2002年8月1日〜15日
2002/8/1(8614hit) ちっとも上手くなりません(大阪府・39歳)
Q、親愛なるS田大明神、私はゴルフが大好きで仕方ない39歳の男性です。週に1回ホームコースをラウンドし、練習も週に1-3回通い、レッスンプロにも教えてもらっています。それなのに、未だにコースではチョロをしたりトップをしたりしてまともに球が当たる方が少ないのです。どうして上手くならないのでしょうか? A、ゴルフのスイングは、2つの側面を持つ。即ち、感性と理論。 感性のみで突っ走れば余程の才能ありき者を除きハンデ20までに壁にぶち当たる。理論のみ追い求めし場合、HD15がせいぜいか。貴兄はどちらのタイプか知る由もないが、文面から察するに理論を追い求めしタイプでしょう。 確かに理論は重要じゃある。しかし感性なくしてスイングは構築されまい。 恐らく、貴兄に欠けているものは感性。空を仰ぎ、風の色を見、芝の声を聴く。されば、おのずと自分に欠けている物が見えてくる。スコアを忘れ、感性の赴くままにスイングする事が肝要。ピンフラッグばかり、スコア表ばかり見ていてはいけませんぞ。 風の色がわかる領域まで達した時、貴兄はチョロとおさらばしていることであろう。貴兄は風の色を見よ。風の色、空気の重さ、芝の声の3つを求めていけば良い。 ご自愛あれ。 (このQ&Aはフィクションであり、特定の人物を揶揄、中傷するものではなくむしろ親愛と慈愛の心でパロディ化したものであります) |
2002/8/2(8672hit) 練習と本番での調子の違い
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 35 | 71 |
score | 5 | 5 | 9 | 4 | 5 | 4 | 5 | 6 | 4 | 47 | 5 | 5 | 3 | 5 | 5 | 6 | 4 | 4 | 7 | 44 | 91 |
△ | ■ | +5 | ○ | △ | △ | △ | △ | − | △ | △ | − | △ | △ | ■ | △ | − | ■ | ||||
putt | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 16 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 17 | 33 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディー 10ボギー 3ダボ 1花火 |
91 (+20) |
↓ | 88.1 |
平均パット数 Putting average |
1.833 (33) |
↑ | 1.983 | |
パーセーブ率(%) Par saving average |
22.2 (4/18) |
↓ | 34.8 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
77.8 (14/18) |
↑ | 76.3 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
11.1 (2/18) |
↓ | 31.7 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
72.2 (13/18) |
↓ | 80.5 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
57.1 (8/14) |
↓ | 62.7 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
211.4 | ↑ | 208.3 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
25.0 (3/12) |
↓ | 25.3 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 68.8 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 64.0 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
79.4 | ↑ | 64.1 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
72.5 | ↑ | 66.7 |
一昨日、つまりラウンド前日の夜、あまりの練習不足に危機感を抱いた私は急遽練習場へ走った。そして汗が滝のように流れる中、100球ばかし打ってきたのだが、その時はアイアンが全く当たらず(この「当たらない」という表現はゴルフぁーのレベルによって様々である。ダッファーにとっては、上手くヘッドに当たらないでトップやシャンク、ダフリを連発すると云う意味だし、上級者などはわずかに芯を外れ球がばらつくという意味合いで使う事もある。中には文字通りかすりもしないと言う人もいるかもしれない。私がどの意味で使っているかは言うまでもないので、貴方が聞くまでもないという事は言うまでもない)、反対にドライバーは絶好調であった。 ところが、である。ここがゴルフの面白く奥が深い所なのだろうが、ラウンドでは全く正反対の結果になってしまった。ドライバーはチョロに近い当たりが6回、OBが2回もあったのに対し、アイアンは明らかなミスショットがたった1回、それもバンカーからのダフリだけで、あとはおおむねまずまずの当たりだった。 と云ってもこのパーオン率はひどいものである。理由は、上手く打てたにも関わらず殆どが目標の右へ飛び出して行った結果である。ただし距離は合っていたので、ひどいこすり球ではなく恐らくアライメントの狂いかわずかなフェースローテーションの遅れだと思われる。まあ、気持ちよく打てたのでよしとすべきであろう。 しかし、面白いものである。理由を考えるに、ドライバーはその好調さゆえ慢心とりきみがあり、アイアンは逆に丁寧さとちょうどいい脱力があったと考えられる。特に、アイアンは一番手大きめで軽く大きなスイングをするよう気を付けたのだ。特に、バックスイングでのりきみが前回のビデオで酷かったので、そこを注意した。まあ、そのあたりの微妙な力加減が右へ飛び出した原因の1つになっているとも思うのだが良く判らない。 パットはまずまず、カップを舐めたり蹴られたりした惜しいパットが3つほどあったし、3パットが1つだけだったし、7/19にコツをつかんでから良くなってきている。これは近いうちに日記に書くつもりだ(例のごとく大した事ではないので期待は禁物である)。 竹の3番で打ち上げた大きな花火(9ストローク)は、OB(大スライス)+OB(チーピン)+3パット(50cmを外す)であった。竹2番のダボは寄せ絡み、梅の6番は1打目でグリーン横まで行ったのに、きつい斜面の苅った枯れ芝の中にボールが埋まっており、そこから3打かかってやっとオン。最終も寄せを失敗して最後の2mが入らず。寄せのミスが全てダボにつながったと云う、非常に解りやすいラウンドであった。 今日の一言「ニューボールに変えた途端にOBになるくせに、汚いロストボールはなかなか無くならないのは何故?」 |
2002/8/3(8761hit) ニューアイテム(1)
一昨日のラウンドでグローブがついに破けてしまったため、新しい手袋を買いにヴィクトリア寝屋川店へ出かけた。 ちなみに、少し前はミックと云う会社のFIT39という伸縮素材でできたものを愛用していた。私の手は異様に分厚く、そして指が異様に太短いので、普通の手袋ではなかなか指先までフィットする物が見つからないのだ。かといって小さなサイズにすると指自体が入らない。しかしこのFit39は手袋の8割が伸縮素材なのでまずまずフィットしてくれるし、使用感も結構良い。ここ2年ほどは練習場でずっと使っている。しかし、コースではやはり気合を入れたいし、あと一締めのフィット感が欲しくなってくるので、別のグローブを物色した。 それで6ヶ月ほど前に買ったのが、タイトリストのPerma-Grip Plusというグローブである。何故タイトリストだったかと言うと、21インチという小さいサイズながら、しっかり指が入ったからである(それでも10枚ぐらい試着して店の人には嫌がられたが)。こいつは手のひらの一部にデジタル・トレッド・パターン(まあ早く言えばブツブツ)の入ったエチオピアシープを使用し、あとは合皮のグローブだったのだが、本番だけで使い、使用後干していたので半年間も長持ちしてくれた。2000円弱だったので、非常にコストパフォーマンスが高かったといえよう。 さて、今回買ったグローブであるが、これである。 そう、春発売された、キャロウェイの新しいグローブである。合皮とエチオピアシープの2タイプあって、当然合皮の方が安いのであるが、試着した感じは全然違う。ちょっと贅沢と思ったが高い方を買った。 家へ帰って早速装着し、手になじませていると、横から妻が「子供みたいに・・・馬鹿ちゃう?」といつもと変わらない優しい言葉をかけてくれた。嬉しがって付けている訳ではないのだ(いや、そういう理由が全然無いといえば嘘になります、はい)。あくまで、指になじませ、皮を伸ばすための努力なのである。 で、手に嵌めて良く良く見ていると、あちこちに工夫が感じられる。 これは小指と薬指の甲側付け根の部分のアップだが、ここだけ伸縮素材を使っている。これにより、グリップを握った時に窮屈になりがちな小指と薬指にしっかり力が入ると云うわけである。なかなか良いアイデアだと思う(でも、どうせなら全部の指にしても良かったような気がしないでもない)。 手首の部分はV字カットになっており、装着性が向上している。 しかし、なんだかんだ言っても消耗品である。「すべての男」と同じく(@村上 龍)、最後には捨てられる運命にある。タイトリストの時のように半年ぐらい持ってくれれば嬉しいのだが、汗をかく時期でもあるしせいぜい秋までかな、と思うとわが身の如くうら寂しい気持ちになったりする今日この頃なのであった(こんな弱気な事を書くのは、たまたま昨夜妻に三行半を叩きつけられる夢を見たからである[実話]。夢とはいえ、血も凍るような |
2002/8/4(8825hit) ニューアイテム(2)
さて、ヴィクトリアでゲットした(もちろんちゃんとお金を払って買ったのだ。万引きした訳ではない。というか、私は生涯で一度も万引きしたことがないんですが、これは誇るべき事ですか?恥じることですか?当たり前の事ですか?自分では良くわかりません)グローブに引き続き、他のアイテムを紹介しよう。 6月頃に買ったデサントの夏物のウエアが大変着心地が良かったので、今回クリアランスセールで3割引になっていた事もあり、もう一着購入しておく事にした。 春や秋は適当なウェアでも別に不自由は感じないのだが、夏は汗でウエアが体にまとい付き、ショットの邪魔をする(それを言い訳にするというのもアリだが)し、それに腸が弱い私は汗で冷えるとすぐにお腹が痛くなってしまう。かといって炎天下にアンダーシャツや腹巻きをしていく訳にもいかず、困っていたのだ。それで、思い切ってちょっと高いが速乾性がある高機能のポロを購入してみた所、これが極めて着心地が良い。いくら汗をかいてもさらっとしているし、洗濯機で何度か洗ったが全くヘタらない。さすがに高いだけのことはあった。ユニクロのドライシャツとはやはり大違いである。と云うわけで、調子に乗って上の写真のものをもう一枚買った次第(3割引で6500円ぐらいだったかな?)。 ただ、昼の食事時にクーラーの効いたクラブハウスに入るとやはりお腹が冷えてしまう。で、清水の舞台から飛び降りたついでにミズノのアイスタッチというアンダーウエアも購入した。これならお腹を冷やさずに過ごせそうである。着心地は今週のラウンド後にでもまたレポートするつもりである。 ところで、妻はというと定価13000円のシャツを2枚もお買いになっておられました。「だって、1万円切ってるやんか」というのが購入理由だそうです。やっぱりこの人はすごいです。勝てません。何もかも。 |
いつまでもこんな日記を続けているとせっかく加速しだしたカウンターの動きがまた鈍るような気がするが、もう1日だけお買い物の話題で ボールに関しては、ずっと分不相応にもタイトリストのプロV1を使っていたのだが、最近のOB多発(下グラフ参照)についに財布が根を上げた。2月を除き、大体1ラウンド1回程度だったのがこのところ跳ね上がっている(8月はまだラウンド1回だけだけど)。 ケースから出されて2分程度で森の中へ消えていく450円はあまりにも勿体ない。と云うわけで、もう少しリーズナブルなボールを物色していると、こいつを見つけたのだ。 ウイルソンのサイバーコア・プロフェッショナルディスタンスという長い名前のこのボールは、定価は500円なのに、売値が1個約160円とV1の半額以下、いやほぼ1/3の値段であった。こんなに安くてインカ帝国?ソンしないかウィルソン?と云う感じである。 しかし、ボールは本当に安くなった。というか、昔から卵並みに値段が変わっていないと思われる。30年前から、1個当たり数百円ではなかったかと思う(が良くわからない。どなたか教えてください)。さらに、10年前ぐらいの方が平均価格は逆に高かったのではないかと思う。しかし、タイトリストのお陰で「良くて安い」ボールが出回り、価格競争に火がつき、現在は来る所まで来たと云う感じがする。 まあ、今でも国産のボールの中には1個700円、800円するものもあるようだが、これだけコストパフォーマンスの高い良いボールが出回っている現在では、そんな価格のボール、大阪商人の血を引く私としては買う気が起きない。いくら性能が良くても、OBを打たなくても、所詮消耗品である。ロストボールより安い高性能のボール、使わないテはない。しかし、ここまで安くなると、じゃあ本当は原価はいくら?と思ってしまうよね。 このボールについても、次回のラウンドでインプレッションを語ってみよう(というか、鈍感な私の事だから硬いか柔らかいかぐらいしか実はわからないような気もする)。 |
2002/8/6(8946hit) パッティングの開眼
日本で一、二を争うぐらい書き込みが少なかった私の掲示板に、最近、相次いでお客様がおいでになってくださっている。しかも、美人で聡明(に違いない)「おけいはん」が相次いで!素晴らしい事である。あまりの嬉しさにサマージャンボ宝くじを○万円も買ってしまった私は変ですか?変ですね、はい。 時間つぶしのパターゴルフというゴルフ歴を持たれる、かぼちゃんさん、毎日暑いですがサボテンは大丈夫ですか?・・・あ、サボテンはもともと暑さに強いんですよね。またサボテン君たちの事も書いてくださいね! OPIさん、花火大会のレポート、浴衣の着付けだらだら、自動車&自転車紛失事件、再デビュー、そして・・・山済みとなった問題の続き、是非また書き込みして下さい。楽しみにお待ちしております。 さて、本題である。久しぶりに技術的な事を書こう。例によって、役に立たない、いや逆に真似をしたりするとかえって自分のゴルフが無茶苦茶になるかもしれないと云う危険極まりない話であるから、賢明な読者は3歩離れて影を踏まないように気をつけていただきたい。 前回のラウンドでは33パット、3パットが1回と私としてはまずまずだった。と云うのも、7月18日に私はついにパッティングの開眼を果たしたからである。その時の日記に、私はヒントとして「慣れた方法」と書いた。これはどういう意味か? 本格的にスコアアップを目指すようになり、スコアの要(かなめ)はパッティングであると悟ってから、私はありとあらゆるパッティングスタイルやグリップを模索してきた。その数は少なく見積もっても2個はくだらない。パッティングの練習も毎日欠かさず行い(2週間で止めてしまったが)、さらにパターまで替えた。しかし、これと云う成果は出なかった。何度か開眼したつもりでも次のラウンドでは閉眼していたし、というより開眼による上達よりも日替わりの好不調の波のほうが高いので開眼が全く目立たないと云っても良いだろう。 7月18日、いつもに増して酷いパットが続き、何度目かの3パットで私の大脳辺縁系はセルフシールド機能が働いたらしい(つまり、もうパットについて考えるのが面倒になり、投げやりになったのだ)。そして、次のホール。グリーン上には、技術論のすべてを忘れ本能の赴くままにパッティングする私がいた。そして打たれたボールは、何故か思いどおりの強さで思う方向に転がり、10mはあろうかと云うその道筋を脇目もふらず進み、そしてカップインの音を高らかに鳴り響かせたのだった。 これを偶然と呼ぶのはたやすい。100人のゴルフぁーに聞けば99人は「単なる偶然だ」と答えるだろう(残りの1人は「自転車をどこへ置いたのかわからない」と答えるだろう)。しかし、ふと我に返って自分のパッティングスタイルを客観的に振りかえったとき、そこには体を極端にかがめ、振り子式パッティングとはかけ離れた、格好悪い、しかし本来のスタイルでパッティングしている私がいた。そこで、私は改めて開眼したのだ。 そうかそうだったのかスタイルにこだわり格好にこだわりすぎて気持ちよく自分らしくパッティングしてこなかったのかそしてそれがげんいんだったのか。思えばゴルフを始めた時からジャックニクラウスにあこがれ彼のパッティングスタイルをまねて練習していたではないかそうそしてそのころはパッティングに悩んだことなどなかったではないか。 例によってまた来週あたりには「パットがボロボロ」と書きそうな気もするが今日のところはこの辺で堪忍してやろう。パッティングは自分の一番気持ちの良い、慣れたスタイルで打つべし。 |
2002/8/7(9027hit) 自分に合った方法
昨日の話を裏付ける心強い味方として、こんなエピソードを紹介しよう。 先週のラウンドでご一緒させていただいたのは、自営業のOさん。前半のハーフを38で回られた、片手シングルクラスの腕前のOさんは、上級者にありがちな尊大な態度や自慢を微塵も感じさせない、非常に素晴らしい人格者であった。そのOさんと、昼食時、アプローチとパットについていろいろと話をしていた所、興味深い体験談を話してくださったのだ。Oさんは以下のように語った。 「私は、アプローチはもともと好きで得意でもあり、練習や苦労をした事がありませんでした。自分で言うのも何ですが、エッジからだと高い確率でOKの位置まで寄せる自信があります(編者注:本当にそのとおりで、ハーフ9ホールでは殆どのアプローチを1m以内に寄せておられた)」 「しかし、5mの長さを超えるパットは全然ダメでした。それこそ2mショートしたり3mオーバーしたりと、距離感が全然わからなかったのです。グリーンの端に乗るぐらいだったらエッジからアプローチをした方が確実に少ないストロークで上がれました。そういう状態でしたから、当然3パットは当たり前のようにたくさん出ていました」 「もちろん、それではいけないと思い、色々と研究や努力をしましたよ。振り子式パッティングをマスターしようとしたり、パターを変えたり・・・。しかし、それでも一向に距離感を出すコツはつかめませんでした」 「でも、これはごく最近のことなのですが、ふと思ったのです。『ロングパットを、得意なアプローチを打つようにストロークしてみたらどうだろうか?』と。そうすると、これが見事に上手く行きました。今までの苦労が嘘のように、ロングパットがぴたぴたとカップに寄ってくれるようになったのです。まさにアプローチと同じぐらいの確率で。この事に気づいてから、3パットは殆どしなくなりました」 「パッティングについては、自分の打ちやすい方法というのが一番正しい方法なんですねえ」 大変ためになる話である。目の前で見事な寄せとパッティングを披露していただいた上での話であるから、ものすごい説得力である。昨日の日記に書いたとおり、「格好を気にせず、自分が一番打ちやすいスタイルで打つ」という開眼をした直後に聞いた話だけに、これは天啓と言っても良いだろう。がちょ〜ん。(それは谷啓だ!) 結論:「パットは理屈ではない。感性であり、芸術である」だから、練習なんてしなくても・・・(それはちょっと違うと思うぞ>俺!) |
2002/8/8(9106hit) パットのグリップの強さ
もう1日だけパッティングの話を。 皆様はパッティングのグリップ、どうしておられるだろうか。握り方、握る強さ、普通のグリップかリバースか・・・ これも、昨日までの論旨から言えば好きに握れば良いと云う事になるのだろうが、どの程度の強さで握るかに関してはずっと悩んでいた。私の場合、結構強く握っていたのだが、何となく体に力が入って肩が上手く回らない気がしていたのだ。かといって、弱めに握ると思うような転がりが出ない。また、この件に関してはあまたのレッスン書にもあまり言及がなかった(ように思う)。 しかし、この悩みについに終止符が打たれる時が来た。それは、最近ゴルフ雑誌かどこかのウェブで紹介されていた、誰もが認めるパットの名手、青木功プロとベン・クレンショーの逸話で、私の目から鱗が(久しぶりに)ぼろぼろぼろぼろと音を立てて落ち、地面はタイの鱗を落とした直後の如く鱗だらけになった。後で良く見れば二の腕にも鱗が乾いて張り付いていたほどであるからタイの鱗の強さがわかっていただけるであろう。タイは、水に沈めたまま鱗を落とすのが正解である。それも、出刃の背中ではなく、ちゃんとした鱗落としを買って・・・ん?何の話だっけ?・・・そうそう、逸話の話である。 その逸話は、両名の話とも「パットのグリップは力いっぱい握れ」と云うものであった(青木氏の方は「左手だけ」だったかもしれない)。そうか、そうだったのか!である。まあ、グリップに力を入れても肩には力を入れてはいけないのだろうから、それはそれで難しい部分はあると思うが、これで多少は安心してストロークできる。 それにしても、遠くへ飛ばす時はゆるいグリップで全身をリラックスさせ、近くへ転がす時は強いグリップで、というのは無意識のイメージと全く正反対である。そういえば、左へ曲げたい時は右へ向く(クローズドスタンス)し、右へ曲げたい時はその逆だし、ボールを高く上げたい時は上から打ち込む必要があるし、そう考えればゴルフは何て天の邪鬼なスポーツなのか。素直で純真な私が上達しない訳である。 つまり、ゴルフが上達する人は、ひねくれ者で、奇抜な考えの持ち主で、人の裏を書く事が得意で、素直じゃなくて・・・ |
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | 72 |
score | 4 | 4 | 4 | 8 | 4 | 3 | 4 | 6 | 7 | 44 | 6 | 5 | 3 | 6 | 4 | 5 | 4 | 7 | 6 | 46 | 90 |
− | △ | − | +3 | − | − | − | △ | +3 | ■ | △ | − | △ | − | △ | △ | +3 | △ | ||||
putt | 1 | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 4 | 18 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 1 | 2 | 3 | 19 | 37 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
7ボギー 1ダボ 3トリプル |
90 (+18) |
↓ | 88.1 |
平均パット数 Putting average |
2.056 (37) |
↓ | 1.985 | |
パーセーブ率(%) Par saving average |
38.9 (7/18) |
↑ | 34.9 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
77.8 (14/18) |
↑ | 76.4 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
33.3 (6/18) |
↑ | 31.8 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
77.8 (14/18) |
↓ | 80.5 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
57.1 (8/14) |
↓ | 62.5 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
223.9 | ↑ | 208.8 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
40.0 (4/10) |
↑ | 25.8 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
71.4 | ↑ | 68.9 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
75.0 | ↑ | 64.2 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
68.8 | ↑ | 64.2 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
71.1 | ↑ | 66.8 |
毎週毎週飽きもせず、この炎天下の中、休みだと云うのによくラウンドするものである。まさにゴルフ馬鹿、きんぐ・おぶ・へぼゴルフぁー、ゴルフキ○チガイである。でもやめられない。完璧に病気だ。 さて、昨日のラウンドは成績こそぱっとしないものの、まずまずであったと言えよう。今日は久しぶりに木々虎雄氏にラウンド解説をしていただこう。 hiro氏のゴルフラウンド分析書(8月8日のラウンドについて) 氏のラウンドを分析するのはおよそ8ヶ月ぶりである。この間、氏はレッスンプロに付き、ある程度基本を学びなおしたようだが、残念ながらまだまだ身についていないというのが現状である。しかしながら、明らかに向上している部分も散見された。本日のレポートでは、良くなった点、及び悪くなった(あるいは改善の余地がある)点の2つの側面から氏のラウンドを分析してみたい。 2、良くなった点 A、迷いのないドライバーショット 最近の氏のスイングの特徴として、「思い切りの悪さ」が挙げられる。これは、OBにならないよう、大きなミスショットをしないようにという氏のセコさから来ていたものであろうと容易に推測できる。そのためスイングは小さくなり、手打ち気味になり、かえってスコアを崩す要因となっていた。しかし、ここ数回のラウンドを見る限り、特にドライバーショットに関しては思い切りの良いスイングが復活しつつあるようである。 これは、切り返し時に腰を左へ押し込む、即ち下半身から始動するスイングをマスターしつつある事とも関係があるようだ。そのせいか、きっちり当たった時のドライバーの飛距離は伸びているようである。いずれにせよ、OBを恐れずのびのびとティーショットをする事は大変良い傾向といえよう。 B、ショートパットの精度の向上 これは昨日たまたまよかっただけかも知れないが、2m前後のパットのカップイン率が大幅に向上していた。いみじくも一昨日の日記に氏が書いていたように、新しい(というか本来の)氏のパッティングスタイルが合っていた為だと思われる。 竹コースの5〜7番では自己最高となる3連続寄せワンを達成しているが、これはそれぞれ3m、1.5m、2mを沈めたものである。またこれ以外にも2m前後を2つほど沈めていた。このままショートパットのフィーリングが合えば、氏の目指す1ラウンド34パットも夢ではないだろう。 ただし、3パットが多いのは頂けない。これについては後述する。 C、力が抜け出したアイアンショット アイアンは数字だけ見れば可もなく不可もなく、と言うところであるが、いわゆる「芯を食った」ショットが増えてきて、その分明らかなミスショットが減っている。この日は、全16ショットのうちロフト通りにしっかり当たったものが10、大きくスライスしたりフェースが開きすぎてショートしたりしたものが2、明らかなミスショットが4と云う内容だった。4つの明らかなミスショットも、2つはフェアウェイバンカーからのダフリ、1つはロブウエッジのダフリ、あと1つはラフからの7アイアンのダフリと、いずれも力が入った時の同じミスである。ミスが落ち着いてきた(?)のも良い傾向と言えなくもない。 (続く) |
2002/8/10(9219hit) 木々虎雄レポートその2
さて、木々虎雄氏のレポートは続く。 2、悪かった点 A、距離感の全く欠落したロングパット これはもう、見事なぐらいのヘボさ加減である。氏のロングパットを見ていると、つくづく「パットの距離感は天性のものか?」と考えざるを得ない。つまり、あれほどショートする傾向にあると自分で解っているにも関わらず打ち切れないと云うのは先天的・致命的欠陥があるとしか思えないのだ。 氏は5m以上のパットであれば80%から90%の確率で3-4割ショートする。また、それを過度に意識すると、あろう事か5割以上オーバーする。つまり、10mのパットならば3-4mショートするか5m以上オーバーするかどちらかなのだ。何故その中間ぐらいに打てないのか?阿呆か? 私にはわからない。誰か氏に救いの手を差し延べてやってほしい。 B、大叩きが多すぎる 竹の4番ホール、氏の苦手なホールだ。ドライバーを右へ押し出し、フェアウェイのバンカーへ。運悪くボールは垂直の壁に張り付き、しかもその3cm手前に直径2cmはあろうかという雑草の茎が10cmほど伸びている。迷わずアンプレアブルを宣言したまではよかったものの、バンカー内にドロップしたボールを上手く打てず、出ただけ。4打目、ラフからの7Wでのショットを残り140ヤード地点まで何とか持っていくが、5打目はかろうじてクリーンに乗っただけでお決まりの3パット。 竹の最終9番では再びティーショットを右へ打ち出し、潅木の下のベアグラウンドからのリカバリーショットをダフって残り50ヤードまでしか寄せられず、SWで下り5mに付けるもそこから4mオーバー、1.5mオーバー、1mオーバーで4パット。この時の氏の眼は完全に焦点が外れて釣りあがり、口からあぶく状の物を吹き出し、怒髪天を突き、なにやら小声でブツブツとつぶやいていたらしい(後から氏の奥さんに聞いてみると、「アグネス・チャーン、アグネス・チャーン、アグネス・チャーン、おかーちゃーん」と訳のわからない事を言っていたそうだ。) 梅の1番のダブルボギーはバンカーがらみアプローチミスが2回続いたものだし、同8番も2打目でグリーン横のバンカーまで運んでおきながら、ひどい目玉だったため頭に血が上り、再び口から大量のあぶくを吹き出しながら打ったショットはグリーンオーバー、次でやっと乗せて3パットとここもバンカー絡みであった。 以上の事から言えるのは、氏はカニの仲間であるという事だろう。 C、精度の低いアプローチ グリーンすぐ脇からのアプローチで、さすがにチャックリやトップはしなくなった氏だが、エッジのボールからピンまで10m以内という状況でも1m以内に寄せられない。ロングパットと同じく、距離感が合わないのだ。これはセンスの問題もあるが練習不足である事も関係しているだろう。バンカーショットも含めて、短いチップショットの勘を練習により研ぎ澄ます必要があるだろう。 3、最後に もっと練習しなさい。 |
2002/8/11(9253hit) ニューアイテムのレポート
木々虎雄氏にもっと練習しなさいといわれて、母親に「もっと勉強しなさい」と言われた時のように「はいはい」と生返事で答えつつ、そういえば『「はい」は1回でいいの!』と良く言われたなあと思い出している編者である。 さて、前回のラウンドでは新アイテムをいくつか投入したわけだが、今日は約束どおりその印象を書こう。まずはボールについて。 1、ボール(ウイルソン・サイバーコア・プロフェッショナルディスタンス) まず打感であるが、今まで使っていたタイトリストのプロV1と比べるとやや硬いかな、と云う感じであった。ドライバーでインパクトした時の抵抗がやや大きいような感じだ。もちろんドライバー芯食い率30%の私のいう事であるからあまり鵜呑みにしないほうが良いと私は強く思う。慣れれば気になるほどではない硬さだ。 飛距離は、意外な事にV1に遜色がないといっても過言ではない。もちろん芯食い率25%での話だ。サイドスピンも多くない気がする。十分合格点である。 スピン量であるが、残念ながらV1を始めて使った時のような、驚くほどのスピンは感じられなかった。普通レベルであると思う。まあ、スピン系のボールではないのでこんなものか。ただし芯喰い率20%の私だからしっかりボールを捉えられないでスピンが効いていない可能性もある。 次は耐久性である。今回は2個のボールをローテーションさせて使ったのだが、1つが7割、もう1つが3割という感覚で使用した。珍しくOBが無かったので2つとも18ホールを経て生き残っている。バンカーショットが4回あったのでそれなりのわずかな傷はついているが、思ったより綺麗である。バンカーに入れたりカート道に落としたりしなければ、殆ど目立つ傷は付かないだろうというレベルか。 と云うわけで、V1との比較を表にしてみた。あくまで芯喰い率18%である私の主観と独断によるものである事を考慮に入れて見て頂きたい。 評価は、
結論としては、「値段を考えれば十分使えるボールじゃん」という事になるだろう。もちろん、OBの数がボールの耐久ホール数を下回ってきたらプロV1に再び戻るつもりだが、芯喰い率15%の私がその域に達するまでに私の寿命がもつかどうかは微妙である。 あまりだらだらと書いていると芯喰い率が0%になってしまうので今日はここまで。 |
2002/8/12(9276hit) ニューアイテムのレポート(2)
さて、今日はその他のニューアイテムの使い心地について書いてみよう。 2、グローブ(キャロウェイ・プロシリーズグローブ・JV) さすがにビタード社のエチオピアシープである。大阪府能勢郡の山奥に住む、美多度さんがわざわざエチオピアまで出かけてヒツジの皮を剥ぎ、夜なべで手縫いした(なわけはない。実は良く知らない)このグローブ、フィット感はなかなか良く、手袋をしている感触を忘れるほどであった(実際、風呂場でふと左手を見るとグローブを付けたままだった、というのはもちろん嘘である)。汗をかいてくると着脱に多少苦労するものの、それはどの皮グローブでも同じである(というか実は今までこんな高級グローブを付けたことがないので良くわからない)。 手のひら側全体に広がる「ざらざら」がグリップ力を増し、いつもより増してボールは左右へ飛んで行った・・・じゃなく、遠くへ飛んで行った・・・という確証はないがそういう気が少しした。まあ、滑り難いと云うことは、力を抜きやすいと云う事である。実際のスコアに結びつくかはともかく、安心感は十分だ。後は耐久性だが、少なくとも妻が5000円前後で購入したミ○コ・ウ○サコのグローブのように、1ラウンドで破れるような事はなかった。 3、アンダーウエア(ミズノ・アイスタッチ) これは当たりであった。私が購入したのはV首のノースリーブであるが、体にフィットするので多少風が地肌まで通りにくいのとほんのわずかチクチク感がある以外、機能性は極めて優れていた。汗をかいてもべとべとする感じや張り付く感じがほとんどなく、しかも暑くない。大変快適にラウンドできた。 アンダーウエアとして考えれば安くはないが、数十回の洗濯に耐えてくれるはずだし、そうなると1回数十円でこの快適さが手に入れられるのだ。もちろん、そんなに沢山ラウンドしない人でも日常使用は十分可能である。これはもう、練習へ行く回数を減らしてでも買うべきだろう。で、今度はパンツも買おうと思っているのだが、ミズノの関係者の方がこれを読んでショートパンツを送ってくれればもっと褒めちぎってみせる自信はある。 と云うわけで、ニューアイテムのレポート、如何であっただろうか。今後もミーハーな私の事であるから、新しい物を色々と買うだろう。そのたびに紹介していくつもりだ(読者が嫌がっても紹介するつもりだ)。また、企業の方が私をモニターとして使いたいという事なら、いつでも大歓迎である。小物は言うに及ばず、クラブ、ウェア、ゴルフコース、自動車(諸経費含む)、不動産(往復交通費含む)、自家用ジェット(滑走路と燃料付き)など、遠慮せずどんどんお問い合わせいただきたい。悪いようにはしないつもりである(私にとって、だが)。 |
2002/8/13(9338hit) 月曜日は練習の日
昨日は月曜日、いつも行くHゴルフ練習場はサービスデー(注1)で、いつもより球が1割多い日である。したがって結構込んでいるのだが、さすがにこの暑さである。結構空席が目立つ。 4日ぶりにクラブを握ったわけだが、やはりダメだ。110球のうち、満足いく打球は10%(注2)にも満たない。打ち方を忘れているのだ。ある程度スイングが固まっているならともかく、スイング改造中(注3)でこれだけ日にちが空いてしまうともうダメである。理想的には2日に1回は練習したいものである。 アプローチも、アイアンも、ドライバーも10球ほど(注4)打てば打ち方を思い出すが、思い出した頃には疲れ切って、まともに当たらなくなる。また、1球打つごとに素振りをした方が良いのはわかっているのだが、それをすると2倍疲れるのでついつい端折ってしまう(注5)。 こんな事ではいつまでたってもアベレージ90止まりである(注6)。 注1・・・実は阪神タイガースが3連勝した翌週はサービスウイークになるのだ。さすが大阪の練習場である。 注2・・・正確には1%ぐらいである。 注3・・・「スイング改造中」と死ぬまで言い続ければ、それを言い訳にし続ける事ができていいなと思ったりもする。 注4・・・正確には30球ぐらいである。 注5・・・正確には「ついつい端折る」ではなく「殆どしない」である。 注6・・・こんなオチではいつまでたっても1日のヒット数50止まりである。 |
2002/8/14(9382hit) ショット・パットは悪くないのだが
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 |
score | 4 | 5 | 5 | 6 | 7 | 5 | 5 | 5 | 7 | 49 |
− | ■ | △ | △ | +3 | ■ | △ | − | +3 | ||
putt | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 3 | 16 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
3ボギー 2ダボ 2トリプル |
98* (+26) |
↓ | 88.4 |
平均パット数 Putting average |
1.778 (32)* |
↑ | 1.982 | |
パーセーブ率(%) Par saving average |
22.2 (2/9) |
↓ | 34.5 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
55.6 (5/9) |
↓ | 75.8 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
0 (0/9) |
↓ | 30.8 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
44.4 (4/9) |
↓ | 79.4 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
71.4 (5/7) |
↑ | 62.8 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
220.0 | ↑ | 209.1 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
− | − | 25.8 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
− | − | 68.9 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
− | − | 64.2 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
− | − | 64.2 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
− | − | 66.8 |
世間はお盆である。正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言うらしい。お盆の起源は諸説あるようだが、いずれも先祖を思い、食物を供し、そして供養するという故事からきているらしい。私は無神論者で来世なども信じていないが、お盆を機に立ち止まり、人間の悠久の歴史を振りかえって考える事も悪くはないとも思う。神仏や宗教、伝統は人それぞれが心穏やかになるよう利用すればいいものであって、ややこしく考えるからややこしくなるのだ。 おっと、いつものお笑い日記と全く違う雰囲気になってしまった。閑話休題。 というわけで、昨日から仕事は半日で終わりである。この期を利用し、ハーフプレーしてきた。同伴者は妻、40歳代のA氏、50歳代のB氏である。お二人とも私と同じぐらいの腕前であったが、静かな方たちで穏やかにプレーできた。 さて、中身の方だが、ショット、パットともまずまずだった。ファインショット率は今回出していないが平均的かそれ以上だったと思う。しかしこの成績だ。まあ、成績の事をあまり気にせず、ちょっと遊びながら回ったという事もあるが、それにしても情けない。 その日は(というか最近ずっとなのだが)、アイアンの距離感と方向がちょっと合わなかった。特に距離感のジャッジを間違える事が多かった。上手く打てているつもりなのだが、微妙にこすったり、左へ引っ掛けたり、オーバーしたりするのだ。きつい左足上がりから上手く打てたと思ったら大オーバーしたり(3番)、完璧な当たりだと思ったのにショートしたり(6番)、グリーンを間違えたり(9番)、そんなこんなでパーオン0%である。 方向性のずれは今に始まったことではないし驚かないが、距離のジャッジが合わないのは腹が立つ。理由として、 1、体が良く回っている(あるいはあまり回っていない) 2、バックスイングで力を抜くようにしたので飛ぶようになった(あるいは抜きすぎて飛ばなくなった) 3、誰かが私のアイアンのロフト角を勝手に変えた(あるいはライ角も) 4、下手になった(あるいは一皮むける前の停滞現症) 5、目が悪くなった(あるいは頭がおかしくなった) 6、コースの表示がヤードからメートルに知らない間に変わっていた(あるいは尺に変わっていた) 7、サングラス(先週からかけているのだ)の度が合っていない(あるいはサングラスだと思ってかけているのがじつはアイマスクだった) 8、ご先祖様の怒り(あるいは背後霊のいたずら) と言った事が考えられる。 私としては1や2のような気がするが、8の可能性も無いとは言えない。今度実家へ帰ったときに、仏壇に手を合わせてみるつもりである。 |
2002/8/15(9428hit) ご先祖様の力とみみみみみ
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 3 | 4 | 6 | 5 | 4 | 4 | 6 | 4 | 41 | 6 | 4 | 4 | 7 | 5 | 6 | 5 | 6 | 5 | 48 | 89 |
△ | − | − | △ | △ | △ | − | △ | − | ■ | △ | − | ■ | △ | +3 | △ | △ | △ | ||||
putt | 3 | 1 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 1 | 17 | 2 | 2 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 | 17 | 34 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年 | |
アベレージスコア Scoring average |
10ボギー 2ダボ 1トリプル |
89 (+17) |
↓ | 88.4 (+16.4) |
平均パット数 Putting average |
1.889 (34) |
↑ | 1.979 (35.62) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
27.8 (5/18) |
↓ | 34.3 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
83.3 (15/18) |
↑ | 76.0 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
22.2 (4/18) |
↓ | 30.6 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
83.3 (15/18) |
↑ | 79.5 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
71.4 (10/14) |
↑ | 63.0 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
227.9 | ↑ | 209.7 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
30.8 (4/13) |
↑ | 26.0 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
83.3 | ↑ | 69.4 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 63.6 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
56.3 | ↓ | 64.0 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
79.4 | ↑ | 67.2 |
今日はアイアンの打ち方をど忘れして(あるいはどこかに打ち方のコツを落としてのかもしれない)、散々だった。その代わり、ドライバーの神様が乗り移って、ティーショットは満足いく出来だった。ただし、フェアウェイウッドは今ひとつピリッとしなかった。だからと云っては何だが、パットは普通だった。逆に、アプローチはショートばかりしていた。加えて、ショートパットは良いパットと悪いパットがまぜこぜだった。実はロングパットが誰か止めてくれ! 失礼した。大変読みにくい、思考だだ漏れの文章になってしまったが、頭の中が混乱しているようだ。 ご覧の通り、前半は会心のラウンドと言っても過言では無いが内容が悪かった。つまり過言である。後半は最悪の出来といっても過言であるかどうか微妙だがやっぱり過言ではない。 何を書いているのかわからないと思うが、私にもわからないのだ。恐らく熱射病で頭の中がjd93587jvんんcjふぇそおs34jfswjばびんばびんばびんfj34ぽぐ3rgjzxごがぎがぎjd058eんんんんんんんnf#swr4fkだk20え02−0^^-dg9rせjrそ3r;みみみみみみみみみみみみzl;fdg0e534るのだだだだだだだと思う。 つまりこういう事だ。自分では完璧に打ったつもりのアプローチが3mショートしてそれも入れられずボギー。ロングホールで第2打を残り40ヤードまで運んでおきながらアプローチをわずかにショートして深いラフに入って寄せきれずボギー。ほぼ完璧に打てるはずの、自信満々の、7WのティーショットをチョロしてOB。ミスショットだと思ったショートアイアンが転がってナイスオン。 昨日実家に帰って仏壇に手を合わせたのだが、そのご利益はハーフしか続かなかったらしい。ご先祖様の力も半分しか及ばない。それほどゴルフは難しいというのが今日のお盆らしい結論だったのであった。 (注:別におかしな薬を飲んだり酔っ払っているわけではありません。地ですのでご心配なく。) |