日記22

2002年8月16日〜31日

 

  2002/8/16(9469hit)  全米プロゴルフ選手権


 さて、お盆と云えば最後のメジャー、全米プロである。ところで、どうでもいい事だが、4つのメジャーについてあなたはどれくらい知っているだろうか。私もあやふやな所があるのでちょっと調べてみた。もし間違いがあってもお盆という事だし大目に見てほしい。

メジャーの名前
(日本での通称)
正式名称 開催国 歴史 開催期間*
マスターズ The Masters
Golf Tournament
USA
(オーガスタ・
ナショナルGC)
1934年〜 4月第1週
全米オープン U.S.Open 
Championship
USA 1895年〜 6月第2週
全英オープン British Open
(The Open)
GB 1860年〜 7月第3週
全米プロ PGA Championship USA 1916年〜 8月第2週
*日曜日から始まる週を第1週とする

 全米プロは4つのメジャーの中でも最も地味である、という意見に異論を挟む人はいないだろう。事実、地上波での放送はされず、マスターズを中継したTBSも、USオープン及び全英オープンを中継したテレビ朝日も知らんぷりである。これだけ競技人口が多いゴルフなのに、しかもタイガーの出現でそのファン層の裾野が広がり、マルちゃんや横尾、田中などが渡米して活躍しているという状況になっているのだから、全米プロも是非何処かで放送してほしいものである。(注:WOWOWで放送されていたらしい。知らなかった)

 さて、本日1日目の結果の速報でも流して、今日はお別れしよう。(日本時間午後1時現在)

順位 名前 スコア
(*は暫定スコア)
1 ジム・フューリック -4
1 フレッド・ファンク -4
3 ピーター・ロナード -3
3 ジャスティン・ローズ -3
5 リー・ジャンセン -2
5 デービス・ラブIII -2
5 グレッグ・ノーマン* -2
11 タイガー・ウッズ -1
21 アーニー・エルス E
21 伊沢利光 E
21 デイビッド・デュバル E
53 コリン・モンゴメリー +2
53 片山晋吾 +2
79 セルヒオ・ガルシア +3
79 谷口徹 +3
79 丸山茂樹* +3
79 手嶋多一 +3
109 ジョン・デイリー +5

 この表は、10分おきに更新されるようなことはありません。ライブのスコアはこちらへどうぞ。

 

  2002/8/17(9491hit)  E.T.と全米プロゴルフ選手権(2)


 昨日は息子のリクエストで映画「E.T.」を借りてきて家族で鑑賞した。妻は学生時代(じつは中学生の時に見たと言っていたのだが歳がばれるので絶対にそんな事は書けない)と言っているが、私は実は初めてであった。子供向けのわざとらしい感動ものと云う先入観があったからなのだが、実際に見て、ヒットした理由が何となくわかったような気がする。不覚にもちょっと感動してしまった(今どきE.T.で感動するとは、余程ふだん感動とは程遠い生活をしているのだろう)。

 これ以上無い単純なストーリーだし、説明不足や消化不良の部分もあるし、先の展開も読めてしまうのだが、クライマックスの自転車が空を飛ぶシーンで感動してしまうのはスピルバーグの天才たる所以なのかそれとも私が歳をとったのか。

 彼の映画の素晴らしさの3割はジョン・ウイリアムス(音楽)が占めているなあと改めて思った次第である。ところで、ジョン・ウイリアムスの映画音楽は出だしが「ド」→「ソ」という5度の進行になっているものが多いのをご存知だろうか?「E.T.」はもちろん、「スーパーマン」も「スターウォーズ」も「ジュラシックパーク」も然りである。さらに余談だが、「ドラゴンクエスト」シリーズのフィールドを歩く音楽も初期の3作は「ド」→「ソ」から始まっている。だからどうした、と言われればそれまでだが。(編者注・・・良く考えればドラクエの音楽はちょっと違った。ごめんなさい)

 賢明な読者はもうお気づきだと思うが、このように前置きが長いのはえてしてネタに困っている時であるが、今回も例外ではない。

 あ、そうそう、タイガーの1stラウンド、彼はドライバーを良く曲げていた(もちろんミスショットに怒ってドライバーのシャフトを折り曲げたのではなく、打ったボールが曲がっていたと云う意味である)。まさかそんな事は無いと思うのだが、ひょっとしてタイガーはドライバーが下手糞不得手なんじゃないか?

 もちろん我々のレベルと彼のレベルを一概に比べることは出来ない。ちょうど、F1のレースで何台かの車がレースを完走できないのを取り上げて「うちのマーチは2時間走りっぱなしでも故障なんてしないぞ。F1カーはボロ車だな」と言うようなものであろう。

 それだけ高いレベルで、ぎりぎりの戦いをしている故に、危険と隣り合わせであるという事はわかる。しかし、世界一のタイガーがあれだけ思ったように打てないと言うのは、どういう理由だろう?ちょっと考えてみた。

 1、ナイキのドライバーが合わない
 2、ドライバーだけスランプ
 3、それだけゴルフが難しいスポーツだ
 4、いや、実はタイガーはドライバーが下手なんだ
 5、実は毎回400ヤードドライブを狙っている
 6、親しみやすいようにわざとミスショットしている

 まあ、わかったからといって自分のドライバーショットが上手くなるものではないが、個人的には3を押したい。貴方は如何だろうか?


全米プロ2日目(午後1時現在)
順位 名前 スコア
(*は暫定スコア)
1 フレッド・ファンク -7*
2 マーク・カルカベキア -6
2 ジャスティン・レナード -6
7 タイガー・ウッズ -3*
12 アーニー・エルス -2
24 伊沢利光 E*
29 グレッグ・ノーマン +1
29 デービス・ラブIII +1
44 トム・ワトソン +3
59 セルヒオ・ガルシア +4
59 フィル・ミケルソン +4
59 丸山茂樹 +4
59 デイビッド・デュバル +4
以下予選落ち(の可能性大)
90 片山晋吾 +6*
104 手嶋多一 +7
108 コリン・モンゴメリー +8
108 谷口徹 +8
121 ジョン・デイリー +9
 最新のライブスコアはこちらへどうぞ。


 

  2002/8/18(9514hit)  全米プロゴルフ選手権(3)


 この日の日記のデータを消してしまいました・・・・(;_;)
 1日しか経っていないのに、何を書いたかすら覚えていない。馬鹿だ。
 どなたか、キャッシュをお持ちの方・・・なんていないよなあ。

 あー、ショック。
 

 

  2002/8/19(9548hit)  全米プロゴルフ選手権(4)すばらしき勝者と偉大なる敗者


 昨日の段階で2位につけていたものの、J.レナードとタイガーの陰に隠れあまり注目されていなかったリッチ・ビーム。伏兵といっても過言ではないメジャー無冠の彼が、今年のチャンピオンになった。

 3日目が終わった段階での記者会見で、彼はこう言っていた。

 「優勝なんて考えてもいないし、できるとも思っていない。なぜなら、メジャーでの勝利には特別な『何か』が必要だからだ。明日は、その『何か』を考えながら(探しながらだったかもしれない)プレーするだけさ」

 何と素晴らしいコメントだろうか。今年の「ジ・インターナショナル」を含めPGAツアーで2勝を挙げ、今年の賞金ランキング15位に付けている上り調子の彼でさえ、メジャーに対して、いやゴルフに対してこれだけ謙虚で深遠なコメントをするのだ。このコメントは、PGAツアーメンバーのゴルフに対する真摯な姿勢を如実に表していると言えるだろう。

 さらに私が感動したのは、優勝後、彼が一緒に回ったジャスティン・レナードに触れた部分である。

 「一緒に回ったジャスティン・レナードは、序盤から勢いがなかった。しかし最後まで真摯な態度でプレーを続けていたのはすごかった。彼が一流プレーヤーである証だ。」GDOの記事から)

 生まれて始めてメジャーを獲ったそのインタビューで、一緒に回ったプレイヤーの健闘をたたえる。これはできそうでなかなかできない事である。それだけ彼が冷静にプレーしていたという事でもあるし、如何なる時でも思いやりと礼儀を忘れない紳士であるという事でもある。まさに、名実ともにメジャーチャンピオンであるといえよう。

 もちろん、最終日まさかの77を叩き、4位タイに終わったレナードの、その「真摯なプレー」も見事という他ない。メジャー最終日最終組での大叩きという、ある種屈辱的なプレーに対しても、切れることなくプレーし続けるのは生半可な精神力ではない。ちょっとミスショットが続いたり5パットしたり3連続池ポチャをしたり5連続チョロが出たからといって切れてしまう私など、大いに反省すべきであろう。

 トム・ワトソンの67も素晴らしい。そして、最終4ホール連続バーディーを含む67で1打差まで迫ったタイガーもさすがである(しかし、最近の彼は4日間のトーナメント中、エンジンが掛かるのが遅すぎるような気がする。ハングリーさの欠落なのか?)。マルちゃん、伊沢は残念だったが、53位の伊沢でさえ賞金は1万ドル以上。優勝賞金は約100万ドル。いやあ、世界のステージと言うのはやはり桁外れであるものだ。

 うん、中継を見なくてもこれだけの事を書ければ十分だろう・・・・(^^;


全米プロ最終結果
順位 名前 スコア
1 リッチ・ビーム -10
2 タイガー・ウッズ -9
4T フレッド・ファンク -4
4T ジャスティン・レナード -4
7 マーク・カルカベキア -2
10T セルヒオ・ガルシア +1
34T フィル・ミケルソン +6
34T デイビッド・デュバル +6
34T アーニー・エルス +6
43T 丸山茂樹 +8
48T トム・ワトソン +9
48T デービス・ラブIII +9
53T 伊沢利光 +10
53T グレッグ・ノーマン +10
 全選手のスコアはこちらへどうぞ。

 

  2002/8/20(9594hit)  ジャスティンとリッチとタイガー


 実は今日からお盆休みなのである。息子孝行と妻孝行のため、家族旅行に出かける予定なのである。ひょっとしたら、明日から金曜日まで日記が更新できないかもしれない。ピンチである。でも、できるだけ頑張って更新するのでどうかご贔屓に。ちなみに、更新予定は水曜深夜、木曜夕方、金曜深夜となる予定である。でも未定である。

 もし更新できていなかったら、妻孝行で余程疲れていると思っていただきたい。そして、心の中で「がんばれ、ひろぴょん!」と優しく3回つぶやいてほしい。口に出して言ったり大声で叫んだりする必要は無い。そんな事をすると、次の日から周囲のあなたを見る目が異様に険しくなるか、誤解を受けていやな思いをするか、異常なまでの優しい扱いを受けるかどれかだろう。なお、男性の方は言う必要はない(言ってほしくもない)。

 さて、昨日の試合結果を確認してから、優勝したリッチと、健闘したジャスティン、そしてタイガーに祝電を送った。リッチには「うるし電報・鶴の舞」(\5000)を奮発し、ジャスティンには「おし花電報・彩り」(\1500)、プーさんが好きなタイガーには「くまのプーさん電報」(\2000)を送った。それぞれ、「私のウェブページの為にメッセージを送り返してくれ」と末尾に書き添えたら、早速ジャスティンが返事をくれた。

 私「イダイナル ハイシャ じゃすてぃん ヘ
   スバラシイ ケントウヲ タタエル
   キクンノ プレーハ ショウリダケガ ゴルフノ スベテ デハ ナイ
   コトヲ ワレワレニ オシエテ クレタ
   カンドウシタ!(フルイ)

 ジャスティンからの返事(拙訳:編者)
  「ハーイ hiro!元気かい?応援&デンポー大変ありがとう。残念がら優勝はできなかったけど、私はベストを尽くせたと思うよ。これは、hiroとのラウンドにおいて、ミスショットでキれる事が如何に格好悪いかという事を何度も見せてもらったお陰だと私は思う。つまり、これはhiroは私にとって偉大な教師という事を意味します。ちょうど反面教師だけど。ハッハ!じゃあ、来週に備えて練習するんで、See Ya!」


 いい男だ。これからもジャスティンをよろしく。リッチとタイガーからは、忙しい身だからなかなか返事が来ないかもしれない。でも、親友だし、そのうち返事はくれるだろう。またネタを思いつけば到着すれば報告しよう。




(妻より:皆様、いつも、夫が馬鹿な文章を書き殴り、お目汚しをしていて、本当に申し訳なく思います。夫は、「発作性白昼夢的虚言妄想癖執筆症候群」という、平たく言えば、「大ほら吹き」という不治の病に冒されています。私のことをさも恐ろしい悪妻でゴジラの如く書くのもその表れです。どうか夫の書く日記をそのまま鵜呑みにしないでください。よろしくお願いします)

 

  2002/8/21(9642hit)  リッチからの返事


 忙しい中をぬって、優勝者リッチが返事をくれた。さすがマブダチである。

 私「イダイナル ショウシャ りっち ヘ
   スバラシイ ケントウヲ タタエル
   キクンノ プレーハ ショウリガ ゴルフデ モットモ スバラシイ
   コトヲ ワレワレニ オシエテ クレタ
   カンドウシタ!(フルイ)

 リッチからの返事(拙訳:編者)
  「hiro!見てくれたかい!私はとうとう勝利しました。それは完璧な勝利と言えると私は思います。なぜなら、タイガーウッズが私の後ろにいたからだ。私は、今、パーティーによりお酒を私の友達を携帯して飲んでいます。私は生涯の中で一番ハッピーだ。私はhiroがここにいない事が残念です。しかし、hiroはワイフと太陽と一緒に遊んであげることを私は欲する。もういちどありがとう。」


 ご覧のようにリッチは文章が下手だが、特に、私の「妻と太陽」と一緒に遊べ、などは訳がわからない。まあ、勝利の美酒に酔っ払っているからかもしれないので、大目に見てやってほしい。また、明日ぐらい、タイガーからの返事が届きそうな気がするそれも、直接電波で私の頭の中に。乞ご期待。




(妻より:ここ2-3日夫の目の光り方が尋常ではないので、気になってウェブを見てみたら、やはりまた性懲りもなく病気が出ているようです。本当に申し訳ありません。「発作性白昼夢的虚言妄想癖執筆症候群」は本人に自覚症状がないので本当に厄介なのです。きつく注意しておきますので、どうか嘘に惑わされないでください。追伸・・・それは「太陽」じゃなくて「息子」だっちゅーの!」)

 

  2002/8/22(9681hit)  タイガーからの返事


 電波で届くと思っていたタイガーからの返事だが、まだ届かない。

 と思ったら、掲示板の訳のわからない書き込みがあった。これがタイガーなのか?
 「Goog Morning」というのはどういう意味だ?
 ちなみに、書いてあるメールに「Are you Tiger Woods?」というメールを送っても無駄です。私が先にやりましたが、そのまま「宛名に尋ね当たりません」と付箋が貼られて返ってきましたので。

 ところで、今日のラウンドは、49と39というすごい大波だった。前半の私が本当の私なのか。後半の私が本当の私なのか、私が2人いるのか、なんだか良くわからない。詳細は明後日以降だ。

 

  2002/8/23(97??hit)  親戚ゴルフ


 親戚4人でゴルフ。往復440kmの移動。

 信幸おじさん、付き合ってくれてありがとうございました。また是非ご一緒して下さい。

 信哉ぁ〜!読んでるか〜!!約束通り、ちゃんと書いておくからな〜!!!3年ぶりのゴルフで1バーディーにパー2つはすごかったぞー!!!hiro兄さんはびっくりしてちょっとだけ自分の事が馬鹿みたいに思えたぞ〜っと。(試合に勝って勝負に負けたとはこのことか)

 詳細は明日以降(こればっかり)。

 

  2002/8/24(9739hit)  ぼくのなつやすみ1

 
 8がつ20日から24日まで、なつやすみでした。きょうは、ぼくのなつやすみのできごとをかきます。

 20日は、お昼にいえを出て、はしをわたって、ホテルにとまりました。ホテルのまどから、ぷーると、うみと、ゆにばーさるすたじおがみえた。あした行きます。でも早くいきたいです。それから、風がびゅーびゅーっと吹いて、寒かったけど、ホテルのぷーるで泳いだ。水着のわかいお姉さんがいっぱいいました。ちょっとうれしかったです。でも、いっぱい泳いで、ちょとしんどかった。

 夜ねるときになって、左肩がすごく凝りました。どれくらいすごいかというと、寝られないぐらいすごく凝った。あんまり凝りすぎて、吐きそうになって、左ても左あしもしびれるぐらいでした。ほんとうです。こんなに肩が凝ったのはうまれて初めてでした。

 がまんできなくなって、深夜にコンビニに「ぴっぷえれきばん」お買いにいきました。それを張ってからも、2時間ぐらい、寝られませんでした。ほんとうに死ぬかとおもった。あとでお母さんにきいたら、「あのへやには悪い霊がいたのかもしれないよ」と言いました。怖かったです。でも、もしそうだとしたら、どうして、おかあさんやむすこはぐーぐー寝ていたのかなあ。霊もおかあさんやむすこのパワーにはやっぱり勝てないのかなあと思いました。

 さて、あしたはいよいよゆにばーさるすたじおじゃぱんへいきます。つらいけど、むりやりねました。

 つづく
 

 

  2002/8/25(9774hit)  ぼくのなつやすみ2

 
 いよいよ今日はゆにばーさるすたじおです。去年もいったけど、そのときはすごい人であんまり見られませんでした。きょうは、ぜったい、じゅらしっくぱーく・ざ・らいどに乗るのだ。

 そのまえにホテルで朝ごはんを食べました。パンがおいしかったです。いつも食べるコンビニのパンよりもっとおいしかった。おかあさんは、「ホテルのパンは美味しいのよ」といってました。ぼくもそう思いました。ぼくわ、パンを3つも食べました。こんな事をするから太るんだろうなあ。

 それから、車でゆにばーさるすたじおへ行った。とちゅうで地方からきたくるまが前へわりこんできたので、おこっておもいっきりクラクションを鳴らしました。後で車がとまった時に、うんてんしゅが下りてきて「どうもすいませんでした」と僕に言った。サングラスをかけていたからこわいおじさんとおもわれたのかな?でも、おかあさんは「そんなことして相手がやくざだったらどうするの、ばか!」とおかあさんにおこられました。

 それから、ゆにばーさるすたじおにはいって、じゅらしっくぱーくにのった。おちるところがこわかった。でもおもしろかったからもう1回のった。そしたらいっぱい水がかかって服がびしょびしょになりました。一番はしっこに座ったらいっぱい濡れます。

 それから、ばっくつーざふゅーちゃーにのって、お昼ごはんでハンバーガーをたべて、ぱれーどをみて、うおーたわーるどを見て、いろいろなえいがのやつを見て、それからかえりました。また行きたいです。おわり。

 あしたは、ゴルフの事を書きます。
 

 

 2002/8/26(9807hit)  大波賞(8/22のラウンド)

きさいちCC・竹梅(Aグリーン)
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 72
score 6 4 7 7 6 3 7 5 4 49 5 5 3 5 4 4 2 5 6 39 88
+3 +3
putt 2 2 2 3 2 2 2 2 1 18 3 2 2 1 1 2 1 2 2 16 34

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディー
5ボギー
3ダボ
2トリプル
88
(+16)
88.4
平均パット数
Putting average
1.889
(34)
1.977
パーセーブ率(%)
Par saving average
44.4
(8/18)
34.6
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
72.2
(13/18)
75.9
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3
(6/18)
30.6
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
77.8
(14/18)
79.5
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
42.9
(8/14)
62.5
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
213.6 209.8
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
50.0
(4/8)
26.6
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
64.3 69.2
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
60.0 63.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
63.3 63.9
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
71.9 67.4


 遊び疲れた体に鞭打ち、それでもいそいそといつものきさいちCCへ。しかし、22日にも書いたが、今日は前半と後半で別人のようなゴルフになった。

 前半、竹コースでは4ヶ月ぶりの50台にリーチがかかるぐらいの最悪の出来で、出だしからフェアウェイバンカーからのショットをミスして素ダボ。3番ではドライバーを左へ引っ掛けてOBのトリプルボギー、4番でも7Wと6アイアンを連続チョロして3パットのおまけ付きで素ダボ

 次の5番はドライバー、7W、7アイアン、寄せの4つのショットが全てミスショットでまた素ダボ。7番は再びティーショットOBでトリプルボギー。まあこれだけショットが悪いとスコアどころの騒ぎではない。切れずにプレーできた事だけが唯一の救いか。

 ところが、後半ストレッチをきっちり行い、リラックスして(というか欲を捨てて、かな?)ラウンドすると、あら不思議、ドライバーは安定し、アイアンの切れも戻り、9ホールで4回のパーオン。寄せも不思議と上手く行き、寄せワン3つの荒稼ぎ、さてさてこれで落ち着いた、いけいけどんどん陣太鼓、短い梅ではありますが、7番バーディーおまけつき、最後のロングも無理せずに、手堅くボギーでおさむれば、うれしや久々30台、これで明日のラウンドも、自信を持って望めると、親子対決、はてさてどうなりまする事やら!!(デデン)。
 

 

 2002/8/27(9846hit)  やっと勝てた?・・・(1)


 大阪でラウンド後、着替えもそこそこに四国へ。そう、この日は父親がセミリタイアして住んでいる、郷里の香川県へ親孝行のため顔を出すのである。妻と息子も連れて行く予定だったのだが、さすがに疲れが出たのか寝込んでしまった(と書くと大袈裟だが、動ける気力が湧かない、という感じである)ので、1人で車で出かけた。

 瀬戸内海の夕日を右手に明石海峡大橋と鳴門海峡大橋を超える。快適なドライブである。近畿道の門真から高松自動車道の津田寒川までなんと2時間少々で到着。高松自動車道が鳴門まで開通したため、ずっと高速道路で、さらに近く便利になった。大橋が開通するまでは、大阪から高松までフェリーで半日がかり、下手をすれば1日がかりの旅であった事を考えると、隔日の感がある。

 日もとっぷり暮れる頃、父親と無事再会。入院しているおじいちゃんを見舞い、その後「石田ハウス」(父親のトレーラーハウス)で近所の畑で取れた茄子の辛子漬を取れたての新米で頂きながら、その日の夜は久々の親子の対話と共に更けてゆくのであった。

 次の日、いよいよ香川の名コース、志度CCでのラウンドである。瀬戸内海を見下ろす雄大な27ホールで、アップダウンはきついがその分戦略性に富んだ面白いコースである。慣れない高麗グリーンで、パットがどうなることかと思ったが、グリーンのコンディションが抜群で、何と31パットという見事な出来であった。ひょっとして高麗グリーンの方が私のスタイルに合っているのかもしれない。

 パーティーは私、父親、叔父さんの信幸氏、そして従兄弟の信哉である。昨日急遽電話したにも関わらず、快く同行してくれた。実は、うちの親戚は異様に仲が良く、叔父さんとも信哉とも幼い頃からずっと親しく親戚付き合いをしてきた仲である。したがって、3年ぶりぐらいのご無沙汰であったが、実に楽しいラウンドだった。

 実は、信哉には3年前のラウンドでは僅差で負けているのだ。しかも信哉はこの3年間クラブを握っていない。逆に身も心もゴルフに捧げている私としては、意地でも負けられない。もちろん、還暦をとっくに越えた父親もぼちぼち打ちのめす必要がある。入れ込みすぎないよう気をつけながらのスタートとなった。

(続く)

 

 2002/8/28(9883hit)  やっと勝てた?・・・(2)

志度カントリークラブ・東中
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 3 4 4 4 3 4 5 4 5 36 5 3 4 3 4 4 3 5 5 36 72
score 4 4 4 5 4 6 7 5 6 45 4 3 5 5 5 4 6 5 6 43 88
+3
putt 2 1 2 2 2 1 1 2 2 15 1 2 1 3 2 2 3 1 1 16 31

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディー
8ボギー
3ダボ
1トリプル
88
(+16)
88.4
平均パット数
Putting average
1.722
(31)
1.970
パーセーブ率(%)
Par saving average
33.3
(6/18)
34.6
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
77.8
(14/18)
75.9
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
22.2
(4/18)
30.4
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
72.2
(13/18)
79.3
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
61.5
(8/13)
62.4
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
204.6 209.6
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
33.3
(3/9)
26.8
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
69.2
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
63.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
63.9
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
67.4

 8/23のラウンド。出だしの5ホールはまずまず。ミスもあったが寄せワンでしのぐ。しかし、安心したのか6番と7番で痛恨のダボ。7番は左へ引っ掛けてのOBだから仕方ないとしても、6番の素ダボは頂けない。しかし残り2ホールを何とかボギーで上がり、一応目標の45でハーフ終了。この段階で、父親46、信哉50、叔父さん55と中々面白い展開だ。

 食事の後、後半中コースへ。ここはパー3、パー5が3つづつある面白いレイアウトである。ここで、出だし1番、幸先良くバーディー。このホール、あまりに上手く行ったので1回だけ自慢させてほしい。自慢話は醜いことは良くわかっているが、こんなに上手く行くのは年に何度もないと思うので、書き留めておきたい。人の自慢話なんて読みたくない!という人のために、隠し文字で書いておく。

 1打目はまずまずのドライバーで左のラフへ。ところがラフがやや深く、少しつま先下がりだったので、考えた末7アイアンを選択。残り165ヤード地点までうまく運ぶ。幸いフラットなフェアウェイ中央へ。そこから、やや打ち上げの砲台グリーンに向かって、力まないよう6アイアンで会心の一撃。今年一番の当たりで打ち出されたボールは、わずかにフェード回転がかかりながらグリーン右奥に立つピン方向へ消えて行く。大きいかな、と思ったその3打目はピンの手前40cmに鎮座していた。ヴラボー!楽々バーディーゲットだぜ!

 調子に乗って、パー、ボギーと継げ、3番ホールが終わってイーブンパー。ここで、親父との昔の約束を思い出したのが悪かった。スコアの事を考えて力んだのか、次の4番ホール、パー3でダボ。5番、6番とボギー、パーで凌ぎ、望みをつなぐものの7番パー3で痛恨の池ポチャ。距離のジャッジミスである(キャディさんに言われたとおり100ヤード打ったつもりなのだが、ティーを高くしすぎてボールの下を払ってしまったらしい)。短いパットを外すおまけ付きでトリプルボギー。30台の夢は水音と共に消えて行った。

 それでも、何とか気を取り直してパー、ボギーで上がり、43。合計88。初めてのコースであることを考えると上出来だろう。ところが、信哉はといえば、これが見事なゴルフを披露して1バーディーを含む45、トータル95のスコアである。それも何十年も前のスチールシャフトのブレードアイアンと親父のお下がりの安物のドライバーで、である。

 いくら信哉が高校時代に野球をやっていたからといっても、今どき中古ショップにも打っていないようなクラブで3年のブランクがあって95は立派の一言である。また、彼のスイングが恐ろしく美しいのだ。力強く、それでいて力みが無く、よどみなく、フィニッシュまで迷わず振りきる。そうして打たれたショットは、もちろんミスする事もあるが、私より遥かに適正な弾道で真っ直ぐ飛んで行くのだ。

 この信哉のゴルフを見て、私は思った。

 「努力では才能を超えられない」と。

 ちなみに、叔父さんは調子が悪く後半も50台、私と信哉の快進撃を目の当たりにした父親は大きく崩れ、ミスショットを連発し、大台に乗ってしまった。40前にしてやっと父親を超えることができた。嬉しいような、情けないような。

 でも、本当に楽しい1日であった。 
 

 

 2002/8/29(9946hit)  10000hit


 あれよあれよという間に、10000hit目前である。約11ヶ月、330日での達成。1日平均約30hitと云う事になる。始めた当初は自分の自分による自分の為だけのページであったのが、色々な方々のご好意やご助言により、何とか続けてこれた。直接メールを下さった皆様、掲示板に書き込みしていただいた皆様、本当にありがとうございます。

 考えてみれば、この11ヶ月で約50ラウンドをこなしてきた計算になる。昨夜、過去の日記を少し読み返してみたのだが、スコアについては殆ど進歩していないものの、ゴルフに対する姿勢や考え方は多少なりとも成長したのかな、と思ったりもしてみる(自分で思っているだけかもしれないが)。

 あまりいろいろ書いていると、1周年記念で書くことがなくなってしまうが、今思うのは、ゴルフが出来るだけでいかに幸せであるか、という事である。家庭内の問題、健康上の問題、その他色々な問題でゴルフがしたくてもできない人は沢山いる。健康で毎週のように(しかも、妻と一緒に)ゴルフができる私は、何と恵まれていることか。このありがたさを忘れてはいけないのだ(でもすぐ忘れてしまうと思うが)。

 最近、コース上で待ち時間や空き時間があると、目をボールとピンから離し、周りの景色をゆっくり見て、空を仰ぐようにしている。そして深呼吸するのだ。体の中の、つまらないものやもやもやしたものが吐き出されて行く気がする。そして、それで十分なのだ。スコアやナイスショット指数に一喜一憂している自分が馬鹿馬鹿しくなる(が、当分そういうセコイ考えは完全には払拭できないと思うが)。

 とまあこういう殊勝な気持ちになったのは、実は、骨髄移植を経て難病を克服した中澤裕子プロのエピソードを読んだからである。仕事中であるにも関わらず、不覚にも涙ぐんでしまった私であった。さらに、彼女のホームページにある闘病記(特に「両親に打ち明ける」)を読んで、私は頬を伝う涙を止めることができなかった。そして、成績にこだわる自分がますます嫌になったのであった(でもまたすぐにスコアに一喜一憂するようになるのは目に見えているが)。

 ゴルフは色々なことを教えてくれる。ことに、等身大の自分自身を教えてくれる。父親に勝ったとか、従兄弟に勝ったとか、スコアがよかったとか、そんな事が重要なんじゃない。もっと大事な事があるはずだ。

 その大事な物とは何なのか。そして、自分は果たしてゴルフというスポーツに相応しい人間なのか。これからは、その事を考えながらプレーしたいと思う(すぐ忘れてしまうことは間違いないが)。

 

 2002/8/30(9993hit)  不本意なラウンド

きさいちCC・竹梅(Aグリーン)
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 72
score 7 4 4 7 8 4 4 5 4 47 6 5 4 5 5 4 3 7 6 45 92
+3 +4 +3
putt 1 2 1 2 3 2 1 2 1 15 2 2 1 2 2 2 2 2 2 17 32

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average

6ボギー
2ダボ
2トリプル
1牛肉偽装
92
(+20)
88.5
平均パット数
Putting average
1.778
(32)
1.964
パーセーブ率(%)
Par saving average
38.9
(7/18)
34.7
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
72.2
(13/18)
75.8
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
22.2
(4/18)
30.2
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
66.7
(12/18)
78.9
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
50.0
(7/14)
62.1
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
190.0 209.1
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
30.0
(3/10)
26.9
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
67.9 69.2
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
33.3 62.5
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
67.5 64.1
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
71.9 67.5


 昨日、柄にも無くあれだけ殊勝なことを書き連ねたにも関わらず、昨日のラウンドは不満足なものとなってしまった。「おいおい、昨日の今日だぜ。」「ゴルフができるだけで幸せと言ってたのは口だけかい!」というツッコミが聞こえてきそうである。

 いや、楽しくなかったという訳ではない。午前中は強風、午後からはしとしとと振り続く雨ではあったものの、パッティングの調子が最近良いのでそれほどストレスもたまらないし、パーもたくさん取れた。しかし、である。

 成績も大叩きの嵐である。ダボが2つ、トリプルが2つ、そしてダブルパーが1つ。さすがに大叩きした後も不貞腐れることは無くなった(それで当たり前である。偉そうに言う事ではない)が、じんわりと悲しい気持ちが湧いてくる。

 出だしの竹1番、いきなり大スライスでOB。プレーイング4からのアイアンをショートし、寄せも失敗してトリプルスタート。まあ、これは仕方ない。しかし同4番、ドライバーを左に引っ掛け、ラフからの7アイアンをチョロ、3打目の7ウッドはトップ。4打目の7アイアンは上手く打てたがショート。寄せは5mまでしか寄せられず、2パットのダボ。せめてリカバリーショットでの大きなミスは無くしたいものである。

 続く5番でも、ドライバーを素人のような打ち損ないで右の林へOB。打ち直しが低い潅木の真後ろに止まり、4アイアンで100ヤードを転がすもややショート。エッジから寄せきれずこの日唯一の3パットで痛恨のダブルパー。エッジから2つで上がれれば、OBパーで済んでいるのに。お馬鹿である。

 お馬鹿の象徴が後半の梅の1番である。1打目はチョロで30ヤードしか飛ばず。2打目は左足下がりのラフから7アイアンで残り100ヤード地点まで。ここまでは見事なリカバリーと言っても過言ではない(誰も言ってくれないから自分で言っておこう)。しかし、次の第3打が悔やんでも悔やみきれないショットとなる。

 ライは左足下がり、グリーンは楕円系の2段グリーンで、左奥にピンが切ってある。ピン手前にはバンカー、奥は急な下り傾斜。さて、どこを狙うべきか。


残り100ヤード。さてどこに打つ?


 腕や性格によって狙い場所は様々だろうが、ライが悪い事を考えるとまずはグリーンオンが最優先だろう。つまり、グリーン右側の2段グリーン下を狙うのが最良、と言う事になる。そう考えた私は、左足下がりで球が右へ行くことを計算に入れ、グリーンセンターを狙って打った。珍しく綺麗にヒットした球は、しかし意に反してピンの左へ飛び、奥のラフまで転がって入った・・・

 何で?と思いライを良く見てみると・・・わずかにつま先上がりになっているではないか。それで引っ掛けてしまったのだ!がちょーん。打ち上げ、打ち下しの傾斜より体の前後方向の傾斜の方がより強く影響を受けるのか!!しかし後の祭り、アフター・フェスティバルである。ボギーで済むところがダボになってしまった。

 後半持ち直したものの、再び悪夢は8番ホールで待っていた。フック系の球を打つつもりが右へ押し出して(真っ直ぐも打てない人間が球筋をコントロールしようと考えること自体が大きな間違いである)OB。打ち直してフェアウェイセンターの絶好の位置から9アイアンがまたショートし、寄らず入らずでトリプル。

 数字にも表れているが、せっかくパットの調子が上向きになっているのだから、パーオン、ボギーオン率を上げないと、即ちショートアイアンやウエッジショットの精度を上げないといつまでもヘボのままである。

 しかし、俺ってほんまに下手だなあ、と再認識した雨の1日であった。

 

  2002/8/31(10037hit)  雑感三題


 その1 子供の頃、8/31は夏休みが終わってしまう悲しい日であった。山のように残った宿題を前に、途方に暮れ、後悔ばかりが湧いてくる・・・・今でも、追い詰められたような、落ち着きがないような当時の気持ちをはっきりと思い出す事ができる(さすがに夢にまでは見ないが)。大人になって長い夏休みが無くなった唯一の良い点は、この「長い休みが終わってしまう悲しさ」を感じなくて済むことであろう。でも、宿題は大人になってもなくならないんですよねえ。

 その2 ついに10000hit到達。切り番を誰がゲットするのかな、ゲットした人はメールをくれるかな?などと考えていたら、編者自身が踏んでしまった。まるで黒ひげ危機一髪ゲームで一番最初に差し込んだ剣で黒ひげが飛び出してきたような気分である(その心は、強運なのか悪運なのかわからない)。

 その3 貴方は他人の言う事やする事、また他人の目を気にするほうであろうか?私の場合は、結構気にするタイプである。子供の頃から、事あるごとに「もっと心を広く持て」と親に言われ続けてきたぐらいであるから、筋金入りである。したがって、初対面の同伴競技者にペースを乱されたり、腹を立てたりする事が多い。全く損な性格だと思う。

 実は最近も同伴競技者のあまりに自己中心的な振る舞いにムカムカ、イライラし、ペースを乱された事があった。一昨日も書いたように、そんな事でイライラするのはいけないと言う事は理屈では良くわかっているのだが、感情をコントロールする事はやはり難しい。

 自分が原因(OBを打ったり4パットしたり大叩きしたり)のイライラはある程度コントロールできるようになったが、他人の無神経な振る舞いはどうにも辛抱できないのだ。自分のケ○の穴の狭さを公開するようで情けない限りであるが実際腹の立つものは仕方がない。

 もし、こちらが年配者で大分歳が離れているのであれば注意をしようかという気にもなるが、逆の立場であるから始末が悪い。しかも、自分の組だけへの迷惑ならまだ我慢のしようがあるが、スロープレーで後続組に迷惑をかけるのは共犯になるわけだからはらはらする。パー3で後続組に打たせない、第2打地点にクラブを持っていかない、持って行っても1本だけ、これではラウンド時間は2割増である。

 最近はセルフプレーが増えてきた。セルフにはセルフの回り方があるのである。それを理解できないような人は、どうかキャディフィを払ってお大尽ゴルフに徹していただきたいと思う今日この頃であった。

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