去年までの日記
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2016/5/2 (1415984hit) 今後一生、吉田弓美子プロを応援する
急遽更新。 吉田弓美子プロは「サムライ」である(最大限の褒め言葉です念のため)。 事件は先週のサイバーエージェントレディスで起こった。最近問題になりつつある「特定プロに対しての度を越した怒鳴り声の声援」が今回もあまりにも酷いため、トラブルを覚悟して吉田弓美子プロがその男性に「もう少し静かに応援して欲しい」とお願いをしたのだ。あくまで自分のためでなく、みんなのために。 すると(まあ予想されたことだが)そのオッサンは 現在彼女はツイッターをお休み中だが、あなたは120%悪くない。だからまた再開してね。待ってるよ! さて、度を越した大声での声援、最大の問題はその「場違いの、繰り返される、しかも唐突に起こる雑音」である。 スーパーショットに対して「思わず出る歓声」はイレギュラーであり、トーナメント1日でせいぜい数回だろう。それぐらいなら邪魔にならない。もしなっても「運が悪かった」で済まされる。 しかし、あるプレイヤーが打つたびごとに、1人だけ、いきなり大声で叫び続けたら何が起こるか。そう、1ラウンドに70回前後もその声を聞かされることになる。これは周囲のギャラリーもたまったものではないし、何より同組そしてすぐ前後でプレーしている組のプレイヤーにとっては恐怖そのものである。 グリーンの近くで観戦していて、お目当ての選手が乗ったらクソでかい声で「ないすおー!!!!」。すぐ横に次のホールのティグラウンドがあったりしたら、前の組でティショットを打つプレイヤーはいつその騒音が聞こえてくるか戦々恐々としながらティショットを打たないといけないのだ。しかもその騒ぎが全ホールで続く。これはもう完全にテロ行為と言っていい。 実際、すぐ側で見ているギャラリーと何度かトラブルになったらしい。そりゃいきなり「ナイスオン」でもないのにすぐ隣で「ないすおー!!!!!」って叫ばれたら切れるよ。それも一度や二度じゃないんだから。 そんなアタリマエのことが、この阿呆にはわからないらしい。 LPGAは次回からこの阿呆を出入り禁止にし、選手を安心させて欲しい。そして吉田弓美子プロに謝罪をし、こういう阿呆をすぐにつまみ出せるような規約を作るべきである。さらに、その阿呆が応援しているプロは一刻も早くその阿呆を説得し、応援をやめるか口を閉じるかのどちらかを確約させるべきである。 でないと、同じような阿呆がどんどん湧いてくるぞ。 あと、LPGAもゴルフジャーナリストもいつもテレビで見かけるゴルフ界の偉ーいあの人もあの人も、今回の事件について 今のところ全員見て見ぬふりで黙ってる。 そういうお前らが、そんな阿呆を生み出している元凶なのだ。何がジャーナリズムだ。何が重鎮だ。何がコメンテーターだ。全員恥を知れ!吉田弓美子プロの爪の垢を煎じて飲め!!って思った。 |
2016/5/7 (1416501hit) こどもの日@ホームコース
ご無沙汰しております。今日から再開します。 5月5日、一人でホームの「早朝スルー」へ。ベテランのN村さん、同世代のエンジョイゴルファーAさん、Bさんの4人で。 早朝スルーは朝8時前にスタートし、12時前にはホールアウトできるという、休みの日をチョー有意義に過ごせるラウンドである。ちなみに私はラウンド後コンビニに寄って帰り、シャワーを浴び、ジャンクなB級グルメの昼食を家で食べ、撮りだめしたゴルフの録画を見たり昼寝をしたりして午後を過ごすという最高にダラけた半日を過ごした。どこが有意義やねん。 いや4時頃からもう一回薄暮プレーにいこうかなとも思ったんだけど、コースの人に「hiroさんまた来はったで。暇やなー。ゴルフしかすることないんかいな。友達おらんのやろなあ」と陰口を叩かれれそうな気がしたので止めた、というのは半分ウソで、本当は3日から3連続(薄暮)ラウンドしてたのでちょっと体(特に腰)が悲鳴を上げたので自粛したのあった。 で、そんなスループレーの結果は。 相変わらずピリッとしませんなあ。 前半は上がり3ホールで5オーバー、後半も上がり3ホールは2オーバー。合計7オーバー。つまりオーバー分の半分は上がり3ホールに集中してる。いかにメンタルが弱いか、我慢ができてないかって事だよね。 特に前半梅コース、7番のボギーは仕方ないとして、8番はティショット4Wでチョロ、2打目8アイアンでレイアップ、ここまではいい。3打目105yの打ち下ろし、フォローかアゲンストか迷いながら中途半端に打ったら緩んでこすって手前のバンカー。スカタンな素ダボ。 その落胆した気持ちを整理しないまま9番はドライバーを強振してしまいプッシュスライスOB。強く振るときはグリッププレッシャーをユルユルにしないといけないとあれほど死んだばあちゃんに言われてたのに。 後半の松2番は210y、打ちおろしのパー3。いつも左に引っ掛けてOBになるんだけど、この日も同じように4アイアンを気持ちよく左へ引っ掛ける。何度同じ間違いを繰り返せば済むのだろう。同じ間違いは2度まで、それ以上繰り返すのは阿呆だ、というのが死んだじいちゃんの口癖だったのに。 3パットはファーストパットが大オーバーってのが2回とも。まあそんな日もある(そんな日ばっかりだったりする)。 で、懸案のアプローチ。芝が元気になってきたせいか、だいぶうまく打てるようになってきた。ミドルレンジはコツを掴んだ(クラブを立てて胸の前で振る・トップで間を置く)感じだし、ショートレンジも開き直ってパッティングに近い打ち方をすることで大きなミスをしなくなった。まだライが悪いとダメだけど。 今回の教訓その1。風で悩むときはどっちつかずじゃなく決め打ちすること。それのほうが、もし結果が悪くても後に残らない。 今回の教訓その2。年寄りの意見は聞くもんだ。 |
2016/5/9 (1416693hit) ウェッジ買い替え
今まで使ってたウェッジは、アイアンセットのPWが46度ということもあって、50度(ミズノ)、54度(ボーケイ)、58度(ボーケイ)という4度刻み。 でも、54度と58度の使い分けなんて私の腕ではほとんど不要っつーか不可能っつーか、まあ何を持ってもほとんどミスなんだから意味がないということにやっと気づき(遅いわ)、あとボーケイは3年以上も使ってるのでそろそろ寿命だろうということもあり、56度を1本買うことにした。 MP R5-W ウエッジ写真は58度だけど買ったのは56度ね。ミズノの最新モデル、MP-R5W。最大の特徴は、 見るからに安心感あるワイドソール。ミズノによると、このR5-Wは打ちこむのではなく払うように打つ人向けで、手前から入ってもこのソールが滑ってくれてミスになりにくいとの事。つまり私のようなチャックリ野郎にはベストフィットするはずなのである。 ただ、長さが今使ってるボーケイSM4の58度(35インチ)に比べてちょっと長い(35.25インチ)ので、背が低くて腹が(歳相応に)出ている私がギリギリまで短く持つとグリップの先が腹に当たってしまう。特にレインウェアなどを着るとまったく振れないぐらい。 ので、懇意にしている工房へ行って少しだけ短くしてもらい、ついでに太すぎるグリップを細めのツアーベルベットに換え、ロフト・ライ角をチェックしてもらった。すると、56度の表示だが57度近くあるとのこと。ただ、変にいじるとただでさえ少ないバウンスがさらに減ってしまうので、このまま使ったほうがいいとのアドバイスを受けたので57度で行くことにした。 実際、コースで使ってみると、とにかくミスに強い印象を受けた。多少ダフろうがちゃんと球を拾ってくれる。大ミスが中ミスに、中ミスも結果オーライになる感じ。 しかも、バウンスが5度しかないのにこの厚いソールのおかげかバンカーショットも楽。印象で言うと、半分ぐらいの力で振っても脱出できる感じ。これはノーストレス。 さらに、抜けがいいせいかどうか分かんないけど、今まで99.9%ショートしてたミドルレンジ(30-60y)の距離感が合うのだ(いや今までがダメすぎただけだろ)。まだ5回ぐらいしか実戦で使ってないけど、ショートかなと思ってもきっちり届いてくれる。たぶんワイドソールがいい仕事してるんだろうな。さすがデルンダ、いやミズノ。 いよいよ芝も元気になり、アプローチが(いろいろな意味で)楽しくなる季節である。このウェッジでチャックリ野郎という汚名を返上するのだ!なんだかできる気がする〜!(古い) |
2016/5/10 (1416915hit) 攻めるべきか守るべきか
コース攻略において、どうやって攻めるラインと守るラインを決めるべきか? 少し前にラウンドした有馬カンツリーにて。7番を終わって2オーバーと大変良い調子で迎えた8番479yパー5。距離はないがフェアウェイがS字になっていて、2打目地点から打ち上げというホール。 ティショットは正面の林に向かって打つんだけど、左サイドは安全だが2打目が打ちにくくなる。右サイドは逆に次が狙いやすいが、OBやバンカーが待ち受けている。 私はいつも正面の一番広いところを狙い、2打目をショートアイアンでレイアップして3打目100y残し、という攻め方をするのだけど、この日はドライバーがたまたま良いところへ飛び、2打目でギリギリグリーンも狙えるか、という位置へ来た。 グリーンまでは210y、しかしかなりの打ち上げであり、低いながらも正面の木を越えていくショットが必要。さて、ここからが問題。 1,ティショットを打った段階でレイアップを考えていたんだから、いくらティショットがうまくいったといっても初志貫徹。9アイアンでレイアップして100y地点から3オン狙い 2,狙える所にきたんから、ここは方針転換して多少のリスク覚悟で狙うべき 3,いや、いくら物理的に届くとはいってもあまりに確率が悪い。4Wで最高のショットを打たないと乗らないんだから、それならもっと確率の高いミドルアイアンでフェアウェイを狙い、3打目のアプローチに掛ける もちろん競技か遊びか、ウッドやアプローチの技術は?という条件で変わってくるにせよ、まあ一般的には3つの攻め方がある。ちなみに私が選んだのは2番で、絵に描いたような玉砕(球が上がらず正面の林にさようなら)をしたのだが、これが正しかったのか。 ちなみに一緒に回ったM岡くんは「ティショットの時点でバンカー越えを狙わなかったんだから、初志貫徹すべきでは?」という意見。その時は「ここで2オンのチャンスはそう巡ってこないから、ちょっと無理してでも狙いたかってん」と答えたのだが、やっぱりそれは間違っていたと思う。 そう、「初志貫徹」が正しいのだ。もちろん臨機応変に方針を転換するというのは重要だけど、それよりもメンタルな問題が関連してくるわけで。つまり、 ティショットから2打目地点へ行くまでは、プレッシャーの掛からないショットを3つ続けてパーオンを目指す、リラックスした状態なのに、2打目地点へ着いて2オンを狙うと決めた途端に「最高のショットを打たなければ」というプレッシャーのかかった状態に自分を持っていかなければいけない。 そんな、急激な心理変化がある状態で体がベストパフォーマンスを出せるはずもない。よね、M岡くん。 |
2016/5/11 (1417100hit) 好きと・・・・・
私は、どんな時でもスコアにこだわる人が好きだ。「健康のため」「純粋にショットを楽しむため」「コースを散歩する目的で」スコアは二の次、と言いながら大叩きして不機嫌になるような人は・・・・・・ 私は、スコアにかかわらず真剣にプレーする人が好きだ。スコアが少ないほうが偉いと思っている人は・・・・・・ 私は、でだしで大叩きしても「まだ始まったばかりだ」と闘志を燃やす人が好きだ。「あーあ、もう今日は終わりだ」と考えるような人は・・・・・・ 私は、おしゃれなゴルファーが好きだ。ブルーのポロシャツにピンクのバイザーを合わせるような人は・・・・・・ 私は謙虚なゴルファーが好きだ。偉そうなゴルファーは・・・・・・ 私はパブリップや河川敷でも楽しくラウンドできる人が好きだ。コースをより好みする人は・・・・・・ 私はゴルフに関して内に秘めたこだわりがある人が好きだ。人に迷惑をかけるようなこだわりを振りかざす人は・・・・・・ 私は思わず言い訳してしまう人が好きだ。いつも言い訳する人は・・・・・・ 私はどんなに不運なことがあっても「それがゴルフだ」と考える人が好きだ。不運を嘆いたり他人に責任転嫁するような人は・・・・・ 私はコースを大事にする人が好きだ。客だからとコースを平気で傷つけるバカは・・・・・・ 私はピンフラッグを丁寧に扱う人が好きだ。グリーン上に投げたり、バチャンと倒したりする大馬鹿野郎は・・・・ 私は自分の下手さに悩む人が好きだ。上手さをひけらかす人は・・・・・・ 私は一生懸命な初心者が好きだ。初心者を嫌がるような人は・・・・・・ 私は明るいゴルファーが好きだ。コミュニケーションも取れないマイペースなゴルファーは・・・・・・ 私は礼儀正しいキャディさんが好きだ。馴れ馴れしくため口をきいてくるキャディさんは・・・・・・ 私は一度したゴルフの約束はよほどのことがないと守る人が好きだ。すぐキャンセルする人は・・・・・・ 以上、自戒を込めて。 |
2016/5/13 (1417429hit) 第28回VGA一木会
昨日は名門有馬ロイヤルGCにて、仕事仲間のコンペであるVGA一木会。はばかりながら不肖私が幹事を仰せつかっているコンペである。 幹事といっても、ここ数回は賞品の企画を前回の優勝者にしてもらうのでだいぶ楽(K見師匠、ありがとう)なんだけど、それでも頭が悪くポカミスが多く小心者の私にとって、同業大先輩にコースを押さえていただいたり出席いただいたりというのは結構なプレッシャーだったりする。 毎回コンペが近づくと、遅刻をしたりとんでもないミスをしたり大先輩に無礼をかます、などという夢を見たり、前日の夜はほとんど寝られなかったり、当日に神経性の下痢をするわけで。 それでも、コンペが終わった時に「ありがとう」と声を掛けていただいたり賞品に喜んでくださっている姿を見ると本当に嬉しいし、パーティが終わってほとんどの人が帰ったあと、そのコンペルームに残ったごく親しい数人と、リラックスしながら改めて口にするノンアルビールの味はもう格別なのであります。 今回もコースを取ってくださったW邊御大にお礼を言うのを忘れたり、当日の朝に配る印刷物を早朝に作成したりと綱渡りだったが、まあ何とか無事に終わることができた。皆様有り難うございました。 舞台裏の話は以上。当日は素晴らしい天候に恵まれた。コースがオープンする7時前から集まり、練習する侍たち。 今回は総勢17名が集まってくださった。 コースは本当に美しい。今回は上田治設計のロイヤルコース。アウト1番から打ち下ろして打ち上げるオサムちゃんレイアウトが炸裂。 軽く内容に触れる。 最近ドライバーの調子がよくて、14ホール中ダフリ引っ掛けが2ホール、プッシュスライスが2ホール、それ以外はまあまあ。 FW、ユーティリティは右肩が下がって?酷いダフりが3回中2回。飛ばそうとし過ぎだね。 アイアンは概ね及第点。新しいミズノのウェッジはフルショットが慣れてないせいかダメ。50度で100〜60yをコントロールしたほうがいいかなあ。 懸案のアプローチはスカタンが2回、バンカーから出なかったのが1回、でも寄せワンが2回。長年の「アプローチ恐怖症」は少しづつ薄れつつある。このへんがもう少し安定してきたらもう一皮むけそうなんだけどね。 パットは勿体ないのが3つぐらいあったけど、そこそこのも3つぐらい入ったから普通かな。でも上手いとは程遠い。3パット2つあって35パットだもん。 さて、誰も興味ないと思うけどホールバイホールなど。 レギュラーティからなので、総距離は6300y弱。しかし、パー5が短め(400y台が3ホール)なのでけっこう長く感じた。10ホールあるパー4のうち400yを超えるのは2ホールだけだけど、パー3が5アイアン、5アイアン、7W、5アイアンだもんね。 1番はエッジから8mのパットが偶然入ったラッキーパンチのバーディ。 2番はアプローチが寄りきらずボギー。 3番は左ドッグレッグ391y、HDCP1のパー4。 ティショットは天ぷら気味に左ラフ。2打目は160y先の砲台グリーンに向かって6アイアン、ラフに負けてグリーン手前、アプローチはダフって乗らず、次も寄らず、入らずのダボ。3打目で手前のピンを狙わず、とりあえずグリーンに乗せとくべきだった。後の祭り。 そこから何とかがんばり、ボギー2つパー2つで迎えた9番391yパー4。絵のような美しさ。 トーナメントが開催されるときはここが18番になる。 ティショットはまずまずで235y。2打目、ピンまで160yやや打ち上げややアゲンスト、5と6で迷って5を持ち、手応えあり。グリーン手前にオン。ミドルアイアンが思い通り打てるのは数ヶ月に1回だからこのショットは嬉しかった。2パットパー。 後半もパー5から。512y、HDCP16。 ティショットは良かったけど、2打目左足下がりからの7Wをシャフトが折れそうなぐらいダフって100yしか飛ばず。球を上げようとしてたんだろうなあ。同じ過ちを何度繰り返すんだろうか。3打目5アイアンは当たりが薄く手前ラフ、そこからアプローチをトップしてグリーン奥、3パットのおまけ付きでダボ。大きなミスが3つも出たらそりゃダボになるよね。 続く11番は2打目をバンカーに入れ、そこから1度で出せずダボ。ここもピンに寄せようなんて助平心を出さず脱出優先で考えてたらダボ叩かなかったのに。アホ、って言うより身の程知らず。 しかしここで心を入れ替え、12番、13番とパー。写真はクリークが横切る印象的な12番。 14番200y近いパー3でもティショットで大きなミス(7Wがまた右肩が下がる悪い癖からカス当たり)をしたけど2打目の40yアプローチがそこそこに寄り、ボギーでしのぐ。いやあ、ミズノのウェッジを使いだしてミドルレンジ(30-70y)アプローチのミスがだいぶ減った。この距離を確実に乗せられるとダボはなくなるよねってレベルの低い話だけど。 15番のパー5はレイアップして、16番のパー4はグリーンセンターを狙い、何とかパーでしのいでいく。 17番パー3は悪い癖が出てヘロヘロのこすり球。グリーン手前の左足上がりの斜面に。しかしそこからもミズノMP-R5Wがいい仕事をしてくれて1.5mに、これが入ってくれたのが後々大きかった。 最終ホール。ドライバーは右プッシュ、あわやあごの高いフェアウェイバンカーに・・・と思ったら寸前で止まってくれた。2打目140y打ち上げ、8番と7番で迷うが、ミスを見越して7番を持つ。そう、全ショットミスでパープレーが私の目標だった!案の定、ハーフトップ!しかし花道をコロコロと転がってピン横2mに!入らず!でもパー。 というわけで。 しかし上出来ちゃう?特に上がり3ホールをアウト・イン共パープレーで凌いだのが俺らしくないっつーかラッキーつーか。ハンデが9なのでパープレー、しかも幹事のくせに1打差で優勝してしまいました。皆さん、ごめんなさい。 |
2016/5/14 (1417601hit) 情報はどこまで知っておくべきか
有馬ロイヤルGCのロイヤルコースは4年前にに1度行っただけで2度めの挑戦だったのだが、半分ぐらいのホールは見覚えあったけど半分は忘れてた。 で、今回はキャディさんが付いてくれていてパー4で(有無をいわさず)ドライバーを差し出されたり、前の組から遅れがちだったり、たまたまオナーが続いたりしたのでコースレイアウトもあまり意識せず、とりあえず「打ってはいけないところ」だけを意識してティショットをしたのだが、昨日も書いたとおりまあまあの結果だった。 ダフリフック2つは右肩が下がって球を上げようとする悪癖だし、プッシュスライス2つは振り遅れでこれもまあコースぎりぎりにとどまってくれたので許容範囲。残りの10ショットはほぼ怪我のないところに飛んでくれた。 あと、こんなこともあった。前半付いてくれたキャディさんがよく気がつく可愛らしい子で、その子があるホールで全員ティショット打ったあと、「ここ、ドラコンホールです。打つ前に言ったら皆さん緊張されると思って・・・」と。 仰るとおり、打つ前に言われてたら絶対ミスしてたと思う。実際、リラックスして打てたから狭いフェアウェイのセンターを捉えてドラコンゲット出来たし。 さて、そんな事をふまえて。最低限の情報は必要として、「このホールはHDCP1」だとか「落ちどころが狭い」だとか、「距離が短いからドライバー持たなくてもいいのかな」とか、ホールについて事前にどれだけの事を知っておくのがいいのか?という命題である。 全く知らないのはもちろんダメだけど、知りすぎる弊害も大きいよね。ホームコースなんかだと特に、打ってはいけないところを知りつくしているわけで、そこを意識するあまりのびのびと打てなくなってしまう。そしてスイングがどんどん小さくなり、クラブ選択も消極的になり、ついにはドライバーイップスからティショットイップス、ショットイップスと進行し、ついにはチッパーでティショットする羽目に陥る(なわけはないか)。 よく知るコースを、すべて理解した上で攻略するのも醍醐味といえばそうなんだけど、初めてや慣れていないコースを「怖いもの知らず」で打っていくのもまた楽しい。なんだかゴルフが若返るような気がする。そう、思い切り打ったティショットがもしトラブルになったとしても、1打「ごめんなさい」をすれば済むだけの話だし、そうやって大胆かつ謙虚にラウンドしてたら流れも良くなるってなもんで。 だからあんまり細かいことを考えず、ドライバーは大胆に(OBが出ない程度に)、2打目以降は謙虚に、アプローチは程々に、グリーン上では闘志を燃やす、って感じのゴルフがいいなって思った。 でも、競技になるとドライバーはおっかなびっくり、2打目以降は入れ込んで、アプローチは必死で、グリーン上では諦めの境地でプレーしちゃうんだよねー。 |
2016/5/16 (1417800hit) ゴルフ侍のニックネーム
今やTVのゴルフコンテンツの中でもっとも面白いと評判の「ゴルフ侍、見参!」。私も2012年10月放送開始から欠かさず録画して見ているが、その番組内で最近の恒例となっているのがプロと対戦するアマチュアゴルファー(侍)にニックネームが付くことだ。 例えばベタなところでは「ショートゲームが得意です」という人には「アプローチ侍」。 また例えば、「自己流侍」「練習嫌い侍」っていうのもあった。昨日の放送の侍は、クラチャンを8回獲ったということで「クラチャン侍」。まあひねりは全然ないんだけどね。 で、私がもしニックネームを付けられるとしたらどんなものになるか。たぶん 「ブログ侍」 「屁理屈侍」 「アプローチイップス侍」 「内弁慶侍」 などが妥当なところかなと。全然かっこよくないな。 で、改めて私の周囲を見渡してみると、ここにもバリエーションあふれるサムライ達がいることに気づいた。 「競技侍」 「隠れた努力侍」 「才能侍」 「パワー侍」 「おしゃべり侍」 「ポテンシャル高いのに活かせてない侍」 「バイクにうつつを抜かしてゴルフを疎かにした結果90を切れなくなった侍」 「夏坂健侍」 「先輩侍」 「我が道を行く侍」 「髭侍」 「公務員侍」 「オシャレ侍」 「マン振り侍」 「目立たないけど上手い侍」 「目立つけど上手くない侍」 「人の言うこと聞かない侍」 「考えすぎ侍」 「頭でっかち侍」 「口だけ侍」 単なる悪口になってきたのでやめる。でも、そんなサムライ達に囲まれて、私は幸せものだ。 (誰がどのサムライかという問い合わせには一切お答えしません。あしからず) |
2016/5/17 (1418000hit) バンカーにある球を動かす
昨日の12時のヒット数、「1417800」つまり141万7800hitと下二桁にゼロが並ぶキリの良い数字だった。珍しいなと思ってたらなんと今日は「1,418,000」つまり141万8000hitと下三桁にゼロが。これは瑞兆に違いない。ホールインワン保険増額しとこう。 さて本題。今日は珍しくルールの話題など。 先日、K嶋さんと話をしていて、バンカー内の球の処置について自身うろ覚えになってた事があり、K嶋さんに嘘を教えてしまったのでそれを訂正する意味で今日の日記を書いた。というわけで今日はK嶋さんに宛てたK嶋さんのための日記です。いやや、お礼なんて。え、そうですか?それではお言葉に甘えて瀬●内●麺のカレーうどんで。 先日のの有馬ラウンドで。あるパー3で、K藤くんが打ったボールがグリーン手前のバンカーに入った。土手を直撃したはずなのだが、なぜかボールが見つからない。 埋まっているのかと思い、キャディさんがレーキで探すも見つからない。もしやと思ってバンカーの縁を手で探ってみると、あごのすぐ下、砂と芝のギリギリのすき間にボールが思いきり埋まった状態で見つかった。K藤くんはすごく喜んでくれたが、言葉での感謝だけでどうしても気がすまなかったら今度ラウンドするときコーヒーごちそうしてくれたらいいよ。 この場合、もちろんそのまま打てないのでアンプレアブルの処置になる。 さて、アンプレアブルを選択する場合、3つの選択肢がある。1打罰を払い、 1,最後にプレーした場所(に一番近いところ)にドロップ 2,ボールとピンを結んだ後方線上(どこまで下がってもいい)にドロップ 3,ボールから2クラブレングス以内(ホールに近づかないよう)にドロップ しかし、これがバンカー内のボールだと「バンカー内にドロップしなければならない」という条件が付く(規則28)。 ここまでは基本中の基本。でも、バンカー内で球を動かす状況でよく遭遇する状況がもうひとつある。それはバンカー内のカジュアルウォーター内にボールがある場合である。ひらたく言うと雨の後などにできた水たまりにスタンスが掛かったりボールが水没してたりする場合ね。 この場合無罰でドロップできるのだが、原則はスルーザグリーンのカジュアルと同じで、 「救済のニヤレストポイントから1クラブレングス以内で、救済のニヤレストポイントよりもホールに近づかない所にその球をドロップ」 となるのだが、ここでも原則は「球はバンカー内にドロップしなければならない」である。が、もう一つ、 「1打の罰のもとに、ホールと、球のあった箇所とを結んだ線上で、そのバンカーの外にその球をドロップ」 ということも可能である。つまりバンカー全体が完全に1つの水たまりと化していてドロップする場所がないような状況を想定しているのだろう。そしてその場合、 「この場合には、バンカーの後方であればいくら離れても距離に制限はない」 という但し書きがつく(規則25−1)。この条件がアンプレアブルの処置と似ているのでごっちゃになっちゃうんだよね。 というわけで、K嶋先生、K藤くん、よろしくね!(何を?) |
2016/5/18 (1418196hit) 厨二病的ゴルフ
帯同キャディを付け、コースメモをいちいちチェックしたり相談したりしながらラウンドしたい ショットを打ち終わったあと、帯同キャディの方を見ずに歩きながらクラブを放り投げ、帯同キャディは当然のごとくそれを受け取ってほしい (提供 NHK) グリーンすぐ横からの少しややこしい状況から、クラブ選択に3度ぐらい迷って打ったアプローチでチップインしたい グリーン上で帯同キャディにボールをトスして拭いてもらいたい。そしてボールを返す時もトスしてもらい、てのひらを正面に向けた状態でキャッチしたい (提供 GDO) 惜しいパットを外し、悔しがってパターを放り投げて一回転させたい 完璧なティショットを打ち、クラブをくるくると回転させながらフィニッシュを決めたい ぎりぎりの距離のアイアンショットを打ち、ボールが飛んでいる時に「よーし、いい子だからそのまま行ってくれよ」と洋画の吹き替え的セリフを言ってみたい 長いイーグルパットを決めるが、観客の大拍手に表情一つ変えずに軽く手を上げて応えたい ティショットが右のラフギリギリに飛び出したのを見て、フィニッシュの姿勢で体を左に何度かねじりながら球の行方を追いたい (提供 GDO) とてつもなく難しいバンカーからベタピンに寄せたあと、声援に片手を上げつつもクールに下を向いて足で砂を均したい 完璧と思われたショットをショートさせ、なんで?という表情でキャディを見たあとでディボットホールを確認し、首をかしげたい 2打目のアイアンショットがピンを直撃して入ったのを見て、思わずクラブを手から落とし両手を斜め上に広げて喜びたい。その後キャディや同伴競技者とハイタッチしたい (提供 GDO) (厨二病・・・自我に目覚めだした思春期の少年少女にありがちな、自意識過剰・コンプレックス・人生に対する漠然とした不安・自分に対する疑問などから起こる、ちょっと奇異で非常識で漫画チックでオカルティックな言動を、小児病とからめ揶揄した俗語。中学二年→中二→厨二) 厨二病っていうよりプロの真似、だね。 |
2016/5/201 (1418553hit) 歩きの奈良国際ラウンドしかもフルバックさらにワンハーフ
奈良で一番歴史と伝統と格式あるコース、奈良國際。メンバーに私のゴルフ仲間が2人もいるお陰で、普段はなかなかラウンドできないこのコースに年4−5回ペースでラウンドできる。多謝。 しかし、今まで14回のラウンドの平均スコアは88.1、3回に1回は90オーバーと実は苦手だったりする。さらに今回はN谷くんの強い勧めでフルバックから。7000yを超える総距離(この日は1ホール改修中で6855y・パー71だったけど)はハンパじゃなかった。しかも歩きだし。 で結果は。 (1回めのインはフルバックから、3284y) アウト2番は強引に4Wで2オンを狙いに行って右の林へ。 こんな感じのところからバンカーに入れ、4オン2パットダボ。2打目で花道にレイアップすべきだった。でも次も狙っちゃうんだろうなあ。 8番パー3はフルバックからだとこんな感じ。右は池。 右サイドは池。5アイアンでその右へ行かないよう注意しながら打ったんだけど、注意しただけでできるならプロになれるわけで。池ポチャ+寄らず入らずでダボ。 9番がひどかった。 7番までずっと右へ行ってたドライバーが、左に池があるここだけ気持ちよく引っかかって2連続池ポチャ。打ち直しは180y、4アイアンでグリーンオーバーして修理地へ。グリーン手前の特設ドロップエリアへ移動し、4打目のアプローチがトップしてもう一回グリーン奥へ。そしてなんどさっき球があった修理地の1m横へ。アホである。そこからもう一回チャックリしておまけに3パット。ダブルパー。やってしもた、で46。 後半はちょっと持ち直すも、勿体ないダボが2つ(ウェッジの距離感のミスジャッジとアプローチミス)もあり8オーバー43。 そして足はヨロヨロ、腰はボロボロの体を引きずりながらの1.5ラウンド目はレギュラーティから。ここで私は覚醒する。アプローチとパットが冴え渡り、なんとハーフの自己最低パット数を更新し2オーバー。ただし上がり3ホールは3連続アプローチミスという締りのない終わり方だった事を付け加えておこう。 まだアプローチ恐怖症の完治は先のようである。 最後に業務連絡。N谷君、マッチでは負けたけど、1.5ラウンドの合計スコアでは逆転で私の勝ちだったぜ。フッフッフ。 |
この前の薄暮プレーにて。先日日記に書いた、 ドライバーは大胆に(OBが出ない程度に)、2打目以降は謙虚に、アプローチは程々に、グリーン上では闘志を燃やす というのを実践してみようという作戦である。ドライバーはOBを恐れずしっかり振る。アイアンはグリーンセンターを狙い、アプローチは入れ込まず、パットは本気出す。でどうだったか。この日は短い梅コース。 1番打ち下ろしのパー4。ティショット振りちぎる!ややスライスも◯、2打目ウェッジ60y×(左端のピンを狙ってしまい左へ外すっていきなりダメじゃん)、アプローチ×(チャックリ)2パットボギー。 2番短いパー4。ティショット4アイアン×(当たり損ない)、2打目7アイアン◯、2パットパー。 3番パー3。ティショットの4アイアンでハーフシャンク×、奥からのアプローチ◯も5mオーバー、2パットボギー。 4番パー5。ティショット◯、いつもより10y飛んだ。2打目190y打ち上げ、いつもならレイアップ(グリーン周りが狭いからね)のところ7Wで。左に飛ぶもグリーン左ラフ。ほぼ○。アプローチは10cmに寄り(◎)バーディ。攻めの姿勢で取れたバーディ。 5番狭いパー4。いつも4アイアンでレイアップだがこの日はドライバーで。振りすぎてプッシュスライスOB(当然×)。打ち直しもドライバーで、今度は○。4打目85yと中途半端な距離、50度のウェッジでトップを小さく(でも捻転は深く)してピン手前1.5m(◎)に。しかしこれを外してダボ。 6番も短いパー4。ティショットユーティリティで◯。2打目またしても65y(+打ち上げ)と中途半端。しかも目土したディボットホールの直前という悪いライ。50度の低い球をイメージしてピン下6mにオン。たまたまうまく行った◯。しかしそこから4パット。きさいちで一番傾斜があるグリーンの一番難しいピン位置だった、と言い訳しておく。 7番パー3。距離的には6アイアンだが強いフォローだし大胆にというテーマなので7アイアンで。ピン右手前6mにオン(◯)、2パットパー。 8番難易度の高い左ドッグレッグパー4。ドライバーで狭い左サイドを狙うも、振り遅れて右目しかもスライス。OB杭まで3mの位置に(×)。2打目8アイアン、シャンクギリギリの当たりでグリーン手前花道(△)、アプローチは寄らず、入らずのボギー。 9番打ち上げのパー5。だいぶ左を向いて振りちぎるもやっぱり右に出てスライス(×)。右ラフ。2打目左足上がりのラフからUでちょこんと打つ(◯)。3打目60y、ウェッジで50yしか打てずショート(△)。アプローチは1mに寄ってパー。 結論。ドライバーを5回振りちぎったら2回まずまず、3回プッシュスライス。振り遅れをどうにかする(もっと手を振る)か、短く持つ(のも限度あるしな)か、グラブを(重心距離が短いものに)替えるかしよう。 |
ホームで月例競技。いい天気だった。朝7時7分スタート。 結果は。 今回はちょっと頑張った。もったいない(石にかじりついても入れなければいけない)パットを4つぐらい外したけど、アプローチのスカタンも3つぐらいあったけど、それ以外は月例にしては上出来だった。いやそのパットとアプローチどうにかしろよって話ではあるけれど。パーオン率よりパーセーブ率のほうが低いって・・・ さて、久しぶりに全ホール解説。 あ、「おk」っていうのは「OK」という意味です。 松1番パー4。ティショットはヒール(でもフェアウェイへ行ったからおk)。2打目5アイアンはダフリ(でも想定内だからおk)。3打目35yのアプローチ、手前のピンを狙ってしまい5yショート(これはダメ。下りのパットが残っても乗せとくべきだった)。4打目は1mに。1パットボギー。 2番長いパー3。4アイアンでグリーン右手前(最初から手前狙ったのでおk)。PWの転がしアプローチは上3mに(私にしては完璧に近い)。カップをかすめ入らず(難しいラインだったからおk)。ボギー。 3番。ティショット左引っ掛け(でも左ドッグレッグギリギリを抜けていったのでおk)、2打目190y打ち上げ、7Wで2オン(この日のベストショット)、2パットパー。 4番ティショットオフセンターヒットでスライス(フェアウェイ行ったからおk)、2打目ユーティリティで残り100y地点へ(狙いより右だったけど十分)、3打目90y打ち上げからウェッジで15yオーバー(グリーンが硬いから想定内)、何とか距離を合わせて2パットパー。 5番ティショットは引っ掛けまっすぐラフ(でもいつもの場所だからおk)、2打目7アイアンでセンターにオン、2パットパー。 6番パー3、8アイアンで変な当たり、グリーン手前エッジ近く(そこまで行けばおk)。パターで1mに、2パット(厳密には1パット)パー。 7番パー5、ティショット今日イチで飛びすぎて左足下がりのラフへ(でもナイスショットだったからおk)。2打目130yアゲンスト、8番のハーフショット、きちんと当たるもグリーンオーバー(でも思い通り打てたからおk)、3打目アプローチはチャックリ寸前(俺なのでおk)、下り4mのパットは10cm手前に止まって2パットボギー。 8番ティショット引っ掛けて左ラフ(次が打てるところだからおk)、2打目4Wで残り55y地点へ(いいショットだった)、3打目ビビリ癖が出て10yショート(でも乗ったからおk)、2パットパー。 9番ティショットまずまず、2打目6アイアンと7アイアンで迷って7アイアンを持ち、ピンハイ1.2mにオン(いいショットだった)。しかしそこから3パットしてしまう(これは思い切りアカンやろ)。バーディ欲しさにリズムが早かったような気がする。 というわけで前半は4ボギーで40。十分です。 昼食後、竹の1番。ティショット思い切り引っ掛け、隣のホールへ(セーフだし前が開いてるのでおk)、2打目8アイアン、ダフってグリーン手前10y(想定内なのでおk)。アプローチは見事なチャックリ(でも乗ったからおk)。しかしそこからファーストパットが大ショート(午後になってグリーンが乾いて早くなってると思い込んでしまった)、次も入らず3パット(それはアカンやろ)。ダボ。 2番パー3、6と7っで迷って6アイアンを持つも、合わせるようなスイングをしてしまい右バンカー(まあよくあることなのでギリギリおk)。バンカーから砂をたくさんとってしまいラフまでしか出ず(でも出たからギリギリおk)。3打目アプローチは何とか1.5mに付き、これを気合いで沈めてナイスボギー(綱渡りだけどおk)。 3番ティショットは左OBを避けすぎて右ラフ(避けてるのでおk)。2打目7アイアンはダフって30yショート(まあよくあることなので気にしない)。アプローチは上4mに付き、2パットボギー(こんなもんでしょう)。 4番パー5、ティショットまずまず。2打目4Wは振り遅れのスライス(だけどフェアウェイに残ったのでおk)。3打目左足上がりからの9アイアン、思い切りダフって花道(ちょっと残念)。50度の転がしで2mに付くも、入らずボギー。 アイアンをダフってばっかり何とかしいたいなあ、と思いつつ5番。ティショットはまたヒールで引っ掛けスライス(でもフェアウェイだからおk)。2打目7アイアン、気合いのショットはピン上7mに。読みとタッチが偶然合ってバーディ。 6番235y打ちおろしパー3。風は強めのサイドアゲンスト。7Wか4Uの距離だけど曲がるとどこまでも曲がっていくと思ったので4アイアンで。ショットはまずまず、手前のグラスバンカー(十分想定内)。アプローチは何とか普通に打てたけど5mもオーバー(落下地点が下り傾斜だから上出来)、1筋外れて2パットボギー。 7番左直角ドッグレッグ、難易度の高いパー4。ティショットは安全にフェアウェイ右サイド狙い(そこそこ)。2打目は180y打ち上げ、右がOBなので、ミスしても左へ行く4Uで。トップ目にあたった玉がコロコロ転がって花道方向へ、グリーンオン(もちろん想定内)。パットは1mオーバー、なんとか沈めてパー。 8番パー5、ティショットはスライスして右ラフ(ラフのほうが打ちやすいのでおk)。2打目4Wで残り100y地点まで(そういえば今日はフェアウェイウッド・ユーティリティのミスがない。上出来)。50度のウェッジショットはアゲンストに落とされ手前にオン(乗ったから超おk)。10m近いパットは打ちきれずショートするも何とか2パットでパー。 9番打ち上げのパー4。ティショットはこの日一番へっぽこな当たりで左ラフ(打ち上げのティショットは苦手だからおk)。2打目残り130y打ち上げ、8アイアンでまたまたダフるもグリーンまで届いてくれた(いつもの事なのでおk)。行ってみたらピンより10mも上にオン(乗ってたら上出来なのでおk)。下りの微妙なパット、50cmによってくれて何とかパー。 というわけで、全てミスショットでパープレーという野望は順調に完成に近づきつつある。 |
2016/5/24 (1419102hit) 吉田弓美子続報
今月の始めに書いた吉田由美子の続報。殆どのゴルフ関係者、ジャーナリストが黙殺、あるいは見て見ぬふりをする中、GDOでやっとコラムが書かれた。 今岡涼太氏によるそのコラム「SNS炎上…ある女子プロのファンをめぐるつぶやき」によると、 ・吉田弓美子プロが、同組の女子プロ(編者注:西山ゆかりプロらしい)しか応援しない、しかも大声を張り上げ迷惑をかける事で有名なギャラリーに対し、あまりにも酷いので注意 ・そのギャラリーはしぶしぶ了承したらしいけど、結局態度が改まることはなく、吉田弓美子プロは深く傷ついた ・そのギャラリーには西山ゆかりプロも困っているようで、ロッカー室で頭を下げまわっているらしい ・そういう状況を吉田弓美子プロはツイッターに投稿、そして炎上、ツイッターは閉鎖(お休み) という事実関係だけを記したコラムで、「誰が悪い・悪くない」や「これからどうすればいいか」ということには触れていない。そこまで踏み込んでは書けないんでしょうねえ。色々ややこしいことがあって。 っていうか、読み方によると「考えもせずツイッターに投稿した吉田が悪い」「炎上が嫌なら投稿しなければいい」という意識が垣間見えたりするのっでちょっと残念だったりする。だって、問題はそこじゃないでしょう。問題のすり替えをしてはいけない。 悪いのはそういう迷惑をかけるゴミみたいなギャラリーとそのゴミを放り出せない運営であって。 まあ一介のライターが電通やLPGAやスポンサー様に楯突いたら一瞬で(社会的に)抹殺されるので、今岡氏に罪はない。っていうか、GDOも商売だからね。そんなコラムにOKを出せるはずもない。 だから、発言力も影響力もある、ある程度の重鎮(トバ●ショー氏とか、LPGA会長とか、LPGA相談役とか)がこの件についてそれこそSNSで発言すべきだと思うんだけど、そんな流れもないしねえ。 舛添トップリーダー(笑)やJOC、多くのスポーツ協会なんかを見てても分かるけど、権力持ってるやつっていうのはどこの世界でもどこの業界でも保身が何より大事で、下々の諍いなんかにはまったく興味ないんだろうねえ。嘆かわしいねえ。 ところで、日本にはそういうゲスを指すピッタリの言葉がある。 老害。 年齢ではなく、心のあり方だと思うな、うん。仁義を忘れ、私利私欲にまみれ、志を持たない会長や重鎮や口だけ番長は早く引退して孫の世話でもしてなさいってこった。まあそんなゲスは孫にも嫌われてるだろうけどね。 |
2016/5/25 (1419286hit) 上手くなる人とならない人
ゴルフは残酷なまでに人生が現れるスポーツである。そして、容赦なく上達に差がでるゲームでもある。 クラブを握って数年で80台を出す人がいるかと思えば、30年以上続けても100を切れない人もいる。その差は何なのか。もちろん才能や体格、時間やお金などが大きなファクターになるのは言うまでもないが、それだけではないような気がする。私なりにちょっと考えてみた。 1,ゴルフのことを考えている時間 上手くなる人は四六時中ゴルフのことを考えている。そうでない人はせいぜい練習している時、ラウンドしている時しか考えていない。 2,工夫 上手い人は「考え」たあとで自分に何が足りないのかを理解し、上手くなるための「工夫」をする。そうでない人はやみくもに球を打ったり、クラブを替えたりする。 3,泥臭い努力 上手い人は自分がヘタだということを知っている。だから基礎練習を怠らない。ドリルを行ったり、練習器具を使ったり、自分独自の練習方法を持っていたりする。そうでない人は本を読んだり、人に聞いたりして「少しでも楽に上手くなる道」を模索したりするが、そもそも練習の絶対量が足りなかったりする。 4,基本 上手い人は基本を押さえている。あるいは基本の大事さを知っている。そうでない人は基本を疎かにしている。 5,諦めない ゴルフが上手い人は調子が悪い時でも体調が悪い時でも、コースに出ると1打でも縮めようと必死になる。18番の最後のパットまで丁寧に、真剣にプレーする。そうでない人は、調子が悪かったり大叩きすると「今日は練習」「今日は仕方ない」と諦め、スコアに対する欲を諦めてしまう。 6,ゴルフへの感謝 上手い人は自分がゴルフというゲームに出会え、健康でゴルフができるという境遇に感謝している(まあ中にはそうじゃない人もいるけど)。そうでない人は、ゴルフというゲームに対するリスペクトが足りない(まあ例外はあるけど)。 7,己を知る 上手い人は自分のゴルフやスイングを理解している。そうでない人は、ゴルフの本質どころかスイングも、いや自分自身の性格すらも理解していない。 8,道具・コースを大事にする ゴルフを楽しめるのは芝があってこそ。芝の管理はコースあってこそ。コースでプレーするのは道具あってこそ。上手い人はそういう多くの人やモノに支えられて「ゴルフをさせてもらっている」ということを知っている。だから1打1打を疎かにしない。そうでない人は、グリーンキーパーがどんな思いでグリーンの芝を育てているか、など考えたこともない。だからピンフラッグを「バチャン!」と倒したりするのだ。 9.ゴルフが好き 上手い人はゴルフが好きである。何ならゴルフと結婚したり三度の飯がゴルフでもいいと考えていたりする。そうでない人は・・・ 以上、独断と偏見ですのでご容赦を。 |
2016/5/27 (1419616hit) GB月例@奈良國際GC
仲間内の競技会、GB月例で二週連続の奈良國際。 WH1個、バンカーイン4個、アプローチスカタン3個、短いパットを外すのが2個あったらまあ13オーバーぐらいはするわけで。 中でもアプローチ。アプローチだけで確実に3打は損してる。もちろんミスはつきものだけど、俺の場合そのミスの度合いが大きすぎるんだよね。30y以内から乗せられないとか、バンカーにぶち込むとか。 もちろん良いショットもあった。ドライバーの大きなミスが1発だけだった事、3パットが無かった事、おまけみたいなパットが3つぐらい入ってくれた事、そしてアプローチとバンカーショットのヒントを掴んだこと。腕の動きを抑えて体の回転で打つアプローチもバンカーショットも、手首を過度に固めたらダメだね。柔らかく使う、までいかなくても。 では今日のトホホ。 12番のダボは残り80y、バンカー越え+グリーンの奥行きが20yしかない角度からのウェッジショットが緩んで手前のバンカーに。そこから奥のバンカーにホームランでダボ。 後半アウト、3番パー3でティショットが当たり損ない、バンカー越え+ニアサイドのピン+下り傾斜に落ちるアプローチ。もう打つ前から寄らない。ライは良かったのでハーフロブを試みるも、ビビってダフってやっぱりバンカーイン。ダボ。 6番パー5。先週のラウンドで左のOBが浅いという事を知り、その左を怖がってスライス、WHに。4打目のPWのフルショットはダフリ、5打目30yのアプローチはトップしてダボ。 8番パー3は先週バックティから5アイアンで池にぶち込んだホール。7アイアンでハーフトップ。ティショットだぜ。7アイアンだぜ。何してんの?そしてアプローチはグリーンオーバー、奥から奇跡的に1mに寄るもこれがカップに蹴られてダボ。 これらのミス、すべてが「タイトな状況からビビって自滅」というパターンだよね。特に後半2つは打つ前からミスしてるというか、出してもいないOBや池ポチャを怖がってるという、心の弱さがミスの原因。 「左にOBがあるのを知ってしまったから、その左には絶対打ちたくない」「2週連続で池ポチャはしたくない」という消極的というか逃げというか、心の小ささが原因。こういう時は開き直って「どうせなら左にOBを打ってやれ」「2連続池ポチャしてやれ」とポジティブに考えたほうが、ミスした時に切り替えやすいのにね。 そういう「開き直り」がうまくいったのは最終ホール。ティショットは池の上最短コースを狙い、2打目は85y、ギリギリのピンを狙ってウェッジショットを打つも5yショート(これでミズノのウェッジが80yしか飛ばないということがはっきりした)。3打目はクラスバンカーからとにかく乗せてピン奥6mに。で、これがポコンと入ってパー。 無謀なポジティブはダメだけど、少なくとも「ミスしたくない」と思いながら打つネガティブよりも100倍正しい、と思った。 |
休日。いつものようにラウンドし、早めに床についた真夜中。 ふとただならぬ気配を察し、目を覚ます。するとベッドのすぐ横にこの世のものとは思えない何者かが立っているではないか。夢かと思ったが、どうやら違うようだ。するとまだはっきりしない頭の中で声がした。 「私はゴルフの女神。あなたのゴルフに対する人一倍の情熱、それをたたえるため、今日はあなたに贈り物を与えにきたの。今からいう二つのうちどちらか一つ、欲しいものを選びなさいな」 眠気がいっぺんに覚める。これって星新一とかのショートショートによくあるやつじゃん!降って湧いた幸運に興奮する私。 「1つめはOBが出ない手袋よ。ただしその手袋は必ず両手にはめること」 「2つめは絶対に3パットしないパター。ただしそれは長尺パターなので、アンカリングしない打ち方を自分で工夫しなさい」 おお、マジっすか!まんま小説。なるほど。どっちも平均スコアが確実に数ストローク縮まるな。でも。 OBが出ないのは魅力だが、両手手袋は初心者みたいで格好悪いなあ。パターかなあ。でも今さら長尺パターは使いたくないしなあ。仲間にいじられそうだなあ。 私は悩んだ。すると女神はにっこり微笑んでこう言った。 「そう、お気に召さないのね。ではこういうのはどう?」 「1つめは全く疲れることのないスパイクシューズ。ただしその代わり、18ホール歩くこと。カートに乗った瞬間その効力は永久に消えるわ」 「2つめは平常心を保つキャップ。かぶっている間はあがることも、緊張することも、リキむことも、怒りに我を忘れることもないわ。ただしその代わり、絶対に水に濡らしてはいけなくてよ。洗濯などもってのほか。天日干しはぎりぎり許してあげる」 うーん、プレー中はともかくインターバルもすべて歩くのは大変だし妙だよなあ。でもキャップは臭くなりそうだなあ。 「あの女神様、キャップにファブリースかけるのはダメですか?」 「ダ・メ・よ」 「やっぱり・・・」 うーんどうするか・・・・すると女神は小さなため息をついて続けた。 「仕方ない子ね。じゃあ、こんなのはどう?」 「1つめはグリーンフォーク。これを使うことで、1ラウンドで一度だけ、どうしても入れたいパットを念じて入れることができるわ。どんなに長いパットでもね。ただしその代わり、必ず18ホールで72個のピッチマークを修復すること。できなければその瞬間、効果は消える」 「2つめは一本のティ。それを使うことで自分が打ちたいと思った方向に完璧に打ち出せるようになるの。ただしその代り、距離感に関してはズレが3倍になるわ」 勝負どころの、絶対入れたいパットが入ったら気持ちいい。でも1ホール4個のピッチマークを治すのはけっこう大変だよな。すぐ忘れそうだし。ティはなくなったらショックだろうな。うーん・・・ 1分ほど考えるが結論はでない。ちらっと女神の顔を見ると、こめかみがピクピクしているのが暗闇でもはっきり分かる。 「まだ決められないの?もう。優柔不断はゴルフの敵よ。じゃあ最後。とっておきのを出してあげる」 「1つめは世界トップレベルのゴルフの才能。あたかも歩くかのごとくゴルフスイングができるようになるわ。ただしその代わり、ショットの練習を1回最低200球、しかも毎日欠かさず行わなければその才能はたちどころに消えるわ」 「2つめは世界トップレベルの肉体。もちろんゴルフをするのに適した筋肉やしなやかさを持っている。何百球球を打っても、何日連続でラウンドしても音を上げない体ね。ただしその代わり、1日も休まずスクワットと腕立て伏せと腹筋を100回行うことが条件よ」 すごい話だ。1つ目なら今からでもシニアプロになれる可能性があるだろう。ただし今の生活や仕事を投げ打ってになる。妻は絶対反対するだろうなあ。 2つ目でも自分のゴルフは劇的に変わるだろう。腰痛も、痛風も、手首の痛みも、ゴルフ肘も、すべて気にしなくて良くなるだろう。でも毎日のトレーニング、キツイよなあ。 ・・・さて、どうする? 私は少しの間考えて口を開いた。 「せっかくですが女神様、今のまま、素晴らしい仲間たちと週1回ゴルフができれば私は後は何もいりません」 女神はにっこりと微笑む。 「素晴らしいわ!その答えを私は望んでいたの」 どうやら正解を引いたらしい。まあこういう話はえてして多くを望まないってのは正解だからな。これでひょっとしたらもっと良い贈り物が・・・ 女神は、笑顔を浮かべたまま言った。 「そんなあなたには、これからもず〜っとゴルフと楽しめるよう、どんなに努力してもアプローチイップスが治らないようにしてあ・げ・る(はあと)。じゃあね!ふふふふっ」 「えっいやあのちょっと待って・・」と慌てる私を尻目に、女神はふっと消え、あとは暗闇。 (今日5月28日はゴルフ記念日なんだそう。記念に拙いノンフィクションを。オチがありきたりであんまりいい出来じゃないけど。) |
2016/5/30 (1420000hit) ミズノのウェッジ、MP-R5Wの使用感
2週間前、私は日記にこう書いた。 昨日の12時のヒット数、「1417800」つまり141万7800hitと下二桁にゼロが並ぶキリの良い数字だった。珍しいなと思ってたらなんと今日は「1,418,000」つまり141万8000hitと下三桁にゼロが。これは瑞兆に違いない。ホールインワン保険増額しとこう。 そして今日。なんと142万ちょうどという、ゼロが4つも並ぶという快挙(?)。マジでホールインワン出そう。あるいは全ホールパーでパープレー?こんなことが1ヶ月以内に起こるなんてちょっと珍しいよね。今後、もし150万ちょうどが出たら世界から核兵器がなくなると思う。 さて本題。 ウェッジをワイドソール・ローバウンスのMP-R5W(56度)に替えて約1ヶ月。今までのボーケイSM4(バウンス11度・58度)とどう変わったか。まあイップス野郎のインプレなので話半分程度に聞いてね。 一番大きな違い、それはMP-R5Wのほうが明らかにミスに強いという点。特にダフリに強い。だいぶ手前から入ってもワイドソールが滑って玉を拾ってくれるし、よっぽど酷い打ち方をしないとチャックリしない。まあ俺の場合はそれでもチャックリするんだけど。 その代わりトップが増えたかな。今までよりちょっとヘッドが軽く感じる(元々バランスD3だけどシャフトを短くしたので実際はD2〜D2.5になってると思われる)分、手が悪さをしてるのかもしれない。今鉛を貼るかどうか考え中。 フルショットはあんまり得意じゃない(それはクラブじゃなくお前がへっぽこなんだろ)。75yぐらいだけど、この距離は50度でコントロールしたほうがいいかも。 逆に、ヒールを浮かせたパット打ち(パタローチ)は打ちやすい。トゥが肉薄になってるためか打感はいまいちだけど、ポコンと球が上がってくれるしスピンも掛かる。距離感も出しやすいような気がする。 しかし、一番違和感があったのがバンカー。バウンスで砂を爆発させる今までのボーケイとだいぶ感じが違うんだよね。一覧表にするとこんな感じ。
えー、自分の下手さは棚に上げて話をします。 距離感。ボーケイは小さめのスイングならそれなりに、しっかり振ればしっかり飛んでくれた。でもMP-R5Wの場合、出すのは出せるけど短い距離が難しい。 一番違和感があるのがボールの高さ。ローバウンスのせいか、砂の下をくぐってだるま落とし的なイメージで球が飛び、高さがでないんだよね。ボーケイならヘッドスピードを上げると球が上がってくれたんだけど、MP-R5Wでこれをやるとただ距離が出るか、ホームランしてしまう。 で、ホームランするということは抜けがいいのかというとそうでもなく、フェースを開いてもあんまり抜けはよくない。打ち方も悪いんだろうけど。鋭角的に入れたらダメなんだろうなあ。 もちろん一般的なあごの高さなら問題ないんだけど、あごに近かったりするとちょっと不安。 もう少し打ち方を研究(練習)するか、バンカーだけハイバウンスのウェッジで打つかだね。 結論。バンカーを除き、MP-R5Wはアプローチが簡単になるクラブ(なのにカッコイイ)のでよかった。 |
2016/5/31 (1420191hit) 手首とグリップ
手首とグリップは違う。場所からしても違うし、働きも違う。でも、この2つを別に考えることって難しいと思うんだよね。 手首をゆるゆるにしてグリップをガチガチに握ることはできるのか?逆に手首を固めつつ、グリップをゆるく握ることは可能なのか?なんか難しい気がする。両方固める、あるいは両方ゆるめるのは出来そうだけど。 だから、働きは違えど、手首とグリップは密接に関係している事は明らかだ。 つまり私が何を言いたいかというと、 「手首ゆるゆるとグリップゆるゆるって同じ?それともぜんぜん違うの?」ということなのだ。 まずはグリッププレッシャーから考える。 サム・スニードの名言に「グリップは小鳥を両手で包み込むように握れ」というのがある。つまりグリップを握る手(指)は抜けそうなぐらいふんわりと持て、ということだ。それは正しいと思う(できればの話だが)。でもね、アマノジャクな私は思うんだ。 グリップがそんなにゆるゆるだったらスイング中に絶対ずれるし、なによりインパクトでヘッドが絶対に当たり負けするよね、と。 いや、インパクト付近ではグリッププレッシャーが自然に強くなるのでそれでいいのだよ、という説もある。でも、タイガー・ウッズは「スイング中グリッププレッシャーを変えるな」という。かのジャック・ニクラウスは「そこそこしっかり握る」と言っている。さらに、中部銀次郎に至っては「指によって(握りの)強さを変える」という。誰が、いや何が一体正しいんだ? ただ1つはっきりしていることは、「グリップはガチガチに握ったほうがいい」というプロや上級者はほとんどいないということだ。 では一方の手首について。手首を固めて打つ打ち方はある。ショットのバリエーションとしてもあるし、笠りつ子などに代表される「ノーコック打法」もそうだ。つまり「手首ゆるゆる」は必須ではないと思われる。 しかし、すべてのショットで、あるいは普通のスイングで手首をガチガチに固めて打つというのはやっぱり違うと思うし、笠りつ子にしても「手首を使っていない」のではなく「あまり使っていない」あるいは「使っていないように見える」だけで、ガチガチに固めているわけではないと思う。 つまり手首のほうは「適度に柔らかく」というのが正解だと思われる。 ここで最初の命題に戻る。「手首ゆるゆるとグリップゆるゆるは同じなのか?」 手首の柔軟体操をするとき、じゃんけんの「グーの形」でする人はいない。指を軽く開き気味に脱力して行うはずだ。試しに「グー」で手首を揺すって欲しい。すごくぎこちなくなるか、まともに揺すれない。 つまりグリップをガチガチに握ると手首を柔らかく使うことはほぼ不可能になる。 というわけで、結論が出たようだ。 「手首を適度に柔らかく使うために、グリップはゆるめに握る」 最終的に大事なのは手首の柔軟性。しかし、それを実現するために意識すべきなのは「ゆるめのグリップ」という事になる。「手首を柔らかく」=目的、「グリップを柔らかく」=手段、ってわけね。 だから逆に、手首をある程度固めた打ち方をする時は、「手首を固定しよう」と考えるのではなく、グリッププレッシャーを強めればいいのだ。 意識するのはグリップ(プレッシャー)。手首は意識しちゃダメ!(たぶん。自信はない) |