日記217
(2012年7月)

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2012/7/2(1146940hit) 行き止まり


 アメリカLPGAツアー、アーカンソー選手権で藍ちゃん優勝。今季2勝目。

 もうこの笑顔を見るだけで中年オヤジである私はウルウルしてしまうのであった。

 コングレッショナルで行われたAT&Tナショナルでは、タイガーが今年3勝目。

 この笑顔。色々なものを乗り越え、ようやく落ち着いてホッとした笑顔って感じ?あとはメジャーを獲るだけ。

 男子ツアーはオープンウィークで日韓戦(長崎のパサージュ琴海アイランドGC)。韓国圧勝。

 元々地力の差がある上に、お祭り意識の日本と、死に物狂いの韓国では最初から勝負は決まってるようなもので。でも青木さんの顔に泥を塗ることになるって皆わかってるんだろうか。きっと分かってないんだろうな。

 韓国チームは前日の練習日に大雨の中、全員がラウンドしたみたいだけど、日本チームもきちんとしたよね。ツーボールフォアサムとか、相手とのすり合わせとか絶対必要だもんね。あと時差ボケとかしてなかったよね。まさか前々日に集まって軽くハーフとかで済ませて前夜祭で酒飲んで夜中まで騒いで本番って感じじゃないよね。まさかね。





 さて本題。7月だというのに、まだ私の心の中は冬のままである。

 先週M岡師匠にアドレスでの修正点(グリップが左股関節の前でなく体の中心にきている、のでクラブが上から入らないしスライスしか打てない)を教えてもらった私はここ5日間で3回練習へ行くというハードなスケジュールで練習しているのであるが、そして昨日は大変良い感じで振れていたのであるが・・・

 今日になったらもうほとんどダメ。まともなのはウッドぐらいで、アイアンはダフるかシャ●クするかのどちらか。アプローチはまたぜ〜んぶダフリ。いくらトルコアイスを思い切り伸ばした時より気が長い私でも我慢の限界である。

 今、とにかくクラブを上から(イコールインから、あるいはイコール立てて)落とすこと、すなわちナチュラルなドローを打つ事に全神経を集中させて振っているため、ミスが出るのは仕方ない。今までと正反対のこと(今まではぜーんぶフェードのイメージで打ってた)してる訳だしね。しかしそれにしても練習場で10cmダフったらもうどうしようもないだろ。


 で、最後の方になってもうヤケクソ気味に3割ぐらいの力で振ってやったらちょっとマシになったんだけど、ひょっとして力入り過ぎてるだけ?あー、もうわからん。



 練習を してもしなくても 行き止まり(字余り)


(ドリルB:1380/10000)
(アプローチ:3875/10000)
(素振り:460/10000)

2012/7/3(1147257hit) 工事中


 えー編者は只今工事中のため(こんな状態で何を書けって言うの?)、今日も面白い写真コピペでお楽しみください。ちなみに工事は半年ぐらい掛かるかもし(ry


3秒以内におかしな所が判った人・・・頭の回転が速い
10秒以内・・・ふつう
どうしてもわからない人・・・子供に聞いてみよう



動物シリーズその1。



若造にはわからんだろう。



動物シリーズその2。題「なんでやねーん!」



某画像サイトから。ちなみに「スク水」とは「スクール水着」のことですが、編者は変態ではありませ



ショック倍増。



そないに怒らんでも。



動物シリーズその3。ドラクエネタ



それはユニコーンじゃなくてペ・・・おや、誰か来たようだ。



天真爛漫。



動物シリーズその4。眉毛の力。



 ではまた明日。明日はゴルフネタになるのか?

(ドリルB:1380/10000)
(アプローチ:3875/10000)
(素振り:460/10000)

2012/7/4(1147566hit) 工事の様子


 新しい師匠に教わったこと(詳細は後日)を元に、スイングの工事をしている編者ではある。今日はその現場を覗いてみた。っていうか動画撮ってみた。

その1。2球ともダフってます。


その2。ほんの少しまし。


その3。まだ左肘が引けてる?


おまけ。6アイアンのショット。1球目はダフリフック、2球目はプッシュスライス。ヘタだ。



(ドリルB:1390/10000)
(アプローチ:3930/10000)
(素振り:470/10000)

2012/7/6(1148156hit) 無題


 昨日のラウンド。



 OB8個。3パット4個。ダボ以上11個。セプテュープルボギー1つ。



 あす編者がどんな言い訳をするか、楽しみにお待ちください。


(ドリルB:1390/10000)
(アプローチ:3930/10000)
(素振り:470/10000)

2012/7/7(1148456hit) 振り返る


まあねいきなりコックを使ってバックスイング上げるっていう大幅なスイング改造したんだししかも練習も数回しかしてないんだからうまく打てなくて当たり前いやむしろうまく打てる方がおかしいわけで。

しかも今日練習へ行って判ったんだけどどうやらコックを入れるイメージを間違ってたっていうか誤解してたようで手首を変な方向へ動かしてたような気がするのでそりゃうまく打てるわけない。

フロントナイン1番はいきなりチョロでボールが行方不明(笑)つまりOB、打ち直しは前へ飛ぶも4打目が乗らずアプローチも新打法で距離感ミス。2番もグリーン周りでお遊びが過ぎて4オン。3番はティショットがってもうどうでもいいですかですね。

フロントナインはとにかくショットもアプローチも全部ミスって感じで10回に1回ぐらい目の覚めるようなショットが出るんだけどそんなものは屁の突っ張りにもならず3OBはすべてティショット。あでも3OBと3パット3個を引けば43で何だそれでもボギーペースじゃんわははは(涙)。

ミドルナインはちょっとイメージが出てきてウッドのティショットがほぼフェアウェイ、飛距離もまあまあ、2打目もまあまあ、でもアプローチが壊滅で10回アプローチして6回地獄を見た。で43だから結局アプローチミスの分だけ叩いてるってことだね。

でこのままいい流れで行くかなと思ったバックナインはまたアイアンのティショットが右へ左へ、これじゃいかんと思ってドライバーを持つと今度はそれが右へ左へ、おまけにセカンドOBのおまけ付きで1ホールで3OBで11叩いたりロストボールとかもしちゃっていやあいっぱいボールなくしたなー。いいけど。

まあ、ラウンド後にN谷プチ師匠にちょっと教えてもらって薄明かりが見えてきたけど、色々な人が色々教えてくれるのでちょっと消化不良の感もあってもうこうなったら1から教えてもらおうかなと思ったり。

腰の使い方とコックの方向を修正したらちょっとイメージが出てきたけどもうそんな事言っててもまた同じ事の繰り返しなので心が折れそうだけどもうちょっと頑張ってみようと思った。

っていうか七夕の願い事は「人並みのスイングができますように」がいいなって思った。


(ドリルB:1410/10000)
(アプローチ:4030/10000)
(素振り:490/10000)

2012/7/9(1148768hit) hiroゴルフセンター


 数日前から仕事場の隅にマットとネットを設置して3〜5mのアプローチを練習している。数にして60球ぐらい。なぜ60球かというと今までのラウンドで使い古した練習ボールが60球ほどあるからである。



 「はぁ?たった60球しか打たないの?根性ないのヘタレなのアホなの?」と思われる方も多いと思うが、アプローチを連続して打つと腰が悲鳴を上げだすのでこれぐらいが限度なのだ(言い訳)。慣れてくればもっと腰に負担のかからない打ち方ができるようになるかもしれない。

 で、続けて何球も打って、あるいはM岡師匠とかN谷プチ師匠に教わって初めて分かったこと(あくまでイメージなんでニュアンスが伝わりにくいと思うけど)。


 今までコック使わなさ過ぎっていうかむしろ手首が伸びたり違う角度に曲げたりしてた

→きちんと縦のコック(左手親指側)を使う


 今まで飛球線にまっすぐグリップを引いていたから手とグリップが離れてた

→体に添って自然に回転しながら右後ろに上がっていくのが正解



 今まで体の真ん中で構えて最下点でボールを捉えようとしてた

→左足体重・ハンドファーストのアドレスで初めて上から入る


 今まで左右に手首をこねてヘッドを走らせようとしていた

→縦のコックはしても手首の角度は変えないで打つ


 今まで肩から下をフリーにさせて腕で打ってた(脇開いてた)

→脇を閉め「上腕と胸」が同時に動くつまり上半身の捻転で打つ


 今までダウンスイングは上体の捻りを解いて開始してた

→ダウンは腰を回転させて開始

(編者注:これはちょっと違うかも。)

 まだまだ試行錯誤な点もあるけど、徒歩0分費用0円の練習場でしばらく練習するぜって思った。


(ドリルB:1410/10000)
(アプローチ:4070/10000)
(素振り:490/10000)

2012/7/10(1149068hit) 毎日打つ大切さ


 昨日練習へ行って来た。165球。M岡師匠に教わった、ハンドファースト&コックに気をつけてバックスイングを上げるに取り組んでいるが、ちょっとイメージが出てきた。

左手の親指を真上に上げつつ体を捻る

感じがいいイメージの元になってるようだ。つまり手首の(縦)コック。っていうか、クラブを左から右へ振るんじゃなくあくまで上から下に振る感じ。だよねN谷プチ師匠。


 あと、アプローチもhiroゴルフセンター(仕事場ね)で何日か連続して打っただけでだいぶいい雰囲気なんだよね。単に練習不足→失敗が続く→自信喪失→恐怖→袋小路→ノイローゼ寸前→精神崩壊・・・ってそれは単にヘタなだけということですな。やっぱりK見師匠の言うとおり練習が足りないだけだったかも。

(しかし、趣味で精神崩壊するなんて考えようによっちゃ幸せな話だ。仕事問題や家庭問題や健康問題なんかでの悩みはシャレにならないもんね)


 アプローチの重要ポイント今のところ3つ。

ハンドファーストの構え→ワッグルと同じ感触でテークバック→打ち急がない


 というわけでいい感じになりつつあるけど、これがコースですぐ結果に結びつくわけじゃないんだよなあ。そもそもゴルフって、

良いイメージが良いスイングに結びつくとは限らない
良いスイングが良いショットに結びつくとは限らない
良いショットが良い結果に結びつくとは限らない
良い結果がそのまま良いスコアに結びつくとは限らない

もんね。でも、良いスコア=満足、と一概に言えないからまた面白いんだけどね。



(ドリルB:1430/10000)
(アプローチ:4170/10000)
(素振り:500/10000)

2012/7/11(1149068hit) 大津いじめ自殺事件


 大津のいじめ事件。加害者はもちろん、加害者の親、現場の人間、校長、大津市警、教育委員会まで全員切腹して然るべき(っていうか良心の呵責を感じて謝罪するのが普通なのに、この期に及んでも保身ばかりというのはまったく信じられない。人でなしだな)だと思う。

 その中で、加害者3人を除き一番罪が重いのは担任だろう。生徒の一番近くにいて、生徒の味方になるべき人間が加害者に加担するような言動(いじめを見て、笑いながら「やりすぎんなよ」。被害生徒が泣きながら電話で相談してたのも無視。お前はいじめた生徒のボスか)。こいつは何のために教師になったのか。どんな精神状態で毎日を生きているのか?全く理解不能である。


 ネットという巨大装置が存在する今、こういう事件が起こって「少年法」や「諸般の事情」の名のもとにマスコミが自粛しても、事件の背景から加害者の住所氏名、さらにはこのクソ教師の顔写真や名前も完全に晒されてしまう。(もし興味があれば「wiki 大津いじめ」で検索してみて欲しい)


 この事の本質的な是非はともかく、私は「悪い奴らが保身のため隠したい」事が白日の下にされる手段があるというのは必ずしも悪いことではないと思う。加害者の祖父に警察OBがいるだとか、加害者の1人がPTA会長の息子だとか、小学校の特殊な立地条件だとか、中で行われている歪な授業だとか、関係者でなければ絶対にわからない、きな臭い部分が表に出てくることでよりニュートラルな判断ができる。

 そして万が一、法が正義の名のもとにこいつらを裁けなかった場合、インターネットという巨大データベースのなかにこいつらの悪行が未来永劫残り続け、それは目に見えない十字架となってこの悪人どもの人生に大きくのしかかり続けるのだ。


 え?私怨や復讐は何も生まない?死んだ子が生き返るわけではない?そういう綺麗事は自分の息子が殺され、その加害者が笑いながら生活し学校も行政も警察も全部加害者の味方になるという生き地獄を経験をしてから言いなさい。



(ドリルB:1430/10000)
(アプローチ:4220/10000)
(素振り:510/10000)

2012/7/13(1149864hit) 奈良柳生CC(その1)


 家から下道を東へ走ること1時間。柳生の里にほど近い山間部にそのコースはある。大雨の予報だったが、強大なフォースを持った晴れ男が3人ほど居られたため、雨は最初の数ホールで上がった。

 なかなかバブリー(いい意味で)なコースである。でも天気予報のせいかこの日は9組!完全に赤字だろうなあ。






 朝イチはこんな感じ。


 この時点ではそこそこ降ってたので下だけレインウェアを着る。実はこの日コンペの予定だったのだがラウンド前はあまりの大雨のためコンペは中止となり、希望者だけラウンドしようということになった。それでも13人中11人がラウンドを希望。素晴らしき熱心さである。

 もちろん、雨の中グリーンのチェックも厭わない。


 さて、コースであるが実は前日に「第43回日本社会人ゴルフ選手権関西予選」というのをやっていたらしく、キャディさん曰く「かつて無いほどにグリーンが速い」ということであった。この日は1日経っていて雨も振ったのでだいたい9.5前後だったと思うんだけど、それでも下りの順目はもう触るだけで2mは転がる感じ。スリル満点。実際4パットとかしたし(笑)。

 で、ラウンドはどうだったかというと、これはもう明日嫌になるぐらいじっくりと。



 グリーンもフェアウェイも非常に綺麗でコンディションも最高。気持ちよかった。


(ドリルB:1430/10000)
(アプローチ:4340/10000)
(素振り:520/10000)

2012/7/14(1150231hit) 奈良柳生CC(その2)


 奈良柳生は7年前に一度ラウンドしているが、覚えていたのは左ドッグレッグの2番、インスタートの10番、池の周りをぐるっと廻る13番、グリーン奥の木立が美しい池越えの16番パー3、ビーチバンカーが印象的な17番パー4、そしてホームホールだけだった。アウトは同じようなホールが続(ry

 今回の同伴競技者は同業大先輩のM田さんとその奥様、そしてこのコンペを仕切っておられるM坂さん。大先輩とのラウンドに肩に力が入りっぱなしであった。ああ見えて相当緊張してたんですよ、M田さん、M坂さん。

 ところで、ラウンド中私はちょっとしたヘマをしでかしていた。最終ホールでM田さんにご指摘を受けるまで、ずっとM坂(さか)さんの事をM笠(かさ)さんと呼んでいたのだ。というのも同業の仲間にM笠さんという人がいて、しゃべっているうちに無意識に名前が入れ違っていたのであった。M坂さん、気づいてたかなあ。すいませんでしたトホホ。


  というわけでラウンド。
 アプローチはまだまだダメ。っていうか構えた瞬間に100%ミスする自信が心の底から沸々と湧いてくる(笑)。相変わらずかなりの重症だ。

 前半は6回打って6回ともミス(笑)。全部手前をダフる。そう、持ち球のチャックリだ。しまいにバンカーからもダフって目の前に出すのが精一杯。後半はちょっとましになったけど、100%ミスする予感が98%になっただけなので、うまくいったのは奇跡に近い。

 ドライバーも全部左低空飛行引っかけと悪い時のパターン。練習場でプッシュスライス(それもド派手な)ばっかり出てたのでその反動だな。でも、手首を柔らかく使う事を思い出して後半ちょっとマシに。

 パッティングは出だし4ホール目のパー3でノーカンパット→入れに行って1.5mオーバー→外すというゴールデン4パットをしでかしたが、他はまあまあ。グリーンが良いのでラインさえ合えば入ってくれるって感じ。いや、そのラインがなかなか合わないんだけどね。


 そして特筆すべきはアイアン。今回はハンドファーストなアドレス・コック使ってクラブを(右じゃなく)上に上げるというその2点だけ気をつけたんだけど、なんと前半9ホール中4ホールでピンを差し、その結果。



 3バーディキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 後半は16番で池ポチャ(下写真。手前の池が右へ行くほどグリーンに近く、その右端へ打ち込んでしまう。右へ飛びやすい5アイアンなんだから左へ外すぐらいの意識で打つべきだった。完全に戦略ミス)でトリプルボギーを叩いてしまい、久しぶりの70台は露と消えた。


 でも、アイアンが当たると気持ちいいね。はてさてこの調子、いつまで続いてくれるやら。

(ドリルB:1430/10000)
(アプローチ:4400/10000)
(素振り:520/10000)

2012/7/16(1150564hit) クラブの断捨離


 その圧倒的な練習量とゴルフの情熱に、いつも感嘆&尊敬してやまないのっくさんが、クラブ10本のセッティングでラウンドされている。

 元々、ホームコースに置きっぱにしていたセットと、お出かけ用(?)の2セットを持っておられたのだが、お出かけ用に使っておられたメインのアイアンの調子がたいへん良く、逆に置きっぱのアイアンがイマイチのため、メインのアイアンを下のように2分割して振り分けられたのだ。


DW、4W、7W、11W、6U、7I、9I、AW、56゜、PT

DW、5W、9W、5U、6I、8I、PW、53゜、SW、PT



 私も7本だけでラウンドしたりするので、この大変興味深いセッティングについて、もし自分ならと思って検証させていただくことにした。のっくさん、勝手にネタにすることをどうかお許し下さい。

 まず、今の私のセッティングと飛距離はこうだ(パター除く)。

DW 3W 5W 3I 4I 5I 6I 7I 8I 9I PW 51 58
240y 220y 210y 195y 185y 175y 165y 150y 135y 120y 110y 100y 80y

 ここからまず、必要性の低い上の方のクラブを抜く。ほとんどティショットでしか使わない3W、そして使用頻度が低くミスの確率が高い(だったら最初から抜けよって話ですな)4アイアン。下は、現在バンカーでしか使わない58度を思い切って。するとこうなる。

DW 5W 3I 5I 6I 7I 8I 9I PW 51
240y 210y 195y 175y 165y 150y 135y 120y 110y 100y

 ここから、思い切って6アイアンも抜く。どうせ5アイアンでミスしたら6アイアンぐらいしか飛ばないんだし、2回に1回はミスなんだし(爆)。あと、210yをピンポイントで狙うこともラウウドに1回あるかないか(で殆どの場合失敗する)だから、5Wも要らないな。するとこう。

DW 3I 5I 7I 8I 9I PW 51
240y 195y 175y 150y 135y 120y 110y 100y

 待てよ、短いクラブが10y刻みになってるから、ここも間を抜けるな。という訳でPWも抜く。

DW 3I 5I 7I 8I 9I 51
240y 195y 175y 150y 135y 120y 100y

 ここまで整理できた。もうこれで十分じゃね?という訳でこの6本プラスパターで昨日高槻GC(河川敷)へ行って来たら、14ホールラウンドして1バーディ・10パー・1ボギー・2ダボ(OB一個とアプローチミス2連発)。十分だった(河川敷のコースは短いけど)。


 ちなみに七本会(ドライバーを抜き、7本でラウンドする会)の時はドライバーを抜けばいいので、その時のセッティングはこうなる。

3I 5I 7I 8I 9I 51
195y 175y 150y 135y 120y 100y


 あー、なんかすっきりした(笑)


(ドリルB:1430/10000)
(アプローチ:4570/10000)
(素振り:520/10000)

2012/7/17(1150758hit) 「いいね!」なこと九つ


 日曜日に続き、昨日も昼から薄暮プレーへ。この暑い中、2日連続担ぎ(河川敷)は50前のおっさんにはちょっと辛いのでこの日はカートに乗れるホームコースへ。すると「いいね!」(by facebook)的な事が9つもあったので今日はそれをご報告。

「いいね!」その1

 アコーディアポイントがだいぶ貯まっていたので、本来なら6000円の薄暮プレー(週日会員だから日祝はビジター料金なのだ・・・)を無料でプレーした。

「いいね!」その2

 暑かったけど天気が良く、空と緑がとても美しかった。




「いいね!」その3

 逆光の中、トンボが飛んでいたのがキラキラと光って見えた。まるでダイアモンドダストみたい(見たことないけど)で幻想的だった。

(写真にしたらあんまり綺麗じゃないね)

「いいね!」その4

 花道から25yのアプローチでOKの位置に付いたのがあった。完璧に偶然だけど、うまく打てたので練習習の成果がちょっと出たのかなと言う気がしないでもないけどたまたまだろうなやっぱり。

「いいね!」その5

 ティショット(ドライバー5回、5W2回)がほぼ完璧だった。腕力ではなく回転で打つ、ビジネスゾーンでは胸の正面にグリップを保つ(私の場合バックスイングは左手親指の先を天に向かって上げていきつつ、上半身をターンさせる。ダウン〜フォローは腰を過度に先行させず(腰を切るのは切り返しのきっかけだけ)、クラブヘッドの遠心力につられて右肩が左側へ回転していく、っていう感じ。1個引っ掛けてOBになったけど。

「いいね!」その6

 昔、私がコースに忘れて帰ったと思しき目土袋(違うかもしれないけどね)がボロボロになりながら頑張っているのに再会した。ライトの深緑のやつね。


「いいね!」その7

 ラウンド後、アプローチの練習ができた(30分ぐらいだけど)。これの詳細(っていうか動画)はまた明日アップします。


「いいね!」その8

 最終ホールで長め(8mぐらい)のバーディパットが狙った通り転がって真ん中から入った。これぐらいの長さが入るのってホントに久しぶり(ってどんだけヘタやねん)。

「いいね!」その9

 ラウンドが終わって、一緒にラウンドしたN井さんという方から声をかけられた。「えっと、ひょっとしてブログをなさってませんか?」そう、N井さんはごる日々の読者の方だったのであった。しかもしかも、ごる日々を見てきさいちカントリーの会員になる事を決められたと仰る。なんと大胆な・・・

 で、どうして判ったのか聞いてみると、「アプローチがあまりにもトホホなので」と仰った・・・・というのはウソで、「何となく雰囲気で」だそうである。きさいち・薄暮・目土・アプローチトホホ・木曜にラウンド・日曜の薄暮もたまにラウンド・前頭部の頭髪が涼しげ、などがキーワードになっていたのではないかと推測する。

 いやあ、現実世界で読者の方にお会いするとなんかすごく気恥ずかしいですな。例えるなら、家の中で趣味の日向ひょっとこ踊りを真剣に踊っていたら大通りに面した窓のカーテンが全開になっていて道行く人にずっと見られていたという感じだろうか。あるいは、学生の頃書いてた厨二病丸出しの日記が何かの間違いで自費出版されてしまうとか。

 でも、読んでます!と言って頂くのはやはりとても嬉しい。3気恥ずかしい4嬉しい、という感じだ(意味不明)。えー、N井さん、今後も宜しくお願いします。っていうかありがとうございます。


(ドリルB:1430/10000)
(アプローチ:4696/10000)
(素振り:520/10000)

2012/7/18(1151033hit) アプローチ練習の成果は?


 毎日欠かさず60〜90球アプローチの練習をして1週間しか経たないが、でもはっきり判った。私のアプローチトホホ病は、

単に練習不足だっただけ。

K見師匠の言うとおり単なるヘタ野郎。それをイップスって。痛い。痛すぎるぜ俺。技術以前の問題。あー恥ずかしい。

 でも、技術も大事だ。M岡師匠に教えてもらったアドレスでハンドファースト・コック使って外に(実際はスクエアに)ヘッドを上げるという感覚がようやく少し分かってきた感じがしないでもない。



 やや斜め後ろからなのでボールやグリップの位置関係とかが微妙。結構ハンドファーストに構えてるつもりなんだけどあんまりそうは見えないね。2球目とか、やっぱりフォローで手首返してるよね。トホホ。あと、3球目が変な音なのはたぶんボールのせい。4球目が一番良かった。

 次は後ろから。



 3発目でトップしてるけど、この時はインサイドに上がり過ぎてて、ダウンでもクラブヘッドがインから落ちてるっぽいけどよく分からない。これも4発目が一番感触が良かった。


 うーん、昔に比べたらだいぶましになってると思うんだけどな。

(ドリルB:1430/10000)
(アプローチ:4792/10000)
(素振り:540/10000)

2012/7/20(1151537hit) 真夏の1.5ラウンド


 多少は雲が多く、最高気温は33度だったからそれほどではなかったにせよ、それにしても真夏の1.5ラウンドはなかなかにハードではあった。



 昨日は私・◯・K嶋さん・K藤さんという同業ゴルフ友達と。友達といってもK嶋さんは私より一回り以上年上の大先輩なのだが安定感抜群で平均80台で回られる強者でもある。K藤さんは長身を生かしたダイナミックなスイングが持ち味で、最近メキメキと腕を上げ、競技ゴルフの楽しさに目覚めたところ。◯は毎週カーブスでエクササイズを行い、心身ともに私よりも強(ry

 という訳で、この日のレベルの高い戦いであった。私も最近はそこそこ調子がよく、アプローチ練習の成果がどれくらいコースで出るのかを楽しみにしていた。

 まずは梅コース。3099yと短くトリッキーな梅は、2打目がほとんどウェッジという、練習の成果を見るには持ってこいのコースだ。

 最初のアプローチは3番パー3で訪れた。180yを4アイアンで打つもあたりが悪く右手前のサブグリーンへ。そこから30yのアプローチはとんでもないトップ。結果を見たくてヘッドアップしてるのかな?グリーンには残って2パットボギー。

 4番パー5は、3打目が65y残る。2段グリーンの奥に切られたピンに対し花道から9アイアンで転がし上げるイメージで打つもダフって乗っただけ。まああまり練習してないショットだから仕方ない。2パットパー。

 5番パー4は2打目がうまく当たりすぎてグリーン右奥へこぼれ、やや深いラフながら少し浮いたライから10y。力加減が難しく、うまく打てるも5yもオーバー。2パットボギー。

 6番は砲台グリーンに向かって70yのアプローチ(2打目)、51度のショットがちょっと深めに入り、イメージとはだいぶ違う低い球ながら距離はまあまあ、方向は右へ7yずれる。2パットパー。

 7番パー3、7アイアンはわずかにショートしてグリーン手前5y、そこからやっとアプローチが50cmに寄って初めての寄せワン。

 と思ったら8番では2打目8アイアンを大ダフリ、3打目30yと丁度いいアプローチでチャックリ。進歩してねー。2パットボギー。

 9番では3打目80yのウェッジショットが偶然80cmに付き、楽勝バーディかと思ったらカップに蹴られてバー。トホホ。

 という訳でフロントナインのアプローチ(ハーフショット以上は除く)は6回打って成功1・イマイチ2・トホホ3。ファインショット率33.3%。まだまだですな。

 早目の昼食を取り、11時頃からバックナイン。1番は何とかパーで乗り切るも、2番パー3で早くも出ましたチャックリ2連発。K嶋さんとK藤さんが気を遣って目を逸らしてくれる(笑)。ダボ。

 難関(HDCP1)の3番パー4では、2打目4アイアンで打たれた球がこんなに狭い隙間を通って(もちろん狙ったわけではない)オンするというラッキーもありパー。


 ここのパーオンは久しぶり。なんせ、過去3年間のこのホールの平均スコアが4.97だもん。酷いな。


 5番(パー4)は2打目、ピンが一番手前に切られた砲台グリーンに対して中途半端な距離が残り、ライもフライヤーが掛かるかどうか微妙な感じ。奥へ行くと大トラブルなので、手前にショートしてもいいという気持ちで短いクラブをチョイス。するとフライヤーどころかイマイチ当り損ないで計算通り(?)手前の花道。そこから58度のトゥを浮かせた安全なアプローチで寄せワン。

 自慢する訳じゃないけど、2打目が「きちんと想定した(あるいは狙った)ミス」だったら3打目以降の精神状態が違うね。パーオンしなくても余裕綽々っていうか。パーオン2パットのみがゴルフにあらず、みたいな(←こういうのはアプローチの名手がいう言葉では?)

 しかしそんな思い上がりをぶち壊す6番HDCP9のパー3、左へ引っ掛ければ即OBと知っていながら左へ引っ掛ける私って何なの?アホなの?OB+バンカーイン+2パットでトリプルボギー。トホホ。

 後半のアプローチは(バンカーショット除く)4回打って成功1・イマイチ1・トホホ2でファインショット率37.5%。うーん、ヘタだ。

 スコアは40・43(34)の83。これだけアプローチスカタンしててこの数字なのは、アプローチのミスがたまたま大きなミスに繋がらなかったせい。ダフっても乗ったりね。本来なら80後半行っててもおかしくない。2OBだし。


 で、エキストラ9ホール。せっかくなので、3人でラウンド後のお茶代を握ることに(最下位が1位・2位の人に奢る)。すると自慢ではないが1番で2打目が偶然50cmに付きバーディ。2人から「たかがアイスコーヒー代でそこまで露骨なことをするか」と憎まれ口を叩かれる。いや、たまたまですって。

 たまたまな証拠に3番では今日3つ目のティショットOBでAS(同点)に戻され、4番パー5では3打目4打目とミスを連発するもパットで凌ぎ再び1UP。

 ところで、このエキストラ9に入ってK藤さんの調子が急に悪くなり(彼の名誉のために書いておくとスイング調整中だった)、5ホール終わって私に3ダウン、K嶋さんには5ダウンとほぼ勝敗は決してしまった。したがってここからは私とK嶋さんとの1位を掛けた名誉の勝負となった。



 5番・6番は両者ボギーで私の1UPは変わらず。しかし7番でK嶋さんは残り165yからかいしんのいちげき!グリーン面が見えない位置からなんとOKの位置に付けられタップインバーディ。疲労が溜まってきていたため1番手上げてのショットであった。さすがに修羅場をくぐって来た人は違う。これで再びAS。

 8番パー5、ボギーでホールアウトされたK嶋さんに対し、私は2打目・3打目のミスを連発させてまたしても花道から30yのアプローチ。寄せワンで1アップにしたい・・・という欲がまたヘッドアップを呼んだのか、頭を叩く「餓鬼」という最悪の音と感触を残してボールはコロコロ・・・と1.5mの位置に(爆)。しかしこれを入れると罰が当たると思ったのかはたまた気を使ったのか、これを外してASで最終ホールへ。

 9番304yながらだらだらと打ち上げのパー4。K嶋さんはティショットフェアウェイ、2打目はピンを指すもややオーバーして奥のエッジ。一方の私はティショットまあまあ、2打目9アイアンでグリーンオンするも左へ引っ掛けてピンハイ12mのパットを残す。

 グリーン外のK嶋さんがまずパターでアプローチ。カップを通りすぎて80cmで止まる。上り真っ直ぐ、ほぼパーは確定である。一方の私は真横から、距離を誤れば3パットもありうる。しかし、私はこの時、「これが一発で入ったらK嶋さんもK藤さんもムチャクチャびっくりするだろうなあ。愉快だろうなあ。でもそんなマンガみたいな事起こるわけないよなあ。12mのパットなんてプロでも10回に1回入るかどうかだろうしなあ。そんな事より力加減だけ気をつけて打とうっと」と考えた(本当)。

 そして。



 いやあ、マンガみたいなことってあるんですね。だからゴルフはやめられない。

(ドリルB:1430/10000)
(アプローチ:4895/10000)
(素振り:540/10000)

2012/7/21(1151787hit) ジ・オープン予選終了


 ジ・オープンは予選終了。予想通り(?)、タイガーがいい位置にいて、遼は予選落ち。日本人は8人挑戦して2人しか予選通過できなかった。でも、あのコース(ロイヤルリザム&セントアンズ)は日本には全くないタイプのコースだし、2人通過しただけでもスゴいのかなって。

 距離よりアイアンの方向性やキレが重要だから、藤田(寛之)向きだと思ったんだけど、残念ながら予選通過ならず。排気量1600ccクラスはいくらコーナーが良くてもコルベットとかアウディには叶わないのかなあ。残念だ。

 で、今回もTV局に特別贔屓してもらった遼くんだったが、最近の彼を見てると良いショットを打つこと自体が「目的」になってしまってるんじゃないかと思ってしまう。形にこだわり過ぎっていうか、スイングオタクっていうか。

 アメリカで一時期見られてた、弱々しいよそゆきスイングからすれば思い切り振れてるだけマシになった気がするけど、不細工なスイングでも、見栄えの悪いショットでもスコアが良いほうが勝ちっていう当たり前の部分が抜け落ちてるのではって思ってしまう。

 ゴルフに芸術点はない。なのに、必死になって「綺麗な理想のゴルフ」を追求し過ぎてる感じがするんだけどなあ。もっとはっきり書けば「ゴルフ頭」がお粗末っていうか。そのあたりがマキロイやファウラーと一番違う点だと思う。周りがイエスマンばかりで彼の微妙な考え方の狂いを誰も修正できないのかな。

 12番パー3でバンカーから脱出できなかったショット、その後のボギーパット、16番をドライバーで狙わなかったこと、最終ホールのバーディパットがショートしたこと、それらは「技術」ではなく「気持ちで」ストロークすべきだったのではないか。根性論じゃないけど、「テクニックで小奇麗に」リカバリーしようとする部分が彼の弱点なのかなと。もし中部銀次郎氏が生きてたら良いアドバイスをしてくれると思うんだけどなあ。

 でも、フィールド最年少にも関わらず一時は予選通過ラインを上回ってたわけだし、この予選落ちが一番悔しいのは彼だろうし、来年はアメリカツアーに本格参戦してくるだろうし、これからに期待かな。


(ドリルB:1430/10000)
(アプローチ:5100/10000)
(素振り:540/10000)

2012/7/23(1151787hit) エセ上級者


 ジ・オープンは信じられない幕切れ。今回ぐらい「我慢」がゴルフにとって重要だったということがはっきりした大会はなかったような気がする。リンクスがゴルフの原点と言われる所以だね。

 ネタバレしないよう気をつけて書くが、タイガーはあのバンカーでアンプレアブルを選択すべきだった。ボギーでホールアウトしたいという欲があの結果を生んだ。世界一の技術を持ったプレイヤーだからこその悲劇。結局あそこのホールですべてが終わった感じ。

 優勝者と2位の事は、アダム・スコットがそのまま行きそうだったのでバックナインに入って見るのをやめちゃったため書けません。気が向いたら明日。



 では本題。今日は最近ちまたでよく見られる、エセ上級者の見分け方について。これはBクラス昇級テストに出るから、初心者は丸暗記するように。


1,ラウンド前の振る舞い

 キャディバッグを前後逆(ヘッドが後方)に担ぐ

 全身石川遼ファッション

 ユニクロのカーゴパンツを履いている

 コースへ行くときにジーンズを着用する


2,コースにて

 練習グリーンで人の邪魔になってても気づかない

 ティアップの時、がに股にしゃがんでティを立てる

 ティを立ててから改めてボールを置く

 打つ前に4回以上素振りする

 プレショットルーチンが早送りかと思うぐらい落ち着かない

 それなのに、アドレスしてからテークバック始動までがやたらと長い


3,ラウンド中

 勝手にバックティから回る。そしてチョロやOBを出す

 後ろに目がついていない

 カート道路の反対側にボールがあってもクラブを持って行かない

 のでいつもフェアウェイとカートを2往復する。よって2倍時間が掛かる

 真っ直ぐグリーンに歩くほうが距離が短いのに、わざわざカートに戻る

 素振りで2〜3個ディボットを作るのに、本番ではディボットを取らない

 そしてそのディボットホールを直さない

 バンカーを均すのはコース(あるいはキャディさん)の仕事だと思っている

 後が詰まってきたら、バンカーは足で均してもいいと思っている

 いつもグリーンの花道付近にウェッジなどを置く

 クラブを持ったままカートに乗らない

 前が1組以上空いたら「前は速いな」と思う

 自分のペースで回るのはゴルファーの権利だと思っている

 頻繁にクラブを置き忘れる

 ピンフラッグをグリーン上に投げ捨てる

 パーを取ったら大声を出して喜ぶ

 バーディなんて取ろうものなら、グリーン上で飛び跳ねる


4,ラウンド後

 ラウンド後のあいさつの時、キャップを脱がない

 成績が悪かったのをコースやレイアウトや気候のせいにする

 帰りもジーンズにTシャツで帰ろうとする

 エントランスホールで仲間数人と馬鹿笑いをしている。邪魔。

 車の中で1人になった途端、自分の下手さが悔しくて泣いてしまう

 でも、練習には行かない。行っても自己流を貫き、習わない





 編者は2個ぐらい当てはまるので、反省。

(ドリルB:1450/10000)
(アプローチ:5350/10000)
(素振り:540/10000)

2012/7/24(1152424hit) ジ・オープン帰趨


 いまさら全英オープンのことを書いても夜明けの繁華街みたいでいと寂しって雰囲気が否めないんだけど、一応。ちょろっと。

 多くの人が書いてるけど、アダム・スコットは16番の3パットで歯車が微妙に狂ったんだろうね。その時点ではまだ2打差あったけど、3打差と2打差は全然違うし。

 パットという彼の一番弱い部分から崩れて、そこから波及して17番ではセカンドショットが、そして最終ホールではあれだけ完璧だったティショットもミス。まさに絵に描いたような自滅。バンデベルデ程じゃないけど。4連続ボギーって・・・遼の2日目5連続ボギーを思い出す。

 修羅場をくぐっていないひ弱さ?って言ってもアダム・スコットは世界で14勝もしてるしね。WGCも勝ってるし。メジャーの重さなのかなあ。

 でもまだまだこれからの選手だもんね。32歳だったらこれからが全盛期でしょ。超一流プレイヤーってのはこういう事(悔しいこと)が何度もあるから逆に強くなるんだしね。スーパーサイヤ人みたいに(笑)。


 優勝したエルスの素晴らしさはもう書き尽くされてるけど、勝ってまず第一声が「アダムに会いに行ってあげなくちゃ」だったのはもうなんというか彼の人間的素晴らしさがにじみ出すぎて恐いぐらい。世の中に、メジャーに勝つという人生の目標の1つを達成した直後、最初に敗者のことを気遣う人間がいったい何人いるだろう?

 あ、なでしこジャパンの宮間あやが居た!(笑)



 それはともかく、こういう思いやりの心はやっぱり、彼の息子ベンくんが逆にエルスを支えてるからだろうな(息子さんが自閉症でエルスは自閉症を支援する活動をずっと続けている)。




 スポーツの素晴らしさ。「良き敗者たれ」という言葉はあるが、「良き勝者」になることもまた難しい。あ、今、俺、なんかスゴく良い事言ったな(←こんなヤツは絶対良き勝者になれない)。


 とにかく、いい全英だった。残念なことはアダム優勝を信じて途中で寝ちゃったことぐらいかな。次の日公式ウェブ見て「ええええ〜〜〜!!」って思ったもん(いい意味で)。でも、中年オヤジが頑張る姿はいいもんだ。ところで日本男子ツアーってどうなってるの?夏休み?


(などと憎まれ口を叩いている私自身が明日の日記をお休みします。ホントにヒドい奴だ)

(ドリルB:1450/10000)
(アプローチ:5550/10000)
(素振り:540/10000)

2012/7/27(1153218hit) がっかり。




 実はね、3日ほど前に下のような文章を書いてて、明日にでもアップしようかと思ってたんだ。

 アプローチ練習5000球目にしてついに開眼した。



今まではこう。手だけで打ってる感じ。



で、変えてからはこう。



 あくまでイメージだけど、常に胸の正面にグリップがある感じ。


 次に、アプローチのチェックポイント。

左足体重キープ
ハンドファーストのアドレス
足・腰はオープン・肩はスクウェア
バックスイングはコック入れて真っ直ぐ(外へ)
切り返しゆっくり(リズムよく)
フェースを開いたままクラブを下ろす (インパクトは右手首の角度保ったまま)
左手グリップしっかり
ヘッドアップしない
腕で打ちにいかない


 そして。

 もっとも大事なことに気づいてしまいましたふはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは。

 断っておくが、これはもう本当です。完全に間違いないと100%断言できると言い切れます。そして私がなぜアプローチでミスを重ねていたかがほぼ間違いなく完全にわかりましたが何か?


 では発表しよう。それは(やっと判った本当に大事なことなので、ウザいと思われるかもしれませんが大きなフォントで書きます)。


 アプローチ業界では、よく「アドレスでインパクトの形を再現しておく」という事が言われる。それは算数における「三角形の内角の輪は180度」のごとく当たり前の公理だが、言い替えれば、

「グリップ位置(角度)は、インパクトでアドレスの時の位置に返ってこないといけない」

ということである当たり前だが。つまり、逆に言えばグリップがインパクトでアドレスの位置にきちんと戻ってこなければ、ほぼ間違いなくちゃんと当たらない、ということが言える。

 さらに別の言い方をすれば、グリップをアドレスの位置に戻すようにスイングすれば、少なくともきちんとボールにコンタクトできるはずだ、とも言える。これも当然だけど。

 そう、ここまで書けばもうお分かりだろう。
私は、スイング中にグリップをスカタンな位置に動かしてたのであるたぶん。

 そりゃあ絶対当たらんし、うまく当たるほうがおかしい。ナイスアプローチができるのは天文学的に低い確率であったのも当然である。

 今まで、クラブヘッドや体の動きばかりに気をつけていたのだが、M岡師匠に教えてもらった「ハンドファーストのアドレス」がきっかけとなり、練習中ある瞬間、

「あ俺ってインパクトできちんとアドレスの位置にグリップが返ってきてないかも」

と思いあたったのである。グリップが飛球線から見て前後にずれればトップ。それを恐れて手首のコックを解くとチャックリ。手首を使ったり、グリップが体から離れるとシャンク。

 それをきちんと「アドレスの位置へ戻す(正確には勝手に戻る)」と考えただけど、きちんと当たる確率がぐんと高くなったのである。いやあ、これって結構スゴいかも。

 もう少し厳密に言うと、「インパクトの時に、グリップを、アドレスで作った位置に
きちんと通して(正確にはかってに通って)スイングする」ということだ。つまりスイングの動きというか流れの中でグリップがきちんとしたルートを通る。それが私に決定的に足りなかったことなのだ。

 具体的にどう注意するかというと、右肘を絞り込む感じだったり、グリップが低く長く左腰にそって動いていく感じだったり、フォローで左脇が閉まって体と一緒に回転する感じだったり、右手首の角度を最後まで変えない感じだったり、微妙に振り遅れる感じだったりするのだが、いちばん分かりやすいのは、

右手とクラブが作る角度をキープしたままフィニッシュまで振る。



 こゆこと。では、アプローチの打ち方を三行に要約する。


(トップから)
フェース開いたまま、
右肘を体に密着させたまま、
上半身の回転で打つ



  これで長いトンネルから抜けれそうな気がする・・・・ってね。思ってたんだ。でも。



 それどころか、




 もうぼくは心底疲れたよ、パトラッシュ。



(ドリルB:1450/10000)
(アプローチ:5750/10000)
(素振り:540/10000)

2012/7/28(1153487hit) 2日連続ラウンドの結果を一応アップするけど、






 数字の裏にとんでもなく酷い状態が隠れているわけで。まだまだ疲れが取れるまで時間がかかりそう。

 しばらく休みます。

(ドリルB:1450/10000)
(アプローチ:5850/10000)
(素振り:540/10000)

2012/7/30(1153783hit) 温故知新

ショットもアプローチも、バックスイングで

しっかり左手伸ばす(ショートスイングテイスト)
しっかり肩回す(同上)
きちんとフェース開く(30yドリルテイスト)


 まだまだ。

(ドリルB:1470/10000)
(アプローチ:6050/10000)
(素振り:550/10000)

2012/7/31(1154053hit) 不思議


 両足を固めて打っても、2球に1球はダフるかトップする。

 両ひざを遣うように打っても、2球に1球はダフるかトップする。


 手首をやわらかく使っても、2球に1球はダフるかトップする。

 手首をガチガチに固めても、やっぱり2球に1球はダフるかトップする。


 グリップを強めにして打っても、2球に1球はダフるかトップする。

 ゆるゆるグリップで打っても、2球に1球はダフるかトップする。


 ボールを凝視しても、2球に1球はダフるかトップする。

 肩の力を抜いて適当に打っても、2球に1球はダフるかトップする。


 右脇を閉めて打っても、2球に1球はダフるかトップする。

 両脇を閉めて打っても、2球に1球はダフるかトップする。


 近くに立って打っても、2球に1球はダフるかトップするかシャンクする。

 ちょっと遠くに離れて打っても、2球に1球はダフるかトップする。


 左肩支点で打っても、2球に1球はダフるかトップする。

 右肩支点で打っても、やっぱり2球に1球はダフるかトップする。


 インに引いても打っても、2球に1球はダフるかトップする。

 アウトにあげて打っても、2球に1球はダフるかトップする。


 フェースローテーションを気にして打つと、3球に1球はダフるかトップする。

 しかしフェース面ばかりに気を取られると、手打ちになって2球に1球はダフるかトップする。


 上げて下ろすだけの感覚で打っても、2球に1球はダフるかトップする。

 かといって、トップから腰で加速させて打っても、2球に1球はダフるかトップする。


 右手首の角度を変えないように打つと、3球に1球はダフるかトップする。

 でも、そこに気をつけ過ぎると、空振りに近いトップをする。



 左手一本で打つと、5球に4球はダフルかトップする。

 右手一本で打つと、4球に1球しかダフるかトップしない。



 トイウワケデ、コレカラ、ワタシハ、ミギテイッポンデアプローチシマス。


(ドリルB:1470/10000)
(アプローチ:6200/10000)
(素振り:550/10000)





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