日記294
(2018年12月)

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2018/12/3 (1541561hit)  日本シリーズJTカップと賞金王


 日本ツアーの最終戦、日本シリーズJTカップが終了した。これで日本ツアーは長いオフの期間に入る。


 遼がやっと優勝争いに絡み、小平が凱旋優勝し、その奥さんが大はしゃぎし、今平が初の賞金王に輝き、チェ・ホソンがジャスティン・トーマスも認めた(←ちょっと違う)というその変則スイングで話題をさらい、さてこれから!と思ったら全日程終了。

 まあ8月開催、12月終了みたいなミニツアーだから盛り上がって来たころ終了するのも仕方ない。私は男子日本ツアーのことをずっとクソミソに書いているが、シーズンが終了するとなると一抹の寂しさは感じるね。


 しかしいつ見ても東京よみうりの18番グリーンはエグいねー。あれだけのスピードを出したら、カップを切れる位置が全グリーンの四分の一ぐらいしか無いんじゃね?っていうか、乗る場所によったら寄せようがない(最高にうまく打ってカップの下数m?)っていうのは果たしてフェアなのかどうか。

 長年の決まりっていうか伝統というか慣習というか、「東京よみうりの18番はこんなもの」って皆知ってるからまだ文句が出ないけど、そろそろあのバカげたスピードを何とかしたほうがいいんじゃないかなあ。ツアー最終戦の最終ホールなのに、技術ではなく運不運で勝負が決まるのが正しいのか、そろそろ一度考え直したほうが良いと思うんだけどなあ。



 賞金王の話題に戻る。今年の賞金ランキング、30位まではこちら。



 今平おめ。優勝1回での賞金王って42年ぶりらしいね。ちなみに42年前は青木功。スタイルはぜんぜん違うけど、どちらもしぶといゴルフをするのかもね。

 そして26歳での賞金王はなにげに史上3人目の若さらしい。1番は遼の18歳、2番は松山の21歳。この2人がいかに桁外れだったかがよく分かる。でも今平もそれに次ぐ能力を秘めてるってことだよね。

 余談だけど、上のトップ30の最年長は26位の谷口徹、50歳。彼の身長も170cm弱。今平は165cm。世界で戦うのは難しいかもしれないけど、細く長く戦うのには体があまり大きくないほうが良いのかもね(故障しにくいという点で)。


 彼の特徴でもある、「すべてのクラブを短く持つ」というのは低身長の私でも大いに参考になる。現に以前は短く持ってアイアンの調子が良かった時期もあった。その後なんとなくもとに戻っちゃった(短く持つとショートしそうな気がしてリキんでミスしたり、球が高く上がらなかったり)んだけど、賞金王へのリスペクトでもう一回短く持ってプレーしてみようかな。身長だけはほとんど一緒だから、きっと理にかなってると思うんだよなあ。


2018/12/4 (1541714hit)  真後ろに、伏せたまま


 今年最大の発見かも。

 私のアプローチ恐怖症の酷さはJGAのウェブページでも紹介された事がある(注:嘘です)ぐらい深刻だった。寄せワンは数ラウンドに1回。80yを切るコントロールショットは99%ミスショット、30yを切るショートレンジからは3回で上がれば良いほうで、律儀にもトップとダフリを両方してからグリーンオンさせたり、3連続で教科書に載るようなチャックリをしたりとその酷さは関西一、いや日本一という自覚もあった。

 しかし、8年間にわたる、(ちょっとだけの)努力と(わずかな)工夫と(いくつかの)気づきで少しだけマシになり、HDDP30の人よりちょっとだけヘタ、というところまで回復した。でも未だにアプローチを打つときはドキがムネムネする。心拍数が500/分ぐらいになってるかもしれない。

 実際、ライが悪かったり球を上げるショットになると未だに容赦なくチャックリするし、普通に打てたときでも実は芯に当たってないし、変なカット打ちになってるし、そもそも、

 アプローチをどうやって打つか未だに理解していない。




 そんな私だったが、先日ゴルフ友達のKさんに勧められて見たYoutubeのある動画でとても大きなヒントを得た。全てはバックスイングだったのだ。


(写真をクリックするとYoutubeに飛びます)

 この動画は「クラブがインサイドから降りるバックスウィングの上げ方」という内容なんだけど、スイング始動のすごく大切なことを言っているような気がして、このイメージで1yのアプローチをしてみた。具体的には、

左上腕二頭筋を正面に向けたまま(左肘頭を脇腹にくっつけたまま)肩を捻転させることでバックスイングとする

 これをすると、どうなるか。

・クラブが胸の正面にあり続ける

・手首の変なコックが抑えられる


 で、最終的には、

・シンプルでオートマチックなバックスイング

・クラブヘッドが上から降りてくる、正しいダウンスイング


 が約束されるのだ。実際、これをやりだしてから、インパクトの音と感触がはっきり変わってきた。長年できなかった「上からヘッドを落とす」というのがいとも簡単にできるのだ。



 クラブヘッドの動きとしては、以前よりも

真後ろに、(フェースを)伏せたまま上げていく

というイメージだ。つまり今までは手でひょいと上げていたから、インに上がってフェースも開いてたってことだよね。



 今までもこれに近いことは気づいてて、惜しいところまで理解できてたのに、実際にできなかったのは「左上腕二頭筋を正面に向けたまま(左肘頭を脇腹にくっつけたまま)肩を捻転させる」という具体的な方法論がわからなかったせいなんだろうなあ。

 もちろんこれから練習でこの動きを体に覚えさせないといけないが、足りなかった大きなピースはこれだったんだ!という気がする。ライが悪い所ほど「上からヘッドを落とす」打ち方は効果を発揮するはずなので、あと一段階上へ行けるかなあ。


2018/12/5 (1541853hit)  片手シングルには理由がある


 先日のジャパンクラシックカントリークラブにて。片手「の」シングルN條さんと、正真正銘片手シングルのM岡くんとへっぽこトホ野郎(とっとこハム太郎的なノリで)の私の3バッグでラウンドしたと書いたが、その時のエピソード。


 諸事情により、左手一本で打つN條さん。もちろん飛距離は出ないのだが、片手歴ほぼ1年を迎えるだけあってその方向性と距離感は片手でもだいぶ確固たるものになっている。先月出場したコンペでは白からとはいえ80台で回られた。これはほぼボギーオンしか不可能なゴルファーとしては驚異的な数字である。

 そんなN條さんのショットは基本的に大きなフックボール、アプローチは高い球。本人曰く、「これしか打てない」との事。私はふーんまあそんなものか・・・と何も思わなかったんだけど。


 この日一緒にラウンドしたM岡くん曰く、フックしか出ないことに対して、

「左手主導で打てばフックボールになり、逆に右手が勝てばスライスが出るってことなんでしょうね」

 と言い、そして転がしのアプローチができないN條さんを見て、

「じゃあ球を上げたいときは左手で、転がすときは右手で打てばいいってことですね」

と感心していた。そう、私が半年間N條さんとラウンドしていてもなーんにも参考にしなかった(目が節穴にも程がある!)のに、この男はたった1回、片手「の」N條さんとラウンドしてそういう事に気づいたのである。さすがである。

 ゴルフに対する執念というか感性というか洞察力というか自頭の良さというか注意力というか、とにかくそういうものがへっぽこトホ野郎とはぜんぜん違うのだ。


 やっぱり片手シングルになるには理由があるんだよなー。やっぱり目の付け所がシャープだと感心し、一方の私は自分の鈍感さと目の曇り(心も曇ってる?)に強く落胆しながらトホホとラウンドしたのであった。


2018/12/7 (1542088hit)  第247回一八会


 昨日は2ヶ月に1回開催される、同業先輩方とのコンペ、一八会。場所はホームコースきさいちCC、ただし平均年齢は60歳ぐらいなので、白ティから。

 実はここ2週間ほど雑用で忙しく(ハイ出た言い訳)、ほとんど練習に行っていない。特に今週は前回のラウンドから一度もクラブを握れなかった。練習してないからすぐヘタになるというわけではないが、漠然とした不安感が。



 その不安感はスタートホールで炸裂する。竹1番パー4、ティショットはなんとか前へ飛んでくれて右ラフ。2打目はつま先上がりからの155y。7アイアンは盛大にダフリ、40yもショート。3打目は久しぶりにどチャックリ、4打目寄らず、5打目入らずでいきなりのダボ。

 その後ちょっとだけ落ち着き、距離の短い白ティからということもあり、残り8ホールパーオン4回、ボギー2つで40。



 後半はトリッキーな梅コース。1番でいきなり右プッシュスライスOB。OBが出たのは良いとして、「フォアー!」の声が思い切り裏返ったのがちょっと恥ずかしかった。ダボ。

 2番パー、3番ボギー(グリーン奥の濡れた硬いベアグラウンドからのアプローチがうまく上から打てた!)。ちなみにこの2ホールは白からも青からもほとんど距離変わらず。

 4番パー5、白は40yほど前から。ティショット、青からなら越えないマウンドを越え、2打目は残り190y。グリーン周りが狭いのでいつもなら刻むんだけど、この日は遊びのコンペだから狙う。散々待って、ユーティリティで。思い切りダフってチョロ!ではなく、リキみすぎて引っ掛けてOB!でもなく、左引掛けを警戒しすぎて右プッシュOB!でもなく、本当に珍しいことだがナイスショットで2オン。2段グリーンの下から2パットでバーディ。パンパカパーン!今週のハイライト。(このギャグがわかるのは平均年齢60歳だな)。

 5番6番はなんとかパーオン2パットパー。7番パー3は想定通り右手前、アプローチは2mに寄るも読み間違いで入らずボギー。

 8番は難しいパー4。ティショットはこれ以上無いヒール球ながら飛び所が良く(打ち所が悪く、みたいだな)最短距離の左ラフ。2打目は左足下がりのライから打ち下ろしフォローの130y、ピンはバンカー越えの右手前。強い受けグリーン、奥は絶対ダメ。つまり計算がむちゃくちゃややこしい。

 打ち下ろしで-5y、フォローで-5y、ピン手前で-5y、でも手前のバンカーも奥もダメだからグリーンセンターを狙うとして結局120y。PWで115y、9アイアンで125y。どっちにしても中途半端。

 こういう時、PWでしっかりとか9アイアンを短く持って加減して打ったりするとほぼ間違いなくミスするので、PWで花道でいいと思って打つか、9アイアンでグリーン奥でもいいと思って打つかどちらかの選択になる。花道からは尾根を超える難しいアプローチが残るので、9アイアンで。計算通り奥にオンしたのは良いけど、左の方に乗ってしまった。

 左奥から右手前の下りで右に大きく切れるラインしかもカップを越えるとグリーンを出ていくぐらいの傾斜。20年近くラウンドしてるけど、ここのグリーンでこのラインは数えるほどしか打ったことがない。最初のパットは、まあ打てなくてショートするよね普通。パーパットは触るだけの1.5m、こんなパットは技術ではなく完全に運だ。入った。ラッキーなパー。

 最終ホールパーなら30台、ラウンド70台。

 ティショットまずまず、2打目まずまず、3打目まずまずでピン下6mにオン。ここからのファーストパットを

最低のインパクト緩みパットで1mショート。

 打つ直前に、パンチが入って大オーバーするような恐怖心が出ちゃったんだよねーそんな事今日一回もなかったのにねーなんでだろうねーアホだねー未だに70台のプレッシャーがあるんだねー情けないねー。

 さて最後の1m、思い切り気合を込めて打つも上を抜ける。3パットボギー。



強気のパットはカップ内(うち)

 強気でカップ内側に打てないケースというのは、例えばカップの先が思い切り下ってるとかもし蹴られたらグリーンを出ていくとか4パットの可能性があるとかとんでもなく曲がるとかであり、つまりそういう状況(ライン)ではそもそも強気のパットをしてはいけないのだ。

 逆に言えば、ラインを消して強気で打つのはカップ内側を狙える時に限ると。腹を決めて打つならカップ外すようなハンパな狙い方をするなと。そういうことだ。

 というわけで。



 最後の3パットがなければ「よくできました」だったけどね。でも、アプローチとアイアンは左上腕二頭筋を正面に向けたまま(左肘頭を脇腹にくっつけたまま)肩を捻転させることでバックスイングとするですごくいい感じだから、この感じを忘れないように固めていこう。


2018/12/8 (1542225hit)  2018年重大ニュース


 というわけで、いよいよ師走を迎えたと思ったらもう8日も経過していた。早いものだ。この分だと、お正月なんかあっという間に来てしまうだろう(2020年の)。

 12月だが、13日はオープンウィーク(たぶん一人でホームコースに)、16日に今年最後の月例競技、20日もオープンウィーク(誰か一緒にラウンドしません?)、23日と24日は2日連続で薄暮プレー、27日は仲間とのGB月例、で打ち納めの予定である。

 3年前までは大晦日にラウンドをしてたのだが、最近はそんなアホなことに付き合ってくれる人がなかなかいない。当然である。普通の家庭を持つまっとうな社会人は大晦日には大掃除をしたり家族とまったりと過ごすのが普通だ。でも私の場合、家にいてもダラダラと過ごすだけだしなあ。

 なので一人でホームコースで予約をし、適当な組に入れてもらっても良いんだけど、打ち納めで変な人と一緒になって不愉快な気持ちになるのも嫌だしなあ、とちょっと消極的である。これが歳を取るということか。

 さて、今年はどんな1年だったか。恒例のあれで軽く振り返ってみよう。

1月

 新年杯でいきなり途中棄権してしまう(ラウンド後の仕事に間に合わないため)

 月例で初めてT石さんとご一緒し、後の月例を一緒にラウンドさせてもらうことになる
 
2月

 月例でネットパープレー、3位入賞

 コースマネジメントの「プランA・プランB」作戦と「2つのグリーン」作戦を取り入れる

3月

 同業先輩であるS井さんの古希お祝いコンペ@伏尾GCでダブルペリア優勝

4月

 「超ロングパットは絶対にオーバーさせる」という格言(?)を生み出す

5月

 憲法記念日杯でネットパープレー、2位入賞

 話題のフレループ(練習器具)を手に入れる

 右手を痛め、しばらく片手だけでラウンドする

6月

 同業先輩グループのコンペ@タラオカントリークラブでダブルペリア優勝

7月

 ミズノのウェッジMP-R5Wを買い換える(二本め)

 キャプテン杯、熱中症になりながらも20人中16位(125ストローク)で通過(でも決勝は惨敗)

 Swansのサングラスを購入(3980円)

 「アプローチにおけるマジック・ムーブ」を発明

8月

 奈良柳生CCで生まれて初めて3連続バーディ

 一人予約ラウンドで茨木国際ゴルフ倶楽部へ

9月

 よみうりウェストのフルバックで叩きのめされる

 よみうりウェストの練習バンカーでK見師匠とH田にアプローチのレッスンを受ける

 テーラーメイドM3ドライバーを借りる

 業界団体30周年コンペ@伏尾GCでベスグロ獲得

10月

 クラブ選手権は133ストロークで惨敗

 「いつまでもヘタなままでいたい自分」に気づく

11月

 しゃくなげ杯でダブルペリア優勝(5回目)も、グロスはO田さんに9打も負ける

 N條さんに誘っていただき、M岡くんとジャパンクラシックカントリークラブ(キングコース)を初ラウンド

12月

 ショット・アプローチの大発見「左上腕二頭筋を正面に向けたまま(左肘頭を脇腹にくっつけたまま)肩を捻転させる」を知る

 月例競技で優勝

 グランドマンスリーで優勝



 最後の2つは予定、というより願望、いや嘘です。




 というわけで、2018年度の出来事大賞は。

 奈良柳生CCで生まれて初めての3連続バーディ
 
に決定。一番陳腐だけど。



2018/12/11 (1542498hit)  頭を空っぽにして


 先日の「ゴルフ侍!見参」は異色の飛ばし屋、小達敏昭プロと日大ゴルフ部出身のセミプロ侍の対決だった。場所は千葉県の加茂ゴルフ倶楽部。関西の人間なら加茂といえば京都府の加茂カントリーなんだけど。

 小達プロは11月に続きこのコース2度めの登場(っていうか2本撮りの2本目かな?)。前回はOBもあったけど辛勝。今回は(テレビカメラで)調子の上がらないセミプロ侍(日大の先輩)に付き合うように2OBを出し、最終ホールのクラッチパットを外して惜敗。

 病み上がりか何かでしばらく練習できていなかったとはいえ、2つOBを出してもいい勝負をするというのは流石(皮肉ではありません念の為)。



 さてこの小達プロ、50歳にして茶髪のロン毛、プロアスリートには程遠い体型、言動も軽薄だったり言い訳が多かったりと一見「なんじゃこのおっさん?!」という感じなんだけど、中学3年の時に日本ジュニア、高校2年のときにも関東ジュニアに勝っている天才肌だ。

 彼の座右の銘は「毎日をカーニバルにする」らしい。小学6年の時にスキルス性胃がんで父親を、最愛の姉(夏目雅子)を大学3年の時に白血病で亡くしている彼がそう思う気持ちは、すごくよく分かる。

 人生は理不尽であり、この世は不条理に満ちていて、死神は人間の都合なんて知ったこっちゃない。明日、大事な人と永遠に会えなくなるかもしれない。自分が死ぬかもしれない。だったら、今日を素直に、正直に、精一杯生きないと損じゃね?彼はそう思っているんだと思う。他人の評価、他人の目なんてどうでも良い。自分がどう生きるかだ。そしてどう死ぬかだ、と。

 天国に住むものは地獄でのたうつ者の気持ちはわからない。地獄を知るもののみが人に優しくできる。小達プロはこの世が地獄であることを知っているから、明るく振る舞っているのだ。



 番組の内容に戻る。小達プロが0番アイアンでティショットしてOBになったパー4で、ティショットのあと彼は「低い球を打って(フェアウェイを)転がそうとしたらフェースがかぶって左へ行った」と解説をしていた。

 もちろん練習不足だから、というのが前提(前回の放送でクラブを握るのは久しぶり、と言ってた)なんだろうけど、彼ほどのプロ、彼ほどの天才肌でも、スイングに意志の力がかかるとやりすぎたり曲がったりしてOBになるのだ。


 ましてや、練習もしない、才能もない、もちろんプロでもトップアマでもない、いやトホホスカタンゴルファーである私などが何らかの意図をもった状態でスイングすればどうなるか。もうミスショットは120%約束されたも同然なのである。

 偉そうに「スライスを打とう」とか、「アゲンストだから低い球を打とう」とか、「コントロールショットでちょっとだけ距離を落とそう」とか、そんなことをスイングでできるはずがない。何を思い上がってるんだ?恥ずかしい奴め。

 私ができること、それは、「どう打ちたいか」をスイングの前に決め、それに合わせたアドレスをする事だけである。アドレスなら準備だからいくら考えても考えすぎることはない(スロープレーに注意)。そして、あとは頭を空っぽにして振るだけ。

 左が嫌なら右を向いてただ振るだけ。アゲンストならティを少し低くしてクラブを少し短く持って振るだけ。距離を落とすときも短く持って普通に振るだけ。それで良いのだ。いや、それしかやっちゃいけないのだ。

 アドレスできちんと考え、頭を空っぽにして「えいやっ!」と振る。これがゴルフの奥義かもしれん。なかなかできないけど。



 ・・・これと同じことを今まで18回ぐらい書いてるような気がしてきたけど、まあいいや。という風に日記は頭を空っぽにして書けるんだけどね。


2018/12/14 (1542770hit)  ぼっちラウンド


 だんだん寒くなってきて、本格的な冬が到来。ゴルファーにとっては厳しい季節である。でも真夏に比べたらまだマシだけどね。熱中症の場合命に関わるし。でも辛いのは確か。

 さて、昨日はまたぼっちゴルフ。ホームコースで、何度かご一緒させてもらったことのある皆さんと。この日のラウンドをひとことで言うと「パットが微妙にトホホ」だった。珍しく2回もあった1〜2mのバーディパットは2つともカップに蹴られ、中ぐらいの長さもカップを覗きながら通過すること多数。

 さらにそこそこ長いパットを打ちすぎて大オーバーさせること3回、そのいずれも3パットになってしまった。2つは相当な下りだったから仕方ないんだけどね。

 それ意外はそんなにむちゃくちゃ悪くなかったんだけど、イージーなミスが4つぐらいあってそれがボギーやダボの呼び水になってしまった。なんかちぐはぐ。

 というわけで。



 ま、いつもどおりのトホホですな。ほとんど練習してないからこんなもんでしょう。



 これだけ気温が下がると、飛距離がほぼ一番手落ちるね。でも、体が温まってきたりラウンド後半になると一番手落ちが半番手になったりするから厄介なんだよね。そんな中、パーオン8ホールはまあ私にしては悪くなかった。

 アプローチは、いい打ち方ができてきてるのに距離感が合わないこと多数。エッジを狙って1yショートしてエッジに止まったり、グリーンセンターにきちんと打ててるのに転がってピンオーバーしたり。ディスタンス系のボールを使ってるせいもあるんだろうけど。寄せワンが1個しか無かったのが平凡なスコアの最大の要因かな。

 やっぱり100y以内の精度だなあ。要練習です。


2018/12/15 (1543047hit)  Mの会


 一昨日はホームコースの「Mの会」(仮名・以下フェイクあり)の組に入れていただいてのラウンドだった。世話役のS野さん、そしてK岡さんとT村さんと4バッグで。


 Mの会は毎週木曜日にラウンドしている有志の方々の集まりで、もう40年続いているとのこと。毎週というのがスゴいよね。だって、週に一回、欠かさず募集とエントリーするってことだよ。それをすべて仕切ってやっておられるのがS野さん。これがいかに大変か、そういう会の世話役をいくつかしている私にはよく分かる。

 いろいろな人がいて、いろいろなコトを言い、いろいろに振る舞うんだよね。それも、純粋に親切心で言ってくださる人もいれば、自分勝手に振る舞う人もいるし、微妙な力関係なんかもあるし、先輩は立てなあかんし、もう考えただけでうんざりする。それを毎週、しかも何年も続けているというのは相当人間ができていないと務まらない。



 そんなS野さんの男前エピソード。昼食時、S野さんはある飲み物を頼んだ。頼まれたのは新人のウェイトレスAさん。で、そのAさんが持ってきた飲み物はS野さんが頼んだものと微妙に違っていた。

 私が「それ、文句言ったほうがいいですよ。(Aさん)呼びましょうか?」というと、S野さんは「いや、大丈夫です」と私を制止した。そして、馴染みのウェイトレスであるBさんがテーブルに来た時、Bさんにその旨を伝えた。何もわからない私は「やっぱり文句言ったじゃないですか」と軽いツッコミを入れる。

 するとS野さん、「いや、Bさんとは気心が知れてますから」と答えたのだ。そう、新人のAさんとコースの顔を潰さないよう、そして事を大きくしないようにわざわざBさんが来るのを待っていたのだ。

 そしてS野さんは続けた。「こういう時のために、彼女(Bさん)が売りに来る(テーブルを回ってお菓子や季節商品やホールインワンチャレンジをセールスに来る)ものは一回も断らずに買っていますから」

 おわかりになるだろうか。そう、S野さんはMの会が円滑に運営できるよう、身銭を切ってコース側の要望に応え、お互いに「無理を聞いてもらえる」関係を築いておられたのだ。なんて大人なんだろう。



 「モンスターカスタマー」が社会問題になっている昨今、ビジターなのに「フルバックから回らせろ」と無理を言ったり、前の組のスロープレーをスタート室へ怒鳴り込んだりと、ゴルフ場でも「こっちは金を払ってる客なんだからどんなわがままも許される」と大きな勘違いをしている人間は多い。

 そんな中、コースときちんと「大人の関係」を結べるS野さんの格好良さ。私は思わず、「S野さん、オットコマエですね!考え方が!!」と言った。するとS野さん、

 「え、顔は男前じゃないってこと?」

とニヤリと笑ったのであった。私が(顔だけではなく)態度も男前になれる日はまだまだ遠そうである。



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