きさいちCC・竹コース紹介

2008/1/16 更新 

 竹コースは打ち上げのコースばっかりである。なぜかと言うと、5番ホールまでコース内の一番高い場所へ登り続け、その高低差を6番ホールでほとんど使い切ってしまうからだ。そう、6番ホールは驚くべき打ち下ろしなのだ。恐らく、日本で5本の指に入る高低差に違いない(と思う)。

 そのせいか、タフな9ホールという印象が強い。飛距離に自信の無い人はセカンドでフェアウェイウッドを多用する事になるだろう。ただし、松コースと同じくフェアウェイはそれほど狭くない。思い切ってドライバーを打っていけるという意味では、気持ちの良いコースではある。

航空写真はgoogle earthより。距離はAグリーン(カッコ内はBグリーン)

竹 1番ホール
Par4
(HDCP7)
blue:420y(392y)
white:405y(377y)
red:344y(317y)

 真っ直ぐ打ち下ろしのパー4。梅コースの1番にやや似ているが、梅よりフェアウェイは広い。

(黄色の実線はレギュラー(白)ティから250ヤード、ただしレギュラーティは50ヤードほど前になる事もある)。


ティーショット

 OBは右200ヤード地点(右バンカーのやや先)までとグリーン周りだけで、隣のコースへ飛んでもセーフ。思い切って振っていける。

 フェアウェイは左へ傾斜しているので、できれば右サイドを狙って。きっちり当たれば下り傾斜にランディングして、残りはショートアイアンの距離になる。

セカンド

 曲者である。1段低い所にグリーンがあり、周囲はバンカーで囲まれている。つまり結果オーライが出にくく、キャリーの距離をきっちり合わせないと乗らない。

 Aグリーンは花道が使えるが、少し砲台気味になっているので転がって乗る事は少ない。

 Bグリーンは左手前はバンカー、左横と奥はすぐOB、右もバンカーでガードされている。

 左足下がりのライから高くスピンの効いた球が必要。

グリーン

 難しくない。奥へやや速い。


竹 2番ホール
Par3
(HDCP9)
blue:159y(164y)
white:144y(150y)
red:129y(135y)

 やや打ち上げ、HDCP9のパー3。

ティーショット

 Aグリーン・・・サイドアゲンストが吹いている事が多く、左右に球がばらけやすい。

 右手前のバンカーと左手前のラフ(黄色点線部:ボギー谷と勝手に呼んでいる))に入るとパーが難しくなるので、1番手大きめで奥から攻めた方が良いかも。

 Bグリーン・・・周囲をバンカーに囲まれているが、唯一バンカーのない右手前(ボギー谷)に行くとアプローチが大変難しくなる。

 なぜなら、Bグリーンは右から左へ傾斜しているからだ。

 ボギー谷へ入れるぐらいなら手前の花道の方が10倍ぐらいパーを拾いやすい。

アプローチ・グリーン

 奥に向かって細長いので、左右へこぼすと寄せるのは至難の業である。

 奥から速いが、受けている素直なグリーン。


竹 3番ホール
Par4
(HDCP3)
blue:403y(387y)
white:376y(362y)
red:356y(340y)

 左ドッグレッグで、ティーショットは打ち下ろし、2打目から急激に打ち上げていく難易度の高いパー4。



ティーショット

 左の林方向はOBで、左曲がりの球はアウトになりやすく、またショートカットするメリットも少ない。

 スライサー・ロングヒッターは左の林の上を狙えばベストポジションだが、安全に行くなら右サイド、上の写真で見える3本の真ん中の木(★)が狙い目。

セカンド

 極端な打ち上げになる。2番手ないしは20ヤード余分にみたほうが無難。ただし、奥へこぼすとアプローチは難しい。

アプローチ・グリーン

 竹コースで最も難易度の高いグリーンの1つ。傾斜が急で、上からは微妙なタッチが要求される。

 下から攻めるのが吉。


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