2013/6/1(1221974hit) 奈良柳生1.5ラウンドの内容
安定感に欠けるラウンドだった。 今回、訳あってパー4とパー5のティショットはほとんどドライバーで打った(この理由はまた後日)。そのドライバー、左へのOBが1つ、他は三分の二が左引っ掛け。引っ掛けだすとなかなか止まらない。 最初のイン。12番は左にバンカーがあるホール。ドライバーショットは逃げすぎてきつい左足下がり&つま先上がりの右ラフに行き、そこからグリーン手前のバンカー。しかしここまで想定内。3打目、バンカーからホームラン→奥のバンカーからさらにホームランで5オン1パット。砂が薄いバンカーに対処できず(バウンスが思い切り跳ねてしまった)。 13番は池の周りをぐるっと廻る名物ホール。突き抜けがあるのでティショットは5Wで。と思ったら右へ大きく逃げてしまう(星印地点)。 当然左足下がりのラフでレイアップ。3打目80yからトップしてグリーンオーバー。4打目アプローチもトップ。初心者かよ。ダボ。なんでこんなにミスが連鎖するのか。2度続けてミスしないのは最低ラインだろ。 そして9番は右ドッグレッグのパー5。ティショットつま先上がりの右ラフ、浮いてたのでそこから7Wを持ち強振するも右の木に当たってOB。自分の下手さにがっくり。ドロップしたらボールが窪みにはまって次はチョロ。がっくり。結局トリプルボギー。ヘタだヘタだヘタだ。 この日良かったのはフェアウェイバンカーからの良いショットがいくつかあったこと(1番手大きなクラブでハーフショットっていうか打って終わりで振りぬかない、左手とクラブを一体にして固めて打つ、ショートスイングのイメージ)と、3パットがなかったこと(たぶん)ぐらいかな。 でも、とにかく基本ができてないんだよね。10年以上真剣に取り組んで、500ラウンド以上して、同じようなミスしてる。もうそんな自分が心底イヤです。 落ち込むなあ。ただでさえ人生大変なのに、唯一の趣味といって良いゴルフでこれだもんなあ。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:9240/10000) (素振り:1290/10000) |
2013/6/3(1222345hit) ガラスのジェネレーション
昨日、自分のあまりの不甲斐なさに腹を立てつつ練習へ。4カゴ、180球。まずはドライバーを持ち、渾身の力で振り回す。気分はズーバックである(笑)。 左を向いて打っているせいか大きなバナナスライスが出るが、ヘッドが遅れないよう気をつけると250yの上まで届く球が出る(確率は低いけど)。なーんだ、やったらできるじゃん。 さて、なぜ私はこんな無茶な練習をしているのか。先々週、大阪ゴルフで一緒にラウンドしたM岡くん。最近ここ淡輪のメンバーとなり、3以下の上手い人とラウンドする機会があったらしい。で、その人が言うことには、 「ゴルフが若いうちはそのホールのバーディルートを後略せなあかん。練習ラウンドでは特に」 実際の言葉は全然違うが、つまりはこういうニュアンスのことだ。ぎりぎり超えるバンカーなら超えるチャレンジをする。ショートカットにメリットのあるドッグレッグなら最短距離を打っていく。ベストルートがOB越えならそこに向かって打つ。 つまりそれこそが自分のスキルを上げ、弱点を知り、練習のモチベーションを作り、更に上へ登っていく方法なのだと。 それを聞いた私は、淡輪の13番ホールのティグラウンドに眼から出した鱗の山を作りながら思った。 俺はいつの間にかチャレンジ精神を忘れていた、と。 スコアを気にするあまり、短いホールは「確実にパーを拾う」ために3アイアンを持つ。狭いホールは「OB打つよりボギーのほうがマシ」という気持ちで刻む。パー5の2打目は少しでもライが悪かったり2打目地点が狭ければアイアン。 それが間違っているとは思わないけど、いつの間にかそれが「いつでも当たり前」になってしまっていた。つまり 俺はいつの間にかつまらない大人になっていた、と。 というわけで、ドライバーはもっと遠くへ、アイアンももっと思い切り良く、アプローチももっとアグレッシブに、パットももっとオフェンシブにいきたいと思った。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:9340/10000) (素振り:1290/10000) |
昨日の日記があまりにもイミフだったので、ちょっと補足。掲示板でEagleさんとのっくさんが書いてくださった通り、コース後略というかラウンドにあたっての心づもりというのはなかなか難しい。 自分の腕はもちろん、コースの難易度やホールロケーションやピン位置やその日の調子など考えて、自分が打てるショットを選択するのが基本になると思うんだけど、ティショットを安全に行き過ぎると2打目地点からすごく距離が残って結局2オンできずボギーになったり、1打目を失敗し、考えた末に2打目をレイアップして3打目勝負と思ったらそこからミスしてダボになったりという事がどうも多いような気がする。 私の場合、特にラウンドし慣れないコースでは、「冒険か安全か」でいえば安全コースを目指す。HDCPが一桁のホールはボギーでいいやって考えてるし。中部銀次郎氏もそう言ってたし(笑)。 でも、確かに「ボギー狙いで攻略してボギーが取れれば予定通り」なんだけど、1つ大きなミスが出ればダボになる可能性もあるし、逆に最初からボギー狙いだと、精神的にバーディはもちろんパーすら狙わないで「ま、いいか」って緊張感が欠けてしまいがち。 そう、「この緊張感が欠ける」というのがクセモノだったりするのだ。自分の実力通りの目標スコアだとまだいいんだけど、知らず知らずのうちに目標以下のスコアに甘んじてしまうというか。そのほうが楽だし。 だから、やっぱり自分の目標は自分のHDCPより2つ3つ少ないほうがいいと。特に、コンペでも競技でもない時はもう少し積極的なゴルフでもいいかなと思った。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:9340/10000) (素振り:1290/10000) |
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という故事が唐突に頭に浮かんだ。 これは、元々は「山川の末に流るる橡殻も 身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」という句からきているもので、いろいろな解釈はあるものの、 「トチの実」が木に実っている状態では何の変化も起こらない。しかし、「身を捨てて」すなわち思い切って木から落ち、川の流れに身を任せることで初めて新天地に流れつき、別の世界が開ける、という意味である。 「積極的」に「思い切った事」をしないと、新しい段階にはいけないのだ。 いつまで経ってもHDCP10前後で宙ぶらりんのまま、小細工や誤魔化しばかりうまくなって85ぐらいのスコアで「内容が良かったからまあいいや」などと言ってるうちに歳を取り腰を痛めドライバーで200yも飛ばなくなり気づけば「昔はここでガードバンカーまで飛ばしたもんだ」などと初対面の若者に過去の栄光を自慢するような爺に成り下がるのは目に見えている。 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ 現状に満足していないのなら、身を捨てる勇気を持つのだ。といっても具体的に何をするかは決めてないんだけどね(笑)。オーストラリアにゴルフ留学でもしますか? (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:9340/10000) (素振り:1290/10000) |
昨日は同業者のコンペ。HDCP固定なのである程度きちんと数字を出さないとキビしいのだ。場所は大阪北部の交野カントリークラブ。家から15分。 ここはグリーンが異様に速くて難しいことで有名なのだが、この日は目砂も入り、8.7と遅め。カップの上から打った球が途中で止まるぐらいで少し残念だったかな。 今日は写真だけで失礼。 5番パー3。ここで事件その1が起こる。 6番HDCP1のパー4。ここで事件2。 7番HDCP3のパー5。事件3が起こる。 イン13番パー3。ここで事件5が。 15番、HDCP18のパー3。ここでも事件6が起こる。 16番パー4。事件7が起こる。 18番パー5。事件8が起こる。 実は写真を撮影したホールはこれがすべてで、その7ホールすべてで事件が起きている。もちろん撮影したのは事件が起こる前。これは超能力だろうか?そして事件とは一体何なのか?(注:1つを除きたいしたことないです)そして、ホールアウトした時に恐るべきシンクロニシティが!! 謎が謎を呼びつつ、明日に続く。 (ドリルB:1812/10000) (アプローチ:9340/10000) (素振り:1290/10000) |
2013/6/8(1223522hit) 事件だらけの交野CC
さて、今回のラウンドにあたって考えたことは、「フェアウェイが狭いという理由だけならドライバーを打つ」である。刻んだほうが明らかに有利になる場合(突き抜けのOBがある、300yそこそこのパー4など)のみ、ティショットでドライバーを使わないことにした。 1番ドライバー◯、2打目8アイアンでオン、2パットパー。 2番パー5、ティショットは左ラフ。残り210y、グリーン手前のバンカーが気になったけど5Wで狙う・・・もラフに負けてチョロ。3打目残り135y、打ち上げ(+5y)のラフ(-10y)でアゲンスト(+5y)。8アイアンか7アイアンか迷って、結局手前のバンカーを避けるため7アイアンを持ち、案の定フライヤーでグリーンオーバー。奥からのアプローチはピン下3mに、そこから60cmオーバーしてこれを沈めボギー、と思ったらカップに蹴られてダボ。3打目のクラブ選択ミス。 3番パー3、8アイアンはこすり球で右手前にオン、2パットパー。 4番332yと短めのパー4。グリーンは打ち上げできつい砲台なのでフルショットの距離を残すため5Wでフェアウェイセンター。2打目思ったより距離が残り、120y打ち上げ、手前ムチャクチャ深いバンカー。8アイアンか9アイアンかまた迷うも、やはり手前より奥がいいと思って8アイアンを選択するもトップ。迷う意味なかった。寄せきれずポギー。 5番パー3。 左右に長いグリーンで左にピンが切ってある。139yフォロー、9アイアンでセンター狙いのつもりが引っ掛けてピンハイ左。やばかった。6mがキャディさんのお陰で入ってバーディ(事件その1)。 6番HDCP1のパー4。目標は鉄塔だけどフェアウェイが右手前から左奥に伸びていて、スライスしたら突き抜けてOB。スライサーの私は打ちにくい。 360yしかないので、いつもなら3アイアンでティショットしてボギー狙いなんだけど今日はドライバーで。でも左引っ掛けでOB(事件その2)。まあ攻めた結果だ仕方ない。ダボ。 7番HDCP3のパー5。ここもフェアウェイが右手前から左奥に伸びていて、スライスしたら突き抜けてOB。左バンカーの上狙いなんだけど・・・ また左引っ掛けでOB(事件その3)。力入り過ぎですな。でも、思い切って振らないと余計に曲がるしね。仕方ない(のか?)グリーンまで紆余曲折あってトリプルボギー。トホホ。 8番、右サイドに池がある382yパー4。白からだと270yで池は超える。 もちろんドライバーマン振りで池越え狙い(笑)。でも池を避け過ぎ、左にまっすぐ飛んで林の中へ。そこから脱出に2打かかり4オン。3パットのオマケ付きでまたトリプルボギー。いやあ、まだ攻め方がヘタだなあ。 最終9番はグリーンが難しいパー4。2打目のウェッジショットを左へ引っ掛けるも、3打目アプローチが1mに付いてくれて何とかパー。 というわけで前半10オーバー。6番と7番と8番の攻め方を間違えたか。でも、こういう試行錯誤が次に繋がるのだ。 イン10番361yパー4。2打目ウェッジでフライヤーすると思ったらしなかった。25y近いパットが残る。5yショートするも次が入ってくれて幸先の良いパー。 と思ったら11番346yパー4で事件4。左正面220y地点にバンカーがあり、その先はOB。3アイアンでバンカー手前でよかったのに、5Wを持って右から、と思ったら。 右にも程があります。OB。ダボ。 12番真っ直ぐのパー4。フェアウェイから9アイアンでオン、2パットパー。 13番168yパー3。ティグラウンドに立つと、前の組のK嶋さんが大声で 「M田さんがホール・イン・ワンした〜!!」。 事件である。M田さん、生涯4度目のホール・イン・ワン。いやあ、あやかりたいあやかりたい。おめでとうございます。 14番パー5、ティショット左ラフ、2打目もラフからの6アイアンを引っかけてまた左ラフ、3打目も引っ掛けてバンカー。何してんの。4オン2パットボギー。 15番、HDCP18のパー3。145yアゲンスト、ピンは右サイド。ニアピン狙いだと8アイアンしっかり、安全に行くなら7アイアン。 最初は8アイアンでしっかり、と思ったんだけど、どうもアゲンストが強い気がして。手前のバンカーも気になったので、7アイアンに持ちかえ、ちょっと短く持って、フェードっぽいイメージで・・・ などとそんなことを狙ってできるはずもなく。 トップしてバンカーへ。でまたしても3パットのオマケ付きでダボ。これでゲームオーバー・・・と思ったら、人生何があるかわからないもので。 16番315yパー4。左へ行くとノーチャンス。 ティショット3アイアンでショット・オブ・ザ・デイ。右サイド210y地点に。2打目、50度のウェッジで手前のピンに対してやっとまっすぐ飛んでくれて、ピンハイ1mに。2つ目のバーディ。 17番、388yでHDCP6の難しいパー4。だけど・・・忘れた。ここもドライバー、アイアンショットがいい感じでパー。 18番パー5。ドラコンホール。しかし前半のマン振りミスに懲りた私はちょっとセーブ気味に。当たりは先だったけど、それが逆に軽いドローで飛んでいく結果となりフェアウェイセンターへ。 2打目は打ち上げの220y。今までの私なら迷わずレイアップするところだが、5Wを持って2オン狙い。球は奇跡的に芯を食い、やや低めに真っすぐ飛び、花道方向に転がって転がって・・・2オン。パー5の2オンって6年ぶりぐらいかも。 奥からのマウンド越えのパットは何とか80cmに寄り、これを沈めてバーディ。いやあ、攻めてもたまにはいいことあるじゃん。というわけで。 OB3つ、ダボ4つ、トリ2つ、バーディ3つという派手な成績ながら46・39の85。のっくさんには一打及ばなかったけど、最後の最後で2バーディといい、前半いまいち後半30台といい、よく似た成績は偶然か、それとも攻めた結果か。 ともあれ、やっぱり自分の腕を過信もせず、卑下もせずってのがいいと思った。でもコースでマン振りはダメだと思った(当たり前である)。 (ドリルB:1823/10000) (アプローチ:9410/10000) (素振り:1300/10000) |
2013/6/10(1224129hit) 右突き抜けホール
しつこいようだけど、交野CCでOBを打った3ホールのうち2ホールが「右突き抜けホール」。こんなヤツね。 あと、回った所ですぐ思い出すのが泉ヶ丘CCの葛城コース5番とか。 この、「谷越え+右突き抜け+フェアウェイが左へ振られてる」のトリプルコンボが揃った時、大変高い確率でティショットは左引っ掛けOBになってしまうのだ私の場合。スライサーにとって見るからに打ちにくいんだよねやっぱり。 右突き抜けがなければ(セーフなら)大丈夫なので、やはりプッシュスライスが怖くて打ちにくいんだろうと思う。で対処方法は、 1,左サイドに真っ直ぐ、あるいは軽いフェードで打つ 2,ドローを打つ 3,突き抜けないクラブで打つ といったところだが、2は論外。こういうホールと状況でドローが自由に打てるぐらいなら今頃日本アマに出てるっちゅーねん(笑)。で、1番がもっとも現実的だと思うのだがいつもそれで左へ引っ掛けてOB。谷が怖くて無意識に力はいるんだろうなあ。 という訳で今までは3,を選択し3アイアンとか5Wとかを持ってたんだけど、そしてそれで大抵うまくいってたんだけど、コンペや競技ではともかく、普段のラウンドでもアイアンを持つのはやはり消極的ではないかと。 いや、私ごときの腕なら1ラウンドで1つや2つのOBは当たり前だし、プロじゃないんだからパープレーやアンダーで回る必要もないし、「ボギーがパー」のホールがいくつかあっても全然構わないとは思う。でも、こういうホールでいつまでもドライバーが打てなかったら進歩もないではないかと。そう思ったりするわけで。 そう、進歩のためには1か2を打てるよう、「日頃から」練習しておかないといけないんだよね。そして、成功体験を積んでおく。それがコンペや競技で打っていく自信につながるのだ。 あ、失敗体験を積み重ねてどんどんイヤになるっていうパターンもあるけどね(笑) (ドリルB:1823/10000) (アプローチ:9490/10000) (素振り:1310/10000) |
2013/6/11(1224417hit) アプローチ練習の順番
ゴルフしだして40年経つのに、先日また新しい発見をした。だからゴルフはやめられないし面白い。 その発見とは練習の仕方についてである。といっても、それはどこかで読んだか聞いたことで、ソース源は忘れてしまったのだが。もし「それ、俺」という人がいたらゴメンナサイ。 私は練習場で球を打つ時、原則的には アプローチ→P・8・6(あるいは9・7・5・3)のフルショット→フェアウェイウッド→ドライバー の順番でしていたのだが、いつも最初のアプローチが上手く打てない。20〜30球ぐらい打ってやっとイメージが出てくるのだが、それによっていつもイライラしたり絶望したり腹を立てたり世を儚んだり自分のセンスのなさに呆れたりしていた。 まあ単にヘタなだけといってしまえば終わりなんだけど、その発見というのは、ある番組か何かであるプロが 「アプローチショットはデリケートなフィーリングを要求されるので、練習の最初にはしないほうがいい」 つまり、練習開始直後はショートアイアンのクォーターショットなどで体をほぐし、体がゴルフスイングモードに入ってからアプローチを練習したほうがいいということである。ああ知らんかった。 というわけで、ここ2回ほどは体が暖まってからアプローチの練習をすることにしたら、けっこういい感じ。っていうか、今までどれだけ無駄にアプローチ練習してきたか&ヘタを固めてたかを考えると軽くウツだったりするけど、明日から頑張ろう。 (ドリルB:1823/10000) (アプローチ:9510/10000) (素振り:1310/10000) |
2013/6/12(1224417hit) アプローチは腕打ち
さてそのアプローチだが、月曜日にホームコースで練習していて閃いた。 ちなみにホームコースのアプローチ練習場は16ヤードx15ヤードしかなく、練習する人の殆どが四隅や端に近いところから打つので、必然的にそういう部分はベアグラウンドとなってしまっている。そんな中で、少しでも芝があるところからの練習はけっこうタフなショットであると言えよう。 打てるのは10yほどのウェッジショットなので、とにかく無駄な動きや体のブレをなくすため「左足体重固定」「オープンスタンス+両膝を飛球線方向へ」「ハンドファースト」「グリップ固定(ノーコック)」で打つんだけど、ライがタフなせいか2回に1回はチャックリしてしまう。 それはチャック・ウィルソン で、チャックリした時に体に何が起こっているのかを客観的に考えてみた。すると、左肩がインパクトの瞬間にぴょんと上がってる! それはぴょん吉 つまりこの期に及んでもまだ球を上げようとして左肩が上がり、その結果右肩が下がり球の手前をダフってチャックリしているのだ。 もういいって という事は、これを完璧に防ぐ方法はただ1つ。下半身は当然として、腰も、上半身も、そして肩すらも動かさないようにスイングすればいい。どうするか。 腕だけで(打てば)いいでしょ! それは「今でしょ!」 そしてそのためには、 右肘を曲げてバックスイング、伸ばしてダウンスイング がいいかと。ただ、実際には全く肩を動かさないでスイングできないので、あくまでこれはイメージの世界。このイメージを持つと、インパクト付近で左肩が上がらない。よってヘッドがきちんとボールに降りていく。で、手前から入ってもバウンスによってクラブが抜けてくれる。抜けもいい。あげて下ろすだけなのでシンプル。 それはシンクル ま、もうちょっと練習は必要だけど、これはNプロに教わった方法に限りなく近いイメージでもあるので大きくは間違っていないはずである。ミスしやすいショットはできるだけシンプルに。これ大事だよね。 結論:グリーン周りのアプローチは腕打ち。大事なのはそれを徹底できるかだね。 それはテッテ的(オチが弱すぎる) (ドリルB:1823/10000) (アプローチ:9510/10000) (素振り:1310/10000) |
2013/6/14(1225263hit) orzと書いてトホホと読む
昨日はN谷くんのホーム、加茂CCでラウンドだったんだけど。朝7時からのラウンドで、天気は良かったんだけど。 アプローチのミスが11回。 そのほとんどがトップ。まともに打てたと思ったら距離が合わずにグリーンに乗らないとか。まあイメージ変えてるにしても酷すぎる。スコアもひどい。アイアンも当たらない。OBも2つ。 その酷いアプローチを見かねたのか、N谷くんがアプローチの時に前傾が取れていなくて棒立ちになってて、クラブが降りるスペースがないと教えてくれた。つまりはアドレスの問題。今さらアドレスって・・・・orz ただ、今日になってその理由が判った。左の腰が思い切り痛いのだ。筋肉痛なんだけど。たぶん前日に練習したのと、睡眠不足(3時間ぐらい)がたたってのことだろう。それで、無意識に腰をかばって前傾姿勢が取れなかったと思われる。そう思いたい。思おう。 しかしそれにしても酷いわ・・・・orz (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9570/10000) (素振り:1320/10000) |
2013/6/15(1225464hit) 全米オープン2日目終了
ども。色々と投げやりになっている編者ですが何か?腰はだいぶマシだけど。 という事はさておき、全米オープンである。今年はフィラデルフィアのメリオンでが舞台。フィラデルフィアといい、メリオンといい、その響きはなんだかとってもカッコいい!って思うのは私だけだろうか。 いや、欧米至上主義ってわけじゃなけど(むしろ白人の鼻持ちならない上から目線は人間として最低だと思う)、日本人にないセンスを持ってるところはいい。逆にあいつらも「クールジャパン」って思ってる部分があるからお互い尊敬しあうのがいいね。 さてそのカッコいいメリオンで開催されているUSオープン。2日目を終わって注目選手のリーダーボードはこちら。 世界ランクトップ3の組は残念ながらアダム・スコットが蚊帳の外。かろうじて予選は通過しそうだけど、内容を見てると上位に来るのは難しそう。グリーン上で苦労してるもんね。 マキロイとタイガーはいい感じ。初日・2日目と同じ成績で、2人とも首位と4打差の17位タイ。ところで、タイガーは2日目が終わった段階のインタビューで「肘を痛めている」と告白。こうして故障を公開するのは大変珍しい。治療しながらのラウンドだが、果たして4日間パフォーマンスを維持できるのか・・・ラフから打つと痛むらしいので、フェアウェイキープが鍵となりそう。 トップはフィル・ミケルソン。ミケルソンといえば2006年の例を出すまでもなく、全米オープンでは見事なぐらいのシルバーコレクターに甘んじている。2位が6回か7回あったんじゃないかな?今年こその思いは年々強くなってるだろうね。 2006年、最終ホールでダボを叩き優勝を逃したミケルソン さて、われらが日本勢は。残念ながら予選通過当確は松山だけで、藤田は当落線上、塚田と上田は絶望という大変わかりやすい結果になった。松山は経験不足が良い方へ影響しているよね。怖いもの知らずのショット、イケイケのパット。でも、躓いた時に修正できるかとマスターズの時みたいに無欲で4日間過ごせるかだよね。たぶん難しいだろうけど、予選を通ることだけでもすごく良い経験だしね。 藤田は技術で懸命にメリオンに挑んでるって感じ。2日目は2つのボギーだけで我慢できてるのは何気にスゴい。でも10番から13番までのやさしいホールでバーディが取れなかったのは痛いなあ。クレイジーな17番と18番を残してるので、チャンスは1%ぐらいっていう感じか。 塚田と上田は初めてのメジャーだからもう普通にラウンドできないのが当たり前だよね。もし我々アマチュアがプロの試合のセッティングでプレーしたら、普段より10打や15打は余計に叩くだろうし、それと同じだと思う。JGTOの責任だ。 今日は午前1時から。生で見たいけどたぶん無理だろうな。50歳は早寝早起きになるお年ごろなのだ(笑)。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9570/10000) (素振り:1320/10000) |
2013/6/17(1225790hit) 全米オープン終了
フィルかルークかジェイソン(・デイ)かシャール(・シュワーツェエル)かハンター(・メイハン)か、いやいや堅実なスティーブ(・ストリッカー)か、いやタイガーの歴史的大逆転か・・・と思っていたら。 (GDOより転載) まさかのジャスティン(・ローズ)。 まさかなんて言ったら失礼なんだけど、彼はなんとなく全英でメジャーを獲るような気がしてたしね。 ジャスティン・ローズといえば、1998年、ロイヤル・バークデールで開催された全英オープンにアマチュアで参加し、4位に入るという快挙を成し遂げた。その時彼は17歳。しかし、皮肉にもそこから彼の苦難の道が始まる。 直後にプロ転向するも、17試合連続予選落ち。今なら私も彼の気持ちがわかる。「ジ・オープン4位入賞者として恥ずかしくないゴルフをしなければ」という気持ちが空回りしてしまったのだろう。でも、結果的にそれが彼をたくましくそして強くしたんじゃないかなと。なんせ、今や世界ランキング5位ですから。 世界ランキングといえば、64位の松山英樹が素晴らしいラウンドを見せてくれた。優勝争いとは関係ないお気楽な位置に居たとはいえ、最終日にベストスコアで回ってくるというのはスケールの大きさを感じさせるではないか。 彼はアジアアマ二連覇、マスターズローアマ、プロ転向年に賞金王(高い確率で確定)、全米オープン初挑戦でトップ10と、人々の期待をすべて良い方に裏切ってきた。これからもどんどん嬉しい驚きを提供してくれるだろう。 本業そっちのけで彼についてまわり、保護者面して独り立ちを阻むような大人が彼の回りからいなくなりさえすれば。 ところでジャスティン・ローズといえば、6年前彼がダンロップフェニックスに来てた時、サインもらってるのだ(自慢)。 メジャーチャンピオンの直筆サインなんてなかなかお目にかかれないぜ。hiro家にまたお宝が1つ増えた。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9660/10000) (素振り:1340/10000) |
昨日の日記で全米オープンについてあたりさわりの無い事しか書けなかったのは中継を全部見てなかったからという事はすでに懸命な読者の皆様にはバレていると思うけど昨日1日掛けてゴルフネットワークのタケ小山氏解説の4時間と地上波の3時間を見終わったもののすでに今更ストリッカーのシャンクやジェイソン・デイの闘志やミケルソンの125yパー3でグリーンに乗せられなかったなんで?や最近まれに見る名試合だったことなどを書いても時すでに遅しでやっぱりメジャーは生で見ないとダメだね。 というわけで、また腰が痛くて練習に行けないので悶々としている編者ではあるが、今日は全く別の話を。上級者とは何か?上級者の条件とは?を考えてみた。断っておく私は自分が上級者だとは全然、これっぽっちも思っていない。だから「今後上級者になるためにはどうすればいいか」を考えたってことね。 ショットがうまいというのはもちろんとして、よく言われるのは ・2回続けてミスショットしない ・試合で結果が出せる(勝負どころで強い) ・負けず嫌いで練習好き ・スコアが悪くても最後まで諦めない ・ショートゲームがうまい ・スイングに関して一家言をもっている ・コースマネジメントを考えてラウンドしている 等だが、あと一つ重要なこととして トラブル(リカバリー)ショットに強い というのが挙げられると思う。ここでいうトラブルショットとは、 ・ラフからのショット ・傾斜地からのショット ・バンカーショット などのよくある軽いトラブル(レベルA)から、 ・深いラフからのショット ・林の中から木の間を低い球で脱出 ・目玉や斜面に埋まったバンカーからのショット ・クラブを極端に短く持って打つ といった、ちょっと高度だけどたまに遭遇する状況(レベルB)、さらには ・左打ち(背面打ち) ・ロブショット ・スタイミーショット(球を曲げて打つ) など、普段はできなくても困らないけど、ダボをボギーに、ボギーをパーにするためには必要と思われる高度な技術(レベルC)もある。 で、最初の「上級者の条件とは?」に当てはめて考えてみると、 レベルAはできて当たり前、レベルBも(元となるスイングがしっかりしているので)ほぼミスすることがなく、レベルCも実践に備えて普段から練習している という感じになると思う(異論は認める)。 でね、なんでそんなことをいきなり言い出したかというと、俺って、 リカバリーショットがめったにうまくいかないのである(トホホ)。 特に林の中から木の間を低い球で脱出というのが苦手。きちんと脱出できない以前に、ボールがクラブヘッドにまともに当たったためしがないんだよね。情けない。 まあリカバリーショットはアプローチショットと技術的に同一線上にあるものだと思うので、アプローチが酷い私にッできなくても当たり前なんだけど、だとしたら逆にリカバリーショットが上手くなれば自然にアプローチもうまくなるのかなと思ったりするけれどそれはどう考えても逆だろうって思った。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9660/10000) (素振り:1340/10000) |
2013/6/19(1226396hit) 雨のゴルフを10倍楽しむ?
晴れ男の私(今年24ラウンドで小雨が1回だけ)でも、梅雨まっただ中となるとやはり避ける訳にはいかない訳で。明日はどうやら土砂降りになりそうである。というわけで今日は雨のゴルフを楽しめる方法を考えてみた。 っていうか、実は新しいレインウェアを買ったのでそれだけでワクワクしているのである。このように、小さな物でもいいから雨対策グッズを1つ買うというのも雨ゴルフを楽しむ方法の1つになるよね。 で、まずは準備。ハーフごとにスポーツタオル1枚、普通のタオル1枚、ハンドタオル1枚を用意する。さらに吸水タオル(人口セームタオル)があれば抜群に捗る。 マイ傘があるのとないのとではだいぶ違うのでお薦めだ。できればUVカット、晴雨兼用で大きめしかも軽めのものがいいけど、日頃持ち歩くことを考えると「軽さ」か、あるいは濡れるのが嫌な人は「大きさ」重視がいいかと。その際、自分のベースカラーに合わせた色か、レインウェアと合う色のものを買っておくとオシャレだよね。 レインウェアは奮発していいものを買いたい。いいものだと、なくさない限り何年も使える。私なんてルコックの「レインフォーサー・プロ」というのを買ってもう9年近く使っている。でも、強風の日にパンツをカートに置いていて飛ばされちゃったので、今回はこれを買った。 型落ち品で定価12600円が4980円。この機能でこの値段はなかなかお買い得かなと。こういうのは見つけ次第買っておくのが正解だよね。 あと、忘れちゃいけないのが撥水スプレー。シューズとキャップに振りかける。でもキャップといえば最近ではいいものが出てるよね。こんなの。 つばの先に雨樋と吸水素材が取り付けてあって、パッティングの時に水滴が垂れてこない。持ってないけど試してみたい。っていうか買いに行こうかな。 そうそう、一番大事なのを忘れてた。それはグローブ。週刊GDに載ってたんだけど、雨対策用にこれを買った。 ミズノの「バイオロックプラス ダブルグリップ 指先ショート」。雨の日はハイテク人工素材が最高。「濡れたら交換」よりも、「濡れても機能する」ほうが面倒がなくていいしね。 最後に、雨のラウンドではできるだけスコアは気にしない。目標スコアを最初から下げておくほうが、精神衛生上いいしね。 とここまでしっかり準備をしたら、きっとラウンド後には こんな風景が見られるかも。そう、あなたの頭の中ならね。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9660/10000) (素振り:1340/10000) |
2013/6/21(1226906hit) 愛宕原でOB6発
昨日は川西にある愛宕原GCへ。K藤くんのホームである。メンバーはそのK藤くんとヴィッセルI上氏、そして鳥取帰りの多忙なK上氏の4人である。 天気予報は「雨 一時やむ」というあまり聞いたことのないものであったが、まさにその通りで、レインパンツは履いたままだったが上着のほうは着たり脱いだりを3回ぐらい繰り返す感じであった。 でその内容だが。 ・18ホール中3ホールでティショット2連続OB。つまり6OB(エピソード1) ・その6球すべてが左に引っ掛け、あるいは軽い引っ掛けフック という、非常に首尾一貫したものであった。じゃあドライバーが良くなかったのかというとそうではなく、 ・バーディは2つともドライバーで攻めた結果(エピソード2) だったのだからゴルフはなかなか面白い。まずはエピソード1の方から。 西2番はだらだらと打ち下ろしの短いパー4。230y以上飛ぶと池に入る可能性があるため、平らな200y地点にレイアップが定石。3アイアンのティショットはまだ体が回らないせいか、レインウェアで捻転が浅くなったせいか、はたまた打ち下ろしを意識しすぎたせいか、あるいは置きに行って上半身が突っ込んだせいか左のホールへOB(隣のホールへ)。打ち直しも左へ(OB杭を1m超え)。特設ティからのアプローチはうまく打ったつもりが距離のジャッジを間違って奥へ。そこから4打掛かって10。トホホ。 西9番、右ドッグレッグ打ち下ろし。右サイドからフェードのイメージがそのまま右へ突き抜けx2。学習能力がないのか? 東1番、430yパー5。打ち上げで実質470yぐらいはありそう。ティショットまずまず、2打目200y打ち上げを5Wで狙うもスライスして手前のバンカーに。しかもアゴに思い切り刺さってて、ピン方向へは200%打てない。真横を向いて出すだけ(3打目)を選択するも、バンカーから出ないのはもちろん今度は手前(ピンと反対側)のアゴに接してまた打てない。そこから打てるところへ持って行き(4打目)、やっと普通にバンカーショットするも出ず(5打目)、次のショットはホームラン(6打目)、奥から2パットでトリプルボギー。不運というより戦略ミス。 中9番、何の変哲もない打ち下ろしのパー4。フェアウェイウッドで打っても残りはショートアイアンなのに、なぜかマン振りして左まっすぐ隣ホールOBx2。アホなの?ねえ、なんで? いやあしかしなんて素直なんだろう。打ち下ろしのホールは全部左。いや、たしかに私の癖として左向いて立つんだけど(フェードのイメージで)、そのアライメントが左向きすぎなのか、それとも左向いてさらに左へ飛び出してるのかそのどっちかだろうね。 でも、まっすぐ向いたり右向いたりしたら余計に左へ引っ張りそうだしなあ。フックやドローなんて打てないしなあ。真っすぐ立って真っ直ぐ打てるような練習をしないといけないのかなあ。まあいずれにせよ心の問題だよなあ。 あ、エピソード2はパー5の2オン2パットバーディと、260y右ドッグレッグのホールで1オン狙いがグリーンサイドバンカーのエッジまで、2打目がカップに当たってラッキーなバーディという感じ。まあ両方偶然ですな。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9660/10000) (素振り:1340/10000) |
日本ゴルフツアー選手権に出場した遼くん。初日8オーバー80ストロークで最下位、2日目7アンダー65ストローク。その差15ストローク。 パターを替えたせいで良くなったとか(やっぱり、松山と同組で肩に力が入ったとか、日本の芝が久しぶりだったせいとか、いろいろ言われているようだけど、 一刻もはやくメンタルコーチを付けるべきではないの? と思うのは私だけ?もはや「ハニカミ王子」ではないのだ。むろんロックスターでもない(当たり前だ)。影のように寄り添っているアノヒトから独り立ちして、自分自身で人生を切り開かないと。 ちなみに遼くんが使っていたのはたまたまツアーバンに転がっていた「ホワイトホット・プロ」の#7。この#7はホントに使用者多いよね。ここまで多いと1本欲しくなる。でも2ボールがあるしね。 ちなみに遼くんは今までアンサータイプかL字を使って、インサイドインのストロークをしてたらしいんだけど、このネオマレットなら真っ直ぐに引いて打ち出すので、「今までと180度違う打ち方で、ラインと距離に集中出来る」ということらしい。いい調子が続いてくれればいいんだけどね。 さて、もう一人の雄、松山くんは対照的に初日まずまず、2日目トホホ(3日目もいまいち)であった。しかし調子が悪くても(2日目)パープレーでガマンできるところはやはり大物だね。 しかし、クラブを放り出すのも1回や2回ならまだしも、ミスショットの度に毎回だと見苦しい事この上ない。マナーというか行儀というか、そのあたりは遼くんに比べて大人と子供ぐらいの差があるような気がするね。 インタビューを受ける時でもインタビュアーであきらかに態度が違うし。青木さんに聞かれた時は精一杯考えて色々と話すのに、他のインタビュアーだと途端に口数が減る。TVカメラがないところだったりするともっと酷いらしいし。 恐らく大学でもプロ宣言後も特別扱いされ、チヤホヤされ、大事なことを教わってないんだろうな。注目されるのが分かってて、衆人環境に出る時もこれだもんね。 安倍監督はどこにでもついてまわって保護者面するんだったら、挨拶とか礼儀とか一般常識とかクラブを放り投げないこととか、もっと大人として最低限のことを教えるべきでは?って思った。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9660/10000) (素振り:1340/10000) |
日本ゴルフツアー選手権はまたニュースターが誕生。イケメンというより、古武士のようないい面構えの若者である。小平智。23歳。 (GDOより転載) 難しい17番の2打目、ラフからの会心のショットがグリーンを捉えたのが結局ウィニングショットになったわけだが、初日に池に入れている、1打リードしているという事を考えると私なんかレイアップの選択肢もないわけではないのでは?と思ったんだけど、ショットに自信があった彼は「刻む気はなかった」ということで9アイアンを強振。スローで見たら胴体がねじ切れそうなぐらい腕を振ってたね。さすが若い。 某国営放送の中継では優勝者インタビューをすべて流していた。マヌケな質問もあったけど評価する。その中で、「最終日はずっと体が震えていた」と答える小平。ポーカーフェイスの裏には、やはり大きな緊張と不安が潜んでいたのだろう。 今回の彼の勝利は「勝つためにはチャレンジが必要だ」「守ってばかりでも、攻めてばかりでもベストな結果は生まれない」「緊張している時のゴルフこそが自分の実力」「ナイスショットは自信から、自信は練習から」「ダボを打っても諦めない」「パーを積み重ねることが結局は一番強い」という事を教えてくれた。 ただし、教えてくれてもその通りできそうもない私ではある。四の五の言わずに練習だ。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9740/10000) (素振り:1340/10000) |
2013/6/25(1227833hit) シンプルなアプローチ
日曜日と火曜日、練習へ。135球(そのうちアプローチ80球)と220球(同170球)。 普段は100球ぐらいなのになんでそんなに打ったのかというと、日曜日はそうでもなかったんだけど、またアプローチ(特に50y〜80y)の打ち方がわからなくなってしまったからである。 で、意地になっておかわりしているうちに170球も打ったわけだが、打てば打つほど餓鬼誤記刃牙と周囲の注目を買うばかり(←自意識過剰)。 理屈では ・左足体重のままで軸を動かさない ・ハンドファーストのアドレス・インパクト ・前傾姿勢保って懐を深く ・右肩を下げない=左肩を上げない(球を上げようとしない) ・グリップは体の近くを通す(両脇を開けない) ・クラブヘッドを上から入れる(グリップ先行・ダウンブロー) ・打ち急がない、しかし加速する ・ヘッドアップしない で完璧なはずなのだが、そしていい当たりもするのだがそれが長続きしない。っていうか、コースでこれだけのことを考えていたら絶対にスムースなスイングなどできないと断言できる。 というわけで、もっとシンプルなアプローチを開発した。まずアドレスだが、 両足スクエア、懐を深く、90%左足体重、ボールは左足のかかと線上、ややハンドファーストで左サイドをほぼ一直線にする(重要) つまり正面からみて逆Kの字型のアドレスを取る事で99%作業は終了。 (あくまでイメージです) で、肝心のスイングイメージは 左サイドを軸に、ダフるつもりで上から思い切りボールを叩く もうこれでダメなら「クラブヘッドを上から入れる」練習しかしないことにする。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9910/10000) (素振り:1340/10000) |
2013/6/26(1228117hit) 「ヘッドを上から入れる」
昨日の日記で、私は結論的に最後にこう書いた(坊主が屏風に上手に絵を書いたみたいだな)。 もうこれでダメなら「クラブヘッドを上から入れる」練習しかしないことにする。 でも改めて考えてみると、「(ヘッドを)上から入れる」という事を本当に理解していない気がした。これはHDCP3のK見(元)師匠に何度も言われていることなんだけど、自分では、これが下から入ってるってことで、 上からクラブが入るとは、 こうじゃないかと。まあそのまんまだけどね。で、この画像を加工した時に思ったのは、 この2つの打ち方はスイングそのものがまったく別物なのか、それともクラブの最下点を左へ(飛球線方向へ)動かすだけでいいのか、どっちなんだろうと。 もちろんスイングが悪い(右肩が下がる、クラブが寝て降りる)などは根本的な問題としてあるだろう。しかしそれはフルショットの時の話で、 アプローチなら最下点の意識を変えるだけで上から打てるようになるんじゃないかと。つまりアドレスで上から球を捉える状態を作って、そのまま打ってやるだけでいいじゃんと。 理屈ではそうなる。でも、「そのまま打ってやる」ってのができないんだよねえ。なんでかねえ。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9910/10000) (素振り:1340/10000) |
昨日大阪パブリックでミッドパブの予選。出場した。天気良かった。 前日に「絶対OB出さない作戦」を考えて10個あるパー4のうち8ホールのティショットをアイアンで打った。 のに3つOB出して(1つはパー3で3アイアンのシャンク)終わった。以上終わり。 パットはそこそこだったけどショットがHDCP20クラスだった。いろいろな意味で終わり。 夕方5時から夜中の3時まで痛飲した。ホントに終わり。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9935/10000) (素振り:1340/10000) |
日本の、プロゴルファーの帯同キャディー、つまりプロキャディーがたいへんガラが悪く見えるのは、その尋常でない日焼け以外にチャラい髪型と茶髪率の高さにあると思う編者ではある。さわやかなプロキャディなんて見たことないもんな。 さて、過去を後悔しても仕方ない。前を向いて、またゼロから一歩一歩積み重ねていかねば。え、ゼロから?そう、ゼロからである。なぜなら グリップが悪いから。 最近、クラブアナリストのマーク金井氏のブログを楽しく読ませていただいているのだが、先日、こんな文章を見つけた。SSウェッジを買ったよしみで転載させていただこう。 水曜日の日記にも書いたが、ティアップしたドライバーをのぞき、すべてのクラブはダウンブローで打つべきである。そのためにはハンドファーストのインパクトが必要、じゃあどうやってハンドファーストにするか。氏は言う。 それは左前腕の使い方。ダウンからインパクトにかけて、左前腕を空手チョップのように使ってしまうと(左手甲が正面を向いた状態)、ハンドファーストを意識すればするほど、振り遅れてフェースが開き、プッシュアウトやシャンクが出やすくなります。 なるほど左手甲が正面を向いたらダメなのかふーん。とこれが前提で。 そして木曜日のラウンドが終わり、午後5時からミッドパブ組(私とM岡くん)と奈良國際組(K嶋さん、N谷くん、K藤くん、K見くん)が寄り合って焼肉屋で夕食を食べたのだが、その時にM岡くんとK見くんが私の致命的欠陥を教えてくれた。なぜ上からボールを捉えられないのか。それは グリップが悪いから。 フックグリップが強すぎ、右グリップなんかほとんど下から握ってるのでコックができない。だからつい左手は空手チョップのイメージになってしまう。だから上から叩けない。 グリップが悪いから。 手が小さく指が短いのでどうしてもしっくり握れない、と今まで自分に言い訳してきたけど、そんな事言ってる場合ではない。女性用のグリップを付けてでも治してやる。まずはこれを買ってやった。 グリップが悪いから。 もうこれで万事解決。hiroはrebornするのだ。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:9935/10000) (素振り:1340/10000) |