2020/5/1(ホントは4/1) (2004011589305hit) やっと落ち着きました
怒涛というか、波瀾万丈というか、とにかく大変な一ヶ月でした。人生が一変したと言っても過言ではありません。しかし自分の人生にあんな事が起こるとは・・・・ というわけで今日はこの一ヶ月のご報告します。忙しくて更新どころではなく、1ヶ月丸々ご無沙汰だったのでご心配してくださっていたのではないでしょうか。私はとりあえず元気です。 ここで4月1日に書いた、そして皆様がたぶん色々なところで目にし、多くの人の知るところとなった例のエイプリルフールのネタ。今考えても我ながら会心の出来だったと思うけど、最初にバズったのは5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)のゴルフ版であった。 そこで、「これマジすげえ」「こんなに鮮やかにやられたのは生まれてはじめて」「エイプリルフールの概念が変わった」「天才すぐる」「ゴルフを題材にした文章の最高傑作」などと評判になり、それがその日の夜には5チャンネルの全板へ、そしてニュー速VIPやまとめサイトでも紹介されるように。 次の日つまり4月2日には大手一般ニュースサイト(ねとらぼ、らばQ、秒速NEWSSITE、はてなブックマークなど)でも紹介されはじめ、3日にはついに大手新聞社のニュースサイトやYahooニュースのヘッドラインにも!しかしそれらはほんの序章に過ぎなかった。 その直後、TVで紹介されるに至ってまさに嵐のような展開。最初は昼のワイドショー、そして夜の報道バラエティ。チコちゃんにも叱られたし、歳下のミ◯ネ君にもとくダネ!の小倉◯昭にも大絶賛された。そしてNHKの9時のニュースで。顔見せNGにして声だけの出演だったけど、何回同じことを言わされたか。僭越ながらシブコの気持ちが少しだけ分かった気がした。 この頃からウェブのカウンターは異様なぐらいの速さで回り続け、アクセスのあまりの集中にレンタルサーバーがダウン、回線からは(比喩ではなく本当に)煙が上がり、小火騒ぎになったと聞かされた。 東京芸大から客演教授の打診。外国人記者クラブでの会見。山本道場からゲストのオファー。Google Japanの社外取締役就任。クールジャパン機構理事にも内定。そして英BBS、米CNNへの出演。TIME誌から2020年の「マン・オブ・ザ・イヤー」決定の通知。イグノーベル賞への招待。もう本業やウェブ更新どころではなくなった。 そうそう、TV出演時に吉岡里帆と桜井日奈子と広瀬すずと橋本環奈と川栄李奈と永野芽郁と共演し、彼女らとラインを交換したのも嬉しかったなー。妻は怒ってたけど(笑)。 そしてつい最近ニュースで報道された通り、バチカンでローマ教皇に謁見したあと、エイプリルフールの本場イギリスで「AprilHall of Fame(エイプリルフール殿堂)」の展示記念式典出席に出席、大西洋経由で(エアフォースワンが迎えに来てくれた!)渡米、世界ゴルフ殿堂にウェブのスクリーンショットが展示され、トランプ大統領と会談、さらにラウンド(タイガーとマキロイも一緒に)。その際、世界中のトランプ所有のゴルフコースとTPCの全コースとオーガスタナショナルの名誉メンバーに推薦してくれたのは嬉しい誤算だった。 嬉しい誤算といえば、私のエイプリルフールネタが世界中に拡散し(世界72ヶ国語に翻訳されたらしい)、多くの人を感嘆の渦と大爆笑に誘った事で人々の免疫力が劇的に上がり、コロナウイルスのパンデミックが急激に収束してきた事が発表されたのは記憶に新しい。まだ噂の段階だが、その功績によりノーベル医学賞へのノミネートもされた。もしノーベル賞とイグノーベル賞の同時受賞があれば人類史上初の快挙となるらしい。 あと、ここだけの話だけど、それらの功績が認められ、合衆国とWHOと国連から報奨金が合計で約400億円ほど出た。日本政府からも1億円の報奨金と国民栄誉賞と紫綬褒章が内定。合計401億円ゲット。名誉なことである。 そんな中、木曜日だけは極力ラウンドするようにしていたのだが、コースへ出れば「あのエイプリルフールの人だ!」と騒がれ、「エイプリルヒーロさん」などと呼ばれ、サイン攻めで長い行列ができてコースに迷惑がかかるため、仕方なく自分で自分のコースを持つことにした。 というわけで、兵庫県にある某ゴルフコースを買い取り、「ヒロのゴルフ倶楽部」と改名し、本日とうとうリニューアルオープンします。うちのウェブの読者の皆様に限り、半年間はプレーフィー無料にさせていただきますので、ぜひ足をお運びください。 |
2020/4/3 (1589503hit) 北風5m@ホーム
いよいよ4月だけど、昨日は寒かった。最高気温は15度ぐらいあったけど、ちょっと強めの北風が吹き、厚い雲が午前中切れず、凍えるほどではなかったけど長袖+薄着のアウターで丁度いいぐらい。日が照ったら気持ちいいんだけどね。 さて、昨日はホームコースでいつものMの会。 ・スタンス狭く、前傾深いアドレス ・頭を動かさず、右腕を振る(そして頭を残す)スイング で。 ドライバーはリズムよく振れた時は芯を食って最高に良いんだけど、ちょっとズレるとプッシュも引っ掛けも両方出る。OB級の当たりは2発、いずれもパー5、いずれも左。これだけ学習能力がない人間も珍しい。 頭動かさない(右肩下げない)で一番うまく打てるようになったのは地面からのフェアウェイウッド(とユーティリティ)。まあ当たり前といえば当たり前。今までいかに右肩が下がっ(てダフっ)てたかってことだよね。 アイアンはいいのもあるけどミスはダフリ、時々トップ。体重移動が疎かになるとてきめんにダフる。「頭を動かさない」と「体重移動」をどう両立していくかは今後の課題。 アプローチはまだ芝が薄いのでミスが出ても仕方ないけど、まだ変な動きが出るねー。ユーティリティで転がせない(途中にティフトン芝のラフがあるとか)時は50度とかで転がすんだけど、2回酷いミスがあった。コースでミスしたらあかんのに。 とはいえ、寄せワンが6回もあった。内訳はこう。 松3番 グリーン左手前のベアグラウンドから一本足打法(50度)で35y転がし。横1.5mに。 松9番 グリーン手前の浮いたラフから10y、SWで下1mに。 竹3番 グリーン左サイドの浮いたラフから15y、SWで上1mに。 竹5番 グリーンエッジやや外から10y、パターで下1mに。 竹6番 薄い濡れたラフから33y、一本足打法(50度)でくそトップしたのがざざざと転がってたまたま3mに付く。 竹7番 グリーン奥のベアグラウンド+左足下がり、ユーティリティで転がして2mに。 つまり、ライが良いショートレンジを除き、パターを使った実質2パットとか、ユーティリティがたまたま寄っただけとか、チョー結果オーライとか、2~3mのパットが偶然いくつか入ったというものばっかで、まったく威張れた内容ではない。威張る気もないけど。 あと、素ダボ4つ(情けねー)は、 松2番(パー3) ティショットグリーン左手前、2打目SWでくそトップ、10mから3パット 松7番(パー4) ティショットは良かったのに2打目8アイアンをトップしてグリーン右奥、3打目転がしアプローチはまあまあと思ったら下り傾斜で止まらず反対側へこぼれ、4オン2パット。下り傾斜へのアプローチはロフトが寝たクラブのほうがいいね。 松8番(パー5 ) ティショット右バンカー、2打目頭叩きチョロで出ず、3打目フェースを開いて打つとこれは完璧(時既に遅し)、4打目8アイアン左引掛け、5打目アプローチはまあまあで1mに付けるもこれを外す。 竹4番(パー5) ティショットは左引掛けで完全にOB、と思ったら木に当たって帰ってきてセーフ。2打目ライの悪い(ディボット気味の)ラフからユーティリティ、ダウンブローでむちゃくちゃうまく打ってフェアウェイセンター、だけど下り傾斜で30y戻ってくる。3打目残り185y打ち上げ、5分以上待たされての4アイアンは待ちトップ(言い訳)で残り40y地点まで。4打目奥のピンへのアプローチ、これが最悪。ダフリ目に入って転がってグリーンオーバー。5打目寄らず、2パット。 残り40yから4打掛かってるようではアカンねー。とりあえず乗ればいい、ボギーでいいとハードルを下げると何かが変わってくるはず。頑張れ俺。 |
2020/4/6 (1589736hit) 2つの意味を持つ言葉
今日は「だから何やねん」ネタです。 ゴルフの用語には、2つの意味を持つものが結構多いよね。思いつくままに。 クラブ ドライバーやアイアンなどの道具を指すクラブと、ゴルフ場そのもの(あるいはそのメンバー)を示す倶楽部。 クリーク 5番ウッドと、ペナルティエリアである水路。ただし5番ウッドはcleekで、水路はcreekだから厳密には違う。 ティ ティイングエリアを指す場合と、ボールを乗せる木やプラスチックの棒を指す場合。略したら同じになっただけなんだけど。 アプローチ グリーンの周りからピンに寄せようとしてトップしたりチャックリしたりするショット(あ、俺だけか)の事と、PWとSWの間のクラブの呼び名。まあアプローチに使うクラブということで作られたから当然なんだけど。 グリップ ゴルフクラブを握ること、あるいは握りそのものを指す意味と、ラバーや樹脂でできた滑り止めのパーツを指す場合の2種類。 トップ(プロ、オプザスイング) 文字通り頂点と言う意味でトッププロ、トップアマという使い方をする場合と、スイングの切り返し直前の形を指す場合。 ピン(フラッグ、メーカー) カップに挿してある旗竿と、クラブメーカー。 ソール(動詞と名詞) クラブの底を示す名詞としてのソールと、「クラブを地面につける」という動詞としての使い方。 ボールマーク グリーン上で自分のボールを拾い上げるときに使うコイン状のものと、ボールがグリーンに落ちたときにつく凹み。 マーカー(ボールマーカー、競技のマーカー) 同じくコイン状のものと、競技などのときに自分のスコアを付けてくれる同伴競技者のこと。 いや、だから何やねん? |
2020/4/7 (1589850hit) 緊急事態宣言とゴルフ
いよいよ緊急事態宣言が発令される。大阪府(の中でも田舎だけど)に住んでいる私としては他人事ではない。 指針の中で、自粛したほうがいい施設として「ゴルフ練習場」も列記されていた。基本屋外だし打席の間隔は優に2mあるのに何で?と思うのだが、高齢者が多いこと、他の場所に行けない人が殺到する可能性、インドアの場合は密閉空間であることなどを考えると仕方ないのかもしれない。 で、練習場は仕方ないとして、ラウンドの方はどうだろう。これが今日の本題。 基本的には、屋外で人との接近もほぼないスポーツだから感染のリスクは低いと思う。コースへの移動もほとんど車だしね。しかし油断はできない。乗り合いでコースへ往復する車内、カートに乗っている時と昼食時、そしてコンペなどではラウンド後の会食、そして風呂場は感染リスクが上がる。 つまり、一人でコースへ行き、カートに乗らずできるだけ歩き、スルーでラウンドするか昼食はテイクアウトなどで簡単に済ませ、コンペ(会食)に出ず、風呂もスルーすればそんなに心配はないと思われる。 ただし、練習場と同じく高齢者が多いことを考えると、完全にフリーで油断するというわけにもいかない。世の中にはいろいろな人がいる。この期に及んで「コロナなんて全然怖くない」と思ってる人、逆に万が一のことを考えてラウンドそのものを辞める人、あと、人との距離(パーソナルスペース)が妙に近い人がたまにいるけど、そういう人はこういう状況のときにはちょっと怖いよね。 私はカートによく乗る(右足親指に爆弾が埋め込まれている)ので、ちょっと注意したほうがいいね。 |
2020/4/8 (1589957hit) ゴルフの昼食について真面目に考える
昨日の日記で私はこう書いた。 しかし油断はできない。(中略)、カートに乗っている時と昼食時、そしてコンペなどではラウンド後の会食、(中略)は感染リスクが上がる。 いい機会なので、今日はゴルフ場での昼食についてちょっと真面目に考えてみた。 私の知り合いでスーパーゴルフジャンキーのKさんと昨日メッセージのやり取りをしてたんだけど、Kさんは今、友達以外の方との昼食は遠慮しているとのこと。 これはKさんが従業員を何十人も抱えるボスであるという責任感であり、全く正しい行動だと思う。友達ならともかく、知らない人なんてどんな生活してどこに住んでるかわからないもんね。 ただ、友達だからといっても、テーグブルを囲んでおしゃべりをしながら食事をする行為にリスクがないわけではない。新型コロナの恐ろしいところは全く自覚症状のない感染者が知らない間にウイルスをばらまくというところだからである。 よって、リスクを避けるという意味ではスループレー、あるいは昼食はテーブルではなく一人で食べるというのが理想的だ。 で、これを機会に、北海道では当たり前になっているスループレーが本州でも本格的に普通になればいいのにね、と前述のKさん。実際に、アコーディア系列であるホームコースでは春から午前スルー、午後スルーの枠がいくつか設定されていて、大変盛況である。潜在需要はけっこうあると思う。 ただ、普通の枠とスルーが混在するとスタート室がてんてこ舞いになるだろうし、実際には難しいかもしれない。いっそのこと基本全部スルーで、昼休憩がある方が特別だったらいいのにね。 レストランも1400円のラーメンとかをやめて、マクドナルドと吉野家とコンビニを誘致する。厳格なメンバーコースだと無理だろうけど、ビジターが気軽に予約できるようなコースでは結構ありだと思うけどな。それが無理ならコンビニだけでもいい。みんなイートインみたいな感覚で利用する。 外の空いたスペースにホットドッグや軽食が食べられるキッチンカーを出して、そこで軽く食べてから後半スタート、って感じもいいね。それだと、朝ごはんをそこで食べる人も増えるだろう。PGMやアコーディアが始めてくれたら、何年後かにはスループレーも軽食も普通になってるかもね。 もちろん、現在、コース側が昼食を収入源の1つとして考えている以上、そんな事は不可能だ。でも、20年前には絶対に不可能だったし予想すらしなかった、「1人だけ」でビジターがメンバーコースを予約できる2020年の現在、昼食も変革の時期を迎えているんじゃないかなあ。 「お昼は座ってガッツリ食べて、ビール飲まないと。それもゴルフの楽しみの1つだ」という気持ちも否定しないけど、そう考えている比率が多いオールドゴルファーは今後どんどんコースを去っていくのが現実である。あと10年もしたら、下手をするとゴルフ人口は半減するかもしれない。そうなった時、1400円のラーメンを強制的に食べさせられるようなスポーツを若者がするだろうかいやしない。 そういう意味でも、大幅な方針転換をぜひともお願いしたいね。 |
2020/4/10 (1590166hit) 何故かサブグリーン、でもスティンプ9ft
昨日は桜もまだ残る中、スタートから半袖でラウンド。 ちょっとだけ散り始め。 でもまだ綺麗。 今年は長持ちしてます。 木曜日にしては珍しくサブグリーンだったんだけど、今週月曜日に府民アマが開催された影響でグリーンが仕上がってて、いつもとは比較にならないぐらい固くて速かった。 それにしても。 相変わらずパーの数もパーオンも少なくて、ヘタですなあ。 パー5は4ホール中3ホールでボギーだし。 3パット2個あるし。 ダブルパーとか叩いてるし。 最近、「アドレス狭く・頭動かさず・切り返しのタイミング命」でドライバーはすごくいい感じで打ててるんだけど、それ以外は相変わらず。 松最終のトリプルはスライス打とうとして派手にプッシュスライスしてOB、竹3番のダボは2打目9アイアンを引っ掛けてグリーンオーバー、3打目上からのアプローチ(すごく速い)を警戒しすぎてショート、そこから3パットでダボ。 でも最大のトホホは竹7番。4Wのティショットはチョロ(雑念が湧いた)、2打目木越えを狙う(意味ないのに)もダフって木の手前、3打目全力で土下座して、4打目5アイアンはちょっと右へ飛んで苦手なアプローチが残り、薄いライからSWで適当に打ったらチャックリして横のバンカーに入り、バンカーから出して奥へこぼし、奥から寄せてやっと1パット。 3回もミスショット(っていうか考え方が間違ってるやつ)して1回謝ったらそらダブルパーになるわな。 腕も考え方もダブルでスカタンです。ダブルパーだけに。ちゃんちゃん。 |
緊急事態宣言で、アコーディアが動いた。 英断だと思う。大きな企業は仮に集団感染が出たとき、対策を何もしていなければ非難されるので、そのための危機管理っていうところなんだろうけど、それでも素晴らしい対応だ。 余談だけど、クラスターとかオーバーシュートとかロックダウンとか、大人の言葉を覚えて得意げに話す小学生じゃあるまいし、マスコミってこういう「こけおどし」大好きだよねー。アホじゃないの?と思う。集団発生、爆発的流行、都市封鎖とそれほど難解でない日本語に訳せるのに、偉そうに。こういうのを2ちゃん用語で厨二病、大阪弁で「いきり」というのだ。 余談ついでに。新型コロナの怖いところは、人類が免疫という「盾」を持っていないところ。おまけに治療薬という「剣」もまだ未完成。インフルエンザと比較されがちだけど、インフルエンザにはワクチンという盾も、タミフルなどの剣もある。だから対処できる。 つまり剣と盾を装備してドラゴン(インフルエンザ)に挑むのは十分に勝算があるけど、徒手空拳では下手をするとスライム(新型コロナ)にも負けるかもしれない。特にHPが少ない(体力がなかったり基礎疾患がある)人はなおさら。だから、そういう人を守るために症状が出ない若者が感染・伝搬しないというのがいちばん重要なのだ。 日本は検査が少ないって言ってるけど、そして確かに絞りすぎてて必要な人まで検査してないという傾向はあるけど、他国みたいにアホほど検査したら「入院させろ」とワガママをいう人間が激増して医療崩壊が起こるのは間違いないところだ。それを避けるために厳選して検査しているのだ。もったいぶってるわけでも、出し惜しみしてるわけでも、感染者数を増やしたくなくて画策してるわけでもない。 医学・科学の知識に乏しい、つまり多くの一般の人がマスコミに踊らされ、ここぞとばかりに政府批判や首相批判をしている。違うって。ちょっと冷静に考えようよと。テレビで言ってることが嘘八百ってことぐらい知ってるでしょと。 そりゃあ麻生さんなんて超上級国民で庶民の生活なんて何も知らないから的外れのことを言ったりするけど、今現在、先進諸国の中で死者数が圧倒的に少ないという結果をきちんと出してるんだから、ある程度は信頼しようぜ。そしてマスコミを信じるな。 で、ゴルフである。レストラン・ロッカー・浴室を利用しなければ、ラウンドする時に新型コロナに感染する確率は大変低いと思う。唯一危惧されるのはカートに乗ったときだけど、その時だけマスクをするとか、できるだけカートに乗らず歩きでラウンドするとか、そういう方法で危険は回避できると思う。 もちろん、それでも感染のリスクはゼロではないので、ゴルフを避けるという選択肢を選ぶ人もいても全然おかしくないと思う。しかし私は、どこもかしこも自粛の中、ストレス解消と心の健康のためにゴルフを続けるつもりだぜい! |
2020/4/13 (1590420hit) ルーチンパット練習
前回のラウンド前も、練習グリーンでいつものパッティング練習を。内容は(何回か書いたけど)こう。 ・ボールは3個使う ・50cmから始めて、3級連続カップインを狙う ・3球入れば50cmづつ距離を伸ばしていく ・3mからは3球中2球入ればOK ラインは日によって適当に変えてて、この日はやや上りで軽く左へ切れる(フック)ライン。グリーンは9ft前後。で、この日は実際に何回で成功したかをメモしてみた。 0.5m 1回で成功 1.0m 3回で成功 1.5m 1回で成功 2.0m 5回で成功 2.5m 4回で成功 ・・・ここから3球中2球で成功・・・ 3.0m 1回で成功 3.5m 1回で成功 4.0m 4回で成功 0.5mはまあほとんど1回で成功できるよね。 1mで2回も失敗してるけど、これは短い距離だからとなめてかかり、打ち方やラインもいい加減に打ってしまったから。性格出る、っていうかだからお前はあかんのや。 1.5mは本気出した。っていうか、この距離はラインを消して強めに狙えるので、方向性だけ考えればいいからね。 2m、このあたりから難しくなる。真っすぐだったらもう少し少ない回数で成功してるんだろうけど、曲がるラインの場合、タッチによって曲がり幅が変わってくるのがこのあたりの距離ってことになるのかもしれない。つまり、しっかり打ったら曲がらない、ふつうに打ったらカップ内、ジャストタッチならカップ半個外、みたいな。 だから、どういう強さで打つかをまず決め、それによって狙う位置が変わってくるということになる。例えばこの場合、9ftのグリーンだとちょっと強めになれば1mぐらいすぐオーバーするので、「しっかり打つ」は却下(本番ではケースバイケースだけど)。 すると普通に打つかジャストタッチかを選ぶことになるんだけど、あまり曲がらない2m(=できれば入れたい距離)をジャストタッチで狙うというのは消極的というか外れる率が(芝目のせいで)上がりそうなので、普通に(50cmオーバーぐらい)で打ちたい。 でも、このさじ加減が微妙で難しい。だって、2.1mと2.5mを打ち分けるってことだぜ。私にはとても難しい。だから、2mは外れても当たり前の距離なんだ。 2.5m。この練習で最大の難関。3mからは3球に2球でいいので気も楽だけど、2.5mを3球連続カップインというのはよっぽどの幸運(か腕)がないと入らない。実際、ここで時間切れ(30分)になることが多い。でも、2mを5回、つまり15回打ったことでだいぶイメージができてたのか、この日は4回で成功。 3m以上はもう完全に偶然の世界。次の3.5mもたまたま1回で(3球中2球)入ってるけど、ほんとに交通事故みたいなもんだ。その証拠に、4mになると4回掛かってる。いや、4回もたまたまなんだけどね。 というわけで、検証結果。 ・1mでも気を抜くな ・2m以上は入らなくて当たり前 |
2020/4/14 (1590535hit) インドアは閉鎖
まあそうなるだろうなとは思ってたけど。 インドア練習場は三密までいかないけど1.5密(密閉でやや密接)ぐらいなので、やはり営業自粛が妥当なところだろう。普通の打ちっぱなしの場合、0.5密(やや密接)だから大丈夫だと思うけど。 というわけで、結構しっかりした雨が降った一昨日の日曜日。普通の打ちっぱなしであるH田ゴルフセンターへ。激混みしてるかな?と思ったけど、まあいつも通り。 3カゴ、135球。3分の2ぐらいは一本足ステップ打法で打つ。これをしだしてから、なんとなくだけど「腕が勝手に振られてシャフトが勝手にしなって球が勝手に飛んでいってくれる」っていう感じが掴めてきた気がする。あくまでなんとなく、気がするレベルだし、「練習場でできる」のと「コースでできる」にはアフリカ大地溝帯ぐらいの溝があるんだけどね。 最初の50球は9アイアンでステップ打ちばっかり、その後50球はステップ打ちと9アイアンのハーフショットを交互に。いまのところ、右肩が下がるかち上げヘンタイ打法という悪い癖のついた私にはこの練習が一番効果的なような気がする。 あと、苦手な50yのアプローチ。これも同じイメージでハーフショットすればいいんだろうけど、どうしても緩みがち&手打ちになってダフるか、それを嫌ってインパクトが強くなってトップ、の繰り返し。 もっと普通に打てたらいいのになあ。この距離(ウェッジのハーフショット)を普通に打てる人は無条件で尊敬するわ。 |
2020/4/15 (1590645hit) 視点を変えてみる
今日は小ネタです。 トップページに載っけた、桜の写真。 これはきさいちカントリー、松コース4番(パー5)のグリーンからフェアウェイ方向を振り返ったところ。後続の3人がいるところがだいたいセカンド地点。よく見るとフェアウェイがだいぶ右(写真では左)に傾斜してるよね。写真そのものが傾いてるのかと思ったんだけど、 写真に格子を入れて、遠くの鉄塔で判断するとほとんど真っすぐであることがわかる。打ち下ろしのパー5だからつま先下がり&左足下がりということは知ってたけど、こんなにはっきりわかるぐらいだとは意外だった。ティグラウンドからカートに乗って2打目地点まで来ると、ここまでの傾斜があるようには見えないんだけどね。 つまりこのパー5では、2打目が自分が認識している以上につま先下がり(&左足下がり)。道理で2打目が右(写真では左)へ飛ぶわけだ。気をつけよう。 というわけで、視点を変えてグリーンから振り返ってみたらちょっとした発見があったその1でした。 |
2020/4/18 (1591002hit) バーディは・・・
コロナ騒ぎでラウンドを自粛する人が多い。こういう時は友達も誘いにくいし、また1人ホームコースへ行き、いつものMの会へ。今週からスループレーなので、お昼ごはんを買っていく。ちなみに持っていったのは、 ・保冷水筒にレモネード500cc(欧米か) ・500ccのミネラルウォーター+イオンドリンク粉末(amazonで買った一番安いの) ・エネルギーゼリー(amazonで勝ったバッタモン) ・パン1個 買っていったのは、 ・ボトル入りコーヒー ・サンドイッチ これで十分だった。ちなみに食事は6ホール目で少々、9ホール目で少々、15ホール目で少々とちょっとづつ。いっぺんに食べるより少しづつ食べたほうがいいんだよね(自律神経の安定のため)。受け売りだけど。 で、その内容だけど。 おはようOBとか、前半最終のダボとか、連続3パットとか、まあ色々突っ込みどころはあるけどいつものことなので割愛。いつもと違ったのは後半のハーフで3つもバーディがあったことだ。もちろん偶然に偶然が重なったおかげ。 2番(パー3)は7アイアンがたまたま真っすぐ飛び、たまたまピン右奥4mに付き、カップ1個左へ切れると読んだのがたまたま合った。 5番(パー4)はティショットがたまたま芯を食い、2打目はたまたまフラットなライからたまたま9アイアンでちょうどの距離(134y)から打つことができ、こちらも奥2.5mからパットがたまたま入ってくれたというもの。グリーンが速いので、下りはラインさえ合えば入ってくれるって感じ。 8番(パー5)はティショットを思い切り右プッシュ(でもセーフ)したけど、2打目つま先上がりの法面からユーティリティでうまく打てて3打目残り110y打ち下ろしアゲンスト。ピンは手前。50度のフルショット(多分届かない)かPWのクォーターか迷って、左足下がりだからフルショットを避けたほうがいいかなとPWを持つ。そしたらたまたまうまく打ててピン奥4mに。それが入ったのはやっぱりたまたま。 全部上から(くだり)のパット。逆に登りのパットはいまいちだった。 最終ホールも2打目、左足上がりのライから105y、ピンは奥、アゲンスト。乗せるだけなら50度だけどうまく当たってもセンターまで。左足上がりだからちょっとミスしたら大ショートして乗らない可能性もあるし、だったらPWのナチュラルなショットで振り抜いたほうがいい。頭を残すことだけを考えてショット。ボールはピン奥2mに。4バーディか?と思ったらビビって緩んで右へ外した。 パーはアプローチで取るものだけど、バーディってアイアンで取るものなんだなあ。アイアンドヘタだったから知らなかった。 |
2020/4/20 (1591148hit) 新型コロナについての毒舌いろいろ
国民全員に10万円給付。選別して50万円給付するよりも遥かに有効と思う。でも、国会議員と「納税してない外国人」はハネてもいいのでは?何のためにのマイナンバー、何のために毎年きちんと税金払ってんねん。既存のシステムを使わない非合理性は、そのまま官僚の天下り先、税金ピンハネに使われるためと勘ぐられても仕方ないだろ。 この期に及んでまだ遊びに行くバカや旅行に行く阿呆が後を絶たない。マスクをしないで人と接する大間抜けも多い。自分は大丈夫、じゃねえんだよ。お前こそがウイルスをバラまく元凶なんだよ。フィリピンパブへわざわざコロナをうつしに行ったオッサンと同じなんだよ。一人の不注意で、何千人何万人、何億何兆円の損害が出ると思ってるんだ(石垣島へコロナを持ちこんだバカ女、それと沖縄へゴルフしに行った石田純一、お前らのことだ)。そういう想像力の働かないバカはテロリストと同じだ。 テレビに毎日のように出てワイドショーで喋ってる専門家。医師免許を持ってるならお前も現場へ出て治療しろよ。お前も医療崩壊を起こす原因の一人じゃね?高みの見物して、自分だけ安全な場所で金儲けしてるのを、現場で死にものぐるいで治療し続けてる医療スタッフは一体どんな思いで見てると思う?尊敬されると思う?現場に出るのが筋違いって言うなら、そもそも、陣頭指揮なり方針決めるなり研究したりしなあかんのとちゃうの?テレビなんてくだらないものに出てる暇なんてないのとちゃうの? ある朝のワイドショーで、進行役のアナウンサーが「一人ひとりが不要不急の接触を避ける必要があります。これに例外はないんです!!」って悲痛な声で叫んだ次のコーナーで、アベノマスクが届いた家へわざわざ出かけていってそのマスクの取材。このサルでもわかる自己矛盾に気づかないアホマスコミ。いや、お前ら、自分のこと例外にすら入らない特権階級だと思ってるのか? 今回の新型ウイルスが「中国が作った人工ウイルス」だった可能性が出てきた。まだ確定はしてないけど、もしこれが本当なら、アメリカは黙ってはいないだろう。トランプだし。しかし中国が認めるとも思えない。第三次世界大戦の引き金にさえなりかねない事象だ(繰り返すがまだ確定したわけではない)。そうなると自粛どころの騒ぎではなくなる。ウイルスとの戦争に加え、本当の戦争が始まる可能性もある。さすがに核は使わないだろうけど、生活が今よりも相当ひどい状態になる可能性も考えておかないといけないのか。 いずれにせよ、この騒ぎが1ヶ月や2ヶ月で収束することはないだろう。台湾や韓国のように、思いきって「個人の権利」を犠牲にしてでも徹底的な封じ込めをするほうがいいと思うんだけど、今の日本じゃまず無理だろうなあ。「命より人権が大事」って本気で考えてる頭のおかしいやつがいっぱいいるし、政治家も腑抜けばっかりだし。現状の日本での最高のシナリオは「ダラダラと数年掛けて自然免疫ができるまで待つ」だろうけど、果たして医療現場と経済が持つかどうか。 とにかく、あと半年から1年、今より悪くなることはあっても良くなることは絶対にないと思うので、今のうちに(ゴルフ場が閉鎖されたりゴルフをする人間が非難されたりする社会にならないうちに)しっかりラウンドしておかないと、したくてもできない日が来るかもしれない。 というわけで、私は毎週ラウンドするのだ。 |
2020/4/22 (1591400hit) タイムカプセル
人を集めたり会いに行ったりできないせいか、ここ最近のTVは総集編や名場面集ばかりである。 先日のジャンクスポーツでは15年ぐらい前に旬だった女子プロが出ている回を放送してた。諸見里しのぶ、古閑美保、原江里菜、横峯さくら、宮里藍、東尾理子などが出てたんだけど・・・ みんな可愛かったよなーと(おい過去形で書くの失礼すぎるだろ)。特にお気に入りだった1人は、けっこうど真ん中ストライクだったんだよなーと改めて思い出した(誰とはあえて書かない。マニアックな好みだし)。なんか懐かしい。 男子ツアーの開幕戦(東建ホームメイトカップ)も中止で、土曜日・日曜日と特別番組に。土曜は歴代の名勝負、日曜日は遼くんの特集だったけど、両日ともなかなか見応えがあった。ジャンボ軍団が圧倒的な強さを誇っていた時代から始まり、群雄割拠の時代(片山・谷口・伊沢・深堀・丸山など)、そしてスター不在の時代を経てニューヒーロー(遼くん・松山)誕生。こちらも永久保存版にしたくなるような内容だった。いや、残しても絶対見直さないと思うので消したけど。 さて、振り返って私はどうだっただろう。例えば15年前ならアラフォーだった。まだまだ元気で、まだまだ若くて、髪の毛がまだフサフサだった。 HDCPは13で、ごる日々で出会った人とラウンドしたり、大学の先輩であるO谷さんと再開してラウンドするようになったり、初心者用のカーボンシャフトのアイアン(キャロウェイX12)からスチールシャフト中級者用のアイアン(X-bradeCB)に買い替えたり、平均スコアが初めて85を切ったり、バーディを「ヴァーディ」と書いたり(トバリショーかよ)、GDO選手権で南山カントリーへ遠征に行き、パー5で4連続OBの15を叩き出したり、ハワイ島へ行ったりしてたんだなあ。 過去の日記は自分だけのタイムカプセル。そんな時代もあったんだなあ・・・(遠い目) |
2020/4/24 (1591598hit) GB月例@有馬CC
パットさえ入ってれば・・・・。レバタラ言ってたらあかんねんけど、ついそう思ってしまう内容だった。 昨日は毎月恒例のGB月例。スループレー、ラウンド後の入浴会食なし、カートではマスク着用と厳戒態勢で臨む。そこまでしてゴルフしたいかっていう声が聞こえてきそうだけど、そこまでしてゴルフがしたいですよええなんか文句でも? ショットの調子はすごく良かった。OBなし(1発ヤバいのがあったけどセーフ)、パーオン率50%、素ダボ1個。しかし、 3パット4つ。1~2メートルを6回ぐらい外した。 ま、そんな事してたらなんぼショット良かってもボギーペースになるわな(前半)。 説明(弁解)しよう。有馬カンツリーは関西随一というホスピタリティ(キャディさんから玄関のポーターの方まで徹底してお客さんをもてなすという気持ちが溢れている)に加え、コースのメンテンナンスや面白さまで高いレベルのコースだ、当然グリーンの仕上がりも抜群。 グリーンは結構硬めですごくキレイ。だから、目で見た感じでは最低でも9.5ftぐらいあるように感じる(実際過去には10ft近く出てることもあった)。しかし、この日はそんなコンディションなのに8.5ft。見た目と実際の転がりのギャップにやられてしまったのだ。つまりことごとくショートし、そのショートしたパーパットやボギーパットを外すということの繰り返し。この日だけで3000回ぐらいそんな事が(注:個人の感想です)。 「そんなもん、1回ミスったら次から調整できるやろ」と突っ込まれそうだが、そんなに簡単に調整できるならとっくに「40年以上ラウンドしてるのにトホホスカタン超ヘタクソ笑っちゃうねもうゴルフやめようと10億回ぐらい思ったゴルファー」を返上しているっつーの。 っていうか、これだけ転がりが悪かったらL字パターに替えたら良かった、と思い出したのはラウンド後。いや正確に言うとついさっき。まあ替えてても1打か2打ぐらいしか違ってなかったかもしれないけど。 後半になってやっと3パットを回避でき、っていうか後半のアウトのほうが距離が短いので同じパーオンでも長いパットが残らなかったってただけなんだけど、長いパットが入ったりもして15パットで収まった(うえに39は出来すぎだ)。 アプローチの悩みはまだ残ってるものの(だいぶまともに打てるようになってるけど距離感ゼロ、寄らない)、少しづついい感じになってきてる。ショット的には70台が出てもおかしくないレベルに近づいてきた。 あとはやるだけだ。といっても、今後今のペースでラウンドできるのかなあ。 |
2020/4/27 (1591865hit) 月例の代わりのラウンド
第4日曜日。本来ならホームコースの月例競技がある日だ。しかし人類滅亡、いや違った緊急事態宣言を受け、やはりというか当然というか、クラブ主催の行事は軒並み中止に。 月例に合わせて第4日曜は夕方まで仕事を入れてないので、せっかくだし、月例に出る予定だった友人2人とラウンド。朝はちょっと涼しかったけど、数ホールでもう半袖に。夏が好き@藤波竜之介。いやそれは「海が好き」だ(45歳以上限定ネタか)。 今日は結果から。 いやあひどいですねーヘタですねーどうしようもないですねー何年ゴルフしてるんでしょうねーしかもホームコースでねー。 今回も3パット2回(ダメダメ)、OB2つ(超下手)、パー3の平均スコアは3.75(イマイチ)、パー5の平均スコアが6.5(超下手)、パット数が33(イマイチ)って感じだったんだけど、1つだけ大変いいことがあった。それは、 アプローチ覚醒。 今まで10年間、もがき続けたアプローチ。アプローチだけ見ればたぶん日本一下手クソだった(全日本アプローチ選手権に出たらダントツの最下位になる自信がある)私が、S水プロのレッスンを受けて左一本足打法でヘッドを上から入れるコツを掴み、同じくグースネックのウェッジ(ピンアイ2復刻版)に変えてイメージを出しやすくなり、そして。 アプローチ覚醒。 低く出て、少しだけスピンが効いてあとは惰性で転がるという、慣れれば一番距離感が出しやすいアプローチを、この日は6回打って5回成功。残り1回も距離感が合わなかっただけで大きなミスではなかった。 大事なことなのでもういっかい書く。 アプローチ覚醒。 明日か明後日、忙しくなければこの打ち方について書く。またすぐ寝ちゃわないことを祈りながら。 |
2020/4/28 (1591865hit) アプローチ覚醒。
さて、アプローチ覚醒についてである。 ただし、最初にお断りしておくが、「アプローチ覚醒」などと大上段に構えた表題だが、その意味は、 何をやってもどれだけ練習してもアプローチをうまく打てなかったためにアプローチ恐怖症に陥りチッパーを使ってもチャックリするぐらいまでビョーキをこじらせて10年近くなる男がプロに習った左一本足打法やステップ打法を愚直に約1年間続けてきた結果なんとなくきちんと打てるようになってきてさらにグースネックのウェッジに変えてから不安が解消されてきてとうとう念願だった普通のアプローチを打てるようになる というだけなので普通の人には全然参考にならない。っていうか、今でも普通の人よりちょっとヘタ。でも、アプローチに悩み続けている人にとってはヒントになるかもしれない、という感じで。 まず前提として、一昨年の1月からインドアレッスン場の会員となり、S水プロに習い出した。そこで、 ・体ではなくヘッドを動かすこと ・(インパクト以降で)左へしっかり体重を乗せること(アプローチでは左足体重に固定すること) ・打ったあと体が起きないよう、頭を残すこと ・フォローで左肘が曲がらないこと などを25回のレッスンで叩き込まれ、なんとなく「上からクラブが入る」下地ができたような気がする。 そして1つ目のきっかけは今年3月、グースネックのウェッジに替えたこと。 これが思った以上に打ちやすく、しかも多少手前から入ってもチャックリしにくいので、その安心感からか恐怖症(イップス)も少しづつ薄れてきた。 つまり、レッスンで技術が磨かれ、クラブ変更でメンタルが安定したのだ。 さらに先週。芝の上からグリーンを狙えるアプローチ練習場がある有馬カンツリーで、ふと思い立ち、フェースを開いて打ってみた。具体的にはこう。 ・ボール位置は右足よりやや外(だいぶ右側) ・体重は左に6、右に4 ・フェースを少し開いてセット ・バックスイングはあまりインに引かず、右手首の角度をキープしたまま上げていく ・ヘッドを上から落として終わり こうやって書けばごく簡単なことなんだけど、これがずーーーーーーーーーーーーーーーーーっとできなかった。100回打って120回失敗してた。それが、10回中8回ぐらいできるようになっていたのだ。 球は低く出て、少しスピンが掛かり、あとは惰性で転がる感じ。何よりいいのは、スイングの力感と距離感が合いやすいこと。つまり、頭で「これくらいのちから加減で打ったら寄るかな」と思ったら、その通りに寄ってくれるんだよね。何も考えないでいいっていうか、落とし所すら気にしなくていいというか、計算しなくていいというか。 ただ、20yぐらいまでならイメージが出るけど、それ以上長くなると誤差が大きくなる。その場合は50度のウェッジで少し転がす感じ(少しインに上げてフック回転のイメージでランニングアプローチ)でいけば、20y~40yも対処しやすい。 40y以上になるとまた別の打ち方(アプローチというよりショットに近くなる)になるけど、こちらも「打ち急がない、頭を残す」で少しづつ恐怖症が収まってきたような気がする。 唯一打てないのは球を上げるアプローチ(ピッチショット)だけど、まあこのショットが打てなくて困る場面は1ラウンドに1回か2回だからね。そういう場合は諦めてとりあえず乗せればいいだけの話だし。 というわけで、いよいよアプローチイップスからの卒業も近い、かも。 |