日記67

2004年7月2日〜14日

  2004/7/2(124354hit) 3バーディ!でも3○○○○○○○

7/1・きさいちCC・竹松(Aグリーン)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 4 6 6 4 3 3 4 4 4 38 4 4 7 5 5 3 7 6 4 45 83
+3 +3 +3
topics   *1 *2 *3 *4     *5         *6       *7 *8     
putt 2 2 3 1 1 2 1 1 2 15 2 3 2 1 1 2 2 1 1 15 30

*1・・・ティーショット(8アイアン)を40ヤード引っかけ、2打目はちゃっくり。3打目も乗らず。トホホ度5


*2・・・セカンド(7アイアン)をチョロ。しかも3パット。トホホ度4

*3・・・寄せるだけでいいや、と思って打った4mが入る。ウホホ度2

*4・・・下から真っ直ぐの2m、勇気で入れる。ウホホ度4

*5・・・寄せるだけでいいや、と思って打った10mが入る。
ウホホ度2

*6・・・本文参照。トホホ度5

*7・・・出るべくして出たティショットOB。理由は本文参照。トホホ度4

*8・・・お馬鹿としか言いようがない5オン。理由は本文参照。トホホ度5


ウホホ28点(8点 + パー2点x8 + 寄せワン1点x4) VS トホホ23 でウホホの勝ち

項目 今回 推移 2004年平均
アベレージスコア
Scoring average
3バーディー
3ボギー
1ダボ
3トリプル
83
(+11)
85.7
平均パット数
Putting average
1.667
(30)
1.904
(34.27)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
16.7
(3/18)
5.2
(0.9/18h)
パーセーブ率(%)
Par saving average
61.1
(11/18)
42.8
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
77.8
(14/18)
80.7
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
50.0
(9/18)
36.2
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
72.2
(14/18)
82.7
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
71.4
(10/14)
72.5
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
236.8 224.2
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
57.1
(4/7)
32.1
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
78.6 75.8
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
83.3 68.6
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
70.0 60.6
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
65.6 67.4


 暑き1日ではあった。気温31度。快晴。

 暑さは人の気持ちを緩ませ、心を緩ませ、そしてインパクトを緩ませる。インパクトが緩めば球はまともに当たりはせぬ。それが道理。

 この日はインパクトが緩まないように打とう。そう誓ってスタートしていくも、いきなり2番のアプローチでチャックリ。原因はインパクトの緩みであった。トリプルボギー。3番ホールでも下りの長いパットをショートし、ダブルボギー。

 これでは天国の宇賀神さん(注1)に笑われる。心が緩んでいる。そう感じた私は、勇気でスウィングしていく事にした(意味不明)。

 そしてそれからの6ホールは勇気でスウィングし、勇気でパットする事ができた。リリィ・・・(注2)

 しかし勇気も蛮勇なれば話は別である。松コース3番。セカンドショットが松の木の下へ。


松の幹まで60cmほど上り坂じゃある

 しばし逡巡。悩んだ末出した結論は、「木の下を抜く」であった(点線)。8アイアンを短く持ち、ショット一閃。しかし無情。球は松の木を直撃。写真の右側の土手で跳ね(写真にマウスポインタを重ねて下さい)、ご丁寧にも同じ場所に戻ってきた。結局横へ出し、載せて5オン2パットのトリプルボギー。トホホじゃある。

 さらに7番ホール。ティーショットは打った瞬間右へ飛び出し、OB杭を越えていった。確かにややプッシュアウトはしたが、それほど右を狙った覚えはない。何故か判らぬ。

 しかし、後にその時撮った写真を見てみると、アドレスではっきりその方向を向いていたのであった。まっすぐ立つのは難しい。こんな時、チッタ(注3)がいてくれれば・・・


これでフェアウェイへ行けばプルである


 そして運命の8番ホール。ティーショットを左へ引っかける。右へふけさせた直後だから体が自然に右を嫌がったのか。ボールは左ラフの木にあたり、OB杭ぎりぎりに止まった。とりあえずフェアウェイに出し、残りは210ヤード。ここでパーオンするためには7Wのフルショットが必要だ。ライは良い。

 アドレスして狙いを定めたまさにその時、アゲンストの風が吹き出した。いかん、7Wでは届かぬ。この時、無理せずそのまま花道を狙うべきだった。そうすれば寄せワンでパーが取れたかもしれぬ。

 しかし選択したのは4W。自慢じゃないが生涯でフェアウェイから2回しか打った事のない4W。何故なら打てないから。打てないクラブを持って210ヤード先のグリーンを狙うとは!・・・愚かな。

 球は大きく右へふけ、グリーン真横の傾斜地、しかも木の根本に。当てるだけでラフまで出し、そこから寄せてドタバタボギーであった。

 愚かなり、スコアの亡者。愚かなり、井の中の蛙。ごるふは耳と耳の間を使いしゲーム。貴兄は頭を使えってばさ。



 注:本日の日記の登場人物はフィクション(風の大地から)です。

本日の体重・・・68.9kg(ご自愛あれ)

  2004/7/3(124791hit) 練習と本番


 昨日思った事を。

 MIDORIさんの書き込みに発奮したのか、2年に1度の3バーディー。っていうか実は単なるラッキーパットばかりだったのだが。

 しかし、3つのうち2つは打つ前から何となく「入りそうだな」という予感は感じていた(←後からなら何とでも言えるってーの)。ラインが見えるというか、入る映像が打つ前から頭に再生されていたというか。

 昨日も書いたが、インパクトで緩まない、打った後ボールを追わない等の技術的な事も重要だと思う。しかし、その「入りそうな予感」によりリラックスしてパッティングできた事が良かったのかも知れない。

 実は、一昨日は10時20分という遅いスタートで、後は誰も回っておらず、しかも我々の組は3人であり、前はプレーの遅い4人組。ホールアウト後にグリーン周りで練習できる機会が何度かあったのだ。そこでパッティング練習をしたりアプローチの練習をしたりしていると、これが面白いように寄ったり入ったりするんだな。

 私だけでなく、○も同伴させて頂いた弓田さん(仮名)も、長いパットをぽんぽんと決めている。お互いに、「練習では簡単に入りますね」と笑い合っていたぐらいである。

 練習パットでは、当然入れてやろうとか寄せてやろうとかといった緊張感はない。ノープレッシャーでスウィングしたりストロークしたりできる。そうして打たれたボールがいとも簡単にホールに寄ったり入ったりするという事は、できる技術があるのに本番でそれを出せない、という事なのだ。

 できる技術があるなどと書くと偉そうだが、パッティングの距離感は、ゴミ箱に紙くずを投げ入れるフィーリングと何ら変わりはないのだ。20m先の相手に対してキャッチボールできる人なら、ロングパットなど本当なら児戯に等しいはずである。それを難しくしているのが「寄せなければボギーになる」「せっかくパーオンしたチャンスを生かしたい」「これを入れなければトリプルボギーだ」というプレッシャーであり、雑念である。

 では、このノープレッシャー打法をいかにマスターするか?それが問題なんだよなあ。

本日の体重・・・69.1kg(このままではいけない)

  2004/7/4(125006hit) ノープレッシャー打法


 ノープレッシャー打法について、もう少し。

 私の場合、ドライバーショットは最近ほとんど不安がなくなった。とんでもないミスショットやチョロはだいぶ減り、その分平均飛距離も伸びた。すべて努力と実力の賜物である。・・・・と言いたい所だが、やはり曲がらないドライバーのお陰だろう。

 しかし、そのドライバーショットもデジカメで動画を撮ってもらう時に限ってミスが出る。これはつまりカメラで撮影すると人間の魂が抜かれるからである(本当は私がデリケートで平常心が保てなくなるからである)。

 また、苦手なアイアンショットでも、フェアウェイ中央から絶好のパーオンチャンスが残った時にはミスが出る。もちろんラフや傾斜地からもミスが出るのだが、不思議な事にパー5のセカンドショット、グリーンを狙わないレイアップ時のショット、パー3のティーアップされたアイアンショットでもミスが出る。って、全部ミスやないかい!(大阪風突っ込み)。

 いや本当は、「フェアウェイのあの辺に適当に行けばいいや」と気楽に打つショットではやはりミスの確率が低いのだ。どんなシチュエーションでも自分では同じように振っているつもりなのに、自分で自分を褒めたくなるナイスショットから、この世の終わりが来たようなチョロまで様々な球筋が出てしまうのである。

 かくの如く、プレッシャーは手強い。自分で普通に振っているつもりでもそうなっていないわけだから、尚更タチが悪い。ではどうすべきか。

 乗せたい、飛ばしたいという結果に対する欲を封印するためには、次のような方法が考えられる。

 1,スコアをつけない・・・単純だが最も効果が高いと思われる。欠点は、パープレーやエージシュート(1ラウンド41ストローク以下)などを達成した時に喜べない(判らない)事である。

 2,スコアどころではない状況を作る・・・高野さんのウェブに「70を切るコツ」として掲載されていた方法や、巨額の借金を作る、犯罪を犯して指名手配される、虫歯を作って痛くなるまで放置する、印鑑と通帳を家の玄関に置いておきドアを開けてゴルフ場へ向かう、○と喧嘩をするなど、ごるふの結果よりも重要かつ取り返しのつかない状況に自らを置く。
 欠点は、そういう状況にもいつかは慣れてしまうという点だろう。

 3,飛んでいくボールではなく、スウィングそのものに重きを置く・・・天文学的な数だけ存在する自分のスウィングの欠点から1つだけピックアップし、それが守られたかどうかだけを心のより所としてプレーする。できれば友達同士でお互いにチェックし合い、それをニギリの対象とする。
 欠点は、ニギリに勝ちさえすれば、120叩いても気にしなくなる事である。

 4,わざとミスショットする・・・練習場でもコースでも、ミスショットしか打たない。ミスショットを前提としたコース攻略を考える。もちろんミスショットと言っても限度はある(空振りを前提としたコース攻略を考えた場合、友達とメンバー資格をなくすだろう)が、スライス、ハーフトップなどをあえて狙って打つ。そのショットが出れば狙い通りで満足だし、仮にナイスショットが出てOBになってもグリーンをオーバーしてもナイスショットの快感は得られる。
 欠点は、自分を誤魔化している事に気づいた時、激しく落ち込む事である。

 というわけである。皆さんもお試し頂きたい。

(あの・・・本当に効果のある方法があれば、是非教えて下さい)

本日の体重・・・69.5kg(もうどうにも止まらない)

  2004/7/5(125205hit) 久々の練習


 週に1回ぐらいは練習へ行かなければと暑い中行ってきた。

 昨日は135球。アプローチは70球。20ヤードから10ヤード刻みで打つ・・・つもりが2ヤード刻みになったり20ヤード刻みになったり。トホホ。でも、フィニッシュを高くする事で球がロフト通り上がるようにはなってきた。

 でも、上がりすぎると今までより距離が出ない。50ヤード狙って38ヤードぐらいしか行かなかったりする。ややこしい事この上ない。インパクトのフェースの開きがまちまちのようだ。でもまあ、まだまだフェースにきっちり当たれば満足というレベルなので、距離感は二の次なのだ(←自分で自分を慰めている)。

 で、アイアンはハーフショットで下半身先行のイメージだけを追求して打つ。うまく当たれば、ハーフショットでもフルショットの9割ぐらいの飛距離が出て球も上がるのだが、ウェッジやショートアイアンでは2球に1球はそこそこの球が出るが、7アイアンになると4球に1球になり、5アイアンだと10球に0球だ。全然ダメじゃん。

 短いアイアンはヘッドが重たいので、切り返しでヘッドの重さを感じやすい。したがってタイミングを取りやすいのだが、5アイアンになるとそれが感じられず、ついつい手打ちになってしまう。っていうか、思い切りトップしたりダフったりしてまともに当たらないんですけど。

 このハーフショット練習は、やっぱりウェッジか、打てても8アイアンぐらいまでが限度のようだ。うむ、書いているうちにまた練習したくなってきた。よーし、今日も行くぜ!

本日の体重・・・69.1kg(ちょっと奥さん、まだ69kg台ですわよ)

  2004/7/6(125644hit) 2日連続の練習

編者注1・・・今日はどれくらい手抜きの日記を書けるかトライしてみた

 週に2回ぐらいは練習へ行かなければと暑い中また行ってきた。

 昨日は135165球。アプローチは7060球。20ヤードから10ヤード刻みで打つ・・・つもりが3ヤード刻みになったり2021ヤード刻みになったり。やっぱりトホホ。でも、フィニッシュを高くする事で球がロフト通り上がるようにはなってきた事は再確認できた。

 でも、上がりすぎると今までより距離が出ない。50ヤード狙って38ヤードぐらいしか行かなかったりする。ややこしい事この上ない。インパクトのフェースの開きがまちまちのようだ。でもまあ、まだまだフェースにきっちり当たれば満足というレベルなので、距離感は二の次なのだ(←自分で自分を慰めている)。

 で、また今日もアイアンはハーフショットで下半身先行のイメージだけを追求して打つ。うまく当たれば、ハーフショットでもフルショットの9割ぐらいの飛距離が出て球も上がるのだが、ウェッジやショートアイアンでは3球に1球はそこそこの球が出るが、7アイアンになると5球に1球になり、5アイアンだと10球に0球だ。全然ダメ昨日よりヘタじゃん。

 短いアイアンはヘッドが重たいので、切り返しでヘッドの重さを感じやすい。したがってタイミングを取りやすいのだが、5アイアンになるとそれが感じられず、ついつい手打ちになってしまう。っていうか、思い切りトップしたりダフったりしてまともに当たらないんですけど。

編者注2・・・・・こんないい加減な日記を書いていると、しまいには読者が怒り出すと思うのでもう止めよう

 しかし、フルショットになると何故か下半身先行のイメージが消えてしまうのだ。それに、形にこだわるあまり、また球とのコンタクトを重要視するあまり、「右手で当てにいって」しまう。つまり「手打ち」である。「合わせにいく」とも言う。「インパクトが緩む」と言ってもよい。

 この理由については、高野さんのウェブ「手打ちは何故起こるか」に詳しくリポートされている。思い当たる節のある方は是非熟読されたい。っていうか実は、ここを読んだから「手打ちになっている」と認識できたのである。高野さんにはいくら感謝してもし足りない。

 中でも、「初めて練習場へ連れて行かれた時の回想」の下りは、目から鱗があたかも機関銃のように何百枚も飛び出し、はたとひざを打ちすぎてひざが真っ赤に腫れ上がり、頷(うなず)きすぎてむち打ち症全治6ヶ月、みたいな感銘を受けたと言っても過言ではない。

 私の場合、レイト・ヒットは何とかできていると思われるので、インパクトで加減してしまうクセだけ何とかすればよいだろう。


この時、実はハーフトップだった(^^;


 と言うわけで、私の練習は新たなステージへと突き進むのであった。

本日の体重・・・69.2kg(オヤツ食べてません)

  2004/7/7(126026hit) 突然の不調の原因


 織姫に銀河を越えてアプローチ
       失敗すればワンペナでドロップ(字余り)

 柄にもなく一句詠んでみたのは今日が七夕だからである。しかし夏の夜だというのにロマンティックのかけらもない私は41歳のオヤジ。嗚呼、人生の夏は過ぎゆく、みたいな。

 ところで手打ちを直す、である。もちろんトップから下半身始動も重要だが、ここで絶対に触れておかなければいけないTipがあるのだ。

 私の場合、練習場で球を打ち続けている時、突然全く当たらなくなってしまう事がたまにある。それまで思いどおりに打てていたにも関わらず、1発のミスからガタガタと調子が崩れてしまうのである。

 10球打っても20球打っても調子が戻らない。終いには素人のようなトップやダフリまで出てくるのである。こんな時、あまりの腹立たしさにデューク更家歩きで練習場の廊下を100往復して心を静める・・・と言うのは嘘で、意地になって球を打ち続ける事が多い。

 しかし30球打っても40球打っても元に戻らない。こういう時、クラブを替えても結果は同じである。そしてついにはシャンクが出たり空振り寸前のトップが出たりするのだ。こうなるともうデューク更家歩きでも怒りは静まらないので、目の前で打っているオヤジの後頭部を狙ってアプローチショットをし、1分間にそのオヤジの頭にコブがいくつできるかに挑戦する・・・と言うのも嘘で、ため息をつきながらしばし休憩するのである。

 つい最近まで、この突然の不調の原因がさっぱり分からなかった。しかし、月曜日の練習でついに気づいたのだ。それは実に簡単な事だった。

 昨日書いた事とやや重複するが、うまく当たらなくなるとどうしても当てにいこうとする。「体による回転」で打つのを忘れ、「器用な腕で合わせ」に行ってしまうのである。そしてそういう意識でスウィングしていくうちに、どんどんバックスウィングが小さくなり、肩を充分回さなくなっていくのだ。バックスウィングを腕だけでひょいと上げてしまうので、ダウンスウィングも腕で下ろてしまう(=手打ちになってしまう)。そらそんなことしてたら、ちゃんと打てるわけおまへん。

 おそらくプレッシャーの掛かったショットや過度に入れ込んでいる時もそうなってしまうのであろう。ここ一番で信じられないミスが出るのはそのせいではないのか?無意識に器用な腕に頼ったショットになり、体が、肩がしっかり回らないせいではないのか?そう思ったのだ。

 それに気づいたのはまったく偶然で、ミスショットが続いていた時、唐突に「バックスウィングをもっと大きくしっかりと上げてみよう」と思い、そしてそれがビンゴ!だったのだ。もちろんそれだけで全ての不調が嘘のように元に戻るわけではないが、この発見、結構いい所を突いているような気がするんやけど、あんさんどう思いまっか?

 プレッシャーの掛かったショット、重要なショットの時ほど大きくしっかりしたバックスウィングが必要なのだ。きっとそうだ。そうに違いない。そうだろう。そう思いたい。そ、そうだといいなぁ・・・・
 

本日の体重・・・68.7kg(自分で自分の体がよく解らない)

  2004/7/9(126758hit) やっとこさ出ました

7/8・きさいちCC・梅松(Aグリーン)・晴れ
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out total
par 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 4 4 3 6 5 4 3 5 6 40 5 3 5 5 4 3 5 5 4 39 79
topics     *1 *2 *3               *4 *5 *6   *7 *8     
putt 2 2 1 3 3 2 2 2 2 19 3 1 2 2 2 2 2 2 2 18 37

*1・・・アプローチが7mショート。でもそれが入ったりするからごるふは面白い。ウホホ度2


*2・・・1.5mを外して痛恨の3パット。トホホ度3

*3・・・ファーストパットが3mも
ショート。何やってんだか全く。トホホ度4

*4・・・アプローチでチャックリ。10mショート。だから何やってんだっつーの。トホホ度3

*5・・・上り5mのバーディーパットをショート。ショートはダメだってばさ。トホホ度1


*6・・・上り4mのバーディーパットをショート。お前はノータリンかっ!トホホ度3

*7・・・セカンドショットをチョロ。さらに4mのパーパットをまたショート。これをトホホと言わずして何をトホホと言う?みたいな。トホホ度5

*8・・・パーで気持ちよく締めくくれたので良しとしよう。ウホホ度3


ウホホ29点(5点 + パー2点x11 + 寄せワン1点x2) VS トホホ18 でウホホの勝ち

項目 今回 推移 2004年平均
アベレージスコア
Scoring average
7ボギー 79
(+7)
85.5
平均パット数
Putting average
2.056
(37)
1.909
(34.37)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 5.0
(0.9/18h)
パーセーブ率(%)
Par saving average
61.1
(11/18)
43.5
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
100
(18/18)
81.4
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
66.7
(12/18)
37.3
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
100
(18/18)
83.3
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
71.4
(10/14)
72.4
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
231.4 224.4
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
40
(2/5)
32.2
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
76.9 75.8
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
75.0 68.9
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
73.3 61.1
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
61.1 67.3


 6ヶ月と8日、28ラウンド目にしてやっと今年初めての70台達成である。いやはや、長かった。

 実は私は夏男で(「なつお」という名前である、という意味ではない)、毎年暑くなればなるほど調子が上がってくるのだ。去年も7月と8月の平均スコアは約83で、去年のアベレージよりも5以上良かった。まあ去年は前半がひどすぎたという事もあるが。

 そう、私の夏がやってきたのだ。夏といえば海。海といえばビキニ。ビキニといえばムフフ。ムフフといえば・・・まあいいや。とにかく夏は大好きだ。大好きだよ〜!と文字サイズを最大にしたくなるぐらい好きだ。

 この日はアイアンが絶好調。前回の練習でヒントを掴んで、それが完璧に当たりであった。やはりクラブは思い切って振り抜かなければいけないのだ(この話はまた後日)。

 18ホール中パーオンが12ホールというのは私にしては事件である(事故である、という声が聞こえてこなくもないが)。そのため長いパットが残る傾向が強く、パッティングの数字は散々ではあったが、それでも思いどおりに打って外したりカップをなめたりするパットもあったし、まあそれはそれでよしとせねばなるまい。

 そして最終ホール。ここでパーを取れれば70台だと認識はしていた。しかし意識するな!一打一打に集中だ!ティーショットはとにかくフェアウェイだぞ。8割の力でしかしよどみなく振り抜け!よし!第一関門突破だ。しかしここで気を抜くな!問題はセカンドだ。残り130ヤード、きつい打ち上げ、アゲンスト。8アイアンか7アイアンか・・・・迷った末7アイアンを手にする。あのヒントを忘れないよう、思い切って・・・よし、そのままだ!届け!・・・・よーし!砲台グリーンの面には上がっていったぞ。

 でもまだ気を抜くな。終わった訳じゃあない。上がっていくと、ピンやや下5mにオン。よし、最後に一発放り込んでやるぜ。上りの逆目だ、しっかり打つんだ。ショートは死んでもしないぞ!いけ!そのままだ!ラインに載ってるぞ!あとひと転がり!・・・ボールは無情にも1cm手前で静止した。でも、タップインパーでほっとした。これが50cmとか1mとか残した日には、過度のプレッシャーで心臓麻痺を起こしてしまうところであった。

 というわけで、私も高野さんに習って(猿真似、とも言う)風船を飛ばしちゃおーっと。ムフフ。
(飛ばしちゃおーってはしゃぐ割には寂しげな風船ではある)

本日の体重・・・68.8kg(昨日頑張ったのに・・・)

  2004/7/10(127172hit) アイアンショットのヒント


 さて、あれだけボロボロでズタズタでグチャグチャでメタメタでトホトホのアイアンが何とか当たるようになったのは何故か?

 半年間、いや3年間、いや41年間悩みに悩み、苦しみに苦しみ、もう俺は一生アイアンを上手く打てないんだそういう星の元に生まれついたんだそういう体なんだと悟りに悟り、上手い人が綺麗なアイアンショットを披露しているのを妬みに妬み、そしてついには諦めに諦めていたそのアイアンである。さぞ画期的な事だと思いきや、答えは意外な所にあったのだ。

 その答えとはは、やっぱり高野さんの教えであった。もし私が女なら、高野さんにブルガリのティーセットを送り、手首をそっと掴み、「もっと好きになりました」と言い、大人の○○をしてしまうであろう。女でなくて良かった。

 そう、例の「Tour Tempo」である。ヘッドスピードが上がらないとお嘆きの貴兄、飛距離不足に悩む貴女、アイアンショットが何故かひょろひょろとしか飛ばない貴方、そう、そんな貴方は刮目して見よ!これは21世紀ごるふ界における最大の(再)発見である。その金の鉱脈のありかを、高野さんは惜しげもなく我々に教えてくださったのである。

 何だか毎日毎日高野さんの事を書いているような気がするが、これは日記のネタがないせいではない。もちろん高野さんに脅迫されたり圧力をかけられたり袖の下をもらったりやらせで書いているのでもない。私がここで高野さんのウェブを広告しても、HIT数が増えるだけで私にも高野さんにもそれ以上のメリットは何もないのだ。逆に、私が実はゲイで、高野さんに気があると誤解されてしまうかもしれないのだから。(ゲイでなくて良かった)。

 で、具体的に何が良かったかというと、高野さんの記事を読み、スウィングのテンポをチェックし、私のスウィングはバックスウィングの時間が長すぎるという事に気づいたのである。理想はバックスウィング:ダウンスウィングが3:1であるが、私の場合、ドライバーショットはそれに近いリズムで打てているものの、アイアンショットが4:1、ヘタをすると5:1というとんでもないリズムになっていたのであった。

長くなりそうなので続く。

本日の体重・・・68.5kg(にがりダイエット開始!)

  2004/7/11(127377hit) アイアンショットのヒント(2)


 つまりバックスウィングがゆっくりすぎたのであった。

 これは私がごるふを始めた時からのクセなのだが、バックスウィングの際、私は無意識に弓を引き絞るイメージを持ってしまっていた。つまり、あたかも弓のつるがキリキリと引っ張られるように体をトップの位置に持っていくのである。そしてその時、頭の中では「キリキリキリキリ・・・」という音が鳴っていた。

 まあ実際の体の動きとしてもそういうニュアンスはあるのだが、こんなイメージを持った日には「全身に力が入ってしまう」、「トップから惰性でクラブが降り、インパクトで力が抜けてしまう」、そして「バックスウィングを必要以上にゆっくりと上げてしまう」といった弊害が出て当たり前である。

 そしてその3番目の弊害こそが、私の41年間のアイアンの不調の原因であったのである!(本当か?もう少し検証してから断言した方がいいんじゃないのか?まあでも間違ってたら訂正すればいいか)

 このイメージは、ごるふの目覚めの頃に読んだ「プロゴルファー猿」という漫画の影響が色濃い。だって、主人公のサルときたら、バックスウィングする時全身に力がみなぎってるんだもん。そして実際に、「キリキリキリキリ・・・」という擬態語というか擬声語が漫画に書かれてあったりしたのだ。そのキリキリが無意識に体に染みついていたと思われる。キリキリ。

 ・・・・ん?という事は、ひょっとして、「プロゴルファー猿」を少年サンデーで読んだ世代(1960年代前半〜70年代前半生まれ)のごるふぁーは、全てこの「キリキリ」に毒されているのか?って俺だけだって。

 キリキリの話は置いておき、バックスウィングの話に戻る。高野さんは「Tour Tempo」で、「現在のツァー・プレイヤーのテイクアウェイからインパクトまでの所要時間は0.93〜1.20秒の間であり、これはホットケーキをハネ上げて裏返す時間に匹敵する」と書かれた。

 対して、私の所要時間はバックスウィングだけで2.5〜3秒もかかっているのだ。これでは飛ばない、リズムを取れないのも当然か。プロのスウィングの全てを我々真似すべきとは限らないものの、これではあまりにも差がありすぎる。

 そう気づいた私は、色々と試行錯誤し、ついに自分なりのベストテンポを見いだす事ができた(気がするだけかも知れない)。それは、以下のようなものである。

 1,バックスウィングはできるだけ速く、大きく
 2,切り返しは急がない(腰からの始動を惹起するため)
 3,切り返したらフィニッシュまでは一瞬のつもりで振り抜く

 以上の3箇条である。私の場合、バックスウィングは自分で精一杯速くしても(それこそ、フル・スピードのイメージで)問題ない。重要なのは、2,の切り返しを急がない点である。ここで間(ま)を置かないと、単に早送りのスウィングになってしまい、ボールにまともに当たらない。

 そう、高野さん昔から何度も書いておられる、「トップの間(ま)」は、素速い(というか普通のスピードの)バックスウィングがあってこそ生きてくるのである。

 前述の「Tour Tempo」その2では、この事を最初に発見したのは高野さんである事がはっきり書かれている。つまり、21世紀ごるふ界における本当の大発見者は高野さんである、という事である。やっぱり高野さんはすごい(ゲイでなくてよかった)。

 この功績と栄誉をたたえ、高野さんには「ゴッド・フォー・トホホゴルファー・オブ・ザ・センチュリー」を謹んでお送りしたいと思う所存である。

本日の体重・・・68.6kg(にがりダイエット好調?)

  2004/7/12(127616hit) またこの話題ですいません

 さて、バックスウィングのスピードを速くし、高野さんが隠れ2chネラーであったことが判明した事で、私はおもむろに国内ツアーに目を向けた。

 男子ツアーのウッドワンオープン・広島ゴルフトーナメント(長い名前だ)は、片山晋呉が今期2勝目。最終日2イーグル・5バーディと完璧なごるふで他の追随を許さなかった。乗ってくると手がつけられない感じである。ティーショットはやや安定感に欠けたが、相変わらずアイアンとパットが巧い。巧すぎる。

 しかし・・・・バーディーを取るたびにやっぱり繰り返されるあの奇行・・・・本人が好きでやってるんだから止めろとは言わないが・・・・やっぱり私には趣味もセンスも最悪としか思えないのだ。あれを見て喜ぶギャラリーも、やっぱり趣味が悪いんだろうなあと思うし、さらにTVのテロップで「ハッスル片山」と呼ばれるに及んでは・・・他人事ながらすごく恥ずかしい。

 本人は優勝コメントで「全英オープンには出られないけれど、日本人では1番(現在賞金王)だぞ」という旨の事を言っていたようだ。しかし、だ。仮に、今年の彼に出場資格があり、ロイヤル・トゥルーンであんな事をされた日には、良識ある(←自分で言うか?>俺)同国人ごるふぁーの一人として恥ずかしさで狂い死にするかもしれない。

 彼はマスターズのスタートホールで紹介を受け、「アイーン」や「サンペーです」をしたという過去を持っている。ショーマンシップの国・アメリカでは許してもらったかもしれない(非難はあった)が、ごるふの聖地、英国であの下品なパフォーマンスをするかと思うと・・・

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル (アホの一つ覚え)

 仮に彼が「いくら何でもジ・オープンではしませんよ」と考えていたとしても、それはそれで、「じゃあ国内のツアーではプロごるふぁーの品位を落とす行為をしても平気なのか?」という事になる。

 出られなくて本当に良かったと思う。彼には悪いけど。

本日の体重・・・68.3kg(にがりダイエットいいかも?)

  2004/7/13(127996hit) イギリスとアメリカと日本


 今週はいよいよジ・オープンが開催される。最もメジャーらしいメジャー、ジ・オープン。私が最も好きなメジャー、ジ・オープン。

 今年はスコットランドのロイヤル・トゥルーンで開催される(昨日も書いたけど)。ちなみに、地図上の場所は下のイラストを参照されたい。

 ロイヤル・トゥルーンがあるここスコットランドの南西部には、他にもプレストウィックやターンベリーなど、ごるふぁーなら名前を聞くだけで胸がときめくコースがひしめいている。

 そして、ロイヤル・トゥルーンもジ・オープンの名に恥じない、チャレンジングなリンクスである。ゴルフコースと言うよりも荒れ地にティグラウンドとグリーンを作り、適当に芝を短く刈ってフェアウェイをこしらえた、という感じ(誤解の無いよう書いておくが、貶しているのでもバカにしているのでもない)。アメリカの箱庭のようなコースとまさに対照的だ。

 ところで、話は急に犬へ飛ぶ。純血種の場合、各々の種類には「スタンダード」と呼ばれる理想の形が存在し、ドッグショーではその理想の形にいかに近いか、そしてバランスなどがいかに美しいかを競うのであるが、このドッグショーも、実はアメリカとイギリスでは正反対と言っていいほど違うのだ。

 毛を刈り(トリミング)、梳(す)き、時には染め、さらに体にまで手を加え、人間の手で究極の美を追究しようとするアメリカのドッグショーに対し、イギリスのショーではあくまで「生まれたままの姿」が基本。ブラシぐらいはかけるが、トリミングなんてとんでもない!犬はあるがままが最も美しいのだ、と言うのがイギリスの主張である。

 そう、ゴルフコースに対する考え方と全く同じなのだ。国民性の違いがこういう所にはっきりと出ているわけで、非常に面白いと思う。これは突き詰めていけば文化の違いや宗教的なバックボーンに端を発する違いなのだろうが、そこまで掘り下げると詳しい事は私には全く判らない。

 さて、それでは日本はどうか?犬の世界は、どちらかというとアメリカに近い。ゴルフコースもアメリカ流である。まあ、日本にはイギリスのような文化や歴史が無いから当然かも知れないが、ただ、だからといってアメリカの文化や歴史と共通するバックボーンがあるかというとそうでもなかったりするんだな。

 しかし、最近では日本のごるふを取り巻く環境がアメリカのそれに近づいてきている、と言えなくもない。セルフプレーが増え、プレーフィーが下がり、ラウンドに対する敷居も下がり、若者がプレーする環境も(わずかながら)整いつつある。

 後は、それを陰で支える、あるいは後押しする、業界のやる気だけである。一足飛びに文化を構築しろとまでは言わない。しかし、せめてごるふに対する偏見をなくすよう、そして本気で裾野を広げるような努力をして頂きたいものである。

 金持ちの子だけしか本気で取り組めない現状を変えるために基金を作るとか、文部科学省に働きかけて学校教育に取り入れるとか、夏休みに週に1回、早朝と夕方にコースを子供に開放するとか、子供に教えるボランティアのインストラクターを養成する期間を作るとか、10年20年先に実を結ぶような事業を是非して頂きたいと考える私であった。

本日の体重・・・68.9kg(にがりダイエットだめかも)

  2004/7/14(128406hit) 英語習得とごるふ


 先日何となく、NHKの「英語でしゃべらナイト」を見ていると、中尊寺ゆつこさんがゲストで出ていた。中尊寺さんはバブルの頃「オヤジギャル」を流行させた漫画家で、その妙にリアルな内容と親しみやすい絵のタッチで一時代を築いた人である。

 そんな中尊寺さんがまさに人気絶頂の頃、外国のメディアのインタビューを受けて思ったらしい。「私のしている仕事、私の思っている事を、私はこの人に説明できない!」と。そう、英語がしゃべれない事にショックを受けたのだ。そこから一念発起、彼女はニューヨークへ渡り、執筆と生活を始め、見事に英語をマスターするのだ。

 私は英語がしゃべれる人を無条件に尊敬してしまう傾向がある。と書けばアメリカ人やイギリス人をも無条件で尊敬してしまうように思われそうだがそうではなく日本人で英語をしゃべれる人という意味であるがこの説明は蛇足かもしれないがもう書いてしまったし後の祭りであるってまあいいか。

 そう、だから松田聖子も尊敬するし佐藤琢磨(F1ドライバー)も尊敬するし小林克也も尊敬するしもちろん高野さんも尊敬しているし(あっ、もちろん英語が喋れる「だけ」で尊敬しているわけではありません)、中田英寿(サッカー)などはイタリア語をしゃべるという部分でサッカーが上手い事以上に尊敬したりしてしまうのである。

 というわけでこの中尊寺さんも尊敬モードで見ていたのだが、彼女がNYへ行ったのが31歳の時。もちろんそれまでも全然喋れなかった訳ではないだろうが、その年から猛勉強して今では講演まで英語でこなせるようになっておられるのである。

 そして番組では、彼女が英語勉強法の定説に異議を唱える、という事で次の3つを紹介した(詳しくは番組のアーカイブスを参照されたい)。

 定説1: 住めばオッケー!は間違い
 定説2: 子供の頃から始めなきゃ!も間違い
 定説3: 文法は不要!も間違い

 なるほどと私は深くうなずいたのであるが、24時間、寝ても覚めてもごるふの事を考えている私はふと思った。あ、この3つ、ごるふと同じじゃん、と。この定説への異議をごるふに直してみると次のようになる。

 定説1: 練習すればオッケー!は間違い
 定説2: 子供の頃から始めなきゃ!も間違い
 定説3: 筋力は不要!も間違い

 賢明な読者の方々には解説するまでもないが、念のため書いておくと、定説1は「ただ闇雲に球数を打ったり毎日目的なしに練習しても上手くならない。何のためにどういう練習をするのかを考えなきゃダメ」ということだし、定説2は「大人になってからごるふを始めても、充分楽しめるし上達も出来る」と言う事である。

 そして3番目だが、文法=体力としたのはどういう意図かというと、体力(文法)がなくてもそこそこ球を打つ(片言で喋れる)事はできても、ある限度以上には楽しめないし、また体の故障(相手に心の中でバカにされる)やスコア(コミュニケーション)の限界がすぐに来ちゃうでしょ?という事である。

 さらに中尊寺さんは言う。「大事な事は、どうしゃべるかではなく、何をしゃべるか」であると。その通りだぜBABY!ごるふも「何点で上がるかじゃなく、どんな内容のラウンドをするか」が大事なんだよBROTHER!修道院にいるのはSISTER!MOTHERのMを取ったらOTHER!他人です。

 いやあ、ごるふと語学習得に共通点があったとは。面白いものである。語学習得もごるふも王道なし、と言うもんね。

 そういえば、中尊寺さんは本格的にごるふを修行された事があるし、高野さんは「英語の冒険」というコンテンツをお持ちである(これがまた面白いんだ)。こういう客観的事実からも、ごるふに打ちこむ人は語学習得も得意だ、という結論が導き出されるのである。

 でも・・・・・わたしは英語しゃべれません。トホホ・・・・何だかすごく悲しい。

本日の体重・・・69.0kg(にがり頑張れ!)



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