1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
さて、とうとう9月。9月に入った途端にまるで夏休みが終わったようでブルーになるが、元々夏休みなんてとっくに終わっているしそもそも「夏休み」って学生かよ社会に出てもうすぐ20年だろと自分に突っ込む編者ではある。 と言うわけで9月といえばちょうど1年前の9月1日、私は日記に「深呼吸ができない」と書いた。するとちょうど禁煙を始めておられたNさんが掲示板に 「はは〜ん、こりゃ〜タバコの影響だぁな( ̄〜 ̄)」 と書いて下さり、愕然とした私は禁煙を決意したのであった(ウソ。ホントは色々な事が重なったので禁煙を決意したのであります。でもきっかけにはなったかな)。 そして。Nさんと同じくほぼ禁煙一周年!!いえ〜〜い!(でもまだタバコ吸う夢見ます) いやあ、やればできるじゃん俺!(でもまだ気が付いたらタバコ探してます) この1年の禁煙で、少なくとも半年は寿命が延びたな(でも4kg太ったからチャラかも) 空気がおいしいし色々な匂いに敏感にもなった(イヤな臭いにも敏感になった) そしてさらに、1年間の禁煙で浮いた金は(大阪人だからね)・・・・ 300円X365日=109500円!! よっしゃー!10万円分無駄遣いしようっと(←だめぢゃん) これが欲しいんだよね。去年は高かったけど今年は5万円切ってるし。そう、スローモーションが取れるデジカメ(カシオ EX-FH20)。これでスイングを撮影すれば面白そうな気がするし といわけで、今後もごる日々の動向に注目だぜ!(だいぶ投げやりな終わり方) |
2009/9/2 (848786hit) ドライバーがまっすぐ行く三箇条(眉唾)
昨夜9時過ぎから練習へ。 週1回は行かないと不安で寝られなくなる。っていうか次のラウンドでまったく打てず当たらず120叩くという白昼夢が頭の中にむくむくと出てくるのだ(本当)。こうなると立派な強迫性障害だな。 最初の数十球は体と左腕をゴムチューブで縛り、ウェッジのハーフショット。これの目的はボディターンなのだがこのように強制的に体がターンするようにしてもつい手で打ってしまう自分に愕然としつつ、「手のことは忘れろ。手はないんだ」と呪文を唱えて打つこと30球。やっと神が降りてきて狙い通り打てるようになる。遅いって。 次にアイアン数本をちょこちょこっと打ち(30球ぐらい)、3アイアンを打ち(20球ぐらい)、7Wを打ち(3球)、スプーンをティアップして打ち(20球)、ドライバーをティアップして打った(30球)のだが、その時ドライバーショットがまっすぐ行く3箇条を発見した(眉唾)。それは、 ひとつ。大きなスイングでしっかり振る。中途半端に力を入れるのが一番曲がる ふたつ。インパクトゾーンで目標にまっすぐヘッドを出す「イメージ」を持つ みっつ。 一つめは意見の分かれるところだろう。「7割の力で振れ」というのも正解だろうし、「いや8割が良い」という意見も正しい。「ドライバーを思い切り振るプロはいない」というのも全く間違ってはいない。「マン振りはダメよ」という人は、そして絶対的に正しい。 しかしそれでもなお、「自分がスイングをコントロールできる範囲」において、「できるだけしっかり振る」というのは何よりも大事なのではないかと。そのためには根性と開き直りが必要と思われ。でも、これができるかできないかで、「OBは1ラウンドに1個以下」というハードルがクリアできるかの分かれ目のような気もしたりする。自信ないけど。 二つめは、実際に腕や軌道を調整してヘッドをまっすぐ動かすのではなく、あくまで「イメージ」の話であり、インパクトゾーンでヘッドを目標にまっすぐ運動させる「イメージ」を持てるぐらい余裕のあるスイングかどうか、ということなのである。 つまり一つめの「スイングをコントロールできる範囲」というのがこの「イメージ」を出せるかどうかなのである。ただ遠くへ力任せにぶっ飛ばそうとするとそういう余裕は生まれない。多分。 そして三つめは 以上、最後の3つめはちょっと眉唾度が高い気がするが、一つめと二つめはドライバーを振る上で重要かもって個人的に思った。でもこの三箇条をアイアンで試してみたらぜんぜんトホホだったのでやっぱりダメかもって思った。 |
2009/9/4 (849403hit) Designed by 上田治
「東の井上誠一・西の上田治」といわれるように、関西には上田治設計の名コースが多い。 T橋さんに誘って頂いて何度も訪れている大阪ゴルフクラブ淡輪、6月にラウンドした花屋敷GCよかわコース、池と格闘するかの如き小野GC、グリーンの難易度が極めて高い福岡の古賀GC、あと下関GCや大山GCなども有名なところである。 そして関西の上田治設計と言って忘れてはならないのがここ奈良国際ゴルフ倶楽部である。今年で会場52年を誇る「奈良国」は、その厳格なメンバーシップにより一般のプレイヤーへの門戸は固く閉ざされている。 しかし今回、和泉修さんの口添えによりラウンドすることができた。修さんに感謝。 さてその奈良国。上の写真をごらん頂けば判るように奈良市の学園前という高級住宅地のまん真ん中に位置する。っていうか、奈良国ができてから周辺が開発されたんだけどね。 そしてコースの中央を分断するように走るのが阪奈道路という自動車専用道路(元は有料道路)。こいつは奈良国ができるとほぼ同時に開通しているので、ど真ん中を走るのを織り込み済みで上田治は設計したのだろう。 このように、スタート室を出た所の真下を片道2車線の道路が走っている。ひっきりなしに聞こえる自動車の走行音とクラクション。 地上の楽園キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! みたいな。上田治の力業が光るこの造形。この谷を見てガクガクブルブルしないヤツは、鈍感野郎かドライバーがプロ並みに上手いかゴルフをしない人か上田治本人ぐらいだろう。 木々の大きさに半世紀の重みが。っていうか、グリーンが遠目に見ても美しすぎる。2グリーンでこれだけ大きなグリーンっていうのはなかなかないのでは? 奈良ということで、せんとくんと鹿たちに見守られながらのスタートとなったのであった。っていうか、なんか後光出てるし(笑) |
2009/9/5 (849703hit) 奈良国際ゴルフ倶楽部(その1)
今回残念な事が1つ。使用グリーンがたまたまサブグリーンで、上田治設計の楽しみが3割減。おまけにパー4のホールが1つ工事中でパー3に、パー5のコースがあるアクシデント(後述)でパー4になっていたため、5784yのパー70というだいぶ短めのセッティングであったのだ。 こういうセッティングだと大叩きできないというプレッシャーが湧いてくるし(ってどんだけヘタレやねん)、それより2打目がほとんどショートアイアン(かウェッジ)になるため面白味が半減してしまう。やっぱり6500yぐらいが歯応えがある。 さて気を取り直して。スタートはイン10番、500ヤードパー5。まっすぐの気持ちいいスタートホールだ。両側の木々が歴史を感じさせさて突然ですがここで質問。下の写真を見てフェアウェイは広いと感じますか?それとも狭いと感じますか?第一印象でお答え下さい。 「ちょっと狭い?」と感じた方が多いのではないだろうか。実は奈良国際のフェアウェイは、いくつかの例外ホールを除き大変広くてのびのびとしているのだ。10番ホールも然り。 なのにちょっと狭く感じるのは、左右の林が遠近感で感じる以上に先細りになっている(ように見える)事と、140〜170y先の林から張り出した左右の林(下写真赤矢印)による物ではないかと思う。上田くん、さすがじゃん。 朝イチのティショットは(-_-)、2打目5アイアンでレイアップも左へ派手に引っかけバンカーへ(T_T)、バンカーから9アイアンで何とかエッジまで(^o^)、2パットで無難にパー。でも前途多難っぽいかも。 11番、本来ならパー4だが工事中で200y打ち下ろしのパー3。3アイアンのティショットはスカタンすぎるトップボール(T_T)、しかし2打目を1mに寄せて何とかパー。 12番、派手に右プッシュスライス(T_T)。何とかラフにとどまる。2打目はPSの距離で、ピンハイ6mに乗せるも当然入らず2パットパー。 13番パー3、またしても酷いトップorzでグリーン手前の土手に突き刺さる。アプローチも寄らずボギー。へたすぎるやよ(ピノコ)。 14番、クラブハウスに向かって打ち下ろしていくパー4。ティショットは激左引っかけ(T_T)で完璧にOB・・・と思ったら樹齢50年の木に当たってフェアウェイへ戻ってくる。2打目、左足下がりのライから思い切りダフってショート(T_T)。3打目のアプローチも落とし場所を1mもショートさせて3mのパットが残る・・・が、これを入れてパー。3つミスしてパーってバチ当たるぞ。 ちなみにこのホール、修さんがドライバーOBのあと4打目を直接カップイン。つまり「OBイーグル」でパー。さすがに芸人さんはやることが派手。 15番パー4。331yしか無いが、軽く左ドッグレッグ、さらに右側には大きな木が。上田くんはフェードヒッターに試練を与えたもう。ちなみに左のバンカーまでは200y少々。 ね、いかにもドローで狙って下さいってレイアウトでしょ?でも私はフェード(か左引っかけ)しか打てないので仕方なくバンカーの上からフェードで・・・と思ったらこすり玉で220y右ラフ(-_-)。2打目のPWをまたトップ(ヘタだ)。奥から1mに寄せるも入らず。ボギー。 16番パー3はティショットが当たり損ない(T_T)でグリーン手前のバンカー。でもバンカーから何とか1mに寄せてパー。 17番は奈良国の名物ホール。右ドッグレッグ池越えのパー4。 グリーンはこの写真よりはるかに右で、中央の2つ並んだバンカーは「大仏の足跡」と呼ばれている。というのも・・・・ こんな形してるから(笑)。ただ、この「大仏の足跡」を超えるためには、一番遠い右端でもキャリー200yあれば十分で、もっと右をショートカットするか短いクラブを持たないと逆に突き抜けてしまう。あと20y距離が長ければもっと攻め方で悩めて面白くな・・・いやいや上田くんの設計にケチを付けるなんてお前何様くわばら桑原。 ティショットは2つのバンカーの間に飛び、226yで奥のラフに突き抜けてしまう。2打目はうまく打ててピン下8mにオンするも、最初のパットを2mもショートしてしまい3パット。 18番ホールもフェアウェイが広くて気持ちいいパー5(昨日の写真4枚目)。なのにまた左へ引っかけて隣のホールへ(T_T)。でもセーフ。2打目は8アイアンで脱出、右ラフへ。そして3打目150y。沈んでるのでフライヤーを計算して8アイアンで8割のショット。手応えは完璧!グリーン中央にランドして奥のピンに向かって一直線そしてピンに当たってボールが消えた。イーグル!!・・・・・と思ったのにグリーン手前に落ちる。トホホ(ちょっと力抜きすぎたみたい)。 失意のアプローチは4mまでしか寄らず、入らずのボギー。トホホホホ!!!(←ヤケクソ) でも前半は39(4オーバー)、16パット、寄せワン3個(砂イチ含む)とショットで苦心した割には何とか凌げた。まあ距離が2770yしかなかったのが大きかったと思われ。 という感じで後半に続く。 |
2009/9/6 (849926hit) 奈良国際ゴルフ倶楽部(その2)
さて後半アウトコース。出だしは479yのパー5。美しく広いフェアウェイ。 さてこの日1.5Rしたのだが、1R目と1.5R目は続けてアウトコースを回ったので、この2回を対比させて書いてみよう。 1回目の1番・・・1打目フェードでフェアウェイ右へ246y(^o^)。2打目7W同じくフェードでグリーン右手前ラフ40y(^o^)。3打目56度でうまく打つもショートしてエッジへ(-_-)。4打目56度のフェースかぶせてランニングアプローチ、ピン左1mに(^o^)。入れてパー。 2回目の1番・・・1打目フェードでフェアウェイ右へ240y(^o^)。2打目7W同じくフェードでグリーン右手前ラフ55y(-_-)。3打目56度でうまく打つもショートしてエッジへ(-_-)。4打目56度のフェースかぶせてランニングアプローチ、ピン右1mに(^o^)。入れてパー。 ・・・・お前は形状記憶人間か。 まだある。3番153yパー3。サブグリーンは右端、手前にはバンカー、左はフェアウェイ。 1回目・・・6アイアンでグリーン左へまっすぐ。2回目・・・6アイアンでグリーン左へまっすぐ。 それ以外の球が打てないのか?っていうか、人はティグラウンドに立った時の景色で自然と打つ球が決まってしまうのか?(右がイヤだから左へ引っ張るとか、近く見えるからショートするとか)。いやこれぞ上田治マジック?それとも偶然? 気を取り直していこう。5番、365yパー4。またしてもフェードヒッターに対するいじめホールだ(←被害妄想)。 左の林が気になって心理的にフェードが打てません。3Wの高い球(実は軽くてんぷら)で奇跡的にフェアウェイへ行ったけど、上田くんここで2ホール目だよ。どうかフェードヒッターに合いの手を。あーこりゃこりゃ(それは愛の手だって)。 フェードを打ったらさようなら 6番、本来はパー5なのだが、特設ティからパー4に。というのも、数ヶ月前か数年前(よく聞いてなかった)、ここのメンバーさんの1人が超ダックフック(?)を打って隣の阪奈道路にボールを飛ばしてしまい、そのボールがなんと走行中の自動車を直撃した(らしい)。 フロントガラスを突き破ったボールにより運転手はパニックになり、ハンドルとブレーキを間違えて18mほど片輪走行をしたのちバックでスピンターンを36回転行い、72台を巻き込む多重事故になって重傷者144人、軽傷者288人・・・というのはまったくのウソで、幸い大事には至らなかったものの、警察の実況見分は来るわ怒られるわ叱られるわ注意されるわで、そのホールのティグラウンドは封印されてしまったのである。 しかし派手に曲げたものだ。高い球で約50yは左へ曲がらないと道路まで届かないはずなのだが・・・ひょっとしてレフティの人がプッシュスライスを打ったのかも。それだったら私でも打てそうだ(←してはいけません)。 えっと、もう1日だけ続く(GDOのブログが5枚しか写真をアップできないため)。 |
2009/9/7 (850080hit) 奈良国際ゴルフ倶楽部(その3)
遼君、もう優勝しても当たり前みたいになってきたね。でも17歳だよ。まだ高校生だよ?才能・努力・努力ができる才能・努力ができる体・若さ・心。すべてを備えてる規格外れの高校生。 丸山大輔・小田孔明・近藤共弘らは「彼はもうワールドクラスの選手だ」といい、宮本勝昌は「彼はきっと伝説を作る」と言ったそうだ。これはもう敗北宣言といっても過言ではないだろう。 もう今年賞金王を取って日本を見限り、来年には世界へ羽ばたいて欲しいね。 さて、4日間にわたってお送りしてきた奈良国リポートもいよいよ最終回。もう1日だけお付き合いを。 7番。またフェードヒッターいじめホールだ。きっと上田くんの○さんはスライサーだったのだそうに違いない。そうでないとこのいじめは説明がつかない。 また左ドッグレッグでまた左手前に林(あるいは木)、そして右奥にハザード(あるいは突き抜けそうな林)。 ここでとうとうダボを叩いてしまう。トホホ(って実はバンカーから脱出できなかったからダボになっただけで、上田くんの設計とは何の関係もありません)。 ちなみにこのホールでは、N谷君がティショットを280y飛ばし、2打目を直接カップイン。ナイスイーゴー!(打った瞬間「あ〜〜短い〜!」って叫んだのは内緒にしとてあげるからね!) 8番は池越えの美しくも難しいパー3。 155yの打ち上げ、手前には大きなバンカー。6アイアンでピン右から。バッチリ!と思ったけどグリーンが大きいので行ってみたら4mぐらい離れてた(パースの法則←うそ)。入らずパー。この日はこの距離がちっとも入らなかった(贅沢言うなの法則)。 そして来ました最終9番ホール。上田君渾身の嫌がらせ(←失礼だろおい)。池が判りやすいように冬枯れの写真を貼っつけてみたfromぐーぐるあーす。 ティショットのランディング地点でちょうど池がおいでおいでしている。しかも池の周辺はご丁寧にすり鉢状の傾斜(点線)になっていて、フェアウェイをさらに狭くし、そして転がってきた球をすべて吸い込むように設計されている。 その池には最短で180yで入ってしまうので、普通は右へ逃げてしまう。するとグリーンまでの距離が残り、おまけにつま先上がりのラフ。ミスして左へ引っかけると2打目でも池ポチャがあり得る。うーん、いけず(意地悪)なり上田くん。 っていうか、ティグラウンドから見たらこんなに池なんだよ。 幸いラフは浅く、サブグリーンまでは140yと8アイアンを持てたので何とかオンして2パットのパー(1.5R目は足にきてぐだぐだでダボ。そう、ここは歩きのラウンドなのである)。 というわけで、ドライバーは良かったり悪かったり、アイアンはピリッとせず(パーオン率33.3%・・・・・orz)、しかしアプローチとパットがまあまあ(寄せワン9個(^o^) )で総評もまあまあかなと。 でも、今度はメインのグリーンできゃんゆわして(ぎゃふんと言わせて)やりたいと思った(また言わされそうな気もする)。
最後に、修さんオススメの、ゴルフにぴったり夏ドリンクをご紹介。その名も、 ダイドー 凍結しゃりしゃりボトル 冷凍みかん 普通、ペットボトルの飲料を凍らせると最初は甘すぎて後は水っぽいという状況になるが、こいつは始めジューシー中しゃりしゃり、最後は程よい酸っぱさ!と最後まで冷凍みかんの醍醐味とナイスな水分補給ができるのである。お試しあれ。 |
2009/9/8 (850404hit) なぜ強いのか(あるいはなぜ弱いのか)
それにしても天才の前では「経験」とか「積み重ね」とか「慣れ」とかいうキーワードは意味をなさないのか。そう、日本が生んだ世界のスーパースター(になる予定)、遼君のことだ。 今までのプロゴルフ界の常識は、「試合に慣れて経験を積まないとプロとして勝てない」であった。川岸良兼や倉本昌弘という数少ない例外はあるが、いくらアマチュア時代に突き抜けた強さを持っていても、プロのフィールドで頭角を現すには何年かの下積みが必要だと。 それを裏付けるデータを表示しよう。これは今現在の日本ツアーにおける賞金ランク50位までの表である(海外の試合の賞金は除く)。
これを、年齢順に並べ替えてみよう。10代が緑、20代が黄色、30代が水色、40代が紫である。
これでも判り辛いので、グラフにした(だったら最初からしろよ)。黒丸が人数。
30歳前後に1つめのピークがあるが、構成人数は全体の1/4に過ぎない(ちなみにここには宮里優作、谷原秀人、近藤共弘、矢野東、星野英正、そして先週遼君に白旗を挙げた小田孔明や武藤俊憲がいる)。 そして驚くべき事に、全体の半数以上がいわゆるアラフォー世代なのである。なんという 改めてこの現実を見ると、掲示板でhideさんが書いて下さったとおり日本のプロゴルフ界の将来は極めて暗いと断言せざるを得ない。3年後、アラフォー世代の1/4は第一線から退いているだろうし、5年後で半分、10年後で1割残っていればいい方だろう。日本プロゴルフ界の日没は、もうすぐそこまで来ているのだ。 脱線した。話を元に戻そう。このように、日本では早くてもプロ入り5年、長ければ10年はみっちりツアーでもまれないと頭角を現せないのが現状だった。しかし、それをたった一人の高校生が打破したのである。 なぜ彼が強いのか。推測だが多分間違っていないと思う。それは才能がある上に人一倍努力(練習)しているからだ。17歳にやられっぱなしのアラサー・アラフォープロたちは、ただ単に遼君と比べて相対的に努力が足りないだけではないの? もちろん努力だけでどうにかなるものでもないし、努力が必ずしも報われるとも限らない。また、いくら努力しても試合で発揮できないプロもいるだろう(本番に弱い、私のようなタイプ)。 また、勝負は時の運、という側面もある。いくら上手くても、いくら調子がよくても勝てないときは勝てないしね。 さらに、多くのプロが故障を抱えたり痛みと闘っているということも知っている。練習はしたい、でも練習すれば持病が悪化したり痛みがひどくなって試合に出られない、だから練習できないんだと叫びたいプロも居るだろう。 でも、外野席だからこそ言わせてもらうが、体調や体の管理も仕事のうちだし、故障するようなスイングなら深刻な事態になる前に改造すべき(世界一のプロゴルファーでさえ改造するのだ)だし、それでも故障したのだとしたらそれを含めて自分の才能と諦めざるを得ないのでは? つまり何が言いたいかというと、練習しない・できないに関わらず、プロなら成績がすべて(評価の上でね)であり、その成績が出せない(勝てない)のであれば二流のレッテルを貼られても仕方ないんじゃないの?ということだ。 だから、遼君に白旗を挙げるのは彼らにとって自然なことだし仕方ないの・・・ってあれ?こんな結論でいいの? ま、いいか。 |
といってもガッツ石松の話(byはなわ)ではない。古いか。 今回、遼君の活躍を目の当たりにし、ふと、あの男が17歳の頃はどうだったんだろうと考えた。そして、あの男について改めて調べてみて私は驚愕した。型破り、常識外れ、規格外、桁違い、未曾有、破天荒、天下無敵、天下一こってり、国士無双、異次元、大三元、塩加減、コラーゲン、円高差益還元、ポツダム宣言とはこのことである。 そう、あの男とは言わずと知れたタイガー・ウッスのことである。彼のすごさを改めて箇条書きにしてみよう。 生まれてすぐシャドースイングをして「グランドスラム」とつぶやく 生後10日目でに初ラウンド、その時いきなり2アンダーを叩き出す 生後10週間でHDCP+3になる 生後10ヶ月でホールインワンとアルバトロスを2回づつ達成(喜びの声は「バブー」) 生後1歳で300ヤードドライブを放つ 2歳の時のベストスコアが57 3歳の時、ベン・ホーガンとTVマッチをして10万ドル勝つ 4歳の時、パー5でホールインワンをやらかす 5歳の時、武者修行の旅に出て365戦365勝をクリア 6歳の時、ベストスコアが49(23アンダー)になる 7歳の時、前人未踏の1ホール5アンダーという快挙達成 8歳の時、ベストスコアが39(33アンダー)になる 9歳の時、ティグラウンドに立っただけで対戦相手が棄権するようになる 10歳の時、素振りするだけで1アンダーを獲得 11歳の時、なんとベストスコア28(44アンダー)を達成 12歳の時、試合にエントリーするだけで優勝トロフィーが自動的に授与される 13歳の時、それどころか、エントリーしていない試合まで優勝してしまう 14歳の時、ついにベストスコア18を達成してしまい、誰もが伝説が終わったと思う 15歳の時、ところが次は1ラウンドを16ストロークでラウンドしてしまう 16歳の時、1月1日になると四大メジャーのトロフィーが自動的に家まで郵送されるようになる 17歳の時、とうとう1ラウンドで140アンダーという、誰も想像すらしなかったスコアを出してしまい、「もう十分だ」といって、その後は実力の一億分の一しか試合で出さないことを決心する すごすぎるぜ、タイガー・ウッス!! (09年9月9日という、ある意味ゴルフに縁の深いこの日に、こんなアホ過ぎるネタをする私もやっぱりアホですかそうですか) |
人は過ちを犯す生き物である。しかし、過ちを繰り返すものはただのアホである と、20世紀の詩人にして哲学者のヒーロト・ホーホは言ったが、もうね今回ばかりは自分のアホさ加減に鼻毛が一瞬で3mも伸びてしまったボーボボ。 昨日は年に一度の業界コンペ、ゼ●アック杯であった。毎年11月に開催されていた(が今年はこの時期に開催された)このコンペ、ごる日々の昔からの読者の方ならご存じの通り、1年の総決算というか腕試しというかお披露目会というか、とにかく毎回チョー気合いを入れて臨んでいるビッグイベントなのである。 去年・一昨年とラッキーなことに優勝(ダブルペリアだけど)させて頂き、今年は ただ、ある理由で直前の1週間は練習へ行かなかったので一抹の不安があった。その不安が、当日の朝練習場で50球フルショットするという愚行をさせたのであった。ラウンド前に入れ込んで練習して、何度も何度も痛い目に遭っているのに。疲れるし変にスイングいじりたくなるしあれほどしちゃいけないと考えていたのに50球も打つから、後半ぐたぐたのメロメロのへろへろ。 いやそんなこと大したことないじゃんっていうかたかが50球の練習で何が変わるの?そんなの言い訳じゃんバカじゃんアホじゃん。あーあこいつも言い訳するようになったか。ごる日々ももう終わ〜り〜だね〜君が卑屈〜に見〜える僕は〜思〜わず〜君を〜見限り〜た〜くなる〜。などと歌いたくなる今日この頃の読者代表。 まあそうなんだけどね。言い訳だよたしかに。でもね、言い訳でもしないとちょっと悲しいラウンド内容だったんだよね。まあスコアはそんなに極端には悪くなかったんだけどね。ショットの内容がね。それからパットもね。っていうか普段通りのショットがぜんぜんできなくてね。 何を偉そうに。普段通りのショットって、お前はプロか。どんだけ練習してんねんと。毎回同じようなショットができるぐらい血みどろの練習してんのかいと。ほんでどんだけうまいねんと。いい気になるのもいい加減に島崎藤村。っていうかおまえ何様カッパ様? それはそうなんだけどね。でも、一番のハレの日に調子最悪って、神は死んだbyニーチェみたいな?それとも神様のいたずら? ばーかそれがゴルフだろうお前もよく知ってるはずだ。っていうか悔しかったらもっと練習して皆に嫌われるぐらい上手くなれよ。80切ってイマイチだなあってつぶやいたり75でラウンドしてちぇ3つもオーバーかよって言ったり1アンダーで60台じゃないのかよだせっ!って言うぐらい上手くなってみろよすべてはそれからだ。 っていうか今日の日記なに?愚痴?言い訳?ひとりごと?懺悔?所信表明? ・・・・いや、反省文ですハイ。 |
2009/9/12 (851637hit) 第13回ゼ●アック杯
まあ俺の日じゃなかったって言うことだな。短いパットも2回外したし。それも、弱めに打って芝目に負けて異様な曲がり方をする、という外れ方だったし。N谷くん(後半39とか出しちゃってるし)にもM岡くんにも完敗するし。M岡くんなんて78でラウンドしてベスグロなんか獲得したりしちゃうし。 ドライバーなんて3発ぐらいしかまともに当たらなかったし。アイアンも久しぶりのトホホ復活だったし。寄せわんもほとんど無かったし。パーオンすらごく少なかったし。っていうか、バンカーに8回も入れたらそらスコアになるわけ無いし。それにパットも超っていい加減に愚痴はやめろ。しーしーしーしーうるさいっちゅーねん情けないやっちゃなー。 お見苦しい所をお見せいたしました。お口直しに写真をどーぞ。 美しすぎる地上の楽園(10番ホール370yパー4) スライサーにもフッカーにも打ちにくいホール(13番425yパー4) ああ空はこんなにも広いのに、僕の心は曇り空 フェアウェイがS字になっている打ち上げの名物ホール(8番454yパー5) これがホントの「二」「木」ゴルフ、なーんちゃって(←編者壊れる)。
あの、もう一回、一から出直しさせて下さい。ちょっと、いや相当 いい気になってました、私。 |
2009/9/14 (852050hit) どっちが正しい?
最近考える。ゴルフは飛んでいく球がすべてなのか、それともスイングこそが唯一無二の基準なのか、どっちなんだろうと。 つまりはこういう事だ。スイングがチョー格好悪くて常識外れで手打ちでスエイしまくって無茶苦茶であっても、安定したショットが打てるならそれはそれで正解なのか? あるいは、飛んでいく球がへっぽこであったりナイスショットの確率が低くても、正しいスイング(と一般的にいわれるもの)をマスターしているならばそのミスは許容範囲なのか? 「そんな事、その人のレベルやゴルフ歴、さらに目指すレベルによってもぜんぜん違うやん。どっちが正しいかなんて言い切れないのでは?」 という答えは、多分ほとんど正解だろう。しかしそれでも私は問いたいのだ。 正しいショットは正しいスイングからしか生まれない がFA(ファイナルアンサー)なのか?と。逆を言えば、 正しいスイングが本当に理解できていなければ、現在良いショットが打てていてもそれは砂上の楼閣であり、いつまで経っても天国は訪れない のかと。そうか?そうなのだな?本当だな? ・・・判った。そういうことなら俺にも考えがある。 というわけで、編者は思いきった行動に出ることにした。それは次のうちどれか。 1,ニュージーランドに2ヶ月間ゴルフ留学へ行く 2,仕事を辞め、ゴルフ場の研修生になる 3,プロゴルファーの門下に入る 4,石川遼に生まれかわる 5,ディズニーランドへエレクトリカルパレードを見に行く 6,休業し、3ヶ月かけて四国八十八カ所のゴルフ場を遍路してラウンドする(注:本当は67箇所です) 7,バランスボールに48時間乗り続け、ギネス記録を出す。 8,「ゴルフスイングの秘伝」を3万円で教えてもらう 9,ゴルフをやめてテニスに転向する 半年後、私は全く別人のように変わっているはずだ。ふっふっふ。わっはっはっはっげほがほごほ。 |
昨日は咳き込んで死にかけたので答えを書くのを忘れてしまったが、まあいいですねどうでも。っていうか答えは3です。某プロゴルファーのウェブ門下生になりました。 その内容や真髄は残念ながら道義上ご紹介できないけれど(まだ申し込んだだけで何も習っていないし)、何か変化が起こればいいなあと思う今日この頃だったりなかったり。 さて日曜日。前回のラウンドでわざと負けてあげたN谷くんと、ゴルフを覚えたてのT君というメンバーで加茂カントリーの薄暮プレーへ。 相変わらずピリッとしないショットが続く。特にあれだけビシバシ当たっていたドライバーが全く芯を食わず、芯に近い所に当たっても低い引っかけで、もう心が折れそうになって迎えた右ドッグレッグパー4。 ここは左へ引っかけると突き抜けてしまうため、私はごく軽ーく、それこそ50%ぐらいの力でヘッドをボールの所へ合わせてお終いというスイングをした。すると。 ずっぎゅーん!!サンライトイエローのオーバードライブ!その瞬間、ブ厚い鉄板を鉛玉が貫通したような音と心地よい好感触を手に残し、ボールは軽いフェード(私が最も愛する球筋である)で235y先のフェアウェイへ。 ・・・・・なーんだ、やっぱりこれで十分じゃん。 私はこうして究極奥義を極めたのであった。アタタタタタァァ!!ひでぶ!あべし!ふくだし!あそうし!はとや(ry っていうか、これで何度目なんだよバカみたいにリキんで振ってる事に気づくのは。何度同じ過ちを繰り返せば気が済むのか。ひょっとして俺って相当頭が悪い?そうかも。トホホ(←本心から) 反省した私は昨晩、練習場へ行って確認した。うん、やっぱりドライバーは50%スイングで十分。っていうか、50%で打とうと思っても75%になるのがアマチュアだからね。200yちょっと先のフェアウェイに運ぶイメージでちょうどいい。 不思議なもので、力加減をコントロールすると球筋もコントロールできるんだよね(って当たり前ですか?)。50%スイングだと全部フェードかスライス。プッシュはあっても引っかけは絶対に出ない。もちろんフック系も出ない。 それが、ちょっと力を入れると左引っかけとかチョー左引っかけとかプルフックとかが出るので、やっぱり50%(でも本当は75%)スイングはいいなって思った。 |
今日の日記は、私自身が、私というゴルファーに対して「80そこそこ、あわよくば70台でラウンドするためにはどうすればいいか」を教えてみるとどうなるかという、実験的かつ自己完結的な日記である。いわば脳内の独り言を文章にしてみたというか。よって独りよがりだったり非一般的っぽい部分もあるということをご了承ご理解の上お読み頂きたい。 君がドラコンの選手でなければ、あるいは健康のためスコアを全くつけずにラウンドしているのでなければ、ゴルフの目的はたった一つ、いかに少ない打数で上がるか。つまりスコアがすべてだ(エチケットとかマナーは必要ないという意味ではない。それはできて当たり前だからね)。 そう言う意味でゴルフとはリアリズムであり、決してロマンチシズムではない。 ゴルフにロマンを求める、即ち、ドライバーの飛距離とか、フェードとドローを打ち分けたいとか、ロブショットでグリーン奥からピンの根本へドンぴたっとか、マッスルバックアイアンを使いこなしたいとか そういうヒロイックでスマートなゴルフを否定はしない。 むしろそういう考え方は非常に魅惑的ですらある。だからこそ大のおとなが死ぬまで血道を上げることができるともいえるが、だがしかしそれでも、そこから脱却しないと決してあるレベル以上に行けないのがゴルフのリアリズムなのである。 さて、そのリアリズムを突き詰めると、するべき事は自ずと見えてくる。 「すべてのショットは、次のショットのためにある」 これを徹底的に実践すればいいのだ。 まずティショット。2打目でグリーン(あるいはピン)を狙うために最も簡単な位置、そこへ球を運べば良いということになるのであるが、狙っても思い通りの所へ行かないのが我々アマチュアである。だったらどうするか。 「グリーンを狙えない(狙いにくい)所を徹底的に避ける」 のである( 今「そんなこと当たり前じゃんhiroってバカじゃんレベル低いじゃんそれにしては偉そうじゃん」と思ったあなた、ティショットをミスしてフェアウェイバンカーに入れてしまい、アゴが高くて直接グリーンを狙えず出しただけ、という経験が1回もないのであれば、その発言を受け入れよう )。 狙えない所、狙いにくい所とはどこか。極端な傾斜地、バンカー、深いラフ、ブラインドになっている部分、木などがスタイミーになっている部分、さらに池とOB杭の外である(この場合、狙えない以前に2打目を打つ権利が無くなる)。そしてそのリストには「グリーンから○○の距離」という概念はない。つまり 「ティショットで飛距離を求める必要は全くない」 ということである。ティショットはそこそこ(といっても男性なら200ヤード以上、女性でも150ヤード以上は欲しい。これもリアリズムだ)飛んで次が狙える所へ行けば100点満点なのだ。 よって、ちょうどドライバーの落下地点にバンカーがあったり少しでも方向が狂うと突き抜けてOBになる場合などはスプーンを持てばいいし、スライサーで右が気持ち悪ければアイアンを持てばいいし、それで2打目が200y以上残ればパーオンを諦めればいいのだ。プロじゃないんだから、400yを超える難しいパー4は最初から白旗を上げてボギー狙いでもちっとも恥ずかしくない。 え?スプーンが打てない?アイアンのティショットを練習してない?ショートウッドかハイブリッドを買おう。そして打てるまでリアルに練習だ。 さてここまで読んで、またしても「わはは。レベル低!6アイアンより8アイアン、8アイアンよりウェッジで打った方がピンに近づく確率が高いのは当たり前。そんな腰の引けたゴルフではバーディなんて取れないよ」と上手い人は言うだろう。でもいいのだ。リアリズムで突き詰めれば、私のレベルでは 「狙うバーディは百害あって一利なし」 なのだ。何故か。70台が出せれば御の字というレベルのゴルフでは、 「ダボを打たない」 「パーを拾う」 事が最重要課題になってくる。極端な話、パーオンは2回に1回、寄せワンは3回に1回で十分なのだ。そしてダボを打たないためには、 「ティショットでOBを出さない」 「アプローチで大きなミスをしない」 「3パットしない」 ということが必要になってくる。しかしバーディを取るためにティショットの飛距離を追求するとOBが出るし、2打目でピンを狙うと難しいアプローチが残りがちになるし、バーディパットを入れに行くと3パットしてしまうのだ。つまり逆説的だが 「良いスコアを出すために、バーディをあんまり狙わないようにする」 のは有効な戦略かと思ったりする。っていうか、バーディはあくまでご褒美だもんね。狙って獲るなんて、口が裂けても言えまへん。それに、バーディで気分が高揚したら次のホールで大叩きしちゃうこと無い?え?そんなことない?そう・・・ まあとにかく、バーディを1個獲るのもダボをボギーで押さえるのも同じ1ストロークだから、リアリズムで考えると、 「バーディを増やすよりボギーやダボを減らす方がはるかに簡単」 って事だ。(あでも、バーディを狙うゴルフが楽しいのはよくわかるし否定もしない。人それぞれ性格などによって攻め方やスタイルがあるしね。それに、そんな事言ってる私だって半年後には考え方が変わってるかもしれないしね) というわけで次は2打目。リアリズム的には、2打目はいつもグリーンセンター狙い。もしグリーンの形状を知っていれば、上につけないとかマウンドを避けるとか2段グリーンの同じ段を狙うとかそういう可能性もあるけど、狙ってもどーせそこには飛ばないのだ(私の場合)。だったら、 「チョー気楽に何も考えずにセンター狙い」 って思ったりするのだが如何だろうか。これは私の経験則だが、気楽にグリーンセンターを狙ってその通りになった時(5回に1回ぐらいだけどわはは)、多少距離があっても高い確率で2パットだったり狙っていないパットが入ったりするんだよね。3パットがほとんど無いような気がする。これは、 「チョー気楽にという気持ち持続して、良いストロークで打てる」 からではないかと思うのだ。逆に、鼻息荒くピンを狙って2mに付いたとしたら、 「コ・ノ・チ・ャ・ン・ス・キ・メ・ズ・ニ・オ・ク・ベ・キ・カ!(魔太郎)」 メラメラメラ!となって鼻息も荒く肩に力が入りムキー!とミスしてしまうんだよね。え、俺だけ?あっそう・・・。でも、中部銀治郎氏も「心を平静に保つ」事が大事って言ってるし。遼君も、古田敦也元ヤクルト監督とプロアマで一緒にラウンドして 「もう少し一喜一憂せず、落ち着いて静かにラウンドした方が良いと思います」 とアドバイスしていたし(古田くん大笑い。遼君サイコー)。 さて、もし2打目がグリーンに乗らなかった場合(私の場合そっちの方が多い)。当然アプローチするのだが、プロのようにアイアンのミスが左右ではなく前後、特にミスショットの結果ショートする私レベルの人間の場合、グリーン手前からアプローチすることになる。この時、 「突っ込みすぎない。ミスしても手前」 というのがリアリズムの真骨頂である。アプローチは3回に1回の成功が必要。逆を返せば3回に2回はミスしてもいい。だったら1.5mの下りのパットより3mの上りのパットの方が気楽だし入る確率が高い。おまけに3パットの確率も低い。 ただし、砲台グリーンの花道からすぐの位置にピンが切ってある場合は例外でこれはもう絶対確実安全にピン奥(グリーンセンター)を狙う。間違っても寄せようなんて思っちゃいけない(あの、しつこいようだけど、あくまで私レベルの話ね。上級者はスピンの効く球できゅきゅっとピンの根本を狙って下さい)。なぜなら、こういう場合 「多くの場合、ショートして乗らない」 からである。結果4打目もアプローチ。次乗らなかったらチョー恥ずかしいしバカにされる。大きめに打つ。カツン!あっ!グリーンの一番奥まで転がる。そこから必死に寄せて入れてもダボ。3パットなんてしようものなら・・・・・ガクガクブルブル 「ああ、3打目で確実に乗せておけばボギーで済んだのに・・・・」 後悔先に立たず。でも、明日からはボギーで済むはずである。だよな俺。 というわけで、リアリズムの正体は 「打つ前によーく考えよう」 という事なんだよね結局。って、偉そうに聞こえたらホントすいません。 あそうそう、書き忘れてたけど、パッティングのリアリズムは一言で表すことができる。それは・・・・ 「練習せえ」(笑) というわけで、リアリズムについて長文を書いてきたわけだが、最後に一つだけ言いたいことがある。それは、 判ってるけどコースに出たらできないんだよ! 口で言うのは簡単。ごちゃごちゃ言わんと、18ホール持続してやってみい>俺。 |
2009/9/18 (853289hit) 東広野再び(その1)
もし借りを作ったら、その借りはきっちりと返すこと。それがもののふの条件である。 って侍でも武士でもないじゃん>俺。 さて縁あって、今年の春にラウンドし(て97も叩い)た東広野をもう一度ラウンドできることになった。I上さん、いつもありがとうございます。 また、先週のコンペで9打差を付けられて惜敗(←それは惜敗とはいわない)した、M岡君との直接対決。2週連続負けるわけにはいかない。 そしてその際の、M岡君とのニギリの負け分を、負けたショックから払うのを忘れていた事。いつもニコニコ当日現金払いが原則のニギリ負け分をブッチして帰るとは、なんてスカタンな野郎なんだ俺は。 というわけで、果たしてこの3つの借りを返すことができたのか。 格調高いエントランス 東広野は意外と新しく、平成元年(1988年)に開場した。設計は小林佑吉氏。氏は兵庫県を中心に活躍されている設計家で、他にも東六甲GC、メイプルヒルズGC、三田CC27、ジャパンビレッジGC、かさぎGCなどを設計されている。 廣野に入れない関西の政財界メンバーが作った(?)だけあって、ため息モノの美しさと難しさを兼ね備え(6215yでコースレートが70.0もある)ている。特徴はバンカーが多い、ティショットの狙い所が狭く見える、グリーンが大きい、グリーンのアンジュレーションが半端ではない、池が特徴的に配置されている(パー3は4ホール中3ホールが池越え)などである。 特にグリーン。仕上がりがもうパーフェクトで、絨毯と見紛うほどの均一さ。どんなに球がゆっくり転がっても左右に逸れずまっすぐに転がる気持ちよさ。ヨダレじゅるじゅるモノですな。 というわけでスタート90分前に到着し、芝生の上から打てる練習場とアプローチ練習場で1時間過ごし、さらにパッティンググリーンで球を転がして(スティンプメーター8.5〜9ぐらい?)スタート。 えっと、東広野は3ヶ月前に全ホールラウンドレポートをしているので、今回は印象に残ったホールのみご紹介ということで。 2番354ヤードパー4。左ドッグレッグ池越えの美しいホール。白ティからだとショートカット可。このホール、前回もナイスショットだったんだけどコースレイアウトを見て納得。 池の上から軽くフェード(赤の実線)で打つと、ちょうど落下地点が左右に50yずれてもフェアウェイ(点線)へ。こりゃ楽なはずだわ。2オン2パットでパー。 3番。東広野といえばここ。アイランドグリーンのパー3。 白ティからだとショートアイアンの距離(141y)だが、フルバックだと183y、さらに高低差がきつくなって難易度が跳ね上がる。8アイアン軽めであたりはまずまずだったけどスライスして右サイドにオン。何とか2パットでパー。 4番、フェアウェイは広いし、まっすぐのホールだし、グリーンは見えてるし、何の変哲もなさそうな362yパー4。 (写真は6月のラウンド時のもの) でもここが曲者なのだ。ティショットは打ち下ろしなので左へ引っかけやすい。でも左に大きな池がある(A)。よって無意識に右へ逃げてしまう。しかし右へ行きすぎると2打目地点へ行って愕然とすることになる。 まずグリーンへは相当な打ち上げであり、高い球が要求される。ところが、右へ逃げた場合そこはラフが食い込んできていて(B)、高い球を打つ事を邪魔する。さらに右サイドの木が邪魔になって(C)、右にピンが切られていると直接狙えない。 じゃあ低い球で転がし上げればと考えるが、フェアウェイ右からは深いバンカーが3つ並び(D)、そんな甘い考えを一蹴するのだ。まあうまいことかんがえてはるわ小林はんは(突然京都弁)。 え?うちでっか?そらあんたはん、その罠にきっちり嵌てしまいましてなぁ、一打目は右のラフどすやろ、2打目はピン直接狙えへんさかいに、左へ大きめのクラブで打ったんどす。しはると、あんのじょうグリーンをオーバーしはったんどす。2mぐらいまで寄せたんどすけど、はいらぁしまへんでボギーどした。残念どす(京都弁)。 はなし、なごぉなったさかい、つづきますよってに(ちょっと強引)。 |
2009/9/19 (853610hit) 東広野再び(その2)
京都弁にうつつを抜かしている場合ではない。まだ4番ホールまでしか行ってないではないか。どんどん行こうどす(もういいって)。 5番右ドッグレッグパー4。前回キャディさんの言うとおりドライバーで打ったらフェアウェイを突き抜けボールがブッシュに突っ込み、2打目は出すだけで素ダボになったホールだ(注:ゴルフは自己責任のゲームです)。 今回は寝ずに考えた攻略法「ティショットをスプーンで打つと飛びすぎないの法則」でフェアウェイへ。2打目5アイアン、やや薄い当たりだったがそれが幸いしてまっすぐ飛んで「ダフリトップに曲がりなしの法則」、2オン。しかし最初のパットを打ちすぎ、返しの1.5mが入らず3パットボギー。でも前回ダボだしリベンジ成功(「hiroはレベル低いの法則」)。 前半最終ホールは、486yパー5。白からだとバンカーも関係なく、ティショットをミスしても3オンが可能なのでのびのびとショット。でもスライスして右ラフ。2打目つま先上がりなので右を狙ったら右へ行きすぎてもう一度ラフ、しかも木のま後ろへ。 3打目は低い球花道に出すだけ、が唯一無二の正解なのにアホのhiroは木の上から狙ってぜんぜん距離が足りず左手前のバンカーへ。アホですな。4オン2パットのボギー。 ハーフが終わってみれば前半は3オーバー39。それよりパット数16が嬉しい(ちなみに前回は前半20パット、後半22パット!)。 「名門コースの食堂は安い(でも量が少ない)の法則」に従い、やや少ない目のチャーハンを頂く。そして後半。 10番359ヤードパー4。ティショットはまた右ラフ、2打目、中途半端なショットになり左引っかけでバンカー(「フライヤーになるかならないか微妙な密度の芝は飛びも微妙の法則」)、出して2パットボギー。 11番は東広野唯一の池のないパー3。5アイアンがうまく当たってくれてピンハイにオン。「グリーンセンターでいいやと思って打ったらナイスショットの法則」である。でこの7mが偶然入る。「タッチを合わせて気楽に打つと入るの法則」だ。 12番、1.5mのバーディパットを外し(トホホ)て「いい気になるとしっぺ返しを食らうの法則」を発見して迎えた13番386yパー4。HDCP2つまりインで一番難しいホール。ここでトホホ炸裂。 ティショットはまずまずもやっぱりスライスしすぎて右ラフ。ちょっと深めのラフ+つま先上がりから残りは130y、8アイアンでフルショット・・・・チョロ。ボールは30y先のラフへ。でもまあこんな事日常茶飯事だからぜんぜん悲しくない。 3打目、PSで残り100y・・・・思い切り、これでもかというぐらいダフる(その時兵庫県西部で震度1の地震が観測されたのは私のせいである)。花道へ。トホホ。次のアプローチを死に物狂いで寄せ、2mのパットを死に物狂いで入れ、ボギー。これぞナイスボギー(「4オン1パットはナイスボギーが多いの法則」)。 14番、15番はパーオン2パットでパー。 16番、日本一の砲台グリーン。ティショットはヘタレに3アイアンで。当たり損ないで2打目に150y以上残す。プロなら8アイアンぐらいの高い球で楽勝なんだろうけど、こちとらヘタレだ。6アイアンでカット目に(「打てもしないショットを打てると勘違いするの法則」)打ったらカットっていうかスライスして砲台の土手に当たる(「打てもしないショットはやっぱり打てないの法則」)。 3打目。土手にワンクッションで思い通りピン側1.2mに(^o^)。でもこれを外す(T_T)。「ナイスアプローチが台無しでリズム悪くなるの法則」。 17番(パー3)164y池越え、5アイアンで打たれた球はグリーン奥へこぼれる。アプローチはビビってショート、2パットボギー。 そして最終ホール。前回OBと3パットで8を叩いたパー5である。ダボまでで上がればリベンジ成功だ(関係ないじゃんの法則)。ティショット今日イチの当たりだけどまたまたスライスして右ラフ。しかも木の後ろ(「スライスすると木の後ろの法則」)。低い球で出そうにも80y〜120y先には窪地+グラスバンカー。 うーんどうしようと頭で悩んでいると、体が勝手に7アイアンでハーフショット(「悩むと体が勝手に動くの法則」)。はい、木の枝に当たってグラスバンカー(しかも極端な左足下がりのライ)へ。いかんこれではまたトリプルボギーだ冷静になれ。ウェッジでセーフティに、窪地をギリギリ越える。 4打目、145yを7アイアンで。気持ちを込めて打つ。奥に切られたピンに対しわずかにオーバーするもエッジ(「気持ちを込めるとナイスショットになる法則」)。でもパーパットは5cm届かず、ボギー。 後半5ボギー(1バーディ)、16パット(3パットなし)、40ストローク!というわけでコースへのリベンジ成功!そしてM岡君へのリベンジも同時に成功!(あのM岡君、最後に失礼なこと言ってごめんなさい) というわけで、先週の暗い気持ちが払拭されて明るい気持ちの編者であった。っていうか、人間万事塞翁が馬。「いい気になるなの法則」を忘れるな>俺。
(明日以降の連休中は不定期で更新します) |
2009/9/22 (854126hit) 買っちゃいましたが何か?
衝動買いや無駄遣いの後ろめたい気持ちを一瞬で帳消しにするマジックワード「自分へのご褒美」を唱えつつ、ポチッとな。 amazon.comでついに4万円を切ったEXILIM EX-FH20はハイスピードつまりスローモーション動画が撮れるカメラである。以前からこのハイスピード動画には並々ならぬ興味があったのだが、去年の3月に出たEX-F1は10万円をはるかに超える価格だったこともあり(今でも8万円台)、簡単には手が出なかった。 半年後(去年の9月)、廉価版のFH20が発表されるも、実売価格8万円前後でこれもまだ厳しいな・・・と思っていると、待ってみるもので1年経ったら約半額。カシオの皆様ごめんなさいそしてありがとう。買わせて頂きました。 さてそのFH20で撮った動画が・・・これだ。 これを見て一つ重要なことに気づいた。やっぱりインパクト直後に詰まった感じがするなあ・・・動画がスローになるとアラがその分目立つんだよね(だから買ったんだけど)。 ドライバーショット。頭半個分はスエイしてるし・・・orz よーし、また練習意欲が沸々と湧いてきたぜ(←単純バカ)。 |
シルバーウィークも終わり、生活といううすのろ(by佐野元春)が帰ってきた今日この頃ではある。そのシルバーウィーク、皆様はいかがお過ごしであっただろうか。 私は某河川敷で日曜・月曜・火曜と薄暮プレー(9H〜12H)をし、水曜はK茂カントリーで薄暮プレー(9H)をし(N谷君)と、木曜つまり昨日は某団体のコンペで伏尾ゴルフクラブでラウンド(18H)をしってお前5日連続ラウンドしたのかよ。はいそうですが何か。お前ってバカ?はいそうですゴルフバカですみたいなっていうか。 というわけで昨日の伏尾ラウンドである。ちなみに伏尾ゴルフクラブは11回目のラウンドで、ホームコースと河川敷の薄暮を除いて一番たくさんラウンドしているコースになる。大阪市内から高速で30分という、交通至便な名コースだ。 さて、ここからラウンドの内容を記述するわけだが、私を知っている人やコースを知っている人ならともかく、それ以外の人にとって第三者のラウンドの詳細なんてまったく興味がないと思うので、トホホっている青地の★印部分だけお読み下さい。きっとすがすがしい気分になれます。また、隠し文字の部分は自慢っぽいので、間違っても読まないことを推奨いたします。 南1番、374yパー4からスタート。軽く右ドッグレッグ、右OB。打ち下ろして打ち上げていくので2打目が左足下がりになる、なにげに難易度の高いホール。 ★ティショットはやや左へ引っかけ。左足下がりの深いラフに完全にはまり込む。残り120yをPWで狙うも、いきなり絵に描いたようなチョロで再びラフ。3打目もグリーンに届かず、4オン2パットのダボという最高の滑り出し(涙)。 ★2番478yパー5。S字に曲がっている打ち上げのパー5。ティショット、2打目は良かったが3打目ラフから95yをダフってもいないのに15yショートして乗らず(下をくぐった?)。トホホ。さらにアプローチを1mに付けるもこれを外す。トホホ。ボギー。 3番池越え155yのパー3。ピンハイにオンし、2パットでやっとパー。こういう時のパーパットは50cmでもイヤだね。 4番やや狭くて短いまっすぐのパー4。ティショット○、2打目80yをピン奥へ。2パットパー。 5番、距離の短い(135y)パー3。左へ引っかけ、しかも引っかけたのに10yショート。っていうかトゥ寄りに当たった完全なミスショットだと隠さず言え。2パットパー。 6番、ここは前半のハイライトだった。右ドッグレッグ、きつい打ち上げ、曲がり際にはバンカーと大きな木(木)、グリーンは小さいサブグリーン(G)。 ティショットはスプーンでバンカー越えを狙うも、やや距離が足りず、その入ってはいけないバンカーへ。バンカーからグリーン方向は、アゴは低いが木があって直接狙えない。さりとて横のフェアウェイ方向へ出すだけの場合、障害物はないけれどあごが背丈以上ある。 悩んだ末に、7アイアンで木の下を低い球で狙う事にした。グリーン左のバンカーに入れるつもりで、花道のラフにぶつけて転がし上げる。これが思ってた以上にうまくいってグリーン横のラフへ。そこから1mに寄せてパットをねじ込み、ナイスパー(←自分で言うか)。 7番、ティショット打ち上げ、ブラインドの387yパー4。南コースHDCP1のホールだが、ティショットがまずまずでフェアウェイへいき、2打目7アイアンもグリーンセンター狙いで右端に何とかオン。2パットパー。 8番、右ドッグレッグパー5。右サイドはずっと法面(しかし深いラフ)、左がずっとOBのパー5。ティショットは打ち下ろしでよく飛んでくれた。2打目、間違っても左へ行かないよう7Wではなく3アイアンを持つ。狙い通りまっすぐ!と思ったら途中からぐんぐん右へ曲がり、どスライスして法面の木に激突!右にも程があるぞと。 幸い平らなライまで下りてきてくれたが、ラフで残りは130y。PWフルショット+フライヤーか、7アイアン打って終わりのライナーか悩んだが後者で。うまく飛び出すも大オーバー。20y以上のパット(しかも2段グリーンの上から下へ)が残る。はい、3パット。ボギー。 9番380yパー4。、ティショット234y、2打目7アイアンで144yでオン。4mのバーディパットはかすりもせず。2パットパー。 後半は得意の西コース。しかしとんでもない落とし穴が。 1番パー5。3打目のラフからウェッジショットをまたもや大ショート。距離感無さすぎ。寄せるも入らずボギー。 2番パー4。ティショットスプーンで○、2打目8アイアンが2mに付き、これが入ってくれてバーディ。 3番ニアピンホール。また悪いクセが出て引っかける。左奥のピンに対し右手前へオン。最初のパットを2mショートするも、これが何とか入ってパー。 4番、2打目地点から打ち下ろすパー4。ティショットがチーピンで法面のススキのような雑草の中へ。ようやくボールを見つけたが稲科植物の根本という、空振りの可能性もあるようなライ。何とか叩きだし、3打目はラフからグリーン横へ。 そこから(芝生が元気なうちは苦手意識の少ない)SWで1mに付け、1パットでボギーセーブ。これはナイスボギーだった(だから自分で言うなって)。 ★5番、280yと短いパー4。ティショット△ながらフェアウェイへ。2打目、65yのウェッジショットをまた20yもショートする。距離のセンスゼロかよ。9アイアンで転がして奥に行ってしまい、2パットボギー。サービスホールなのにトホホ。 6番も300yのパー4。3アイアンのティショットがチョー当たり損ないで6アイアンの飛距離しか出ず。しかし2打目は7アイアン(サービスホールで良かった・・・)。ピン上2.5mに乗るも、速いラインでボール1個ずれてパー。 7番、西コース最難関ホール。ティショット落下地点が谷状に大きくえぐれており、その谷底からミドルアイアンでブラインドのグリーンを狙うというセッティング。ティショットは今日イチの当たりで谷底ややアップヒルライへ。 ★残り165y、アップヒルなので5アイアンでぴったりの距離だ。肩の力を抜き、スエイしないよう、下半身リードでショット!当たりはいい!方向もバッチリ!・・・・と思ったら途中からまた右へ大きくスライス。そこはOBが浅いんだ!ああ・・・・「もう一球お願いしマース(キャディさん)」。何故だどうしてだ(答え:ヘタだから)。 暫定球はグリーン手前ながらオン(ピンは奥)。そしてそこから4パット(上って下って右へ大きく落ちていくラインで、最初のパットは2mショート、次がアマラインを通り越し50cmオーバー、次もアマラインで20cmオーバー。トホホホ・・・)。ダブルパー(しかしここのダブルパーが後のダブルペリアHDCPに大きく影響することになるのであった)。 8番は175yパー3、結果オーライ(左引っかけ+スライスで結局まっすぐ戻ってきた)でパー。 9番、大きく打ち下ろす485yパー5。ティショット次第で2オンも可能。ティショット○、2打目7Wで狙うがちょっとスライスしてグリーン右横(十分だろがよ)。PSのアプローチは1mに。 そしてこの1mを気合いで沈めてダブルパーを取り戻す!(注:取り戻せてません)いやあ、最終ホールバーディなんて何年ぶりだろう(注:どうでもいいです)。遼君みたい(注:バカでつか?)。色々あったけど(注:4パットでダブルパーとかね)、終わり良ければすべてよし(注:はいはいよかったね)。 で、たまたまダブルペリアの隠しホールがはまって(ダブルパーのホールだね)2位ゲット!おまけにベスグロとドラコン1個もゲット。81は伏尾GCのベストスコアタイ。いやあ、良い1日だった(はいはいよかったよかったはいはいはい)。
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ゴルフとは不思議なゲームで、例え初対面でもちょっとした振る舞いで「うーむこいつやるな」と思ったり逆に「偉そうにしててもまだまだだな」と思われたりする。そして例外なく、「まだまだだな」と思われるゴルファーはそのまだまだ的行動」に自分で気づいていないのだ(中には一生気づかないヤツもいるって俺ですかすいません)。 日曜日から3日間連続で某河川敷ゴルフクラブにハーフラウンドしに行った(←バカ)と昨日書いたが、ご一緒させてもらったプレイヤーにはやはりというか当然というかまあ色々なタイプのゴルファーがいた。今日はその人たちのいわゆる「イマイチな行動」を、人の振り見て我が振り直せというコンセプトから書いてみたい。あの、だから決して意地悪な気持ちで書くんじゃないからね。多分。 1、名乗らない こちらが名乗って挨拶してるのに、目を見ずにぼそっと「ああ、どうも」と言うだけ。しかも50年も60年も生きてるいい大人なのに。こういう連中は、(*)性格に重大な欠陥があるか、今まで人とのコミュニケーションというものを全く考えずに生きてきたか、親がDQNか、オオカミに育てられたかのどれかである。 あるいはこの河川敷コースの主みたいなプレイヤーの一人で「ああまた知らない顔のヤツが来たなトーシローが。俺に挨拶するなんて100年早いんだよ。頼むから迷惑掛けるなよ」などと思っているという可能性もある。でもこういうヤツに限ってカート乗り入れ禁止のグリーン周りに乗り入れたり人を無視してどんどん前へ行ったりOB打った後で無言で暫定球打ったりするんだよね。 2、声が小さすぎて名前が聞こえない ひとに おはなしするときは はっきり おおきな こえで しゃべりましょう。 3、人の話を無視する ナイスショット、ナイスパーなどというこちらのかけ声を完全無視。こういう連中は(以下*部分と同じ)。 4、他人のスコアに無頓着 いつもティグラウンドであたふた、他人が行動するのを見て行動を起こす。っていうか、いつも4番でいいんなら最初からそう言いなさい。こっちは気を遣ってあんたが打つのを待ってるんだからね。 5、打つ時、すぐ近くに立つ ティグラウンドで飛球線後方、右利きプレイヤーの右手側に平気で立つあんた。仮に逆光や日没で打った球が見えない時であっても、そこへ立つ時はひとこと断りを入れるだろう。鬱陶しいことこの上なし。っていうかそこに2人並んでしゃべるってどういう神経だまったく。 フェアウェイでも人が打つ正面(向かい合う形)に立つあんた。手引きカートだから進行上そこへ立つのは判るけど、なんで1mしか離れないんだ?お前は俺の先生か?それとも俺のこと好きなのか?愛してるのか?残念ながら俺にはそんな趣味はない。っていうかあってもお前は全然好みじゃない(注:ホントにそう言う趣味はありません)。 6、30cmでもマークする コンペじゃないんだから打て。仮にコンペでも30cmなら打て。チョー時間の無駄。っていうかOKって言ってるんだけど。 7、サブグリーンを平気で横切る 使用していないグリーンは芝を休ませ養成しているわけで、そこを傍若無人に歩き回るとはどういう神経だ。芝に感謝の気持ちを持たないゴルファーは、多くのバカゴルファーの中でも最低のゴルファーである、と私は思う。 以上、気をつけようぜ>俺。 |
2009/9/28 (855644hit) ティショットが一番飛ぶと
最近ラウンドしていて発見したのだが、「ティショットが一番飛ぶと(その人は)ボギー(になる)」の法則というものがあるのではないかと。 つまりこういう事だ。あるホールのティショットで会心の一撃!が出て、4人の中で一番よく飛び、グリーンまではもうウェッジの距離となった。 他の3人はラフだったりミドルアイアンだったりショートアイアンだったりで、とにかく一番飛んだ人間が最も有利な状態であることは間違いない。しかし、3人ショットすれば1人ぐらいはパーオンするだろうし、何度かに一度はピン側にオンしたりするかもしれない。 そうなると、一番飛ばしていたヤツはどう思うか。「一番飛ばしたのにグリーンに乗せなきゃ、いやピンに寄せなきゃ格好悪い。ここはぜひあいつより内側に付けてやろう」と、考えなくていいことを考え、肩に入れなくてもいい力を入れ、結果ミスショットしてしまうのである。仮に、先に打った3人がミスをした場合でも、「俺ぐらい乗せなきゃ」と考えなくていいことを(ry、結果ミスショット。 で、グリーンに乗らずがっくり、その流れで寄らず入らずで結局ボギー。あるいは乗ったとしてもピンまで遠く、失意の3パット。トホホ。 こういう傾向は、気のおけない仲間、同じぐらいの腕前同士、ライバル関係にある者が同じ組でラウンドした時、特に顕著になる。そう、自意識過剰と注意力散漫が原因なのだ(注:自分自身に言い聞かせてます)。 また、初心者には少なく(他人のスコアや打球を気にする余裕がない)、中級者で顕著になり、上級者になっても多少は残る。極端な話、プロでもこれに近い状況は起こりうると思われる。ゴルフとメンタルは切っても切り離せないからだ。 ではこの法則から抜け出すにはどうすればいいか。陳腐だが、一番重要なのは「今を生きる(目の前の一打に集中する)」だろう。過去のショットを振り返らない(×・・・直前のティショットがナイスショットだった→次もそれを活かさねば)、未来のショットに気を取られない(×・・・このティショットなら、次はベタピンでバーディだぜ)。まあ口で言うのは簡単だけど。 次に良いのは「実るほど頭を垂れる稲穂かな」方式である。ティショットが良い当たりだった。でもそれは自分の実力ではなくたまたまだ。だったら、次は実力通りイマイチの球が出るかもしれない。だから、無難にグリーンセンターを狙おう。その謙虚さ、ゴルフの神様は嫌いじゃないと思う。たぶん。 というわけで、ラウンドにおける理想の精神状態は穏やかな心を持ったまま中庸・平常心でいることだと思うが、とは言ってもあんまり波風立たないラウンドもつまらない。ドキドキハラハラワクワクした結果、成功したり失敗したりするからゴルフは面白いんだしね。 何度か一人でラウンドしたことあるけど、何ていうか、 ミスしてもひとり スーパーショットが出てもひとり っていう状況は、やっぱりちょっといやだいぶ寂しいしね。っていうか、何だか友達がいない寂しさをつづっているような気分になってきて引きこもりそうなので終わる。 |
2009/9/29 (855947hit) 「アプローチはPSに限る」の法則
法則シリーズその2。 80ヤード以内のほとんどのアプローチをPS(52度)で行うようになったのは、今年の8月13日のラウンド以降。以来アプローチの調子が・・・・とてもいい。 というわけで、8月13日以前の7回のラウンドと、それ以降の7回でアプローチに関する数字を比較してみた。すると自分でも驚きの結果が。
もう、すべての数字が上昇しているのだ。FS率(ファインショット率)に関しては、3回に1回あったへっぽこトホホミスが4回に1回以下に。スクランブリングも3回に1回がやっとだったのになななんと50%以上寄せワンに成功!すげえ。 つまり、以前は3回アプローチをして1回はトホホ(ボギー以上)、1回は寄せワン、1回は寄せて2パットボギーだったのが、4回アプローチして1回トホホ、1回2パットボギー、そして残りの2回で寄せワンを取れているということだ。 1ラウンドに8回はアプローチの機会があるので、スコア的にはアプローチだけで2打確実に縮まっているという計算になる。実際には4打以上も改善!奈良国際がパー70であったことを差し引いても、これはすごい数字だ(注:たまたまだと思われ)。 パーオン率はほとんど変わっていないけど、1パット(以下)の確率も5%以上あがっている。まあ6〜7回のデータだけでは何ともいえない(そう、たまたまだよ)けど、ここまで違うとやはり効果ありと言っていいと思う(たまたまです)。っていうか今までの(56度だけ使ってた)アプローチがヘタすぎたと言うことだけどね(それは正しい)。 80y〜70yは大きめの(スリー)クォーターショット。70y〜60yは小さめのクォーターショット。60y〜50yはハーフショット。50y〜40yは小さめのハーフショット。40y〜30yは8時4時ショット(すべてイメージです。現状が正しければ現状を優先します)。これらをすべて52度のPSで行う。 56度のウェッジを使う時は、バンカー以外ではライがよくて下り傾斜のグリーンへ打っていく時か、エッジからすぐピンが切られている10y以内のアプローチぐらい。1ラウンドで1〜2回である。 砲台グリーンでもバンカー越えでも、52度で十分対応可能。グリーンオーバーして砲台グリーン+ダウンヒル+すぐピン、なんていう状況では寄せるのを諦める。で、8アイアンとかで土手にぶつけて転がし上げる。これ、難しそうだけど10回も練習すればすぐコツが掴めるのでお試しあれ。 っていうか、きちんと当たれば52度でもしっかり球が上がるし。そもそもウェッジのロフト4度の差なんて私のような鈍感野郎には関係ないんだよね。よく思い返してみれば、56度を開いて使って、だるま落としや大ショートする方がはるかに多かったっつーの。 ホントにバカな事ばかりしていたが、まあ自分がバカだったということに気づくのも上達の1ステップなんだろう(と考え自分を慰める)。いやあ、ゴルフはやっぱり面白い(←無難で典型的な終わり方)。 |
最近TVをみていて、あまりに阿呆なコンセプトの製品があったので例によってここでこき下ろしてやろうと思う。 そもそも私は、「エコ」とか「地球を大事に」とか言う概念が大嫌いである。エコは新しい金儲けと官僚天下り先つまり既得権の手段でしかない(日本では特に)し、本当に地球を大事にするんだったら車に乗らず電気も使わず田舎で自給自足しろいやむしろ生きるなと言いたい。 一例を挙げよう。「家庭用太陽電池」を付けるだとか「エコバック」を使うだとか、エコと呼ばれる活動にはちょっと考えればチョー矛盾してて気が狂っているものがたくさんあるが、その中でも最もバカな行為は、以前も書いたけど「割り箸のリサイクル」である。 本来捨てる場所である間伐材(ゴミ)から作られた割り箸は、製品自体が使い捨てを前提として作られたものである。つまり材料そのものの価値が極めて低い。よって使用済みは燃料にする、即ちそのままゴミとして燃やすのが一番。 しかしそんなゴミを、貴重な石油燃料を使って集め、清浄な上水で洗浄し、電気を使った機械でチップにし、わざわざ別の製品にする。バカか。 例えるなら、ウンチが付いたトイレットペーパーを「木から作られた貴重な紙の資源だ!」と叫びながら莫大な費用を使って回収し、選別し、清浄化し、リサイクルしてるようなモノだ。っていうか、それ以前にパルプなんて木を植えたらいくらでも低コストで作る事ができるんですが。二酸化炭素削減にも効果的なんですが。 とまあエコのバカさ加減の一端を知ってもらったわけだが、この「トイレットペーパーのリサイクル」とバカさ加減でほぼ同じような製品がここ日本にあるのである。それは、コカコーラから出ている い・ろ・は・す という水のペットボトルの事だ。これのどこがクソ馬鹿なのか、説明しよう。 1,ペットボトルで石油を遣っといて、どこがエコか?ペットボトルを作り、殺菌洗浄し、ラベルを貼る段階でどれだけの資源(エネルギー)が使われてる思うのだ?そんな製品、作る段階でエコとはほど遠くなってるんだよ!本気でエコを標榜する製品なら、せめて消費者に詰め替えボトルを用意させんかい! 2,中身の水は北海道とか中国山地とか富山とか、限られた地域の天然水を使用。即ちただの水を工場までガソリンを使って輸送しているのだ。もう噴飯エコ。お笑いエコ。 3,で、工場で製品になってからもガソリンを使って全国に排ガス巻き散らかして発送。ただの水をボトルに詰めて全国にトラックで送る。そのおかしすぎる感覚と、それをエコと叫ぶ狂まくった行動。アホここに極まれり。 4,さらに、この製品を購入したり飲んだりするとエコな事をしている気になって自己満足に浸る、昆虫より馬鹿な消費者。もう哀れすぎる(注:エコのことを全く考えず、ただおいしい天然水が飲みたいという人が購入して飲む分には何も思いません。でもこの製品の欺瞞性に気づかない時点でちょっとトホホだと思うけどね)。 こういう馬鹿が「必ず儲かる」という投資話に退職金をつぎ込んだり「オレオレ詐欺」に簡単に引っかかったりするのだろう。そんなお前ら(阿呆な消費者とコカコーラを代表する金儲け馬鹿)に一言だけ言っておく。 エコエコ言うなら水道水を飲め!!!以上。 |