日記184(2009年10月)

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  2009/10/2 (856886hit) 42日ぶりのホームコース


 なんてことだ。もう10月ではないか。エクセルで月別データなどを作っていると段差ができてしまいちょっと美しくないな、と思う10月がやってきた・・・などと意味不明な事を書いている場合ではない。


 昨日のラウンドは、いつものN谷君と、久々のホームコースきさいちへ。ちなみに水曜と金曜(今日ね)は1日中雨。でも木曜はピーカン。やっぱりゴルフの時の雨は、日頃の行いがチョー出るよね(独り言です。誰かさんへの当てつけではありません王子)。

 スイング改造(え?いつの間に?)を始めて2度目のラウンドだが、改造中にしてはまずまず、でも久しぶりに練習場でできることが全くできないというもどかしさをチョー感じながらのラウンドとなった。

 1.5ラウンドでラッキーなバーディが2個あった(長いパットが偶然入った、バンカーからのショットが偶然チップイン)が、その代わりダボが4つにトリプルが1つ

 そんなに簡単にダボ以上を叩いているようではいかん!いかんぞ!絶対に許さん!理子はお前のような助平男には絶対にやらん!!20才も歳が離れてるし、俺と4才しか変わらんじゃないか!ダメだダメだダメだ!許さん!!もしホントに結婚するというなら、俺はすみれ(注)と結婚するけどいいな?!と東尾元監督に石田純一が叱られるぐらいいかんので、そのいかん具合を検証して反省しよう。

(注:スミレとは石田純一と松原千明の娘。現在19歳で、モデル兼タレント兼大学生である)
 

 ダボその1:スタートホール梅1番パー4。330yしかない上に結構な打ち下ろし、しかも左右OBなのでドライバーを使う必要は全くないのだが、その日の出来を占う意味もありいつもドライバーを持つ。この日は芯を食うも、左からの風に乗り、フェードがスライスになってさようならつまりOB。

 ダボその2:松2番パー3。175y打ち下ろしで花道がフツーにあるやさしいホールのはずが、ティショット当たり損ないで40yも右手前。2打目、PSのコントロールショットがうまく打てたものの8mオーバー(そういうのはうまく打てたとは言わない)。そこから3パット。

 ダボその3:梅6番パー4(2回目)。距離は短いがグリーンまで超打ち上げでグリーンが超砲台でグリーン面が東京よみうりの18番つまり超傾斜(アホの文章だな)。それまで何の問題もなくうまくいっていた3アイアンのティショットを思い切りダフって谷底へさようならつまりOB。いつになったら超初心者のようなミスから脱却できるのだろうか。

 ダボその4:梅7番パー3(2回目)。この日25ホール目ということもあり疲れてきたのか(注:言い訳です)下半身が暴れ、へっぽここすり玉でグリーン手前のティフトンにぼそっ。アプローチを失敗しエッジへ。エッジからPWで2mもショート(←終わっとる)。失意の2パットダボ。

 トリプルその1:松コース7番パー4。ティショットはこの日一番の当たりでグリーンまで60y。ライもよい。最近超練習していて自信のある距離だ。カシュ!トントンピタッ!っといく・・・・はずがあまりにも好条件がそろいすぎたためバックスイングした瞬間パニックに陥り(たまにあるんだけど、みんなもあるよね、え?ない?そう・・・)、トップからひどい手打ちになって気が付けばボールはグリーン奥のバンカー。バンカーから脱出したものの7mの下りのパットが残り、オーバー・引っかけてオーバー・プッシュしてオーバーしてやっと4回目に入ったってあんた4パットかいなはいそうですがナニか?(編者は軽く喧嘩腰ですが気持ちを察してそっとしてやって下さい)。



ラウンド日 10月1日
ゴルフ場 きさいちカントリークラブ
コース 梅・松・梅
グリーン
ティ 白ティ
ヤード 5965y+2752y
パー 72+36
コースレート 68.7
天候 晴れ
特記事項 N谷君

Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Par 4 4 3 5 4 4 3 4 5 4 3 4 5 4 3 4 5 4
Score +3
Put 1 2 2 2 1 3 1 2 1 2 3 2 1 2 2 4 2 2
Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Par 4 4 3 5 4 4 3 4 5
Score
Put 2 0 2 2 2 2 2 1 2

スコア 124(41・43・40) (-_-)
パット数 50(15・20・15) (-_-)
パーオン率(%) 44.4(12/27) (^o^)
パーセーブ率(%) 55.7(15/27) (^o^)
フェアウェイキープ率(%) 57.1(12/21) (-_-)
スクランブリング(%) 41.7(5/12) (^o^)
平均飛距離 225.7y (-_-)

  2009/10/3 (857212hit) 懸賞して半生


 オリンピック誘致は大失敗。何年も掛けて数十億円費やしてこれじゃあ税金泥棒・・という言い方が悪ければ無能だね。半年前は圧倒的優位な状態だったんだからそれにあぐらをかいてたとしか思えん。っていうか、プレゼンターにオリンピック選手を使う意味がどれほどあるんだと小一時間。委員たちの心を掴むのならビートたけしやイチローだろう。

 というわけで、責任者は文字通り責任取って弁償するように。出来なかったら臍噛んで土下座しろと思う今日この頃。最低でも心の中で「ああ俺がバカだったから国家に大損失を与えた」と深く落ち込むように。


 さて本題。昨日はうっかり結果だけを書いて検証も反省もしなかったので、今日はその懸賞と半生をきっちりしてみようと嗜好するものである(ただなんとなく同音異義語)。

 ダボ4+トリプル1のうち、2つはOB。1ラウンドに1個ぐらいドライバーを持ってのOBはまあ仕方ないとしても・・・・パー4で3アイアン持ってチョロリンしてOBはだいぶ恥ずかしい。以後気をつけるように。

 次。パー3で乗らず、アプローチをミスし、そこからさらに3パット(あるいは寄せて2パット)。これはもうミスがミスを呼ぶという典型的なパターンである。もちろん技術的な問題も大きいと思うのだが、精神的なものも大きいかと。

 つまり、

「パー3はチャンスだ最低でも乗せないといけないのにミスショットして乗らないなんて俺は今まで何をしてきたんだ俺の生きている意味は何だ人生はどうあるべきだいや命とはなんだ宇宙の存在意義とはそして時空を超えた果てしなき流れの果てには何があるのだ小松左京」

などと考えてしまい、次のショットに集中できない。

 あるいは、

「パー3はチャンスだ最低でも乗せないといけないのにミスショットして乗らないなんて俺じゃあないそうだ今のショットは本来の俺とはかけ離れているだから次のショットは今のミスを補って余りあるぐらいのスーパーハイパーウルトラナイスショットを打つのだそして皆の度肝を抜いてついでに尻子玉も抜いてお前河童?といわれるぐらいになるぜ石川優吾」

などと考えてしまい、フツーのスイングが出来ない。

 そういう時は、深呼吸と謙虚さと部屋とワイシャツと私。あるいは一口の水と平常心と酒と涙と男と女。以後気をつけるよう。


 そして絶好の位置から絶好のショットで頭真っ白ミス。船場吉兆の女将が憑依したとしか思えないこの状態は、やはり油断と集中力欠如から起こるのである。つまりショットの注意点だけ考えればいいものを、結果を求めてショットするから女将の憑依を許してしまう精神状態になるのだ。

 やはり私のような腕と練習量では、何も考えずにナイスショットが出るなんて考えるのはおこがましいにも程がある。これからは打つ前にスイングの注意点をしっかり唱えてから打つことに私用・・・って、本島に難燃ゴルフしてるんでしょうな渡しという莫迦は(情けなさを隠すための同音異義語)。

  2009/10/5 (857624hit) ゴルフの腕というより


 毎年三好カントリーで開催されているコカコーラ東海クラシック。去年ラウンドした遼君は、「僕の実力ではまだまだこのコースには太刀打ちできない」と正直に言っていた。それが。

 前半は3バーディで単独トップを守り、このまま独走か・・・と思ったら10番ダボで梶川38歳に並ばれ。

 と思ったら11番バーディで再び単独トップ。ところが14番でアプローチを2回ミスして(ティショットが一番飛ぶとボギーの法則by hiro)3パットダボ。2打差3位へ。

 今日は遼君の日ではないのか・・・と思ったら15番パー5でティショットを342y飛ばし、2打目左足下がりから4アイアンで池越え220yを1.5mに。当然のように決めてイーグル。一方の池田・梶川38歳はバーディも取れず。

 しかしサンデーバックナインで素ダボ叩いて首位から脱落した直後だぜ。そこで「今シーズン一番(本人談)」のドライバーがなぜ打てるの?どんだけ切り替えが早いんだ?っていうかそんな状態で120%のパフォーマンスを出せる精神構造ってどうよ?(ひょっとして何も考えてない?

 さらに16番でボギー叩いて再び首位から陥落したと思ったら17番でベタピンバーディ。この追いつめられた状況でベタピンのショットが打てるのはタイガーとミケルソンと(強い時の)ジャンボと(賞金王獲ってた時の)片山ぐらいだろ。

 そして18番。池田はティショット信じられないぐらいプル。2打目が池ポチャで万事休す。同じくティショットをミスした梶川は(本人じゃないからよくわからないけど)シード獲得のためグリーンセンターへ。この時点で勝負あった。

 しかし、ピンの5m左を狙ったショットが何故かフェードしてベタピンに付くって・・・これはもう、ゴルフの腕というより心のあり方だな。怖いものを知らない、純粋まっすぐな心の勝利と言えるかも(持ち上げすぎ?)。

 日本のゴルフ界を、世界レベルで変えてくれるスターだな。今後も楽しみだわ。頼むから天狗にならないよう気をつけて欲しい。まあ、父親がその点しっかり見ててくれたらいいんだけど・・・・



 もう一つ別の話題を。JGTOのウェブを見てると、こんな記事が載っていた。

初のドーピング検査を実施
コカ・コーラ東海クラシックの最終日終了後に、国内ツアーでは初となるドーピング検査を実施し、ホールアウト後に無作為に選んだ4選手が検査場に並んだ。

専門医の立ち会いのもと、採取された検体は空輸便で米国の検査機関に送り、約1週間後に結果が出る見込み。
陽性の場合は当該大会を失格とし、賞金や副賞は没収され、初回は1年以下の出場停止などの処分が課せられる。
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 結構なことである。シード選手の中にはドーピングしているようなバカはいないだろうけど、こういうものは時代の流れなので検査を実施することは大変良いことだと思う。

 ただ、万が一、人気選手に陽性反応が出たら・・・・その時はきっちり公表してねJGTOのお偉いさん。スポンサーに気を遣って事実を握りつぶすようなことしちゃダメよ(思い切りしそうだなあ・・・)。
 

  2009/10/6 (857987hit) ドーピング検査


 ちょっと昨日の続き。

 ドーピング検査を受けた選手が誰だったのかについて、JGTOのウェブに載ってなかったので私はてっきりそれも非公表と思っていた(だから万が一陽性反応が出ても非公表にするんじゃないの?と思った)んだけど、そうではなかったのね。

 ちなみに今回検査を受けたのは、東海クラシックの優勝者・3位・5位・7位の4名で、即ち石川遼・片山晋呉(36歳)・今野康晴(36歳)・宮本勝昌(37歳)という超有名どころ。

 遼君を除いた3人がアラフォー世代なのは、先月も書いたとおりこの世代のプレイヤーが多く活躍しているからで、だから必然的に偏ったことになる(そうなることを見越して1位15位30位45位とかにしなかったJGTOのミスとも言える)。


 で本題。BBSにhideさんが書いて下さったとおり、ゴルフとドーピングはそもそも関係が薄い。プロゴルファーもアスリートであるから、一般人と比べると必要な筋肉量は多いものの、多ければいいと言うわけではないからだ。余計なパワーは邪魔になるし、同時にしなやかさや持久力も要求される。つまり絶対量ではなく質のほうが重要。

 よって、薬でただ単に筋肉を増やしたりするプロゴルファーはまずいないと思われる。よっぽど頭が悪いプロなら別だが。

 では、どんなドーピングならあり得るか。

 1,プロになりたてのゴルファーが、4日間戦えるだけの基礎体力と持久力を付けるために短期間男性ホルモン(筋肉増強剤のたぐい)を使用する。サプリとして通販で手に入れることも可能で、一番手に入りやすい薬といえる。ほんの一時期だけ使って、試合に出る頃には足を洗え(?)ば、まあ発覚することもないだろう。

 ただ、プロでなくても格闘技やウェイトトレーニングをしている人の一部ではこれらの薬物を使用することが常識化している事を考えると、取り締まりも摘発も難しいと思われる。


 2,試合で過度に緊張する性格のプロが、精神安定剤やアルコールなどを摂取。でもアルコールってゴルフでは禁止薬剤じゃないかもしれない。


 3,逆にテンションが上がらないプロが、興奮剤の類を摂取。ただ、カフェインは禁止薬剤リストから除外されてるようなので、わざわざイリーガルな薬を使わなくてもレッドブル飲めばいいだけの話だね。


 相当考えてもまあこんなものなので、実際にはまずないだろうね。今回の検査はまあ体裁というか時代の流れというか、「言われたからやった」感がぬぐえないと言えなくもない。

 ただ、モラルの低下、プロ意識の低下が叫ばれる昨今、とんでもないバカがプロゴルファーになる可能性も高いわけで、そういう意味ではトッププロだけでなく予選落ちしたプロやチャレンジツアーのプロたちにも検査を義務づけて欲しいと思ったりもする編者であった。

  2009/10/7 (858347hit) 「PSのピッチとランは・・・」の法則


 なんてこった。明日木曜日(ラウンド日)に台風が関西直撃ではないか!!明日は、近所の同業で最近ゴルフを始めてゴルフに狂ってしまった幸せなT原さんと同じくM本さんと同じくT中さんと大阪パブリックのラウンドだというのに!

 先週、日頃の行いが・・とか書いたのを神様が見てて、「こいつ偉そうに何ぬかしとんねん。んな事言うんやったらはい天罰」という感じで試練をお与えになったのだろう。クローズしない限りはラウンドしようという話にはなっているのだが、これだけ大きな台風が直撃する中、ごるふが出来るのだろうか?ちょっと心配だ。話の種にはなるが命が危険かもしれない。



 さて本題。えっと、今さらそんな話題でつか?っていうような話だが・・・

 私は今、アプローチのほとんどをPSを使って行っている。で、特にグリーンエッジからアプローチする時、今までと考え方を変え、成功率が格段にアップしたので今日はそれをご紹介したい。

 今までは、球筋はイメージするものの歩測も落とし所もきちんと決めず、すべてフィーリングで済ませてきた。しかし、それではやはり限界があると悟り(って当たり前だし判るのが遅すぎ)、スロープレーにならない範囲できちんと歩測をしてきちんと落とし所を決めてきちんとそこを狙ってショットするようにしたのである(え?今までしてなかったの・・・??)。

 するとアプローチの成功率が上がった(当たり前)のだがそれだけでなく、寄らなかった時にどうしてか(狙いは良かったがその通り打てなかった、狙い通りの所に落ちたけどグリーンが柔らかすぎてショートしたあるいはグリーンが速くてオーバーした等)がきちんと把握できるようになったのだ。

 その結果、ミスが経験として蓄積され、「ああこれくらい受けているグリーンだったらもう少し突っ込んでもいいな」とか「今日のグリーンが柔らかさだと2歩分は近くに落とせるな」などといった計算が立てやすくなったのだ。


 さて。そんな風にきちんと計算するようになったきっかけがある。それは、最近何かの本で読んだ「PSのピッチ:ラン=1:1」の法則だ(ってだから最初に今さらって言ったじゃん)。

 PSを使い出し、そのPSで1:1で考えるんならそれは楽だなと。1:2とかだったら12歩だったらいいけど13歩だとどうする?みたいな事もあるけど(ねーよ)、1:1だったらちょうど半分の所を基準にするから判りやすいなと。

 ただし、もちろんこの比率は打ち方やライ、グリーンの柔らかさ、落ちた場所の傾斜、グリーンの速さ、ボールがディスタンス系かスピン系かなどで大幅に変わるので、あくまで目安である(ってそんなこと皆さん百も承知だよ)。

 また一般的にはPW(48度)や9アイアン(44度)がピッチ:ラン=1:1となる、と書かれてある本やウェブが多い。それはそれとして尊重するが、私の場合は52度のPSでそう考えた方がうまくいくので、そちらを信じた。信じるものは信心から(それは鰯の頭)。


 というわけで、ミスしにくくて簡単な、PSのピッチエンドラン1対1の法則、お勧めだよ!(ってもう皆さんとっくに知っててとっくに始めてるってばさ)。


(今日の文章が読みにくいのは気のせいではありません。後から文章を変に付け足したので・・・・っていつもの事だろって?はいその通り!)

  2009/10/9 (859022hit) T原さんと薄暮ラウンド、そしてWii Fit


 というわけで台風は深夜には大阪を過ぎ去り、朝には風こそ強いものの雨は小降り、雲がちぎれかけて晴れ間も覗くという、まさにゴルフ日和(?)の木曜日となった。っていうか、そうなると思ってたんだよ。

 しかし(どんなことがあっても)行くつもりだったO阪パブリックから、T原さんのところに、

「エントリーされているのはあなた方一組だけ(で、お前らさえキャンセルしたらこっちはコースをクローズにできるんだよだからキャンセルしろよ)なんですが・・・」

 と前日に電話があった(カッコ内はニュアンス)そうで、仕方なくキャンセルしたとの事。それはもう仕方がない。

 しかしそれにしても自分勝手なコースだ。いや、クローズにしたこと自体ではなく、キャンセルを強要したことがね。それなら「クローズすることに決まりましたごめんなさい」と言えば済む話だ。こういうところに客を客とも思わない、思い上がった態度が透けて見える。そもそもこのO阪パブリック、普段エントリーする時でも(以下18行毒舌なので略)よまったく。


 というわけで、お昼からT原さんときさいちの薄暮に出かけることにした。T原さんはゴルフに狂いだして半年。練習場ではほぼまともに当たるようになってきたとの事で、どんどんラウンド経験をされた方がよい時期である。

 そのT原さん、数ヶ月前ショートコースをラウンドした時と比べるともう驚くほど上達されていて、チョロがなくなりショートゲームに慣れたらすぐにダボペース以下でラウンドできそうな勢いである。奥様もクラブを持っているということなので、ぜひご夫婦でプレーして頂きたい。


 さて私だが、練習場ではほぼまともに当たるのだが(笑)、コースへ出るとまったくトホホ。スイング改造中でイメージを大幅に変えたからまあ仕方ないっちゃーないんだけど、本当はドローが出るはずなのに全部フェードってあんた逆球やん。

 でもまあ、2バーディ3ボギー1ダボ3パット1個は上出来である(っていうか、全部逆球が出てるのにそのスコアというのが逆に変だろ。

 ボギー3つは、アプローチを1.5m以内に付けたのに入れられない寄せワン崩れが2つと3パットが1つ。

 ダボはパー5のティショットがちょっと右へ出てフェアウェイバンカーのアゴ近く、2打目出すだけ、3打目7Wで残り55yまで、4打目乗せるも2段グリーンの下、そしてそこから3パットホホ。せめて3パットはハーフに1つですな。

 ラウンド後、コーヒーを飲みながらゴルフ談義をし、さらにT原さんの家に図々しく上がり込んでWii Fitのゴルフレッスンに興じる。そう、こんなやつだ。



 最初TVで松嶋菜々子が遊んでいるシーンを見た時は、「けっ、こんなもんでゴルフがうまくなるんだったら苦労せんわ」と思ったのだが、H香里ゴルフセンターのO東プロが監修していると聞いて「お?それはすげえかも」と思い、そして実際にやってみた。すると・・・


 しっかり俺の球筋が出る〜〜〜!!


 驚き桃の木柿八年である。大変良くできていて、きわめてスイングとの相関性が高い。即ちプチゴルフシミュレーターとして十二分な機能を持っている!!その足でWii Fitを買いに行こうと思ったぐらいであるから本当だ。

 でも、飽きるんだよねぇ、こういうのって・・・・それに、グリップがリモコンだから気持ち悪いし、重さもないからまんまシャドースイングだし。だから、本物のグリップが付いて適度な重さのアタッチメントが開発されたら買います。

 まあ自分で作ってもいいんだけどね(←ホント暇人だな)。

  2009/10/10 (859378hit) プレジデンツカップ2日目


 サンフランシスコで行われているプレジデンツカップ。木曜日のフォアサムでは、ウッズ・ストリッカー組に対しまったく良いところを見せられず惨敗した石川遼だったが、金曜日のフォアボールでは見事勝利に貢献した。

Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
Par 5 3 4 4 5 4 4 4 3 4 3 4 4 3 4 4 4 5
Kenny Perry - 3 4 5 5 4 4 3 2 4 3 3 4 3 4 - - -
Sean O'Hair 5 3 - 5 - 4 4 - 3 4 3 - 4 3 4 - - -
Ryo Ishikawa - 2 5 - 5 3 4 4 3 4 2 4 3 - - - - -
Y.E. Yang 4 - 4 4 5 - 4 4 3 4 - 4 3 2 4 - - -
Match Scoring 1up 2up 2up 3up 3up 4up 4up 3up 2up 2up 3up 2up 3up 4up 4up



 このように4アップでケニー・ペリー&ショーン・オヘアを一蹴したのだが、遼のバーディで勝負が決まったのが15ホール中3ホール(赤字)。ペアのY.E.ヤンと同じだけ活躍したと言うことやん!である。

 ヤンは日本でのプレー経験も長く、日本語も堪能。つまり遼のストレスが一つ少なくなった状態でプレーできたのも勝利の要因だったかもしれない。

 これで肩の荷が下りて、明日からももっと活躍してくれるだろう。ちなみに(ここから結果を含みます。録画を楽しみにしている方はご注意を)・・・

 ウッズは昨日と同じくストリッカーとペアを組み、G.オギルビー&A.カブレラ組を5&3で一蹴。いやあ強いわやっぱり。ただし通算成績はアメリカ6.5ポイントに対しインターナショナル5.5ポイントで、今のところほとんど互角と言っていいだろう。

 この流れだと、最終日の終盤に遼がとんでもないショットを放ってインターナショナルチームの逆転優勝に貢献し、ノーマンはじめ世界のトッププレーヤーににもみくちゃにされる・・・なんて事が充分起こりえるなあと。最終ホールはイーグルも出るパー5だしね。

 この週末はみんなで応援しようヤン!ぜ!

  2009/10/12 (859736hit) プレジデンツカップ最終日


 終わってみれば下馬評通り、アメリカが圧勝(19.5対14.5)。まあ顔ぶれだけを見れば大リーグ対日本プロ野球という感じで実力差は一目瞭然ではあったが、それにしては世界選抜もたいへんいい試合をしたと思う。

 下の表は2009年のワールドゴルフランキングだが、今回のアメリカチーム(ピンク)と世界選抜(グリーン)を比較してみると・・・

1 Tiger Woods 16.35
2 Phil Mickelson 8.18
3 Steve Stricker 7.80
4 Paul Casey 6.32
5 Henrik Stenson 5.87
6 Kenny Perry 5.81
7 Padraig Harrington 5.68
8 Sergio Garcia 5.53
9 Jim Furyk 5.49
10 Geoff Ogilvy 5.23
11 Lee Westwood 5.18
12 Martin Kaymer 4.94
13 Stewart Cink 4.89
14 Sean O'Hair 4.74
15 Vijay Singh 4.40
16 Camilo Villegas 4.29
17 Lucas Glover 4.28
18 Zach Johnson 4.17
19 Rory McIlroy 4.14
20 Ian Poulter 4.07
21 Retief Goosen 4.02
22 Anthony Kim 3.97
23 Ernie Els 3.91
24 Robert Karlsson 3.79
25 Hunter Mahan 3.60
26 Ross Fisher 3.60
27 Luke Donald 3.58
28 Angel Cabrera 3.47
29 David Toms 3.16
30 Y.E. Yang 3.09
31 Mike Weir 3.07
32 Robert Allenby 3.06
33 Soren Kjeldsen 3.05
34 Nick Watney 3.04
35 Oliver Wilson 2.81
36 Ben Curtis 2.80
37 Tim Clark 2.79
38 Justin Leonard 2.76
39 Brian Gay 2.75
40 Miguel A. Jimenez 2.72
41 Dustin Johnson 2.61
42 Soren Hansen 2.60
43 Ryo Ishikawa 2.60
44 Simon Dyson 2.49
45 Rory Sabbatini 2.45
46 Gonzalo Fdez-Castano 2.43
47 Alvaro Quiros 2.39
48 Jeev M. Singh 2.36
49 Graeme McDowell 2.35
50 Scott Verplank 2.35
51 Anders Hansen 2.34
52 Shingo Katayama 2.22
53 Thongchai Jaidee 2.22
54 Chad Campbell 2.20
55 Davis Love III 2.20
56 Matt Kuchar 2.19
57 Kevin Na 2.18
58 Mathew Goggin 2.15
59 Stephen Ames 2.15
60 Heath Slocum 2.13
61 Justin Rose 2.09
62 Chris Wood 2.09
63 Peter Hanson 2.08
63 Kevin Sutherland 2.08
65 Adam Scott 2.04

 USチーム12人の平均ランキングが14位、ポイントの平均が7.56であるのに対し、世界選抜は平均ランキングが29位、さらにポイントの平均も3.50と、ダブルスコアの大差が付いているのである。

 何しろトップテンにUSチームは5人、その5人のポイントだけで、世界選抜12人全員の合計ポイントを上回るのである。そりゃあ勝てんだろう。対する世界選抜チームは10位のオギルビーが筆頭で、15位のビジェイ・シン、16位のカミロ・ビジェガスと続く。

 下位も対照的だ。USチームの世界ランク最下位はJ.レナードの38位、その上は25位のH.メイハンだが、世界選抜はそのメイハンより下に7人つまり過半数いるのだ。そりゃあ勝てんわ。世界選抜はキャプテンピックのアダム・スコットが65位。これは52位の片山よりはるかに下だ。そして遼が43位。


 断っておくが、私は何も世界選抜をヘタだと貶めようとか、逆に負けた言い訳をしようとか、世界選抜キャプテンのノーマンに文句を言おうとか思っているのではない(文句を言っても聞かれる恐れはないし万が一聞こえても相手にされないのだが)。こんなに差があるのに、世界選抜の戦いが素晴らしかったといいたいのだ。

 次に各個人の成績を見てみよう(pgatour.comより)



 アメリカチーム勝利の原動力は何といってもタイガー・ミケルソンのフロントローだろう(3位のストリッカーを入れてもいいけど、好調なタイガーに引っ張られた部分が大きいし、シングルスマッチでは負けてるしね)。この2人でなんと9勝1分けで負け無し。そりゃあ勝てん(ry

編者注:ストリッカーはとっても調子よかったですね。ろくに中継見ないで書くから(←え?)こんな訂正をしないといけなくなるのだ。俺のバカ。


 しかも、アンソニー・キム、ハンター・メイハン、ジャスティン・レナードの(世界ランク)下位3人組もそろって勝ち越しているんだから、そりゃあ勝(ry

 一方の世界選抜チームではオギルビーとビジェイ・シンはそこそこの働きをしたものの、グーゼンとビジェガスの調子が最悪だったのが響いたか。キャプテンピックのアダム・スコットも今シーズンの調子そのままだったし。

 ただ、初出場、最年少の遼はもう完璧な戦いだったといっても良いかと。本気のタイガーには歯が立たなかったもののそれ以外は負けてないんだもん。Y.E.ヤンと一緒だったというのが大きかったと思うけど、それでもこれは期待以上の働きだったと思う。


 というわけで、

 アメリカは強い。
 タイガーは強い。
 遼はすごい。

 とおもいました。おわり。

  2009/10/13 (859952hit) 雲と泥


 最近TVを見ていて、とにかく鼻について仕方ない芸人がいる。爆●問題の●田だ。

 毒舌漫才だけをやっていた頃はそうでもなかったが、司会する番組が増え、冠番組を持ち、NHKに出るようになってからとにかく態度が宇宙一偉そう。何様なんだよお前は。

 そのNHKの「ニッポンの教養」という番組では、最先端の研究者や第一人者の所へ赴き爆笑問題がインタビューするのだが、ゲストである目上の先生方に向かって「ふーん、○○なんだ」「そりゃすごいね」などとタメ口をきくだけでなく、片肘は付くわ腕は組むわ椅子の背もたれにふんぞり返るわ、とにかく亀田親子と見紛うぐらい最低の態度なのである。

 きっと、毒舌を吐いているうちに「俺は何を言っても許される存在なんだ」「誰に噛みついても良い仕事なんだ」「俺は治外法権なんだ」「いや俺は神だ」「新世界の神になる」「むははははは」「おいらはボイラ」という風に勘違いしちゃったんだろう。ちょうど、いつも乗用車を見下ろしているうちに自分が強くなったと勘違いし傍若無人な運転をするようになった大型ダンプの運転手のように。


 いくら偉そうでも、言う事が的を射ていたり独特の視点で感心させられたりするのならまだ許せるが、こいつの言う事って全然面白くないっていうか陳腐すぎる。センス無い、大した経験もない、従ってビジョンもない、だから説得力もない。読書家らしいがそんなに(wikiによると年間100冊以上)本を読んでいてあんなスカタンな意見しか言えないって、どんだけ頭悪(ry

 だから太●がすぐにキレるのは芸でもわざとでもなんでもなく、正論や教養に対し言い返せないだけなのだ。ある意味哀れではある。だから本人も引き返せない所まで来てしまって後悔しているのかもしれない。あたかも、リスを追いかけて高い木へ登っていたが、そのリスは実はモモンガでてっぺん近くで滑空して逃げてしまい、一人木の上の細い枝にかろうじて捕まって呆然としているサル・・・といったところであろうか。


 で、こういう輩に対してなぜここまで腹が立つかというとだ。その態度そのものよりも、こんなバカでも出しときゃあ視聴者は騙されて喜ぶだろうというTV業界の視聴者を見下した態度が透けて見えるからだ。つまり太田は、今の腐ったTV業界の象徴なんだよね。

 よって爆笑問題の活躍度とその番組や局の「視聴者を見下しバカにしている度」は比例する。そうそう、よく出してるよねぇ、N●Kさん。それに日●レさん。

 まあこいつが画面に映ったら必ずチャンネルを変えるからいいんだけど、ザッピング中でもこいつが映ってあのだみ声がちょっとでも聞こえてきたら極度に不快になるので、その不快感解消のために書かせて頂いた次第である。太田君、反論があったらいつでも書いてきなさい。



 逆に、大嫌いだったけどあるきっかけで見直した(っていうか逆に尊敬するかも)のが神田うの。彼女に対してもつい最近まで、顔から態度までまったく共感できず、TV界に巣くう妖怪の一種だと思っていた(失礼)。だがその態度が小さい頃からの筋金入りの「素」であることをある記事で知って驚いた。

 キャリア官僚であった父親に、小さい頃から自分の主張を貫いて対等に渡り合い、バレエでは世界で活躍できると期待されながらも「私のひざの形では世界一になれない」と冷静に自分をみつめ、パリの名門バレエスクールへの留学資格も得たのにバレエはきっぱり諦める。

 モデルをしていた関係でタレントに転身。しかし自分に正直に発言するたびにバッシングを受け、愛されて育ったうのは大きなショックを受けるも、迎合せず自分の姿勢を貫く。

 その後、美川憲一と出会ってからは元々興味のあったファッション(小学校低学年で手芸の基本を身につけ、気に入らないリカちゃん人形の洋服を自分で作り直したりしていたそうだ)への才能を開花させる。

 彼女のファッションの才能がどうなのかは自分には判らないが、彼女の生きざまには「信念」と「努力」と「意志の強さ」と「自分を客観視できるクレバーさ」が感じられる。遊びのゴルフでダボを打ってトホホなどと言っているだけの私などよりもはるかに素晴らしい人物であることは間違いないところである。


 そう、「毒を吐いて態度がでかい」という、一見同じような人物であっても、この2人、中身はまさに対照的。本物かそうでないか。信念があるかないか。雲泥の差とはこのこと。太田は、神田うのの信念と情熱と真摯な姿勢を学びなさい(いつも上から目線のヤツにはさらに上から目線で)。



 ・・・あ、途中から伏せ字忘れてた。まあいいか。
 

  2009/10/14 (860267hit) オリンピック


 ちょっと今さら感がある話題だが・・・

 ゴルフがオリンピックの正式競技として認められた。2016年のリオ開催からだから、7年後である。いやあ、めでたいめでたい。

 オリンピックでゴルフを!というのは昔から多くのゴルファーの夢だったのではないだろうか。私も昔、そんな日記を書いた事がある。世界中のゴルファーが集まり、メダルを求めて戦う。純粋に名誉だけを賭けて。いいねえ。

 さてその競技方法だが、IGF(国際ゴルフ連盟)から提案されたのは、男子女子とも4日間72ホールのストロークプレー。団体戦のようなものは今のところなさそうだ(あればいいのに・・・と一瞬思ったが、やっぱりない方が良いと考え直した。理由は後述)。

 男女ともそれぞれ60人の選手が出場する。選手は世界ランク上位15位までは無条件で出場可能。それ以下は、ランキング上位から各国ごとに2名まで選出できる。

 つまり、もし一昨日に出した表でオリンピック代表を考えた場合どうなるかというと・・・(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドはイギリス=GBとして計算)

WGR 名前
1 Tiger Woods USA1
2 Phil Mickelson USA2
3 Steve Stricker USA3
4 Paul Casey GB1
5 Henrik Stenson スエーデン1
6 Kenny Perry USA4
7 Padraig Harrington アイルランド1
8 Sergio Garcia スペイン1
9 Jim Furyk USA5
10 Geoff Ogilvy オーストラリア1
11 Lee Westwood GB2
12 Martin Kaymer ドイツ1
13 Stewart Cink USA6
14 Sean O'Hair USA7
15 Vijay Singh フィジー1
16 Camilo Villegas コロンビア1
17 Lucas Glover USA
18 Zach Johnson USA
19 Rory McIlroy GB
20 Ian Poulter GB
21 Retief Goosen 南アフリカ1
22 Anthony Kim USA
23 Ernie Els 南アフリカ2
24 Robert Karlsson スエーデン2
25 Hunter Mahan USA
26 Ross Fisher GB
27 Luke Donald GB
28 Angel Cabrera アルゼンチン1
29 David Toms USA
30 Y.E. Yang 韓国1
31 Mike Weir カナダ1
32 Robert Allenby オーストラリア2
33 Soren Kjeldsen デンマーク1
34 Nick Watney USA
35 Oliver Wilson GB
36 Ben Curtis USA
37 Tim Clark 南アフリカ
38 Justin Leonard USA
39 Brian Gay USA
40 Miguel A. Jimenez スペイン2
41 Dustin Johnson USA
42 Soren Hansen デンマーク2
43 Ryo Ishikawa 日本1
44 Simon Dyson GB
45 Rory Sabbatini 南アフリカ
46 Gonzalo Fdez-Castano スペイン
47 Alvaro Quiros スペイン
48 Jeev M. Singh インド1
49 Graeme McDowell GB
50 Scott Verplank USA
51 Anders Hansen デンマーク
52 Shingo Katayama 日本2

 なんとアメリカからは7人出場。この7人はそのまま世界のトップ選手ということになる。まあ世界ランキング自体がアメリカ寄り(というかゴルフ自体がUSPGAツアー中心)なので仕方ないとはいえ、不公平感は否めない。だから団体戦なんかしたら戦う前からアメリカ「金」が決定だ。

 で、上から順に見ていくと・・・

 スエーデンはヘンリック・ステンソンとロバート(5位)・カールソン(24位)。

 アイルランドはハリントン(7位)は出てくるがもう一人は不明(さすがに調べるの疲れた)。

 スペインはガルシア(8位)とヒメネス(40位)。

 オーストラリアはオギルビー(10位)と誰か。

 ドイツはMartin Kaymer(読み方判らん。マーチン・ケイマー?12位)ってドイツの選手がワールドランク12位?!ランガー以来の快挙じゃないの?知らんかった。

 フィジーはご存じビジェイ・シン(15位)と、日本で活躍してるディネッシュ・チャンドかな。ちなみに日本はまだまだ出てきません。

 あと、コロンビア、南アフリカ(2名)、アルゼンチン、韓国、カナダと続く。だいたい誰か想像がつくよね。

 さらにデンマーク、スペインときてやっと日本の遼(43位)だ。その日本は、上の表では遼君と片山だが、最新の世界ランクでは片山の代わりに池田勇太が入ることになる。まあ仮に片山でも、彼のことだから辞退するかもしれないけどね。

 日本の遼君の下には、48位のジーブ・ミルカ・シン。そう、インドの選手だ。つまり日本のトップ選手はスペインやインドと同じレベル(スペインやインドをバカにしているわけではありません)ということだ。世界で2番目にゴルフ場が多い国なのに・・・orz

 ゴルフ場の数という話が出てきたので参考までに。1位はもちろんアメリカでダントツの15590コース。2位日本のゴルフ場は2360ぐらいだから、優に6倍以上。以下、3位カナダ(2300)、4位がGB(1897)。北米大陸はゴルフ天国だな。

 そしてヒメネスがいるスペインは13位の318コース。シンのインドに至っては22位の175コース。スペインはともかく、インドはほとんどが外国人向けのリゾートコースだろう。即ちそれだけ国内の競技人口が少ないと言うことだ。

 その中で世界ランクに入っているシンがずば抜けてすごいのか、それとも日本人がずば抜けて情けないのか(いろんな意味で)・・・おそらく両方だろうな。だって、

 その国のプロゴルフ統括団体の人間が、国内一優秀なプロに「国内が寂れるから世界に出て行くな」って言うって、ケツの穴が狭すぎだろお前(お前に遼の人生を左右する権利があるのかよ)。



 まあ7年後の世界ランクなんて今とまったく変わっているので今回行っているのはあくまでシミュレーション。お遊びの域を出ないものの、日本がゴルフ後進国である事、そして世代交代は静かにしかし確実に進行していることが読み取れる。

 でも本当はゴルファーではなく、既得権益と名誉欲だけでろくな仕事もしない、各ゴルフ統括団体の一部のスカタン理事や幹事や会長などに世代交代してもらいたいと強く思う編者であった。でないと、初めてのオリンピックで一儲けしようとたくらむワルどもがまた蠢きだして・・・


 一つだけ言っておく。あのな、お前のやってることを、目に入れても痛くないお前の孫たちに、

 「あのね、じいじはね、偉いから、みんながあつめたお金を自分だけ得するように使うことができるんだよ〜。じいじがいろんなことを決めたら、愚民どもが損をしてじいじはどんどんお金持ちになるんだよ〜。努力や才能や正直さや勤勉なんてくそくらえなんだよ〜。ばれなければどんなに悪いことをしてもいいんだよ〜」

 と説明できるか考えてから行動してみろ。そう、お前のことだよ!

  2009/10/16 (860884hit) 大阪パブリック・リベンジ


 先週は台風騒動でラウンドできなかった(薄暮ハーフだけ)ので、久しぶり感があるラウンド。コースも超久しぶりの大阪パブリック。

 この大阪パブリック(大パブ)、家から20分の位置にあるパー70の山岳コース。距離は4711ヤードしかないけど、狭くてトリッキーでなかなか面白いのだ。このコースに、先週ラウンド予定だったT原さんとM本さんとT中さんの4人でラウンドした。

 ところでこの日はコース主催のシニア競技(コンペ)が開催されていて、コースは見渡す限り後期高齢者。我々のような若造(といっても平均年齢は40代後半だけど)はほとんどいない。しかも我々の組には歳より10歳は若く見えるM本さん(女性)がいる。

 そのせいか、ティグラウンドでも途中のホールでの待ち時間などでは、これでもかというぐらいフレンドリーにしゃべりかけてこられるんだよね皆さん。みな気のいい人ばかりだから良かったんだけど、初心者のT原さんとそのM本さんは注目されて結構プレッシャーだったみたいであった。まあいいんだけど気さくにも程がある(笑)。

 さて私だが、パー4がすべて200y台(しかもワンオンを狙えるホールが4ホールある)でパー70、いったいどれくらいのスコアが出るか期待していたのだが・・・


 狭いのに ドラ振り回し 大叩き


 もうバカ丸出しである。インの14番。295yしかないパー4で、左が法面、右がOB。右のOBを避けて法面に打つも、左へいきすぎてOB。3アイアンで充分なのに・・・・

 17番も226yしかないパー4だが、広いのでドライバーで・・・右プッシュでさようなら。ヘタな癖に狙うからである。

 そしてアウトの2番。



 ここもフェアウェイが狭く、右のバンカーが効いているパー4だ。はい、左へ引っかけてアウト。どうも右が浅かったりハザードがあったりすると過剰反応して左へ打ってしまう私。ここは打ち下ろしだし余計にね。

 さらにOBを打ったホールではグリーンを狙うアイアンショットもことごとくミス。アプローチもイマイチ。でダボがトリプルになってしまう。ヘタだ。

 しかし面白いことに、ティショットを3アイアンなどで刻んだ時の2打目は良いショットが出るんだよね。パー4とパー5ののバーディはどちらも3打目のコントロールショット(52度)が1〜1.5mにぴたっと付いてのもの。64yと86yなので、なかなか嬉しい。たまたまだけどね。


 つまり、お前さんは

 自分が考えるよりも謙虚にラウンドした方がいい

 ということが言えるわけで、それは即ち

 自分の腕を過信してるイヤなやつ

 ということなので、今後気をつけようと思った。

ラウンド日 10月15日
ゴルフ場 大阪パブリックゴルフ場
コース in・out
グリーン メイン
ティ 白ティ
ヤード 4711y
パー 70
コースレート 70.9(←?)
天候 晴れ
特記事項 T原さんとM本さんとT中さん

Hole 10 11 12 13 14 15 16 17 18 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Par 4 3 3 5 4 4 4 4 4 4 4 5 4 5 3 3 4 3
Score +3 +3
Put 2 2 1 1 2 2 1 3 2 2 1 2 3 2 2 2 2 2

スコア 80(39・41) (-_-)
パット数 34(16・18) (^o^)
パーオン率(%) 55.6(10/18) (^o^)
パーセーブ率(%) 55.6(10/18) (^o^)
フェアウェイキープ率(%) 61.5(8/13) (^o^)
スクランブリング(%) 25.0(2/8) (T_T)
平均飛距離 216.2y (T_T)

  2009/10/17 (861216hit) 聞くと「ニヤリ」とすることば


 遼は昨日が76、しかし今日65(7バーディノーボギー)を叩き出して5アンダーで単独トップに。やっと疲れが取れたのか?やっぱりセッティングが緩いのか?

 いや、アンダーパーが7人だからそんなに簡単というわけではない(去年は3日目終了時点で一人だけだったし、去年よりは簡単なんだけどね)。今日60台でラウンドしてるのも遼と星野の2人だけだし。

 この流れだと、遼がまた勝つかも。そう、誰かさん(66)の思惑通りだ。でも、日本オープンを勝って、今年賞金王を獲っちゃったらそれこそもう日本にいる意味が無くなっちゃうと思うんだけどなあ。遼に贔屓したセッティングが彼の旅立ちを加速させるという計算違い。誰かさん(66)はそこまで考えてたのかなあ。

 遼を追う池田は4オーバー29位タイ。大試合に強いディフェンディングチャンピオンの片山は2オーバー17位タイ。最終日はさすがにスコアが伸びるセッティングにはしないだろうし(だよね、委員長)、この2人はちょっと届きそうにない。

 チャンスがあるのは二位の今野(-4)、3位の星野(-3)、4位のスメイル(-2)、5位タイ(-1)の野中、矢野、小田ぐらいまでか。でもイーブンパー(6人)でも2つぐらい伸ばせば判らないかもね。



 さて閑話休題。全然関係ないけど、アマチュアゴルファーが聞くと思わず

  ̄ー+ ̄)ニヤリッ

としてしまうひとことを集めてみた。ただそれだけで深さも広さも何にもないですが。



「キャリーでオーバードライブ」

 ・・・次元が違う飛び。

「軽く振っている(ように見える)のに飛ぶ」

 ・・・完成されたスイング。

「距離がぴったり」

 ・・・プロ並みのアイアンショット。

「さらに内側に付ける」

 ・・・お前には負けん。

「ピンに重なって飛んでいく」

 ・・・自分にしか判らない快感。

「(ピンの)真上からドン」

 ・・・ギャラリーが欲しい。

「(しみじみと)いいパットだね〜」

 ・・・実はたまたまなんですけどね。

「ベタピンでバーディ」

 ・・・数ヶ月に1回?

「タップインバーディ」・「OKバーディ」

 ・・・半年に1回?

「チップインバーディ」

 ・・・年に1回?

「イーグル」

 ・・・数年に1回?

「ホールインワン」

 ・・・保険に入ってる人にはめったに訪れず、解約したり入ってない人には高い確率で起こる奇跡。

「アルバトロス」

 ・・・もうお祓いレベル。

「楽しかった!またぜひご一緒しましょう」

 ・・・やっぱり、この言葉が一番嬉しいよね。

  2009/10/19 (861630hit) プレーオフ


 昨日は日曜日。天気もよかったし、いつもならいそいそと薄暮プレーに出かけるのだが、何となく行く気にならずに日本オープン(と富士通レディース)をずっと見ていた。そしてその「何となく」が、あの名試合とプレーオフを見させたんだから人生面白い(ってちょっと大げさですかですね)。


 まずは女子。本戦ではお久しぶりの佐伯三貴・飯島茜・馬場ゆかりなどが1打及ばず、2週連続優勝が掛かった藍ちゃんとオーストラリアのニッキー・キャンベルの一騎打ち。プレーオフ4ホール目でキャンベルが「最後はフックかスライスか分からなくて、真っ直ぐ打った」という10mのパットが真ん中から入ってやっと決着。藍ちゃんの「これ入れられたら仕方ねーさー(琉球語)」という顔で微笑んでいたのが印象的だった。

 それまでの3ホール、難しい東急セブンハンドレッドの18番で2人ともパーをセーブし続けたというのがプロの底力で一番の見所だったんだけど、例によってダイジェストで紹介するのみ。ゴルフファンとしてはそこが一番見たいんだけどね。まあ仕方ないけど。

 でも、インタビューでキャンベルが「私じゃない方の人(藍ちゃんのこと)に勝ってほしいと(ギャラリーも)皆さんは思っていただろうけど・・・」と言っていたのがちょっと気になった。またギャラリーの心ない行動があったのだろうか。そうでなければいいけど。


 さて男子はナショナルオープン。我が国で一番ゴルフがうまい人を決める大会だ。

 ゴルフがうまい人とは、

1、ドライバーを曲げずに遠くへ飛ばす
2、ミドルアイアンでもピンを狙える
3、クラッチパットを決める
4、簡単にボギーを叩かない
5、プレッシャーが掛かった時でも普段通りのショットができるっていうかプレッシャーが掛かった時こそベストなパフォーマンスを発揮できる

人のことであると今回の大会を見て思った。だって、474yとか481yのパー4って、ドライバーで280y飛ばしても2打目が200y前後残るって事でしょ?200yはプロなら5〜6アイアン。フェアウェイからならともかくラフへ入ったら即トラブル。予選通過レベルなら乗せるだけでいいけど優勝のためにはこれでピンを刺さなきゃいけないんだもんね。すごいや。


 しかし小田龍一である。何だか生意気そうなので応援してなかった(正直すまんかった)けど、エピソードとインタビューを聞いて「おお、なかなかナイスガイじゃん」って思った。

 内容も今まで何で優勝してなかったの?という堂々の勝利。キャディの弟君の「(ドライバーが)曲がってもいいから思いきって振り切ろう」というアドバイス。泣けるねえ。

 そして7年間欠かさず夫のプレーに付き一緒に歩いた(!)という○さんの内助の功が生んだ奇跡。8番パー4で小田が打ったドライバーはチーピン。しかしそのボールが、たまたまそこにいた奥さんを直撃してボールがフェアウェイに戻ってきたという。そしてそのホール、バンカーからチップインバーディ。今ここにある奇跡。っていうか、奥さん大丈夫かな。

 プレーオフの1ホール目でも一人ティショットがフェアウェイに(^o^)→2打目グリーンオーバー(-_-)→3打目アプローチ失敗(T_T)で5mもオーバー。「はい消えた〜(愛川欽也)」と思ったらこいつをガツンと沈める。彼曰く、「遼君なら絶対に入れてくる」と考えて打ったそうだ。素直というか謙虚というか・・・・

 多分これから何回も勝つであろう遼よりも、ある意味小田龍一が勝ってよかったじゃん、みたいな空気がけっこう流れたような気がするんだけど、どうなんだろう。


 その遼君については・・・また明日にでも(正直すまん)。

  2009/10/20 (862066hit) 決断といらだち


 さて遼である。今回の中継を見ていて、今までの遼には見られない事が何度かあった(ただ単に生中継だったから映されたのかもしれないけど)。それは、アイアンの番手で悩むシーンである。

 私が確認した限りでは最終日に2度そういうシーンがあった。1つめはボール位置にアイアンを2つ持って行き、1つに決めたこと。もう一つは16番のパー3(226y)のティグラウンドで、一度クラブを決め、素振りしてからクラブを変えたこと。

 3アイアンから4アイアンに変えたのでは?とオンコースリポーターの誰か(羽川プロ?)が言ってたけど、そのショットは残念ながら素人目にも判るリキみショットで大きく左へ外れた(でもそこからパーをセーブするのがすごいんだけどね)。

 今まで番手で悩んだりクラブを変えたりするシーンがほとんど無かった遼だけに、彼のいらだちと心の迷いが現れているような気がして、今回彼は勝てないかも・・・と私は思ったのであった(←そらあんさん終わってからやったら何とでも言えるわな)。


 そう、いらだちと言えばhideさんがBBSに書いて下さった、6番と17番での出来事。ケータイのシャッター音だったということは、当然プロのカメラマンではなく(当たり前だ)一般のギャラリーである。

 私よりはるかに人間のできた遼があれだけ怒りを露わにするということは、一度や二度じゃなかったんじゃないかと推測する(このあたりのことはずっと遼について回っているプロのカメラマンの方などの証言を聞きたいところである)。

 携帯のシャッター音は盗撮防止用に意外と大きな音がするし、さらに人を小馬鹿にしたような「ピロリロリ〜ン」とかいう感じの音だしね。集中するたびにこの音がしたら、そりゃあキレると思うよ。

 っていうかいい加減にして欲しい。このままだとまた「正直者が損をする」事になってしまうだろう。日本人は優しいからすぐ横で「ピロリロリ〜ン」ってするヤツがいてもギャラリー同士では注意しないだろうから、JGTOは強権発動しろ

 遼の近くに100人ぐらい私服JGTO職員を配置させ、さらに5人ぐらいプロレスラーっぽい警備員を入れ、見つけ次第つトイレの影に連れて行って半殺しの目に10人ぐらいで囲んで泣くまで罵倒説諭し、携帯を真っ二つに折りの画像メモリをその場で消去させ、コースから叩き出す丁重にお引き取り頂く。

 え?そんなこと不可能?いやいや、入り口に、

 「デジカメ・携帯での写真撮影は禁止します。もし撮影しているのを発見した場合、機材を没収し、その時点で強制的に退場して頂きます。コースに入場される方はこの件についてご了承頂けたものとします。なお、退場に対する払い戻しは致しません」

 と書いておけばいいだけの話である。さらに、どうせ写真撮影するヤツは奇智害だろうから、数名の警官も呼んでおくべきだろう。できれば武装警官がいいな。で、ちょっとでも暴れたら傷害や公務執行妨害でタイーホ。ウマー。

 え?過激すぎる?いやいや。

 悪を徹底的に懲らしめるのはまっとうな大人の義務ですから。

  2009/10/21 (862429hit) スイング比較


 ネタがないのでふと思い立って、矢野東プロと自分のスイングの比較をしてみた(こういうのを、神をも恐れぬ行為、あるいは露出狂という)

アドレス:えっとわざとちょっと左向いてます。つまりオープンに構えてるので球の位置が変なのですね。
トップ:編者は頭半個分スエイしてます。矢野プロはリバースピボット気味ですがスエイしてません。
ハーフウェイダウン:手首が硬そう。すでにコックがほどけ気味。
インパクト直前:腰と肩が同じ角度になってる・・・orz
一方の矢野プロは腰と肩の捻転差を維持してる。さすが。
インパクト:上に同じ。さらに右肩下がりすぎ。左の壁がなさ過ぎ。プロと比べると力感が全然違う(って当たり前ですな)
フォロー:左の壁のなさが、この締まりのないフォローを生む。プロは下半身強ぇ。

 結論。一見できてるようで、大事なところがてんでできちゃいねえ。修行が足りん。やり直し。

  2009/10/23 (863018hit) 昨日のラウンド

え っ と 、 金 曜 日 は 前 日 の ラ ウ ン ド の 結 果 を 書 く 日 な の で あ る が 、 突 然 ビ ル ゲ イ ツ と 冨 樫 義 博 の 霊 が と り 憑 き 編 者 が え ら い こ と に な っ て い る の で 今 日 は お 休 み さ せ て 頂 く っ て い う か 決 し て 昨 日 の ラ ウ ン ド が 不 本 意 で 更 新 す る 気 に な ど な れ な い 、 と 言 う わ け で は な い の で 念 の た め 。 っ て い う か 縦 読 み で も な い で す 。 ご め ん な さ い 。
 

  2009/10/24(863359hit) 奈良国ふたたび(その1)


 先月の初め、パー70でサブグリーン(5784ード)というセッティングながら80を切った(伏線)奈良国際へ縁あって再びお邪魔することができた。K嶋先生、ありがとうございました。



 今回は嬉しいことにメイングリーン、さらにバックティ(イエロー)の使用を申請して下さっていたため、6659ヤードという歯ごたえ抜群のセッティングだ。そしてこのセッティングが私に(そしてN谷君にも)地獄を見せることになるのだが、そんなことは知るよしもない私たちなのであった。

 そうそう、地獄の要素がもう一つあった。時はまさに倶楽部選手権の真っ最中。グリーンは一年で一番の仕上がりを見せており、速さもしっかり出ていた。スティンプメーターで9前後か。そのちょっと速いグリーンに私は翻弄されるのだが、そんなことは知るよし(ry


 1番554ヤードパー5。ティショットフェアウェイやや右。2打目7Wおk。3打目135y、8アイアンの距離だけど朝イチなので7アイアンで軽めに。グリーン奥へパーオン。よしこれでパー発進だサイコーの滑り出しだぜと思ったら5パットトリプルボギー。いやね、80cmを行ったり来たりしただけなんだけどね。ちょっとだけ家に帰りたくなったけどね。

 その後アプローチが寄らず入らずのボギーペースで迎えた6番パー5(またパー5かよ)。



 ティショットおk(ちょっと左ラフだけど)。2打目7Wおk。3打目狙うには完璧な位置へ。そして3打目を見事にトップしてグリーン奥のバンカーへ。1発で出ず、5オンそして2パット。ダボ。なぜこんなにヘタですか?

 続く7番。



 ティショットフェアウェイバンカー。2打目グリーンサイドバンカー。3打目同じバンカー。4打目同じバンカー。2パットダボ。軽く泣く。

 ここでやっと、奈良国のグリーンの砂は結構重くてしっかり打たないと出ないことに気づく。っていうか、それ以前にバンカーからピンを狙える腕かよお前はよ!とりあえず出せ。話はそれからだ。

 アウトの最終(373ヤードパー4)もティショットを左の池にぶち込む。



 ったく、池方向に曲げてどないすんねんと。なぜこのホールに限ってフックを打つんだと。フックならもっと右を狙えと。それよりお前の得意なフェードを打てよと。まあでも、力むと左へ行くと言うことが判ったので勉強になった(伏線)。4オン2パットダボ。

 というわけで前半は5パットのおまけ付きで久々の48。50叩かなくてよかった。しかし、後半にも地獄が待ちかまえていることを、hiroはまだこの時知るよし(ry。

 ひょっとして三桁に行ってしまうのか?待て明日。

(続く)

 

  2009/10/26 (863798hit) 奈良国ふたたび(その2)


 えっと、ラウンドリポートの途中ですが一言。

 お前ら、ほんまええ加減にしとかんと全国民から本気で愛想尽かされるぞ。

 何の話かって?朝から晩まで気が狂ったように酒井法子ばっかり放送し続けるテレビのバカどもである。

 今日は政権交代が起こって初めての国会開催の日。50年間続いてきた政治の仕組みが変わるかもしれない画期的な日である。首相の所信表明演説をちょっと腰を据えて見たい、と思った人も大勢いるだろう。なのに。

 15分間隔で法廷から走り出し、息を切らしながら「ただいま冒頭陳述で酒井容疑者が無職といいました」などと報告するアナウンサーやリポーター。そんなバカを、あろうことかすべての民放が横並びでしてやんの。あのな、はっきり言ってやる。酒井法子なんて

 どーでもいいんだよこちとら。興奮してるのはおまえらマスゴミだけだっちゅーの。そんな知る必要のないニュースに多額の労力と金と公共の電波を使う愚行をいつまでも犯すなら、

 放送免許返上しろクズが。で民放の取締役はもう全員辞任しなさい。




 さて気を取り直して後半。なんとかかんとか100叩きを阻止したい私であったが、相変わらず良いのはドライバーだけ。アイアンが壊滅状態ながら、なんとかアプローチとパットでしのぐ。

 しかし13番と14番では、アプローチは成功したのに微妙な距離のパットを決められず連続ボギー。5パットの後遺症か。空の片隅に暗雲が(心象風景)。


(14番パー4をグリーン奥から臨む)

 16番197ヤードパー3。ピンが奥だったので7Wで。しかしあろうことか・・・・



 手前10cmをダフって50ヤード先にレイアップ。2打目に得意の7アイアンを持つための頭脳プレーだ(ウソ)。ティインググラウンドに大穴を開けてしまってグリーンキーパーさんすいませんでした(泣きながら)。エッジまで持っていき、何とかボギー。

 続く17番。ここから2ホール連続ダブルパーを叩いても100は切れるとホッとしたのが悪かった。



 ティショット、池越えのショートカットを狙うもスライスして林の中へ。トホホ。なぜここでドローが出ないのだ。こここそドローだろ。っていうかもっと左からだろう。っていうかお前の腕なら3アイアンで刻んでボギーでも上出来だろ。っていう(ry

 幸いOBではなくウォーターハザード扱いで、特設箇所から3打目。残り230yもある。5アイアンでレイアップ(狭いからね)する(時すでに遅し)。こういう時に限ってリラックスして打てるせいか超飛びやがんの。4オン2パットダボ。

 というわけで最終ホール。ティショットおk(右ラフ、ただし許容範囲)、2打目おk(左ラフ、ただし同じく許容範囲)、3打目87y打ち上げ、PSでおk。しかし最後を見事3パットで飾る。まったくだ(←意味不明)。

 この後、アイアンがイマイチのまま1.5R目に突入するのだが、ずっとボギーペースで迎えた8番つまり26ホール目になってやっとアイアンの打ち方を思い出し(遅すぎるだろ。老人ホームでの初恋かよ)、ピンそば1mにつけてバーディ(この日唯一のバーディ)。

 ちなみに忘れていたその打ち方とは、「バックスイングで肩をしっかり回す」であった(そんな基礎的なこと・・・・「I am a boy」かよ)。

 そして朝池にぶち込んだ最終ホール。学習した私はもう恐れるものがない。力めば左へ行くんだから力まずのびのびと・・・



 のびのびしすぎて上半身被って左行ったー!!


 教訓:判ってもできなければ一緒。

ラウンド日 10月22日
ゴルフ場 奈良国際ゴルフ倶楽部
コース out・in・out
グリーン メイン
ティ 黄色(バック)ティ
ヤード 6659y
パー 72
コースレート 73.3(←?)
天候 晴れ
特記事項 K嶋先生とN谷君

Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
Par 5 4 3 4 4 5 4 3 4 5 4 4 3 4 4 3 4 5
Score +3
Put 5 2 2 2 2 2 1 1 2 1 2 2 2 2 2 2 2 3
Hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Par 5 4 3 4 4 5 4 3 4
Score
Put 2 2 2 2 2 3 2 1 2

スコア 133(48・42・43) (T_T)
パット数 55(19・18・18) (T_T)
パーオン率(%) 33.3(9/27) (T_T)
パーセーブ率(%) 29.6(8/27) (T_T)
フェアウェイキープ率(%) 61.9(13/21) (-_-)
スクランブリング(%) 25.0(2/8) (T_T)
平均飛距離 237.1y (^o^)

  2009/10/27 (864180hit) バックティは難しい?


 つまり、6659ヤードはやはり長かったと。どれくらい長いか具体的に書くと、下のようになる。

項目 きさいちCC
松竹Aグリーン
レギュラーティ
奈良国際GC
メイングリーン
バックティ
総ヤーデージ数 6390y 6659y
パー3の平均
ヤーデージ
172.8y 189y
パー3での
使用クラブ
5アイアン
6アイアン
7アイアン
9アイアン
7ウッド
3アイアン
4アイアン
6アイアン
パー3の平均
スコア(今年)
3.6 3.3
パー4の平均
ヤーデージ
360.2y 384.5y
パー4の2打目
使用クラブ
(ティショットがうまく
いったと仮定)
5アイアンx1
6アイアンx1
7アイアンx2
8アイアンx2
9アイアンx2
PWx2
5アイアンx2
6アイアンx1
7アイアンx1
8アイアンx2
9アイアンx2
PWx1
PSx1
パー4の平均
スコア(今年)
4.8 5.0
パー5の平均
ヤーデージ
524.3y 514.5y
パー5の平均
スコア(今年)
5.4 6.3

 まずパー3。数字の上では16.2ヤードつまり1〜2番手だが、実際には3番手違っている。これはアップダウンがあるかないかの差もあるが、奈良国はグリーンが大きい(というかきさいちのグリーンが小さいのかな)ので、奥にピンを切られると1〜2番手は変わってくるからである。

 ミドルアイアンでもなかなかオンしないのに、ロングアイアンやショートウッドを持たされるのだ。パーオンはもう神に祈るしかない。というわけで平均スコアもきさいちに比べて悪・・・あれ?奈良国の方がいいじゃん?!

 まあ、そういうこともあるだろう。机上の空論だし(←全力で自己否定してどうする)。

 次にパー4だが、ヤーデージは平均24.3ヤード長い。つまりアイアンが2番手変わってくることになるが、実際に使用クラブはまた別である。当たり前だ。ドライバーがいつも成功するとは限らないし、奈良国はたった1回のデータなんだし。

 まあでも、えっと、何だ。スコアは1ホールにつき0.2打多く叩いているつまり1ラウンドでは2打の違いが出ている事に・・・・たった2打か。大したことないでもハーフで一打違うんだもんねうん。

 さてパー5だが、ここは面白い結果が出た。きさいちの方が1ホールにつき約10ヤード長いのだが、スコアはきさいちの方がよい。まあ、慣れの問題やコースそのものの難易度による差なんだろうなあ。

 というわけで、結論。

 必ずしも長けりゃ難しい、というわけではない。




 ・・・あれ?そんな結論を出すつもりじゃなかっ・・・・

 じゃあ先日6659yで大叩きしたのは?はい、単にヘタなだけだったんですねぇ。いやあ、ゴルフは面白いですねぇ。奥が深いですねぇ。単純なものではないのですねえ。それでは(涙)。

  2009/10/28 (864538hit) 名コース巡り


 というよりも、死ぬまでに日本の名コース100選のすべてをラウンドしたいものである。この話題は2年前の5月にも書いたが、古い話なので再掲してもいいだろう。ちなみに、このランキングは「ゴルフスタイル」誌が発表した2006年度版である(新しいの出てこないかなあ)。


順位 コース名 所在地 設計者 オープン年
1 大洗ゴルフ倶楽部 茨城 井上誠一 1953
2 廣野ゴルフ倶楽部 兵庫 C.H.アリソン 1932
3 東京ゴルフ倶楽部 埼玉 大谷光明 1914
4 小樽カントリー倶楽部 北海道 (旧)久野岩治 (新)安田幸吉  1928
5 桂ゴルフ倶楽部 北海道 R.T.ジョーンズJr. 1993
6 武蔵カントリークラブ 埼玉 井上誠一 1959
7 霞ヶ関カンツリー倶楽部 埼玉 (東)赤星四郎・藤田欽哉(西)井上誠一 1929/53
8 川奈ホテルゴルフコース  富士コース 静岡 C.H.アリソン 1936
9 西那須野カントリー倶楽部 栃木 ロバート・ボン・ヘイギー 1993
10 ホウライカントリー倶楽部 栃木 ロバート・ボン・ヘイギー 1990
11 北海道クラシックゴルフクラブ 北海道 ジャック・ニクラス 1991
12 龍ヶ崎カントリー倶楽部 茨城 井上誠一 1958
13 太平洋クラブ 御殿場コース 静岡 加藤俊輔 1977
14 フェニックスカントリークラブ 宮崎 大橋剛吉 1971
15 石岡ゴルフ倶楽部 茨城 ジャック・ニクラス 1994
16 軽井沢ゴルフ倶楽部 長野 小寺酉二 1931
17 ゴールデンバレーゴルフ倶楽部 兵庫 R.T.ジョーンズJr. 1987
18 下関ゴルフ倶楽部 山口 上田 治 1956
19 鷹之台カンツリー倶楽部 千葉 井上誠一 1954
20 美浦ゴルフ倶楽部 茨城 R.T.ジョーンズJr. 1993
21 鬼ノ城ゴルフ倶楽部 岡山 R.T.ジョーンズJr. 1992
22 ザ・カントリークラブ 滋賀 R.T.ジョーンズJr. 1995
23 宇部72カントリークラブ 万年池東コース 山口 中安閑一 1966
24 古賀ゴルフ・クラブ 福岡 上田 治 1953
25 我孫子ゴルフ倶楽部 千葉 赤星六郎 1930
26 名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース 愛知 大谷光明 1929
27 茨城ゴルフ倶楽部 茨城 上田 治 1962
27 ロペ倶楽部 栃木 佐々木 忠 (監修)ジーン・サラゼン 1990
29 若木ゴルフ倶楽部 佐賀 デズモンド・ミュアヘッド 1991
30 札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース 北海道 井上誠一 1958
31 日光カンツリー倶楽部 栃木 井上誠一 1955
32 ニドムクラシックコース 北海道 菅谷 直 1988
33 パインレークゴルフクラブ 兵庫 R.T.ジョーンズJr. 1984
34 相模原ゴルフクラブ 神奈川 (東)小寺酉二(西)村上義一 1957
35 茨木カンツリー倶楽部 大阪 (東)ダビット・フード (西)井上誠一 1925/61
36 戸塚カントリー倶楽部 神奈川 (東)間野貞吉 (西)井上誠一 1961
37 パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ 長崎 藤井義将 1992
38 宇部72カントリークラブ  江畑池コース 山口 ロバート・ボン・ヘイギー 2000
39 スプリングフィールドゴルフクラブ 岐阜 R.T.ジョーンズJr. 1987
40 芥屋ゴルフ倶楽部 福岡 赤星四郎 1964
41 大利根カントリークラブ 茨城 井上誠一 1960
41 小野ゴルフ倶楽部 兵庫 上田 治 1961
43 サミットゴルフクラブ 茨城 三好徳行、 戸張 捷 1992
44 三好カントリー倶楽部 愛知 J.E.クレーン 1961
45 広島カンツリー倶楽部 西条コース 広島 丸毛信勝 1955
46 恵庭カントリー倶楽部 北海道 富沢広親 1991
47 飯能ゴルフクラブ 埼玉 和泉一介 1959
47 日本海カントリークラブ 新潟 大久保 昌 1973
49 葛城ゴルフ倶楽部 静岡 井上誠一 1976
50 涼仙ゴルフ倶楽部 三重 佐藤忠志 (監修)大西久光 1992
51 千葉カントリークラブ  梅郷ゴルフ場 千葉 安田幸吉 1960
52 周南カントリー倶楽部 山口 福井八十八 1966
52 片山津ゴルフ倶楽部 石川 佐藤儀一 1957
54 浜野ゴルフクラブ 千葉 井上誠一 1984
55 カメリアヒルズ・カントリークラブ 千葉 安田幸吉、川村四郎 1990
56 ザ・クイーンズヒルズゴルフクラブ 福岡 服部 彰 (監修)岡本綾子 1992
57 箱根カントリー倶楽部 神奈川 赤星四郎 1954
58 琵琶湖カントリー倶楽部 滋賀 富沢誠造 1959
59 メイプルポイントゴルフクラブ 山梨 ピート・ダイ 1994
59 津カントリー倶楽部 三重 尾崎将司 1990
59 瑞陵ゴルフ倶楽部 岐阜 R.T.ジョーンズJr. 1990
62 ABCゴルフ倶楽部 兵庫 鈴木正一、佐藤 健 1985
62 玄海ゴルフクラブ 福岡 関西プロゴルフ協会 1963
64 河口湖カントリークラブ 山梨 ロバート・ボン・ヘイギー、 B.デブリン 1977
65 六甲国際ゴルフ倶楽部 兵庫 加藤福一、ジャック・ニクラス 1975
66 程ヶ谷カントリー倶楽部 神奈川 赤星四郎 1922
67 平川カントリークラブ 千葉 安田幸吉、川村四郎 1988
68 東広野ゴルフ倶楽部 兵庫 小林佑吉 (監修)乾豊彦 1989
69 福岡センチュリーゴルフ倶楽部 福岡 福岡センチュリーゴルフクラブ設計部 1990
70 山陽ゴルフ倶楽部 岡山 ジャック・ニクラスJr. 1981
71 成田ゴルフ倶楽部 千葉 川田太三 1988
72 鳴沢ゴルフ倶楽部 山梨 塩田勇昭 (監修)ブライアン・ジョーンズ 1993
73 カレドニアン・ゴルフクラブ 千葉 J.マイケル・ポーレット 1990
74 プレステージカントリークラブ 栃木 ベンツ&ポーレット社 1988
75 広島カンツリー倶楽部 八本松コース 広島 上田 治 1963
76 札幌国際カントリークラブ 島松コース 北海道 久米建設事務所、菅谷直、間野貞吉 1963
76 千葉カントリークラブ 野田ゴルフ場 千葉 藤田鉄哉 1954
78 宇部72カントリークラブ 阿知須コース 山口 上田 治 1960
78 嵐山カントリークラブ 埼玉 小寺酉二 1962
80 ザ・サザンリンクス・ゴルフクラブ 沖縄 (株)琉球リゾート 1988
81 かさぎゴルフ倶楽部 京都 小林佑吉 2000
82 倉敷カントリー倶楽部 岡山 間野貞吉 1963
83 東京よみうりカントリークラブ 東京 井上誠一 1964
84 セゴビアゴルフクラブ・イン・チヨダ 茨城 デズモンド・ミュアヘッド 1993
85 ザ・サイプレスゴルフクラブ 兵庫 大西久光 1991
86 ボナリ高原ゴルフクラブ 福島 ロナルド・フリーム 2000
87 清澄ゴルフ倶楽部 埼玉 大久保 昌 1993
88 夏泊ゴルフリンクス 青森 海老原寿人  1992
88 岐阜カンツリー倶楽部 岐阜 上田 治 1960
90 ブリック&ウッドクラブ 千葉 デズモンド・ミュアヘッド 1999
91 鳴尾ゴルフ倶楽部 兵庫 H.C.クレーン (監修)C.H.アリソン 1920
92 セントレイクスゴルフ倶楽部 三重 ピート・ダイ 1989
93 北海道カントリークラブ  大沼コース 北海道 西武鉄道(株) 1965
94 水海道ゴルフクラブ 茨城 安田幸吉 1964
95 ジュンクラシックカントリークラブ 栃木 宮崎勤、佐々木忠 (監修)ジーン・サラゼン 1975
95 長崎国際ゴルフ倶楽部 長崎 上田 治 1964
97 愛知カンツリー倶楽部 愛知 井上誠一 1954
97 相模カンツリー倶楽部 神奈川 赤星六郎ジャック・ニクラス 1989
99 下関ゴールデンゴルフクラブ 山口 ジャック・ニクラス 1989
99 東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ 岡山 (株)竹中土木 1991

  太字は私がラウンドしたことのあるコースである。ベスト100のうちたった7つ。北海道や関東や九州など、遠くのコースをラウンドするのは老後の楽しみに取っておく(希望的観測。老人になるまで生きられるか、生きていてもラウンドできる財力があるかどうかは別問題だけどそれを考えると暗くなるので考えないでおこう)として、近場は機会があればぜひラウンドしていきたい。なぜなら、

 人生は我慢したら負け(*)

 だからである(注:だいぶ違うと思います)。そんな折、99位の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブをラウンドする機会に恵まれた。今晩新幹線で岡山に入り、明日仕事関係の知り合いとラウンドするのである。わーい!

 実はその仲間の人たちは今日から岡山へ行っておられ、21位の鬼の城ゴルフ倶楽部をラウンドしているのだ。私はよほどのことがない限り、

 仕事を休んでまでゴルフをするのは禁止

 というきまりを自分に律している(そうでもしないと年に何十日休むか判らないからね。勤め人なら有休を取れるけど、自営業だからそんな事をすれば即倒産である)ので、今日は涙をのんで諦めた。その代わり明日1日だけ参加させてもらうことにしたのだ(許可して下さった○に心から感謝の意を表したい)。

 東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ。それは「奇跡が起こるかもしれません!」の実況でおなじみ、遼がアマチュアで優勝したマンシングウェアオープンの会場である。その17番のバンカーにはわざとぶち込んでチップインを狙うつもりである(嘘。予想ではグリーンの端に乗って3パットボギー)。そしてビーチバンカーが印象的な池越えの18番では果敢に2オンを狙ってイーグルをゲットするつもりである(ウソ。予想ではレイアップして3打目がグリーンに載らず、4オン2パットのボギー)。

 というわけで、楽しんできます!


(*・・・っていうか、明日死んでもいいように、やりたい事はどんどんやるのだ。←なーんていってるヤツほど長生きしたりするんだけどね。で、キリギリスのように雪の中野垂れ死にするのだ。それもまた人生。善きかな善きかな。←よくありません)

  2009/10/30 (865153hit) おとなのえんそく


 ぼくは、おととい、おかやまへ、えんそくにいきました。本とうは、さきおとといからだったんだけど、しょはんのじじょうでぼくはおとといからのさんかでした。

 まえの日はしごとがおわってからしんかんせんにのり、よるのおそいじかんに岡山につきました。お友だちはもうみんなねているか、よるの、かがいじゅぎょうにvぬ5$&!”()〜)768d

 つぎの日。さあ、いよいよ、まちにまった、ラウンドとう日です。あさから、くもひとつないお天きで、さいこうのきぶんです。おおきなバスにのって、せとないかいがみえる「とうじがおかマリンヒルゴルフクラブ」をめざします。30ぷんぐらいで、ついにつきました。



 まるで、ちちゅうかいのリゾートホテルのようにバブリーなうつくしいクラブハウスが、ぼくたちをでむかえてくれました。



 れんしゅうじょうも、じゅうじつしています。そしてなんといっても、せとない海をのぞむ、うつくしいけしきがすごい。



 ここは、どこからしゃしんをとったかというと、コースのと中にあるてんぼうスポットからです。コースのインターバルに、てんぼうスポットがある、ごるふじょうなんてはじめてでした。



 そしてこれが、コースで「遼くんバンカー」とよばれている、17ばんのバンカーです。うしろのくみがいなければここから打ちたかったのですが、ざんねんながらしゃしんだけしかとれませんでした。

 おそらく、遼くんは、点せんの丸あたりから左上のピンにむかってうったとおもわれますが、ここはバンカーが左あし下がりのライで、しかも、ピンまでだらだらと下りになっていて、プロがしあいをしていた11〜12フィートのセッティングであれば、ピンあたりでボールを止めることはまずふかのうに近いとおもいました。あのチップインバーディはまさに、きせきだったのです。



 さいしゅうホール、池ごえのぱー5は池がななめに横たわっていて、しかも池まで下りになっているのでレイアップにさえ気をつかいます。

 ぼくはここでダブルボギーをたたいてしまいました。そしてそのだぶるぼぎーの+2が、けっかてきにトホホなけつまつのもとになったのですが、そのときのぼくは、まだそのことをしるよしもなかったのでした。

 あしたはいよいよ、ラウンドのことをかきます。

  2009/10/31 (865492hit) 東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ


 今回の出席者は約20名。30歳後半から60歳後半まで、ほとんどが同業者の気心知れた人たちだからもう愉快にも程がある。

 今回、やむを得ない用事で私と入れ違いに帰られたI上さんが私を誘って下さった。I上さん、ホントにありがとうございました。近いうちに、かならずご一緒しましょうね!



 さてスタート。同伴競技者は真・永遠のライバルK見さん師匠と私が初めて「この人のゴルフは別次元だ」と10年前から尊敬していたH田さん。なお、この3人は私の知らない間に誰が勝つかのニギリの対象とされていて、私にmTWOさんやT橋さんらが乗ってくださったのでプレッシャーの掛かるラウンドとなった。

 インスタートの10番パー4。ティショットはおk。しかし2打目を盛大にダフる(こういうところがもうまったくダメ過ぎて絶望先生)。アプローチを1.5mに付けるも入らずボギースタート。一方のK見師匠とH田さんはまったく危なげなくパーオンしてバーディ逃しのパー。やっぱりレベルが違う。

 11番377ヤードパー4、ティショットを思い切り左に引っかけるも木に当たってセーフ(超ラッキー)。しかしラフからの2打目をまた盛大にダフる(絶望感がますます増すッス)。グリーン手前からのアプローチ、今度はへっぴり腰の手打ち丸出しでトップ(帰りたくなる)。グリーン奥へ。4打目のアプローチは2mショートするも、これを根性で沈め(ウソ。偶然入ってくれただけ)て4オン1パットボギー。

 12番パー3は133yと短いパー3。ここでやっと初パーが来て落ち着いた。ふう。

 13番は359y左ドッグレッグパー4。



 ティショットは左バンカーと左OBを避けるため右方向へ3アイアンで。2打目打ち上げを入れて170y残るも、5アイアンでグリーン左にオン。最初のパットを2mオーバーさせるが、これを気合いで入れる(ウソ。ホントはたまたま入っただけ)。

 14、15番はミスしながらもパーオン2パットでパーをキープ。ちなみにここまで私が2オーバー、K見師匠とH田さんが1オーバー。こんなゴルフ、イヤだ(笑)。

 16番382yパー4。ほぼまっすぐだが、ラフに何本か木が生えていて心理的な障害となる。写真は2打目地点から。



 ここで私はパー、K見師匠がバーディでスコアをイーブンに戻し、その差は2ストローク。あかん。やっぱりゴルフのレベルが違う。

 17番、遼君バンカーの名物ホール。



 この日は左にピンが切られていたが、もし右に切られていたら、写真でおわかりの通り凶暴なバンカーのアゴの上にピンが位置する事になる。桑原桑原。



 7アイアンのティショットはやや先っぽの当たり損ないでグリーン手前にオン。2パットでパー。ここでK見師匠がグリーンを左へ外し、1mに寄せるもそのパットを痛恨のミス。1打差で最終18番へ。

 レギュラーティから553ヤード。ティショットはへっぽこかち上げショットで200y飛ばず、右のラフ。トホホ。2打目は池に向かってなだらかに下っていて、池の左端まで200y。しかしランが出れば180yショットで入ってしまう可能性もある(*)。



 橋方向へ打てれば残りは100yちょっとになるのだが、ここは安全の上にも安全にと6アイアンをチョイス。まずまずのショットで番手なりの165y。これで残りは180y・・・・って刻みすぎにも程がある!!なんてチキンなんだ。そして何てヘタな状況判断なんだ。



 3打目。4アイアンでグリーンを狙う。どうしてどうしてロングアイアンでグリーンを狙うなんて無茶な状態になってしまったのだろう?(クラブが)壊れるほど振り切った(byユーミン)・・・というのはウソで、怖くて振り切れず(←こういう根性のないところが私のトホホたる所以である)スライスしてビーチバンカーへ。

 バンカーからピンまでは30y近い距離があったので、52度でエクスプロージョンするも砂を取りすぎて結局出ただけ(愚者の工夫は笑いの種)。そして2段グリーン上のカップに向かって4mもオーバー。はい、ノーカンパットというヤツですな。ノーパンキッサじゃないよ。返しも入らず。

 しかし・・・・・パー5で素ダボってどんだけヘタやねん俺。ああ、もう一回18番だけ回りたい。っていうか、メンバーになって攻略したいと思ったけどここは会員権が1000万円だそうで驚いてひっくり返って前言撤回。



 結局前半は2ボギー1ダボで40。って今の俺にしてはチョー上出来。でもK見師匠は1バーディ3ボギーで余裕の38。スコアは2打差だけど内容を見ると全然次元が違うんだよね。

 俺が「良くてパー、1つミスしたらボギー」のゴルフ(ティショットはとりあえず次が打てるところ狙い・グリーンセンター狙い・2パット狙い)をしている一方、H田さんやK見師匠は「基本バーディ狙い、悪くてもパー」のゴルフ(ティショットは点狙い・2打目はピン狙い・1パット狙い)だもん。似非シングルと片手シングルの違いだな。あるいは競技ゴルフとお遊びのゴルフの違いっつーか。

 そんな蟻と巨像との戦いにも似たこの勝負、後半巻き返せるのか?(たぶん無理です。)待て次号。



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