2003年9月1日〜15日
2003/9/1(44893hit) 私に欠けているもの
とうとう9月。毎年9月1日は、少しだけさびしい気持ちになる。大好きな夏が終わってしまうような気分になる、というのがその理由であるが、学生時代の、夏休みが終わるという記憶とも微妙に関係しているのだろう。あーあ、また毎日学校かぁ・・・ さて昨日の続き。もし私がこれ以上を望むなら・・・簡単である。もっと真面目に練習すればいいのだ。 例えば、ドライバー。ただ遠くに打つだけでなく、距離を抑えて方向性を高める、ミスしても左へ行かないような打ち方などをマスターする必要があるだろう。 例えばアイアン。飛距離の誤差を15ヤードから10ヤードに。方向の誤差を20ヤードから10ヤードに。精度を磨くわけだ。さらに、フェードで止める、ドローでランを稼ぐという球筋の打ち分けも・・・いや、これはまだまだ先だな。でも、せめてウェッジのショットは高い確率でグリーンに乗せたいなあ。 また、例えばアプローチ。最低限、狙った高さに球を打ち出す技術がいるだろう。落としどころだけでなく、スピンやランを計算してピンに寄せられるようになれば言う事なしだが、今のままだと2億年先になるだろう。 そしてパッティング。ラインを読む力と、3mを狙える安定感。そしてロングパットの距離感を「たらい」から「洗面器」へ。 どれもこれも○に文句を言うぐらい難しく、○に自分の意見を通すぐらいの努力が必要だろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・っていうか、ごめんなさい、嘘です。上に書いた事は実はだいぶエエカッコしてます。 もっと根本的な部分、ミスショットしないでそこそこ打てるようになる方が先です、はい。ドライバーはチョロしない。アイアンはトップしない。アプローチはきちんとフェースに当てる。パットはスイートエリアで打てる。そういう基本の「き」(「か」ではない)をマスターする為、球を打って打って打ちまくればいいのですね。はい。 そう、私に最も欠けているのは、地道な努力、それに尽きるというのが今日の結論のであった。やっぱり、少しさびしい気持ちである。 本日の体重・・・67.2kg(昨日の呑み会で鯨飲馬食・・それにしても1晩で2kgって・・・) |
2003/9/2(45166hit) 1日で体重を2kg増やす方法
日曜日(8月31日)、仕事関係の仲間4人+仲間の息子さん(中2)でタイ料理を食べにいった。大阪キタの老舗、マミである。ネットで調べてみると、最近すこし評判が落ちているようだが、まあそれなりに楽しめた。辛い料理が大好きな方はおすすめである。 定番のトム・ヤムから始め、魚の胃袋の炒め物とか牛肉の何ちゃらとか、タイ風焼きソバとかとにかく手当たり次第頼む。今日は知り合いのFさん(グアムに一緒に行った、あのFさんである)夫婦が一緒なので、気合が入る。というのも、このFさん(旦那さんの方)、とんでもない大食漢なのである。 それも、人の1.5倍や2倍で済まない。少なく見積もっても3倍、多い時には5倍は食べる。とにかく桁外れなのである。もちろん、体重も・・・・・である(本人の名誉の為、あえて公表は避ける)。 この日も、マミでの会食は4時間に及び、我々が料理を堪能した後も一人追加を注文し、料理を次々と平らげて行った。その間、シンハービールを1ダース、メコンウイスキーを1本空にした(まあ、残りの3人も一緒に飲んだのだが)のである。もはや人間業ではない。 そんなFさんに引き込まれるように我々も大いに飲み、食い、喋り、愉しい時を過ごしたのであった(その結果、2kg近く太ったのだが・・・でも、デザートは我慢した←あんまり意味なかった←こんなことなら食べればよかった)。 が、Fさんの快進撃はそれだけに留まらない。 マミを出て、次に向かったのが揚子江ラーメン。Fさんは亀寿司へ行きたいと仰っていたが、さすがに全員の反対を受け、定番のラーメンとなった。しかし、事件はそこで起こった。 72秒ほどでラーメンを食べ終わると、ビールを注文。そして息子が頼んだ鶏のから揚げを食べ尽くす。そして、その後Fさんの口から我々を驚愕させる一言が! 「お兄ちゃん、マーボー丼ちょうだい」 そのブラックホールに匹敵する胃袋の神秘さに、我々は畏敬の念を禁じえないのであった。 本日の体重・・・65.7kg(過食分は出ていったようだが・・・) |
2003/9/3(45336hit) 砂袋
砂袋(目土袋)を落としてしまった。先日の高松でのラウンドの時である。やはり、カートの後ろに掛けていると落ちても判らないのでダメである。これからは座席の下に置くようにしよう。 子供の頃から、緊張感が足りないのか集中力が足りないのか、よく物を落としたり無くしたり忘れたりしていた。それも、大事なものに限ってなくしてしまう。腕時計、ライター、現金、鞄、暗証番号、印鑑、支払い、プレゼント(もらったその日に置き忘れるという大失態を演じた)、約束(何人友達をなくしたか・・・)、カノジョ(振られたともいう)、試験の日程(何年留年したか・・・)、信用(シャレにならない)、結婚記念日(もっとシャレにならない)、○の誕生日(命の危険がある)、○の名前(半殺しの目にあった)、○の顔(5ヶ月入院した)。 とまあよく今日まで生きてこられたものだと思うぐらい致命的な置き忘れや物忘れをしているのだが、不幸な事に○本人だけはどこかへ置き忘れたことがない。どうやら、心の中で「なくしたくない」と思っているものに限ってなくしてしまうようだ。 ごるふの小物にしても、特注のグリーンフォーク、特注のマーカーをなくしてしまったし、思い出のごるふキャップも3つほど行方不明だ。そして今回は目土袋+スコップ。 ホームコースで、「研修生でもないのに目土をしながら回る奇特なヤツ」と一部で有名になってしまっているため、いまさら目土なしでラウンドできない。というわけで、急遽もう一組購入した。 ボール1スリーブ分の値段とはいえ、勿体ない話である。 本日の体重・・・65.3kg(がんばれ、俺) |
2003/9/5(45731hit) 実力です
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | total |
par | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 7 | 5 | 6 | 5 | 4 | 6 | 4 | 4 | 5 | 46 | 5 | 6 | 5 | 6 | 5 | 3 | 6 | 6 | 5 | 47 | 93 |
+3 | △ | +3 | − | − | ■ | △ | − | − | △ | +3 | △ | △ | △ | − | ■ | △ | △ | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | ||||||||||||||||
putt | 2 | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 17 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 3 | 2 | 1 | 18 | 35 |
*1・・・朝イチOB。トホホ1 *2・・・6アイアンのティーショット、トップして谷底へ。トホホ2 *3・・・セカンドの寄せをトップしてOB。何やってんだか。トホホ3 *4・・・ティーショット当たり損ね、セカンドの寄せが5ヤードショートしてバンカーへ。1回で出ず、4オン。トホホ4 *5・・・セカンドPWで手前10cmという大ダフリ。3パットのおまけつきで素ダボ。トホホ5 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
8ボギー 2ダボ 3トリプル |
93 (+21) |
↓ | 89.4 |
平均パット数 Putting average |
1.944 (35) |
↑ | 1.966 (35.39) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
0 (0/18) |
↓ | 2.9 (0.44/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
27.8 (5/18) |
↓ | 33.9 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
72.2 (13/18) |
↓ | 75.5 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
33.3 (6/18) |
↑ | 28.2 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
66.7 (12/18) |
↓ | 79.3 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
64.3 (9/14) |
↓ | 65.8 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
198.6 | ↓ | 207.4 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
9.1 (1/11) |
↓ | 30.1 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
53.8 | ↓ | 70.9 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
75.0 | ↑ | 65.5 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
55.9 | ↓ | 58.5 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
57.9 | ↓ | 66.4 |
OB3つ。ダボ2つ。トリプルボギー3つ。3パット3つ。おみやげ3つにたこ3つ。お月さんは十三ななつ。とにかくひどいラウンドである。 朝起きたら首が左へ曲がらない。○が左に居るせいかと思ったら違った。どうやら寝違えたようだ。どうしてラウンドの日に限ってこんな不幸が私に降りかかるのか?○のご機嫌を伺い、○のいう事はなんでも聞き、○が腰が痛いといえば揉んでやり、○が足がだるいと言えば足裏マッサージを行い、つまりそれほど日頃の行いの良い私であるのに。ごるふの神様は○と同じぐらい意地(以下自主規制)。 急遽首を暖め、ゆっくり首のストレッチをすると、左へ15度ぐらいしか曲がらなかった首が5度ぐらいしか曲がらなくなった。って、酷くなってるやん。 それでもこの日はMさんとMiさんとのラウンドである。休むわけにはいかない。不安を感じつつ、それでもまあ何とかなるだろうと思いながら出発した。大体の場合、こういう希望的観測は外れるものと相場が決まっているが、まさにその通りであった。 そう、その結果がこのザマである。もちろん、言い訳するつもりはない。思い切って振れないとか、フォローが恐くて取れないとか、腕力につい頼って手打ちになるとか、クラブを振れる状態ではないとか、そうやって言い訳するような事は一切しない(してるって)。 いや、ここに書いているのは自分のためで、他人に対するエクスキューズではない。なぜなら、大叩きした理由が首以外にちゃんとあるからである。 そう、スコアカードを見ていて気づいたのだが、「ボギーで十分」という謙虚な気持ちを完全に忘れてプレーしていたのだ。まさに慢心。心の弱さ。天罰。 例えば梅6番、セカンドショットは残り40ヤード、その地点からピンの先が見えないくらいのきつい砲台グリーンで、しかもきさいちで1、2を争う強い傾斜を持つグリーンである。そこから、できるだけピンに近づけようと力んでトップしてグリーン奥へOB。馬鹿である。 松2番ではティーショットを右奥へ外し、バンカー越え+すぐピンという難しい寄せ。とにかく乗せて2パットで十分なのに、上げて止めようとか思うからバンカーに入るんだよ>俺。そこから4打費やしてトホホトリプル。 人間、やはり謙虚さを忘れてはいけません。っていうか、忘れすぎやっちゅうねん>俺。 本日の体重・・・65.9kg(体重まで大叩き) |
2003/9/6(46009hit) お買い物(1)
砂袋を買ったついでに、こんなものを買ってみた。購入先はいつものGDOshopである。 ゴルフ用のキャップは10個ほど持っていて、古いものでは4年ほど使っている。当然汚れ、汗をかき、色もあせてきているのだが、モノがモノだけに洗濯機に放り込んで洗う、というわけにはいかない。そこで、こいつの登場である。ちなみに名前は、「キャップ用 型くずれ防止ウォッシャー」。何のひねりも努力もないネーミングで、逆にすがすがしい。定価1800円。 いかにもMade in USAで、ただプラスティックの枠を2つ重ね、3箇所のホックで止めるだけという超シンプルなグッズであるが、私が試したところではまあまあ使える、という感じである。ただし、問題が1つ。帽子のつばの部分が真っ平らなのだ。そこで一工夫。 矢印の部分に黒いテープ状のものが見えているが、これは市販のベルクロテープである。これをつばの下側に通し、つばが曲がるまで引き締め、それからベルクロを止める事で、帽子のアールをある程度保持する事ができる。洗濯中に枠が分解しないような効果も期待でき、一石二鳥である。 キャップをたくさん持っていて、汗かきの人にはお勧めできる1品である。 本当は食器洗い機で洗うのが良いようだが、○にそう言ってみると「嫌やわそんなん!汚い!!なんで帽子と食器を一緒にできるの?」とヘン△イを見るような目つきで非難されたのだが、それってやっぱりヘ△タイですか? 本日の体重・・・65.7kg(止まってしまった・・) |
2003/9/7(46134hit) お買い物(2)
といっても、これは別件。footjoyのシューズを購入した事は4/21の日記に書いたが、4ヶ月、19回もラウンドしてさすがにスパイクがへたってきた。このシューズのスパイクは「ファスト・ツイスト・システム」という専用の鋲が付いているので、一応実物を確認して購入しようと思い、ヴィクトリア寝屋川店へ出かける事にした。 最初から付いていたのはブラック・ウィドゥであったのだが、爪が折れやすいので今回は別のタイプを購入する事にした。グリーンキーパー社の「ダイアモンドバック」というタイプである。「擦り切れたり折れたりしない」というのがセールスポイントのようで、四角錐の鋲が放射線状に6個出ている。何となくグリップも良さそうだし、一度使ってみようと思った(ブラック・ウィドゥよりちょっと安いし)。
買い物を済ませ、店長の保田さんと話をしたのだが、最近の業界の裏話を色々と教えてくれた。最近出たドライバーでは、プロギアTR-X Duoがダントツでよく売れている事。同じようなコンセプトのミズノ・インテージは思ったほど出ていない事。キャロウェイのチタンとカーボンのコンポジットクラブ、Fusionはツアーモデルのみ発売で、一般販売はしないと公表しているが、恐らくすぐに撤回されるだろう、という事。そして、ナイキがビックリするような形状のアイアンを発売する予定との事。ドライバーでこけた分を取り戻す事ができるのか?ちょっと楽しみである。 15分ほど話をして、レジに向かう。すると、レジカウンターになにやら格好良い物が・・・(続く) 本日の体重・・・65.5kg(1日3食なら太らない) |
2003/9/8(46233hit) お買い物(3)
その格好良いものとは、キャロウェイのグリーンフォークであった。
手にとって見ると、結構大きい。適度に重く、何よりカッコイイではないか。モノトーンというのもお洒落だし、フォークとしての機能も良さそうだ。
というわけで、2個購入して帰ったのであった。ん?どうして2個かって? ○の分も一緒に買って帰らないと、また、「ふーん、よかったねぇ(邦訳:あんただけいい目にあえてよかったわねぇ。どうせわたしの事なんか眼中に無かったんやろ。あんたにとっては私なんてどうでもいいんやね。昔からあんたは自分の事ばっかりで、私の事なんて考えてくれた事も無かったし、その事で何回も喧嘩したのに、性懲りもなくまたそういう事を繰り返すわけ?よーわかったわ。あんたがその気なら、私もそういう風な態度取らしてもらうから。よー覚えときや)」 と言われるからである。 本日の体重・・・65.6kg(ハーゲンダッツの馬鹿野郎!おいしすぎるのよ) |
2003/9/9(46487hit) 気になる言葉(1)
USPGAツアーのベルカナディアンオープン、3日目まで首位を走っていた田中秀道、残念ながら最終日はスコアを伸ばせず、4位タイに終わった。しかし、ツアーで最も小柄で体重も軽い彼の快進撃は、きっとアメリカのギャラリーを魅了した事だろう。今度は是非優勝して欲しい。 さて本題。最近暇なせいか色々な事が気になる。そういうお年頃なのかもしれないし、日記のネタに苦労しているからかもしれない。 「カンフル剤」という薬がある。この薬は、死にそうな人に注射(?)すると、たちまち元気になる、またそこまでいかなくても一時的に持ち直すというイメージが一般的には持たれている。色々と比喩にも使われ、さしずめ今なら「阪神の優勝が関西の経済にとってカンフル剤になるのは間違いない」といったところか。 ごるふで言えば、炎天下をラウンドして辿りついた茶店で飲む冷たい水や、同じく冬のホットしるこ(OPIさーん、お元気ですかぁ〜?)、疲れた時の「アミノバイタル」pro(愛用しています)、そしてトホホごるふぁーに対する高野さんのTipsと言ったところであろうか(すりすり←両手を擦る音)。 そんな夢のようなクスリが本当にあるのか?あるとしたら、何者なのか?さっそく編者の持つ最新最強のIT技術を使い調べてみた(って、googleで検索しただけだが)。しかし、比喩で使われているページは見つかるのだが、なかなか薬品そのものにhitしない。 それでも最新最強のIT技術を駆使し(goooogleの「ooooo」の部分を順にクリックしていった)、何とか見つけだした。さて、その夢のクスリとは・・・・・どこの家庭にも常備されている、意外なものであった! (詳しくはここをクリック・・・って、オチまで人の褌《ふんどし》かよ!) 本日の体重・・・65.6kg(心も体も弛緩している) |
2003/9/10(46731hit) 気になる言葉(2)・毒舌あり
全然ごるふに関係ない話題で1日つぶしてしまった。ごめんなさい。今日は真面目に書きます。 「内側につける」 先日あった日本マッチプレー選手権3日目で、テ△ビ朝△のアナウンサーが何度も口にしていた言葉である。個人的には、セカンドショット(あるいはアプローチ)で放たれたボールが、先に打った選手のそれと同じサイドで、しかもピン寄りに止まったときに使われると私は認識していた。 ピンと先に打った選手のボールを結んだライン、またはせいぜいピンと元からあるボールを半径とした90度程度の扇形の地点にボールを運んでこそ、「中に付ける」という賞賛の言葉が使われるのではないか。 ところが、このテ△朝のアナウンサー、ちょっとでもピンに近ければどんな状況でも「内側につけました!」を連発する。横と下でも、逆サイドでもお構いなし。ボキャブラリーが貧困なアナウンサーは、聞いていて痛々しい。 さらに、両選手がすでにグリーンにいてパッティングしている状況で、2番目にパットした選手のボールが1番目に打った選手のそれよりも単にホールに近づいた状況に対してまで「内につけました!」と言い出す。これには、開いた口がふさがらない。普通パッティングで言うか? 2者ともが超ロングパットをする状況で、最初のプレイヤーが良いアプローチパットをした後、2人目がさらに近くへ寄せる、などというシチュエーションでは使わない事もないが、ただ近くに寄っただけで内側内側と、まるでオームである。何度も聞いていると、違和感が岩のようにのど元にせりあがってくる。 この違和感は、例えば普通にドローを打っている選手に対して「インテンショナルフックです!」と叫んだり、サッカーでたまたまのオフサイドも全て「オフサイドトラップ成功!」と言ったりするのと同じ。つまり、素人が言葉だけを聞きかじり、通ぶって話をしている「かわいそうなヤツ」の典型である。 仮にも全国ネットの放送である。視聴者は自らプレーをするごるふぁーばかり。そこでアナウンスするのが「かわいそうな」素人というのはどういう訳か?仮にもそのスポーツについてアナウンスするなら、もっと勉強して然るべきであろう。 またそういうアナウンサーを何の逡巡のなく使う局側の姿勢。思うに、テ△朝は「たかがごるふ中継だし、素人アナウンサーでも十分」と考えているわけだ(もしこのアナウンサーが新人でもなく、ごるふ中継に慣れているとしたらそれはそれで極めて不愉快である)。 中継内容も、臨場感ゼロの編集に、まるでK-1グランプリのパクリかと思わせるような選手紹介。しかも各選手に対し、「平成のマッチの鬼」やら「ゴルフターミネーター」やら訳のわからない・子供だましの・センスの悪いキャッチコピーを勝手に考え出し、腹立たしい事この上ない。第一選手に対して失礼極まりない。馬鹿が。 そういえば、この駄局、全米オープンにお笑いタレントをゲストで招いてレベルの低い話をさせたり(彼らのレベルが低いという意味ではない。ごるふ番組のトークをするゲストとしては、と言う意味である)、全英オープンでは優勝決定の瞬間にCM入れたり、とにかく私にはごるふを舐めているとしか思えないのだ。 テ△朝関係者がこの拙文を読むかも知れないので、一言アドバイスしておこう。 「真面目に仕事をしていない姿勢、隠しててもばればれ。スポンサーや内部の方ばっかり見て仕事してたら、ある日突然【終わる】事になるよ」 本日の体重・・・65.7kg(腹が立つと腹が減る) |
2003/9/12(47097hit) 最悪の○○
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | total |
par | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 71 |
score | 5 | 4 | 4 | 5 | 5 | 3 | 3 | 5 | 6 | 40 | 5 | 4 | 5 | 6 | 5 | 3 | 4 | 5 | 3 | 40 | 80 |
△ | − | △ | △ | △ | ○ | − | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | − | − | − | ○ | ||||
topics | *1 | *2 | *3 | *4 | *5 | ||||||||||||||||
putt | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 | 18 | 3 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 19 | 37 |
*1・・・4mのバーディーチャンスが一転してボギー。トホホ1 *2・・・3.5mのバーディーチャンスが一転してボギー。トホホ2 *3・・・セカンドでピンまで30ヤードまで来てて、そこから4打費やす。トホホ3 *4・・・セカンドの6Iが今年1番の当たりで下3mに付けるも、案の定外す。トホホ4 *5・・・セカンドの7Iが今年2番目の当たりでピン横2mに付き、それがやっと入る。 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
2バーディ 11ボギー |
80 (+9) |
↑ | 89.1 |
平均パット数 Putting average |
2.056 (37) |
↓ | 1.968 (35.43) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
11.1 (2/18) |
↑ | 3.1 (0.47/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
38.9 (7/18) |
↑ | 34.1 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
100 (18/18) |
↑ | 76.2 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
55.6 (6/18) |
↑ | 28.9 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
100 (18/18) |
↑ | 79.8 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
71.4 (10/14) |
↑ | 66.0 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
213.6 | ↑ | 207.6 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
14.3 (1/7) |
↓ | 29.8 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
78.6 | ↑ | 71.2 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
100 | ↑ | 66.4 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
66.7 | ↑ | 58.6 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
62.5 | ↓ | 66.3 |
パット数37。寄せワン1つだけ。アプローチのファインショット率62.5%。これらの数字がこの日のラウンドを物語っている。 そう、ドライバーはまずまず(スタートホールでチョロしたけど)。例の左足と、ダウンスウィングの始動で手首から叩きにいかずそのまま素直に下ろす、この2点だけに集中して先週より少しはましになった。 フェアウェイウッドもほぼ完璧。バックスウィングで右へスエィしないように注意しだして、安定するようになった。アイアンも、絶好調時とは程遠いものの、良いイメージが戻りつつある。 しかし、アプローチとパットが最悪。パットは、寸前で止まったり(2回)、50cmを外したり(1回)、カップに蹴られたり(2回)、強すぎてカップの向こう当たって跳ねたり(1回)、ボール半個〜1個分左右にずれたり(3回)と、とにかくこれでもか!と言うぐらい入らなかった。 それでも、転がりはまあまあいいし、3パット3回は全てバーディーを狙いにいってオーバーした結果だからまだ納得できる。 一方、アプローチはもう全然だめ。とにかくボールがフェースにきっちり当たんないんだもん。練習場でも素振りでもいい感じで振れるのに、いざ球を打つ段になるとほとんどトップ目に入る。SWで打っているのにハーフトップになるからほとんどオーバーだし、砲台グリーンで手前に切ってあるピンになんて寄りようがない。 手首の柔軟性とか、インパクトで緩むとか、からだがスエィしているとか、その辺に問題があるとは思うのだが、週に1回、50球しか練習しないんだから上手く打てなくて当たり前である。 それに(「それに」とか「実は」とか「というのも」とかで始まる文章は言い訳か弁解か開き直りである場合がほとんどである・・・69へえ)、下半身始動で手首を柔らかく使うプロ仕様のアプローチにトライしているのである。だから、えっと、まあいいか、とおもったりしてるんだな、これが(思いきり言い訳だな)。 本日の体重・・・65.4kg(頑張り直している) |
2003/9/13(47279hit) フィル・ミケルソン
が来日中である。サントリーオープン出場の為だが、インタビューなどを聞いているとなかなかナイスガイである。笑顔が素敵だ!(言っておくがおかしな趣味はない)。大好きな日本で、何とか1勝したいという雰囲気の事を話していたし、そう言われれば悪い気はしない。がんばれ!ミケルソン!!(なんて単純な思考だ)。 で、このミケルソン、少し前の話だが3A(アメリカ大リーグの2軍)の入団テストを受けたそうだ。残念ながら不合格だったが。
彼曰く、「大リーガーは子供の頃からの夢」だったらしく、「ごるふか野球かどっちを取るか迷った」ほど野球に対する情熱は強かったそうである。攻撃的なごるふを身上とする彼らしいアクションだと思ったりもする。33歳の彼は「40歳になったとき、プロ野球で1イニングでも投げた事があるんだよ」と振り返って言いたい、というコメントを残している。 この件に対して、アメリカ・日本のマスコミとも好意的な記事が多く、わずかに批判的な記事はあっても「もし合格したら2足のわらじを履けるのだろうか?」等、彼の身を心配するような記事であった。 しかし、このアメリカンドリームへの挑戦、もし舞台が日本だったら・・・・ 例えば、ツアー歴10年、優勝回数10回(ミケルソンは21勝だが)、毎年賞金ランキングの10位以内に入っている日本のある一流プロが、日本のプロ野球団の入団テストを受けたとする。 もちろん、スポーツに対する文化や背景、プロ野球のシステム自体が違うから単純に比較はできないが、恐らく日本では非難轟々、こてんぱんに叩かれるのではないだろうか? やれプロ野球をなめるなだとか、ごるふをなめるなだとか、ごるふに取り組む姿勢がなっていないとか、精神論に根性論、建前にメンツ、劣等感に出る杭は打たれる、俺の顔をつぶす気か!やる気あるのか!そもそもあいつは組織に反抗的だった、いや、もう永久追放してしまえ!と、殴る蹴るの暴行に近い扱いを受けると思うのだ。そういう国なんだ、日本は、多分。 そしてマスコミも、ミケルソンに好意的な記事を書いたのを忘れたかのようにバッシング記事を書いたり、根性論で批判する大御所のコメントを流して悦に入るのだろう。 このニュースを最初に聞いたとき、やはりアメリカはしがらみやメンツというものに拘らない自由な良い国だなあ(少なくともそういう部分では、極東の島国に比べて、であるが)と思った私なのであった。 本日の体重・・・66.4kg(・・・・・・??) |
2003/9/14(47370hit) コースを攻略するということ(1)
11日のラウンド、まあ私にしては上出来のラウンドであったわけだが、「攻略」という観点から改めて考察してみよう(こういう、一見学術論文っぽい固い書き方をする時はえてして内容が伴っていない場合が多い。まるで前回のラウンドの如くであるってトホホ)。 ごるふの目標の一つが、「如何にして少ないスコアでラウンドするか」である事は言を待たない。そして当然、目標とするスコアはごるふぁーの腕によって様々である。 私の場合、HDCPから考えると90台だとちょっと悔しく、80台後半だとまずまず、80台前半だと嬉しく、70台後半だと大喜び、70台前半だと飲めや唄えの大騒ぎ、60台後半だと記念パーティーを開き、60台前半だと恐ろしくなってお祓いに行き、50台後半だと悪魔と契約をした結果で、50台前半だと日本中から取材が殺到し、40台後半だと世界中から取材が殺到し、40台前半だと実はパットパットゴルフで、30台後半だと史上最年少のエージシュートで、30台前半だと夢を見ていて、20代後半だと十分ストライクゾーンで、20代前半だと話が合わないかもしれないがでも嬉しくて、10代後半だと生々しくて冗談でも書きにくくて、10代前半だと犯罪で、ヒトケタだとロリコンという事になるが、これをホール単位で単純に考えると、ボギーでちょっと悔しく、パーだと嬉しく、バーディーだと大喜び、という事になる。 しかし、当然その日の出来やホールによって難易度が変わってくるわけだから、事はそう簡単ではない。場合によっては、ボギーでも嬉しく、パーでもちょっと悔しい、という状況も出てくるわけだ。 で、本題はここから。1つ1つのホールを攻めるにあたり、そういう「ホールごとの目標スコア」をきっちりと認識し、それに従った戦略をきちんと立てているのかどうか。そして、その戦略は柔軟性を持っているか。当たり前のようだが、「きちんと」と「柔軟性」という部分があやふやになりがちではないかと思うのだ。 ここまで書いて、この話題は全然面白くないと言う事がはっきり判ったのだが、せっかく書いたし、続く。 本日の体重・・・66.3kg(今日練習に行って脂肪燃焼だ) |
2003/9/15(47488hit) コースを攻略するということ(2)
面白くないとわかっているのに続きを書かなければいけないというのは、二日酔いで寝不足でぎっくり腰で鞭打ち症なのに炎天下の7500ヤードパー74の山岳コースを歩きでラウンドするようなものではあるが、それなりの意義はある(忍耐力を養う、自虐的な快感に浸る、心臓発作でぽっくり逝き保険金が入って○が喜ぶ等)と無理やり思い込み、続ける事にする。 さて、攻略である。ただ、私の腕ではティーグラウンドで立てた攻略法がそのままグリーンに乗るまで変更なし、というケースのほうが少ない。いや、1ラウンドに1回あるかないかという程度だろう。 即ち、ティーグラウンドで「このホールはあそこに打ってあそこへ寄せてパーを狙おう」と思っても、ドライバーをチョロしてそのセカンド地点のライを見た段階でボギールートを考えたり、次の2打目がバンカーに入ったら如何にすればダボを叩かなくて済むかを考え、そしてバンカーから出ただけという状態から奇跡よ起これ!ベタピンに寄れ!(←だめじゃん)と思って打ったアプローチはピンから一番遠い場所に乗ったりするのだ(そして結局は3パットでトリプルボギー、という結果に落ち着くわけだ)。 こういう具合に目標を立て、ショットによって臨機応変にベストルートを選択していくわけだが、さらに(ここからが重要な点だが)その目標やルート選択はその日の調子やピン位置で大幅に変わる可能性があり、また変えねばならぬ、という事に気づいたのだ(今頃気づくなよ)。そう、それがラウンド慣れしたホームコースでも、である。 攻め方がマンネリになってしまえば面白くないのだ。何が何でもここはドライバーで遠くへかっ飛ばすぞ、ってなものでもないし、逆に短いホールでアイアンでティーショットするばかりが正しいルートではない。 例えば、きさいちCCの梅コース4番(公式ページと私の攻略法)。Bグリーンだと433ヤード、打ち上げのパー4である。210ヤード地点に段差があり、そこを越えるとフラットなライになるのだが、結構な打ち上げなのでいい当たりをしないと段差を超えない。パーを狙うなら上まで持っていかねばならないが、ボギーなら200y(ドライバー)+160y(6アイアン)+80y(SW)で十分。つまり、ここでは会心のドライバーショットは全く必要なし、となる(広いからアイアンでは打たないけどね)。 さらに、「ボギーで十分」と考えるのも大事だが、ティーグラウンドから全てのホールでそう考えてしまうとバーディなんて取れないのだ。狭い、あるいは短いホールであえてドライバーを持つ事も必要だし正しいし面白いしわくわくするかな、と。 もう一つ例を挙げると、同じ梅コースパー4でも、6番(公式ページと私の攻略法)になると252ヤードしかない。きつい打ち上げだが、いつもなら5アイアン〜7Wでフェアウェイセンターを狙い、確実なパー、悪くてボギー狙いである。しかし11日は、ドライバーの調子が良かったのでバンカーに入るのを覚悟でワンオン狙い。わずかに届かなかったが、ピンまで15ヤード地点まで運べ、絵に描いたようなバーディーが取れた。 で、結局何が言いたいかというと、想像力を働かせてラウンドしましょう、と。「ボギーで十分」も大事だけど「バーディー取りたい」も大事かな、と。 ふう。へろへろになりながらもやっとホールアウトだ。しかし、我ながら何と陳腐で理解しにくくややこしい文章か。こんなものを読まされる読者はたまったものではないだ・・・あっ、し、心臓の調子がおか、か、・・うぐぐ・・・・(ばたっ) 本日の体重・・・65.6kg(やっと65kg台) |