去年までの日記
今年の日記
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ども。親友や上級者にグリップを指摘されてHPが1、MPが0になり、その上「どく」、さらに「こんらん」状態に陥っている編者ではある。あーまともなドラクエしてえ。 さて、いつまでも「こんらん」してばかりでは前へ進めないので、練習&レッスンに。ちょうどこの日曜日、久しぶりにNプロのレッスンを取っていたので、グッドタイミングではある。 レッスン前にまずはグリップを矯正し(右グリップを被せ)、強烈な違和感を我慢しながら打ってみる。いやダメだ。打てねえ。打てねえどころか当たらねえ。いやいやいや当たらねえどころかスイングできねえ。 マットの上のアイアンはチョロしか出ないし、ティアップしてすらシャンクとトップ。まともに当たったと思ったら右20度に飛び出してそこから右へ曲がっていくヘロヘロショット。コースなら隣のフェアウェイ中央へのナイスショット。 アプローチも10球打って9球トップ。ああ、俺は当分こんなゴルフをしなければいけないのか・・・暗澹たる気持ちになりながら先生のもとへ。 で、まず先生に「大変失礼な事を聞いて申し訳ないんですが」と前置きし、グリップについて相談する。友達の上級者にこういうことを言われたのですが、先生はどう思われますかと。すると、思いがけない答えが。 「hiroさんは左手が強めのフックグリップだから、右手もフック(やや下から)でいいのです」 「右手だけ無理に矯正すると左右で手首の角度が違ってくるのでバックスイングが上げられなくなります」 「どうしても右手を矯正するなら、左手のフックグリップも直さないといけません」 「グリップは(もちろん基本はあるにせよ)人によって違っていいんです」 「何よリ大事なのは気持ちよく振れること」 「気持ちよく振れるイコール、その人に合ったグリップといえます」 「hiroさんのミスは、確かにグリップが緩むせいありますが、それより腕が振れていない(手が遅れている、合わせている、減速してる)事に尽きます」 「腕が振れたら、クラブもきちんと降りてきて上からボールを捉えられてストレートボールが打てます」 「コースでこすったり引っ掛けたりするのは体ばかり回転して腕が振れてないからです」 「思い切って腕を振りましょう」 マッツ、K見(元)師匠、N谷くん、Nプロを信じてがんばってみるわ。ありがとう。 (ドリルB:1834/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
ども。息子が今日成人してちょっと感無量っていうかひと安心っていうか肩の荷が下りたっていうか軽く寂しいっていうか複雑な気持ちの編者ではある。 さて一昨日のレッスンで、実に40年以上間違えてたっていうか誤解してたことを指摘されたのでここに書いておく。それはスタンスの誤解。ちなみにアプローチの時ね。 まず、スクエアなスタンス。わかりやすいようボール位置は真ん中。フェースがちょっと開いてるのに意図はない。ちょっとハンドファーストに構えるのでグリップは左股関節の前。これは別に問題ない。 次に、オープンスタンス。私は今までオープンスタンスってこうだと思ってた。背骨を軸に回転させるイメージ(実際には前傾してるから違うけど)。回転するので、その結果左足が後に下がって右足が前に出る。 でもこれが大きな大きな間違いだった。トホホ。本当のオープンスタンスはこうだったのだ。 左足を後に下げるだけ。 これにより、両ひざのラインが少し、腰のラインがほんの少し飛球線の左を向く。しかし肩はスクエアのまま。グリップの位置も大きくずれない。 そう、今までの回転オープンスタンスの場合、右腰が前に出すぎてクラブが降りてくるスペースがない&左腰が後に下がりすぎて左肘を引くようなスイングしかできない、つまりスイング軌道がムチャクチャになっていたのだ。そんな格好できちんとアプローチできたらそりゃ奇跡である。 というわけで、久しぶりに。 こんどこそ本当だと信じつつ。 (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
マスコミって頭おかしいの?去年まで「デフレが諸悪の根源、デフレを早く脱却しないと」って言ってたのに、いざ物価が上がりだすと「庶民の食卓を直撃」「負担ますます増える」「電気代も本格値上げ32年ぶり」なんて大騒ぎ。 物の値段が上がるのを待ち焦がれてたんだろ?喜ぶべきだろうが。でも「いやーインフレに転じて良かったですね」っていうヤツ皆無。もうバカかと。牛乳が1リットルあたり5円も値上げって、5円値上げされてもなんともないっちゅーねんアホが。毎日使わないマヨネーズが1本あたり20円値上げしたら買えなくなるのか?20円でどこにどんなしわ寄せが来るんだ?小学生でもわかるやろ。 視聴者がもっと賢くなって、庶民をアホ扱いするマスコミを潰していかないといけない。韓流ゴリ押しのフジテレビが糾弾されたように。マスコミが言うことに一喜一憂右往左往しないようにしようぜ。 アホ扱いといえばこの前、テレ朝で「とんねるず」というお笑い芸人とプロゴルファーやプロ野球選手などが出てくるスポーツバラエティがあったんだけど、あまりに酷くてすぐ見るのを止めた。以前からあった傾向だけど、同じシーンを5回も6回も、つまり5台なら5台のカメラで撮った映像を全部放映するのだ。しかもアホなアナウンサーの絶叫付きだから「これはいったかーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」などという不快な叫び声を5回も6回も連続して聞かされる羽目に陥る。 で、5回も6回も勿体をつけておいて、やっと結果がわかると思ったらコマーシャル。それだけではない。コマーシャルが開けたらまた2回か3回同じシーンを映し、やっと結果が映される。これで視聴者に喧嘩を売っていないと言い張るのなら昆虫以下の思考能力だ。 この頭をまったく使っていない、水増しの、なんでもありの、不快で五月蝿いだけの演出をすべて取り除けば、2時間番組が40分ぐらいで終わること間違いなしである。つまり「中国の水増し統計」とか「韓国(朝日新聞)の慰安婦捏造」など本質的には同じ事を東大早稲田慶応日芸を出たマスコミ関係者がしてるって事だね。つまり大嘘つき。 この構成・演出で視聴者をバカにしていないと思っているのなら、制作責任者はよっぽどの低能である。バカにしてるとわかりながら制作してるなら、人間のクズである。いずれにしても阿呆どもに変わりはない。 TVは基本録画したもの、それもドキュメンタリーか映画かスポーツ中継かニュースしか見ないので実害はないが、それにしてもそんなクズ番組に賞金王や選手会長は出ないほうがいいのになって思った。業界の広報のため仕方なく、という事ならせめて選手会長だけにしてくれと。 でないと賞金王の品位を貶めるだけだと思うのは私だけだろうか。 (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
曇っていると思ったらいきなり土砂降り、しかし5分ぐらいで小降りに。その後小雨が続き、また思い出したようにバケツをひっくり返したような雨が降ってまた10分でほとんどやむ、という状態が3回ぐらい続いた昨日のラウンドは、兵庫の名コース有馬カンツリー。 有馬カンツリーといえば美人のキャディさんが多いことで有名だが、今回付いてくれた今西さんも大変チャーミングで仕事ができてよく動く良いキャディさんだった。次回ラウンドするときはまたお願いしたいなあ。あ、もちろんいちゴルファーとしてであり、邪な考えは一切ないことをはっきり言明しておく。 (こういう写真を嬉しそうに撮るところ、スケベオヤジそのものである) 今回の有馬もメンバーのI上さんにお誘いいただき、2組でスルーのラウンド(キャディさん付きなのに格安だった。ありがとうございました)。なぜスルーかというと、あわよくば1.5ラウンドしようという意見があったからである。大雨の中1.5ラウンドというのも乙なものであるが、生憎カミナリの気配もあったためお代りはなし。残念。 さて、「最近のトレンドである」「腕を振る」はどうだったか。 「腕を振る」は正しい。ただし、腕ばかりに意識が行くとショットがバラバラになる。 やっぱりゴルフのスイングというのは「腕を思い切り振ってヘッドを加速させる」のが最大にして最終の目的というか重要事項なのかなと。そのためにスイングプレーンとかアドレスとかグリップがあると。まあ当たり前の話なんだけど、これについてはちょっと考えることがあるのでそれはまた明日。 そうそう、肝心のラウンドは。 ドライバーはチーピン1(OB)、ど左引っ掛け1(謝った)、天ぷら1、でまあ普段通り。 フェアウェイウッドはどダフリ1,でも220y会心でパー5ツーオンありと波瀾万丈。 アイアンは長いのがいまいちだったけど短い方はまずまず。3アイアンが当たらん。ユーティリティ買うかな。 そしてアプローチはどチャックリが1つ、トップが2つ、あとはフツー。よくも悪くもなくって感じ。でも良いイメージは出つつあるんだよね。 まあ天気と同じで曇り一時雨、でももうすぐ梅雨明けかな?って感じのラウンドでした。 (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
2013/7/6(1230546hit) ゴルフのピラミッド
昨日の日記で私はこう書いた。 やっぱりゴルフのスイングというのは「腕を思い切り振ってヘッドを加速させる」のが最大にして最終の目的 まあセルフツッコミをするならヘッドを加速させて「球を思い通りのところに飛ばす」のが最終目的じゃん、となるのだが、今はスイングのメカニズムにだけ注目するね。 で「腕を思い切り振る(A)」ためには何が必要かというと、これはもう間違いなく「腰の切れや体重移動や上半身と下半身の捻転差(B)」だと思う。つまり中級者が気づいて一生懸命練習するスイングの要部分。マスターが難しく、一番集中して練習すべき部分と思われ。 ところが、こればかりに注意がいくと、一番肝心な「腕の振り」を忘れがちになる。腕を振るために体を使うはずが、体を使うことで万事OKと思っちゃうんだよね。私の場合今ここにいるわけだ。 じゃあそれで終わりかというと実はまだ先があって、Bを極めるためには「どっしりと安定した下半身(C)」が必須であると。これは生まれつきできる人(運動センスがある人)、運動経験者、球技経験者なら無意識にできてしまうが、そうでない人の場合苦労する部分だろうね。そして年齢によって衰える部分でもあるし、逆に走ったりすることで鍛えることもできる。 つまり、スイングとはこのAとBとCのすべてがきちんと出来て初めて形になるのかなと思ったりする。素人考えかもしれないけど。 さらに、アドレスで変な方向に立っていたりボール位置がおかしかったりするとどんなに良いスイングをしてもあさっての方向へ飛んでいくわけで。だからコースではA+B+C以前の問題として「正しいアドレス・ポスチャー・グリップ(D)」が存在するのかなと思う。 というわけで、これを図にしてみた。特許出願予定の「ゴルフピラミッド」である。ってそんな大層なものじゃないけど。 この4階層のうち、もちろん全部大事なんだけど、どれか1つでも欠けてたり貧弱だったりすればまともなスイングにならない。というか安定感がなくなり、良いショットも出るけどとんでもないミスも出るという感じになるのではないだろうか。 で、自分に何が欠けているのか、自分が練習すべきなのは(あるいはコースで気をつけるべきなのは)どの階層なのかを知ることで、回り道せず最短距離で上達できるのかなと。 なんだか当たり前のことを大層に書いただけのような気もするけど、自分の頭の中が整理できたからいいか。 (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
2013/7/8(1230871hit) googleすげー!
今年の七夕も無事終わった。「死ぬまでにセントアンドリュースと廣野とペブルビーチとオーガスタをラウンドさせて下さい。無理なら90歳までゴルフさせて下さい。それも無理ならエー」まで書いて短冊のスペースが無くなった編者ではある。 先日、ふとグーグルマップを見ていてとんでもないものを見つけてしまった。グーグルマップを知らない人はいないと思うが、念のため説明しておくと検索エンジンgoogleが無料で提供してくれている地図サイトで、その中に「ストリートビュー」という、まさに道を歩いている景色がそのまま見られるサービスが存在する。 こんなのね このストリートビュー、サービスが始まった頃は幹線道路だけだったが、最近では大都市圏に限れば相当細い路地まで網羅していて驚く。下の地図の青い線がそのストリートビューが見られる道路だ。 生活道路まで網羅されていることに驚くが、右下をご覧頂きたい。ちょっとアップにしてみる。 なんと、ホームコースであるきさいちカントリークラブの中まで青い線が続いているではないか!!ひょっとして・・・と思って見てみると。 コース内の写真キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(注:本当です) いやあスゴい。何がスゴいって、今のところコース内のストリートビュー(ホールビュー?)が見られるのは日本国内では50コース少々(2013年7月現在)で、その中にホームコースが入ってるのがスゴい。 他にN谷くんのホームK茂カントリーも入ってるし、K藤くんのホームA宕原も入ってる。つまりアコーディアが協力してるってことだよね。いやあほんとにすご・・・え、そんなの2年前から知ってた? あ、そう・・・。 (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
2013/7/9(1231179hit) アプローチの一変法
えー、敬愛するのっくさんがブログでまたうちの拙ブログをご紹介くださいました。ありやとーざいます。「フックグリップでフェードを打つ」と題されたその記事は、今の疑問にバッチリ答えてくれるものでした。そうそう、俺もフェース返すってのが苦手っつーか怖いっつーか。 長い間チーピン地獄に苦しんだ(数年前)ので、左手が軸回転するのを避ける感じになるんだよね。でも、最終的にはドローが打ちたいいや打てるようにならなければ、みたいな。まあ今後の課題だ(←逃げた)。 さて今日はまたしてもアプローチ。先日ホームコースのアプローチ練習場で打ってて、突然「アプローチ練習1万球達成のご褒美」が天から舞い降りた。ついにすべてのピースが揃う時が来たのだ(注:ウソです。書いてみただけ)。それは、クラブヘッドが上から入るアプローチただし30y以内限定。 では上から叩ける短いアプローチの打ち方(究極の・・たぶん)を57577で表現しよう。 コックして コックしたまま フォローまで フェースの向きを 変えずまっすぐ右掌で押し込む (字余り) まずバックスイングで十分コックする。マッツに教えてもらったように、今までコックしなかったのが悪かったのだ。 次にそのコックを維持したまま振る。体を止めて腕だけ振る。インパクトまでではなくフォローまでしっかり振る。コックは維持したまま。 その時、フェースの向きは飛球線を向いたまま。つまり手首はロックされていてフェースは空を向く。フェースが空を向くということは、右手の手のひらも上を向くということだ。つまりこんな形。ちょっと極端だけど。グリップがちょっと変なのはスルーしてね。 短いアプローチ(58度で20y、54度で30yぐらい?)にしか使えないけど、この打ち方だとちょっと手前から入ってもチャックリしないんだよね不思議なことに。まあこれから練習を重ねて体にこの動きを覚えこまさないといけないんだけど、それは今後の改題ということで(笑)。というわけで、 われは打つ ロックした手首のままで われは打つ さらばチャックリよ 谷村新司でした。ありがトゥッ! (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
毎日数百人単位の人が熱中症で倒れている。その多くが高齢者である。 高齢者っていうのは当たり前だけど生きてきた期間が長いので、イコール「自分がしてきたことが正しい」と思い込んでる(注:一般論です)フシがあり、さらに変化を嫌うから「今までクーラーなんぞ無しで大丈夫だったから今年も大丈夫」と思いがちである。 自分の体や感覚が老化している事や、環境そのものが変化していることを考えない、考えたくないという心理もあり、また「自分だけは大丈夫。なぜなら今まで大丈夫だったから」という根拠のない自信から高齢者は熱中症になってしまうのである。 かくいう私も昔で言う「初老」である(認めたくないけど)。ゴルフの腕前は小学生レベル、頭のなかは中学生レベルであるが50年生きてきたという事実は曲げようがない。 最近、ともすれば「まだ若いから大丈夫」「しっかり対策をしているから大丈夫」と考えてしまうのだが、その考えこそが思考硬化であり、やはり注意するに越したことはない。 仕事は完全インドアなので、ゴルフの日だけ外へ出る。よって体も慣れにくい。とにかく水分と塩分の補給。2Lの保冷ジャー(スポーツボトル)に冷蔵庫で冷やした水温のスポーツドリンク(薄め)、日傘、カート使用で用心しようと思う。 明日の予報は34度。また暑くなりそうだ。 (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
2013/7/12(1231960hit) 久しぶりのホームコース
昨日は久しぶりにホームコース。5月9日以来だから2ヶ月ぶりだ。N谷くんとT中さんの3バッグ。T中さんは少し前に腰を痛め、最近やっとクラブが振れるようになったのだがそれが逆に功を奏したようで、ドライバーの曲がりが半分ぐらいになっていた。まさに怪我の功名? さて、最高気温34.6度の晴れた天気でゴルフをするとどうなるか。 前半:暑いなあ。でもさすがに7月だから日陰はちょっとマシだな 後半:あー、暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い(以下36回くり返す) 1.5ラウンド目:暑いだるいしんどい喉乾いた筋肉痛い足つりそう(以下288回くり返す) で、ラウンドはどうなるか。 最初の9ホールは素ダボとOBの嵐。暑かったので1週間練習をサボった罰だと思う。 2番パー3ではアプローチミス2連発、3番パー4はプッシュスライスOB、4番パー5は引っ掛け天ぷらOB+アプローチミス2連発。7番パー4はティショットOB級の当たりで右ラフ突き抜け、2打目は出すだけ(しかもミス)、3打目110yからバンカーへ。結局4オン。最終も同じようにティショットが右プッシュでベアグラウンド、2打目は出すだけ(しかもミス)、3打目グリーンオーバーでまた4オン。で48(トホホ)。 13オーバーの内訳は OB・・・4ストローク アプローチミス・・4ストローク 3パット・・・1ストローク リカバリーショットの失敗・・・2ストローク アイアンのミス・・・2ストローク もちろんOBやアプローチは最悪なんだけど、治したいのはリカバリーのミスなんだよね。林の中やスタイミーの場所からいわゆる「あやまる」ショット。これがもううまくいったためしがない。ほんとに情けなくなるぐらいのミスを連発する。頭叩いて10y転がるとか。これを何とかしないとボギーがダボになる。 残り18ホールはまだマシだったけど、この日の真の実力は最初の9ホールだね。だとすれば、自分はまだまだ初心者に毛が生えたようなダッファーということになる。トホホ。 いやあ、ほんとにトホホだわ。 (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
2013/7/13(1232224hit) アプローチとリカバリー
というわけでリカバリーショットが群を抜いて下手な私であるが、これはきっとアプローチが下手なことと関連しているに違いないのである。なぜならリカバリーショットもアプローチショットも同じだからである。 アプローチといえば先日マッツが掲示板で教えてくれた。7月9日に書いた、アプローチの一変法について、 (マッツ) なるほど、おもしろいね。今の時期のグリーン周りから効果を発揮しそうなアプローチですね。しかし、あくまでチップショットの変法です。 コックしながらボディターンをしたら、腕を振ってリコックして下さい。右手の角度を変えずにクラブを立てます。体はそれについてきて正面を向いているはず。30ヤード以上はそれで打てるはずです。 頑張れー!!(後略) で、これについて私はこう答えた。 教えてもらったように何度か素振りしてみたら、やっぱり俺ってコックの使い方が 致命的に変だと言うのがよく分かる。 >右手の角度を変えずにクラブを立てます。 これが絶対的に出来てない感じ。 体は軸回転する。その正面で手は剣道の竹刀を振る時みたいに上下動する だけ、みたいな? そう、どうやらアプローチもリカバリーも、コッキングや手首の使い方がおかしいから打てない気がするんだよね。もちろん体の使い方や回転運動のイメージやスイングプレーンも変なのかもしれないし、ヘッドアップもあると思うんだけど、それだけだとこんな当たりかたしないよねたぶん。 ちなみに、これは100%実話である。しかも1回や2回じゃないんだなこれが。こういうショット(いや、ショットと呼ぶべきかどうかわからないが)が出た時、どう思うか知ってる?悔しいとか情けないを通り越して、 ああ空振りしないでよかった って安堵するんだよ(T_T)。本当だよ(T_T)。 (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
2013/7/15(1232545hit) やっぱり腕を振る
昨日久しぶりにレッスンへ。2週間ぶり。そこで、 の原因が判明した。グリップではなく体の使い方だった。インパクト付近で体が先行しすぎている(腕が振れていない)ため、左肩がボールから遠ざかってしまう。だからボールに届かないのであった。 つまり、あんまり体を回さず腕を振らないといけないのだ。って何回も何回も何回も書いてますが。 別の言い方をすると、体の正面で球を打つ。胸の前で球を打つ。下半身を先行させて肩は残す。背中を向けたままインパクトするイメージ。上体を突っ込まさない。両腕(特に左腕)を伸ばしたままのフォロー。 最後の「左腕を伸ばす」というのは「フォローで左肘を引かないよう」という意味なのだが、これも上半身が腕より早く回転する事でそうなるらしい。つまり「左肘を引く」から「悪い」のではなく、「腕の振りが遅れ」て上半身が先に回転するから「左肘を曲げないと打てな」くなってしまうのだと。 でも、頭でわかっていも今まで身に付いた悪癖ってなかなか治らないんだよね。腕を振ろうとすればするほど体が回っちゃう。だって今まで一生懸命そういう風に打ってたんだもん。すぐに回路を切り替えろと言われても難しい。 で、これを補正するドリルとして「(ウェッジの)片手打ち」を推奨された。右手だけ、左手だけで球を打つ。すごく疲れるけど、良い感じだ。当分続けてみよう。 こうして教えてもらうと、坂田信弘プロのショートスイングとか、某プロのドリルBの本質的な意味がよく判るよね。これらの、基本を体に叩きこむドリルはずっと続けるべきだなと改めて思った。 (ドリルB:1840/10000) (アプローチ:10000球達成!) (素振り:1360/10000) |
昨日の月曜日は祝日。昼から暇なのでまた練習に行ってきた。といってもあまり打ち込み過ぎるとまたあちこち壊れるので100球だけ。普通のショットは5球ぐらいで、とにかくドリルだけを練習する。 まずはウェッジを持って右手だけと左手だけの片手打ちハーフショット。25球づつ合計50球。右手も左手も、手だけでは打てないし下半身だけでも打てない。「下半身先行+肩を開かない+腕を振る+正しいコック」というすべての動作がきちんとできてはじめてプレーンに沿ったスイングができ、正しく打てることに気づく。遅いって。 さらに、右手で打つときだけ、肩が開かないように「ドリルU」を追加。これも某プロゴルファーに教わった方法で詳細は掛けないが、これをしながら右手一本でウェッジを振ると、構えたとおりの方向にしかボールが飛ばないんだよね(もちろんきちんと当たった場合に限るけど)。 つまり、ボールってのはインパクトの肩の向きにしか飛ばないってことだ。よって、肩が開いてると球は左方向へしか飛ばない。私が右へ飛び出す球(ドロー)が打てないのはそのせいだったのか。気づくの遅いけど。 で、片手打ちが終わったら、私のスイングの基本となったショートスイング@坂田信弘Pを久しぶりに練習。25球だけだけど。これは体を固定して手を振るドリルだからね。これでドローが出だしたら肩が先行せず腕がきちんと振れてることになる。いまはまだフェードばっかり、たまにストレートボールしか打てないけど、徐々にドローが出るようになるだろう。 そして最後に、最近ご無沙汰してたドリルBを20球。20球ってショボイね。せめて1回50球は打たんといかんと思うんだけど、このドリルの最大の欠点は地味で面白くないってことなんだよね。まあドリルなんてどれも地味で面白くないんだけど。 ただ、このドリルも本質がわかったので、うまく当たる確率が上がってきた。昨日は久しぶりだからPWで打ったけど、これからは退屈しないようにクラブを替えてトライしてみよう。 というわけで、目標1万球!もリニューアル。アプローチ1万球も達成したことだしね(その割には進歩ないけど・・・・orz)。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) これが全て達成された時、私は未知の領域にいるはずだ。たぶん。アイホープソー。プリーズ。 |
2013/7/17(1232702hit) 心底嬉しそうにニヤニヤしながら(毒舌)
今日はゴルフの話題はないです。毒舌がきついのでご注意下さい。 私は何度か書いている通りマツコ・デラックスのファンなのであるが、先日「マツコの知らない世界」(関西では深夜枠の30分番組で、コアな趣味を持ったりや変わった職業に就くゲストを呼び話を聞く番組)に呆れるゲストが出ていた。 その名も山◯恵。武士の情けで伏字にする。この男、大変有名な元裁判官である。 何で有名かというと、殺人犯の少年にコンサートで聞いて自分が感動したという、さだまさしの「償い」という曲を引用して説諭したり(そのくせ刑は3−5年と軽い)、買春した裁判官に「単なるロリコン、単なるスケベおやじだった」と意味のわからないことをを言ったり(そのくせ刑は執行猶予付きで軽い)、地下鉄サリン事件の実行犯の林郁夫に無期懲役の判決を出したり(他の実行犯はほとんど全員死刑)と、とにかく目立ちたがりというか底が浅いというか。刑を軽くするのは被告のことを思ってではなく、被害者や遺族の気持ちがわかんないんだろうと思うんだけど。 いや、私が心底呆れたのは、上のようなウィキペディアに載っているエピソードを読んだからではない。この男がまともな神経の持ち主ではないと確信したのは、番組内でのこの男の態度を見てである。 話そのものも全然面白くなかったし、「ワシがワシが」と鼻持ちならない自意識過剰がハンパなかったんだけど。 山◯、マツコに質問されて「ええ、何度も死刑判決は出しましたよ。これさえなければ刑事裁判官は楽なんだけどなあ」と答えるのだが、椅子の肘置きに片肘をついて背もたれと肘置きに体重を預けながらつまりふんぞり返って、しかもニヤニヤ笑いながら上記の答えを吐きやがったのである。 (注:イメージです) 本当にそう思っているなら、自然と背筋は伸び、姿勢は正され、真摯かつ真面目な顔で発言するはずだ。それが人間というものである。ふんぞり返ってニヤニヤしながら言えるということは、本心は「社会のクズを俺の手で死刑台に送ってやった。ざまあみろ。俺様は偉いのだ」と思っているわけだ。あるいは、この山◯が人間ではないということだな。例えば魑魅魍魎? その後「死刑判決を出した日には飲みに行かない」などと弁解めいたことを言うのだが、お前にとって他人の死刑判決とは1日だけ酒を我慢しただけで消化できる程度のものなんですかそうですか。やらないほうがマシ。 さらに山◯、「主文を後回しにする時は死刑判決」という話の流れで、「2回ほど、無期懲役の被告にわざと『主文は後回しにする』と言ったことがあって、その時、一瞬で被告の顔色が真っ白になるんですよ。その後1時間半ぐらい判決理由を読むんだけど、ま残酷な仕事だねえ」とこれも心底嬉しそうにニヤニヤしながら話しているのだ。どうよこの人間のクズっぷり。 つまり「お前ら犯罪をおかすような虫けらどもは判決を下して刑務所送りにするだけでは甘い。ワシが一度地獄の底に叩き落としてやるむはははははははははは。なぜならワシは神だからなむははははははははははははは」と思ってるわけだ。他人のことでありながら思い出しただけでも腸が煮えくり返るぐらい腹が立つ傲慢不遜なクズだぜ。 私は30歳台のころに裁判官、弁護士、検事、警察官などと何度も話をする機会があった(犯罪を犯したわけではない。念のため)のだが、まあこいつらのクズっぷりは半端なかったね。特に年齢や階級や身分が上になればなるほどそのクズさは濃縮され、人外となってゆく。 もちろん真面目で常識ある人も中にはいるんだけど、9割が鼻持ちならない特権意識とエリート意識の塊で、それ以外の人間を見下すというより同じ人間と見ていない。常識がなく、人の気持ちを思いやることができず、まあはっきり言えば境界型人格障害者に近い。まともに話ができないんだよね。 心底傷ついている依頼者を恫喝し、自分のプライドを保つ弁護士(斎藤、お前のことだ)。人間はすべて嘘つきだと考え、保身のことしか頭にない裁判官。事件性が軽いとまともな仕事をしない警察。自分の仕事を減らすため「がんばっても死んだものは帰ってこないよ」と遺族の心を踏みにじりまくる検事。 この世に正義なんてない。それを知っているからこそ、この山◯のクズさには余計に腹が立つのだ。どうかこの、自分がクズであるとまったく分かっていない男が、まっとうな人間に戻り心の底から改心できる日が来ることを祈る。まあ無理だろうけど。 あと、最後のほうで「ダメ裁判官」として「尺が読めない、日本語が読めない、空気が読めない」というのを紹介してたんだけど。「空気が読めないというのは自分が偉いと思ってるってことね」って。おいおいおいおい、 空気がよめないのは、まさにお前だろ! って0.1秒で突っ込んだ。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/7/19(1233431hit) 故障者リスト入り
厄災は忘れた頃にやってくる。 確かに最近、気温が高いことをいいことにラウンド前のストレッチをサボってはいた。しかし、まさか自分の身にこんなことが起こるとは・・・・。 昨日はK藤くんのホーム、愛宕原GCへ。K嶋さんとT中さんとの4バッグ。曇り空でそれほど暑くもなく、これ以上無いゴルフ日和だった。 西コースをスタート。3番までパットが悪く、2オーバーで迎えた4番パー4。ティショット右ラフ、2打目ウェッジで砲台&打ち上げのグリーンを狙うも、たぶん球を上げようとしたせいだろう(私の悪い癖でなかなか直らない)、当たりが薄くグリーン右手前の窪地へ。 アプローチは幸いそこそこ寄り、後ろに置いたパターをしゃがんで拾い、振り返って腰ぐらいの高さの斜面に右足を一歩踏み出したその時。 「ブチブチッ」 という、今まで一度も味わったことのない感触が右足ふくらはぎの真ん中辺りで起きた。ああやっちまった、これが肉離れってやつだな、と一発で把握した。なぜなら筋肉が千切れて上下に離れたっていうことがはっきり分かるからだ、と私は冷静に考えたりしたのだが、その足を地面に付けた瞬間。 「イタタタタタタ」とまるでウェッジの刃でしばかれたような痛みがふくらはぎを襲う。なんてこった。加重するだけでこんなに痛いとは。 動かさなければ痛みはゼロだ。あと、ふくらはぎを伸縮させないように足をつくのも大丈夫だ。しかし、筋肉が伸びようとするたびにウェッジでしばかれる痛みが。 スイングしてみると、バックスイングで鋭い痛みが。これではまともにスイングできない。「もうラウンドをやめたほうがいいですよ」と一緒に回った友人が皆さん心配して下さる。大変ありがたいことである。で、私は 左一本足打法を開眼したのであった! ちなみにこれで打つと軸がブレなくてすごくいいと皆褒めてくれました。でも、スコアはノーコンテストということで。一番影響のないはずのパットが一番悪かった(なんで?)。 えー、当分安静にしときます。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/7/20(1233671hit) ジ・オープン予選終了
今年の舞台はミュアフィールド。スコットランドはセントアンドリュースに程近い、グレートブリテン北東部に位置するリンクスだ。 初日・2日目とも天候に恵まれ、特に2日目は影がくっきり出るぐらい良い天気で、多くのプレイヤーが半袖でラウンドしている。さらにフェスキューのラフに入ってもボールが見える(イコール打てる)ケースが多く、ラフからバーディチャンスに付けるシーンもしばしば見られた。 じゃあ簡単なのかといえばとんでもない。100y近くランが出るフェアウェイ、ショートアイアンで打っても止まらないグリーン、アドレスが取れないポットバンカー、一流プロでさえ3パット量産の読めないラインに翻弄されっぱなし。 リンクスに慣れてるはずの地元(といっていい)ルーク・ドナルド、ジャスティン・ローズ、ローリー・マキロイらが揃って予選落ちするわ、ミケルソンは4パットするわ、タイガーですら1m以下の短いパットを外すわ、いやあ見てるだけで心臓に悪い。 日本人選手も8人中6人が二桁オーバーで予選落ち。かろうじて片山がギリギリ、松山が20位対で予選通過。でもこれは通過した2人が素晴らしいのであって、今まで数えるほどしかリンクスでゴルフしてない日本人が良い成績が出せるわけがない。当たり前である。 だって、 5アイアンのティショットで80yランを出して270y地点を狙うとか、 グリーンの30y手前にランドさせてピンに近づけるとか、 ヨガの姿勢でバンカーショットするとか、 読んでも読んでも読めないグリーンとか、 そんな状況のゴルフは日本では絶対に体験できないもんね。っていうかサッカーとフットサル、6人制バレーとビーチバレーぐらいの違いがあるのではないかと。 だが、役者は揃った。まだまだ誰が勝つか分かんないけど、そろそろタイガーがメジャー復活優勝しそうな気もするし、同世代のヒメネスにも勝って欲しいし。ウェストウッドのメジャー初制覇もいいな。シュワーツェルも不気味だし、スコットも去年の屈辱があるし、もちろんミケルソンも。 最終的にはパットだろうなあ。というわけで、タイガーとウェストウッドの複勝で。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/7/22(1234028hit) ジ・オープン終了
ホントに誰が勝つか全然予想できない、面白い大会だったよねー。ミケルソンが刺すまでは。最後の直線で大外から対抗馬が思い切りまくって結局3馬身差で圧勝、みたいな。 12番が終わった時点ではミケルソン蚊帳の外。松山とかタイガーと同じぐらいの位置だったのに、上がり6ホールで4バーディは圧巻のまくり。アイアン切れ切れ、パットぼごぼご。3アンダーの優勝は異次元の強さ。数字では3打差だけど圧勝だもんね。再び黄金時代到来っぽい。 家族全員のハグ。いいねー。 まくりといえばイアン・ポールターの気迫。今回面白かったのは彼がだいぶ先に1オーバーでホールアウトして、それが後続組に対して1つの基準になったからと思われ。しかし人気あるの判るわ。彼もまだ37歳だからこれから。いくつかメジャー獲りそうだよね。 ウエストウッド、今回こそはと思ったんだけど。最終日になってパットが決まらなくなった。7番・8番の連続ボギーで暗雲、そのままズルズルって感じだったね。何が足りないのかなあ。コリン・モンゴメリーとイメージがかぶる。 スエーデンのヘンリック・ステンソン。スタートダッシュに成功して、「気がつけばトップ」って雰囲気もあったんだけどミケルソンが強すぎたね。ミケルソンがゾーンに入ってなかったら優勝してた(当たり前だけど)。 タイガーは1番のアイアンが大ショート、パットもショートして3パットした時点で苦戦が予想されたよね。パット次第と思ったけど、グリーンの重さをつかめずショートを繰り返す。無意識にアジャストできる天賦のセンサーがあるせいで、逆に初日や2日めのイメージが払拭できなかったのかなあと思ったり。厳しい顔をしてたのが、体の痛みのせいじゃなければいいんだけどね。ちょっと気になる。 そして松山。初全英で世界ランク上位のそうそうたるメンバーと互角に勝負して6位タイは並の新人じゃないわね。これだけ出来過ぎてると逆に遼のほうが人間らしくて好感が持てる(笑)。 たぶん彼の強さは、人並み外れた鈍感力にあるのでは思う。プレッシャーを感じないというより、感じれば感じるほど冷静になれるというか、究極のマイペースなんだろね。だから普段練習場で打ってる球がジ・オープン最終日最終ホールの2打目で打てるんだろうな。絶対後天的に獲得できない才能だね。 だからR&Aの裁定に堂々と「不服」といえるんだろな。うん、いろいろな意味でスゴいわ。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/7/23(1234323hit) 松山のスロープレー
全英オープン3日め、松山が17番でスロープレーによる一罰打を食らった。 この原因として、「欧米人の差別主義思想」という側面が無いとはいえないかなと。 マスターズでは14歳の中国人アマチュアが、そして今回はジ・オープン初出場ながらトップ10に食い込んできた才能あふれる日本人が生贄として選ばれた。そのチョイスそのものに、果たして恣意が全くなかったと言い切れるのか?肌の黄色い東洋人だからチョイスされたのではないのか? その証拠の一つとして、3日めに同伴競技者であったジョンソン・ワグナーが3日目のプレー後、アテスト前に5分間も抗議してくれているし、その後の会見でもきちんと説明してくれている。その内容は 「たしかに彼は私よりほんの少し遅いペースでプレーしていたかもしれないが気にならない程度だったし、17番の2打目は大変タフな状況だった。おまけに後の組もつっかえてはいなかった。R&Aはペナルティを課すべき状況かどうかをもっと柔軟に考えるべきだったと思う」 というものであった。しかも同じ会見によると、プレー後、5分間の抗議をしてくれたワグナーに対し、R&Aは「これ以上文句をいうならお前にもペナルティを課すぞ」と恫喝したらしい。 同伴競技者からの抗議に対する恫喝。これこそが恣意的なペナルティの間接的な証拠である。 欧米人は、「東洋の僻地に生息する黄色いサル」が人間のように振舞ったり自分たちのテリトリーを犯すのを何よりも恐れている。なぜなら、サルに負けてしまえば自分たちが「サル以下である」と認めなければいけないからだ(東洋人やアフリカ人が同じ人間である、とは死んでも認めない)。 だからなりふり構わず、ルールを変えてでも、あるいはルールの運営に明らかな不公平があっても、欧米人が上に立つよう必死になるのだ。 松山が最終ホールで拍手されたのも、全てとは言わないが多くが「サルにしては頑張ってるね」という、いわば我々が猿回しの芸を見て拍手するような感覚なのだろう。ミケルソンに対する拍手とは質が違う。 そんな中で救いだったのは、松山が6位に入ってくれたことと、ワグナーがあれだけ真摯に反論してくれたことだ。欧米人の中にもまっとうな人間がいることはやっぱり嬉しいよね。あとは何年後かに優勝して、R&Aに日本人の優秀さを見せてほしい。 とはいえ、である。だからと言ってスロープレーが許されるわけではないのだ。 前のホールで警告を受けていたし、そもそも松山は日本で戦っている時からプレーが遅く、しかもあのマイペースな性格と「強いやつは何をしても許される」という日本スポーツ界特有の驕りでそれを直そうとしなかったんだから致し方ない部分もある。 ルールはルールなんだし、警告直後の計測だったし、日本人通訳がついてたみたいだし、映像で見てても急いでる素振りがなかったし、彼の言い訳や不満は通らない。「タイガーみたいに強くなればいいんですよね!」と叫んでも所詮負け犬の遠吠え。同情はされても同意はない。 いい機会だから、これをきっかけに少しは周りに気を配れるようになってほしいものだ。 (あすの日記はお休みします。ご了承ください) (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/7/26(1235195hit) 奈良柳生でコンペ
最初にお知らせ。火曜日の日記に書いた「松山のスロープレー」の内容について少し変更を加えました。っていうか、序文と本文を入れ替えました。書き終わってから強烈な違和感があったんだけど、その原因が「大事な方が逆だった」せいにある、と気づいたのでありました。わはは。 さて、昨日は性懲りもなくラウンドへ。欠席できないコンペだったんだよね(いや、プライベートなラウンドでも休まなかったと思う)。足の方はお陰様で70%ぐらいその機能を回復してる。でも、まだ歩測できない(右足で踏ん張る時は歩幅が縮まる)んだけどね。ゆっくりは歩けるけど早足は無理、って感じ。痛みはわずかにある。ズキッ!ってのはほぼ無くなった。 で、そのコンペは大阪から1時間、奈良柳生CCで行われたのでありました。暑かったけど緑の絨毯。最高。ちなみに今回のコンペは、前回ホール・イン・ワンされたM田さんがドリンクからプレーフィーまで全部持ってくださったのでありました。M田さんあざーす!!M田△!!(△=三角形=さんかっけー=さんカッコいい!という意味です) ショットの方はこんな感じ。 ドライバー90点・・・左へ引っ張る球がなかった、右へ曲がってもラフで止まってくれた、左右の打ち分けがだいたいできた、軸を意識して7割の力で振れた フェアウェイウッド80点・・・大きなミス・曲がりがなかった、逆球がなかった アイアン40点・・・ほとんど芯を喰わず。100y〜120yからグリーンを外すこと数回、パー3で2回しかパーオンせず。 アプローチ30点・・・練習できてないせいか、(ミスするのではという)恐怖心が再燃。ごまかしながら打つ。スカタン過ぎるミスが3回ほど。 パット60点・・・いいパットがいくつかあったけど5m前後のパットが全滅。1m弱を2回外す。 そしてスコアは80点。ダボがなかったのは頑張ったかな。 白ティだったからパーオン率55.6%だったけど、バックからだったらきっと酷いことになってただろうな。しかしアプローチとアイアンはやっぱり練習なしだと全然当たる気がしないね。 今週いっぱい休んで、来週から練習再開しようっと。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/7/27(1235523hit) 体の正しい使い方
遼と松山が出てるカナディアンオープンは勢いの差がそのまま出たね。松山は2日間で11バーディ5ボギーの6アンダー、9位タイ。遼は同じく2日間で9バーディ6ボギー1ダボの1アンダー、63位タイでギリギリ予選通過。 しかし、1日につきバーディが1個少なくボギー(ダボ)が1個多いだけでトップ10とギリギリ予選通過の差になるんだからプロの世界は厳しいよねー。アマチュアでよかったw とか何とか言ってるうちにもう7月も終わりである。さて、今週(のラウンド)ではほとんど普通に打てたものの、先週は右足ふくらはぎの肉離れから一本足打法を余儀なくされたわたくしではある。これね。 で、この打ち方をしてみて実にいろいろな発見があったのでここに記しておこう。 ・この打ち方ではバックスイングで右に、そしてダウンスイングで左に体重移動できないため、必然的にスイング軸が安定する。よって、意外と芯に当たりやすい。 ・左足だけを踏ん張ってスイングすると体の使い方がシンプルになる。ただ上げて下ろすだけのイメージで振れる。 ・体重移動できないこの状態でボールを飛ばそうとすると、本能的に腹筋や背筋、腸腰筋などの大きな筋肉を使うようになる。手打ちにならない。 ・切り返し以降、「足の踏ん張り」→「腰の抵抗」→「背中の回転」→「腕の振り」→「コックの維持から開放」→「ヘッドがボールとコンタクト」という一連の流れがよく分かる 特に最後の、「体の正しい使い方」を体感できたのはなかなか気持ちよかったかなと。その中でも2番めの「腰の抵抗感」は上半身と下半身の捻転差の源だと思うんだけど、これがスイングの本質っぽい気がして、思わず、 カ・イ・カン!って思った(もう30年以上前なんだね。しみじみ)。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/7/29(1235874hit) 遼と英樹ふたたび
遼と英樹が揃って参戦して話題になったアメリカPGAツアーのカナディアンオープンだが、予想通り対照的な結果になった。 遼はギリギリ予選通過を果たすも、3日目に80を叩いてしまい、セカンドカット(予選通過ラインに同じ成績の選手が多く、79人以上が予選通過した場合、3日目で70位タイ以内に入らないと次に進めない、いわば第二予選)に引っかかり最終日に進めなかった。 一方、英樹はパットに苦しみながらも、4日間アンダーパーでラウンド(特に最終日バックナインは1イーグル2バーディの4アンダー。メリーさんが指摘されていたように終盤になるほど強さを発揮するのは日本人らしからぬメンタルだよね)し、トップ10は逃したものの16位タイ。 この差はどこにあるのか。思いつきと狭い了見と独断と偏見で、できるだけ陳腐に論じてみよう。 まずは体格の差。英樹は車に例えると排気量3Lのサルーン。一方の遼は1.8Lのコンパクトカー。前者は直線の速さ(飛距離)とスタミナ、後者は取り回しの良さ(小技)が長所である。つまり最初からレギュレーションが違うので、まったく同じ土俵で戦うことはできないのだ。 なのに遼は最近まで「ドライバーの飛距離に拘りたい」「いつか350y飛ばしたい」などサルーンを夢みて寝ぼけたことを言い続け、周りの大人もそれを直そうとしなかった。その結果どうなったか。 「エンジンが重くなったため直線の速さは普通でカーブではアンダーが出まくるコンパクトカー(しかもサスペンションにガタが来てる)」という、出来損ないの車体(ゴルファー)が出来上がったのである。 これはもう間違いなく指導者(そう、あのオヤジである)が完全にその育て方を失敗したわけである。プロ入りした時、まともな目を持つ者なら飛距離で勝負できるかどうかなど一目瞭然のはずであり、よって彼を世界で戦えるとうにするためには長所であるショートゲームのセンスを伸ばす事が唯一にして絶対の方法だということぐらい素人が見ても明らかである。 なのに、無理矢理ドライバーを振った挙句の果てにあの若さで腰を痛め、パットの練習ができなくなり、予選通過がぎりぎりのニ流プロに成り下がってしまった。 今回のカナディアンオープンでも無理して2オンを狙う→池に入れる→ボギーかダボというスカタンな攻め方がいくつあっただろう。伸ばすべきパー5で、3日間合計でもイーブンにしてる(4バーディ2ボギー1ダボ)ようでは予選通過などできるはずがない(ちなみに松山は1イーグル5バーディで6アンダー。排気量の差はこういうところに出るのだ)。 遼はとにかく一流のメンタルコーチ、フィジカルコーチ、スイングコーチを雇い、1ナノ秒でも早くあのオヤジから離れないと本当にこのまま終わってしまう。一度スポットライトを浴びた人間が落ちていくストレスは人が見ている以上に大きい。あのオヤジ、頼むから信用金庫に戻れ。 一方の英樹も、今は怖いものなしのイケイケドンドンだからしばらくはうまくいくだろうけど、自分が今走っているのが平均台の上だということに気づいた時からが本当の勝負だよね。「ついにメジャーを獲れる日本人が出てきた」なんて言う人も多いけど、まだまだ勝負はこれから。勢いだけでメジャー獲れるほど甘くないだろ。 それと、遼のあのオヤジみたいにべったり張り付いてる、A部監督が同じように彼の成長をスポイルしないといいんだけど・・・・これが一番心配。まさか、「たかが日本の学生ゴルフ」と「世界最高峰のUSPGAのゴルフ」を同じように考えてるわけないよね、ね、ね。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
2013/7/30(1236170hit) 「ゴルフ侍」あるある
もう何度目になるか忘れたが、今回もゴルフ侍の話題を。だってこの番組やっぱり面白いもんね。最近はプロの方が年下でドライバーの飛距離が40yも違う、という組み合わせが多くてちょっとチート臭いけど。 1,最初のインタビューで自慢すると負ける 「飛距離がない分、グリーンまわりには自信があります」「プロと勝負できるとしたらパットかなあ」「強風?得意ですよ。いつもやってますから」など、まあスタッフに無理矢理言わされてる部分もあるんだろうけど、そういう自慢的な話をする侍はまず負ける。それも、その自慢した部分でミスを連発して。 考えてみれば当然で「TVカメラの前で自慢した以上恥ずかしいプレーは出来ない」と無意識に意識してしまうのだろう。それも1番からとんでもないミスをするケースが多い。やはりゴルフは謙虚さが一番。 2,スタートホールはみな左へ引っ掛ける 力が入るとプルフックが出るのは、HDCPが18でも8でも3でも同じ。 3,プロはフェアウェイ、アマチュアはラフ アマチュアがプレーするコースはラフでも苦労しないためか、フェアウェイキープ率がぜんぜん違う。プロがラフへ打っちゃうのは明らかなミスショットの時だけ。 4,アマチュアは言い訳(弁明)ばっかり つい自然と出ちゃうんだろうけど、ダフった・リキんで引っかけた・まともに当たらない・おかしい・アゲンストが強い、ライが悪いなど、ミスするたびに何かしら言ってる。いつものあなたはそんなこと無いんですよね分かります押しも押されぬ片手シングルさんですからね。 5,何台ものTVカメラに狙われてる中では緊張しないほうがおかしい 5人に1人ぐらい「いや、全然緊張しないタイプなんで(大丈夫です)」という人がいるんだけど、そういう人に限って最後までグダグダだったりする。朝の練習場でのスイングと本番のスイングが全然違ったり。クラチャンの試合とTVマッチではその雰囲気がぜんぜん違う事ぐらいやる前から分かりそうだと思うんだけどなあ。 6,HDCPは当てにならない HDCPにも2種類あるから当然だけど、クラブハンデで5下って言われても場合によってはまったく当てにならない。特に60歳以上の侍の場合、人生で一番良かった頃のHDCPのまま(いわば名誉ハンデ)ってケースがあったりするし。JGAできちんと取りなおしたらそりゃ二桁行くんちゃいまっか?って人もいるわけで。いや、まあ他人のことだしどうでもいいんだけどね。 以上、練習に行けない(肉離れ自粛中)ので録画ばっかり見てる編者であった。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |
いまさらではあるが、ゴルフ用語にはたくさんの和製英語がある。 夏坂健氏の著書にも書かれていたが、私も昔はそのすべてを忌み嫌っていたんだけど、最近では年をとったせいかあんまり気にならなくなってきた(えー、以下はあくまで私個人の一意見です)。 例えばティグラウンド(正式にはティインググラウンド、以下同じ)、パーオン(グリーン・イン・レギュレーション)、寄せワン(アップ・アンド・ダウン)、フォロー(テールウインド)、アゲンスト(ヘッドウインド)などはほとんど市民権を得ているし言い換えが難しい、馴染みがない、長いということなどから自分でもつい使ってしまう。 しかし、他人が言うのは気にならないけど自分ではできるだけ使わない用語として、ショートホール・ミドルホール・ロングホール(そのままパー3、パー4、パー5)、フックライン(ブレイクレフト)、スライスライン(ブレイクライト)、ガードバンカー(グリーンサイドバンカー)など。 このレベルの言葉をプロゴルファーや解説者が平気で使ってるとちょっと引っかかる。「右へ曲がるラインです」ときちんと言う解説者も中にはいるけどね。 で、私がどうしても許せない和製英語がクロスバンカー(フェアウェイバンカー)。これはもう完全な誤用で、同じ言葉が別の意味を指すため余計に質(たち)が悪い。 クロスとは交差するって意味だもんね。だからクロスバンカーというのは本来「フェアウェイを横切るように、端から端まである細長いバンカー」の事を指すと思う。それが「グリーンの側ではなくフェアウェイにあるバンカー」全部を指すようになったのはなぜか。 この誤用は、きちんとした呼び名がない(「フェアウェイバンカー」って単なる説明だもんね)ことが逆に「なにか特別な名前で呼んでイイカッコしたい」という気持ちを生み出し、そこから無理矢理近い言葉を当てはめて悦に入った事から始まってるんじゃないかと推測する。 最初に書いた夏坂氏が言うように、ゴルフの歴史とはイコール「神が作ったものを尊重し受け継いでいく」という事に繋がっているわけで、その用語も無闇矢鱈と変えるべきではないという事は大前提なんだけど。 服装も用具もボールもコースも時代とともに変わってきている事を考えると、バンカーの呼び方やグリーン上の曲がるラインの呼び方なんかももう少しわかりやすい用語を考えてもいいのかなと思ったりするけど、ゴルフの女神を怒らせると恐ろしい(神にしても人間にしても、女を怒らせると怖い)のでやっぱりそのままでいいやって思った。 ってなんだこのスカタンな結論は。 (ドリルB:1860/10000) (片手打ち:50/10000) (SS:25/10000) |