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いよいよ7月。まるでつい半年前に正月を迎えたような気分であ(ry というわけでちょうど1年の半分が経過したわけだが、ここで半年間の総括を行ってみたい。 1、総評 1月〜3月はとにかく酷かった。この3ヶ月間のアベレージは90.3、平均パット数も2.028。7年前のレベルである。理由は色々あるが、気の緩みや慢心といった精神的なものが4割、練習不足が3割、アプローチの失敗恐怖症が2割、パットホホ病が1割、といったところか。 4月に入ってようやく復調してきたが、そのきっかけは「練習強化週間」と銘打って2週間で8回ほど練習へ行き、その時にアイアンの開眼をしたのが一つ、そして転がしアプローチを多用するようになったのが一つだろうか。 2009上半期の名言その1:ゴルフは練習しないとヘタになる ただし、ハーフ30台は何度も出るんだけど70台がたった1回だけなのはチョートホホと言えよう。現在はニュードライバーR9が言うことをきちんと聞くように調教中。今までより10y〜15yは飛ぶので、大曲が少なくなってきたら楽しみだ。 ・・・などと書いていると、ポストにこんなものが。 あれ・・・? 超ギリギリ これで、名実ともに日本一ヘタなシングルだ(涙)。まあ、今まで8.4だったのが甘すぎたんだけどね。 2、詳細
去年より3.5ストローク悪し。目標どころか去年を上回ることも難しいだろうなあ。だって計算上、今年の末までに3.5ストローク縮めるためには、これからのラウンドをすべて7ストローク少ない打数以下でラウンドするって事だからね。つまり後半年の平均スコアを80.1にする必要がって無理。
でその3.5ストロークのうち半分、1.7ストロークがパットで悪くなってるのだ。勝手知ったるホームコースのラウンドが減って、グリーンが難しいコースを何度かラウンドしているからとはいえ、この数字はちょっとヘタレすぎるね。
やっと1ラウンド1個まで持ってこれた。こいつは気合いだけなので、去年の数字をクリアできるかもしれないいやしたいできるか?できる括弧たぶん括弧閉じる。
これも春先から考えるとだいぶ上がってきたけど、目標までは果てしなく遠い。ただこの数字は60%とか70%のラウンドをいくつかそろえると結構上がるので、70台がいくつか出れば行けそうな気がする〜〜(←すでに懐かしい)。
上に同じ終わり。っていうか真面目に書けよ。っていうか真面目に考えろ。すまん。
改めて思うけど、悪いときはもう全部が悪いのね。1ラウンドで1.5ホール分のフェアウェイキープ率低下(9.5から8)ってそんなに大きく変わらないんだけど、数字以上に悪い気がするんだよね、何となく。
情けなさすぎるのでノーコメントとさせていただき候。武士の情けに候(意味不明)。
ドライバーを除き、ショットはそんなに悪くなっていない。っていうか、1〜3月がチョー悪くて4〜6月がチョー良くなったので許す!みたいな。これからもいい感じが続いてほしいなって思った。 |
どこかのウェブに「ゴルフは(女性から見た)男に似ている。だって、あたしの言うことをちっとも聞かないじゃないの!」というのがあったが、っていうかそれは実は俺が書いたんだけど、男から見てもちっとも言うことを聞かないのである。 ホームコース+調子いい+真面目にラウンド=満足いくスコアって考えるじゃないですかフツー。でもね、やっぱりゴルフは甘くないんだな。 アイアンは絶好調、ドライバーは飛びまくり(OB杭の外へ、っていう時もあったけど)、アプローチもようやく恐怖症が薄れてきたというのに、それがスコアに全く結びつかない。 でね、実は昨日のランドでその理由が判ったんだぜ。そう、その通りだよブラザー。俺は致命的にパットがヘタなんだよザラブー(馬みたい)。いや違うザブラー(怪獣みたい)。 なぜかグリーンが無茶苦茶重かったと言うことを差し引いても、勝手知ったるホームコースのメイングリーンで38パットしかも3パット5個って何やってんの俺?どう思うブザラー?
18ホール中10ホールでパーオン。アイアンは絶好調にも程がある!いい加減にするな!というぐらいいい感じだ。アプローチもトホホ大王が降臨して芝を掘り返して旗竿を8時間降り続けるぐらいバカバカしいミスは1回だけ。なのにパットですべて台無しだぜラブザー。 俺のパットのミスは2種類。おおよそ6m以上の寄せなきゃいかんパットで1m以上ショートし、おおよそ4m以下の狙いたいパットで若気の至りの1m以上オーバー。っていうか世間ではそれをノーカンと呼ぶ。またパットの特訓をせねば、私に明日はこない。 さてR9だが、OBは出だしの1発だけ、でもコースに出ると右へ左へ暴れる。フェアウェイキープ率21%は特記すべき低さだ。まだ立ち方や打ち方に馴染んでいない感じだな。手打ちになると、とんでもなく左へ引っかける球が出るようになったのが懸念材料だ。思い切って振れば真っ直ぐ飛ぶ(はず、なんだけどなあ)。 というわけで、パットが下手なのは頭が悪いからと判った編者であった。 |
たとえば、グリーン上にて。 4mのバーディパットに臨むあなた。キャディさんに「ここ、スライス(右へ曲がるライン)ですか?」と聞いて「はい、カップ1個分ぐらいみてください」といわれ打ったところ、ほとんど真っ直ぐいや逆にフック(左へ曲がる)してしまった。この場合、怒ってキャディさんに文句を言うべきか? 基本的には、キャディさんを信じた自分に全責任があるため文句は言うべきではないと考える。っていうか自分でグリーンを読めないゴルファーに文句を言う資格などない。 だから、そういう状況で文句を言うゴルファーは最低なわけだが、実はキャディさんにしてみても「あっちゃー、やっちゃった・・・」と内心思っていて落ち込んでいるのだ(普通のキャディさんなら)。できるものなら謝りたい。それか1ストローク引いてあげたい。あるいは今度ニギリの相手のラインを読むときに嘘つくから許してほしい。そう思っている(と私は思う)。 ところが中には、しらばっくれたり、「今のは引っかけたでしょ」などとゴルファーに責任転換したり、それ以後一切目を合わせようとしないで逃げを打つキャディさんも少ないながら存在する。特にゴルファーが初心者だったり、キャディさん本人が大ベテランであったりするとその傾向は強くなる気がしないでもない。 そういう場合も怒ってはいけないのか。Yesである。結果は結果として受け止める。そこでむかついても何の得にもならないのだ。キャディさんとて完璧な存在ではないしね。当たり前だけど。 じゃあ、そんな状態が何度も続いたら?念のためとキャディさんに聞いたラインが、3度も4度も違っている。その場合でも怒らない?Yesである。なぜか。何度も間違えるということはキャディさんがまだ初心者なのか、あなたのことを憎んでいてわざと逆を教えているか、生まれつき右と左を間違って覚えているかのどれかであり、そのどれであっても怒って事態が改善することはないからである。 こういう時一番カッコいいのは、さりげなく、イヤミにならないように「(スライスと聞いたけど)フックしたね」と明るくさわやかに言うことであろう。何度も明るくさわやかに間違いを指摘すると、初心者であれば感謝されるだろうし、憎んでいるのであれば自分の態度を恥じるだろうし、生まれつき右と左を間違っているのであれば何十年の誤解を解いてあげるチャンスになるのだ。 って、真面目なのか不真面目なのか判らない文章を書いているが、要はキャディさんとうまくコミュニケーションできないのならセルフで回れと言うことである。ちょっと違うか。 でも、ライバルと真剣にラウンドしてたり、ニギってたりしている時はキャディさんを味方につけた方が絶対に得だしラッキーだし最高だし、場合によってはライバルにウソの距離を教えたり、6アイアンといわれて9アイアンを渡したりパターの代わりにバターを渡して手がベトベトになって「何じゃこりゃああああ」と松田優作風のリアクションを引き出したりしてくれるかもって思った。でもそれはゴルファーの風上にもおけない行為だからいけないぞって思った。 |
2009/7/6 (832900hit) 何ともいえない寂しさ
昨日は朝9時から12時30分まで仕事して1時30分に家を出て上新電機へ行きちょっとした用事を済ませ、2時30分に枚方ゴルフアベニュー到着。3時から6時過ぎまでパー3の18ホール即ちショートホールをラウンドしそのあと1時間ほどおしゃべりして7時30分頃家へ到着したと思ったらすぐにシャワーを浴びて夕食などを食べた後再び車に乗って別件の仕事で京都まで行きそのまま午前2時30分まで仕事してたんだけど今日はそのショートホールのラウンドのことを書く。 そう5月にゴルフを始めたばかりのT原さんとチャーミングなM本さんでラウンドしたあの枚方ゴルフアベニューである。 (google earthより) 今回も同じT原さんとM本さん、そしてT原さんの知人のK原さんの4人でラウンドしたのだが、5月にラウンドしたときよりもT原さんはだいぶ上達し、パーを3つも取っていた(15とか叩いた所もあったけど、それは内緒にしときますね!)。凄いっす、T原さん。そしてM本さんは人生初のバーディをゲット!ショートコースとは言え、ティショットもパットもすばらしかった正真正銘のバーディですね! そんなこんなで終盤にさしかかった頃。どちらかといえば物静かで、物事にあまり興奮しないタイプのT原さんがぽつりとつぶやいた。 「最終ホールが近づいてくると、なんだか子供の頃の夏休みの遊びが終わるような、何ともいえない寂しさを感じるよね」 ああそうであった。昔私が1〜2ヶ月に1回しかラウンドできなかった頃。ホールを重ねラウンドが終わりそうになるともう悲しくて悲しくて、それはまるで子供の頃、大好きな友達と時間を忘れて遊んでいるうちに気がつけば夕暮れ時になっていて、ああもうすぐこの素晴らしい瞬間は終わってしまうのかと胸が締め付けられるように感じたのとまったく同じ気持ちなのであった。 今は毎週のようにラウンドしているせいか、さすがにこんな気持ちになることは少なくなったが、でもT原さんの一言はその頃のピュアな気持ちを思い出させてくれた。そう、コースに出られるだけで、ラウンドできるだけで、なんて幸せなことだろうか。1日をゴルフ場で過ごせる事が、どれだけ心弾むことか。 ダブルパーを叩こうが、OBを3連発しようが、ライバルに惨敗しようが、素晴らしいそしてかけがえのない1日をゴルフ仲間と過ごすことだけで十分に幸せなのだ。 例によって偽善くさくなって我ながら嫌だけど、3ヶ月に1回はこういう事を自分に言い聞かせないとすぐいい気になる性格なので、自分的にはまあいいかと思った。 でもやっぱり自分的に悪いスコアより良いスコアの方が嬉しいので、今晩練習へ行こうと思ったりも自分的にしたので練習へ行きます。 |
2009/7/7 (833246hit) 上達したな・・・と感じたとき(その1)
以前書いたかもしれないけど、私の住んでいる大阪府K市は七夕に縁のある土地で、機物(はたもの)神社とかその名もずばり天の川(天野川)とか織り姫と彦星が出会う逢合橋などという橋が存在する。 また、市内を走る私鉄(京阪電車)では、七夕の1日だけ織姫と名付けられた電車と彦星という電車を、1年に1度だけある駅で並べる(逢わせる)というイベントが行われたりしている。 なぜ地上でしかも大阪の片田舎でわざわざ織姫と彦星が逢ったのかはともかく、また織姫と彦星がいつの間に電車になったのかもいいとして、根本的におかしいのはもともと旧暦の7月7日だろ二人が逢ってたのは?という点だ。 つまり本来の七夕は、新暦に換算すると8月の下旬に行われていたのである。それを日付にこだわるから、梅雨真っ最中に星を見るイベントがあるというおかしな状態になってしまうのだ。ってまあどうでもいいんだけどね(じゃあ書くなよ)。 さて話はころっと変わる。毎度おなじみ2ちゃんねるのゴルフ版に「上達したな・・・と感じたとき」というスレッドがあるのだが、これが大変面白かったのでここにいくつか紹介してみよう。 チョロが出なくなった ・・・チョロだったらボギーで上がれる可能性が高く、そう言う意味ではOBよりスコア的ダメージは小さいが精神的ダメージはOBのそれよりはるかに大きい。っていうか、ある意味上級者になればなるほどチョロや空振りに対する恐怖心は増していくんだよね。 スコアカードなくてもスコア覚えられるようになったとき ・・・確かに。っていうか、わざと覚えないよう(数えないよう)にしてる私は別の意味でまだまだだと言えよう。 自分のスコアが数えられるようになった時 ・・・あはは。確かに、ごく最初の頃は打つのに精一杯でスコア数えてないよね。ペナルティとかも正確にわからないし。 ボールの種類にこだわりを持った時 ・・・順番としては、「その辺に転がってるかもらったボール」→「トブンダ」→「ディスタンス系のロストボール」→「新品でナイキかタイトリスト安いやつ」→好みのボールという感じだろうか。 バンカーから1回で出るようになったとき ・・・脱出の次は「寄せる」だが、その間には果てしない開きがある。 オレってヘタだなと思えるようになったとき ・・・うまい。座布団2枚。自分のヘタさを客観的に考えるられるようになるんだよね。そしてHDCPが小さくなればなるほど、その思いは強くなる。100がコンスタントに切れるようになって、80台が狙えそうになる頃が「一番上手いと思いこみ度」が高いと思われ。 他人のスコアまで覚えられるようになったとき ・・・ラウンドに余裕が出てきて、他人のショットをしっかり見ていられるようになるんだよね。 明日に続く。 |
2009/7/8 (833581hit) 上達したな・・・と感じたとき(その2)
はいはい46歳にもなって2ちゃんねるばっかり見てる俺が来ましたよ〜。っていうか昨日の続きですが何か?え?詳細キボンヌ?好きだね。お前モナー。 では再開age 後ろの組に打ち込まれなくなったとき ・・・うんあるある・・ってない!これはないだろいくら何でも。もしそうだとしたら、どんだけスロープレーだったんだよ(笑) 全然知らないおっさん達とラウンドできるようになったとき ・・・「ヘタなのでご迷惑おかけします」って言わなくて済むようになったのはコンスタントに100を切れるようになる頃?自分のレベルが上がった事がはっきり判る良い指標だね。 ゴルフの前の晩、熟睡できるようになったとき ・・・えっと、いまだに寝られませんが何か? オバチャンキャディーが優しくなった時 ・・・初心者に厳しい、というよりある種のいじめだったりする。「はい、あんた次これね」とか言われて7アイアン渡されたり。でもその悔しさがまた「上手くなって見返してやろう」というバネになるのだ。 「もうお前にはハンデやらん」と言われたとき ・・・これを親父に言われたとき、感慨無量となった。 練習場でドラを振る割合がへったとき ・・・短いのばっかりとか、ロングアイアンとか、インテンショナルショットとかを練習するようになるのだ。 ドライバーを握らないパー4が出始めたとき ・・・スプーンやユーティリティ、ロングアイアンの練習量と自信、そしてミドルアイアンの精度。技術全体の底上げができていないとなかなか「できるだけグリーンの近くへ持って行きたい」という思考から抜け出せないのである。 Wペリアのコンペで優勝よりベスグロを狙うようになったとき ・・・生意気ですかですねすいません。 バンカーに入っても平然としていられるようになったとき ・・・むしろ深いラフとかよりほっとしたり、高いアゴだとワクワクしてアドレナリンが出たりする。 コースで難しいことをやらなくなり、レンジで簡単なことをやらなくなったとき ・・・うまい!座布団3枚。別名「コースでは練習場の如く、練習場ではコースの如く」。イイカッコしなくなるというか、結局上がってなんぼというか、シンプルなゴルフが最強と判るというか、数々の失敗にようやく懲りるというか、練習場がまさに「上達の場」になるというか(復習の場だったり調整の場だったり快感の場だったり安心の場だったりするうちはまだまだですぜ旦那)。 フェアウェイを上手い人達と並んで歩けてるとき。 ・・・座布団1枚。そう言えば昔はティショットを打ったあと、他のみんなが優雅にカートで2打目地点に向かっているのを横目に見ながら、すぐ目の前のラフや右の斜面にクラブ3本持って走ったよなあ。なつかしいなあ。その頃から比べると、ほんとに上手くなったよなあ・・・(しみじみ) 以上、スペシャルサンクス to ゴルフ板2ちゃんねらーの皆さん。 |
2009/7/10 (834169hit) スペシャルゲスト
さて今週のラウンドは場所こそ変わり映えしないきさいちCC(ホームコース)であったが、同伴競技者が超スペシャルなのであった。 実は、新・永遠のライバルN谷君の紹介で、吉本興業に所属する和泉修さんとラウンドすることになったのである。 (写真が悪くて申し訳ない。左からhiro、修さん、N谷君、修さんの知人のHさん) そう、解散した「清水圭・和泉修(圭修)」の修さんである。現在はベイブルースの高山くんとケツカッチンという漫才コンビを結成しておられるが、「ラジオよしもと すこぶる元気」にレギュラーとして、「たかじん胸いっぱい」に準レギュラーとして出演されている。 しかーし!それ以外に、修さんは「笑い」をきちんとした学問の枠内で捉え、さらに大阪国際大学と大阪産業大学で教鞭を執られている、つまり大学の先生だったのであーる!従って話は大変面白くかつ真面目で、我々は素晴らしいひとときを過ごしたのであった。 そんな修さんは80台で回られ、ゴルフにも非凡な才能を発揮しておられた。特にアプローチがたいへん上手い。それを告げると、修さん曰く、 「そらぁ芸人やから『寄せ』は得意やで」 言葉で書くと何てことない洒落なのだが、タイミング、言い方と言葉のトーン、目線などで思い切り笑わせられてしまうのだ。それも何度も。やっぱり本職は違う。それはあたかも、30yのアプローチにおいて素人の我々がたまたま50cmに寄ったのとプロゴルファーが確固たる技術で50cmに寄せるのとの違いの如く、玄人の凄みを感じたエピソードだと言えよう。 また、吉本の裏話をいろいろと聞かせてもらった(ここに書けないようなチョー面白い話や、あの噂についての驚愕の事実も!)のだが、修さんは吉本の中でも「物事をはっきり言う、侠気あふれる一匹狼」というスタンスで、吉本の行く末やお笑いの将来について真剣に考えているナイスガイなのであった。 ちなみに修さんは昭和37年生まれで、たまたま私と学年が同じ。これも何かのご縁である。またご一緒する約束とメアド交換をして別れたのであった。いやあ、楽しかったっす。
さて、私のラウンドはまあ相変わらずパットが下手で下手でもうホンマに頼むわいやマジでっていうぐらいトホホであり、それは先週に引き続き でもやっぱりグリーンのせいではなく俺がトホホだからで、なぜなら3パットが4つもあったのだがそのパターンはやはり狙いにいって1m以上オーバーする(バカか俺は)か漫然と打って1mショートする(間抜けか俺は)かのどちらかであり、もっと集中しろバカ野郎この野郎と言えよう。 でも微妙な距離のパーパットやバーディパットも結構入れたから、それを考えるとそんなに捨てたものではないのかも、と思ったりしたと言えよう。 それと、ラウンド前にアホみたいに練習しすぎると体の切れが悪くなるから、40過ぎてからの練習は計画的にって何だかア○ムみたいだなって思ったと言えよう。 |
2009/7/11 (834476hit) ちょっと真面目に規則など
さて問題です。あなたは次のゴルフ用語を正確に説明する事ができますか? 1,ルースインペディメント 2,局外者 3,障害物 4,スルーザグリーン 5,ラブオブザグリーン 6,カジュアルウォーター 7,ラテラルウォーターハザード ちなみに、ここでいう「正確に」というのはゴルフを始めた初心者に「●●●ってどういう意味?」と聞かれて、その定義だけでなく「なぜその言葉ができたのか」「どういう時にその言葉が意味を持つのか」という背景まで説明できるという事である。 なぜいきなりこんな事を言い出したかというと、単に私自身が忘れてたからですはい。何度もルールブックに目を通し、ある程度覚えたと思っていても、普段プライベートなゴルフばかりしているとすぐに忘れてしまうんだよね。 というわけで、復習の意味も兼ねて調べてみたのでした。正解は以下の通り。(えっと、規則のネタになると高い確率で間違いや勘違いがあるので、間違い探しをするつもりで読んで頂くのも一興かと・・・ってそれダメじゃん>俺)
以上。あーしんど。 なお規則を覚えたい方は、JGAのゴルフルールクイズをトップページにして毎日挑戦すれば、イヤでも覚えるようになると思われ。お勧めです。 |
私が初めてクラブを握ったのは小学6年生の時。練習場には月一回ぐらい連れて行ってもらい、中学生になったら年1回のラウンドと月1〜2回の練習(まあ完全に遊びだったけど)、そしてプロにも教わった(それもたった1回だけだけどね)。 子供で力がないので、女性用のレッスン書(確か樋口久子プロの本だったと思う)を小遣いで買い、ボロボロになるまで読んだりしていた(練習もしないのに)。 そんな私は、ゴルフが大好きではあったけど、上手いとか才能があると考えたことは一度もない。逆に、練習すればするほど「ああ俺ってゴルフの才能が一カケラもないな」と思っていた。それどころか、子供の頃は意味もなく悲観的になるので「僕にはゴルフがうまくならない致命的な欠陥があるに違いない」と思ってすらいた。 月日は流れ、結婚して子供が学校へ行き、生活が落ち着いてきた頃。ああそうだ俺はゴルフが大好きだったんだそうだゴルフをしよう!と思いつき、どっぷりはまり出したのが12年前。それから週8回練習に行ったり一部屋埋まるほどゴルフ雑誌を買ったりトラック1杯分ボールを打ったり毎週欠かさずラウンドしたりして月日は過ぎ、どうやら恥ずかしくないぐらいのスコアが出せるようになった。 しかーし! それでも、「ああ俺はやっぱり才能なんてこれっぽっちもなくて致命的な欠陥があるからこれ以上うまくなる事なんてできないんだそうだきっとそうに違いない」などと考える私がいるのである。 そしてそれは単なる謙遜や悲観的性格からくる思いこみや練習不足によるトホホではなく、何というか、俺ってやっぱり全然ゴルフが判っていないという気がするのである。 じゃあゴルフが判っている人というのはどんな人か。こういう人だ。 ★スイング時の体の動きを論理的に説明できる ★人のスイングを見て、何が悪いか判断できる ★そして、その悪いところを直すにはどうしたらいいか説明できる ★人のスイング等に対する質問に、すぐ答えることができる ★自分のミスショットの原因が瞬時にわかる ★よって、次のショットですぐ修正できる ★ショートゲームがうまい ウェブを見ていても、こういう条件を満たしてる人は私の知る限り数人しかいない。で、その人たちはいつも必ず70台で回るわけではないんだけど、大叩きを絶対にしないし安定してるし、何より地に足がついている感じがするんだよね。 私はこういう人のことを、真の上級者というのだと思う。 |
2009/7/14 (835160hit) プロフェッショナル
しかしまあ何というグリーンのアンジュレーションか。あれだけ傾斜があってグリーンが速かったら、そしてラフが深くて全長が長かったら、そりゃあプロでも素ダボを打つわな。 というわけでUS女子オープンは飛ばし屋ではない韓国のジ・ウンヒが我慢に我慢を重ねて優勝。つまり藍ちゃんにも不動プロにもチャンスは充分あったと言うことだね。あと一歩、されどあと一歩。 と思ったら今週の木曜日つまり明後日からいよいよ、ついに、ジ・オープン。遼君とタイガー(とウェストウッド)という、一番TVに写る組み合わせ。恐らく日本中のゴルフファンの期待が、今までで最も高いジ・オープンになるだろう。予選通過してほしいなあギリギリでもいいから。 さて本題。昨日は「真の上級者」について考えたんだけど、これはあくまでアマチュアの話。さらにその上(技術や造詣についての上下であり地位や尊卑の上下ではない)の存在として「プロゴルファー」がいる。 まあ一口にプロゴルファーと言ってもレッスンプロからトーナメントプロまで様々であり、またそれぞれで世界レベルから近所のおっちゃんレベルまでピンキリではあるのだが、ゴルフを生業としているという意味においてはとりあえずその全員が「プロフェッショナル・ゴルファー」と言えるだろう。 で、当たり前だが、プロゴルファーとアマチュアゴルファーの間には、確固たる一線が存在する。つまりどんなにうまいアマチュアも、その根本の部分でプロゴルファーとは質的に違うと思うのある。 もっとも大きな違いは、「ショット一打一打に責任を取れるかどうか」ではないかと思ったりする。極端な例を挙げよう。アマチュアのゴルフは結果オーライが許される。トップした球が転がってピンに当たって入るのは、基本的に「アリ」なのである。 しかし、もしプロがとんでもない結果オーライでバーディやイーグルを出てしまったら・・・・外見は照れくさそうな顔をしたりするだろうけど、心の中でははらわたが煮えくりかえるぐらい自分に腹を立てているか、恥ずかしさで消え入りたい気持ちでいっぱいになる、ような気がする(まあ、三流のプロはそうじゃないかもしれないけど)。 「いやそれ逆じゃね?プロこそ結果がすべてなんだから結果オーライでもよくね?」と思われる人が居るかもしれない。しかし、ここでは「プロとは何か」「アマとは何か」の根源的な違いについて考えているので、結果から考えるのはちょっと横へ置いといてほしい。 つまり、プロゴルファーにとっては、いついかなる時でもどんな場所で打つときも、一打一打が真剣勝負であり自分という存在の意義を問われる表現であり、そしてゼニなのである。そこに言い訳は通用しない。腰が痛いからとか、雨で滑ったとか、スイング中音がしたとか、もしそれが正当な言い訳であったとしても口に出した瞬間「プロのくせに」と蔑まれる事になってしまう。それぐらいシビアなのである。 ここで一つだけはっきり言えることは、一打一打で責任を取ったり存在意義を問われたり損をしたり言い訳できなかったりするプロじゃなくて本当によかった!ということであろう(笑)。 石川遼になったつもりでマン振りしたり、成功率の低いショットにあえて挑戦したり、白昼夢のようなスーパーアプローチをできもしないのにやってみたり、ふと思いついた打ち方をコースで試してみたり、タイガー・ウッズが憑依したり(ただし打ち終わってから憑依してたのがタイガー・バームだったことに気づいたりする)、ワンオンも可能だが左右OBの狭いパー4でドライバーを持ってイーグルの予定がダブルパーになったりするのはつまりアマチュアの特権と言うことができる。ほんっっとにアマチュアでよかった(爆)。 あと、他にプロと真の上級者の違い何か、ということを考えてみたんだけど、プロでも真の上級者でもないので全然判りませんでした。っていうか、トホホ野郎がそんなこと考えてもあんまり意味がないと思った。 |
もう色々なところで取り上げられているので多くの人が知っていると思うが、US女子オープンの初日、上田桃子プロが1番ホールでパットのアドレスをした時にボールが動き、直後にマークしてプレースし直したにも関わらず、そのまま続行したという疑惑が取り沙汰されている。 確かにyoutubeにアップされた映像で見ると、アドレスして打とうとした直前、ボールが傾斜でほんのわずか回転し、動いているように見える。 本来なら、アドレスを取った後にボールが動いた場合、規則18-2bにより1罰打を付加し、リプレースしなければならない。よって、もし今回、ボールが勝手に動いていたとしたら、上田プロは4打ではなく5打の上がりとなるため、過少申告で失格となる。
(断っておくが今日の日記は上田桃子プロを糾弾するために書いているのではない。事実と、事件の背景を考えたいだけである) ハイビジョン放送とネットワーク、そして動画投稿サイトが普及している今、こうして後から事実を突きつけられることは全く珍しいことではなくなってきている。そしてその事実は半永久的にウェブ上に残り続け、いつでも見ることができる。きわめて恐ろしいことだ。 上田桃子プロがうっかりしていたのか、知っていてシラを切ったのか、それともルールを知らなかったのか、それは本人ではないから判らない。また、今になってはそのどれであっても意味はない。重要なのは「アドレス後に球が動いたがそれを無かったことにした」という事実だけである。 この不名誉な事実を消し去る方法はたった一つしかない。今から事実を認め、失格にしてもらうことである。もし失格にできないのであれば、自主的に賞金をUSLPGAに返還するかあるいは寄付し、声明を出し、全世界に謝罪する事である。 それでも経歴に傷が付くことは間違いないが、それをする事で一生陰口をたたかれなくて済むのだ。そして、全米女子オープンに出るたび、いやトーナメントに出るたびに疑惑の目で見られることもなくなるのだ。 それより最も重要なのは自分自身の事だ。今後、心にやましい気持ちを持ちながらゴルフをしなければいけなくなるのではないか?下りの速いグリーンでアドレスするたび、その時のやましい気持ちがフラッシュバックしないのか? 小心者の私としたら、そっちの方が心配なんだけどなあ。 |
2009/7/17 (835786hit) ジ・オープン初日と普通のラウンド
さて、ジ・オープンである。石川遼である。2アンダー17位タイである。 中継ブースのおじさんたちが口をそろえて「大したもんだ」とあまりにも繰り返すので指折り数えてみたら戸張さんが18回青木プロが9回羽川プロが7回アナウンサーが2回で合計ちょうど36回。 ・・・というのは冗談つまり嘘だがそれぐらい「大したもんだ」を連発していたのは本当でそしてそれは石川遼の落ち着き方とプレー内容がおじさんたちの想像をはるかに超えて素晴らしかったからに他ならない。 かくいう私もこんなに素晴らしいプレーをするとは思わなかった。「場違い感」や「地に足がつかない感」が先行しゴルフにならないと予想していたのだ。いつも万人の予想より先を行くというか期待をいい意味で裏切るというか、これはもう正真正銘スーパースターであるなあと。 それ以外にもタイガーの巻き返し、久保谷健一の健闘、T.ワトソンの活躍など、ワクワクする展開になりそうである。寝不足の日々は続く。 ところで。予想はしてたけど、一部メディアで「タイガーに勝った!!」という間抜けすぎる見出しが頻発。「ウッズを上回る」「ウッズを凌ぐ」ぐらいならまだ許せるけど、勝ったって・・・まだ全然勝ってないんですけど。野球に例えたら、1回裏が終わってリードしてる段階で勝った!!って騒ぐようなものなんですけど。 この、あまりにもスカタンで昆虫よりバカなメディアをここに晒し、猛省を促すことにする。 日刊スポーツ: (木村有三)遼くんが、ウッズに勝った! デイリースポーツ:(無記名記事)遼クン最高だぜ!ウッズに勝った! 中日スポーツ:(無記名記事)遼 ウッズに勝った 全英オープン第1日 スポニチ:(無記名記事)遼くん ウッズに勝った!!2アンダー発進 サンスポ:(恵濃大輔)遼、好発進!ウッズに勝ったぁ〜 タイガーを破った! スポーツ新聞なら余計に、スポーツに対する記事にプライドを持って頂きたいと強く思った編者であった。 さて話はいきなり矮小になる。昨日、ホームコースに一人で出かけた。同伴競技者はメンバーで何度かご一緒しているMさんとT田さん。私の父親に近い年齢だが、大変お元気で週に2回ぐらいラウンドされている。 練習も週2回こなしているし、そろそろ納得のいく成績を出したいところであるが・・・
よかった点は、ドライバーがよく飛んで方向もちょっと定まってきたこと(右プッシュスライスのOBが1個あったけどね)。2ホールで最長不倒を記録したが、これは練習の成果だろう。 アイアンもまずまず。ただ捕まらないのが最近のトレンド(笑)。もっと左へ振らないといけないのだろう。あと、どうしてもバックスイングでの右ひざが我慢できないんだよね。 でね、アプローチがまあ悪いのは相変わらずなんだけど、構えても寄る気が全くしないんだよね最近。イメージが全く湧いてこないし、雰囲気も全然出ない。その結果、何の変哲もないアプローチが8回あった中で寄せワンがたった1回。微妙にダフったり微妙にトップしたり思い切りショートしたり。何でその中間だけ出ないかなあ。 もうね、アプローチは5〜6年前の方がはるかにうまかった(5年前のスクランブリングは37.6%)。その頃使っていたVokeyに戻すか?それとも、もう何も考えず本能だけで打つか。 あと、39回もパットしているパットは、もう悩まないことにした。3パット4つは攻めた結果だからもう納得するのである。1パットが1個しかないのはパットじゃなくってアプローチが悪いのだ(実際、エッジから3mまでしか寄らなかったら入らんわな)。 というわけで、ジオープン楽しみだぜ。(←現実逃避) |
2009/7/18 (835786hit) 第138回The Open終了(笑)
昨日深夜。眠い目をこすりながらずっとTVの前に座っていたが、だんだん悲しい気持ちになり、いたたまれなくなってまだ例の組がホールアウトしていないのに寝床へ向かった人も多いのではないだろうか。 「まさか?嘘やろ?」のタイガー予選落ち。何故だタイガー。理由を知りたいぞタイガー。16番のあの軽やかなティショットをなぜ9番・10番で打てなかったのだ? そして「うーん・・・残念・・・」の遼君大叩きそして予選落ちtoo。風が吹けば高い球しか打てない彼の苦戦は十分想像できたとは言え、ここまで目一杯スコアを落とすとは。後半6連続ボギー(ダボ含む)で7オーバーですぜ。 というわけで私の中で今年のThe Openは終了。ワトソンと久保野には悪いけど。では感想。 同じ人間が同じコースをラウンドして2アンダー(初日)と8オーバー(2日目)つまり10打の差。これはプロでさえ天候でスコアが大きく変動するということだ。よって我々アマチュアの場合、暑かったり寒かったり雨が降ったり風があったりしてスコアが悪くなるのは当然なのである。これからは自信を持って気候のせいにしよう(笑)。 それに関する話で、今回珍しく松岡修造君がいい質問をしていたので紹介しよう。松岡君の質問は「今回のように天候が急変したとき、風と雨と寒さとで、プレイヤーが一番イヤなのは何ですか?」というものであった。羽川プロは数秒だけ考え、 「やはり一番は寒さですね。なぜなら、手の感覚がなくなる(とスイングがまともにできなくなる)からです」「その次に風ですね」と言っていた。 風なら頭で計算して対応することができるが、急激な温度変化はスイングそのものをおかしくする、そしてそれは対処のしようがない、ということだろう。その説明どおり、タイガーも遼君もバックナインでティショットを曲げまくり、アイアンもミスしまくり。日本一ゴルフがうまいティーンエイジャーでも世界一のゴルファーでもこれなんだから、我々がミスするのはやっぱり当たり前。 寒さはなかなか画面で伝わってこなかったが、風は9番ぐらいからもうとてつもない勢いで荒れ狂っていた(ように見えた)。左からの風だと判っていても、プロが3人そろって右のラフへ打ち込んじゃうんだもんね。風があるときはタイガーでさえこうなんだから、我々がミス(ry。 しかしそれにしてもターンベリーの狂おしきまでの難しさと美しさよ。ああターンベリー。死ぬまでに一度行きたいぞターンベリー。10番ティに立って途方に暮れたい。蛸壺バンカーで大叩きしたい(ホントはしたくない)。訳のわからぬ方向へ転がり続けるグリーンで5パットしたい(いやしたくない)。 まさにリンクスランド というわけで、まずはサマージャンボ宝くじを買いに行く事から始めよう!と思った。 |
2009/7/20 (836802hit) Beautiful Loser
もう、ホントに可哀想になりましたな。 え?ワトソンが優勝を逃したこと?うん、もちろんそれもだけど、それよりせっかくメジャーを初制覇したのにイマイチ祝福されなかった、いやそれどころかほぼ世界中の人(自分の家族と親戚以外全員?)にああもう空気読めよおいなどと思わてしまったことを考えると、もう、ホントに何ていうかかわいそうなシンク。 ・・・というのはもちろん冗談。メジャーチャンプになると言うことは歴史に名を残すということであり、特にジ・オープンに勝つということは、トム・モリス(Jr、Senior)、J.H.テイラー、H.バードン、J.ブレイドなど、ゴルフの歴史そのものといって良い人物と肩を並べることに他ならない。 だから、いくらメジャーの歴史を塗り替える奇跡が起こりそうでも老人虐待と言われてもKYと呼ばれてもシンクが勝ちにいくのはまったく当たり前であり、逆に手を抜いて勝ちを譲るような気持ちが万が一あったとしたらそれはワトソンの快挙に泥を塗る行為に他ならないわけで、いや逆に普通にラウンドしても色々なプレッシャーに襲われるシンクの方もきついわけで、だからシンクがプレーオフで圧勝したのはむしろ天晴れだと言えよう。 シンクへ。もしここを読んでたら、心から言ってあげるよ。君はサイコーにナイスな奴だって。でも、逆恨みする野郎がいるかもしれないから、夜道の一人歩きなんかは当分気をつけようね。 一方のワトソン。ショットは72ホール目まで間違いなくフィールド1だったのに、パットが打てなかったことが最後の最後に影響した感じだったか。 青木プロが言ってたけど、本戦の18番、奥のラフからの3打目(パット)でオーバーしてしまったので、返しのパーパットはオーバーしたくなかった。故にショートしたのだと。8回もメジャーに勝っている、新帝王と呼ばれた、59歳の大ベテランでさえ、我々もするような単純なメンタルミスを犯すのかと驚くと同時にゴルフの難しさを改めて感じたのであった。 でも、ワトソンの親友でもある青木プロは泣いてたなあ。そして、可哀想だって何回も言ってた。でも、「それがゴルフなんだ」とも言ってた。 そう、ゴルフの神髄は負けたときの悔しさの中にすべて詰まっている。だから、負けることは恥ずかしいことでも格好悪いことでもないのだ。 |
2009/7/21 (837009hit) ボールが動く・その2
昨日練習に行ったんだけど、ドライバーのグリップが気持ち悪くて握れない。実際に打っても気持ちよく振れない。数年前に一度あったんだけど、ちょっとピンチかも。 あでも、アプローチは遼君がTVでレッスンしてたイメージで打っていい感じ。詳細は後日。 さて、1週間前の日記で私は「US女子オープンの初日、上田桃子プロが1番ホールでパットのアドレスをした時にボールが動き、直後にマークしてプレースし直したにも関わらず、そのまま続行したという疑惑」について書いた。 その件について、7月19日つまり一昨日、本人のブログで「今回の件について」という題でコメントを書いている。コメントした事に関しては立派だと思うし評価できると思う。しかし、その内容はちょっと残念なものであった。 その日のブログを要約すると、 1)指摘されるまで全く知らなかった、もちろんその時は気づかなかった 2)気づいていたら絶対に申告している 3)現場でも、誰も認識していなかった 4)映像は見たが、動いているようにも見えますし、揺れたようにも見えます。が、試合をしていたあの状況で私を含めて周りにいた人皆が認識していないので、何とも判断しにくい状況です(原文ママ) 5)私はゴルフが大好きで、これからも堂々と自分のゴルフをやっていきたい。だからこうして素直な気持ちを書いた 6)多くの人に心配を掛けて申し訳ない。このような事態になり、正直驚いているし凹んでいるが、信念を持っていろんな壁を打破してみせます となる。でも要約はあくまで要約なので、興味のある方はぜひ上のリンクから彼女の生の文章を確認して頂きたい。 私が残念に思ったのは、この文章からは「その時は気づかなかった。それに誰も指摘しなかったし。つまり知っていて過少申告したのではない。だから私は悪くない。それに、知らなかったことを今更言われても困る」という自己弁護と言い訳しか感じられないことだ。 「自分が気づかなかった」そして「誰も認識していなかった」というのは、単にその時の状況を説明する言葉である。もっとも大事なのは、自分が実際に映像を見てみて「球が動いた」と思ったかどうか、そしてそれに対してどういう気持ちでいるかを発表することではないのか? 結局、彼女が映像を見て動いたと感じたかどうかは判らない。上記4)の青文字の部分でわざとぼかして書いてあるからだ。つまり彼女は、 「(あの映像では)球が動いたかどうか断定できないし、そもそも本人も周りにいた人も動いたと思ってない。だからもういいじゃん」 と言いたいのだろう。肝心なところを誤魔化してしまっているのだ。 状況その他を含めて「動いていない」と思うのならはっきりそう書くべきだ。今回の騒動は誹謗中傷であり、私は潔白だ、と堂々と言えばいい。5)のように。 でも、動いたと思うのなら、「気づかなかった」と自己弁護するのではなく、何らかのアクションを起こせばいい。そして謝りたければ謝ればいい。6)のように。 つまり、5)の文章と6)の文章が並んでいるところに、本人の矛盾とどっちつかずの気持ちが表れていると言えないだろうか。私はそう思うんだけど。 あと、今回の件に対し、ゴルフジャーナリストやゴルフ業界の人たちはそろって黙殺し、全くコメントしていないというのも何だかなあ・・・と思う。プロゴルファーはともかく(何を書くかは全くの自由だしね)、仮にもゴルフジャーナリストと呼ばれる人間なら何らかのコメントをしてもいいんじゃないの?と思うんだけど。 まあ、日本のゴルフジャーナリストって、ジャーナリストとは名ばかりの、群れた提灯持ち野郎ばっかりだからそんな根性ないだろうけどね。 しかしこの件、なんだかさらに泥沼化していくような予感が・・・・トホホ。 |
先日のラウンドで、和泉修さんから聞いた「へぇ〜」な話。 知っている人は知っているが、私はお笑いに関してはちょっとうるさい。どれくらいうるさいかというと、飲み会があって午前様で家に帰ってきたが、玄関の前でふと我に返り、とにかく○を起こさないように静かに行動しないと命の危険があると家の鍵をゆっくり回したら思いがけなくガチャ!と大きな音がし、自分の心臓の音が聞こえるぐらいドキドキしたその心臓の音ぐらいうるさい。 で、修さんにお笑い芸人に対する素朴な疑問をしてみたのだが、その内容は「芸人が『噛む』ことに対して、大げさに取り上げたり揶揄したりしますけど、芸人にとって『噛む』ことってそんなに恥ずかしいんですか?」 すると修さんは、 「場合によるんですけど、たとえばオチの直前に噛んだりするのは最低ですね」 と教えてくれた。なるほどと思っていると、 「うまく言おうとかきちんと落とそうとか笑わせてやろうとか、そういう雑念が入るとえてして噛みますね」 との事。つまり自然体でいれば噛まないのだが、よこしまな考えが浮かぶとダメらしいのだ。そう、これってゴルフのスイングと全く同じなんじゃないかと。 結果を求めたり欲張ったりすると、スイングが歪む。スムースに体が回らない。だから、特に大事なショットに限ってミスしてしまう。 そうかぁ。じゃあ、面白い芸人はゴルフが上手いはずだ。逆に、ゴルフが上手い奴はきっとお笑いの腕も一流に違いない(注:大阪では、価値観の中心に「お笑い」があります)。 よーし、明日からお笑いの修行だぜ!!(←だいぶ違うと思う。しかも面白くないし) |
ゴルフで上手いとそうでないとは紙一重、でもその紙一枚が分厚い(hiro 1963〜)。 ティショットがフェアウェイへいくかラフへ行くかは230ヤード先のたった10ヤードの違いだし、アイアンのちょいミスショットがグリーンに乗るか乗らないかか100数十ヤード先の5ヤードの違い。さらにアプローチがワンピンに寄るか寄らないかは落としどころ1ヤードの違いで、微妙なパットが入るかは入らないかはボール半個分即ちたった2センチの違い。 スイングそのものもそうだよね。シャンクと芯を食うショットの差も、ドライバーのヒールとスイートエリアの差も1〜2センチ。バンカーから寄るか寄らないかは、バウンスを2センチ手前に落とすか3センチ手前に落とすかの違い。アドレスでボール位置が1センチずれただけで違和感を感じOB。トップ位置が5センチずれてチーピン。 で、その違いが積もり積もって3打5打8打という差になり、最終的には70台と80台の差になったり80台前半と後半の差になるんだよね。いやはや、まったくゴルフは突き詰めれば突き詰めるほど微妙な差が重要になってくる。なかなか極めることは難しいわな。特におおざっぱなO型は(注:血液型占いに科学的根拠はありません)。
六甲国際は白からでも距離がしっかり(6416y)あり、加えてラフは深くはないがすっぽりとボールがはまり込む長さ。でこのラフがまた難しいんだ。 私の場合、ラフからはクラブを短く持ち、切り返しのタイミングを早めヘッドスピードを上げて対処するんだけど、フライヤーがかかるときとかからないときがあるような気がする。ってきちんと打ててるかどうかの差かもしれないけど(笑)。 で、ラフも含めたランディングポイントは広いんだけど、フェアウェイはそんなに広くない。だからそこそこのティショットを打っても(ドライバーまずまず調子よかった)ラフへ行く→パーオンしない(あるいはバンカーイン)→ボギーというパターンばっかり。 さらにバンカー。グリーン周りのバンカーに4回入ったんだけど、そのうち3回は砂が薄すぎてバウンスが跳ねてホームラン。アドレスの場所は結構砂があるように感じる(足を埋めるときはフツー)んだけど、ボールが止まる一番低い場所はほとんどつんつるてんって・・・・判ってたらバウンス6度のウェッジ持って行ったのに。ってそれでも打てたかどうか定かではないけど(笑)。 六甲国際様、仮にも名門コースと呼ばれ日本の名コースベスト100の常連なんだから、半ズボンには必ずハイソックスなんて時代錯誤で噴飯物のドレスコードを守らせる暇があったらグリーンに砂入れてください。お願いしますよ。 パットは短いの(1m以下)を2つ外したのがトホホだったけど、それでも3パットが2個だったしまあまあかな。寄せワンも2個あったし(いや、そこは「2個しかなかった」とちゃうか?)。 アイアンが全部こすり気味で右へ飛び出して右へ行くのとスカタンなミスショットがまた出てきたのが気になるけど、まああんまり気にしないでおこうっと。それより、アプローチに目から鱗な事があったのでまたそれは改めて。 今日のトホホ。
最後になりましたが、今回なかなかラウンドできない六甲国際の東コースにお誘い下さったI上さん、ありがとうございました。幸運のオレンジボールはカラスに持って行かれちゃいましたけど、これでカラスにぶつけた件はチャラ、カラスの呪いは解けたと思います。これからはカラスに遠慮せず好スコアを出してください。Y下さん、ミセスT橋、いつもつきあってくださってありがとうございます。またよろしくお願いします! (明日は臨時休業します。明後日の日曜日と連休になります。ご了承下さい) |
ついに藍ちゃんが米ツアー(欧州ツアーと共同開催)で優勝。いやあめでたい。っていうか完璧にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! ですなこれは。 挑戦4年目、まさに石の上にも3年。試合数にして83戦目。長かっただろうなあ。でも本人曰く、「私には必要な年月だったんだと思う」だと。こういう健気なところがおやぢたちの心の琴線に触れるんだろうなあ。うるうる。 とはいえ、実は全然中継を見てないのでコメントしようがない。伝え聞こえてくるところによると、最終ホールバーディでトップに立ち、プレーオフでもバーディで決着をつけた。これはもう完全に強い人の勝ち方ですな。 ・・・っていうのはあまりにいい加減なので、youtubeで映像を見た。消される可能性もあるので、見てない人はお早めにどうぞ。 勝って右手を挙げた次の瞬間。3年半の想いが溢れたのだろう。思わず下を向く藍ちゃん。日本国内2300万人のおやぢたちももらい泣き(笑)。もちろん私も(爆)。 今回のことを書いた彼女のブログの題は、「感謝。」そしてその最後はこう結ばれている。 この初優勝はまだまだスタートライン。 ここからやっと始められる。でもきっとずっと忘れる事のない 初優勝です!!!!皆さんまだまだ宮里藍、ここから頑張ります!! これからも山あり谷ありありますけど、前を向いて頑張ります!! 皆さんへの感謝の気持ちが伝わりますように。 ありがとうございました!!!!! 努力が報われることは素晴らしい。そして、それを感謝できることはもっと素晴らしい。いやあ、やっぱりプロのアスリートはこうでないとね。 世界最高峰の試合に故障で欠場したのに、ちょうどその頃にバラエティ番組に出ている姿が目撃されるとか、youtubeで別の意味で注目されるとか、そういう愚かな目立ち方をしてはいけませんな。 |
えっとねぇ・・・・土曜日は、毎年恒例のわかさカントリークラブでのラウンドだったんだけど・・・ ゴルフで上手いとそうでないとは地球とプレアデス星団ぐらい離れてる、みたいな(hiro 1963〜)。 ドライバーの左引っかけOB(1個)は仕方ない。パー5の2打目、2オン狙いの7Wが右プッシュでOB杭の右に消えていった(1個)のも攻めた結果だからまあ良いだろう。しかし。 超アゲンストの、191ヤード打ち下ろしパー3で、練習もしたことのない(だから当然できもしない)スプーンの低い球を打とうなどといい気になってトライし、それが中途半端なスイングになって左へ引っかけ、OB杭を超えて隣のホールどころか琵琶湖に飛び込むぐらい曲がる(しかも2球連続)って、お前はどこまで救いようのないバカなのだ?え?いつになったら賢くなるんだ?いつになったら同じ過ちを繰り返さなくなるんだ? それだけではない。今回、バック(青)ティからラウンドしたのだが、6,900ヤードと距離がたっぷり。そして雨。ラフはタフ(シャレではない)。するとどうなるか?はい、 メッキがはげてボロボロになるんですねー。 ティショットがそこそこ飛んでも、ちょっと曲がればラフ。パー4は10ホール中7ホールが400ヤード超であり、すると2打目はラフから150y〜180y先のグリーンを狙うことになる。ミドルアイアンを振り回す。当然うまく当たらない。もちろんオンしない。ボギー。 あるいは、あまりにラフが深い場合は8アイアンでレイアップ。ウェッジのアプローチショットは乗るだけ。そして3パットでダボ。 さらに恐ろしいことには、ラフからアイアンを力任せに振っていると、もう体のあちこちに力が入りまくり、そしてスイングがどんどん崩壊していくのである。 これはまさしくスイングの何たるかがまったく根本から判ってない証拠(涙)。 っていうか、スイングの基本のきが理解できてない、みたいな(鬱)。 というわけで、久しぶりにスイングを根本から考え直すことにしたわたくしであった。そう、プレアデス星団から地球への帰還を目指すのだって生きている間は無理かも。
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2009/7/29(839442hit) 第七次スイング改造計画要旨
1.計画予定期間: 2009年7月26日(日)〜2010年1月28日(木) 2.目的: まがい物ではない、本物のスイングを構築する 3.計画案: a) 1からスイングを見直し、上級者のスイングを身につける b) 基本反復練習に取り組む c) ラウンド後に練習場へ行き、復習のための練習をする d) 月に一回はプロに見てもらう e) トホホを撲滅する(!) 4.計画の詳細について a) 1からスイングを見直し、上級者のスイングを身につける 今のスイングを基礎は残しつつ半分ほど分解し、余分な贅肉をそぐ。切り返し時の力の入れ方とタイミングを変え、レイトアンコック・レイトヒットを身につける。 b) 基本反復練習に取り組む 宮里家の30yドリルやハーフショットなど、スイングの基礎作りとなる反復練習を、毎回1カゴは必ず行う。 c) ラウンド後に練習場へ行き、復習のための練習をする その日の反省点はその日のうちに消化しる! d) 月に一回はプロに見てもらう できればいいな。 e) トホホを撲滅する(!) ゴルフの内容で笑いを取る事を、断腸の思いで諦める。トホホが無くなるのはごる日々のアイデンティティーに関わる問題だが、このまま中途半端な腕前で推移すると立ち腐れてしまう!お笑いはもういい。だから、 本気(マジ)上手くなるぜい!みたいな(なんて書いておいて、ぜんぜん上手くならなかったらチョー恥ずかしいって判ってる?>俺)。 |
2009/7/31(840100hit) 第八次スイング改造計画要旨(笑)
1.計画予定期間: 2009年7月31日(金)〜2010年1月28日(木) 2.目的: まがい物ではない、本物のスイングを構築するんだけど、本当に今の改造が正しいのかもうちょっと冷静になって考えろよ俺 3.計画案: a) ちょっとだけスイングを見直し、上級者のスイングを身につけたいなあと。 b) 基本反復練習に取り組むまえに、それが本当に理にかなっているか考えよ。 c) ラウンド後に練習場へ行き、復習するのもいいがヘタを固めないように。 d) 月に一回はプロに見てもらうのでは少ないだろ? e) トホホを撲滅できないと思いますが何か? 4.計画の詳細について a) ちょっとだけスイングを見直し・・・ レイトアンコック・レイトヒットはちょっと練習場で練習しただけではコースではまったく打てませんよ。いやむしろボロボロでつ・・・・orz b) 基本反復練習に取り組む・・・ ハーフショットはいいけどやっぱりきちんとしたドリルをね。 c) ラウンド後に練習場へ行き・・・ どうしても行けないときがある事が判明。努力目標に切り替え(笑) d) 月に一回はプロに見てもらう・・・ できればいいな。 e) トホホを撲滅・・・ 撲滅のためにスイング改造したらトホホ倍増しましたが何か? というわけで、第七次スイング改造計画は5日間で見限り、第八次スイング改造計画に本気で着手し、国民の皆様の生活を第一に考え、集中的な経済対策、子育て支援など生活支援策を充実させ、政府・与党の政策を継続する必要性と実現可能性の高さがわが自●党のマニフェストであります。 (注:最後の文章は冗談です。もうね、今日は二日酔いで体調は最悪なの。今日は昨日のラウンドとその後の飲み会のことを書こうと思ってたんだけど、そういうわけでこんな質の低いオチで許してねはあと。) |