日記330
(2021年12月)

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2021/12/3  (1634871hit)   アイアン抜本改善期・練習編


 というわけでアイアン抜本改善期なので早速練習へ。月曜日に150球、水曜日に100球。



 その前に、月も変わったことだしおさらいしておこう。

1、グリップに力が入りすぎ問題・・・・スイング始動で体から動かし始め、ヘッドを遅らせて上げていく

2、体重移動できてない問題・・・・ステップ打ちの練習

3、手打ち問題・・・・左手一本でショットする

4,苦手意識・・・・ダフってもいいって考えるんだッ!



 これらに基づき、練習メニューはこんな感じ。

・スイングドクター(ふにゃふにゃシャフトのウェッジ)でウォーミングアップ

・ウェッジ(56度)で20y(低い球)、30y、50y(ハーフショット)、65y(クォーターショット)、80y(フルショット)

・50度のウェッジで90yのクォーターショット


 ここまではルーチン練習。で、抜本改善練習メニューがこちら。

・左手で片手打ち(PW)

・ステップ打ち(8アイアン)

・ヘッド遅らせ打ちでフルショット(8アイアン)




 で、実際にやってみると、片手打ちだが、初日は(なぜか8アイアンを使ったせいか)全くできなかったのだが、水曜日は(PWに持ち替えて)少し打てるようになった。といっても10球中3球は真っすぐ飛び、3球は右へ飛び、4球はシャンクやチョロという感じだけどね。

 練習してるうちに体の毒素(今までの悪い動き)が抜けていくような感覚があったので、たぶんいい練習なんだろう。きちんと打てるようになるまで絶対に続けよう。

 で、次のステップ打ち。これは最後の「ヘッド遅らせ打ち」と併用するとタイミングが取りやすく、クラブのしなり戻りがイメージしやすい。なんだかインパクトが分厚くなっているような気さえする。この練習も間違いなく「 こうかは ばつぐんだ! 」と思う。



 というわけで月曜日と水曜日はほぼドリル(とルーチン練習)しかしなかったんだけど、最後に何球か普通に打っとくべきだった。というのも、昨日(木曜日)にいきなり本番でフルショットをしたらどえらい事が起こってしまったのだ。

 そのどえらい事は、また明日。


2021/12/4  (1634954hit)   アイアン抜本改善期・ラウンド編


 というわけでニュースイングを引っさげ、不安半分・期待半分でラウンド。この日は2ヶ月に1回、同業者先輩方とのコンペ。白ティからなので練習にはちょうど良かった(どこへ飛ぶかわかんない、という意味で)。

 で、昨日書いた「どえらい事」なんだけど、まあ実際には大したことじゃなくて(すまん)、

 グリップゆるゆるにしたら球が全然捕まんない

 っていうだけなんだよね(だからすまん)。

 まだタイミングが取れない(ヘッドの返りが遅れる)、体が先行しすぎる、右手の力が(スイングスピードに対して)強すぎる、ボールの位置を変えないといけない、たぶん理由はそのあたり(かそのいくつか、あるいは全部)なんだろうけど。まあこれからですな。



 梅1番は空振りしそうなぐらいフェースの先(トゥ)に当たって右OBギリギリ(木に当たってセーフ)。2打目のアイアンはうまく打てた。エッジから寄らず入らずのボギー。

 2番のパー4も4W、プッシュして右バンカー。バンカーからのウェッジショット(100y)はうまく打てたが手前エッジ、1.5mに寄るも入らずボギー。

 3番パー3、ユーティリティのコントロールショットはまたプッシュスライス、サブグリーンの奥へ。色々あってダボ。

 4番パー5、プッシュを警戒しすぎて左引掛け、左OB杭ギリギリ。9アイアンでレイアップ(うまく打てた)、3打目もう一度9アイアン、ちょっとダフるもオン、2パットパー。

 5番パー4、ユーティリティでド派手にプッシュスライスしてOB。暫定球は4アイアンで、これはうまく打ててフェアウェイ。4打目は残り130y、9アイアンむちゃくちゃうまく打ててピンハイ3mにオン、入らずOBパー(ダボ)。

 6番パー4、ティショットユーティリティ、少し肩の力を抜いて打ったらドローのナイスショット。2打目85y打ち上げを50度のクォーターショットで、これも大変うまく打ててピン上5mにオン、2パットパー。

 7番パー3、6アイアンはプッシュするも大きくスライスせずグリーン横のラフ。ウェッジで1mにオンさせるもこれを引っ掛けてボギー。

 8番パー4、ティショット4W、芯を食った軽いフェードでフェアウェイ。2打目左足下がりつま先下がりのライから打ち下ろしを入れて150y、6アイアンでグリーン左から大きなスライスを打とうとしたら、当たりと球は良かったんだけど方向が右へずれてグリーン右ラフ。砲台グリーンへのアプローチはゆるゆるグリップでうまく打てたけど8mもショート、2パットボギー。

 9番パー5。ティショットはフェースの下っつらに当たるトップボールもフェアウェイセンター。2打目左足上がりのライから4アイアンで残り90y地点まで。3打目50度のコントロールショットでピン奥4mに、触るだけで距離を合わせて2パットパー。

 という感じで、前半はパーオン3つ、パーも3つ、ダボが2つで44。スコアはダメダメだけど、内容はそこまで悪くないしスイング改造中なのでまあこんなものでしょう。

 後半、少し暖かくなってきて期待が持てる。

 1番パー4、ティショットスライスながらフェアウェイ、いい感じで打てた。2打目125yをPWでピン奥にオン、すごくいい感じで打てた。しかしこの日はグランドシニア杯とレディス杯が開催されていたせいか、大変シビアな、めったに切られない所にピンが切ってあった。右から4yのセンター。ここのグリーンは右サイドが大きく傾斜していて止まらないんだよね。

 上からのパットはカップ横をすり抜け、エッジまで6yのオーバー。3パットボギー。仕方ない。

 2番パー3、白ティから195y。打ち下ろしを計算すると180y。5番かなと思ったんだけど6番でトライ。いい感じで打てたけど流石に届かず、エッジまで。アプローチは50度でスピンが掛からないようにインサイドへ引いて打つも、グリーンの速さをなめてて奥へこぼれる。この日は9.8ftぐらい出てたんじゃないかな。

 この速さだと30yぐらいあっても56度で打つべきなのかな。あるいはスピンが効く打ち方か。パターでイマイチ寄らず、なんとか1.5mを沈めて薄氷のボギー。

 3番パー4、先日月例でセカンドOBからのダブルパーを叩いたホール。ティショットはペラ球を嫌がり、ちょっと引っ掛け気味で逆に最短コースへ飛ぶ。フェアウェイ左サイド。2打目残り160y、6アイアンはハーフトップめでグリーン手前ラフ。アプローチはうまく打てて1パットパー。

 4番パー5、ここは「ヘッド遅らせ打ち」ができなくて変な撃ち方をして天ぷら。200y先のフェアウェイ。2打目4W、芯を食うも大スライスしてOB方向・・・・が木に当たってフェアウェイの良い所に戻ってきてくれた。ラッキー。3打目145y、8アイアンいい感じでピン横8mにオン、登って下って大きく左へ切れる難しいラインがなんとかOKに寄り、パー。

 5番パー4、ティショットはまたスライス気味、右ラフ。つま先下がりのラフから125y打ち上げ、8アイアンでスライスボールでオンを狙うも当たりがイマイチで高さが出ずショート。ショットそのものはそんなに悪くはなかったんだけどなあ。アプローチは1mに付くも、これを簡単に外してボギー。そういうとこやぞ、俺。

 6番は短めのパー3、8アイアンのコントロールショットでピン奥15mに、上りの長いパットを打ちすぎて5mもオーバー、9.8ftなめんな。3パットボギー。

 7番、ティショットはあえてリキまず軽めに。すると今日イチの当たりでグリーンまで80yの距離に。50度のコントロールショットは引っ掛けてピンハイ左8m、なんとか寄せてパー。

 8番パー5、今度のティショットは少し力を入れて。右を向いて軽いフックを狙うも、そのまま右まっすぐ。バンカーの先のラフへ。2打目つま先下がり左足下がりのラフからユーティリティ、インテンショナルスライスで右ラフ。3打目125yややつま先上がり、9アイアンでバッチリの距離。しかしここでシャ◯ク!右のガードバンカーへ。バンカーからは乗っただけ、2パットボギー。ああ勿体ない勿体ない。

 最終ホール、ここでパーなら優勝の目あり。ティショットはまたしても軽いプッシュ、しかし飛距離も出てフェアウェイ。2打目115y+打ち上げ10y、9アイアンでバッチリ!のだったのだが、わずかにこすり球になりキャリーが3y足りず。12yのアプローチ、入れたい気持ちから強く入って(入るわけ無いじゃん)5mオーバー、2パットダボ。正真正銘バカである。



 ショットを振り返って。

 ドライバー、フェアウェイウッドは振り遅れている感じでほとんど軽いプッシュスライス。しかしスイングの感じやミート率は意外だがグリップを固めて打ってるときよりだいぶいい。方向性はこれからの微調整でなんとかなりそう。

 アイアンはだいぶ良い。シャフトのしなり戻りが使えてる感じ。打ってても気持ちいいし、距離も半番手伸びてるし、力入れてなくてタイミングだけで打ててる感じなのできっと改造は間違ってない。ないんだろうと思う。たぶん。そうあってくれ。

 アプローチ、特にミドルレンジにも「ヘッド遅らせ打ち」を応用するとだいぶいい。


 というわけで、けっこう期待が持てる船出になった。私のアイアン抜本改善期(ダサいな)は始まったばかりであるが、その未来は明るそうである。




 ところで昨日はパットは唯一ダメダメだったので、ラウンド後に練習グリーンで40分ほど練習して帰った。わかったことは、本能のまま最初に打った球が一番距離感が合うということである。歩測も素振りも要らないね(おい)。


2021/12/6  (1635048hit)   アイアン抜本改善期改め、スイング2022


 「アイアン抜本改善期」があまりにも、とにかくあまりにもダサいため、名前を変えることにした。来年完成すると信じ、スイング2022でどうだ?・・・・やっぱりかなりダサいが、アイアン抜本改善機よりは100万倍ぐらいましだな。



 というわけでスイング2022(ニーゼロニーニーと読んでください)。これを極めた時、

 昔ひかみCCをラウンドした時上級者の人に「力で打ってるうちはまだまだやな」と言われたが、それを逆に言える立場になる(かもしれない)

 シャフト(のしなり)を使う、クラブヘッドの重みを使って打つということができる(かもしれない)

 「力を抜いたほうが飛ぶ」という奥義の意味がわかる(かもしれない)

 長年の懸案だった、「グリッププレッシャーが強すぎる、右手で叩きすぎる」が解消される(かもしれない)

 つまり、「なんちゃってスイング」から「本物のスイング」に近づける(かもしれない)



 と一人で皮算用してムフフフとニヤけていたのだが・・・・昨日の薄暮では前回の良いショットはあまり出ず、早くも黄色信号が点滅だ。さすがトホホ大王。

 ティショットはトゥヒット&プッシュスライスばかり。かと言って左を向いて打つとそのまま左へ。今までとあんま変わってないやん。

 アイアンはティショット(パー3)はうまく打てるものの、フェアウェイからのショットはスライス、トップ、トップ、ハーフトップ、ダフリすライス、ハーフトップみたいなのばっかり。球がまったく上がらず、力弱くヘナヘナと飛んでいく、初心者みたいな球が多かった。

 アプローチはまあまあ良かったんだけど、2022テイストを入れて打つと、今までやってた「球を右へ置いて手首を固め、上からぶつけて終わり」という、私が唯一自身を持って打てるアプローチが打てなくなってきた。ちょっと心配。

 ただし、バンカーショットだけはむちゃくちゃ良かった。ゆるゆるグリップだと全然力を入れて打ってないのにいい音がして球がふわっと上がってスピンが効いて方向と距離も合うという、ほぼ100点のショットが連続で出た。といっても2回だけだけど。

 1つめは20yぐらいから、なんとチップイン、2つめは12yぐらい、こちらもピン下にスピンでぴったり止まった。たまたまの可能性が高いけどね。




 まあミスもいっぱい出てるけど、バンカーショットの気持ちいいのを考えると方向性は間違ってないんだろうなと推測できる。スイング2022は始まったばかりだ。これからの練習で1年後ぐらいには結果が出るといいな。


2021/12/7  (1635125hit)   スイング2022・練習編その2


 月曜日、練習へ。

 PWの片手打ち(左手)はほんの少しだけ進歩した。といっても10球中3球は真っすぐ飛び(10点)、4球は右へ飛び(5点)、3球はシャンクやチョロ(0点)で、計算すると45点が50点になっただけだけど。

 今はきちんと当たって70yぐらい。堀川未来夢プロは両手打ちの8割ぐらいの飛距離が出ると言っていたので、目標は100yだ。なかなか先は長そうだ。

 8アイアンのステップ打ちはスイングが大きすぎるのかグリップゆるゆるを併用してるせいか盛大にダフる。もっと小さなスイングから初めたほうが良いのかなあ。

 まあ1年は続けるぞ。



 しかし困ったことが起きている。以上のドリルの後で普通のショットを打つんだけど、ウェッジコントロールショットはダフり、フルショットはトップする。つまりアイアンがフツーに打てない。まあ今までも打ててないから一緒なんだけど。一過性のものだと良いね。

 あと、ティアップしての4Wとドライバーだけど、やっぱりプッシュスライスが止まらない。かと言って左を向くとそのまま左へ。つまりコースと同じ状況が再現されているわけだ。

 ボール位置を変えないといけないのかと思ってボール1つ分左足寄りにしたり真ん中寄りにしたりするんだけど、どうも原因がつかめない。軽く振ったらそれなりに真っ直ぐ行くんだけど、飛距離が1割ぐらい落ちてしまう。ドライバーで240yが1割落ちたら4Wの距離、4Wで220yが1割落ちたらユーティリティの飛距離になっちゃうからね。でも、最初はそのほうが良いのかなあ。

 戦いは始まったばかりだ。焦らずいこう。


2021/12/10  (1635333hit)   有馬CCラウンドと忘年会


 兵庫県三田にある有馬CC。ゴルフ仲間のI上さんのホームコースで、2009年1月22日に初めてラウンドしてから、13年で33回も訪れている。もう第二のホームだ。その33回めが昨日。



 メンバーはI上さん、H田さん、K藤くんという気心知れた仕事&ゴルフ仲間。I上さんいつもありがとうございます。I上酸、これからも末永くよろしくです!



 この日もニュースイングに百抹の不安を抱えながらのスタート。ティショットは14回中3回ぐらいプッシュスライス、1回(それを嫌がって)チーピンが出たものの、それ以外はそこそこだった。少し慣れてきた感じかな。クラブを短く持つとプッシュスライスは軽減されるので、しばらくはこれでいこう。

 フェアウェイウッド、アイアンもまあまあ。こすり球を嫌がって引っ掛ける傾向があるものの、当たってる感触自体は悪くない。

 アプローチは相変わらずヘタで、寄せワンは2回しか取れず。距離感壊滅、方向性抜群(に悪し)。かんたんにボギーが出るのは85%はアプローチのせいやね。残り15%はパット。

 そのパットは中の下~下の上の出来。8.5と手頃なスピードだったのに、あまりにもグリーンの出来が良いのですごく速いイメージが抜けず、ラインに乗っててカップ寸前で止まるというパットが3つぐらいあった。ヘタレである。



 この数字で「がんばりました」というのは自分に甘いかもしれないけど、ダボフリーだし、今年の平均スコアより3打以上良いから許してもらおう。でも、あと1ホールパーオン(パー)を増やし、あと1つアプローチ(寄せワン)が成功し、あと1つパットが決まってたら「よくできました」なんだけどねー。




 さて、ラウンドが終わり、1時間少々かけて帰阪。夜7時から、ホームコース薄暮仲間2人との忘年会。いやあ、まじで楽ししかったああああああああああああああああああああああああああああああ!!

 予想はしてたけど、話の9割はゴルフ談義。最初は「改めてこうして集まると照れますね」などと遠慮が入りつつも、酒が進むにつれゴルフ・ゴルフ・ゴルフで時が経つのを忘れ、次はゴルフ旅行に行きましょうと固く3人で握手して名残惜しく別れたのでありました。

 ああ、ホントに生きててよかった。いい1日でした。


2021/12/13  (1635481hit)   NUP(ナップ)


 平均スコアで思い出した話。



 自分で言うのも何だが、平均スコアが90を切っていて、HDCPがヒトケタな私は世間や平均的ゴルファーから見ると「上手い人」の部類に入ると思う。しかし、当たり前だが上には上がいて、上手い人はレベルが違うし桁が違うことは理解している。なにより自分で自分のことを「上手い」だなんて思っていない


 では私は自分のことをどう思っているかというと、「なんちゃって上手い人」かなと。なんちゃって(N)上手い(U)人(Player)、略してNUP(ナップ)とはどんな人とか。こんな人である。

・ちょっと条件が悪いと平均スコア+10ぐらい平気で叩く

・自分で自分のスイングを客観視出できていない。だから調子が悪くなったとき、その理由がわからない

・スイングが完成されていない

・ので、調子の波が激しい

・スイングの課題が5個以上ある

・ショットの課題も5個以上ある

・30台が出ると喜んでしまう。70台が出ると鼻高々である

・ボギーが出ても悔しくない(仕方ないか、と思ってしまう)

・ショートゲームの重要性に気づきながら、練習をおろそかにしている

・球筋のコントロールがコースで使えるレベルではない

・なのに、コースでやってしまいひどい目に合う

本心では自分を「ちょっと上手い人」だと思っている



 そう、まだまだ課題山積み、本当に上手い人からしたら「ゴルフのことが全然わかっていない洟垂れ小僧」と同じなのである。

 最後の一つが曲者で、ヘタだと思っているはずなのに、いやちょっとだけ上手いかも・・・という風な、変な優越感と劣等感と自意識。これがごちゃごちゃになってコースでおかしなことをしたり精神的に揺れたりしてしまうのだ。

 そこが一番ダメなところでもあり、ゴルフの難しさの1つでもあり、私の性格の悪さでもある。



 では、本当に上手い人(HUP)はどういう人か。技術的なことや気持ちはHUPじゃないからわからないけど、

 30台が出るのは日常で、70台が出るのが当たり前で、40とか41という数字はダメな数字で、アンダーのスコアを目指してて、バーディを取るために何ができるかを考えてて、簡単にボギーを叩くことがなくて、ショートゲームに自信が出るぐらい練習してて、(頼まれたら)人に教える事ができて、陰でむちゃくちゃいろいろ考えたり練習したりしてる人

 なのかなーとか考えたり。



 ま、どうでもいい話だけどね。


2021/12/14  (1635558hit)   怒涛の年末年始


 今年、年末年始の予定が怒濤である。

12/16(木) Mの会@ホーム、その後忘年会
12/19(日) 月例競技
12/23(木) GB月例@聖丘CC
12/26(日) グランドマンスリー
12/29(水) 忘年会
12/30(木) Mの会@ホーム
12/31(金) N谷くんとホームコースで打ち納め
1/2(日)  新年杯


 3週間でラウンド7回、忘年会2つ。これを怒濤と呼ばずしてなんと呼ぶ。そういえば昔スーファミか何かで「ペブルビーチの怒濤」っていうゲームがあったね(それは波濤)



 というわけで、練習を怒濤に自粛し、体力を怒濤に温存している編者なのであった。遥かなるオーガスタもよろしく(関係ない)。





 ところで今、腰痛がけっこうひどくて腰を曲げたら「イタタタタ」って声が出るんだけど、大丈夫なのか俺?(たぶん怒濤に大丈夫じゃない)


2021/12/18  (1635846hit)   腰が痛い、なんて言わない


 ホームコースでいつものMの会、だったんだけど朝から事件が。


 いつものようにスタート1時間前に家を出る。ちなみにコースまでは10分。この日もいつものようにコンビニでコーヒーを買ったまでは良かったのだが、その時猛烈に腹が痛くなってきた。

 コンビニのトイレへ行くと使用中。仕方なく、引き換えして家へ帰る。この時点でスタート50分前。何とか間に合い(何が?)、トイレに入るがそこからが本当の地獄の始まりだった。痛い。腹が痛い。年に数回、七転八倒するぐらいの腹痛に見舞われる私だが、それがよりによってこんなときに来るなんて。痛み指数8から9。10になると痛みで失神するので、失神寸前、神に祈るレベルの痛みだ。

 トイレで唸ること15分、やっと動けるぐらいまで痛みが引いてきた(痛み指数3)。ヨロヨロとリビングへ行き、下腹部にカイロを貼り、ブスコパンをむさぼり食い、ようやく痛みとの戦いに勝利した(痛み指数1)と思った時にはスタート30分前を切っていた。コースへ電話し、ぎりぎりになる旨を伝え、車へ。

 何とかスタート15分前に到着。間に合った。
 


 そのラウンド。腰痛のせいでこの1週間クラブを握っていないし、スイングするとアイタタタとなるのは変わらず。するとどうなるか。体が止まって長いのは引っ掛け、アイアンはクソ(失礼)ダフり、唯一まともに打てたのはウェッジのみ。

 それでも前半は短い梅コースだったので何とか誤魔化しながら4オーバー。しかし後半松は誤魔化しきれなかった。パー5の2打目、4Wをクソ(失礼)引っ掛けてOB、アイアンを持てば目土袋の砂を半分使うぐらいダフる、おまけに3パット量産。あ、これは腰もお腹も関係ないね。

 というわけで。



 まあまあ酷かった。けど、朝の事件と腰のことを考えると仕方ない、と自分を慰める(←今ここ)。


 ラウンド後、Mの会の忘年会@枚方。やっぱり飲んで馬鹿な話をすると楽しい。特に気心知れた仲間だと。「飲みニケーション」なんて書くと昭和生まれのジジイ丸出しだけど、やっぱり酒の力は偉大だわ。たまには自分を開放しないとね。



2021/12/20  (1635934hit)   12月月例競技


 12月の月例競技@ホーム。

 女性2人(むちゃくちゃ上手かった)とその知り合いの男性1人の組に入れていただいて。朝の気温は3度ぐらいだったけど、だんだん暖かくなってきて途中で上着を脱いだ。



 前半の梅は5番までは何とか誤魔化しながら1オーバーだったんだけど、6番で何の変哲もない2打目8アイアンを大ダフりしてボギー、7番もアプローチが寄らずボギー、8番は3mから3パットしてダボ、最終ホールも3打目PWのコントロールショットは低いスライスでショート、グリーン周りからのアプローチもミスしてボギー。

 つまり上がり4ホールで5オーバー。練習してないとこういうことになるという典型ですな。

 後半松コース。1番はティショットがバンカーに入るも2打目105yをPWでグリーンオン、2パットパー。好調かと思いきや2番はティアップした4アイアンをダフり、アプローチノーカンでボギー。

 3番は2打目190y(打ち上げ入れて205y)をユーティリティでナイスオン、2パットパー。4番パー5はティショットチーピン、木に当たってセーフ、2打目6アイアンでレイアップ、3打目95y打ち上げアゲンスト、50度でぎりぎり届かないと考えてPWのコントロールで再び狙うも、再び全く同じようなミス(低いスライス)で届かず、アプローチはチャックリ、登って下って大きくフックする難しいパットが残り、ああまたダボだ・・と思ったらこれが奇跡的に入ってパー。

 しかし、良かったのはここまで。ここからトホホ炸裂劇場が始まる。

 5番はティショット引っ掛け(いい当たりだったんだけどね)、2打目ラフから130y、8アイアンは手首が反対に向くぐらいダフって届かず、アプローチは2mに、外してボギー。

 6番は短いパー3。145y、8アイアンのコントロールショットが低いスライス(3度目)で全然届かず。アプローチは3mに付くも、80cmを外して3パットダボ。ここで我慢袋の緒が切れてしまった。

 7番、ティショットフェアウェイ右サイド、2打目7アイアンはコースのレイアウトが変わるぐらいダフってグリーンのはるか手前、30yのアプローチは40y打って、9mのパットを1.5mに、上りまっすぐが入らず3パットで素ダボ再び。集中袋の緒も切れた。

 8番パー5の3打目、きついアゲンストの中、170yをユーティリティのコントロールショット(低いライン出し)がこの日のベストショット。けど、焼け石に水っていうかトキスデニオソシ。2パットパー。

 最終ホールは2打目を引っ掛けてバンカー、距離のあるバンカーから10y残し、2パットボギーで終了。



 整理すると、

 ドライバーのOB級の引掛け・・・2つ

 アイアンフルショットの鬼ダフり・・・4つ

 アイアンのコントロールショットのミス・・・3つ

 3パット・・・3つ

 で13オーバーだからまあ内容に合ったラウンドだったってことだよね。



 というわけで、腰が痛いから練習できないなんて言ってられないので、せめてアイアンのフルショットとコントロールショットだけでも調整に行こう。っていうか今日行った。その件はまた明日。


2021/12/21  (1636010hit)   アイアンへっぽこ野郎の練習


 というわけで練習へ。月曜日なので3カゴで165球。

 まずは堀川未来夢プロの片手打ちショット(左手)@PW。手打ちではなく体の回転で打つこと、体重移動をきちんとすることを体に叩き込む。インパクトで(ボールへヘッドを)合わせにいくとダフるので、とにかくフィニッシュまで体を回転させる。50球ぐらい。

 切り返しと体重移動のタイミングが難しい。この日も50球のうちまともに飛んだのは5球ぐらい。上手く打てるようになるのか?



 次にぐにゃぐにゃシャフトのウェッジでシャフトのしなりを感じながらショット。これはだいぶ普通に打てるようになってきた。同じ大きさのスイングで70y(普通)、50y(ゆっくり)、30y(超ゆっくり)と打つ。体の回転だけを考えて。30球ぐらい。



 そして最重要練習、8アイアンでステップ打ち。これがどうもうまく当たらない。タイミングが合わず、全然まともに飛ばない。ダフる。シャ◯ク出る。仕方なく以前の日記を読み返し、注意点をおさらい。

・9アイアンで
・ボールからちょっと離れて
・ハーフショットでいい
・打ったら終わりでいい

 この4点に注意をして打ってみると、ようやく当たるようになってきた。そして同時に、

シャフトのしなりを感じて打ったときが一番気持ちよく当たって球もフツーに上がって飛ぶ

 という、いちばん大事なことを思い出した。そうなのである。私に足りなかったのはこれだったのだ。シャフトのしなりを感じるためには、グリッププレッシャーが強すぎないことが最低条件。そして、やっぱり、

(腕を忘れて)下半身でスイングするイメージ

 が何より!絶対!間違いなく!重要なのである。それをもう少し詳しく書くとこう(異論は認める)。


1,足のステップ(体重移動)があり、腰が回転する
2,腰が回転して、上半身が遅れて戻る
3,さらに遅れて、腕が戻る
4,腕が戻ってからコックが解け始める
5,シャフトがしなる
6インパクト


 この、多段ロケットのような加速のメカニズムがあって初めて、シャフトがしなりクラブは正しい軌跡を描くのである。と思う。たぶん。

 ま、あとは1年間これを練習し続けるだけだな。来年のクラブ選手権の頃にはスイング2022は完成してるだろう。と思う。たぶん。

 

2021/12/22  (1636075hit)   2021年ごる日々的重大ニュース


 20周年を迎えたごる日々、今年も色々なことがありました。恒例の重大ニュースを。


1月

 新事業を立ち上げて忙しく、たった3回しか更新できず

2月

 タイガーが交通事故。今年だったんだね。

 天野山CCを初めてラウンド。中叩き。

3月

 新宝塚CCを初めてラウンド。練習場でけえ。

 月例競技でネットパープレー(79)、で5位入賞

4月

 松山英樹が日本人として初めてメジャー(マスターズ)優勝!!!

 ウェッジのコントロールショットは小さいフルショットのイメージで打つ、でプチ開眼

 大雨の中、昭和の日杯に出場。グリーンに水浮きまくってまあ。91叩く。

5月

 キャメロンのファントムX8.5を購入。吐きそうに高かったけど買って良かった。

 ウェッジのスロー(モーション)スイングに目覚め、ロジャーキングスイングドクター(ウェッジバーション)を購入。これ、まじでオススメ。スイングでいちばん大事なリズムとか、切り返しのタイミングとか、体の動かし方とか、手打ちにならないイメージとか、そんなものが全部学べる。まじでオススメ(本気なので2回書きました)。5000円ぐらいだし。

 G(仮名)という同伴競技者に喧嘩を売られる。ま、喧嘩も事後処理も完全勝利でしたけどね。

6月

 N條さんにもらったブラッシーをなんとか打てるよう工夫する(も、なかなか打ちこなせず)

 GB月例のT田さんに「スイング中膝の上下動がある」「(後半疲れてくると)猫背になってくる」というアドバイスを頂き、「きちんと股関節を入れてアドレスする」を思い出す。T田さんありがとうございました。


7月

 腰痛が完治しないまま迎えたキャプテン杯は予選通過に2打足りず

 ホームコースで海の日杯(プライベート競技会、参加人数4人)、楽しかった!

 ラウンド後のクールダウン(ストレッチ)で慢性の腰痛が落ち着くことを発見。

 久しぶりにG工房へ。ドライバー(シャフト)はまだまだ使えるとお墨付きをもらう


8月

 一八会の奈良柳生、土砂降りの中ラウンドするもさすがにハーフで終了

 友達4人で夏のおっさん旅行、北六甲CCとマスターズGCをラウンド

9月

 Youtubeを見まくっていろいなヒントをもらう(ウェッジショット・ドライバー・ユーティリティの打ち方など)

 パットの歩測をしだす

10月

 「ごるふな日々」が(本当の)20周年を迎える

 クラブ選手権予選はOB3発で2打足らず撃沈

 オノマトペスイングに目覚める

 ボール位置の調整でドライバーが絶好調になる

 月例の後半ハーフでグロスアンダー(35)が出て、ネット1アンダーで優勝!!!


11月

 10年ぶりの六甲国際で70台

 ユーティリティ・マスターを目指す決心をする

 6年ぶりに吉川のMECHAへ、100叩く。

 100叩いた次の日、練習へ行って覚醒

 月例の後半でアイアンが壊滅、アイアン抜本改善期(改め、スイング2022)を開始

12月

 N井さん、T石さんと忘年会。楽しかったああああ!

 2年連続グランドマンスリーに出場(予定)


 12月後半から年明けにかけて怒濤の7ラウンド/18日(予定)



 今年の最印象ニュースは、ギア部門がキャメロンのパター、競技部門が月例優勝、練習部門がスイング2022、かな。まあ無事1年の終りを迎えられたことに感謝。


2021/12/24  (1636208hit)   上がり3ホールでガス欠


 メリークリスマス!と呟いたあとあわてて周囲を見て、誰にも聞かれていなくて安堵するオッサンです。恥ずかしい。


 昨日は恒例のGB月例、大阪南部の聖丘CCで。天気も良かったし、風もなくいい1日だった。コースも葛城山、金剛山に向かって打っていく東コース6番などは大阪とは思えない景色が楽しめる。



 さて、昨日はチップインバーディあり、HDCP1のホール(中7番)でブラインドから4アイアンでナイスオンあり、タップインバーディありといいショットも多く、十分満足の行く内容だった・・・・上がり3ホールを除いて。


(実際はサブグリーンなのでもう少し短い)

 東7番はティショット完璧、2打目140yを7番コントロールか8番で迷い、7番コントロールショットを選択したら一番悪い癖が出て低いプッシュスライスでOB。

 8番はティショット5アイアンがスライスしてバンカー、バンカーからハーフトップ気味に右へ出て奥へこぼれ、奥からニアサイドのピンに無理やりよせに行ってショート、2パットダボ。

 最終ホールもティショット完璧、2打目125yから右ピンに向かって左から8番でカット、という邪(よこしま)な思考からまっすぐ出て右へ曲がってバンカーイン、バンカーから全く同じミスで右奥へ、微妙なアプローチはエッジで止まり、エッジからのパットは4mオーバー、入らず。

 まあね、色々トライした結果だから仕方ないとはいえ、もうちょっと、こーすでは、きちんとできることだけ、やって、げいじゅつてんを、もとめず、まじめに、らうんどしなさい俺。


2021/12/28  (1636482hit)   58歳、真冬の大冒険(グランドマンスリー)


 なんと、去年ゴルフ侍に出演された高橋完プロがブログにコメントをくださった。高橋プロ、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 実はこの時の高橋プロは調子が上がらず、普通では考えられないようなミスが出たりしていたのだが、その原因は真面目なゴルファーにはつきものの「アレ」であったとのこと。説明を受けるとなるほどと思うが、放送では高橋プロは一言も「アレ」については触れていなかったように思う。プロの矜持である。

 で、この時のブログでは高橋プロの他にHDCP5の侍が初心者のようなチョロやミスを繰り返していたことにも触れ、私はこう書いた。

しかしあれは他人事ではない。あれこそがゴルフなのだ(私はよく知っている)。いや、あれは私だ。昨日までの、そして明日の私なのだ。

 そして、こう締めくくった。

あれを笑う人間はゴルファーではない。

 そう、ゴルフとは、かくも恐ろしきゲームであり、だからこそ、それは我々を惹きつけてやまないのだ。





 さて。今冬一番の寒気が近畿地方にもやってきた日曜日、雪で延期になるかもと思いつつ朝7時過ぎからのグランドマンスリー。いああ、ほんほうに寒あった(寒すぎて口が回ってない)。

 つま先とポケットと下腹部にカイロ、ロングソックスに裏起毛パンツ(ズボン)、ヒートテック二枚重ね+アウター2枚重ね、ネックウォーマー、ニット帽、ミトンの手袋。完全防寒体制である。それでも寒かった。

 寒いと体が回らない、固くなる、飛ばなくなる、引っ掛ける、集中力がなくなる、微妙なタッチが出なくなる、何もかもいやになる、生きてる意味を考える、悟りを開く・・・と色々なことが起こったり考えたりするが、ひなたの暖かさにほっこりしたり、そんな中で出るナイスショットに感激したりと辛い中にも楽しみはある。



 さて、そんなコンディションなので優勝スコアはネット75ぐらいだろうと踏み、41・41を目標スコアとしてスタート。ハーフでボギー5つ、そう考えると気が楽だが「パーを4つ取らないといけない」と考えるとちょっと頑張らないと、って思うね。

 スタートホール。腰の調子がイマイチで、3日ぶりにクラブを握り、厚着で体が回らず、グランドマンスリーという選ばれた者たちの競技、そして朝一番のティショット。チョロする条件がこれでもかというぐらい揃っている中、引いたくじは1番。

 ・・・やっぱり、しっかり振れませんでした。フェースの芯には当たったものの、スライスしてOB。1発目から計画が崩れる。しかし、今まで数々のピンチを経験してきた(というかほとんどのラウンドがピンチだった)私からすれば、朝イチOBなど平常運転である。焦る必要はまったくない(威張ることでもない)。

 松コース1番ダボ。最小失点で済ませた。逆に乗っていけるというものである。

 2番ボギー。想定内である。

 3番ボギー。これも想定内である。

 4番パー5、ここでやっとパー。さて、これからだ。

 5番パー4。短いのを外し、ボギー。そ、想定内。

 6番短いパー3・ユーティリティでアプローチ、寄せワンパー。

 7番パー4、ティショットチョロからのボギー。仕方ない。

 8番パー5、ティショットチーピン、2打目レイアップ、3打目190yからユーティリティでナイスオン、2パットパー。

 9番パー4。ここでパーならまあ悪くない。ティショットはフェアウェイへ飛ぶも、下り傾斜を転がり落ちてきて150y残る。2打目打ち上げ、6アイアンで引っ掛け、手前バンカー。バンカーから距離が出ず、4打目を何とか寄せて1パットボギー。

 というわけで前半は43。出だしのOBの分だけ予定オーバーしたけど、十分挽回可能だ。ちなみに同伴競技者の方々も苦労し、ボギーペースかそれ以上という感じ。



 後半、少し気温は上がってきたが風が強くなってきた。予定を変更し39を目指して。

 竹コース1番、ティショットは左ラフ、2打目ダフり引っ掛けてグリーン横のバンカーへ。いい感じで出して、3mから3パットダボ。何やってるん?

 2番パー3、6アイアンは引っ掛けてボギー谷へ。PWのワンクッションが完璧に決まり、1mにオンするも入らずボギー。パットで足引っ張るかそうか。

 3番パー4、4Wのティショットはあたりが悪く右ラフ、2打目160y打ち上げ、UCS(ユーティリティのコントロールショット)が完璧、2オン・・・するも、受けグリーン手前のピンに対し一番奥。ピンを越えるとグリーンを出てしまう状況で、仕方なしの3パットボギー。

 4番パー5、パーオン2パットパー。

 5番パー4、ティショットはヒール引掛けでフェアウェイ左、2打目つま先下がりからの7アイアン、いつものペラ球が出て右手前バンカーへ。6mにオン、2パットボギー。

 6番パー3、5mを超えるアゲンストで20m以上の打ちおろし。UCSで低いライナーと思ったんだけど球が上がってしまい30y右手前。グラスバンカー越え、ダウンヒルの傾斜に向かってのアプローチ、等速気味に。石川遼が憑依したかの如くうまく打ててピン奥4m。惜しくも入らずボギー。

 7番パー4、4Wのティショットはまずまず、2打目175y、得意のUCSで2オン、2パットパー。

 この時点でネット6オーバー、優勝は無理でも上位入賞はありうるところにギリギリとどまる。あと2ホール我慢ができれば・・・・

 8番パー5、ティショットはまずまず、2打目4W(飛びすぎるかも)とユーティリティ(100y残しからこちら)で迷ってユーティリティを持ったのだが、当たりが悪く125yも残ってしまう。左足下がりからの3打目9アイアン、絶対にやってはいけないペラ球がまたしても。右バンカー。

 ピンまで28y上り、58度だと高い確率でショートする。ピンまで突っ込むなら50度だ。やや砂を多く取り、思い通り足が出るいいショットを打ったと思った。ただ1つ誤算だったのは、グリーンがいつもよりだいぶ速くなっていたこと。ボールは気持ちよく転がり続け、ピンを越え、エッジを越え、グリーンの反対側に1mも転がり落ちたのであった。ここからは乗せるのがやっと、さらに3パットでトリプルボギー。終わった・・・・

 最終ホールでは上から触るだけの1mを意地で入れてパーを取るも、何もかもが遅すぎた。いや悪すぎた。いやヘタすぎた。



 OB1、3パット3、アイアンのペラ球3。あえて言おう。下手すぎると。しかし、これがゴルフなのだ。そしてこれが私だ(いや間違いなく君だよね)。



 ま、練習しようという気になったからいいか(全然良くない)。


2021/12/29  (1636561hit)   今年(2021年)の成績


 あんまり気がすすまないけど、今年の成績を振り返ってみる。


 総評

 今年もスコア的にはぱっとしない1年だった。うまくなってる気がしてたのは気のせいだった。いいショットは増えてると思うんだけど、ひどいショットも同じぐらい増えた。特にアイアンが酷かった。

 スイング的にはマイナーチェンジを繰り返して少しづつ良くなってるとは思うんだけど、理想のスイングを追求するにはあまりにもジジイすぎる(肉体的な限界という意味で)かもしれない。そのあたりの折り合いをどうつけるかがこれからの課題かな。



 まさかとは思いますが、その「理想のスイング」とは、私の想像上の存在にすぎないのではないですか?



 でも、いくら練習場でうまく打てても、コースでは思い切り振れず、アイアンは中途半端なショットでフォローが取れず、ということが多い。これだけラウンドを繰り返してるのに、しかもニギってすらいないのに何を怖がってるんだろうね。ヘタレだ。

 まあ、永遠に完成しない、永遠に終わらないのがスイング作りだから、いいか。



 各論



 ドライバーは良いときと悪いときの差が激しい。フェアウェイキープ率はやや上がった(56.7%)ものの、OB数は1ラウンドに1.4回。

 フェアウェイウッドとユーティリティは少しマシになったと思う。

 でもアイアンが20年ぐらい退化し、ダフり、ペラ球がデフォ。パーオン率が下がった分、パーセーブ率も下がってる。





 アプローチはイップスのイメージはだいぶ払拭できて酷いミスは減ったけれど、上手いとまではとても言えない。「フツーにヘタ」ぐらいだ。

 パットもファントムXに替えて一時期良かったけれど、結局去年とほとんど変わらず。ホームコースばっかり回ってるのにね。秋以降、速いグリーンになってからの3パットの数が多すぎる気がする。いや練習せえよ。







 というわけで、今年の更新は今日で終わります。1年間ありがとうございました。



 ハーフで1打づつヘタになったhiroを来年もよろしくお願いします。
 


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