2020/6/3 (1595527hit) さすが欧州シニアチャンピオン(その2)
本当は続きを見てから書こうと思ってたんだけど。前回紹介した「激芯ゴルフ~93期生への道~」から。 レジェンド海老原プロが、ドライバーショットで「へー」的な事を言ってたのでそちらの紹介。 ドライバーショットをきちんと打ててるかどうかの指標として、「ティを飛ばさないで打つ」という奥義があるらしい。 これは、私が思うに、ドライバーショットでも上から(ダウンブロー)でも下から(極端なアッパーブロー)でもなく、できるだけレベル(地面と平行)にクラブを動かしましょう、ということを言いたいのかなあと。 たぶんアッパーブローに打つとティは飛んでいっちゃうと思うし、私のようなへっぽこ野郎がドライバーをダウンブローに打つのはそうとう難しいと思うから、できるだけレベルに近いアッパーを目指すってことでいいのかな。 あと、スイング軌道っだけではなくフェースのどこに当たるかでもティの飛び方は違ってくるよね。フェースの上の方に当たると、当然フェースにティが当たる面積も大きくなるのでティは飛んでいっちゃう。 その流れからか、海老原プロ、こんなことも仰ってた。 フォローの時は高弾道低スピンの球で飛ばしたいのでフェースの上の方で。普段は中弾道のほうが安全なので真ん中で。そしてアゲンストの時は低くてランが出る球が有利なのでフェースの下の方で打つ。 もちろんこれはプロならではのコントロールがあってこそのテクニックで、私のように普段からフェースのどこに当たるかが「当てもん」レベルのへっぽこ野郎にとっては絵に描いた餅だけど、こういう事は知っていても損はない(いや、中途半端に知ってるほうができもしないのに試して大怪我するのでは・・・)。 でも、ティの高さを変えるとか、ちょっとフェースの下で打つイメージを持つとか、役に立つかもしれない(いや、結局意識しすぎて逆玉とかチョロとかするのでは・・・) でも、こういうのを頭でっかち机上の空論、絵に描いた餅、出来もしないことを知ったかぶりして悦に入るっていうんだろうな・・・・ま、どうせ1週間も経つと忘れるし、いいか。 |
2020/6/5 (1595767hit) トゥヒットが止まらない・ラウンド編
今日は先に結果から。 前半は寄せワンが4つあってなんとか合格点の40。しかし後半、OBが2つ、素ダボが1つで45。7番でユーティリティの完璧なショットが完璧すぎてグリーンオーバーしててそこから4打で一気にテンション下がった。っていうか、 パーオン率16.7%(18ホール中3ホール)ってなにそれ? 解説しよう。ドライバーからショートアイアンまで、終始、首尾一貫して、ずーーーっと、 トゥヒットばっかり(まあいつもの事なんだけど)。 そりゃあさ、色々あって、ちっとも練習行ってないんだからまあ仕方ないといえば仕方ないんだけど、それにしてもだ。 極めつけは後半竹8番。ドライバーでちょっとぶっ飛ばしてやろう(こう思う時点で駄目なんだけど)と思って振ったら、 ヘッドの先ギリギリに当たってトゥシャンクして右30度に飛んでいってOB。 このショットをした直後、ああ、真面目に練習せなあかんわ、と心から思った。 最高の当たりだったのは松9番のティショット(フェアウェイ左から禁断のフェード【注】でフェアウェイキープ)と、竹2番パー3の6アイアン(クォーターショットで左引掛けOB)の2発。 思い切り引っ掛けOBだったけど、クォーターショットだとアイアンでも芯を食うというのは示唆に富む。この辺がヒントかもね。 注:なぜ禁断のフェードかと言うと、今までのスイングは無理やりフェードを打つためのもので、それがいろいろな悪癖【注の注】の元凶になっていたのでできるだけそれと真逆のスイングを作ってる最中だから。 注の注:右肩が下がる、体が開く、クラブヘッドがローテーションしない、左肘が抜ける、球を上げに行く・・・ |
2020/6/8 (1595986hit) トゥヒットが止まらない・薄暮改良編
さて、そもそもなぜトゥヒットするのか。お前がヘタなのに練習しないから、というツッコミはさておき。 去年から習いに行っているS水プロによると、(私の)トゥヒットは、 上半身が突っ込んでる(ダウン~インパクトで我慢が足りない) インパクトでグリップが浮く(これは原因というより悪いスイングの結果だね) アドレスでハンドアップで構えてしまっている スイング軌道が縦振り(アップライト)すぎる インパクトで左ひざが伸びて、ボールと体の位置が離れる などが原因だろうと。で、コースで力が入った時に出てくるのは、最初の「上体が突っ込む」と、最後の「インパクトで左肘が伸びる」じゃないかと思うんだよね。 アプローチや不安なホールのティショットなど、結果が気になる時は上体が突っ込む(これは心のヘッドアップだね)。飛ばしたいと思ったり乗せようと力が入ったら左ひざが伸びる、という感じじなってるんじゃないかなあと。 で、昨日の薄暮プレーでは、極力「左ひざを伸ばさないよう気をつけてラウンドしてみた。その結果は。 「トゥヒットを抑えるために左ひざ伸ばさない」は結構いい線ついてると思う。ただ、(それだけを意識したら)ちょっと球が捕まらなくなる ティショット(ドライバー)・・・まだちょっとトゥよりに当たるけど、だいぶ芯に近いところに当たるようになった フェアウェイウッド・・・高さは出ないしすこし右へ飛ぶけど、概ねいい感じ アイアン・・・ミスはするしまだトゥへ当たるけど、ちょっとましかなあ的な アプローチ・・・悪くない。でも、「上半身突っ込まない」のほうが大事だと思われる っていう感じ。 ここ数ラウンドはほとんど(99%)芯を食うショットがなかったんだけど、昨日の薄暮は4割ほど芯を食った。1%から40%だから格段の進歩である。 あと、上半身のツッコミ防止で30%、タイミングで20%、微調整で10%改善すれば、タイガーですらなし得なかった100%芯食いショットが完成する。ふふふ。 |
2020/6/12 (1596399hit) ラウンド中止からの、2ヶ月ぶりのレッスン
昨日は大学の先輩、O谷さんにお誘いいただいて久しぶりに交野CCの予定だったんだけど。 泣く子と4mmの雨には勝てぬ、というわけで中止。1時間ほどお茶を飲みながら談笑し、ラウンド予定だったK見師匠(HDCP2)と一緒にH田ゴルフセンターへ。 私「師匠、よくスイングが緩むっていうけど、あれはどういう意味?グリップが緩むとか?」 師匠「スイングのスピードの事とちゃいますかねえ」 私「やっぱりスイングのリズムとかテンポって大事なんやね」 私「40yぐらいで球を止める打ち方をしたいんだけど、どうやってするの?」 師匠「柔らかいアプローチなら、ちょっとオープン、ちょっと左足寄りに球を置いてバウンスを滑らすイメージで等速に打つとハーフロブみたいな球が出ますよ」 私「(難しすぎる・・・・)」 などと色々教えてもらっていると、同じく今日ラウンド予定だったK嶋さんも合流。近くのイオン(フードコート)へ昼食を食べに行く。家へ帰ったら12時。ちょっと休憩して、コロナ騒ぎで4月・5月の間ずっと休業してたゴル◯ィア香◯園校へ。2ヶ月ぶりのレッスンである。 私「コースでトゥヒットが止まりません」 S水プロ「やっぱり体が開いてる(上半身の我慢が足りない)んでしょうね」 私「ダウンからインパクトにかけて左の膝(が伸びないよう)我慢するとマシなんですが」 S水プロ「それも大事です」 で、この日は、いつもの3球連続(ステップ)打ち で右から左へ100%の体重移動、上半身と下半身の捻転差をもう一度おさらい。今の私にはこれが一番いいドリルのようだ。 やっぱり、結局同じところに戻ってくるんだよね。アイアンは特にだけど、 バックスイングでは体重を右へしっかり乗せ、フィニッシュでは100%左へ乗せる そして、 スイングはリズム(上半身と下半身の動きのシンクロ)が一番大事 1年以上経っても同じことを指摘され続ける私。進歩ねえなあ。 あと、アプローチの不安解消のため、思い切りインに引いてフィニッシュは体ごとインに持っていく、超横振りアプローチドリルというのをやってみた。 タイミングが合うといい球が出る。フォローでクラブヘッドを持ち上げない(私の悪癖)ようにするためのドリルだ。フィニッシュは左腰の横で、低く。そのときに 左の肘が絶対に曲がらないよう。 5球に1球うまく打てるレベル。先はまだまだだなあ。 しかし、午前の練習と午後のレッスンで300球打つとさすがに疲れるわ・・・腹筋が痛い。 |
2020/6/15 (1596586hit) 薄暮中止からの、久しぶりの自主練
日曜日は薄暮の日。しかし昨日は昼から小雨、夕方からまたしても妖怪「4mmの雨」で断念。話はぜんぜん変わるけど、昔読んだ手塚治虫の漫画で「雨降り小僧」っていうのがあって、それ何だか好きだったなあ。内容の方はすっかり忘れちゃったけど(今調べたら忘れてた約束を思い出す系の感動作だった)。 というわけで、昨日は夕方から近所の練習場へ。最初、体重移動とリズムに気をつけて56度で50yを打ってたんだけど、全然これっぽっちもうまく当たらねえ。形ばっかり気にして、全然ヘッドが走ってないんだろうな。 というわけで、またしてもステップ打ちを。クラブは9アイアン、ボールの右サイドに両足を揃え、ハーフウェイバックしながら左足をステップ、接地直後にダウンブローインパクト、その時左ひざを曲げないよう股関節で体重を受け止め、インパクト以降も上半身と気持ちをボールがあった位置へ残す(前傾キープと肩を開かないため) って、何回このくだり書いてるねんって感じだけど。 で、そうやって体重移動と上半身と下半身のシンクロ(リズム)に気をつけて何十球か打つと、ちょっとまともに当たるようになってきて一安心。悪癖退散のためにこれはやり続けんとあかんね。 そうやって150球、汗だくになりながら終了したら、今日左太ももの裏(ハムストリング)が筋肉痛。ここの筋肉痛は久しぶりだわ。ヤワな体だ。 最近特に思う。理想のスイングをするためには、基礎体力とか筋力とかが実はけっこう重要で、その筋力が今のままでは全然ダメなんじゃないだろうか?つまり、いくら頭でわかってて体でそうやろうとしても、筋力がついていかなかったらそりゃもうどんなに頑張ってもアカンのとちゃうやろか?ひょっとして、筋力をつけたり体を鍛える方がうまく打てるようになるんと違うやろうか?という疑問がふつふつと。 それでなくても歳のせいもあり、体は衰える一方。やっぱりもっと上を目指すためには地道な筋力トレーニングとか走り込みとかしなあかんのかなあ。せめてカートに乗らず歩くとか(インターバルは除く)。でも、地道な努力って一番キライなものの1つだしなあ(そらあんた上手くならんわ)。 |
2020/6/17 (1596809hit) スマートなゴルフ
えー今日の日記は完全に自分に言い聞かせるために書いてます。よって異論は認める。 スマートなゴルフ、と言っても痩せた人のラウンドでもドイツのコンパクトカーのことでもない。スマートつまり頭が良いゴルフとは何か考えてみた。 いきなり結論から書く。スマートなゴルフ、それは突き詰めると、 次の1打のことを考えてからショットする に尽きるんじゃないかと。 例えばティショット。絶対にパーを取りたいというレベルのゴルファーなら別だけど、18ホール中いくつかボギーが出ても全然問題ないつまり平均スコア80から95ぐらいまでのゴルファーなら、ティショットの絶対条件は「2打目が普通に打てる場所に打つ」である。 逆に言うと、チョロとOBさえ打たなければいいのだ。200yしか飛ばなくても、フェアウェイバンカーに入っても、深いラフへ入ってもボギーは狙える(確率は下がるけどね)。そう考えると、1mでも飛ばしてやろう、できるだけグリーンに近づけようと考えるのがどれだけナンセンスかわかる。それは例えるなら、20mのパーパットを強気で入れにいくようなもので、ダボの確率がぐんと上がってしまう。 でも、20mのパーパットを入れに行く愚は理解できても、ティショットでギャンブルする愚にはなかなか気づかないんだよね。 例えばパー4の2打目。いつ・どこから・どんなときでも2オン狙いをする愚は同じく理解できても、バンカーを避ける、グリーン奥を避ける、ショートサイドを避けるということを徹底している人は少ない。なんとなくピンを狙ってしまう。 GPSやレーザー計測機でピンまでの距離を測っている君(私)、その行為が無意識にピンを狙う精神状態を作ってしまってませんか?と。バンカーから100%脱出できますか?やさしいアプローチやロングパットと同じ精度でバンカーショット打てますか?ニアサイドから寄せワン取れますか? だから、とりあえず乗せる、ミドルアイアンなら花道を狙う、奥へは絶対にこぼさない、手前のピンでもセンターを狙う。ユーティリティ、フェアウェイウッドでグリーンを狙う?10年早いよね(もう一回書きますが自分自身に言い聞かせてます、念の為)。 もちろんピンを狙わなかったらバーディは取れない。バーディはゴルフのロマンであり勲章であり手の届くアイドルである。だから狙う気持ちはわかる。でも、1つのバーディを狙うせいで5つダボを叩いてない?だから100(90・80)を切れないんじゃない? 冷静に考えよう。君(私)のパーはHDCPを足したその数なんだよ。その数だけ、ボギーがパーなんだよ。コースが決めたパーはスクラッチプレイヤーのもので、それに無理に合わせる必要もないし、そもそも君(私)には何の関係もない数字なんだよ。 例えばパー5の2打目。2オンを狙うのはよっぽどいい条件かよっぽど調子がいい時に限られる。そして、大きなミスをしてもパーで上がれる公算が高い場合。 しかしそんな事は例外で、パー5の2打目はもっともスマートさが求められるショットになる。次のショットで短いパー3になるのか、やさしいパー3になるのか、それとも大ピンチになるのかが決まるからである。 一般的に、パー5の3打目地点には罠が待ち構えている。フェアウェイが絞られていたり、転がってラフに入るようになっていたり、ハザードがあったり、絶対に入れてはいけないバンカーがあったり、OBがあったり。それらの罠をどう攻略するのか。ゴルフ頭の善し悪しが一番問われる場面だ。 残り250yという距離には無限の組み合わせがある。一番バカなのは、飛ばせるだけ飛ばしておいて中途半端な距離を残してしまうパターン。バンカー越えすぐのピンへ残り40yとか。40yだと狙っちゃうよね、ピン。で、数ヤード足りず(あるいはダフって)バンカーに入れて、1発で出ず、次にホームランして、次でやっと乗せて2パットでトリプルボギー(私)。 170y(6アイアン)+80y(ウェッジフルショット)でもいいし、150y(7アイアン)+100y(アプローチウェッジフルショット)でもいい。いや、もっとよく考えたら140y(8アイアン)+115y(PW)のほうが簡単じゃん。5yオーバーするけど。 例えばアプローチ。プロや上級者は、あなたが考えてるより数倍数十倍練習してる。だから普通に打って普通に寄るのだ。寄るのが当たり前じゃない。水面下で必死で水をかいてるから水鳥は前へ進んでるんだよと。それを理解しないで58度でタップインの位置に寄らない、なんて考えるのはやっぱりスマートじゃない。 しかも、プロでも3回に1回寄せワン失敗するんだから。だから君(私)が考えるのは、いかに短いパットを打てるかではなく、いかにやさしいパットを打てるか。つまりできるだけ曲がらない上りのパットを残すようなアプローチだよね。 斜め下、つまり上りで、どちらかに切れるラインのアプローチ。突っ込んでオーバーは最低(下りのパットが残るからね)。でも、ラインを読みすぎて(いわゆる)プロサイドを狙いすぎてない?それだとオーバーしたら下りのブレイクライン、ショートしてもブレイクライン、距離ピッタリでも下りのパットになるんだよ。 だからここはラインをあまり考えず、ピンをまっすぐ狙うか、大胆に薄いラインで打つ。それだとチップインは絶対にないけど、高い確率で上りのまっすぐに近いラインが残る。 最初からカップインしない場所を狙うアプローチは勇気がいる。でも、10回に1回入りそうになるけど3回に1回しか寄せワン取れない人より、あんまり寄らないのに結果的に寄せワンが多い人のほうが絶対スマートだよね。それに、10回に1回入りそうになってもそれはまぐれだから。それを見て上手いなんて誰も思ってくれませんから。 例えば寄せるパット。「寄せるパット」とは「入れるパット」ではないパット。当たり前だ。だったら入れるパットはどれぐらいの距離まで?私の場合は、自信を持って狙える(入れられる、ではない)のはせいぜい1.5mぐらいまで。 つまり、2mも5mも10mも「寄せるパット」なのだ。10mなら距離合わせるよね。ブレイクよりも距離感。そして下りはできるだけ残さない。2mもそれと同じ。上り2mを入れに行って1mオーバー、返しがへろっと外れて3パット。それが50cmでも下りのパットは嫌だ。 これは、保険をかけるとか消極的だとか、2mを「入らなくてもいいと思って打つ」という意味ではない。2mでも、もし外れたときに3パットになるような可能性がないことを頭の片隅に置いてから打つということ。つまり考え方の問題。 こういう、重箱の隅を突くような思考でやっと平均スコアが1打、2打違ってくるが、そういうゴルフが面白いかというとまた話は別。でも、波乱万丈・猪突猛進のゴルフで大叩きするより、つまらないゴルフでいいから70台を出したいと思う。 |
2020/6/19 (1596809hit) スマートとはほど遠いゴルフ@交野CC
ほんまに、「スマートなゴルフ」ってどの口が言うとんねん!という感じのラウンドだった。 先週雨で流れた交野CCのリベンジラウンド。今週も微妙な予報で、実際に雨になったんだけど、幸い2mm以上の本格的な雨は数ホールだけで、傘がいらない小雨6割、傘2割、やみ間2割って感じの天気。メンバーは先週集まった4人。大学の先輩O谷さん、口から生まれたK嶋さん、そしてHDCP2のK見師匠の4名で。レギュラーティ、6321y、インスタート。 10番パー4。ティショットフェアウェイ右、2打目コスり球でグリーン右端手前にオン、なんとか2パットでパー。 11番パー4、左右とも狭く過去もOB率の高いパー4。4アイアンでレイアップすべきところ、気が触れたかのようにドライバーを持ってプッシュスライスOB。どこがスマートやねん。3パットのおまけ付きでトリプルボギー。 12番、右のバンカーが正面に見えるパー4。右を怖がりすぎて左ラフ。木の後ろから160y、花道へレイアップのつもりで8アイアンのハーフショットがアホみたいにいい当たりでピン奥3mにオン。2パットパー。 13番パー3。5アイアンは引っ掛けて左バンカー縁。ウェッジのアプローチは全然飛ばず、3打目のアプローチを久しぶりにチャックリして3オン、2パットダボ。とりあえず乗せるはどうした? 14番パー5。ティショット左ラフ、2打目ユーティリティでレイアップもまた左ラフ、3打目残り105y打ち上げ、PWで打ったらいい感じだったけどグリーンに止まらず、アプローチが80cmにつくがこれを外してボギー。 15番谷越えのパー3。7アイアン、練習のためティアップせずに。この日一番の当たりでピンを刺し、ワンバウンドでピンに当たるナイスショット。奥4mの下りフックライン、交通事故的に入ってバーディ。 16番、短いパー4。ユーティリティのティショットはまた左へ巻いて木がスタイミー。6アイアンの低い球でグリーン右手前、なんちゃってロブでピン上6mにオン、しかし下りをショートして3パットダボ。 17番、イン最難関のパー4。ティショットはバンカー先の右ラフ、深いラフから150y、8アイアンで手前の芝ごとフルショット、手前から転がって乗った!20m近いパットを必死に打って1mに、2パットパー。 18番打ち下ろしのパー5、ティショットは隣のホールへ行きそうなぐらいのプッシュスライス。2打目はPWでレイアップ、3打目ユーティリティは中途半端なスイングをしてしまって残り50y地点の右ラフ、ウェッジショットはトゥに当てながらもなんとか乗せ、2パットボギー。 11番のOB、13番の素ダボ、16番の3パットダボがもったいなかった。しかし残り6ホールはそんなに悪くなかったしね。 食事が終わって11時30分。天気予報を見ると厚い雨雲が接近中。しかし本降りは午後2時過ぎぐらいからと私は思っていたので、ギリギリいけるだろうと。私とO谷先輩は果敢に後半もスタート。K嶋さんとK見師匠はハーフで終了。 1番パー4、ほぼ完璧なティショットでフェアウェイ左サイド、残り140y打ち下ろし、9アイアンの距離だけど手持ちが8アイアンだったので軽めに打ったらいい感じすぎて奥7mにオン。ファーストパットはだいぶオーバーさせて3パットボギー。せっかくキャディさん付きだったんだから9アイアン持ってきてもらったら良かった。 2番パー5、ティショットはとんでもなく引っ掛け、というよりチーピンでラフ。2打目ユーティリティでそこそこ上手く打つも、3打目が170y打ち上げが残る。グリーン左手前には絶対入れてはいけないバンカー。距離的には5アイアンだったけど怖がって4アイアンを持ち、ちょっと右へ飛んだこともあって奥へこぼす。アプローチはそこそこ上手く打てたと思ったのに止まらず、6mのパーパットを入れにいって1.5mオーバー、そしてこれを外してこの日3個めの3パット。ダボ。アホ過ぎる。 3番パー3は6アイアン、調子に乗ってまた地面から。チョロに近いミスショット、2打目はハーフトップで結果オーライ、2パットボギー。 4番は短いけどグリーン周りが難しいパー4。ティショット4W、クソ(失礼)ヒールで左ラフ。2打目160y、9アイアンで花道にレイアップ。40yのアプローチはあんまり寄らず2パットボギー。 5番、一番短いパー3。ティショットは9アイアンで左ピンハイ、2パットパー。 6番、谷越え、413y,だらだら登りというアウト最難関のパー4。ティショットは開き直って右サイドから、まずまずの当たりも右ラフ。2打目6アイアンはいい感じだったけど僅かに捕まらず右バンカー。バンカーショットは偶然1mに寄って1パットパー。 7番、距離は短いけどティショットとグリーンが曲者のパー5。4Wでフェアウェイセンター、2打目5アイアンで残り100y地点まで、3打目50度のウェッジでぴったりの距離!からうまく打てて(クラブは上から下に振る!)ピン下2mにナイスオン。しかしバーディパットはわずかにショートしてパー。打てなかった。 8番、池がちょうど着弾ちてんに広がるパー4。ドライバーで(キャリー220yで越える)ちょっとだけてんぷら気味!池の真横に。ギリセーフ。2打目155y、7アイアンは当たりが悪く乗っただけ。またしても3パットでボギー。今日4つめ。 最終ホール、ティショットはまたてんぷら気味で右ラフ、2打目9アイアンはグリーン右、アプローチは1mに付いてくれて1パットパー。 後半だけで3パット3つ。最後の方で気づいたんだけど、前半インはエアレーションで砂が結構入ってて重く、アウトはほとんど砂が入ってなかった。だから後半アウトは転がりが良すぎてオーバーすることが多かった。最後にやっと気づくなんて、どこがクレバーやねん。 までも、上がり5ホールで1オーバーだったのは良かった。 というわけで。 ダボ以上が4個(OB・3パット・アプローチミス)。3パットが4個。その半分ぐらいは注意したら避けられるミスなのにね。アホやわ、ほんま。 |
2020/6/24 (1597465hit) スイングスピードについての考察
日曜日は少しだけ涙をこらえて、彼女のための野ばらの蜜を集めるよ・・・といえば佐野元春(@SWEET16)だが、私の場合は、「日曜日は午後から薄暮を回って、あまりの自分のヘタさに涙こらえるよ」・・・となる。 先日の薄暮は、いつものメンバーに研修会の上級者、F本さんが入って来られた。F本さんは私が右も左もわからなかった頃、何度か三大競技でご一緒させてもらった。その時、F本さんの気遣いと優しさにどれだけ救われたことか(感謝)。私もそういう上級者になりたい。 で、F本さんに誘われ、我々いつもの薄暮組(私・T石さん・S井さん)もフルバックから。ドライバーは軽く260yキャリーを誇り、私より20y~40yはコンスタントに前にいるF本さんだが、スイングを久しぶりに見て、そのスイングスピードに圧倒された。 よどみ、緩み、迷いというものがまったくないスピード。切り返しからフィニッシュまで一瞬。ボールが破裂するかと思うようなインパクトは、「(ボールとヘッドをうまく)合わせよう」という意識が介入する余地もないだろう。飛んで曲がらない秘密はそこなのか。 F本さんは良い体格をされているので、筋力も瞬発力もある。だからそういうスイングができるんだろう。それは前提にあるとして、体力も筋力も普通(以下)である私がF本さんから学べることがあるとすれば何か。それは、 スイングが緩まないためには、自分ができる範囲で(←これ大事)スイングスピードを速く(あるいは加速)すること じゃないかなと。 私は元々、バックスイングはけっこうゆっくり、切り返しでちょっと間をとって、おもむろに振りにいくという感じのスイングだった。しかしいろいろなプロにレッスンしてもらううちに、自然と(速くしろと言われたわけではなく)速めのスイングに変わってきている。 それはいい方向、スタンダードな方向への進化だと思ってる。その証拠に、きちんとコンタクトできる割合がわずかながら上がってきてるし、へっぽこへなちょこコスり球や緩んでの大ダフリも(なくなってないけど)減ってきている、と思う。 宮里兄弟に代表されるような、「ゆっくり上げてタイミングを取る」スイングももちろん間違いではないと思うけど、これはよっぽど日頃から練習していないと維持するのは難しいんじゃないかなと思うのだ。それに、ゆっくりだとどうしても意識で力の入れ具合が変化したり、スイング中に色々と考えてしまう場合が出てくるんじゃないかと。 あれだけ英才教育を受けた3人だが、一時飛ぶ鳥を落とす勢いがあった藍ちゃんもドライバーのスランプに悩んだし、優作も長い間勝てなかったし、清志も一勝してから鳴かず飛ばずだし。つまり、 ゆっくりしたスイングは良い時は良いけど逆境(プレッシャー、故障、応用力)に弱いんじゃないかと。 逆に、速いスイングとはオートマチックで体に任せるので、いい意味で意志の力が介入しようがない。つまりプレッシャー下でも再現性が高い気がする。もちろんトップアマやプロのようにスイングが固まっている人ならではの考え方で、私のような中途半端者にそのまま当てはまるわけではないと思う。 しかし、下手の考え休むに似たりという言葉がある通り、スイングを始動してしまったら考えないでフィニッシュまで振り抜くほうが絶対いい。そのためには、ある程度のスイングスピードは絶対に必要なんじゃないかなと思う。 特に、トップ位置とか切り返しとか考えだしたら袋小路にハマった抜け出させなくなるからね(経験者は語る)。 |
2020/6/26 (1597646hit) GB月例@大阪GC
昨日は毎月恒例のGB月例@大阪GC。久々の3組、10名で。ちなみに私の組はHDCP2のK見師匠とHDCP5のM岡くん。ずっと2人の背中を遠くに見ながら(注:比喩です)のラウンドだった。 前半はグダグダで、最初3ホールはドライバーが全部引っかかってそれが遠因のボギー・トリプル・ダボ。 5番ではパーオンからの4パット。 6~8番は良いところなくボギーペース。 最終ホールでやっと寄せワンが来て前半ハーフ2つめのパー。11オーバー47。ひどいね。 で、10分ほど雨を待ってスルーで迎えた10番。ドライバーはボールの位置を微調整(左へ置きすぎてたのを少し中に入れた)してちょっとマシに。2打目4アイアンでグーリンすぐ横、アプローチが2mに寄ってくれてバーディ。 11番も珍しくティショットが成功(4Wだったけど)、ウェッジでグリーンセンターに2オン、2パットパー。 12番はたまたまティショットがバンカー越えに飛び、2打目PWでセンターにオン、2パットパー。 13番パー4、4Wのティショットはハーフトップで200y先のラフ。2打目9アイアン、捕まらず右手前ラフ。5mにオン、2パットボギー。 14番は海沿いの名物パー3。左からの風に流され、右ラフへ。なんとか1mに寄せてパー。 15番短いパー5、ティショットはまずまず、2打目残り220y。PWを持つ私に「何してるんですか!」と檄を飛ばすメンバーのM岡くん。「右さえ避ければ大丈夫です」、とのことで、左へ飛ぶユーティリティに持ち替える。案の定引っ掛け、左ラフへ。まあでも想定内、悪いミスじゃない。しかしここからがへたすぎた・ピンまで40y、50度のランニングで狙うもオーバーを恐れて大ショート。3パットでもったいないボギー。 16番パー3、コスり球で右手前バンカー、出して2パットボギー。このままズルズルか・・・ 17番パー5、ティショットは先に当たってフェアウェイ右サイド、打ち上げを入れて残り270y、ユーティリティはこの日一番の当たり。リズム良く振るのが何より大事。飛びすぎて残り40y地点まで。砲台グリーン、苦手な絶対寄らないパターン。50度でワンクッション、奇跡的に4mに寄り、上りのパットをしっかり打ててラッキーなバーディ。 最終ホールは145yアゲンスト、7アイアンでピン右下にオン、2パットパー。 というわけで。 まあ色々あったけど、スティンプ6ftぐらいしか出てない高麗グリーンでよく頑張ったほうだよね。ちなみにK見くんは終盤で2連続OBとかあったのに80、地主のM岡くんは久々のラウンドなのに81。やっぱり上手いわ。レベルが違う。 |
2020/6/27 (1597750hit) 体重移動の真実(6月2回めのレッスン)
金曜日。今月2回めのレッスンへ。 まず、木曜日のラウンドでHDCP2のK見師匠に「hiroさん、パットのインパクトが全部減速してますよ」と言われ(がーん!)たので、それをS水プロに見てもらった。 「減速するということは、バックストロークが大きいんでしょうね。バックストロークもフォローも思い切って小さくしてみましょう」と言われてみればなるほどという指摘を受け、思い切ってバックストロークを半分ぐらい(当社比)にしてみた。すると「あこれ絶対届かないや」と感じるのだろう、減速しようがないストロークが完成。 さらに、「引っ掛けたり押したりするときはボールから目線が離れてます。バックストロークでヘッドを追わない、フォローでボールを追わない、ずっとボール(位置)を見続ける、これを厳守してください」と以前言われたことをまたしても指摘される。 こんなに簡単なことがなぜできない?やる気だけの問題なのにね。あるいは欲(きちんとストロークできてるか確認したい、カップインするところを見たい)を削ぎ落とすだけなのに。 「パッティングでは目線はすごく大事です。それは覚えておいてください」はい、覚えておきます。小さなことからコツコツと。 あと、パッティングでもストロークのリズムがズレるとボールにまっすぐコンタクトしない。ゴルフはリズムだ。パットもリズムだ。 次にショット。この日教えてもらったこと。 1,私の右肩が下がる悪癖は、フォロー~フィニッシュで体重が左へ乗っていかないことで起こる 2,なぜ左へ乗っていかないかというと、バックスイングで右へきっちり乗っていないから 3,よって、バックスイングで右に100%乗り、インパクト以降で左に100%乗るスイングを目指す 4,しかし、体重移動しようとするとスエーする。特にダウン~インパクトで腰が左へ流れる 5,それを防ぐため、腰はスライドさせるのではなく回転させる意識を持つ 6,さらに、前傾をキープするためにはアドレスで股関節から前傾する(かかとではなく拇指球に体重を乗せる) なんか、基本が全然できてないね。1年経っても全然治ってないし。自分のセンスの無さに今さらながら愕然とする編者であった。 |
毎月第4日曜日はポイント2倍デー、ではなくホームコースの月例競技の日。 今回は。 ショット・・・股関節入れて、スエーしないで腰回せ パット・・・バックストローク小さめで目線外すな メンタル・・・クレバーに(考えて)攻めろ の三本立て、いや三本柱で。 その結果。 ショット・・・アイアンはマアマアだったけど、ドライバーは変わらず、後半疲れてややグダグダ パット・・・距離感は合わなくはないけど入る気がしない(違和感との戦い) メンタル・・・技術が伴わないとクレバーもクソ(失礼!)もありません 解説すると。 ショットに関してはまあまあ安定感はあったけど、このスイングって下半身と体幹の筋肉をそこそこ使うんだよね。つまり今まで楽して打ってたってことでそれがわかったことは収穫なんだけど、月例の3日前にラウンド、2日前にレッスンを受けた疲れもあってか、後半残り数ホールは体をうまく制御できなかった・・・とかけばスカし過ぎで、要はまあヘロヘロになっちゃったってことですな。 パットはイメージ的にはバックストロークを半分ぐらい(実際は3分の2ぐらいだと思うけど)にしてみた。すると「あこれ絶対ショートするわ」と思うのか、本能的にヘッドが加速し、フォローが大きくなる。フォローの大きさで距離感を出す感じだ。だから雰囲気は悪くないんだけど、しっかり打ったり距離合わせたりするのに神経を使うせいか、まっすぐ打てる気がしないんだよね。でも、これは慣れの問題だろう。 メンタルはまあ、技術を磨いて出直してきなさいって感じ。 というわけで。 3パット4個は仕方ないとしても、ダボが3個、トリプルボギーが1個では箸にも棒にも掛からんよね。 松2番(パー3)、ティショットがグリーン左手前(想定内)、アプローチが突っ込みすぎてピンを越え反対のラフへ。3打目も寄せられず3オン2パットダボ。最初のアプローチでがっつきすぎた(アホ)。 松3番(パー4)はティショット○、2打目4アイアンはハーフトップして50y残り、3打目はピン左しか狙えず、左奥の難しいラインを残してしまい、出るべくして出た3パット。ちょっとアンラッキーもあったけどせめて手前に付けてボギーで上がらんと(アホ)。 竹3番(パー4)は2打目、3打目と大きなミスが続き、さらに最初のパットでパンチが入っての3パット。 竹4番(パー5)、ティショットは先っぽながらそこそこ飛んで右ラフ、2打目ユーティリティはダルマ落としで170yぐらいしか飛ばず。3打目残り150y、ピンは一番手前の右サイド。ここは奥へ乗せたら3パットになるのでエッジ狙いで8アイアンを持つも力が入って右手前ラフ。20yのアプローチはワンクッションで1mに付く。 で、そこから。右縁を狙い完璧に打てたと思ったのに加速パッティングでいつもより転がりが良かったのかイメージより強かったのか軽くパンチが入ったのか、まあその全部なんだろうけど、右縁に蹴られる。2mのボギーパットは失意の中外れ、寄せワンの予定がダボに。 まあ、こんな言い訳みたいな日記書いてるうちはダメってことだろうね。 |
日曜日の月例はいつものT石さんとの2人に、T村さんという人が入って3バッグのラウンドだった。 T村さんは備え付けの砂袋で目土をしながらラウンドされていたが、それもそのはずでコースの競技委員をされている。いわゆる「コースを代表するゴルファー」の1人である。そしてHDCPは5。 このレベルになると基本ミスしないし、技術に穴がないし、バーディ逃しのパーがデフォになってくる。実際、2つバーディを取ってたし。しかし、一番感心したのがやっぱりスイング。むちゃくちゃキレイ、ってわけではないけど、とにかく 何の迷いもなく振り切ってる。 もちろん本人にすればいろいろ考えて色々工夫した末のスイングなんだろうけど(当たり前だ)、どこへ飛ぶとか、ヘッドのどこに当てるとか、そんなことを微塵も感じさせない。とにかく気持ちよくスロットル全開、100%の力で振ってる、という風に見える。 よくプロが「振れば振るほどボールは曲がらない」と言うけど、まさにそんな感じ。こういうところはぜひ見習わないといけないと思った。OBを恐れてビビりながら振ってるうちは、その先へいけない。っていうか、OBを量産して初めて分かることもあるのかもしれないし(ないのかもしれない)。 そしてT村さん、多分同い年ぐらいだと思うんだけど飛ばすんだよね。私の30y先、飛ばし屋のT石さんの10~20y先にいつもいる感じ。ドライバーのキャリーはたぶん250yぐらい、条件が良ければもっと飛ぶと思う。でも、置きにいくときはフェードで230yまで。自由自在のコントロール。 そんなT村さんが使ってるクラブはある地クラブで、シャフトは20万円!!するそうだ。でもご本人曰く、合わないと感じたら何度でも(工賃1万円で)硬さや長さを替えてくれるらしく、実際に5回替えてもらったとのこと。だから1回5万円の計算になり、それだとそんなに高くないでしょ?と。 いや、7年同じドライバー(もちろんシャフトも)使ってる私にすればそれでも十分高いです。でも仮に、OBが半分になり飛距離が今より10y伸びる可能性が高いシャフトがあったら20万円出すかなあ? たぶん出せないなあ。だって、それでもダメだったら自分のヘタさを証明しちゃうみたいなものだからなあ・・・・ まあ、フジクラのランバックスで何の迷いもなく振り切れるよう、もうちょっと頑張ります。 |