日記54

2003年12月16日〜31日

  2003/12/16(68230hit) ハワイ・トホホ道中(5)


 さて、PRO-AM Golf Shopである。ハワイで最も大きなごるふショップである。ワイキキから離れている(といっても車で10分)が、親切な日本人スタッフもたくさんいるし、オアフへお出かけの際は是非立ち寄っていただきたい。今回は特に平山さん(大阪出身)に親切にしていただいた。


逆光でごめんなさい


 クラブの値段であるが、値札を見た瞬間気を失い、次の瞬間ドライバーとFW2本とアイアンセットとウェッジとパターとカード支払いの控えを握りしめている・・・というぐらい、とてつもなく安値という訳ではない。せいぜい、日本の最安値の1割〜2割引程度だろうか。それでも、数本まとめて買うならば1本分余計に買えそうではある。


キャロウェイ BBIIとBBII+



こちらはホークアイとスチールヘッドIIII


2ボールパター・ブレードは179ドルだった


 それでも値札を見ているうちにムラムラしてきた。で、一番安いスチールヘッドIIIの7番ウッド(スチールシャフト・225ドル)を手に取り、○に声も高らかに宣言した。「あのー、もしよかったらでいいんだけど、すごく安いし、これ、買ってもいいかな?もちろん、君も好きなクラブを好きなだけ買っていいんだよ」

 ○もハワイへ来て気分が良くなっていたのだろう。拍子抜けするほど簡単にOKが出た。しかも、○は同じスチールヘッドIIIの4番ウッド(カーボンシャフト・315ドル)だけで良いという。何と節約家なのか。ところが、店内を物色しているうちに、再び○の目が光った。物欲眼光ビーム発射スタンバイの合図である。商品を爆発炎上させると大変だ。○を正気に戻らせ、彼女が見ていたところに目をやると・・・・


ウッド、アイアン3本、パター、スタンドバッグのセット

 テーラーメイドのジュニア用のセットである。日本では3万円前後の値札が付いている商品で、この正札は265ドル。特別に安いと言うわけではない。しかし、○は有無を言わせず再び物欲眼光ビームのチャージを開始している。エネルギー充填80%、このままだと発射は時間の問題だ。当人の息子も「欲しい」と言っている(言うのは簡単だろうさ)。

 私に残された選択枝は2つ、「買います」と言って日本へ持って帰るか、それとも○のビームにより爆発炎上した商品の破片を日本へ持って帰るかである。誰だって前者を選ぶだろう。私もそうした。

 その他にも、小物や読者の皆様へのお土産トップページからどうぞ!終了しました)など、合計13点のお買い物をした我々であった。


スリクソンのボールを買った理由は・・おまけのためです。


 事の顛末を一部始終見ていた店員の平山さんは、同情してくれたのか驚くほどの値引きをしてくれた。皆さんもここへ訪れる時は、是非平山さんに声をかけてみよう。

 その後、アラモアナ・ショッピングセンターで残りの買い物と夕食を済ませ、いよいよ明日はラウンドである。やっと「ごるふな日々」らしくなってきたぜ。

本日の体重・・・68.5kg(これは悪い夢だ)

  2003/12/17(68641hit) ハワイ・トホホ道中(6)


第3日(12/9)〜マカハバレー・カントリークラブ〜


 とうとうこの日がやってきた。何年かに一度しか訪れない、「ハワイでごるふ」のその日である。楽園でのごるふ。ああ、すばらしきかな人生、みたいな。

 今回は、何度かお世話になっているアイランド・ゴルフ・サービスの野村さんにセッティングをお願いした。コース2回目の息子を連れてのラウンドなので、なるべく空いていて、のんびり回れる所を事前に探していただいたのだ。その結果、ワイキキからは遠い(車で約1時間)けれど難易度が低く、ゆっくり回れるコースという事でマカハバレー・カントリークラブ(通称マカハイースト)をラウンドする事になった。


写真では実際の美しさの1万分の1しか表現できないのが悔しい(あれ、どこかで聞いたような・・)


 ハワイには星の数ほどゴルフツアーの会社があるが、大きいところは安心感はあるが料金もそれなりだし、ピックアップもバスでたくさんのホテルを回るため余計な時間がかかったりするケースもある。格安ツアーは日本語が通じなかったりレンタルクラブがボロだったり追加料金やプラスアルファのチップを取られたりする事もあるらしい。

 その点、気心の知れた所に頼むと、チャーター気分でリラックスして任せられるので安心である。今回もリムジンでVIP気分での送迎、ビールとジュースのサーヴィスで、特に生まれて初めてリムジンに乗った息子は結構喜んでいた。野村さん、ありがとうございました。


これがリムジンである。って、どうでもいいですか?ですね。


 さて、マカハバレーであるが、冒頭の写真や上のリンクを辿っていただければ判るように、景色が抜群に良いコースである。字の如く、マカハ渓谷に囲まれた三角州にコースはあり、三方を絶景の岩山で、そして西側には太平洋が望めるという、日本では絶対にお目にかかれない景色の中でラウンドする事ができる。


美しい山々に向かってティーショットする美しい○様


 さらに、このマカハ地方はオアフ島で最も雨の少ない一帯らしく、この日もワイキキでは朝からシャワーが断続的に降り続いていたにも関わらず、こちらはすばらしい天候だった。湿度も低く、1ラウンドスルーで回ってもほとんど汗をかかなかった。さらに、ここはカートをフェアウェイに乗り入れ可で、ボールのすぐ横までカートを持っていける。ああ、まさにごるふ天国、みたいな。


恥ずかしげもなくこんな写真を載せるとは、まさに親馬鹿炸裂である


 息子にはとりあえずレディスティから打たせ、チョロした場合はピックアップし、残り100〜150ヤード地点から前進3打でティーアップして打たせるようにした。まだまだまともに当たる方が少ないので、絶えず後ろを気にしながらのラウンドであり、しかも写真は撮らなきゃいけない、ビデオも撮らなきゃいけない、○の機嫌も取らなきゃいけない、息子の面倒も見なきゃいけない、自分の球も打たなきゃいけない、カートも運転しなきゃいけないと普段のごるふの72倍は疲れた。


美しいコース案内板。こんなものにも感動してしまう

 という訳で、無事ラウンドは終了。ここで成績を云々言うのは野暮であろう。○は慣れないレンタルクラブに四苦八苦し、途中から成績にこだわることなく(つまり成績をつけないで)ラウンドした。息子は「パーが取りたいなあ」などとふざけた事をぬかすので、「お前がパーを取ったら、ゲームソフトを100万本買ってやるし、お父さんは日本まで泳いで帰ってやる」と言ってやった。案の定、トリプルボギー(パー3)が関の山であった。ちょっとホッとした。

 マカハからの帰り、ワイキキが近づくにつれてシャワーが降り注ぎ、ハイウェイのすぐ横に虹が掛かっていた。トップページの写真はその時撮影したものである。さらにその虹は、30分以上消えずに我々を楽しませてくれた。リムジンに同行した新婚のカップルにとっても良い思い出となったであろう(オヤジモード炸裂だ)。

 私にしてはトホホが少ないとお思いだろうが、あまりに忙しいラウンドでトホホを感じる暇もなかったと言い訳させていただこう。さて、次回はいよいよ最終回である。日本へ帰る前日の夜。トーナメントで言えばサンデー・バックナイン。果たしてどんなドラマが待ち受けているのか!乞ご期待。

本日の体重・・・68.6kg(・・・・)

  2003/12/19(69240hit) ハワイ・トホホ道中(最終回)


 ホテルへ帰ってきた我々は、最後の買い物へ。そう、もうすぐ○の誕生日、そしてクリスマスプレゼント、さらに結婚10周年と、今回はいつもに増して○は買う気満々である。私は覚悟を決め、処刑前の囚人のように彼女に付いて行くのであった。この時、虫の知らせか息子をホテルに置いていく事にしたのだが、この判断は後から考えると本当に正しかった。

 ただ、待ち合わせての夕食の時間が迫っていたので、○は何とティファニーをあきらめ(!)、BARYへ行く、と言い出した。私は一瞬ホッとしたのだが、この時点で私はすぐ後に起こる惨劇を全く予想だにできなかったのであった。

 妻は光の99%の速度で歩行し、BARYに到着した。妻の後ろ姿はオーラがあふれ、全身がまばゆく輝いている(ドップラー効果だったのかもしれない)。店の前で高見盛のように自分の体をどつきまわり、全身に気合を入れまくる○。目の錯覚か、○の体が大きくなったような気がする。いや、錯覚ではない。3mはあろうかというBARYの玄関ドアを、しゃがんでくぐり抜けている。

 そして店内。そこではタイミングが良いのか悪いのかクリスマスバーゲンが行われていた。そして・・・・○のテンションは最高潮に達した。

 こじゃれたBARYの店内は120%充填されマックスパワーで連射される物欲眼光ビームで修羅場と化し、あちこちで爆発が起こった。まるで円谷プロの特撮である。パトカー、救急車、レスキュー隊、FBI、CIA、SWAT、グリーンベレー、スパイダーマン、加山雄三、海賊ジャック・スパロー(ジョニー・デップ)が駆けつけてくる。もうもうと上がる煙。怒号。悲鳴。私は、○の力を百万分の一ほどに過小評価していた事にやっと気づいた。しかし、手遅れだった。

 非常灯だけが薄暗く燈る店内。時折ガラスが割れるような音と、うめき声が聞こえる。薄れ行く意識の中で私が断片的に聞いたせりふは、「こんなの日本で買ったら5倍はするわよ!」「何てお買い得なの?!」「これ、気に入っちゃたわ!!」「こんなにかわいいブーツ、日本では絶対お目にかかれないわよ!」「まるで私に履いてもらうために存在してたみたいじゃない!」「ティファニーへ行かなかった分、こっちで買わなきゃね!」「これはかわいいし、こっちは一生ものだし・・・」「箱から出して持って帰れば、2足でもかさばらないわね」(原文は大阪弁。イメージで標準語にしてみました)という○の妙にテンションの高い声と、店員さんの「合計で○,○○○ドルになります」という止めの一撃であった。

第5日(12/10)〜そして、一人で〜


 次の日の早朝。何故か朝の5時に(無事)目覚めてしまった私は、そっとホテルの部屋を出て散歩をする事にした。カメラもビデオも財布も持たず、手ぶらで。そして、一人で。

 まだ眠っているカラカウア・アヴェニューをカピオラニ公園に向かって歩く。数時間前の喧騒が嘘のように街は静まり、鳥の声と時折通り過ぎるランナー(ホノルルマラソンが近いのだ)の足音だけがガラスとコンクリートの街並みに反響する。

 ゆったりと20分ほど歩いただろうか。公園に着いた私は、通りを横切りワイキキビーチに下りる。誰もいないワイキキビーチ。十六夜の月が海面を照らし、波頭を際立たせる。静寂を感じさせる景色の中で、唯一波の音だけがはっきりと聞こえ、私を包み込む。私は、40年間にあった色々な事を思い出す。

 どれくらい座っていただろうか。空がほんのりと明るくなってきた。すでに朝と呼べるほどの時間になっている事に気づき、私はズボンの砂を払って立ち上がった。そして、愛する○と息子の待つホテルに向かって、来た時よりもはるかにしっかりとした足取りで歩き始めた。旅の終わりをはっきりと感じながら。


・・・・みたいな。


(長期間にわたり、面白くも何ともない旅行記を忍耐強く読んでいただいて感謝いたします)

本日の体重・・・67.7kg(昨日のは何だったんだ)

  2003/12/20(69530hit) 課題が山積み

12/18・きさいちCC・竹松(Aグリーン)・曇り時々晴
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 4 6 4 6 5 4 5 6 5 45 5 3 5 7 4 3 5 5 6 43 88
+3
topics   *1     *2 *3   *4 *5   *6     *7         *8    
putt 2 2 1 2 1 1 2 3 3 17 2 2 2 2 2 2 2 2 3 19 36

*1・・・1打目大ダフリ(トホホ度4)。2打目のアプローチをショート(トホホ度1)。3打目トップ(トホホ度3)。4打目トップ(トホホ度5)。スタート2ホール目でトホホ度数はレッドゾーンへ。

*2・・・1回目のアプローチがグリーンをとろとろと転がって奥のラフまで行く。
トホホ度3

*3・・・1回目のアプローチがグリーンをとろとろと転がって奥のラフまで行く。
トホホ度4

*4・・・1回目のパットが大ショート。
トホホ度2

*5・・・何故か判らないけどまた3パット。
トホホ度3

*6・・・2打目のAWでシャンク。
トホホ度2

*7・・・「よーし、ちょっと振るよ」と言ってドライバーを振ったら左へOB。
トホホ度5

*8・・・1回目のアプローチがグリーンをとろとろと転がってピン奥5mまで行く。お前には記憶力というものがないのか?おまけに3パットってあんた。トホホ度5


項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
9ボギー
2ダボ
1トリプル
88
(+16)
88.7
平均パット数
Putting average
2.0
(36)
1.968
(35.42)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0
(0/18)
2.7
(0.48/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
33.3
(6/18)
35.3
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
83.3
(15/18)
77.0
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
38.9
(7/18)
30.3
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
77.8
(14/18)
80.1
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
78.6
(11/14)
65.7
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
222.9 209.4
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
11.1
(1/9)
29.8
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
78.6 70.6
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
75.0 67.9
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
76.7 60.1
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
71.4 67.5


 先週の夏からいきなり冬。トホホ道中とたまった仕事とアンケートの処理により行けなかった練習。研修会当日の難しいピン位置。目土されたグリーン。初めて下ろされたドライバー。○と一緒のラウンド。先週の眼光ビームにより傷ついたままの心と体(うそ)。

 これだけ言い訳の理由が揃っているラウンドも珍しいっていうか、いきなり言い訳する私はトホホの神様ですかっていうか、でも内容はそんなに悪くなかったからいいですか、って誰に聞いてるんだお前は!

 確かにトホホは多かった(上のラウンド内容を参照)が、実はショット自体は悪くなかった。トホホは殆どがアプローチで、いい雰囲気で打てたのにグリーンオーバーしたせいである。止まらないボールを使ったのと、グリーンが堅くなってきている為だろう。

 ドライバーは、古女房であるホークアイをちょっと置き、某オークションで1万円少々にて手に入れたキャロウェイ・C4・S・10度(日常生活では浮気の「う」の字も匂わせようならアルマゲドン殺人ビームに襲われる事は必至なのでクラブで浮気するのだ)。

 こいつが結構いい仕事をしてくれた。飛距離5%マイナス(しかし振れば飛ぶ)、方向性30%プラス(どういう基準で30%という数字が出たのか自分でもわからないが)で、OBは無茶苦茶振り回した1回のみ。ミスに対する許容範囲が非常に広い。ただし致命的欠陥もある。これはまた後日。

 アイアンも1番手大きめでスリークウォーター気味に振ってまずまず。アプローチもショット自体はヘッドアップに気をつけてまずまず。パットは短いの(1m以内)を外さなかった代わりに中くらい(1-3m)が殆ど入らなかった。でも、36パットだし、まあいいか。

 しかし一番ショックだったのはアイアンショットを撮った動画を見たときである。3年前と全然変わっていない。インパクトで左肩が吊り上がり、左サイドが伸びきり、体重が右へ残り、もうその格好悪さにトホホ眼光ビームをほとばしらせる私であった(ホントに、あまりの情けなさに夢にまで出てきたよ)。

本日の体重・・・67.6kg(何故家に甘物があふれているのか)

  2003/12/21(69696hit) キャロウェイ ビッグバーサC4


 そうなのである。去る11月の末、某Yah○○!オークション(伏せ字になっていない)で手に入れた。購入動機は、「ドライバーが不調だし、もっと易しいクラブを買おうかな?」が6割、「最近のヘッドが大きいドライバーにもなれなきゃ時代に取り残されるな」が2割、「軽く振って飛ぶ方がいいな」が1割、「C4が1万円前後で買えるなら、お買い得でしょ」が1割であった。

 そう、つい2年ほど前発売された、定価75000円のクラブが1万円少々で買えるのだ(中古だけど)。音が悪い・飛ばないと不評ばかりが先行し、商売的には失敗だったと聞くが、理論的にはカーボンヘッドのクラブの良さは実証されているわけだし、音ぐらいなら我慢できるかなと思い購入に踏み切った。


ソール。すごく格好良い!とは言えない


 ヘッド体積は368cc。現在のエース、旧ホークアイPro Seriesは250cc程度だと思うので、約1.5倍の体積になる。そりゃ安定するはずだ。


左がC4、右がホークアイ。ドライバーとスプーンみたい。


ヘッド形状も全然違う。やっぱり格好良くはない。

 で、クラブとしての実力は、昨日も書いたがさすがに楽である。イメージとしては、ヘッドのどこに当たっても曲がらず真っ直ぐ飛んでいく感じ。Sシャフトのせいか、あまり高くは上がらないが、それが逆に曲がりを抑制する効果を高めている。自動車に例えるなら、オートマチックの6気筒3リッターエンジンを積んだ日本車、という感じか。音も、「ボクッ」「ビシッ」という非常に渋い感じで、慣れればそんなに悪くはないと思う。

 ただ、たった一つだけ、どうしても気になるところがあるのだ。それは・・・(続く)

本日の体重・・・67.4kg(何とか踏張っている)

  2003/12/22(69836hit) キャロウェイ ビッグバーサC4(2)


 昨夜12時をもちまして、無事アンケートは終了いたしました。私の予想をはるかに上回る36名の方にご協力いただきました。皆様、本当にありがとうございました。

 プレゼントの中には幸運にも1人しか希望者が現れず、抽選なしで決定したものもありますが、1番人気の「100を切った!ボールマーク」は12票、つまり3分の1の方がご希望されました。こんな事ならボールマーカーだけ個人輸入して売ろうかなもっとたくさん買ってくればよかったと思っています。

 次回(3年後か5年後か18年後かわかりませんが)もしまたハワイへ行く事があれば、今度はたくさん買ってきますっていうか、それまでここが存続しているとは限りませんが。


 業務連絡終わり。それでは本題へ。ビッグバーサC4のどうしても気になる事。

 その気になる事とは、打った瞬間、フェースのどこに、どうボールが当たったのかわからない事である・・・なんて書き方をすれば、「そしたらお前はインパクトでボールがどこにどう当たったのか完璧に把握できるのか?へぇーすごいねえ」と言われそうだが、実はそんなにレベルの高い問題ではない。

 普通のチタンヘッドのクラブでは、芯を食った感触(1ラウンドで1回あるかないかだけど)と、それ以外、例えばトゥ寄りに当たったり、こすったり、ボールの上を叩いてトップ気味に打ったりした時の感触は明らかに違う。そして、その感触の違いから、ボールがどこへどういう弾道で飛んで行くかはある程度予想できる。

 しかし、このC4というクラブは、クラブフェースのどこで打っても同じような感触しか感じられないのだ。事実、前回のラウンドでも打った瞬間「あ、こりゃトップだな」と思ってボールを見たら適度な高さで真っ直ぐ飛んでいたり、インパクトの衝撃が強くて「こいつはチーピンかも」と思ったら左へ真っ直ぐ飛んだりしていたのであった。

 つまり、それほどスイートエリアが広いと言う事なのであろう。「オートマチックの6気筒3リッターエンジン」と例えたのはこういう理由からである。楽だし、難しさもない代わりに「ドライブする楽しみ」や「マニュアル感」が希薄なのだ。

 まあ、期待を良い方へ裏切る場合が殆どだから、悪くはない。悪くはないのだが、何となく気持ち悪い。慣れの問題かもしれないが、自分が打った感触と結果がシンクロしないというのはどうもしっくりこないものである。もう少し慣れれば微妙なインパクトの違いがわかるようになるのかもしれないが。

 でも、それ以外は大変良いクラブだと思う。とにかくドライバーの失敗を減らしたいと思っている方には、コストパフォーマンスといい易しさといい、強くお勧めできるクラブだ。

本日の体重・・・67.8kg(「じゃがりこ」食べちゃった)

  2003/12/23(70146hit) 70,000hitと昨日の練習


 つい最近60,000hitだと思ったら、もう70000hit達成してしまった。皆様、毎度ありがとうございます。しかしそれにしても、最近切り番を迎えるのが妙に早くなっている。

 思い起こせば、10,000hitを達成したのが去年の8月、このウェブを始めてから330日目だった。20,000hitはそれから158日後、約半分の日数で達成。30,000hitはさらに111日後、40,000hitはさらに67日後であった(日記を読み返して計算したのだ。そうだよ、暇で悪かったな)。

 そして、58日後(50,000hit)、45日後(60,000hit)と短縮し、今回は40日で10,000hit上積みである。つまり、最近は1日平均250アクセスがあるという事になる。おお、何と嬉しい数字なのだ!

 この数字、高野さんのウェブに「80を切る!確定版」として紹介していただいた時点でターボがかかり、さらに「嗚呼!ゴルフ三昧」さんにリンクしていただいて2段目のブースターに点火したように増えてきた。この2つのサイトからここへ辿り着いた方は多いだろう。該当される皆様、ありがとうございます。あ、もちろん、ずっと昔からの常連様にも感謝してますってば。

 ゴルフ「80を切る!」日記の50万ヒット以上には遠く及ばないけれど、そして数字が全てではないけれど、つまりアクセス至上主義では絶対無いけれど、ましてや自分で1日10回も100回も自分のトップページを表示したりネットにつながっている他人のコンピュータがあればとりあえず内緒で「ごる日々」のトップページを表示させて悦に入り、ついでに「お気に入り」にそっとこのページを追加したり最初に立ち上がるホームページをここにしたりする、なんて事はあんまりないけれど、増えていると言う事は嬉しい事である。


 さてここでいきなり昨日の練習について(hit数のネタだけで1日済ませたらそれはさすがに悲しい)。最近ずっと練習に行っていなかったので、風邪をひいているにも関らず昨日行ってきた。

 今日の課題は「グリップゆるゆる」である。いくらヘッドを走らせようと頑張っても、グリップに力が入っていたらヘッドはまず走らないし、球も上がらない。トップ位置であえてグリップ及び手首の脱力を意識し、アプローチを40球、アイアンを40球、FWを20球、ドライバーを10球。

 アプローチではさらにトップ位置で左腕が緩まないよう、そしてヘッドアップに注意。でも3球に1球は派手にダフる。自分に腹が立ってくる。腹を立てる自分を客観視し、さらに腹が立つ。それが原因でもっと腹が立・・・いかん。きりがない。アプローチを切り上げる。

 アイアンでも、ミスを恐れずグリップゆるゆるでヘッドを走らせるイメージで打ち続ける。なかなかいい感じだが、4球に1球は右へすっぽ抜け、5球に1球はトップする。腹が立つ。いかん。止めよう。

 そして、いよいよ新兵器のフェアウェイウッド、キャロウェイ・スチールヘッドIII・7Wの登場である。新品は気持ちいい。まずは今までのスチールヘッドプラスと打ち比べてみた。

(中途半端だけど続く)

本日の体重・・・67.6kg(鼻が利かないと味がしない)

  2003/12/24(70348hit) キャロウェイ スチールヘッドIII 7W


 今日はアンケート結果&プレゼント当選の発表日である。お陰様で、大変有意義な結果が出ました。午後2時ごろ、アンケートのページで発表するつもりですので、どうかお楽しみに。


 さて今年もあと1週間。100m走で例えれば最後の2m、上半身がテープを切る準備をしている頃である。、マラソンだと800m、競技場へ入る直前か。F1だと最終ラップだし、イタリア料理だとデザートの後のカプチーノの頃、映画だとクライマックスの真っ最中(ホラー映画の場合は終わったかなと思わせておいて最後の最後にゾンビが蘇って驚かす直前)、ゴルフだと最終日の17番ホールのセカンドを打ち終わった直後ぐらい、そして1年に換算すると12月24日、ちょうどクリスマス・イブの頃である・・・??

 で、だから何なんだと言われればいや何となく書きたかっただけとしか答えようがないが、押し迫った気分を伝えたかったという私の心情を察していただければ幸いである。というか、実は本題がすぐに終わりそうなので前置きで水増ししているのだと言う事は6割ぐらいの読者にはばれていると考えるとちょっとブルーである。

 そう、スチールヘッドIII(以下III)である。フェアウェイからダフったりダフったりダフったりダフったりして酷使され続けてきたお気に入りのスチールヘッドプラス(以下プラス)が傷だらけになり、ぼちぼち買い替えたいなと一瞬思ってハワイで衝動買いしたクラブである。そのプラスとIII、どれぐらい違うのか?練習場で検証してみた。

 まず打感であるが、IIIの方が固く感じた。シャフトがより固い(両方ともUSモデルで、スチールシャフト・ユニフレックスのはずなのだが)せいか、ヘッドの弾きが良いせいかもしれないが、球離れはIIIの方が格段に早い。

 弾道はプラスよりIIIの方がだいぶ高い。まるでショートアイアンで打ったかのような高さで200ヤード先へ飛んでいく。ただし、私の腕ではその高さが出るのはティーアップした時に限られ、地面からだとそんなに上がらない。それでもプラスよりは上げやすい。

 球筋であるが、プラスと同様強めのフックフェースで、結構簡単に右から左へ戻ってくる球が打てる。ヘッドが効いているので、力まず振ればそこそこ良い当たりが出てくれる。ただし、叩きに行くと低い引っ掛けスライスやプッシュフックが出るがこれは私が下手なせいで、クラブに罪はない。

 飛距離は、やはり球離れが良い分、飛んでいるようだ。5%、つまり10ヤードは違う。まあ、いつもいつも200ヤード打てるわけではないし、グリーンを狙うクラブではないから別にいいのだが。

 という感じであるが、練習場で打ち比べて最終的に感じた事は、

 「今、飛距離も方向性もそこそこで満足している7Wを、どうして買い換える必要があったのか?」

 というあまりにもトホホ過ぎる結論であった。
 

本日の体重・・・67.5kg(風邪は小康状態)

  2003/12/26(70983hit) 神とトホホの狭間で

12/25・きさいちCC・松竹(Aグリーン)・
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 4 3 5 7 5 3 5 6 3 41 7 3 4 5 6 4 4 5 4 42 83
+3
topics     *1 *2         *3   *4 *5 *6 *7 *8            
putt 2 2 3 3 2 2 2 2 1 19 4 1 1 1 2 1 2 2 2 16 35

*1・・・何の変哲もない3パット。トホホ度3

*2・・・残り40ヤードから5打(トップ、ショート、3パット)費やす。トホホ度5

*3・・・3mの上りの真っ直ぐをクリスマスパワーで沈める。クリスマス度3

*4・・・ドライバーを横のホールへ打ち込み、セカンドは思いきりダフリ、3打目はエッジでぴたっと止まり、そこから4パット。トホホ度4

*5・・・グリーン奥からの、8mの、下りでしかも超フックラインのアプローチが50cmに寄る。偶然度4

*6・・・6mのパットをサンタクロースパワーで沈める。サンタ度3

*7・・・グリーン奥からの15mのアプローチが60cmに寄る。トナカイ度5

*8・・・セカンドがグリーン奥へ。最初の寄せでだるま落とし、80cmしか飛ばず。次の寄せでラフに食われて乗っただけ。4オン2パット。トホホ度5

(トホホ度合計17、非トホホ度合計15、トホホの勝ち。)


項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
1バーディー
5ボギー
2ダボ
1トリプル
83
(+11)
88.6
平均パット数
Putting average
1.944
(35)
1.967
(35.41)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.6
(1/18)
2.7
(0.49/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
55.6
(10/18)
35.7
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
83.3
(15/18)
77.1
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
44.4
(8/18)
30.5
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
80.2
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
71.4
(10/14)
65.8
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
233.6 209.9
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
44.4
(4/9)
30.1
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
78.6 70.7
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
87.5 68.2
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
65.4 60.1
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
56.7 67.3


 12月下旬にしては温かく、長袖ポロシャツ1枚(しかも袖をまくって)のプレーとなった。とは言え、朝はやはり寒く、念入りにストレッチをしていると時間がなくなってしまい、パットの練習をしないでスタートとなる。っていうか、本当はスタートホールとこの日の練習グリーンが離れていて、落ち着いて練習できなかったのだ。

 案の定、パットには泣かされる事になった。勘離れしているというか何というか、とにかく距離感のイメージが全然沸かない。5m以上のパットをどれくらいの強さで打てばいいのか全くわからない。

 この時期にしてはグリーンは非常にすばらしい仕上がりで、早いと思いきや目土がしてあって遅いような気もするし、地面は固いけれど芝は少し伸び気味でアプローチの転がりとパットの転がりのイメージが違ったりする・・・っていうか、自分のノーカンをグリーンのせいにしてはいけない。

 そんな事もあり、2連続3パットや今年11個目の4パットとかをしてしまったが、神がかり的アプローチ(またの名をたまたま落ちた場所が良かっただけアプローチ)や東南海沖大地震バーディー(その心は、来る来ると思わせておいてなかなか来ないが来たらまた当分は来ない、である)などもあり、スコアも気分もジェットコースターのような1日であった。

 あと、ニュードライバーであるが、先週に続いて2回目の実践投入。少し慣れてきたこともあり、体が回ってきた午後からは少々叩いてみた。すると、良く飛ぶんだ、これが。意外である。

 多少振り回して芯を外しても推進力を失わず、伸びのある良い球が出る。ホークアイだと確実にOBと思われるような弾道(プッシュスライス、プルフック)が3回ほど出たが、そのいずれもがぎりぎりセーフであった。こいつは良い買い物をしたかもしれない。

 さて、今年は5日後の大晦日のラウンドで終了。明日からは恒例の10大ニュースである。ふふふ(何が「ふふふ」なのかよくわからない)。

本日の体重・・・67.3kg(正月までにもう少し落としておきたい)

  2003/12/27(71314hit) 今年の10大ニュース


 とうとう今年もこの時期がやってきた。毎年恒例の、今年の10大ニュース。

 全世界でたった一人(つまり私)以外面白くも何ともないこの手の企画であるが、毎月「今月の10大ニュース」と銘打ち、数日間かけて「10位:△日のラウンドでフェアウェイウッドがファインショット率0%だった。トホホ」などと書いたり、毎日「今日の10大ニュース。1位:またお昼ご飯はカップラーメンだった。しかも私が買いに行った。さらにお湯まで自分で沸かした。トホホ」などと書くなら怒られると思う(私でも怒る)が、まあ1年に1度の企画だし、許していただこう。

 では10位から7位まで。

10位 お買い物(ドライバー・7番ウッド・シューズ)をした

 ドライバー(C4)を買ったのはごく軽い気持ちからであった。何度も何度も書いて恐縮だが「まあ1万円少々だし・・」というコストの点と、ある人(関東のゴルフパートナーに勤める友人)に薦められた事と、たまには浮気もいいかな、という不埒な動機からであった。
 しかし、これがなかなか侮れない(と言う事も何度も書いたので割愛する)。もう少し(魔法が切れるまで?)使ってみよう。でも、そうやって使えば使うほど本妻に戻った時にそっぽを向かれるんだよなあ。

 7番ウッド(スチールヘッドIII)も、何となくその場のノリで買ってしまった(カードの明細が来てから後悔するのには慣れている)。というか、実はまだ実践投入してません。冬場の薄い芝から打って傷つくのが何となく嫌だなあというとてもセコイ考えからなのだが、実は「やっぱりスチールヘッドプラスで十分だし、練習場のみで使用!新品同様!と銘打ってオークションで売ってしまおうかな」ともっとセコイ考えでいるのは誰にも内緒である。

 シューズ(フットジョイ・Xディメンションシリーズ)はなかなかいい履き心地である。もっと高級なシューズだともっと履き心地がいいのかも知れないが、私には選択の余地はなかった(4/21の日記参照)。トホホ。


9位 去年の成績を下回った

 言い訳は致しません。っていうか、まあね、長いごるふ人生、そういう事もあるだろうし、一直線に上手くなるのもナニだし、ね。1年間ごるふが楽しくできたんだから、それ以上を望むのはバチが当たるってなもんですよ。ええ。もちろん本気でそう思ってますよ、はい。悔しさなんてこれっぽっちもないですよ。えっ?いや、目にごみが入っただけです。泣いてなんかいないってば!


8位 息子がコースデビューした(のに付き合い、死ぬほど疲れた)

 もう当分は連れて行きません。というか、連れて行けません。本人が「行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい行きたい」と駄々をこねて仰向けになって手足をばたばたさせるぐらいごるふに対して前向きにならないともう連れて行けません。
 前向きにならないとマナーやルールも教えられないし、それより何よりまだまだラウンドなんて基本的に無理です、はい。練習場とショートコースでもっと修行させます。


7位 ゼノ○ック杯(コンペ)で大叩きした(11/21〜11/25の日記から)

 何故こんなに悲しいニュースばかり続くのだろうか。40歳の冬は試練の冬ですかごるふの神様?っていうか、試練でも何でもなく、実力を思い知らされただけだと。
 振り返ると、今でもライバルN君の歌っていた「スターイミースタイミー」というベタな替え歌が頭の中によみがえる。それは悲しい調べ。
 それにしてもダボ3つにトリプルボギー3つって・・・・「お土産3つにタコ3つ」じゃないんだから。とは言え、私らしいトホホな出来事ではあった。ちなみに、この5日間の日記は今年の「ごる日々トホホ日記大賞」を受賞した(っていうか、自分で決めた)。

(続く)

本日の体重・・・68.1kg(なにこれ?)

  2003/12/28(71501hit) 今年の10大ニュース(2)


 昨日練習に行ってきた。実は、昨夜蒲団の中でアプローチのミスのことを考え出し、4時まで寝つけなかったのだ。で、練習の成果は・・・今日も寝られないかもしれない・・・トホホ。

 今日わかった事。SWによる50ヤード、いや30ヤードのアプローチでも、下半身始動で上から打ち込む気持ち(というか、グリップをゆるゆるにしてヘッドを加速してやる感じ、かな?)がなければ球はヘッドと良いコンタクトをしない。つまり十分球が上がらないし、スピンも利かない。

 しかし逆に、ヘッドをトップ位置から等速運動で動かしてやると、柔らかい玉で芯に当たる確率が高くなる。この打ち方の場合、グリップはほとんど固定している感じなのだ。

 うーん、どちらが正しいのか?どちらも正しいのか?いや、どちらも間違っているという可能性もなくはない。まあ「減速しない」「左手を曲げない」「下半身を柔らかく使う」というのは間違いのない所だと思うのだが。

 苦悩の日々は続く(恐らく永遠に、死ぬまで)。


 さて、10大ニュースである。今日は6位から4位まで。

6位 パー72で初めて80を切る!みたいな。(6/27の日記から)

 そして、晴れて高野さんのウェブに「80を切った、その日」として載せて頂く事になったのであった。

 しかし、改めて高野さんのウェブを読み返してみると、今では毎週のように風船を飛ばしておられる(★)高野さんが、実はウェブ開設当初(1998年)は80を切ったことがなかったのである(当初から「80を切る!」日記として始められたのだから当たり前か)。
 それが、今では78や79で回られても「決してほめられた成績ではない・・」と憎たらしいさらに上を目指しておられるのである。この事から、風船を飛ばして奇声を発したい(★)方は、「80を切る!」詣でを欠かさず行うことが重要であるという事が改めて痛感される。
 いや、はっきり書きます。私が80を切れたのは、高野さんのお陰です、はい。(しかし、この文章のどこが10大ニュースなんだ?)

 ★・・・これには注釈が必要だろう。高野さんは7オーヴァーより良いスコアでラウンドすると、その日自宅2階の窓からストロークと同じ数だけの風船を飛ばし、雄叫びを上げるのである。この事から、高野さんは地元ミシシッピーでMr.Balloonと呼ばれていて、○様は困り果てている・・・なわけないか。本当の事は上記のリンク参照のこと。



5位 生涯最高スコア(6オーバー)を記録(8/1の日記から)

 今読み返してみても、何故6オーバーで回れたのか判らない(白昼夢だったのかもしれない)。いや、もちろん理由はその後の日記に書いてある通りかもしれないが、これは後付けの理由のような気がする。ご主人様の言う事を聞かない体が、年に1回か2回素直になるのだろうか。あるいは、気まぐれなごるふの神様が、年に1回か2回私に微笑んでくれるのだろうか。ちなみにこの確率は、1年のうちで○の機嫌が良い回数と一致する(Baryで買い物をした直後、頭を打って意識を無くしている時など)。不思議な偶然である。


4位 ごるふ人生最大の発見を3つもした(5/14・9/20・10/22の日記から)

 毎年こんな事を書いているような気がする。この調子だと、70歳まで生きるとしてあと100個ぐらいはごるふ人生最大の発見をしそうである。その頃、わたしはごるふ界のドクター中松と言われ、参議院選に立候補し、ニューズウィーク誌の「世界12傑」に関西人から唯一選ばれ、その価値1時間1万ルピアと評価されるかもしれない。

 いや、発見の話であった。その3つの発見とは、

 左足の膝から下

 であり、

 親指の角度と人差し指の鉤型がトレンディ!

 であり、そして

 ポイントは左肘

 であった(わけが判らない方は、訳が判らないままにしておいた方が無難です)。

(続く)

本日の体重・・・68.1kg(悪夢だ)

  2003/12/29(71676hit) 今年の10大ニュース(3)


 今年も残すところあと3日である。何故か落ち着かない気分である。知らず知らずのうちに貧乏ゆすりなどをしてしまう私であったが、実はただトイレを我慢しているだけだ、と言う事に気づいてあわててトイレに立

(2分14秒経過)

 ふー。さて、いよいよ3位から1位の発表。ワイドショーだったら、「でもその前に・・」とテロップとアナウンスが入るところであるが当サイトではそんな勿体ぶるような事はしない。それにしても最近のバラエティの下らなさとビデオテープの使い回しは何とかならないものか?ひどい番組になると、同じビデオを番組冒頭、CM前、CM後と3回も4回も使いまわし、いざ本編になると(中略)。まったく、阿呆な演出と間抜けな構成と無意味な編集で内容の下らなさを誤魔化すとは、無能にも程があるというものである。

 あ、10大ニュースですね。はいはい。では、その衝撃の映像が今明らかに!どうぞ。


3位 新年杯で入賞した(1/8の日記から)

 瓢箪から駒、の出来事であった。たまたま冬の雨で多くの方が成績を崩していただけである。でも、ごるふで頂いた初めての入賞トロフィー(杯だけど)。嬉しくて、我が家の家宝にすることにした次第である。ちなみに、我が家の家宝は他に「ハナウマ湾の珊瑚の欠片」や「息子が誕生日プレゼントにもらった三葉虫の化石」や「○が私の頭を叩いて破壊した古伊万里の大皿」や「私が○との喧嘩で折られた骨を継いでいたプレート」や「私が○に買ったティファニーの指輪」や「私が結婚当初、一人で擦り切れるまで聞いていたサザンの【シュラバ・ラ・バンバ】のCD」などがある。


2位 ハワイでごるふをした(12/12〜19)

 7回にわたる超大作の元になったマカハ・イーストでのラウンドは、今思い出しても地獄のような・・・・・・・・悪夢のような・・・・得がたい4時間であった。いや、楽しかったですよ。
 ただ、実を言うとこのマカハ・イーストはリゾートコースというよりも地元の人が普通にラウンドするローカルコースという趣が強く、例えば同じオアフのカポレイ・ゴルフコースをラウンドした時のような「楽園を散歩している気分」はそれほど強くは感じなかった。
 まあ、息子も一緒だったし、ハワイずれしてきたのもあるし、カポレイをラウンドした頃は結婚当初で、まだ○も初々しかったしなあ。あの頃は良かったなあ・・・・その頃は○も僕の言う事を10個のうち3個は聞いてくれてたもんなあ・・・・・今は1年に3個ぐらいだもんなあ・・・・・・・

1位 腰を痛めた(2/3の日記)

 去年の足首に続き、今年は腰であった。回復するまでに4ヶ月を要した。まさに暗黒の4ヶ月であった。その後、腰は古傷と化し、何かの拍子で悪化する気配におびえながら日々生活している(まるで○の機嫌と同じである)。
 これから毎年、どんどん体があちこち壊れていくのだろう。しかし、そんなことで弱音を吐くわけにはいかない。人間、多かれ少なかれどこかに故障は抱えているものだし、克己心の強い人はそれをいちいち吹聴などしないものだ。
 私は家庭生活において克己心を使い果たしてしまっているせいか、ごるふに関してまでは克己心を奮い立たせることができない(かけらでも残っていればこんなウェブは立ち上げない)。はなはだ残念である。
 それにしても、私は悪いところだらけである。腰、左足首、右肩、おつむは言うに及ばず、スタイル、態度、性格、経済状態、髪の毛(特に額のすぐ上)が生えようとする力、チキン・ウイング、フィニッシュの形、運勢、生まれた星の下、生涯の伴侶を選ぶ眼力など、枚挙に暇がない。

 良いのはキムタク似の顔だけである。悲しいことだ。

(1年の締めくくりとしての10大ニュースのオチがこの程度とは、悲しいことだ)

本日の体重・・・67.6kg(これが本来の姿)

  2003/12/30(71857hit) 今年のごるふ総括


 総括ぅ?10大ニュースを書いておいてその上総括とは何だ!と私の安易な日記運営(?)に苦虫を噛み潰している読者の方の顔が思い浮かぶようだが、どうか安心して頂きたい。

 腹が立とうが呆れようがとにかく血の滲むような努力を持って多くのものを犠牲にし生活のエネルギーの0.3%ぐらいを費やしてこのウェブを読み続けて頂き、晴れてここの常連になって頂ければ、「面白い」とか「面白くない」とかいう次元を通り越し、どんな日記でも素直に読み飛ばしたりじっくりとななめ読みしたりできるようになる、と私は思いたいのですがそれはちょっと自分勝手ですか?

 いや、総括である。昔なら、ここで前頭葉が鼻から溶けて出てきそうな駄洒落(ああ、サンドイッチの具にすると結構旨いねえってそれはソースカツや!など)を書いたりするところであるが、私も成長したのだろう。今年はそんな子供だましを書く気にもならないって書いてるやん!

 ・・・・・・・・・<m(__)m>

 さて、気を取り直して総括である。実は明日最後のラウンドがあるのだが、とりあえず本日までの数字でソースカツしてみよう。

 1、ラウンド回数 去年57 → 今年53(明日のラウンドを含む)

 まあ、こんなものであろう。3年連続50回オーバーである。イチローの3年連続200本安打の記録と似ているようで全く異なるようでちょっと似てるような気もするがやっぱり全然違いますか?って、実は2001年は計算しなおすと49回でした。そもそも根本からだめぢゃん。
 また、クラブ競技で3回の入賞を目指す!とか書いておいて全然クラブ競技のクの字も出てこなかったのはあんまり成績がトホホ過ぎてクラブ競技どころではなかったからである。


 2、アベレージ 去年87.8 → 今年88.6(目標86.2)

 上がってしまったのは残念だが、それでも0.8ストロークだけの悪化に抑えられたのはまあ善戦だったかもしれない。しかし、年始に目標を決めだして以来、毎年目標の数字とどんどんかけ離れていくというのはどういう理由からだ?


 3、平均パット数 去年1.960 → 今年1.967(目標1.900)

 去年と今年の違い(1ホールにつき0.007ストローク)というのは、1ラウンドで0.126ストローク、実に8ラウンドでわずか1ストロークの違いに過ぎない。8ラウンドに1回、短い50cmぐらいのパットを沈めておけば去年と同じだったのか・・・悔しい!
 さらに、目標との差は0.067ストローク、同じように計算すると1ラウンドでわずか1.2ストロークの違いに過ぎない・・・・って、全然わずかじゃないじゃん
 ただ、今年の上半期の平均は1.998、下半期は1.930だから、少しは上手くはなっているような気もする・・・って、数字をこねくり回して自分を慰めても、結局1年間の平均は去年より間違いなく下がってるんだから悪あがきするなよ!って。


 4、パーセーブ率 去年35.5% → 今年35.7%
 5、ボギーセーブ率 去年77.6% → 今年77.1%


 去年とほとんど変わらず。上半期が悪すぎたとはいえ、相変わらず1ラウンドで6ホールちょっと、つまり3ホールに1個しかパーが取れてないし、1ラウンドで4個以上はダボ以上を叩いているのだ。トホホ。


 6、パーオン率 去年31.1% → 今年30.5%
 7、ボギーオン率 去年80.6% → 今年80.2%


 これもわずかながら去年を下回った。アイアンは全然、からっきし、不思議なぐらい(いや不思議でもなんでもないが)上達していないわけだ。1ラウンドでパーオンするのが6ホール以下って、ものすごくヘタクソのような気がしてきた(いやだからものすごくヘタクソなんだってば)。


 8、フェアウェイキープ率 去年62.8% → 今年65.8%
 9、ドライバー平均飛距離 去年211.4yard → 今年209.9yard
 10、ファインショット率・ドライバー 去年71.1% → 今年70.7%

 今年は去年よりドライバーのチョロが少なかったような気はするのだが、数字には表れていない。まあ、もう少し飛ばしたい気もするが、ドライバーの飛距離を数字として気にしだすときっとそれは地獄の1丁目だろうから気にしないようにしよう。


 11、ファインショット率・フェアウェイウッド 去年62.8% → 今年65.8%

 まあこんなもんです。いい加減にチョロをなくしたい。200ヤード狙って、20ヤードしか飛ばなかったら飛距離は10分の1、ショックは10倍である。


 12、ファインショット率・アイアン 去年64.7% → 今年60.1%

 あいあんはむずかしいです。じめんにあるぼーるを、ちょうどうたないといけないから。ボールのうえがわにあたってもしたがわにあたってもぜんぜんだめです、と漢字を忘れるぐらい私にとっては難しい。難しいと思うからまた難しくなってしまう。世界で一番簡単なアイアンを金の草鞋を履いて尋ねて3000里世界不思議発見しようかと思ったりする。


 13、ファインショット率・アプローチ 去年71.1% → 今年67.3%
 14、スクランブリング 去年26.6% → 今年30.1%

 練習場でかかさず練習していて、しかもそこでは上手く打てるにも関らずコースではほとんど上手く打てない70ヤード以下のアプローチショット。だから、ドライバーのチョロより、OBより、4パットより、アプローチのミスが一番私の神経にこたえる。
 そしてアプローチのミスをした時、自分を呪い、世の中の全てを呪い、ごるふと言うスポーツさえも呪ってしまう。でも○だけは(報復が恐くて)呪いません。
 何が寄せ名人になる(今年の目標)だ、hiro君のお馬鹿さん!

 で、結論。私は下手です。本当に。あーあ。トホホ。

本日の体重・・・67.7kg(今日から休み)

  2003/12/31(72023hit) 大晦日のラウンドは雨だった

12/31・きさいちCC・松竹(Bグリーン)・曇りのち雨
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 4 4 5 5 4 3 4 6 4 39 5 5 6 5 4 3 6 8 4 46 85
+3
topics                     *1 *2 *3       *4 *5      
putt 1 2 2 1 2 2 2 2 1 15 2 2 2 2 1 2 2 2 1 16 31

*1・・・80cmのパットを外す。トホホ度3

*2・・・ティーショットが右のバンカーへ。出すだけ。さらにトップして2パット。トホホ度4

*3・・・セカンドの4アイアンをダフリ、3打目の9アイアンをチョロし、バンカーから寄せられず。
トホホ度5

*4・・・2打目、打ち上げのバンカー越えの180ヤード。7Wで狙おうかと思ったが、思い直して刻むことにする。6アイアンを持ち、残り30ヤード地点のフェアウェイへ・・・打ったはずが当たりが良すぎてAグリーン横のバンカーへ。3打目、50ヤードのバンカーショットはまあまあ上手く打てた・・・・がオーバーしてグリーン奥の斜面へ。4mにしか寄せられず、ダボ。刻むんじゃなかった。
トホホ度5

*5・・・ティーショットを左へ引っ掛け、OB。挽回できずOBボギー。トホホ度4


項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
4ボギー
3ダボ
1トリプル
85
(+13)
88.5
平均パット数
Putting average
1.722
(31)
1.963
(35.33)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0
(0/18)
2.7
(0.48/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
55.6
(10/18)
36.1
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
77.8
(14/18)
77.1
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
27.8
(5/18)
30.5
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
77.8
(14/18)
80.2
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
65.8
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
232.9 210.3
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
55.6
(5/9)
30.6
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
75.0 70.8
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
87.5 68.6
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
67.6 60.3
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
61.8 67.1


 さて、今年最後のラウンド。○の、1000枚のカミソリで身を切られるような厭味、はたまた長さ3mはあろうかという金棒で赤鬼に全身をどつき回されるような文句、そして液体窒素をナイアガラの滝の如く頭上から落とされ続けるような冷たい視線にめげず、一人でラウンドしてきた。

 そんな思いまでしてラウンドしてきたのには、実は理由がある・・・と思うでしょ?アベレージを上げたいとか、目標を達成したいとか。でも、ただ単にラウンドしたかっただけなのであった。ふははは。

 で、内容はというと、今年を象徴するような内容であった。相変わらずダボやトリプルは叩きまくるし、パーオン率は低いし、アプローチもイマイチだったし、OBも1個あった。トホホもあった。

 ただ、3パットが無かった事、寄せワンがいくつか取れたこと、そして今年を締めくくる最終ホールで1.5mのパーパットを真ん中から沈められた(実は、打った瞬間「あ、パンチが入った!でかい!」と思ったのがたまたまカップの真ん中に転がっただけである)ので、終わり良ければた〜んた〜んた〜よし〜いくよした〜よ〜し〜(関西ローカル?)である。

 ふう。来年も楽しくラウンドできますように。皆様、1年間ありがとうございました。では、良いお年を!

 (なお、新年は3日からの更新になります。1日は木曜日で、2日は・・・ごめんなさい。どうしても抜けられない用事が入ってしまって、1日家にいないのだ)

本日の体重・・・68.0kg(早くも正月気分。だめぢゃん)




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