去年までの日記
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2013/11/1 (1257352hit) 愛宕原ラウンド
今年4回目の愛宕原。アイアンをスリクソンZ925に替えて絶好調なK藤くんのホームで、N谷くんとM岡くんとの4バッグ。 朝はちょっと涼しかったけど、天気もよく最高のゴルフ日和。おまけにスティンプメーター10.1ftとなかなか普段のラウンドでは経験できない素敵な速さのグリーンであった。 さて結果は。 OBx2(UTとドライバーのティショット)と、3パットx3、ウェッジショットの超ダフリx1、アプローチのトップx1、1ペナ(グリーン上でアドレスしたあとボールが動く)x1でだいたい10オーバー。 ユーティリティのOBはいつもOBを出してしまう西コース2番で。不安から打ち急いで左引っかけという、典型的な頭悪い系OB。もっと徹底して右へ打つよう考えるか、引っ掛けにくい3アイアンを持つべきだった。 ドライバーのOBは難しい西コース9番で(下写真)。右ドッグレッグで右はOB、左は突き抜けるとOB。距離が400y近くあり、グリーン左手前に池があるのでティショットを置きに行くと2打目の距離が残り、パーの確率が下がる。 青ティからドライバーで狙うには右の木ギリギリを狙って行かないといけないので、フェードヒッターには非常にイメージが出しにくいホールである。これまで5回ぐらいラウンドして3回は左突き抜けOBをしている。今回、右の木の上からストレートを打つつもりがプッシュスライスが出てあぼーん。トホホ。 3パット3個はこの速さのグリーンなら仕方ない。ウェッジショットの超ダフリも、アプローチのトップも1つづつぐらいならまったく想定内。いやむしろ少ないほうかと。 1ペナってのは、傾斜の強いグリーンでアドレスした瞬間にボールが20度ぐらい転がったので元の位置に戻してパット。速いグリーンではこういうことがあるので気をつけないとね。
とまあ悪いこともあればいいこともあるわけで。良かったことはアイアンのあたりがそこそこだった事と、エッジから8mのパットが2個入ったこと(2つともパーパットだったけど・・・)、OBを打ったホールでいずれもダボで上がれたこと、パーが11個取れたことかな。 最高のシーズンはもうすぐ終わり、冬がやってくる。もう一頑張りだ(何を? )。 (ドリルB:1970/10000) (片手打ち:180/10000) (SS:150/10000) |
2013/11/2 (1257591hit) 良いイメージ見つけた
最近、やっとスイングのイメージが固まってきた。トップから 頭を右サイドに固定し、頭の重さをカウンターバランス的に使ってヘッドを走らせる っていう感じで振ると( ・∀・)イイ!!。 頭が右サイドに固定され、腕の脱力がうまくいくと勝手にヘッドが走る。作用と反作用。二重振り子の支点。だからヘッドは上から下に落ち、自然に左へ加速していく。 で、この発見がスゴいのはドライバーからパターまで全部共通しているということ。 ドライバーは飛ぶしドローが出る。FWはつかまる。アイアンはダウンブローに打てる。アプローチの場合はさらに右手首を固定し緩まないように振ればチャックリしない。パットはヘッドが勝手に加速し、真っ直ぐ転がる&見た目通りの距離感が出せる。 ただ、ダウンでクラブを右サイドに落とす際、右肩も一緒に下がると盛大にダフるのでそこは注意が必要。 (ドリルB:1970/10000) (片手打ち:180/10000) (SS:150/10000) |
2013/11/4 (1257845hit) 3人のプロが言うんです
えー、業務連絡。昨日書いた「頭を右サイドに固定し、頭の重さをカウンターバランス的に使ってヘッドを走らせる」っていうのは幻覚だったことをお伝えします。理由は後述。 昨日久しぶりにH田ゴルフセンターのNプロに見てもらった。以前から「腕が振れていない」「振り遅れる」「(トップから)肩が突っ込みすぎる」「(ダウンスイングで)右腰を前に出さないでむしろ左腰を後に引く」」、全部合わすと 「へっぴり腰で腕を振る」というイメージに改造しているのだが、昨日はさらに、 バックスイングで下半身をねじらず我慢するということを指摘された。イメージとしては、腰をずっと正面(ボール)に向けておく感じ。すごくキツイんだけど。 なぜか。バックスイングの段階で下半身が緩んで肩と同じように右へ回転していると、いくら腕をふろうとしても、腰を回さないようにしようとしてもできないからである。 よって、スイングの時の下半身は「動かないよう必死に力を入れておく」という事が正しい。これは某プロに教えてもらったドリルBと同じであるし、もっと昔に枚方のTプロに習った時、最初に指摘された事でもある。なんてこった。ここに来て3人のプロから教えてもらった事がシンクロするとは。 っていうか、これ、すっかり忘れてた。時間が経つうちにだんだん楽をしてたってことだよね。スイングはやっぱりすごく体にキツイものなんだよね。 念のため言っておくが、これは「腕だけで打つのが正しい」という意味ではない。下半身を使いすぎて(回しすぎて)腕が降りてこない、振り遅れる、右肩が下がってダフる、体の正面で打てないという私の悪癖を補正するために下半身を止めるのである。 実際、そうやって下半身をまったく動かさないようなつもりで打っても自然と下半身は使えているし腰も切れているのである。ビデオで確認したから間違いない。 トップ位置を作り、そこで一旦止め、ダウンスイングに入るときにまず最初にグリップを下に落とすのが正解で、そこから腰を回しにいってはいけないのである。腰は「(回そうとしないでも)勝手に回る」もので「回す」ものではないのだ。 で、昨日書いた「頭を止める」では腰が回ってしまうのでダメだと。上の腰と同じで、頭は結果的に「残る」ものであって「残す」ものではないと。 プロの連続写真などを見ると、インパクトで腰がすごく先行してるんだけど、あれは結果としてそうなっているだけで、それを真似しようとして腰を切るとドツボにハマるのである。私のように。 もう一つ。上半身に関しては、 バックスイングの時、肩甲骨を前へ出すこと が重要であって、肩を回すとはつまりそういうことらしい。つまり背中全体を使って上体を捻る感じだね。 という訳で結論。これからは 下半身を動かさずに腕を振る でいきます。 (ドリルB:1970/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/5 (1258007hit) パッティングについて
昨日も練習へ。180球。スイングのイメージをだいぶ変えたので早く慣れないと。明後日はコンペだし悲惨なことになる。 しかし腕を振ろうとすればするほどシャ●クが出るんだよね。腕を振ろうとする→腕を速く下ろそうとする→つい体を先行させてしまう→腰が先に回る→右腰が出る→シャ●ク、という悪循環。あるいは腕を振る→肩を回す→上半身が飛球線方向へ突っ込む→右半身が前へ出る→シャ●クという感じか。頭で考えてることと逆のことが起こる。こういうのを運動音痴という。 今、バックスイングでは「下半身を動かさない」、ダウンスイングでは「左腰を引く(腰を止める)」「腕を振る」「上半身を左サイドに残す」と3つのことを注意してるんだけど、バックスイングはともかくダウンスイングで3つもの事を考えている余裕など本当は無いの(というか不可能)である。 で、色々やって見た結果、3つのうち「腰を止める」を優先してスイングするのが一番まともだと分かった。ただし腕の振りが遅れるぶん、振り遅れてスライスになるが仕方がない。でも、この優先順位が日によって変わってきたりするんだろうね。それが日によって調子が変わる原因になったりするのかも。 さて、ここで話は日曜日に戻る。スイングを30分見てもらったあと、最後の10分でパットをチェックしてもらった。1つ目は「*@*@グリップ+肩でストローク」で距離感を合わすという方法について、2つ目は長いパット(2m以上)と短いパット(1m未満)で打ち方を変えるのは是か非か、と言う事について。そして3つ目はスーパーストローク(太いグリップ)についてである。 1については、そういう方法もあるけど絶対というわけではない。ただ私の見解としては、グリップはある程度しっかり握り、腕でストロークしたほうが距離感は合いやすいと思う。 2について。自分が快適にパットできていて結果も出ているなら、打ち方を変えても良いと思う。 3について。良いと思う。 ということであった。 結論:パットは結果が全て。 (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/6 (1258007hit) 「ゴルフ規則」アプリ
最初に補足。バックスイングで「下半身を動かさない」、そしてダウンスイングで「左腰を引く(腰を止める)」「腕を振る」「上半身を左サイドに残す」という動きを素振りで確認してたら、あることに気づいた。 あこのダウンスイングの注意点ってハーヴィー・ペニックのゴルフ・レッド・ブックに載ってたことと同じじゃんと。 言い方は違うが、「ゴルフスイングの最大の秘訣」と称して解説されていた動きとまったく同じになるのだ。ああ、また俺は遠回りしていたのか。何度かお勧めしてるけど、もう一度本気でおすすめします。日本語版、それも文庫で出てます。 さて本題。といってもこっちのほうが短いんだけどね。JGAがやっとゴルフ規則のアプリを開発し、運用を開始した。 やっと、というのは英語版ではすでに3年以上前から公開されていたからである。いやあ、こういうことの腰の重さはまさにJGAだね。自分たちが得をしないこと、儲かっらないことに対してはそれが一般ゴルファーにとってどれだけ便利であっても後回し。官僚とかと同じですな。 しかもこのアプリの制作を担当したのはR&Aの人らしいし。まあいいけど。きっとJGAの偉い人はヤクザとのラウンドや会食で忙し・・・え、それはPGAの人?まあ同じようなもんでしょ。 中身についてはまあまあよく出来ている。基本的には本と同じことが漏れなく載っていて、他に動画なども掲載されている。 しかし、2014年度版があと2ヶ月で出るこのタイミングかい!って突っ込みたくなるけど、まあ来年はマイナーチェンジの年だし、変更があってもデジタルデータだったらアップデートで対応できるからね。まあアップデートも半年ぐらい掛かってからするんだろうけどね。なんせJGAの偉い人は(ry (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
昨日は業界団体の唯一の接待コンペ、しゃくなげ杯。大阪南部の聖丘カントリーにて。 中1番。 中2番。 東3番。 日曜日にスイングイメージ変えたからそりゃあもう酷い状態になる可能性は十分あって、現にアイアンはスカタンなショットが全体の三分の二と予定通りだったんだけど。ほんとうに酷いのはスイングではなく心だった。 慣れないコース、慣れないグリーンだし3パット3つは仕方ない。雨模様で難しいところにピン切ってたし。ドライバーはまあまあでOB無かったのも良かった。パーオン率50%も上出来。前半の38はラッキーが多かったので奇跡みたいなもん。 スカタンだったのは後半東コースの1番と5番。 1番は400y超のパー4、HDCPは2。この情報からして「ボギーでよし」「手前から無理せず」「広いところを狙って」というキーワードが出てきて然るべきである。 ティショットはまずまず。2打目は残り185yと見てユーティリティで狙ったんだけど、飛びすぎて奥の難しいバンカーへ。比較的大きなバンカーの遠いところにあるボールしかも砂が少なく左足下がりさらにピンはすぐ近くという、プロでも寄せられない状況。正解は「とにかく思い切り振って大オーバーでもいいから脱出」なのに、「ピンに寄せなきゃ」と考えて出ず。次のショットもエッジまで、そこから3パット。 あとからM岡くんが「2打目地点から175yぐらいしかなかったですよ」と教えてくれた。そう、この1ホールだけで ・距離のジャッジミス ・手前でいいのにグリーンを狙いにいった ・長いアイアンのミスを恐れてユーティリティを持った ・バンカーに入った時点でもなおパーに固執し状況が把握できていない ・無茶なショットで自滅 ・バンカーから出なかったことで意気消沈、さらにミスを重ねる ・気落ちして3パット と7つもミスを重ねているのである。その多くが傲慢な心のせい。ここで気持ちが緩みあとはボギーペース。 5番は大きく右にドッグレッグし、打ち上げて打ち下ろすダイナミックなパー5。ティショットは左ラフ、2打目はブラインドということもあり6アイアンでレイアップ、3打目はきつい左足下がりからバンカー越えの砲台グリーンへ75yというこれまた難しい状況。ここから期待に答えドダフリ→シャンク→でダボ。つまり、 ・2打目がブラインドで慎重に打ち過ぎ、一番酷いライが残った ・3打目はどういうショットを打つか考えずに打って出るべくしてミスが出た ・4打目はその動揺が収まらないうちに打ってシャンク と3つのミス。ブラインドで分からないのであれば前まで見に行くべきだった。怠慢イコール傲慢。出るべくして出たダボ。 ダブルペリアでは3位に入れたけど、ベスグロはまたしてもM岡くん(おめでとー)。というわけで久しぶりに、 本気で傲慢な自分が大キライです。 (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
しかしなぜこれほどまでに傲慢になってしまうのか。12-13年間ほぼ毎週ラウンドしてるくせに、技術だけでなく心も全然進歩していないではないか。 ゴルフ歴がやたらと長くなってきたので自分でうまくなっているはずだと思っている。あるいは、恥ずかしいゴルフが出来ないと思っている・・・腕以上のことを求めるほうが恥ずかしいのに。 毎回70台いや今年のベストいや生涯ベストスコアを狙っている・・・ラウンド中は目の前の一打に集中すべきで、スコアありきでラウンドするのは良くない。 練習場でできるんだからコースでもできるはずだと思い込んでいる・・・練習でしている事は1年後に実を結ぶ。 大きなミスを恐れて小さなミスを繰り返す・・・だからいつまでたっても成功体験が積み重ならない。 先生に習っているからスイングがわかってきたと思っている・・・そんな簡単なもんやおまへんで。 そもそも頭が悪い・・・仰るとおりです。 傲慢な理由を考えてみるとこれくらいはすぐ思いつく。でも、結局は最後の「頭が悪い」に集約されると思う。だって、毎週末薄暮でホームコースをラウンドしてるけど、ほとんど3オーバー前後でラウンドできてるのだ。もちろん勝手知ったるホームってのもあるけど、これはつまり「欲がない状態でのびのびプレーするとそれくらいで回れる技術があるってことだ。 それが、コンペや外でのラウンドになるとボギーペース。攻め間違い、守り間違い、チャックリダフリトップの繰り返し。 おれって、ほんとバカだ。 (まどマギとか見てません。劇場版とかも見てません。オタクでもありません。念のため) (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/11 (1259224hit) 教えることは教わること
土曜日行った薄暮での話。この日は3バッグで、1人が今まで何度もご一緒しているDさん(少し年上)、もう一人が初めてのKさん(たぶん同世代)であった。で、4ホールほどラウンドして打ち解けた頃、Kさんが 「(ドライバー)よく飛びますねー。何か特別に運動とかされてたんですか?」 と。私は軽く謙遜しつつ肯定(いやそんなに飛ぶわけではないです、と否定してしまうとじゃあそんなあなたに30yも置いていかれる私はどうなるんだと逆にディスることになってしまうため)し、いや、運動経験は全然ありませんが・・・と答えた。すると続けて、 「私、全然飛ばないんですよ。どうしてでしょうかね」 と聞かれる。確かに当たればラン込みで210yぐらいは飛ぶが、ほとんどのドライバーショットが低い引っかけスライスで190y弱といったところである。 しかし私は自慢じゃないが人を見る目もスイングを見る目も全くないので、こういうことを聞かれるのが一番辛いのである。ただ、Kさんのスイングは明らかに年季が浅いもので、我流の典型的なものであった。 そこで、偉そうではあるがほんの少しだけアドバイスさせてもらうことにした。 「私も昔は全然ドライバーが飛びませんでした」 「でも、いろいろ考えたり学んだり何人かのプロに見てもらったりして最終的に分かった事は、飛ばすために一番大事なことは『クラブの芯に当てる』ということかと」 「で、芯に当てるためには結局『軸がブレないようにスイングする』しかないんですよね」 「じゃあそのためにどうすればいいかというと、やっぱり『頭を動かさない』『スエイしない』『下半身を暴れさせない』『過度な体重移動をしない』という基本を疎かにしないことしかないと思うんです」 「面白いことに、そうやって軸がブレないようにスイングできるようになってくると、勝手にヘッドスピードも上がってさらに飛ぶようになるんですよね」 と言ったところで、ああ、当たり前だけどこれって本質を突いてるよなって思った。まさに「スイングに近道はない。でも王道はある」っていう感じだよね。 あと、人に教えることは教わることって本当だなと改めて思ったのであった。 補足。話を聞いてくれたKさんは「なるほどねえ。でも頭ではわかっててもなかなか実際にはできないですよねえ」と当たり前すぎる答えに失望した感じ。そこで私は 「そりゃあ(実際にできるようになるまで)練習(して練習して練習しまくらないとダメ)ですよ」 とさらに「当たり前返し」で応酬したのであった・・・・ (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/12 (1259466hit) 薄暮へ行くべき理由
同じく薄暮での話。実はまたいろいろな発見があった。 薄暮はスコアを記録として残さない(その時付けるだけ)ぶん、思い切って色々な事を試すことができるので下手に練習場で球を打つよりよっぽどためになったりするのだが、物覚えが致命的に悪い三流の脳みそを持つ私の場合、そのためになったことをすぐに忘れてしまうのでこうして書き記しておかないといけないのであった。 その1:ドライバーは軸を動かさないように打つと曲がりようがない そうなのである昨日書いたことと近い(っていうか、これに気をつけてたからこそ昨日の話があるとも言える)んだけど、スエイを極力排しバックスイングでもダウンスイングでも下半身を暴れさせない即ち背骨の角度を変えないそして頭を動かさないという意識だと球はボールの芯に当たりそしてスタンスなりに曲がらず遠くへ飛んでいくのである。イメージは「ダウンスイングで左腰を引く」である。 その2:パー5の2打目のレイアップは最高のアイアンショットになる そうなのであるパー5の2打目でレイアップするため5アイアンとか7アイアンとか持った時、完璧と呼ぶにふさわしい当たりのショットになるのである。なぜか。もちろんノープレッシャーでのびのびハキハキびゅんびゅん振れるからである。つまりナイスショットは気持ちからなのである。 その3:ユーティリティでアプローチ そうなのであるこれからどんどん芝が薄くなる季節を迎える訳だがそういう状況からウェッジで寄せるのは私がアメリカツアーの賞金王になるより難しいのでそんな時ユーティリティで寄せるのはどうかなと思ったら思いのほか簡単で距離感も合わせやすいのでいいなと思った。ほんの少し沈んだライからとかも打てるし。ポイントは打ち急がないという気がしないでもない。もうすこし検証は重ねる必要あり。 その4:アプローチはオーバーさせる そうなのである私はアプローチもパットも弱めに打ちがちなのだがそれがダウンスイングでの減速やチャックリにつながったりすると思われるので思い切ってカップをオーバーするぐらいつまり自分が思っているより3割いや5割ぐらい大きめに狙うと良いと思う。特に花道などから登りの状況なら特に。もちろんグリーンが速くて下りを残したくない時などは臨機応変で。 その5:バンカーショットはクラブを長く持って重心落とす そうなのである昔やってた「バンカーではクラブを長く持ってハンドダウンさせて重心を落とす」というのをついつい忘れていたのである。ついでにハンドレイトに構えるのである。それから3倍ぐらいの距離を打つつもりでしっかり打つのである。あと気持ち手打ちっぽいイメージで打つのである。あと軸はやっぱりぶらさないのである。あと左足体重キープも大事なのである。 え、そんな発見たいしたことない?そう・・・・ (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/13 (1259693hit) コミュニケーション
またしても先日の薄暮にて。きさいちカントリーの竹コース6番は40m以上の打ち下ろしのパー3で、ティグラウンドからグリーンまで降りるのに3分ぐらい掛かってしまう。よってここでは進行のため「グリーンに乗ったら後続組に打たせる」というルールになっている(前提1)。 しかし、メンバーはともかくビジターだけの組が最近多くなってきたため、このルールが守られないことも多い(前提2)。 この6番ホールはティグラウンドからグリーン面とその後方は目視できるが、グリーン手前は木々によって遮られ、全体を確認することは不可能である(下写真・前提3)。 で、我々は正規のラウンド組がスタートして20分ほど経ってスタートしたため、前の組がどんな人で何人組かということがまったくわからずにラウンドしてた(前提4)。 そんな状態で我々は6番へ。ティグラウンドからグリーン方向を見ると、黒い服を来た男性と赤い服の女性の2人が見える。で、ボールがグリーンオンしたようで、女性はカートに、男性はグリーンの奥の金網が張ってある待機所に移動。 ところが何も言ってこないんだこれが。手を挙げたりのサインも無し。ただ単に金網の先のベンチに座っているだけ。これだと我々には打っていいかどうかの判断が出来ない。なぜなら前提4により前の組が2人なのか3人なのか4人なのか分からず、前提3によりそれを確認するすべもなく、前提2により本当に打たすつもりかどうかの確証もないからだ。 仕方なく、大声で「打っていいですか〜〜〜?」と尋ねる。2回目ぐらいで軽く手を上げるが、遠くから見ているのでそんな動きは誤差の範囲である。さらに大声を出す。するとようやく「オゥ」と心底仕方なく吐き捨てるような返事が。いやはや。 なんで団塊世代のオッサンはここまでコミュニケーションができんのだ? 何らかのアクションが必要であることなどちょっと考えれば判ることだし、声を出すのが恥ずかしいのならクラブを持った手を挙げるだけでいいのだ。なのに、それさえもできない。なんで非常識な奴にこっちが振り回されにゃならんのだ?木瓜が。 しかし驚くのはまだ早い。この手のオッサンの特徴としてまったく悪気がないのだ。つまり自分たちがどれだけ世間様に迷惑を掛けているかという自覚が皆無。良く言えば天真爛漫、悪くいえば無神経&ジコチュー。悪気がないぶん、余計に質が悪いと言わざるを得ない。 もちろん素晴らしい人も多いんだけど、どうもこの世代は頑固で自己チューで困る。というわけで。 65歳から70歳ぐらいの団塊どもに告ぐ。今の若者をコミュ障と蔑む前に、自分自身をきっちり見つめなおしなさい。 おまけ:某ブログで見つけた「悪い団塊世代の特徴」。転載させていただきます。もう、まさにそのまんま(笑) ・定年しても「俺が中心」 ・とにかく人の話を聞かない ・自分が一番正しいと思い込んでいる ・追い詰められると怒鳴って話を終わらせる ・怒鳴ったあとで気まずい空気になると、自分の部屋で引っ込む ・その空気を作ったのは自分なのに、いつまで経っても認めない ・上から目線で他人を馬鹿にする ・自分の意見が通らない場合、すぐにふてくされる ・「待つ」ということができない ・親切の押し売りをする ・自らより若い世代の意見には耳を貸さない ・しかし権威や地位のある人の意見は聞く ・「金を払えば何を言ってもいい」という考えを持っている ・「こっちはお客様だぞ」という歪んだ特権意識を持っている ・人よりもこだわりがあるのは良いことだが、それを理解されないと馬鹿にする ・会社生活を家に持ち込み、妻や子どもを部下扱いする ・入社時からずっと会社生活だったため、それ以外の分野で人間的に成長できていない ・定年して自分でご飯が作れなかったり、奥さん任せになってしまうのが良い証拠 ・全て自分の力で勝ち取ってきた人は物腰が低いが、会社にぶら下がってきた人ほど厄介になる ・自分で行動しないくせに口だけ動かして人を使おうとする でも、歳をとったらだれでもこういう傾向が出てくるもの。自分も気をつけないとね。 (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/15 (1260137hit) ミステリーツアー
午前6時。東の空は微かに明るいものの、まだ真っ暗なhiro家の屋外ガレージに集う3人の男たち。彼らはこれからあるゴルフ場へ出かけるのである。 そのコースがどこにあるのか、そしてどんなコースなのかを知っているのは3人の中で今回のラウンドを企画したK嶋氏のみ。残りのhiro氏とN谷氏は、そのミステリアスなコースに対する大きな期待と一抹の不安と胸にK嶋氏の車に乗りこんだのであった・・・・ というわけで、名づけて「ミステリーツアー」。大阪から高速を西へひた走ること90分、そのコースへ到着したのは7時40分頃であった。すぐにやってきたK藤くんと合流。我々4人は、目の前に広がる大変豪華で素晴らしいコースに感嘆するのであった。 4枚目の写真はSPring-8。5枚目は名物ホールの10番パー4。7枚目はホームホールのパー5。ええ、どちらもボギーでしたが何か? というわけで、詳細は明日。K嶋さん、ありがとうございました。 (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/16 (1260369hit) ストークヒルゴルフクラブ(その1)
正解(って別にクイズじゃないんだけど)は、ストークヒルゴルフクラブである。岡山に近い兵庫県赤穂郡に位置するストークヒル(ストークとはコウノトリのこと)は、当初高級メンバーコースとしてスタートしたが現在では東急系列のパブリックコースとして運営されている。 よって、コースのグレードは超一流、各ホールは個性があり、しかもグリーンの仕上がりも最高(この日はスティンプメーターで10弱ぐらい出ていたと思う)。それでいて価格はリーズナブルと理想を形にしたようなコースなのである。これで大阪にもう少し近かったら完璧なんだけどなあ。 そういえば、私の父親が熱心にゴルフをしていた40年ぐらい前は大阪からでも2時間掛けてゴルフ場へ行くなんてことは珍しいことではなかった(岡山のゴルフ場のメンバーになったりしてたし)。大阪市内から1時間も走れば200〜300ぐらいのコースがあり、そのほとんどのコースがビジターでもエントリー可能な現在では考えられない事だけどね。 老後は三田か西宮のあたりに住むのもいいなあ。 などと言っているうちにスタート。 アウト1番、まっすぐでやや打ち下しのパー5。492y。フェアウェイだけでなくグリーンまわりも広いので気持ちよく2打目が打てる。これ重要。ティショット甲、2打目220y5Wで乙(届かず)、アプローチはややショート、2パットパー。 2番388yパー4。昔はフェアウェイ途中に大きな木があってそのせいでHDCP1だったんだけど、今は伐採されて普通のまっすぐなパー4。ティショット甲、2打目6アイアン甲、2パットパー。 3番150yパー3。とんでもないところ(マウンドの端)にピンが切られてて3パット続出。私は2mから90cmオーバーするもギリギリ2パットパー。 4番は軽い左ドッグレッグのパー4。361y。ティショット甲、左のカート道に当たって285y。この飛びすぎが逆に仇となる。2打目75yは58度のフルショット。難しい。思い切りトップしてグリーン奥のOBへ・・・・と思ったら手前の網に助けられる(ズルだな)。3オン2パットボギー。 5番も軽い左ドッグレッグ、打ち下ろしのパー4。370y。昨日も書いたけど右の林の奥、白く平らな建物がSPring-8。ティショットは甲乙丙丁の丁(ダフリ天ぷら)で170y先のバンカー手前へ。しかしラッキーなことにライが良かったのでユーティリティでフックを見越して(右はアウトだもんね)。フックし過ぎてグリーン左サイド。でもここでもライがよく、左足下がりからスピンの効いたアプローチが打てて1パットパー。SOTD(←自分で言うな)。 6番347y。打ち上げで短いパー4だけど左がちょっとイヤな感じ。なにか危険な臭いがするという野生の勘から5Wで。ややトップ目だったのが逆に功を奏してフェアウェイセンター210y。2打目左足上がりの130y、8番で打つも突っかかって振りぬけず右へ出て右へ曲がるというスカタンなショート。どうも左足上がりは苦手だ。アプローチも寄らず2パットボギー。 ちょっと訳あって何回かに分けさせていただきます。その2へ続く。 (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/18 (1260671hit) ストークヒルゴルフクラブ(その2)
続き。アウト7番から。 7番、382yパー4。左がOB、右のバンカーを越えていくと最短距離。ティショット甲、2打目9アイアンでオン。2パットパー。 8番178yパー3。この日はピンが一番奥でしかもアゲンスト。ユーティリティでちょうどぐらいだったんだろうけど奥を怖がって5アイアンで打つとショットは甲だったけど一番手前にオン。ピンまで24mのパットは3mオーバー。それを外してボギー。仕方ないね。 9番515yパー5。左ドッグレッグというかティグラウンドが左に振ってあるというか。どこを狙うのかを明確にすることが重要になるけど、こういうホールって性格出るんだよね。私は安全にやや右狙いで突き抜けてラフ。ちなみにK嶋さんはだいぶ右狙い、N谷くんは左ギリギリを狙い、飛ばし屋のK藤くんはもっと左を果敢に攻めるもOB。 2打目地点からは真っ直ぐでそこそこ広い。ユーティリティで派手に引っ掛けるも左ラフ、3打目はPW、またしてもヘッドが走らずプッシュスライストホホのホ。病気だ。エッジからパターで寄せてパー。 昼食は旬のカキフライ。美味しかったけどK嶋さんとK藤くんが頼んだ焼き豚しゃぶ定食も美味しそうだった。 さて10番はストークヒルで最も印象に残るパー4。この日はバックティがフルバックの位置と同じだったから450y。右ドッグレッグ打ち下ろしなんだけど2打目地点からグリーンまで凹んでる。グリーンは砲台で右奥にかろうじて見えてる(わかるかな?)。右が谷で、左へ逃げると距離か残る。ティショットは甲、飛び過ぎて超左足下がりのラフまで。2打目は8アイアンだったんだけど思ったとおりダフる。アプローチも大ショートしてボギー。 同じく10番のグリーン上からフェアウェイを振り返ったところ。レイアウトがよく判るよね。 11番386yパー4。やや狭くて左が浅い。ティショット乙、左へ飛ぶが何とかラフで止まる。2打目7アイアン乙で右端に2オン。2パットパー。 すいませんもう1日続く。 (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/19 (1260912hit) ストークヒルゴルフクラブ(その3)
えー今日で終わります。なんかストークヒルのステマみたいになってるし。 12番、何の変哲もない170yパー3。6アイアンは甲乙丙丁の丁(どトップ)で右バンカーの右の法面へ。左足下がり+バンカー越えのアプローチはワタシ的には乗ったら100点。2パットボギー。 13番パー5だけ写真撮り忘れた。521yパー5。 (ストークヒルのウェブより拝借) ティショットは久々のチーピン気味ショット(丙)で左斜面にぶつかってそれでも210y先のフェアウェイへ。左受けててよかった。2打目ユーティリティでショートカット、190y前進。3打目90yを54度でピン奥5mにオン、2mオーバーさせるもこれが何とか入ってくれて2パットパー。 14番、313yのサービスホール。パー4。ユーティリティで右の二本松越え。2打目125y打ち上げ、9番か8番で迷って9番で。ピン下8mに。しかし「短いホールはグリーンが難しいの法則」により最初のパットを1.5mショートさせてしまい3パットボギー。ヘタだ。だってここもマウンドの端にカップ切ってるんだもん。写真のK嶋さんのみパー。 15番375y、ここも左ドッグレッグのブラインドパー4。右はバンカー、左サイド斜面の一本木を狙ってショートカット甲。 2打目はもろ左足下がりのライから8アイアン。ちょっとダフったけどピンハイ3mに。2パットパー。いやスティンプメーター10で横からの3mとか普通に入らんし。 16番池越えの美しいパー3、186y。ユーティリティのティショットは思い切り引っ掛けて左サイドの窪地。アプローチはうまく打ったつもりが5mショート。いえ上出来ですはい。2パットボギー。 17番、またまた左ドッグレッグ打ち下ろし。350yパー4。パー4の左ドッグレッグは4・5・11・15番に続き5ホール目。ここも右サイドはOB。スライサーは打ちにくいだろうなあ。ティショット乙(左ラフだったような)、2打目PW乙、2パットパー(あんまり覚えてない・・・)。 という訳で最終18番。右ドッグレッグ523y。このコースはパー5が面白いね。ティショット甲も左ラフに突き抜け(やっぱり安全策)。2打目ユーティリティ、ド派手に引っかけ丙(だって右アウトなんだもん)、左ラフへ。行ってみるとなんかボール沈んでるなあと思ったら久しぶりのディボット。距離は110yだけど9アイアンで上から叩きつけ、何とかエッジまで。ピンまで25yぐらい。 ここまで後半4オーバーできていて、前半39だったのでこっから2つで上がれば70台ということは知っていた。だからPWでランニングアプローチという一番無難な方法を取った。のに。 完璧すぎるチャックリキタ━━━━(T∀T)━━━━!! 5mしか飛ばずグリーンに乗っただけ。20mのパーパットも当然入らずボギー。 いやまあ全体的なスコアは上出来っつーか出木杉君なんだけど。 教訓:もうアプローチしか練習しません。 (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/20 (1261149hit) クソガキを作るのはクソ親
先日TVで「オール関西・テレビアマチュアゴルフ選手権」を見た。この大会は兵庫の元UHF局であるサンテレビが主催する、歴史の長い(今年で35回)競技で、レディスの部では森田理香子や堀奈津佳も歴代優勝者に名を連ねている。関西の競技アマにはおなじみの大会である。 最近はアマチュア競技出場者の低年齢化が進んでいるが、この大会も例外ではなく決勝に進んだ選手の多くが学生、しかも中高生という感じで、中には小学生の姿もちらほら。それはいいんだけど・・・ 競技日程のほとんどが平日。高校生以上ならともかく、小中学生が学校を休んでこういう大会に出場するっていうのはどうよ?ッてやっぱり思うんだよね。頭が硬いとか時代が違うとか言われるかもしれないけれど、まっとうな親なら学校とゴルフ(しかも公式競技ではなく市井の大会)の優先順位ぐらいは考えなくてもわかると思うんだけどなあ。 中には「何を言うざます!うちの子は才能があるし、将来ゴルフで食べていくざますから学校の授業なんて受けなくていいんざーます!ざますざます!」などと言う親もいるだろうけど、それこそ浅はかすぎる。 まあ百歩譲って「子供の才能を伸ばしたい」「ゴルフを通じて教育をしている「人生で大事なことはゴルフで学べる」と考えて大会に出させているとしよう。だったら、 目土ぐらいさせろよ糞ガキどもによゴルァ。 目土をしながらラウンドしている子供はほぼ皆無。唯一レディスの部で優勝した杉原彩花ちゃんだけ持っているのを確認できた。TVに映されるのは上位の子どもたちつまりゴルフが上手い子たちだ。そういうガキどもが揃いも揃って目土しないのには呆れ果てて言葉も無い。 こういうガキどもも、きっと所属クラブでのラウンドや学校から出場する公式競技の時などは目土をしてるんだろう(目土袋が必須のジュニアの大会はたくさんある)。つまり、時と場合によってエチケットを使い分けているのだ。「この大会は怒られないから目土しないでいいや」と思ってるのだ。これは「バレなければスコアをごまかしてもいい」という精神構造と同じとは言わないまでも近い。 え、キャディさんがついてるから必要ない?キャディさん1人で4人のショットの痕をすべて目土して回れると思うのか?そもそも目土はキャディの仕事ではなく、プレイヤーの義務(エチケット)なんだけど? え、だったらガキだけでなく大人もすべきだろって?大人は自分がエチケットを守るゴルファーでありたいかどうかを「自分の意志で選択」できる。「私はエチケットを守ら(れ)ないゴルファーです」というスタンスを大人が自分で選択した場合、周囲の人間がそれについてとやかくは言えない(自分の弟子や部下なら別かもしれないけど)。 しかし、ガキどもはエチケットを理解していない、そしてできない。だから大人(つまり親)が「こうあるべきである」と教えるべきなのだ。それをしないということは、その親は最初から教育を放棄してるってことになる。あるいは自分が子供の前で目土をしてない、つまり「ゴルフさえ上手ければエチケットなど重要じゃない、教える必要もない」と思ってるかだな。 するとどうなるか。 勝てば官軍、マークの置き方もぞんざいで、注意されてもスロープレーを直さず、立ち居振る舞いも服装もコメントもだらしなく、自覚も爽やかさの欠片もない勘違いゴルファー が日本の代表的なゴルファーとして海外に出ていくことになってしまうのだ。トホホ。ほんとに道徳教育からやり直せ。ジュニアたちがではなく、周りの大人が、だぜ。 (ドリルB:1970/10000) (片手打ち:180/10000) (SS:150/10000) |
2013/11/22 (1261585hit) 有馬カンツリー倶楽部
昨日はI上さんのお誘いを受け、有馬カンツリーへ。午前6時に家を出て、7時にコースへついたら外気温は1度。ほとんど冬の世界であった。グリーンは凍るほどではないけど、霜は下りてる。 有馬カンツリーは練習場特にアプローチ練習場が大変素晴らしく、色々なライや距離からきちんと整備されたグリーンに向かってチップショットが打てる。この日も朝30分ぐらい、午後の休憩時間にも30分ぐらい練習できた。さてその成果はラウンドででたのか? ちなみにこの日のメンバーは1組目がI上さん、K藤くん、仕事関係のF巻さん。2組目が私とM岡くんと大学時代のクラブの先輩であるO谷さん。6人で回れたら楽しかったんだけどそういう訳にもいかず。そうそう、グリーンはスティンプメーター9ftということだったけど9.5ぐらい出てたような気もする。気持ちいい速さだった。 というわけでスタート。1番ホールのフェアウェイは真っ白。 2打目を引っ掛けて乗らず、3打目のアプローチはトップしてグリーン反対側のカラーまで。トホホ。パーパットは3mショートするも2パットボギー。 2番右ドッグレッグの短いパー4。ティショットはショートカットしすぎてOB。グリーン方向に飛んでひょっとしたら・・と思ったんだけど、調べてみたら白ティからでも250yキャリーが必要ということで絶対無理。夏+フォローでも無理。でもいいんだ、一度狙ってみたかったんだうん。 でもこの衛星写真見ると左端でも大丈夫そうだよね。むしろ200y地点より230y先のほうが広いし。今度180yか230yで行こう。さて、無謀な挑戦ののち前進4打からのウェッジショッはダフって乗らず、5打目のアプローチもまたトップ。トホホホ。チャックリよりマシと自分で自分を慰める。奥のエッジから2パットでトリプル。 6番ホールぐらいでやっと日が照ってきて暖かくなってきた。名物ホールの8番ではすっかりいい天気。 さて、アウトの3番以降はドライバーこそまあまあだったけど、ユーティリティは引っかけまくり、アイアンはちょい噛みまくりアプローチはダフリまくり、パットだけがましという状態で前半は1バーディ4ボギー1トリプルの42。 で後半イン。アプローチは良くなったもののアイアンが相変わらずスカタン過ぎて(パー3のティショットで大ミスするとか)きりっとしないんだけど、幸いドライバーとパットはいい感じを維持でき、4ボギーで迎えた最終ホール。 左ドッグレッグ515yパー5。 ティショット甲、残りは220y打ち下ろし。 5Wで手前のバンカーでもいいやと思いつつ、いちおう狙うも派手にダフって残り60y地点へ。3打目、5yほど登ってるの砲台グリーンに60yのアプローチ(しかもバンカー越え)という私が最も苦手とする状況。チャックリしてバンカーに入れる確率40%、トップしてバンカーに入れる確率60%という中。 奇跡が起きてピンハイ2.5mにオン(練習通り打てた〜!うれしー!)。101%目が出た。カップ2個のフックラインも奇跡的に入ってバーディ。 教訓:練習とインデアン、嘘つかない。 業務連絡。最後になりましたがI上さんありがとうございました。O谷さん、1月はきさいちに来てください。マッツ、目土ブラザースになろうぜ!ナミー、来週よろしくね! (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/23 (1261847hit) 一度やってみたい
ラウンドの前日、有馬のアーメンコーナーことアウト7番・8番、9番をグーグルアースで見ていて、あることに気づいた。 7番は左ドッグレッグのパー4で、フロントティからでも426yと距離が長く2オンが難しい有馬最難関のホールである。左隣の8番ホール(セーフ)まで下り傾斜のラフになっている(緑の実線)、右はラフが広いがその分2打目の距離が残るというレイアウト。 フロントティから210y-220y、バックティから230y−240y地点までティショットを打っても、残りは200y以上残る(上写真)。で、この衛星写真を見ていてふと思った。隣のフェアウェイに打っていけばショートカットできるのではないか?と。 しかも上の写真でわかるように落下地点もこちら(8番フェアウェイ)の方が広い。で、グリーンまでの残り距離はどうか。 やっぱり。左ドッグレッグであるがゆえ30yも短くなるのだ。これは大発見だ。 ただし問題がいくつか。ティショットはブラインドになる(池の周囲は木が生えていて直接8番ホールを目視することができない)ので目標を取りにくい。8番のフェアウェイは7番より5−6y低いので、2打目が打ち上げになる。そして何よリ、 隣のホールに恣意的にボール打つなんて許されるはずがないじゃないか危険だし!! トーナメントじゃないんだからよって思った。でも一度やってみたいなあ。10回まわって1打少なくなるかどうかぐらいだと思うけど (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:200/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/25 (1262105hit) アプローチの悪いところがわかったような気がしないでもない
アプローチの成功はゴルフが上手い事を証明をするのに一番適した事柄である(hiro) アプローチのチャックリは人生の悲しさを理解するのに一番適した事柄である(hiro) というわけで練習へ。練習でどうにもならない部分(精神的な苦手意識)があることは百も承知だが、それでも嫌だからこそ練習が必要なのである。 で、とにかくウェッジでハーフショットばっかり打ってて、気づいた。 スイング中左膝を動かさない、右手首を動かさない フォローは飛球線より左へ ハーフショットでも肩はしっかり回す(ですよね、メリーさん) は基本として、 トップ・チャックリするのは右肩が下がってクラブが下から入るせいだが、それよりも(トップからインパクトにかけて)体が左サイド(飛球線方向)にずれてもトップする。 トップ位置から頭の位置と肩をそのままにし(スエイしないで)、飛球線に背中を向けたまま、クラブを(右から左ではなく)上から下に振る。っていうかグリップを落とす。そして左サイドにそのまま回転させる。すると自然にきちんと球に当たるしU字型の軌道を描いてヘッドが走る。 という感じで練習場での確率は大幅アップ(それでも7割ぐらい)したのだが、 コースへ出ると2割も当たらないのはまだ練習不足ってやつですか? 少なくとも1年間続けないとダメですか? でも、もう4年ぐらいアプローチ必死に練習し続けてるんですけど? もう一生ダメってことですか? っていうかセンス無いですか? もう手遅れですか? メンタルだと致命的ですか? 結局悪いところは「ミスを恐れる弱い心」なんだろうなあ。 (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:230/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/26 (1262370hit) 困った人たち(その1)
日曜より祝日のほうが「たまにしかゴルフをしない人たち」が集まりやすいせいか、祝日にパブリックコース(どことは言わんが)へ行くと「いくら何でもそれはないやろオッサン」と面と向かって言いたくなるような困った人たちがラウンドしている事が多いような気がする。もちろんメンバーコースであっても一定数の「困った人たち」は存在するが。 今日はそういう人たちを紹介させて頂きたい。もちろん「人の振り見て我が振り直せ」という気持ちからであって、そういう人を糾弾するためではない。便宜上「乞食」という言葉を使っているが、「自分の利益のためにはなりふり構わない、精神的に貧しい人」という意味で他意はない。 ツーオン乞食 パー5や長めのパー4に生息。残り200y以上あるグリーンを狙うため、前の組がホールアウトするまで延々と待ち続ける。ので進行が遅くなる。いや、グリーンまで下り傾斜とか、前の組が組の人(?)とかだったらわかるけど、グリーンまで打ち上げの210yは5下でもなかなか乗らんぞ? っていうか、あんたさっきから見てるけどドライバー芯食っても200yしか飛んでないよ?スプーンのほうが飛ぶの?ふう、やっと打つか。あ、チョロですかそうですか。 OB乞食 自分の打った球がキャリーでOB杭を越え、木に当たった音も跳ね返った光景も見聞きしてないのに延々と自分のボールを探し続ける。もう5分過ぎてますが?で、こういう奴に限って自分の飛距離や落下地点を把握してないので「そこにあんたのボールがあったら奇跡だろ」と言いたくなるような頓珍漢な場所を探してたりする。 ボールが惜しいのかスコアが惜しいのか、たぶんその両方なんだろうけど、後ろの組がイライラしてるのが此処からでも判るんですが。あの、先行ってていいですか? ボール乞食 フェアウェイやラフに誰のでもないボールがあったら拾う。いや、隣からのボールだと思うんだけどなあ。それ拾っちゃうと隣の人が困ると思うんだけどなあ。それ以前に窃盗ですよね。いや、崖の下や林の中にあるボールも本来はコースのものですよね。やっぱり窃盗です。 オナー乞食 君オナーちゃうし。さっきのホール君はパーでAさんはバーディだし。なのになんで最初にティアップしてるの?君は心の底でこの組の中で一番上手いと思ってるの?我々なんてヘタクソだと内心思ってるんだねふーん。 1度や2度ならともかく、5回6回になるとちょっと無邪気では済まないよ。 いや違うんです純粋にホントになにも考えてないんです悪気はないんですアホなんですごめんなさい、と思いつつ続く。 (ドリルB:2000/10000) (片手打ち:230/10000) (SS:160/10000) |
突然ですが問題です(このパターンのオチはバレバレだと思うけどもういいや) 昨日のラウンドで、編者に実際に起ったことを選びなさい。 1,今季ワーストスコア 2,OB3個 3,パー3で超ダフってボール行方不明 4,3パット4個 5,5パット 6,素ダボ4つ 答え:全部 ぼくは、ほんとうにごるふがへたです。どへたやろうです。もういっしょう、えらそうにしません。 (ドリルB:2030/10000) (片手打ち:230/10000) (SS:160/10000) |
2013/11/30 (1263353hit) 地道にコツコツと
いやね今回のラウンド前に実は新しい発見をして、下のような日記を載せる予定だったんですよ。
でね、その新しいスイングイメージでラウンドに望んだわけ。その結果が今季ワーストスコアとOB3個とパー3で超ダフってボール行方不明と3パット4個と5パット1個と素ダボ4つだったんだけどね。 まあパットは関係ないんだけど、スティンプメーター9.8ftだったら本当はネオマレット(2ボール)を使うべきだったのに最近調子良かったのでL字(マラネロ)のまま、っていうのもあったかもしれないけど。それはちょっとした油断と傲慢さなわけで。 で、結局何が言いたいかというと。 安易に思いついてやってみた事がすごくうまくいったからといってそれが正しいとは限らないわけで。 仮に正しいとしても1回や2回練習で試したことが身につくわけがなく。 ましてやコースに出てすぐにできるなんてあり得ないわけで。 一番大事なのは長年の練習に裏付けられた成功体験と自信でありそれはふと思いついたイメージ(それが正しいか間違っているかは関係なく)などとは対極にあるものだと。 そろそろゴルフに近道は存在しない事に気づけよ。って何年ゴルフしてんねんと。 地道にコツコツと、いま教わっている事だけまじめにやり続けることを誓います。 (ドリルB:2030/10000) (片手打ち:230/10000) (SS:160/10000) |