日記176(2009年2月)

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  2009/2/2 (791710hit) ティショット考


 一昨日に引き続き、今度はティショットというものについて、半分は冗談っぽく、そしてもう半分は適当に(って100%いい加減か〜い!そうなのだ結構陳腐なので期待しないで下され)考えてみた。

 ティショット(パー3を除く)で一番大事なことは何だろうか。真っ先に思い浮かぶのは

できるだけ遠くへ飛ばす

 である。この文章は言い換えれば、「グリーンにできるだけ近づける」というのがその本質の意味であり、「ライバルより1mでも先に行くよう」「とにかく飛ばさないと気が済まない」となると目的が変わってくるのでダメだ。あくまでスコアを前提とした話だからである。

 さて、なぜグリーンに近づけた方が良いのか。もちろんロングアイアンよりミドルアイアン、ミドルアイアンよりショートアイアン、ショートアイアンよりウェッジの方がつまり短いアイアンの方が易しいからである。易しいとはミスが少ないということであり、距離や方向がぶれにくいということであり、よってパーオンの確率やピンに絡む可能性が上がるのである。

 ただしこの時、注意すべき点がいくつかある。


1,本当に短いアイアンの方が易しいのか?

 アマチュアゴルファー100人に、5アイアンと8アイアンのどちらが易しいか聞いてみたら十中八九8アイアンの方が易しいと答えるだろう(そして残りの1〜2人は「はぁ?何でそんな事お前に答えなアカンねん」と言うだろう)。

 しかし、8アイアンとウェッジのフルショットの場合は?そう、ウェッジのフルショットは意外と簡単そうで難しいと思うんだよね。え?俺だけ?ホント?


2,中途半端な距離は逆に難しい

 フルショットの距離が残ればまだ良い。問題は中途半端な75ヤードとか55ヤードとかが残った場合だ。まあミドルアイアンのフルショットでグリーンを狙うよりもはるかにグリーンオンする確率は高いとはいえ、コントロールショットはえてして難しい(え?やっぱり俺だけ?)。

 しかも、ピンが目の前に見えるようなところまで来てたらどうしたって寄せたくなる。寄せて1パットでバーディ・・・と皮算用をしてしまうではないか(俺だけですかそうですか)。だからこそ、もし(俺の場合、もしなどと口が裂けても言えないのだが)ミスでもしようものならそのショックは倍増し、次のホールまでその後悔が続くのであった(だから俺の場合だよ!)。


3,飛べば飛ぶほど危険が増す

 これは当たり前の話だが、ショットは遠くへ飛べば飛ぶほど誤差が大きくなる。200ヤードしか飛ばなければフェアウェイキープできた球が、230yではラフへ、260yではOB杭を超える、なんていうことは、まっすぐなホールでも多少曲がれば日常茶飯事だし、距離が出る、イコール滞空時間が長い、よって風の影響を受けやすいという事もいえる。

 また、コースレイアウトとして、フェアウェイのベストポジションあたりにバンカーが口を開けている事は多い。会心のショットが行ってみたらバンカー、がちょーん。FW強振でチョロしてチョロして9叩く(俺ですはい)。

 というわけで、できるだけ遠くへ飛ばすというのは絶対ではなく(当たり前だ)、ホールの状況で柔軟性を持って対処すべき(当たり前だって)だと思われる。


 飛ばしても得意なアイアンの距離が残るとき。

 飛ばした方が圧倒的に有利で、しかもリスクが少ないとき。

 OBが出にくい、または無いホール。


などのは思い切って飛ばしていくべきだと思われる(自分に言い聞かせてます)。しかし逆に、


 距離が長く、飛ばしても2打目が200ヤード近く残るパー4

 ドライバーだと突き抜けたりOBが浅いホール

 飛ばすと自分の苦手な距離が残る可能性がある場合

 距離の短いパー5


などのホールは、飛ばしてはいけないのだ。いや、最初からドライバーを持たないと言う選択肢もアリかもしれない。

 「パー5でドライバー持たないってどうよ?」と思われる方も多いだろう。最初から2オンのチャンスを潰すって、消極的すぎるんじゃあ・・・と思われる人も。しかし、それこそが罠なのだ(そして俺は、罠にはまる名人なのだ)。

 なぜなら、距離の短いパー5はティショットの段階から力んでしまう→チョロする→2オン不可能。あるいは力んでOB→失意の前進4打→チョロ。となりやすく(だからレベルの低い俺の話だよってば)、2オンの確率はすごく低くなってしまうのだ。

 また、距離の短いパー5はグリーン周りが難しくなっている場合が多く、距離的に届いても池越えだったり超砲台グリーンだったり地獄のようなバンカーに取り囲まれてたりするので、やっぱり2オンは相当な上級者でないと難しいのだ。


という訳で、結論。


 俺は俺が思っているより、だいぶヘタという事を頭に刻みつけてティショットしよう。

  2009/2/3 (792072hit) お詫び


 本日の「ごるふな日々」は著者急病のためお休みさせて頂きます。すいません。あでも、お見舞いのメールを頂くほどではありません。病院へ行くほどではないので・・・。

 15分に1回のトイレ通い、米のとぎ汁のような水様●、ガスで張る下腹部、吐き気、拭きすぎによりキリで刺したように痛む●●の穴(これが一番辛かったりする)・・・そう、ロタウイルス感染症のようです。

 病気になると、ドライバーがどうとか、どうでも良くなりますな(笑)。健康が第一。


 インフルエンザも流行っております。皆様もお気を付けください。

  2009/2/4 (792390hit) 病み上がりは頭もヘン


 ども。お陰様で、トイレ通いが15分に1回から2時間に1回に伸びてホッとしている編者です。

 いやあそれにしても実に辛かった。病気でこんなに辛かったのは久しぶりだ(←幸せなヤツだと思いなさい>俺)。最初の徴候は腹(以下14行にわたって症状の説明を書いたのだが、書き終わってからこんなものを読んで喜ぶ人が一体何人いるのだろうと我に返り削除)。

 何とか明日はラウンドできそうでやれやれである。しかし先週1週間は仕事が超忙しくて練習に1回しか行けず、今週は病気で行けず、「練習しよう!」というかけ声だけになっているのが心配といえば心配。

 でも、1日20回もトイレに入っていたことを考えればゴルフができるだけで幸せだと心から思う。病気や怪我は辛いものだが、健康なときは絶対に考えないような謙虚な気持ちが心の底から湧いてくるというメリットもあるのだ。

 「人は辛い思いをして初めて優しくなれる」というのはこの事だな(違うと思う)。あるいは、「男は強くなけれは生きていけない。しかし優しくなければ生きていく資格がない」とはこの事だなと(全然違う)。

 とまあ訳の分からない戯れ言はともかく(判った!ネタが全然無いんだなこいつ)、明日のラウンド、楽しんできまーす!!(しかしこれだけ中身のない日記も珍しい。そのあたりに転がっているネタ、例えばあれだけ去年活躍した申智愛にスポンサーが付かないって、韓国も相当な不況なんだなとか、死に体に近いビッグスリーの1つ、ビュイックがスポンサーから降りたらアメリカのツアーも危機的状況だろうななどを題材に底の浅い評論を書いてもそれこそ誰も喜ばないしhiroって陳腐って思われるだけだし、だったら中身がない方がまだましかなと思った次第でありますのでどうかご容赦)。

  2009/2/6 (793048hit) 6ラウンド目


ラウンド日: 2月5日
ゴルフ場: きさいちCC
コース: 竹梅
グリーン: A
ティ:
ヤード: 5,929
パー: 72
コースレート: 68.7
天候: 晴れ
特記事項: 3月並の陽気

+3 41
2 2 1 2 2 2 4 2 2 (19)
46
2 3 2 2 2 3 1 2 3 (20)

計87(39)



 何このパット数。

 何百回もラウンドしてるホームコースで39パットって・・・・腕か頭か勘、そのどれかがよっぽど悪くないと打てない数だと思うんだけど、ちょっと振り返ってみよう。

 実はこの日、先週使ったミズノプロのL字パターを封印し、2ボールパターに戻したのだ。というのは、1m以内のショートパットで必要以上にドキドキしてしまい、心臓に悪いかもと思ったからである、というのは半分冗談である。

 まあ実際はそんな風に考えた結果ではなく、何となく「戻してみようかな」という感じだった。そして、練習グリーンではやっぱり良い感じだし、距離感は合うし、方向性も悪くないし、短いパットの安心感はさすがだなと思ったのだが・・・・。


 竹1番、いきなりピン下3mのバーディパット。これをさくっと外す。3番は1mが決まって寄せワンをゲット。その後も微妙な距離をそこそこ入れていく。いい感じじゃん、と思ったら7番で4パット。長いパットをオーバー目に打ってしまい、短いパットがショート目になってしまうのだ。これでは入るものも入らない。

 ただ、前半は9ホール中5ホールでパーオン、つまり距離の比較的長いパットが残ったので仕方ないと言えなくもない(4パットを除いて)。しかし後半。

 1番ではアプローチをトップしてOB(トホホ)。2番もアプローチミスからグリーンの端から端のパットを残してしまい3パット。4番でやっと上って下る難しい6mをOKの位置に寄せてパーを取るも、次の5番でもアプローチをトップしてやっとのボギー。ちぐはぐだ。

 6番は地獄のように難しい場所にピンが切られていた(前の組の知り合い2人は5パットした、と言っていた)ので3パット上等(仕方ない)。7番パー3はティショット当たり損ねでショート、しかしアプローチが1.5mに寄ってこの日やっと2個目の寄せワン。

 8番も1.5mのパーパットが残るが、ちょっと強くてカップに蹴られる。仕方ない?そして9番(パー5)。ティショットまあまあ、2打目7Wまずまず、3打目残り50y・・・・はい、地を這うような低い球で(トップ)。奥からチャックリ一発。乗っただけ。そこから一番手前のピンに向かって上って下り。はい、グリーンをオーバーしましたが何か。外から2パット、つまり計3パットになってしまった。


 というわけで、3パットの原因はアプローチミスということが判って、ホッとしたような絶望したような気持ちの編者であった。

  2009/2/7 (793378hit) 分析するほどの結果ではなかったけれど


 始めに念のため書いておくが、今日の日記は愚痴ではない。言い訳でもない。解析である。


 というわけで木曜日のラウンドをもう少し細かい部分まで振り返ってみよう。これは木曜日のラウンドの分析結果。



 パーが8個、ボギーが6個は悪くない。問題は3個のダボと1個のトリである。昨日書いた内容と重複する部分もあるが、その中身は以下のようなものであった。



 まずはトホホなトリプルボギーから。竹7番パー4、200y地点から左ドッグレッグで240y以上飛ぶと突き抜けるハードなホール。

 この日初めて持ったスプーンで、相当な不安を感じながらティショット。すると不安的中(チョロですはい)。しかし球が止まった位置がラッキーにもショートカットできる場所で、6アイアンで残り90y地点まで持っていく。

 3打目、その90yを52度のクォーターショットで、しかし盛大にダフって右手前10mにオン。そこから2mオーバー、80cmオーバー、カップ半個左へプルで4パット。元気良すぎ。



 次のダボは梅1番。これはシンプルで、2打目残り60ヤード、何の変哲もないアプローチを思い切りトップしてセカンドOB。わははは(涙)。



 続いて梅の2番、レイアップのため6アイアンで放たれたティショットは狙いより40yも左へ飛んであわやOB。2打目はフェアウェイへ出すだけ・・・のつもりがトップしてラフまで。でもここまではまだ良い。

 3打目、きつい左足下がり&打ち下ろしの80ヤード。40y打てば自動的に転がって乗るという状況である。グリーン左端に切られたピンに向かって、間違ってもダフらないよう9アイアンでランニングアプローチを試みる。

 チョーきつい左足下がりということでボールを右足の前に置き、ショット。ボールは芯を食って、グリーン右端にオン・・・・当然のように3パット


 そして最後のダボは最終ホール。残り50yまでは問題なし、そこから3打目アプローチをまたトップしてさらに奥からのアプローチもチャックリ。そこから3パット。


 つまり、

 100y以内のアプローチミスで7打も損してる


 ということで、なんだ昨日の結論と一緒じゃんとは思いつつ、これはもう画期的な改善策を考えないと、アプローチが怖くてラウンドできなくなる(実はもうその徴候は表れている)のではないかと本気で怯える編者であった。

  2009/2/9 (793781hit) 塩を送られたわたくし


 今、私の家の前には4トントラック一杯分の塩の山ができている。そしてその塩には、1mクラスのアジアアロワナから脱落したかのようなウロコがあちこちに埋まり、キラキラと夕陽を浴びて輝いている。

 実はこの塩、新・永遠のライバルN谷くんが昨日の薄暮プレーでアプローチに悩む私に特別レッスンをしてくれた時の副産物であり、ウロコは私の目から落ちたものなのである。そう、

 アプローチ、チョー開眼しまくりーッシュ!ダルビッシュ。

 というわけで、今日はこのアプローチについて書こうと思っていたのだが、昨日のラウンドで冷えたのか、あろう事か


 下痢P(はあと)も復活!!15分に1回トイレに走ってマジダルビッシュ。


 というわけで、本日もご挨拶のみとさせて頂きますごめんなさい。いやマジきついッス・・・

  2009/2/10 (794134hit) こちとら数千円のモノも買えないのに


 社長が経団連会長を務める、日本を代表する会社、キャノン。そのキャノンが田舎に工場を造る事になった。その工事を、大手ゼネコンである鹿島に発注するよう口利きしただけで、鹿島から30億円の謝礼。つまり「御手洗はん、今度のあの工場、鹿島に作らせてやってくれんか」で30億円。完璧に狂っているね。この事件、びっくりするほど根が深いよ、きっと。

 星の数ほどある、社会になんの役も立っていない社団法人。そこで名前だけの幹事や理事になって10年で3億円。さすがに東大出の頭のいい人達が考えるだけあるよね。見事な税金私物化システム

 財団法人の事業、つまり公益性のある事柄を、自分の会社に印刷させ、広告させ、濡れ手で粟の儲けを続ける日本漢字能力検定協会の大久保昇理事長。自分のやっている事を、孫に自信を持って言えるんだろうかこの人。「おじいはな、バカな国民と国を騙して大もうけしたんだよ」って言うのか?孫に対して犯罪のエリート教育?

 いやあ、真面目に仕事をするのがバカバカしくなるよね。特に

 確定申告前にこういう事をされると。

 こちとら毎日数百円のモノを積み上げる仕事をして、レシートも数百円のモノも残すようにして、1円単位まで毎日現金合わせして、挙げ句の果てに強制的に税金を持っていかれる。貯金なんてほとんどできない。それが、


口利きだけで30億円??ろくに仕事しないで3年で5000万円?何それ??


 お前ら、金の恨みは何より恐ろしいんだぞ。現世でいい思いをした分、どうかあの世で未来永劫苦しんで頂きたいと、庶民の私は心から思うわけであります。

  2009/2/11 (794461hit) ミスしないアプローチのためのその1

 というわけで、本当は明日のラウンドでもう一度確かめてから書こうと思っていたのだが、アロワナ級の鱗を落とした今回のアプローチについて、忘れないうちに書いておこうと思う。

 大原則がこれだ。

 クラブフェースは開いて閉じろ

 以前も書いたが、私の悪い癖としてフェースの向きがスイング中あまり変わらないというモノがある。つまりアームローテーション(上腕の回転)がうまくできていないという事だ。それにより、球は捕まらず上がらず飛ばず、という三重苦に悩んできた(ような気がする)。まあ、それだけが原因じゃないけど。

 勢いで打てるフルショットではまだ誤魔化しが効くが、これはアプローチでは致命的な気がする。なぜそうなのか説明しろといわれてもできないが(スイングスピードが遅いアプローチでは、アームローテーションをしないとスイングが減速するとか、ボールに合わせにいくとか、手首がボールを掬う方向へ折れるとか、そんな動きが入るからだろうと推測する)。

 よって、バックスイングではフェースを十分に開き、フォローではフェースが閉じて左側(背中側)へ向くようにスイングすべきなのである。そしてその点に注意してアプローチをすると、なぜかチャックリは激減するのである。


 ちなみに、この動きはフルショットでも捕まった球を打つためには必須であり、アマチュアが意外とできていないことに一つであったりする、ような気がしないでもない。

  2009/2/13 (794984hit) 7ラウンド目(その1)


ラウンド日: 2月12日
ゴルフ場: 岸和田カントリークラブ
コース: 松竹+梅
グリーン: A
ティ: バック(青)
ヤード: 6.585y + 3,380y
パー: 72 + 36
コースレート: 70.3(松竹)
天候: 晴れ
特記事項: 3月並の陽気

41
1 2 2 2 2 2 1 2 2 16
41
2 3 2 2 2 2 2 2 1 18
+3 46
2 2 3 2 1 2 3 2 2 19

計128(53)



 やっぱりアプローチダメです・・・・・・・・orz


 この日はVGAでお馴染み、大学の同級生であるM岡君に誘われ、大阪南部の岸和田カントリー倶楽部へ。アプローチに不安がなくなった私は、心中ひそかに期待していったのだが・・・(イラストは岸和田カントリークラブのウェブから)


 まずは松コースから。1番パー5では3打目のPWがたまたまピン奥3mに付き、それがたまたま入ってラッキーなバーディ発進。

 2番パー5は3打目がバンカーに入り、乗せて2パットのボギー。ここまでは良かった。というのもアプローチしてないから

 3番パー3。8アイアンのティショットはやや当たりが悪くグリーン手前。2打目のアプローチ、お約束のトップ。グリーン奥へ。3打目もお約束のチャックリ。「グリーン手前からトップして奥へこぼし、そこからチャックリ」の初心者パターンをこの1年で何回してるだろうか?間違いなく100回はしてると思う。2パットでダボ。

 4番はティショットがバンカーへ。バンカーから土手にぶつけて出ただけ、3打目9アイアンで乗せて2パットボギー。

 5番は300yを切る左ドッグレッグのパー4。


 1打目イマイチ(右)、2打目イマイチ(当たり悪し)ながら2オン、2パットでパー。この日は入れ頃外し頃のパットがよく入ってくれた。

 6番は450yのパー4。ティショットまずまずだが、2打目が190y残る。4アイアンはリキんでトホホなダフリ、それでもグリーン手前のバンカーへ。バンカーから1mに付けるも、これを外す。情けない。

 7番、フェアウェイ左に大きな池のある短めのパー4。


 ティショットは3アイアンで刻み。でも左へ引っかけて池の手前のラフへ。2打目残り110y、ラフからダフリ目に入ってひやりとするも何とかグリーンオン。5mの大きく左へ切れるパットが偶然入ってバーディ。

 8番、池越え195yのパー3。5アイアンのティショットは軽くこすってぎりぎりオン。20mを超えるファーストパットを3mオーバーするも、これを気合いで沈めてパー。

 松の最終ホール、打ち上げの左ドッグレッグ、パー4。


 突き抜けないよう3アイアンでティショット。完璧。2打目は残り160ヤード打ち上げ。6アイアンで気合いの一振り!

「餓鬼頃頃」・・・・頭叩きチョロ。ヘタだ。ヘタすぎるぜ俺。3打目は残り60ヤード。58度クォーターでぴったりの距離だ。でも今は一番打ちたくない距離だ。その心は怖いから。はい、思いっきりダフってグリーンにすら届かず。打つ出し脳。いや胃帰路。4オン2パットのダボ。


 というわけで、前半9ホールは6回あったアプローチのうち、2回はバンカーショット(2回とも完璧)、1回は何とか普通に当たる、が残り3回がチョートップとチョーダフりとチャックリ。やっぱり禿しく錆しい。っていうかもうどうでも良くなってきた(涙)。

(続く)

  2009/2/14 (795304hit) 7ラウンド目(その2)


 後半、というよりスルーでの10ホール目は、竹コースの1番ホールパー5。

 ドライバー右プッシュ(△)、2打目7アイアンでレイアップ(△)、3打目8アイアンで120y打ち上げ(○)。3オン2パットでパー。球が掴まらずスライスするので1番手飛ばない。

 2番420yとタフなパー4。2オンするもこの日初めての3パットでボギー(内容忘れた)。3番(パー3)はパー、4番はアプローチのミスでボギー。

 5番、右ドッグレッグ打ち下ろしのパー4。


 3アイアンのティショットは珍しく左へ行かないよううまく打てたのだが、2打目の100y、PSで餓鬼頃頃再び。初心者か俺は。アプローチも当然のようにトップしてバンカーイン。号泣したくなる一瞬。ダボ。

 6番も打ち下ろしのパー4。


 ティショットはやや左へ出てちょうど木の後ろへ。そこから木に当たって3オン2パットの順当ボギー。

 7番も左ドッグレッグのパー4。


 3アイアン(△)、5アイアン(○)で花道へ。そこからパターで寄せてパー。無理しないのが一番。

 8番、何の変哲もない155y打ち上げのパー3、ティショットの7アイアンがチョーこすり球で手前のバンカーに。初心者か。っていうか解説すると、たぶん打ち上げだったので球を上げようとしてアドレスで左肩が上がってたんだと思う。ヘタだ。バンカーからオンさせ2パットでボギー。

 9番530ヤードパー5。雄大に打ち下ろし、2打目地点から再び打ち上げていくホール。


 ティショットまずまずでカート道まで。2打目7Wで狙うも、10yキャリーが足りずバンカーへ。バンカーショットは砂を厚めに取り過ぎ(でも上出来だけどね)て5m残す。しかしこれがまた偶然入ってバーディ。この日のパットは偶然が多かった(笑)。

 というわけで、偶然のバーディが功を奏して再び41。計82ストロークは今シーズンベストだ。アイアンのチョロとアプローチのトホホがなければあわよくば・・・という感じだったので、病み上がりのこの時期にしてはもう上出来中の上出来かと。

 1ラウンドスルーで回り終え、時刻は12時過ぎ。当然もうハーフ行きましょうということになった(よせばいいのに・・・)。右肩と膝がちょっと痛い(最近、1ラウンドで左肩が悲鳴を上げるようになった。練習不足と基礎体力低下のせいだろう。情けない・・・)が、なに、痛くても痛くなくてもトホホはトホホだ。

 では1.5ラウンド目はダイジェストで。

 3番125yパー3、8アイアンがみたび餓鬼頃頃。ティアップしたショートアイアンをまともに打てないって、お前は一体(以下略)。アプローチミス、さらにミス、さらに3パットでトリプルボギー。まあいいけど。

 あとはパー3でアイアンのミス+3パットでダボ(7番)、2打目谷越7アイアンがダフって谷底へ(ディボットバンカーだったので難しかったけど、だったら谷越えを狙わないでレイアップしろよって話ですな)。ダボ。

 結局1.5ラウンド目はパー以上が2つしか取れず、ダボ2個とトリ1個で46。でも1ラウンド換算で85.3ストロークだし、まあこんなもんでしょう。


 という訳で、ネオ・永遠のライバルM岡君とは縦の勝負で「勝ち・引き分け・負け」と平和に引き分けたのであった。

  2009/2/16 (795688hit) ミスしないアプローチのためのその2・教わる編


 最近の私の日記を読んで下さっている皆様におかれましては、恐らく100人中99人までが心の中でこう突っ込んでおられたであろう。

 「そんなにアプローチ打たれへんのやったら、グダグダ文句いわんとはよ先生に習いに行けや!!

 はい、行って参りました。H香里ゴルフセンターのシニアプロ、T辺先生であります。とことん困ったときにしか行かない、悪い生徒ですいません先生。


 とにかくアプローチがうまく打てない、トップしたりチャックリしたり、初心者のようなミスばかりと今の現状を報告し、さっそく見て頂く。するとプロは仰った。

 「リーディングエッジをボールの下にきっちり入れようと意識しすぎてロブショットのようになっている。ラフからや夏ならともかく、今の時期のフェアウェイからはその打ち方は非常に難しい」

 あろう事か、一番難しい打ち方をしていたのであった。無意識に球を上げようとして、そんな打ち方になっていたのである。で、どうすればいいかというと、


 「今の時期は、ボールを右足の前に置き、上から潰し気味に押し、かつアウトサイドインでカットするイメージで、スピンの効いた低い球を打つのが一番良い」

 整理すると下のようになる。

★ボールは右足の前。

★最初から最後まで左足体重のまま

★アウトサイドに引く

★ヘッドの重さを感じながら切り返し、アウトサイドインにヘッドを動かす

★その時すくったり上げたりする動作が入ってはいけない

★フェースはボールをカットするイメージ

★フォローは体の回転で自然に

★すると、低く出てスピンの効いた球が出るはずである

★20y〜60yぐらいまで対応可能

★40y〜は普通にコックする意識で(私の場合)

★60yはしっかりコック(手首が90度)する(私の場合)



 というわけで120球ほど練習した。まだうまく打てるのは5球に1球だが、アウトサイドインで上から潰すように打てば、何となく大きなミスをしにくい気がする。

 っていうかこの打ち方、すごく高度なテクニックだと思ってたんだけどそうでもないのね。いや仮にそうだとしても、私はこの打ち方をマスターすることに決めた。誰が何といおうともう決めた。プロが言うことだから間違いないし、迷ったときにはいつでも先生に見て頂けるのだ。こんな心強いことはない。

 あと、難しかろうが簡単であろうが、打ち方が正しいということがはっきりしているため、思い切ってスイングできる。つまり「ミスしたらどうしよう」という意識が出てきにくいような気もするが、こればっかりは本番を待たないと何とも言えない。

 また、この打ち方をする場合、ツアーステージの58度(ローバウンス)のウェッジは難しいため、クリーブランドの588(56度、バウンス12度)を勧められた。よってアプローチはしばらくクリーブランドでいってみる事にする。

 宙に浮いた58度は、ショップで2度立ててもらって56度にしてみようと画策中なのだが、そういう事ってできるのだろうか?できたとして、代わりに使える?教えて下さい、誰かエロイ人。

  2009/2/17 (796040hit) ミスしないアプローチのためのその3(実践編)


 日曜日、つまり15日、すなわち一昨日。大変暖かくいい天気であったのはやはり私の日頃の行い(○の気を遣い、○のご機嫌を取り、○が贅沢できるよう仕事を頑張り、○が幸せになるよう多くのモノを犠牲にして生き続けるワタクシ)が良いせいであろうななどと思いつつ、いつものようにホームコースの薄暮プレーへ。一緒にラウンドするのはいつものN谷くんと彼の知り合いであるK山氏。

 この日は昨日教わった(が100球ぐらいしか練習していない)スピンアプローチ(今命名した・・・ってそのまんまやがな)を芝の上で試してみようという、無謀な挑戦をするつもりだ。さっそくスタート。


 1番パーオン3パットボギー。2番パーオン2パットパー。3番は3打目がウェッジのフルショットになって3オン2パットのボギー。なかなかアプローチの機会がない、と思っていたら4番でやってきた。

 エッジまで8ヤード、エッジからピンまで7ヤード、ほぼベアグラウンドのライ。今までなら絶対にスイングがゆるんでチャックリするパターンである。慎重にアドレスを取り、何度か素振りをくれてやり、落としどころを凝視し、必殺スピンアプローチ!





・・・・・ええ、期待通りチャックリしましたが何か?





 まあこういう事も想定内だ。いきなりうまくできるはずもないし。距離が短いから難しかったし(言い訳モードに入ってます)。次に期待だ。

 5番ホールは色々あって4打目がグリーン奥のラフ(濡れてぬかるみっぽくなっているヘビーライ)へ。そこから目の前(10y先)のピンに向かってのアプローチ、いつもならチャックリするかトップするかだが・・・・今度はうまく打てた。けど強くておまけにスピン掛からず10yオーバー。まあ仕方ない。2パットでトリプルボギー。

 6番パー3、1オン2パットパー。そして7番の2打目がグリーン手前の軽いラフへ。エッジまで15y、エッジからピンまで10yという、必殺スピンアプローチの真骨頂、ぴったり十八番のバッチグーな距離である(イマイチ意味不明)。

 球を上げないよう留意しつつ、思い切ってショット。

 当たりよし!球は低く出た!そしてスピンが軽く効いてピン上1mに止まったキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!気合いで沈めて寄せワンのパー。わーい!

 8番パー5。3打目をシャ●クするも、ボールは法面を駆け下りて残り45yのフェアウェイへ。またしてもスピンアプローチの出番である。球を上げないよう、低く出すつもりでショットキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ピン奥1mにオン!これも気合いで入れて連続寄せワンパー。

 最終ホールは3打目が60yあって打ち上げのラフだったのでフツーのアプローチをして、3オン3パットの素ダボだった(トホホ)。9ホールで3パット3つって・・・・まあそれはいい。問題はスピンアプローチだ。


 結局この日は4回スピンアプローチにトライしたが、その詳細は以下の通り。

ケース ライ ピンまで
の距離
結果
1 ベアグラウンド 15y ×
(チャックリ)
2 でこぼこラフ 10y
(10yオーバー)
3 軽いラフ 25y
4 フェアウェイ 45y


 まだ例が少なすぎるので何とも言えないが、ある程度距離があった方が簡単なようである。また、一番打ちやすいのは枯れた野芝の上(軽く浮いている)で、その次がフェアウェイ、ベアグラウンドはやっぱり難しい(当たり前だって)。


 しかし、ちょっとしか練習してないのに4回中2回成功したのはすごいんじゃない?いやあ旦那これ、期待できまっせ!!(っていうか、たまたまうまく行っただけと思うに100万点)

  2009/2/18 (796352hit) ミスしないアプローチのためのその4・練習編


 先生に教えてもらったスピンアプローチ。打ち方が判ればいいというモノではもちろんない訳で、それをマスターするためには適度な練習、もとへ血のにじむような練習が必要なのである。

 体もやっと回復してきた(やっとゲリPが落ち着いてきたのだ。長かった・・・)ので、練習再開だ。1時間打ち放題1000円のコースがあるH香里ゴルフセンターへ行ってきたのが月曜日。1時間で350球打ってきた(貧乏性)。


 まずはとにかくアプローチを黙々々々と打ち続けるのだが、ボールを右(足寄り)に置き、しかもアウトサイドに上げるという違和感に苦しむ。その位置からアウトサイドに上げるためには、体の回転ではなく手でひょいと上げる感じがすごくするんだよね。それが気持ち悪い。

 あと、左足体重のまま、つまり体重移動しないのも気持ち悪い。ついバックスイング直前に右に体重が乗ってしまう。右足のかかとを浮かすとか、そういう工夫が必要かも。


 ただ、そうして黙々々々と打ってはいるが実際にまともに当たるのは5球に1球で、5球に2球は頭を叩いて誤記著路著路、残りの2球がインサイドから入って(上げようとして)ダフるという致命的かつ情けないミスショットであり、そんな球ばかりを打っているとだんだん心の中の「堪忍袋」がぱんぱんに膨れあがってきて、早い話が自分のヘタさにイライラしてきて、気が狂いそうになるんだよね。

 だからプッツンして「うがーーーーーー!!!」と叫びながらウェッジをクワのように何度も何度も振り下ろし、マットをいい感じになるまで耕すかあるいはウェッジがくの字型になりそれ以上耕せなくなってふと我に返れば周囲の打席の人たちが全員遠巻きになって私をキ●チガイを見る目で見ている・・・・・・という状況になる前にウェッジを置いて休憩するかフルショットを数球打つようにした。まあガス抜きですな。

 しかーし!体がアウトサイドインの軌跡に慣れてしまっているためか、フルショットしてもまともに打てないんだよね。シャンクしたり極端なこすり球になったりトップしたり。

 だから全然ガス抜きにならなくてさらにイライラが募り、室伏が体に乗り移ってウェッジを砲丸投げのようにぶんぶん振り回し、60yの看板へ向かって投げ、投げた後腰のななめ前方で両手を上に向けてグーを作り「だーーーーーーーー!!!がっ!だぁ%#&ぉ〜〜!!」と叫んだあと気が付けば球を打つ音が一切しなくて練習場の全員が私に注目している・・・・・・という状況になってしまわないよう、アプローチの練習をした後はリハビリプログラムが必要になってくると思った。


 そこでだ。リハビリとして取り組んだのが低くティアップしてPWで片手打ちするというドリルである。器用な右手ではヘッドのさばき方と距離感を、不器用な左手はボディターンを意識して30yぐらいを打つ。右で10球、左で10球、そして両手で5球という順番で打つと、腕の力みが取れ体の回転でヘッドを走らせるイメージがすごく出やすいんだよね。

 その後、そのイメージが残っている間に6アイアンでショートスイング@坂田信宏大明神。これはいい。私の帰るところはやっぱりショートスイングかもしれない。ご自愛あれじゃある。

 っていうか、最低限の力で最大限ヘッドを走らせる感じを出すためには、このPW片手打ち→ショートスイングは最強コンボかも、と思った。っていうか、アプローチの練習はどこへ行った?>俺

  2009/2/20 (796940hit) 8ラウンド目


ラウンド日: 2月19日
ゴルフ場: きさいちカントリークラブ
コース: 竹梅+松
グリーン: A
ティ:
ヤード: 5929y+3213y
パー: 72 + 36
コースレート: 68.8(竹梅)
天候: 晴れのち曇り
特記事項: N谷くんとK見さんと3人で

+3 46
1 2 2 2 2 3 2 1 2 17
+3 43
1 2 2 2 3 2 2 2 2 18
+3 43
1 2 3 2 2 1 3 2 2 18

計132(53)


 この日は新・永遠のライバル(と私が勝手に思っている)N谷くんと真・永遠のライバル(と私が勝手に考えている)K見さんと3人でラウンドという、夢のようなコラボというかコンボというか、とにかく夢の組み合わせであった。

 この3人なら張り切らざるを得ないので、張り切ってラウンドした。っていうか、張り切りすぎて大叩きした(←ダメじゃん)。27ホールで2バーディ、9ボギー、4ダボ3トリプルボギー

 2バーディは50yのウェッジがたまたまピン下2mに付いたのと、パー3でたまたまピン横20cmに付いたという、いつものように偶然の賜物である。でもパー3のアイアンショットは結構よかった。フォローで前傾姿勢を保つ(@高橋勝成プロ)ということだけ考えて打ったのがよかったのかも。


 さてそんなことはさておき、大叩きの原因である。皆さん、笑う準備はいいですか?でわどーぞ。

 竹3番・・・アンプレアブル(1打)+アイアン中ミス(0.5打)+アプローチ大ミス(1打)+アプローチ小ミス(0.5打)=トリプルボギー

 竹4番・・・ティショットがバンカーへ、バンカーから100y先にレイアップ(0.5打)+7Wチョロ(1打)=ダボ

 竹6番・・・アプローチ中ミス(0.75打)+3パット(1打)=ダボ

 竹7番・・・アイアン中ミス(0.5打)+アプローチ中ミス(0.75打)+アプローチ大ミス(1打)=ダボ

 梅7番・・・パー3でアイアンのティショット大ミス(OB・・・2打)+特ティ(1打)=トリプルボギー

 松3番・・・アイアン中ミス(0.5打)+3パット(1打)=ダボ

 松7番・・・ティショットが木の後ろへ(0.5打)+リカバリーでグリーン手前へ(±0)+アプローチ中ミス(0.75打)+アプローチ小ミス(0.5打)+3パット(1打)=トリプルボギー


 そしてこれをまとめると下のようになる。

ミスの原因 個数 増えた打数
ドライバー 2 1
フェアウェイウッド 1 1
アイアン
(OBを除く)
3 1.5
アプローチ 6 5.25
パット 3 3
その他(OB等) 2 4


 ちょっと計算が合わない部分もあるが、まあそのあたりは大目に見て頂くとしてだ。はっきり言えるのは、

 パー3でOBを打つと3打の損が確定するのでチョーダメだ

 パットのミス、イコール1打のミスだから絶対にダメだ

 アイアンのミスは十分挽回可能だから気に病むな


 そして

 アプローチのミスもダイレクトに1打のミスになりやすいのでヘヴィにダメだ


 ということであるが、こんな事は当たり前だと思った。




(ちなみに、2人のライバルとの対決は、・N谷くんとの勝負はかろうじて勝ち、K見さんとはグロスでは引き分けだったけどハーフの縦勝負ではラッキーにも勝てたのであった・・・って、勝手知ったる自分のホームコースで勝って喜ぶ私は人間が小さいと思いますた)

  2009/2/21 (797248hit) アプローチの真実


 遼君のPGA初試合は残念ながら3打足らずに予選落ち。でも、「出場選手の中で一番ヘタだと思う」と言っていたので、予選落ちそのものに対するショックはそんなにないだろう。でも、自分のゴルフができなかったのは悔しいんじゃないかな。次回に期待だ。


 さて本題。昨日とまったく同じ表で恐縮だが、木曜日のスコアカードをもう一度見て頂きたい。色々と面白いことに気づかないだろうか。え?他人のスコアなんて興味がない?あの、それは本音だろうけど、それを言っちゃったら7年間私がウェブに掛けてきた莫大なエネルギーがすべて無駄無駄無駄ァァァ(@ディオ)になるのでそこは嘘でも興味がある振りをして頂ければ幸いです、みたいな。

+3 46
1 2 2 2 2 3 2 1 2 17
+3 43
1 2 2 2 3 2 2 2 2 18
+3 43
1 2 3 2 2 1 3 2 2 18

 まず目に付くのは、各コースのスタートホールがすべて寄せワンのパーだということ。まあ完璧に偶然なんだけどね。でもそれ以外に寄せワンのパーが1つもないんだよね(バーディは1個あるけど)。


 竹の1番は2打目のウェッジショットを思い切りダフってグリーン手前の薄い芝のフェアウェイへ。そこから無難にPWのトゥ打ちランニングで1mに寄せた。SWを使わなかったのは出だしでいきなりトップしてOB(グリーン奥がすぐOBなのだ)とかしたらイヤだから(だったらいつもPWで打てよ)。

 梅の1番はバンカーから2mに付き、これが入ってパー。ピンまで距離があった(35yぐらい)ので、たまたま持っていたPWでエクスプロージョンしたらたまたまうまくいっただけである。

 松の1番も2打目のPWを思い切りダフリ、手前からPWでランニング。SWのアプローチ必要ないかも。いやマジで。


 そして逆に、アプローチをミスしたのは竹2番(PW)・3番(SW)・7番(SW)・梅4番(SW)・梅6番(SW)・・・ってきりがないのでクラブ別に表にした。

クラブ 成功 イマイチ 失敗 ファイン
ショット率
寄せ
ワン率
8アイアン 0 1 0 50% 0%
PW・PS 3 2 0 80% 40%
SW 6 5 5 53.1% 6%
バンカーショット 3 0 0 100% 33%


結論:

お前はいつもPWで転がせ。
SWはバンカーだけでおk。



・・・つまり私が7年間、そして特にここ数日、SWのアプローチに掛けてきた莫大なエネルギーは、すべて無駄無駄無駄ァァァ・・・・なんてこった・・・・orz

  2009/2/23 (797584hit) 手抜き日記


 すいませんが今日は究極の手抜き日記です。というのも、昼間練習へ行って300球打ったんだけど(うちアプローチ200球)、そのアプローチが全然うまく打てなくて絶望しているからです。




(ミズノのウェブより)


 というわけでグースネックのウェッジ買いました。グースの方が簡単であることは間違いない。でも、その簡単なはずのクラブでなぜまともに打てないのですか?神はいますか?いるとしても私の頭上にはいないのですね多分きっと、という気持ちです今の私。

  2009/2/24 (794461hit) 愚痴ってすいませんでした

 今日の日記は二行だけでお許しあれ。


 神はいた。それも私のすぐ近くに。

 実は見えていないだけだった。フロイデ!

  2009/2/25 (798261hit) 忘れていたこと

 最近なんやかやと忙しく、更新する時間が取れない。いや時間はあるんだけど、内容をじっくり考えたりまとめたりラジバンダリ(もうすでに古いなこのネタ)する気力が湧かないのだ。っていきなり愚痴ですかまた。

 えっと、昨日書いた意味深な2行の説明を。っていうか昨日までのあらすじ。

 アプローチが超ヘタで超ダメで超トホホっていると言っても過言ではない私はT先生にスピンアプローチを教えて頂きo.kayamaさんにグースネックのウェッジを勧められたので購入し90分打ち放題1000円(先日60分と書いたのは私の思い違いでした)のH香里Gセンターで自主練習に精を出すのだが、うまく行かず絶望的になってブログに愚痴ったりしているとメリーさんや伊達さんやo.kayamaさんが掲示板でまたしても叱咤ご鞭撻頂き己の情けなさに反省しつつさらに90分1000円打ち放題の練習へ行くと。

T先生に教えて頂いたことを1つ忘れていた事に気づいたのであった。それは、

ヘッドを始動直後から上に上げ、上から打つというイメージが大事ということである。

 そう、先生はわざわざボールの10cmほど後ろにもう一枚のマットを持ってきて下さって、「これに当てないようにヘッドを動かして打ってみて下さい」と仰っておられたのである。そんな大事なこと忘れてるって・・・・バカ。

 バックスイング始動はアウトサイドに上げるだけでなく、クラブヘッドを急激に上へ持ち上げる@コックを軽く使って、という感じ。そして、インパクトゾーンではアウトサイドインに払い打つイメージよりも、上から下にヘッドを落とすイメージの方を重要視した方がよいようなのである。

 これでだいぶ球とのコンタクトが良くなってきた。あと、基本のきだけどヘッドアップ&頭を動かさないということに努めて留意すべし。

 長い間分厚い雲がたれ込めていたウェッジショットの上に、一筋だが希望の光が見えてきた、かも。

  2009/2/27 (798912hit) 緑色のテーブルの上で

 毎年この時期、大学時代の友人(皆同業者)が集まって1日中麻雀をするという日が設けられている(っていうかI君がお膳立てしてくれる)のだが、昨日がまさにその日であった。

 京都の友人宅へ集まり、昼前から日付が変わる直前まで麻雀三昧であったのだが、麻雀もゴルフと同じぐらい性格が丸出しになるゲームである事を再認識した。

 麻雀をご存じない方のために説明すると、4人でプレーする卓上ゲームで、1人につき絵柄や文字の描かれたブロック(牌)を13個保持し、その13個で同じ牌や仲間の牌を集めて「役」を作るという、まあ気の長いポーカーみたいなモノである。

 ただ集めている最中でも他人の役ができてしまえば負けるので、攻めと守りを考えながら上がりを目指さなければいけない。その「攻めと守り」のバランスに性格が出るのだ主に。

 この日集まったのは私を入れて5人。Hくんは攻めと守りのバランスが秀逸で、メリハリの効いた戦い方をする。ゴルフだと大叩きしないタイプである。

 Yくんは一見超攻撃的と思わせてていて実は非常にクレバーな戦いが身上である。皆がドライバーを持つホールでアイアンを手にし、上がってみれば一人だけパーというゴルフをするであろう。

 Aくんは決して上手いとはいえないものの、信じられないような引き(持ってくる牌)の良さから破壊力抜群の大物手を次々と上がる。ゴルフだと2打目をトップしたらその球がピンそばに止まる、という感じだ。

 そして世話役のI君、もう麻雀が大好きで麻雀にロマンを求めるタイプである。また見かけによらずイケイケどんどんというタイプでもある。歯車が噛み合えばとてつもない好成績を出すが、振り込み(相手の上がりをサポートして一人負けになる)もその分多く、浮き沈みが激しい。ゴルフで言うと70台を出した次の日に100オーバー、でも笑って楽しんでいる、という感じだろうか。

 みな同級生なので好き放題書かせていただい・・・・え?私?

 優柔不断でミスが多く、二者択一は大抵失敗し、テンパイ即リーチ(「あと1歩で上がり(テンパイ)」ということを宣言することで、点数は上がるが他人が警戒するため上がりにくくなるシステム)を掛けるも大抵は上がれず、ホンイツやチンイツや字牌が大好きで、役満(一番高い役)の可能性があれば状況も考えずに狙い、リーチ後の引きが異様に弱く、中途半端におりる事が多くて結局当たり牌を出してしまい、せいぜい2位か3位止まりという、タコでイカな麻雀を打つのである。

 だからゴルフに例えれば、優柔不断でミスが多く、クラブ選択は大抵ミスし、バーディパットはことごとく外し、他人の成績を気にして集中力を切らし、難しいアプローチや美しい放物線のアイアンショットを夢み、パー3では状況を考えずいつでもホールインワンを狙い、グリーン上の芝目の読みが異様にヘタで、中途半端なショットをすることが多くて結局一番してはいけないミスにつながり、結局平均スコアよりちょっと悪いぐらいのスコアに落ち着くという、トホホなゴルフをするのである。


 いやあ、麻雀もゴルフも一緒だね(涙)。そうそう、昨日の成績はマイナス10ポイント、居ても居なくてもどっちでもいいという成績ですた。

  2009/2/28 (799234hit) 悪魔のゲーム


 そう、ゴルフというゲームのことである(なんて偉そうな書き方で始まったけど、内容は全然ない。っていうかいつものやっつけ仕事なので期待しないで下さい)。

 WGC アクセンチュア・マッチプレー選手権。何が起こるか判らないマッチプレーではあるものの、だ。

 1回戦で世間の期待を良い方に裏切って完璧に近いプレーを披露したタイガーは、2回戦で相当格下のティム・クラーク(世界ランク33位)に4アンド2と大敗し、今度は期待をフツーに裏切ってしまった。

 同じく、出場しない遼君よりはるかに扱いが小さかった(え?出てたの?という感じ)賞金王、片山晋呉も1回戦はメジャーチャンプを破る大金星を上げるも、2回戦で惜しくも逆転負け。最終ホールまでリードしていただけに残念。


 この2人の敗退について、何も知らない素人がきっと底の浅い評論や感想を垂れ流すだろう(ってそれお前だし)。曰く、タイガーの膝は完治していないのではないか?いや、アレは勝負勘が戻っていないだけだ、いやいやちょっと歯車が噛み合わなかっただけだろう、いや15番のOBがすべてだ、そもそもマッチプレーでは番狂わせが起こるものだから驚くに値しない、など。

 私はあえて、違うと考える。タイガーが勝てなかったのは、そして片山が逆転負けしたのは・・・


 ゴルフがあまりにも難しすぎるゲームだから


に他ならないっ!(・・・そこ、椅子からずり落ちないように)

 だから、アマチュアの我々が100叩こうがダボを叩こうがOBを2連発打とうが、まーったくフツーのことなんだよね。自分の平均スコアより10打以上叩くなんて日常茶飯事で、日本アマに出る人とかで死ぬほど練習してる人でも、いざというときにはミスするんだしね。ね。



 ・・・と自分に言い聞かす今日この頃であった。
 

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