日記77

2004年12月1日〜15日

  2004/12/1(197803hit) あの・・・買ってしまいました


 昨日の日記に「肋骨が痛い」と書いたところ、BBS、メール、電報、電話、伝書鳩、テレパシー、のろし、太鼓、モールス信号、置き手紙などを通して多くの皆様からお見舞いを頂きました。残念ながら言葉だけで品物や金品は届きませんでしたがこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 で、せっかくご心配頂いてにも関らず、っていうかご心配頂いたから、っていうかとにかく1日経ってみると痛みがほとんど消えているではないか!やはり日頃のおこないが良いとガンも消失する私の思い過ごしだったのか?あるいは、思い切って直接聞いたことで○が昨日のニードロップを自粛してくれたのか?

 まあいずれにせよ良かった。あの、派手に心配をおかけしてすいませんでした。しかし体が良くなったのに謝らなければいけない私の境遇って、自分でまいた種とはいえちょっとトホホ。

 さて今日の話は一昨日の夫婦の会話から始まる。息子が寝室に入り、○と2人きりになる。○はリラックスしてテレビを見ている。私は横目で○の様子をうかがい、機嫌が良さそうなのを確認する。そして、いつものように○に聞こえるか聞こえないかぐらいの声でつぶやいた。

「あのー、ドライバーを変えてからシャフトのせいか振り方のせいかイメージが違うせいか4Wが全然打てへんようになってん。練習場でも全然当たらへんねん。あのー、もし良かったらでいいねんけど、ティーショット専用の、ドライバーと同じタイプのスプーンが欲しいなーって思うんやけど、いやちょっと思うだけやねんけど、オークションやったら3万円切ってるんやけど、ちょっと欲しいなー、みたいな」

それを聞いた○は、しばらく考えてから「ええんちゃう」と言ってくれた。さすが我が○である。

 というわけで、昨日速攻入札!そして落札!すぐ振り込み!すると、昨日の今日で到着!仕事が早い!福屋工務店(関西ローカル)。私は嬉しさのあまりオウミ住宅踊り(関西ローカル)を踊りながら梱包を解く。っていうか本当は普通に梱包を解きました。

 それでは我がスーパー・ニュー・ウェポンを紹介しよう。スリクソン・W−404・3W!出ませいっ!


あわてて撮ったらこんな変な写真になった(差し替え予定)


スーパー・ウェポン揃い踏みだぜぃ!


ドライバーとの比較。ってういか、比較の意味がないぐらい違う


同じく上からの比較。別のクラブみたい(←別のクラブだって)

 私は本格的にごるふをしだしてから今まで、ウッドクラブは3本バッグに入れている。ドライバー、4W、そして7Wである。ドライバーはもちろんティーショットに限定して使う。

 そしてフェアウェイから打つ時は7Wだけと決めている。残りが230ヤードであろうが250ヤードであろうが7W。なぜなら、私の腕ではスプーンやバフィーはフェアウェイから打てないからである。仮に距離的に届いたとしても、200ヤード以上先のグリーンという狭いターゲットを狙うなんて不可能なのだ(逆にこういう考えをするようになってセカンドOBや大叩きが減ってスコアは良くなった)。

 じゃあ4Wはどうかというと、これはティーショットを210〜230ヤードまでに押さえたい時や、フェアウェイからはよっぽどライが良く落下地点が広い場合(年に数回)に使うためのクラブとして入れていた。だからスプーンより易しい4Wをチョイスしていたのだ。しかし、せいぜい1ラウンドで1回か2回しか使わないクラブだったのである。

 しかし使用頻度が低いからほとんど練習しない。従ってうまく打てない。狙いと反対の方向に曲がったりもするのだ。何のためのクラブ選択か!そして今回、上にも書いたようにドライバーを替えてから全く当たらなくなってしまったのだ。また、1ラウンドに1回や2回しか使わないクラブはあまりに不憫である。

 それなら、ドライバーと同じ感覚で、より安心してティーショットが打てるクラブを買おう!距離を落とすだけでなく、左右に散らばりにくいティーショット用クラブを買おう!そう考えた時思いついたのが、ドライバーと同じスペックのスプーンだったのである。

 「夢の300ヤードドライブに向かって」・・・ドライバー!!

 「どんなに狭いフェアウェイでもへっちゃらだい!」・・・スプーン!!

 「フェアウェイからは私にお任せよ!」・・・7W!!


 これで、私のスーパー・ウエポン3本衆が揃った。あとは結果を出すだけである!・・・・・でも、明日ぶっつけ本番だけど大丈夫なのかなぁ(ちょっと弱気)。

本日の体重・・・70.4kg(肋骨とか言ってる場合ではない)

  2004/12/3 (198795hit) ジェットコースター・ラウンド

12/2・きさいちCC・梅松・Bグリーン・Par71(コースレート66) 秋晴れ!(冬だってば)
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 4 3 4 5 4 7 4 8 4 43 4 3 4 4 4 3 4 6 6 38 81
+3 +4
topics   *1 *2     *3   *4 *5         *6       *7 *8   
putt 2 1 3 1 2 3 2 2 0 16 1 1 1 1 1 2 1 2 3 13 29

特別付録
私の気分


50が平常

*1・・・6mのパットが偶然入る。←謙遜ではない。
ウホホ度4

*2・・・60cmのパーパットを外す。痛恨。トホホ度3

*3・・・3Wのティーショットで(以下本文参照)
トホホ度5

*4・・・3Wのティーショットで(以下本文参照)
トホホ度5

*5・・・バンカーからチップインバーディー!←生まれて初めて。嬉しい。
ウホホ度5

*6・・・セカンドでエッジまで。3打目のアプローチを1mに寄せ、それがカップを半周して入る。心臓に悪い。
ウホホ度5

*7・・・本文参照。トホホ度4

*8・・・本文参照。
トホホ度5、さらに+5(心の弱さに対して)

ウホホ38(14点 + パー2点x8個 + 寄せワン1点x8個) VS トホホ27 で久しぶりにウホホの勝ち

項目 今回 推移 2004年平均
アベレージスコア
Scoring average
3バーディ
4ボギー
1ダボ
1トリプル
1トホホ
81
(+10)
84.4
平均パット数
Putting average
1.611
(29)
1.882
(33.88)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
16.7
(3/18)
4.9
(0.9/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
61.1
(11/18)
46.8
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
83.3
(15/18)
83.1
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3
(6/18)
38.8
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
83.3
(15/18)
84.3
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
50
(7/14)
66.7
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
237.1 225.4
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
61.5
(8/13)
38.1
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
67.9 72.5
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
50 70.3
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
53.6 60.6
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
77.8 68.0

 ごめんなさい今日は本当に忙しくってとりあえず結果だけ書いときますので特別付録「私の気持ち」で私の気持ちを察していただければこれに勝る喜びはないって言うかまあその手抜きでごめんなさい。

 あ、一言だけ。スプーン気持ちよく振れました!3回中2回****だったけど(明日の日記参照・・・・だったら書くなよ)。

本日の体重・・・70.6kg(夕食後にはかりました)

  2004/12/4 (200091hit) 20万ヒットとジェットコースターの乗り心地


 20万ヒットを達成できました。思えば雨の日も風の日も、台風による暴風雨の中でも真夏の炎天下でも、捻挫をしようが肋骨を痛めようが、○に虐げられようが息子にバカにされようが(学校の勉強を教えていて、「うーん、お父さんこの問題はちょっとわからんわ」と言った時など)、ラウンド日以外更新を続けてこれたのはやっぱり読んでいただいている皆様のお陰です。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。<m(__)m>

 10万ヒットを達成したのが今年の4月17日。その日の日記を読んでみると、ウェブ開設から928日目で達成と書いてある。これは暗算したのでもなく数えたのでもなくウェブにたくさんある日数計算サイト(?)で計算したのであるが、そのウェブでその日から今日まで計算させると何と232日だった。たった1/4である。

 このペースで等比級数的に増えると、30万ヒットは58日後、40万ヒットはその約15日後、50万ヒットはさらに8日後、60万ヒットはその2日後になる、つまり1日30万ヒットというグレート・ウェブキング・オブ・ごるふになってしまう(かもしれない)。

 10万ヒット毎に企画物をと考えていたが、近い将来1日に3個企画を考えなければいけない羽目に陥ることが明らかになったので、残念ながら企画は100万ヒットまで持ち越し、いい訳の言葉と代えさせていただきます。

 では本題に入る。いきなり入るので驚かないようにお願いしま今回のラウンド、実は悪い条件がたくさん重なってしまったのであった。前日は午前3時まで仕事をしていて、寝たのが午前5時。起床が7時。つまり2時間しか寝ないでラウンドに向かったのである。おまけにコースへ着いたのがスタートの23分前で、パットの練習もストレッチも何もしないでティグラウンドに立つ羽目に陥ってしまったのだ。

 したがって全然期待しないでスタートしたのだがいきなりスタートホールでバーディー逃しのパー発進。2番ホールでも全然狙っていない長いバーディーパットがぽこんと入る。何だこの絶好調は?っていうか何故?っていうか理由は?

 今思えば、体が硬いのでバックスウィングを8割ぐらいに押さえた事と、悪い条件ゆえリラックスしていたのが功を奏していたのだろう。しかし3番は3パットのボギー、4番ではアプローチのミスで4オン1パットのボギー。いつもの実力だ。5番はティーショットが良く飛んでパー。さてこのあたりでしっかり体もほぐれ、眠気も覚めてきた。いよいよエンジン全開である。と思ったら・・・

 6番ホール、ワンオンも狙える短いパー4。今まではミドルアイアンか7Wでフェアウェイを狙っていたが、今の私にはスーパーウェポン・W−404のスプーンがあるのだふふふ。これでエッジ近くまで、あるいはあわよくばワンオンそしてイーグルむふふふ・・・と思いつつスウィング一閃!ペチ!ボールが消えた!どこだ!

 ・・・・8秒後、どこか遠くの林の中でばさっと音が。っていうか、てんぷらでした。もちろんOB。きっとティーが高かったのだろう。でもまあそれは仕方ないとしても、下ろしてまだ1時間少々しか経っていないボクのスーパーウェポンのクラウンに傷が

・・・トホホ(;_;)

 結局前進4打からオンさせて3パット。トリプルボギー。トホホエンジン全開にしてどーする>俺。

 次の7番パー3でも上からの1mを外しボギー。そして運命の8番ホールへと我々一行はたどり着いたのである。そこに恐ろしい罠が待っているとも知らずに・・・・(昔の冒険小説風続きで続く)

本日の体重・・・70.1kg(tonoさん、夕食にはかりました)

  2004/12/5 (200860hit) ジェットコースター最低標高地点・そして復活へ・さらにトホホへ


 8番ホールは左ドッグレッグでフェアウェイに高圧送電線の鉄柱が立っているというタフなホール。ここは最近3回に1回はOBしているぐらい相性が悪い。右へ少しでも押し出すと突き抜けてOBだし、かといって左へ引っかければ林の中にボールが消えていく。

 刻もうにも200ヤード以上飛ばさなければ2打目で鉄塔が邪魔をしてグリーン方向を狙えないし、鉄塔付近からくだっているので中途半端な距離を打てばセカンドが左足下がりでミドルアイアンを持つ羽目に陥る。苦手なホールである。


梅コース8番のイメージ

 上の絵のようにベストルートは林と鉄塔の間20mのみである。右へ打てば良さそうに思われるだろうが、右のラフは芝が刈り込まれ、しかも右に傾斜しているのでボールはOBまで転がりやすいのだ。

 しかし、今の私にはスーパーウェポン・W−404のスプーンがあるのだふふふ。さっきはてんぷらだったけどティーさえ低くすれば大丈夫だ。右へ行っても突き抜けないので思い切ってベストルートを狙えるはずだ。スーパーウェポンが火を噴く!ボールは林と鉄塔の間に向かってまっすぐ飛び出した!やったか!!

 と思ったらボールは自らの意志を持つかの如く左へ曲がり始め、林の中へ消えていった・・・良い感触だったのに・・・・トホホ。これ以上ないOB。

 気を取り直して前進4打から・・・トップ!グリーンの遥か奥へ。返しのアプローチ(そんな言葉はありません)も大きく、エッジへこぼれる。そこから寄せきれず2パットでダブルパー。私の頭もパー。気分は最低標高地点へ。

 前半の最終ホール、ティーショットは右のラフへ。セカンドをアイアンで刻み、3打目110ヤードに勝負を賭ける!ダフった!グリーン手前のバンカーへ。しかし人生とはわからないもので、ピンまで10ヤードほどのこのバンカーショットが1年に1回という完璧な手ごたえ(バンカーからの手応えなんて高度なことが判るのか>俺はい判りません見栄を張りました)でチップインバーディ。おまけのようなバーディーだが気分は急上昇!ウホホ。

 早い昼食(10時過ぎ)を済ませ、後半のスタート。アイアンがイマイチでなかなかパーオンしないが好調なアプローチと絶好調のパットでパーを拾いまくり、気がつけば7番ホールが終わってワンアンダー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ってしつこいですねっていうかここまで書くと鬱陶しいですかそうですかごめんなさい。

 いよいよ一生の悲願であるアンダーパープレー!の足がかりになるパープレー!の前段階であるハーフアンダーパープレー!もしくはハーフパープレーが現実味を帯びてきた。って意識したらダメだと思いつついやいやパーとボギーで良いのだ意識しても大丈夫だ今日は絶好調なのだからと前半のトリプルボギーやダブルパーをすっかり忘れて調子に乗る私であった。

 8番ホールティーショット、OBを打たないようにのみ気をつけて慎重に・・・・よし、フェアウェイだ。セカンド地点へ行くと、(あの決して言い訳ではなく事実なんですはい)ボールはディボット跡が砂で埋められ、やや盛り上がったそのすぐ前方に鎮座している(ってわざわざ書くという事はどう考えても言い訳じゃないか>俺)。案の定、砂を打って50ヤードしか飛ばず。でも大丈夫。貯金が1つあるのだ。

 気を取り直してグリーンを狙った3打目・・・・シャンク!「ぺち」という音が頭の中で繰り返し再生される。「ぺち」「ぺち」「ぺち」・・・・オートリピート機能付き人間。そんなアホな事はどうでもいい。ボールはどこだ?・・・右の斜面から落ちてきて、何とかグリーンまで50ヤードのラフへ留まってくれた。

 しかしここからはバンカー越えの難しいアプローチだ。バンカーに入れれば万事休す、ちょっと大きめに・・・何とかグリーンオン。しかしパットは10m。気合いを入れて狙うが当然入らず、ボギー。

 そして最終ホール。パープレーで迎えた最終ホール。生涯で2度目か3度目のチャーンス!ティーショット!・・・・・左へ引っかけ、左ラフに生えている木に激突する。トホホ炸裂。セカンドショット、ラフからきつい打ち上げの150ヤード。5アイアンで狙うも、ややダフってグリーン手前へ。しかしまあ、状況を考えるとまずますだろう。

 3打目、このアプローチが重要だ。ピンは2段グリーンの上段すぐのところ。厳しい。P/Sで転がし上げるか。素振りを繰り返し、球筋をイメージし、アプローチの注意点を反芻し、バックスウィングを上げた瞬間、頭の中が真っ白になった私がいた。

 ・・・・・・・ダフってショートしたボールは段の中腹でゆっくりと止まり、スローモーションの如く戻ってくるのであった。最後のチャンス、8mのパーパットを果敢に狙うもそんなもん入るわけおまへんがな。

おまけに1mオーバーして下りのパットを残してそれを外して3パット。

トホホ爆裂。

上がり2ホールで3オーバー。

女神は微笑みませんでした。

っていうか、やっぱり修行が足りませんか?

本日の体重・・・70.0kg(69kg台ですら懐かしい)

  2004/12/6 (201363hit) 賞金女王ありて賞金王なし


 日本ツアーの賞金王が決定した。片山晋吾が4年振り2度目の獲得である。

 今年は混戦で、最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップまで谷口徹やS・K・ホの逆転の可能性があったのだが、ふらふらになりながらの逃げ切り勝利となった。

 混戦になった理由は、

★ツアー出場数が少ない外国勢の優勝が多かったこと(ベスト10のうち6人が外国勢)
★片山をはじめ賞金ベスト10のうち6人が2勝止まりだったこと(ずば抜けた選手がいない)
★谷原や神山など中堅選手が自力をつけてきたこと
★加瀬秀樹や川岸良兼などベテランの活躍があったこと
★タイガーが4000万円持って帰ったこと(^^;

などが挙げられるだろう。良くいえば群雄割拠、悪くいえばどんぐりの背比べである。スター不在といわれて久しい日本ツアーだが、このままでは名実共に女子ツアーに逆転されるだろう。

 いや、実はすでに逆転されているのだ。新聞の記事で知ったのだが、片山の今期の賞金獲得額が、女子ツアーの賞金女王である不動裕理だけでなく、二位の宮里藍よりも少ないのだ。


こうして見てみると、不動の強さが際だっている

 まあ、不動は7勝、宮里は5勝も上げているわけだから、いくら男子と比べて賞金額が少ない女子ツアーといえど納得のいく結果な訳だが、この数字を「女子ツアーの2人が強すぎる」とか「男子は実力のある外国人選手が多いから」とか「テンガロンハットが邪魔でスウィングしにくい」とか「試合で稼がなくてもスポンサーがいっぱいお金をくれるから」などと考えているようでは(注:実際には誰もそんなこと言ってません)日本男子ツアーの終焉は近い。

 男子プロよ!もっと夢を見させてくれい!!

本日の体重・・・69.6kg(リンゴダイエット開始!!!)

  2004/12/7 (202111hit) スプーン練習してきました


 連日狂ったようにドラクエ8をプレーしている編者である。その合間をぬってスプーンを打ってきた。そう、掲示板に書いた、まるさんと接近遭遇したその日である。

 久しぶりの練習で最初は勘が戻らない。ウェッジは下半身で打てるのだがショートアイアンになるともう手で打ちにいってしまう。また回りからヘンタイと思われるのを覚悟で、「下半身、下半身」とつぶやきながら打ち続ける。

 唐突だが、久しぶりに私の練習パターンを書こう。だいたい1回の練習で150球前後打つのだが、最近はほぼ以下の通り。

 1,右手だけで30ヤードのアプローチ 10球
 2,左足1本で30ヤードのアプローチ 10球
 3,普通に30ヤードのアプローチ 15球
 4,40ヤードのアプローチ 10球
 5,50ヤードのアプローチ 15球
 6,うまく当たらないので腹が立って休憩

 7,60ヤードのスリークォーターショット 15球
 8,トップしたりシャンクして腹が立って休憩

 7,PW(又は9アイアン)のフルショット 20球
 8,8アイアン(又は7アイアン)のフルショット 20球
 9,6アイアン(又は5アイアン)のフルショット 20球
10,全然上手くいかず腹が立って休憩

11,7Wか4W(先日はスプーン) 5球
12,ドライバー 10球
13,深いため息をつきながら帰り支度

 1から5まではVokeyの56度を使い、左足体重を維持してのアプローチ。7は同じくVokeyでフルスウィングと同じくきっちり体重移動を意識して打つ。この方法は実は中島常幸プロがNHKの「趣味悠々」で紹介していた方法なのである。私はこれがスウィングの基本のきであると思っている。

 ちなみに6はセブンスター1本と熱いホットコーヒーで。8は同じくセブンスター2本と飲み頃のホットコーヒーで。そして10ではセブンスターを5本まとめて吸い、冷めたホットコーヒーをあおるのである。

 さて、先日の話に戻る。この日はアイアンの練習を3割ほど減らして、スプーンの打ち込みをする(20球少々でどこが打ち込みだ)。しかし同じ感覚で振れるようにドライバー同じ銘柄、同じシャフトにしたにも関らず全然イメージが違うのだ。

 うまく書けないのだが、どちらかといえばスプーンを打っている感覚である(当然だ)。具体的にはヘッドが軽すぎて走りすぎ、左へ思い切り引っかける感じである。

 まあ考えてみればヘッドの大きさはドライバーより4Wや7Wに近いわけだし、フェアウェイから打てるクラブなのだから、ドライバーと同じ感覚でという前提自体が間違っているのだろう。というわけで、急遽私の元祖スーパー・ウェポンであるキャロウェイ・ビッグバーサ・スチールヘッドIII7Wと同じような気持ちで打ってみた。

 しかし、やっぱりどうもしっくり来ない。7Wは下半身リードのイメージををすこし抑えて大きなスウィングアークで運ぶイメージなのだが、そうやって打つとあんまり飛ばないのだ。何かがおかしい。そういえば、元祖スーパー・ウェポンはスチールシャフトだし、新スーパーウェポン(スプーン)はカーボンシャフトだから、そのあたりの違いもあるかもしれない。

 どうやって打とう。困った。とりあえず鉛でも張るか?

本日の体重・・・70.2kg(リンゴダイエットダメかも)

  2004/12/8 (202950hit) スプーンのスペック


 連日狂ったようにスプーンの事ばかり書いているが、今日も狂ったままなので狂いついでにスペック的なことを狂い書きしよう。

 下の表はドライバーとスプーン、そしてスチールヘッドIIIの7Wの比較である。ここから、スプーンを上手く打つヒントが何か見えてこないだろうか?

クラブ ドライバー スプーン 7W
メーカー ダンロップ ダンロップ キャロウェイ
名称 スリクソン
W−404
スリクソン
W−404
ビッグバーサ
スチールヘッドIII
(USバージョン)
ヘッド形状
ヘッド素材 チタン マレーシング鋼
(スチール)
SUS630
(スチール)
ロフト角(゜) 9.5 14.5 21
ライ角(゜) 57 57.5 58.0
クラブ重量 321g 329g 302g
(多分間違い)
フェース角(゜) +2 +2 ?(+4ぐらい?)
ヘッド体積 405cm 165cm
クラブ長
(インチ)
45 43 41.5
シャフト SV-3001J
カーボン
SV-3001J
カーボン
オリジナルスチール
フレックス ユニフレックス
バランス D2 D2

 ・・・・見えません。っていうか、狂ってないで練習行けよ>俺。

(もし、上の表の「?」をご存じの方がおられれば、是非教えて下さい)

本日の体重・・・70.1kg(リンゴダイエット継続中)

  2004/12/10 (204315hit) 叩いても満足?

12/9・きさいちCC・竹梅・Aグリーン・Par72(コースレート68) 晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 72
score 5 4 4 6 5 5 7 6 6 48 3 5 4 6 5 5 4 5 4 41 89
+3
topics           *1 *2 *3 *4   *5               *6   
putt 2 3 1 2 2 2 3 2 2 19 1 2 3 2 2 3 2 2 1 18 37

*1・・・谷越えのショート、超ダフってOB。
トホホ度4

*2・・・明日の日記参照。
トホホ度1

*3・・・ボギーでウホホ?その謎は明日の日記参照。
ウホホ度4

*4・・・ティーショットからパットまで全てトホホショットでした。
トホホ度5

*5・・・3.5mのパットが入り、最高の出だしだ。ウホホ度4

*6・・・気合いを入れた5mのパットが入る。終わりよければ全て良し。ウホホ度4

ウホホ16(12点 + パー2点x1個 + 寄せワン1点x2個) VS トホホ10 で大叩きでもウホホの勝ち

項目 今回 推移 2004年平均
アベレージスコア
Scoring average
2バーディ
12ボギー
2ダボ
1トリプル
89
(+17)
84.5
平均パット数
Putting average
2.056
(37)
1.886
(33.94)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
11.1
(2/18)
4.9
(0.9/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
16.7
(3/18)
46.3
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
83.3
(15/18)
83.1
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
27.8
(5/18)
38.6
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
83.3
(15/18)
84.3
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
66.6
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
249.3 225.9
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
27.3
(3/11)
37.8
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
85.7 72.8
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
50 69.9
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
59.1 60.6
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
60.5 67.8

 この日はアイアンと3WのOBが1つずつ、3パットが4つ、トリプルボギーもあったしパー以上も3つしかなかった。スコアも今年平均より4つ以上悪い。しかし不思議とラウンド中は大変楽しく、終わったあとも充実感があった。これ、決して虚勢を張って言っているわけではない。

 理由は色々ある。12月だというのに半袖でプレーできるほど気候もお天気も良かったし、季節外れの紅葉がまだまだ綺麗で気持ちよかった事もある。

 また、バーディーが2つ取れたのも理由の一つだ。しかもそれらは2つともちょっと長めで、読み切って入れたパットであったから喜びもひとしおだ。

 しかし、もっと大きな理由がいくつかあった。それは、上の表にも現れているある事が1つ、ショットそのものに関することが1つ、そしてスーパーウェポンに関することが1つである。

 残念ながら今日も忙しく(金曜日はとっても忙しいのだ。嘘のようだが本当なーのだ。決してドラクエが俺を呼んでいるからという訳ではなーいのだ)、ここで筆を置かなければいけないことは残念である。

 明日もひょっとしたら更新は夜になってしまうかもしれないが、どうか待っていて頂きたい。きっとオークションを望まれている皆様の野望を打ち砕く、すさまじい破壊力のお話しをご披露できると思うような気がする、と書けば嘘になる(嘘かよ>俺)。

 申し訳ないっす。

本日の体重・・・70.0kg(リンゴダイエットの効果イマイチ)

  2004/12/11 (205007hit) 仕方ないと納得のいくトリプル


 ではさっそく行こう。まずはトホホ話から。

 竹コース7番パー4。200ヤード地点から直角に左ドッグレッグしていて、250ヤード以上真っ直ぐ打つと突き抜ける難易度の高いホールである。

 ちなみに攻略ルートは安全に真っ直ぐで打つか丘越えのショートカットを狙うかの二択であるが、丘を超えるルートは落下地点にバンカーがあることから高弾道で220ヤードのキャリーが必要になる。しかし安全策でも200ヤード以上打たないと2打目が直接狙えないし、右へふけさせるとOB。従って、安全策で行くならスプーンが大活躍するのだ(イラスト参照)。

 さっきのホールのOBを忘れ、スプーンを手にしティーショット。良いイメージで軽く振れたせいか出来過ぎの飛びすぎで正面のラフまで転がってしまった。しかし気分は最高。

 さて、セカンドは残り150ヤード打ち上げ。球は少しラフに沈んでいる。悩んだ末、7アイアンを手にしてショット。かいしんのいちげき!!球はピンに向かって一直線・・・・がわずかに足りず、土手に当たって手前のバンカーへ。でも気分はまあまあ。ラフからうまく打てただけで満足(レベル低いなあ)。

 バンカーショットもとっても上手くスウィングできた・・・のだが、ホームランしてグリーンの奥へ。感じは悪くなかったしまあ良いだろう(強がりではない)。さらに、奥からの寄せが落とし所がわずかにショートしグリーンに乗っただけ。でもまあうまく打てたし運が悪かっただけだろう。

 しかし、狙いに行ったパット(ダメじゃん)が大きく外れ、3パット(栄光の軌跡は上のイラストにマウスを持っていけば出るヨ!)。ショットそのものに大きなミスはなかったのにトリプルボギー。まあごるふとはこんなものである。

 イラストを描くのに勢力を使い果たし、不本意ながら続く。

本日の体重・・・70.0kg(変化なしで喜ぶ心がダメだ)

  2004/12/12 (205498hit) ナイスボギーの話


 今日も前置き無し。いや一つだけイヤらしい言い訳を。あの、今日はちょっと自慢っぽいですごめんなさい。でも前回のラウンドで一番嬉しかったことなのでどうか書かせて下さいお願いしますいいですかそうですかありがとうございます。

 竹コース8番ホールパー5。ティーグラウンドからフェアウェイに15ヤードほど打ちおろし、フェアウェイからグリーンへもなだらかに下っている533ヤードのロングホールである。

 昔初代E・R・Cドライバーを使っていた頃、前進4打からグリーンオーバーしたことはあったが、そういうズルを除くと一度も2オンしたことがないホールである。まあ万が一ドライバーが300ヤード近く飛んでもセカンドショットは240ヤード残るのだから、目一杯当たって220ヤードの7Wで届くはずはないのだが・・・・

 ティーショットはほぼ完璧な当たりでフェアウェイ右サイドへ。打ち下ろしと風に助けられ、280ヤードぐらいまで転がってくれた(あの、けっこうな打ち下ろしなのです、はい)。残りは250ヤード前後。ライはそこそこ良い。フェアウェイも広い。グリーン回りも広い。ここで、ゼクさんが掲示板で書いて下さった「素晴らしいクラブです!3WをFWだけでなくラフからも打てますよ!」の言葉が心に浮かぶ。ラフからでも打てるなら、フェアウェイからなら楽勝かも・・・

 さっきのホールの良いイメージが残っているし、ここは思い切ってスプーンだ!あわよくば2オンでイーグルだ!!ゆっくり素振りをして、さっきの良いイメージを思い出す。

 ・・・・・・・(注)

 そして放たれたボールは、見事なドロー回転でグリーンに向かって伸びていき、ピンに向かって消えていった。グリーンへ行ってみると・・・・ピンの下3mにナイスオン!(って自分で書くか普通?)

 惜しくも最初のパットはホールをなめて入らなかったが、返しを入れてスーパー・ナイスボギーで上がったのであった。ちょっと嬉しかった。

 えっ、バーディじゃないのかって?その答は下に隠されている。お正月も近いので、昔年賀状で書いたように(えっ、そんなことしませんでした?)ミカンの絞り汁で真相を書いた。あぶり出しになっているので、ディスプレーにライターの火を近づけ、あぶってみて頂きたい(本当にライターを近づけてコンピュータが焦げても当方は一切関知しません)。

注:編者が意図的に書かなかった文章は、以下の通りである。
(本当に読みたい方は、昨日の日記を参考にしてネ!)

本日の体重・・・70.2kg(増えてもあまり悔しくない心がダメだ)

  2004/12/13 (205938hit) 続きの話


 昨日の日記を猫だましと思った人、手を挙げて!・・・・いち、にい、さん・・・・・よんじゅうはち、よんじゅうきゅう・・・・・さんびゃくごじゅうろく・・・はい判りました。読者の8割の方がそう思っておられるという事が判ったので、潔く謝ります。

<m(__)m>

(フォントを大きくしたら何のこっちゃ判らないという話もある)

 えっと、そういうわけで前半最終ホール、スプーンを持ったのだが左へ引っかけて竹林の手前へ。竹コースだから竹があるのだ(←本当)。しかしこのスプーン、いい感じで当たるのだがコースではどうも左へ引っかけ気味になる。どうもアウトサイドインに入ってしまうようだ。

 しかしこの後、ボールをやや内側にセット(右側に球一個分移動)し、インサイドから打つイメージを持ってやや軽めに振る(自分のためだけのフォント大)ことで結構真っ直ぐ飛んでくれることが判明した(そんなことは練習場で調整しなさい)。もう大丈夫だ。

 さて、セカンド地点へ行くと、竹が邪魔でバックスウィングできない。仕方なく30cmのテークバックで10mほど出す。こういうショットは練習してないので、空振りしないかどうかひやひやする。

 3打目、残り100ヤードの打ち上げ。PWとPSで迷ったが、PSを持って失敗。ショート・・・というよりだいぶダフってグリーン手前でした。トホホ。4打目も5mショートして、4オン2パットのダボ。

 で結局前半は48叩いたのだが、金曜日に書いたとおりそれでも「まあこんなものか」と思ったのである。何故か。

 この日は(もちろん悪いショットもあったけれど)おおむねクラブとボールのコンタクトは良かった。芯を喰う感覚が多く、アプローチも上手く打てているのにわずかにショートしたりキックが悪くて転がらなかったりという感じ。パットも読みが外れていたから(何故かこの日はブレイクを多めに読みすぎた)入らなかっただけで、けっこう狙い通りに狙い通りの強さで打てたし(それで37パットというのはある意味すごくヘタなのかも・・・・)。

 そう、だから不運が重なってちょっと不本意なスコアになっただけで、内容は良かったと自分で思うのだ。しかもぎりぎり90は切れたし。こんな日もあるさ。

 今日の日記を強がりで屁理屈で言い訳と思った人、手を挙げ・・・・なくても全員一致なのは判ってます、はい。

本日の体重・・・70.3kg(着実に増量中)

  2004/12/14 (206681hit) 低いアプローチ


 今日は最愛の○の誕生日である。○も今年で29歳(+■歳)。しかしその美貌は衰えを知らない。世界中の花も○の美しさの前では色あせ、世界中のアイドルと女優を足してその数で割っても足元にも及ばず、世界三大美人(クレオパトラ、東方美人、見返り美人)を足して4で割るとパーツが足りなくなり、幻の焼酎といわれる「乾坤一擲」をお湯で割るとお湯割りになるぐらい美しい。この美しさと唯一勝負できるとしたら、ゴジラか原爆ぐらいのものだろう。我が○ながら恐ろし事である。

 そんな恐ろしい妻のために、私は花屋へ行って薔薇を財布にお金があるだけ買った(その時、財布の中には千円札が数枚も入っていた)。ああ何という夫婦愛。これで、きっと来月の私の誕生日には歯ブラシか100円ライターぐらいは贈ってくれるに違いない。


 さて、日曜日・月曜日と2日続けて練習へ。ドラクエばっかりしてたら体がなまっていかん。

 最近、やや弾道が低めでスピンの効いたアプローチを練習中。ってなことを書くとすごく高度な技みたいだが何のことはない。Vokey56度で球を右足の前(つまりやや飛球線後方)にずらし、トップからしっかり加速させつつ、やや低いフィニッシュをとるだけである。違いは球の位置とフィニッシュだけだ。この際、あまり「低い球を打とう」と意識したらダメだそ>俺。っていうかダメです。あくまで普通に打ちましょう。目線だけちょっと低めかな。

 で、この方法のメリットは(うまく打てたらの話だが)、ランが少ないので距離を計算しやすい事、球を上げようとしてしゃくり上げるミスが出にくいこと、短いアプローチでもしっかり加速するのでショートしにくいこと、少しトップしても球が止まりやすいこと、方向性がよい事などが挙げられる。

 デメリットは、短い距離でも加速して打つ勇気が必要なこと(私に勇気がないことは有名である)、ダウンスウィングで右腕に力が入りやすいこと(私が腕でショットしがちなことは有名である)、そして練習が必要なことである(私に練習が必要なことは有名である)。

 20ヤード、30ヤード、40ヤードと練習していくが、40ヤード以上になると難しくなってくる。スウィングが大きくなって、どうしても体重移動したり頭がスエイしたりトップから打ちにいったりしてしまうからだ。この打ち方、私の腕では35ヤードが限界かもしれない。

 しばらく打っていると、少しずつコツを掴んできた。以下箇条書き。

★体重移動を抑えるため、両足はほとんど揃えてアドレス

★バックスウィングは左腕をしっかり伸ばし、低く遠くへ、ノーコックで(←重要)

★トップで意識するかしないかの一瞬、間をおく(打ち急がない)

★ダウンスウィングは腕のことを忘れ去り、下半身のターンから(←重要)

★打ち終わった後は、膝から上が飛球線方向を向く(しっかりボディーターンする)

★フィニッシュでのグリップの位置はおへそ〜胸の正面に


 こうして書いてみると、箇条書きというのは何だかそれらしく見えるということが判る。それ以外にも星印が好きだとか、後から自分で見直したい文章は青い字で書いているとか、カッコを多用するとか色々なことが判るが、特に特筆すべき特別なことを特集して特記すると、最初と最後を除いてどんなショットにも共通する注意点であるという事が言えるだろう。赤い字は強調したい文節という事もいえるだろう。

 というわけで、ラスボス(ドラクエの話ね)を倒した今、再び練習意欲がみなぎっている私なのであった。ただし、みなぎる意欲がすぐにしぼむことで有名な私であるから、明日には裏ダンジョンのボスを倒すためにまたゲームをするかもしれない事をはっきり明確にクリアに判りやすく明らかにしておこうって本当にしつこい事で有名な私でごめんなさい。

本日の体重・・・70.3kg(何故太るのか判った)

  2004/12/15 (207387hit) アイアンとウッドと部屋とワイシャツと私


 あっという間に今年もあと残すところ2週間余りである。月日が経つのは本当に早い。2004年を迎えたのがつい1年ほど前に感じられるぐらいだ。それどころか、私自身物心ついてから数千年生きてきたような気がするのに実際は数十年しか経っていないのは不思議だ。特に結婚してからは数万年経っているような気さえする。

 さて、今日も練習のことを書こうと思う。アイアン&ウッド編である。

 アプローチは10球中7球は及第点の球が打てるのに、アイアンに持ち替えたとたんにその確率は10球中2球ぐらいに激減してしまう。下半身(に意識を集中して)、右手(で打ちにいかない)、フィニッシュまで振り抜く、そしてフォースの力を信じる!と考えながら打つが、特にショートアイアンで右方向へのトップボールばかり。

 不思議なことに7アイアンや5アイアンではこの症状が出ないのだ(左へ引っかけたりスライスしたりはするが)。ショートアイアンだけまともに当たらない。

 色々試行錯誤しているうちに、手首のコックを使いすぎている事に気がついた。クラブが短いため体ではなく手首で安易にトップ位置まで持っていってしまうのだ。しかも高く上げなければいけないという意識から、おそらく右手を使い、コックを使い、すくうような打ち方になっていたようである。

 ごるふは遠くへ飛ばそうと思えば思うほど(右手の)力を抜かなければいけないし、高く上げようと思えば思うほど上から打ちこまなければいけないという矛盾に満ちたゲームである。その矛盾に頭が理解できても体がついていかないのだろう、なんて屁理屈をこねる必要はない。要はヘタクソなのだ。

 最低限のコック、コンパクトなトップからフォースの力を信じて振り抜く。これだぜ>俺。

 で、ウッドの方はドライバーはまずまずだがスプーンが相変わらず左右へばらける。デフォルトは「左へやや引っかける」だが、それを嫌うと「とんでもないプッシュスライス」となる。不思議なことに、このクラブはコースでの方がうまく打てる(←本当に上手ならこんな事はあり得ないって)。

 実はこの日、私の右横に50歳ぐらいの結構体格の良いオジサンがいた。そのオジサン、ゼクシオ・プライムのドライバーで何十球も球を打っていたのだが、豪快なスウィングと豪快なヘッドスピードで激しい金属音を周囲に鳴り響かせていたのだ。その音を聞いているうちに、ついつい肩に力が入ってしまい、こちらも大振りしてしまった・・・と書けば言い訳になりますね、はい。要はヘタクソだと。

 しかしこのエピソードでも判るように、飛距離に対する欲というのはなかなかなくならないものだ。ティーショットで誰よりも遠くへぶっ放す事にはごるふの上達とはまた違う次元の魅力がある。よーし、明日はミドルホール1オンを狙ってブンブン丸で行くか!(←バカ)

 でも、一番カッコイイのは、淡々とパーを重ねる事なんだけどね。

本日の体重・・・70.5kg(ドラクエをしている最中に無意識でオヤツを食っていたのだ)



進む
次の日記へ