日記74

2004年10月16日〜31日


  2004/10/16(170577hit) 神戸ゴルフ倶楽部(2)


 仕事の都合で遅くなり、前の日布団に入ったのが午前2時半。しかし、普段でもラウンドの前日は寝られないのに、今回はあの神戸ゴルフ倶楽部である。もう嬉しくてワクワクして、とても寝られる状態ではない。結局、うとうとしだしたのは4時頃だろうか。そして起床は5時半。

 私の住んでいるところから神戸ゴルフ倶楽部のある六甲山頂までは1時間30分。しかし、一度大阪市内方面に向かわなければならないため、時間の予測が立てられない。スタートは9時頃という話だったが、8時頃に到着する予定で、念のため6時に家を出る。途中、多少の渋滞はあったが何とかj時間通り到着した。


まるで公民館のような佇まいである

 駐車場で0谷さんと合流し、ついに「日本のごるふの歴史そのもの」と言っても過言ではないクラブハウスへ。私は、小学生の時に生まれて初めてコースへ行った時以上に興奮していた。そして一歩足を踏み入れた瞬間、その興奮は感動に変わった。


この半間の空間が入り口なのである

 何の変哲もない、村役場のようなクラブハウス。質素で狭い受付。それなのにこれだけ感動するのは、「ここから日本のごるふが始まったという重み」を感じたからか。私が今後、この時と同等の感動を味わう為には、セントアンドリュース・オールドコースのスタートホールに立つぐらいのことをしないと無理だろうな、と思ったぐらいである。


右手が受け付け。左奥はそのままロッカー室につながる

 従業員の方たちは、私のようなビジターの若造に対し、素晴らしい笑顔と優しい目で迎えて下さった。ビジネス・スマイルではない、「お客さん」として受け入れてくれた表情である。緊張していた気持ちが一気にほぐれる。

 「スタートはいつでも結構ですよ。もしよろしければ、奥でお茶でも飲んでゆっくりされてはいかがですか?」と支配人(?)の方が声を掛けてくれた。そう、ここにはスタート時間は存在しない。メンバーの人は、ふらっと現れ、思い思いの時間にスタートしていくのだ。六甲山頂は平野部より5度〜10度ぐらい気温が低く、つまり避暑地であり、9月になればもうオフシーズンで人通りもまばらになる。エントリーも少ない。この日で、20人ぐらいだったろうか。

 せっかくなので食堂へ移動する。受付を左手に見て、奥へ進んでいくとまずは歓談室である。広さは小学校の教室ぐらい。下の写真のような椅子とテーブルが数セット。木枠の窓を通して朝日が差し込む様が懐かしい。


歓談室。右の窓の外が18番ホールのグリーン

 年季の入った床や建具の一つ一つが歴史を感じさせる。陳腐な表現だがそうとしか書きようがないのだ。ヨーロッパの古城や歴史的建物を見て、その存在感に圧倒される感じに似ているような気がする(行ったことないけど)。


日本一古いチャンピオンボード

 歓談室を抜け、奥の食堂へ。ここは歓談室よりだいぶ広い。それでも、歓談室と同じような椅子とテーブルが12組程度だろうか。天井が高く、心地よい空間だ。女給さん(断じてウェイトレスではない)に記念撮影を頼むと、快く撮って下さった。


右端が今回誘って下さったO谷さんである。感謝感激なのである。

 ここで女給さんに面白い話を聞いた。ここの集まりは、もともとはA.H.グルーム氏の奥さんたちの歓談の会として発足したらしい。それが1900年か1901年。その後の1903年に、グルーム氏を中心に4ホールのゴルフコースを造って、ゴルフ倶楽部となったらしい。そう言われれば、残っている写真には女性が写っているものが多い。いつの世も女性は強し、という思いを新たにした編者であった。

 「ラウンドせずに、このまま1日中ここに居ても十分満足ですね」などと喋りながら、我々はスタート前の至福の時を過ごしたのであった。

本日の体重・・・69.3kg(551の豚まん食っちまった)


  2004/10/17(170966hit) 神戸ゴルフ倶楽部(3)


 さて、いよいよスタートだ。

 ここでは学生のキャディが担ぎで付いてくれる。従って、持っていけるクラブは10本だけで、その10本を専用のキャディバッグに入れ替えてラウンドするのだ。私はウッド3本と4アイアンを残し、5アイアン以上でラウンドする事にした(後に激しく後悔することになるのだが)。

 ちなみに神戸ゴルフ倶楽部はアウトが30、インが31のパー61のコースで、パー5はなく、7個のパー4と11個のパー3からなる。最も多いのが190ヤード前後のパー3である。今回はアイアンだけでラウンドしようと思った(何故かウッドを振り回すのが邪道に思えたのだ)のだが、せめて4アイアンは入れるべきだった。


このシンプルさにさえ感動してしまう

 クラブハウスを出て、エントランスロードを横切り、金網のフェンスで囲まれたコースへ。そこにはごるふぁーにとっての純粋な楽園が広がっていた。


地上の楽園へようこそ

 180度の視界。下半分がグラスグリーン、上半分がスカイブルー。その境目にピンと小ぶりのグリーン。わずかに神戸港が見える。高原の澄み切った空気の中、我々3人はしばし黙ってその光景に見惚れた。

 この海と空に向かって打っていくスタートホールは170ヤード・パー3。わずかに打ち下ろし。私は7番アイアンを手にフルショット。いつものトホホたる私ならここでチョロでもしてコケるところだが、この日はおちゃらけナシである。芯を喰った感触を手に残してボールは空高く舞い上がり、やがて雲に重なって見えなくなったのであった。

 しかしホールを重ねていくにつれ、ここがまさに自然の地形と戦うコースであることを思い知らされる。3番ホールは182ヤードしかないのに、パー4なのである。何故か?


矢印がピンの位置

 写真では解りにくいが、とてつもない打ち上げなのだ。しかもおまけにグリーンは砲台。断面図を書くと、こんな感じである。

 あっ、笑いましたね?そんなコース、あるわけないと思いましたね?誇張にも程があると思いましたね?違います。この絵は100%真実です。つまり、10月13日に紹介した、ここのウェブで書かれてあるイラストや文章は、全くその通りなのである。ちなみに私は5アイアンでフルショットしたが、7合目までしかボールが届かず、2打目をオーバーさせ、3オン2パットのボギーであった。恐るべき182ヤード。ここをワンオンするためには、7アイアンの高さで220ヤード打つ必要があるだろう。

 しかし、このホールはまだまだ序章に過ぎなかったのだ。

本日の体重・・・69.4kg(ヤバイ)


  2004/10/18(171295hit) 神戸ゴルフ倶楽部(4)


 美味しい料理をお腹いっぱい食べているような、冬の寒い夜に熱いお風呂に浸かったような、くたくたに疲れ切った日に暖かい布団に潜り込んだ時のような、好きになった人と初めてデートしているような至福の時間が流れる。スコアなんてどうでも良いと本心から思えるラウンド。


今回我々に付いてくれた井上君。神戸大学工学部の秀才である

 いくつもの丘を超えながら歩いていると、これがごるふの原点だという思いがどんどん強くなってくる。ショートコースに近い距離しかない素朴なコースなのに、本当に楽しいのだ。「神戸ゴルフ倶楽部をラウンドしている」という先入観のせいもあるだろうが、一番大きな理由はコースがとにかく戦略性に富み、面白い事に尽きる。

 ミドルアイアン(あるいはロングアイアン)の多用
 高い技術を要求されるパーセーブとそこそこの難易度のボギールート
 しかしほんの少しのミスがダブルボギーにつながるグリーン周り
 とんでもない傾斜地からのショット
 打ち上げ・打ち下ろしを考えた残り距離の計算
 風の計算
 砲台の、ごく小さな、それでいて止まらないグリーン
 セカンド地点に行ってみないとライがわからないブラインドホール
 オーガスタナショナルのように早いグリーン
 ボールが120度曲がるライン
 深いラフ
 少ないOB


 各ホールがはっきりとした個性を持ち、それぞれで味付けが全く違う。何度回っても飽きないコースであると思う。例えば7番ホール、260ヤードパー4。


どこに打つの?

 このホールは、ドーム状になった丘に向かって打っていく。丘の頂上までは180ヤード。丘の手前はブッシュ、奥の斜面もブッシュ。丘を超えると下のフェアウェイが横向きに位置していて、グリーンははるか左の方である。下のフェアウェイまではキャリーで200ヤード必要。言葉で説明しても想像しにくいと思われるので、絵を描いてみる。


汚い絵でごめんなさい。もちろんこの絵も誇張ではない。

 安全に目の前に見えるドーム状の丘へ打つか、それともブッシュに止まる危険を冒して下の段のフェアウェイに打つか。もちろん、ドーム状の丘に打った場合でも、ちょっとショートしたりオーバーするとブッシュに捕まってロスト必至。下のフェアウェイに打っても、距離が足りなければまたブッシュでロスト。ミドルアイアンの精度か、200ヤードのキャリーか。ちなみにワンオンは林越えで240ヤード先の30ヤード幅を狙う必要があるが、完全なブラインド。

 そして例えば13番ホール。193ヤード打ち下ろし、パー3。打ちおろしをみて185ヤード先の、とんでもなく小さなグリーンを狙う。もちろん砲台グリーンで、奥は強い受け傾斜。その上はOB。今年のジ・オープンの舞台となった、ロイヤルトゥルーンの8番ホールパー3<Postage Stamp>を彷彿とさせる。


どこがグリーンか解りますか?

 しかしここもボギールートは十分確保されている。パー3だが手前のフェアウェイは広く、多少左右に曲げても良いライから打てるようになっている。しかしワンオンしてパーを獲る、あるいは寄せワンでパーを獲るのは極めて難しい。そして、こういうパー3がずっと続くのである。

 雲の上にいるような時間はあっという間に過ぎ、4時間弱で1ラウンド(スルーでラウンドできるのだ)こなした我々3人は昼食を取ることにした。

本日の体重・・・69.1kg(オヤツは控えましょう)


  2004/10/19(172028hit) 神戸ゴルフ倶楽部(最終回)


 昼食は、せっかくだしここでしか食べられないものを注文することにした。神戸といえば、もちろん洋食である。


メニューもシンプル

 ここはやはりおすすめランチだろう。今日はタンシチューとの事。迷うことなく注文。カロリー計算が何だ!ダイエットなんてクソ食らえ!


いい仕事してます

 これがまた、生涯食べたタンシチューの中で最も美味しかったのである・・・っていうか、すいませんちょっと見栄を張りました。タンシチューなんて高級な料理、今まで1回か2回ぐらいしか食べた事ありません。しかし私よりはるかに口が肥えた○やO谷先輩も「美味しい」といっていたので間違いない。フォークで刺して口に運ぼうとすると崩れてしまうぐらい柔らかく煮込まれたタンは、文字通り口の中で溶けていくのであった。ああ、幸せ。

 時間は1時。日は高く、空はどこまでも青く、雲はどこまでも白い。当然の如くあと9ホールラウンドすることに決まった。今度はもう少し頑張りたいものだ。

 しかし、普段から運動らしい運動を全くしていない私の足は、1ラウンドの山歩きで少しトホホってきたようである。おまけに足首の具合もすこし気になる。相変わらずボギーペース。


ラフはこんな感じ

 そして我々一行が8番ホールまでたどり着いた時、事件は起こった。あれだけ晴れていた空が急に暗くなり、土砂降りの雨が降ってきたのだ。さすが山の上である。最低限の装備でラウンドしてきた我々は中断を余儀なくされた。8番ホールのティグラウンドに張り出した松の木の下で雨宿りする。冷たい雨である。


雨足の強さをご理解頂けるだろうか

 我々プレイヤー3人は、それでもここをラウンドできるという内なるパワーから、濡れる不快さも寒さもへっちゃらである。しかし、キャディの井上君にとって、この雨は大きなダメージとなったようだ。ウインドブレーカーが雨に濡れ、震えている。

 15分ほどで小降りになり、プレーを再開した我々であったが、8番ホールをホールアウトした段階でガタガタと震える井上君の体調を考えホールアウトすることにした。しかし、風雨は冷たく吹き荒び、初夏の気候から一気に冬の気候へ変わった状況でプレーを続けていたら我々も風邪を引くところであっただろう。なんせ、一気に手がかじかんで動かなくなったんだもん。しかし、それも今となっては良い思い出である。

 クラブハウスへ戻り、温かい風呂で生き返った我々はラウンドの余韻を楽しむかの如く食堂へ集まった。自家製ハニーレモン(冷えた体には最高に美味しかった!)を飲みながら、幸福な1日を振り返る。私は、自分が今までよりほんの少し謙虚に、そして敬虔な気持ちになっていることを自覚した。そして、この日のことは恐らく一生忘れないだろうと思った。


これは何かというと、紙のランチョンマットなのである。もちろん家宝なのである。


 今回八方手を尽くしてお誘い下さったO谷先輩、メンバーとしてご紹介下さったO谷先輩のご従兄弟様、神戸ゴルフ倶楽部のスタッフとメンバーの皆様、そしてアーサー.H.グルーム氏と設立メンバーの皆様に、この場を借りて心からお礼を述べたいと思います。本当にありがとうございました。


アーサー・H・グルーム氏の銅像

 結論。神戸ゴルフ倶楽部は(私の知る限り)日本で一番素晴らしいコースである。日本に住むごるふぁーは、何とかコネクションを頼って神戸ゴルフ倶楽部を一度プレーするべきだと思う。ごるふに対する価値観が一変する。いや、生き方がちょっと変わるといっても過言ではない。そして、ここをプレーして感動できないヤツは、即刻ごるふを止めるべきである。

 何故なら、本当のゴルフがここにはあるのだから。

本日の体重・・・69.0kg(再び68kgへ)


  2004/10/20(172622hit) また台風・日本オープン


 神戸ゴルフ倶楽部のラウンドを懐かしく思い返している間に、季節はもう晩秋である。Tシャツ1枚ではさすがに寒くて、クルーネックや長袖を着ている今日この頃。いつの間にか日本オープンでは谷口徹が久しぶりに優勝するし、服部道子も久しぶりに優勝するし。もういくつ寝るとお正月だし。っていうか自分でも何を書いているのか解らないのですが。小さい秋見つけた。

 いや、台風なのですよ。また木曜日頃直撃って一体何をした俺が?(倒置法)私の身に降り掛かる不幸(体言止め)。台風よ早くどこかへ行っちまえそしたら明日は天気回復(短歌)。このネタ、昔使ったような気がするなあ(マンネリ)。

 そう、こんなくだらないことをくどくど書いている日は実はネタがない訳で、神戸ゴルフ倶楽部ネタでエネルギーを96%使い果たしたと言っても過言ではない。いまは4%の思考能力で書いているため多少支離滅裂になることをお許し頂きたい。

 いや、谷口徹の涙である。一昨年の賞金王獲得、脳の血管腫という難病との闘い、今年5月のJPGA退会と彼の周囲ではごたごたが絶えなかった。中でも病気との闘いは、本人にしか解らない想像を絶するものであっただろう。今も完治している訳ではなく、薬で抑えているだけだと聞く。

 そんな中でのしかも日本オープンというビッグタイトルの獲得である。本当に素晴らしい。涙が出て当たり前である。この涙を見て何とも思わないヤツは、ロボットか昆虫か石か6インチ野郎である。人間ではない。人は悲しさ・苦しさを知って初めて優しくなれるのである(イマイチ意味が不明だが)。でも、心からおめでとうと言いたい。

 ところで台風である。最新の気象情報によると、大型で強い台風23号(アジア名:TOKAGE)は今夜にも近畿・東海地方に上陸するものの、その後はスピードを早め明日には近畿を抜けるようである。コンディションは悪そうだが雨は避けられそうだ。風が吹くのは面白いから許す。

 と言うのも実は最近、4アイアンのスティンガーショットを練習している。日本式に言うとパンチショットだ。ごく低い球筋で、キャリーで180ヤード、ランを入れて210ヤードぐらいの風に強いショット。これを練習しだしたきっかけはこの日の梅6番ホールのOBで懲りたのと、何と言っても名前が格好いいからである(←バカ丸出し)。

 よーし、明日はスティンガーを多用できるぜ〜、みたいな。

 話は戻るが谷口徹である。彼のお目々はカワイイ。睫毛が長いからだろうか。

 だがこの台風でコースがクローズになったりしないだろうかという一抹の不安も残る。しかしキャロウェイからテーラーメイドに契約を一新し、暴風雨の警報で息子が学校から早退してr7はやっぱり良さそうだなあ。

本日の体重・・・69.1kg(マカダミアナッツ食っちまった)

  2004/10/22 (173887hit) 台風一過(を「台風一家」と思っていた小学生の頃)

10/21・きさいちCC・梅松・Bグリーン・Par71(コースレート66) 曇りのち晴
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 5 5 3 4 4 4 3 6 5 39 4 3 4 6 4 3 4 6 3 37 76
topics   *1       *2   *3         *4 *5       *6 *7   
putt 3 2 2 1 2 1 1 2 2 16 2 2 1 3 2 1 2 2 0 15 31

*1・・・セカンドショットを大ダフリ。30ヤードしか飛ばず。
トホホ度4

*2・・・本文参照。トホホ度3

*3・・・本文参照。トホホ度3

*4・・・本文参照。
トホホ度4

*5・・・下に付けた5mから3パット。バカ。トホホ度2

*6・・・2打目の7Wをチョロ。OB杭の外へ一度出て、木に当たって戻ってくる。トホホ度4

*7・・・エッジからチップインバーディ。久しぶりだよー!嬉しいよー!
ウホホ度3

ウホホ33点(3点 + パー2点x12個 + 寄せワン1点x6個) VS トホホ20 でウホホの勝ち(^^;v

項目 今回 推移 2004年平均
アベレージスコア
Scoring average
1バーディー
4ボギー
1ダボ
76
(+5)
84.4
平均パット数
Putting average
1.722
(31)
1.890
(34.02)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.6 4.8
(0.8/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
72.2
(13/18)
46.7
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
94.4
(17/18)
83.1
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
50.0
(9/18)
39.3
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
94.4
(17/18)
84.2
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
50.0
(7/14)
68.9
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
210.0 225.1
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
75.0
(6/8)
36.2
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
54.5 73.3
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
75.0 70.7
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
61.5 61.6
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
79.2 67.5

 この1週間で1度だけ練習に行った。その時はドライバーボロボロ、アイアンいまいち、アプローチまずまずと最近お馴染みのパターンであった。特にドライバーは「ハードスペックだからヘッドスピードを上げなければいけない」という意識が強すぎるのか、どうも左へ引っかけてばかりである。

 意識しすぎるのが良くないのかもしれない。っていうか、「おいおい、この買い物失敗だったんじゃないの?」という黒小人のささやきが聞こえてきそうな気がするが、賢明な私はそんな声には耳を貸さないのだ。誰が何と言ってもこのドライバーは私に合ってるのだ。練習が足りないだけなのだ。絶対だ。ドライバーが全然当たらない夢をみても(実話)、それは杞憂に過ぎないのだ。

 しかしこの日のラウンドでは、その練習場での心配が見事的中するのであった。っていうかその夢は正夢だった、みたいな。

 前半、距離が短くフェアウェイが狭い梅コースでは、4アイアンでのティーショットを多用した(この時点ですでに腰が引けているが、賢明な私はそんなことを気にしない)。そして迎えた6番。前回のラウンド時、強いアゲンストの状況で7Wを持ち、OBを打ってしまったホールである。

 いよいよ練習の成果を出す時がやってきた。スティンガー(ああなんてカッコイイ響きなんだ!)によるティーショットで、風の下をくぐらせ、安全にフェアウェイ中央へ運ぶのだ。ああ、想像するだけで俺ってカッコイイ!!

 ボールを右足よりに置き、フェースをやや被せ、そのままレベルブローでコンパクトなフィニッシュを取る。そうして放たれたボールは、「がき」という変な音とイヤな感触を手に残し、ころころと100ヤード先に転がっていったのであった・・・・格好悪いよー!(;_;)

 そして8番ホール。久しぶりにドライバーを手にした私は、「OBが恐くてごるふができるかー!」と心の中で叫びながらショット。そしてやっぱり左へ引っかけ、ボールはOB杭を越えていったのであった。トホホ(;_;)

 しかーし!こんなトホホを補って余りあるほど、この日はアプローチが絶好調!グリーン周りからのアプローチがほとんど1.5m以内に寄り、寄せワンの連発だい!

 ところが後半3ホール目、事件は起こった(ってあの、大したことじゃないです)。ティーショットをまたもや左へ引っかけた私は、深いラフからセカンドショットを打つ羽目に。慎重にアドレスし、8アイアンでグリーンを狙う。そしてトップで切り返したまさにその瞬間、おなかの当たりで「ぶちっ!」という音が!何だこれは?

 私は思いきりダフリ、ボールはグリーンのはるか手前へ。改めておなかを見ると、ベルトのバックルと布の部分が分離しているではないか。つまり、ベルト本体をバックルの裏で挟み込むところが、私の腹部の脂肪に耐えられず引きちぎれてしまったのだ。がちょーん!

 という訳で、成績は良かったけれど何となく複雑な気分の1日だった。


(風船も心なしか悲しそうである)

本日の体重・・・68.6kg(思いを新たに頑張ろう)


  2004/10/23(174361hit) 第一級緊急危険警報


 私は今、大変暗い気持ちである。2■ゃんねるのスレ「ゴルフひろしです・・・・」を見ても、「こんなゴルフボールは嫌だ」を見ても笑えないぐらい落ち込んでいる。

 何故か?実は、ドライバーがスーパーウルトラベリー大変無茶苦茶恐ろしく鬼のようにトホホっているのだ。今日の練習では1球もまともに飛ばない。99%が変なプッシュフックで、やや右へ出て力なく左へ曲がり、150ヤード先でドロップするかの如く落ちる。クラブヘッドの先っぽに当たった時のような球ばかりなのである。しかし打球跡を見るとそこそこ真ん中に当たっているのだ。一体どうしたんだ俺!立つんだジョーォォォぉぉぉ!!(丹下団平)

 まるで打ち方を忘れてしまったようであるが、実は一つだけ思い当たることがある。それは、W−404のグリップだ。私はずっと<ゴルフプライド>のツアーベルベットラバーを愛用していたのだが、W−404に装着されているのは<ロイヤル・ラムキン>のクロスラインラバーなのである。

 「なにぃ?グリップが違うからうまく打てぬだとぉ?これは笑止!おぬし、それこそまさに責任転換の現実逃避の極み!えーい小癪な!!拙者そのように腐った性根、叩き直してくれる!そこへ直れ!!」ともし武士が居たら(居ないって)叱られそうだが、この話には続きがある。

 このグリップ、バックライン入りなのだがこれがフック目に装着されているような気がするのだ。つまり、手にしっくりくるようにグリップすると、アドレスでフェースがけっこう左を向く、つまりフック目になっちまうのですお侍様。

 それを嫌がると自然とグリップはフックグリップとなる。つまりそれこそがフックの原因ではないかと思うのだ。さっそくショップへ持っていって、調べてもらわねば。しかし何となく違和感があったものの、今までそれに気づかず2回もラウンドしていた俺って・・・・

 ただ、ショップで見てもらって「これはスクウェアに入ってますよ」などと言われたらそれはそれでショックだったりするだろうが、その時はツアーベルベットラバーに替えれば良いだけの話である。さらに、その時ほんの少しオープンに入れてもらえばよいのだ。

 でも、そうしてもらってもフックが連発したり、当たらない状態が続いたら・・・いやいや、練習すればいいのだ。まだ練習が足りないのだ。

 しかし、練習してもうまく打てなかったら・・・その時は、




叩き売ってやる。(;_;)

本日の体重・・・69.0kg(69kg台でも驚かなくなってきた)


  2004/10/24(174801hit) 昨日の練習


 千葉県袖ヶ浦で行われているブリヂストンオープン。3年振りに凱旋帰国したマルちゃん調子を上げてきた。初日こそ時差ボケで「自分が自分じゃないみたい」と2オーバーを叩いたが、2日目は4つ伸ばして2アンダー、昨日もイーグルと3連続バーディを含む5アンダー。首位と6打差の17位タイまで順位を上げてきた。

 中継を見て思ったのが、やっぱり貫禄が出てきたなと。よく「地位が人を作る」なんて言い方をするが、マルちゃんもUSPGA高いレベルの中で戦い、3度の優勝とメジャーでの優勝争いをへて、人間として大きく成長したのであろう。それが自信となり、振る舞いや態度に表れているのだと思う。

 日本にいる頃はちょっとやんちゃで傲慢な部分もあるように見えたが、今のマルちゃんにはそういうところが感じられない。今の彼を批判するヤツは、アメリカで3勝し、自家用ジェットを買えるほど賞金を稼ぎ、ジュニアごるふぁーの育成に力を入れてからしろ!ってなもんだ。

 さて本題。昨日の練習での一コマである。

 土曜日だったこともあり、練習場は良く混んでいた。250打席のほとんどが一杯である。しかし運良く指定席の2回中央当たりが空いており、そこで球を打ち出した。

 私の打席の右側では妙齢の女性が練習している。どうやら初心者のようである。そして、その女性に50〜60歳ぐらいのオヤジ2人が付きっきりで教えているのだが、その声がまたデカいんだ。どれくらいデカいかというと、絨毯の上に置いていたTVのリモコンの、<音量 大>のボタンを飼い犬が偶然押し続けてしまったぐらいデカい。

 どんな関係か知らないが、口に泡を飛ばし、腰を触ったり手を触ったり文字通り手取り足取り教えている。それを目の前で大声でされたらあーた、うらやましくて気が散って仕方ない。教える方は幸せだろうが、周囲の人間の迷惑も考えろよオッサン!

 それが1時間ほど続いただろうか。可哀想にその女性は中年オヤジ2人の無茶苦茶な理屈にすっかり毒され、スウィングはボロボロに陵辱され、見るも無惨な姿となってしまった。しかしおっさんたちは喜色満面である。見ていられなくなった私はついに行動に出た。

 ちょうどおっさんの1人がドライバーの打ち方を教えているところで、自分のクラブを持ち出し、「な、こうして打つんや」と打席に入った。私もすかさずドライバーを持ち、おっさんが狙っているのと同じ方向を狙う。

 おっさんの球は力なく180ヤード先へ落ちた。その球がまだ転がっているうちに、私はW−404の派手な金属音を響かせる。それまで静かにウェッジを打っていた私から、「キン」と派手な音がしてそのおっさんは思わず振り返る。そこですかさず第2球。自分で言うのも何だが最高の当たり。おっさん2人と女性が私の球を追っているのを目の隅で確認しながら球の行方を見ると、それは偶然にも300ヤードの看板を直撃した。心の中でほくそ笑む私。よし、だめ押しだ。

 ぽかんと口を開けて私を見ているおっさんたちを十分意識しつつ、ゆっくり球をセットし、軽くワッグルをくれてやり、もう一球。今度はちょっと力を入れて振る。「バキ!」という音と共に、球は秋の空に高く舞い上がり、350ヤード先のフェンスを軽々と越えていった。

 その後、オッサンたちは極端に無口になり、すごすごと帰り支度をしだしたのは言うまでもない。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 もちろん、嘘である(しかも今の私には悲しい嘘だ)。

本日の体重・・・69.5kg(トホホホホホホホホ)


  2004/10/25(175134hit) 一流プロの考え方


 昨日は小学校時代のミニ同窓会があった。タイで10年間働いている山下高司君が一時帰国し、その彼を囲むため急遽集まったのは8人。担任の中東先生も来てくださった。しかし子供時代の友達というのは何十年離れていてもすぐに思い出し打ち解けるものだ。6時に集合して11時半まであっという間に時間が過ぎた。面白かったぁぁぁ!

 さて本題。首位と6打差でのスタートだったにも関わらず、終わってみれば1打差の2位タイ。そう、マルちゃんである。最終日に8アンダー・64は驚異的なスコアだ。3年振りの日本ツアーで大変な期待とプレッシャーの中、しかもホストプロとしての責任感もある中で、格の違いを見せつけたといったところか。

 最終ホール。そのマルちゃんが長いイーグルパットを狙っている段階で、彼のスコアは15アンダー。先に同じく15アンダーでホールアウトした横田真一プロ、そして同じく猛追した谷口徹プロも3ホール残して15アンダー。上がり3ホールはパー5が2つ残っているため、谷口は16か17まで伸ばす可能性が高いという状況。

 ここで、追われる側の人間はどう考えるか。

「谷口は最低1つ、普通に考えれば2つ、下手をすれば3つ伸ばしてくるだろう。3つ伸ばされれば追いつけない。それは仕方ない。しかし・・・・」

(選択枝1)まず間違いなく2つ伸ばしてくるだろう。だからこのイーグルパットは絶対沈めなければいけない。狙った結果、3パットでパーになってもそれは仕方ない」

(選択枝2)ここはとにかくあわよくばイーグル、最低でも1つ伸ばしてバーディで上がっておこう。そうすれば、谷口が1打伸ばすだけならプレーオフだし。多分2打伸ばしてくるだろうけど、そうなったらまあ仕方ないか」


 もちろん、マルちゃんは選択枝1を選び、「絶対にショートだけはしない」という気持ちからファーストパットを3m近くオーバーさせ、返しもわずかな読み違いで入らず、パーで15アンダーのままホールアウトしたわけだが、この事から色々なことが考察できる。

 トッププロは優勝することしか考えていないこと
 試合の読み(優勝スコアやライバルの動向)や流れに敏感で、しかも正確なこと
 試合の成績よりも自分の信念を貫くことを優先させること

 結果的に谷口は16アンダーまでしか伸ばせず、惜しくも1打差に涙を呑んだ。素人は「あのイーグルパットを狙わず確実にバーディを取っていたらプレーオフだったのに・・・」と考えがちだが、それはあくまで結果論であって、マルちゃんは17アンダーが自分の読んだ優勝ラインだと確信していたのだ(試合後のインタビューで本人が言っていたから間違いない)。

 つまり、「この日10アンダー伸ばせれば優勝、そうでなければ勝てない」と踏んでいたからこそ、選択枝1を選んだのだろう。谷口がいくつ伸ばすかではなく、自分の読みと目標に対して戦っていたとも言える。だから、最終ホールであくまでイーグルが必要だったのだろう。

 谷口の2週連続優勝も素晴らしい快挙だが、可哀想にマルちゃんの猛追に陰が薄くなってしまった。

本日の体重・・・69.3kg(昨日鯨飲馬食したけど良かった)


  2004/10/26(175750hit) ドライバーの特訓


 新潟が大変なことになっている。阪神淡路大震災で政府は一体何を学んだのか?食べ物が足りない、毛布が足りない、トイレが足りない。心労で亡くなるご老人たち。血色良さそうな顔で、元気いっぱい避難所から中継するアナウンサーやリポーター(馬鹿野郎)。早く何とかしてあげて欲しい。

 しかし、何とかするといえばドライバーである。被災地では生きるか死ぬかという状況なのに、「ドライバーが打てない」なんて事をお気楽に書いていて良いのかと言う気がしなくもないが、ドライバーである。

 自分でまいた種というか、とても親切なYayanさんのお陰というか、トホホな私のミスチョイスというか、見栄っ張りの結果というか、とにかくドライバーを何とかせねばオークションに出されることになってしまったのである。早く良いイメージを思い出さねば。というわけで土曜日に引き続き、日曜日も練習に行ってきた。

 おっと、その前にグリップの交換だ。もうすぐ地上から消滅するヴィクトリア寝屋川店へ行き、ロイヤル・ラムキンからゴルフプライドに交換。しかし、店じまいセールでツアーベルベットラバーが売り切れ。仕方なくフルコードを入れる。「ちょっとクローズに入っている気がするんですが」と私が言うと、店員さんは何故かそれには答えてくれなかった。ロイヤルグリップが私に合わないだけかもしれない。まあ、どっちでもいいけど。ほんの少しオープンに入れてもらい、練習へ。

 しばらくウェッジを打ち、さらにティーアップして8アイアンと5アイアンを5球ずつ打ち、体をほぐしてからドライバーにかかる。まずは以前使っていたC4で良いイメージを思い出す作戦である。

 ・・・・ダメだ!C4ですら真っ直ぐ飛んでいかない。5年前のトホホショットに逆戻りである。低い引っかけか、大スライスしか打てないぃぃ!!今までの好調さが嘘だったのか?今までのナイスショットは夢だったのか?

 いやいやそんなはずはないきっと打てるはずだそうだちょっとだけ何かが狂っているだけだと思い直し、次に行ったのは一本足打法でヘッドを走らせるぜ作戦である。これは以前に私の師匠である田辺プロから教わった方法で、体重移動と切り返しのタイミングを調整する打ち方である。というのも、どうも叩こうという意識が強すぎて右足へ体重がしっかり乗っていないような気がするからである。

 この作戦、具体的にはこうだ。普通にアドレスする→左足を右足の横に揃えて立つ→その位置で右ひざが流れないようバックスウィング→切り返しの直前で左足を飛球線方向に向かって踏み出す→それをきっかけにダウンスウィング〜インパクト〜フォロースルーと一気に振り抜くという感じ。例えると、イチローのバッティングフォームで打つようなものである。

 これをしばらく続け、下半身始動とボールの後に頭を残すイメージと切り返しのタイミングを思い出す。ボールはバナナボールだが、イメージはだんだん良くなってきた(ホントか?)。回復率45%。

 次にボールの位置とポスチャー(アドレスの姿勢)を確認。元々私はドライバーでは左足かかと内側の延長線上にボールを置いていたのだが、クラブを替えてあまりにもダックフックが出るようになったので、ボール1つ分ぐらい内側へ置くようにしていたのだ。これが悪いのかもしれないと思い、元に戻す。さらにいつの間にか猫背に戻っていた姿勢を腰から上体を曲げる理想的な形に戻す。これでさらに60%まで回復。もう少しだ。

 あとの注意は、これまでの注意と併せて箇条書きにしてみよう。

ポスチャー
 ★ボールは左足かかと内側(今までと変わらず)
 ★膝を軽く曲げ重心を落とし、上半身も腰からきっちり曲げる(猫背にならないよう)
 ★視線はドローで

スウィング
 ★バックスウィングはほんの気持ちゆっくり目に、遠くへ上げること
 ★さらにバックスウィングで右膝をしっかり動かないようにキープ
 ★小さめのトップから半呼吸置き、右足の上でスウィングするつもりで(スエイしない)

 ★インサイドアウトをしっかり意識してリズムよく振り抜く
 ★力まず、グリップはゆるめでヘッドを走らせる事を意識

 これらの注意で、何とか70%程度まで回復する事ができた。そしてグリップ交換から2時間。もう打っても大丈夫だろう。C4を置き、スリクソンを構える。結果は・・・・50%ぐらい。

 よーし、今日も練習だ・・・・(;_;)

本日の体重・・・69.6kg(1日遅れて来た)


  2004/10/27(176384hit) ヒロ氏です


ヒロ氏です・・・

 試打を繰り返し、考えに考えた末買ったドライバーが全然打てんとです・・・

ヒロ氏です・・・

 木曜日になると、台風が来るとです・・・

ヒロ氏です・・・

 私が打つ時だけ、向かい風が強くなるとです・・・

ヒロ氏です・・・

 木に当たったボールは、必ず悪い方へ跳ねよっとです・・・

ヒロ氏です・・・

 5パットしたことがあるとです・・・

ヒロ氏です・・・

 自分のスウィングの動画を見て、吐き気がしたことがあるとです・・・

ヒロ氏です・・・

 見知らぬ人とラウンドすると、いつも○だけが褒められるとです。

ヒロ氏です・・・

 次のラウンドで結果を出さなければ、自分のドライバーが自分の物じゃなくなるとです・・・

 ヒロ氏です・・・ヒロ氏です・・・ヒロ氏です・・・

本日の体重・・・68.9kg(最近体重計に乗るのが恐かです・・・)

  2004/10/29 (177626hit) で、ドライバーはどうだったの?

10/28・きさいちCC・梅松・Bグリーン・Par71(コースレート66) 快晴
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 4 4 5 4 7 5 2 4 5 40 4 3 5 6 4 2 4 5 5 38 78
+3
topics     *1   *2   *3       *4   *5 *6   *7         
putt 2 1 2 1 4 2 1 2 1 16 1 2 2 1 2 1 1 2 2 14 30

*1・・・ティーショットを大ダフリ。ボールは谷底へ。
トホホ度5

*2・・・2打目がバンカーへ。3打目5mに付けるも、そこから行ったり来たりの4パット。トホホ度5

*3・・・8mの下りのパットが偶然入る(ねじ込んだ、なんて嘘でも書けない)。ウホホ度3

*4・・・セカンドショットがスーパートップ(洗剤ではない)。
トホホ度4

*5・・・ティーショットで270ヤード飛んだのに、セカンドショットをミスし、アプローチも大ショート。典型的なトホホパターン。トホホ度5

*6・・・ティーショットOB。前進4打からの7Wがてんぷら。アプローチショットが右のピンに対して左端に乗る。でも10mのパットが入る。上手いのか下手なのか解らないが多分下手なんだろう。
トホホ度4

*7・・・速いグリーンはイメージ重視でパットするのがよろし。ウホホ度4

ウホホ32点(7点 + パー2点x10個 + 寄せワン1点x5個) VS トホホ23 でウホホの勝ち(^^;v

項目 今回 推移 2004年平均
アベレージスコア
Scoring average
2バーディー
4ボギー
1ダボ
1トリプル
78
(+7)
84.3
平均パット数
Putting average
1.667
(30)
1.885
(33.93)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
11.1 4.9
(0.9/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
66.7
(12/18)
47.1
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
88.9
(16/18)
83.2
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
38.9
(7/18)
39.2
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
84.3
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
50
(7/14)
68.5
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
239.3 225.4
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
55.6
(5/9)
36.6
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
66.7 73.1
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
50.0 70.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
56.7 61.5
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
70.0 67.6

梅1番・・・やや左ながらまずまず。飛距離は十分
梅4番・・・ちょっと左も許容範囲。飛距離はまずまず
梅5番・・・やや左ながらまずまず。飛距離は十分
梅8番・・・ドンピシャ。飛距離も十分
梅9番・・・左のラフ。いまいち。っていうかプルフック

松1番・・・やや左ながらまずまず。飛距離は十分
松3番・・・やや左ながらまずまず。飛距離はホール最長不倒
松4番・・・やや左へ引っかけ惜しくもOB
松5番・・・方向完璧。飛距離もホール最長不倒
松7番・・・方向完璧。飛距離もホール最長不倒
松8番・・・方向完璧。飛距離もホール最長不倒
松9番・・・この日初めてのスライス。しかしラフ。ただ飛距離十分








結論。使います。









(いや、使わせて下さい)


ドライバーの飛距離は男のロマン

本日の体重・・・68.9kg(惰性の毎日)


  2004/10/30(178179hit) 何故ドライバーがトホホだったかの考察


 えっへっへっへ。皆さんの(特にYayanさんと高野さんの)期待を裏切り、ついにドライバーが復調したのであーる。っていうか、一昨日のラウンドで不調の原因がやっと解ったのであーる。今日はその一部始終をここに書き記すのでR。いえーい!(←バカ)

 先週の3度の練習で、復調の兆しが出始めてはいたのだ。特に火曜日の練習では、

★ドライバー狙ったところにまっすぐ行くの法則(あるいは、引っかけない法則):必要以上にクローズに構えない(特に肩)。

★ドライバー曲がらないの法則(あるいは、トゥに当てない法則):ボールの近くに立つ

★ドライバー良く飛ぶの法則(あるいは力まない法則):グリップをゆるゆるにして、切り返しからヘッドを走らせる

と3つも法則を再発見したのであり、特に3番目は高野さんとmatsuさんに教えて頂いたとおりで、以前に比べて相当グリップに力が入っていたようなのである。

 そして昨日。途中まではそこそこ当たるものの、やはり左へ飛び気味のドライバーであった。そして後半の7番ホール。ここはやや打ち下ろしで、250ヤード以上飛ぶと場所によっては下り傾斜のラフに入ってしまうホールである。つまり、飛びすぎると逆に2打目が難しくなってしまうのだ。

 ここのティーグラウンドに立った時、唐突に、私はいつもここで唱えていた呪文を思いだした。そう、高野さんのウェブで教えて頂き、私が気に入ってずっと使わせてもらっていた呪文である。それは、

 「お前さんが結構飛ばすのは誰でも知っている。何も又それを証明する必要はない。適当な距離に真っ直ぐ飛べばいいじゃないか」

 という例のヤツである(断っておくがこれは呪文であり、自分が飛ばし屋打と自慢しているわけではない)。出典は、「自分に囁く」である。

 そして、この呪文を口の中でブツブツと囁きながらアドレスし、その通りにスウィングするとこれがまた自分でも惚れ惚れするようなファイン・ショットなのである。ボールは下り傾斜の手前へ落ち、ランして下り傾斜のラフへ消えていったのであった。その瞬間、私は、

 「何だただ単に力みすぎて調子を落としていただけだったんだクラブを変えたからと言って打ち方やスウィングを変える必要はなかったんだっていうかクラブで打ち方を変えるほど自分は上手くもないし器用でもないじゃないかそうだ間違っていたのは己の心の中だったのだ」

と悟ったのであった。

 高野さんはそのほかにも85%がベストロング・ドライヴ・チャンプの秘密グリップ・プレッシャーブッチが説く75%スウィングなど、「力まず振る方が飛距離は伸びる」と何度も書いておられるのに、それでも忘れていたのだ。思い出すのは何度目なのか?何度忘れて思い出せば気が済むのか?記憶力がないのか俺には?っていうかバカか?

 という訳で、もう大丈夫なのである。っていうか、やっぱり高野さんは偉大なのである。

本日の体重・・・69.5kg(リミットまで500g)


  2004/10/31(178579hit) 月末恒例、Tipのチェック


 あっという間に10月も終わりである。早いものである。人生41度目の秋。こうして厄年は右足首の捻挫ぐらいで無事過ぎようとしているが、私のことだ。まだまだ油断できない。

 さて、今日は毎月末恒例の「Tipsの整理日」である。月末の最終日に、スウィングの注意点を振り返り、忘れないよう記しておくというこの恒例のシリーズ、今日はちょうど1回目・・・って今日初めてかよ!っていうか、今まで単発では行っていたがそれをシリーズ化しようかと。

 何故こんな事を思いついたかというと、そんなもんネタが無いからに決まってるやおまへんかスウィング中の注意点や上手くいったTipや高野さんのところで読んだことをすぐに忘れてしまい、何度も何度も何度も同じ事で悩んだり同じ過ちを繰り返すからである。もう学習能力ゼロの自分に嫌気がさし、せめて脳外記憶デバイスであるコンピュータおよびネットに半永久的に残そうと思いついたのだ。

 では、私以外何の役にも立たない私一人のためだけの私一人による私一人のための日記、スタートである。なお、表中の参照記事は、特に断らない限り例によって高野さんのウェブの記事である。

No 状況 Tips 備考
ラウンド前の
心構え
しっかりストレッチする 特に肩回り
パッティング練習 ★5m、10m、15mの距離感
★1mをまっすぐ転がす
ドライバー 球筋をイメージする 「映画を観るように」参照
呪文を唱える(8割の力で振る) 「自分に囁く」参照
スウィング
全般
後へ遠くまっすぐにバックスウィング 肩をしっかり回す
インサイドアウトのダウンスウィング 頭を残しながら
グリップゆるゆる 右肘が先に下りる感じ
アイアン 左腕をしっかり伸ばす 重要!
バックスウィングをやや速めに ゆっくり上げるとスウィングが緩む
コンパクトなトップ・少ないコック トップからクラブが平行に下りるイメージ
アプローチ 左足体重保持 左足の裏・親指側に重心を固定
手首のコックは極力使わない 短い距離でも肩をしっかり回し、ノーコックで
スウィング中、頭を上下左右に
動かさない
動かすと芯に当たらない
パッティング 長い距離はアプローチのイメージで 15m以上
中間の距離は自分が思うより
ほんの少し大きめの振り幅で
5〜15m
打ち終わってすぐ頭を上げない 1mのパットをミスしないために」ほか参照
インパクトで緩まない パターを加速させる」参照

 これだけ見てると、ミスしようがないと思うんだけどなあ・・・

本日の体重・・・69.5kg(かろうじて現状維持)



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