日記204(2011年6月)

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2011/6/1(1010320hit) 雨のラウンド


 ついに6月。憂鬱な梅雨の季節がやってきた。ただし雨のゴルフはそんなに嫌いではない。「雨は嫌いではない」と言ったほうがゴルファー的にカッコいい(爆)のであちこちでそう言っているうちに、本当に嫌いではなくなったのであった。何でも言ってみるものである。



 まあ雨なんてモノは気持ちの持ちようなわけで。っていうか「雨だからゴルフをしない」というふうに考えるのがもったいないだけなんだけどね。だって、今から55歳まで週1回、その後75歳までの20年間で週2回ラウンドできると超希望的且つ楽観的推測をしたとしても、死ぬまでにあと2400回しかラウンドできないのだ。その1回を雨ごときで無駄にするなんてできないではないか。



 雨を楽しむ工夫としては、良いレインウェアを買う、よい「マイ傘」を持つ、タオルを5〜6枚用意する、高機能タオル(マイクロファイバーなんたら)、雨用のシューズ(あるいは撥水スプレー)を用意する、などで快適度がだいぶ違ってくる。



 ただし、雨でも色々なレベルがあるわけで、1時間に1mm〜2mm程度の「パラパラ」的な雨ではレインウェアも必要ないぐらいで問題ない。3mmを超えると「しとしと」という表現がぴったりきで、レインウェアを着るかどうか迷うところになる。

 これが5mm〜10mmにまでなると「本降り」と呼ばれ、レインウェアに傘もささないと不快になってくる。10mmを超えるともう「ザーザー」という感じで、ちょっと家に帰りたくなる。そして20mmを超えると「土砂降り」になり、雨の音で会話すらしづらくなる。ゴルフをするのはここまでが限界だろう。

 30mmを超えると「バケツをひっくり返したような」とか「滝のような」とか「猫と犬のような(?)」と表現されるほどの雨となり、場合によっては恐怖すら感じるようになる。いい大人は普通屋外にはいない。多くの人がカートや避難小屋で中断するレベルだろう。

 以上、雨の強さ豆知識でした。



 しかし、ほんとうに恐ろしいのは雨と風が一緒にやってきたとき、そう暴風雨なのである。これはもう正直言ってゴルフにならない。っていうか、さすがに2400回が2399回になってもいいと思う。


 あすはコンペ。今現在、大阪はその暴風雨なんだけど、明日はなんとか晴れそうなのでやっぱり日頃の行いが良いとうれしいなあ、ってやっぱり晴れのほうが好きな私であった。

 コースは治ちゃん設計の奈良万葉CC(2回目)。ちょっとトリッキーなコースだけど、トリッキーなコースもはそんなに嫌いではない。いや、「トリッキーなコースも嫌いではない」と言ったほうがゴルファー的にカッコいいのであちこちで(ry

2011/6/3(1020100hit) 2度目の奈良万葉カンツリー倶楽部


 はい全国のアンチhiroの皆様お待たせいたしました。またまたやらせていただきましたァン!最終ホールでの大爆発。見てやってください。そして笑ってやってください。

 場所は奈良万葉カンツリー倶楽部。上田治設計の歴史あるコースである。













 昨日からの雨がまだわずかに残っているが、何とかぎりぎり曇り空の状態でスタート。ちなみに25名前後のコンペである。前回のラウンドは3年前、同じコンペで。その時は70台が出たが1打差でベスグロを逃している(←伏線)。

 イン10番は距離の短いパー4。やや打ちおろしの左ドッグレッグ。


 キャディさんに聞くと正面の木まで220yとのことで、ティショットはその木に向かって3アイアンで。ところが朝イチにしては珍しく当たりが良すぎ、木のすぐ手前のラフまで。2打目はだるま落としでグリーン手前、寄らず入らずのボギースタート。

 11番も左ドッグレッグのパー4、打ち上げでヤーデージ(365y)以上に距離を感じる。

 ティショットはちょっと引っ掛けフック(ただし大結果オーライ)、2打目8アイアンがピンハイ3mに付く。そしてこれが

オンラインで10cmショート。

 いやね練習グリーンでも1番ホールでももう異常なぐらいグリーンが重いことは判ってたんだけどね。下りだし思い切って打てなかったのもあるんだけどね。でも、これを外したときイヤな予感はしたのだ。

 12番パー5は無難に慎重にプレーしてパー。

 13番は1オンが狙える、いわゆるドライバブルパー4(ただしこの日のティからは260yなのでちょっと無理)。治ちゃんからの挑戦と思ってドライバーを持つも右にふけてラフ。ラフから60y、ウェッジで打つもボールは止まらず奥へ、しかしここから寄せてパー。

 14番パー3。この日は奥に切られたピンまで145yとのこと。


 キャディさんが「奥へこぼすと大変」ということで、8アイアン(135〜140y)でセンター狙い。芯を食ってナイスオン・・・と思ったらグリーンの一番手前でピンまで20y以上残ってるじゃん。なんで?という事は7アイアンで良かった・・・orz 重いグリーンの20yは分かっていてもを打ちきれず2mショート、3パットボギー。

 15番、まっすぐだらだらとした打ち上げの365y、パー4。しかも砲台グリーン。


グリーン周りを拡大。


 写真ではそれほどではないが、実際はとっても立派な砲台である。ティショットはまた引っ掛け気味しかしフック回転でよく転がって230yほど。2打目8アイアンでオン、2パットパー。

 16番、560yパー5。奈良万葉の名物ホールその1。すいません写真ないです(名物ホールで写真とってないってアンタ・・・)。


 ティショットは打ちおろし。この日のティからだと220打てば谷へ行ってしまう。スプーンでも微妙なので、3アイアンでティショット。ところが当たりが悪く(先っぽ)、210yどころか180yぐらいしか飛ばず(トホホその1)。

 2打目は左足下がり、しかもティショットを失敗したから谷越えは最低でも150yは必要。上の絵をよく見てもらうとわかるが、先のフェアウェイがほんとに狭いんだよね。右側はOBだし。7Wで何とかライナー性の当たりでフェアウェイ左サイドに。

 3打目はやや打ち上げ、まだ155yとたっぷり残っている。5アイアンでフェードのイメージで打つも、

派手にダフる。(トホホその2)

ボールは左バンカーへ。アイアンはリキむといつもダフる。ほんとにヘタだ。

 さてバンカー。あごは高いけどライは良い。ここで今取り組んでいる「(スピードではなく)圧で打つバンカーショット」を試してみる。といってもスイングスピードをちょっと落とすだけなんだけど。すると、

アゴに当たって戻ってくる。

 はい仰るとおりですいい気になっていました申し訳ありません10年早かったです今後はバンカーからは「遠いところへ打つ」か「普通に脱出」のどちらかだけを考えて打ちますすいませんすいません。

 しかしバンカーから1発で出なかったときの絶望感は異常。1秒ぐらい思考停止状態になるね。

 5打目も性懲りも無く同じ打ち方(もうこういう所がホントバカ)で出ただけ、そこからお約束の3パット(トホホその3)でトリプルボギー。トホホ3つでトリプルボギー。正直なヤツだ。

 17番、白からだとあんまり特徴のないパー3。バックからだと右側の谷越えになるんだけどね。


 7アイアンでピンハイにオン、雨のためマウンドの上という難しいカップ位置だったけど、なんとか80cmの微妙に曲がるパットを沈めてパー。

 18番、まっすぐ打ちおろしのパー4。ティショット今日イチ、2打目80yをウェッジのクォーターショットでグリーンセンターにオン(芝がふかふかだとプレッシャーかからない)、2パットパー。


 というわけで前半インは2ボギー1トリプルで41。バンカー(思い上がり)が悔やまれる。しかしその思い上がりは後半にさらに酷い形で炸裂するのであった。

(続く)

2011/6/4(1020439hit) 2度目の奈良万葉カンツリー倶楽部(その2)


 「遼くんだって二週連続予選落ちするんだしブービーになるんだしOB打つんだし45叩くんだし4mから4パットするんだしダブルパー打つんだし60cmのバーディパットを外すんだし、お前が多少叩くのは当たり前なんだよ!」という声が聞こえてきそうだが、そしてまあそれはそうなんだけど、最終ホールの大叩きは独特の悔しさがあるわけで。



 後半はパー5から。軽い右ドッグレッグ打ち上げ。


 ティショットは甲。2打目左足上がりの7Wを思い切り左に引っ掛けるも、法面でセーフ。バンカー越えの70yラフからのショットは56度でまずまず。2パットパー。

 2番、打ち下ろしの狭くて短いパー4。左はOB。


 ティショットは3アイアンで当たり損ないの右フケでラフ(上の↓)。トホホ。2打目155yをフライヤーを見越して8アイアン、ぴったりグリーン手前にオンするも転がって左奥へこぼれる(いい感じで打てた!)。ところが3打目アプローチが寄らず2パットボギー。突っ込めずにショート。もったいない。

 3番も短めのパー4。打ち下ろして打ち上げ。右はOB。


3アイアンのティショットが今度は左へ(点線)。さっきのホールといい、法面にばっかり打ってるのは

OBを怖がりすぎのような気が(=根性なし)。

さて2打目地点。左足下がりの深いからラフ90y。しかもピンはバンカーを越えた先。こういうのを自業自得という。


 これはバンカーに入ったらダボもあると思い、52度でバンカーを避けてグリーンセンター(右のほう)を狙うも、引っ掛けてバンカー方向へ。ヤバい・・・と思ったらギリギリ超えてくれた。こういうのを日頃の行いが良2パットパー。

「なんだよ自慢ばっかかよ最低じゃん最終ホールの自爆だけ書けよ」という声が聞こえてきそうだが、そしてまあそれはそうなんだけど、伏線として「それまではそこそこ調子がよかったワタクシ」と「だんだんイヤな予感がしてくるワタクシ」を知っていただいたほうが最終ホールの大爆発がよりドラマチックになると思うので、しばらくのご辛抱を。

 4番135yパー3。一番短いパー3のホール。


 右の池が全然効いてないんだよね上田治なに考えて不思議だ。8アイアンでピン奥にオン、2パットパー。

 5番パー5は520yながらドッグレッグで2オン可能。


ドライバーはショートカットして今日イチ、残り210y地点のフェアウェイ。絶好の2オンチャンス。左足上がりから7Wで狙うも、今度は思い切りダフって150yしか飛ばず。

アア、ボクハ、ホントウニ、ホントウニ、ヘタダ

 左足上がりからダフるのは体重移動が出来てないせいですかですね。気を取り直し、3打目52度でピン下5mにオン、2パットパー。

 6番パー3(写真なし)、白からだと155yしかなくて7アイアンでピン奥にオン、2パットパー。

 ここまで後半6ホールで1オーバー。ベスグロが見えてきたか?(←伏線) そして、奈良万葉でもっともタフなアウト上がり3ホールを迎えるワタクシであった。

 7番は距離がたっぷりある打ち上げのパー4。


 ティショット左引っ掛け、2打目は残り160y打ち上げだが左の林がちょっとスタイミー。フック目に転がし上げていけば何とか、と思い、ここが勝負の分かれ目と気合を入れて打つも思い切りダフる。トホホほほホホ。

ホントウニ、ウマイヒトハ、カウイフトキコソ、ミスヲシマセン

3オン2パットボギー。

8番、ここは2打目のプレッシャーが半端ない。


 白からだとティショットは220yで池に入る。3アイアン乙も右目のフェアウェイに。2打目は池越え、残り185y。4アイアンの距離だけどここでの4アイアンは成功率が低い。ショートしてもいいから5アイアンで打とう。この選択は間違ってなかった、と思う。

どちらにせよ、またダフったから(涙)。

池は超えたが40y残し、再び3オン2パットのボギー。いかん、次のホールをパーで上がらないと30台が出ない←はい、これ考えた時点で終了。



 ティショットは210yで池。3アイアンだと10番のように飛びすぎると怖かったので無難に4アイアン、と思ったら当たり損ないで180yぐらいしか飛ばず。こういうのを、下手の考え休むに似たりという。

 2打目残りはたっぷり210y、池超え左足下がり。一旦6アイアンを持ってレイアップ、とも考えたのだが、ここまで消極的すぎて失敗してるので思い直して7Wで攻めることに。結果は・・・・

 引っ掛けて左の池へ。トホホホホホホホホホホホホホホホホ。己を知れ。

 OBと思ったので同じところから打ちなおし。すると今度は

 ダフって右の池へ。トホホホホホホホホホホホホホホホホトホホホホホホホホホホホホホホホホトホホホホホホホホホホホホホホホホトホホホホホホホホホホホホホホホホ(もういいって)。

 結局ドロップゾーンへ移動、次も乗らず、気がつけば@&%ストロークも叩いていた。そしてベスグロどころか、N谷くんにも完敗。


 いやあ、いつまでたっても、ついやってはいけないコトばっかりしてしまうんだなあ、コースでは。


2011/6/6(1020845hit) 207分の1


 例えば野球で。9回2アウトランナー無し。ここまで完ぺきに抑えてきたにもかかわらず、たった1球の失投をホームランされ負け投手になることがある。「痛恨の一球」などと表現するが、この確率はアウトをベースに考えて27分の1。球数で考えてもせいぜい100分の1から130分の1だ。


 先週のLPGAツアー。18番ホールの2打目地点まで優勝(しかも初優勝)に一番近かった、大城さつきプロ(21歳)が最終ホールでダブルボギーを叩き、2位タイに沈んだ。

 彼女の最終ホールはこうだ。ティショットはフェアウェイ左サイドへ。2打目、三面グリーンの一番奥のピンに対し、つま先下がりの135yを8アイアンで打つも、グリーン右奥に大きく外す。ライは左足下がりのベアグラウンド。しかも砲台になっているグリーンへ向かって、ピンはすぐ近く。難易度Sクラスのショット。

 3打目、ウェッジでうまく拾う(たぶんワンクッションを狙ったんだと思う)も、ボールは止まらずグリーンを横断、左手前のラフまで逆戻りしてしまう。4打目のウェッジでのアプローチは3m前後にしか寄らず、ボギーパットはカップを通過。4オン2パット。

 本人のインタビューでは「(ずっとキャディの言うことを聞いてプレーしてたけど)18番の2打目は9アイアンでいけると言われたが、ピンを狙いたかったので8アイアンを持った。最後までピンを狙っていきたかったので・・・」ということであった。


(LPGAのウェブより拝借。チャラいキャディだ・・・)

 彼女の3日間のトータルストロークは207。つまり彼女は3日間にわたってコツコツと良いショットを積み重ねてきたのに、207分の1のミスで優勝を逃したということになる。

 下世話な話になるが、優勝賞金は1260万円。2位タイは3人で約587万円。たった207分の1のミスショットが673万円の差になった計算になる。そう考えるとゴルフはホントに厳しいゲームだ。

 ただ、このミスショットには伏線があったと思うんだよね。


 グランディ軽井沢ゴルフクラブの17番は距離は短いがフェアウェイが狭く、ティショットにプレッシャーの掛かるパー4。

(ゴルフ場のウェブより拝借)

 ここで大城はティショットを左のバンカーへ入れてしまう。しかし2打目、ピン奥3mぐらいに付けるスーパーリカバリーショット。この時点でホールアウトした横峯との差は2打。普通ならこれがウイニングショットになるはずだった。

 しかし、ファーストパットはアマラインに大きく外し80cmぐらいオーバー。そしてこの80cmのパットを外してしまう。3パットボギー。このパット、リズムがちょっと早かったように見えた。解説の樋口久子プロは「優勝を意識しましたかねえ」と一言。これで横峯とは1打差。


 そして場面は再び18番2打目地点へ戻る。135y、ピンは変則三段グリーンの一番奥。きっと彼女にとって、9アイアンでグリーンセンター、8アイアンでピンまでぴったりだったのだろう。グリーンセンターに乗せて2パットで優勝、というシナリオで(そして恐らくはアドレナリンで飛びすぎることも計算に入れて)9アイアンを渡したキャディに対し、大城はこう考えたのではないかと思うのだ。

「ショートしたら3段グリーンだから難しいパットが残る。ファーストパットが寄らなければそれこそさっきのホールの二の舞だ。3パットしたらプレーオフだし。長いパットを残したくない。それならピンを狙おう」


 言っておくがこれはあくまで私の推測であり、本当のことは彼女に聞かないと分からない。いや、無意識にそう思ってたとしたら彼女も否定するだろう。え、じゃあ何でそんな事書いたんだって?それにそもそも、偉そうに書かなくてもそれぐらいの事は誰でも推測できるって?


いや、私、いつもそういう感じでミスしてるもんですから。

(注:写真はイメージです)


だから、何だか他人事に思えなかったんだってばさ。

2011/6/7(1021235hit) ゴルフ名言集から(2)


 今日も摂津茂和氏の名著、不滅のゴルフ名言集(1)より、あまり知られていない名言をご紹介しよう。。これを言い出したらこのウェブの存在意義が根幹から揺さぶられるんだけど、私が書くくだらない駄文や陳腐な意見より何兆倍もためになるし(笑)。




あなた自身のゴルフをプレーせよ(Play your own Golf)【作者不明】

常に、あなた自身のできる範囲内でのプレーをせよ(Play always within yourself)【同】


 両方とも同じ意味である。これができるだけでおそらく1ラウンドで6打は変わってくるだろう。己の欲やうぬぼれ、さらには同伴競技者や願望に惑わされず、自分の飛距離、自分のパー、自分の技量を考えたショットを18ホール続けなさいということである。

 「そんなゴルフは面白くない。ドライバーの飛距離、パー5の2オン、長いパー4のパー、サービスホールのバーディを求めてこそゴルフの面白味よ」という意見にあえて反論はしない。それもまたゴルフの楽しみだ(それも麻薬的な)。でも、退屈なゴルフもなかなか味なものじゃないかなって思う今日この頃。



ソケッティング(シャ●ク)は、ゴルフの過失におけるもっと進歩したタイプのものである(ジョー・ノーバーグ)

 だったらプロはなぜ頻発しないんだ?というツッコミはさておき、ジョー・ノーバーグ氏はアメリカのプロゴルフ協会(PGA?)の会長だった人物である。シャ●ク(不吉なので伏せ字にする)は100以上の原因があると言われ、という事は対処方法もそれだけいやそれ以上にあるということだ。

 中級者以上のプレイヤーは一度や二度はこいつに悩まされる(悩んだことがない人は中級者以下だ、というわけではないが)。結局は基本に戻ってスイングプレーンを再構築するしかないような気がする。特効薬的な対処方法で治そうとすると一生苦労するかも・・・



バンカー・プレーに対する私のアドバイスは、次のとおりだ
「けっして欲張ってはいけない。ボールを出すだけで満足せよ」(ハリー・バードン)


 バンカーショットを全身砂まみれになるまで練習したことのない我々の場合、出すだけでもヨシとすべきなのであるわかったか>俺。バンカーからピンを狙うのは、ベストスコアがかかったラウンドの時ぐらい。つまり年に1回か2回で十分なのであるわかったか>俺。2打目がバンカーに入った時はボギーで上がることを最優先してグリーンセンターに脱出させるのであるわかったか>俺。

はい肝に命じます。

2011/6/8(1021617hit) スロープレー


 いや今週は忙しくて練習に行けなかったんだよね(だから書くことがない)。というわけ名言集からその3。ただし今日紹介するのは1つだけ。




早くミスせよ!(Miss'em quick)【ジョージ・ダンカン】

 有名な名言だが、これを言ったのは20世紀初頭に活躍したジョージ・ダンカン。早打ちの名手であった。構えてすぐに打てる人というのは、その腕に関わらず多くのゴルファーから尊敬される。

 ただ、早打ちプレイヤーの多くはちょっとせっかちだったりするんだよね。だからのんびりプレーする人とラウンドすると要らぬストレスを抱えてしまう。また逆に、あまりにもせっかちだと一般的な速さのプレイヤーはせわしなく感じ、浮き足立ったままプレーする破目に陥る。


 一方、スロープレーが好かれることはまず無い。しかも、ほとんどのスロープレイヤーは自分がスロープレイヤーであることに気づいていない。っていうか、「速くラウンドする」という意識がほとんど欠落していることが多い。いやそれどころか、ちょっと遅れたほうが毎ホール待たなくていいや、などという不埒な考えをしてたりして。

 で、何球も暫定球を打ったり、いったんボールの位置まで行ってから再びカートへクラブを取りに帰ったり、打った後カートに乗らずにクラブを直したりするんだよね。


 最近はセルフプレーが増えたので、どこのコースもスロープレー対策に躍起である。ただ、いくら啓蒙しても、上に書いたとおりスロープレーを引き起こす人は自分のことを言われているとは思わないため無駄だったりする。コース側も面と向かって「遅れているので急いでください」とは言いにくい。「遅れている」イコール「お前らヘタなんじゃないの?」と受け取られかねないからだ。


 スロープレーの議論は昔からされているが、基本は前の組との間を開けないことに尽きる。つまりパー4のティグラウンドに立ったとき、先行組がすでにグリーンにいたら遅れていると判断し、少しペースを上げるべきだと思う。

 前が3人だったら?と思った人は考えてほしい。前の組が3人でも、その前に4人組が居たら間違いなく同じペースで回れるはずなのだ(3人組が少し待つという形になるのが普通)。じゃあ、3人組がトップスタートだったら?その場合は、「離されても仕方ない」と考えるのではなく、「よし!今日はテキパキとラウンドしよう!」と考えるべきなのだと思う。


 かく言う私もプレーが早い方ではない。だから今日の日記は自分に言い聞かせているんだけど、よくよく考えたとき、もっともプレー時間に影響するのはショット前後の「間」だと思う。特にヘボがよくやるのが「グリーン上でカップに十分寄ったのにマークする」という行為だ。

 全員が「お先」をせずに2パットでホールアウトした場合、最大で4回マークし直されることになり、そのたびに「間(ま)」が出来てしまう。もし3人とも3パットなんぞしようものなら8回もマークされる。これを毎ホール見せられる後続組はたまったものではない。

 これが、2人に1人が「お先」をしただけで、全員2パットならマークの回数はたった2回で済むのだ。つまりマークに掛かる時間を半減できる。


 「お先」をしたら外しそう?外したら余計に時間がかかる?いや、外しそうな距離なら、「お先」の時でもしっかりラインを見て読んでから打てばいいのだ。そうやって待ってもらうために「お先です」と断っているんだから。それに、その「お先」は自分のためではなく、組全体がスロープレーにならない為にしているんだから。

 それに、「お先」をして外すようなラインなら、後から自分の番になってゆっくり読んでも外れるって。



 というわけで、明日はスロープレーにならないよう気をつけてラウンドしようと思った。

2011/6/10(1022332hit) デストロイヤー


 昨日のラウンドのことを書こうと思ったら、あまりにも腹立たしい事があったので急遽。


 もう腐れマスコミの情報操作はいい加減にして欲しい。素人同然の小娘の席次なんて、国民の99.99%は何の興味もないんだよ。朝から晩まで総選挙がどうとかAKBがどうとか、まさに狂ったように放送してるアホTV局どもよ、恥を知れ。お前ら今後は口が裂けても「公器」などと言うなよ。TBSから富士から日テレからテレ朝まで、揃いもそろって単なる電通という一企業の広報機関じゃないか。

 しかし踊る方も踊る方である。最初から結果が決まっている(「今年もガチです」ってわざわざ但し書きをするってことは、詐欺師が「私は嘘をつきません。信用してください」っていうのと全く同じだろ)茶番劇に数十万円、中には数百万円かける馬鹿ども。

 そもそもCD1枚につき1票というシステムが詐欺そのもの(詐欺と言って悪ければインチキ)という事に何故気付かん?それも、まだ世間のことがわからない中高生のガキならともかく、40面下げて嬉しそうに武道館で踊り狂う姿、親が泣いてるぞ親が。

 一番不気味なのは、そういう気が狂った大人が恥ずかしがるわけでもなく、逆に開き直るわけでもなく、ただ淡々と、あるいは嬉々として推しメン(自分がイチ推しのメンバー)のことをTVの前で語るという姿である。

 これはつまり、毎日AKB48という「アイドルの模造品」をTVで垂れ流すことで、常識のない(そしてちょっとおつむの弱い)人たちに「あ、彼女たちは社会に認知されているノダ。だから俺たちが彼女に入れ込むのは別に恥ずかしくないノダ。だから堂々と応援し、金を遣ってもいいノダ」と思わせるという、つまり電通と秋元康による洗脳が深く浸透しつつあることを表している。


 電通と秋元。こいつらの罪は極めて重い。TVという公器を自分たちの儲けのために私物化し、日本の文化をボロボロにし、「儲けのためなら何をやっても許される」という風潮を作り、歴史のあるオリコンチャートを汚し、有名無実化するというデストロイヤー(破壊者)ども。

 全く中身がない(流行ってもいない)韓流アイドルたちを無理やり「社会現象」化させたのも電通という大嘘つき企業だし、それに平気で乗っかり、嘘を垂れ流しても何の良心も痛まなくなっているTV。もう腐りきってる。

 どこかのブログで、「AKB48というシステムは、ワーキングプア層に対する貧困ビジネスの一種である」と述べられていたが、その考えで行くとTVはもはや「嘘をつく箱」というだけでなく「見れば見るほど金を吸い取られる箱」ということになる(まあTVの本質はコマーシャルで、コマーシャルはまさに金を吸い取るためのものなんだけど)。


 文化や報道やプライドや信念をドブに捨て、金儲け電通に魂を売ったマスコミ関係者どもに今こそ天誅を。



注:「天誅を」って書いてますが「俺が天誅を下してやる!」とか「誰か天誅を与えてください」という意味ではありません念のため。「神様の罰が当たらないかなあ」という、文字通りの意味ですはい。

2011/6/11(1022700hit) K藤さんとのラウンド


 一昨日はホームコースへ。K藤さんとうちの○との3バッグ。梅雨真っ只中でやや蒸し暑かったが、雨にも振られず、さりとて太陽ギラギラでもなく、まずまずの1日であった。


 さてホームコースは我が家から10分で到着するため、いつも40分前に家を出て、(コースの都合を考えるとぎりぎりの時間である)30分前に到着するのだが、当然この時間からだとパッティングの練習を少しするだけで打球練習などできない。

 もともと私が会員になった頃(11年前)のきさいちCCには打球練習場がなかったので、ぶっつけ本番でラウンドする癖がついてしまった。従って数年前に練習場が新設されてからも、そのまま練習せずにラウンドしていたんだよね。

 まあそのころはよく練習していた(週3回ぐらい)ので、当日の朝は球を打たなくても大丈夫ではあったんだけど、年齢のせいか練習不足のせいか、当日の朝練習しないと朝イチから数ホールのドライバーがどこに飛んでいくか分からないのだ最近。

 という事を踏まえて、ラウンド結果を。あ、下のヤーデージは7000y超になってるけど、この日はサブグリーンだったので実際には6400y弱でした。



 はい、いきなりスタート1発目で右プッシュOBしてますが何か?


 2番パー3はまずまずだったものの、3番でもドライバーがチーピン、2打目はグリーン方向へ出すだけ、アプローチも失敗して綱渡りボギー。

 4番は振出しに戻ってプッシュ。これも木に当たってギリギリセーフ。でもフェアウェイウッドをチョロしてダボ。最近FWがおかしいんだよね。で、クラブをよく見たら先日入れたNo.1グリップが抜けかけてて、先に遊びが(爆)。これに気づきやや短く持って打つとましになったが、グリップのせいで悪かったのか、短く持ったせいでよくなったのかイマイチ判定不明。でもたぶん打ち方が悪かったんだろう(自分のことは自分がいちばんよくわかる)。

 その後やっといいイメージが出てきて残り5ホールを1オーバー。しかし最初4ホールで6オーバーだもんね。ちなみにK藤さんは2ボギー1トリプルで41。パー5の大叩きがなければ余裕で30台だったので惜しかったっす。


 後半1ラウンド目。またしてもティショットは派手に左へかっ飛び、隣のホールへ。戻して3オン2パットボギー。

 3番パー4はきつい打ち上げのグリーンに対し、2打目のラフからのウェッジショットが大ショート。球を上げようとして体が起き上がった。こういうミスは初心者の頃と同じ。情けない。打ち上げのホールこそダウンブローのイメージで打たないと。

 その3打目、バンカーの縁のベアグラウンド。チャックリしてバンカーを超えたところまでしかいかず(まあでもこの日はアプローチのミスらしいミスはこれだけだった)。仕方ない。4打目も寄らずにダボ。

 4番からちょっと持ち直し(しかしエンジン掛かるの遅いな)、8番パー5では70yのウェッジショットが50cmに付くスーパーショット偶然もありバーディ。9番は忘れた頃にやってくるティショットチーピン。バンカーへ。土手が高いので8アイアンでグリーンに届かず、3オン2パットボギー。

 ベストスコアがかかったK藤さんは惜しくも一打及ばず、ベストスコアタイ。でもナイスラウンドでしたね。


 久しぶりのおかわり(1.5R目)でも、この日唯一の3パットで8番ホールだけダボを叩いたが、それ以外は出来すぎのラウンドだった(だからエンジン掛かるの遅すぎるだろ)。パットとスプランブリングの数字が良くなってるのがいい感じ。




教訓:これからはラウンド前にストレッチだけではなく打球練習も真面目にしましょう。

2011/6/13(1022700hit) ルディちゃんパート2


 日曜日。普段ならホームコースに薄暮プレーに行くか高槻GC(河川敷)に薄暮プレーに行くのだが、生憎の雨しかも大雨の予報。よって、サングラスの修理に出かけた。

 サングラスは自転車乗りにはお馴染み、イタリアのルディ・プロジェクトのライドンゴルフ2。買ったのが2005年なのでもう6年になる。服はユニクロ、ドライバーは中古、ボールもマークダウンを買うケチンボ節約家の私だが、サングラスだけはちょっとお金掛けてる。紫外線で白内障になるのはできるだけ避けたいしね。



 このライドン、ゴルフのラウンドでは必ず使っていたので最低300回は装着したことになるが、さすがにゴムや樹脂の部分が劣化してきて、とうとう先日鼻当ての部分が崩壊してしまった。というわけで、近所でルディを扱っている唯一のお店、グラススタジオへ。



 幸い、部品は置いてあったのですぐに交換してもらえることに。で、交換している間、気さくな店長さんと話をしていたんだけど、何気なく「曇の時はレーシングレッド(上写真の下のレンズ)に付け替えるんだけど、ちょっと暗いんですよねー」と言うと、新製品が。



 マグスター+インパクトXレンズ(調光)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 これは今年新発売の躯体で、真ん中のロゴの部分に空気孔があり、ここから風が入りスポーツグラスの「曇りやすい」という弱点を補う設計になっている。ただしゴルフではレンズが曇る時とはショットするときであり、ロードレーサーやスキーヤーなどのように派手に風を受けるわけではないので実効性は使ってみないと分からないが。

 ちなみに上の写真はライドンゴルフ2を買ったときに同時に作った度付きレンズが装着されている。RXインサートといって、同じグループなら使い回しが可能なのだ。

 というわけで、あまりに嬉しかったのでこれをつけて練習へ言ってきました(バカ)。


 そうそう、最後にグラススタジオの店長から聞いた恐ろしい話を。こういうスポーツサングラスは、一度使うと汗と油で相当汚れてしまうのでこまめな掃除が必須であるが、一度使ったサングラスをそのまま放置するということは、


サングラスをラーメンのスープに誤って落とし、そのまま放置する

 のと原則的には同じことらしい。桑原桑原。


 というわけで、使い終わったら最低でも水で洗おうと思った。

2011/6/14(1023544hit) リズムとテンポ


 興味深い実験がある。プロサッカー選手に難易度の低いフリーキック(ディフェンダーの代わりに人形がおいてあり、キーパーはいない)を10本打ってもらうのだが、その時に「平常心を保ちにくい条件」を色々と付け、成功率がどう変化するか調べるというものだ。

 その条件とは、

1 騒音(声援や応援ではなく、スピーカーから耳障りな音を流す)

2 雨(人工降雨装置で10mm/hという本格的な量の雨を降らす)

3 肉体疲労(3kmランニングをしてから実験に参加)

4 精神的プレッシャー(1球外すごとに実験協力費が減っていくという演出)

5 時間制限(シュート1本に付き10秒しか時間を与えない)

6 助走距離制限(5歩の人なら4歩に、2歩の人なら1歩に)


 というものである。さて、その結果はどうだったか。大体予想がつくと思うが、成功率は次の順番で下がった。つまり左へ行くほどミスしたということだ。


 6助走距離 > 5時間制限 > 4プレッシャー > 1騒音 > 2雨 > 3肉体疲労


 さて、実はこの実験、日本体育大学で4年前にJリーグの全面協力を得て行なったなどというのは真っ赤なウソで今私が適当に考えたデタラメである(信じた方ゴメンナサイ)が、つまり私が何を言いたいかというと、


 運動時には自分自身の「リズム感」や「間」でプレーして、初めて100%の力が出るのではないかと。

即ち、

 スイングのリズムやテンポというのは究極的に大事なんじゃないかと。

 そして、

 ミスショットするときはほとんど打ち急いだ結果なんじゃないかと。


 だって、打ち急がないように気をつけるだけで、長いクラブも短いクラブもパターもフルショットもアプローチもみーんなミスが激減するんですが。これって当たり前だのクラッカーですか?三時のおやつは文明堂ですか?メタルインドカレーですか?インド人もタマげたですか?

(CM)

まだ売ってます。

 というわけで久しぶりに。

ゆうしゃ ひろは きゅうきょくの ひみつを しった


2011/6/15(1023908hit) ごる日々アーカイブス3〜ゴルフに対する20の警句

 今日は過去ログからのサルベージでお許しを。得意のパロディネタです。ちなみに元ネタはこちら


ゴルフに対する20の警句

 〜ブリア=サヴァランと全てのゴルファーに捧ぐ〜


1.ゴルフがなければ人生もない。そして生きとし生けるものはみな、クラブを気が狂ったように振り回す。

2.ダッファーは球を打ち、上級者は球を運ぶ。教養ある人にして初めて、ゴルフのなんたるかを知る。

3.人生の充実度は、スコアの充実いかんによる。

4.どんなクラブを使っているか言ってみたまえ。君がどれほどの腕前かを言いあててみせよう。

5.ゴルフというゲームは、ゴルファーへ1つのナイスショットを与えるかわり、幾万ものミスショットとそれに伴う狂気を要求する。

6.ホールインワンは誰の身の上にも起こる可能性がある。よって我々は、パー3のホールで、むやみと興奮し、冷静さを失い、そしてシャンクするのである。

7.ラウンドにおける快楽はどんな年齢、腕前、年期のゴルファーにもある。スコアだけでなく、ドライバーのバカ当たりや、ロングパットがたまたま入ったという快楽もあるし、それらすべてがなくてもライバルのOBがわれわれを慰めてくれる。

8.練習場こそは、ゴルファーがその初めから決して退屈しない唯一の場所である。

9.憧れのコースでのラウンドは、ゴルファーにとって、異性と初めて一夜を共にする以上の幸福である。

10.6インチリプレースしたり、自分勝手なルールでプレーするプレイヤーは、ゴルファーとは呼ばない。

11.ラウンドにおけるクラブの重要度の順序は、最も短いクラブから最も長いものへ。

12.上達の順序は、最も長いクラブから最も短いものへ。

13.クラブを買い換えれば何とかなる、と思うのは幻想である。新しいクラブに掛けられた魔法はじきに解ける。およそ3ラウンド目からあとは、あれだけ入ったパットも、あれだけ真っ直ぐ飛んだドライバーショットも幻となる。

14.寄せワンのないラウンドは、デザートのないディナーと同じである。

15.誰でもシングル・ハンデキャッパーにはなれる。だが、スクラッチプレイヤーは生まれつきである。

16.ゴルファーに必要欠くべからざる特質は判断力である。これは特に、パー5の2打目で必ずスプーンを持ったり、どんな状況からでもピンを狙っていくようなプレイヤーが持たねばならぬ特質である。

17.見つかりそうにないロストボールを長いこと捜すのは、その日そのコースでプレーする全てのゴルファーに対する非礼である。

18.後輩や部下、年下の人と同組になった時、偉そうな態度を取ったり自慢したりする輩はゴルフをする資格のない人である。

19.打ち終わったらクラブを手に持ったままカートに乗らねばならず、ボールの位置へはクラブを数本持って駆けつけねばならない。

20.ゴルフをするということは、ゴルフを通じて人生を学び、知り、崇高な精神を身につけていくということである。


 以上、自戒を込めつつ。

2011/6/17(1024617hit) まさにトホホ(第一部)


 昨夜、某競技会でそこそこの結果を残した私は、家へ帰ってラウンド内容を反芻していた。そしてあるホールの事を思い出し「あっ!」と大声が出た。横で怪訝な顔をする○。そう、とんでもないことに気づいたのだ。
















スコア過少申告してる・・・・・



 あるパー4のホールで、2打目がバンカーに入り、そこからホームランしてOB。打ち直しがグリーンオンして1パットだったのだが、長いパットがポコンと入ったのでOBバーディと思い込み、「5」と申告してしまったのだ。しかしそんな訳はなく、いくら計算してもどう考えても6である



 ああエライコッチャやってしもた。スコアに執着する浅ましい心があるからそんな恥ずかしいことをしてしまうのだ。ああ情けない恥ずかしいサイテー。今まで好き勝手偉そうなことを書いてたのに、ゴルファーの風上にも置けない、いやゴルファーとしてあるまじき行為である。バカである。まさにトホホである。

 これ、ただの競技会なら「失格」にしてもらうだけで良いのだが、ややこしいのは「ダブルペリアの部」もあって、私、けっこう上位に入賞して賞品をもらっちゃったんだよね。

 それだけではない。もし私が失格ということになれば、私より下の順位の人が1つづつ繰り上がり、飛び賞の「ゴルフツアー招待」や「プロアマ大会招待」や「当日賞」などをゲットした人も全部ずれてしまう。昨日の段階ですでに表彰式も終わり、賞品の授与も済み、しかも当日賞は食品だったからすでに消費されてしまっているかもしれない。

 考えれば考えるほど取り返しのつかない事態だ・・・・



あああああやっちまったあああああ(;・∀・)


 もうね、なんども悪夢で目が覚めたよまじで(注:本当)。しかし一人悩んでても仕方ない。とりあえず大会事務局に電話した。「あのすいません過少申告しちゃったんですが・・・」事務局の人「・・・・協議します」という返事をもらって今電話を待っているのだが。

 正直、大会関係者の正直な気持ちはきっとこうだろう。



 そう、「お前今さらそんな事言うなよ面倒くさいなあ。今の時点ではもうどうしようもないだろ。お前さえ黙っていれば万事解決するじゃん」というのが本音かもしれない。大人の対応かもしれない。

 でも、やっぱり黙ってられないんだよー。正直でありたいとか、嘘はいけないとか、ゴルファーとして正しいとかそういう事以前に

もう気持ち悪くて仕方なんだよう。


 というわけで、事務所から連絡があったらまた更新します。
(今日の夜に続く)

2011/6/17 まさにトホホ(第二部)


 というわけでごる日々始まって以来の1日2回更新。と行っても中身はスカスカですが。


 一応あらすじを書いておくと、

競技会

→まあまあ

→あっ

→なんだってェー!

→ざわ・・・ざわ・・・

→浅ましい

→賞品

→最悪の結果

→(;・∀・)

→悪夢

→「協議します」

→心の声「言わないほうがいいのに」




というわけであった。そして午後4時。私のケータイに1本の電話が。で、結論から言うと、

「競技はすでに終了・成立してるので、貴方を失格にすることはできません」



 実際にはもっと丁寧に、大変気を遣って頂きながら話をしてくださった。あの、ご迷惑をおかけしてホントすいませんでした。これからは心を入れ替えます。トホホ。

 というわけで、二次予選へ進むのを辞退するのは当然として、頂いた賞品は「ご笑納下さい」ということだったので本当に申し訳ないのだがそのまま頂くことにした。あの、ごめんなさ。


 最後にもう一度。今回のことは自分にとってはほんとに情けない出来事だったんだけど、多くの人にとっては



 と思われてるか、



 と思われていると思うのだが、中には



 と思ってくれた人がいたらいいな、と思ったって自分で書くかそういう事普通?

2011/6/18(1024974hit) トホホの顛末・USオープン2日目


 今回の事件に対し、各方面から色々なご意見や慰めや嘲笑を頂いた。叱咤激励罵詈雑言、ありがとうございました。そのうち一部を抜粋してご紹介させて頂く。


 「まあ人間なんだからミスするさ」「hiroさんらしいですね」「ええやんそんなん放っておいたら」「大会事務局は鬱陶しかったでしょうねえ」「まあ競技成立で問題ないと思いますよ」「競技が終わってから失格になるという事は普通ありませんから」「魔が差す時ってありますからね」「ま、いいんじゃないですか?」「落ちた人のためにも二次予選に出るべき」「そんな事で悩む気持ちが分からん」「罰でしょう」







・・・・・。






 えっと、というわけで、皆さん、厳しくも温かいご意見どうもありがとうございました。


こちらよりお借りしました)




 さて、誤記をしているうちに太平洋の彼方アメリカ東海岸の名門コース、あの風の大地でおなじみ、グレゴリー・オースティンと共に沖田がシルバー・スコット・ウォーレンと死闘を演じたコングレッショナルカントリークラブではUSオープンが開催されているではないか。


GDOのウェブより拝借)

 日本人の出場者は3人。藤田寛之と久保谷健一、そして遼くんだ。2日目はサンダーストームのため1時間の中断があって終了していないが、ほぼ結果が出た。以下結果に触れるので、録画を楽しみにしておられる方はご注意を。













 藤田はほとんど放送されないまま予選落ち。もっと映せよテレ朝。大舞台に強い久保谷はおそらくギリギリ予選通過。

 今回、ほぼ予選通過は難しい(パットとドライバーの不調)という下馬評であった遼くんは2日目、右や左へ派手に曲がっていくドライバーに苦労しつつ、アイアンの切れと入れ頃外し頃のパットをそこそこ決め、2日目1つ伸ばし、2オーバー33位タイで予選突破。

 ただ、threeRの一角、マスターズでは天国と地獄をみたR.マキロイは2位に6打差をつける圧倒的なゴルフで首位を突っ走っている。言っちゃあ何だが「予選通過でほっとする」遼のレベルと「いつ優勝してもおかしくない」マキロイとは、同じRでも相当な差が付いていることは確かだ。

 まあ片やローカルのスター、かたやワールドクラスのヤングライオンなんだから比較するのも可哀想だけど、もし同じレベルで戦いたいのなら遼もやっぱりフル参戦しないとダメじゃなかろうか。

 いつまでも父親に教えてもらってたり、スポンサーという傘の下で温々とゴルフしてたり、本格的なコーチもメンタルトレーナーも付けずに狭い島国の中でちやほやされてるようでは、結局今までのプロと同じじゃん。

 根腐れしないうちに早くアメリカツアーで戦って欲しい。何やかんや言っても、メジャーに一番近い日本人であることは間違いないんだから。ボヤボヤしてると「あとから来たのに追い越され」るよ。「泣くのが嫌なら、さあ渡米」だとおもうんだけどなあ。

おまけ。



 この帽子、どう見てもカッコイイとは思えないんだけど。ヨネックスのデザイナーはちょっと反省していただきたい。ついでに髪の毛も切っていただきたい。あと町工場の帽子も変だからやめて頂きたいと思うおやぢであった。
 

2011/6/20(1025395hit) USオープン終了


 風が動いた。マキロイ時代の到来を告げる、鮮烈な優勝ではあった(坂田信弘風)。



 っていうか実は昨日は1日じゅう用事があって最終日の録画見てません。という訳で何も書けません。書けるのは、



 野田駅前商店街の居酒屋は呑んで食って2000円でお釣りが来る(安っ!)


 堂島カントリークラブは日曜日休み(トホホ。っていうかI上さん、T原さん、ゴメンナサイ)


 北新地は日曜日はノーマンズアイランドと化す(当たり前だ)

(注:上の写真はイメージです)

 曽根崎新地の北の端、2号線沿いで開いてた、スパイダーマンの等身大フィギュアが目印のスポーツバー(名前忘れた)のオネーチャンが可愛かった事

(注:写真はそのオネーチャンではありません)


 ぐらいですが、この日記のどこが「USオープン終了」なのか、自分でもまったく分かりません。

2011/6/21(1025780hit) 本当のUSオープン終了


 っていうか、昨日の日記はあまりにもひどかったので、キチンとUSオープン最終日をみた。感想。


 マキロイ強すぎて退屈ですた。おわり


 って、見ても見なくても全然変わりませんな。すいません。ではあと一言だけ。遼くんが最終日3アンダーで回ったその感想が、

「3日目のリベンジができた。去年より断然手応えがある。自分が思ったよりはるかにやれた」

 というものであった。これを聞いて、たしかにゴルフは自分との戦いであり、自分で目標を掲げそれを目指したり過去の自分を超えたりすることは大事だが、それだけで果たしてメジャーに勝てるのかな?(っていうか、マキロイに追いつけるのかな?)って思った。

 こんな事、本人は百も承知だと思うけど、マキロイは4日間でボギーが4個(ダボ1つを含む)、パーオン率も86%(72ホール中62ホール!)。一方の遼くんはボギーが17個(同じくダボ1個を含む)、パーオン率は約60%(72ホール中43ホール)。

 実力の差は歴然としている。でもこの差って、技術や才能といった部分ではなく、コースマネジメントやゴルフに対する姿勢の差に思えて仕方ないんだよね。いわばゴルフIQの差というか。


 ノミを、伏せたコップの中に長い間閉じ込めておくとコップの高さまでしか跳躍しなくなるという。本当はその何倍も飛べるはずなのに。遼くん、井の中の蛙じゃなくって「コップの中のノミ」にならないよう、しがらみを全部絶ち切って(特に信用金庫とか・爆)一刻も早くアメリカへ。

 っていうか、スポンサーのお前ら、自分たちの利益のために遼くんの未来にコップ被せてんじゃねー!!もう十分元取っただろ?



 お前も30位で喜んでんじゃねー!って思った。

2011/6/22(1026146hit) 大阪パブリック


 明日はわけあって大阪パブリックゴルフ場へ。パブリック、パー70と馬鹿にするなかれ。



大阪パブリックは、

 歴史のあるコースである(来年、開場50週年を迎える)

 山間に手作りされた、味のあるコースである。

 家から30分弱で行ける、身近なコースである。

 距離は短い(5000yを切る)が、頭脳的プレーが要求される面白いコースである。

 全日バイキングの昼食付きで、しかも手作りで美味しいしコーヒーやデザートまで付いている。

 それでいて、料金は余裕で1万円を割る。



 というなかなか楽しめるコースなのである。

 さて、そんな大パブをどう攻略するか。パー4の半分ぐらいはドライバーで打てば1オンが可能だが、それは私のゴルフではない(注:ドライバーの方向性に自信がないという意味)。従って、2〜3ホールを除き確実にフェアウェイへ運び確実にパーオンし確実に2パットを狙うという、大人ゴルフ(注:大きな怪我をするのが怖いという意味)に徹してみようかなと思う。

 で、ワンオンを狙うところは狙うと。パー5では無理せず3打目勝負と。よし、これで


 2アンダーでラウンドできたな。ふふふ。


(こういうことを冗談でも書いた瞬間ゴルフの女神からは鉄槌が下されるのが常である)

2011/6/24(1026832hit) 大阪パブリックラウンド


 いやあ酷いラウンドだった。言い訳はしないけど一週間クラブ握らずにいたらそりゃダメだわな

 

 すべてのホールで、アイアンのティショットで十分な距離なのに、いやそれどころかワンオンも十分可能なのに、アプローチの距離から4打も掛かってボギーというホールが6つはあっただろうか。つまりまあ、アプローチがやっぱりもう(涙)。

 しかしそれにしても、1番から18番までずーっとパター以外の全ショットで芯を喰わないんだからそりゃあダメだわな。3番のバーディも18番のバーディも結果オーライみたいなもんだし。

 アイアンのティショットも全部シャンクの反対で先っぽに当たるから打感は悪いし打音は「ぺち」だし飛距離はでないし、もう老化が始まったのかと思った。


 というわけで、後半4バーディ、ハーフ1アンダーでラウンドしたK見くんにたった1ヶ月で再び師匠の座を奪還されたのであった。トホホ。

 まあ実力的にも当然っちゃあ当然なんだけど。奪還したあともやっぱりつい「師匠」って呼んでたから今までと変わらないんだけどね。でも、今の私に必要なことはよく判った。


 真面目に練習すること。以上。

2011/6/25(1027192hit) 名言集から4


 訳あって練習に行けない(行かない?)のでネタが無い。ミズノオープンも見逃したし。というわけで手抜き日記で失礼。



ゴルファーの練習のやり方には4種類ある。
すなわち、

むやみやたらと練習するもの、
賢明な練習をするもの、
愚かな練習をするもの、
そして全然練習をしないものである。


(バーナード・ダーウィン)


 1番目の「むやみやたらと練習する」のは、ゴルフを始めて(あるいは上手くなろうと決心して)すぐの時期には必要な事のような気がする。いわゆる「ダンプカー一台分球を打って云々」というヤツだ。

 ただ、それがずっと続くと色々と問題が出てくるわけで、特に根が真面目な人はつい練習が過多になってしまい、体を壊したり疲労骨折したりするまで続けてしまう。しかし体を壊すのもゴルファーの通過儀礼の1つと言えなくもない。そういう事があって初めて、筋力アップに取り組んだり、体に負担のかからないスイングを模索するようになる場合もあるからだ。


 どちらかというと練習好きで、平均すると週に2度以上練習に行っているにもかかわらずちっとも上手くならない(100が切れない)、あるいは先生に習ったことがない、週刊ゴルフダイジェストのレッスン記事が先生だ、という人は3番目である可能性が高い。そして3番目のゴルファーが実はいちばん多かったりする。

 私も一時期は週に6回練習へ行くという、愚かとしか言いようのない事をしていた時期があったのだが、そのうち愚かさに気づいてさすがに毎日行くことはなくなった。ちなみに愚かさに気づいたのは練習に行けば行くほど下手になったからである。

 悪いスイングで打ち続け、ヘタを固めるような事をすれば当然そうなる。また、疲労がたまった状態で練習してもそれもまた下手になる要因となる。しまいには球を消化することが目的となり、これではなんのために貴重な時間と費用をかけているのかわからなくなる。バカである。


 では、賢明な練習とは何か。プロゴルファーだったアーネスト・ジョーンズは言う。

ゴルフ・コースはスイングの欠点を発見するところであり、練習場はスイングの欠点を治すところである。


 コースで出る自分の欠点(ドライバーがまともに当たらない、フェアウェイウッドをダフる、ミドルアイアンでダフる、ショートアイアンでダフる、アプローチがまともに当たらない、以上すべて編者の欠点だったりする)に的を絞り、その練習だけを繰り返す。時にはドリルだけを繰り返す。これがやはり正しい練習なのだと思う編者であった。だから練習しろよって思った。

2011/6/27(1027605hit) トリプルボギーより情けないこと


 The Openへの出場権も掛けた、ミズノオープン最終日。トップに2打差でスタートした石川遼は10番ホールでこの日4つ目のバーディを獲り、単独トップヘ。

 いよいよ今季初優勝か?と誰もが思った矢先の12番パー4で、ドライバーを派手に曲げる→深いラフから強引にグリーンを狙って池ポチャ→ドロップ→4打目も乗らず→5打目寄らず6打目入らずでトリプルボギー。これで優勝争いから脱落し、その3打差3位タイに沈んだ。優勝は韓国の19歳、ハン・ジュンゴン。19歳にして堂々たる優勝だった。


 まあ最終日のバックナインでトリプルボギーを叩いていては勝てない。勝てないんだけど、今回は全米オープンから帰国して休む間もなく、ほとんど練習ラウンドもできずに、しかも初めて回るコースで戦ったことを考えると、優勝争いをしただけでも大した物だと思う。

 本人が言っていた「下半身が回らなくなった」というのもきっと疲れからきていた変調だと思うし、そう考えると3位タイでも凄いことではないだろうか、他の日本人プレイヤーの体たらくに比べれば。

 ちなみに(大きなお世話だが)今回のリーダーボードを見てみると、

 9位までに入っている日本人は3位の石川、6位の平塚、9位の藤田のたった3人!

 アマチュアの浅地(1アンダー30位)と同じ順位か負けてる若手の有名どころが宮里優作、小田龍一、兼本、上田、立山、上井、岩田、増田、矢野東、村松など。池田勇太は7オーバー61位、初日5アンダーだった宮本勝昌は2日目から4日目までで18オーバー(故障?)の最下位。

 予選落ちがすし石垣、小田孔明、手嶋多一、高山忠洋、星野英正、甲斐慎太郎、谷口徹、宮里聖志、薗田峻輔ら。

 もちろん体調のこともあるし、故障もあるだろうし、ゴルフの調子は水物だし、コースとの相性もあるだろうし、嫁さんとトラブル起こしてるヤツもいるだろうし、一度予選落ちしたりアマチュアに負けたからと言ってプロ失格だと言うつもりは全くない。でもね、それにしてもね、

 揃いも揃って不甲斐ない日本人プロばっかり。


 男子プロの試合がちっっっっとも面白くないのは誰のせいか、一度プロの皆様方にはしっかり考えていただきたく。

2011/6/28(1027605hit) そんな日本人プロより情けないこと


 いやあ酷い夢をみた。

 人の夢なんて面白くも何とも無いって分かってるんだけど、一応ゴルフ絡みなんで紹介させて頂く。ただ、無茶苦茶しょーもなくてとっても情けない夢です。


 私はある競技会に出ている。同伴競技者3人は知らない人たちである。その日も私が調子が悪く、特にドライバーはもう初心者のようなショットばっかり打っていた(注:先日のラウンドを反映した夢だと思われる)

 キレそうになる心を自分でなだめ、それでも重い気持ちでラウンドは進む。そして4人は問題のホールへ。そこは他人の家の玄関先から家の中に向かってティショットを打つという、夢ならではのムチャクチャなレイアウトになっている(注:ティグラウンドが異様に狭かったり、街の中の狭い道路へティショットを打っていく夢はよく見る。おそらく、こんなコースだと「ミスしても当たり前だ」という事を言い訳として言いたいという無意識の願望が出ているせいだろう)

 玄関からは土間もなく、すぐに20畳ぐらいのリビングが広がり、その先にフェアウェイへと続くであろう階段があるのだが、実はリビングにはその家の持ち主であろう家族が居て、迷惑そうに我々のティショットを部屋の隅の方で見ているのであった。

 オナーが打ち、2人目が打ち、3人目が打つ。3人とも見事に狭い階段の上の空間に向かってティショットを通していく(注:他の人は皆ティショットが上手いなあ、一方の私は・・・・・というコンプレックスを表している)

 そして私の番が来て、私も覚悟を決めてその狭い空間を狙って打つのだが、やっぱりというか絵に描いたような当たり損ないで、部屋の右隅に避難していた、猿股をはいたオッサンにもう少しで当たりそうになる。

 私は、「こんな所に住んでるんだから当たりそうになっても自業自得だろ」と思っている(注:腹黒である)ので謝る気はないのだが、そのオッサンが烈火のごとく怒りだし、そして言ってはいけない一言を私に吐いた。


 「ティショットもロクに打てないヘタクソの癖に競技なんかに出てるんじゃねー!」(注:夢の中での話です念のため。それにしてもコンプレックスすなあ)


 私はカッと頭に血が昇り(注:図星だからです)、オッサンの○をグーで○○○のでありました。当然競技は失格(注:先日のスコア誤記とシンクロしていると思われる)、同伴競技者も事情聴取のため競技中断(注:先日多くの人に迷惑を掛けたこととシンクロしている)、わたしは3人に土下座をして謝ったのであった(注:責任感が強いことを表している。わはは)


 あでも、いろいろな意味で情けないなあって思った。

2011/6/29(1027605hit) 老化?


 何故だ?!(怒)

 なぜたった1年の間に打てていたシャフトが打てなくなるのだ?
(激怒)

 去年の冬、ドライバーがあまりにも当たらなくなった私は、季節的なものだと思い、より易しいテーラーメイドのバーナー(SRシャフト)を中古で購入。それは簡単に球が上がり、よく飛び、冬の間のゴルフを支えてくれた。

 しかし叩きに行くと右にも左にも行く(注:本当はクラブのせいではなく打ち方のせいです)ので、そろそろ暖かくなったのを機に(ってもう真夏でんがな)以前のディアマナ・カイリ60Sシャフトに戻した。そしたらもう全く球が上がらないわ、芯を食っても右プッシュするわ、そうつまり完全にオーバースペック。

 去年の夏はこれでも十分振れていたはずなのに。これが老化というヤツか?たった1年で肉体というのはこうまで衰えるというのかッ!(←マンガ調)



 いや違うきっと柔らかいシャフトで打っていたのでそのリズムに慣れてしまったのだきっとそうだ。だからしばらく振っていればきっとまた打てるようになるはずだ、と思って50球。


 打てば打つほどヘタレ球になっていく・・・・



 そうかヘッドスピードが落ちているんだなよーし分かったじゃあマン振りしてやると思ってさらに50球。



 そしたら・・・・

 えーっと、スイング自体がボロボロになってきましたが何か?




 ああどうしよう、明日はこの2人とラウンド予定なのに・・・



(注:本当です)


追記:残念ながら仕事が入って、キャンセルになりました。残念!でもまた近いうちにご一緒したいです。


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