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2013/8/2 (1236467hit) ジャパンメモリアル
すいません今日は写真だけ。K藤くんに誘われ、ゴルフ仲間6人で「2013年経済産業大臣杯 全国ペア対抗戦」というやつに出場してきたのであった。 コースはあのJ.ニクラウスが設計したジャパンメモリアルゴルフクラブ。格調高い名コースだった。詳細は明日。たぶん。ごめん。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/8/3 (1237328hit) 経済産業大臣杯 全国ペア対抗戦
一言で書くと、ジャパンメモリアルはとにかく「キレイ」だった。エントランスから始まり、瀟洒なクラブハウス、青々とした芝、完璧に仕上げられたコース、大きな木々、エッジの効いたバンカーなど、下世話な言い方だけどそんじょそこらのコースの2倍は管理費を掛けているという感じ。 ジャック・ニクラウスは日本で23ものコースを設計しているが、さすがバブル景気末期の1990年に作られただけある。名前も「日本の記念の」だもんね。 さて、ラウンドの方だが今回はフロント(白)ティからということもあり、6128ヤードと短め。さらにグリーンが8フィートとやや重めだったのが少し残念といえば残念。色々なレベルのゴルファーが参加するので、あまり難しいセッティングにすると進行に支障をきたすと考えてのことだろうか。 しかしそれでも池がたくさん絡み、フェアウェイの狙いどころが絞られ、バンカーも憎いほど利いていて、ラフはそこそこ深いセッティングは一筋縄ではいかないわけで。 10番右ドッグレッグパー4。緊張のティショットは幸いフェアウェイセンターへ。残りは95y。しかしあと5y飛んでたらきつい左足下がりだった。だから逆に白ティは難し(ry。ピン左奥5mにオン、2パットパー。 11番真っ直ぐで軽い打ち下ろしのパー4。狭く見えるよね。 ティショットフェアウェイ左サイド、2打目8アイアンでやや奥にパーオン。2パットパー。 12番480yと短いパー5。 ティショット左ラフ、2打目は8番でレイアップ、3打目左奥のバンカーの先に切られたピンまで150y、7アイアンで狙うもやっぱりバンカーを無意識に避けちゃって右手前にオン。20y以上のパットが残り3パットボギー。まあ仕方ないかな。 13番池越えのパー3。153y打ち下ろし。 8番アイアンのティショットは当たりが悪く、池をぎりぎり越えて手前のバンカーへ。危なかった。で、得意のバンカーから・・ホームラン。何してんの。3打目のアプローチ、うまく打てたつもりが下り6mのパットが残る。ボギーパットは1cm足らずでダボ。トホホ。 悪い流れのまま14番再びパー5。ここは一見どこへ打ったらいいかわからない。フェアウェイど真ん中にバンカー群があり、左は突き当たり、右は狭く見え、グリーンは右奥。正解は・・・ バンカーの左。真ん中奥の人が米粒ぐらいに見えるところにグリーン。バンカー右へ打ってたら林越えだったんだよね。 ティショットは絶好の位置でエッジまで残り220y、5Wで狙うも捕まらず右のバンカーへ。行ってみるとピンまで残り50yとむちゃくちゃ難しいバンカーショット。当然出ず(っていうかトップして)、再びバンカー内に。しかし、そこからのバンカーショットが3mに付いてくれてこれが入ってナイスパーセーブ。これで流れがきた。 15番左ドッグレッグパー4は白ティからのアドバンテージを生かして左バンカー越えベスポジ。 残り100yを得意の50度でピンハイ3mに、これが入ってくれてラッキーバーディ(バーディはいつもラッキー)。 16番、距離が短いパー4だけどグリーン手前の池がプレッシャー(写真なし)。 フロントティから池まで240y、ただしだらだら下りで、ランが出れば220yでも危ない、ということなので7Wで200y打ったんだけど雨降ってるもんだからランがちっとも出ない。5Wでよかった。ということで池越えなのに残り160y、ピンは2段グリーンの奥。6番か7番かで迷った挙句、打ち損なっても池を越えるように6番を持つ。これが吉と出るか凶と出るか。 はい、吉と出ました。打ち損ないがたまたまピン方向へ飛び、グリーンの段にあたってピン側80cmにオン。慎重に沈めて連続バーディ。 17番、164yパー3。 ピンは手前だけど慎重を期して6アイアンでピンちょっと奥を狙う。この日一番の感触でピン上1mにオン。3連続か?と思ったら5cmショート。下りでも重いって学習してたはずなのに。打つ直前までガツンと打とうと思ってたのに。緩んだ。で、このパットを境に流れが悪くなる。 午前最終の18番。374yパー4。ティショット左引っかけ、2打目ラフから6アイアンで花道へ、そこからチャックリ・ウィルソン。ボギー。 午後は写真少ないのでダイジェストで。1番〜3番はパーだったんだけど。 4番パー4、ティショットは左のホールの左端のラフまで引っかけ。2打目深いラフからPWでグリーンを狙うもダフって50yしか飛ばず。3打目もラフから林越え90y、またラフに負けて林の中へ。林の中から脱出失敗し、結局5オン2パットでトリプルボギー。タイガーみたいにラフからも普通に打てると思ったのが大間違い(当たり前である)。 トラブルが起きたら、全力で謝る。 5番パー4もティショットが左ラフへ行くも、ここは安全に花道狙いでいって幸い2オン。こんなものですな。2パットパー。しかし。 6番、393yと距離は長いけど何の変哲もない(ように見える)パー4、しかしHDCP1。ティショットフェアウェイ、2打目で大きなミスが出てフェアウェイ右のバンカーへ。3打目トップして出ず。4打目で反対側のカラーへ。そこから何の変哲もない3パットで何の変哲もないトリプルボギー。へたすぐる。 7番パー5、2打目でピンまで30yまで持ってきといてアプローチを軽くトップ・ウィルソン。3mが入らずパー。 8番パー3、150yだけどピンは左バンカーの奥。 6番のバンカーミスを無意識に思い出したせいか、右へ逃げてまた20y近いパットが残る。この頃になると太陽も出てきてグリーンが乾き、だいぶ転がりが良くなってたんだよね。ファーストパット4mもオーバーして3パット。万事休す。 さて最終。9番は名物ホールのパー4。 ティグラウンドから。 2打目地点から ティショットを240y〜250y打てば2打目はショートアイアン。ただし先へ行けば行くほどフェアウェイが狭くなっている。200yぐらいの広い位置にティショットを置けば安全だけど2打目が150y以上残る。おまけにつま先下がり。つまりパーを取るためにはティショットかセカンドのどちらかでチャレンジが必要。また、ティショットをミスした場合でも、50yぐらい打ってレイアップする勇気が試される。 先にアウトをラウンドしたマッツとN谷くんには「ドライバー必要ないよ」と言われてたんだけど、ミドルアイアンに自信がない私はドライバーを手にティショット勝負。でも見事に負けて右プッシュ。左に引っ掛けるイメージが消えなくて右へ逃がしちゃった。 OBにはならなかったものの、左足上がりのラフから150y。今さら狙ってもねえ、ということで50y打ってフェアウェイへ。3打目がピン左下4mに。このパーパットを入れたらカッコ良かったんだけど、カップ半分切れると思ったラインはまっすぐそのまま抜けてボギー。 というわけで結果は。 相変わらず詰めが甘いっすな。そうそう、試合結果(ペアのダブルペリア)は下から数えたほうが圧倒的に早い順序だった。ちゃんちゃん。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/8/5 (1237660hit) パッティングの読みについて(1)
今日はパッティング(正確にはグリーン)の読みについての考察。 プロライン・アマラインという考え方があるのは皆さんご存知だと思う。傾斜のあるグリーンでパッティングをした時、カップの上側を通って外れるのがプロライン、カップの下を通って外れるのがアマラインである(図1)。 図1 なぜ上を通るのがプロラインかというと、基本的にカップの入り口は上側になるから(図2)である。アマライン、つまりカップの下側からカップインする可能性は無いとはいえないが非常に低い。 図2 別の言い方をすると、プロラインは原則的に強さが合えば入るラインがあるということだ(図3)。 図3 さて、この図3をみて、「あれ?」と思った人は意識が高い人だ。少し強かったらカップを通りすぎてもっと下まで転がり落ちるんじゃないの? で、少し弱かったらカップの上で止まるんじゃないの?と思わなかっただろうか? 曲がるラインでパットした時、打ち出される強さによってボールはどのような軌跡を描き、どこに止まるのかをきちんと理解している人は少ない。多くの人がたぶんこう思っていると思う(図4)。 図4 そう、これは間違いなのある。TVで解説をするベテランプロゴルファーでさえ間違ったりしてる。 打ち出された球は、強弱によって一本のライン上に並ぶのではなく、図3のように、基本的にはグリーンの同じ高さまでボールは転がり落ちるのである。ただしこれは純粋に物理的に考えた場合なので、極端に強かったり弱かったりグリーンが速かったり重かったりする場合、さらに傾斜が極端に強かったり弱かったりする場合はこの限りではありません。 だから、曲がるラインでラインに乗っているのに手前で止まった場合(図4の「少し弱い」の時)、「ラインが合っているのに打ち出しが弱かった」のではなく、「ラインも強さも合ってなかった」ということになるのだ(ちなみにラインはふくらませ過ぎ、強さは弱すぎ)。 では、強さはジャストタッチだけどラインが違う場合はどういう外れ方をするか(図5)。 図5 そう、カップの横に止まるんだよね。これはまあ分かりやすいっていうかある意味当たり前。ただし、厚めに打てば打つほど坂を登っていくパットになるためややショート気味になる。横からのすごく曲がるラインって、しっかり打ったつもりが早く垂れてアマラインに外れがちだよね(え、俺だけ?)、その現象はこれで説明が付く(つまり、打ち出しが弱くて薄めってことね)。 ということで、こういうことを知っておくと、パットが入らなかった時にラインが合っていない(読みが悪い)せいなのか、それとも強さの問題で入らなかったのか、あるはその両方が悪かったのかがわかるようになるので次にフィードバックしやすくなるよね。 って書いてる自分自身、パットぜんぜん上手くないんだけどね(笑)。特に厚め+弱めにミスすることが多い。で、私は考えた。パットの秘策である。でもまだ大雑把な形なので、もう少しまとめてから発表させて頂きます。 ちなみに今日の日記は「パット・エイミング教本」を参考にさせて頂きました。この本は以前紹介させてもらいましたが、大変興味深い本です。上のリンクは著者の細貝氏のウェブです。大変面白いのでお勧めです。 あと、今日の日記の内容に間違いがある場合、その原因は全て私にあります。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/8/6 (1237964hit) パッティングの読みについて(2)
昨日の日記を読み返してみると当たり前のことを大発見のように書いて大げさ&偉そうだなと反省している編者ではある。でもこういうことをはっきり書いてる文章ってあまり読んだことがないし、初心者の人が見たり検索してたりして役に立つかもしれないからまあいいか。 さて、昨日私はこう書いた。 特に厚め+弱めにミスすることが多い。で、私は考えた。パットの秘策である。 ゴルフを始めた頃の私は多くの初心者と同様、曲がりを過小に考えてアマラインにばかり外していた。で、ラウンド経験を積んでいくうちに「曲がるラインは思った以上に曲がる」「長いパットはよく曲がる」「自分が曲がると思ってラインを決めてもさらに曲がることが多い」という事を学習し、だんだん厚めに読むようになる。 すると次は「厚めに読まないと気持ち悪い」「曲がらないラインを曲げにいく」「アマラインに外すのはカコワルイ」と考え、必要以上に厚く読んでしまうようになってくる。 さらに「ファーストパットを大きくオーバーしたくない」「無難に2パットで済ませたい」とだんだん消極的にもなったりして、いつの間にか「厚めの弱め」にミスするようになってしまっていたのであった。 パットの重要性に気づき、1mを練習をしたり、芯に当てる練習をしたりしてもやはり読みが悪かったり気持ちが逃げていては、どんなに技術が良くても結局総パット数が平均34とか35で止まってしまう(私のパッティング技術が優れていると言っているわけではない念のため)。 さて、ここでもう一度おさらいをしてみよう。「厚めの弱め」とはどういうパットなのか。 そう、「厚めの弱め」とは上手前に止まる球なのである。この図を見ても明らかなように、どう転んでも入りそうもない。薄めの弱めよりはマシだけど。さらに、この図から言えることは 「厚めの強め」よりも「薄めの強め」のほうが入る可能性が極めて高い ということであり、それはすなわち、 強めに打つのなら薄めに打つべきである ということ(いや改めて言わなくても当たり前なんだけどね)であり、誤解を恐れず書けば、結局、 すべてのパットはストレートである というイメージを持ったほうがいいのではないかと。つまりそれはどういうことかというと、 入口に向かって薄めにしっかり打てと。 上の図の、赤いカーペットの上から外さない(=まっすぐ)で打つ。これだなと。 えー、今日も大上段に構えたのにまったくありきたりの結論でトホホ。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
パットの話のついでに。 よくゴルフ漫画などで「フックラインをカット気味に打ち、スライス回転をかけて曲がりを抑えた」などという記述があったりするが、それは本当なのかなと。眉唾じゃないのかと。 だって、ツルツルしたテーブルの上でピンポン球を滑らすならともかく、芝の上でディンプルだらけのボールを、軌道が曲がるぐらい横回転かけるなんて普通できないよね? 現に、ハイスピードカメラで捉えられたグリーンの上を転がるボールの挙動は、まったく普通に順回転しながら、そしてけっこう跳ねながら転がるものであり、それに逆らうような横回転などは常識的に考えて維持されないと思われる。 同じ理由で、「パットでもアッパーに打ってトップスピンをかける」「いやダウンブローに打ったほうがいい」という意見があるが、これも転がっている最中ずっとスピンがかかっているわけではないので、インパクトから着地するまでの短い時間の話だよね。 パットされたボールは、最初のごく短い距離だけ空中を飛ぶけど、この時トップスピンがかかっているとより前へきちんと転がりやすく、所謂「伸びのいいパット」ということになるのだと思われる。 逆にバックスピンが掛かると思ったより距離が出なかったりするんだろうけど、たかだか10cm、ロフト数度のパターで作られたバックスピンはごくわずかだと思われるため、距離に対する影響はほぼ無いと考えていいだろう。方向性への影響は多少あるかもしれないけど。 では、トップスピンをかけるためにはアッパーに打つべきか、それともダウンブローに打つべきか。実はこれ、正反対のことのようで実は同じ事を言ってる、っていうか根が同じだと思うんだよね。 パッティングでボールが飛び出す角度やスピンが掛かる要因として、 パターのロフト アドレス ボール位置 ハンドファーストの度合い インパクト時のロフト パッティング軌道 等色々ある(同じ事を指してるのも入ってるけど)ので、どうすればアッパーで打てるだとか、ダウンブローの時にどういうことが起こっているのかをタイプ化したり法則化したりすることはできない。 で、ここからは独断と偏見。アッパーで打つのは「ボールを体の真ん中よりやや左(カップ寄り)へ置く」事で簡単に実現できると思う(プロでもそういう人多いしね)んだけど、それだけだとパターのロフト+アッパー軌道でバックスピンが掛かってしまう。 だから、やや左へ置いた上でダウンブローの意識を持てば、ロフトが適度に相殺されアッパーで打ちつつストレートあるいはトップスピン気味にボールが飛び出すのではないかと。 まあ思いつきの戯言なので信ぴょう性は低いけど、パットが入るか入らないかにはもともと科学で解明できない部分も存在するわけで(完璧にラインを測量しスーパーコンピュータを使って計算しても20mのパットを1発で沈めるのは不可能だろう)、というよりオカルティックな側面もある(ジュニアゴルファーのほうがプロよりパットがよく入るとかね)ので、思いつきや戯言であっても信じることが大事なのかなと。 というわけで、これからもダウンブローでトップスピンをかけていきたいと思う編者であった。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/8/9 (1238744hit) きさいち3バッグ
N谷くんとK藤くんの3人できさいちCC。いやあ暑かった。最高気温35.2度、快晴無風という過酷なコンディションの中、朝7時過ぎからのスタート。ええ、1.5ラウンドですがなにか?水分を4リッター摂りましたがなにか? 暑さのせいか、昨日はいつもに増してグリーンが重めで、スティンプメーターで8.0出てるかどうかという感じだった。で、ちょっと考えてからパターを変更。 ロッサ・マラネロ9800円(3年もの)。オデッセイで言えば#9。L字型はインサイドインのストロークでしっかりパチンと打てるので重いグリーンには合ってると思う(当社比)。いつも使ってる2ボールパターは早いグリーンで短いパットを真っ直ぐ打つのには最高なんだけど、重いグリーンでは長いパットがショートしがちなんだよね(当社比)。 ここ3回ほどパットの話を(偉そうに、上から)書いているが、実際のラウンドで3パット続出とか40パットとかしてたらとんだ茶番で口先男のスットコドッコイの高田純次である。その注目のパットはどうだったのか。 27ホールで3パット無しの45パット(18ホール換算で30パット)はまずまずかと(パーオン率低かったけど)。 前半18ホールは29パット、寄せワン5つ。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と言ってもいい内容だった。アプローチのトホホが2つとOBが1個あったけど、まあ想定内。 しかし1.5ラウンド目(1時10分スタート)はさすがにバテて、ボギーペースがやっと。って、暑さのせいにしてるようではいけないんだけどね。でも集中力がなくなってアイアンもアプローチもパットも微妙にミスするって感じ。それでも3パットなしで行けたのは最近練習に行けなくてパットのことばかり考えていたからだろうか(いや、完全に偶然です)。 その1.5ラウンド目、5番と9番でショートアイアンの酷いミスが出た。その内容は体の動きばかり気にしてクラブが全然振れてなくて、当てて終わりみたいなスイング。へっぽこスライス+軽いダフリ。 ので、コースには申し訳ないけど暫定球という名の練習球を打たせてもらった。とにかくクラブを思い切り振る!インパクトを越えフィニッシュまで加速!的なイメージで振ると両方1m以内にオンした。これは自慢ではなく(実際、2回目に打った練習球がいくらベタピンでも全然威張れない)、やっぱり腕を振ってクラブを加速させることをコースで忘れがちになるので気をつけよう、というのが今日の結論。 久々にファインショット率を計算してみた(ファインショット率とは私独自の指標で、満足のいくショットを100点、イマイチの当たりを50点、シャンクやチョロやトップなどを0点と換算して1ラウンドの平均を出したもの)。
今のまあまあの調子(特にアプローチ)が続いてくれたらいいなあ。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/8/10 (1239017hit) 全米プロ予選終了
最後のメジャー、全米プロも初日から何時間もTVで見られる。しかもチャンネルが2つ。いやあ良い時代になったものだ。そうなると日本の(所謂)メジャーを初日から放映しないってのが逆に変だと思ったりするけど。 さて、予選が終わっての感想。オークヒルはとにかく狭い。狭いフェアウェイのしかも左右どちらかに打たないと木がじゃまになるという感じだからとにかく「正確性」が大事。200y先で10yの幅に打っていく技術が必須という感じ。 (PGATOUR.comより転載) というわけで、井戸木プロや藤田プロでも十分チャンスがあると思ったんだけど、残念ながら予選を通過したのは遼と松山のツートップのみ。 藤田は何が足りないのか。たぶんスポット参戦オンリーだからラフに慣れたり芝に慣れたりしないうちに2日間が終わっちゃうのかなあ。でも今回なんて日本で全然試合がないんだから、やろうと思えば2週間も3週間も前に現地入りして慣れることだってできたと思うんだけどなあ。 帯同キャディのブログによると、4日の日曜日つまり1週間前にやっと現地に入ってるんだもんなあ。費用が大変だっていうのなら、先発組は最低限の人員で、安いモーテルにでも止まって・・・とか考えるのは俺が素人だからかなあ。 1週間前に着いて「力足らず」(本人ブログ)って言われてもなあ。最初から本気で勝負に行ってないような気がするのは俺だけかなあ。藤田プロ、嫌いじゃないんだけどなあ。何だかなあ。 感想に戻る。雨が振ってグリーンが止まるからアンダーパーがたくさん出てるけど、グルーンが乾いてきたらあっという間にアンダーパーがいなくなるだろう。遼も松山もそうなってからが正念場かな。逆に言うと決勝ラウンドで予選みたいな天候が続けば、そこそこ上位へ行ける可能性も・・・・うん、松山はね。 (同上) 馬力と適応力と強気のパッティングがある松山なら、土日がまだ期待できる。アプローチもうまくなってるらしいし。 でも遼は未だに素人親父の我流ゴルフだし、予選通過が限界だろうな。またスタミナ切れでズルズル後退すると思われる。しかし、これだけ「オヤジいい加減に消えろ」っていろいろな方面(世界の青木はじめ多くのプロ、有識者、そしてあまたのブロガー)から言われてるのにまだ居座って遼の成長をスポイルするこの男、どれだけ空気よめないんだろうって思う。 まるで前政権の「史上最低の総理」と「史上最悪の総理」を足して2で割ったような人物だねー。まるで反面教師のスーパーカリスマ、親バカ中のバカ親、って感じ? (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2年前の借りを返した、ということか(2年前の全米プロでキーガン・ブラッドリーにプレーオフで負け、あと一歩だったメジャー優勝を逃す)。 (PGATOUR.comより) こうして見るといい顔してるよね。ジェイソン・ダフナー。36歳でメジャー初制覇は遅咲きの部類だろう。中継で「チューバッカ!」って声が掛かってたけど、私の聞き間違いかな?チューバッカに似てなくもない、といえば失礼すぎるかな。 アイアンのキレが抜群。最後連続ボギーも、フューリックが付き合ってくれたおかげで余裕の逃げ切りだったよね。 以下、注目選手を。 距離が短いセッティングだったので、飛距離が出ないフューリックが最後まで頑張ったけど、最終日にグリーンセンターを狙うフューリックに対し、果敢にピンを攻めたダフナーが勝ったって感じだったね。 今回のセッティングではたしかにラフに入れたら0.5打損するし、飛ばし屋はラフに入る確率が高いと思われがちだけど、でもやっぱり飛ばないより飛ぶほうが断然有利なわけで。 2打目を6番で打つのと8番で打つのとではそりゃもうバーディの確率が全然違ってくる。そのあたりが最終日6バーディ(2ボギー)の松山と2バーディ(4ボギー)の遼との差になったのかなと。 しかし、今回地上波で遼と松山のパッティングを比較して見たけど、松山のパットは強さにメリハリがあるのに対し、遼はほとんどすべてのパットがジャストタッチかショート。あとひと伸び、ひと転がりすれば入るパットが最終日だけでも2−3個あったんじゃないかな。 29位ではまだ来年のシードには程遠い(松山はほぼ確定)けど、推薦されて出場したメジャーで予選落ちしなくてよかった。来週の最終戦で逆転ホームラン打って欲しいね。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/8/13 (1239570hit) アプローチの本質
最近見たゴルフ番組から。 深堀プロがホストを務める「ゴルフの真髄」という番組がある。先日の放送で、ゲストとして出演していた久保谷プロがアプローチについてレッスンをしていたのだが、オープンスタンスについて 「体全体をオープンにしてしまうと、体の向きと打ち出す方向がバラバラになってインからあおったりフォローでグリップが体から離れたりするので私は左足を一歩引くぐらいのイメージです」 そう、私が教わったNプロと同じことを言っているのだ。 つまり腰や肩のラインは打ち出す方向を向き、膝から下だけがオープンになる感じ。そして肩のラインに打っていく。 たしかにこれをしだしてからアプローチのミスが減ったような気がする(夏でライが良くなってるのもあるけど)。身近なレッスンプロとトーナメントプロが同じ事を言っているというのは極めて信ぴょう性が高いな。 さらに久保谷プロ、番組レギュラーでアマチュアの渡辺裕之さんがグリーンまわりからのランニングアプローチを「運ぶイメージで打っている」のを見て、 「もう少しボールを『打つ』イメージを出したほうがアプローチは寄りやすいですよ。小さめのバックスイングでインパクトで終わりって感じで」 渡辺裕之さんは俳優で、芸能界では5本の指に入るぐらいゴルフが上手い人だが、それほどうまい渡辺さんでも、何となくアプローチに違和感があったのだ。違和感というより、プロのアプローチと決定的に何かが違うと感じてはいたのだが、私はそれが何かわからなかった。 しかし、久保谷プロの上のアドバイスを聞いて判ったのだ。渡辺さんはアプローチをスイングして打ってる。でもプロは「ヘッドをぶつけるように」打ってる、と。 パットで言えば振り子式ストロークではなくタップ式って感じ。ショットで言えば普通にスイングするのではなくパンチショットする感じ。物理で言えば等速運動でクラブを動かすのではなく加速する感じ。 つまりフルショットとこういうアプローチは違うイメージで打つべきものなのだ。そして、この事もNプロに教わってたのと同じ。 パットでも、長い距離の場合、ストロークの大きさで距離感を出す振り子ストロークが合っていると思う(練習を重ねた人、距離感に優れた人は除く)が、短いパットは小さなバックストロークで鋭くコツンと打ったほうがイメージが合いやすいし方向も狂いにくい。 つまりそれと同じ事をショットに応用すればいいのだ。長いショット(フルショット)はきちんとスイングしてシステマティックに。短いショット(アプローチ)は小さなスイングで加速重視。なーんだ。 というわけで、ようやくアプローチのポイントが収束してきた。これはいよいよ野望達成も近い。あとはそのポイントを完璧にマスターするだけだから、まあ30年もあれば完璧に仕上がるだろう。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/8/14 (1239784hit) 球を曲げる・フック編
私は元々スライサーなので球を右へ曲げるイメージは出しやすい。「イメージを出しやすい」と「自由自在に曲げられる」の間にはグランドキャニオンぐらいの溝があるんだけども。 しかし、フックはどんなに頑張ってもなかなか打てない。フェースを思い切り閉じ、右を向き、球をいつもより右側(内側)に置き、インサイドアウトのイメージで打ってもスライスが出たりする(笑)。 まあ私レベルのゴルフで「球を曲げないといけない状況」なんてまず無いんだけど、だからといって遠回りしたり謝ったり刻んだり逃げたり別のルート選んだり、全部同じ事なんだけど、いつもそういう優等生的ゴなルフをしてても軽くストレスっていうか若いエネルギーがマグマのように溜まってきて心に良くないので、たまには冒険したい。 そういう時に球の曲げ方を知ってると(そして練習してると)トライできるかなと思っていたところ、宮里藍ちゃんのお兄ちゃんが教えてくれた。あ、聖志の方ね。TV番組でだけど。 BSジャパンで放送されている、 『ゴルフしようよ!!宮里道場 Premium』より。 インテンショナルフックを打つときは、クラブを1〜2番手落とし、 1、打ち出したい方向(赤矢印)にアドレスし 2、そこからさらに右足を引いてクローズドに立ち(青矢印) 3、フェースはやや被せ気味にして(赤矢印とピンの間ぐらい) 4、ボール位置はやや右側(内側)にして 5、引っかけボールを打つつもりで振る だそうである。なるほど。ポイントは2かなと。あと5も大事か。今度練習で試してみよう。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/8/16 (1240182hit) お盆なのにラウンド
昨日も先週に引き続ききさいち。メンバーも同じ(N谷くん、K藤くんの3人)。7時頃スタートも同じ。後半だいぶ暑かったのも同じ。でも内容はだいぶ違ってた。 言い訳する気は99%しかないけど、前々日にハーフラウンド、前日に100球練習してたのが効いた。前日に練習すると体のあちこちがだるくなってキレが悪くなるのが判りながら行ってしまったんだよね。ほとんどアプローチとドリルだったから大丈夫と思ったんだけどなあ。歳は取りたくないものよ。 とまあ、そんなこんなで。 スコアもだけど内容がとにかく酷い。ドライバーほとんど芯食わず。アイアン切れず、いやそれ以前に振れてない。アプローチ、エッジ付近からは100点(寄せワン4つのうち3つはエッジ付近から)。50y以上になると0点。 あ、パットは「スティンプ7ぐらいの激重+お盆で初級者大挙ラウンドによりスパイクマークで荒れ放題」グリーンなので評論したくないんだけど、まだ「まっすぐのラインを無理矢理曲がると読んで外す」というバカをいくつかやってる。自分で「すべてのパットはストレートである」って言ってたのに。 本日のトホホその1。竹4番パー5(HDCP1)。ティショット右プッシュでフェアウェイバンカー。2打目8番でとりあえず脱出。3打目5Wで残り70y地点まで。4打目58度ウェッジショットは満トップ(トホホ度10段階で1000)。グリーン奥、左足下がりからトップ、最初のパットをショートして3パット。素トリ。初級者はお前じゃん。 トホホその2。竹6番パー4は左ドッグレッグの難ホール(HDCP2)。ティショット満チーで山に激突、100yドライブ。2打目7アイアンで山越えショートカット(いちおう成功)、3打目残り70y、前日に何球も練習した50度のウェッジによる加速アプローチを試すもかろうじて球に当たるぐらいの満トップ。まだこの距離のトラウマが抜けない。4打目もエッジからだったのに大ショート、パットはマウンド越えでまたショート、3パット素トリ。 この日の教訓:ミスが続いたホールのショートアプローチやパットは(意気消沈してるから)ショートする 似た教訓:ティショットをOBした時のボギーパットは(入れに行って)大オーバーする 以後気をつけよう。 (ドリルB:1875/10000) (片手打ち:75/10000) (SS:45/10000) |
2013/8/17 (1240424hit) バンカー50球
昨日もちょっと書いたけど、木曜日のラウンドを遡ること2日、火曜日は仕事も午前中で終わりだったので、午後から薄暮ラウンドへ。 といってもこの日は100組強のエントリーがあったため、薄暮プレーはなんと5時10分から。涼しくてよかったんだけど8番グリーンに来る頃にはすっかり日が暮れ、9番は照明の中プレー。ホールアウトは7時35分。完全に真っ暗。 まあ薄暮の内容はどうでもいいのだが、この日は5時まで暇だったので1時間ぐらいまえにコースへ行き、バンカー練習場で50球ほどまとめて打ってみた。50球というなんともヘタレな数しか打ってないのはバンカー練習場が日なたにあり、あまりの暑さでバテたせいである。 しかしやっぱり練習はするもので、最近出ていた「距離を出したい時のホームラン」と「ピンが近い時の大ダフリ」(って結局ほとんどミスって事じゃん)の原因がおぼろげながらわかったような。 ちなみに、私がバンカーショットで気をつけていることは、 ・左足体重+重心を落としてアドレス(ワイドスタンス+膝を強めに曲げる) ・グリップ位置を下げてフラット気味なスイング軌道 ・体はあまり使わず、コックを使って手だけで打つイメージ なのだが、改めてわかったことは 1、バックスイングでスエイしないよう(左足体重をスイング中キープ) 2、ヘッドを加速させる 3、距離を出したいときは振りぬく 4、ピンが近いときはフェースを空に向けたまま低い位置でフィニッシュ(左肘を抜く) 1は最近フルスイングで気をつけていること(右足ふくらはぎの肉離れで気づいたこと)と同じ。思い返してみると1年ぐらい前マッツに指摘されてたことなんだよね。今頃になって分かりましたすいません。 2はアプローチの注意点と同じ。3もいつでも大事。4はちょっと難しいけどうまく決まれば高くてスピンの効いた球が打てるのでカッコイイ(笑)。 うーん、結局すべてのショットは共通してるってことだね(何をいまさら)。 (明日18日から23日まで更新をお休みします。お許しを) (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/8/24 (1241772hit) 2.5ラウンド
只今帰ってまいりました。たっぷり5日間夏休みを取らせてもらい、リフレッシュ済みの編者っす。えー、50歳のおっさんがどんな夏休みを過ごしたかなんてまあ興味ないだろうけど、ラウンドもしたのでご報告。 8月19日(月) 朝起きてすぐコースに電話し、9時30分からの組に入れていただく。70歳オーバーの元気な熟年世代3名とのラウンド。昭和一桁〜二桁世代は元気だわ。 白ティ+サブグリーンということもあり、実際の距離は6097y、コースレートは69.1。だから79というスコアはHDCP10.1の自分にはまあ平凡と言えるんだけど、それでも70台は嬉しい。しかも後半パープレーだったし。 前半松2番パー3の素ダボはアプローチのミス。8番パー5のトリプルボギーはティショット左のOB杭すぐ手前→アンプレアブル→6アイアンで脱出→3アイアンでグリーン左奥のベアグラウンド→アプローチショート→アプローチ寄せきれず→2パット、というミスがミスを呼ぶパターン。 っていうか、やっぱりアプローチに不安があると「ドライバーは少しでも飛ばして短いアイアンを持ちたい。そしてきちんとグリーンに乗せたい」という欲がでて流れが悪くなるよね。 ただ、良いアプローチもたくさんあった。パーオンできなかった9ホールのうち4つで寄せワンが取れてるんだからまあ良いほう。 8月20日(火)ー21日(水) 父親が一人住む香川県へ息子を連れて里帰り。さぬきうどんを喰らい。 裏のため池(◯田池)のシンメトリーな夕暮れを見。 四国八十八箇所の八十八番目である大窪寺「だけ」を参拝したりして帰ってきました。 8月22日(木) 前日にN谷くんから連絡があり、早朝スルーに付き合ってとのこと。朝5時過ぎからのラウンド。四国から大阪へ帰ってきて7時間後には加茂CCへ。 西コースのフルバック(青)から。6842y。N谷くんとの勝負はマッチプレーでは負けたけどスコアで勝ったから良しとしよう。ちなみにホールアウトしたのは9時前。もう1ラウンドいこうかと思ったけどさすがに自重(もう若くないさと君に言い訳したね)。しかしこの日は1日が長かった。 8月23日(金) 夏休み最終日はのんびり過ごそう、と思ったけど結局午後からホームコースの薄暮へ。バカだねー。この日は薄暮誰もエントリーしてなくて1人でラウンド。色々なボールを使ったり色々な攻め方をしたり2球打ったりアプローチの練習したりして実りある90分だった。 ではまた週明けからよろしく。 (ドリルB:1880/10000) (片手打ち:80/10000) (SS:35/10000) |
2013/8/26 (1242128hit) アプローチの打ち方・2013サマー
この休み期間、多くの気付きがあった。特にアプローチ。健忘録的に。 アプローチの話なのにいきなりパットの話で恐縮だが、私は最近、それがいいか悪いかは別として、普通のパットと短いパットで打ち方を意図的に変えている。ちなみに「短いパット」とは1.2mぐらいまでの「是非とも入って欲しいけど簡単に外れる距離のパット」のことね。 長いパットは「ショルダーストロークの振り子式」で打つが、これはもちろん距離感を合わせることがもっとも重要だからである。一方の短いパットは「狙ったところにしっかり」打つのが第一なので、短いバックストロークからヘッドをしっかりと加速させ「突くように」打つ。カツンとインパクトしフォローは取らない。 また、長いパットの場合は動作が大きいので、グリップが緩むとパターの芯に当たりにくくなる。そのためグリップはしっかり目に。しかし短いパットの場合は加速したいのでグリップを気持ち軽めに握りほんの僅か手首のスナップを利かせると転がりのいいパットになる。 で、最近になってふと思ったのだ。この打ち分け方はフルショットとアプローチの関係に似ているんじゃないかと。 フルショット(と50y以上のハーフショット)の場合はきちんとスイングをする。当たり前だ。しかしそれ以下のショートレンジアプローチの場合、「クラブが持っている最大飛距離」を出す必要もないし、方向性はスタンスで、距離感はスイングの大きさで出せるんだから、あとはヘッドをしっかりと加速させ、ガツンとインパクトして終わりでもいいかもしれないと。 そう、私はコースに出ると、ややもすればフルショットを「当てて終わり」、アプローチを「スイングして」打ってしまいがちであったが、それはもうまったく完全に逆だったのだ。そりゃうまく打てるわけないよな。 この考え方を実証するため薄暮で実験してみた。50y以上のアプローチはスイングと同じ。すなわち ・きちんと肩を入れてバックスイング ・目標に背中を向けたまま(肩を開かないよう・スエイしないよう)切り返し ・クラブは目標方向(左側)ではなく右腰の前(下側)に振り下ろす ・ヘッドアップしない・緩まない・打ち急がない これで上げようと思わなくても球が上がってスピンもそこそこ掛かる。そう、私はついにゴルフの定理の1つに気づいたのだ。 クラブを上から下に振ると球は(下から)上にあがる クラブは飛球線方向に振るんじゃない、というのはこの事だったのね。なるほど。今さらだけど。 編者注:これを確かめに練習に行くと、7番以上のアイアンではシャンクが連発。ショートアイアンやウェッジではうまく打てるんだけど。もう少し検証が必要。 話は戻る。50y未満のアプローチ。これは何に気をつけるかというと。 ・アドレスは左足を半歩後ろに・左足体重・右腰を引いてスクエアに ・左手主導・左手の甲で「叩く」イメージ ・とにかく加速。ヘッドを走らせる ・ヘッドアップ厳禁 ・右手首の角度を極力キープ ・カット軌道は不可。インサイドからソリッドにコンタクト(微妙)。 ・打って終わり。左肩を上げない。 うーん、こっちももうちょっと検証と練習が必要だね。でも右手一本で打った時が一番うまく打てるんだよなあ。まだまだアプローチの森は深い。 (ドリルB:1885/10000) (片手打ち:80/10000) (SS:40/10000) |
2013/8/27 (1242365hit) アプローチにおけるクラブ選択・私の場合
今日もアプローチの話。アプローチで悩んでない人はスルーしてください。 先週の金曜日に一人で薄暮ラウンドをして、色々なライや距離からアプローチをし倒した結果アプローチのクラブ選択にも王道があるということを発見した(えっと、何だかすごいことみたいだけどむちゃくちゃ当たり前の話なので1ピコグラムも期待しないように)。 王道とはつまり、Aという状況の時はaというクラブを持つのが一番失敗する確率が低く、寄る確率が高いという意味ね。具体的には。 クラブはあくまで私のセッティングに合わせてるのでお許しを。ちなみに9アイアン(42度)・PW(46度)・50度・54度・58度という小生意気なセッティングではある。 改めて説明するまでもなくもう当たり前としか言いようのないこの絵を作るのに30分も掛けてホントに時間の無駄遣いにも程があるだろって思うんだけど、まあ要は、 ・距離によって微妙にクラブを使い分けたほうがイメージが出やすい=寄りやすい ・登りはランニングのほうが距離感が出しやすい ・ランニングはAWやSWよりロフトが立ったクラブのほうが打ちやすい ・下り(グリーン奥から)はランニングよりエンドランがお薦め ・だから下りはロフトのあるクラブのほうがイメージ出る ・夏の深めのラフからはウェッジでしっかり(距離の1.5倍ぐらい)打つイメージが必要 あー陳腐。 (ドリルB:1880/10000) (片手打ち:80/10000) (SS:35/10000) |
2013/8/28 (1242605hit) 最大級の罰(バチ)
もし、その辺にある工場が有毒な排水を垂れ流したら、法律で罰せられる。当たり前の話だ。一般家庭でさえ、ゴミはきちんと分別したものを決まった日に決まった場所に出す。こんな当たり前の事を守らないのは社会不適格者か人格破綻者であろう。 なのに、人類にいやすべての生命にとって最大の毒である放射能をどんどん垂れ流している東電という企業がなんで罰せられないの?なんで誰も刑務所に行かないの?ねえ、なんで?どうして? 1年ぐらい前、東電の経営陣に対する「株主代表訴訟」と、東電役員・国の幹部・学者らに対する「刑事告訴」がなされたが、それに対するニュースはほとんど流れてこない。これはマスコミが意識的に隠蔽しているのであろう。そんなものをニュースにしたら「あ、東電ってやっぱり悪者なんだ」と思われるからである。 そんな小細工をしないでも十二分に悪者なのだが、多くの国民は「TVで報道されること=重要、報道されないこと=大したことじゃない」と完全に洗脳されているため、マスコミは恣意的にその話題を避けているのだ。つまりマスコミも東電と同じ穴のムジナ。 で、今頃になって政府がようやく介入しだしたけど、あまりにも遅すぎるだろ。民主党政権の頃なら(あいつらは反日思想の持ち主だからね)わかるが、政権交代してすぐに国が主導権を握るべきだったのではないか。こうして事が大きくなってから慌てて委員会設置すること自体、事の重大さに気づいてないってことじゃん。 もう、こうなったら国際原子力機関にお願いして世界的なプロジェクトで事に当たらないと、しまいに東北どころか北関東、ひいては太平洋全体が汚染される事態になりかねないんじゃないの?だって、北太平洋海流に乗って津波で流された品々がアメリカ西海岸に流されていってるんだから、放射能も2年がかりで西海岸に行くよね。絶対。 でも、絶対にそんなことはしない。根本的な対策も、国主導の対策もしない。なぜか。東電が「日本の税財界に深く巣食う病根の代表」のような存在で、裏でしてきた悪いことが全部バレるからである。税金を食い物にし、天下り先を連発し、政治資金を捻出し、この世のありとあらゆるズルをして日本そのものを食い散らかしてきた鵺。 責任を取らず、自分と家族は事故後安全な海外に移住し、悠々と第二の人生を楽しんでいる事故当時の東電幹部や原子力ナントカ委員会のウジ虫どもにどうか最大級の罰が当たりますように。 (ドリルB:1880/10000) (片手打ち:80/10000) (SS:40/10000) |
2013/8/30 (1243065hit) 第24回VGA一木会
縁あって私が幹事をさせていただいているコンペ、VGA一木会が有馬カンツリークラブで昨日開催。今回で24回目。参加者はだんだん増えてきて今回は27名。7組の中規模コンペだ。ここまでになるともう一人ではさばききれず(特にパーティなど)、多くの人に手伝ってもらいながら。手伝ってくださった皆様に感謝。 領収書が足りなくなりかけたり、M田さんに優勝スピーチしてもらうのを忘れたり、団体戦の計算が追いつかなかったり、ミスばかりだったけど何とかギリギリ綱渡りで終了。これからも「一人ひとりが主役」を合言葉にもっとスピーチを増やしたりいろんな企画を増やしたい。 大変だけど終わった時のカタルシスと参加してくださった皆さんが笑顔で帰路につかれるのを見る嬉しさは筆舌に尽くしがたいんだよね。 で、朝からドタバタ、気苦労で心ここにあらず、打球練習なし、2日前の練習でシャ●クだらけだったラウンド結果は。 今季自己ベスト叩きだしてますが???? 9番と18番の3パットが残念といえば残念だけど、ミスしてもリカバリーが効くわ、ドライバーはそこそこ真っ直ぐ飛ぶわ、アイアンもシャ●クなんて影もないわ、アプローチもチャックリが1回だけであとはほぼノーミスだわ、いやあ、入れ込まないほうがゴルフっていいのかも。 幹事がぶっちぎりベスグロ優勝してしまうという、ある意味一番ダメな幹事の典型みたいなことしてしまいましたとさ。 ほんとに顰蹙なやつ。 (ドリルB:1880/10000) (片手打ち:80/10000) (SS:40/10000) |
2013/8/31 (1243320hit) 良い人柄と良いスイング
今回開催したVGA一木会は、参加者のほぼ全員、私が属する業界の人間(自営業者)というコンペであるが、同じ業界でも当然規模の大小があったり、個人でこぢんまり仕事をしている人(私である)から団体の世話役をしている人まで色々である。 特に年配の人達は功成り名遂げた人ばかりで、ただ話を聞いているだけでも勉強になったり教わることが多いのだが、今回同組でラウンドしたのは私より少しだけ年上のHさん。若くしてこの業界に革命を起こしたグループの一人である。 やっぱりそういう人は違うんだよね。フットワークは軽いし偉ぶるところが全然ないし気遣いも万全だし話は面白いし、なんというか人間的な魅力があるんだよね。 ゴルフに関してもお手本になる要素が満載なのである。腕前はそれほどではないけれど、ミスしても全然腐らない、人のプレーや球もすごくよく見てる、そしてとにかくプレーが速い。「ゴルファーとして尊敬できるかどうかは決してスコアに依るものではない」ということを感じさせてくれる数少ない人だ。 もちろん深く付き合えばまた違う一面が見えるかもしれないし、何よリ「革命を起こした人」なので業界内には敵もいるし悪くいう人もいるが、少なくともゴルファーとしては目標になる人の一人である。 しかし、こういう人とラウンドすると、つくづく ゴルフでは、良い人柄と良いスイングしか役に立たない(ジャック・ニクラウス) と思うよね。あるいは、 ゴルフほどプレーヤーの性質が現れるものはない。しかもゴルフでは、それが最善と最悪の形で現れるのだ(バーナード・ダーウィン) とか。それと、I上さんの座右の銘、 卑しきシングルより、正直なるダッファーたれ(ボビー・ジョーンズ) も感じるよね。私も人の目標になるようなゴルファーになりたい。顰蹙ばっか買ってないでね。 (ドリルB:1880/10000) (片手打ち:80/10000) (SS:40/10000) |