日記324
(2021年6月)

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2021/6/1  (1622956hit)   11本でラウンド


 JFE瀬戸内海GCで開催されたミズノオープン。フィリピン出身のJ.パグンサンが優勝した。これまで国内で何度も二位にはなっていたが、今回日本ツアー参戦10年目にして初優勝。43歳での達成だった。



 もともとアジアツアーでルーキー・オブ・ザ・イヤーや賞金王になったこともあるので地力は十分。で、注目されているのがその時のプレースタイルとクラブセッティング。

 担ぎのセルフプレー、つまりキャディなしでラウンドしたのである。きょうび、高校生がプロの試合に出ても専属キャディをつけるこのご時世にセルフでしかも担ぎである。それで優勝。肉体的にも精神的にもタフすぎるではないか。これはもう2021年のプレイヤー・オブ・ザ・イヤー確定だろ(JGTOの目が節穴でなければ)。


 しかしパグンサン、最初に書いたとおり43歳。さすがにプロ仕様の重いキャディバッグに14本のクラブで担ぎラウンドするのは辛かったようで、今回のミズノオープンでは11本のクラブ、ボール5個、ティペグまで節約して臨んだという。こちらもプロの試合としては前代未聞。

 でその11本のセッティングがこちら。



 調べてみると、3アイアンと4アイアンを抜いて変わりに19度のユーティリティを入れ、6番と8番アイアンを抜いて11本にしたようだ。その距離は以下の通り。

 ドライバーとスプーンで250y以上。

 19度のUTはおそらく210y~230yあたりを。

 5アイアンで180y~200y。

 7アイアンで160y~180y。

 9アイアンで150y~160y。

 PWが140~145y。

 50度が130y。

 52度が90y~115y(もっとも得意なクラブとのこと)。

 58度が95y以内。


 この11本を「完全に信頼している」(本人談)というだけあって穴が見つからない。150y~200yを狙うアイアンの距離の階段が、普通は10y刻みなのが20y刻みになっているが、ここは恐らくタフなアジアツアーで培った経験で様々な球を打ち分けられる自信があるからだろう。すげえぜパグンサン、かっこいいぜパグンサン。



 さて、もし我々が彼を見習い、スコアを落とさずに3本を抜くとしたらどうするか。私のようなへっぽこアマチュアの場合は簡単である。使用頻度の低い(=飾りとして入れている)3本を抜けばいいのだ。

 ちなみに、今の私のセッティングはこう。

 1W 230~240y
 4W 220y
 7W 200y
 U4 195y
 4I 190y
 5I 175y
 6I 165y
 7I 155y
 8I 145y
 9I 130y
 PW 120y
 50度 105y
 56度 85y


 200y近辺が異様に厚くなっているが、これはパグンサンと正反対で、いろいろな球が打てないからクラブを変えることで球筋をコントロールしようという魂胆である。まあ、それでもうまくいかないほうが多いんだけど(策士策に溺れるともいう)。

 で、この中で一番使わないのは7W。最近まで入れてたブラッシーの代わりに「なんとなく」入れてみただけだから当然である。

 2番めに使わないのが5アイアン。そもそもショットの成功率が低いし、2打目で180y近く残ることも少ないしね。400yを超えるパー4とかめったにないし。ホームコースの長めのパー3で1回使うぐらいかな。

 3番めに使わないのがU4。冬の間はU4はアプローチのお助けクラブとして無くてはならないクラブだったけど、芝が伸びてきてアプローチの不安が減る5月~10月は1ラウンドに1~2回ぐらい使えばいいほうだ。U4は引っ掛けるミスが出るし、まだ4アイアンで打ったほうが怪我が少ないからね(8割がた怪我ショットだし)。



 というわけで、とりあえず7W抜いて13本にしようかな。でも、抜いたら抜いたで2Wまた入れるんだろうなあ。入れたら必要もないのに使ったりしてしなくてもいいミスしたりするんだろうなあ。

 まあゴルフからロマンを抜くと何も残らないし、いっか。


2021/6/2  (1623031hit)   練習強化月間・ブラッシー編


 来月のキャプテン杯に向け、練習強化月間に突入。

 練習器具のスイングドクターを買ったので、ちょっとやる気が出てるんだよね。新しいクラブや練習器具は練習のモチベーションを高める一番の薬だね。



 さて、ゆっくりスイングを練習しだして数回、なかなかいい感じである。打ち急がないよう、特に切り返しからインパクトまでじわっと加速していく感じをイメージしながら打っている。

 で、最近の練習メニューはこんな感じ。

 スイングドクターで40yぐらい・・・5割
 9アイアンでステップ打ち・・・2割
 50度のウェッジでコントロールショット(90yぐらい)・・・1割
 ティショット(4W・2W・ドライバー)・・・2割


 ウェッジやアイアンのフルショットは多くて数球。ドリルが終わった後に確認のため打つ感じ。なかなかいい感じで打てることが多く、それがまた次の練習、地道なドリルを続ける原動力になる。




 で、そうやってゆっくりスイングをした後でブラッシーを打ってみると、まあこれが派手に滑る滑る。元々フェードが出やすい状態からスライスしか出ないクラブを持つわけだから、もうこれは絶対に左へ行かないと断言してもいいぐらいだ(その代わり隣のホールぐらい右へ行くけど)。

 それならばと、あえて短く持ってゆっくりスイング(イメージとしては7割ぐらいの力加減)で打ってみた。ゆっくり振ったらもっと右へ曲がるんじゃないかと思ったんだけど、低い弾道でけっこう真っすぐ飛んでくれる。キャリー200y、ラン30y・・・あれ、ドライバーいらんやん。

 ミスはヒールだし、引っ掛けても10y以内だし、8mぐらいしか高さが出ないし、これは使える!とまた余計なことをしてコースでしなくていいミスをするであろう編者であった。


2021/6/4  (1623196hit)   8アイアンの呪い?


 いい数字が出るのはヤーデージが関係するけど、ヤーデージが短いからといっていい数字が出るとは限らない。




 昨日のラウンドで良かったこと。

・たまたまバーディが2つ出た

 昨日のラウンドで悪かったこと。

・その他すべて



 松1番、8アイアンの2打目がカットに入りショート、寄らず入らずのボギー。

 2番ティショットが左30度に飛び、左足下がりからのアプローチはダフって止まらず、右奥からのアプローチはショート、2パットダボ。

 3番、2Wのティショット右ラフ、2打目8アイアンがフライヤーで直接グリーンオーバー、寄らずのボギー。

 4番1発めが左へ、2発目が右へOB。

 5番パーオンするも3パット。

 6番115yと短いパー3でやっとパー。

 7番は2打目8アイアンがピン横6mに、バーディ。

 8番3打目の9アイアンをダフって乗らず、寄らず入らずボギー。

 9番2オン2パットパー。

 竹1番、ティショットヒールで左ラフ、2打目145y打ち下ろし、8アイアンのショットがまたフライヤーして直接グリーン奥の竹やぶへOB。ダボ。

 竹2番ティショットこすり球で乗らず、2オン2パットボギー。

 竹3番、2Wでのティショットはフェアウェイ右サイド、2打目7アイアンは低めに出てグリーン右奥の左足下がりの法面、アプローチハーフシャンクして4オン1パットボギー。

 竹4番、3打目9アイアンダフってショート、アプローチは1.5mに、入らずボギー。

 竹5番、ティショット右ラフ、2打目8アイアンでまたまたフライヤーしてキャリーでグリーンオーバー、アプローチは大オーバー、3パットダボ。

 竹6番、6アイアンのショットがたまたまピン下5mにオン、たまたま入ってナーディ。

 竹7番、ティショット右OBギリギリのベアグラウンド、2打目出すだけ、3打目ウェッジショットはスカ当たりでエッジ、アプローチは1mに、1パットボギー。

 竹8番、ティショットフェアウェイセンター、2打目2Wで残り35y、そこからビョーキの打ち急ぎが出てトップ、奥の難しいライからワンクッションで1.5mに付けるもこれを外すんだよなぁ(ヘタヘタ)。ボギー。

 竹9番、ティショットはスライスを打とうと企むもそのまままっすぐ、左ラフ。ラフから105y、50度でピン下6mに、バーディパットは打ち切れず(ああヘタヘタヘタヘタ)2パットパー。



 8アイアンだからフライヤーが出るのか、でもフェアウェイからは出ないし(当然だ)、たまたまなのか。今までそんなに気にならなかったフライヤーが出るのはきちんと打てるようになったせいか、ただ単にダフって入るから多発するのか。単にアホなのか。疑問は尽きない。


2021/6/5  (1623282hit)   中1日か中2日問題


 というわけで一昨日のラウンドはもう災害級の酷さだったわけだが、体のキレが悪かったのも事実。なんとなく体が重い感じ。で、この一週間を振り返ってみた。


 先週の木曜日は雨でラウンドできなかったので練習へ。そして日曜日にラウンド(スコア77)。調子に乗って練習強化月間だぜ~と火曜日にも練習へ行き、木曜日(一昨日)のラウンドで大叩き。書き起こすとこうなる。

木曜 練習
金曜 やすみ
土曜 やすみ
日曜 ラウンド(いい感じ)
月曜 やすみ
火曜 練習
水曜 やすみ
木曜 ラウンド(トホホ)

 このスケジュールに無理があったんじゃない?というのが今日の話。

 追記:誤解の無いよう書いておきますけど、上記の「やすみ」というのはゴルフが休みという意味であって、きちんと仕事してます。週休4日という意味ではありません。



 ここ数年、体力・持久力の減退(つまり老化だ)を感じている編者であるが、日曜日にスループレー(つまり週2回ラウンド)しだしてから、体のほうがギリギリに近い状態になっているとは感じていた。具体的には腰の張りが取れない、肩周りがガチガチ、そして軽い倦怠感。

 そんな中、日曜日のラウンドは練習後に2日(性格には2日半)空けていい感じ、木曜のラウンドは中1日でグダグダ。もちろん単なるヘタ、頭が悪いという事もあるけど、ひょっとしたらこの中1日での練習(と今週のスケジュール)が体のキレを奪っていたんじゃないかと思ったりするんだよね。

 練習に行ってもアプローチばっかりすれば良いんだけど、それでも最低100球近くは打つから、けっこう筋肉への疲労が貯まるのかもしれない。・・・どんだけ虚弱やねん俺。



 たった一週の事なので断定はできないけど、以前はラウンド前日の練習さえ避ければ大丈夫だったのに、中1日でもダメなのか・・・とちょっと悲しい気持ちになる。あれ、ということは月曜日しか練習に行けないのか?あるいは日曜のラウンドを練習と割り切って金曜か土曜に行くかだな。

 まあもうちょっと検証してみよう。しかし練習強化月間とか花火打ち上げといてこれかい!という情けなさはあるね。


2021/6/7  (1623355hit)   中2日で午後スルー


 笹生優花が全米女子オープンで優勝。畑岡奈紗とプレーオフの末の勝利だった。笹生はまだ19歳。アメリカを主戦場としていた奈紗ちゃんも、予選落ちした渋子も、ずっと全米女子に勝ちたいと言っていた藍ちゃんも悔しいだろうねー。やはり飛距離は正義なのか。




 さて、昨日は恒例午後スルー。いつもお付き合い下さっている(というかエントリーして下さっている)N條さんと2人だったので、そこへ私よりちょっと年上のメンバーさん(60歳代)とだいぶ年下のメンバーさん(30歳代)が入り、4人でのラウンド。


 5月13日からここまで、96・77・96・77・90と互い違いにスカタンとナイスが来てるので、この日は順番から行くと70台が出る予定だったんだけど、現実はそう甘くない。ただ、悪いラウンドじゃなかったけどね。



 中2日なので体力、体のキレはまずまず。アプローチとパットもこの日は良かった。パーオン率は安定の低さだけど約6700yのAグリーンだから仕方ないのかもね(でもせめて33%はあってもいいんちゃう?とは思う)。

 でもこれ、上にも書いたけど微妙なパーパット、ボギーパットがいくつも入ってくれた(偶然レベルで)からこの数字だったけど、いつも通りのパット数(34)だったら87ストロークだったんだよね。だからショットはあんまり良くないってことだ。

 でも、ショットはこれ以上うまくなりそうな気がしないし、結局アプローチとパットで凌いでいくようなゴルフをしないといけないってことなのかなあ・・・いや違う!!これでアイアンショットを安定させてパーオン率を上げれば、70台も楽に出るってことじゃないか!


 今回パーオンを逃したホールは13ホール。OBが1つなので実質12ホール。そのうち寄せワンパーが取れたのが5ホール。つまり7ホールでパーオン逃し・寄せワン失敗のボギーになっているわけだ。

 でも、4割は寄せワンが取れるようになったってことだね。アプローチイップスがひどい頃は寄せワンの確率は10%ぐらいだったから、ホントにましになったなあ(遠い目)。

 つまりパーオンをあと3~4ホール増やせれば、スコアは1.5ぐらい縮まる可能性があるということだ。



 というわけで、今年の目標(いやもう6月やし)はアイアンショットを良くしてパーオンを増やす!で行こう。


2021/6/8  (1623441hit)   中2日のための練習


 中2日で木曜日を迎えるためには、月曜日に練習に行かなければいけない。というわけで昨日行ってきた。


 スイングドクター(ぐにゃぐにゃシャフトのウェッジ)でのゆっくりスイングはだいぶサマになってきた(ような気がする)。派手にダフることも少なくなり、右へ飛ぶ頻度も減ってきた。何となくいい感じだ。とにかくこれを続けることで何かが変わればいいなあ。手打ちが治るとか。

 その後、9アイアンのステップ打ち。ハーフショットぐらいでもきっちり(怖がらずに)肩を回転させること。ハーフスイングのトップでも背中が飛球線を向くぐらい。体重移動命。

 そして2Wのコントロールショット。短く持って7割~8割ぐらいの力加減で。少しでも腕で振りに行くとスライスするが、左へはほぼ絶対に行かないので使えるホールはいくつかありそうだ。



 さて、ここから本題。この2Wを打ってる時に気づいたんだけど、ティショットで軸を動かさないよう(右へスエーしないよう)気をつけるあまり、昔の悪癖であるリバースピボット(ギッタンバッコン)になってるんじゃないかと思い当たった。

 ここ数回、ドライバーは安定はしてるんだけどスライス&飛距離が出ない(キャリー210y)&フェースの下目に当たるということが頻繁に起きていた。ひょっとして、リバースピボットのせいでは・・・

 そこで、ドライバーに持ち替え、アドレスの時点でしっかり右足に体重を掛け(イメージは右7左3)、右足の上でバックスイングして振ってみた。もちろんフィニッシュは左に100%乗るように。そしたら、キャリー240yが復活(トップトレーサー計測による)。



 いやあ、練習は行くもんだなあ。


2021/6/11  (1623678hit)   一八会@枚方CC


 井上誠一氏設計の枚方カントリー。2ヶ月に1回開催される、同業先輩方との持ちハンデによるコンペである。コンペなのでレギュラーティという名の白ティ(6456y)から。



 枚カンは意外とドライバーショットにプレッシャーが掛かる所が多く、この日は2Wを6回使用した。そのうちフェアウェイへ飛んだのが4回、右へちょっと曲がったのが1回、右へ大きく曲がって林に入ったのが1回と大変安定していた。6番では30yぐらいしかないフェアウェイの真ん中へ運んでドラコンも取れた。

 2Wのティショットは短く持って7割の力で打つと決めていて、飛距離もまったく考慮しない。つまり、リキむ要素を最初から排除しているので、右手に力が入って引っ掛けたり、振り遅れてプッシュしたりするミスが出にくいのだ。これは「ドライバーを1yでも飛ばしてドヤ顔したい」という小学生メンタルの私にとってたいへん大きなメリットだ。

 しかもフェースが小さいので振りやすいし、左へはまず行かないし、低い球が出るので怪我しにくいし、きっと大きな武器になるだろう。何なら、ほんとにドライバー抜いてもいいかもしれない。

 実はこの日7回使ったドライバーはへっぽこショットばっかりで、先(トゥ)に当たってプッシュスライスかドチーピンばっかり。まともに飛んだ2回もかろうじてフェアウェイへ行っただけ。2Wで易しく打ってるぶん力が入ってるんだろうなー。練習場ではいいんだけどね。もっと練習をしなければ。

 というわけで。



 3回ぐらいあったバーディチャンスをことごとく外し、1m前後を2つ外し、OB級の当たりが2つ、林へ打ち込んで脱出しただけのホールが3つ(*1)。パー5の素ダボが1つ(*2)。

 でも林間コースならこんなもん(2打目出すだけでボギーなら上出来)でしょう。バーディはなかったけど3パットもなかったし。

 相変わらずパーオン率低いなー。アイアンどんだけヘタやねん。寄せワンが4つあるから80台前半で済んでるけど、逆にこれぐらいアプローチへの不安がなくなってパーオン率がもうちょっと上がったらもう少し楽に70台が出るようになるんだろうなー。




*1 7番は2Wで右、9番は左、14番も16番もドライバーを持って右。全部ボギーだったのでよく耐えた。

*2 15番はティショットの落とし所が狭いパー5。ティショット2Wで完璧、2打目6アイアン、右サイドを狙ったのにダフリ引掛けでフェアウェイ左端、3打目95y打ち上げ、50度のフルショットかPWのコントロールかで迷い、フルショットだと左の梢が気になるのでコントロールで行くことにしたらおしっこちびるぐらいダフって手前のバンカー、バンカーから出ただけ、アプローチ乗っただけ、2パットのダボ。コントロールショットなんて100年早いってことですねわかりました。


2021/6/12  (1623764hit)   たぶん日本で誰もやっていないことをやってみようと思う


 唐突に思いついた。

 キャディさんがついてくれるラウンドが月に1回ぐらいあるんだけど、その時にこういう紙を渡してみようかなと。



 我々客側がキャディさんを評価するのは普通にあるけど、それならばキャディさんが忖度なくゴルファーを評価してもいいんじゃないかと。

 もちろんホールアウト直後の忙しい時間なので無理強いはしないけど、これを正直に書いてもらったらすごく勉強になると思わない?え、思わない?ヘンタイ?バカ?

 ・・・・いいアイデアだと思ったんだけどなあ。


2021/6/14  (1623841hit)   恒例の午後スルー


 恒例の午後スルー。恒例のN條さんと2バッグで。


 この日はパットフェスティバルの日だった。ただし、「3」パットフェスティバルだったんだけどね。



 パーオンは頑張って9ホール(50%)。しかしその代償?は大きかった。そのうち4ホールで3パット。

 梅1番は2段グリーンの下から(ただし6mぐらい)80cmショート、これを外す。

 同4番はパー5の登って下りの8m、1mショートさせて引っ掛けてトホホ。

 同じく5番、10mぐらいから1m弱に寄せ、その1m真っ直ぐを引っ掛けて外す。

 後半松9番、下り15mから1.5mぐらいショートさせ、上からのパットを打ちきれず。


 まあ長めのパットが残ったというのもあるけど、全部短いのを外しての3パットだからなあ。これ以外にもボギーオンで1~2mぐらいに寄せて外したのもいくつかあったから、まあそういう日だったんだろう。


 そのかわりと言っては何だけど、ショットの方はまあまあ良かった。2Wのティショットはトリッキーな梅コーススタートということもあり、14ホール中6ホールで。スライスと引掛けがそれぞれ1回づつあったけど、4ホールでは満足の行くショットが打てた。

 ドライバーも「短く持って振り遅れない作戦」が功を奏しまずまずのフェアウェイキープ率。

 アイアンもパーオン率が示すとおりまあまあ。トップブレードでフェースを合わせ、宮本勝昌プロのイメージでタイミングだけ合わせて打つイメージが良かった。

 アプローチもムチャクチャ悪いショットはなかっただけで合格。パーパットが打てる位置に行けば(私の場合)100点。



 というわけで、ショットが良ければパットが悪いという、へっぽこゴルファーあるある的なラウンドでした。


2021/6/15  (1623936hit)   中一日の練習


 6月7日の日記より。

 でも、ショットはこれ以上うまくなりそうな気がしないし、結局アプローチとパットで凌いでいくようなゴルフをしないといけないってことなのかなあ・・・いや違う!!これでアイアンショットを安定させてパーオン率を上げれば、70台も楽に出るってことじゃないか!


 6月11日の日記より。

 相変わらずパーオン率低いなー。アイアンどんだけヘタやねん。寄せワンが4つあるから80台前半で済んでるけど、逆にこれぐらいアプローチへの不安がなくなってパーオン率がもうちょっと上がったらもう少し楽に70台が出るようになるんだろうなー。


 4日しか経ってないのに同じこと書いてる・・・体だけでなく、脳も壊れてきたみたいだね。





 とまあそんな壊れかけのオヤジが書く日記、マンネリを通り越してもうコピペ日記になってるけどもめげずに続けよう。

 本当は月曜日に行って中二日で木曜日を迎えたかったんだけど、昨日どうしても行けなかったので今日練習に行ってきた。まあ、中1日で体の切れがどうか試す機会だと思えばいいか。軽く100球だけ。

 今日の気づき2つ。

 すべてのショット+アプローチでも切り返しは下半身先行、そして意識して上半身をその場に置いておく。これはスイングの最低絶対条件。

 ドライバーショットは
右手(グリップ)を脱力すると引掛けも振り遅れも出ない。飛距離もでる。



 たぶんこの2つも100万回ぐらい書いてるけど、壊れてるからいいや。


2021/6/20  (1624279hit)   中一日でラウンド


 金曜日・土曜日と忙しかったので今日更新します。


 火曜日に練習へ行ってしまい、中一日で迎えたラウンド。前日に前腕と手首がだるかったのでヤバいとは思ってたんだよ。あ、今回は奈良の名門、奈良国際GCへ。メンバーのK嶋さん、K藤くん、上級者のH田さんという4人で。



 1番パー5。ティショットは7割ショットで軽く(根性なし)。2打目4Wで残り100y地点へ。3打目ウェッジでグリーンセンターへ。2パットパー。しかし良かったのはここまでだった(早すぎるだろおい)。

 2番は左足下がりの190y、ユーティリティで漫然と打ってしまいスライス、行ってはいけないグリーン右ラフへ。ダボ。

 3番は200yのパー3、ユーティリティは左バンカー、4mにオン、2パットボギー。

 4番は2打目ラフから140y、9アイアン持ったんだけど、ラフが深すぎて逆にフライヤーかからず、花道まで。何とか寄せワンのパー。

 5番はティショットまずまずも2打目7アイアンを引っ掛けて左バンカー。中1日で疲れてるぶん、力が入っちゃうんだよなー(いいわけ)。バンカーから紆余曲折あり、結局ダボ。

 6番パー5も素ダボ。全部悪かったけど4打目の8アイアンが乗らなかったのが致命傷。

 7番も2打目の8アイアンを乗せられず、なんとか寄せワンでパー。

 8番パー3はティショットの6アイアンがひどいトップ、アプローチ寄らず入らずのボギー。

 9番パー4、2Wで右ラフ(狙い通りだったのでフェアウェイキープと記録)、2打目130y、9アイアンでグリーン右サイドにオン、難しいラインだったけど何とか2パットパー。

 という感じで前半44。



 ・・・お気づきになっただろうか。1番と9番以外ずーっとパーオンを逃してる事に。ショートアイアン持って3回もパーオンできてないという。中一日のせいだ(違う)。



 後半も同じような感じでアイアンのとほほが炸裂する。

 10番は短いパー5、3打目ウェッジでオン、2パットパー。

 11番はラフからの7アイアンが当たり損ないで30yショート、奇跡的にアプローチが50cmに付いてパー。

 12番は短いサービスホール。ティショット右ラフ、2打目9アイアンでピンと逆サイドにオン、何とか2パットでパー。しかし後半も良かったのはここまで。

 13番は170yのパー3、6アイアンはアホほど左へ引っ掛けてバンカー越え+ニアサイドのアプローチ。ライは修理地に近いベアグラウンドで最悪。はい、チャックリしてバンカーイン。こんなことなら「(伝家の宝刀)芝の上からのバンカーショット」をしたら良かったと思ったけど後の祭り。

 さらに。アンラッキーなことに排水溝のすぐそばにボールが止まり、ドロップを余儀なくされる。当然軽い目玉になるよね。そこそこあごが高い+ニアサイド+目玉。誰が打っても寄らない。覚悟を決めて振り抜くも、あと20cm足らずにバンカーへ戻ってくるマイボール。オーマイガー。4打目出ただけ、5打目寄らず、3mを気合で沈めてトリプルボギー(時既に遅しとも言う)。

 14番はフェアウェイから6アイアン、思い切りダフってボギー。

 15番は左ラフから140y、PWで打つもまたフライヤーかからず(逆に飛ばず)グリーンエッジ、アプローチはスピン効きすぎて4mショート、入らずボギー。ヘタすぎる。

 16番は195yと長いパー3、右ラフ。またニアサイドじゃん。ピンまで30y、強い受け&マウンド越え。バンカー付近なのでライは悪い。球を上げられないので50度でワンクッションを狙うも、直接グリーンへ。当然奥へこぼれる。3オン2パット素ダボ。

 17番、名物ホール。ここまでそこそこ良かったドライバーが右へ。池とフェアウェイの間の窪地へ。フェアウェイへレイアップ、3打目125y、9アイアンの距離だけど手元には8アイアン。ほんの少し押さえ気味でピン下6mにオン。このショットは良かった。

 ・・・そうか、中一日(で弱ってる時)はフルショットせずに一番手上げて軽めに打てばいいんだ。

 最終ホール、2Wでフェアウェイキープ、2打目も(使わなくていいのに)2W使って(やっぱり)右へ、3打目、ちょっと深いラフから140y、迷って9アイアンで打つもショート。

 ・・・そうか、ボールが隠れるぐらいのラフからは(私のへっぽこパワーでは)飛ばないんだ。

 アプローチ寄らず結局ボギー。あーあ。



 ぎりぎり80台だったけど、内容はダメダメだったね。



 この日の教訓

 ラフから普通に打てるのか、距離が落ちるのか、フライヤーが出るのかがわからん。 

 9.5ftのグリーンでも、受けてたらアプローチでスピンが効きすぎてたいていショートする。スピン系のボールじゃなくてもいい?



2021/6/21  (1624323hit)   中二日の薄暮


 昨日は色々あって午後スルーではなく薄暮。4時半過ぎからスタート。いつものホームコース。いつものN井さんとN條さんと。最初から最後まで笑いっぱなしのラウンド。



 金曜日・土曜日と中二日空けただけあって、アイアンの調子が大変良かった。しかもコントロールショットの。そう、昨日日記に書いたコントロールショットをこの日は集中的にやってみたのだ。

 といっても難しいことをするわけではなく、一番手上げて短く持ち、スイングを少し小さく、というか「気楽に打つ」感じ。結果的に低い球で軽くフェードする「ライン出し」的なショットが打てる(こともある)。



 1番、フェアウェイセンターから150y打ち上げ、いつもなら7番フルショットだけど6アイアンでかる~く、手前から転がし上げるイメージで。ピンハイ左8mにオン。99点。

 4番パー5の3打目、100y砲台グリーン、やや打ち上げ。いつもなら50度のウェッジでフルショットだけど、PWでかる~く。打感方向球筋すべて完璧で(まあ、たまたまなんだけどね)、ピン下80cmにオン、バーディ。100点満点で200点。

 続く5番、2打目115y打ち上げ、いつもならPWをマン振りするところだけどここも9番、少し軽めのイメージで。ピンハイ右3mにオン。こんなにアイアンが思い通り飛ぶのは何ヶ月ぶり、いや何年ぶりか。読み違いでパーだったけど。

 6番は135yパー3、ここも(いつもの)9番ではなく8番で軽く。ピン下9mにオン。ライン出るのが素晴らしい(自画自賛)。

 7番、ティショットをチョロして2打目を残り90yのラフへ、50度のウェッジでちょっと軽めに、ピン手前にオンして奥へこぼれる(ラフからだからね)も、狙ったとおり飛んだ。気持ちいい。ダボになったけど。

 8番パー5の3打目、軽いラフから150y。8番を持ってちょっとしっかり目に。まあまあのショットでグリーン手前に落ち、転がって奥のエッジへ。ほとんどミスらしいミスがない!

 最終ホール。ここは2打目で5番~6番アイアンを持ち、超打ち上げグリーンを狙うところなので10回打って9回は乗らない。この日もラフから165y打ち上げ、5アイアン。ちょっと左へ飛ぶもワンクッションでグリーン方向へ。残念ながらグリーンオーバーしてたけど、グリーンまで行ったのはきちんとコンタクトできてるせいやね。ラフからだったから止まらなかったけど。



 というわけで、中二日最強、コントロールショット最強説。っていうか、アイアンは基本ぜんぶコントロールでよくね?と思った。


2021/6/22  (1624399hit)   月曜日は練習の日


 中二日を守るため月曜日つまり昨日練習へ。週1回の練習だと現状維持が精一杯だけど、これ以上するのは体力的に無理だ。数年前から日曜日に薄暮か午後スルーラウンドするようになったので、それが「ラウンド(実践)練習」ってことで。

 いつものようにぐにゃぐにゃウェッジで30球ほど。それを打ってるうちに、なぜダフるかがおぼろげながらわかってきた。この気づきはひょっとしたら相当いいところをついているかも・・・



 1,素振りでは上手く振れる(きれいにヘッドが抜ける)のに、いざ球を打つ段になると途端にダフるのは、球にクラブヘッドをきちんと当てたい、という意志(欲)が出てしまうからだ。

 2,では、なぜ「球にきちんと当てたい」と思うとダフるのか。今まで私は、コックが早く解けてしまうからと思っていた。コックしたままだとボールに当たらない気がする、空振りしそうな気がする、だからアンコックしてボールにヘッドを「当てにいって」しまう。

 3,しかしだからといって、できるだけコックを我慢しようと思ってもそれは(私にとっては)大変難しかった。なぜなら、手首のコックは「勝手にキープされるべきもの」で、自分からコックをほどかないようにしようと考えること自体が間違っているからである。

 4,しかも、上半身特に手首という細かい部分に意識がいくと、スイング全体のリズムも下半身の動きも疎かになってしまう。

 5、そこで、「気持ちよく素振りするときの動き」と「実際に球を打つときの動き」で決定的に違うのは何なのかを改めて考えてみた。そして私は、ついに結論らしきものを発見したのである。それは、こうだ。



 ダフるときはグリップをアドレスの位置で止め、球に当てようとしてしまう。素振りのときはグリップがスムースに動き続け、球より左側(飛球線方向)へ移動してインパクトしている

 ということに気づいた。別の書き方をすれば、

 インパクトの瞬間、グリップはアドレスよりも左にあるべきだ

 という意味であり、もっと簡単に書けば

 ハンドファーストでインパクトせよ

 ということだ。



 え?そんなん当たり前?そもそも、ハンドファーストって思ってできたら苦労しないだろって?いやたしかにそうなんだけど、ダフる理由がグリップの位置にあるってことがわかっただけでだいぶ進歩じゃね?と。

 確かにハンドファーストでインパクトしようと思ってできるものじゃないけど(それこそ上に書いた「3」みたいに考えてる段階でだめだよね)、

 グリップを「止めて」インパクトゾーンを作るのが悪い動きだよ、体の正面ではなくちょっと左サイドでボールを捌くんだよ

 と意識しながら打つのとそうでないのとで雲泥の差があるんじゃないかと。



 ちょっとした意識の違いでダフりが治るかもしれないな、と思ったお話。


2021/6/26  (1624708hit)   GB月例@有馬カンツリークラブ


 毎月恒例のGB月例@有馬CC。

 有馬ナンバーワンキャディとの呼び声が高いH井さんに付いてもらって。中二日だし、いい天気だし、言い訳できないラウンドだったんだけど。



 パーはたった4つ、パーオンも4ホールだけ、その4ホールのうち2回3パット、OBこそなかったもののアイアンが1発も当たらず。よく80台が出たなという内容だった。

 良かったのは5番と7番でバンカーからパーを拾えたところぐらい。この2つは距離長めのバンカーショットがけっこうピンに付いてくれた。ま、完全に偶然なんだけど。

 後半なんて最初から最後までずーっとボギー。ボギーが続いてパーが来ないことを俗に「ボギー列車に乗る」なんて表現するけど、この日の列車はノンストップだったよ。っていうか、ハーフオールボギーって初めてかも。



 しかし・・・・・・・・ヘタだねー(しみじみ)。


2021/6/28  (1624814hit)   6月月例競技@ホーム


 昨日は6月月例競技。この日私は、自分がヘタクソなだけではなく、ゴルフに不可欠な「あれ」が欠けている事に気づく・・・



 スコアはこんな感じだが、ここで重要なのはスコアではない。

 後半4番ホールパー5のティグラウンドで、突然女神の啓示が聞こえてきたのだ(空耳だったかもしれない)。

 ねえhiroちゃん、バックスイング腕だけでひょいと上げてるんじゃなぁい?

 まさに天の声とも言うべきその声(空耳だったかもしれない)を聞いた私は、体でクラブを上げるために以前やっていた「上半身の捻転でハーフウェイバックまでクラブを上げるプレショットルーチン」をやってみた。するとそれ以降、ショットが見違えるように良くなったのだ。それまでの13ホールを8ビットのマイコンとすると14ホール以降はスーパーコンピュータ富嶽ぐらい。あるいは生後3日目の子猫とサーベルタイガーぐらいの差だ。

 つまり、トップまでは上半身を捻転させ「るついでに腕が上がり」、トップからは左足かかとを落と「すことで勝手に腕が振られる」という、腕を全く意識しないスイングが完成したのだ。



 難しいことを考えない、シンプルかつ小細工しようがないスイング。そのためには器用(だからこそ弊害のある)腕に意識が行くことをやめることが最低条件。

 ところが「腕を意識しない」ということは難しい(意識しないと考えている段階で意識してるからね)ので、上半身を捻る→左足かかとを下ろすという別の部分に意識を持っていく。それで腕のことを忘れる。




 ただし。このスイングをするには越えなければいけないハードルがある。「上半身を捻転させる」とボールから上半身が遠ざかってしまう。「勝手に腕が振られる」と自分でスイングを制御できない。そのため、

 すごく恐ろしいのだ。空振りしそうだし、それでなくてもまともにヘッドに当たらないような気がするからだ。

 そう、私はその恐ろしさに向かいあうのがだんだんと怖くなり、いつしかクラブをひょいと腕で上げて腕で振るようになっていたのだった。




 今日の結論:ゴルフの本質は、恐怖心に打ち勝つつまり「自分の勇気を試す」事である。


2021/6/29  (1624910hit)   女子プロテスト終了


 去年中止になった女子のプロテストが終わった。今年度はすごくレベルが高かったみたいだね。








 トップの佐久間プロがなんと18アンダー/4日間。19歳でナショナルメンバー。18アンダーってことは1日5つぐらいバーディ取ってるんだよね。しかもプロテストという極めて特殊なフィールドで。すごすぎて言葉が出てこないわ。

 2位の松本プロも20歳。3位の岩井明愛プロは9位タイで合格した千怜プロと双子、まだ18歳ですぜ旦那。

 あと、ゴルフサバイバルや他の番組で(私が個人的に)注目していた選手では植手桃子プロ(11位タイ)、篠崎愛プロ(16位タイ)、山田彩歩プロ(同)も合格。皆さんホントにおめでとう。

 でも、こうやって眺めてみるとやっぱり実力がある人が順当に合格してるよね。いろいろな場所で活躍してる人が結局は強いという。まあ当たり前なんだけど。



 逆に、DSPEというAKB48みたいなグループのメンバーからは合格者が出なかった。DSPEについては賛否両論あるけど、「若くて可愛い、プロを目指す女子ゴルファーをコンテンツにして一儲けしてやろう」というゲス広告会社・制作会社の企みであることは間違いない(今年6月4日に1人45000円という暴利でプロアマコンペなんか開催してるし)ので、そういうのに騙される(頼る?)時点であかんやろ思うんだけどね。

 まあ彼女たちは彼女たちでプロテストに受からなくてもいい、有名になって「ゴルフで食べていく(レッスンプロとか)」「ゴルフバラエティアイドルになる」「TVで有名になって玉の輿に乗る」という目的があるのかもしれないから、そういう意味ではウィンウィンなのかもしれないけど。


 ちなみに前述の篠崎愛プロはDSPEを5ヶ月で脱退している。DSPEを脱退するということは、DSPEを立ち上げたサジットメディアに反旗を翻すということである。サジットメディアとは番組制作会社であり、「ゴルフ侍!見参」「ゴルフサバイバル」「女子ゴルフペアマッチ選手権」「激芯ゴルフ」などを制作している会社だ。つまりそれらの番組にはもう呼ばれなくていい、という覚悟で脱退したんだよね。背水の陣。やっぱり覚悟の強さが違うね。

 もちろんDSPEに加入するの事自体はそれぞれの考え方なので否定するつもりはない。悪い事だとも思わない。ただ、本気でトーナメントプロになりたいのなら、「皆で仲良く練習して皆で合格」なんて考えでは無理なのでは?

 ・・・と、あくまで個人の感想です。



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