日記267
(2016年9月)

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2016/9/2 (1432130hit)  1人で早朝スルー・パート3


 学生諸君、夏休みの宿題は終わったかね?大人になったら夏休みの宿題もなくなるからそれまで頑張ろう。でも、長い夏休み自体も無くなっちゃうけどね。


 というわけで9月である。朝晩は少し涼しくなり、秋の気配も感じつつあるなか、昨日もまた1人でホームコースの早朝スルーに。今回は1人でエントリーされた方々と3人で、朝一番(6時46分)のスタート。

 朝一ショットは私には珍しいチーピンからスタート。3打目のアプローチをオーバーし、4オンとなるも何とか1パットでボギー発進。2番もいいアイアンショットがグリーンに届かず、手前から寄せワンでパー。3番も2打目のアイアンショットがショート、グリーン手前のバンカーからなんとか2mに寄せて綱渡りのパー。朝早くだと体が起きていないせいか、1番手飛ばなくなる?

 とにかくパーオンせず前半は9ホール中パーオンは3ホールだけ。それでも今の時期はライが良いのでアプローチに助けられ、4オーバーで折り返し。

 秋を感じさせる雲。



 後半、やっと体がシャンとしてきたと思ったらドライバーが右へばっかり行くようになる。ボールの位置が右(内側)になりすぎてたのに気づいたのは最終ホールの手前。遅いって。

 アンプレアブル(バンカーの土手に突き刺さる)、OB(プッシュスライス)なんかもあって。



 3パット1つ、OB1つ。バーディ1つ。サンドセーブが2回あった(1つはアンプレアブルのホールだったからボギーだけど)のが良かった。寄せワンパーは4個。

 まあまあって感じかな。短いサブグリーン(コースレート70.4・スロープレート126)だったのであと1〜2打は縮めたかったところ(贅沢言うな)。


 でも早朝スルーは気持ちいいね。来週も1人で行こうっと(友達おらんのか)。
 


2016/9/3 (1434779hit)  沈黙は金


 うちのホームコースにはウザい人はほとんどいない。二度と回りたくない似非ゴルファー即ち意味もなく偉そうにする、極度に自分本位、礼儀のレの字もないようなヤツは私が会った限りでは2〜3人ぐらい。

 15年ほど前までは結構色々な人が居たみたいだけど、歴史の長いコース(今年で会場48年)なので、主(ぬし)のような人やインタークラブ選手権でブイブイいわしていた人がほとんどいなくなり(あ、上手い人イコールイヤな人、っていう意味じゃないよ)、個性の塊みたいな「研修会」もだいぶ平和になったらしい。

 そんないい人ばかりのきさいちだから、競技に出てもイヤな思いをすることはまずなくて、みな親切で紳士で気持よくラウンドすることができる。



 で、ここからが本題。私は基本静かにラウンドするのが好き(注:本当である)なので、自分から話しかけたりしない。せいぜい聞かれたことに返事をしたり、みなが5喋る後で1喋る、みたいな感じなんだけど、仲良くなるとつい調子に乗って言われても聞かれてもいないことをべらべらと喋ってしまうことがたまにある(そう、私はお調子者なのである)。

 ちょっと前の競技の時もそうだった。皆とてもいい人で、いい人過ぎて和気あいあいとなってきた後半のあるホールにて。私が70cmぐらいのパットを壁ドンで入れてホールアウトした直後、「(hiroさんは)短いのをしっかり打ちますよね。私はなかなかそれができないんですよね〜」と私よりだいぶ上手い人が言った。

 まあこの文章を書いている今なら、社交辞令の入った単なる軽い世間話だと判るんだけど、その時は分からなくて、アホな私はつい自慢話をしてしまった。

 昔、短いパットがカップインする確率が一番高いのはどれくらいの打ち方が、色々なラインで打ち比べて実験したことがある、上りは弱いと入らないのは当然だけど、強すぎるのも良くなくて、下りはジャストタッチが良いと思いがちだけど実はそこそこしっかり打ったほうが入る確率が高くて云々。

 そう、絶対やってはいけない、自慢&ウンチク&自分語りをしてしまったのだ(で、後から調べてみるとそれも大嘘と判明・・・皆さんごめんなさい)。



 その結果どうなるか。そう、その後ショートパットをする時、自分の吐いた言葉に縛られて普通にパットできなくなってしまうんですねー。アホですねー。

 以降、壁ドンを意識してしまう。意識すると自然にストロークできなくなる。短いのを外す。

 下りのパットをジャストタッチで打ったほうが良い状況でも、「あこいつさっき言ってたことと違うじゃん、嘘つきじゃんホラ吹きじゃん」と思われるかもしれない(注:そんな事誰も気にしてません)。で、もやもやしながら打つ。入らない。

 ちなみに、こういう状況を「ラウンド中人に教えると自分がぼろぼろになるの法則」という。



 TOPさんが掲示板で書いてくださったように、気にしいの小心者である私は、こういう状況をできるだけ避けなければいけないのだ。なのに調子に乗ってペラペラと言わんでいいことを。アホですねー。



 もうこれからは絶対自分語りと自慢と言い訳はしないようにしようと本気で思った。特に競技では。




2016/9/5 (1434964hit)  大きなお世話


(今日の日記は個人的な意見です)





 今日は


 ゴルフに関係ない


 話。








 有名人の


 ブログなんかを


 たまに読むと






 よく


 あるよねぇ


 こうやって


 一言づつ改行して


 書いてるやつ。












 それだけでなく


 意味もなく


 スペースを開けて

 
 行を稼ぐ。



















 とにかく


 読みにくい!














 ただ


 芸能人は


 ケータイで


 ブログを


 読んでもらう時







 こうやって行を稼げば


 何ページも読んでもらったことになるので


 それが数字になって


 得をするシステムに


 なってるらしい。









 つまり営業。











 だからまあ


 仕方ない部分はあるだろう。


 理解はする。


 (限りなくアホっぽいけど)














 でもね


 たまにね


 この書き方が


 「カッコイイ!」


 とか


 「ゲーノージンっぽい!」


 とか


 ブログはこう書かないといけない!


 とか








 思い込んで


 一般人も


 やってるよね。


 






 まあ


 個人の勝手だし


 日記だし


 好きにしたらいいんだけど


 他人があれこれ言うことじゃないんだけど。








 こんなに


 読みにくい文体


 好き好んで


 誰も読まないよね


 フツーは。
 







 だから


 私も


 こういうブログは


 内容が


 どんなに面白くても


 (そもそも面白い文章を書く人はこんな文体にはしないんだけどね)


 読みません。







 以上。


 大きなお世話


 で










 し










 た










 。



2016/9/6 (1435164hit)  第267次スイング改造計画?


 思うところあって、スイング改造に取り掛かることにした。


 「思うところ」とは、私のスイングの根本的な部分に間違いがあると常々思っていて、今のままではたぶんこれ以上の上達は望めないと感じたためである。

 「根本的な間違い」とは、

 ・力まかせで振っている(クラブに仕事をさせてない)

 ・スイングの再現性が低い

 ・だからクラブの芯に当たらない

 ・よって応用が効かない(トラブルショットが苦手)

 ・というわけで未だに初心者のようなミスが出る


 まあひとことで言うと「ヘタだ」ってことね。で、これらを改善するためには、もっと理屈にかなったスイング即ち

 ・1000球打っても疲れないスイング

 ・体の捻転により、腕やクラブが勝手に「振られる」ようなスイング

 ・インパクトに力が集中するようなスイング


 を目指さないといけないと思うのだ。まあ思うのは勝手ってことで。




 ちなみに私が目指しているイメージは。

 インパクト付近で体の回転にブレーキが掛かり、ヘッドが勝手に走るスイング

 やっぱりこれだと思うんだよね。ただし急ブレーキは自分の意志で「掛ける」んじゃなくって結果的に「掛かる」でなければいけない。ヘッドは「走らせる」のではなく「勝手に走る」でないといけない。

 そして何より、練習ではいろいろと注意しながら(考えながら)打つんだけども、本番つまりコースでは

 無意識に、オートマチックにそういうスイングができなければいけない

 という事が大事だよね。



 パーツも設計図もすでに手の中にある(はず。たぶん)。

 腕から先の力を抜き、切り返しの時にほんのちょっと(ゼロコンマ何秒か)下半身を先行させるだけでできるはず

 なのだ。理論上は。

 そのタイミングっていうか粘りっていうか、とにかくその瞬間がたぶん大事。でもそのためには上半身を置いてきぼりにする体幹の力とか、とんでもないミスショットがでそうな恐怖心を振り切る勇気とか、今までの腕力任せのスイングと決別する決心とか、色々なものが必要なわけで。

 同時にスコアが壊れることを受け入れ、「こいつヘッタやな〜」と後ろ指を指される覚悟も、ニギリに負ける屈辱も年間平均スコアが悪くなるリスクも全て受け入れなければいけない。


 そこまでの覚悟はあるか?うん、もうちょっと考えてからにしよう。



2016/9/7 (1435331hit)  第267次スイング改造計画、続き?


 今日もスイング改造の話。するのかしないのかどっちなんだ?というのは置いといて。

 スイング改造しようと思ったきっかけは特別に何かあったわけではなく、とにかく自分の再現性の低いスイングにうんざりしてたのと、コースで球を打ちながら「何か違う」とずっと思ってたこと、左足上がりが打てないこと、振った後に体がぐらつく事、そしてアプローチイップスに改善の兆しが見えてきて、それがひょっとしてスイング全体のヒントになるかもと思ったことなど、総合的に判断してのことだ。


 で、先日の薄暮の時、「腕から先の力を抜き、切り返しの時にほんのちょっと(ゼロコンマ何秒か)下半身を先行させる(=上半身突っ込まないよう我慢する)」だけを意識してプレーしてみた。その結果。

 ドライバー

 ・プルストレート(左ラフ)
 ・トゥにミスヒット(右ラフ)
 ・ダフリチーピン(思い切りOB)
 ・プルストレート(左法面)
 ・ややプルストレート(左ラフ)
 ・プルフック(OBギリギリのラフ)
 ・チーピン(左フェアウェイバンカー)


   飛距離はいつもより出るんだけどほとんど狙いより左にまっすぐ飛ぶ。おそらく、すこしフェースが閉じた状態で軽くアウトサイドインに入ってるんだろう。

 今まではフェースが開いた状態でアウトサイドインに入っていたので左へ飛び出してスライスしてたけど、そのまま左へ真っ直ぐ行く感じやね。曲がらない分だけ飛ぶと思われる。

 右がダメで左が広い時は使えるけど、今のままではちょっと確実性に欠ける。


 フェアウェイウッド

 ・ハーフトップで低いプルストレート
 ・低めのストレート
 ・ナイスショット(右に5yずれる)


 こちらは完璧までは行かないけど何とか狙った方向へ飛んだ。飛距離も出てた。まあ3球だったら正確なことは言えないけど。


 アイアン

 No1 8アイアン・・・ドローでナイスオン、5〜6yキャリー出る
 No2 5アイアン・・・芯を食ったナイスショット(ティショット)
 No5 9アイアン・・・右プッシュ、ただし距離は狙い通り
 No6 8アイアン・・・やや右まっすぐ、距離はいつも通り
 No7 PW・・・トップ(ただしきつい左足下がり・つま先下がり)

 (9番ホールはもう日が暮れて雨も降ってきてたので割愛)
 
 今回、アイアンが一番良かった。1番は145y打ち上げ(+5y)、いつもなら7番だけど8番でほぼピンハイまで届いた。高さも出てた。2番と6番はパー3、ティアップしたショットだったけど芯食った。5番は悪い癖が出てちょっとこすり気味っていうかフェースが開き気味に入ったような感じだったんだけど、それでもグリーンまで届いたつまり距離がそんなに落ちてなかった。

 あと、いつもならアイアンでミスする時はヘロヘロの引っ掛けスライスかまっすぐ出て右へ曲がるこすり球で飛距離が1番手以上出ないってパターンが多いんだけど、今回は出球が右に出る事が多かった。つまりインサイドアウトに振れてる?

 だとすれば、きちんと当たってるってことだから悪くない。うん、アイアンは悪くない。



 というわけで。

 スイング改造、とりあえず続けよう(ただし左が狭いホールのティショットは要注意!)




2016/9/9 (1435658hit)  第267次スイング改造計画、実践編


 昨日は台風に伴う秋雨前線が朝の近畿地方を直撃。



 スタート時はこんな感じ。



 結局1時間遅れでスタート。フェアウェイは全面カジュアル。




 ・・・という状態の中、新スイングを試してみた。前半9ホールの結果。

・ティショット左引っ掛け3回、天ぷら2回
・アイアンまずまず(でも距離は思ったほど出ない)

 というわけで、スイング改造、ゼロベースで再考してみます。体の動きも大事だけど、ただ単に手が振れてないだけって気もしてきたしなあ・・・

 


 良かった点。

・アウトインとも、上がり3ホールをパープレーで上がれた。
・寄せワン(チップインパー含む)が5個あった。
・パーオン率が低いのは全面カジュアルでランが出ず、2打目がいつもより残ったせいだけど、それでも素ダボが1つだけだった。

 反省点。

 松2番、210y打ち下ろしのパー3。



 ユーティリティ4番でティショット。左へ引っ掛けそうだなと思いながら打ったら左へ引っ掛けてOB。前進4打からのアプローチをトップ、グリーン奥から逆目のライ、芝に負けて乗っただけ、3パットで8。クィンテュープルボギーってやつですな。

 このホールをボギー以下で済ませるのが今後の課題だね。

 竹5番の素ダボは、ティショットフェアウェイ右サイド、2打目160yを「ちょっと大きいかなと思いつつ」6アイアンで狙う。振り遅れプッシュスライスでグリーンサイドバンカーに。そこからシャンク気味にホームラン。大雨の後なので砂が少なくて締まってたのが分かんなかった。グリーン奥から2mに寄せるも入らず。


 何の変哲もないフェアウェイからのアイアンをミスしてるようでは、まだまだ初心者と同じだね。



2016/9/10 (1435830hit)  ボールが動く


 すこし前、男子プロのトーナメントをTVで観戦していた時の話。

 あるプロがグリーンサイドの浅いラフからパターでアプローチするシーンで、パターヘッドをボールの後ろに置いた時、ボールがほんの少し動いた。たまたまボールとパターがアップになっていたのでそれがはっきりと映されてしまった。



 左:動く前、右:動いた後



 動画を見る限り、ボールが動き出した時にあわてて(?)パターヘッドを持ち上げ、さらにソールしようとするときに躊躇が見えるので、本人も気づいていたようにも感じられる。

 しかし、プレーはそのまま続行され、解説者のT張捷氏もスルー。その後の協議もなかったようだ。

 つい最近も全米女子オープンのプレーオフ中、バンカー内にソールしたって画像で指摘されて負けたのもあった。ハイビジョン映像の普及により最近はこういうケースが増えてきている。こうやってアップで映されたらもうハッキリクッキリ分かるよね。



 さて、この現象から思うことは、

・プロ、特にTVで放映されてるとわかってる場合、きちんと危機管理(この場合ボールが動くかもしれない、と注意すること)をしないと全てまるっとお見通しになるということ・・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

・これだけハッキリ映ったのだから視聴者からも指摘があったと思うが、録画放送だったらどうしようもないということ・・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ

・で、その指摘に対し、あるいは自分の目で見たはずの、競技委員長なりトーナメントディレクターなり解説者が「見て見ぬふりをする」という、いかにも日本的な解決を選択したこと・・・(;´д`)トホホ…


そして、

・ラフからパターを使う時はソールしないほうがいい・・・・(・_・;)

という点である。



 まあ放送席から「今ボール動きましたね」って指摘したら大騒動になるのは分かるけど。視聴者からしたら、黙認=動いてもお咎めなし、っていう風に取られても仕方ないよね。


 まあ過去にはジャンボが御殿場でウォーターショットするときにバックスイングで波紋が立ってるのに(それを放映側が指摘したのに)無視したり、松山がラフでソールしたらボール動いた事件とか、上田桃子のボール転がり事件(この時もトバリショー氏が解説してる・・)なんかもあったけど、日本人あるいは日本のフィールドでこういうことが起こった場合、共通してるのは「正直に申告しない」「見て見ぬふり」だよね。

 普段からインチキしてるから、TVで放映されててもついやっちゃう・・・・んじゃないのかなあとゲスの勘ぐり。ペナルティ払ったほうがはるかに精神衛生上楽だと思うんだけどなあ。



 でも私も、練習ラウンドだったり誰も見てなかったりしたらなかったコトにすると思う・・・・(ダメじゃん!)



2016/9/12 (1436016hit)  ボールが動く・続き


 一昨日書いた「ボールが動く」について、友人から指摘があった。

 「プロの試合などで、ハイビジョンカメラの普及によりボールが動いた事が後から、あるいは視聴者から指摘されても本人が認識していなかった場合は動いてなかったと見なすという解釈があるから、これはセーフじゃね?」

 私もこの件は聞いたことがあったので、調べてみた。ルール改正ではなく「裁定集」、つまりルールの解釈(?)が変わったということが判った。



 2014年度に新しくなった「裁定集」に記載された文章は以下のとおり。

 18/4 止まっている球の位置が変えられたことの証拠がテレビで示されているが、裸眼では合理的に識別することはできない程度であった

 球が動いたことが裸眼では確認できない程度のわずかなものでありプレーヤーは球は動かなかったと考えたが、高機能のTV 映像によって検証すると球が動いていることが発見されたようなケースについて、委員会が裸眼で識別できなかったことが合理的と考えられるのであれば球は動いていなかったものと裁定するとの解釈が示されました。




 この文章を私なりに解釈するとこうなる。

 ・TV中継を見て、視聴者などから球がわずかに動いたと指摘があっても、本人が気づいていなければ動いたと解釈しない、当然ペナルティも付かない

 ・この解釈はTVで放映されているプロなどの試合に限る


 まあ後から指摘されても本人が気づいてなければ青天の霹靂であり、後から本人や同伴競技者を集めてVTRを見て、協議したり裁定したりするのは面倒っていうか遺恨を残すっていうか、まあ大変なことになるし。だからこの裁定には基本的に賛成。



 この裁定には、「プレイヤーは球が動いたって気づいたら自ら申告するでしょ。だから気づかなかった、イコール悪気も意図もなかった、よって無罰」という性善説が根本にあるといえる。 

 しかし逆に、本人が「気付かなかった」と言えば、後から指摘されてもしらばっくれることができるという両刃の剣でもある。


 ダスティン・ジョンソンは自ら申告し、1ペナを食らった。松山は「気付かなかった」と言ったが、ホールアウト後に2ペナルティが課せられた。上田桃子も「気付かなかった」と言い、裁定もされなかった(問題にはなったけど)。球が動いたケースではないけど、バンカーにソールした事がTVで分かったノードクイストは2ペナで涙をのんだ。

 釈然としない部分も残るけど、正直者がバカを見て、ずる賢い者が得をするような事にならないといいんだけどねぇ・・・・



2016/9/13 (1436225hit)  パラリンピック


 連日、暇を見つけてはパラリンピックを観戦しているが、もう何回泣かせてもらったことか。

 スポーツが、その努力や超人性によって人に感動を与えるものであるとするならば、パラリンピックこそが真のスポーツではないかとすら思う。

 努力の桁が違う。1人1人の背景にあるドラマが深すぎる。克服すべき困難が多すぎる。それらが全て渾然一体となり、走る、泳ぐ、プレーするその姿を見るだけで人間の可能性、生きる意味、生き様など多くのことを無言で我々に教えてくれるのである。

 いやね、見てない人、ほんとに一度見てみて、どんな競技でもいいから。ダイジェストじゃなく、最初から最後まで。きっと感動するから。


 障がい者を使って作為的で金儲けのための感動を垂れ流す「24時間テレビ」とやらを制作している局は、今回パラリンピックの「中継」を「普通に」放映しているか?否。中継はゼロなんですねーひどいですねー(トークイベントや応援番組は金がかからず儲けられるので作っているが)。

 この事実を見るだけでも、その局が障がい者を金儲けの手段に使っているということがはっきりするよね。人間のクズですな。


 メダルが取れたか取れなかったかで感動したりがっかりしたりする馬鹿マスコミ、オリンピックと豊洲移転で何千億もの金を懐に入れた東京都議連の内田茂と森喜朗はじめ官僚や政界のダニ連中、日本を壊す売国奴の集まり、野党連合どもへ。

 パラリンピックで輝く彼らの姿を見て、己の罪深さに恥じ入るがいい。




 えー、私も、今後は自分の怪我や境遇に文句言いません。いや言えません。
 


2016/9/14 (1436415hit)  ドライバー好調


 ここ半年ぐらいドライバーがほとんど芯を喰わず、よって振りきれず、合わせるような打ち方でおっかなびっくり振ってたんだけど、先日の薄暮で突然開眼した(でもまたすぐ瞳を閉じちゃうんだけどねって平井堅か。ちなみに瞳は閉じません。閉じるのは眼かまぶたですな)。

 開眼したドライバーはちょっと左へ行く傾向はあるものの、芯に当たるし飛ぶし高さも出るし球筋は軽いフェードという理想的なショット。


 開眼ポイントはたった1つ、シンプルな動きだけ。それは、

 アドレスから切り返しまでグリップの力を抜く。

 はいまたですねー。これ気づくの、4005回目ですねー。私の海馬、腐ってるんでしょうかねー。


 これは第267次スイング改造計画に基づくいろいろな練習や工夫をしている延長線上で気づいたことで、ヘッドが勝手に走るためには体の動きも大事だけどグリップでブレーキかけてたらアカンよな、という感じ。

 で、それを意識しながら練習したり、掲示板で田中さんに教えていただいた動画を見たりすると腑に落ちるっつーか分かりやすいっつーか、まあシンクロしてくるような気がするんだよね。


 秋の競技シーズン、このままいい調子で迎えられたらいいなあ。


 ところで、坐骨神経痛は一番ひどい時を10とすると3ぐらいまで落ち着いてきた。走れるようになったし、スイングへの影響もほとんど無いし。毎日起きた時に欠かさずしてる腰痛体操が良かったのかも。


2016/9/16 (1436782hit)  全部ダメ


 頭の中だけでスイング改造しようなんて思ってもうまくいくわけないし。

 最近練習に全然行けてないし(それでスイング改造って頭おかしいんじゃないの?)。

 「ドライバー好調」とかいい気になったらバチが当たるって分かってたはずなのに。



 そんなものが積もりに積もると、こうなる。



 ドライバーが良かったのは前半だけ、あとはアイアンもアプローチもパットも全部ダメダメ。特にパー3のティショットで酷いミスが出るのは何でなんでしょうねえ(答え:練習不足)。


一からやり直します。


 初めての茨木国際の様子は、明日元気だったら更新します。


2016/9/17 (1436966hit)  茨木国際ゴルフ倶楽部


 茨木国際GCは大阪北部にある山岳コース。歴史は古いがPGM系列になりカジュアルな雰囲気である。現在クラブハウスを改築中で、来月半ばにはリニューアルオープンの予定。

 練習グリーンからは遠く生駒山が。



 そして大阪市内のビル群と太陽の塔も見える。



 コースからも絶好の景色が。



 全体的に狭くてアップダウンがあって距離が短い(レギュラーから6193y)。



 ただその分グリーンが難しく、ほとんどが2段か3段、しかもポテトチップスグリーン。さらにこの日は砂が入ってるわ、スティンプ8前後と重いわ、キャディさんの読みと相性が合わないわでグリーンに泣かされた。3パット3つはあきません。

 OB3つはパー3のティショット(当り損ないのプッシュスライス)、左ドッグレッグ、正面230yで突き抜けのパー4でUを持って当り損ないフック、何の変哲もないパー4でドライバーがプッシュスライスの3連続。

 最後はもう疑心暗鬼になってどう振ったらいいかわからなくなっちゃった。只今やり直し中。練習します。



 是非リベンジしたいところだけど、大阪市内から近い(30分以内)せいか、キャディ付きで1.5k。コースの割には(といったら失礼だけど)ちょっと(いやだいぶ)割高かな。


2016/9/20 (1437246hit)  練習強化月間スタート


 世間では三連休だったり(私には関係ない話だ)、パラリンピックが終わったり(100回ぐらい泣いた)、台風が来たり(薄暮に行けなかった)、豊洲の問題でゴタゴタしたり(責任者に懲役刑を)しているが、私の方は色々と雑用や用事で忙しく過ごしているってどうでもいいですかですね。




 さて、ここ2ヶ月ぐらい。

 暑かったり坐骨神経痛が出たり暑かったり面倒だったり暑かったり忙しかったり暑かったりK嶋さんに「練習やめてみたら?」といわれたり暑かったり暑かったりしたので・・・・

 ほとんど練習に行かなかった。

 そしたらこのザマ(3連続OBで大台一歩手前))である。やっぱり練習しないと下手になる。っていうかスイング忘れるよね。というわけで練習再開。アプローチ100球、ショートアイアンのハーフショット40球、長いの10球。



 でね、やっぱり練習へ行くと分かるんだよね、何がどう悪かったか。今回の私の場合、スイングのとき楽をしすぎてた事がわかった。スイングにね、張りっていうか我慢が全然なくなってた。

 具体的には、

バックスイングで下半身(右ひざ)の我慢が全然ない→上半身と下半身の捻転差ができてない→ネジレのパワーがたまらない→よって飛ばない

 また、

バックスイングで捻転差ができない→ダウンスイングで上半身が突っ込む→クラブが降りるところがない(懐ができない)→アウトサイドイン→体が起きる→トゥに当たる・ダフる・フェース開く

 という状態になってたと思われる。


 その点を気をつけて打つと、もう10球打ったらヘトヘトになるっていうか下半身が疲れる疲れる。でも、格段に芯に当たりやすくなるし球も飛ぶ。やっぱこれだねー(ロッテのトッポ)。




 しばらくは「辛くてきついスイング」を思い出すため、練習に励みます。


2016/9/21 (1437444hit)  コースで猿に襲われる


 つい先日、ゴルフコースで猿の軍団に襲われ、ゴルファーが怪我をするというニュースが流れてきた。

 場所は神奈川県の厚木市。大厚木カントリークラブってところみたい。関西の人間からしたら「神奈川って都会ちゃうん?」と思うんだけど、内陸部は山なのね。そりゃ猿も出るよね。

 猿の集団に襲われたら恐ろしいよなあ、あの歯は猛獣のそれだもんなあ、大怪我どころか命の危険も・・・と思ってたら実際はどうやら違うらしく、猿に襲われて逃げ、バンカーに飛び降りたときに肉離れを起こしたらしい。肉離れのベテランとして言うが、肉離れは間違いなく大怪我である。ときには命の危険も・・・(注:ありません)。



 で、ここからが本題。コースには人間以外に色々ないきもの(野生動物・犬・ネコ・昆虫・魑魅・魍魎・妖怪など)が生息しているが、襲われたり遭遇したりする可能性のあるものって意外に多いよね。

 可能性が極めて高いのは、


・ハチに襲われる
・雷雨に襲われる
・自己嫌悪に襲われる



なんかだよね。また場所によって遭遇の可能性があるのは、


・ワニに襲われる(フロリダなど)
・鹿に襲われる(奈良など)
・美人のキャディさんに襲われる(夢の中など)



などがメジャーだ。さらに、人によって遭遇の可能性のあるのは、


・OB地獄(私など)
・3パット地獄(私など)
・ダボ地獄(私など)



 ハマったらなかなか出られない。あと、めったにないが、


・眠気に襲われる
・ピカチューに襲われる
・ハリソンフォードの操縦する軽飛行機に襲われる



 などにも注意が必要だ。



 でも、一番遭遇したいのは幸運の女神だよね。年に1回、いや月に1回、百歩譲って1ラウンドに1回、それがダメなら1ホールに1回でいいから合わせて下さいお願いします。


2016/9/23 (1437728hit)  秋分の日杯@ホームコース


 曇り一時雨の予報の中、ホームのABC合同競技、秋分の日杯に参加。



 どんよりとした雲+生駒山が傘をかぶっているので、雨は避けられないと思ったんだけど、朝早いスタートが幸いしてほとんど降られることなく午後2時にラウンド終了。

 あんまり早く終わったのでその足で練習場に直行。練習強化月間だからね。っていうか、直後に練習行きたくなるぐらいスカタンな内容だったわけで。



「ほお、3バーディで80出してネット1アンダーでスカタンなんすか、hiroさんってすごいっすねー上手いんですねー意識高いっすねーサスガっすねー(ハナホジ)」

 と言われそうな気がひしひしとするが違うのだ。ちょっと私の話を聞いて欲しいいや聞いて下さい。5分だけでもいいので。



 まず3バーディ。これはもう偶然以外の何物でもない。私はたぶん同HDCPの人と比べたらバーディがだいぶ少ない方で、それはまあ心が弱いのとアイアンとアプローチとパットがヘタだからなんだけど、今回の場合は「たまたま下りのフックラインについたバーディパットがたまたまラインと強さが合って入った」のが2回と「大きめのクラブを持ったのがダフってたまたまピンに付いた」というだけであって、まあ99%は運のバーディなんですホントです。

 で、何がスカタンだったかって言うと、「ボール1個分ぐらいダフるアイアンショットが5個もあった」っていうのがまず一つ。いやあ手首折れそうなぐらいダフると、頭痛が痛くなるんですよ知ってますか?まあ今一生懸命スイングイメージ変えてるので仕方ないのかもしれないだけど。

 それと、アプローチのチャックリが再発傾向。芝が薄いところでは、昔の悪い癖が容赦なく、惜しげもなく、恥も外聞もなく出てくるんだよね。3回ぐらいクラブ折りたくなった。折らないけど。


 さらに一番のスカタン。あるパー5でのこと。ティショットが右フェアウェイバンカー。左OBを避けるためだからこれはまあ仕方ない。で、バンカーのライが大雨でできた轍の中で、ユーティリティで叩き出したけどトップして50yしか飛ばず。これもまあある意味仕方ない。しかし3打目。

 つま先上がりのラフから残り230y、花道狙いでもう一回ユーティリティで打ったんだけど、ダフって100yちょっとしか飛ばず。で、このあとあまりの不甲斐なさに「くそっ!」と叫んでクラブヘッドをラフに叩きつけてしまった。芝が傷つくような叩き方じゃなかったけど、お前は何様なんだと。ミスに腹立つほどの腕前なんかと。そんだけ練習してるんかと。

 この自分自身に行動が一番スカタンだったので、超反省しているところです。いやあ絶対ダメ。ホントだめ。


 という反省のもと、昨日も今日も練習するのでありました。色々とごめんなさい。


2016/9/24 (1437903hit)  練習強化月間・その内容的なもの


 9月18日から始まった秋の練習強化月間。ちょうどタイミングよく、いつも行く練習場がボール増量キャンペーンを行っているので「糠に釘」、いや違った「ザルで水をくむ」、でもなくて「渡りに船」ってやつですな。


 で、今はほとんどハーフショットとアプローチだけ。ハーフショットでは、

テークバックで「徹底して」下半身を動かさない(1)

っていうのを注意しながら。両足に思い切り力入れて踏ん張ってる感じね。


それと、トップからダウンにかけては、

あごの下にできる懐(ふところ)を意識し、そこをクラブが通過する(2)

というイメージで。つまり上体が突っ込まないように、頭を残す(ビハインド・ザ・ボール)っていうやつ。


 さらに、ダウン〜インパクトにかけては、グリップが先行したインパクトにならないよう、

右手人差指の腹でグリップを押す(っていうかそこをイメージして振る)(3)

 という事をしております。


 絶対条件は1だけど、2と3ができないとフニャフニャのこすり球になるんだよね。でも、こんなこと考えながらスイングしても、根本的な部分で間違ってるんじゃないかという気がしてねえ。


 あとは4アイアンやバフィーをすごく高いティアップで打ったり、スプリットハンドでアプローチしたり、女性用のドライバーを50%ぐらいの力で打ったり、とにかくドリルばっかりしてる。


 アプローチは30yと50yを集中して。上半身だけ、体の捻転だけで打つ練習。ゆっくりとスイングする。体感的にはスローモーションの気分で。打ち急ぎはダメですな。



 あと、家でのアプローチ練習(1m)も再開。でもこれが一番難しかったりするんだよねー。たった1mなのにトップするんだよなあ。ハンドファーストにしすぎるのが良くないような。チップショットは正面から見て

シャフトを地面と垂直に構え、上半身だけで打つ

さらに

軽くコックして、コック入れた右手の角度をキープしたままフォローは低く

っていうのが一番まともに当たるんだけどそれが良いのやら悪いのやら。


 苦難は続く。


2016/9/26 (1438098hit)  アイアンがダメダメ@9月月例


 アーノルド・パーマーがなくなった。享年87歳。

 私がゴルフに興味を持った頃(40年ほど前)はすでに全盛期を過ぎ、時代は「帝王」ジャック・ニクラウスであった。直接プレーを見たり優勝争いを手に汗握って見たという記憶は残念ながらない。だから私自身としては、「キング」逝去の一報に驚きはしたが強い思い入れは申し訳ないけどないんだよね。

 ただ、アメリカのゴルフ界では最大にして最高、空前絶後のプレイヤーだったことは間違いないかと。

 「アーニーズ・アーミー」という熱狂的なファンがいたということは、ゴルファーというよりまさに「プロフェッショナル」であり「スター」だった証だと思う。つまりゴルフ界に留まらない、ゴルフに興味を持っていない人にも影響力があった人だよね。漫画の主人公を地で行くような人だった。

 もうそんな人物は出てこないんだろうなあ。世界ではもちろん、日本なら尚更。合掌。



 さて本題。

 ショットに一抹どころか厚塗りの不安を抱えたまま月例競技。朝から爽やかな天気で、午後は暑いぐらい。空が綺麗。秋ですな。



 この日は長いのはまあまあだったけどアイアンが全然ダメダメで、打てども打てどもトゥ(先の方)に当たる。打感は悪いは、音は悪いは、距離は出ないは、恥ずかしいやら、情けないやら、悔しいやら、わたしまけましたわ・・って感じ。

 下半身を動かさず十分な捻転を作れば勝手に芯に当たってくれる・・と信じて振り続けるが、唯一芯を喰ったのは高めにティアップして打ったパー3のティショットだけという体たらく。

 それでも、なんとかなだめたりすかしたりごまかしたりしながら我慢。パットのフィーリングも合わないけど我慢して基本(背中で打つ)に忠実にうち続ける。3回もディボットホールに入ったけど我慢。全ショットミスショットで良し!の精神で。

 そしたら、こんな感じになりました。



 内容的には80半ば叩いてもおかしくない感じだったっんだけど、

・ティショットが安定してた(ヒールいくつか、引掛け1回だけ、OBなし)

・アイアンがトホホだったので全部グリーンの手前で、難しいアプローチがなかった

・アプローチの空振りしそうなトップが50cmに付いたり、強すぎるパットがラインに乗って壁ドンで入ったり(しかも2回も)とラッキーが多かった

・同伴競技者に恵まれ、楽しくラウンドできた(U村さん、Y村さん、T田さんに感謝)。


という感じで7〜8打は得した感じ。


 内容が良くても、ショットが良くても数字がイマイチってこともあるけど、今回は内容もショットもいまいちだったけど数字だけ良かったという、不思議なラウンドだった。


 しかしアイアンをどうにかしたいなあ。ホントに酷いんだもん。


2016/9/27 (1438274hit)  競技ゴルフ


 前も書いたけど、きさいちカントリーの会員権を購入したのは2000年の6月。週日会員権(平日と土曜日のみメンバー料金)だった。

 その頃はただ思う存分ゴルフができるだけで幸せだったし、日曜祝日は仕事だったのでそれで満足していた。つまりプライベートラウンドとたまに開催されるコンペだけで十分だった。


 しかし、少しづつ上達する中でクラブ競技に興味が出てくるのは当然の流れで。

 それに加え、唯一参加できた競技である平日杯が木曜日から別曜日に変更になったり、長期休暇の日曜日や祝日の木曜日にホームをラウンドできなかったり(いや、できないことはないけど倍の料金だから腹立つしね)、日曜日の薄暮プレーもビジター料金に改定されたり、ゴルフ友達がクラブ競技で揉まれてどんどん強くなっていくのを羨ましく感じたりしていた。

 そして、50歳になり、ある人に「元気なうちに競技に挑戦しないと。年齢に伴ってゴルフもいつかは下り坂になるよ」と言われたことが決定打となり、奮起して会員権を購入しなおし、競技に参加しだしたのが去年の1月。以降、月例と三大競技のうちのキャプテン杯(ハンデ戦)、クラブ選手権(スクラッチ)に挑戦することとなった。まあクラブ選手権は単なる「賑やかし」だけどね。

 で、1年目の去年は惨敗に次ぐ惨敗で、平均スコアより5〜10打多く叩く事も珍しくなく、いやむしろそれがデフォルトで、12月にようやく2位に入賞できた。

 やっと競技慣れしてきたかなと思ったら今年の1月の月例で88、2月は87、3月も88、4月は91。緊張すればするほどミスをするというアプローチイップスのせいもあるけれど、それにしても酷い。

 しかし3月からほぼ毎日100球続けていたアプローチ練習の成果が徐々に、やっと、出はじめる。5月〜9月の月例、7月のキャプテン杯では大健闘といっていい数字が続いている(結果オーライもいっぱいあるけど)。

 夏はもともと調子が良くなる時期だけど、ここ数年、年に数回しか70台が出なかった事を考えると競技での70台は私にしてはえらい進歩である。やはりアプローチイップスがちょっとだけマシになったことが大きいのかな。





 さて、自分語りはこれぐらいにして、ここからが本題。

 一口に競技ゴルフって言っても、いろいろな段階があるよね。私が思うに、少なくとも3段階あると思う。あ、これは大人の競技ゴルフの話で、ジュニアや、プロを目指す高校生・大学生は例外ね。彼らはどんな競技も基本的には「通過点」だろうから。


 で、最初の段階はホームコース月例レベル。月例もクラス分けがあるけど、AでもBでもCでも基本的には同じ。普段はプライベートラウンドを楽しみ、月に1回は真剣な月例競技で頑張る、というスタンス。私はもちろんここ。当面の目標は「上のクラスへ上がる」とか「HDCPを維持する」とか「入賞」とかかな。


 次の段階は、クラブ代表レベル。このクラスでコースの競技と言えば「3(4)大競技」の事であり、そこで優勝する、あるいは連覇するのが目標。もうこのクラスになると月例とか出てこない人が多い。そしてインタークラブ選手権に出場し、地方のアマの大会で予選通過を目指す。HDCPは3から下ぐらいか。まともに仕事をするのが難しくなってくる(笑)。


 そしてもう一つ上の段階になるともう全国レベルで、日本アマやパブ戦決勝、さらには日本オープンも視野に入ってくる。ここまでくるとほとんどプロに近い。いや、食べる心配をしなくていいぶん、ある意味プロより恵まれているかも。金銭的にも環境的にも、また才能的にも恵まれた、別次元のゴルファーたちだ。




 そもそも、クラブチャンピオンだけでも毎年3000人生まれてくるのだ。もちろん、そういう競技に出ないけど上手い人も世の中にはいっぱいいる。

 やればやるほど、自分のヘタさを外からも中からも思い知らされるのがゴルフだね。無限回廊をぐるぐる回ってるっていうか、永遠に続く螺旋階段っていうか。まあそんな雲の上のことは考えず、地道に、一歩一歩階段を上がっていきますか。


2016/9/28 (1438437hit)  練習強化月間続き&素振りをする


 昨日も練習に。スカタンなアイアンを中心に、165球。
 でも・・・・アカン。やっぱりうまく当たらない。何かが狂ってるんだろうな。今日試したことは、



・球と体の距離をほんの少し広げる(スイングをフラットに)

 結果:良かったり悪かったり

・球を右に置き、アイアンのトップブレードを飛球線と垂直に構え、インサイドアウトに打つ

 結果:プッシュか極端なプルフックのどちらか。ドローは1割以下

・手首を柔らかく使い、ダウンスイングでグリップエンドをボールに向かって振り下ろす

 結果:トップかプッシュスライスかダフリか飛距離2割減

・インパクトに向かって加速させ、打ったら終わりのパンチショット気味に打つ。

 結果:一番まともに飛んだ。


 もう、コースでは全部クォーター&パンチショットで打ってやる(本気)。




 そしてやっぱり下手なアプローチ。ライがよければだいぶ打てるようになったけど、まだまだ不安はコップ八分目で、ちょっと(心が)揺れると水があふれる。

 家での1mのアプローチ練習も相変わらずまともに打てない。

たった50cmのバックスイングでなんできちんとヘッドがアドレスに返ってこないんだ!!

 何かが致命的におかしいのだけはハッキリ分かる。

 何も考えずに打っても、スイング中ヘッドを低く保とうとしても、鋭角に打とうとしても、手首を使っても使わなくても、脇を締めても、肩で打っても、下半身を止めても、右手首の角度をキープしても、多少確率は良くなってもやっぱり2球に1球はトップするか10cm手前をダフる。どないせえっちゅーねん。

 あんまり腹が立つので、素振りをしてみた。そう、

アプローチの素振り。それも連続素振り。

 10回も20回も続けて素振りをして、やっと安定してマットをこする音がしてくる。で、その時ふと気づいた。

あ、いまヘッドの重さをグリップで感じてる!!

 そうなのであるヘッド重さを感じて打つ。これは最大にして最高の秘訣ではなかったか。15年前、Tプロに教わったけれど結局わからなかった「ヘッドの重み」を!私は今!確実に!感じているっ!

 で、そのイメージが残っているまま打つと、やっとまともに当たる確率が上がってきた。それでもボールを打つときにはおかしな動きが出そうになるんだけどね。

 よし、コースでは100回連続素振りしてからアプローチしよう!(スロープレーに注意)


2016/9/30 (1438772hit)  GB月例@ベニーカントリー


 昨日は月一回の仲間内の競技会。大阪北部、京都府都の県境に近い山の中にそのコースはある。ベニーカントリー倶楽部。



 8時頃に大雨が降ったものの、スタート時間を遅らせることができ、雲が厚いながら薄日も差す中スタート。幹事の日頃の行いであろう。





 林の中のトリッキーなホールがあるかと思うと。



 豪快な打ち下ろしがあったり。



 とんでもない谷超えのパー3があったりとバラエティ豊かで難易度が高いコースである。しかし、ベニーの真の恐ろしさはグリーンにある。

 曲がるように見えないのに曲がる。つまり非常に読みにくいのだ。スティンプは9と程よい速さだが、下りなどラインを間違えるとカップを外れてどこまでも転がっていってしまう。この日は雨の予報だったのでピン位置がいつもに増して難しく、カップが尾根やマウンド頂上に切られててまあ難しいこと。

 過去5回のラウンド中4回は90オーバー、平均パットは36.5、平均OB数は2.3回と数字がすべてを物語っている。さて今回は?



 OBなし、3パット2個、35パットというのはまずまずかなと。

 そりゃトホホもいっぱいあった。OBなしと上には書いたけど、OB級の当りは2つあったし、100y以内のアプローチで2回思い切りダフるし、グリーン周りからのアプローチで5回とんでもないミスが出たし、寄せワン1個だけだったし、素ダボが4個もあったし。ショットだけ見ればHDCP20のゴルフ。

 でも前日からの大雨で全面カジュアルっぽいフェアウェイから苦手なアイアンで善戦したと思うし、ミスを想定したラウンドで85が切れたのはまあまあじゃないかと。そして皆さん苦労したようで、トップタイでフィニッシュ。



 だんだん「すべてミスショットでパープレー」が現実味を帯びてきたなあと。それ、ほんとにいいのか?まあいいか。




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