日記200(2011年2月)

去年までの日記

今年の日記 1月

2011/2/1(983979hit) 今日も健忘録


 もう1月が終わってしまった。人生は過ぎてしまえばまさに一瞬。今のうちに好きなことをしよう。

 さて、いつもいつも同じようなネタで申し訳ないが、今日の練習の健忘録を。

 バックスイングはインサイドではなく真っ直ぐ上げる、インパクトへは逆に外からじゃなくてインサイドからヘッドを入れる(下図:アドレスで自分の目線から見た状況)





 もちろんこれはイメージ的なものなんだけど、クラブがインサイドに上げるとろくな事が起こらないし、ダウンスイングが外から入ってきても同じで、これは少なくとも私にとっては「コースで唯一気をつけるべき事柄」と行っても過言ではない。特にアイアンショット。

 ウッドでも同じだと思うんだけど、ウッドであまりにもインサイドからを意識しすぎるととてつもなくダフったり忌まわしいチーが出たりするからウッドではあんまり意識しない方がいい(当社比)。


 あと、アプローチは右手首を固定するんだけど、そのためには右手の薬指と中指が緩んだらダメだと思った。つまり、

 フルショットでは左手の中指薬指小指を、アプローチでは右手の中指薬指をしっっっっかり握る

 ってけっこう重要だよなって思った。

2011/2/2(984289hit) ごる日々アーカイブス1〜練習場の妖怪


 えっと、今日は過去に書いた日記から個人的に気に入っているものをサルベージし、再び日の目を見させようという超手抜きエコな日記である(いちおう一部加筆・訂正はしています)。まあ「エコ」と標榜するものにろくなモノはないんだけどね。ではどうぞ。

2001年11月11日〜13日の日記から。題して「練習場の妖怪」。




 真面目な日記が続いたので、ちょっと息抜きを。

 ごるふの良いところは、練習してても楽しい事である。中には「練習なんかした事が無い!」というツワモノもいるが、少なくとも私は練習場に行く事自体が楽しい。練習場にはOBが無いし、さらにスコアをつけなくて良いからだろう。

 しかし、この研鑽を積む神聖な場所で、不快に思うことが少なからずある。よく少年野球のコーチなどが「野球をするヤツに悪いヤツはいない!」と阿呆な事をほざく(それだったら国民全員に野球を義務付ければ警察は要らんじゃないか)が、ことごるふに関しては口が裂けてもそんな事はいえないのが実情である。

 今日は、練習場で良く見かける妖怪を紹介する。(妖怪度はどの程度人間離れしているかの指標。迷惑度は周囲の人間にどれくらい迷惑を掛けるかの指標で、いずれも5段階評価)


 ぬりかべ女(妖怪度1・迷惑度3)

 顔に漆喰を塗りこんだような目立つ顔が特徴。壁のような大きな顔を持つ(事が多いが、態度がでかいからそう見えるだけかもしれない)。服装も派手なことが多い。それだけなら人に迷惑をかけないが、一瓶全部振りかけてんのか!というぐらいのきつい香水の匂いを発して周囲の人に吐き気を催す。スウィングするたびに匂いがきつくなる。退治方法はない(この手の女に対し、話せばわかるなどと絶対思ってはならない)。打席を替わるしかない。


 サケクサー(妖怪度2・迷惑度4)

 酒臭い息を周囲に発しながらご機嫌で練習していたら、それがサケクサーである。夜や休日の練習場に非常に多く出没する。とにかく臭い。私は左右の打席をサケクサーに占拠された事が一度あるが、あまりの臭さに頭が割れそうに痒くなった。この妖怪は絶対数が多いので、退治は難しい。帰りに車で後をつけながら携帯電話で警察にタレこむぐらいであるが、さすがに私もそこまでしたことは無い。せいぜいそいつの席にエチケットガムをそっと置く程度であろう。


 やかまし童子(わらし)(妖怪度2・迷惑度3)

 仲間数人で出没する。ごるふを始めたばかりらしく、クラブは父親のお下がりであるがバッグは必ずナイキのスタンドバッグである。とにかく五月蝿い。顔付きもハエそっくりで、スウィングもハエそっくりである。頭の中もハエ並みにちがいない。一打打つたびに「うーわ、スゲー!見たかオメー!」とか、「あっ、ミスった。クソ」とか、とにかく喋っているのか打っているのかわからない位やかましい。一打ごとに感想を言わないといけないとでも思っているのか。しかし、この妖怪は別名「プッツン童子」と言われるぐらい怒りっぽいので、マシンガンなどの銃器類を携帯していない時は相手にするべきではない。ハエは放っておけば知らぬ間に飛んでいくものだ。


 発情虫(妖怪度2・迷惑度2)

 アベックで来ているごるふぁーの半分はこの妖怪である。オスは例外なく下手糞で、「おかしいなあ」と言いながら打ち続ける。10球に1球いい当たりが出ると、後ろを振り返ってにやっと笑う。メスの方は殆どが不機嫌そうで、退屈そうで、寒そうにしている。

 こんな自分勝手な男だから、鉄板ですぐに別れる事になるだろう。いつ別れようか考えているのかもしれない。中には、オスと波長が合うのか、「私も打ちたぁ〜い」と言うメスもいるが、ミュールを履いてきているので裸足になって打っている。オスは、内心では親父にだまって持ち出したクラブを壊さないかはらはらしながら、それでも嬉しそうに手取り足取り教えている。でもすぐにイライラしてきて強引に止めさせ、また自分で打ち出す。ただし、ここまではまだ許せる。微笑ましいといって良い範囲だ。

 この前など、メスがオスのひざの上に座って交尾寸前までいちゃついていた。許せん(断じて羨ましがっている訳ではない)。退治方法は、周りの親父と結託してじっと見つめる事であるが、この妖怪はつがいの相手しか見えない事が多いので徒労に終わるだろう。たかが虫だと思うしかない。


 けむり男(妖怪度3・迷惑度5)

 火の着いたタバコを灰皿に置いたまま練習する。消したつもりのタバコがくすぶっていて、その煙で攻撃してくる。中にはくわえタバコのまま練習するヤツもいる。喫煙者にとっても、他人の煙、特にくすぶったり放置されたタバコの煙は不快な匂いを発するが、本人は気にしてない。恐らく神経が無いのだろう。退治方法は、水や飲み物をそのくすぶったタバコにかけるしかない。ただし、くわえタバコに向かってジュースをかけたりするとまず間違いなくケンカになるので気をつけなければいけない。


 ジャンボ入道(妖怪度3・迷惑度1)

 読んで字のごとくである。知ってか知らずかジ○ャンボ尾崎の真似をしているらしい。真似されるジャ○ンボが可哀想である。犬のプリントの入ったポロやセーターを着て、ボトムは未だに尻ポケットに刺繍の入ったジーンズである(今どきどこに売ってるのか?)

 この妖怪は不自然なほど体がでかい事も多い。人間に直接迷惑をかけるわけではないが、見ているだけで腹が立つのはコースでの傍若無人な振る舞いが容易に想像できるからかもしれない。また、容易にしゃべりオヤジ(後述)に変化するので群れた時は注意が必要だ。


 ぱなし君(妖怪度4・迷惑度4)

 ジュースの紙コップを置きっぱなし。ボールのかごを置きっぱなし。汚いおしぼり(人が使った後のおしぼりって、なぜあんなに気持ち悪いのか?)も置きっぱなし。すぐ後ろで私が待っていて、入れ替わりに席に入ったのに置きっぱなし。誰が始末するの?「忘れ物ですよ」といった優雅な注意も無視して帰ってしまう。親の顔が見たい。

 こういう時は、自分で片付けて、ムカムカした状態でどれだけ冷静に練習できるかの精神修養を積む、ぐらいしか対処方法が無い。ごみとおしぼりを投げつけるほどの勇気を私は持ち合わせていないが、もしそういう行為に出たとしてもごるふの神様は許してくれると思う


 しゃべりオヤジ(妖怪度4・迷惑度4)

 女三人寄るとかしましいというが、中年男もまったく同じ、いやそれ以上にたちが悪い。3人以上寄ればとにかく大声でしゃべり、下品に「ゲハゲハ」と笑い、不快なこと極まりない。全く最近の年寄りは困ったもんである

 また、多くの場合その中にはサケクサーやけむり男、教え魔がいる為、不快の相乗効果が生じる。退治方法であるが、幸いなことにこのオヤジたちは単独になると途端におとなしくなる(一人になってもうるさいオヤジは本物の妖怪であるから係わり合いにならないほうが良い)。

 バッグのネームタグからそいつらの名前を割り出し、家族を装ってごるふ場に電話をかけ、「家が火事ですので至急お帰りください」とアナウンスをしてもらうといなくなる。


 たたきジジイ(妖怪度5・迷惑度5)

 1球打つたびに、マットを「どん」とクラブヘッドで叩く迷惑なオヤジ。上手く打てない悔しさでそうしたい気持ちもわからんではないが、毎回毎回「どん」「どん」と周りに響きわたる不快な音を発し続ける

 一度気になると規則的に襲ってくるその音でこちらの集中力はずたずたである。自己顕示欲か?単なる癖か? しかしたいていの場合、会社や家庭で上司や妻に苛められている腹いせにマットを叩かざるを得ない、というある種かわいそうな妖怪ではある。

 退治方法は、「ジジイが叩いた瞬間にこちらもマットを叩くのを何度も繰り返す」だが、無神経な輩が多いので気づかないことも多い。余計に周りに迷惑をかけると言う危険もある。集中力を高める試練だ、と思うしかない。


 教え魔(妖怪度100000000000000000000000000000000000000000000000・迷惑度1000000000000000000000000000000000000000000000000000)

 ごるふの妖怪の中で、スコアを誤魔化す「ウソツキー」よりも始末に負えない、最低の妖怪。普段はむっつりしているくせに、自分より下手な人間を見つけるとにやにやし出す。また、異様に地声が大きい。左右5打席ぐらい、計10人もの人間に延々と自説を垂れ流し、ひとり悦に入る。周りはいい迷惑である。

 挙句の果てに実演するが、これがまたお笑いで、上手いためしが無い(この妖怪のハンディキャップは大体10から15の間であるが、コントロールカードを極限まで誤魔化して得たものである場合が多い)。自分よりも下手な人間を見抜くことに特殊な能力を持ち、自分より上手い人間には敵愾心からか異様に卑屈な態度をとる。恐らく実社会でも「上にへつらい、下に威張り散らす」生き物であることは想像に難くない。

 こういう妖怪に取り憑かれたらその人のごるふ人生は終わりである。練習場に行くたびに揉み手をしながら近づいてくる。練習場を代えても、いずれまた取り憑かれる(色々な練習場を回っているのだ)。従って、最初に接近遭遇した時にしっかり退治しないととんでもなく人生の無駄になる。

 退治方法は、他人が教わっている場合は、頃合いを見計らって「ぷっ」と吹き出してやったり、さも馬鹿にしたように独り言気味に「ふぅ〜ん(「〜ん」の部分は音を上げながら)と言ってやる(ただし妖怪より下手だとこちらが取り憑かれる)。

 自分が教わっている場合は教われば教わるほど下手に打つ。「あんた才能無いなあ」とか何とか言われたら「あんたも教える才能無いよなあ」と言い返す。それで角が立つなら、何気なく「私はハンデ6まで行ったんだけど、腰を悪くしてスウィングを改造中なんですよ」とか、「小指が無いから上手くグリップできねえんだよ!」などと言えばすごすごと消えていく。「江連さん直々に教わったんですけどねえ」とか、「ブッチハーモンのレッスン会で、今の打ちかたで良いと言われたんですけど」と言うのも効果的だ。妖怪退治には嘘も方便である。

 ごくまれにだが片手シングルクラスの教え魔が存在するが、この妖怪は人を正しいスイングへ導いてくれる、たいへん良い妖怪である。遭遇したら友だちになろう。


 最後に、

「としよりを 疎むないずれ 行く道だ」
「若者を 厭うなかつて 来た道だ」
「人のふり見て我がふり直せ」

とオヤジ臭い言葉でこの妖怪シリーズを締めくくることとする。

2011/2/4(984879hit) 哀れなゴルファー


 昨日は懲りずにホームコースへ。最近スイングに安定感が出てきたK藤さんと大きなミスが激減してコンスタントに100を切るのも間近なT中さん、そして○と4人で。



 出だし、最近ずっと練習している60yのアプローチが偶然1mに付き、バーディ発進。いやあ久しぶりだな朝イチバーディ。

 しかし2番の2打目でクラブ選択ミス(1番手短かった)で乗らず、アプローチも1mに付けるも入らずですぐに貯金を吐き出す。まあいいけど。

 3番パー3もティショットいまいち(当たり損ないでショート)、アプローチも5mショートで連続ボギー。まあパーオンできなければボギーは妥当ではあるけれど。

 4番パー5。3打目の、最近ずっと練習している60yのアプローチをトップしてしまい、奥からも寄らず入らず3パットのおまけ付きでダボ。ああなんてヘタなんだオレってば。

 5番はバーディ逃しのパー。

 問題の6番は240yきつい打ち上げのパー4。ティショットスプーンで甲、砲台グリーンまで残り20yの地点へ。



そこのライがあまり良くなかった(芝が薄かった)ので8アイアンで土手にぶつけてワンクッション作戦、だったのだが球とのコンタクトは良かったのに球が上がらず、ざざざと転がりながらグリーンへ。当然グリーンはオーバー。まあここまでは仕方ない。



 ボールはグリーンの傾斜なりに左奥にこぼれていた。で、ピンも左奥(7mぐらい)。ライは逆目のラフ。グリーンはとてつもない下り傾斜。つまりまあ絶対に寄せられない状況。で、こういう状況なら無理せず上りのパットを残す、つまりオーバー覚悟で打つのがセオリーなのに、何とか寄せワンをと狙ってしまう私の浅はかさ

 そんな浅はかで現状も自分の腕も把握できない哀れなゴルファーがたどる末路とは、こうだ。3打目チャックリで乗っただけ。最初のパットは大きくブレイクするラインを打ちきれずカップの上1m(この期に及んでまだ上に残してますが)。セカンドパットはジャストタッチでうつもラインを外れて1.5mオーバー。そしてこいつも外して3オン4パットの7。残り30yから6ストローク。一回滝に打たれてこい。

 7番パー3でもティショットが右フケ、エッジから8アイアンの転がしを5mもオーバーさせてしまい(ああヘタだ)、そこから3パット(もうヘタだ)でダボ。いやあ、ちょっとね、だいぶね、悲しい。

 次の8番ホールでも2打目、きつい左足下がりのライから80yを思い切りダフってバンカーに入れてバンカーからオーバーさせて4打目でようやくオンしてダボ。もうお前のトホホにはがっかりだぜ!



 後半はラッキーも多くて良いスコアだったけど、もう自分の欲深さと濁りきった心にあきれ返ってひっくり返ってびっくりどっきりガッカリな1日であった。

2011/2/5(985193hit) 素振りでいい?


 という訳で、自分のゴルファーとしてのレベルの低さにうんざりしている編者ではあるが、その日のラウンドではとんでもない収穫があった。

 よく、「素振りどおりにスイングできれば一人前」と言われる。これは素振するように軽くスイングすることがいかに難しいか(特にあいつより1cmでも飛ばしたい!と思っている男子にとっては)を表した表現だが、実際のラウンドで意識的に「素振りのように」ショットしたらどうなるのか試してみたのだ(いや、実際できてないと思うんだけど、努力したということね)。


 松コース7番パー4。軽い打ちおろしで、230y以上飛ばすとキツイ左足下がりになるこのホールでは、3アイアンで平らなところへレイアップするのが私のいつもの攻め方である。しかし、この日はスプーンを持って、もうまったく素振りのつもりで(気持ち的には6割の力で)振ってみた。おそらくヘッドスピードは普段の1〜2割減、という感じだっただろう。すると。

 球の高さこそ出なかったが、方向は完璧、球筋は軽いドローで普段と同じぐらい飛んでしまった。それより何より、はっきりと芯を食った感触が手に残っている。同伴競技者のK藤さんも「いい音しましたねー」と言ってくれたので思い込みではなさそうだ。

 次のホール。今度はパー5。さっきの感触は本物だったのか、今度はドライバーで試してみた。きちんと構えて、ポスチャーが決まればすかさず素振り・・・のつもりで振る。すると今度も低い球でややプッシュフック気味ながらそこそこの当たり。飛距離もほぼ遜色なし。いいじゃん。

 まあこの2ホールは打ち下ろしなので低い球でも飛距離が落ちなかっただけかもしれない。もう一度、打ち上げの最終ホールで試してみた。切り返しでスエイしないようにだけ気をつけ、素振りショット。またしてもドロー。軽く振ってるのにヘッドが走る感じだ。

 なんだこれで良いんじゃん。何だかすごく遠回りしたような気分である。しかし、「素振りだ」って意識したらとたんに出来なくなるような気もするけど。

 しかしこれは深く掘り下げて練習する価値が十分あると思われる。今後の研究が待たれるところである。





おまけ(お目汚しですが)


(普通の今までのショット)



(素振り)

2011/2/7(985570hit) 素振りでいい?(その2)


 そもそも、「ガチンコ(真剣勝負をする)」という言葉がある事自体、その反語である「八百長相撲」の存在を証明していると思うのだが。真剣勝負が当たり前だったらそんな言葉が生まれる必然もないわけで。ゴルフの試合で「最終日トップは石川と池田、この2人はガチンコですから見ごたえがありますね」とか絶対言わないし。

 業界もマスコミも相撲ファンも、暗黙の了解として「八百長相撲はある」と分かっていたのに、自らの不祥事でそれを公に認めざるを得なくなった大相撲協会。まさに「天網恢恢疎にして漏らさず」、あるいは「悪事が栄えたためしなし」か。

 この期に及んでも「(八百長は)過去にはまったく無かった」と反省の「は」の字も感じられないような憮然とした顔で言わざるをえない放駒理事長は哀れを通り越して滑稽でもある。「膿を出し切って」って、何度目?全身に膿が回って健康な部分がわずかしかないのに大丈夫なの?っていうか、「落ち着いたら執行部が全員辞めます」というのが筋だよね。

 今回の騒動、どう収拾がつくのかある意味楽しみである。



 さて本題。本当に素振りのつもりでスイングしていいのか、実際に出来るのか、そもそも本当に出来ているのか、難易度はどうか、確率はどうか、素振りとショットは何が違うのかなどを調べるため練習へ行ってきた。

 (注:素振り通り振るなんて実は当たり前であり今さら論じるまでもないことなんだろうけど、無意識に「そんなの無理じゃんやっぱりスイングは力いっぱい振ってナンボでしょ」と長い間思い込んでいた私にとっては「ついにその時がきた!」っていう感じなので生温かく見守ってやってください)

 とにかく最初は普通のショットと素振りを繰り返し、体の動きや力の入れ方がどう違うのかを検証してみた。すると。

(今までの)
スイング
素振り
細かい部分に意識が行っている どこをどう動かすとか、どこに力を入れるとかをまったく考えていない
打つ前に体が固まる 流動的でスムースな動き
腕に力が入りがち 腕の意識は全くない
手首が硬くなりがち 手首ゆるゆる
グリップもガチガチに堅い グリップもゆるゆる
体は動きにくい 体が左右に動く

 となり、素振りがほぼ圧勝(当たり前だ)。で、今やっと気づいたのだが、この素振りスイングは「クォンタム・スイング」に非常に近い(ああ俺ってバカ)。


 ただし、グリップがゆるゆる過ぎると肝心な部分(左手の小指薬指中指の3本と右手の薬指中指)まで緩んでインパクトの時に当たり負けするので気をつけたほうが良さそうだ。また、何となくだが素振りスイングのほうが頭が左右にスエイしやすいような気がする(これは私だけの癖かもしれない)ので、切り返しで頭が動かないように注意して振ってみる事にした。


 ドライバーやスプーンなど、ティアップして打つショットは飛距離は落ちるし飛んでいく球も美しくない(高さが出ないフック系の球)のだが、とにかく曲がらないんだよね。思い切り振ったときの左右のバラケ方を10としたら、4ぐらいに収まる感じ。つまり、

素振りスイングはOBを出したくないときに(・∀・)イイ!!

 ということになる。また、球が低くてフック系なので、

素振りスイングはアゲンストと打ちおろしのホールに(・∀・)イイ!!

 とも言える。そう、「アゲンストのホールこそ力を抜いて打つ」というのは正しかったのだ。


 さて、欲を出した私は、どうせならアイアンでも素振りショットをしてみることにした。すると驚くべき結果が出たのである!(こういう終わり方をする時は、実は大したことがない)

 明日に続く!

2011/2/8(985910hit) 素振りでいい?(その3)


 素振りスイング、別名「6割しか力入れてませんが何か?」スイング、あるいは「す〜ぱ〜ふる〜いど(超流動)」的スイング(分からない人はクォンタムゴルフでググろうぜ!)はアイアンでも応用可能なのか?



 例によって練習場で試してみた。すると、

 ウェッジ〜7アイアンぐらいまでは何とか打てるが、5アイアンより長いクラブになるとプッシュかプッシュスライスになる

 という結果になった。つまり、長いアイアンはゆっくり振ってヘッドスピードが落ちるとヘッドがアドレスの位置に返ってこない(?)感じになっているのだろう。ドライバーの球が上がらなくなるのと同じ原理だな。

 まあ、本当の素振りスイング(あるいは超流動スイング)ならヘッドスピードは落ちないはずだが、たぶん今の私はエセ素振りスイング(意識してゆっくり振っている)しか出来ていないので、もう少し慣れてきたら自然とタイミングが取れてくると思う。

 しばらくは練習が必要だ。あ、もういっかいクォンタムゴルフ読もうっと。

2011/2/9(986234hit) アプローチにおけるクラブの捌き方


 今月1日に再々再々発見した、クラブの軌道、すなわち



というイメージだが、これはアプローチ時にも大変有効(というか必須)であるということが判明した。


 つまりアプローチでは、左足体重で右手の薬指と中指をしっかり握り、右手首の角度を変えず、飛球線後方に真っ直ぐ遠くバックスイングし、インサイドから(ここだけ?なので字を小さくする)ボールにコンタクトするでファイナルアンサーかと(当社比)。


 ところで、プロのショートアプローチを見てると、インパクトでヒールしか接地してない(トゥが浮いてる)ように見えるんだよね。

 これは前述の「右手首の角度を変えない」=「コックを解かないでインパクトするイメージ」からそうなるのか、ボディターンで打つからか、他の理由からか良く解らんのだけど、とにかく何でそうなるのかを調べるためにgoogleの画像検索をしてすごく面白いことに気づいた。











 上は、ショートアプローチのインパクト直後からフィニッシュを捉えた写真なんだけど(すいませんいろんなところからお借りしました)、みーんな判で押したように同じ形。


★クラブはだいぶ短めに持つ
★右手首が固定されてフェースが返ってない
★フェースが空を向いたままフィニッシュ
★フィニッシュのグリップ位置は左腰の前
★左肘は軽く逃がしてる(曲がってる)



 このあたりに、安定した距離感の出せるアプローチのポイントがあるんだろうなあと。ヒールのみ接地の謎と共に、アプローチトホホ野郎であるワタクシの今後の課題であるなあと思った。

2011/2/11(986828hit) 師匠とのラウンド


 昨日は(勝負に負けっぱなしなので仕方なく)師匠(と呼んでいる)K見くんと、先週に続いてK藤さん、そして○の4人でホーム。

 K見くんとはいい勝負をしていた時期もあったのだが、最近はどんどんと差が開きつつある(競技志向で努力家でHDCPは片手、ハーフでアンダーパーを平気で出してくるんだもん。そりゃ勝てんわ)。

 でも私には素振りスイングがある!(でもアプローチイップスもあるorz)一縷の望みをかけてスタート。




 さて、何から行こうか。まずは素振りスイングから。いきなり結論から書く。

 そもそもゴルフでは練習場で出来てもコースで出来ないというのは当たり前の話。で、素振りスイングも例外ではなかった。クォンタムで打つと気が抜けたへっぽこフック(スイング軸までふにゃふにゃ)。ちょっと力を入れると素振りとは程遠くなる。ナイスショットは1ラウンドで2発ぐらい。トホホ・・・・orz 

 しかし方向性は間違っていないはずなので、今後も素振りスイングの追求はしていかねばなるまい。

 アプローチ。あれだけ考えて練習してメモまで持っていったのに、見事に玉砕。全然野望に近づいてないじゃん。師匠には「重症ですね」というありがたいお言葉を頂く。トホホ。しかし、同時に大きなヒントももらい(近日公開)、そしてそのヒント通り打つといい感じだったので、当分はそれだけに気をつけて練習してみようと思う。


 ああ、悪くてもせめて80台前半でまとめないとなあ。この3〜4打が大きな違いなんだよなあ。

2011/2/12(987050hit) 師匠にもらったアプローチのヒント


 今日は風邪気味なので完結に行かせていただきたい。

 木曜日に師匠に見てもらった結果、私のアプローチは

 手が体から離れすぎ

 であるということが判明した。

 これはつまり、手打ちになっているということだ。

 従ってフォローで左脇が開いてしまう。

 クラブが上から下りてこないので、ヘッドにボールがきちんと当たらない。

 だから距離感もラインも出ない。

 言われてみればたしかにその通りである。

 そう、右手のグリップかどうとか、左足体重とか、そんなことは枝葉末節だったのだ。

 体の回転で打つ。そんな基本的なことも出来ていなかったわけである。

 そりゃ、グリップが体から離れていたらうまく当たるほうが奇跡だ。

 体の正面からグリップを離さない。両脇を閉めたまま体を回転させて打つ。

 つまり、フルショットとおんなじ。

 これでようやく、長いトンネルを抜けることができるような気がする。

 風邪さえ治れば、すぐに練習へ行きたいところである。

 よーし、待ってろよ!!(誰が?)

2011/2/14(987447hit) 師匠にもらったアプローチのヒントで練習


 世間はチョコレートがどうこうと浮かれているが、みんなもげろ。


 さて、師匠に教わったヒントでアプローチ名人になるため練習へ。今回は左脇をゴムチューブで固めて、30yのアプローチばっかり1000球打ってきたというのは嘘でホントは100球だ。そしてそれをユーチューブにアップしてみた(シャレではない)。



 うん、悪くないような気がしないでもないといえば嘘になるわけではない雰囲気を感じると思うのだがいかがでっしゃろ?

 今までのアプローチに比べ、無理矢理感というか違和感というかおかしな動きがあんまりなくてシンプル。しかしこのスイングはただ単に「脇を締める」だけでは達成できなかった。気をつけたことそれは

バックスイングは肩で(切り返しは腰で)


であった。そう、スイングの基本の「き」である、「手で(バックスイングを)上げない」という点がおろそかになっていたのであった。これをトホホと言わず何と言うって感じだ。


 手でクラブをひょいと上げると、肩が入らないからどう頑張っても手打ちになってしまうんだよね。だからまともに当たらない。肩で上げると、体が捻転するのに合わせて腕が回転するので、グリップとかクラブがプレーンから外れないんだよね。

 温故知新。チルチルミチル。というわけで決定版。




 いやこれチョーマジっす。やばいっす。パねえっす。

2011/2/15(987819hit) 怖い写真


 今日はゴルフに関係なく、いろいろな意味で怖い(面白い?)写真をご紹介したいと思う。ちなみにこれらはすべてフィクションであり、実際の人物や霊とは関係ありませんが、心霊写真とか苦手な方は薄目でご覧ください。ちなみに虫系とか蓮コラ系はありません。


今そこにある怖さ。



よーく見ないとわかりませんその1。フリークス?



よーく見ないとわかりませんその2。ん?地響きが・・・



合成じゃなければ重たい。



照度を上げていくと・・・


う、後ろ!!


イタズラで入ったんだろうね。


見られてる。


子供の頃疳の虫が出るぐらい怖かった、実写版の忍者ハットリくん


最後に錯視(錯覚画像)を1つ。


回ってません。

以上、安易なコピペネタでした。

2011/2/16(987819hit) 寝ても覚めてもアプローチの練習


 自分で張った、すぐ上の錯視画像で目がくらくらする編者ではある。

 目が回ったまま今日もアプローチ練習へ。100球だけだけど。ちなみに、いつも行くHゴルフセンターに羽川豊プロが来てた。ブリヂストンの何とかみたい。シャイな私なので声かけられなかったけど。


 さて、 例によってゴムで左肘と胴体を縛り、30yをひたすら打つ。バックスイングで「肩」、ダウンスイングで「腰」と唱えながら打つが、今日はいまいちうまく当たらない(いや今日「も」だろそこ)。

 で、o.kayamaさんにご指摘いただいた、「フィニッシュで左膝が伸びないよう」、すなわちアドレスで作った左膝の角度を維持するよう(そして左股関節を意識して)振ってみると、これがまたいい感じで当たるのだ。

 しかしこれがなかなか難しい。フォローを取るとどうしても腰が左後方へ回転してしまい、左の膝が伸びてしまう。これがきっと悪い動きなんだろう。

 そこで、左腰を回転させるのではなく飛球線方向にスライドさせるイメージで振ってみた。スライドさせるといっても、ごく軽く、ダウンのきっかけ程度である。すると左股関節で体重を受け止めやすくなり、左膝が伸びにくくなった。

 さらに左膝が伸びないようにするためにはどうしたら良いか考えた。プロや上級者が30yぐらいを打つ時、ほとんどフォローを取っていない。ひょっとしてフォローが大きすぎるのではないか?つまり体が回りすぎているのではないか?

 で、試してみたのがショットと同じで「背中を向けたままインパクトする」というイメージ。こうするとグリップが体の近くを通りやすいし、ヘッドの奇跡が軽くインサイドから出るため左腰が後ろへ逃げにくい。うーん、やっぱりすべてのショットは同じイメージなのか。

 その証拠に、左足一本で立ち、右足はつま先立ちで後方へ置いて(下図みたいなの。これはランニングアプローチだけど)打ったらいい感じだし。




 何だか迷走しているような気がしないでもないが、うまく当たれば官軍であると信じて練習してみよう。っていうか、プロに見てもらうのが一番いいんだけどね。

2011/2/18(988826hit) 雪山へようこそ


 すいません今日は写真だけ。

 というわけで京都の南の端、加茂カントリー@N谷くんのホームコースへ行ってきた。ちょっとした山間部に位置する加茂CCは、先日降った雪が北斜面にたっぷり残っていて、不思議&ちょっと変わった景観をしていたのであった。



 多いところは20〜30cmぐらい積もっていた。そこへボールを打ち込むとまず発見は不可能。



 北向きの傾斜面とバンカー内に残る雪。ちなみに雪はカジュアルウォーターハザードとして処理してもいいし、ルースインペディメントとして取り除いてもいい。



 これくらいの量だと全然邪魔にならないんだけどね。朝方の風は寒かったけど、昼間は太陽も出てきて15度近くまで気温が上がったので快適だった。

 で、ラウンドの方は、1OB、1ロスト、3パットなし、パーオンたった4ホール(爆)、寄せワン3つで良いところもあり悪いところもあり。アプローチはトホホなミスが2つあったけど概ね良かった。明日書きます。

2011/2/19(989138hit) 加茂カントリー西コース


 というわけで3週連続でご一緒したK藤さん(↓)


そして久しぶりのN谷くん(↓)


とのラウンド。西コースインスタート。今日は真面目にラウンドレポートしてみよう。


 10番パー4、ティショット左ラフ、2打目は左足下がりから池超えのショット、右ヘ逃げてグリーン右手前。アプローチはまあまあ寄るも2パットボギー。(出だしとしては悪くない)

 11番は320yしかないパー4、ティショット右プッシュでラフ、2打目100yをPWでコントロールしすぎて手前エッジ、2パットでパー。(最初の3ホールでパーがくればちょっと安心)

 12番打ちおろしのパー3、7アイアンのティショットは派手にひっかけてサブグリーン方向へ。左足下がりのグリーンエッジからチャックリするも、3打目を1mに寄せ直して1パットボギー。(このボギーはこの日のポイントの1つ目だった)

 13番も短め、でも狭いパー4。いつもは3アイアンでティショットするも、そんな消極的な攻めばかりしていたらパーは取れてもバーディは取れないと思い上がった考えからドライバーを持ち、見事に左引っ掛け、となりのホールへ(1ペナ)。

 3打目は6アイアンでいい球だったけどグリーン左奥のラフ(ほとんどベアグラウンド)へこぼれ、砲台グリーンの奥から小さなグリーンへという難しいアプローチが残る。9アイアンで2クッション、でいくも乗ったところで勢いが無くなって8mのパットが残る。2パットでダボ・・と思ったらこいつがポコンと入ってボギー。(今日はホントにツイてる)

 14番、ティショットまたしても右プッシュ(振り切ってないなあ)、2打目145y打ち上げ砲台グリーンを6アイアンで。ちょっと大きいという気持ちがあったので加減しすぎてまたショート。しかし10yのアプローチが50cmに付いて(また偶然だ)パー。

 15番パー5。ティショットはへっぽこ左引っ掛け(全然打ててない)、2打目はきつい左足下がりをレイアップで右ラフ(ミスショット)。3打目110y、PWでグリーンセンターを狙うも当たり損ないで(ヘタだ)手前のバンカーへ。バンカーから4mに乗せ、2パットボギー。(パー5で3回もミスしたらいかん。パー5はパーを取らないと)

 16番331yの打ち上げパー4。ティショットがやっと芯を食う(遅すぎる。でも思い出した。「手首ゆるゆる」「頭を動かさないようじわっと切り返す」、だ)。2打目100y打ち上げピンは奥、PWとPSで悩むもPSでしっかり。ピン下8mに。次のバーディパット、打った瞬間強すぎて3mオーバーいやグリーンを出てしまう・・・と思ったらカップの向こうの壁に当たって跳ねて入る。(今日はパットがラッキーな日だ)

 17番、165y打ちおろしを7アイアンで。とてつもなくダフって手前のバンカーへ(一番簡単なショットのはずなのに・・・)。しかしバンカーから1mに(バンカーは得意だ)。でもこれを引っ掛けて外す。ボギー。(まあそんなこともあるでしょう)

 18番はだらだらとグリーンまで打ち上げのパー5。ティショット甲(完全に思い出した)、ところが2打目7Wは30cmぐらいダフる(自己最高記録だ)。へろへろと飛んだ球は100y先に着地。しかしここでさらに事件です(タケ小山プロ)、ボールはカート道に乗り、転がって転がって2打目地点より後ろまで後退(笑)。カート道をまるでスキップするかの如く加速して戻ってくるボールの情景は、当分忘れられないであろう。

 3打目で残り95y地点へ。4打目PWで狙うもちょっとだけショート(またか)、5打目でOKに寄せて(嘘。やっぱり偶然寄ったに過ぎない)1パットボギー。(ボギーで済んでよかった)


 そのままスルーで後半へ。でもまあ、後半はそんなに大したことも起こらず44というトホホ寄りのスコアで終了した。

 そうそう、後半といえば4番のパー4でちょっと面白いことがあったのでそれをご紹介して今回のスカタンなラウンドレポートを終わらせていただこう。え、もう時間がない?ではまた次回ということで(ネタの無さはもう末期的である)。



2011/2/21(989558hit) ゴルフの神様は


 木曜日のラウンドより。加茂カントリークラブ西コース4番はやや打ちおろしでほとんどまっすぐのパー4(下図)。



 左は法面で安全だが、右はOBが浅い。安全に行くなら、220y地点ぐらいの一番広いところへコントロールしていくのだが・・・この日は、赤線で囲った部分のマウンドが北側の斜面であったため、そこにはたっぷりと雪が残っていた。で、私は考えた。



「あの雪のところへ打てば、カジュアルウォーターハザードの処理をしてフェアウェイの平らなところへ持ってこれる(下図)じゃん。これぞ耳と耳の間を使ったゴルフ。ふふふふわはははははははは」





(X・・・ニアレストポイント)


 そして私のティショットは計画通り赤線の真ん中辺りへ。



 この日私が使っていたのは黄色のカラーボール。よって雪の中へ入ってもすぐに見つかるはずであった。

 2打目地点へ到着。斜面を登ってボールを回収しようとする私。しかし想像以上に雪が深い。くるぶしどころかスネまで雪に埋まってしまうではないか!!いかん、こんなに深いと飛び込んだボールは完全に埋まってしまうじゃないか!!



 焦って雪の中を探す私。ない。いくら探してもない。黄色では色が薄かったのか(オレンジなら良かった)・・・こんなに雪が深いとは予想外だ・・・。最後には雪の中を四つん這いで探す私。しかし、ついにボールは見つからなかった・・・



 策士策に嵌る。あるいは、ゴルフの神様は小細工やズルイことが嫌い。結局ロストボールになってしまいましたとさ。やれやれだぜ。


2011/2/22(989910hit) スイングの迷宮


 えっと、今さらパンダで大喜びするようなヒマな人間は、あんたらマスコミ以外にはほとんど居ないと思うんですが?なんで深夜にトラックを中継する必要があるんだ?どこまで馬鹿なんだ?っていうか、お前らいい加減、テレビなんていう害毒を撒き散らす仕事から足を洗って、もっと地に足の着いた、単純に人の役に立つ仕事をしなさい。郵便配達とか、介護士とか。



 さて、相変わらずスイングの迷宮から抜け出せない編者ではある。っていうか、練習へ行くたびに悩みが増えるんですが?

                   

 こんな動画を見ても、



 スイングは二重振り子だ!と悟っても、



 いや、「首〜肩」と「肩〜グリップ」と「グリップ〜ヘッド」の三重振り子で特に三番目の振り子が大事、だからこそ手首(グリップ)ゆるゆるだぜ!と言われても、

 どーも日替わりでしっくりいかないんだよね。




 という訳で今日は早め(バックスイングの前半)に意識してコックしてみた。ちなみに今まではどちらかと言えばノーコック気味にスイングしてたんだけど、レイトアンコックを実現するため(=三番目の振り子を意識するため)にはやはりコックしないといけないのかなと。あと、結局オーソドックスなスイングが一番強いのかなと。「オレ流」ではすぐ限界がくるしね

 で、最初の動画みたいにコックしながら上げて、そのコックを我慢しつつ体の回転でアプローチを打ってみた。すると50yぐらいのハーフショットなら大変うまく当たるんだけど、30yは全然ダメ。どうもイメージが出せない(っていうか、何か致命的な欠陥があるんだろうか・・・)。

 当分迷宮内で当てもなく歩きまわる状況は続きそうだ。

2011/2/23(990239hit) ごる日々アーカイブス2〜トホホごるふぁーとは?


 今日もネタが無いのでサルベージでお茶を濁させて頂きます。正直すまんかった。というわけで2002年2月24日からなんと4日に渡って書かれた(にしては内容が薄い)、題して「トホホごるふぁーとは?」。

 そう、9年前の段階ですでにウェブの方向性と自分の本質を完璧に掴んでいたのである!(なのにゴルフの本質は9年経っても掴めていない。トホホ)でわどーぞ。

 そうそう、このころは自分がしている玉打ちがとても「ゴルフ」と書けるシロモノではなかったため(っていうか今もだけど)本文に出てくるゴルフもゴルファーも全部ひらがな表記だった。



トホホごるふぁーとは?

 今は廃刊になったか名前が変わったかして無くなったあるコンピュータ雑誌に、「トホホ君」なる投稿ペ−ジ(詳細は忘れた)があった。これが無茶苦茶面白かったのだ。


 
編者注:これはEYE・COM(アイコン)の「東京トホホ会」であった。驚いたことに、その後継雑誌となる週間アスキーで未だにこの「東京トホホ会」は連載され続けている。


 トホホ君とは、「(コンピュータをいじっているうちに)しなくていい事、してはいけない事をつい魔がさしてしてしまい、ハードディスクをぶっ壊したりデータを全てぶっ飛ばしたりしてしまう、しかもそういう行為を性懲りもなく何度も繰り返してしまうかわいそうな性格の人」である。

 例えば、「windowsフォルダの中のわけのわからない実行ファイルをつい何気なくダブルクリックしてしまい、コンピュータの挙動がおかしくなり、あわてて電源を落としたらそれが原因でハードディスクが昇天してしまった」とか、「買ったばかりのディスプレイのケーブルが刺さらないので深く考えず無理矢理押し込んだら実は上下が逆でピンを折ってしまい修理にン万円かかった」とか、とにかく共感の涙無しには読めない感動的投稿ページであった。まさに、「おお、我が同士よ!」と思わず駆け寄って抱きつきたくなるような感じである。

 つまり、何が言いたいかというと、この世には「トホホ君」というおもろうてやがて悲しき人たちが少なからず存在し、その人たちはこの世に笑いと話題とさわやかな一陣の風と優越感と共感と感動と、とにかく色々なものを我々に与えてくれるのだ。

 そして、そういう人たちはどんな世界にも、もちろんごるふの世界にも存在する。例えば、生まれて初めての1m弱のバーディーパットを迎え、そこから4パットしてダボにしてしまう、そんなトホホゴルファーの話を書こうかと思ったのだが、今日はトホホ君の説明だけで疲れてしまった。また明日と言う事で。

 ん? 私? トホホゴルファー協会の副理事をしております。


トホホごるふぁーの実態

 さて、実際に、この世にいるトホホごるふぁーの話に入ろう。あらかじめ断っておくが、昨日も書いたとおり「トホホごるふぁー」は決して嘲笑の対象ではない。むしろ、同情と共感(とわずかな微苦笑)を与えてくれる、みんなの人気者なのだ。以下の文章も、そういう好意的な視線から書いている、と思って読んでいただきたい。思えなくても思い込んでいただきたい。

なりきり君(トホホ度1)

 好きなプロごるふぁーに心頭するあまり、服装からクラブセッティング、スウィング、果ては立ち振る舞いやしゃべり方までそのプロをコピーしてしまうごるふぁー。似合っていればまだ見られるのだが、5頭身で短足なのにタイガーの真似をする、というのは見ていてもはや微笑ましい。平均スコアは95だが自分では本来の実力なら85以下で回れると思っている。


ウンチク君(トホホ度2)

 夏坂健氏のエッセイでごるふのウンチクに目覚め、殆ど全ての著書を揃えている。もともと話をする事が大好きで、頭も悪くない。しかし、話がくどすぎて周りの人たちから少し煙たがられている事に本人は気づいていない。コースでの昼食時には必ずビールを注文し、午後のラウンドはスコアを崩すことが多い。しかし、スコアにはあまりこだわらない(実際の所はわからないが)。

 平均的な像としては年の頃なら50歳前後、中間管理職、メガネをかけている。アプローチとパットは結構上手く、悪くても90台前半で回ってくる。


理屈君(トホホ度3)

 とにかく理論については誰よりも勉強し、事実良く知っている。レッドベターの信奉者だったが、数年前ブッチハーモンに乗り換え、現在は江連氏の理論を絶対的なものと考えている。ゴルフ雑誌のレッスン記事をスクラップしていたりする。自分のスウィングについては弱点や改善すべき点を完璧に把握しているつもりだが、実はちょっとずれていたりする。また。もともと練習嫌いだからいつまでたっても上達しない。持ち球はチョロである。

 ミスショットの後、何故いまのミスショットが出たのかを聞かれもしないのに解説してくれる。「右肩が突っ込んで・・・」などと言う。平均スコアは100-110。口ぐせは「おかしい。何故だ。」である。


クラブ君(トホホ度3)

 ことクラブに関してはクラフトマン顔負けの知識を有し、奥さんの白い目にさらされながら自宅の一部に「工房」を作ってしまった貴方は、間違いなく「クラブ君」である。バランス計を持っている(実は2台目である)。ボーナスでロフト・ライ角調整器を買いたいとここ何年も思っているが、奥さんの許可が得られない。もちろん、練習している時間よりも工房にこもっている時間の方が長いし、ラウンドにかかる費用よりもクラブにかける費用の方が高かったりする。意味も無くグリップを交換し、余計に感触を悪くしたりする。シャフト交換でにっちもさっちも行かなくなり、青くなってプロショップに駆け込んだ過去を持つ。

 平均スコアは90前後、ベストスコアは一度だけ70台を出したことがある。


ニギリ君(トホホ度3)

 お互い朝の挨拶が済み、まだ手袋も嵌めないうちから「ちょっと、握りまへんか?」と言ってくる人がいれば、その人が「ニギリ君」である。ニギらないゴルフはゴルフではないと思っており、高額のニギリになればなるほど良いスコアを出す。平均スコアは85前後で、パットが異常に上手い。職種は自営業、その中でも工務店や不動産業、焼き肉やさんを営んでいるケースが多い。

 歳の割には非常にエネルギッシュで、大体顔は脂ぎっていて、冬でも汗かきである。人は良いが、あまりお友達にはなりたくないタイプではある。


初心者君(トホホ度4)

 「初心者君」は、練習場に一人で出没する。黙々と練習しているが、とんでもないスウィングでとんでもない球を打っている。見ていて、「なぜちゃんと教わらないのだ!」とイライラしてくるが、本人は一向に気にせず、ただただ球を打ち続ける。手元を見ると、父親のお古であろうと思われるスチールシャフトのブレードアイアンで、「本格的にするならもっと易しいクラブを買え!」とイライラしてくる。しかも5番アイアンばかり練習している。「もっと優しい番手から練習しろ!」とイライラしてくる。

 1度だけ父親と河川敷のコースに行ったが、その時のスコアは142であった。友達は少ない


練習君(トホホ度4)

 「理屈君が」デスクワーカーなら、この「練習君」はフィールドワーカーである。週に3回は練習場に行き、毎回200球から300球を打ち込む。ドライバーが大好きで、毎年買い換えたりしているが、現在のエースドライバーは「地クラブ」である。最近は80ヤード以内のアプローチを集中して練習しているが、なかなかうまく行かない。ゴルフ雑誌に書いている事、インストラクターに教えてもらう事をすべてメモし熱心に練習するのだが、理想のスウィングを追い求めるあまり複数の先生(や理論)に浮気し、なかなかスウィングが固まらない。

 調子の良いときは80台前半で回るが、ちょっとしたきっかけからとんでもない大叩きをして、100を叩く事もままある。大叩きをすると途端に機嫌が悪くなるのもこのタイプである。


上司君(トホホ度5)

 キング・オブ・トホホ君はどこにでもいる貴方の上司である。悪い人ではない。そう、けっして悪い人では無いのだ。しかし、一緒にラウンドすると周囲の人たちを全て奈落のトホホに落としてしまう。良くしゃべるし、口だけは絶好調である。ゴルフは三度の飯より好きだし、ゴルフ暦も長い。しかし、スタートホールの第一打からチョロをして、「ちょっと体が回ってないなあ」と解説が始まる。2打目も、3打目も解説してくれる。そしてそれは18ホール続く

 昼食時の話題も、午前中のラウンドの解説から人生訓、説教、仕事の心構えと、ゴルフ場での話題に一番相応しくない方向に膨らんでいく。午後もラウンドしながら仕事の心構えの続きをしゃべったりする。トホホ。

 もし、この人より自分がヘタだったりすると大変で、ラウンドレッスンが始まってしまう。同伴競技者の事はお構いなしで、部下である君を自分のようなへっぽこスウィングに仕立て上げるべく、泡を飛ばしながら熱心に教えてくれるのだ。

 しかし「こうやって打つねん」と言いながらの見本のショットや、自分の本番でのアプローチはミスショットばかりである。そして、「なっ。今のはヘッドアップや」と聞いてもいないのにまた解説してくれる。こちらは笑いをこらえるのに必死である。結局、アベレージは100ぐらいでいつも落ち着く。しかし、こういう上司を持った君が実は日本一のトホホ君かもしれない。


おたく君(トホホ度5)

 「上司君」がキング・オブ・トホホ君ならば、「おたく君」はゴッド・オブ・トホホ君であろう。この人を一言で表現するなら、「ヘタの横好き」である。ゴルフを始めた頃は「初心者君」であり、それから「ウンチク君」、「リクツ君」、「クラブ君」、「練習君」などの血筋を少しづつ受け継ぎ、経験をつむ事で一人前の「おたく君」が出来上がる。

 練習が好きで、それも異様に熱心である。練習場ではぶつぶつと独り言を言いながら球を打っている。でもヘタである。傘を持つと無意識にスウィングしてしまうし、喫茶店のお絞りをオーバーラッピンググリップで握ってしまう。立っている時は体重移動と腰の動きをついついチェックしてしまう。でもヘタである。クラブにもこだわるが、持っているのは誰もが持つキャロウェイで、実は只のミーハーである。でもヘタである

 アプローチとパットの重要性に気づき、練習はしているものの、本番ではざっくりやチョロをしてしまう。ヘタである。スコアをコンピュータで管理し、数字を見て一喜一憂している。ごるふに関するホームページを作っちゃったりもしている。でもヘタである。1ヶ月に1回、「今度こそ悟った。もうスウィングが判った。」と言う。「目から鱗が落ちた!」とも言う。でもやっぱりヘタである。調子の良いときと悪いときの差が激しい。午前中50近く叩き、午後40を切ったりする。平均スコアは89.4ぐらいだが、本人は85ぐらいに目標を置いているらしい。それは世間では無謀と云う。他人事ながら、まさにトホホである。


 以上、9パターンのトホホ君を解説したが、ちょっと企画倒れの感は否めない。もう少しアイデアを練って書けばよかった。トホホ。



 (9年前当時、まだ若く怖いものしらずだった編者の、妙に肩に力の入った拙い文章でお目汚し、誠に申し訳ありません。まあ軽く読み流していただければと。)

2011/2/25(990889hit) 誇るべきアジア人女性


 NJの地震。奇跡が起こってほしいと願っていたけど・・・人生は本当に不条理だ。せめて苦しまずに逝ったことを願いたい。心から合掌。



 すいませんというわけで今日は忙しかったので短信で。アメリカLPGAの第二戦。HSBC女子チャンピオンズインシンガポール。ディフェンディングチャンピオンは藍ちゃん。2日が目が終わったリーダーボードはこちら。


 
 有村智恵がトップ!なにか起こりそうな予感。



 かっこええアンドかわゆすなあ。(しょこたん風に)

 しかしトップ20に日本人が4人、韓国勢が6人、台湾勢が2人。そしてアメリカ勢が6人、後はオーストラリアとイギリスが1人ずつ。ホントに女子はアジア勢強いね。一方アメリカ本土の日本男児はいったい何をして・・・

2011/2/26(991220hit) 油断しすぎ


 3日目を終わっても有村智恵がトップを死守!相手はウェブだから大変だけど、実力出せばきっと勝てる!頑張って欲しいなあ。



 さて、一昨日は2週連続でN谷くんのホーム、加茂CCへ。尊敬する大先輩のK島さんと3人で。1.5ラウンド堪能してきた。

 フロントナインはショット・アプローチ・パットとも良かったが7番(アプローチミス+バンカーからホームランでダボ)と9番(7Wで2連続大ダフり+3パット)でやっちまって42。

 続く9ホールはドライバーとパターは良かったがアイアンとアプローチが壊滅。フェアウェイからのアイアンが1発も当たらないし、それよりアプローチイップスが出てきましたが何か?

 そして最後の9ホールはそれまでほぼ完璧だったティショットがグズグズになり全部チーピン、アイアンも不調のまま全部ダフリ、アプローチもそのままトホホ、かろうじてパットだけは土俵際でこらえたという感じだった。

 結局最後の9ホールは3OB、2スリーパットの48。最近練習行けてないしなあ。仕方ないのかなあ。



 ダボが5個(それも全部素ダボ)、トリプルが3個はちょっと油断しすぎだと思う。30台出したN谷くんにも握りで負けたし。

 これからまた忙しくなりそうだから当分成績は低迷しそうなんだよね。ちょっと憂鬱。

2011/2/28(991220hit) 残念


 智恵ちゃんは1打およばず。試合自体は見れなかったのでコメントできないけど残念だった。でもこの調子ならアメリカでいつか勝てそうだよね。



 さて、残念といえばさっきTVの情報番組という名のバラエティで、あるニュースを流していたのを見て、ああ日本人はホントに恥知らずのバカになっていってるなあと感じたのでそれを聞いていただきたいなあと。

 先日、任天堂の3DSという新しい携帯ゲーム機が発売された。で、発売当日に大手家電ストアなどでは多くの暇人たちがこの寒い中夜中から行列をしていたのだが、このこと自体に関しては、さすがに度量が狭い私でも批判しようなどとは思わない。

 趣味嗜好は個人の自由だし、並ぶこと自体もお祭りだから楽しいだろうし、さらにそれが30歳や50歳のいい歳をした大人であっても、自分の責任において人に迷惑をかけないなら別に良いと思う(心のなかでは「せめて恥ずかしそうに並べよ?」とは思うけど。あと、「ソフトも出揃ってないハードに25000円も出せるってスゴイですなあ」と思うけど)。


 ところが。その中には子供の為にわざわざ並ぶ親というのがいて、そしてその親は嬉々としてインタビューに答えていたりするのである。おいおい、銀河レベルの馬鹿か?

 自分の行為、即ち「子供の趣味のために親か過剰に協力して子供に媚を売る」という事が正しいことだと思っているこのクズ親は、自分のガキに我慢や忍耐ということをまったく教えていないという事が丸分かりである。なぜ発売日に並んでまで買い与えなきゃいけないんだ?たった数週間いや数日すら待てないのか?

 最近この手の「自分の子どもを友だちと同じ感覚で育てる」というクソ親が激増中である。子供も一人前の人間だ。人権を尊重してやりたい。やりたいことをさせてやりたい。言いたいことは分からなくもないし、虐待する親よりは100倍ましだが、バカの浅ましさ、やってることが完全にピント外れなのだ。

 小学生の娘に数回しか着れないブランドの服を買い与える。小学生の娘にキャバ嬢と同じヘアスタイルをさせる。いつ何時でも子供と同じレベルまで降りて話をする。敬語を教えない親。父親より子供を優先させる母親。勉学より趣味を優先させる。好きなものしか食べさせない。親より上等なものを食べさせる。夕食がマクドナルドしかも週2回。小学生にミニスカートを履かせてTVに露出させる。学校に文句を言いに行く。

 もうサルかと。昆虫かと。ガキは食わせてもらってるうちは半人前で十分なんだよ!!

 こうして、我慢を教えられずに育ったガキどもは大人になったら間違いなくモンスター化して世間という世間に莫大な迷惑をかけるクソな大人になるに決まっているのである。

 そもそも任天堂3DSを並んでまで親が買うのは、不幸な病気で余命数ヶ月のわが子に対して、1分1秒でも長く大好きな3DSをやらせてあげたいという状況しかありえないのである。


 と憤慨していると、まださらに上がいた。気温4度の中何時間も、小学生と思しき子どもと一緒に並んでいる超バカ親発見!!もうね、ウンコかと。ウマシカかと。

小学生にとって決して安くない金額の、
ちょっと待てばいくらでも手に入る、
生きて行くのに必ずしも必要のないモノを、
真冬のインフルエンザが流行している時期に、
わざわざ人ごみに出かけていって、
夜中(早朝)から何時間も子供をそこに晒し、
結果得られるものがたかがゲーム機。


 そのバランス感覚の欠如、もう氏ん

 で、こういうブラックホール級のバカは自分がしていることがどんなに恥ずかしいことか当然分からず、さらには子供を押しのけて嬉しそうにインタビューに応えているのである。そりゃあこういうバカが当然のようにTVに出て、TVもそれがスタンダードであるというふうに放送するんだからこの国は馬鹿ばっかりになるよなあ。そんなバカが選挙するんだから、セージカも馬鹿ばっかりになるよなあ。

 橋元大阪府知事が、この国のあり方や行政のクズさに対して、事あるごとに「バカですよホントに」という言葉をコメントの最後に付け加える気持ちがよく分かる。


 もうね、子どもを設けるのを許可制にしなさい。おじさんは本気でそう思うぞ。


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