日記307
(2020年1月)

去年までの日記

今年の日記

2020/1/4 (1581657hit)  今年最初の更新は最後の更新なのだ


2019/12/31 (1582020hit)  最後の更新

 というわけで、今年も1年間お読みいただいてありがとうございました。何とか無事に1年間終わった。無事是名馬。怪我や病気をしないありがたさがわかる歳になってきた。ジジイか(そうだ)。



 では、2020年にまたお会いしましょう。6日に更新再開予定です。








 という最後の挨拶を大晦日にアップする予定だったんだけど、すっっっっっかり失念してしまい、でも挨拶なしもあれなので日の目を見せていただくことにした。だから今年最初の更新は「(2019年)最後(を飾るはず)の更新(予定の内容)」でお送りいましました。今日が最後の更新、というわけではありません。(そこ、なーんだ、なんて言わない!)

 で、改めまして新年のご挨拶を。



 毎年代わり映えのしない年賀状ですな。っていうか、パインレークGCのパンフレットかよ、的な感じではありますが、ことしもよろしこ。


2020/1/6 (1581763hit)  去年最後のラウンドと今年最初のラウンドの報告なのだ


 昨日は飽きもせず薄暮プレーに行ってそこでいきなり結構な衝撃を受ける事件があったんだけど、それはさておき。


 遡ること1週間。打ち納めをしようということで、12月30日に薄暮友達のN條さんとGB仲間のT中さんと3バッグでラウンド。しかし何の因果か、誰の行いが悪いのか当日は雨。それでも誰も止めようと言い出さず、冬の雨の中のラウンドとなった。

 雨のラウンドも人生の辛さをたっぷり感じることができて悪くはない。んだけど、スコアの方は期待できない。90切れたらいいやと思ってスタート。



 90切れてませんが。

 出だしからいきなりバンカーから出ずダボ発進。2番もティショットミス+アプローチミスと続いて素ダボ。3番はボギーでおさまるも、4番パー5は4打目のウェッジショットをトップして寄らず寄らず入らず入らずのトリプルボギー。心が折れる。

 ここでやっと心の底から「真剣にボギーでいい」と改心し、5番・6番ボギー。7番はティショットが言ってはいけないボギー谷へ行き、そこから出した分が余分でダボ。

 着ぶくれ&寒さ&テンション低めでミスショットばっかり。着ぶくれした状態での練習と欲をなくす精神修練、確実のボギーで上がる戦略の立て方を学習する必要あり。って今更かよ。

 後半は雨が小ぶりになり、落ち着いてきたと思った矢先の梅2番。ティショット左ラフ、2打目PWをグリーン右へ外し3打目はかんたんなアプローチ、寄らずともまあボギーかな、と思っていたらスコアカードには8の数字が。

 な、何を言っているのかわからねーと思うが おれも何が起こったのかわからなかった・・・頭がどうにかなりそうだった、というのはポルナレフで、本当はアプローチトップして反対側へ、4打目もういっぱい反対側へ(振り出しに戻る)、5打目まあまあと思ったらまたグリーンオーバーしてさっき打ったところへ、6オン2パット。ほぼグリーン横断2往復分ですな。

 というわけで、2019年最後のラウンドは相変わらずトホホ全開で終わったのでありました。






 明けて2020年。1970年ぐらいの未来予想では人型ロボットや空飛ぶ自動車の普及し、完全自動運転の自動車が走り回り、アトムが誕生し、私はスクラッチプレイヤーになっているはずだったがそれらの予想はことごとく外れてしまった。

 元旦はまったり過ごし(元旦から薄暮に誘ってきたツワモノもいたけど・・・誰とは言わないが。ね、N條さん)明けて2日、ホームコースの新年杯。しかし年が変わったからすぐ何かが変わるわけもなく。



 この日は50y前後のアプローチの距離感がぶっ壊れていた。いや、いつもなんだけどね。

 新年1発めは左バンカー、2打目はダフって出ただけ、3打目60yをグリーンオーバー、4オン2パットダボ。ま、冬の朝イチだからね。

 その義は8番までまあまあだったんだけど、最終ホールでやらかした。ティショットは久しぶりにバカ当たりで段の上まで。距離的には200yなんだけど、相当な打ち上げなのでめったに上の段まで行かないんだよね。残りは230y。

 浮かれて2オンを狙ってしまい、右プッシュスライスでOB。いや、狙うのはいいよ。チャレンジ精神は大事だ。でも、せめてOBにならないように打てよと。アホすぎるやろと。そこからミスも連鎖して結局トリプルボギー。せめてダボで抑えろよと。

 後半松コースは3番・4番の連続3パット素ダボがすべて。両方ともボギーオン(アプローチ)がピン上についてしまい、パーパットを大オーバーさせた結果。学習能力がゼロどころかマイナスである。


 まあそんな感じで今年も相変わらずにぎやかにやっていきますわ。


2020/1/7 (1581872hit)  新年を迎えて今年の目標設定などをするのだ


 もう気づいている人もいると思うけど、軽くですが時効警察にはまっている編者である。三日月くんかわいい。でも吉岡里帆演じる彩雲のほうがもっと(略)

 というわけで今日は恒例のあれなどを。流し読み推奨。



平均スコア:83台

 84を切る。42・41とか40・43でいいと考えるとそんなにハードル高くない気がするんだけどねえ。1年を通じてだからね。

平均パット数:32台

 1ラウンドにつき3パットを1つに抑えられたら、1パットは5個でいい。3パット2個なら1パットが6個になる。寄せワンが鍵だ。

パーオン率:40%以上

 1ラウンドで7ホールちょっとなんだけど、パー3で2個(去年1.90個)、パー5で2個(去年1.97個)パーオンしたら残り10個のパー4のうち3個~4個でいいはずなんだけどなあ。パー4の2打目でショートアイアン持った時は乗せたいよね。

上がり3ホールを1オーバーでホールアウトする

 これは難しい。目標スコアを考えると3ホールを2オーバー弱でいいので、それよりハードルが高いことになる。でも、そういう気持ちでラウンドしようってことで。

パー5の平均スコアを上げる(目標パーセーブ率50%)

 上にも書いたけど去年は4ホール中1.97ホール、つまり49.3%の確率でパーは取れてるんだけど、ダボ以上が多い。18.2%つまりパー5の5ホールに1ホールはダボ叩いてることになる。そのほとんどがティショットOB。何度も言う。よっぽど長いホールを除き、パー5の1打目でリキんで飛ばしても意味ない。

ダボ以上を1ラウンド2個までに抑える(11%)

 去年17.8%。つまり18ホール中3ホール以上ダボかそれ以上叩いてることになる。素ダボの1つ、OBの1つぐらいは仕方ないけどOB2つ以上とか素ダボ3つとかは避けたいな(あくまで目標です)。



 スコア的にはそんな感じ。あと、競技に対しては

月例で優勝

 2015年から挑戦しだしたクラブ競技だけど、月例は5年間で60回近く出て優勝なし。2位が1回、3位が3回、4位が1回。1回でいいから勝ちたいな。

キャプテン杯3位以内(できれば2位以上)

 2015年と去年に3位入賞してるので、あとは2位と優勝しかないじゃないですか。

クラブ選手権予選突破・1回戦突破

 目標に上げるのはタダだから許してください。



 更に、日常生活では。

ホームコースラウンド後にパッティング練習する

 15分でもいいから。

週2回の練習(予定では月・金)

 せめて1月だけでも。

S水プロのレッスンを今年も受ける

 より上へ行くために、というより悪癖を今年こそ直す、的な。




 それでは、よろしくおねがいしやす。


2020/1/8 (1581872hit)  お正月のゴルフ番組の感想なのだ


 今年のお正月期間のゴルフ番組などについて。


 しぶことラグビー日本代表、こんなに出演して大丈夫?っていうぐらい出まくってたよね。特にしぶこはちゃんと休めてるんだろうかと心配になるぐらい。まあ若いから大丈夫なんだろうけど。

 とんねるずの恒例のやつは、番組本編より収録後のオフショット(しぶこ、原英莉花、石川遼がホールインワンに挑戦してたやつ)の方が面白かった。いやむしろ本編なしであれだけでもよかった。

 畑岡奈紗、勝みなみのゴルフセンスはやっぱり抜群

 原英莉花はしぶことバーターなのか?と思うぐらい一緒に出まくってた。ビジュアル担当というか、エロオヤジの数字とるためか?

 野球選手が出てくる特番、私には面白くなかった。野球興味ないからなあ。



 しかし何と言ってもゴルフサバイバル・スペシャル。普段見られない生の声や女子プロの生態が垣間見えて最高に面白かった。

 有村智恵・・・あの行為はバラエティだからギリギリセーフかな(個人の見解です)。でもちょっとジャイアン。

 成田美寿々・・・もっと我が強いと思ってたけど、性格サバサバ、それでいて乙女の部分も垣間見えたり。

 菊地絵理香・・・アプローチうますぎ。ショットも切れてた。なにげにパットも難しいのを入れてた。もともとファンだったけど、もっとファンになった。

 この3人はずっと一緒で仲良しだったね。

 柏原明日架・・・一番元気で明るい。上の3人とも仲良くて、物怖じしない性格が出てた。スタイル良いね(おやぢ)。

 葭葉ルミ・・・上4人とはちょっと距離を置いてたね。仲が悪いとかではなく、いい意味でマイペースなんだろうね。

 で、このベテラン・中堅組5人に対し、以下は若手組。

 勝みなみ・・・黄金世代。落ち着いててなおかつ自分を持っててしっかりしてる。

 新垣比菜・・・黄金世代。性格も育ちも良さそう。おっとりタイプ。可愛いね。

 三ヶ島かな・・・上手かった。正確性、安定感はピカイチだったよね。美人という声も多い。

 吉本ひかる・・・黄金世代。彼女もちっちゃいのに上手かったよね。でも彼女の脱落はちょっとかわいそう、の声多数。

 エイミー・コガ・・・ポテンシャルはトップクラス。バーディ取れるゴルフ。


 もう2回見た。あと、ウェブの各プロの紹介動画も面白かった。まだの人は是非。1人1分なのですぐ見れます。




 というわけで、所さんもビッグ3(どんだけ古いねん)もなかったけど、なかなかおもしろいお正月だった。


2020/1/10 (1582164hit)  今年2回めのラウンド


 2日の新年杯に続き、2回めのラウンド。薄暮入れると2.5回目か。ホームコースで、Mの会の方々と。白ティ。

 この日のテーマは「バックスイングの途中でダウンスイングに入るイメージ」で。よく飛ぶ球もベタピンもあったけどOBもダフリもトップもあった。つまり、結局いつもと同じ。でも可能性を感じさせる内容ではあった。



 上がり3ホールでイーブンパー・・・よくできました
 パット数28・・・たいへんよくできました
 81ストローク・・・がんばりました(白ティからだったため)
 2OB・・・もうすこしがんばりましょう
 パー5のスコアが6.25・・・もうすこしがんばりましょう
 パーオン率・・・38.9%・・・もうすこしがんばりましょう



 ま、後半4番の2連続OBの9が全てだな。それさえなければ初30台も初70台も出てたという。

 このOBは100%メンタルの問題(左ドッグレッグ打ち下ろしのパー5、キャリー230yでショートカットできるのでそこを狙って2回ともプルフックであぼーん)であり、欲と見栄のたまものであり、その欲に打ち勝つためにずっとドライバーを使い続ける(が競技では絶対にドライバーを持たない。絶対にだ)ことに決めた。今決めた。


 パットが異様に良かったのはグリーンスピードが9弱という一番お手頃な速さだったことが1つ、あとはアプローチミスが結果オーライ的に寄ったのが2回あったのと、長いパットが2つぐらい偶然入ったのと、1~2mのパーパットが登りについたことがたまたま重なったせい。

 あ、パターは今またオデッセイ#7のセンターシャフト(CS)使ってます。天界に住む(=HDCP片手の)M岡師匠に

 利き目が左の人はセンターシャフトのパターしか使っちゃダメ

 って教えてもらったので、それを参考にして変えました。ちなみに私は右利きで目は左が利き目。結構珍しいタイプらしい。



 ここからプチ自慢が始まります。この日のハイライトは松1番と8番。

 1番はティショットがそこそこいい当たり+カート道に当たって残り60y地点まで。そこから56度のクォーターショットが50cmに付く(偶然だけどね)スーパーショット。ショットで取れたバーディというのは私にとっては本当に珍しい。

 8番パー5はティショットが右バンカーの先へ、2打目は樹の下を通すためにスプーンを持つも球が低すぎてゴロになり、残り170y地点へ。3打目5アイアンでは大きく、6番では短い。ピンは手前だから6番でも良かったんだけどアゲンストだったので5番を短く持って打つことに。これがなかなかのナイスショットで、グリーン右センターにオン。2パットでナイスパーだった。

 素ダボも連続3パットもあったけど、まあまあだったかな。


2020/1/11 (1582164hit)  ラウンド後のパッティング練習


 年始の目標で掲げたとおり、木曜日のラウンドのあと居残ってパッティング練習をした。いつまで続くかわかんないけど。



 この日したのはショートパットの練習。しぶこの練習の簡易版みたいなの。すなわち、

・ボールは3個使う
・50cmから始めて、3級連続カップインを狙う
・3球入れば50cmづつ距離を伸ばしていく
・3mからは3球中2球入ればOK
・できれば5mまで
・30分を目処に、あるいは腰が痛くなってきたら(笑)やめる


 という感じ。ちなみにラインはごくわずかに左へ切れるライン。



 で、その練習で感じたことを。あくまで私個人の感想ですので。グリーンはやや重め~普通(8.5ft)を想定しています。

0.5m~1.5mまで

・この距離はわずかに曲がるラインならまっすぐ目に狙うほうが良い
・ので、強さはけっこうアバウト(30cmオーバー~1mオーバまで)でよい
・短いパットの打ち方はストロークではなく、ボールを軽く「突き出す」(ビリヤードみたいに)イメージが良い
・その時、フォローでパターヘッドを低く短く出すといい感じ

2m~2.5mまで

・まっすぐ狙うためには相当強く打たないといけない、ので曲がりを計算する必要が出てくる
・そうなると、タッチ(どれぐらいの強さで打つか)が大変重要になる
・この距離を3球連続で決めるには、どれぐらいの強さで打つか決め、それによって狙い所を定めるという手順が必要
・逆の言い方をすれば、この距離は「読み」「タッチ」「方向」のすべてがきちんと決まらないと入らない

3m~3.5m

・どれぐらい曲がるかが、はっきり距離に比例してくる
・つまり3mだとカップ半個だったのが、3.5mだと1個になり、4mだと1個半になったりする
・このぐらいの距離のパットになると距離感と曲がり(よみ)は大変微妙、というかシビア
・このあたりの距離から、ラインばっかり気にするとショートする傾向が出てくる
・すなわちアマラインに外す確率が上がってくる
・それを嫌って強めと思い打つとパンチが入り、1mぐらいオーバーするのもこの距離から
・よって、私のような下手くそゴルファーは、3mを入れにいってはいけない(3パットの可能性が出てくる)

新春新格言:(カップインを)狙っていいのは3歩(2.7m)まで


4m以上

・もはや技術を超えた「偶然」の世界
・入れにいったり狙いにいけるのは相当練習を積んだ限られた人だけで、私の場合入るのは完全に幸運の賜物
・よって、4m以上のパットは「3パットしない」事を前提でパットする必要がある



 グリーンの形状、速さ、ライン、体調、調子などで変化はあるんだろうけど、私の場合は概ね以上のように感じた。つまり私ごときの腕前では、4m以上のパットが入ったとしたら「純粋にたまたま」であり、その距離は「絶対に狙ってはいけない、寄せに徹する」べきだということだ。どんだけ今まで過信してたんだって話ですな。

 さらに2mも入ればラッキー、入らなくても当たり前、という気持ちで打たないといけないのだと再認識した。そりゃあ50cm外す男だからね私は。

 たった30分でこれだけのことがわかったんだから、これからもできるだけ、いや絶対に続けよう。



 しかし、ずっとパットしてたら腰にくる。しっかりストレッチやウォームダウンしないとやばいね。パットの練習して体を痛めるようなことがあったら本末転倒だからね。気をつけよう。

新春新格言:狙っていいのは3歩まで

大事なことなので2回書きました。


2020/1/14 (1582433hit)  新春初インドア練習場


 祝日(成人式)の昨日は薄暮、ではなくインドア練習場へ。久しぶりだ。ついでに半年間のレッスン延長も申し込む。12月は色々あってレッスンに1度も行けなかった。1月で丸1年。また気持ちを切り替えて頑張ろう。

 久々に2時間枠を取ったので、左一本足打法・クロスハンドアプローチ・片手打ちアプローチ(両手ても)・3球連続打ちなどドリルを中心に打ちまくった。以下、自分用の健忘録。


 左一本足打法:グリップが体から離れないように

 クロスハンドアプローチ:リズム大事に、頭をしっかり残す

 片手打ち(右):右手のコックをほどかない、ハーフショットのフィニッシュまできっちり体を回転させる

 片手打ち(左):リズムとタイミング重要。右手より弱いのでグリップはしっかり握る。頭残す

 3球連続打ち:コックを解くのを我慢し、インパクトに向かって鋭くヘッドを加速させる



 という感じで、知らぬ間に約300球も打っていた。最後の方はやけくそだったけど、終わってから首は痛く、胸(胸骨?肋骨?)も痛むし、腰ももちろん痛いし、肘も違和感出たし、昨夜から300年間ほっておいたC-3POみたいな動きしかできなくなって、死ぬほど後悔。っていうか今も後悔中。アホだ。何でこんなにアホなんだろう。昨日は誕生日だったのに。


 というわけで、人生最低の誕生日であった。イタタ。


2020/1/15 (1582541hit)  個性の塊のような人


 5日の薄暮プレーは、いつどんなときでも薄暮プレーを欠かさない、ともすれば週に2回でも3回でも薄暮プレーをするというN條さんと2人で。2人でエントリーしたので、もう2人とご一緒することになった。

 1人はMさん。うちのコースの超有名人である。過去に何度もご一緒したことがあり、とても個性的で面白いおっちゃんだ。結構マイペースにゴルフをされる。で、もうひとりがMさんの知り合いのOさんで、年の頃はMさんと同じぐらい、腕前はアベレージクラス。で、このOさんがすごかった。

 一言でいえば、「自分ひとりでラウンドしているようなゴルフ」をされるのだ。まあそういう人は年配者に多いんだけど、この人はずば抜けていた。

 ちなみに我々はバック(青)ティ、MさんとOさんはシニア(グリーン)ティからのラウンド。



 1番はMさんのターン。我々がバックティでスタンバイしてて、そろそろ打とうかなと思っていると、Mさんがトコトコとシニアティへ歩いてきて、おもむろにティアップ、そしてショット。我々は出鼻をくじかれた感で苦笑い。しかし大変せっかちなMさんの「届かないから先に打っただけ」という特性を知っている私達にとってはいつもの事でしあった。

 2番はOさんの攻撃が炸裂する。Oさんのティショットは引っ掛け気味だけどランが出てピン左下4mにナイス1オン。私は左上3mに2オン、Mさんは2打目を1m弱に付けOKパー。N條さんは2打目をちょっとミスしてグリーン入ったところからのパーパット(画像)。



 この状態なら、当然N條さんがパーパットに臨むよね。が、N條さんが構えて打とうとしてるのに、Oさんは打つ気満々で構えてる。N條さんがそれに気づき、アドレスを解く。で、Oさんがパット。いやこのおっさんどんだけ周り見てへんねん。その後N條さんは「打ちます」と言ってからパッティング。打ったあとも何も言わないのでつまりはOさん、そもそも「他の人を全く見てない」。

 言葉で説明したらそんなに大したことじゃないように思えるけど、実際に経験したらすごくおかしな気分になる出来事だよ。


 3番ではMさんとOさんがほぼ同じところからパットして、お互いがお互いのラインを踏みあったので引き分けと思ったらMさんが往復で踏んだのでMさんの判定勝ち(何の勝負やねん)。

 しかし4番のティグラウンドで、4オンしたと言い張るOさんに対し、5オンだと主張するMさんによる仁義なき口喧嘩が勃発する。N條さんと私はそのあまりの真剣勝負に恐れおののき(本当は辟易とし)、カートで言い合う2人から離れた。4オンでも5オンでもどっちでもいいやん。ちなみに真実は5オン。でも勝負はOさんのTKOで勝負がついたようだ。

 その後も2人して我々のボール前方へ歩く(Mさん1人だけならまだしも、前方の左右にいたら打てないよねさすがに)こと数回。Mさんは少し耳が遠いようで話しかけても意思の疎通ができず、なかなかストレスフルなラウンドだった。



 でもね、一番問題なのは、MさんもOさんも人は良くて、

1ミリたりとも悪気がないのよ。

 だから注意もしにくいし、そもそも競技ではなくお遊びの薄暮プレーだし、喧嘩するわけにもいかないしする気もないし。



 まあ私にすれば日記のネタになるからこういう人とのラウンドは「美味しい」んだけど、やっぱり何度もご一緒するの遠慮したいね。


2020/1/17 (1582733hit)  2週連続Mの会


 この日、本当はK嶋さんとラウンドする予定だったんだけど、あと2人のメンバーが集まらず、急遽Mの会に入れていただいてのラウンド@ホームコース。この日も白から(てへぺろ←古い)。

 この日はリズム重視、そして「打ったあとも下を見続ける」をテーマのつもりだったんだけど、あまりのスカタンさに途中で心が折れた。



 上がり3ホールで2オーバー・・・もうすこしがんばりましょう
 パット数34・・・もうすこしがんばりましょう
 86ストローク・・・もっとがんばりましょう
 1OB・・・ふつう
 パー5のスコアが6.75・・・トホホ
 パーオン率27.8%・・・トホホ


 出だし、1番~3番は1オーバー。ここまではいい。

 4番パー5で何故か素ダボ。ティショット完璧、2打目ユーティリティ完璧で残り50y、そこからの3打目をダフって乗せられず、4打目アプローチは左上から強い傾斜が来てるグリーン。

 つまり距離が残っても右下に付けるのがマスト。なのにがっついて(ベタピンに付けたいという欲で)左を狙いすぎ、横に付けてしまう。そこから3パット。アホすぎるダボ。

 5~7番はまあまあで1オーバー。

 8番パー5、ティショット、今度は左へ引っ掛けてOB。ダボ。パー5になるとドライバーが暴れる。120%メンタルのせいだ。

 最終ホールも何の変哲もない2打目9アイアンをミスってアプローチも寄らず入らずのボギー。

 ドライバーからパットまで全部ヘタ。

 後半も前半と全く同じ展開だった。1~3番で1オーバー、ここまではまずまず。

 4番パー5でまたダボ。ここはティショット右プッシュでOB杭ギリギリ。2打目ベアグラウンドからのユーティリティはダフって140yぐらいしか飛ばず、3打目4アイアンで残り40y地点まで。そこから今度はトップして奥へ、そしてお約束の寄らず入らず、素ダボ。

 アプローチスカタン病、根深し。やっぱり転がせる時は左一本足アプローチをせにゃいかんのか。でもプライベートラウンドでトライしないといつまでも打てない気もするしなあ。

 5番、なんの変哲もない8アイアンの2打目をミスってボギー。

 6番パー3、アプローチが寄らずボギー。

 7番、4Wのティショットを引っ掛けて「ボギー谷」へ、ボギー。

 そして本日のハイライトホホ、8番パー5。ティショットはやや右ラフながら距離も出てまあまあ。2打目4W、フェードを打とうとしたら当たりは良かったものの逆球でグリーンの左サイド。3打目のアプローチは砲台グリーン、マウンド越え、着地地点はダウンヒル、ニアサイドのピン、薄芝、マウンド側面はティフトンでワンクッション不可。つまり寄せようがない状況。

 イチかバチかで狙うもハーフトップして反対側のラフへ。でも難しい状況だし、ここまではまあ、いい。4打目、この日最低のチャックリに近いアプローチで乗っただけ。2パットボギー。

 ティショットと2打目が良くてグリーンのすぐ側まで行ってるのにそこから4打も5打も掛かっているのだ。前半4番のパー5と全く同じパターン。これで死にたくならない奴がいたらその理由を教えてほしい。心が痛い。



 3ヶ月間、50yのアプローチばっかり練習します。


2020/1/20 (1582961hit)  ホンマのTX-Wを使ってみた


 1ラウンドに1個以上ボールをなくす私としては、400円も500円もするボールはもったいない。でも、最低限ウレタンカバーのボールは使いたい。で、話題のアレを買って、9日と16日のラウンドで使ってみた。



 マークダウンした旧製品のほうね。新製品は1ダース3000円ぐらいつまり1個250円。それでも安いんだけど、まずはこっちを試してみた(あんまり変わってないと思うし)。この旧製品は2300円、1個200円を切ってる。それでウレタンカバーなんだからこれはもう価格破壊と言っていいだろう。

 まず、箱が簡素でいい。非常に好感が持てる。どうせ捨てるところにキラキラの紙や印刷は必要ない。タイトリストよ、スリクソンよ、ブリジストンよ、見習いなさい。

 そして肝心の使い心地。えーあくまでへっぽこゴルファーの私が言うことなので、参考程度にお聞きください。



 ドライバーの打感:固すぎず柔らすぎず。でも、どちらかというと柔らかめかな。

 アイアンの打感:私の場合、ほぼすべてのショットがダフリなので評論不能。でも、数回きっちり当たった感じとしては芯を感じられる結構いい感触だった。

 アプローチ:打感まあまあ、初速早め、打音も違和感なし。

 パッティング:ほんの少し打音が高めに感じたけど、安物感・違和感を覚えるほどではない。転がりも悪くない。

 飛距離性能:十分じゃないでしょうか。

 スピン性能:パーオン率が低いのでよくわからないけど、少なくともスピン効いてないなーと感じたことはなかった。

 耐久性:これははっきり悪い。V1より、Z-Starより下。ささくれや傷や着色には弱い。1ラウンドがギリギリ。でも値段が高いボールの半額以下だから、ハーフで替えるぐらい割り切って使うのならありか。



 わかりやすいように一覧表にしてみた。でも、注:あくまで個人の感想です、ということで。星5つが最高で、できるだけ優劣をつけるよう調整しています。

ボール名   ホンマ
TW-X
(格安ウレタンカバー)
 タイトリスト
pro V1X
(最高級ウレタンカバー)
ブリジストン
スーパーストレート
(ディスタンス系代表) 
価格
★★★★  ★★★
打感 ★★★ ★★★★ ★★★
飛距離  ★★★ ★★★ ★★★★
スピン  ★★★★ ★★★★★
耐久性  ★★★ ★★★★
合計点数  15点  16点  15点 

 こうやって考えるとほぼ横並びだよね。まあ何を重視するかで変わってくるってことで。値段を気にしないなら(上の3つの中で)V1X一択だし、TW-Xは平均的に優れたボールだし、飛距離と耐久性を最重要視するならスーパーストレートもありだし。

 あ、なぜ今はやりのホンマD1ではなくスーパーストレートかというと、編者がD1を使ったことがなく、スーパーストレートは3ダースぐらい使ったからで他意はありません。


 結論。TW-X、すごく敏感な人でない限り、普段遣いには全然問題なく使えますよ説。


2020/1/21 (1583070hit)  だからあなたはうまくなれない


 今までいろいろな人とラウンドしてきて、ゴルフがうまくならない人・なれない人には一定の傾向があることに気づいた。今日はそれをご紹介。えーあくまで個人の感想です。あと、だいぶ毒入りです



 チョー古いクラブをそのまま使っている

 ドライバーなら10年以上前、アイアンなら20年以上前のモデルを使い続けている。中には30年以上前のアイアンを使い続けているツワモノも。割り切ってる、予算がない、気に入っている、今更換えておかしくなるのが嫌だという気持ちはわからなくもないんだけど、20年前に使ってたシャフト、今の自分に合ってるの?という考えもあるわけで。

 ドライバーの進化は凄まじいですよ、5年一昔ですよと。まあ7年同じドライバー使い続けてる私が言うのもアレだけど。


 最新のクラブが1本もない(新製品に興味がない)

 上とほとんど同じだけど、ドライバーだけ最新モデルとか、パターだけよく変わるとか、そういうのは向上心の現れなのでいいんだけど、14本全て5年以上前のモデルっていうのはちょっと。あ、これも俺だ。


 グリップがツルツル

 これはマジで良くない。危ないし、余分な力が入るし、良いことは1つもない。でも無頓着な人、意外と多いんだよねー。


 ボールにこだわりがまったくない

 無頓着といえばボール。値段が高いとか安いではない。とにかく丸かったらいいっていう人(笑)。ディスタンス系とかスピン系なにそれ?ゼクシオって書いてたら良いボールでしょ?スリクソンって松山が使ってる高いやつでしょ?って感じ。

 せめて3ダースぐらい同じのを使い続けたらちょっと違う世界が見えてきますよ、とアドバイスしたい。1球100円でニューボール、しかもよく飛ぶやつが打ってますから。


 短いパットを適当に打つ

 これをする人は意外と多い。かつて私もそうだったんだけど、特に競技をしていない人は一打の重みをあんまり意識したことがないので、1m弱を何も考えずにポコンと打って簡単に外す(無造作に打って簡単に入れる人もまた多いんだけど)。で、返しをまた外す。最後には転がってるうちに「ありゃりゃ」とか言いながらピックアップしちゃう。

 これ、ゴルフで絶対にやっちゃダメなことの1つだと思う。自分で自分のゴルフをバカにしてるんだもん。


 OKを喜ぶ

 短い距離ならともかく、OKをもらう距離が長くなればなるほど喜んではいけない。怒るべきだ。1mにOKを出されたとき、「あなたならその距離は外さないでしょ?」と思われているのではない。「はいはい、もう入ったことにしてあげるから早くグリーン開けて。あなたのスコアがダボでもトリプルでも、私にはどーでもいいから」とディスられているか、「もうそれ以上辛い思いはしないでもいいですよ」と同情されているのだ。

 それに、70cmのパットにはゴルフというゲームのスピリットが詰まっている。それを打たないのはあまりにも、もったいない。


 練習へ(ほとんど)行かない

 いや、全然いいんですよ人それぞれだし、理由もあるだろうし、都合もあるだろうし。人が練習しようがすまいが、他人がどうこういう問題ではない。でも、大叩きして不機嫌になったり、何でヘタなんでしょうかね?と私に聞かないでください。「練習しろよボケが!」って言ってほしいですか?


 レッスンを受けない、継続して受けたことがない

 つまりは自己流の人ね。自己流では、ごく一部の例外を除き、90を切るのがやっとだと思う。いつまでも100を切れない人もこのグループに多い。つまりはまあ、「ヘタを固めちゃった人」ね。

 このグループの人は、自己流でやる時期が長ければ長いほど、取り返しのつかない方向へ自分が突っ走ってるということに気がついてほしい。底なし沼でもがけばもがくほど、深みにハマるのと同じだ。


 ゴルフ以外の趣味が多い

 ゴルフはある程度のめり込まないと、つまり犠牲を払わないと上手くならない。ゴルフ以外の趣味があることはすごくいいことだけど、こと上達という点に対しては相当なディスアドバンテージになる。気持ちも時間も腰掛けではダメなのだ。ゴルフの女神は「ありったけの愛情」を求める。


 ニギらない、ライバルがいない

 ニギリの方はともかく、よく一緒にラウンドする、自分と同じぐらいあるいは自分より少し上手い人(そして気が合えばさらに良し)が存在するかしないかでゴルフ上達のモチベーションは変わってくる。ゴルフは孤独なゲームだけど、自分ひとりでストイックに打ち込むにはあまりにも辛い。

 しかしライバルが居ると、その辛さを競い合うことに昇華させることができる。お互いに上を目指したり、情報交換したり、ラウンド数が増えたり。そもそもゴルフは一人ではできないゲームだしね。




 というわけで結構な毒入りだけど、単なる見立てなので誤解なきよう。私の周りの特定の人物を揶揄するような意図はありません。

 で、結論。これらの逆をやればゴルフがうまくなる、かもしれない。責任は取らない。


2020/1/24 (1583410hit)  別の意味で「ゴルフ漬け」の1日


 昨日。月に一度の仲間内のコンペであるGB月例の予定だったんだけど。御存知の通り朝から雨。冬の雨ということで、ラウンドは中止。私は行く気満々だったんだけど、多くのメンバーが私より一回り以上年上だからね。元老院には逆らえない。私なんて事務方だしね。

 しかし今週末は月例(これも雨の予報だけど)だし、先週の日曜日は用事で薄暮プレーに行けなかったし、ゴルフ油(あぶら)が体からだいぶ切れかけているので、何とか増やしたい。というか満たしたい。というわけで、レッスンと「雨の月例を想定」した薄暮プレーをすることにした。

 こんなアホなことに付き合ってくれるのは、私よりゴルフバカのあの人しかいない。Nから始まる人だ。というわけで前日にN條さんを誘い、10時に起きて薄暮プレーを予約した。




 昼食後、1時前に家を出て、30分ほどパット練習。いつものやつ

 この日のラインが微妙(2mなのにスネーク気味)だったが、それでも1.5mまでは3球連続カップインは難しくない。しかし、2mになると3球中1球は外れだし、3球連続入れるためには5回ぐらいのトライが必要になってくる。

 さらに2.5mは平均して3球中1球しか入らないようになる。こっからが長い。5回、10回とトライしてもなかなか3球連続入らない。最初の1球で外れたときに限って気楽に打った2球目と3球目が入ったり、1球目・2球目と入ったときに限って3球目で引っ掛けたり。そう、

 パットは狙いすぎたり気負いすぎたらダメ

 ということがこの練習で実感として分かる。まあ性格による部分も大きいんだろうけど。

 30分の制限時間では結局2.5mを成功させるまでで終わってしまった。3mからは(マイルールで)3球中2球で成功だから、この2.5mの3球連続っていうのが1つめのハードルになるんだよなー。まあ継続していけば5mまで成功する日も来るだろう。たぶん。




 で、2時から薄暮プレー。さすがにこの天気では我々以外で薄暮プレーする人は殆どいず。でも、三大競技常連のN屋さんとお会いする。終わってからもパットの練習をしていたN屋さん。流石である。

 上はしっかりレインウェアを着込み、もこもこ状態でスタート。しかし残念ながらというか幸いというか、雨は止んでしまった。ま、それでもそのままレインウェアを着て回ってけど。

 で、その内容はさておき、レインウェアを着るとやっぱり飛ばない。ドライバーで10y+ランが出ないぶん10yで、20y。アイアンも半番手から一番手飛ばない。そのぶん、思い切って突っ込まないといけない。仮に大きすぎても、雨の日は奥からのアプローチやパットも少し楽になるからね。

 で、いつものようにN條さんに快勝し、ホールアウトした時間はまだ4時。迷ったけど久しぶりにゴル◯ィア香◯園校にレッスンを受けに行くことにした。先月丸々一ヶ月サボっちゃったからね。

 しかしそこで、驚愕の事実が判明するのであった。続く。


2020/1/25 (1583529hit)  今年最初(通算24回目)のレッスン


 驚愕の事実とはなにか。まあほぼ予想はついてるだろうけど、直す前の、悪いスイングに戻ってたというベタなもの。

 右肩が下がる&上半身が突っ込む。だからボールがフェースの先の方に当たる。そして球が捕まらない。

 バックスイング・ダウンスイングとも体重移動ができていない。だからダフる。

 ボールとの距離が近い。だから窮屈になって前傾姿勢が保てない。

 さらにグリップが浮く。腕とシャフトの角度(手首)がキープできてない

 球をあげようとしてハンドファーストのインパクトができていない。


 そうなのである。1ヶ月サボっただけで、1年間の苦労が水の泡。1年前に逆戻り。◯万円と百時間以上の練習がドブの仲。元の木阿弥。ショックだ。


 で、直してもらった要約がこちら。

・ボールとの距離を取る(今より10cm以上離れる)

・ハンドダウン、ハンドファーストのアドレス(トゥを浮かすぐらい)

・(矯正するため)ボールはやや右へ置く

・バックスイングで右へ100%体重移動

・インパクトで終わり、インパクトに向かって加速

・手首を柔らかく使って、クラブのしなり戻りを使う(でんでん太鼓)

・打った後の左手はしっかり伸ばす

・親指方向(上)へのコックをキープしたまま、横(手のひら方向)のコックを(軽く)入れる


 最後のコックは普通はいけない動きと言われているが、私の場合、手首のコックにおかしな動きが混じっていて、それでクラブが暴れるそうだ。つまりは、

 クラブのしなり戻りが使えるような、自然なコックが必要

だということだろう。一番近いイメージは、

 左手の甲がずっとスイングプレーンに垂直である

というイメージが近いかも。


 また1からやり直しである。やれやれ。
 

2020/1/27 (1583649hit)  1月の月例競技


 1からやり直しの身としては月例などに出てる場合ではないのだが、とりあえず、

 ティショットは当てて終わりのインパクト重視ショットで。基本スプーン(か4W)。ドライバーは数ホールのみ

 フェアウェイからは全球、球を右に置いてパンチショット

 ショートアプローチも左一本足打法で転がし、あるいはV字アプローチ(後述)


 でどれくらいの数字で回れるのか試してみたのだが、なかなか難しかった。まあ最初からうまくは行かないよね。



 インパクト重視のティショットは芯に当たる確率こそ高かったが軌道が低く、雨上がりのフェアウェイでランが全然出ず距離が落ち、スプーンやバフィーだと200y少々しか飛ばないことが幾度かあり、必然的に2打目の距離が残り、寄らず入らずのボギーがデフォに。

 パンチショットのアイアンも確率がまだまだで、やっぱりダフってしまう。うまく打てた時でも基本はラン込みの計算なのでグリーン手前が雨で柔らかかったり受けてたりするとランが全然出ずショート、ミドルアイアンだと球が強すぎてオーバー、特にラフからだとスピンが入らないのでうまく打てても奥へこぼれる、ということが何度も。

 ショートアプローチは25yまでは56度、40yぐらいまでは50度で転がしたんだけどこの日は(この日も?)全然距離が合わず、ショートばっかり。あと、V字アプローチ(明日の日記参照)も何度か試したけど、事故の確率は下がるしすごく上手くいく時もあるけど距離感がまだ全然掴めてないのでスコアに結びつかず。

 極めつけはパット。いつもよりちょっと重いグリーンに対応できなかった。ひどかった。朝30分ぐらい練習したんだけどね。


前半は松コース、3370y。

 1番パー4、ティショットドライバー◯、2打目6アイアン◯もショート、アプローチ寄らず△ボギー。

 2番パー3、ユーティリティのティショットは右手前△、2打目バンカーショット◯、2パットボギー。

 3番パー4、ティショット4Wは右プッシュ△、2打目4アイアンダフり✕、3打目ラフからのウェッジ60y○もオーバー、4打目パターで寄らず2パットダボ。

 4番パー5、ティショットスプーン左ラフ△、2打目レイアップも左ラフ△、3打目6アイアンでパーオン◯、2パットパー。

 5番パー4、ドライバー◯、2打目6アイアントップ✕、3打目ウェッジ50y◯、1パットパー。

 6番パー3、ティショット8アイアン◯もショート、一本足アプローチはオーバー△、入らずボギー。

 7番パー4、ティショットスプーン◯、2打目8アイアン◯今日イチでピン下4m、1パットバーディ。

 8番パー5、ティショットスプーン◯、2打目4W低い球で◯、3打目残り140yを7アイアン✕はダフって25y手前、一本足アプローチはショートさせて△で2パットボギー。

 9番パー4、3Wのティショットは打ち上げのため普通に打とうとしてダフリチョロ✕、2打目4Wは右に30y△、3打目PWで砲台グリーンへワンクッション、最高にうまく打てて◯、1.5mのパーパット、緩んで痛恨の3パット。


後半は竹コース、3325y。

 1番パー4、ティショットドライバー◯、2打目7アイアン◯もグリーン手前の受け傾斜で止まり、ユーティリティのアプローチはパンチが入って✕、グリーンオーバー、奥からもユーティリティで寄らず✕、2パット素ダボ。

 2番パー3、ティショット5アイアンわずかに右でバンカーイン△、バンカーショットは◯も2パットボギー。

 3番パー4、3Wはフェースの先に当たる△もコースなりのフックで結果オーライ、2打目5アイアンは思い切りダフリ✕、3打目45y、ウェッジV字ショットで狙うもショートして乗りさえせず✕、4オン2パットダボ。

 4番パー5、ティショット3Wはへっぽこプッシュ✕で右ラフ、2打目4Wは良い当たり△ながら木に当たって幹の真下へ。3打目は叩き出すだけ、4打目ダフる✕。5打目6アイアンは良い当たり◯も球が低すぎてすぐ前方のマウンドにあたりショート。6打目アプローチ寄せきれず△、2パット。素トリプルボギー。


 このあたりで集中力が切れる。

 5番パー4、ティショットドライバーはへっぽこスイングで右プッシュ✕、2打目ベアグラウンドから6アイアン、ほぼ完璧な当たり◯は完璧すぎてグリーンオーバー。ティフトンのラフから良いアプローチ◯で2mに付けるもそこから3パットしてまたダボ。

 6番パー3、ティショット5アイアン、軽くダフって△右手前ラフ、ティフトン越えの30yをV字アプローチでうまくオン◯、でもパット入らずボギー。

 7番ティショットスプーン◯、やや右プッシュでラフ。2打目ユーティリティは△でグリーン左手前ラフ。3打目一本足アプローチはちょっとショートさせ△、2パットボギー。

 8番パー5、ドライバーのティショットは悪い癖が出てフェースの下✕、2打目つま先上がりのラフから4W、思い切り引っ掛け△、3打目ベアグラウンドから95y、50度でグリーン手前へ◯、アプローチまた5mもショート✕、2パットボギー。

 最終ホールはドライバー、ヒール引っ掛けスライス✕で左ラフ、2打目左足上がりのライからの8アイアンは盛大にダフリ✕、3打目一本足アプローチはキャリーが足りず乗らず✕、4打目で乗せて◯1パットボギー。



 ティショットはドライバー◯が3も✕が3。3Wか4Wの場合◯が3、△が3、✕2。結局どっちでも変わらない。フェアウェイウッドはOBにならないという安心感があるけど、ミスしたときにドライバーより20~30y飛ばないので2打目の距離がいつもより残り、ボギーの確率が高くなる。距離の長いホールはドライバーで打ったほうがいい(当たり前である)。

 あと、「パー5でドライバーがOBになるのをスプーンで回避してパー5の平均スコアを上げる作戦」は前半の松では成功したけど3打目が6アイアンと7アイアンだったからやっぱりリスクがあるし、後半竹の4番では飛ばない上に右へ行ったので結局そこから無理してトリプルボギーとか打ってるので策士策に溺れるだった。

 アイアンのパンチショットは◯8、△4、✕6という結果に。普通に打ったときよりちょっとだけ◯が多い感じだね。ミスがほぼダフリなので、きちんと対策すればなんとかなるかも。

 ロングレンジ(50~70y)のアプローチはすごくうまく打てた。2回打って2回とも狙い通り。球を右へ置くダウンブローが必須ってことか。

 しかし15~50yのショートレンジは最低。まあV字アプローチは前日発見したばっかりだから距離感とかのレベルではないので仕方ないとしても、一本足のほうが全部ショート。っていうかスピンがまちまちっていうか。ま、そんな日もあるか。



 スコアはダメダメだったけど、明日への希望が持てる内容だった、と思いたい。


2020/1/28 (1583776hit)  V字アプローチ


 話は前後するが、25日の土曜日、自宅近くの練習場(打ちっぱなし)へ。そこで、

ウェッジのコントロールショットの打ち方が分かった。(今までわかってなかった、というか間違ってた)

 きっかけは先日のレッスンで球を上げようとする悪癖を矯正するため

「球からだいぶ離れて立ち、ハンドダウンしてトゥを浮かし、球を右足寄りに置き、ハンドファーストに構え、インパクトで終わり」

 という打ち方を復習していた時の事。この構えでこの打ち方だと球をすくい上げるのは不可能だ。で、このショット(アプローチ)を何球も打っていると、突然ひらめいたのだ。

腕とシャフトの角度をキープしつつV字に振ればうまく打てる

ということに。



 つまりグリップが縦方向に絶対に緩んではダメなのだ。
 
 そうすると、振り方も変わってくる。今までのイメージは右から左へクラブヘッドを動かすイメージ。でも、それは間違いで、

上(トップ)から下(球)にヘッドを動かし、インパクト以降は地面にあたって跳ね返る感じ。

 あるいは、

クラブのヒール側のソールを地面でバウンドさせるイメージ。


 この打ち方だと、今までできなかった色々なことができる。スピンが掛かる(うまくコンタクトしたら、だけど)。そして、



 いくらやろうとしてもできなかった、この形のフィニッシュが取れてるような(気がする)。あとは練習あるのみ。まあ3年ぐらい掛ければこの打ち方をマスターできるだろう。


2020/1/29 (1583884hit)  「ゴルフ侍、見参!」は久しぶりに上手い侍だった


 1月26日のゴルフ侍に出ていた侍、ホントに上手かった。


 63歳の板前さん。小学生の頃からゴルフに馴染みがあり、仕事柄もあり大の酒好きで酒量を減らすため(?)朝ゴルフの練習へ行き、1日に数百球打つこと数年。本人曰く「機械になろうと思った」との事。本質をついている。

 確か50歳前に会員権を取得、最初にもらったHDCPは6。そこからHDCPは1まで登りつめ、60歳でクラブ選手権とシニア選手権を同時に獲得。ホームコース(猿島カントリー倶楽部)では敵なしって感じなんだろう。



 スイングはお世辞にも格好良いと言えるものではなかった。左肩は入ってないし、手で「ひょい」とクラブを担ぎ上げてるし、左肘も曲がってるし、フォローも小さいし、打ったあと体全体が左へ流れてバランスも崩れるし。

 けど、池内プロが絶賛してたように、シャープでインパクトに力を集中するようなヒッター。いわゆる「当て勘」がすごく鋭いっていうイメージ。

 そのせいか、ドライバーは低めのフェードながら糸を引いたようにフェアウェイへ飛び、ランも出てコンスタントに230y~240yドライブ。アイアンもラインが出る。アプローチもそつがない。パットも上手い。

 つまり、スイングの形はどうでも、インパクトさえきっちり当たってたらアマチュアレベル(倶楽部競技レベル)では十分にゴルフになるってことだよね。きれいなスイングでなくても結果が出せる。




 勝負は2バーディのプロが1アップで辛くも逃げ切ったが、凄みのある強いアマチュアだった。ああいうアマチュア、かっこいいね。

 というわけで、私も格好を気にせず、インパクト重視のパンチショットオンリーでしばらく頑張りたいと思った。何なら一生このまま行くか?
 

2020/1/31 (1584099hit)  ラウンド前のパット練習・4回目


 昨日はホームコースのMの会。


 例によって、朝1時間早めにコースに入り、40分ほどパッティング練習。ちなみにパッティング練習は、

・ボールは3個

・50cmから始めて、3級連続カップインを狙う

・3球入れば50cmづつ距離を伸ばしていく

・3mからは3球中2球入ればOK

・できれば5mまで

・30分を目処に、あるいは腰が痛くなってくるまで


 この日はほぼ真っすぐの上りのラインだったので、2mまではすぐ終わった。2.5mもちょっと手こずったけど10回ぐらいのトライで3球連続で入った。でも3mから途端に確率が下がる。3mで3球に1球ぐらい。3.5mで4球に1球ぐらい。4mで5球に1球ぐらいのイメージ。そんな中で3球に2球入れるのはなかなか難しい。

 結局この日は40分で4mまでをクリア。でも、この練習をしだしてまだ数回だけど、自分の癖や大事なことがよく分かるね。

・入れたい欲が出すぎると力が入って左へ引っ掛ける

・それを意識すると緩んで右へ押し出す

・パッティングもリズムが大事

・微妙な(ジャストタッチだと軽く曲がる)ラインは間違いなく強めに打ったほうがカップインの確率が高い

・2球外したあと、気楽に打つ3球目が一番カップインする確率が高い

・3mを越えると、アドレスで頭の位置を高くするほうが構えた時にラインが見やすい

・始動直前にミケルソンみたいにフォワードプレスすると伸びのある転がりになる(ロフト角の関係?)

・同じ距離から何十球も打つのは距離感の練習になる


 これだけ分かるんだから、やっぱり練習って大切。で、これで本番で37パットとかしてたら泣きそうになるけど、この日は3パット1つで29パットだった。パーオン率が低いしアプローチがまあまあだったのもあるけど、なかなかいい感じだぜ。



 さて、ラウンド内容だけど・・・長くなったので続く。




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