日記255
(2015年9月)

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2015/9/1 (1378629hit) 肩を回すための簡単な方法


 9月である。1年ももう3分の2過ぎた計算だ。月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也。最近こういう古典が身にしみる。あと懐メロとかね。歳をとった証拠か。まあいいや。というわけで練習に。

 アプローチだけ100球(しょぼい)。

 ドライバーからアプローチいやパットまで、

スイングは全て体幹で打つ、手を気軽にヒョイと上げて打たない

という事に気づいて(何度目だ?)、とにかく体の回転だけで球を打つ練習を。


 で、ウェッジの20yでは「腕が胸の前にあり続」け、30yでは気持ち「縦のコック」が入り、45yでは肩はフルショットと同じでクラブ位置だけが小さく(ハーフショット)、60yはほぼフルショットで、75yが普通のフルショットなのだが、

20yのショットでも(だからこそ?)肩をしっかり回さないときちんと球にコンタクトしない

んだよね。まず肩の回転(上半身の捻転)ありき、縦のコックや体重移動はその後。しかし、45y以下の小さなショットになると、どうもうまく肩が回らない。どうしても手でひょいとクラブを上げてしまう。ちなみに肩が回ってなかったらダフるか目標より左へ飛ぶのですぐ分かる。

 で、いろいろ工夫してみたところ、見つけたのだ簡単な方法を。小さなスイングつまりショートレンジアプローチでも肩が嘘のように回るマジック・アクション。それは、


チンバック!


 ジャック・ニクラウスのスイング始動時のアレである。これをする事で、肩が嘘のように右へ入る。そんな都合のいい話があるのか?あるのだ。実は子供の頃、ジャック・ニクラウスに憧れていた私は意味もわからずチンバックしてスイングしていたのだが、30年以上の時を経てその理由がわかるとは。なんという伏線か。

 肩の捻転不足に悩む方は一度試して頂きたい。うまくいかなかったらジャックのせいということで。というわけで、

アプローチは「チンバック」して「リズム大事」に「縦コック」して「体で打つ」。

 そんな感じで1つよろしく。

2015/9/4 (1378629hit) 初コース探訪記@アートレイクGC


 昨日はK嶋さんがエントリーしてくださった、大阪最北端のアートレイクGCへ。ちなみに引越し屋と貸金屋が共同経営してるコース・・・ではない。メンバーはいつものI上さん&K藤くんと。



 大変ゴージャス&バブリーなコースで、今でもキャディ付きのラウンドを基本とする。いろいろな意味で「接待コース」と言えるかと。



 設計はゴルフ評論家でありコース設計家でもある川田太三氏。ちなみにHDCPボードの上から6番目ぐらいのところに川田氏の名前もあった。



 でコースだけど、レギュラー(青)から6560yと距離もまずまず。山の中だけど極端なアップダウンはない。ティグラウンドから見た景色は、のびのびと打てるホールと気を使うホールが半々ぐらいでバラエティに富む。グリーンは1グリーンでだいぶ大きい。一番大きなグリーンは端から端まで60y近くある(アウト7番)。

 そしてラフがけっこう伸びていて苦労した。この日は前半が曇り、後半が小雨のち雨で、ただでさえ重いラフが濡れてさらにタフになっている。

 もちろん「入ったら即ウェッジ」という程ではないけど、私のヘッドスピードと腕前ではPWでも芝に負けてフライヤーが掛からない(1番手落ちる)感じ。8番がやっと。浅めの、いかにもフライヤーで飛びそうなラフでも一度も掛からなかった(いやそれお前がヘタなだけやろ)。

 あと、変わったところではイン11番(パー5)とアウト3番(パー3)がダブルグリーンになっている。下の写真はイン11番パー5の残り170y付近からグリーンを見たもの。ちなみにこのホールでは大叩きした。



 K嶋さんの右上に注目いただきたい。



 向かって右の赤旗がインのピン、左側の白旗がアウト3番のピン。近そうに見えても実際には50yは離れてるので間違えることはないんだけどね。

 ここは14番パー5。左は崖なので右に逃げがちだけどカート道より右は傾斜地+深いラフ。ちなみにこのホールでも大叩きした。



 レイクっていうのに全然池が写ってないが、実は18ホール中7ホールが池絡み。見にくいけど11番の写真にもクリーク&池が隠れているし、18番はこんな感じ。



 フェアウェイ中央を池が横切っていて、右サイドはグリーンまで続いてる。ティショットがフェアウェイへ行けばなんてことないんだけど、ラフへ行ったり距離が足りなかったりすると2打目が急に難しくなる。

 我々はインからスタートし、午後の休憩を挟んで最終アウト9番。



 正面の池に向かって思い切って打てれば2打目はショートアイアンだが、左へ逃げると距離が長くなる。ティショットは良かったけど2打目125yからフライヤーが掛からず逆にショート、20y以上のパットが残り、3パットホホ。

 しかし、この日も1発もバーディパットが入らんかった(最短80cm)。ちょっと目があるグリーンに翻弄された。そんなに速くなかったんだけどね。あー悔しい。37パット。

 というわけで。



 11番の9はティショット2連発OB(右へ)。バックスイングが浅いと左へすっ飛んでいくし、フォローの振りぬきが悪いとスライスする。つまりドライバーに逃げ場はなく、ただ覚悟を決めて振るしかないのだ。

 14番パー5は2打目がラフへ、3打目フライヤーどころか当たりが悪く(フェースの上っ面に当たる)て手前のバンカー、そこからホームラン、アプローチ寄らずエッジから3パット。3打目はグリーンセンターを狙えとあれほど何度も言い聞かしてるのに。

 アウト1番はグリーンを狙った3打目がグリーンの横でロスト。ただ、ここも2打目をミスしてラフに入れてるんだよね。パー5になると事件が起こる(っていうか、気を抜いてしまうのか)。この日パー3の平均スコアは3.5、パー5のそれはなんと7.5。パー5リキみ過ぎ症候群、あるいは突発性パー5でバーディ欲しい病か。

 まあその3ホールの大叩きがボギーで済んでたとしても、3パット3個とかボギー7個とかで80すら切れてないんだけどね。パーオン50%だったらもうちょっと頑張らんとね。




 ところで、この日付いてくれたキャディさんは中年女性で、結構なおしゃべり。しかも声にちょっと特徴がある。私ともう一人はあんまり気にならなかったけど、残り2人にはその性格と仕事ぶりとしゃべり方が合わなかったらしく・・・しゃべるのはいいけど、グリーン錠でボールを拭いたり、曲がったボールがどこらへんに行ったかはきちんと見ておいて欲しいと思った。

2015/9/7 (1379672hit) こんな事があった


 ちょっと前に出た競技でこんな事があった。フェイク(改変)あり。


その1,暫定球編

 スタートして数ホール目のパー4。A氏が打ったティショットは左のOBギリギリのラインへ。私が見ている角度からは杭を超えたかどうかは確認できなかったが、打った本人は打ち直す気配がない。A氏からはインバウンズに戻ったのが見えたのかな?と思い、何も言わず2打目地点へ。

 ところが某氏は一生懸命境界付近を探しだした。え、セーフ確認したから暫定球打たなかったんじゃないの?結局4人で数分探すも見つからず。某氏は1人カートに乗り、もう一度ティグラウンドへ。残された我々は心の中でため息。

 その後数ホール経過し、あるホールで別のB氏が暫定球を打つことになり、結局その暫定球が正球となった。それを見てA氏曰く「やっぱり競技では暫定球打っとかなあかんね」(ドヤ顔で)

 これを聞いた残り3人(たぶん)は、

「いやそれお前が言うか?」

と心のなかで突っ込んだのであった。



その2,服装編

 競技に出るということはメンバーである。しかもAクラスということは始めたばかりの初心者ではないということだ。それなのに、

 ポロシャツは派手なバックプリントで裾出し、しかも妊婦みたいな体型(注:男です)なので裾がビラビラ(写真はイメージです)



 中途半端な七分丈のカーゴパンツ。



 に、なぜか普通丈の白のソックス。10cmだけ生足が見えてる。百万歩ゆっずってもそこはアンクルソックスだろ。

 茶髪で長髪で無帽。いや長髪はいい(個人的にはムカつくが)けど、無帽っていうのがまたね。服装と相まって「それじゃない感」というか「場違い感」を際だたせるんだよね。普段ならともかく、競技の日の服装やないやろと。

 で、これでプレーや立ち居振る舞いがキビキビしてたらまだ見られるんだけど、当然のようにだらしない。こんなプレイヤーが前後の組をうろちょろしてるとイヤでも目に入る。


 もちろん、同じような服装をしていても着こなしや振る舞いでだらしなく見えない場合もあるので、七分丈や裾出しや無帽や派手なバックプリントが全て悪いというつもりはない。しかし、「自分がどう見られているか」を考えないファッションはファッションではない。単なる「汚物」である。

 で、こういうプレイヤーにヒトコト申すのがエチケット委員会なんだろうけど、たまたま不在だったのか出席されていないのか職務怠慢か諦めてるのか見て見ぬふりしてるのか注意する素振は無し。コースがアコーディアグループになっても、50年近い歴史のあるコースとしての挟持は持っていただきたいなあ、と思った。

2015/9/9 (1379672hit) チンバックとトルネードスティック


 先日のラウンドで試してみたチンバック。やってみた感想は、

劇的ではないけどたぶん良い。

 というのは、すごく悪くはなかったけど、私自身のスイングや調子が元々日替わりなので、いいショットが続いたのがたまたまなのかチンバックのせいなのかが比較できないということだ。

 チンバックしてもスライスする時はスライスするし、引っ掛ける時は引っ掛ける。ただ、自分で思ってる以上にはちょっとうまく打てたかなという感じはある。

 まあ肩が入る(左肩が顎の下まで回る)のは間違いないので、もう少し続けてみよう。というわけでチンバック素振り(?)をするため、これを買った。



屋内で素振りをするための練習器具である。ボディターンの習得だからソフトタイプね。



 実はこれ、「NHK趣味どきっ! チーム芹澤に学ぶゴルフ ―90切りへの近道」で紹介されてたんだよね(ミーハー)。



 芹沢プロ推奨の「ビュンビュン素振り」(なんとなく「おかあさんといっしょ」的なネーミンクだけど)を家の中でするために良いよと。で、やってみたら、

柔らかすぎて、先の錘が背中とか頭にドカドカ当たって痛い

 んですが芹沢さん。ひょっとして、ハードタイプとやらを買わないといけなかった?それとも、ただ単にヘタなだけ?あ、そう・・・

2015/9/11 (1380500hit) 田舎へ帰ろう


 今日はゴルフの話題は無しです。

 私の両親は高松出身で、特に父親の兄弟は仲がよく、小さい頃から夏休みになるとその子どもたちである従兄弟が本家に集まって遊んでいた。

 今も兄弟7名のうち5名が存命中で、そのうち3家族+私の父親が高松に住んでいる。従兄弟も高松に数名残っている。

 ・・・・という事を前提に。


 先日Facebookでその従兄弟の1人(T哉くん)を見つけ、コンタクトを取って「あれだけ仲の良かった従兄弟が疎遠になって寂しいね」などと話していたのだが、そのT哉くんの

「(親戚が)集まるのが葬式の時だけっていう現状は何か(イヤや)ね」

 という言葉に後押しされ、ちょうど息子も帰ってきているし、父親と親戚と従兄弟に会いに思い切って高松へ行って(帰って)きた。


 私が子供の頃はまだ本四連絡橋など無かったので、関西から高松へ行くのはフェリーに乗って1日掛かりだった。あるいは大阪から岡山、岡山から宇野駅を降り、宇高連絡船に乗り、やっと高松へという強行軍だったが、それも昔の話で今や高速道路を2時間半走るだけで着いてしまう。



 心配された台風もほぼ問題なく、明石大橋を渡り。



 先祖代々の墓に参り。



 家のすぐ裏の池を見ながら昔を偲び。夜は親戚・従兄弟と久々の食事会&呑み会で吐くほど酒を飲んだのでありました。

 まあいろいろ細かい問題はあるにせよ、親戚バンザイ。hiro家バンザイ。


 ところで、久しぶりにうどん県へ行ったせいか、はやまた二日酔いのせいか、昨日の昼・夜・今日の昼とうどんばっか食ってる。どうやら私のDNAに受け継がれた「うどんスイッチ」がオンになったようだ。当分の間、1日1食はうどんだぜ。

2015/9/16 (1381334hit) 久しぶりの練習


 色々と用事が重なり、また何となく気が乗らなくて、9月3日いらいほとんどクラブを握っていない。練習器具で申し訳程度に素振りはしてるけど。普段はどんなに長くても週2回は球を打っていたので今回はちょっと長いインターバルだ。

 これではいけないということで、やっと練習に行ってきた。短いのを中心に150球。しかし、なんかスイングがしっくりこない。まあもともと「ビシっとした」スイングが出来てたわけじゃないんだけど、普通に振って違和感があるというか、いい感じで振れてるつもりなのに芯に当たらないとか。

 え、それいつもと同じじゃん、という声も聞こえてくるけど、そしてそうなんだけど、妙な所に力が入る感じ。で、仕方なくアプローチとハーフショットばっかりやってた。


 アプローチは2段階で、「下半身完全に固めて上半身の捻転だけで打つ」ショートレンジだと、58度で25y、54度で30y,50度で40yぐらい。

 「チンバックして肩をフルショットと同じぐらい回して腕はハーフショットの位置」のミドルレンジの場合、58度で45y、54度で55y、50度で65y。

 58度のフルショットは70yなので、理論上は中途半端な距離をすべて打ち分けられるはずなんだよね。


 ただ、この方法には1つ運営上の問題があって、グリーン周辺にいつもウェッジを3本持って行かなきゃいけない。セルフならともかく、キャディさん付きだったら

「何やこいつヘタなくせに毎回ウェッジ3本持って来いだ?何様のつもりだヘタなくせに。ちっとはこっちの苦労も考えろヘタなくせに」

と思われるかもしれないいやそうに決まっている。小心者でキャディさんに嫌われたくない私としてはそれはちょっと嫌だ。っていうか逆に気を使う。だからつい50度と58度で済ませてしまう。まあ、実際には上のように打ち分けられるのは5回に1回ぐらい(笑)なので、2本でもほとんど影響ないんだけど。グリーンに乗れば御の字だし。


 そこで、気に入っている50度はそのままで、いっそ56度だけにするっていうのはどうか考えてみた。PWをあわせてウェッジ3本に戻すのだ。その場合、理論上は「27.5y、40y、50y、65y」になるけどこれではちょっとあんまりだね。

 やっぱりウェッジのアプローチで2種類(フルショットを入れても3種類)しか打てないってのが致命的なんだよなあ。でも中途半端に力を入れたりスイング大きくすると5回に1回の成功が5万回に1回になるしなあ。

 まあ「27.5y、40y、50y、65y」でも最低グリーンには乗るわけだし、とりあえずはそれでも良いのかもしれないなあ。


 (なんてことを書いてるけど、こんなことは机上の空論でコースへ出たらなかなかそう割り切れないんだよね。58度で35yを平気で狙ったりするし。そういう「自分で決めたことをコースで守れない」っていうところが私のアホで下手でトホホなところなのである)

2015/9/18 (1381726hit) 有馬ロイヤル・ノーブルコース


 昨日は有馬ロイヤルゴルフ倶楽部で開催された某コンペに客人としてお邪魔した。いや客人って江戸時代かよ。ゲストか。40名の大コンペだった。



 ゲストだけどハンデ戦。よって優勝なんかしようものなら大顰蹙だ、という気持ちが心の底にあったのか無かったのか、大叩き(して帳尻を合わせ)ること4ホール。そのおかげで可も不可もない、目立たない順位賞だけ頂いて帰ってきたのであった。



 今回はその某コンペに誘ってくださったいつものI上さん、そしていつものK嶋さん、いつものO谷さんの4人。安定感あふれるメンバーである。



 しかし、朝からまとまった雨。なかなか降り止まずフロントナインが終わる頃には土砂降りと言っていいぐらいに。リタイアも考えたけど、コンペはそのまま続行とのことで4人のうち2人(誰とは書かない)は後半気が乗らないままスタート。まあ数ホール目で小ぶりになり、最後の数ホールで止んだけどね。



 というわけで。



 まあいいアイアンもパットもたくさんあったんだけど・・・・



 アウト4番はグリーンエッジから4パット。マウンドを越える最初のパットをショートしたのが痛かった。

 同8番は2打目の9アイアンがラフからフライヤーしてグリーン奥のバンカー、バンカーのライが左足下がりでグリーンも下り傾斜、ピンがすぐ出たとこ。つまり10回打って5mによるかどうかの状況。ここから手打ちになってトップして反対のバンカー、バンカーから出ただけ、アプローチトップ、2パット。

 初めて(に近い)コースだから「絶対打ってはいけないところ」ってのがわからんとはいえ、せめてダボで済ませたいところだよね。

 9番は池超えのグリーン。ウェッジショットは案の定ダフって池をぎりぎり超えただけ。ホンっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとにメンタル弱いな俺。アプローチトップ、2パットボギー。

 後半インコース1番。2打目が20y右へ飛び、また左足下がりつま先上がりのバンカー、しかもド目玉(ボールが完全に埋まってる)。3打目は空振り。っていうか、ボールの先をエクスプロージョン。それでは出んわな。次にやっとバンカーの中で叩き出し、5打目で出して1パットダボ。

 その後はグダグダで、パー3で距離聞き間違えるわ、アプローチでタコ踊りするわ、パー5の2打目でグリーン横まで持っていっといてそこから4打掛かるわ、久しぶりに氏にたくなった。

 最終18番、谷超え230yを4Wで狙ってダフってOBとか。またしても自分の下手さを再認識する内容になってしまった。まあこうやって人は成長していく、と思いたい(いや同じ過ちを何度も何度も繰り返してますが君は)。

2015/9/21 (1382129hit) チャックリの原因判明?


 昨日の薄暮にて。

 大型連休ということもありコースは満員。スタートは3時過ぎだったものの毎ホール毎ホール待ちが発生し、酷いところでは視界にカートが4つ見えるという状態もあった。

 さてそんな中する事といえばスマホでネット・・・ではなく、ティグラウンド辺りでアプローチ練習。もちろんティグラウンドからは打たず、すぐ横のラフや法面から、ターフを取らないよう気をつけながらである。

 3ホール目から最長20分、平均5分は待ったと思う。つまりたっぷり練習だけで30分できた計算だ。で「手を使わず上半身の捻転だけを使ったアプローチ」を一生懸命練習するのだが、やっぱり何度かに1回はダフる。つまりチャックリする。

 チャックリするということはたぶん手首を使ってるんだろう。必死に右手首の角度をキープして振る。でもまたダフる。何故だ?やっぱりどこか根本的に間違ってるのか?

 そこで思い当たった。右手の角度キープって言うけど、体の正面でクラブを捌くんだったら、



こっちの角度じゃなくって、



こっち(縦方向)の角度だよね。大事なのは。どう考えても。間違ってたかも俺。

 で、ここの「縦の角度」を変えないよう気をつけて球を打ってみたら、結構いい感じだ。あと、チャックリする理由も判明する。ここの角度がキープできなかったらヘッドの位置が変わる(体から離れる)から、そりゃあボールに届く前にヘッドが地面に当たるよね。

 でも、もうキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!とか書かない。練習でいくら上手く打てても、本番でスカタン繰り返したら一緒だし。



 でも、これさえできれば、「肩回す」とか「体使う」とかを過度に考えなくてもきちんと打てる(っぽい)。また、高い球や低い球も打ち分けることができる(練習では)。フィニッシュもきちんと腰の位置に決まる(と思う)。球とのコンタクトもいい(ような気がする)。


 ああ、これが最後の開眼になってくれたらいいなあ。

2015/9/23 (1382343hit) アイアンがヘタ


 昨日(祝日)は久しぶりにN谷君と薄暮プレー。まあ色々練習したり考えたりしながら、あんまりぴりっとしないゴルフだった。


 さて突然だけど、アイアンの縦の距離が合わないって(スコアまとめる上で)致命的だよね。特によく使う7番以下で。

 私の場合、

7番 155y
8番 140y
9番 125y
PW(46度)115y
50度 105y


ぐらいなんだけど、きちんと当たってるはずが10y飛ばない、なんてことが良くある。まあ「きちんと当たってる」と思い込んでるのは本人だけで、ちょっとダフったりこすったりしてるのかもしれないし、上空で風が吹いてて落とされたりしてるのかもしれないけど。

 この日、残り145yのフェアウェイからグリーンセンターにピンに向かって8アイアン持ったら手ごたえも球も良かったのに手前のエッジ。130yしか飛んでない。ボールはタイトリストV1。

 できるだけ打つ前に距離測って、もう一回アイアンの飛距離見なおさなあかんな、って思った。歳のせいじゃなかったらいいなあ。

2015/9/25 (1382645hit) ゴルバカ月例@瀬田ゴルフコース東コース


 決まって木曜日になると雨が降る。これで何週目だ?やり場がない怒りだから余計に腹が立つ、てな事はさておき。



 「瀬田ゴルフコース(東コース)」は関西人なら知らない人はいない、井上誠一設計のパブリックコース。関西のコースには珍しく、高低差があまり無い。距離もそんなにない。レギュラー(ブルー)ティから6265y。ただ、そのぶんちょっと狭いホールが幾つか。

 で、情けない話なんだけどこのところ1〜2日間隔でプレー(薄暮含む、17日、20日、22日、そして24日)したせいか、体のキレがなくてなんかもう全然ダメ。チョロ2発、超引っ掛け4発、シャ●ク1発、他スカタン多数。

 体の切れが悪い→ヘッドが走らない→力でなんとかしようとする→腕やグリップに力が入る→ヘッドが走らない、という悪循環。残り2ホールぐらいになってやっと気づき、トップでグリッププレッシャーを抜くようにしたらちょっとマシになったけど時すでに遅し。

 グリップに過度な力がはいるって諸悪の元凶やね。というわけで。



 アウト2番はティショットチーピン(ヘタ度3)、2打目で残り80y地点ラフへ、3打目20yショート(ヘタ度7)、上りの重いグリーンを打ちきれず3パット(ヘタ度5)の素ダボ。

 アウト7番は7番アイアンのティショットがへっぽここすり球(ヘタ度8)、砲台グリーンにバンプさせて乗せるつもりが土手に当たらず反対へ(ヘタ度5)、反対からも寄らず(ヘタ度4)、気がつけば3パット(ヘタ度6)のトリプルボギー。

 イン1番はティショットがまたチーピン(ヘタ度6)、これがロストボールに(OB扱い)。ここから打つ球打つ球全部ミス。気がつけばダブルパー。

 イン5番はティショットを左30度にOB(ヘタ度9)。

 イン8番は2打目、何の変哲もないやや左足上がりのフェアウェイからユーティリティを思い切り引っ掛けてOB(ヘタ度1000000000000)。


 バーディ2個は純粋にまぐれ。寄せワンが多いのも結果オーライ。いやあ、久しぶりにゴルフやめたくなった。やめないけど。

2015/9/28 (1383051hit) 10月月例競技


 なんか最近ラウンド報告しかしてないな。読んでくださってる方は面白く無いだろうな、すいません、と思いつつ。



 第4日曜日はホームの月例競技。今回は70歳台でAクラスを維持されている男性3人と同組。最近は70歳代でも「老人」とか「爺さん」という言葉が似つかわしくない人が増えたが、まさにそんな感じの3人であった。うち1人(N口さん)は最高5まで行った強者にしてたいへん剽軽な「おっちゃん」。

 さて、ここのところ2.2日に1回というハイペースでラウンドしている(うち2回は薄暮だけど)わけだが、そのせいかこの日も最初から最後までショットがバタバタ。っていうか、ドライバーで1発、アイアンで1発当たった以外、

あと全部ミスショット・・・・orz

それも初心者クラスの・・・・orz

ほとんど芯に当たらない・・・orz
つまり
ここ数年で最悪のラウンド・・・・orz



 ラウンド終了後、N口さんが「今日は調子出ませんでしたね」と慰めてくださったぐらい酷かった。まあAクラスの月例に出ててドライバーはへっぽこスライスか引っ掛け、フェアウェイウッドやユーティリティはトップ、アイアンは全部ひどいダフリ、アプローチは全部ミスヒットなんだからまあよっぽど目立ったんだろうね。

 それでも90叩かなかったのはOB級の当たりが3発も助かってくれたのと、信じられないような結果オーライ(ハーフトップがグリーンオンとか、番手間違い+ダフリで丁度いいとか)がいくつかあったり、長いパット2つを含め微妙な距離のパットがそこそこ入ってくれたから。それでも33パットなんだけどね。



 というわけで。



 最近ラウンドし過ぎということを言い訳にして全然練習してなかったしね。そりゃダメだよね。猛省を促す。

2015/9/29 (1383239hit) マッサージから練習


 このところのド不調は練習不足と体のケア不足によるものだろうと勝手に考え、まずは家の近くのマッサージチェーン店へ行き、全身を1時間掛けてほぐしてもらった。大枚3000円。300球も球打てるやん。それが月曜日の昼。

 そして今日、満を持して練習へ。気合入れて200球。でね、

アイアンからユーティリティさらにフェアウェイウッドももちろんドライバーまでぜーーーーーーんぶボロボロのグチャグチャなんですが何か?

 力入れると「がき」。力抜くと「ぽこ」。腰を切ると「ぺち」。リズムだけ考えると「どふ」。何も考えずに打つと「こーん」。

打っても打っても打っても打っても解決の糸口さえ掴めませんが何か?

 アプローチはいつもどおり、つまり元々超ヘタなので目立たないけど。しかし、

来週初出場のクラブ選手権予選なんですがこんな状態で出たら迷惑かけまくりの顰蹙野郎になってしまいますが何か?

 具体的には酷いアウトサイドインの軌跡が直らないみたいで、出る球はたった二種類。すなわち

超へっぽこバナナスライスか左45度引っ掛けストレートOB間違いなし球ですが。

 ドライバーを低くティアップして打ち、クローズドスタンスで打ち、球を両足の真ん中に置いて打ち、手打ちで打ち、今まで習った色々なことを思い出しながら打ち、ようやくちょっとだけましになったんだけど・・・・

どうやら体の動きが(いろいろな意味で)大きすぎるようだ。

 あー、明日も練習に行こう。トホホ。



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