日記120

2006年9月16日〜30日

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  2006/9/16 (508861hit) 『ゴルフの神様』


 『ゴルフの神様』は、1997年4月から1998年5月まで、つまり著者である夏坂健氏がこの世を去る2年ほど前に、週刊現代に連載されていたエッセイをまとめたものである。先日ご紹介した『ゴルフがある幸せ。』はこの連載の続きに当たる。

「ゴルフの神様」・夏坂健氏著・講談社文庫


 『ゴルフがある幸せ。』を読了した時にも感じたが、夏坂氏の晩年のエッセイは、まるでご自身の寿命がもうすぐ尽きる事を知っていたかの如く、「ゴルフと人生(あるいは命)」をテーマにしたものが多い。

 例えば、この本の最初のエピソード。20年ほど前、氏がスコットランドのロイヤル・マッセルバラを初めてラウンドしようとしていた時、ある初老のスコットランド人と偶然出会いラウンドする。彼は音楽家で、2人はホールを重ねるごとに友情を深め、18ホールが終わる頃には何十年も前からの親友の如くうち解けあう。

 質素なクラブハウスでビールとフィッシュ&チップスをおごり合いながら、2人は翌朝の再試合を約束する。そして次の朝。夏坂氏の泊まっているB&Bに朝7時から轟く大音量。何事かと目覚めた氏が窓の外に見たものは、その親友がバグパイプで「我が祖国よ、ありがとう」を演奏する姿であった。演奏が終わると、近所から三々五々集まってきた地元の人たちから割れるような拍手。「では1時間後にコースで!」と彼は夏坂氏に告げ、路地に消えていく。何と美しく贅沢なエピソードだろう!

 2人は再びリンクスに戯れ、そして別れの時がやってきた。彼は夏坂氏が差しだした右手を無視し、彼をがっしりと抱きしめ、「来年必ず来いよ!」と髭面を押しつけて言ったのであった。

 次の年。胸躍らせて再び初秋のマッセルバラを訪れ、彼の通うパブに飛び込んだ夏坂氏を待っていたものは・・・・これ以上は思い出しただけで感動して筆が進まない。是非購入し、ゴルフの素晴らしさと人間の素晴らしさ、そして人生の、残酷が故の素晴らしさを感じて頂きたい。

 私はこのエピソードよりも美しいごるふの物語を未だかつて読んだことがない。そして、この物語を読んで涙を流せない人間は、ごるふをする資格がないと私は断言する。

 

  2006/9/17 (509105hit) 『ゴルフの神様』その2


 今日も『ゴルフの神様』のエピソードから。と言っても、ただ内容を要約して紹介するだけでは面白くないし第一ルール違反だし夏坂氏に失礼になるので、本の中で紹介されている名言について触れたいと思う。

 以下は、夏坂氏が現地リンクスでたまたま知り合った翁から教わった、珠玉の「ゴルフの知恵」である。

 「1枚10ヤード、1歳1ヤード」(スコットランドの格言から)

 セントアンドリュースは北緯56度・・・と書いてもピンとこないかもしれない(少なくとも私は全然想像できない)が、東京は北緯35度、北海道の北端に近い稚内が北緯45度であるのに対し、グリーンランドの最南端が北緯60度である。つまり極北の地といっても過言ではないのだ。

 夏でも冬の服装が必要なこの地では、セーターやウインドブレーカーを着る事が当たり前。で、服を1枚着るごとに飛距離は10ヤード落ちるという教えである。これは無造作に厚着をするなという戒めと、厚着をしている時に飛距離にこだわるごるふぁーは滑稽だという両方の教訓を含んでいる。

 1歳1ヤードは字の通りで、年老いてくると全盛期の飛距離から毎年1ヤードずつ飛距離が落ちてくるらしい。45歳が全盛期だとすれば、75歳では30ヤード、100歳では55ヤード飛ばなくなる計算だ。300歳まで生きれば後ろにしか球が飛ばなくなるのだろう。


 「コースで大声を張り上げる者に、名人なし」(同上)

 一部の例外を除き、上級者はコースで物静かである。打った瞬間「あっ!」と叫んだり(私だ)、「帰ってこい!!」とボールに無理難題をふっかけたり(私だ)、「ごお!」とか「びーらい!」とか南蛮語で大声を張り上げたりするのは、意識的であろうが無意識であろうがカコワルイのには違いない。

 もちろん、練習場でも同じである。打席後ろの椅子に座り、半径20ヤードまで届くような大声で携帯電話を使っているバカに対しては、殺意さえ抱く。


 「ゴルフでも雄弁は銀、沈黙は金」(同上)

 どんな理由であれ言い訳が醜いのは当然だが、自慢もまた同じように醜い。本物のゴルファーはダボを打ってもバーディを取っても態度が変わらない(心の中で噛みしめればいいのだ)。と言いつつ、ミスショットをする度に軽く落ち込み、たまのバーディに浮かれまくるのは私ですハイ。

 人のミスショットに対しては、「沈黙は金、雄弁は最悪」と考えるべし。ましてや「今のはインパクトが緩んだよ」とか「スウィングが速かったんじゃないの?」などと技術的なことを言うのは、いくら親切心からの発言でも大きなお世話だし、人から「教え魔」という妖怪に成り下がると思うべき。

 とは言え、気心知れた仲間と気の効いた軽口を言い合う楽しさはまた格別。結局は人柄か。


 「自分の性格は、コースに尋ねろ」(同上)

 自分の人柄が合格点をもらえるものか、はたまた問題ありなのかはラウンドすればすぐに判る。まさに、『ゴルフほどプレーヤーの性質が現れるものはない。しかもゴルフでは、それが最善と最悪の形で現れるのだ』(B.ダーウィン)である。

 自分のラウンドを客観的に振り返って、また一緒にラウンドしたいと思われるようなプレイヤーであるか否かを考えれば、恥ずかしい行為はできないはずだ。例えば下のような。

 ★自分のスコアで一喜一憂
 ★自分のことで精一杯、人のボールがどこに行こうがお構いなし(一人でラウンドしろ)
 ★ミスをコースやキャディさんに八つ当たり(日常生活でも全ぶ人のせいにするんだろうね)
 ★歩いた跡にディボットホールとバラバラの芝生と足跡がくっきり(品性下劣)
 ★人のラインを堂々と踏みまくる(気遣い皆無)
 ★素振りでディボットを大量生産(芝に呪われろ)
 ★1番から18番まで喋りまくる(お前の生い立ちや病気の話なんか興味ない)
 ★スロープレーお構いなし(後ろの組から怒りのオーラが・・・)
 ★偉そうにするな(社長も大先生もコースでは関係ない!)

 ・・・反省します、ハイ。
 

  2006/9/18 (509425hit) 『ゴルフの神様』その3


 あと1回だけ続きを。だって、紹介したい文章がいっぱいあるんだもん。というわけで、講談社文庫Y648・「ゴルフの神様」(夏坂健著)・ISBN4−06−273548−2から名言集を。


 「アマチュア諸君にとってのゴルフとは、あくまで楽しむのが目的、神経質になってはいけない」(ハリー・ブラッドショー)

 ハリー・ブラッドショーはアイルランド出身のプロゴルファーで、当時の評論家から「神経質から最も遠い場所で演じられたゴルフの典型」と評された。例えば彼のクラブ。ウッドは絆創膏が張られ、ソールはささくれ立ち、サビが浮き、スクラップ同然。アイアンも真っ赤に錆び付き、グリップもてんでバラバラ、極めつけは13本のクラブ全てが異なるメーカーだったという。

 トーナメント中も鼻唄と口笛を欠かさず、雲を見上げたりラフに咲く花の匂いをかいだりとまるで散歩のようにラウンドしたという。朝まで飲み続け、真っ直ぐ立てないような状態で1963年のワールドカップに出場した(それでもトップタイの成績で上がった!)事もあったらしい。

 彼は言う。「ゴルフというゲームは神経質になるほど細部が気になって、いつしか全体のバランスも崩れてしまうもの」と。そしてパッティングに対しても「3フィート(1m)のパットを百発百中沈める技術もないクセに時間ばかりかけると、どんどん疑心暗鬼が増幅され、手がスムースに動かなくなる。(中略)パットに不必要な時間を浪費するのは、自惚れ屋、見栄っぱり、優柔不断、自己中心的な人物であり、友達にしたくないタイプである」と斬り捨てる。

 かの鉄人ベン・ホーガンは「早くミスしろ!」と言ったが、ほとんど同じ意味である。昨日に続き大反省する私。ホントに改善する努力をしますハイ。


 「ゴルフは常に質素であれ」(アーサー・バルフォア)

 20世紀初頭に活躍したイギリスの政治家であるアーサー・バルフォアは、嵐のように混乱していた第一次大戦前後のヨーロッパにおいて、卓越した政治的手腕で数多くの功績を残している。貴族の出である彼が言った言葉だからこそ重みがあると言えなくもないが、逆に上流階級の金持ちに言われても説得力がないという意見もまた正しい。


 「(プロトーナメントの)賞金が高くなるにつれて、必ずどこかで誰かがひと儲けたくらんでいるに違いない。あくどい真似をしていると、やがてプロのゴルフが飽きられてしまうのではないかと不安に駆られる」(ハリー・バードン)

 バードン・トロフィーに名を残す名手、ハリー・バードンの言葉。この発言がなされたのは、何と100年前である。やくざと切っても切れないJGAや日大ゴルフ部の幹部連中はこの言葉を何と聞く。


 「ゴルフでは、学べば学ぶほど学ぶことばかり」(エルズワース・バインズ)

 バインズは20世紀初頭にアメリカで一世を風靡した、才色兼備のテニスプレイヤー。テニス界で頂点を極めた彼は、その後ゴルファーに転身し、たった2年でスクラッチプレイヤーになる。その後も猛練習を積み、ついにはプロになるが、結局華々しい成績を上げることなく引退する。

 ゴルフに次いで競技人口が多いテニスだが、スポーツとしての難しさ、面白さ、そして奥の深さはやはりゴルフには適わないということか。


 あと10個ばかり名言があるのだが、それはまたの機会に。
 

  2006/9/19 (509783hit) 祇園精舎の鐘の声

9/18・きさいちCC・松Bグリーン・Par36(コースレート34)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 par72換算
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 5 3 4 4 5 3 5 6 5 40 80
putt 2 1 2 1 2 2 2 2 2 16 32
topics *1     *2 *3 *4         

*1・・・ティショットがバカ当たりするも、2打目のバンカー越えのアプローチをきっちりバンカーに入れる。トホホ度3

*2・・・2打目でグリーンエッジまで。今まで2回同じ状況がありいずれもパーだったが今回やっとリベンジ成功。ウホホ度4

*3・・・2打目、ラフから90ヤードを20ヤードショート。何年ごるふしてるの?トホホ度3


*4・・・6年振りのスーパートホホ事件発生。トホホ度5


ウホホ10.5p(4p+パー1.5p×3+寄せワン1p×2)VSトホホ11pでトホホの勝ち (ウホホ16勝20敗)

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
4ボギー
40
(+4)
85.6
平均パット数
Putting average
1.778
(16/9)
1.905
(34.29)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
11.1
(1/9)
5.77
(1.0/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
44.4
(4/9)
40.3
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
100
(9/9)
81.7
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3
(3/9)
35.8
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
100
(9/9)
82.5
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
42.9
(3/7)
63.0
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
230 211.8
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
33.3
(2/6)
30.5
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
64.3 67.7
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
100 62.3
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
57.1 61.7
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
50.0 64.6

 月曜日、敬老の日の薄暮ラウンドは相も変わらずナイスが20%,まあこんなもんかが45%,いったい何年ごるふやってるのおれ?っていうかあほですかおれ?が35%という、わざわざご報告する価値がほとんどない内容であったのでかいつまんで。

 1番、残り60ヤード、ラフから15ヤードショートしてバンカーへ。2番、花道から残り20ヤードを3ヤードショートするもグリーンオン。4番のアプローチは1mに付けるも、5番は手前ラフから残り25ヤードを5ヤードショート。7番、グリーン横から30mのランニングを4mオーバー。8番、花道から20ヤードのアプローチを4ヤードショート。9番、ラフから10ヤードのアプローチを1.5mに付けるがこれを外す。

 なぜ判っていてショートする俺?黒江か俺は?(←このギャグが判る人は35歳以上)

 慎み深い突っ込めない根性無しの性格は一生治らないのかもしれない。っていうか、もう、48度とか52度のウェッジでアプローチした方が良いかも(今は56度)。買い換えようかなあ、ウェッジ。でも、アイアンとの繋がりを考えるとNS-PROのシャフトの入ったやつの方が良いし、そうなるとVokeyにはないからクリーブランドかなあ・・・・


 そうそう、7番ホールでとても恥ずかしいトホホがあった。ここは2段階に打ち下ろしていくホールなのだが、フェアウェイのフラットな位置にボールを止めるため、普段からスプーンでティショットしている。この日もスプーンを使ったのだが・・・地を這うようなトップボール!と思った瞬間、

カ〜〜〜〜ン!

 と秋の空に響き渡る澄んだ音。そう、私のボールは目の前の女性用ティマークを直撃したのであった。まさに諸行無常の響き。

 左斜め30度に飛んでいくボール。しかし当たったところが左側面だったため、球は大きく弧を描き左ラフまで戻ってきた。

 それにしても恥ずかしい・・・6年前の春、京阪カントリーの西1番でやって以来の快挙である。最近いい気になって左右のティマークぎりぎりにティアップしたりしている私であるが、こんな事をしているとそのうちそのぎりぎりのティマークにボールを当てたりティマークを直接打ったりしかねないから気をつけようと思ったのであった。
  

  2006/9/20 (510286hit) ミカンはこうして腐っていく


 すでにc-noさんのメールマガジン(Golf Planet)や各種媒体、そして掲示板でhideさんが書いて下さったとおり、中西雅樹というプロゴルファー(もどき)が、今年の8月末に行われた日本オープンの予選会でスコアを改ざんするという前代未聞の事件が起こった。

 詳細は省くが、故意のスコア改ざんを本人も認めており、情けないとか恥ずかしいとかを通り越し、笑ってしまうぐらいバカな事件である。

 しかし・・・プロゴルフ界の不祥事といえば、先日PGA前会長の長田力による理事選絡みのドタバタ劇が明らかになったばかりであるが、今回の事件でその腐った体質が何ひとつ変わっていない事を露呈したと言えよう。

 えっ?スコア改ざんは中西個人の問題で、PGAやJGAは関係ないだろうって?確かにそうであるが、実は私が問題にしたいのは、このスコア改ざん事件が起こったのが8月28日なのに、報道されたのは昨日つまり9月19日であるという点だ。つまり、

 3週間以上も隠して、どうするつもりだったのだJGA?

 という事を言いたいのだ。今回の報道を見ていると、

 ・・・していることが19日、分かった。(日刊スポーツ・デイリースポーツ・スポニチ・朝日新聞・スポーツ報知)

 ・・・いたことが19日、明らかになった。(読売新聞)

 と言う論調であるから、JGAやJGTOが自ら発表したとは考えにくく、どこかからこの話がリークしたと考える方が自然だ。即ち必死になって身内の悪事と不祥事を隠そうとしていたのである。さすがヤクザ組織。

 この中西雅樹、妹と弟もプロゴルファーを目指していて、マスコミや取り巻きは第二第三の「尾崎三兄弟」や「宮里三兄弟」と同じように金づるとして利用しようとしていたらしい。本人はプロ入りしてすぐIMG(タイガーやシャラポアなど、世界レベルのプロスポーツ選手のマネジメントをする会社)に所属し、前途洋々の未来が開けていたはずなのに・・・お粗末極まりない話である。

 信頼できる情報筋によると、この父親がまたとんでもないスカタンで、仮にもプロである息子が、トーナメントで悪い成績でラウンドすると衆目もはばからず怒鳴りつけるようなキ●チガイだったらしい。この親にしてこの子あり。瓜の蔓に茄子は成らぬ。

 この件は試金石である。もし今回、中西がプロライセンスを剥奪されず、何年かの試合出場停止や制裁金で事を済まそうとするなら、それはJGAやJGTOがゴルフというスポーツを金儲けの手段としてしか考えていないと言う事を証明する事に他ならない。やめさせると損をする人間がたくさんいるという事だからね。

 しかし、中西も始めた頃は楽しんでゴルフをしていたに違いない。そして、この素晴らしいゲームの虜になっていたはずだ。それを、どこで間違ったのか・・・

 みずみずしいミカンも、「プロ」という腐ったミカンがつまった箱に入れられるとあっという間に腐ってしまうという事であろう。

 おい、JGAやJGTOの中に武士は一人もおらんのか?

編者注:中西は正式にはプロではなく、従ってJPGA(日本プロゴルフ協会)とは関係がないそうである。また、日本オープンはJPGAでがなくJGA(日本ゴルフ協会)主催なので、文中JPGAと書いてあった部分をJGAに変更しました。
  

  2006/9/22 (511254hit) ラウンドにおける戦略とスコア期待値

9/21・きさいちCC・梅松Aグリーン・Par72(コースレート68)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 5 4 4 5 4 4 3 4 6 39 5 3 5 6 4 3 4 6 5 41 80
putt 3 2 3 2 2 2 1 1 1 17 2 1 2 2 1 2 1 2 3 16 33
topics *1   *2         *3                 *4   

*1・・・出だしのボギーはもう定番となりつつある。2打目を大きくショートして長いパットが残り、3パット。トホホ度3

*2・・・20m以上あるパットが残ったので、まあ仕方ないとはいえ・・・また3パットホホ。トホホ度2

*3・・・ピンまで40ヤードという長い距離のバンカーショットが大失敗つまりトップして土手に激突して出なかった・・・orzさらに打ち直しはダフって出ただけ・・・orz
トホホ度4

*4・・
ピン横5mから2mオーバーってあほちゃう?トホホ度4

ウホホ20p(0p+パー1.5p×10+寄せワン1p×5)VSトホホ13pでウホホの勝ち (ウホホ17勝20敗)

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
8ボギー 80
(+8)
85.4
平均パット数
Putting average
1.833
(33)
1.903
(34.25)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 5.62
(1.0/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
55.6
(10/18)
40.7
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
100
(18/18)
82.2
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
44.4
(8/18)
36.0
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
94.4
(17/18)
82.8
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
63.1
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
216.4 211.9
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
55.6
(5/9)
31.2
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
80.8 68.0
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
66.7 62.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
68.8 61.9
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
71.4 64.8

 梅コーススタートホールは341ヤードのパー4。相当な打ちおろしがグリーン手前まで続くため、ティショットがそこそこ当たれば2打目はウェッジのコントロールショットになる。

 昨日の私のティショットもやや引っかけ気味ながらコロコロと転がり、ボールは左サイドの軽いラフへ。バンカー越えではあるが、ごく普通の60ヤードのアプローチが残った。

 ところが、1番グリーンは奥へ大変速く、しっかりスピンの効いた球でないと簡単に奥へ転がり落ちてしまう。しかも奥へこぼれ落ちるときつい傾斜の深いラフになっていて、良くてボギーの上がりになってしまう可能性が高い。

 そういう状況での私のアプローチは狙いよりややショートし、グリーンに落とそうと思ったボールは手前のラフに落ちた。右奥のピンに対して左手前にオン。結果、10mのパットが残り、3パットボギー。

 さて、このボギーをどう考えるか。

 1,止まらないグリーンに対し、フェアウェイから2打目が打てれば普通にスピンが効いて狙えただろう。ティショットをラフに入れてしまったのが失敗。距離は残ってもフェアウェイに残るクラブで打つべきだった。

 2,軽いラフでも、ウェッジなんだから高い球を打てば止まるはずだった。従って2打目をうまく打てなかった(ショートした)のが失敗。

 3,1打目、2打目は考えた結果だから仕方がない。いくらスタートホールとはいえ、10mから3パットはお粗末。よってパットが悪い。


 この問いかけに答えはない。その人の技術、得手不得手、好み、ごるふスタイルで答は変わってくると思われるからだ。

 私の場合、まずティショットにドライバーを使用し、できる限りグリーンに近づけたのは(結果がラフであったとしても)正解だったと思う。何故なら、フェアウェイから打って確実にスピンをかけられるような腕は持っていないし、比較的距離を合わせやすいフルショットの距離を残しても、左足下がり(このホールはずっと打ちおろしなのだ)のライが残るため、別の意味でミスの確率が高くなるからだ。

 2打目についても、ショートが正解だったと思う。私の今までの経験から、このホールで2打目を奥へこぼした時、ボギーの確率が55%、ダボの確率が35%、パーの確率は10%ぐらいしかないと考えられる。この時のスコア期待値は5.25にもなってしまう。


 期待値とは確率を考える時の用語で、例えば1万円の当たりが1枚、はずれが9枚あるくじの場合、当たり金額の合計(1万円)をくじの数(10枚)で割った数字(1000円)が期待値になる。つまり期待値を出す事で、その行為を何度も行った時、平均してどんな結果となるのかが予測できるのだ。

 そしてスコア期待値とは、あるショットを選択した時、あるいはショットである結果が出た時、平均して何打でホールアウトできるかを予測する数字なのである。

 上の数字は、5(ボギー)x0.55 + 6(ダボ)x0.35 +4(パー)x0.1 という計算の下にはじき出された予測スコア、即ちスコア期待値である・・・って、数学嫌いの人ごめんなさい。


 逆に、グリーンにさえ乗せれば、10m残っても3パットは5回に1回ぐらいで行けるだろう。すると、この時のスコア期待値は4.2となる。また、グリーンに乗らなくても寄せワンの確率は少なめに見積もって4回に1回、よってスコア期待値は4.25

 つまり、オーバーするよりショートした方が1打以上スコアが良くなるという事になるのだ(私の場合)。あくまで頭の中で考えた数字で、平均だけどね。って、なんだか難しそうな事を偉そうに書いているけど、ある程度経験を積んだごるふぁーならこんな事計算するまでもなく頭の中で考えてるんだよね実は。

 っていうか、スライサーが左ドッグレッグのホールに来た時、何となく「イヤだな・・・」と思うのも、過去によく似たホールで右へOBを打ってしまった記憶がそう思わせているわけで、だからそういう時に、ユーティリティやショートウッドでティショットを打つ事でスコア期待値を下げてやる事ができるという単純な話なのだよ実はワトソン君。

 だから、青木功プロが「ゴルフは記憶のゲームだ」と言っているが、それはコースレイアウトやグリーンの芝や傾斜を覚えておくという意味もあるだろうが、「こういう攻め方をするとバーディーを取れる可能性が上がる(あるいはボギーになる確率が高い)」という記憶の情報をたくさん持っている方が良いスコアで上がれるという意味なのかな、とも思う。

 そうそう、だから、最初の問いの答えは、私の場合3,の「3パットが悪い」という事になる。しっかりパットせんかい!>俺。


 では、次のケース。梅コース3番、177ヤードパー3。谷越えで、グリーンは手前がきつい砲台型になっていて、ちょっとショートしただけでも花道に転がり落ちる。手前は広いが、左へ引っかけると大きく深いバンカーが待ちかまえている。

 きさいCCは2グリーンなので、ここは左右にグリーンが並んでいるのだが、昨日の使用グリーンはAグリーンで向かって左側。ピンは左センター。



 まず絶対に避けなければいけないのは左のバンカーだ。左のピンを狙うのは(私の腕では)愚か者の行為と言える。バンカーに入れると良くてボギー(30%)、普通でダボ(50%)、最悪でトリプルボギー(20%)もありうる。スコア期待値は4.9。ダボ確定だ。

 左に引っかけたり曲げたりするのも当然ダメ(バンカーの左はOB)。OBだとスコア期待値は5.7ぐらいに跳ね上がるだろう。

 従って、両グリーンのセンター、つまりAグリーンの右端を狙うのがスコア期待値を考えると最も良いことになる。

 次にクラブ選択。軽いフォローだったので距離的には6アイアンだが、少しでも当たりが悪いと手前からの難しいアプローチが残る。しかもぎりぎりの距離だと手で打ちにいって左へ引っかける恐れもある。というわけで5アイアンにした。6アイアンと5アイアンだと、ミスショットの確率が20%ぐらい違う(当然5アイアンの方がミス率が高い)が、ティアップして打つのでそれほどの違いはないだろう。

 で、結果は・・・思った通りやや薄目の当たり!しかしボールは狙った方向へ飛び、Aグリーンの左端エッジに何とか止まった。うむ、我ながらなかなかの攻め方じゃん!

 ・・・と思ったら、また3パットしてボギー・・・orz


 結論。いくら頭の中で色々考えても、3パットしてたら全て水の泡。

  2006/9/23 (511681hit) 米国ツアーと欧州ツアー


 ライダーカップが始まった。欧州と米国の威信をかけた闘い。伝統 vs 新進か、はたまた連合国 vs 超大国か。我こそは世界を代表するゴルファー集団であるとばかりに、両陣営とも気合のラウンドである。

 1927年に始まったこの大会は、初めはアメリカ vs イギリスと言う形で始まった。1971年の第19回までアメリカの15勝4敗と一方的な展開で推移したためか、1973年からはイギリス側にアイルランドが加わる。しかしそれでもアメリカの優位は変わらず、1979年からはジャック・ニクラウスの発案で今の形となった。

 その後は一進一退を繰り返すも、最近10年は欧州が4勝1敗と圧勝している。アメリカは1999年の勝利(ジャスティン・レナードが17番ホールで神がかり的なロングパットを沈め、オラサバルのパットが残っているにも関らずグリーン上でメンバーが狂喜乱舞し、ベン・クレンショーが涙を流し、奇跡の大逆転勝利を収めたあの大会である)以来勝っていないのだ。

 そして・・・今年も欧州は強い。3日間競技の初日を終えて5対3。地の利がある(今年はアイルランドで開催)とはいえ、さすがのアメリカチームも実力を発揮できていないように思える(ちなみにワールド・ベースボール・クラシックにしてもバスケット世界選手権にしてもオリンピックにしても、世界一の実力を持っているであろうアメリカのドリームチームは弱いね。団体戦では個人の強さよりもチームワークの重要性が高いからだろうか)。

 午前・午後の8マッチ中、アメリカが勝利したのはタイガー・フューリック組の1つだけで、4マッチが引き分け、残り3マッチを欧州が獲った。勢いにもプレーにも欧州の優勢さが現れている。

 元々、ヨーロッパツアーのメンバーは非常に仲が良い事で有名だ。前に書いたかもしれないけど、あるヨーロッパのプレイヤーがアメリカの試合に出場した時のエピソードはその事を判りやすく教えてくれる。

 そのプレイヤーはアメリカでの試合の朝、クラブハウスで朝食を摂ろうとレストランへ入った時、何人ものプレイヤーが1人ずつ各テーブルに分かれ、個々に黙々と食事しているのを目撃する。「それを見て、寒気がしたね。こいつら、友達がいないのかなって。だって、俺たち(ヨーロッパのツアープレイヤー)は全員が仲間だから、そこに誰が居ようと同席して楽しくしゃべりながら食事をする。こんな所でプレーをするのはまっぴらだと思ったよ」

 うろ覚えなので細かい状況は違っているかもしれないしセリフも創作だが、つまりヨーロッパツアーはそれだけ和気藹々としており、逆にアメリカツアーのメンバーは根本に個人主義が徹底しているのだろう(そしてそのあたりが団体戦に弱い原因なのだろう)。

 普通に考えれば多くの歴史的確執や民族・国家・言葉の違いがあるヨーロッパツアーの方が仲が悪いと思いがちだが、まったく正反対なのである。

 まあもちろん、個人的に虫が好かないとか、イギリス人とフランス人にはドーバー海峡より深い溝がありそうだとか、アイルランド人とイギリス人で一触即発の雰囲気があるとか、細かい確執はあるだろう。

 しかし、いやだからこそ、かえって団結力が強いのかもしれないなと。あるいは、騎士道やジェントルマン精神(まあこれも根本には差別的精神をはらんでいるんだけど)によるものか。いや、アメリカ人が野蛮だと言うつもりはちょっとしかないんだけどね。

 考えてみれば、米国ツアーで「●●と△△は仲が良い」という言い回しをよく聞くが、これは逆を返せば「それ以外とはあまり仲が良くない」という意味かもしれない・・・などと思ったりするのだがそれは考えすぎですかそうですね。

 でも中継を見ていて、勝利して固くハグするヨーロッパツアーのメンバーや「気のいい親戚のおっちゃん」的雰囲気が満々のイアン・ウーズナム(ヨーロッパキャプテン)を見ていると、個人戦ではタイガーやミケルソンには勝って欲しいと思うけど、どちらかというとヨーロッパツアーを応援したくなるのは私だけではないと思うのだが。

  2006/9/24 (511916hit) ウェッジのコントロールショット


 ライダーカップをつい午前2時半まで見てしまい、寝不足なのである。やっぱりヨーロッパは強いね。最終日の個人戦でも、このままの勢いで行きそう。

 さて、昨日は久しぶりに練習へ。実に3年8ヶ月ぶりの練習だ、というのはもちろん嘘だが気分的にはそれくらいサボっていた気がする。といっても、たった180球だけどね(これでも私にすれば多い方だ)。

 私の場合、コースで一番自信が無く、またスコアに直結するのはさまざまな距離のウェッジショットである。特に50ヤードから80ヤードまでがチョートホホなのである。ちなみに、今の私のアプローチ方法は以下の通り。

距離(y) クラブ 振り幅* 打ち方
〜30 高い球 Vokey 56度 7時半〜4時半 左足体重
低い球 TW-02 52度 7時半〜5時 左足体重
30〜45 Vokey 56度 9時〜3時 左足体重
45〜50 Vokey 56度 ハーフショット
50〜65 Vokey 56度 クォーター
65〜80 Vokey 56度 フルショット
75〜90 TW-02 52度 クォーター
105 TW-02 52度 フルショット

*振り幅


 そう、50yから80yというのは、まさにVokeyのコントロールショット〜フルショットなのである。そこで私は考えた。これは腕のせいではなく、Vokeyのせいだと(笑)。いや、百歩譲って、この距離をVokeyで打つから悪いんだと。

 アイアン、PS(52度)のシャフトはNS−PRO950(89〜93g)。そしてVokeyはダイナミックゴールドのS200(115g前後?)。左足体重のアプローチ(40ヤードまで)ならともかく、フルショットと同じ感覚でスウィングするハーフショットで使うにはつながりが悪すぎるだろうと思うのだやっぱり。っていうか、アーシュさんがご指摘下さったとおりであったのである。

 したがって、このコントロールショットをPSで打つ事にした。つまり私の新しいアプローチは以下のようになる!・・・って、「!」を付けるほどのことでもないんだけど。

距離(y) クラブ 振り幅* 打ち方
〜30 高い球 Vokey 56度 7時半〜4時半 左足体重
低い球 TW-02 52度 7時半〜5時 左足体重
30〜40 Vokey 56度 9時〜3時 左足体重
40〜55 TW-02 52度 9時〜3時
55〜70 TW-02 52度 ハーフショット
75〜90 TW-02 52度 クォーター
105 TW-02 52度 フルショット

 つまり、40ヤード以下の左足体重のアプローチはVokey、40ヤードを超えるコントロールショットはすべてPSでまかなおうという作戦である!!(「!」いらんって) これの方がすっきりしているし、PSを使った方がハーフショットやクォーターショットが打ちやすくなるなるはずだ。

 さて、そういうわけでPSをみっちり(といっても100球ぐらい。ヘタレでしょ)練習したのだが・・・・・うん、何とかなりそうだ。っていうか、Vokeyでショットするよりはるかに簡単じゃん!NS−PROのささった56度に買い換えるという方法もあるけど、とりあえずはこれで行ってみよう。

 私はこの結果に一瞬喜んだが、繋がりの悪いクラブで一生懸命ミスショットをしてきた私っていったい・・・・

  2006/9/25 (512203hit) ライダーカップ最終日ととんでもない阿呆


 ライダーカップは、随所にすばらしいプレー(たけぇ〜小山氏風)が見られ、さすが世界最高の24人だと感じた反面、米国チームの不甲斐なさにガッカリ。終盤はわずかに意地を見せてくれたけど、圧倒的な大差(9ポイント差)で幕を閉じた。これで欧州チームの3連勝。

 それにしても欧州チームの強さよ。(私と同い年とはにわかに信じられない)C.モンゴメリーの活躍とダレン・クラークの涙(奥さんをガンで亡くして1ヶ月しかたっていない)が印象的だった。そして、そのクラークとタイガーの抱擁・・・

 ここ数年のライダーカップを見ていて思うが、ヨーロッパチームが勝った方が落ち着いた感動的なフィナーレになるような気がするなあ。アメリカという国そのものには、どこか横着でごう慢なところがあるし。もちろんプレイヤー個人個人は素晴らしいと思うけどね。

 今回はゴルフチャンネルの中継でライダーカップをずっと見ていた。その解説者である前述の小山武明プロが言っていたけど、欧州と米国を比較した時、個人の力ではアメリカが勝っているのに何故欧州が勝つか。それはムードメーカーがいるかいないかの差ではないか?

 そう、ガルシアの存在ですね。分けのパーパットを沈めて、マッチに勝ったような咆哮とガッツポーズ。そんな選手がアメリカにはいない。だから乗っていけない。それがチーム戦に結構大きな影響を及ぼしているのでは?という意見。確かに。米国側も、かつてはペイン・スチュワートがそういう闘志むき出しのプレーをしていたんだけど・・・と小山氏は続ける。ごもっとも。

 ところで2日目、ポール・ケーシーのサヨナラホールインワン。実はその瞬間、ちょうど風呂に入っていた私。一番盛り上がったであろう瞬間を見逃した私って・・・・でも、モンゴメリーの池ポチャが大きく跳ねてカラーに戻ってきたシーンは見たけどね。


 一方、話変わって日本女子ツアー。藍ちゃんが宮城のダンロップで3年振りに逆転で帰国2連勝。そして坊主はというと屏風に上手に坊主の絵を描いた・・・って、関係ないですな(ちょっと書きたかっただけ)。とにかく圧倒的な強さを発揮。でも今日はその事じゃなくって、2位の大山志保の話。

 大山は2005年こそツアー2勝で不動・宮里に続いて賞金ランキング3位だったが、藍ちゃんが日本を離れ、不動の調子が今ひとつの今年は一気に5勝を挙げ、ほぼ賞金女王を確定させている。そんな大山であるから、藍ちゃんの一組前を2打差でスタートした彼女にもたくさんのギャラリーがついていただろう。そしてその中には熱心な大山ファンもいたに違いない。

 しかし、その中にとんでもない阿呆が紛れ込んでいたらしいのだ。この阿呆ギャラリー、あろう事かラウンドする大山に藍ちゃんのスコアを1ホール毎に注進したらしい。開いた口がふさがらないとはこのことである。

 このお節介バカというか小さな親切大きなお世話野郎というか自分中心に世界が回っていて自分のする事は全て正しいと思っていて人の意見になんて全然耳を傾けやしない唐変木は、推測するに熱狂的な女子プロファンであり、年の頃なら55歳から65歳、家庭ではやたら偉そうに振る舞うが奥さんや子供には愛想を尽かされていて熟年離婚寸前で、個人商店の社長で白の国産高級車に乗っており、酒を飲むと誰彼構わず説教したり人生訓を垂れ、コースでは同じような性格のおやぢどもとつるんでいつでもどこでも大きな声で喋り地面に穴を掘り、バンカーからは足でさっさと均すだけで出ていき、ミスが続くと調子が悪いおかしいと言い訳をし、6インチプレースを60インチに拡大解釈しボールに触りまくり動かしまくり、パットではストローク中体が動きまくり、自分のスコアを言わないわ他人が大叩きしたら喜ぶわ、さらにはOB杭からちょっと外へ出ていても近くに仲間がいないとそのまま打って知らん顔、ラウンドが終わってニギリの精算は恥ずかしげもなくレストランでビールを浴びるように呑みながら大声で行い、そのまま近所の料理屋へ直行、その大声で周囲に迷惑をかけながら焼酎や日本酒をしこたま飲み、あろう事か飲酒運転のまま帰宅し、まだ帰っていない年頃の娘に意味無く腹を立て奥さんに「お前がキチンと教育しないからこういう事になるんだ」と暴言を吐き、またビールを飲んで樽のような胴をさらに太らせ、大いびきで寝てるに違いない。

 いかん。書いているうちに腹が立ってきた。とにかく、この手の阿呆はとりあえずごるふのない世界に消え去って欲しいものである。

  2006/9/26 (512715hit) 最低の裁定


 スコア改ざんという、ごるふぁーとして言語道断・最低最悪の罪を犯した中西雅樹に対し、昨日JGTOが出した結論は、除名処分ではなく「出場停止5年、制裁金200万円」だった。

 報道によると、理事会ではこの改ざんを故意によるものと結論づけ、除名を求める声も多数上がったにも関らず、結局「初犯だから」という理由で(関根謙一副会長)除名にしなかったらしい。さらに島田幸作会長は「若い彼の人生をつぶしたくなかった」とコメントした。

アホかお前ら。

 こいつらの判断は、「ゴルフは、1回ぐらいならインチキをしても許されるゲームです」という事なのだ。

ゴルフを冒涜するにも程がある。

 ごるふと犯罪者とどっちが大事か考えて、島田氏や関根氏は犯罪者を選んだのだ。つまりゴルフは犯罪者より価値が低いモノだと言っているわけだなこの2人は。

 しかし・・・である。

 島田氏も関根氏もごるふぁーの端くれだ。本心ではこんなクソガキ、除名にしたかったのではないかと思うのだ。しかし、色々な所から圧力や脅迫があって、この結論に持ってこざるを得なかったという可能性も否定できないのではないか。

 なんせ魑魅魍魎が集まるごるふ界である。莫大な金が動き、アンダーグラウンドの世界とも関わりが強く、つまりクソガキを除名にすると大金を損する裏の人間がたくさんいて、そいつらが島田氏や関根氏を懐柔し操っているという構図があるような気がしてならないのだ。

 この話、あくまで私の想像である。いや、そうあって欲しいという願望かもしれない。プロゴルファーとして日本ごるふ界を支えてきた彼らが、そんな間抜けな裁定を下すと考えたくないのだ。


 さて、これを受けた犯罪者中西のコメントだが、報道されたままお伝えしよう。デイリースポーツ・オンラインからの引用である。

「意図的なスコアの改ざんとみなされ信じられない気持ち。JGTOから正式な通知を受けた後、改めてお話ししたい」

 出ましたね、開き直りの逆ギレ。まあ品性下劣な人間だし自分の非を絶対に認めないとは思っていたが、JGTOの処分が出てからこういう後出しジャンケンのような意見を吐くところなど、人間のクズにぴったりの言動だ。下衆という言葉以外思いつかん。

 このバカは最後の最後に残った、たった一度の名誉挽回のチャンスを自ら潰し、ダークサイドに墜ちる方を選んだのだ。万が一、5年後に日本ごるふ界に復帰したとしても、こいつを応援するギャラリーなど身内を除いて皆無だろうし、プロゴルファーからも一生白い眼で見られる事だろう。そして、家族や兄弟も同じような目で一生見られ続けるだろう。「ああ、あのスコア誤魔化し事件の中西の弟(妹)か」と。

 そんな環境で、お前は普通にゴルフができるのか中西よ?ゴルファーだと胸を張って言えるのか?できるんだろうねえ。言えるんだろうねえ。無神経だし。

 ところで、この件について日本ゴルフ協会(JGA)は未だ沈黙している(ちなみにJGTOもウェブではこの件については一切触れられていない)。まあ、もう、なーんも期待してないけどね。
 

  2006/9/27 (513183hit) ごるふぁーの頭の中


 さて、私には、木曜日一緒にラウンドしてくれる友達がほとんどいない(・・・・orz)。 従ってだいたいは1人、あるいは○と2人でエントリーするのだが、そうすると当然色々な人と同伴競技者としてご一緒させてもらう事になる。

 ホームコースを持って6年間で約300ラウンドした私は、計算するとのべ700〜800人の初対面のごるふぁーとラウンドした事になる。これって結構マジすごくね?(←女子高生言葉)つーかヤバくね?(同)てかマジヤブくね?(同)

 で、それだけの数のごるふぁーを観察すると、鈍感で無頓着な私にさえ色々な事が見えてくるわけで、実際、ごるふぁーという人種は、そのレベルによって攻め方、考え方が全然違う事に私は気づいた。

 一般的に上級者になるほどラウンド中に色々な事を考える(しかしいざ打つ時にはシンプルになる)と思う。そして、アベレージごるふぁーはアベレージなりの、ダッファーはダッファーなりの考え方でラウンドするのだが、同じレベルのプレイヤーなら、人は違えど驚くほど似かよった思考パターン(コースマネジメント)をしているのだ(上級者が偉いとかダッファーが偉くないとか、そういう話ではないので念のため)。

 もっとぶっちゃけて言えば、100を切れないごるふぁーはそういうごるふを自ら選択して実行していると言える。そして、もし100を切れないごるふぁーがアベレージ90のごるふぁーの考え方を知る事ができるなら、技術のレベルアップなしでベストスコアを更新できるかもしれないなあとふと思ったりしたのである。まあ実際にはそんなに簡単な事ではないんだけどね。

 というわけで、上級者、アベレージ、ダッファー、そして別格のトホホ者がラウンド中何を考えてプレーしているのかというのを、経験と観察から考えてみた。まあただの見立てというかジョークというか遊びなので、あまり本気にせず読んで頂ければと。ちなみに上級者の考え方はあくまで推測に基づくものであり、実際には違っているかもしれません。


 1,スタートホールのティショット

上級者・・・まずはフェアウェイに、ナイスショットではなくナイススウィングで。
アベレージ・・・とにかくOBだけは避けよう。あと、あのバンカーも避けよう。
ダッファー・・・まともに当たるかな〜。ナイスショットしたいな〜
トホホ者・・・飛ばすぜ飛ばすぜ史上最高に飛ばすぜ〜〜〜!



 2,ティショットが絶好の位置へ。グリーンまでは130ヤード

上級者・・・ミスしてもバンカーや奥には行かない球筋とクラブで、パットが打ちやすい場所を狙おう。
アベレージ・・・グリーンの真ん中を狙おう。
ダッファー・・・チャンスだ!ピンを狙っていこう!
トホホ者・・・ベタピンでバーディだぜ〜〜〜!



 3,ティショットがラフへ。同じくグリーンまで130ヤード

上級者・・・1番手下げてピン手前を狙おう。花道でも良し。
アベレージ・・・しっかり振り抜けばグリーンまで届くだろう。
ダッファー・・・ラフに喰われるので、1番手上げてグリーンを狙おう。
トホホ者・・・ベタピンでバーディだぜ〜〜〜!



 4,ティショットが林の中に。横に出すのは簡単だが、グリーン方向は狭い。

上級者・・・(横に出そうとして)フェアウェイのあの地点を狙おう。
アベレージ・・・(横に出そうとして)1打損しちゃうなあ。3打目で寄せなきゃ。
ダッファー・・・(グリーン方向を向いて)ここを抜ければ残りはウェッジだ。
トホホ者・・・(グリーン方向を向いて)ここから乗せたらカッコイイぜ〜!



 5,ティショットが残念ながらOB。前進4打からグリーンを狙う。

上級者・・・ミスしてもバンカーや奥には行かない球筋とクラブで、パットが打ちやすい場所を狙おう。
アベレージ・・・ダボで上がれるよう、集中だ。
ダッファー・・・いかん。これを絶対乗せなきゃダボになってしまう。
トホホ者・・・これが直接入ればパーだぜ〜〜〜!


 6,2打目が乗らず、花道からのアプローチ

上級者・・・ミスしても上りの真っ直ぐのパットが残るように打とう。
アベレージ・・・ラインに乗せて、できるだけピンの近くへいくように打とう。
ダッファー・・・ダフらないかな〜・・・・チャックリしないかな〜・・・・
トホホ者・・・チップインでバーディだぜ〜〜〜!



 7,2打目がグリーン横のバンカーへ

上級者・・・上り(あるいはやさしいライン)が残るよう、グリーンのあの当たりを狙おう。
アベレージ・・・とにかく1打で脱出して、グリーンに乗せる事だけ考えよう。
ダッファー・・・ピンが近い(あるいは遠い)から、コンパクトに(あるいはしっかり)打とう。
トホホ者・・・チップインでバーディだぜ〜〜〜!



 8,距離の長いパー3のティショット

上級者・・・ミスしても奥(あるいはハザード)へ行かないクラブと球筋で打とう。
アベレージ・・・花道でもいいから、力まないように打とう。
ダッファー・・・ピンまで●●ヤードか。じゃあ、●アイアンだな。
トホホ者・・・ベタピンでバーディだぜ〜〜〜!



 9,距離の長いパー5のティショット。

上級者・・・2打目が打ちやすい場所を狙おう。
アベレージ・・・2オンはまず無理だから、気が楽だな。
ダッファー・・・2打目と3打目が少しでも楽になるよう、しっかり飛ばさなきゃ。
トホホ者・・・飛ばすぜ飛ばすぜ飛ばして2オン1パットでイーグルだぜ〜〜〜!



 10,2オンも可能なパー5のティショット。

上級者・・・力まないよう、とにかくフェアウェイセンターを狙おう。
アベレージ・・・ティショットが良いところへ行けば、2オン狙いだな。
ダッファー・・・よーし、ここは一丁、思い切って狙うか!
トホホ者・・・来たぜ来たぜ〜〜!絶対2オン1パットでイーグルだぜ〜〜〜!



 12,距離の長いパー5の2打目。

上級者・・・ピン位置を考えて、3打目で狙いやすい所に打とう。
アベレージ・・・まあ、グリーン方向にそこそこ飛べばいいや。
ダッファー・・・(何も考えずにスプーンを持ち)とにかくできるだけ遠くに飛ばさなければ!!
トホホ者・・・史上最高にぶっ飛ばせば2オン1パットでイーグルだぜ〜〜〜!



 11,狙えば届きそうなパー5の2打目。

上級者・・・花道へ行けばよし。まあうまく当たればグリーンに乗るだろう。
アベレージ・・・力まないよう気をつけて!トップでもいいんだから。
ダッファー・・・スプーンで届くな。よし、さっきのダボを取り返せるかも!
トホホ者・・・来たぜ来たぜ〜〜!絶対2オン1パットでイーグルだぜ〜〜〜!



 13,フェアウェイの絶好の位置からひどいミスショットをした時

上級者・・・よし、確実にボギーで上がれるよう、集中していこう。
アベレージ・・・今のは手打ちになっちゃったのかなあ。次は気をつけよう。
ダッファー・・・いかん。次のショットはミスできない。ピンを狙っていこう。
トホホ者・・・俺様ともあろう者がこんなミスを!何故だ!!どうしてだ!嘘だ!認めないぞ!



 14,1.5mのバーディチャンス到来

上級者・・・いつものルーティンで、いつものストロークで。
アベレージ・・・よーし、ショートだけはしないよう、しっかり打とう。
ダッファー・・・焦るなよあそこを狙うんだそうだじっくり慎重に時間をかけて・・・
トホホ者・・・キタキタキター!入れるぜ入れるぜ入れるぜ〜〜!バーディだぜ〜〜〜!!



 15,最終ホールに、うまく行けばベストスコア更新もありうる成績でやってきた

上級者・・・ティショットをフェアウェイに。
アベレージ・・・大きなミスをしないよう、慎重にいこう。
ダッファー・・・焦るな焦るなそうだまずはティショットだミスするなよチョロするなよOBするなよ・・・
トホホ者・・・バーディかパーでベスト更新だバーディだパーだ更新だ
キ〜〜〜〜〜!!


 14,総評

 上級者の考え方はポジティブであり、自然体であり、具体的であり、シンプルであり、次のショットを考えて狙い所を決め、決して無理せず、ミスが出たときのことを考え(最悪の状態になるのを避け)、そして目の前の1打1打に集中する。サウイフモノニ ワタシハナリタイ。

 アベレージは色々考えてはいるがネガティブな思考や背伸びが散見され、心の揺れがある。色々考えるのは不安の裏返しか。また、自分の実力を過小評価しがちである。さらに、策を練って策に溺れるのもこのクラスだ。

 ダッファーは結果に捕らわれやすく、打つ前から悩んだり考える必要のない事を考える事が多い。そして自分のショットや判断に対して常に懐疑的である。ところが、自分の実力を過大評価しているのでギャンブルショットが大好き。どういう状況からでも、とにかくグリーンに近づける事が最重要だと考えている。

 トホホ者は・・・もうちょっと耳と耳の間を使え!・・・・って、俺かも・・・orz

  2006/9/29 (514189hit) 運不運?はつきもの?

9/21・きさいちCC・梅松Bグリーン・Par71(コースレート66)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 5 4 2 5 4 4 3 6 5 38 3 4 5 6 4 4 3 6 6 41 79
putt 2 1 1 1 2 2 2 2 1 14 1 2 2 2 2 3 1 2 3 18 32
topics     *1 *2     *3   *4 *5     *6 *7   *8   

*1・・・ティショットがピン下5mに付き、これがポコンと入る。入る時は狙ってなくても入るんだよね。入らない時は1mでも入らないのに。ウホホ度3

*2・・・ティショットを左に引っかけ、2打目で無理にグリーンを狙ったらダフって引っかけて木に当たって真下に落ちてそこからやっと花道に出して・・・お前は何様のつもりだ。トホホ度3

*3・・・いつも引っかけてOBになるホールで、今日も引っかけてOBでした。
トホホ度3

*4・・・ティショットが残り50ヤードまで飛んで、アプローチが1mに付く。ウホホ度4

*5・・・きつい逆目のエッジからのアプローチ、チャックリしそうだなあ・・・と思ったらチャックリした・・・orz
トホホ度4

*6・・・ティショットが珍しくピンへ向かって飛んでいきピン下5mに付けたのに、そこから3パット。トホホ度1


*7・・・本日のハイライト。今年一番嬉しいバーディですた。なぜなら、2打目がちょうど7アイアンと8アイアンの中間の距離で、迷ったあげく7アイアンを短く持ちショットしたところ、ボールは軽くフェードしながらピンへ向かっていき、ピン下3mに着地し、ピン横1mに止まるという、読みとショットが噛み合った年に一度のスーパーショットだったからだ!!ってたまたま上手くいっただけじゃないか自慢するなこのハゲ!ってすいません。ウホホ度5

*8・・・2打目をトップ、3打目奥からオーバー、4打目エッジから入れにいって(←超バカでアホで間抜け)2mオーバー、上からの微妙なパットを外すというスカタン丸出しの素ダボ。いってよし。トホホ度5


ウホホ24p(12p+パー1.5p×6+寄せワン1p×3)VSトホホ16pでウホホの勝ち (ウホホ18勝20敗)

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
3バーディ
7ボギー
2ダボ
79
(+8)
85.3
平均パット数
Putting average
1.778
(32)
1.900
(34.20)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
16.7
(3/18)
5.90
(1.1/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
50.0
(9/18)
40.9
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
88.9
(16/18)
82.3
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
44.4
(8/18)
36.2
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
82.9
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
63.1
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
217.9 212.1
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
33.3
(3/9)
31.2
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
69.2 68.0
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
50.0 62.3
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
62.5 61.9
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
67.9 64.9

 ごるふでは運不運というのが必ずついて回る。例えばフェアウェイど真ん中に放たれた快心のティショットがディボットに入ったり、完璧なアイアンショットがアンラッキーなキックでバンカーに転げ落ちたり、また完全にOBだと思ったショットが木の枝に当たってフェアウェイに帰ってきたり。

 だからこそごるふは面白いのだが、めったに起こらないアンラッキーが2回も続くと、ごるふの神様を恨みたくなるのが人情である。

 そう、そんな不幸な出来事が昨日の私に襲いかかったのであった。1回目はスタートホール。ティショットはややフックながら下り坂をころころと転がり落ち、グリーンまで40ヤード地点のラフへ。2打目はわずかにグリーンをこぼれたが、3打目のアプローチは70cmに付いた。

 順番が来る前にラインを見る私。すると、ボールとホールを結んだ線上にディボットホールが!グリーン上にディボットホール?そうなのだ。それはもうピッチマークと呼べる凹みではなく、長さ10cm、幅1.5cm、深さが3mmはあろうかというシロモノであった。

 芝は完全に消え、砂で白く光るその痛々しい傷は、また不幸な事に私のラインを斜めに横切っているのである(下図1)。

 慎重な人なら、時間をかけてでもこの傷を修復してからパットすると思う。しかし、私は慎重な人ではなく、どちらかというと行き当たりばったりで後先考えずに行動する人なのであった(だから今までさまざまな困難に直面しているんだヨ!)。

 「真っ直ぐ強めにさえ打てばまあ何とかなるだろう」そう安易に考え、パット!すると・・・(上の絵にマウスポインタをON!)

図1

これ以上ないトホホスタートでつ・・・・orz


 っていうか、それは不運じゃなくて単なるバカじゃないの?という声が聞こえてくるが次。後半松コース6番、パー3。ここは距離こそ大変短い(107ヤード)が、グリーンは2段になっていてしかも今日のピン位置は段を上がってすぐの所。

 ティショットは珍しくピン筋に飛び、ボールは上りややスライスの5mに止まった。最初のパットはショートしてしまい、1mのパーパットが残った。ところが・・またピッチマークが!(下図2)

 しかし今度は、やや古いものの普通のピッチマークだ。しっかりグリーンフォークで直し、慎重にパット。手応えよし。入った・・と思ったら(マウスON!)。



 そうなのだもう一つ新しいピッチマークが隠れててボールはまるで太陽の重力で軌跡を変えられた光の如くその軌道を急激に変えまるで私をあざ笑うかの如くホールをかすめて静止したのであった。

またかよピッチマーク野郎ぉ・・・・orz

 っていうか、これも不運じゃなくて単なる不注意だし。それによくある話しだしそんな事で落ち込んでたり不運だと思ったりするのごるふぁーの風上にも置けないですね。ごるふの神様、ごめんなさい。

  2006/9/30 (514576hit) いろいろ


 9月も終わり。コースはジャケット着用となり、木々が色づき始める本格的な秋がやってくる。物思う秋。今日はそんな秋にふさわしく、色々なものどもについて気まぐれに書き綴ってみよう・・・と書けばもっともらしいが、ただ単にまとまったネタがないのでてきとうな話題をいくつか書いてお茶を濁そうといういい加減な企画である事は言うまでもない。

 藍ちゃんのこと

 ペ・ヨンジュンやハンカチ王子の例を持ち出すまでもなく、日本人は付和雷同が大好き。これは政府の愚衆作成プログラムというべき管理教育の成果であるが、他のものはともかくごるふにまでミーハーで一般常識のないバカが群がるのは困ったものである。

 そう、いくらナショナルオープンだからと言っても、平日の女子ツアーの試合に6500人以上が集まるのは異常である。ギャラリー数が増えればバカも増えるのは自明の理で、ケータイで写真を撮る呆気が後を絶たず、藍ちゃんがそれについて苦言を呈する異例のコメント。

 マスコミに追い立てられ、ギャラリーに追っかけられ、コースを後にしてもホテルに缶詰状態、精神的にも肉体的にもぎりぎりである彼女に、「携帯電話で写真を撮るのはやめて下さい」と言わせるギャラリーはもはやファンでも何でもなく、ましてやごるふぁーでもない。暴徒である

 試合会場ではカメラだけでなく携帯電話も没収すべきだ。仕事の連絡が・・・などというヤツは見に来なくてよろしい。家に居なさい。あるいは、「写真を撮ったらその場で携帯をへし折ります」とチケットの裏に書いておけばいいのだ。または、そんなに写真が好きだったらそいつの顔写真を撮って「禁止されているにも関らずケータイで写真を撮り、プレーを妨げたゴルフの敵」としてウェブで公開してやればいいのだ。


 中西雅樹のこと

 9月18日〜9月24日のYahoo!時事検索ランキングで、中西雅樹が何と4位。人名検索でも10位とその悪名を轟かせている。さらに、本人のブログ(汚らわしいのでリンクは張らない)もYahoo!週間ブログランキングで20位。この事件が如何に注目されているかが判る数字だ。

 ところが、温情裁定というか談合裁定を下したJGTOは、未だにウェブでこのことに触れていない。黙っていればいつかは忘れ去られると思っているのだろう。時効まで逃げ切りたいという犯罪者と同じ心理である。説明責任とか、社会的責任とか、そういう思考がすっぽり頭の中から抜け落ちているのか?恐ろしい事である。執行部はきっと、コース内でも平気でインチキをして黙っているようなごるふぁーばかりなんだろうね。

 処分が発表されたのは25日。不服申し立ての期限は10月2日。本人は「故意ではない」と言っていた訳だから、やましい事がなければすぐに申し立てをしてもおかしくないはずなのに何を悩んでいるのか?それはそれでおかしな話である。
 
 ところで、早くも周囲には悪い波紋が広がり始めている。今行われている男子ツアーのコカーコーラ東海クラシックに、中西の弟が出場しているのだが、日刊スポーツはこれを次のような見出しで報道している。

 「改ざん中西弟は98位」

 中西雅樹とそのバカ父は、この見出しを見て自分がした事の愚かさを噛みしめるべきである。


 ドライバーのこと

 バックスウィングで右ひざをしっかり踏ん張り、頭(上体)が右へスエイしないようにすると、チョロやトップなどの大きなミスショットは出なくなるヨ!でもこれは僕の経験談だから、本当かどうかは判らないヨ!

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