2016年からクラブ選手権に出続けて10年。1回だけエントリーし忘れで出なかった(出られなかった)けど、最初の年に120で16位通過して以来、ずっと予選敗退。 それなりに場数を踏んできたつもりだけど、やっぱり圧倒的に何かが足りないんだろうね。 技術はもちろんだけど、真剣度、練習時間、気合、メンタルの強さ、フィジカル、時間、自信、そして、勝ってやるという気持ち。 そんなもの(あるいはその全部)が、完全に水準に達していない。 今回も上級者の面々と一緒にラウンドして思ったけど、皆さん自分のスタイルを持って、自分を信じて、振り切っている。もちろん内心では葛藤や恐怖心はあるんだろうし、それを表に出していない(あるいはコントロールしている)んだろうけど、それもまたテクニックだしね。 とはいえ、やはり技術の水準が高い。基本、球をきちんと捉える正確性が段違いだし、パッティングに対する執念も鬼気迫るものがある。上手い人とラウンドすると、それだけで鏡のように自分に足りないものが見えてくる。 今回はコロナ明けで気持ちを持っていけなかったのはあったけど、そんなものは些末な問題で、もっと根本的にレベルや技術が違うと感じた。 インドアでチョロっと練習したり、インドアのバーチャルラウンドで70台を出して喜んでるようでは全然あかんってことだ(当たり前である)。 30yから寄せるどころか乗せられないんじゃね。あと100万球打って出直せって話だよね。 この10年間全く進歩していないという現実を突きつけられ、ちょっと落ち込み中の編者であった。 |
いつものGB月例、兵庫県の有馬CCにて。 この日、私は史上最大に間抜けな思い違いをしてしまった。そしてその思い違いに最後まで気づかなかった。その馬鹿すぎる内容とは。もうね、ほんとに認知症始まってるんか?って感じだよ。 まずはスコアを見てほしい。 ![]() この酷すぎるパット数。3パットがなんと5回。なんでそんなにひどかったのか。もう恥ずかしすぎて書きたくないんだけど、今後のために書いておく。 この日のグリーンはスティンプメーター8.7だった。8.7だったらアマチュアが回るのにはちょうどいいグリーンだよね。早すぎず、重すぎず。っていうか、この暑い夏の終わりにしてはむしろだいぶ転がりがいいグリーンと言ってもいい。 しかし、私はこの8.7という数字を見て、ホントになぜかわからないけど「だいぶ重いグリーンだ」と脳内で勝手に解釈してしまったのだ。 後から考えるに、最初の8という数字だけしか頭に入ってなかったんだと思う。で、どうなったか。 10番は3mオーバーして3パット。 15番はパーオンしたのに大オーバーして3パット。 18番も登りを3m近くオーバーさせて3パット。 後半7番、せっかくいいティショット、いい2打目でパーオンしたのに6mからまた2m以上オーバーさせて3パット。 8番も4mから2mオーバーさせて3パット。 ファーストパットを全部アホほどオーバーさせて3パットの山。でもね、こういうことって、数ホールで気づくよね普通は。それが、「重いはずだ」「これぐらい打たないと届かない(いや届かないどころかずっとオーバーしてますやん)」と思いこんでるから修正できない、いやする気もない。全く考えずに打ちまくる。 というわけで結局このパット数。気づいたのはホールアウトして8.7という数字を再び見たとき。バカなの?はい、完全にバカの所業でした。 ![]() スコア以前、ゴルフ以前に自分自身がやばいラウンドだった。 |