日記102

2005年12月16日〜31日

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  2005/12/16 (393485hit) 男子と女子の差は飛距離の差


 今日はラウンドの結果をご報告するはずの金曜日なのだがこうして文章を書いているという事はそうです昨日はラウンドをサボってしまったのである。

 先週ひいた風邪は治りきらず、ハナは垂れるわ微熱は出るわ、ノドは痛いわセキは止まらんわ、夜中もセキで寝付かれず、頭はぼうっとなり体は力が入らず、くしゃみは1日3000回、そんな調子なのに水曜日の夜は仕事の会合で午前2時まで作業をして、家へ帰ってきたのは2時半、布団に入ったのは3時。昨日の朝になって体調はややましにはなっているものの、まだのどの痛みやハナ垂れは相変わらずで、さすがの私も大事を取って休むことにしたのであった。無念じゃ。

 というわけで今日はホットなニュースを。そう、アジアジャパン沖縄オープンの藍ちゃん出場についてである。

 男子ツアーに女子が出場する事について、私は基本的には反対である。もちろん下世話な興味がないと言えば嘘になるが、これまで世界一のアニカや飛距離自慢のウィー、そしてL..デービースらが挑戦してきたのにことごとく予選落ちしているではないか。これはつまりお祭りとしての参加としか考えていないという事であり、出場する女子プロにもウエイティングしている男子プロにも失礼ではないのか。

  今回の話は、沖縄の稲嶺知事が藍ちゃんの父親、優氏を口説き落として実現したらしい。というのも、アジアジャパン沖縄オープンは財団法人沖縄観光コンベンションビューローというところ(とトーナメント実行委員会)が主催していて、つまり特定のスポンサーがついているわけではなく地元沖縄が主体でやっているという厳しい台所事情があるのだ。

 「地元沖縄のため」と言われれば優氏も藍ちゃんも断りきれなかったであろう。そういう大人の事情に振り回される結果になってしまった藍ちゃんが可哀想である。

 いくら藍ちゃんが飛ばすといってもやっぱり女子と男子プロの差は大きい。ティショットは30〜50ヤードも差があったように見えた。男子プロがショートアイアンでグリーンを狙う所を藍ちゃんはユーティリティ。番手にして3番手から4番手は違う。ここまで違うとハナから勝負にならないだろう。

 おまけに沖縄の強い風。ユーティリティやウッドでグリーンを狙う上に風が吹けばパーオンすら至難の業である。可哀想な藍ちゃん。

 さらに、彼女自身が言っていたように「ティグラウンドから見たグリーンがとても遠くに感じた」ため、「普段よりも力が入って」しまい、ドライヴァーがいつも通り飛ばずさらに曲がってしまうという結果になってしまった。距離が長いという事はあの藍ちゃんをも力ませるのである。飛距離の差、恐るべし。

 というわけで、残念ながら藍ちゃんは2日間を5ヴァーディ・10ボギー・2ダブルボギー・2トリプルボギーという内容で終えた。トリプルボギーは両方バンカー絡み、ダブルボギーは両方とも3オン3パットである。グリーンの難易度も、男子と女子のフィールド差がある事を感じさせた。

 2日間を闘い終えた彼女が、「また(男子ツアーに)挑戦しますか?」というアナウンサーの質問に対して即座に「いや、もういいです」と返答していたのが印象的だった。その後、「やはりこれだけ飛距離が違うと・・・」という風なことをいっていたように思う。やはり飛距離なのだ

 ただ、ポジティブな彼女であるから、この機会を貴重な経験としてプラスにしてくれるだろう。ちょうどアニカがバンク・オブ・アメリカに出場してから飛距離の重要性に気づき、一回りも二回りも大きくなったように。

  2005/12/17 (394049hit) 超弩級にむかついたバカの話(史上最大級の毒舌あり・長文)


 始めに書いておく。今日の日記は罵詈雑言の嵐であり、教育上宜しくない単語が頻発し、品性も下劣で、大地は怒りに満ち、王蟲は暴走し、雷鳴が轟き、海が真っ二つに裂けてモーゼがゴジラとモスラとラドンを連れて渡ってくるぐらい派手な毒舌である。そういうのがお嫌いな方はどうか読み飛ばして頂きたい。ただ、そういうのがお好きな方はわくわくして頂きたい。

 昨日仕事が終わってリビングに入ると、TVにマルちゃんが映っているではないか。私は定位置の座椅子に腰掛け、画面を見つめた。その番組は私の大嫌いなインチキ占い女が出ているバラエティだが他でもないマルちゃんである。我慢して見ることにした。しかし、その我慢は17秒ほどで崩壊したのである。

 この嘘つきで大法螺吹きで頭が悪いくせに態度がでかくて思い付きでものを言う無礼極まりない中年女(仮にH木K子と呼ぼう)は、やはり現在の日本において最も性格の悪い人間だった。以下、マルちゃんとの絡みを再現しよう。

 まずマルちゃんがスタジオに登場する。登場した直後、まだマルちゃんが椅子にも座っていない段階でH木が発した最初のセリフが、「あんた、浮気したことあるでしょ」である。

 出鼻で相手を動揺させ、相手より優位に立とうとする非常識な毒話がいきなり暴発。これは「や●ざ」が人をゆする時の常套手段である。困るマルちゃん。無視するんだそんなバカは。

 アメリカの生活についての話になり、マルちゃんの体をじろじろ見るH木。何を言い出すかと思ったら「よっぽど(アメリカで)不味いものを食べてるとみえて・・・スリムでいいよね」

 太りやすい体質の彼が、アメリカで戦うためにどんなに苦労して体重のコントロールをしているかが全くわかっていない。もはや亜空間の思考と発言である。呆れながら、「そうッス」と答えるマルちゃん。そうだ!この女とまともに話すんじゃない。話せば話すほどダークサイドに引き寄せられるぞ!

 このことから判るとおり、このH木はしゃべる時に大脳を使っていないのだ。きっと目で見たこと、耳で聞いたことを脊髄で処理し、脊髄反射で言葉を発しているのだろう。そうでも考えないとスポーツ選手に向かってマズいものを食べているだとかスリムでいいねとか言うセリフが出てくる事が理解できない。

 また、上記2つのセリフはある人に対しての個人攻撃になっている事にお気づきだろうか?そう、マルちゃんの奥さんである。皆さん覚えておられるだろうか。今年のお正月の特番でマルちゃんがH木にあった時も、このバカはマルちゃんがメジャーで優勝できないことを奥さんのせいにしたのだ。

 もうここまでくると、H木は彼の奥さんに対して個人的な恨みがあるとしか思えない。そしてその理由もきっと常人には理解できない類の物なのだろう(マルちゃんを個人的に気に入っていて、見たことも会ったこともない奥さんに嫉妬してるとか)。

 さらに、こういう悪いことを本人のせいではなく近親者や先祖・子孫のせいにする事で、不安をさらに増大し、無理矢理信じ込ませようとする方法は悪徳水子供養や悪徳墓石商法や悪徳新興宗教と全く同じできわめてタチが悪い。恐らくH木は、ありとあらゆる悪徳商法マニュアルや自己啓発セミナーのマニュアル、宗教団体勧誘マニュアルを参考にして占いで吐くセリフの参考にしているのだろう。


 さらにサルさえもはだしで逃げ出す脊髄反射発言は続く。世界トップクラスのアスリートの一人であり、毎日毎日試合の日でさえ朝起きてランニングをしているタイガーウッズを「太っている」、そして「(胴回りが)ボテコンとしている」と断言

 はぁ?いば、だんとおったいまちたぁ?(◎。◎;)

 あまりの驚きに精神年齢が4歳に逆行し鼻から声を発するわたち。こいつ、常識がないだけでなく人を見る眼もまったくないのだ。どのツラ下げて人にえらそうに発言してるのか。

 さすがのマルちゃんも苦笑しながら「いや、脱いだらスゴイですよ」とフォローを入れる。すると「鍛えてんの?」・・・・・。お前なあ、世界一の運動選手が

 鍛えてないわけないやろ!!

 まさにサル。いやサル以下。この段階で両生類並みの知能と判定する。しかしそれもまだまだH木を買い被っていた。

 タイガーの奥さんを見て、「お利口さんそう」と発言するH木。しかしマルちゃんはその発言を無視し、「彼女は髪が黒い人間なんて見たことがない(黄色人種などには目もくれない、つまり差別主義者だという意味だと私は理解した)」と返答。

 さらに「僕がタイガーと仲がよいのを知っているのに、トーナメント会場ですれ違っても完全に無視ですからね」「(世界一の)タイガーの奥さんがアレじゃあまずいですよ」「きっと(タイガーと)別れると思います」などと発言。

 そして最後に、「賢くないんじゃないですか」とH木の見立てを完全否定

 ぶわっはっはっは。どこまでも見る眼がないヤツ。マルちゃんにまでダメ出しされてやんの。インチキ占い師の真骨頂である。

 長くなってきたがこんな馬鹿の話で何日分もの日記を汚したくないので一気に書いてしまおう。話題は今年のお正月にH木が占ったマルちゃんの活躍についてに変わる。

 H木は今年の初めに「(マルちゃんは今年)3つの賞を取る(3勝するという意味か?)」と予言していた。それが外れたことについて、「さわりもしない!(かすりもしないの意か?どうでもええけど日本語ぐらいちゃんとしゃべれよ)」と吐き捨てた後、「コンチクショウ」と吐き捨てるようにつぶやく。ゲスな人間は吐く言葉もゲスである。

 さらにあろうことか「えらい恥かいてんだよ!!」と逆ギレし、外れたことをマルちゃんのせいにしだす。つまり、マルちゃんがトーナメント会場に奥さんと子供を呼びすぎるから勝てなかったと言うのだ。

 これで奥さんに対する誹謗中傷は今年に入ってだけで4度目である。お前なあ、反論できない一般人を傷つけるのもいい加減にしとかんと鼻の穴から割り箸突っ込んで頭の中麻婆豆腐にするぞ!!!

 奥さんと子供をはビジネス(試合)の時は切り離せ、奥さんに頼るな、仕事(ゴルフ)を最優先しろとこのH木は吐き続ける。それでうまく行く

 根拠を示せ、根拠を。バカが。

 マルちゃんは、成長期こそ挫折を経験せず一度は頂点に上り詰めたものの、成人してからプロの厳しさや世界の壁の厚さを初めて知り、人の何倍ものどん底を経験し、そこからまた人の何倍もの努力を続けてはい上がってきたプレイヤーである。そんな彼にとって、家庭というのはかけがえのない休息場所であり、奥さんや子供はアメリカで戦う上で精神安定上欠くことのできない人物であるという事ぐらい、誰が考えても明らかだ。

 やんちゃで天真爛漫な性格も、彼の精神の不安定さの発露だと私は思う。そんなことすら判らないで人を占い人に意見するお前は、まさに三流以下の詐欺師だ。環形動物級の脳みそだ。

 H木はさらに毒を吐き続ける。もうさすがにバカらしくなってきたので、詐欺師の発言とその馬鹿馬鹿しさだけを羅列しよう。

「来年は絶対に日本で活躍しろ(プレーしろ)」(お前にそんなことを言う権利は絶対にない)

「日本に(プレーの)比重を置きなさい」(お前にそんなことを言う権利は誰が聞いても絶対にない。お前は日本が世界に誇るべきプロゴルファーを何の権利があって潰すのだ?ただ自分が好きなマルちゃんに、いつでも会える日本に居て欲しいだけじゃないのか?お前一人だけのエゴで軽々しい発言をするんじゃない!この原生動物が!)

「いいもの持ってるのに、もったいないんだよ」(はぁ?アメリカで勝てないのがもったいないの?日本で勝てばもったいなくないの?普通は、あなたの腕では日本で戦うにはもったいないからアメリカで頑張れ、と言うのがこの場合の「もったいない」の正しい使い方じゃないの?あんたまさか、勝てなくて賞金が稼げないのがもったいないと言ってるんじゃないよね?もしそうだとしても、あんたマルちゃんが今年アメリカで稼いだ額が日本の賞金王の2倍だったことを知ってる?アメリカツアーの年金のこと知ってる?あなたわね、あたまがわるいんだから、もうちゅこちだけがんがえてからはちゅげんしようね〜。わかったでちゅか〜。わかりまちぇんか〜。そうでちょうね〜。)

「日本がこの人には土壌が合ってるんです」(生まれ育った土地の土壌が合うのは太陽が東から昇るよりも当たり前である)

「日本でもタイガーや一流が来るトーナメントがあるでしょ?そこで勝てばいいのよ」(そういう問題とは全然違うし。っていうか考えが浅すぎてもはやコメント不能だし。)


 見終わった時、私にはこのH木の回りにとてつもなく禍々しく邪悪な、真っ黒のオーラが渦巻いているのがブラウン管を通しても見えた。はっきりと見えた。そして私はワインを2本と日本酒を5合一気飲みした後F1カーでモナコGPを完走しその後新車のタクシーに乗って日本まで帰ってきてすぐバンジージャンプで72回連続飛び降りたぐらい気分が悪くなった。

 お前は少なくとも人前へ出てはいけない。お前に会う者、見る者、関わる者すべてを不幸に突き落とすその負のオーラは、地下数千メートルの岩塩の中かどこかに放射性廃棄物と共に封印されて然るべきである。

 最後にお前が人様に向かって吐く決めぜりふで締めくくってやろう。

 H木K子よ、お前こそ地獄に堕ちろ。

  2005/12/18 (394405hit) フェニックスチャレンジを観て


 昨日日記のネタを1つ思いついたのだが、興奮して罵詈雑言を書いているうちに忘れてしまった。くやしいよー!この悔しさ、毎日日記を書き続けていらっしゃる貴方なら判って頂けるかと。

 というわけで、またテレビの話題をば・・・。秋のトーナメント、ダンロップフェニックスに先だって行われた、フェニックスチャレンジ。今年の参加者はタイガー、M.キャンベル、宮里藍、横峯さくら、宮里優作、星野英正、大魔神佐々木、そして古市忠夫プロである。

 しかし、TVを通しででもオーラがはっきりと見える(←ホントか?)プレイヤーは数少ないが、タイガーまさにそんな一人だと改めて思った。彼がその場に来るだけで雰囲気が変わってしまうのね。さすがの藍ちゃんもその圧倒的な存在感に迫力負けしたのか、タイガーと並んでインタビューを受けている時に、彼の方を全く向かなかった(見られなかった?)のが印象的だった。

 その藍ちゃんは1回戦で大魔神と対戦し、パットに手こずりながらもプレーオフ(アプローチ勝負)で辛勝。大魔神もプレーにそつがなく、大変上手かった。HDCPは8〜9ぐらいかな?ピッチャーはアプローチが上手いというのが定説であるが、これは技術的な問題よりも「狙ったところに球を運ぶイメージ」をうまく作れるからだと思う。って当たり前か。

 2回戦はタイガーと。ここは逆に藍ちゃんがプレーオフまで粘ったが、プレーオフのバンカーショットでタイガーがスピンを効かせてあわやホールインのミラクルショット。これはすごかった。ちなみに私は彼が打つ前に「タイガーはあんまりバンカーショット上手くないからなあ・・・」とつぶやいたのだが、結果を見た○に「どこがうまくないの!」と突っ込まれてしまった。おまけに解説の青木プロにも「タイガーはバンカーショットあんまり上手くなかったけど、ここ数年で相当練習を積んで上手くなったよ」と突っ込まれてしまった。トホホ。

 タイガーの1回戦は古市忠夫プロと。1ホール目、古市プロが3打目をきっちり寄せ上から難しいパットをねじ込んでヴァーディを取ると、対するタイガーは4アイアンでピン横2mに完璧すぎる2オンをするもこれを外して引き分け。2人ともスゴイ!タイガーの前で普段以上(本人曰く)のプレーができる古市さんは特にスゴイ。

 2ホール目も古市さんが素晴らしいアイアンショットを放つとタイガーが絶妙な寄せとパットで切り返して引き分け。3ホール目で古市さんが3パットしてタイガーが勝ったのだが、一番見ごたえのあるすばらしい戦いだった。

 その古市さん、ティオフの際に帽子を取ってコースに挨拶する姿を初めて見たが、無理にしている感じもポーズでしている感じも全くなく(当たり前である。失礼である)、本当に自然体で頭を下げておられた。その姿は古市プロの人柄を余すところなく表していた。そして、その謙虚さと自然体はすべてのごるふぁーが真似すべきものであると思った。もちろん私も真似したいと思ったのであった。

 さらに、各ホールをホールアウトする時、古市プロは拍手に対してそのつど帽子を取って答えていた。なかなかできることではない。拍手されても顔色一つ変えない偉そうな似非プロごるふぁーたちよ、古市プロの姿を見て恥じるがよい。

 マッチプレーは結局星野とタイガーとが決勝を戦い、タイガーが去年のリベンジを果たして終わったのだが、この後古市さんと9ホールラウンドしたのだなあと思うとそれだけでうるうるしてしまった私であった。

 それに、この試合が行われたのは本選が行われたフェニックスカントリーではなく、トム・ワトソンコースだったのだ。つまり、タイガーは試合の前々日であるにも関らず、フェニックスでの練習ラウンドをキャンセルしてまで古市さんとラウンドしたのだ

 その事実を知り、私のうるうるは最高潮に達したのであった。タイガー、やっぱりあんたはいいヤツだぜ!

  2005/12/19 (394761hit) 禁を破って・・・


 基本的にこの日記は、私こと42歳の中年男であるhiroのごるふにまつわる日常や感じたことをノンフィクションでお届けしている。まあ中には妄想や幻覚や思い込みや2ちゃんねるや小さな嘘や誹謗中傷も混じっているが、鶏肉エキスや調味料(アミノ酸等)やたん白加水分解物や酸化防止剤(ビタミンE等)は混入していないし、途中でショパンの旋律やWatermelon Manがインスパイヤされて出てくるわけでもない。ましてや、輸入牛肉やヒ素や六価クロムの混入などはもってのほかである。でも半分は愛情でできているかもしれない。

 そんな日記だが、意図的に避けている話題が3つある。それは宗教と政治とエロティシズムだ。宗教と政治は好き嫌いが激しく気軽に話題にするには重すぎるテーマでありよって私の日記にそぐわないと思うからであり、エロティックな話題を避けたのは女性や子供を含む多くの読者に読んで頂きたいからである。

 しかし、今回は申し訳ないが一度だけを破らせて頂き、政治の話をさせて頂きたい(エロい話を期待した方、残念でした・・・ごめんなさい)。もしそういう話題には意図的に触れたくないという方はどうか飛ばして頂きたい。

 しかし、今日の話はその政治を面倒臭そう・ややこしそう・関係ないやと思っておられる方にこそぜひ読んで頂きたい内容なのである。


 最初に書いておくが、私は、いわれのない差別を憎み、肌の色、国籍、人種、出生などで無条件に人を差別する人間を心の底から軽蔑する、正義感あふれる(←自分で書くなよ)人間のつもりだ。さらに、戦争やテロによる大量殺人はどんな理由があっても許されるべきではないと考えている。

 また、私はいかなる政党や宗教や団体やイデオロギーにも肩入れしていない、ごく普通のノンポリ市民である。ある時は与党の保守性とゼネコン・金持ち保護に腹を立て、またある時は野党の不甲斐なさに腹を立てたり共産党の無力さとアナクロさに呆れたりする、どちらかといえば節操のないニュートラルな人間である。

 従って、今回の話題で皆様を洗脳しようとか、ある特定の団体などに対する考えをねじ曲げようとか、特殊な思想を植えつけようとか、そういう意図は全くないことをお断りしておく(いくらこう書いても、本当にそうなのかは私を信じて頂くしかないが)。

 もし、貴方が私の文章にきな臭い意図や巧みな誘導(そんなテクニックは持ってまへん)や計画的な悪意を感じたら、その段階で読むのをやめて頂きたい。私も変に誤解されるようなことは本当は書きたくないのである。しかし、早く知ってもらわないと手遅れになってしまうのだ。


 さて、前置きが長くなったが本題に入る。敏感な方は私が何について書きたいのかをもうお気づきだろう。そう、それは「人権」という錦の御旗の元に、日本人の自由な発言と思想を抹殺するための法律である、

人権擁護法案

についてである。人権を守る法案?いいじゃん。最高ジャン。反対するお前ってファシストか?狂ってるんじゃないの?と普通の人は思うかもしれない。でも違うのだ

 何がどう違うのか。まずは私が説明するより、ほんの少し時間を頂いて下のリンクを覗いて頂きたい。そして、どうかまずはご自身で考えて頂きたい、何が違うのかを。

 読む・見るのが面倒臭い方、時間がない方、私を信じてくださる方(^^; は、無理に読む必要はありません。明日その概要をお話します。ちなみに下のリンクは、上から下に向かって複雑に、字が小さくなっていきます。とりあえず上の方から順に読んで頂くと良いかと。


人権擁護法案成立反対フラッシュ(音が出ます)

サルでも分かる?人権擁護法案人権擁護法案Q&Aが大変判りやすい)

探偵ファイル【シリーズ】平成の治安維持法・人権擁護法案

人権擁護法案反対同盟

辛抱治郎(讀賣テレビ放送報道局局次長・報道局解説委員)のコラム

西尾幹二氏(評論家・新しい歴史教科書を作る会初代会長)のblog


(自分でもバカだと思う。こんな場所で、こんな事して、読んでいる皆様を裏切ってまでこんな政治的な話を書くなんて・・・・お怒りの方もおられると思います。でも、最悪の場合、ネット上で自由にものが書けなくなっちゃうんですよ。自由とトホホを愛する私にとって、これは死ぬほど辛い。よってどうかご理解頂きたいと強く願う私なのであった)

  2005/12/20 (395384hit) 禁を破って・・・(その2)


 20年ほど前の話だったと記憶しているが、童話「ちびくろさんぼ」が黒人差別だと騒がれて絶版になってしまったという事件があった。

 詳しい内容は忘れたが(ここに書いてあるヨ!)、最後のシーンで悪者の虎たちが木の周りをぐるぐると回り、バターになってしまい(シュールだ)、そのバターでホットケーキをお腹いっぱい食べたというくだりが大変面白く、またホットケーキが大変おいしそうで、今考えても非常に夢のある楽しい話だった。
 この童話はもちろん差別的意図を持って書かれたわけでは全くないし、普通の人間なら読んでも「黒人を差別しよう」という気持ちや「黒人は劣悪な人種だ」という気持ちなど湧いてはこない。

 しかし「黒人差別をなくす会」という団体の圧力によってこの本は20年も社会的に抹殺されていたのだ(最近復刊したらしい)。その団体が、もしこの本で被差別者とされた黒人の団体であったとすればその講義は尊重されるべきである。何しろ当事者なのだから。

 しかし、その団体は日本人たった3人で構成され、さらに呆れた事にその3人とは全員が家族(夫婦と子供1人)だったのだ。つまりたった1家族のいちゃもんによって、この名作童話は20年も闇に葬られてしまったのである。

 この事件で重要な点は、作者や大多数の人間(そしてこの場合当事者さえも)が差別だと思っていないにも関らず、あるキチガイ一家の「差別はよくない!!」という一見正論に思える叫びによって事実がねじ曲げられ、無茶苦茶な結果を生み出したという事である。

 そう、この一家の行為を、法律によって全国民に対して行うのが人権擁護法案なのである。



 この法律は、5人の人権委員会と人権擁護委員2万人により、人権侵害していると思われる人間を調査するという事が基本になっている。

 この人権委員会と人権擁護委員が公平で正しく機能し、監査機関を持っていて間違っていた場合はその誤りを正す働きがあるのなら問題はないのだが、実際はそうではない。

 どういう場合に「人権侵害があった」と判断するかの基準が全く決められていないのだ。これは、人権委員が自分たちの思うがままに「人権侵害」を認定する事ができるという事である。

 また、2万人の人権委員は無給で働くため、職を持つ一般の人間が人権委員になる事は事実上不可能である。ではどういう人がなるか。国の政策によって優遇され働かなくても食べていける人、家庭を顧みず色々な運動をしている一般庶民とは言いがたい人たちなどである。

 そして現在、実際にこの人権委員になりたいと声を上げている人たちのほとんどが、某団体の構成員と某国の在日外国人なのである

 そう、この人権委員には「国籍条項」がない。つまり、反日感情を持つ某国のに恣意的に運用される可能性が極めて高いのだ。

 つまり、この法律は、実際にはたった5人の人権委員会が絶対的な権力を握り、人権擁護委員2万人により「人権侵害」の名の下に自分たちに都合の悪い思想を持つ日本人をしらみつぶしに消していく」という法律なのである。


 レイザーラモンHGの芸はゲイ差別になるので禁止。彼は差別者として糾弾され、罰を受け、本名や居住地まで晒される。筒井康隆の小説はてんかん患者や黒人やインド人や某団体を差別しているので発禁。本人は小説を書けなくなる。TVで芸能人の悪口を面白おかしく喋るやしきたかじんは、悪口を言われたタレントがたまたま被差別部落出身の人だったり在日朝鮮人だったりしただけで「部落差別者だ」「朝鮮人差別だ」と糾弾されて仕事の場を失う。

 侍魂の健氏は「先行者」ネタで中国を侮辱したとして糾弾を受け、先行者ネタは幻の名作となってしまう。テキストサイトの巨星、Numeriのpato氏も某宗教団体を侮蔑したとして静かに筆を置く。

 そしてhiroのウェブもその毒舌がいつか某団体や某国を刺激し、家に人権委員がやってきて、「あなたは差別者です」と烙印を押され、コンピュータと蔵書をすべて没収され、家の前には「この家には差別者が住んでいます」と看板が立てられるのである。

 いや、タレントや著名人やウェブ編者だけではない。あなたが、どこにでもある掲示板や2ちゃんねるに「北朝鮮に拉致された人たちって可哀想ですね」と書いただけで、人権委員会の権力で個人が特定され、ある日突然あなたの家に人権委員がやってくるかもしれないのだ。

 ウェブを見ない人でも同様である。繁華街を友達と歩いていて、例えばある国の料理店の前で「私、この国の料理きらいなの」と言ったのを人権擁護委員が聞いたとすると、その人権擁護委員が仲間を呼び出し、あなたの後をつけ、家の前まで帰ってきた時に「もしもし・・・」と声をかけられ、出頭を命じられるるかもしれないのだ。

 あるいは、あなたが井戸端会議で、某宗教団体についてほんの少しでも批判的な意見を喋ったとすると、その中にいる奥さんが人権委員に報告し、次の日、何人もの人権委員があなたの家のチャイムを鳴らし、あなたの家に捜索が入るかもしれないのだ。

 これらは決して大げさな話ではない。法律の御旗の元、やつらは無表情のまま一般庶民の生活を破壊するのだ。

 今一度確認しておくが、私は差別が悪くないとか個人の自由を人権よりも優先すべきなどとはこれっぽっちも考えていない。「差別」や「人権」を利用して国民を統制し、強大な悪の帝国を作ろうとしている黒幕が許せないだけである。

 ここで大きな疑問が浮かぶ。なぜ、そんな巨悪をマスコミや政治家は黙って見ているのか。それは、マスコミの最も大きなスポンサーがその某団体であり、政治家は自分が当選するために某団体と関わりの強い某政党に力を借りているからであり、その某団体とは実は某国と・・・

 後は皆様で考えて頂きたい。問題提起だけはさせて頂いた。この後、皆様がどう思うか、どう行動するかは個人の自由である。

 ちなみに、この法案に反対している正義の議員は、ここここを見れば一目瞭然である。

(昨日と今日の日記についての意見は、こちらへどうぞ。「ごる日々」掲示板に書いて頂いた場合、大変勝手で申し訳ないですが肯定否定にかかわらず削除させて頂きます

  2005/12/21 (395879hit) 今年の10大ニュース(その1)


 いよいよこの季節がやってきた。1年間を回顧して今年の10大ニュースを決める楽しい(お前だけだ)ような苦しい(勝手に苦しめ)ような情けない(誰が他人の10大ニュースなど喜ぶか)ような企画である。

 さて今年は何があった方と思いつつこの1年の日記を読み返してみると、ニュースとして取りあげるべき重大ニュースが16個もあった。これを無理矢理10個にするのは難しいので、今年は趣向を変え、10個に拘らずジャンルに分けて発表しようと思う(どーでもええし好きにしたら?)。でわどーぞ。


 ウホホな出来事

 1, YAZさんゼクさんとラウンドさせて頂く

 ネット上で知り合った方とご一緒するのは初めての出来事であったが、何の不安もなく、大変楽しくラウンドする事ができた。YAZさん、ゼクさん、本当にありがとうございました。また温かくなったらご一緒させてくださいね!

 2, 自己ベスト更新・ハーフパープレー達成

 3月10日、そのYAZさんとのラウンドで3ヴァーディ・5ボギー・1ダボの75(3オーヴァー)を記録。さらに後半竹コースでは生まれて初めてハーフパープレーを達成。でも3つのヴァーディはすべて長いパットが偶然入ったものなので実力とは程遠いのであった。YAZさんと楽しくラウンドできた事が達成できた大きな要因の1つである。

 5月5日は前半ハーフ(竹)で1ヴァーディ1ボギーの36。この時はK田メソッドがバッチグーのぴったしカンカンのビンゴ!だった。さらに5月20日、今度は松コースで1ヴァーディ1ボギーの36。6月23日は前半1オーヴァー、後半2オーヴァーの75。2ヴァーディ、1ボギー、1ダブルパー(トホホ)の内容だった。

 改めて日記を見直してみると、こういう良い成績が出た日はパーオン率が異様に高い。パット数は30前半〜中盤だから可もなく不可もなし。つまりアイアンショットが切れていたという事だろう。やっぱりアイアンか・・・

 3, ハワイでラウンド

 まだ10ヶ月しか経ってないんだなあ・・・なんだか、遠い昔のように感じるなあ・・・また行きたいなあ・・・・

 4, イーグルキター!

 純粋に偶然だってば>俺。


 競技な出来事

 5, GDOアマチュア選手権に出場

 本格的な競技は大人になって初体験だったが、多くの事を学べた。独特の緊張感、4連続OB、ルールについてなど。一番最初のショットの処理について、BBSで大激論が交わされたのも私にとって貴重な財産となった。

 6, 初めて月例に参加した

 頭では平常心のつもりだったのだが、体はしっかり「月例」を意識していたのだろう。思い切りが悪く中途半端なショットが多発。それが1ホールの大叩き(ダブルパー)につながったのだろう。しかしネットがコースレートと同じだったので普通に良かったのではないかと。

 7, 会場記念日杯で6位に入賞した

 優勝ならともかく、6位に入賞して喜ぶとは何ともトホホであるが、その後のパーティで一人寂しくビールを飲んだ事が強く印象に残っている。おまけに間が持たないで結局表彰式を待たずに帰っちゃったし。


 何だかしょぼいなあ。続く。
 

  2005/12/23 (396984hit) 今年の10大ニュース(その2)


 先週風邪のためラウンドできなかったので、昨日は熱が40度あろうが80度あろうが雪が降ろうが2kgの氷の固まりが降ろうが気温が零下になろうが−273度になろうが絶対にラウンドしてやる!と心に誓っていたのだが、朝起きると大阪ですら銀世界。当然コースはクローズ。トホホ。何が地球温暖化だ!もっと温暖化して冬でも最高気温20度ぐらいになれ!気象庁!どこが暖冬だ!記録的な厳冬になりそうじゃないか!

 気が狂いそうになってTVをつけると、鹿児島まで雪が降っているではないか。あまりに腹が立ったので沖縄まで行ってラウンドしてやろうと思ったがよく考えれば飛行機も飛んでいない!当たり前だ!で、泣く泣く諦めたのであった。あーごるふしてぇー!というわけで、今日は続きである。


 ラウンドな出来事

 8, 名門茨木CC小野GCをラウンドした

 名門コースはラウンドして頭を使う。名門コースはティショットからどこへ打つかきっちり考えないとパーが難しい。名門コースはグリーンが難しい。名門コースはミスショットの許容範囲が狭い。そして、名門コースは美しい。

 9, ラウンド数過去最高

 今日現在で61ラウンド。ただしそのうち7回はハーフプレーだから、実はそんなに多くないのだ。でも6日に1回はコースに行った事になるのだ。我ながら偉いとも思うし、バカだとも思う。

 10, ひかみCCで1日2ラウンドに挑戦

 林間コースでアップダウンがあまりないひかみだが、歩きで2ラウンドはさすがにきつかった。っていうか私より一回り近く上のO谷先輩やK田さんが平気な顔でラウンドされているのに一番若い私がヘロヘロってどうよ?

 11, 田辺先生にラウンドレッスンを受ける

 百聞は一見にしかず!(ちょっと違う) ラウンドレッスンは、ミスショットの原因をその場で教えてもらえる事に加え、プロのコースマネジメントやスウィングや集中力を間近で見る事ができるという2つのメリットがあるのであった。私のアイアンのトップは、球を上げにいこうとしているせいだという事が判ったのは大きな収穫なのであった。でも、それが判ったからといってすぐに矯正できるものではないという事も判ったのであった。

ごめんなさい。今日はここまで。

  2005/12/24 (397369hit) クリスマス・イブ


 クリスマス・イブ。子供たちも、そしていつもは仕事で忙しくしかめ面をしている大人でさえ、少しだけ人にやさしくなれる日。そして愛について、照れずに考えることができる日。

 今日は10大ニュースの途中ではあるが、この日にしか話題にできないエピソードを紹介しよう。かなり有名な話で、皆さんどこかで目にしたことがあると思うけれど、改めてじっくり読んでみると心にぽっと灯がともったような気持ちになれると思う。


 1897年、アメリカに住む8歳の女の子、ヴァージニアがニューヨークの新聞「The Sun」に手紙を送る。そして、ヴァージニアの手紙とそれに対する返事は、下のような形で新聞上に掲載された。


 しんぶんしゃのひとへ。わたしは8さいです。
 わたしのともだちは、サンタさんなんていないと言います。
 パパにきいたら、しんぶんしゃの人に「ほんとうはどうなの?」ってきいてみたら?
 と言いました。
 ねえ、サンタさんって、ほんとうにいるの?
                                      VIRGINIA O'HANLON


 ヴァージニア、あなたのおともだちはまちがっています。そのこたちは、ちょうどいろんなことをうたがうような年になってきていて、じぶんの目で見えることしかしんじられなくなっているのです。ヴァージニア、わたしたち大人も、そして子どもも、とてもちっぽけなそんざいです。この広い宇宙の中では、虫やアリのようなものなのです。

 ヴァージニア、サンタクロースはいるのです。サンタクロースは、あいじょうや、人をゆるせる心、そして信じる気持ちがちゃんとあるように、また、ひとのためにしんせつにしてあげることができることとおなじように、確かにいるのです。

 もしサンタクロースがいなかったら、生きていくことは、とてもさびしいものになっていたでしょう。すなおに信じる気持ちも、たのしいうたも、どきどきする気持ちもなかったことでしょう。そして、じぶんたちがじっさいに見たり触ったりできるもの中にしか、たのしみをみつけることができなかったでしょう。

 サンタクロースがいないと思うのなら、同じように、あなたはようせいもいないと思うのでしょうか。クリスマスイブにパパにたのんで、いっぱいの人にえんとつをぜんぶみはらせて、サンタクロースをつかまえようとしたとしましょう。でもそのときサンタクロースが、えんとつで見つからなかったとしても、それでサンタクロースがいないといえるわけではありません。

 目にみえるものがすべてじゃないんだよ、ヴァージニア。しばふのうえでおどるようせいを、じっさいにみたことがなくても、ようせいがいないなんておもわないでしょう?目にみえないものがあるという、ふしぎで、すてきなかんがえをもてないことは、とてもかなしいことです。

 あかちゃんのガラガラを力まかせにこわしてしまえば、どうしてガラガラなるのかわかることでしょう。でも、目に見えないせかいをおおうベールはどんなに力がつよい人をあつめてきても、やぶることはできません。

 あいじょう、しんじるきもち、ひとのためにつくすこと、うたのような見えないものの力が、そのベールをとりさることができるのです。そして、そのむこうにあるうつくしいものを目にすることができるのです。そのうつくしいものはさわれるものですか?みれるものですか?ねぇ、ヴァージニア、このせかいのもので、いつまでも、さわれて、みれることができるものなど、なにひとつないんだよ。

 サンタクロースはいつまでもいきつづけます。1000ねんまえから?いいえ、ヴァージニア、10000ねんのそのまた10ばいもまえからいきつづけて、こどもたちによろこびをあたえつづけてくれるのです。

Francis Pharcellus Church 

 今日1日だけは子供に戻って、サンタさんにお願いしてみませんか?私は「せめて1ラウンドに1回はドライバーがまともに当たりますように・・・」とお願いするつもりである。

  2005/12/25 (397730hit) 今年の10大ニュース(その3)


 もうすぐ40万ヒットなのだがネタを考えてないよ・・・まあいいか。だいたい4年もほぼ毎日書き続けていて、ネタがある事自体が不思議なのだ(開き直るなよ)。

 さて、イエス・キリストのせいで(違うって)中断してしまった、すでに11個発表してまだ続くのに名前はなぜか10大ニュース。まるで一本でもニンジンみたいである(だから違うって)。あといくつ増えるのか?こうなれば、10大ニュース世界新記録を狙ってみたいと思う。応援よろしく。


 スウィング技術な出来事

 12,K田メソッドでスウィングに目覚める

 これは正直すごかった。フォローでの手首の角度を考えるだけで、あれだけ球が上がるとは。これだけ球筋が変化したのは田辺先生に教わりだした時(こすり球からドローへ)以来である。しかし後述する自己流の練習でこの素晴らしいTipは今では幻のものとなってしまったのであった・・・

 13,1プレーンでスウィングのチェックが容易になる

 高野さんに教えて頂いた2つのプレーン。スウィングの型で悩む必要がなくなった。しかし、それと実際にきちんと打てるのとはまた別なのである。でもそれはTipが悪いのではなく私が悪いのである。練習せえよ。

 14,自己流の練習でドライヴァー絶不調、90を切れない日々が続く

 これまではいくら練習場で調子が悪くてもコースへ出ると何とかなっていたものだった(特にドライバー)。それが、もう。何というか、まあ。アイアンが全部チョロでもいいし、アプローチが全部チャックリでもいいし、パットが全部3パットでもいいからドライバーで芯を喰ったショットを打ちたいよう。

 その他な出来事

 15,ボールの特集が2ちゃんねるの「ゴルフボール総合スレ(ッド)」で紹介される

 ひそかに嬉しかったりすた。正直、ウレシカッタ。詳細キボーン。天狗じゃ。天狗の仕業じゃ。

 16,シューズとフェアウェイウッドとキャディバッグを買い換えた。サングラスも買った

 前に買ったフットジョイのシューズは2年半の間ほぼ週1回履き続けたので、○の許しを得て買い換えることに成功した(でもフットジョイも練習場で使っている。貧乏症なのだ)。まだすこしきつめだが、あの赤いラインは目立つことこの上ない。目立ちたがり屋の私にぴったりである。

 そしてテーラーメイドのフェアウェイウッドはV-Steel。FWの引っかけに悩む人には、はっきり言ってチョーお勧めである。これは名器であると私は思う。たまにすっぽ抜けるが、それはクラブが悪いのではなく私が悪いのだ。

 キャディバッグはサンマウンテン。日本ではマイナーだがそのマイナーなところ(私は天の邪鬼なのだ)と機能性に惚れて買ってしまった。今のところ同じものを持っている人には会っていない。二木ゴルフ寝屋川店には同じものが置いてあるが、開店してからすっとあるので多分売れていないのだろう。

 サングラスも一番売れているオークリーではなく、どちらかというとマニアックなルディ。最初は普通のメガネと比べてボールの見える大きさなどが微妙に変わり違和感があったが数ラウンドで慣れた。西日が気になる冬も積極的に使っていきたい。


 と言うわけで私は目立ちたがり屋の貧乏症の天の邪鬼と言うことが判明したわけだが、そんなことはどうでもいい。惜しくも世界記録は逃したが10大ニュースが16個もあるという事は1年間が充実していたということだろう。

 なお、次点には「VGAコンペを1年間で5回も開催する」「ホームコースがアコーディアグループになる」「成績が去年を下回る」などが入った。って、どうでもいいですか。ですね。

 さて、それでは最後に栄えあるトホホ大賞(←今考えた)を発表しよう。そう、トホホと言えばもうアレしかないだろう。

 今年のトホホ大賞な出来事

 アマチュア選手権で4連続OBを叩き出し、パー5で15という記録的打数を稼ぐ
 


 もうね、その時は強がってたけど、やっぱりトラウマになってるかも。

  2005/12/26 (398098hit) 今年の総括(その1)


 いやあ、ブラックマヨネーズがあれほどうまいとは思わなかった。文句なしのチャンピオンである。あっ、M−1(漫才グランプリ)の話ね。期待していた南海キャンディーズは練習不足が否めない。2人とも売れっ子なので時間が取れなかったのだろう。いい味を持っているので頑張って欲しいものである。

 さて、年末恒例ネタ第2弾は、今年の私のごるふを振り返る総括である。あんまり気が乗らないのである。でもしないわけにはいかないのである。涙を流しながら始めるのである。


 1、ラウンド回数 去年55 → 今年62(予定)
 10大ニュースで書いたので省略。日曜日のハーフのラウンドをこれからも増やしていきたいと思う私であった。


 2、アベレージ 去年84.6 → 今年85.5(目標83.0)

 去年より約1ストローク悪化。もちろん目標には遠く及ばず。

 去年、私はこのアベレージの欄に、「私はここから先伸ばしていくのは至難の業なんだろうなあ・・・」と書いた。そしてその予想は当たってしまった。

 少なくとも今のような根性と練習量では現状維持がやっとだろう。来年はどうするか。試練と選択の時である。

 もう一回先生にきっちり習おうかと思う私であった。


 3、平均パット数 去年1.890 → 今年1.894(目標1.833)
 今年、パッティングは悪くはなかったと思うが数字は頭打ち。

 内訳は以下の通り。
今年(%) 去年(%)
1パット 23.5 25.2
2パット 62.7 59.5
3パット 13.0 13.5
4パット 0.4 1.0

 3パット以上が減った。1パットも減っているが、これはアプローチがトホホだったせいだろう。

 練習らしい練習をしてないのでこんなもんだろうと思う私であった。


 4、バーディ奪取率 去年5.03% → 今年4.84%(目標5.6%)
 1ラウンドで1回のバーディーは今年も無理だった。っていうか、今の私の腕では無理に決まっているのだが。
 チップインが61ラウンド中5回というのはどうなんだろう。アベレージ80台にしてはヘタクソな気がするなあ。いや、実際ヘタクソなんだけど。
 バーディパットは技術ではなく根性で入れるべきだと思った私であった。


 5、パーセーブ率 去年46.5% → 今年46.0%(目標50.0%)
 6、パーオン率 去年39.0% → 今年37.8%(目標44.4%)

 去年も書いたが、正確にはパーセーブではなくバーブレイク(パーとバーディーの合計)の率である。

 パーセーブ率は去年を下回る。たぶん寄せワンが減ったせいだろう。

 まあ、これでも8ホールはパーを取ってるんだから悪くはないと思う(悪くなってるのに威張るな)。

 パーオンは1ラウンドで7回弱。アイアンのトホホ加減を如実に表現している。

 来年は今年を上回りたいと思う私であった。


 7、ボギーセーブ率 去年82.9% → 今年81.4%(目標88.9%)
 8、ボギーオン率 去年84.0% → 今年81.7%(目標88.9%)


 ボギーセーブ率は大叩き(ダボ以上)の少なさを示す指標であるが、成績と連動してこちらも去年を下回った。

 1ラウンドでダボを2つ、多くて3つまでに押さえることができれば(つまりボギーセーブ率・ボギーオン率が83.3%以上になれば)、80台前半のアベレージも夢ではないはずなのだが。

 今年後半の失速が強く響いたと悔しがる私なのであった。

明日も続くと思う私なのであった。

  2005/12/27 (398627hit) 今年の総括(その2)


 また風邪をひいてしまった。何かのタタリか?でも明後日は何があってもラウンドには行くぜ。例え40度の熱があっても90度の熱があ以下略。

 では残りをさっさと済ませてしまおう。

 9、フェアウェイキープ率 去年66.1% → 今年58.3%(目標71.4%)
 10、ドライバー平均飛距離 去年225.9yard → 今年222.2yard(目標230yard)
 11、ファインショット率(ドライバー) 去年72.2% → 今年65.1%(目標78.6%)

 フェアウェイキープ率(左グラフの赤線)は1ラウンドにつき9.3ホールから8.2ホールとちょうど1ホール分減少。あれだけチーピン打ってたら当然だ。

 平均飛距離(青)もやや減少。同じく当然だ。

 ファインショット(橙)も全く同じような減少傾向を見せている。4年間守り続けていた70%を今年は超えられなかった。残念。

 もっと簡単なドライバーに買い換えようかと真剣に悩む今日この頃の私であった。


 12、ファインショット率(フェアウェイウッド) 去年69.8% → 今年71.4%(目標70%)

 今年唯一、去年より数字が上がり、目標をクリアしたのがフェアウェイウッドのFS率。

 それでも3.3回に1回はとんでもないチョロやダフリをしているんだから、うまいとは口が裂けても言えない。ああ言えないとも。

 しかし、テーラーメイドのV-STEELはホントに振りやすくて打ちやすいんだよね。このクラブと同じバランスのドライバー打ってないかなあ・・・などとアホなことを考える私であった。
 


 13、ファインショット率・アイアン 去年61.3% → 今年61.2%(目標70%)

 今年もやっぱり進歩ゼロ。1年間大変大雑把にFS率をつけ続け、結果的にこれだけ数字が変わらないのは神秘的ですらある。

 とにかく、私のトホホを一身に背負っているのがアイアンであることは間違いない。

 この数字が60%付近をうろうろしているうちは、日記のネタに困ることはない代わりに、私の心の中からささくれが消える事もないだろうと涙を流す私であった・・・・(;_;)


 14、ファインショット率・アプローチ 去年67.9% → 今年66.1%(目標70%)
 15、スクランブリング 去年37.6% → 今年33.5%(目標40%)

 5回に2回の成功を夢見ていた私だが実際には去年をはるかに下回り、3回に1回しか成功しない寄せワン。

 チャックリやトップはさすがに減ったものの、FS率はやはり7割に届かず。いくら大きなミスが減っても寄せワンを取れないと同じだって。

 練習不足が一番顕著に数字として現れたのがこのアプローチであろう。来年はもっと練習しようと思う私であった。
 

 16、総評

 今年は練習不足に加えて後半のスランプ(私がスランプなどと言うのは72年早いのだが)で不本意な結果に終わった。しかし、つい3ヶ月前に自己ベストタイでラウンドしておいて、今ではそのベストより18打も多いラウンドがやっととは・・・ごるふとは恐ろしいものである。まあ、でもそれもひっくるめてごるふである。いくつ叩いても、次のホールのティグラウンドに立った時は嬉しいしワクワクするしね。

 っていうか、来年は変な自己流特訓で下手を固めるような愚はもう冒すまいと強く心に決めた私なのであった。

 しかし、ファインショット率にこれだけ進歩がないのは・・・・ひょっとしてもう限界?

  2005/12/28 (399105hit) アイアンをダウンブローに打ちたい


 巷ではごるふ雑誌なるものが有料・無料を含め、週刊・旬刊・隔週刊・月刊・隔月刊・季刊・年刊・世紀刊・脂肪肝・アルミ缶と星の数ほど発行されているが、その発行部数は30万とも50万とも言われ、世のアベレージごるふぁーのトホホ増進に大いに役に立っている。

 トホホ大王たる私もご多分に漏れずごるふ雑誌は大好きであったが、一日千秋の如く同じようなレッスン記事が載ったり、グラビア記事では「やっぱり左手主導」と書いてあるのにその後ろの記事では「両手で振ろう」と書いてあるといういい加減さに呆れ、あまり熱心に購入しなくなった。塵も積もれば掃除が必要だし(違うって・・・でも、雑誌ってカサばるよね)。

 で、6月1日の日記でも書いたが、今年は月刊ゴルフダイジェストを定期購読し、他の雑誌は極力買わないことにした。最低限それだけでも新製品のトレンドも充分掴めるし。

 ここからやっと本題。その月刊ゴルフダイジェストの2月号をパラパラめくっていると、何と私のスウィング分解写真が載っているではないか!それは読者を誌上レッスンする記事であったが何だこれは?っていうか俺はいつ取材を受けた?取材を受けて忘れていたのか・・・と思ったら別人だった

 しかしインパクトで体の左サイドが伸び上がり、フォローで腕が左へ返らず真っ直ぐ伸び、すくい上げるようなスウィングは私と酷似している。しかも、その人の悩みは「アイアンがほとんどトップ気味のボールで、当たりが薄い。ターフが取れない。もっとダウンブローに打ちたい」というものだった。私と同じだ!同士よ!仲間よ!兄弟よ!

 その兄弟は42歳で会社員のFさん。年齢は私と同じだ。HDCP12.7、私とほぼ同じだ。これは参考になるぜブラザー!さっそく記事を読む。ちなみに先生は石川泰英プロ。

 まずFさんの分解写真の解説を見ると、「ダウンスウィングをインサイドから下ろし、インパクトからフォローでは軸が右に極端に傾き下からボールをすくい上げるように打っている。これがトップ気味に当たる原因だ」とある。一緒だよブラザー!

 そしてその対策として、石川プロは「体の回転と一緒にクラブを左に振るようにする」と言う。そのためには、「低いボールを打つイメージを持つ」と良いらしい。なるほど!

 プロは続ける。「林の中から、低い枝の下を通すようなイメージでボールを打つんです」と。そしてその通り打ってみると、簡単にターフが取れるし、フェースの芯でしっかりボールを打ち抜いた感触があった!・・・と、Fさんが言っている。

 いやあ、ボールを低く打ち出すという発想は全くなかった!・・・・と、Fさんは言う。でも私も同じだ!ふふふふ。明日が楽しみである。

(ごるふのTipは、練習に練習を重ねて始めて自分の物になります。耳で聞いたTipをいきなりコースで試してうまくいくはずがありませんので、皆さん気をつけましょうね)

  2005/12/30 (399944hit) 今年最後のラウンド

12/29・きさいちCC・竹梅Aグリーン・Par72(コースレート68)・晴れのちくもり
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 72
score 5 4 5 6 4 4 5 5 4 43 4 5 3 5 6 4 4 5 5 41 84
putt 2 3 2 2 2 2 2 2 2 19 2 2 1 2 3 2 2 1 1 16 35
topics                 *1         *2 *3     *4 *5    

*1・・・2打目の8アイアンがピン奥4mに付くも、下りのパットを打ちきれず。トホホ度1

*2・・・50ヤードのアプローチを15ヤードショート。最近こんなのばっかり。
トホホ度1

*3・・・ティショットは大きくスライスするが、図らずもショートカットになりグリーンまで50ヤード地点へ。しかし2打目のアプローチをトップ。3打目奥からグリーン手前にオン。そこから80cmに寄せるも、これを外す。
トホホ度3

*4・・・本文参照。
トホホ度1

*5・・・本文参照。
ウホホ度1


ウホホ7p(1p + パー1p×7 + 寄せワン1p×2) VS トホホ5pで久しぶりにウホホの勝ち

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
10ボギー
1ダボ
84
(+12)
85.5
平均パット数
Putting average
1.944
(35)
1.894
(34.10)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 4.86
(0.87/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
38.9
(7/18)
45.9
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
94.4
(17/18)
81.6
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3
(6/18)
37.7
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
94.4
(17/18)
81.9
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
57.1
(8/14)
58.3
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
209.6 221.8
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
20.0
(2/10)
33.3
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
75.0 65.3
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
83.3 71.6
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
68.8 61.3
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
78.1 66.3

 3週間ぶりのラウンド。この3週間、待ちくたびれて首が180cmも伸び、皆にキリンさんといわれて好かれている編者である。でも、ゾウさんの方がも〜っと好きです。

 お天気も良く、寒さもそれほどでもなく、良いラウンドであった。しかしスタート時間が予定では10時29分だったのに、実際は11時。そう、昨日から世間は休みに入り、81組もエントリーがあったのだ。コースはあちこちで渋滞し、前半は2時間45分、後半は3時間もかかってしまった。まあいいけど。

 さてラウンド内容の方だが、のっくさんが掲示板で書いて下さったのと同じように、私も「低いボールを打つイメージを持つ」作戦がばっちり決まったのである!

 アイアン16ショット中9回、実に半分以上も満足のいく当たりでしかもターフがしっかり取れた。これは私にとっては画期的なことである。それだけ調子が良くてパーオンが6回というのも情けないけど。

 残りの7ショットのうち、△(イマイチ)は4つ。内訳は右へのすっぽ抜け(スタートホールの2打目)が1回、ハーフトップが1回、ダフリが2回。十分許容範囲である。そしてトホホショットは3回。上の*3の2打目と梅8番の大スライスと最終ホールの8アイアンである。しかしこれには理由があるのだ。言い訳がましくなるが聞いてくれい。

 梅8番に来た時、すでに太陽は西の山に沈み、夕方か夜かどちらかと言われればぎりぎり夕方という状態であった。ここは220ヤード以上打つとブラインドになるため、ティショットは7Wで目で追える位置まで刻む。右のラフへ。しかしライはベアグラウンドに近い。

 2打目、打ちおろしながらまだ190ヤード残っているので5アイアンで。引っかけないよう左足つま先を開き、左ひざをロックし、アウトサイドイン気味に打つ。するとこれがまあスライスというよりへなへなのこすり球でグリーン手前の入れてはいけない大きなバンカーへ。

 こういう時、思い通りの方に曲がったから良しとすべきかそれともへなへな球で打ってはいけないところに打ってしまった事を悔やむべきか迷うところである。でも「入れてはいけないバンカー」があり、入る確率が高く、おまけに薄暗くてボールもはっきり見えない状況だし、そもそも5アイアンでグリーンに乗せる確率など10%も無いんだから7番か8番で刻めよやっぱりと思ったのであった。

 バンカーからはうまく打てたが40ヤードの距離は当然届かず間のラフへ。そこから寄せて1パットでボギーにできたものの、ヘタをするとダボやトリプルペースだった。

 そして最終ホール(パー5)のティグラウンドに立った時は、もうはっきり夜だと言い切れるぐらいあたりは真っ暗。西の空だけがわずかに薄明るいという状態だった。ロングホール。ティグラウンドと2打目地点の右端、3打目地点の右端、そしてグリーン周辺だけは投光器で明るくなっているがそれ以外は闇の世界である。

 ティショットは再びへろへろのこすり球。しかしラッキーなことにちょうど明かりの下へ。2打目、7アイアンで刻む。3打目はフェアウェイセンターから残り140ヤード。真っ暗な中打ったショットはボールの手前10cmをダフって30ヤードショート。トホホ。

 何とか寄せワンで上がれたものの、今年最後のラウンドはこうして闇の中のトホホショットで幕を閉じたのであった。

 でも久しぶり(実に49日ぶり!)の80台に、来年の希望を見いだしたキリンさんなのであった。でもやっぱりゾウさんの方が好き。

  2005/12/31 (400207hit) 今年最後の更新


 というわけで、年賀状もやっと出し終わり、ついでに明日送ろうと思っていた年賀メールも今日送ってしまい、相変わらず慌て者のうっかり者だなあ俺はわははと呆れている編者である。

 できれば今日も練習へ行きたかったのだが、○は世間は甘くない。色々なしがらみが練習場へ行く大きな障壁として私の前に立ちふさがるのだ。壁をよじ上る根性もぶちこわす体力も迂回するまめさもない私は、やっぱり悶々と今日も過ごすのであった。

 そういえば、ついに40万ヒットを達成させて頂いた。皆様、こんな役に立たない、たまにしか面白くない、ただ毎日更新していることだけが取り柄の日記をいつもご覧頂き、本当にありがとうございます。そうやっていつも見て頂いていることが大きなプレッシャー励みとなっておるのであります。

 来年もこのたった一つの取り柄を死守するべく、アイデアが枯渇して減量中のボクサーの如くからからに乾いた脳をさらに絞り、日々の日記をでっち上げ工夫して書いていきたいと思いますので、どうかおつきあい下さいませ。

 おっと、また○が私を呼ぶ気配が・・・では、行ってきます。皆様、良いお年を。



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