2002年の総括
(2002/12/28〜12/30)


 

 という訳で今年の全日程は終了した。今日から何回かに分けて総括をしてみたい(気は重いけど)。

 1、ラウンド回数 去年50 → 今年57
 よくぞまあ、57回も回ったものである。馬鹿である。ハーフのラウンドもあるので、総ホール数が999ホールになった事を付記しておこう。この999という数字、瑞兆なのか、それとも・・・・

 2、アベレージ 去年89.4 → 今年87.8(目標85.0)
 1.6も下げられたというべきか、1.6しか下がらなかったというべきか悩むところだ。ただ、はっきり言えるのは目標の85という数字が余りに無謀だったという事である。ちなみに、ストロークの内容は以下のようになる。

 相変わらずダボが多い。1ラウンドで平均3個のダボ、それに加えて1個はトリプル以上を叩いている計算になる。同様に、ボギーは7.5個、パーが5.5個。バーディが去年の0.4個から0.7個に増えているのだけが取り柄か。1月2日に立てた目標と照らし合わせると、バーディが0.3個、パーが1.5個少なく、ボギーが0.5個、ダボが1個多い計算になる。なかなか思うようには行きませんな。
 しかし、こうして数字ではっきりと突きつけられる(って自分の意思で計算してるのだが)と、ホントに上達してない事がはっきり判る。これだけの労力と時間をかけてもなかなか上達しないとは、ごるふ恐るべし・・・というかやっぱり練習不足か才能がないかのどちらかである。

 3、平均パット数 去年1.993 → 今年1.960(目標1.889)
 1ホールにつき0.033、1ラウンドで約0.6ストロークしか縮まっていない。1ラウンド平均35.28パットはいくらなんでも下手すぎであると自信を持って断言できる。今年はアプローチが下手になったので、そのせいかもしれない(プロの場合はパーオンした時のパット数で計算するようだが、私は総パット数で計算しているのだ)。

 だんだん暗い気分になってきた。この総括、まだまだ続くのか・・・・鬱だ。


 気はすすまないが、頑張ってへっぽこスコアをまとめていこう。しかし、年賀状も書いていないのにこんな事ばっかり書いていて良いのだろうか?

 4、パーセーブ率 去年33.6% → 今年35.5%
 5、ボギーセーブ率 去年75.4% → 今年77.6%

 昨日のアベレージで説明したので多くは述べない。まあ、良くなっているからいいか。しかし1ラウンドで6個強という事は、3ホールに1つしかパーが取れないという事だ。でも、まあ、そんなもんか。

 6、パーオン率 去年31.7% → 今年31.1%
 7、ボギーオン率 去年78.3% → 今年80.6%

 パーオン率が下がった、イコールアイアンの精度が落ちた、という事であろう。これはアイアンを買い換えろというごるふの神様からの啓示である、というのは願望からくるこじつけで、スライスフェードからフックドローに球筋を変えた事が一番大きな理由だろう。あまり気にしない事にする。だって、いちいち気にしていては精神が崩壊し@%ヲ9ろ#みみみみみ。

 8、フェアウェイキープ率 去年56.0% → 今年62.8%
 9、ドライバー平均飛距離 去年220.1yard → 今年211.4yard
 10、ファインショット率・ドライバー 去年70.3% → 今年71.1%
 今年、ドライバーだけは安定感があった(いつまたおかしくなるかわからないが)。それがはっきりと数字に表れている。平均飛距離は結構いい加減に(グリーンまで残り距離から引き算したり、きつい打ち下ろしだと270ヤードぐらい飛んでしまうし)決めているので、あまり信憑性の高い数字では無いが、チョロで50ヤードしか飛ばなかった時も、バフィーや4アイアンでティーショットした時の飛距離も含めての数字だからまずまずだろう。
 ファインショット率も、頭の中にあるナイスショットの基準自体が上がってきているので、数字よりも上達しているはずだ。最初に付けだした頃(2000年春)はとにかく芯に当たればスライスしようが○(100点)だったし・・・

 さて、明日はいよいよフェアウェイウッド、アイアン、アプローチについて語ろう。誰も待ってないと思うけど。


 昨日、変な夢を見た。スウィングがガタガタになり、一からスウィングを構築しなおしている夢だ(正夢かもしれない。1月1日に見なくて良かった)。両手で本のようなおかしな器具を挟み、そのままスウィングするのだが、教えてくれている人(誰か解らない。若い男女なのだ)に「フォローがなっていない。全然ダメだ」とボロクソに言われるのだ。全身にびっしょり汗をかき、うなされながら目が覚めた・・・というのはさすがに嘘であるが、後味の悪い目覚めだった。では、取って付けたように総括の3回目である。

 11、ファインショット率・フェアウェイウッド 去年58.1% → 今年62.5%
 今年唯一目標(60.0%)を達成できた数字だが、その理由は目標の数字が低かっただけに他ならない。実際は全然ダメである。チョロが異様に多かった。というか、殆どチョロだったような気がする。それでもこの数字なのは、フェアウェイウッドのナイスショットの敷居が低いからに他ならない。そこそこ芯に当たり、180ヤードほど飛べば○(100点)としているのである。地を這うような低弾道でも引っ掛けスライスでも△(50点)だから、いかにレベルが低いかお分かりいただけるだろう(って、威張ってどうする>俺)。

 12、ファインショット率・アイアン 去年59.5% → 今年64.7%
 この5%の上昇は一番嬉しい数字である。何故なら、レッスンの成果だからだ。しかし、パーオン率が上がっていないのはもちろん「ナイスショットが良い結果に結びつくとは限らない」というごるふの本質を突くものであり、私のアイアンの下手さを露呈しているものではない、と思う(でも実際にはひどいミスが減っただけである)。

 13、ファインショット率・アプローチ 去年70.3% → 今年71.1%
 14、スクランブリング 去年27.2% → 今年26.6%
 スクランブリングとは、パーオンを逃したホールでパーが取れた確率。つまり、寄せワンの確率、寄せの巧さを示す数字である。バンカーショット、50ヤード以上のアプローチが残った場合は除外している。つまり、判りやすく書けば、50ヤード以内から2打で上がる確率である。
 アプローチショットの確率は上がった。グリーンエッジからのチャックリやトップはさすがに減った(無い、とは書けないが)。しかし、それ以上のものではない。7割も成功しているにも関わらず、寄せワンが3割に満たないのは、上手く打てても距離感か方向がイマイチ、というケースが多いからだ・・・って、お前の「上手く打てて」というのはどんなんやねん!というツッコミが聞こえてきそうであるが、まともにフェースに当たり、狙った近辺に落ちればファインショットなのだ。グリーンが読みより早くて5mオーバーしたり、スピンが効きすぎて7mショートしてもファインショットなのだ。相当情けない気がするが、読み間違いと打ち損じは違う、という信念のもとでこういう方式を採用しているのだ。

 という訳で、総括も盛り上がることなく終わってしまったようだ。ぱっとしない今年のラウンドを象徴しているのかもしれない。明日はいよいよ今年最後の更新。何を書こうかまだ決めていない。最後の最後まで行き当たりばったりで終わりそうである。付き合わされる読者の方には心からご同情申し上げる。


編者注:自分で読み返しても面白くも何とも無い。手抜きである。
せめて、グラフを多用するとか、月ごとの推移を書くとか、いろいろ方法が
あるだろう。こんな事をしているようではこのウェブの未来は暗いと
言わざるをえない。