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2009/8/1 (840423hit) スイング改造は計画的に
いよいよ8月。まるで連日真夏のような暑さである。って真夏か(笑) ・・・・という書き出しを考えてたんだけど、実はまだ梅雨が明けてないし、それ以前に外は大雨(大阪北河内調べ)。8月なのに梅雨って。責任者出てこいやぁ!(←ちょっと壊れてます) さて気は進まないが木曜のラウンドについて軽く。今回もホームのきさいちカントリー。メンバーはいつもおなじみのN谷君、スクラッチプレイヤー(!)のM橋さん、そして先日ご一緒させて頂いた、和泉修さんと4人でのラウンドである。 しかし、出だしから大暴れ!暴れはっちゃくイソギンチャク!暴れん坊ゴルファー猿!という感じで、何だか胸がキュンとなるぐらい叩いた。わはは。 OB4発!チョロ3発!に加え、空振り2発!!・・・というのはさすがに嘘だけどでもそれくらいの勢いでトホホっていたぞ。っていうかまあ見てくれ俺の雄姿を。
梅コース(1.5R目)に怒濤の寄せワンパー攻撃でパーセーブ率とパット数とスクランブリングは何とか数字になったんだけど、何その+4とか+5って?!だれかスコアカウンターをくれ。 スコアカウンター(タバタ GV-0900 \525) 出だしの+5はこうだ。ティショットは右プッシュスライスでOB。打ち直し(3打目)は左ラフ。そこからチョロして(4打目)さらに左へ。木の後ろから木に当たって真下に落ちる(5打目)。グリーン奥にオン(6打目)。お約束の3パット。イエーイ!(ちなみに私、シングルハンデキャッパーです) 5番ホールの+3は単にドライバー右プッシュOBに3パットしただけで、大したことはない。竹コースの4番も2打目の7Wが右へ30y飛び出してOBさらに寄せを失敗で+3。 19ホール目の梅1番は、ちょっと自棄になって(←サイテーですな)ドライバーを振り回したら低空飛行の引っかけスライス(若者が初めてドライバーを持って振り回したときに出るあの球だ)でOB。打ち直しは完璧(バカである)でフェアウェイセンターもそこからウェッジの50yを10cmダフってバンカーイン。バンカーから出ただけ、アプローチを2mに寄せるも入らずでダブルパー。しつこいけど俺シングルね(←チョー恥)。 というわけで、スイング改造は計画的に。でも、ラウンドでは改造点をあまり意識しないようにスイングすればちょっとましだと思った。 |
すいません大変勝手なのですが、当分更新を不定期にさせて頂きます。理由は、色々と雑用が増えて忙しくなっていることと・・・・心身ともに疲れたんだパトラッシュ(嘘。ホントは自己同一性の根本的な揺らぎからくるエピゴーネン的自我への疑問です)。 こんな拙いウェブでもいつも楽しみにしてくださっている日本中の18名(って謙遜しすぎかな。ホントは世界中で21名ぐらい)の皆様、大変申し訳ありませんがご了承下さい。 ・・・ってこれだけではナニなので。 藍ちゃん惜しかった。でもTVはしゃぎすぎ。相変わらず戸●捷氏の解説は対象とするレベルが低すぎる。 遼君おめでとう。ブレンダンがパット外したときに拍手したギャラリーに、中程度に深刻な不幸が訪れますように。 あと、(私を知っている方に)業務連絡。ケータイが故障したので、私への連絡は当分自宅か事業所の方にお願いいたします。すいません。 追記:携帯は一応直しました。 |
2009/8/7(842093hit) 一●会&第15回VGAクラシック合同コンペ
4日間のご無沙汰でした。 色々と形而上学的に考えたりしいる編者であるが、今回の件は不定愁訴?適応生涯(字が違う)?自律神経出張症(新幹線に乗って)?更年期(男なのに)?などと思いを巡らすものの、結局は、 単なる怠け癖だろうと。皆様、今しばらくのご猶予を頂きたく。 さて先週のラウンドから1週間、クラブも握らず練習にも行かず、心身共にサイテーの状態で臨んだコンペ。当然まったく期待せず、90が切れたら御の字だと思ってスタート。コースは遼君が9を叩きながらチップインイーグルで優勝したよみうりカントリークラブ。
ドライバーほぼ満点(OB臭い当たりが2発あったけど、ことごとくセーフ)。最終ホールまで気持ちよく振れた。これは自分に期待していないのでリキみがなかったせいだろう。 フェアウェイウッド・・・当たる気がしなかったのでバッグから抜く。 アイアン・・・最初3発は良かったけど、そのせいで欲が出たのか後はグズグズのボロボロ。っていうか、下半身始動とか鋭く切り返すとかコースでは考えたらあかんねやっぱり。自然に軽く振るのが吉。 アプローチ・・・良いショットと悪いショットが極端。30y〜50yが一番練習してない不安が出る→まともに打てない。エッジからの転がしやバンカーからはうまく打てた。 パット・・・こんなに悪いコンディション(私の心身の事ね)70台が出たのはパットのお陰。なぜか2m前後のパットがいくつも入った。表示はスティンプメーター9だったけど、前日まで雨のせいか、印象は8.5ぐらいだった。でも、これぐらいが一番打ちやすいんだよね。 そういえば、前回(5月)のよみうりも31パット(1パット8個)でスクランブリング63.6%だったし。やっぱり「良く整備された、ちょっとだけ速めのグリーン」が私のパッティングに合っているのかもしれない。 というわけで、練習もしないで今年二度目(やっと)の70台。幹事なのに空気読めないベスグロ(傘)と二位(パター)ゲットでどうもすいません。 そうそう、前回言っていた、富士登山道みたいなカート道はこちら。 すごいでしょ?え、すごくない?そう・・・・ |
えっと、念のために書いておくけど、今回の私の休養は、押尾学や酒井法子の事件とは何の関係もありません。って当たり前ですな。 さて昨日。午前中に降っていた雨が止み、空が明るくなってきたのでひょっとしてラウンドできるかなと考えた私は、Yahoo天気予報の大阪府の雨雲の動き (アニメーション)で今後数時間は雨が降らないということをしっかり確認(伏線)し、河川敷(高槻GC)へ。 雨上がりの河川敷は、濡れて重くなったラフからのアイアンショットを練習する絶好の機会と場所なのだ。よってバッグからウッド抜くわたし。 4時前に自宅から30分のコースへ着き、30分ほどパットの練習をする。すると大粒の雨がぱらぱらと振ってきた。しかしYahoo天気予報ではもう雨は降らないはず(伏線)だし、天下のYahooがいい加減な予報をするわけもない(伏線)しと思い、雨具もタオルもバッグを覆うカバーも付けずにスタート。 ティショットはパー3を除き原則3アイアンで、ラフへ向かってショット。狙い通り8割方ラフへ飛んでいった(というのはもちろんウソで、ホントは引っかけたりプッシュしたりしてラフへ飛んでいっただけ)。そんなこんなでラフからのショットは堪能できた。 でも、まだまだショットが力任せになってしまうんだよね。っていうか、グリップをしっかり握ると肩にも力が入るだろう!入らざるをえまい!みたいな。 えっと、強く振るというより速く振るというイメージの方がよいかもしれない(当社比)。近藤共弘プロのイメージかな。 ・・・などと正しいのか間違っているのか判らない自己分析をしていると、いきなり土砂降りに。それもスタート直後。 おい、孫、どうなってんねん!?お前んとこは平気でウソの予報を出すのか?ウソをつくのは人間として一番良くない事だぞなどと思いつつ、仕方なくずぶ濡れになりながらラウンド。 しかし高槻のフェアウェイは洋芝のオーバーシードだから芝がホントにふかふかで、グリーン周りからのアプローチがもう何というかノープレッシャー。9ホール中寄せワンが3個、それもすべてチップイン(ウソぴょーん。ホントは1個だけ)。精神的なことでこれだけ違うのかと思った。っていうか、アプローチ(失敗)恐怖症の私にとってリハビリに最適かと。 ところで、同じ組で回った1人(30代)が異常にうまくて、スイングはまったく力みも余計な動きもなく、打つ球はすべてピンを刺し、アプローチはダウンブローでスピンきゅるきゅる、パットはすべて入りそう。たぶんレッスンプロか研修生か、でもいけすかないヤツだ(自分より上手いヤツはすべていけ好かないヤツと思ってますが何か?)・・・と思っていたら、ラウンドが終了してその人曰く、 「(あなたの使っている)クラブ、●●過ぎますね。スイングは良いのにそのせいで(ショットが)安定してないようです。調整した方がいいですよ」 と衝撃の発言。っていうかいつの間に見てたの?見ているだけで判るの?っていうかホントにぃ?とクエスチョンマークだらけ+全身ずぶ濡れで帰ったのであった。 「●●過ぎる」と言われたクラブは果たして調整されるのか?いやそれ以前にそれは事実なのか?その事実は私のショットに超画期的かつ革命的な変化を起こすのか?続きはまた数日後!!ごめん!! |
2009/8/12(843388hit) 上級者の言うことにゃ
さて、高槻GCの薄暮で出会った上級者は何と言ったのか。正解はこうだ。 「(あなたの使っている)クラブ、アップライト過ぎますね」 そう、ライ角が合っていないというのだ。アップライトすぎるということは、トゥ(ヘッドの先っぽ)が地面から浮いていて、そのまま振ればフックが出る状態ということだ。で無意識にそれを嫌って右へ逃がすようなスイングをしたり、小手先で調整したりしている傾向があるらしい。 そう言われればそんな気もする(けど、どちらかといえば右へ行くことが多いんだけど)なあと思いつつ、上級者の言うことだから素直に拝聴した。で、気になったので次の日練習へ。 PSから3アイアンまで取っ替え引っ替え、ナチュラルになーんも考えないで振ってみる。すると、フックも出るがスライスも引っかけもチョロもダフリも出るってそらあんた単にヘタなだけやがな! 気を取り直し、もう一度トライ。するとショートアイアンでは引っかける傾向が出て、クラブが長くなればなるほど捕まらずに右へ出るようだってそれはクラブの特性やがな! うーむ困った。こういうときこそ科学技術の結晶・文明の利器だ。バッグからおもむろにマジックを取り出した私は、アイアンのソールを塗りだしたってどこが文明の利器やねん(ちょっとすべってるが気にしない)。 再びPSから順に打っていく。すると、ソールに塗られたマジックの黒い線は、どちらかといえば先つまりトゥから消えていくではないか!!これはいったいどういう事だ?!次の4つの中から選べ。 1、シャフトが柔らかすぎてトゥダウンが強く出ている 2、上級者の目が節穴だった 3、上級者がわざとウソをついて私を困らせようとした 4、私のスイングが練習場と河川敷とではぜんぜん違っている 1のような気がしないでもないが、確かめるためにシャフトを変えるというのもナニだしなあ。でも、ドライバーがディアマナカイリのSで、アイアンがNS-PRO950のRってのはどーよ?やっぱりまずいんでないかい?リシャフトする? というわけで、謎が残った事件であった。 |
2009/8/15(844084hit) ウェブマスターは良いスコアを出すと嫌われるの法則
3日間のご無沙汰でした。編者の球置hiro氏です。 世間はお盆ムード一色で、公園では盆踊りのやぐらが組まれ、町にはお盆ソングが流れ、お盆プレゼントやお盆ケーキ、お盆キャロルがあふれ、お盆カラーの白と黄色と黒のストライプがイヤでも目に付き、家の中にはお盆ツリー(松の木にキュウリとナスの精霊馬が配置されている)の下にお盆プレゼント(線香とチャッカマン)が。そしてgoogleのロゴもお盆バージョンに変わっている(嘘)今日この頃であるが、わたしゃ今年も仕事だよトホホ。 でも木曜日は休みなので、一昨日は久しぶりに一人でホームコースへ行ってきた。
まあ、5594yパー71という、ゴールドティ並みのセッティングなので実は威張れたモノではない(コースレート67.3だしね)のだが、この日もショートゲームが良かった。 最初こそ、お先の50cmがカップに蹴られたり(梅1番)、1.5m登りのパーパットを打ち切れなかったり(梅2番)、6mから3パットしたり(梅3番・・・ってヘタだなそれにしても)していたのだが、4番で右へ飛んだ2打目が木に当たってオンするというラッキーと、1.5mのパーパットを何とか決めてからフィーリングが出てきた。 梅5番は 軽いラフから58度のウェッジによるピッチショットがうまくいって寄せワンのパー。同6番もグリーン奥の深いラフからPS(52度)でチップイン(って7mぐらいしかなかったけど)。 同7番、ティショットをショートしてグリーン手前からPS、受けグリーン(+重いグリーン)だったので止まりすぎて2mショート、外してボギー。でも狙い通りの所に落ちたからダメージなし。 9番も30yを56度のエンドランで1mに。何とか沈めてバーディ。 後半も8アイアンの寄せワン1つとPSで低めの球での寄せワンバーディ(パー5)があり、なんとアプローチのミスがゼロだった。 というわけで、やっぱり、 夏(の元気な芝)は大好きです(っていうか薄い芝が大嫌いなんだなきっと) |
2009/8/17(844423hit) 100y以内のアプローチ
ジンクスはいつか破れる。しかし破ったのがY.E.ヤンとは・・・想定外すぎない? さて、先日たまたま、ウェブの動画(Youtubeだったかな?)で、女子プロとお笑い芸人のゴルフ番組を見た。 番組名も女子プロの名前も失念してしまった(関東でしか放映していない番組だから忘れても罪悪感なんて感じないもんねー。っていうかゴルフ雑誌の優待ラウンドプレゼントが千葉や埼玉のコースだけだったり、TVで紹介される都内ゴルフショップに「ぜひ一度足を運んでください」とアナウンスが入ったりするのを読んだり見たりするたび、マスコミの東京偏重主義はいっぺん本気でいてまわなあかんなとつくづく思う。というわけで私は地方分権・道州制を支持します)が、その女子プロ曰く、 「ショットはフルショットが基本ですけど、サンドウェッジのフルショットは難しいので、50y〜80yはPSでコントロールした方が楽ですよ」 ぶばばばばしゅシュ!!ビチビチベチベキ!!ボグォァァァァン!!・・・カランカラーン・・・私の目から鱗がマシンガンのように吹き出し、TVモニターに当たる。今や骨董品といってもいい24型ブラウン管は鱗の圧力に耐えられなくなり次の瞬間大爆発。部品が四方に飛び散った(これでようやく液晶テレビに買い換えられる・・・)。 そうかプロでもSWのフルショットは難しいのか俺だけじゃなかったんだそうかそうだったのかぁぁぁぁ!!私は鱗を四方八方にまき散らしながらそのあたりに転がっていた孫の手をヤリに見立て、ケニアのラニ族に伝わる勇者の踊りをいつまでも踊り続けるのであった。ソバヤソバーヤ! というわけでPS(52度)のコントロールショットを練習すべく練習場へ。コントロールショットはある意味フルショットより難しい。なぜなら、 体の動きが小さくなると肩が回らず手打ちになりやすい 力加減が微妙 結果をすぐ知りたくなってフォローで上体が起きやすい 体や動きに締まりがなくなりやすい からである。そこで私が編み出した技がこれだ。 右足先を外側(右側)ではなく内側(左側)に向け、左足と平行にし、右脚(右ひざと右腰)をロックする 説明しよう。80y以内のコントロールショットの場合、下半身を積極的に使わない、そして体重移動をあまりしない方がよい(ような気がする)。そこでバックスイングで重心が右へ流れないよう右脚を固定するのだが、それを右足だけ内股にすることで実現してしまおうということなのである。 これはアプローチで私が編み出した技(ですっかり忘れていた)だが、コントロールショットでも十分に使えるのである。これで50〜80yという微妙な距離はもう完璧!!と言えよう。 実際に薄暮プレーで試してみてもうまくいく確率が高い。まずSWではなくPSを持つ事で「球を上げよう」という意識がなくなり、しゃくり上げるミスが減る。さらにPSなら多少手前から入っても(つまりちょっとダフっても)大幅に距離が落ちないので、大怪我をしにくい(ような気がする)。 というわけで私はまたもゴルファーとしてのスキルを上げることに成功した(ような気がする)。今の心境を一言でいうと、「ひろは れべるが あがった」という感じである(ドラクエ世代)。 |
2009/8/19(845044hit) ショートアイアンでトップするわけ
さて、今日はショートアイアンに限ってまともに当たらないという、全国の悩める同志推定約7万2千人にとって、チョー画期的で目から鱗がぶばばばばしゅシュ!!な内容・・・・だったらいいかな〜と思ったり思わなかったりする、ちょっと弱気な編者だったり編者でなかったりします。 ドライバーや6アイアンはまだまともに当たるしクラブなりの高さも出るんだけど、9アイアンやPWを持つととたんにハーフトップしたり思い切りダフったり・・・ということはないだろうか。え?ない?そう・・・・・良かったね。 でも私は思いきりあるのだよ兄弟。だから100yとか120yとかが残ると、打つ前からブルーになってああどうせまたハーフトップでグリーンオーバーでOBだと思いつつ打ち結果はハーフトップしてグリーンオーバーしてOBになるのである。 わたしがこの現象を「ショートアイアンに限ってトホホ三倍増症候群」と名付けたのは18年前である(ウソ。ホントは今考えた)。そしてそれ以後、寝ても覚めてもずっとこいつに悩まされてきた(ウソ。ホントはそこまで悩んでいない)。 ある時はベストスコアが出そうな18番ホールで、そしてまたある時は30台が初めて出そうな9番ホールで、この忌々しく苦々しい病気が出て、私をチョモランマ山頂から一瞬でマリアナ海溝最深部まで引きずりおろすのであった。 またショートアイアンを使うシチュエーションというのが、380yぐらいの平均的な長さのパー4においてティショットが珍しくばっちり当たったり、やや短めのパー3(HDCP18のね)だったりするケースが多く、つまり自分でチャンスだと思って気合いを入れているときに限ってハーフトップでグリーンオーバーでOBだからもう悔しさも三倍増なのである。 しくぁ〜し!その人生最大最長の悩み(ウソ)が、ひょっとして解決したかもしれないと言ったら、あなたはどう思うだろうか?え、お前の悩みが解決しようがどうしようが何とも思わない?仰るとおり!でも私には一大事!とても重要ある!!(注:暑さでちょっとおかしくなっております)。 それは先日の薄暮プレーでの出来事であった。30歳代のゴルフ部出身とおぼしき上級者と一緒になったのだが、私はウッドやミドルアイアンやアプローチやパターこそその上級者と引けを取らなかったものの、ショートアイアンとウェッジのフルショットでまたもや病気が出て、3発もハーフトップしてグリーンオーバーしてOBがあったのであった。 あまりにも情けなく悔しく恥ずかしく格好悪くトホホと思った私は、ラウンド後その上級者にそっと聞いてみたのであった。 「拙者はショートアイアンやウェッジを持つと途端にハーフトップしてグリーンオーバーしてOBになるのじゃが、どうしてか教えてくださらぬか御仁よ」 するとその上級者は 「お主、それは間違いなく手打ちになっているからでござる。ボディターンで打つのでござる。インパクトを右腰の横で迎えるのでござる。そしてそのためにはバックスイングを手ではなく体で上げるのでござる。霊長類はおさる。」 ぶばばばばばばばば!!!18番ホールのグリーンは私の目から飛び出た鱗でみるみるおおわれていった。そして私は、 そしてそれはショートアイアンのフルショットにかかわらず、アプローチショットやハーフショットでも同様のことが起こっているような気がするのであった。で、その点を気をつけてしっかり肩を入れてバックスイングすると・・・・ ブバババババベビチビチ!(もういいって) お試しあれ。っていうか、まだ1回しか確かめてないから何ともいえないんだけどね。 (注:明日から旅行のため24日まで休みます。m(_ _)m ) |
2009/8/24(846088hit) 「祝福しろ」とアナスイは言った
夏休みはあれよあれよという間に終了。正月休みまであと4ヶ月以上もあるじゃん。長いなあ(って働けよ>俺)。 さて今日は休暇前の木曜日にしたラウンドについて。そのラウンドで、 パープレー!!!いえい!ひゅーひゅー!(←自分で書くと何とも情けない)
パープレーは去年の5月以来二度目だが、前回は結果オーライが山のようにあったラッキーなラウンドだったりしたので、実力で出したとはいい難い部分があった。 しかし今回は、まあもちろん全部実力だなどとはこれっぽっちも思っていない(いや、ホントだってば!)にしても、ラッキーだけではない事が判ってホッとしたというか何というか、えっと、まあぶっちゃけて言えば多少は上手くなってるのかなと。内容もトホホなショットが全ショット中2個しかなかったり(イマイチはたくさんあったけど)、3パットが1個だけだったりとベストに近いラウンドだったしね。 それより何より、前回パープレーでラウンドした後、ふと、 「ああたぶんこれが俺の生涯ベストラウンドだろうな。つまりこれからは落ちていくばっかりで、死ぬ寸前に『あ・・あのぱーぷれえが・・わしのしょうがいで・・・いちばんいいごるふじゃったのう・・・ごほごほげふがは』などと思ったりするんだろうなあ」 と盛者必衰の理をあらわす平家のような気持ちになったので、それを今回のラウンドで覆らすことができて良かったと思う。あでも、ということは今回のラウンドが生涯ベストであとは落ちていく一方なのかも・・・・・((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル |
他人のナイスラウンドの解説なんて読んでも楽しくないし、喜々として書いても反感を買うのがオチなので、まあ、あの、ちょっとだけ書く(って結局書くんかい!)が、今回のラウンドはもうとにかくショートゲームに尽きる。どれくらい尽きるかというと、これくらいだ。 越後の星さんが掲示板でこれでもか!というぐらい褒めて下さったが、やはり私は基本ヘタクソでありトホホ者であり、よってやはり神様の気まぐれは半分ぐらいあったと思うのである。これが謙遜でない事は、私と一緒にラウンドしたことのある人ならばすぐ判るはずだ。 しかしそれ以外の原因を考えたとき、もう一生フェードしか打たないと決めた(笑)ティショットが安定していた事もその原因の1つではあるが多分その貢献度は1割(実質2割)ぐらいで、やっぱりアプローチとパットだろうと。 アプローチはまず「パターを使えないか」次に「(8アイアンなどで)ランニングアプローチができないか」無理なら「PSで1:1のピッチ&ランで行けないか」それでもダメならウェッジを持つ、という当たり前の作戦をしっかり実行するのがやはり一番大事だと思った。だってやっぱり8アイアンのランニングってチョー簡単だし一番寄るもんね。 (っていうか「あたり前のことを当たり前のようにする」のがゴルフの神髄かもしれないなあと思ったり。アドレスでスクエアに立つとかね) 唯一自慢できるとしたら(←だから嫌われるんだよお前はよ!)、最終ホールの2打目を思い切りトップしてしまい(どこが自慢だよ!)、グリーン奥のラフから下り傾斜のグリーンへ向かって30yのアプローチ。56度をほんの少し開いてハーフロブのイメージ(笑)でうまく打て、ピン下1.5mに(たまたまだろ)。 しかしこれが入らなかったら意味がなかった訳で、つまりパッティングのイメージが良かったんだよね。その理由はこれ。 先日のコンペで幹事のクセに2位入賞してゲットしたセイバートゥース。これがね、もうね、たまらんいいのよ。ただ単にまっすぐ引けてまっすぐ打てるだけじゃなくって、フィーリングを出しやすいのだすごく(当社比)。たとえば下り1.5mの、カップ2個ぐらい曲がるラインを打つとき、距離感と方向が両方合わないと入らないけど、こいつはそういう場合のフィーリングがすごく出しやすい。 つまりオートマティックに打てるんだけどマニュアル感があるというか、振り子式パッティングもタップ式もどちらもできるというか、打ちたい強さで振ればその通り転がるというか、2ボールパターの鈍感な部分が改良されてるというか(2ボールの鈍感さはそれ自体が武器でもあるんだけどね)。 この日だけで「(アプローチが)寄らなかったからボギーでも仕方ないな」という2〜4mのパットを6個は沈めたし、使い出してから2ラウンドのパット数は32、30と文句の付けようがない。 よって今、このパターを構えただけで入る気がしてくる(当社比)。これはなかなか無いことである。願わくば、この魔法がいつまでも続いて欲しいと思う私なのであった。 |
(今日の日記は面白くないです。だったら書くなよという声も聞こえてきますが、まあリハビリ中と言うことでご理解を賜りたく、みたいな) 「左右に7回ずつ曲げて、やっとまっすぐ飛ぶようになる」とは良く言ったものだ(誰が言ったか知らないけど)。 ゴルフを始めた当初はスライスしか打てず、その後はフックに悩み、それを矯正するとまた球が捕まらなくなり、スイング改造で引っかけが出て、やっとましになったと思ったらシャ●クに悩み、それが落ち着いたらチーピン地獄が待っていて、クラブを換えて対処したらこすり玉が出だして、基本に戻って練習したらまた捕まりすぎて・・・・と、あっちこっちへ行く球に悩むのは多くのゴルファーが通る道であろう。 そう、かくいう私は今、球が捕まらなくて悩んでいるのである。ウッドは左を向いても真ん中へ返ってくる球が打てるからまだましなんだけど、アイアンはまっすぐ立てばまっすぐ飛び出して右へ10〜15y曲がるスライスが、左へ向くとさらに大きくスライスして手前に力なく落ちるこすり玉が頻発するのである。 恐らく、下半身と上半身の動きがずれているか、あるいは上半身が回りすぎてて振り遅れているせいだと思うのだが、これを左へ振ったり手首を返したりと手先で矯正しようとすると地獄へ堕ちることは明らかなので悩ましいところだ。 トップからの切り返しをわずかに速くすると多少はましになるが今度は左へ引っかけてしまう。上半身をつっこまないようにするとダフる。そうこうしているうちに、一つ特効薬を見つけた。 バックスイングで右ひざが右へ流れないよう鬼のように我慢するとトップがコンパクトになり振り遅れがましになることに気づいたのだ。ってこれって今まで100万回以上書いてる基本じゃん。赤字で書くようなことか? いやあ、スイングって、ホントに基本が大事ですね。それでは、さいなら、さいなら、さいなら(←混ざってる)。 |
サーファーにとっての聖地と言えばノースショア。埼玉県鷲宮町の鷲宮神社といえば、「らき☆すた(オタク系アニメ)」のコアなファンに「一生に一度はいきたし鷲宮へ」という川柳を詠ませる(ウソ)程の聖地である。 同様に、サッカーファンは聖地ジョホールバルを、大林映画のファンは尾道を、高校球児たちは甲子園を聖地とあがめ、そして目指す(ちょっと違うか)。 このように各ジャンルにおいて神聖にして荘厳な聖地というものが存在するわけであるが、日本のゴルファーにとっての聖地といえば、そう、あそこしかない。川奈でも廣野でもなく、ましてや大洗でもフェニックスでもなく、ここだ。 言葉はいらない。この喜びは、サッカーファンがジョホールバルで両手を高々と挙げて走り出した岡田監督を思い出して目頭を熱くするように、尾道の西願寺で尾美としのり扮するヒロキになり切って自転車で前の小道を通過するセーラ服姿の冨田靖子の幻を見るが如く、そして鷲宮神社の境内でつかさとががみのリコーダー二重奏を幻聴として聴くように(注:編者はオタクではありません。ほ、ホントだってば!)、ゴルファーにしか判らないモノなのである。 お誘い下さったI上先生に、大感謝。 |
2009/8/29(847729hit) 聖地巡礼再び・再び
神戸ゴルフ倶楽部は1日にしてならず・・・じゃなくって、1日でそのすばらしさを表現するのは不可能なので今日も写真を公開する。言っておくが決して手抜きではない。その証拠に今日はひとことメモ付きである。でも本当は百万語費やしてもその感動を表現でき・・・ん?どーでもえーし早よしろ?ラジャー。 ちなみに昨日の写真は、 1枚目:108年前のグルームさんとその家族 2枚目:4番グリーン奥からフェアウェイを振り返る 3枚目:6番グリーンから1番グリーンと神戸港を臨む 4枚目:16番グリーン奥からフェアウェイを振り返る 5枚目:18番グリーンとクラブハウス である。 レストランではなく、「食堂」。100年前の匂いがした(気がする) スタートホールの横で出番を待つクラブたち 初めてだとどこに打つか全く判らない7番パー4。写真は最近安定感の増してきたK藤さん 見よこの高低差。8番グリーン付近から8番ティ(右)と7番グリーン(中央)と7番フェアウェイ(左)を臨む ホームホールは打ち下ろしの245y。左端に見えるグリーンにワンオンできるか? 如何であろうこのすばらしさ。できればまた独立したコンテンツとしてまとめたいと思う。神戸ゴルフ倶楽部の情報はホントに少ないしね。グルームさんもきっと許してくれるだろう。 というわけで素晴らしいコースのご紹介を終わらせ・・・え?スコア?!そんな野暮なこと言いっこなしですぜ旦那。5年前のラウンドよりは良かったので満足なのである。 でも1.5R目はクラブを入れ替え、ドライバーを持って行ってOBを4発も出して玉砕(笑)。やっぱり俗っぽい欲(飛ばしたい、バーディ取りたい)に流されたらあかん!と最後に叱られて納得して帰ってきたのであった。 |
最初は遠慮がちにその血を吸っていただけだったが、大きく成長するにつれてそのふてぶてしさを増長させ、やがてその大きさと重さにより動けなくなり、ついにはその内部が血行不良によりドロドロに腐り、耐えがたい異臭と不潔さを放っていた自由民主党という大きなダニが、「国民の怒りと覚醒」という特効薬によりようやく駆除された。 この薬は、そのダニと一緒に血を吸っていた「カンリョー」という寄生虫も同時に駆除することができるため、「トクシュホウジン」「アマクダリ」「キトクケン」「デイリギョウシャ」「オヌシモワルヨノウ」「イヤイヤ、オダイカンサマコソ」などといった合併症も同時に治癒する可能性が高い。 でも、民主党にあんまり期待しすぎるのもねえ。1年生と2番手ばっかだもんね。批判するのは上手くても、先頭になってどこまで動けるか。当分は静観ですな。 閑話休題。例えば3日目の14番ホール。そう、KBCオーガスタの事ね。 377ヤードと距離が短く、この日5番目に易しいパー4で、同組の谷口と平塚はしっかりフェアウェイをキープし、打ちやすいライから谷口はピン手前3mに、平塚はピンハイ1.5mにしっかりオンさせた。 一方の石川はまたというか当然というか、ドライバーをマン振りし、3人の中でグリーンまでは一番近い所まで飛ばしてきていた。しかしライは左の深いラフ。一流のプロであってもボールのコントロールは難しそうだ。 案の定、彼が放った2打目はハーフトップし、ピンをはるかに超えて6mのパットが残る。悔しがる遼君。 ・・・とここまでなら、「ふっ。石川遼もまだ青いな。攻め方がアマチュアじゃん。っていうかバカじゃないの?」で済ませてお終いである。でもね、 この6mを沈めちゃうんだよね彼は。しかもど真ん中からガツンと。パー4で2回ミスしても、パット1個で帳消しどころかバーディ。何なのこのゴルフは? さらに。続けてパットした谷口と平塚はバーディパットをショートして外してしまう。2人ともティショット、2打目とも大きなミスがなかったにもかかわらず、そして遼君より短いパットだったにもかかわらず、パー。遼君は2回ミスしてバーディ。 この事例から言えることは、 石川遼はパットがとにかくうまい。今年パーオンしたときの平均パット数は1.7206で国内ツアー堂々1位。タイガーの1.743より少ないんだよねこれ(っていうかあれだけパットが入ってなくてこの数字っていうタイガーの方がすごい気がする)。 石川遼はそれに加えてアプローチが天才的にうまい 石川遼はここぞというパットを決める 石川遼は若くてまだゴルフの恐さを知らない(注:私も知りません) その事が逆に良い方へ転がることが多い というわけで、遼君はこれからも・・・・・ ・・・・・・と書いていたのが一昨日つまり土曜日。そして日曜日に優勝したら「ほら、やっぱりね」と書く予定だった。のだが・・・・負けてしまったんだよね。 まあ、最終日に63出されたら仕方ないか。それにしても最終の260yアゲンストをスプーンで乗せてきたのは・・・・痺れた。負けても魅せる。参りました。 |