2003年11月1日〜15日
2003/11/1(57660hit) 諸行無常
全てのものが光り輝き、早く大人になりたかった子供の頃。 恐れと苛立ちを隠し、ひたすら背伸びを繰り返していた10代の頃。 大人になった権利に浮かれ、義務と責任を学ぼうともしなかった20代の頃。 日常という退屈な流れに漬かり、自分を省みる事をしなかった30代の頃。 そして、全てのものを恐れ、死の影におびえる自分に気づく40代。 不惑とは名ばかりの、後悔と懺悔の頃。早すぎる老とほんの少しの苦にのたうつ頃。 50代は、飄々と歩きたい。 60代は、溌刺と過ごしたい。 70代は、消えゆくように行きたい。 誰にもみとられず、痕跡を残さず旅立ちたい。 (別に悩んでいるわけではありません。念のため・・・って、誰も気にしてまへんがな(^^; ) 本日の体重・・・66.8kg(せめて60kg台前半に) |
2003/11/2(57781hit) 猫も杓子も・・・
2ボールパターである。ブレードタイプが発売されて、さらに使用率が一段と増加したのではないか?今行われているABCチャンピオンシップでは、3日目の最終組の3人(片山晋吾、平塚哲二、鈴木亨)が3人とも2ボールブレードを使用していた(WhiteHotとDFXの違いはあるが)。
それ以外にも、確認できただけで中嶋常幸、ジャンボ、川岸良兼らも2ボールを使用しているようだ。ずっと自分の設計した(?)パターを使っていたジャンボやゲージデザインを有名にした片山までもがこの不細工な(失礼!)パターを使うんだから、やはり余程優れたパターなのだろう。欲しいなあ。 しかし、キャロウェイジャパンのHPを見ても、ブレードタイプはまだ載っていない。日本ではまだ正式に発売されていないのか?そうなれば、ますます欲しくなってくる。今使っている2ボールをオークションで売り払って買っちゃおうかなあ・・・ と思って、Yahooオークションを見ていたら、とんでもなく素敵な商品を発見!その名も、「なんでも!!ツインボール」というまさにドラえもんの秘密道具に近いコンセプトの商品である。
この、一見何の変哲もない板を両面テープで貴方の持っているパターに張ると・・・
誰か落札してください。 本日の体重・・・66.7kg(ぱっとせん) |
2003/11/3(57921hit) 強い片山とアホなアナウンサー
さて、去年までのフィリップモリスチャンピオンシップ改め、ABCチャンピオンシップである(このABCは主催者朝日放送のABCなのか、会場となったABCゴルフクラブのABCなのか、よくわかるように説明してもらわないと気持ち悪いのは俺だけか?)。絶好調と自他共に認める片山晋吾の優勝で幕を閉じた。 しかし、-23というのはすばらしいスコアである。彼のトーナメント自己ベストであり、この大会のベスト記録でもあるそうだ。初日が64(-8)、2日目が69(-3)、3日目が68(-4)、そして昨日の最終日が再び64(-8)。特に最終日の64が彼の底力というか面目躍如というか有言実行というか、有無を言わせぬ強さの証明であろう。 逆に、最終日に1つしか伸ばせなかった宮本、平塚、そして1打落とした藤田らが片山の独走を許してしまったというところか。やはり4日間安定したスコアを出すのはプロでさえ難しいのだな、と逆に安心したりするのは根性悪の俺だからか? そして、優勝スピーチでは、きっちりとギャラリー・主催者・コース関係者・ボランティアの人への感謝の気持ちを伝えていた。こういう点は高く評価すべきだろう。奇行が目立つ彼であるが、真のチャンピオンに名実共になりつつあるのかもしれない。 ところで、こういう優勝者へのインタビューやプロ野球のお立ち台でだが、どうしてインタビュアーは開口一番 「放送席、放送席ぃ〜」 と意味もなく繰り返すのか?先日の日本シリーズでは、どこのうましかアナウンサーか忘れたがご丁寧にも 「放送席、放送席ぃ、放送席、放送席ぃ〜」 と4回も繰り返していたぞ。アホちゃう? あれを聞くたびに思考停止とか馬鹿の一つ覚えとか自分の頭で物事を考えない日本人体質とか無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァァ!!!!とか色々な事が頭をよぎりすごく不愉快になるんですが、それってやっぱり俺だけ? 本日の体重・・・66.2kg(運動しましょう) |
1日約200名の方に見ていただいているこのウェブページ(皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます)であるが、ついにというかとうとうというかよせばいいのにというかつまりそういう訳でタイトルを変えてみた(以下)。
副題をつける事により、何となくアカデミックなアトモスフィアーがフィールされるではないか。うん。ちなみに、この副題は100%願望であり、最後の「みたいな(爆笑)」で私の弱気と及び腰を理解いただけるものと固く信じている。 (仮題)を外したのは、(仮題)それ自体がギャグだったのと、あるサイトへの牽制(初期からの読者ならご存知でしょう)もあった訳だが、まあ2年もギャグを続けたりするのも何だかな、という事と、その「とあるサイト」もここまでリアクションがなければもう今更文句を言ってこないだろう、と考えたからだ。 まあ、一番の理由はただ単に気まぐれである。また明日元に戻るかもしれないし、あさってまったく別のタイトルにならないとは言い切れない。私の事だし。ある日突然ブックマークをクリックすると、
とか、
とか、
とか、
とか、
とかになっているかもしれないので慌ててカナダに行ったり鴨肉や麩を買ったりしないよう注意していただきたいものである。 本日の体重・・・66.7kg(運動したのに・・) |
2003/11/5(58403hit) 久々の練習とレッスン
最初に、昨日の補足トリヴィア。 副題の「パープレーで回ろう!計画」であるが、今の私にパープレーで回れる実力があるわけでもなく、また事実回れるとも思っていない(当たり前だ)。しかし、いつまでも現状に満足し、90を切ったりたまに80を切って安心していたら、いつか進歩が止まってしまうような気がしたのだ。 だから、夢は大きく持った方が良いかと。別にちゃんとした決意や計画があっての事ではありません。(^^; まあ、そういう訳で大目に見てください。 で、本題。 日曜日、息子を連れて練習に行ってきた。○も後からやってきたので、家族総出である。 実は12月の初めに、仕事がらみでハワイへ行く事になった。もちろん○や息子を置いていくほど私は命知らずではない。3人で出かけるのだ。3泊5日という勿体ない強行スケジュールであるが、1日ぐらいはラウンドできるだろう。で、行くからには息子もラウンドさせたい。 幸い、オアフには家族でゴルフが楽しめるべイビューゴルフパークなるものが存在する。そこで息子をハワイデビューさせるつもりなのだ(親馬鹿)。という訳で、迷惑をかけないよう、集中してレッスンを受けさせなければならないのだ。で、ついでに馬鹿親もレッスンを受ける。 いつもの東香里ゴルフセンターで、いつもの田辺先生のレッスンだ。不思議な事に、先生に見られていると5番、7番アイアンは絶好調なのである。緊張して、とにかくインサイドから当てる事しか考えないからか。よく振れているとお褒めの言葉を頂く。 しかし、ショートアイアンがうまく当たらない。それを見てもらうと、先生は、 「もっとフェースをかぶせ(ハンドファースト気味に構え)て上から球を押しつぶすつもりで打ち込まんと球は上がりまへんで」 と教えてくれた。やはりすくい打ちになっていたようだ。私がこの日に悟った通りである。 しかし・・・・である。翌日1人で練習に行くと、これがまたいやになるほど全然当たらないのであった。トップばっかり。2日連続の練習で疲れ、体の切れが全くなくなってしまっているのであった。で、捻転を下半身が受け入れられないくのであった。さらに、また腰も痛くなってきたのであった。 私は即興で3句詠んだのであった。 悟るのと 実際するのは おおちがい もう無理だ 毎日練習 40歳 腰痛い 頭が痛い もういやだい 本日の体重・・・66.9kg(減らない) |
2003/11/7(58886hit) 上級者とラウンドする
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 3 | 4 | 6 | 5 | 3 | 4 | 5 | 5 | 40 | 4 | 4 | 4 | 5 | 5 | 3 | 5 | 6 | 5 | 41 | 81 |
△ | − | − | △ | △ | − | − | − | △ | − | △ | − | − | △ | − | △ | △ | △ | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | ||||||||||||||||
putt | 2 | 1 | 1 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 17 | 1 | 3 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 16 | 33 |
*1・・・アイアンを2発連続トップ *2・・・5m(しかも下から)を3パット *3・・上からの6mを1.5mショートして3パット *4・・・ドライバーが右のOBゾーンへ。しかしラッキーにも木に当たってナイスキック *5・・・10mのパットを80cmに付けるもそれを外す。下りのパットは嫌いだ。 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
9ボギー | 81 (+9) |
↑ | 88.8 |
平均パット数 Putting average |
1.833 (33) |
↑ | 1.966 (35.39) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
0 (0/18) |
↓ | 3.1 (0.5/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
50.0 (9/18) |
↑ | 35.7 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
100 (18/18) |
↑ | 76.3 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
33.3 (6/18) |
↑ | 30.1 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
100 (18/18) |
↑ | 80.0 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
78.6 (11/14) |
↑ | 65.4 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
224.3 | ↑ | 209.4 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
50.0 (6/12) |
↑ | 30.5 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
75.0 | ↑ | 70.6 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 66.4 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
58.8 | ↓ | 59.0 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
88.5 | ↑ | 66.9 |
予報は雨。○は早々とラウンドを諦め、1人で予約を入れたのが一昨日。 しかし、幸いな事に朝方には雨も上がってくれた。さらに幸いな事に、○は雨が上がったにもかかわらずやはりお休みするとの事である。内心の喜びを隠し、クールに家を出る。家を出た瞬間、開放感からスキップする私がいた(○には内緒)。 この日ご一緒させていただいたのは高多さん(仮名)と吾妻さん(仮名)、そして研修生の泊(とまり)さん(本名)である。高多さんと吾妻さんは共に片手シングルハンデをお持ちの上級者、泊さんは小柄な女性ながら軽く250ヤードドライブをかっ飛ばす。さすが研修生。迷惑をかけないよう、緊張しながらのスタートとなった。 予想通り、3人ともバーディー逃しのパーが基本のラウンドである。また、ドライバーもよく飛ぶんだ、みんな。私はといえば、まるで長嶋監督率いる日本チームにリトルリーグの小学生が混ざっているような気分である。必死になってついていくのが精一杯。っていうか、ついていけないですが。 そのドライバーは、会心の当たりが3発、許せる範囲が5発、外からのプルが3発、スライスが2発、トップに近いミスが1発。やはり飛ばす人と回ると力んでダメです。しかし、ラッキーもあってOBが無かったのは嬉しい。 アイアンはもっとダメである。泊さんにちょっと聞いたのだが、どうしてもフォローで左肘を抜いてしまうらしい。つまり、左手の返しができていないと言う事だ。松4番では2連続ゴロを打つわ、残り100ヤードからトップするわ、散々である。 また最近の懸案事項である「上から打ち込む」だが、一生懸命打ち込もうとすると、一生懸命力んでしまう。お〜出か〜けで〜すか〜?トーホホーのホー?!という感じである( ただ、この日はアプローチとパットが良かった。特にアプローチは先日の日曜日、田辺先生に良いヒントを頂いて抜群に安定感が増した。そのヒント通り振ると、ウエッジのスイートエリアにきれいに当たり、理想的な弾道で球が飛び出し、スピンも利き、しかも距離感が合いやすいのだ(この日たまたまだっただけかもしれない)。寄せワンが6個は今年最多タイである。なお、そのヒントについては後日。 パットも、ややグリップを体に近づけてストロークすると安定感が出た。普通にストロークするだけできれいな弧が描けるようになったのだ。これは久々の発見かもしれない。忘れないよう、大きな字で書いておこう。 最後に1つ(私だけが)嬉しい報告を。この日パーが9つ取れて、パーセーブ率がやっと去年を上回った。今年前半最悪だっただけに、ようやく一安心と言ったところである(来週になればまた去年を下回るかも知れないけど)。 本日の体重・・・66.9kg(昨日はすき焼きでした) |
2003/11/8(59140hit) アプローチ
さてアプローチの話だがこれはあらかじめ断っておくが例によって私には良かったというだけであって万人に効果覿面喜色満面というわけではないかもしれないと言う事を一応お断りしておく。 いままでアプローチ(と言ってもグリーン周りからのせいぜい30ヤードぐらいまでのピッチエンドランに限ってだが)のコツを何度も発見したり発掘したり捏造したり突き止めたり嗅ぎ付けたり見つけたりしてきた私なのであるが例えばバックスウィングを低く上げるとか左足体重をキープするとかアドレスでインパクトの形を作っておくとかは確かに効果が高く大きなミスは減った。 ただし素人の浅ましさでどうしても手で打ちにいくのである。そのため手首をこねてトップ目に当たったりフェースが閉じすぎてトップ目に当たったりすくい打ちになって逆にトップ目に当たったりするケースが多かった(当社比)。 そこで考え出されたのが「アプローチも腰くいっ」である。これは確かに効果があったがたまにあまりにも腰を動かす事に意識がいきすぎて本番ではうまく当たらない事が多くいつの間にか忘れ去られていたのであった。 しかし先日のレッスンで田辺先生に「柔らかいアプローチはひざを使わんと打てまへんで」と言われて突然悟った。トップから肩の力を抜き、右ひざでダウンスウィングのきっかけを作って下半身を目標方向へくりっと動かせば自然と柔らかくボールを運ぶ事ができるのだ。この時、上半身は一瞬遅れその後加速してボールへ向かう事になる。まさに人間デンデン太鼓状態。ここはテストに出るから覚えておくように。 判りにくいと思うので補足しておくと、ヒザから腰そしてお腹を使ってボールを押し出す感じと言えば、さらに判りにくいだろう。フィニッシュでひざから上が目標方向を向いているというのは結果論にすぎないしフェースに乗せてボールを運ぶ感じと書くと逆に何がなんだかわからない。でもまあそういう感じである。 こうして打ち出されたボールはアンダースローで投げられたように自然な弾道と柔らかさで飛びしかも距離感が大変合わせやすい。つまり意識せず目で見たままの距離感のイメージでスウィングすると勝手にボールがピンに寄っていくのである。 したがって結論。アプローチは下半身で打てってばさ。以上。 本日の体重・・・66.8kg(安定期) |
2003/11/9(59300hit) スクワットは腰に悪い?!
○が教えてくれたのだが、先日TVで「スクワットは腰に負担をかける」と言っていたらしい。 ショックである。早速調べてみた。googleで「スクワット 腰痛」で検索してみると、出るわ出るわ1910件。その中で、兵庫県立健康センターのここなどは結構丁寧に解説してくれていて、参考になる。が、なかなか腰痛との関連を書いたページは見つからない。ひざを痛める、と書かれたページはすぐ見つかった。 逆に、腰痛を治すためにスクワットをせよ、というページの方が多いのだ。横浜市南区在住の石井清さんなどは、長年の腰痛がスクワットにより完治したし、あの森光子さんなどは風邪を引かないらしい(同ページから)。それどころか生活習慣病や強壮、果てはがん予防や寝たきり防止にまで効果があるらしい(同上、以上はここのページより)。まるでココアかケフィアヨーグルトかメシマコブのような霊験である。 なおも探すうちに、ある掲示板で「自己流のスクワットは腰痛のもと」という書き込みを見つけた。なるほど。ただ立ったりしゃがんだりを繰り返せばいい、ってなものではないのだな(←当たり前である)。さらに、スクワットと一言でいうが色々な方法があると言う事もわかってきた(←ちょっとは下調べしろよ)。 どうやら、ヒザを深く曲げない(太ももは地面と平行まででOK)、ヒザを前へ突き出すのではなく、お尻を後ろへ突き出す感じで行う、しゃがむ時に勢いをつけ過ぎない、背筋を伸ばす、ヒザはつま先方向に真っ直ぐ伸ばす、息を吸いながらしゃがみ、吐きながら立つというあたりが共通した注意点のようだ。 でも・・・背筋を伸ばしてスクワットするほうが腰が痛いんですが、どうすればいいですか?(40歳男性)、みたいな。 本日の体重・・・67.2kg(再起不能) |
昨日は日曜日。息子を連れてまた田辺プロのレッスンを受けに行った。 息子の方であるが、親の欲目で見てもあまり上手くなっていない。週に1回、1時間ほど練習するだけだから上手くなるわけがないのだ。できれば週に2回ぐらいのペースでレッスンを受けさせたいが、こちらの体と財布が持たない。まあ、空振りしない程度に上手くなってくれればいいだろう。コースでは、むろんオールティーアップで行く予定である。 で、私はといえばなかなかいい感じである。以下、各クラブごとに注意点を書いてみると、
ポイントは、やはりヘッドの重みを感じる事とスエイしない事に尽きるようだ。前者はレイト・アンコックであるが、これはグリップ(特に右手)に力が入っている事が元凶だろう。後者も飛ばそうとすると無意識にスエイし、軸がぶれる。わかっちゃいるけど止められない。 いままで何度も言われている事なのに・・・ホントに体に覚えこませることって難しい。 本日の体重・・・66.4kg(復活) |
2003/11/11(59750hit) 嘘か真か(1)
大阪は今日も雨である。しかも、明日晴れて、木曜日はまた雨の予報である。木曜日雨が降ったら暴れてやる。 さて、ごるふにおける話で、私がどうしても理解できない事が1つある。本当は108個あるのだが、ここでは私の理解力が不足していて判らないという意味の謎ではなく、物理的に不可解な事象を取り上げてみたい。 それは、「パッティングにおけるボールの転がり」についてである。よく、「ボールの転がりが良い」という言い方をする。しかし、ボールの初速が同じであるとき、果たして「良い転がり」とか「悪い転がり」というのは実際に存在するのか? また、上級者やプロは「スライス回転をかけてフックラインを真っ直ぐ狙う」という風に、ボールに横回転をかけて転がすらしい。しかし、30cm程度の短い距離ならともかく、1mも2mも転がっていくパッティングにおいて、ボールにサイドスピンを維持させる事が果たして可能なのか? 一般的に、「良い転がりのパット」とは、同じような強さで打たれたにもかかわらず球足が伸び、なかなか速度が落ちないでカップにたどり着く、というイメージがある。逆に「転がりの悪いパット」とは同じ強さで打っても途中で減速の度合いが強く、止まってしまったり芝目に負けて曲がってしまったりすると認識されている。 しかし、こんなものは幻想であり、嘘っぱちなのではないか?そう思ったのだ。プロが打ったパットがグリーン上を転がっていく映像を、アップでしかもスローで見た時、私はそう確信した(本当か?)。 (続く) 本日の体重・・・67.3kg(本当にやばいじゃん) |
2003/11/12(60035hit) 嘘か真か(2)
(昨日の話の要約: パッティングにおける「転がりの良いボール」は幻想である、かもしれない) パッティングの際、ボールは打たれた直後の短い距離だけ空中を飛び、着地したあとは基本的には順回転で転がっていくはずだ。つまり、ごく短いパットを除き、ほとんどの時間、ボールは芝の上を自然に回転して転がるわけで、決してボーリングの球のように芝の上を滑りながら回転し、進んでいるわけではないのだ。 で、自然に回転する以上、そこに良い転がりも悪い転がりも無いはずなのである。順回転するボールがどこまで転がるかは、どれぐらいの強さで打たれたかどうかだけに依存するはずだ。 別の言い方をしよう。パターにおいて、ボールは打たれた瞬間から物理法則に従う。影響を与えるのは、芝(芝目)と重力(傾斜)と空気(風)だけであり、そこに人為的な影響は介入されない。つまり、インテンショナルな変化を与えるのは無理なのである。なぜなら、空気中を飛んでいるボールと違ってスピンが利かないからである。 仮にトップスピンやサイドスピンをかけて打ったとしても、その影響は打たれた後のごく短い時間内に消失する。人為的にスピンをかけても芝の抵抗ですぐそれは打ち消されるからである。 確かにスピンによって転がりが変化するように感じる事はある。しかし、良くなるばあいは良くなるのではなくただ単に「理想的な転がりで悪くなりにくい(速度が落ちにくい)」という事であり、悪くなる場合は、打った直後のバンプや着地後のおかしなスピンによって単に打ち出し速度が減少したという事に過ぎないと思うのだ。 例えば、「芯を外して打てばゆっくり転がる球が打てる」というが、これはただ単に打ち出される強さが(ヘッドのブレで)弱くなるだけで、普通に打たれたときと同じ距離だけトロトロと転がっていくわけではないと思う。この場合、弱く打たれるわけだから、転がる距離は当然短くなる。5mの力加減で打っても、実際にボールに伝わる力は4m分だから4mしか転がらない。それだけである。 同じように、「トップ回転で転がりの良いボール」というのも厳密には存在しないはずだ。アッパー軌道で打たれた球では、打ち出された直後に空中を飛ぶ距離が長くなり、さらに着地後にわずかに前方へ転がる分だけほんの少し遠くへ転がるだろうが、それ以上のものではない。 さらに、サイドスピンにいたっては幻想でしか過ぎないだろう。30cmぐらいのパットならともかく、2mや5mのパットで芝生の抵抗に負けないようなサイドスピンが掛かったボールなど、マンガの中でしか存在しない。それこそボーリングだ。 というわけで、パターは芯で真っ直ぐ打ちましょう。それが一番大事だと思う。でも、真っ直ぐ打つのが一番難しい(さらに、読みやすい文章を書くのも難しい)んだけどね。 本日の体重・・・67.2kg(60000hit感謝) |
2003/11/14(60487hit) ド○イ○ー
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | total |
par | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 5 | 4 | 7 | 5 | 4 | 4 | 5 | 5 | 44 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 4 | 5 | 5 | 5 | 40 | 84 |
△ | △ | △ | ■ | △ | − | △ | △ | − | − | △ | − | ○ | △ | △ | △ | − | △ | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | ||||||||||||||||||
putt | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 19 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 16 | 35 |
*1・・・ドライバーが谷底へ。いや、打たれたボールが、ですけど。 *2・・・バンカーから2オンしておきながら3パットとはこれ如何に *3・・80cmのバーディーパットを外す |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディ 11ボギー 1ダボ |
84 (+12) |
↑ | 88.7 |
平均パット数 Putting average |
1.944 (35) |
↑ | 1.965 (35.38) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.6 (1/18) |
↑ | 3.2 (0.5/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
33.3 (6/18) |
↓ | 35.6 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
94.4 (17/18) |
↑ | 76.7 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
33.3 (6/18) |
↑ | 30.2 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
94.4 (17/18) |
↑ | 80.3 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
57.1 (8/14) |
↓ | 65.2 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
202.9 | ↓ | 209.2 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
20.0 (2/10) |
↓ | 30.2 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
57.7 | ↓ | 70.4 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
83.3 | ↑ | 66.7 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
76.3 | ↑ | 59.5 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
87.5 | ↑ | 67.2 |
緊急事態発生である。ドライバーの打ち方がわからんようになってしもた。 この日、どんよりとした分厚い雲と風に加え、いきなり初冬を思わせる気温の中でのラウンド。おなじみMaさん事松下さん(仮名)と○との3人でスタートしたのだが、いきなりドライバーをトップする。 アイアンはまずまずで、最近になく好調である。とにかくインサイドから入れる事だけを考えながらスウィングする事で、先生に見てもらっている時のイメージをコースでも出せるようになってきたような感じである。来週もこの調子でお願いします。 アプローチも、だいぶイメージどおり打てるようになってきた。10日に書いたように、手首をゆるゆるにして結果的にアンコックが遅れるイメージが効を奏しているようだ。 しかしそれにしてもドライバーである。気持ちよく振れない、まともに当たらない、当たっても飛ばないのヘレン・ケラー状態である。先週からそういう徴候があったのだが、今回は特にひどかった。
内容のひどさをカバーするためにカラフルで美しい表を作ってみたが、余計にむなしくなってしまった。実は、バックスウィングを2倍に速さにする作戦であるが、田辺先生に「アイアンとドライバーでスウィングリズムが違うのはそりゃやっぱり変でっせ」と言われて従来の打ち方に直したのだ。さらに、寒くなってきたのでヘッドに貼り付けていた鉛も外した。そんな事するから急に調子が悪くなるのだ(本当か?)。ああ、来週までに何とかせねば。仕事なんてしている場合ではない!! さらにパット。9回ほどあった1-3mのパットで、入ったのがたった1つ。寄せが12回中8回はそのあたりまで寄っているのに、それをほとんど入れられない。せめて半分でも入ってくれたら・・・ というわけで、成績の割にはフラストレーションのたまるラウンドだった。っていうか、送球に田辺先生に見てもらわなければ!!!日記なんて書いている場合ではない!! 本日の体重・・・67.1kg(悪しき現状維持) |
2003/11/15(60738hit) ティーを買いました
ドライバーの話は置いといて、来週の大事なコンペの話もちょっと忘れて、今日は小ネタである。 毎度おなじみ、ゴルフダイジェストオンラインのショップで、またもや買いものをしてしまった。とは言ってもただ衝動買いをした訳ではない。検討に検討を重ね、5秒ほど熟考の末に決心した衝動買いである。 まずは、ティー。商品名はBQ WOOD TEESである。最初のBQとは、B級、つまり瑕疵や色むらなどで普通の商品としては出せないものである。ちょっと小林製薬のネーミングっぽい下手な駄洒落ではあるが、中身はそんなマイナスポイントを払拭するに余りある。このティー、なんと100本入って定価300円。1本3円なのである。
B級品ではあるが全く使えないティーはない。地面に差し込む尖った部分が平らになっているものがいくつかあったが、以下のようにすれば解決できる(我ながらセコイと思う)。
で、100本の内訳は、加工が必要な狭義のB級ティ(写真)が7本、ロングティ(70mm、ニス)が15本、ショートティ(40mm、ニス)が12本、あとはレギュラーサイズ(55mm)のニスが35本、同カラー(白、黄色、赤、黒、ブルー)が29本。結構バランスが良い。よくラウンドする人にはお勧めである。 今流行りの、タコティーとかリフトティーとか呼ばれるものは1本約40円。10倍以上の価格差がある事になる。しかも、タコティーはプラスティックで地球に優しくないし芝刈り機にも優しくない。おまけに爪がすぐ折れて使えなくなるし、無くなった時のダメージもが大きい。 それより何より、高価なティーだからといって、打ち終わった後にティーグラウンドをうろうろと探し回る姿はどうひいき目に見てもみっともないではないか。スウィングもスコアもみっともない私である。せめてティーグラウンドでは颯爽としていたいのだ。 でも、私の事だし、このティーを使っても無意識にうろうろ探し回ったりするんだろうなあ。特に、写真の7本の場合なんて手が掛かった分愛着がわいたりして、無くなったら必死になって探したりして・・・(^^;。 本日の体重・・・67.1kg(最近便秘気味で・・) |