2019/2/2 (1548241hit) 冬の雨の木曜日は3回目のレッスン
木曜日は曇のち雨の予報。この日はホームコースでMの会のラウンド予定だったんだけど、とりあえずコースへ行って決めましょう、ということで8時過ぎに集合。 その段階ではほとんど降ってはいなかったんだけど、午後から確実に降る予報だし、同伴予定のベテランさんが少し風邪気味ということもあり、キャンセルすることに。残念6割、ホッとする4割ってところかな。 コンペや競技なら別だけど、プライベートなラウンドで真冬の雨は少々つらいよね。体調を崩したら元も子もない。実際、午後2時頃には本降りになったので止めて正解だったと思う。 さて、そんなわけで午後から急遽レッスン&練習に。 いつもと同じ練習、すなわち 「肩を開かないよう体の前でクラブを振る」 「バックスイングでは右足に100%、フィニッシュでは左足に100%体重移動する」 という二点を主眼に。 今回はさらに、 「バックスイングで手首をフルコックする」 「コックの方向は左手親指と人差指の間(フラットにならないよう)」 「トップ時のグリップを体から遠ざける」 ということも追加して。 そして、上級者スイングでもっとも大事なこと、それは 「グリップを柔らかく使い、インパクトの一瞬に向かって「パチン」と弾くようなスイング」 を心がけるよう注意される。これができないんだよねー。スイング中、ずっとグリップに力が入ってしまう。でもこれができないと本物の上級者にはなれない。 あと、細かいことでは 「アイアンでは左足がオープンにならないよう(飛球線と垂直)」 治すべき点として 「バックスイング〜インパクトで首が右へ傾くの癖を取る(右へ回転させるのはOK)」 を指摘された。毎回モニターにスイングが映し出されるので悪い動きはすぐに分かる。体重移動を意識しすぎて頭を右へ動かしちゃうんだよね。これを直さないと、私の昔からの悪癖すなわち右肩が下がって持ち上げるような動きが治らない。 3ヶ月どころか、半年か1年ぐらいかかりそう。でも頑張ろう。 |
2019/2/4 (1548401hit) ニュースイングで薄暮
木曜日が雨だったので、首を長くして待った日曜日の薄暮へ。今回はさらに改造スイングを徹底してみた。具体的には、 優先順位1:手首フルコック・トップ位置注意 優先順位2:体重移動 優先順位3:体の正面で手を返す 優先順位4:インパクトの一瞬に力を入れる 優先順位5:肩を開かない って感じ。ただ、1はスイング直前に予習(クラブを途中まで上げて戻す)するので何とかなるけど、実際にスイングの時に注意できるのはまあせいぜい1つだけ、つまり2の体重移動だけになるよね。3以降は余裕があれば(ないけど)。 1番ティショット、芯を食って◯。2打目145yを6アイアンでハーフショット、頭叩きチョロ。体の動きがバラバラ。3打目ウェッジで、頭叩きチョロ。バラバラ。40yのアプローチはハーフトップしてグリーン奥。いきなりトリプルボギー。 2番パー3は5アイアンで。スイング自体そんなに悪くなかったけどフェースの先に当たってショート。アプローチまずまず、1パットパー。 3番パー4、ティショットプッシュ(でもまあまあ)で右ラフ、2打目5アイアンチョロ、3打目8アイアン、いい感じで当たるも低めのフックでピン左エッジ。エッジからのパットが偶然入ってパー。 4番パー5、フェースの先に当たって低いプッシュ、右のバンカーへ。あごが近いので8アイアンでレイアップ、バッチリ当たる(フェアウェイバンカーから99.9%ミスショットになる私だけど、手首フルコックするとフェアウェイのバンカーショット良い!)も目の前の木に当たってしまい30yしか飛ばず。3打目ユーティリティ、低いプッシュでOB。打ち直しはナイスショット。6打目60yはハーフトップしてグリーン奥、アプローチ失敗して2パット9。 いい時と悪い時の差が激しい。まあそんなもんだろうね。 5番パー4、ティショットはダフリ引掛けも飛距離はまあまあ。2打目145y打ち上げ、6アイアンで軽く。低いフックでグリーンオン。でも3パットボギー。 6番パー3、普段は8番だけど7番でハーフショット、右まっすぐでラフ。アプローチはうまく打ったつもりだけど3mショート、入らずボギー。 7番パー4、ティショット振り遅れて右、でもスライスはせずフェアウェイ右サイド。2打目155yを5アイアンで軽めに。ハーフトップながらグリーン手前にオン。2パットパー。 8番パー5、ティショットやや右へ出てまっすぐ、右バンカー。バンカーからユーティリティでナイスショット(やっぱり手首フルコックがいい感じか?)、3打目160yを5アイアンで狙うもチョロ、4打目95yをウェッジで、ちょっと引っ掛けてエッジ。そこから3つかかってまたダボ。 9番パー4、ティショットプッシュで右ラフ、2打目ユーティリティは狙い通りの方向と距離が出るもわずかに足らずエッジへ。エッジから15y、いつもならユーティリティで転がしたりパター使うけど、アプローチのフィーリングがいいのでウェッジ。うまく打ててチップインバーディ。偶然以外の何物でもないけど、思い通り打てた。 というわけでニュースウィングの(現状での)総括。 ドライバーはフェースの下に当たりがち、プッシュしがち。スライスは出ない。うまく当たればドロー? フェアウェイからの長いのは体重移動意識したほうがうまく打てそう フェアウェイからのミドルアイアンはまだ打てない。ショートアイアンはまあまあ フェアウェイバンカーからはニュースイングだとうまく打てる ウェッジのコントロールショットはまだまだ 何故かショートアプローチは絶好調。手首を自然に使う感じが良さそう。 一緒にラウンドしたN條さんには「ちゃんと体重移動できてますよ、スイング変わってますよ」と言ってもらったので良かった。栄光への道は始まったばかりである。 |
2019/2/6 (1548671hit) お前やったんか・・・
先日のジャンクスポーツは黄金世代の女子プロゴルファーがメインゲストだった。普段見られない彼女たちの地の発言などが聞けて、大変面白かった。 出演者は勝みなみ、新垣比菜、大里桃子、小祝さくら、原英莉花、松田鈴英の6名。いずれも人気と実力を兼ね備えた、今後の日本女子プロゴルフ界を背負って立つメンバーである。 で、その番組内の1コーナーで、上記6人のうち3人のプロに対する熱狂的なファンがそれぞれ1名づつ紹介されていたのだが、一見すると40代〜50代ぐらいの男性ばかりで、1年のうち何十日も彼女たちの追っかけをしているらしい。 仕事とかどうしてるんだろう?家族はどう思ってるんだろう?などと心配するのは大きなお世話なんだろうけど、1つだけ引っかかる部分があった。 それは、あるプロについて回っている男性の1人が、そのプロの次打地点にいつも先回りし、そしてノドも張り裂けんばかりの大声で「ないすしょー!!」「ないすおーー!」と叫ぶ場面が映されていたのだ。 そうか、お前やったんか・・・・・・ 日頃トーナメント中継を見ていて最も気に障る、あの異様すぎる大声。周りの迷惑も他のプレイヤーへの迷惑も顧みず、贔屓のプロのためなら何をしてもいいという狂った考えの持ち主。 そうか、お前やったんか・・・・・・ テレビに出て嬉しそうにその画面を紹介させるということは、自分のやってることが何十万人、何百万人を極限まで不快にしているということに全く気づいていないということだな。完全に常人の神経じゃない。 そしてフジテレビとジャンクスポーツ、すなわち制作統括の中嶋優一、チーフプロデューサーの蜜谷浩弥、スポーツプロデューサーの吉村忠史、スポーツディレクターの木村英輔、総合演出の萬匠祐基、そして制作しているフジテレビ第二制作室スポーツ部の面々は、この頭がおかしい大声野郎のやっていることを面白い、正しい、悪いことじゃないと思ってるってことだな。 そうか、お前らもか・・・・・・ 来年のオリンピックのゴルフ中継に、フジやこの大声野郎が一切絡まないことを心の底から強く強く望む。 |
昨日は途中で大台突破を覚悟したラウンドだった。 この日は「バックスイングで手首フルコック」をメインに考えて。松竹・バックティ・6695y。 1番はハーフトップ2回も寄せワンでパー。 2番はアプローチダフってボギー。 3番はティショット右、2打目チョロも3打目ウェッジショットがピン上3m、2パットボギー。 4番は3打目50度のフルショットがピンを刺す。2パットパー。 5番は2打目ちょいダフり、3打目ユーティリティのアプローチを2mオーバーさせてしまいボギー。 6番は8アイアンが思い通り打ててパー。 とここまではティショット・ロングショットはいまいちながらアイアンで練習の成果が出てまずまずだったんだけど。 7番、2打目5アイアンは振り遅れてバンカー、バンカーショット完璧で1mに、そこから3パットしてしまいダボ。 8番パー5、ティショット右バンカー、均していない凹みに入って出すだけ、3打目ユーティリティはダフリチョロ、4打目4Wはトップ、5打目のウェッジショットは思い通りで5オン、2パットダボ。 9番は左足上がりからの5アイアンをダフり(ニュースイングは傾斜地への対応がまだまだ)、アプローチチャックリ+トップでダボ。 上がり3ホールダボダボダボで45。しかしこれは、序章に過ぎなかった。 後半竹コース1番パー4、2打目8アイアンを思い切りトップしてボギー。 2番パー3はバンカーから砂一でパー。バンカーショットはいい感じ。 3番パー4、ティショット右ラフ、2打目7アイアンでレイアップ、ここまで完璧。3打目残り40y、うまく打てたけどちょっと大きくてピン奥のエッジへ。そこからパターで寄らず、しかもグリーン上から3パット(実質4パット)でトリプルボギー。 4番パー5はだらだら打ち上げのパー5。ティショットまずまずでフェアウェイ右、しかし2打目4Wは思い切りダフって100yしか飛ばず、3打目4Wで思い切りダフって130yしか飛ばず、4打目9アイアンは思い切りトップしてバンカーに入れ、バンカーから距離を出そうとして出しすぎてグリーンオーバー(打ち方は良かった)、6打目チャックリ、7打目トップしてグリーン手前、8オン2パットのダブルパー。 どうやらニュースイング(中途半端な)はフェアウェイからの長いのとアプローチには全く対応できていないことが判明。いや薄々分かってたんだけどね。 5番パー4はドライバーのとんでもない先に当たって打った瞬間OB(右)。ダボ。 6番パー3はティショットグリーン左へこぼし、2打目は懐かしの大チャックリ、3打目も寄らずのダボ。 これで後半は残り3ホールを残して13オーバー。50まであと1オーバー、100叩きまであと6オーバー。もう少しで手が届きそう。 7番は左ドッグレッグの難しいパー4。ティショットはフックして曲がり際ギリギリのラフ。2打目165y打ち上げ、5アイアンで。またトップ?と思ったらまともに当たってピンを挿して4mにオン。2パットパー。やればできる子YDK。 8番パー5、ティショットフックして左ラフ、2打目つま先上がりのラフからまたフックしてフェアウェイ左端、3打目120y打ち下ろし、PWでちょっと緩んでグリーン手前エッジ。そこから2パットで何とかパー。 9番パー4。ここでパーなら何とか50切れる。ティショット右に飛ぶもギリギリフェアウェイ。2打目110y打ち上げ、PWで。打った瞬間寄ったとわかるぐらい完璧なショット。1.5mに。入ってバーディ。 しかし何なんだろうこの0点のショットと100点のショットのミルフィーユは。 ダボやトリプルやダブルパーが今の実力だと分かってる。でも、大寒波と暖冬みたいなラウンド、いつまで続くんだろうか?だいぶ心配になってきたよ。 |
2019/2/9 (1549082hit) 2月初の自主練習
今日は短報。ゴル◯ィアに自主練習に。 練習では「体重移動」しつつ「フルコックしてアームローテーション」のハーフショットばっかり打ってる。ちなみにクラブはウェッジ・9アイアン・7アイアン、そして5アイアン。 9アイアンぐらいまではまだそこそこ打てるんだけど、クラブが長くなるとシャンクやひどいプッシュスライスが頻発する。ヘッドが効いてないぶん、体が開いたり手が遅れたりするんだろうね。体の開きを思い切り我慢して、やっと右へ出た球が返ってくるって感じ。まだまだ先は長い。 しかし、ゴルフのスイングってやつはホントにアクロバティックだよね。トップからの動きだけでも、 下半身は体重移動つまり右から左へ動き、でも上半身(肩)は開きすぎないよう正面で止め(いや、何ならバックスイングで捻転したまま我慢して)、さらに腕は上から下へ動かし、手首はゆるゆるにしておいて、インパクト付近で瞬間的に力を入れる。 こんな動き、普通にできる方がおかしいよね。それを無意識にできるようにしないといけない。 そんな事を考えながら打っていたらあっという間に1時間経ってしまった(時間制なのだ)ので、最後にコースで全然打てないユーティリティをちょろっと練習。でもここで大きな発見をする。 4番ユーティリティのフルショットはティアップして190〜200y、フェアウェイからは180〜190y(あくまでまともに当たった場合ね)なんだけど、ハーフショットで軽くぽーんと打ったら、低い球ながらしっかり芯に当たって軽いドローで目標方向に飛び、しかもラン込みで170yぐらい飛ぶ。 スイングの大きさはクォーターぐらいなんだろうけど力の入れ具合はほんとに半分ぐらい。それでキャリー150y以上、ラン込みで160〜170yも飛んでくれるんだったら、4〜6アイアンいらなくね? ある程度スイングができるまでは4〜6アイアンはティショット限定にしてもいいかもね。 |
2019/2/11 (1549205hit) 薄暮プレーを解析してみた
木曜日のダボ三連発+トリプル・ダブルパー・ダボという体たらくに、食事も喉を通らず(日に3度しか)、夜も寝られず(7時間しか)、宝くじも当たらず(連番買って300円すら外れる)とここ数日最低の気分で日常を送っていたのだが、これではいけないと思い直し、昨日N條さんのお誘いもあって薄暮へ。 各ホール・各ショットを振り返ってみる。ちなみにアイアンとユーティリティはほとんどすべてのショットで1〜2番手上げたハーフ〜クォーターショット。数字は点数(100点満点)。イメージは 0点・・・フェアウェイに穴をほって埋まりたくなるショット 10点・・・初心者レベルのミスショット 20点・・・とんでもなく酷いミスショット 30点・・・だいぶ酷いミスショット 40点・・・逆球、人が見てもすぐわかるミスショット −−−−−−−−−−−ここまで?−−−−−−−−−−−− 50点・・・ギリギリ結果オーライになりそうな可能性のあるショット 60点・・・ちょい噛み、ちょいトップ、方向のズレ、距離のズレ −−−−−−−−−−−ここまで△−−−−−−−−−−−− 70点・・・そこそこうまく当たるか、距離か方向のどちらかが合ってるショット 80点・・・距離・方向ともまあまあ満足の行くショット 90点・・・今日イチショット 100点・・・理論上私の腕前ではありえないショット −−−−−−−−−−−ここまで◯−−−−−−−−−−−− 1番 ドライバー フェード ◯90 6アイアン ハーフトップ △50 アプローチ おっかなびっくり △60 2パットボギ− 2番パー3 ユーティリティ 右 △40 アプローチ まずまず ◯70 2パットボギー 3番 ドライバー ややトゥヒット フック ◯70 ユーティリティ ◯80 アプローチ 可もなく不可もなく △60 2パットボギー 4番パー5 ドライバー 体重右へ残る △60 ユーティリティ チョロ ?10 6アイアン ハーフトップ △50 2パットパー 5番 ドライバー チーピン寄りのプルフック ?20 ユーティリティ ラフからライン出て ◯90 10yアプローチ 5yオーバー △50 2パットボギー 6番パー3 8アイアン 左引掛け △50 アプローチ チャックリ ?0 アプローチ okの位置へ ◯90 1パットボギー 7番 ドライバー ひどいトゥヒット ?20 6アイアン 捕まらず △50 バンカーショット ややダフリ △60 2パットボギー 8番パー5 ドライバー 今日イチドロー ◯90 ユーティリティ まあまあもフック ◯70 7アイアン いい感じもわずかに足らず ◯70 15yアプローチ 8番で転がしてオーバー △40 1パットパー 9番 ドライバー プッシュ狙いがドロー ◯80 ユーティリティ 飛びすぎ ◯70 パターのアプローチ ややオーバー △50 手前からのウェッジのアプローチ 50cmに ◯90 1パットボギー 大叩きこそなかったものの、ほぼボギーペース(7オーバー)。その原因をまとめてみると、 ドライバー 90・70・60・20・20・90・80 平均 61点(◯) 良いショットと悪いショットの差が激しい ユーティリティ 40・80・10・90・70・70 平均 60点(△) 同上。でも良いときは感触も方向もバッチリ アイアン 50・50・50・50・70 平均54点(△) ほとんど全部トップ。ダフるのが怖いんだろうね アプローチ 60・70・60・50・0・90・40・90 平均平均57.5点(△) ビョーキ再発気味 まんべんなく悪いんだけど、スコアに直結してるのはアプローチだと思う。ショートゲームで4オーバー、ドライバー・ユーティリティ・アイアンで各1オーバーって感じかなあ。 また家でアプローチの練習再開しようかなあ、できるかな? |
2019/2/12 (1549288hit) 4回目のレッスン
1月は諸事情で週1回ペースのレッスンだったんだけど、2月からは月2回すなわち2週間に1回のレッスン間隔になる。2月の第一回目のレッスンが昨日。 通算では4回目のレッスン@S水プロになるんだけど、言われることはいつも同じっていうか物覚えが悪いっていうか。ただ今回はいくつか新しいことも教えてもらった。なお以下の注意はアイアンショットを念頭に。 スイングの初めにコック(手と手首の動き)ありき とにかく手首を柔らかく使いインパクトの一点で力を爆発させる(弾く)のがマストっていうか一番っていうか超大事っていうか。逆にこれができないと全ての改造が水の泡になりさえする。 これによりヘッドが走り、ヘッドが走れば勝手にフォローが取れ、私の悪癖である左肘を引いたり右肩が下がったりする「球を自分で上げるような動き」が出にくくなるし、体重移動もスムースに行えるようになる。 そのために大事なのがアドレスとグリップ アドレスは前傾を保つため球から離れ、腕とクラブの角度を作る。ダウンブローで打つため球を右に置きハンドファーストのアドレスを意識。左の壁を作り、上半身が開かないように左足は飛球線と垂直に(開かないように)。 グリップは右手と左手を向かい合わせに持つようにしないとコックが使えない。左手は左上から握ってるので、右手は右下から握るでおk。私の場合横から握りすぎてた。そして親指と人差指をくっつけ、人差し指は中指と少し間を空ける。 今まで色々なプロに教えてもらったけど、結局同じことを言ってたんだなあと思う。「手を振れ」「下半身を動かすな」「肩を開かない」「クラブヘッドをどうやって加速させるかが大事」「力ではなくタイミング」「アドレスとグリップは大事」「グリッププレッシャーは弱め」などなど。 でも、左足の角度とグリップとボール位置とインパクトの意識をここまで指摘してくれたコーチはいない。しかもこれらすべてが、ニュースイング(=悪癖撲滅)につながってくるのがわかるので、やりがいはある 今までは頭では理解できてても、きちんと向き合ってこなかったから、いつも堂々巡りしてた。でも「きちんと向き合ってこなかった」のか、それとも「向き合っても結局できなかった」のか。センスや体力的な理由で後者ならもう致命的なんだけど。でも今回ばかりはやり抜きたい。 というわけで、当分はハーフウェイバックでフルコックし、インパクト直後に左肘が曲がらないよう我慢するハーフスイングでラウンドします。 |
2019/2/15 (1549644hit) 一八会@ホーム
昨日は同業先輩方との定期コンペ。ポイント制なんだけどスイング触っている最中なので覚悟はしてた。 OB2個(うちフェアウェイからのセカンドOB含む) アプローチ2連続チャックリ 3パット2個、パット数36 パーオン率39% でぎりぎり90切り。 ドライバーは悪いながらもちょっとづつ確率上がってきてる。右プッシュ多いけど、右へ出て戻ってくるたまがナチュラルに出つつある。フックも出るけど。 8番アイアンより短いのはだいぶ練習の成果が出てきた。 アプローチは最悪。新しい打ち方にしていい感じを忘れてしまった。 しかしそれより何より悪いのは、フェアウェイからの長いクラブ。5−7アイアンは全部トップだし(ダフるのが怖いらしい)、フェアウェイウッドとユーティリティはもう恐怖症レベル構えても打てる、いや当たる気がしない。コック使うとまともに戻ってくる気がしないんだよ。 で、今回K嶋さんとご一緒させてもらったんだけど、自分がうまく打てたと思っても「今のは昔の(悪い)打ち方になってたで」と教えてもらうこと数知れず。やっぱり右肩が下がって球を上げようとしてるらしい。そりゃそんな打ち方だとフェアウェイから打てないよね。 スイング改造はまだまだ始まったばかりであるが、もうすでにめげそうである。 |
一昨日の結果、というか自分の物覚えの悪さにほとほと嫌気がした私は、ちょっと思い切ったことをすることにした。 6月末までの約半年間、ハーフショットしかしない。練習場でも、コースでも、コンペでも、競技でも。 バックスイングは半分〜三分の二まで。そこからヘッドを上から下へ叩きつけ、フォローは左手が伸びたままで終わり。この打ち方でドライバーからウェッジまで統一する。インパクトにパワーを集中させるため、打ち終わったときは下を向いている状態のまま。 この動きを徹底的に体に刻み込むのだ。フルショット完全封印。そうでもしないとすぐ悪い癖が顔を出すしね。「コースでも全部ハーフショットで打つ」っていうのはS水コーチも推奨してたし。 とそんなつもりで久しぶりにH田ゴルフセンターで150球。半分が30yと50yのウェッジショット。残り半分がハーフショット、クラブは9アイアン、7アイアン、ユーティリティ、スプーンで。 50yのウェッジショットは普通にニュースウィングのハーフショット、すなわち球の位置は右、ハンドファースト、球から離れる、フルコック、体重移動、肩突っ込まない、右肩下がらないでおk。ちょっと力が入ると60y飛んだり、当たりが薄いと45yしか飛ばなかったりするけどまあおおむねこの打ち方で行けそう。 30yのウェッジショットはこの打ち方ではうまく打てない。コックは入れるけど体重移動なし、つまり完全左足体重のまま打ち、打ち終わったら終わりって感じ。ちょっとボディターンが入る感じかな。 じゃあ40ヤードはどうするんだ?簡単である。56度から50度に持ち替えて30yと同じ打ち方をすれば良いのだ。 9アイアンのハーフショットだときちんと当たる確率が高く、軽いフックで1番手落ち。ただ、ほんとにキレイに当たるとランも含めてフルショットと同じだけ飛ぶと思われる。 ただ7アイアンになると捕まりが悪く、良くて10y右プッシュ、タイミングがイマイチだと10y右プッシュから軽いスライスになる。飛距離はキャリー125yラン10yぐらい。つまりこちらも1番手〜0.5番手しか落ちない。 で、ユーティリティのハーフショットだけどこれがなかなか難しい。小さいスイングで打つんだけどどうしても緩みがち、インパクトに合わせがち。そうなると当たりそこないのトップかダフリになるので、スイングは小さくても緩まず思い切って振らないといけない。きちんと当たったら低めのフックでキャリー150yラン20yぐらいとこちらもそこそこ飛ぶし。短く持ったりしたら150y〜170yぐらいは打ち分けられそうな気がしないでもない(希望的観測)。5〜7アイアン抜けるかも。 一番難物なのがスプーンのハーフショット。きちんと当たったらキャリーで200y飛ぶんだけど、どうしても(もっと飛ばしたくて)力が入ってスイングが崩れてしまう。パチンと弾くように打てれば最高なんだけどね。でもドライバーのハーフショットよりは確率高いかも。 もういっそのことスプーン、ユーティリティ、7アイアン〜9アイアン、50度56度ウェッジ、パターの8本だけでラウンドしてやろうかな。そっちのほうが成績良くなりそう。 |
というわけで約1ヶ月、モニター付きのインドア練習場(+レッスン)に通い、スイング改造もどきを行っている編者である。 1月のフリー(無料)練習期間が終わったため、直近2回の練習は近所のいわゆる「打ちっぱなし練習場」に行ってきたんだけど、きちんと打ててるのかどうかすごく不安。 ボールが実際に飛んでいく練習場で一人で打ってると、そのボールつまり「結果」に目が行きがちなので、つまり、治そうとしている事をきちんと出来てるか、昔の悪い打ち方に戻ってないか、いや逆に治そうと思ってやっている動きが実は間違ってて逆に変な癖がついてるんじゃないかという恐怖がつきまとう。 そう考えると、インドア練習場のモニター(打った後に自分のスイングを自動的に再生してくれる)はやっぱり便利だよね。ただ、実際には見ても自分ではよくわからなかったりするんだけど(笑)。 対策としては、1)広い練習場でも動画を撮影し、チェックしながら練習する、2)インドア練習場へ行く頻度を増やす、3)広い練習場ではアプローチしか練習しない、のどれかになるんだと思う。まあ現実的には3なんだろうけどね。 最初は「2週間に1回コーチに見てもらって、その間自主練習して習ったことを復習しておく」つもりだったんだけど、その復習に不安があるといつまでたっても改造が成功しないしなあ。 インドア練習場の更新期日も迫ってきた(っていうかもうすでに過ぎてる)。思い切って月2回のレッスンを4回に増やす(4000円アップ)か、フリーにする(6000円アップ)か・・・・財布と相談しながら決めよう。 そうそう、昨日の練習では7割がた30yと50yのアプローチを練習したんだけど、やっぱり30yはノーコックボディターン、50yはフルコックダウンブローで固めたほうが良さそう。 |
2019/2/20 (1550220hit) ゴルフにおけるゼロカロリー理論
大好きなお笑い芸人の1組であるサンドウィッチマン。その伊達くんが推奨している「ゼロカロリー理論」をご存知だろうか? 例えば、「カロリーは(食べ物の)真ん中に集まってくる。ドーナツはその真中部分をくり抜いてるので、いくら食べてもカロリーはゼロ」「カステラをギュッと潰す。そしたらカロリーは空気と一緒に空中の放出され、カロリーはゼロになる(のでいっぱい食べても太らない)」などという、ナンセンスでありながらハイセンスなギャグである。 他にも、「カロリーは熱に弱い。揚げ物はカロリーが死ぬ温度で揚げてるから実質カロリーゼロ」とか、「アイス(クリーム)はカロリーごと凍らしてるからカロリーゼロ」など抱腹絶倒ものの理論。天才とはこのことか。 この理論の面白さは、最初「バカじゃね?そんな事ありえるわけねえだろ」と99%思うのだが、聞いているうちに1%ぐらい「あれ、ひょっとして・・・」と思わせるところだ(いや、思わないって)。 この面白さにインスパイアされた私は、ゴルフにおける「ゼロカロリー理論」を考えてみた。もちろんゴルフとカロリーは関係ないので、題して「ナイスパー理論」。 朝イチのティショットがチョロやOBでなければ、もうそのホールはナイスパー。 今日イチのティショットが出たらナイスパー。 ニギリの相手がOB出しちゃったりすると自分がナイスパー。 アイアンがピンの方向へ向かって飛んでいったら、いいショットなのでナイスパー。 アプローチは狙ったところへ落ちたら成功なのでナイスパー。 バンカーからは一発で出たらナイスパー。 林からフェアウェイへ出たらナイスパー。 パットは途中まで入りそうだったらもうナイスパー。 短いパットは存在自体がナイスパー。 ゴルフの日に朝起きて晴れてたらラウンドする前から1番ホールはナイスパー。 お気に入りのゴルフウェアを着てラウンドしたら、理由はともかくナイスパー。 新しいクラブを買ったら、メーカー保証でナイスパー。 ティショットでニューボールをおろしたらその英断によりナイスパー。 真夏と真冬はラウンドするだけでナイスパー。 春と秋は気分がいいのでナイスパー。 中途半端な季節も仲間が集まればナイスパー。 むろん雨の日ラウンドはその根性を讃えてナイスパー。 一緒にラウンドしてくれるゴルフ仲間に出会えたらナイスパー。 これで(誰でも)パープレー達成である。おめでとう。 |
2019/2/22 (1550430hit) 真冬の奈良国際
昨日は名門奈良国際へ。K嶋さんにお誘いいただき、いつものゴルフ仲間O谷先輩とI上さんをお誘いして。 これ以上ない真冬です。 しかしやっぱあれだね。うん。真冬で、しかもスイングいじってる最中なのに、6700y超えるティからラウンドしようなんてのは 思い上がりもいいとこだよね。 大人しく6350yの白ティから回ればよかった、と思ったのはすでにラウンド最終盤。残り3ホールをボギーペースで回らないと90を切れないとわかったときだった(遅いって)。 いくら内容が悪くてもどんなに調子が悪くても90は叩きたくないというのを1つの目標にしているので、追い詰められた状態で迎えた16番パー3。 195y、アゲンストのパー3。今日いい感じで打ててる4アイアンで、手前でいいと思って。いいショットだったけどグリーン手前5y。寄せワン取ってくださいという状況から、アプローチは緩んで5mショート。2パットボギー。ヘタだ。 17番は名物の谷越え右ドッグレッグパー4。ティショットまずまず、2打目残り195y、ユーティリティのハーフショットがどヒールで35yのアプローチ。練習してるから大丈夫、のはずがどチャックリで3mしか飛ばず。いやねこの日フェアウェイはたっぷり砂が撒かれてて、ただでさえ難しい状況だったんですよホント。次のアプローチも寄らずダボ。笑っちゃうぐらいヘタ。 最終18番パー5、ここでパーを取らないと90以上確定である。ティショットはリキんでチーピン気味に左ラフ。2打目ユーティリティでレイアップ・・・のつもりが思い切りトップして100yしか転がらず。あかん。どこがパーや。 3打目残り220y、ユーティリティで(比較的)安全に打つか、それとも(ほとんど打てなくなった)4Wで無理やり狙うか・・・・ま、競技でもないし狙うよねフツー。4W強振。一応フェースには当たったけど(←はいそういうレベルです今)引っ掛けて左手前のきつい左足上がりのラフ、残り60y。 幸いライは良く、慎重に距離を測り、50度のウェッジで2段グリーンの上に切られたピンに突っ込む。何とかピン奥2mに。そして今日ことごとくカップに嫌われ続けたパットがやっと入ってくれて薄氷のパー。 というわけで、ギリギリ。 ティショット、ショートアイアン、ミドルレンジアプローチ(50〜60y)はちょっとだけイメージ出てきた。あとはフェアウェイからの長いのと、ショートアプローチ。ま、スイング改造は始まったばかり。これから、これから。 |
2月の月例競技。今回はちょっと訳あって(そういうのを言い訳というのだ。でもその訳については明日)、スイングがぼろぼろだったんだけど・・・・ 完全にOBと思ったティショットがセーフだったりというラッキーもあり、要所要所で何とか微妙なパットを決めて・・・ パーが9つ取れて、残り1ホールを残して(ネット)パープレーで最終ホールを迎え・・・ これで終わればまあ満足、って感じだったんだけど・・・・ 最後に4パットして帳尻合わせてる阿呆。長い上りのパットを2mショート、ボギーパットを引っ掛けてカップに蹴られ、横からそこそこ切れる80cmが緩んでアマラインに。 4パットはあなたの直ぐ側にいるのです・・・(いねーよ) しかし、いつになったら「たいへんよくできました」スタンプが押せるのか・・・ |
2019/2/26 (1550808hit) ゴルフ本レビュー:誰もいわなかったプロのスイングになる極意
言い訳の理由。それは本を読んでまたスイングいじったから。 本物の片手シングル(しかも名門O阪GCの)であり理事長杯チャンピオンも獲った天の上の人、M岡くんがこの本を教えてくれた。 ゴルフ 誰もいわなかったプロのスイングになる極意 森守洋著 長い題名ですな。ちなみに森守洋プロと言えばダウンブローの陳清波プロの弟子、原江里菜の師匠である。最近注目されているレッスンプロだ。 で、教えてくれたその日にアマゾンで注文し、2日掛けて線を引きながら読破。実際には2時間ぐらいで読める内容だけど、その感想は、題名通り、 スイングの極意(秘密)、ここまでバラしちゃっていいの? 多くのレッスン書は「こういう動きはヤメましょう」「こうしましょう」「ここに注意して振りましょう」「こういうドリルをしましょう」なんだけど、いわば枝葉末節、あるいは肝心な部分をぼやかしたりあえて書いてなかったり、説明を端折ってドリルだけ書いていたり、ヒドいのになると「(私が経営している)レッスンスクールへおいでなさい」などと書いてある。 まあこれは当然で、レッスンプロもレッスン書も、「その極意を言って(書いて)しまったら生徒がすぐ上手くなってしまい、レッスンをやめたり次の本が売れなくなる」から、わざと本質はぼかして教えたり書いたりしているのだ。 でも、この本には「スイングはこういうものです」「プロはこう打っています」「対してアマチュアはこうなっています」だからプロのようなスイングをするためにはここに気をつけましょう」「そのために大事なのは◯◯と◯◯と◯◯です」「そのためにこういう練習をしましょう」という風に、 スイングの根本の秘密からアマチュアのできていない部分の解説、そしてその直し方 という、非常にわかりやすいストーリーで書かれている。驚き。っていうか森プロ、ここまで書いて大丈夫?って感じである。 え、へっぽこトホホ野郎のくせに、なぜ書かれていることが「スイングの極意」だってわかるんだ?とお思いになるだろう。その説明は簡単だ。 今まで数人のレッスンプロに習い、ウェブで(知る人ぞ知る)某プロゴルファーの弟子になり、100冊以上のレッスン書を読んできた中で、私の琴線に触れた言葉や秘密がこの本には多く書かれていた からである。現に、今習っている某ゴルフスクールのS水プロにも全く同じことをレッスンしてもらっている最中である。これを琴線に触れた!と言わずしてなんと言うのか。 もちろん読んだからすぐプロのスイングになるわけではない。考え方を変えることはできても、実際にスイングを変えたりコースでそのスイングができるようになるにはだいぶ掛かるだろう。でも、考え方は120%同感だし、スイング論的にはもう決定版といって良いのではないかと思う。人は選ぶけど。 長年ゴルフをしてるけどスコアが伸び悩んでいる。自分のスイングに自信が持てない。上級者と何が違うのかわからない。肝心なときに酷いミスが出る。練習場ではむちゃくちゃ上手いけどコースではダメ。スイングの秘密を知りたい。ダウンブローでアイアンを打ちたい。プロみたいに、リキんでないのに飛ぶ秘密を知りたい。 そういう方には強くオススメできます。M岡くんありがとー! ちなみに、アマゾンの書評では「既出」「動画のほうがわかりやすい」「他の理論と同じ」などという酷評が多いが、そう書いている人はこの本の内容を本当に理解しているのか疑問に思う。なぜなら、この本に書かれていることを本当に理解して実践できているなら80叩かないゴルフができるだろうし、またそういう人はこういったレッスン書を買わないか、買って読んだら「なかなかいいこと書いてるな」と思うと考えられるからである。 また、動画のほうがわかりやすい教えも確かにあるが、スイングの本質を説明するのに文章にまさるものはない、と私は考える。ようつべの動画も「肝心な部分」はぼかしてるしね。 1つだけマイナスポイントをつけるとしたら、この本、前半の半分、序章から第三章まではあんまり面白くない。概念的。でも第4章から第6章までが真骨頂なので、途中で諦めずに読んでください。 |
2019/2/27 (1550928hit) 5回目のレッスン
月曜日、S水プロから5回目のレッスン。今回もやることは同じで、ウェッジで「手を振る」から。森プロの本のおかげか、ちょっとコツを掴んできたかも。 フルコック+手を振る+上から下へ振る+インパクトで弾く+体の正面で振る これのコツは、スイングのテンポを速く(リッキー・ファウラー!)し、トップでグリップの力を抜くというイメージでできるようになってきた。 もともと、松山みたいにトップの間を感じたり、宮里優作みたいにゆっくりバックスイングを上げたり、鈴木愛みたいに切り返しで粘るようなスイングをイメージしてたんだけど、リッキー・ファウラーみたいに、 さっと上げて間髪入れず切り返し って感じがいいようだ。松山も優作も愛ちゃんも難しい。っていうか私には合わないのかも。っていうか、ああいう粘りやゆっくりのスイングって体幹にしっかり筋肉がついてないと制御しにくいのかなあ。一般論的にはゆっくり動かすより速めに動かすほうが物体はコントロールしやすいしね。 アプローチの考え方 アプローチは、ショートレンジのときはボディターンで打ち(ノーコック気味)、ミドルレンジではコックを使う(フルショットの縮小版)、という風に考えてたんだけど、距離で変えるのは見事に間違ってた。距離ではなくまずライを確認すべきだったのだ。プロ曰く、とにかくいついかなる時も 一番簡単なアプローチを選択すべきである とのこと。頭では分かってたつもりだったけど、改めて指摘されたら徹底してなかったっていうか考え方が間違ってたっていうか。私の場合、簡単な順に「パターで転がす>ユーティリティで転がす>ノーコックボディターン>コックを使ったスピン系」になるので、ライと残り距離などを見て左から順に考えていけばいいわけだ。 つまり転がせるライなら一番簡単なパターかユーティリティを使えばいいし、ラフなどがあって転がせないならミスしにくいボディターンで。 ただし、56度のウェッジ使ってボディターンで安定して打てるのは3時9時ぐらいの振り幅までだから、距離が足りないなら打ち方を変えるのではなくクラブの番手を上げていく。 これは練習場でクラブと振り幅をいろいろと変えてキャリーとランを計算せねばなるまい。 どうしても球を上げたいときやスピンを入れたい時に、ライがすごく良くて失敗しない自信があるなら初めてコックを使う打ち方をすればいい。もちろんそのためにコックを使うアプローチは練習しておく。 とにかくコースで失敗しないこと。失敗するから苦手意識が生まれ、ますます打てなくなる。だから失敗しない打ち方とクラブを選ぶべき。目からウロコどばー。 アプローチの打ち方 アプローチショットの打ち方だけど、ノーコックであってもスピン系であっても注意すべき点は同じ。私がアプローチでチャックリするのは、右足に体重が残っているから(他にも理由あるけど)。右に残るから手前を叩くのだ。アプローチも、絶対に、 ・インパクトでは完全に左足体重になってないといけない 大きく振らないノーコックの場合は最初から左に乗っけておく。右足をつま先立ちさせておいても良い。スピン系の場合はフルショットと同じく体重移動するのだが、小さな動きなのにきちんと体重移動しないといけないからタイミングやリズムが取りにくく、難しい。 ・アプローチも胸の正面で打つ、右肩が下がらない、体が開かない(インパクトでは胸がボールの方=地面を向いている) どんな距離でも、どんな打ち方でも同じ。体(胸)が先行して上半身が開いたり左肩が上がったりするとトップする。だからとにかく体を開かないように注意しながら打つべき。そうすると、打った後も勝手に頭が残り、自動的にヘッドアップが抑制される。っていうか頭が上がりようがない。 そうか、ヘッドアップは「きちんとした打ち方をすれば勝手に治る」のか!!「ヘッドアップしないよう気をつける」のではなく、「間違った打ち方によってヘッドアップしてしまう」が正しかったのか!ウロコどばどばー。 で、その日の夜、家で2yのアプローチをこのイメージ(体開かないようインパクト)で打ってみたんだけど、もうね、なんていうか、感動した。いや、感涙した。フツーにアプローチ打てる。トップやダフリが7割減(当社比)。これだったの感がぱねえ。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!いやマジで。 以前、「体をしっかり捻転させるとアプローチできっちり打ちやすい」と開眼したのは、バックスイングで捻転を深くするとそれだけ体の開きが押さえられるからだろう。さらにテンフィンガーグリップだとアプローチがうまく打ててたのは、ヘッドがしっかり返りやすく体が開きにくかったからだろう。 つまりどちらも、インパクトの時の体の開きを抑制するメソッドだったのだ。ようやく繋がってきた。 ショートアプローチも左足体重で体(上半身)開かず打つ。お試しあれ。ご自愛あれ。光あれ。 スピンを掛けにいくアプローチは諦める プロや上級者がよくやる、30yでも低く出てキュキュッとスピンがかかる打ち方。砲台グリーンのエッジまで15y、ピンまで5y。こういう時にその打ち方ができれば寄せることができる。可能でしょうか?とプロに聞いてみた。 答え。ローバウンスの58度、あるいは60度のウェッジを開いてボールの下に正確にヘッドを入れる必要があり、それをコースや試合できちんと打つためには何万球もの練習が必要。 だから、やらないほうが良いと思う、とのこと。全くおっしゃるとおりです。 だったらどうするか。花道からなら転がす、軽いラフが噛むならワンクッション、無理なら10yオーバーを覚悟して打つ。その10yを練習で8yにし、6yにしていく(正確性を高めていく)。そしてパットを決める努力をする。 できないこと、確率の低いことはしない。やっぱりこれに尽きますな。分かってたつもりだけど中途半端だった。これからは自信を持ってワンクッションとユーティリティの転がしとボディターンのアプローチを使っていきたい。 |