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2009/11/2 (865899hit) 東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ・後半
なんてこった。もう11月ではないか。自衛隊記念日と文化の日と勤労感謝の11月。太平洋マスターズとダンロップフェニックスとカシオワールドの11月。ミズノクラシックと伊藤園レディスとエリエールレディスとリコーカップの11月。そして個人的には大宝塚とひかみCCと平日杯の11月である(予定) 。 さて本文。後半は1番358yパー4。なだらかに打ち下ろしていく、ロープレッシャーで打ちやすいホールである。 なのに右へティショットを大きく引っかけてOB・・・と思ったら木に当たってギリギリセーフ(またか)。PWでショート気味も手前にオンしてパー。H田さんがここで本領発揮してバーディ。 2番490ヤードパー5。グリーン内に小さなバンカーがある面白いホール。ティショットまずまず、2打目おk、3打目PSの80yがトホホで大ショート。一番大事なショットをミスしまくる俺っていったい・・・。何の変哲もない10mを3パットボギー。 3番155yパー3。7アイアンまずまず。2パットパー。 4番、東児が丘で一番難しい358yパー4。何が難しいってあんた、まずはこの写真を御覧あれ。 まっすぐ打ち下ろし、右ドッグレッグして打ち上げていくレイアウトだが、狙いは右コーナーのグラス+サンドのダブルバンカー越え(A)。レギュラーティから190yのキャリーで超えるがバンカー群は窪地になっており、入れたらもう二度と出られないんじゃないかという恐怖が襲う(大げさ)。しましそれを嫌ってまっすぐ狙えば正面のラフに突き抜ける(B)し、グリーン(C)まで打ち上げを入れて170yも残ってしまう。 イメージは軽いフェード、のつもりが恐がってまっすぐ。はい、B地点のラフへ。2打目は正面に高い木、右へレイアップするにも狭いし、左奥に切られたピンに対する3打目が難しくなる。思い切って木の左からフェードで(狙うのはロマンだ)と思って打ったら、左足上がりのライにも助けられて思い通りのショットが(月イチショットだ)。なんとピン2mについて「棚から本マグロ(by中島みゆき)」バーディ。わーい。 5番520y、瀬戸内海を一望できる、のびのびとしたパー5。 こういうホールはのびのびとドライバーを打てるよね。だから右にこれでもか!というぐらいプッシュスライスしてトホホ(接続詞が変)。しかしそこは異様に広くなっていてセーフ。これでOB級のあたりが助かったのは3度目だ。 2打目7W を軽めに。フェアウェイへ戻す。3打目7アイアン、スライスするも何とかオン。2パットパー。 6番は短い(297y)パー4。3アイアンでフェアウェイセンター。ところで、この日キャディに付いてくれたのは研修生のイケメンの男の子で(ごめん名前忘れた)、私のインテージ3アイアンを「これ、いいクラブですね」と褒めてくれた。とても嬉しかった。 しかし、またまた100y前後の微妙な距離(PS)でどトップというかハーフシャンクというか、2mぐらいしか上がらず右へ飛び出し右へ曲がるという、一番イヤなミス。左端のピンに対し二段グリーン下の右へオン。当然3パット。ああ、もう、 修行が足りん!!! 7番121yパー3、まさかの池ポチャ(9アイアンでこすり球・・・105yしか飛ばず・・・どんだけヘタなんだ・・・・orz)も、ドロップ後のアプローチをおkに付けてボギー。ほっ。 8番、どこへ打ってもバンカーに入りそうな369ヤードパー4。 3アイアンで無難に右バンカー手前を狙うもチョロ。 え?、もう一回言って聞こえなかった。 だからチョロ。 え?なんて? チョロだっちゅーの! 2打目、ライが良かったので同じく3アイアンで。当たりはまあまあだったがやや距離が足りずやや右へ行ってその避けた右バンカーへ。バカだ。本物のバカだ。しかしここから気合いでオンさせ、2パットボギー。野球で言ったらノーアウト3塁2塁から1点で抑えたようなものだからまあ良しだな。 そして最終となる9番369ヤードパー4。 ティショットはやっと気持ちよく当たって、でも左のラフ。2打目も125y打ち上げを8アイアン(まずまず)でパーオン。段差のあるグリーンだったが、なんとか2パットでパー。 というわけでバックナインは1バーディ4ボギーの39。ちょい短めだけど初めてのコースで難しいグリーン(後述)だった事を考えると、私にしては上(ry。そしてライバルK見師匠は・・・3ボギーの39。安定してる。っていうかやっぱり足元にも及ばない。真の上級者H田さんも、大叩きした2ホール以外、ほとんどバーディ逃しのパー。内容が全然違う。 いやあ、上級者への道はなかなかキビシイですな。 備考:東児が丘のグリーンのすさまじさが判る写真を1枚だけ貼っておこう。とにかくグリーン上がうねりまくっているのだ。二段グリーン当たり前。変則三段グリーン上等。まるでメビウスの輪の如く、2.5次元グリーンとでも称すべきうねりが縦横無尽に走っている。 ここではカップにまっすぐ打ったと思ったら遠ざかっていたり(それはオーバーしてるだけ)、曲がると思って打ったらブーメランの如く帰ってきたり(それはライン間違ってしかもショートしてるだけ)、ボールが忽然と消えたり(それは1mの段を下っただけ)するのだ。ここのカップはワームホールかもしれない。みたいな。 でも、ラウンド後もパーティで盛り上がり(いつもと違ってビールも飲めるし)、その後もバスの中や駅ビルの喫茶店や新幹線の中でずっとゴルフ談義に花が咲き、チョー楽しかった。 ああ、また遠征したいなあ・・・。
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今回、私よりはるかに上手な人2人とラウンドさせてもらい、私は改めて思った。ゴルフはやはり精神力を試されるゲームだと。 最近、夏坂健氏の名エッセイ集「ゴルフの風に吹かれて」を読む機会に恵まれた(I上さんに贈って頂いた。ありがとうございました)。その冒頭で夏坂氏はスコットランドの名物キャディを付けてラウンドするのだが、そのキャディは2ホール消化しただけで夏坂氏の腕前だけでなく癖までも読み取り、心憎いまでのアドバイスを出し続けるという、まさにゴルフを知り尽くした名人であった。 そのキャディが曰く。 「ゴルフは気合いのゲームだ」 精神力。気持ち。心。メンタル。集中力。ニュアンスは違えど、これはすべて同じ事を現していると思う。「気合い」もそうだ。 振り返って考えてみる。自分は気合いを入れたゲームをしてきただろうか。否。気合いを出す前に諦めたり、気合いを中途半端に入れたり、気合いがそもそも入っていなかったりではなかっただろうか。 OBを避ける選択肢はクレバーかも知れないけれど、ただ恐がって3アイアンを持つのはマネージメントという名の逃げではないか。時にはOBを恐れず果敢に狙っていく強い気持ちが必要なのではないのか。 「グリーンセンターに乗ればいいや」というのは、体のいいあきらめではないか。リラックスして打つ事も必要だが、極限まで集中しピンを刺すショットを目指していく事が、さらなる高みへの一歩になるのではないのか。 「寄ればいいや」「2パットでいいや」といつも思って打っていたら、集中力など湧いてこないのではないか。例え5mでも8mでも、狙うべき時は1mと同じ集中力で読み、気合いを高め、入れるつもりでパッティングしないといけないのではないのか。 真の上級者への道。それは練習場で漫然と球を打つだけで開けるものではないのだ、みたいな。っていうか、一打一打もっと集中して打とうぜ>俺。 |
2009/11/4 (866499hit) 気合いを入れて練習ラウンド
(注:今日の日記は五月蠅いです。暑苦しいのが嫌いな方はお気をつけ下さいって何を気をつけるんだろう?) 火曜日。風は冷たいが天気はよい。日曜祝日は午前中で仕事が終わる私は、いつもの高槻GCへ。そう、今日は 「気合いの入ったラウンド」 をするのだ!(そこ、単純バカかこいつ!なんて言わない) いつものように30分前にコースに到着し、30球練習ボールを打つ。練習といえど気合いを込めて一球一球丁寧に打つんだ。するとやっぱり丁寧に打てばそれなりに丁寧な球が出る。そうか!練習の時から勝負は始まっているのだ!!(←そんな事当たり前のことを今さら?) 時間になり、インの10番ティ横に初めてラウンドする4人が集う。50代〜60台の年上の人たちだ。くじをひくと私が一番だ。よし、一打目から気合い全開 バシッ!球はまっすぐ飛び出し、上空でごく軽くフェードしてアゲンストの中230ヤード。やったらできるじゃん俺!!(あの、たった1回成功しただけでつが)。2打目は気合いの5アイアンでレイアップっていきなしレイアップかよ!(←グリーンに人がいるし祝日の薄暮は日没が掛かる可能性があるから進行上仕方なく)。ハーフトップながらまずまず。 3打目、気合いのランニングアプローチ(PW・25y)が2mに付く!しかしパットは中途半端に押し出してパー(注:パー5です)。いかん。パットにまったく気合いが足りん!!うがあ。 しかし、この1ホールで私以外の3人は私を上級者と勘違いしたようで(なんで?)、そんな目で見たり質問したりしてくるようになってしまった。いつもなら買い被られると居心地が悪くなるのでイヤなのだが、この日は「買い被られながらプレーするのも気合いが入るぜ!」という気持ちでそのプレッシャーも糧にする事にした。 11番、横風が強い115yパー3。9アイアンでピンハイのフェアウェイへ。でもピンまで5m。気合いのウェッジショットで50cmに付ける!よーしこれだぜ!やるじゃん俺!と思ったらこの50cmをお先してへろっと外す。おい、 どこが気合いじゃあああああああああ!!! と自分にセルフ突っ込み。 チョー反省して12番(パー5)。1打目逆光で見えず。左引っかけフェード。イマイチだ!2打目グリーンが空いていたので気合いで7Wで狙う。しかし引っかけるイメージがでて思い切って振れず、へなちょこスライス。気合いはどうした!!しかし3打目のラフからのアプローチ、気合いで3mに。 こここそ気合いでバーディだ。上りなので薄めに強く狙う!強すぎて向こうの壁に当たって飛び上がり、入らず(どんだけ強いねん)。返しの1mも1m弱オーバー。強く打つにも程があるだろ。3パットボギー。気合い空回り。 13番池越えパー3。140yなのでいつも8アイアンだが今日は気合いで9アイアンだ!(←それって気合いの意味が違うと思います)。こすってグリーン手前(ダメじゃん)。しかしここからPSでランニングアプローチ、いつもより気合いを入れて打つと20cmまで寄る!!おkだ!パーだ!うーん、アプローチは気合いだぜ! 14番はパーオンパー!今のところティショット・アイアンの大きなミス無し。15番パー5も寄せワンでパー。やっぱりアプローチは気合いだ。よし。 16番はワンオンを狙える280y(実質274y)。いつもはレイアップだが今日は気合いのワンオン狙いだ。そしてイーグルだ(←これは考えてはいけません。気合いではなく気負いになります←うまい)。3人に先打ってもらい、グリーンが開いたらティショット。いかん!力が入って左引っかけだ!左ギリギリセーフ。 いってみるとティフトンのもじゃもじゃラフ。残りサブグリーンを挟んで40y。そこからウェッジを軽く開き、気合いのフルショット!!スカッ!下をくぐった!!サブグリーンまですら届かず!しかし3打目、2mに付けて気合いで入れる!!よーし!気合いパーだ。 17番260y(実質248y)、ここも気合いのワンオンだぜ!またもや3人に先打ってもらい、皆が見つめるプレッシャーをあえて感じながらのショットだ。2回続けてミスはできん!気合いはあればプレッシャーの中でもナイスショットができるはずだ! バシッ!球はまっすぐ狙った方向へ飛び出し、バンカー横の10ヤードしかない花道へ。 完璧だ・・・・。気合いとはこんなにも完璧なショットを生み出すのか・・・・。後はここからチップインイーグル、あるいはおkに寄せてバーディだ。 同伴競技者で良くしゃべるおじさんの「もう完全にバーディですな」というプレッシャー攻撃にも気合いで「そうなればいいですね」と答え、しかし心の中では「(バーディ)とらいでか!」と思いつつアプローチに臨む。ふふふ。気合いさえを入れればアプローチは簡単だ。そしてPSでピッチエンドラン。 チャックリして6.4cmしか動かず。 おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおーーーーーーーーーーーーい!!どうなってるんだーーーーーーーーーーーい!! 説明しよう。簡単だと思い上ったまさにその瞬間、気合いがどこかへ抜けてしまったのだ!!思い上がりとは慢心。慢心は油断。油断は気合いの反語ではないか。いかんいかんぞ俺。気を取り直しPWでランニング、1mに付ける。しかし一度抜けた気合いは帰ってこずこれを外す。これを入れてパーセーブしてこその気合いだろう俺!!! しかし最終18番ホール。一度切れた緊張の糸は再び結ばれる事はなかった。ティショットはふにゃっと打ってしまい60yも引っかけ(本当)隣のホールへ。右がアウトだから無意識に逃げてしまったのか。1ペナだ。 ドロップして3打目。150yを7アイアンで気合いを振り絞って。うまく当たるもややショート。4打目でそこそこにオン、1パットボギー。 というわけで、結局気合いを入れてもバーディ1個取れず、3パットもあり、4オーバーといつもより悪いスコア(高槻の薄暮に限る)になってしまった。 しかーし!!それでも得るものは大きかった。 ★ミスするのは消極的になった時が圧倒的に多い。 ★打つ前から結果を考えるとミスする ★アプローチは「ここへこういう球を打つんだ」という確固たる信念で打てばミスしにくい ★アイアンも気合いで打てばミスが少ない ★パットの気合いはライン薄目しっかりと見つけたり!! ・・・って、やっぱり今さら感(とレベル低い感)が強いな、この結論。 |
昨日は兵庫でも5本の指に入るゴージャスなコース、大宝塚ゴルフクラブへ行ってきた。「気合い」という15本目のクラブを手に入れた今、私には恐いものなど何もない。そう、いわゆる「ひと皮むけた」状態、あるいはスーパーヤサイ人状態なのである。うーんベジタブル。 同伴競技者はゴルフが三度の飯より好きな友達。初心者ながらめきめきと腕を上げているT原さんとパワーゴルフのT中さん、そして紅一点M本さん。そう、先日大阪パブリックへ行ったメンバーである。気心も勝手も知りまくった3人。楽しいゴルフになるだろう。 そして臨んだ18ホール。大宝塚はグリーンが大きくて結構速く(スティンプメーターで9前後か?)、そしてバンカーもそこそこ深くてアップダウンも適度にあるという、総合力を試されるコースなのだが、「気合い」を手に入れた私には何の問題もないはず、だったのだが・・・・。 俺は失念していた。 気合いは、えてして空回りするという事を。 私の心の傷にかさぶたが張るまでの間、どこまでひどい空回りだったかご想像などされて楽しんで頂ければっていうかすいません今日は書けません、みたいな(涙)。 (まあ、そこまで酷かったわけではないんだけど。途中は大台行くかとオモタ) |
すいません今日はチョー忙しくてウェブどころではなく、更新できません。行進すらできません。UFOとも交信してません。これでは後進してまよすね。後身に譲る時が来たのか。っていうか、ごめんなさい。 あの、だから、トリプルパーを叩いたからではなく、3ホールで12オーバーパーを記録したからでもなく、本当に忙しいのです。どうかご容赦下さいませませってさだまさしかよ! |
2009/11/9 (867912hit) 大宝塚ゴルフクラブ
さて、大宝塚である。金曜日にも書いたが、今回のテーマは気合い。結果を恐れず思い切ってショットする事を心がけてラウンドしたのだが、さて結果を恐れずにラウンドできたのか? スタートは六甲コース3055y。改造前の東インコースだ。 1番349yパー4。ティショットおk。2打目ちょっと左引っかけ。ピンサイド・ピンハイのラフへ。8y先のピンへのアプローチはまあまあで1.5m。でもね言い訳するつもりはないんだけどこのピン位置が小さなマウンドの頂点にあってどこから打ってもカップを超えたら下りで1mオーバーしちゃうなんだよね。とゆーわけで3パット素ダボ発進。 2番パー3。7アイアンのティショットを軽く左引っかけ。1mに寄せるも入らずボギー。 3番ティショット○、2打目60yから10yショート。2パットパー。 4番ティショット左引っかけ。ギリギリセーフ。2打目ラフから8アイアン、ちょっとダフってグリーン手前。アプローチで下2.5mに付けるも入らず。ボギー。 5番492yパー5、ティショットはやや左引っかけもフェアウェイ。2打目7アイアンでレイアップして3打目8アイアンでオン。2パットパー。 6番310yパー3。3アイアンのティショットはふけて右ラフ。2打目残り145y上り、7アイアンでぴったりと思ったら左引っかけでバンカーイン。3mに乗せて2パットボギー。 7番120yの短いパー3。9アイアンのティショットは左引っかけってお前いい加減右向くとかスイングのタイミング気にするとかしろ。 ひょっとしたら俺はチョー頭悪いのかもしれない。エッジから3パット。ボギー。 8番パー5。ティショットは左引っかけでOB。もう呆れてものも言えん。皆もそうだろう。私もそうだ。いわんや親鸞をや。前進4打から7アイアンと8アイアンでエッジへ。エッジから寄せワンでダボ(この日最初で最後の1パットであった)。 9番402yパー4。ティショット珍しくフェアウェイセンター。2打目9アイアンおkでオン。2パットパー。これで左引っかけの呪縛から逃れた・・・・と思ったら大間違いであった。 昼食後、芦屋コース1番。打ち下ろし479ヤードのパー5。ティショットはまたも左引っかけでOB・・・と思ったら木に当たってセーフ。下り傾斜を駈け降り、315y地点のラフまで。 そこからピンまで160y、7アイアンで2オンに成功。イーグルパットはわずかに届かず、タップインバーディ(この日最初で最後のバーディであった)。 バーディで気をよくして2番152yパー3。ここで事件が起こるのであるが、hiroは浮かれていてそのフラグに気づかない。さっきいい感じで打てた7アイアンをチョイス。そのティショットは、hiroをあざ笑うかの如くハーフトップの左引っかけでOB。打ち直しはハーフダフリ(?)の左引っかけで連続OB・・・・終わったな。 前進6打(笑)からショートして2段グリーンの下へ。はい3パット。パー3で9でつ。わーい(涙)。 ああ、ああ、ぼくは、なんて、どへたなんだろう。ぱー5で2おんしてにやついてるばあいじゃねーぞごるあ。 喜劇は続く。3番339ヤードパー4。何てことないホールで今日11発目(ドライバーに限っても5発目ってほとんどやん)の左引っかけでOB。俺が他人だったらそのアホさ加減に心底呆れて絶交してるだろう。3パットのおまけ付きでトリプルボギー。 続く4番503ヤードパー5。ティショットは左引っかけ(わはははは)でドッグレッグ曲がり際のマウンド後方へ。2打目ウェッジでレイアップ。3打目7Wでバンカー越えのグリーンを狙うも当たりが薄くそのバンカーへ。4打目、厚めに入ってバンカーから脱出できず。 ところで、今年の2月にグースネックのウェッジ(ミズノ MP-G)に変えてから、何となくバンカーがヘタになった(具体的にはダフって全然飛ばない)ような気がするのだが、これって関係あるのだろうか?それとも単にヘタなだけなのだろうか?クリーブランド588の時は得意だったのに・・・ ラウンドに戻る。5打目、今度は砂が薄くて下が固くて跳ね返って(←言い訳))ホームラン。6打目でやっとオン。2パットトリプルボギー・・・・完全に終わった。何もかも。 5番192ヤードパー3。左に池がある打ち下ろしホール。もう池に入れてといわんばかりのセッティングに、私はまたしても左へ引っかけて。池へ。4アイアンで。恐るべし俺。ダボ。 (大宝塚GCのウェブより) このあたりになると100叩きの可能性も出てきたのでちょっと気合いを入れ直す事にする。そして6番ホール。403ヤードパー4。ここのティグラウンドに立ってた時、ふとある事に気づいた(いつもの事だが遅すぎる)。 「そうか左へ引っかけるのは上半身が速く回転してしまっている、即ち下半身の回転が遅いか足りないんだ。つまり気合いとか言いつつ、恐怖心に打ち勝って下半身先行の思い切ったスイングがまったくできていなかったんだ。トホホホホホ保積ぺぺ」 ティショットはやっと芯を食う。まっすぐ。2打目もおk。でも3パットボギー。それでも吹っ切れた。そして7番から9番までは下半身始動の気合いスイングをして、ティショットは当たりがイマイチながら気持ちよく振れ、アイアンもすべて思い通り左へ行かず、上がり3ホールをパーでしのぐ。 しかし時すでに遅く、久しぶりに50ストローク、合計94ストローク。まあでもドヘタだしこんなもんだな。
また練習やり直そうと思った。でも、40パットもなにげに酷いですな。 |
2009/11/10 (868290hit) チートイドラドラ
日曜日の2回に1回は薄暮プレーしている高槻ゴルフクラブには、ジュニア支援プログラムのJ.CLUBというものがある。会員資格は中学1年生から高校3年生までで、家族と一緒ではなく一人でラウンドする分には1日500円でラウンドし放題という、大変素晴らしいプログラムになっている。 そのせいか、大阪北部だけでなく南部や兵庫県などからもジュニアが集うのだが、先日一緒になったのは中学3年生のKさん(注:頭文字ではありません。最近物騒だし)。身長はすでに私より高く、そのスイングも放たれる球もすでにほぼ完成しているという逸材であった。 それもそのはず、彼女は去年と今年の日本女子アマに出場しており、さらに公式競技での優勝経験もある子であったのだ。そりゃあうまいはずだ。っていうか、あと数年後には確実にプロになるかプロの試合に出てくるぐらいの子だ。 で、その子を見てるとまったく体に力が入っている感じがしないんだよね。で、打たれた球はすべて高弾道のドロー。つまりナチュラルで一番理に叶ったスイングがすでにできているという事だ。 さらに驚くべきは、彼女がゴルフを始めてまだ4年しか経っていないという事。それでHDCPは3.9。さんてんきゅうだっせ兄ちゃん。私がこれから一生掛かっても到達できないであろう数字に、4年ですでに到達してるって・・・・そんな彼女は、当然ゴルフで高校へ。いくつかオファーが来ているようだ。 私が彼女に勝っているのは唯一飛距離だけ(ドライバーのティショットが私の3アイアンと同じ)。ただし、彼女が軽く本気出して叩いたら同じぐらい出ると思われ。 しかし、こんなジュニアを見ているとほんとに苦労している自分がバカに見えて仕方ないね。33年間何をしてきたんだろうと思う。ゴルフに関しては、自己流ってほんとに遠回りだね。でもそれだけではない。環境や家庭や身体なんかは努力でどうこうできるものではないしね。 そういう意味では人生は麻雀に似てるかと。配牌イーシャンテンと7種9牌では、どれだけ努力しても上がり手が違ってくるよね(えっと、ポーカーで言えば最初の5枚でスリーカードができているのと手がない状態ぐらいの違いね)。 まあ、7種9牌の私としては七対子・ドラドラでも目指しますか。 (七対子とは変則的な上がりで、ドラはボーナス。つまり正攻法ではなく奇襲&ニッチ的ゴルフで行こうかなって解説したらてんで面白くないですな) |
先月から某ウェブの某プロに弟子入りした(門下生になった)と書いたが、その後スイング改造(というか意識改革)をしたせいか、それともまったく別の理由でか、短いアイアンが約1番手飛ばなくなった。具体的にはこんな感じ。 ちなみにアイアンはツアーステージX-BradeCB、シャフトはNS-Pro950GHのR。3アイアンだけミズノのインテージである。ロフトは数年前は買ってもらった実測値。
以前なら150yなら7番か8番で迷っていたのに、今なら7番、アゲンストや打ち上げなら6番を持たないと届かない。100yでも半年前はPSで届いていたのに、今はPWで軽めという体たらく。 一般的に言われるのが、ドライバーの飛距離=9アイアンの飛距離x2だから、以前の9アイアン=130yが飛びすぎてて、今の120yが適正だと言えなくもないという気もする。でも、PSでどんなにフルショットしても高く上がるだけで100ヤード行かないのは如何なものか。 そう、とにかく球が高く上がるのだ(もちろんきちんと当たった時に限るけど)。これはインサイドからきちんと球を捉えられるようになってきたため・・・と思いたいのだが、ひょっとしてしゃくり上げているだけかもしれない。でも当然運動エネルギーは球が上がる(あるいはスピンする)方に使われるわけで、その分前へ飛ぶエネルギーが減っても何の不思議もないんだよね。 また、季節的な問題かとも考えたのだが24度ぐらいまで気温が上がった日のラウンドでもやはり飛ばない事があったのでそうではないと思う。ひょっとして歳のせい?自分では20代後半ぐらいの気持ちなんだけどなあ。 まあ改造に伴う一過性のものであればいいのだが、3アイアンやウッドはあんまり変わらない、いやむしろドライバーなどはきちんと当たれば今以上に飛ぶ(きちんと当たる確率は低いけど・・・・)ので、それがちょっと気持ち悪いと言えば気持ち悪い。 あっ、ひょっとしたらクラブのロフトやライ角が狂ってきてるのかも・・・(ってこれが一番信憑性が高いかもねってさんざん考えておいてこの結論かよ) |
2009/11/13 (869275hit) ひかみカントリークラブ(その1)
兵庫県の奥座敷(かどうか知らん。ニュアンスで使っております)である丹波篠山。そこにひっそりとたたずむひかみカントリークラブ。 ひかみCCは歴史のある林間コースである。関東でいえば茨城ゴルフ倶楽部のようなたたずまいを見せ(ってラウンドした事ないけど)、知る人ぞ知る名コースと言われている。 前日と翌日が大雨だったにも関わらず、当日の木曜日は奇跡的に雨が降らず、私とO谷さんの日頃の行いの良さと晴れ男ぶりを完璧に証明する一日となったのであった。 折しも山々は紅葉しはじめており、丹波の素晴らしい自然の中でのラウンドは、頭の中を清水ですすぐような、あるいは都会で吸い込んだ汚いものが深呼吸で出て行くような、心と体をリフレッシュしてくれる効果もあったように思う。 いやあ、本当に素晴らしい1日だった。帰りは渋滞を見越して早めに出たにもかかわらず2時間半以上も掛かったけれど、またぜひ訪れたいと思った・・・ もっと調子がいい時に(涙)。 (っていうか、月曜と火曜で合計300球打っただけで体中の筋肉が痛むってどういう事よ?ラウンド2日前に練習して疲れるんだったらいつ練習するの?) |
2009/11/14 (869617hit) ひかみカントリークラブ(その2)
2009/11/16 (870037hit) この週のトーナメント
カシオからゴルフのレッスンに便利なデジカメが出た。カシオよ、私がFH−20を買ったと知っての狼藉か。その名はEX−FS10S。 このように、後ろから映した時は斜めの線が、そして 正面から撮れば四角の格子が現れるという、 スペックは1000fpsまでのハイスピード動画、秒30枚の連写など充分。しかも大きさはカードサイズ(9.7cmx5.9cmx1.6cm、119g)。馬鹿デカいFH−20(12.2cmx8.1cmx8.4cm、483g)など買う必要などまったくありません(涙)。ハイスピードに興味のあるゴルファーの方はぜひどうぞ。 さて、この週の男子トーナメント。苦労人の今野が故障と風邪に苦しみながらようやく優勝。プレーオフで何度も涙をのんでいたため、奥さんに「プレーオフにしないように」と釘を刺されていたらしい。彼らしいエピソードだ。 また、本人は試合前、今月11日の結婚記念日(しかも10周年)のプレゼントを買いに行った時に自損事故を起こし、車の修理代が600万円掛かるという事件が。もちろんプレゼントどころではない。しかし奥さんがプレゼントの代わりに優勝を、そして車を修理する代わりに副賞のBMWを、と尻を叩いた(笑)らしい。持つべきモノはキツイ嫁である。 4位に入り、賞金ランク1位に返り咲いた遼は、やっぱり派手なゴルフで見ていて楽しい。パー5は4ホール中3ホールでバーディ。ピンサイドの左足下がりのラフからロブでベタピンに付けてパーセーブ。ダブルどころかトリプルブレイクするような15mのパットをジャストイン。 そして最終ホール、ティショットをこの日一番飛ばし、残りは155ヤード。この155ヤードを彼はPWで打ったそうだ。その心は、 「同じような状況で世界の強豪プロが短いクラブで狙っていたのを見て、自分もやってみたくなった」 という事らしい。しかしPWは普段130y。いくらフォローで、さらにアドレナリンが出るからといって、池越えのこの状況で「やってみたくなった」って・・・しかもそれでまんまと成功するって・・・・出来すぎですな、まったく。 これは私ではないが、最近ちょっと彼の言動が鼻についてきた、という人が私の回りにちらほらと現れつつある。曰く、エラソーだ、調子に乗っている、本心が見えない、良い子ぶり過ぎる、本当はKYなんじゃないの?オヤジに似てきたなどなど・・・ まあ人気があればアンチも出てくるのが世の常だけど、ちょうどワイルド系でやんちゃ系という、遼と正反対の池田勇太が出てきたので、余計にアンチの数が増えたのかもしれない。 遼と勇太のどちらが好きかで、性格占いが出来そうだ。 |
2009/11/17 (870399hit) プロとアマの違い
この一覧は、一般的なプロゴルファーおよび一般的なアマチュアゴルファーについての記述である。ここで言う「一般的な」とは、プロの場合「TVでよく見る」「名前を知っている」「シード選手の」「有名な」「飛ぶ鳥を落とす勢いの」「故障をしていない」という意味であり、「自称」「あの人は今に出てきてもおかしくない」「まあ、昔はね、強かったけどねぇ」「え、まだ居たの?」「聞いた事ない」「君ゴルフうまいねえ。プロになれるんじゃな・・・え、もうなってるの?なんていう名前?・・・あ、そう。失礼」という意味では決してない。 また、アマチュアについても「一般的」とは「その辺にいる」「アベレージが85〜120の」という意味であり、決して「日本アマに出場するレベルの」「クラチャンを獲った」「インタークラブの選手であるところの」「平均スコアが余裕で70台の」という意味はない事をお断りしておく。 ミスしてもシロウトには分からないのがプロ。黒柳徹子が見ても分かるミスをするのがアマ。 ゾーンにはいるのがプロ。ドツボにはまるのがアマ。 ピンを狙ってグリーンを外すのがプロ。グリーンセンターを狙ってグリーンを外すのがアマ。 ボールが(深いラフを避けて)バンカーにはいるとホッとするのがプロ。ゾッとするのがアマ。 バーディパットで気合い満タンがプロ。ティショットで気合い満タンがアマ。 1mのパットを簡単に入れるのがプロ。簡単に外しちゃうのがアマ。 目的意識を持って練習するのがプロ。練習が目的になるのがアマ。 打った瞬間、どれくらい飛んだか判るのがプロ。「え?どこ行った?」と聞くのがアマ。 ボールが代わるとすぐ気づくが、それでもいつもと同じぐらいのスコアを出せるのがプロ。ボールが代わっても気づかず、そしてやっぱりいつもと同じようなスコアしかでないのがアマ。 クラブに仕事をさせるのがプロ。クラブを振り回すのがアマ。 他人のスイングの悪いところが一目で分かるのがプロ。自分のスイングの悪いところが一生判らないのがアマ。 結果オーライを単純に喜べるプロ。多少複雑な心境となるアマ。 結果を伴わないと満足しないプロ。クラブにボールがきちんと当たればそれだけで満足なアマ。 そして・・・・ どんなラウンドでもビジネスがついて回るのがプロ。どんなラウンドでも心から楽しめるのがアマ。 ああ、アマチュアでよかった。 |
毎度おなじみ毒舌である。過激な文章が嫌いな方はスルーして下さい。 英国人女性を殺し(たかどうか判らないがそうに決まっている)てバラバラにした市橋に対し、mixi内などでファンクラブができているとの事。もう史上最低のクズ女どもと断言しよう。 万が一そういう事を考えたとしても心の奥底に仕舞っておくもんだろうが。群れたら何を言ってもいい、被害者の立場を考えないという思考は幼稚園児以下。最低限の言って良い事と悪い事が判らない馬鹿女どもに天罰を。 で、そういう馬鹿に合わせるためか、TVの内容もどんどん知能指数が下がっている。 まずバラエティ番組。内容のくだらなさは今さら言うに及ばないが、それよりも視聴者を馬鹿にした内容がさいきんどんどんエスカレートしている。コマーシャルを挟んで直前のシーンを再放送したり、「このあとすぐ!」と煽って全然すぐじゃない事などは以前からだが、最近は決定的瞬間を映す直前に意味のないパネラー全員のアップの画をはさんで時間稼ぎ。馬鹿か。そしてCM明けに映す画に、わざわざモザイクやマスクをして小出しにし、イライラを募らせる。 秘密の県民なんちゃら!魔女のなんとか!お前らの事だよ!!(ちなみにこの2つは両方日本テレビである) これ、番組を作っているディレクターが 「大衆の馬鹿どもよ、決定的瞬間見たいか?見たいだろ。だろうなあ。でも簡単には見せてやらないもんね。東大出の俺が出し惜しみするもんね。だからCMが明けるまで我慢しろ。どーせお前らいくら待たしても舌を出してハアハア言いながらTVの前で待ってるんだろ?だからおとなしくCMを見て待ってろ。CMの後はどうせ大事な事忘れてるだろうから30秒ほど巻き戻ししてやるからよ」 と考えているに決まっているのである。それぐらいの事は旧帝大を出てなくても判るのである。言語道断のクソディレクターに天罰を。 まだある。最近、ほとんどすべての番組を浸食しているのが「告知」とか「番宣」という名のコマーシャルだ。映画が封切りになると、その主役がトーク番組に出るは、クイズ番組に出るわ、パネラーで出るわ、もう何でもあり。阿部サダヲわは好きな役者だけど、1日に3回も見たくないんだよ! ただ、イベントや映画や舞台なら百歩譲って許してやらんでもない。しかし、自分とこのテレビ番組を他の番組で宣伝するってどんだけ厚かましいねん。この身内でのグダグダな宣伝活動、工夫のくの字も、羞恥のしの字もない厚かましさだ。 「公共の電波」と言い続けて偉そうにしてきたのはお前たちではなかったのか?もういい加減に恥を知れ。 もう一つ。デジタルデジタルって1日に5回も10回もうるさいんじゃ!!!!知ってるんじゃ!!こちとら判ってて替えてないんじゃ!!っていうかまだ1年半も先の話だろ!!いい加減にしとかんと一生買い換えたれへんぞ!! 予言しよう。近い将来、ゴルフの中継もバラエティ化し、ショットを打った瞬間「さあ、彼の2打目はベタピンに付くのか?!結果はこのあとすぐ!」といってコマーシャルに入ったり、打ったボールにモザイクをかけて結果はCMの後と言ったり、平気で同じシーンを何度も放映したり、アナウンサーが放送の途中に地デジ推進の話をしたり(あ、もうしてるか)、プロゴルファーに勝手に訳の分からないリングネームを付けたり(あ、もうアホのTBSがしてるか)するようになるだろう。 そして賢明な人たちは皆、ネットや有料配信番組しか見なくなり、地上波TVの前には貧乏な馬鹿しか残らなくなるのだ。そして驕るTV関係者はその多くが路頭に迷い、みな野垂れ死にしていくのであった。 |
昨日は競技であった。といってもコース主催のものであり、しかも月例でも三大競技でもなくABCクラス合同の「平日杯」というものであるから、それほど緊張するようなモノではない。 しかし、日曜日が仕事で競技にほとんど出場できない私にとって、競技とは日頃の練習の成果を発揮する場でありテストであり試練であり句読点であり、つまりチョー気合いを入れて臨むラウンドだったりするのであった。 競技とはスコアがすべて。即ちOBやケアレスミスは厳禁である。中でもダボが確定するOBは絶対に避けなければいけない。そう自分に言い聞かせつつスタート。 梅コース1番345yパー4。ティショットはドライバー。1発目は大事だ。思い切って振り抜くと、ボールは芯を食った感触を残して飛んでいった。OB杭のはるか彼方へ。 って最初の1発目からそれでつか>俺。ダボスタート・・・・orz 2番。ティショット・2打目ともおkでピンハイ8mにオン。そこから3パット(60cmがカップに蹴られる)。 もう3パットしてやがりますが>俺。これで3オーバー・・・orz 確かに私はスロースターターだ。しかし競技で1番OB2番3パットとは。って日常茶飯事ですか?それが実力ですか?ですね。気を取り直して3番パー3。5アイアンのティショットはあり得ないぐらい左へ引っかけてOB杭の彼方へ。 全然気を取り直してませんが>俺。神よ・・・・・orz 神に祈った事が功を奏したのか、球は木に当たってフェアウェイ方向へ帰ってきた。しかしアプローチをオーバーさせ、3オン1パットのボギー。 4番ホールでやっと落ち着き、パー、パーと来て6番短いパー4。ティショット3アイアンでおk。2打目65yきつい打ち上げ、いつも練習しているPSのクォーターという得意な距離だ。ここは何とかピンに近づけたい。気合いで放ったショットは72mm(推定)ダフって30y先のグラスバンカーへ。 ヘタにも程がありまつが>俺。乗せて2パットボギー。 7番パー3は当たりが悪く手前へ。8番でも2打目を大ダフリ。しかし何とか2ホールとも寄せワンで凌いで最終ホールパー5。1打目、2打目ともイマイチながら3打目は再び一番練習しているPSの距離(90y)。少しつま先下がりのラフだけどライは悪くない。でもこれ以上ないトップでグリーンオーバー。 ヘタにも程が(ry。奥からも寄らず入らずでまたボギー。 というわけで前半は4ボギー1ダボの42。梅コースは短い(2752y)ので最低でも3オーバーの計算だったのだが・・・もう貯金を三分の二も使ってしまった。こうなったら後半は37で回って・・・なんて考えるのが一番良くない(笑)。 後半は普通の距離の松コース(3213y)。ようやくドライバーがまともに当たり出し(アップライトに上げすぎてたようだ。トップで左手の親指の真上にシャフトが来るようにしたらまっすぐ飛び出した)、1番、2番はパーオン2パットでパー。 3番、ナイスアプローチで1m、そのパーパットを外してボギー。 4番、15mの位置にパーオンして3パットボギー。 5番、2打でエッジから7m、そこから3パットボギー。 どんだけ3パット好きですか貴様は? 6番は7mバーディパットが5cmショートしてパー。 7番は8mから2パットでパー。乗るけどとても入りそうな距離ではない。っていうか今のアイアンでは(アイアンはまたしてもトホホ)パーオンできるだけで上出来だろが。 8番パー5、今日イチのドラに今日イチの7Wで残り90y。PSでピンハイ5mに。このチャンス逃すかと狙いに行って1mオーバー。これを外すと終わりだ。気合いで沈めてパー。 最終、またしてもドライバーショットはおk。で残りが85y、ここが最後のチャンスだ。何とかピンそばに付けてあわよくばバーディ。と思ったら36mmダフって大ショート。 何がピンそばでつか?誰がバーディでつか?>貴様。 アプローチは1.5mに付けるも、これも外して(横からの下りで難しかった)ボギー。40ストロークは良いけど20パット(3パット2個、寄せワン無し)ってあんた・・・・ パットヘタにも程があるですぅ。(by タラちゃん) まあでも、悪いなりにちょっとフィーリングが出てきたので良しとしよう。
貴様の弱点は、ショートゲームだ。 |
2009/11/21 (871759hit) ルールについて
最近たまたま遭遇した、ルールについての素朴な疑問。 その1 乗用カートに自分の球が当たる 登場人物は上級者Aさんとその知り合いで中級者のBさん。ある打ち上げのホールで、Bさんが打ったティショットがてんぷらとなり、すぐ目と鼻の先に落下した。ところが運悪くボールは転がってカート道へ入り、坂を転げ落ちて我々の乗るカートへ向かって一直線。最後に球はタイヤと道路の間に挟まるようにして止まった。 こういう場合、規則ではこうなる。
つまりまずカート(携帯品)に当たってしまった事により1ペナ。で、球は動かせない障害物(カート道)の上にあるので、ニアレストポイントから1クラブ以内にドロップ(こちらは当然無罰)、という事になる。 しかしAさん曰く、「ここのローカルルールでセーフだから無罰でいいよ」 ・・・??そんなローカルルール聞いた事ない。しかしAさんは私より上級者で私よりゴルフ歴が長く私よりこのコースのメンバー歴も長い。ひょっとして私の知らない事も知っているのか?と思って何も言わないでおいた。 そしてこの件についてコースに問い合わせたところ、確かに存在したのだ。そのローカルルールが。 「カート道を落ちて戻ってきた球が乗用カートに当たった場合、無罰でニアレストポイントから1クラブ以内にドロップ」 なんだそうである。うーん、知らんかった。正直、すまんかった。 その2 修理地からのショット 同じ日。Aさんが珍しくティショットをミスし、ラフの外側の芝が薄くなったところからショットしたのだが、これがひどい頭叩きショットで50yぐらいしか転がらなかった。その直後、Aさんが 「あっ、ここ白線内だわ。ゴメン、修理地だった」 と言って白線外にボールをドロップし、もう一度ショットした。それはまずまずのショットとなり、グリーンの近くまで飛んでいった。結局次で乗せて2パットでホールアウトしたAさんはボギーと申告。そう、 修理地からのチョロをなかった事にしている んだよね。つまり上記の「ゴメン、修理地だった」というのは、「修理地に気づかなかったから今の無しでもう一回打つね」と言う事だったようだ。これって、どうなん? もう一度ルールブックをひもといてみよう。修理地は「異常なグラウンド状態」である。
さてここで重要なのは、赤字の部分の「〜できる」という言葉だ。これはその行動は「任意」であると言う事を現している。即ち、救済を受けても受けなくてもどちらでも良いですよ、と言うことだね。 よって、一般論としてはAさんが修理地に気づかずにそのままプレーし(てチョロし)た段階で、「救済を受けないでプレーする事を選択した」と判断されても仕方ないわけで、つまりAさんの処置は大間違いだと言える。 「気づかなかったんだからいいいじゃん。悪気はなかったんだし」という考え方もできなくもないが、もしそれを許してしまうと、修理地からまずそのままショットし、結果が悪ければ「修理地なのでドロップします」というズルがまかり通ってしまう。 しかしこの話はここで終わらない。話をさらにややこしくするのがまたしてもローカルルールである。実は修理地に対しては、こういう定義もあるのだ。
最後の赤字の部分である。委員会は修理地からのプレーを禁止する事ができるとある。そして、このコースでは実際に「修理地はプレー禁止」と決めているのであった。よってAさんはプレー禁止区域からプレーした事になる。つまり、Aさんは恐らくこのルールを適応し、 「プレーしてはいけない区域からプレーしたので今のは無しね」 という感じで打ち直したんだと思うのだが、これ、どうだろう?良いとか悪いとか気づかないとかローカルルールとか以前に、Aさんの頭の中からは自分に有利に振る舞わないという概念がすっぽりと抜け落ちているような気がするのだが。 さて、じゃあこの場合、どういう処置をすべきだったのか。プレー禁止区域からのプレーは誤所からのプレーで二罰打になるのか?そしてAさんは結局何打の罰になるのか。さらに修理地がプレー禁止じゃなかった場合は? うーん、ルールはややこしい。教えて、 |
2009/11/23 (872161hit) なぜ石川遼を応援するのか
まずは業務連絡。伊達さん、BBSが現在メンテナンス中で書き込みができないため、ご返事は少々お待ち下さいますようお願い申し上げます。 では本題。 最近、石川遼について否定的な二ュースやコメントが増えているような気がする。 曰く、「ミスショットの後で鬼の形相でクラブをたたきつけそうになった」「(心ない)ナイスパーのかけ声に『ナイスパーじゃねえよ』とつぶやいた」「明らかなミスショットにナイスショット!と声をかけられた事に対し、いらだちを隠せない」等々・・・ まあ出る杭は打たれるし光が強すぎると影もまた濃くなるのは当然であり、熱狂的なファンがいる事は即ち熱狂的アンチ遼がいても不思議がないわけだし、この揺り戻しは当然と言えば当然ではある。 特に彼の場合、「ハニカミ」という爽やか路線でスタートさせられてしまったため、世間は当然のようにそのイメージで彼を見る。しかしまだ高校生の彼が100%爽やかで人間ができている訳もなく(当たり前である)、だんだん世間のイメージと自分との乖離が大きくなってきて苦しんでいるのは間違いないと思われる。 そんな中で、彼は本当によく頑張っていると思う。忍耐力が人並み外れているのだろう(だからゴルフでも成功したんだろうけどね)、とにかく並みの高校生なら、いや大人でもこれだけ肉体的、精神的にきつい状況に追い込まれれば壊れてしまっても不思議ではない。 よって、出てきた時からのアンチならともかく、最近の批判的記事に対し「生意気になった」「偉そうだ」「勘違いしている」「いい気になっている」と手のひらを返したように批判するのは如何なモノかと思う。じゃあお前が18の時にああいう状況に置かれたらどうなんだよ、彼より立派な行動が取れるのかよ、と問いたい。 特に池田勇太という、正反対のキャラが出てきて対比されるようになってからこの傾向は強い気がする。遼の優等生的な言動(でも、彼もすき好んでやっているわけではないのだ)がわざとらしい(当たり前である。彼は大人だから、努力して「石川遼」を演じているのだ)と感じる人が、「池田勇太はやんちゃだけど正直っぽくて良い」と言い、「それに比べて遼は・・・」と言い出したのだ。 馬鹿言っちゃあいけない。言っちゃあナニだが、池田と石川では背負っているモノがそもそも違うのだ。池田は魅力的で素晴らしいキャラの持ち主であるが、残念ながら主役にも主人公にもなれない(ここで言う主人公とは国民の期待を一身に背負い、いつも注目されるその世界での第一人者という意味ね)。石川のライバルとしての立ち位置は一生ついて回るだろう。 しかし、池田はそれを悲しいとも辛いとも思っていないはずだし、だからこそ自由で正直な、彼らしい振る舞いができるのである。逆に彼が主人公になり、その立ち位置での言動を期待されたら彼は窮屈でゴルフどころではなくなるだろう。 一方の石川は、マンシングで優勝したあの16歳の瞬間にスーパースターとして茨の道を歩む運命に捉えられたのである。それはいつもスポットライトが当てられる素晴らしくも美しい道ではあるが、同時に孤独で険しすぎる道でもあるのだ。 だから、やっぱり私は石川遼を応援するのである。 |
2009/11/24 (872397hit) ダンロップフェニックスと女子の賞金女王
えっと、トップページ、マイナーバージョンアップしました。ほとんど同じだけど。 そりゃあ、いくら欧州ツアーの賞金王(2008年)と欧米下部ツアーの賞金王って言ったって、知名度が低いのは否めない。だから、その2人を映しても数字が取れないという思惑も判らないではない。 だからといってあの放送はないだろう。今に始まった話ではないが、番組の半分以上が優勝争いにまったく関係のない石川遼と池田勇太のゴルフばかり。これで公器としてスポーツ中継を放映しています、と標榜するのはどうよ。 いっそのこと、上下二画面か左右二画面に分割し、片方は専用カメラとしてずっと石川遼を追いかければいいのだ。テレビも大画面化してるんだし(でもうちはまだ25インチのブラウン管ですが。わはははは)。 さてその内容だが、さすが世界中のプロが(お世辞が若干は入っているとしても)世界レベルだと褒めるダンロップフェニックスだけあって、日本人最高位は7アンダー3位タイの宮瀬、そして6アンダー5位タイの高山、5アンダー7位タイの藤田、ダブル丸山、小田龍一が続く。 しかしプレーオフした2人と宮瀬との差は6打もあり、優勝争いからは完全に蚊帳の外である。こういう世界基準の大会で優勝争いしたり勝ったりできないで、メジャーで勝つとか上位争いとかができるだろうか?いやできはしまい(現代語訳)。日本と世界の差はまったく縮まっていないのだろうか。寂しいけど。 一方の女子は私の大好きな有村智恵が土曜日の10アンダーの勢いそのまま、20アンダーで圧勝。3日間競技で女子が20アンダーって、これ結構すごくない?調べてみたら、パー72のセッティングで54ホール最小スコアは2003年のミズノクラシックでアニカが出した24アンダー。うーん、上には上が。 (GDOより拝借。うーん、可愛い。) 残念ながら、私の大好きなさくらは37位とふるわず、私の好きな諸見里しのぶとの賞金の差は広がってしまった。そうそう、賞金と言えば私の大好きなみほたん(古閑美保)は今年一勝もできないまま最終戦へ。それでも7000万円近く稼いでランキングも8位なんだからさすがみほたんである。 ちなみに4位は、美人で私の大好きな全美貞、5位は勝ち気な感じが大のお気に入りの三塚優子、6位は実力者で私の大好きな宋ボベ。7位は笑顔がキュートで私が大好きな李知姫。そして8位がさっきも書いたけど私の大好きなみほたん って気が多すぎるやろ>俺。男・岩城かよ。 |
私は40歳代であり世間的に見れば立派な大人であり中年でもあり、とっくに惑わない人生を送っていても不思議がないわけであるのだが、いざその年代になってみると若い頃考えていた40歳代とはまったく違っているのであった。どう違うかというと、 中身なんて中学生の頃からなーんも変わっちゃあいねえ。 ということだ。つまり落ち着きがなくおっちょこちょいで考えるより先に行動して後悔しバカな事が大好きでエロくて遊ぶ事(ゴルフ)の事ばっかり考えているという、もう厨二病と紙一重、いや中身はまったくそのものと言ってもいい人間のままなのであった。 これは何も私に限った話ではなく、多くの人が「性格はずっと一緒」「大人になったら落ち着いたり変わったりすると思っていたがまったく変わらない」「70歳になっても心は子供のまま」と証言しているので間違いないだろう。ただし、これは男に限る(女性はどうか判らない。多分出産とか子育てで変わってしまう)のかもしれない。 だから私はこの年になってもこうしてアホな事を書いたりゲームをしたりしたりしているわけだが、最近ネットでいつも見ているのがニコニコ動画略して「ニコ動」という動画サイトである。 Youtubeが真面目な動画サイトだとすると、ニコ動はちょっと不真面目(だから面白い)。で、一番大きな特徴は動画に対して自由にコメントを付けられる点であり、それが動画と共に画面に流れる事で躍動感と一体感、そしてライブ感を醸し出している。 そんな私のお気に入りは「音楽」系統の動画だ。それも有名な歌手の昔のビデオやTV番組などではなく、MIDIや電子ピアノによる生演奏系のものだ(MIDIが生演奏というのはちょっと変だけど)。 電子ピアノでほとんどフルオーケストラに匹敵する演奏を聴かせてくれる「maruさん」や、MIDIで神業的耳コピを披露してくれる「くにさん」などが中でも素晴らしく、そして演奏されるのはスターウォーズやパイレーツオブカリビアンなどの映画音楽、そして、 ドラクエのゲーム音楽!! DQ3のゾーマ戦だとか、街のBGM詰め合わせとか、1から8までのフィールド曲だとか、トルネコのテーマとか、もう涙を流しながら聞いている私なのであった。 ニコ動は会員にならないと動画が見れない(でも無料だし別にアヤシくないです)ので、もし興味のある方は会員になった上で「maruリスト」で検索(エレクトーン演奏の神、maruさん)するか、こちら(MIDIの神)を御覧あれ。 ドラクエに青春を賭けてきた貴方、一緒に感動しようぜ!っていうか、またやりたくなってきた・・・・(DQ9買おうかな?) |
2009/11/27 (873458hit) 素晴らしい休日
昨日は学生時代の友人と麻雀をした。といっても朝10時から夕方6時頃までという、たいへん健康的な(というより歳には勝てない?)ものであった。 そう、私が休みの日(木曜日)にゴルフをしないというのは1年で数回程度で、それは例えば真冬の大雨(誰も一緒に回ってくれない、メンバーコースへ一人で行っても誰もいない)、台風が直撃(同上)、戦時下、どうしても外せない用事(生死に関わる系あるいは○に関わる系)、コースが雪でクローズ、コースが霰(あられ)でクローズ、コースが「降っても」でクローズ、コースで犬が喜んでクローズ、コースが庭を駆け回りクローズ、コースが猫でクローズ、コースがこたつで丸くなりクローズ、そして恒例となった年に1回の麻雀なのである。 しかしあまりにもよい天気、あまりにも小春日和(の予報)に私はちょっと無茶な計画を立てた。夜明けを待って高槻ゴルフクラブ(河川敷)で早朝ハーフラウンドをこなし、その後に麻雀の会場である友人宅へ向かうというものだ。 高槻GCは友人宅へ行く途中にあり、さらにコースから友人宅までは一本道で1時間弱。つまり日の出の午前6時40分から2時間弱でハーフラウンドすれば楽勝で麻雀に間に合うのである。ウェブで確認すると早朝ハーフは11月まで実施されているとのこと。よし、行ける。 当日。私は朝5時30分に起き、軽く朝食を済ませて真っ暗な中高槻GCへ向かった。そして予定通り6時20分頃コースへ到着。さすがに寒いが、日が出てくればすぐに暖かくなるだろう。ところが数名のゴルフ おいおい、早くラウンドしないと俺は間に合わないんだ。なんだこの怠慢は。いい加減にしろ。と思いつつふと掲示板を見ると、 2008年度の早朝ハーフプレーは11月14日で終了させて頂きます がーん。っていうかそんな事聞いてませんが。ウェブサイトには早朝ハーフプレーは3月から11月までって書いてますが。11月までだったら末までだと思いますが。っていうか14日で終了というアナウンスはウェブのどこを見ても載ってませんが。 高槻ゴルフクラブどの、私の早起きと高揚した気分を返して下さい。っていうか、とにかく職員室まですぐ来るように。 というわけで魂の抜け殻となった私は、途中のネカフェで2時間半ほど「黄金のラフ」というゴルフマンガを7巻まで読んで時間をつぶし、友人宅へ向かったのであった。いやあ、素晴らしい休日の過ごし方だぜ(涙)。 そうそう、麻雀は2位・4位・3位・2位と鳴かず飛ばずで、しかもぜーんぶマイナスでトホホであったことを付け加えておこう。トホホ。 |
今このタイミングで「車の事故」と書けば、ゴルフが好きな人なら誰もが「ああ、彼の事か」と思うだろうし「ああ、またこの話題か」と感じるだろうがそう、その通り。それの事である。 27日。フロリダ州のハイウェイ・パトロールの発表によれば、タイガー・ウッズは深夜2時過ぎに自宅周辺を自家用車(SUV)で一人運転していて消火栓と木に衝突。 警察が到着したとき、彼は道路に横たわって意識がもうろうとしていたという(だから重傷説が流れたのであろう)。奥さんのノルデグレンさんがゴルフクラブで後部座席の窓ガラスを割り、ウッズさんを助け出したという実際には唇を切って口の中で出血していただけだったようだ。10分後に到着した救急車で病院に。 飲酒運転の可能性はなく、事故原因については調査中との事。地元紙の報道によれば、時速53キロ以下での運転で、エアバッグも作動しなかったという。 幸い事故は軽いもので、ウッズさんは良好な状態で退院したと発表した。 いやあ、良かった良かった。ということで素朴な疑問。午前2時半に車でどこへ行くつもりだったの?なんで消火栓と木に当たったの?何で奥さんはゴルフクラブを使ったの?意識朦朧としてたんだったら、きちんとMRIとかで検査したの? まったく、気をつけんとあかんで、ウッズくん。君一人の体ではないんだからね(少なくとも数億人は君の事を心配したはずだ)。 (って、あまりにも手抜きすぎない?この日記?悪かったなでも今まで働いてたんだよ!) |
2009/11/30 (874262hit) 事故続報・さくら・暴走カート
今日は三本立て。 今回の自動車事故(タイガーのね)について、アメリカのあるニュースサイトが(そして日本のマスコミも!)下世話な推測と記事を載せている。いやはや、まったくマスコミ(と大衆)のミーハーさと人の不幸を喜ぶ体質はいずこも同じか。 (ってお前も同じじゃん!と言われそうだが、一昨日の日記のオチはあくまでシャレであり、本心から心配してたのである。ほ、ホントだって!) 本当のところは当人たちにしか判らないし、仮に、その記事が本当であったとしてもそれこそ詮索するのは下世話で野暮で品性下劣であると言えよう。本人が「あくまで自分自身の過失。僕も人間だし、パーフェクトでもない」と言っているんだからそれを信じるべきだろ、ファンなら。 しかし、有名人のプライベートや私生活ってそんなに興味あるモノかなあ?まったく興味がないと言えばウソになるけど、わざわざチャンネルを合わせたりウェブで検索したり雑誌を買ったりするようなモノではないと思うんだけどなあ。タイガーは芝の上で活躍してくれたらそれで十分なんだけどなあ。 十分といえば、横峯さくらが自身初となる賞金女王を決めたが、今期6勝に1億7500万円という賞金総額、さらに70.4279という平均ストローク(もちろん1位)はもう女王として充分であり、世のおぢさんたちは自分の娘の事のように喜んでいることだろう。 しかし2位に終わった諸見里しのぶも1000万円差という堂々の数字である。これは男子の賞金ランキングに換算しても池田勇太の上、2位なのである。しのぶちゃん、まだまだ若いんだからチャンスはいくらでもあるよ。 私の大好きな有村智恵は9位タイに終わり、賞金ランキング3位。年間5勝、2位が5回、予選落ち1回という安定感抜群の彼女の事だから、近いうちに必ず頂点に立てるだろう。 (lpgaのウェブより) 1年間楽しませてくれた美しい彼女たちに、拍手。っていうか、男女ともにこれだけ注目される賞金(女)王争いはなかなかかったよね。あれ?去年、男子って誰が賞金王だったっけ? さて男子といえば男子ツアーで大変な事故が起こってしまった。TBSのクルーが乗ったカートがギャラリーをなぎ倒してしまったのだ。 一報を聞いた時は「また遼君ファンのオバサンが無茶な移動や飛び出しをして勝手にひかれたんだろう」なんて思っていたのだが、それは大きな間違いであった。 (サンスポ.comより。一時拝借) これは事故が起こった直後の写真らしいけど、こんな風にギャラリーとカートが一緒に移動してたらそりゃあ事故が起こらない方がおかしい。運営側もカートに乗っていた側も一般常識で考えれば判る事だ。っていうか常識以前の問題だろこれ。 報道の名の下に、危険に目をつぶってでも金儲けを企むTVと頭の悪い運営サイド。きっと、良識ある人との間でこんなやりとりがあったに違いない。 良識ある人(以下良)「TV局のカートがギャラリーと一緒に移動する今の現状は危なすぎます。カートはロープ内を走らせるか、別ルートを使わないと今に事故が起きますよ」 頭の悪い運営サイド(以下悪)「大丈夫だろう。今まで事故なかったんだし」 良「だから、事故が起こってからでは遅いんですよ」 悪「そんな事言ったって、どれだけ費用と手間が掛かるのか知っているのか。偉そうに意見するな」 良「カートをロープ内で走らせるのに費用なんて掛からないじゃないですか。ちょっとの手間を惜しんで事故が起きたら・・・」 悪「うるさい!ロープ内をカートで走る事はコースが嫌がるんだよ。それに、そんな特権を許可したら何十台もTVクルーを乗せたカートが走り回る事になる。ダメだダメだ。事故なんて起こりっこないさ。大丈夫だよきっと」 そして事故は起こった。死亡事故でなくてほんっとに良かった。 社会とは、八割を占めるバカによってより悪い方へと変化していく集団のことのである。(hiro) |