日記322
(2021年4月)

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2021/4/1  (1618884hit)   ゴルフがうまくなる方法


 まず最初に書いておく。軽い気持ちでゴルフがうまくなりたいなどと思ってはいけない。



 ゴルフの女神は中途半端を嫌う。人生を楽しみ、仕事を充実させ、家庭を大事にし、その上さらにゴルフが上手くなりたい、なんて考えてる人に対して微笑むことは絶対に、ない。



 人生=ゴルフ。仕事はゴルフをする金を稼ぐ手段。家庭?それがゴルフに何のプラスになる?むしろマイナスだ。



 人並みの生活をし、幸せな家庭を持ち、さらにゴルフが上手くなりたいなんて言うのはとてつもない贅沢。不可能。無い物ねだりなのだ。



 人がつぎ込めるエネルギーには限度がある。でも、全エネルギーの99%をゴルフに費やす覚悟がないと、ゴルフはうまくならない。



 つまり、あなたがうまくなれないのは、ゴルフをナメてるからなんだよ。



 最低ラインが年間50ラウンド、つまり週1回。これでかろうじて人並みよりちょっと上へ行けるレベル。小さな集団の中でトップグループに入るためには年間100ラウンドが必要。何らかのタイトルを取るためには年間150ラウンド以上がマスト。



 そんなの、家庭を持ってるんだから無理?だったら選択肢は2つ。上達を諦めるか、家庭を・・言わなくてもわかるよな。



 そんなにラウンドできないぶんを練習で補えないかって?無理。練習は所詮練習。ラウンドとはまったくの別物。



 練習はスイングを作るもので、ラウンドはスコアを作るもの。目的が全く違う。



 練習場はスイングを固めたり、調整したり、弱点を克服するドリルを行ったりする場所。ゴルフの上達というよりゴルフの基礎体力を付ける場所。


 
 練習場で傾斜からの打ち方、ラフからの打ち方、芝の上からのアプローチ、バンカーショット、グリーンの読み、コースマネジメント、プレッシャーが学べるか?



 目的もなく練習をするのは時間と金の無駄。5回練習に行くのをやめて1回ラウンドを増やしなさい。



 ショートコースでも、河川敷でも、パー68のパブリックコースでもいい。1つのコースに突き詰めて通う。1つのコースで100ラウンドもすれば、「何か」が見えてくる。ゴルフの女神の輪郭が。



 そしたらその後は考えて、考えて、もっと考えて、1打縮めるためには何をすればいいか、3パットしないためにはどうするか、大叩きのホールをどうやって減らすか、グリーン周りから最小スコアで上がるかの「自分なりの方程式」を作る。そしてやってみる。



 そもそも、自分がどんなゴルフを目指しているのかは明確か?飛距離を生かしたイケイケ型、バーディを量産する攻撃型、ボギーの数を減らす防御型、曲げない正確型、バランス型、小技が生命線、パットでスコアを作る・・・自分の型すら分からないゴルファーがどうやって上達するの?



 健康のためのラウンド、ゴルフというゲームを楽しむことが第一(スコアはどうでもいい)、気分転換、ヘタだけど好き、それでもいいじゃないか・・・・いいよ。でもね、それならミスして落ち込んだり怒ったりするな。ミスして当たり前なんだから、落ち込んだり怒ったりする資格なんて、申し訳ないがあなたにはない。真面目にしている人に失礼。



 24時間365日、ゴルフのことを思い、想い、突き詰めなさい。そしたら上手くなるから。




(注:上の方法は全部エイプリルフールのネタで、大ウソです。真に受けて生活その他に深刻な支障が出ても編者は関知しません)

2021/4/3  (1619036hit)   ゴルフがヘタな私


 エイプリルフールの嘘とは言え、偉そうなことを書いたバチが当たったのか。



 近年記憶にないぐらいの大叩き。あとちょっとで大台突破。無かったコトにしようかと思ったけど、最初からスコア付けずにラウンドするならともかく、途中で「今日はなし」ってのもアンフェアだしね。



 パー3で8が1回、パー4で11が1回。ダブルパーでも生ぬるい大叩きっす。

 ちなみにパー3ではティショットが当たり損ないでバンカーに、バンカーから出ず(空振りレベル)、出ず(砂なし)、出ず(砂なし)、出てグリーンオーバー(同)、乗って(6オン)2パット。

 パー4の11はティショット左、2打目(レイアップせずに)丘越えを狙って岩に当たりOB、4打目丘を越えるも残り100yのバンカーへ、5打目バンカーからアゴに当たって出ず、6打目同じく出ず、7打目ダフって出ただけ、8オン3パット。

 あー、スコアカード晒したくねえ。



 傲慢さは身を滅ぼす、という好例。


2021/4/5  (1619087hit)   17歳って


 17歳の梶谷翼がオーガスタナショナル女子アマチュアに勝った。彼女のインタビューじゃないけど、「言葉に出来ない」ぐらいの快挙だよね。

 いくら距離が短いとはいえ、あのオーガスタである。たった1日の練習ラウンドであのヘンタイすぎるグリーンに対応したというのか。しかも17歳で。高校生で。

 40年以上ゴルフしてて、20年以上通ってるコースで100近く叩く自分と比較したら、もうこれは別のゲームをしてるとしか思えない。っていうか心底情けないよあたしゃ。

 ゴルフっていうのは難しいと思う人には難しく、やさしいと思う人にはやさしいんだろうね。



 明暗を分けたのは18番ホール。本戦では3打目のアプローチを絶妙な距離感であわやバーディまで寄せ、パーでクラブハウスリーダーに。

 プレーオフ、梶谷は2オンするも上の段につけ、難しいパットが残る。が、オーガスタのキャディさんにラインを読んでもらい、1m強に寄せてパーセーブ。バーディパットもパーパットもちょっとだけ弱かったような気がしたけど、そうなって当然だよね。

 一方相手のミリアッチョ(アメリカ)は絶好の位置から2打目を右バンカーのさらに右へ(体の回転が早すぎて振り遅れた感じだったよね。やっぱりリズムなんだね)。ボールはバンカーの縁。

 そこからのアプローチは素振りの段階から迷いながら振ってるのが丸わかりで(この点に関しては私は経験者として誰よりもよく知っている)、ほんの少しダフってフェースの上っ面に当たってキャリーが出ず、バンカーに。そこからのバンカーショットは見事でナイスボギーで上がったけど、1打及ばず。


 というわけで、今日の日記の教訓。

 ゴルフはリズムだ。

 スコアはアプローチだ。

 ゴルフは簡単だ(ただし人による)。


2021/4/9  (1619454hit)   リセット&リハビリラウンド


 マスターズが始まった。

 某放送局の「最高の夢舞台」というキャッチフレーズ。その表現が(陳腐だけど)ピッタリの、ゴルファーにとって地上の楽園、天国に一番近いコース。やはり花咲き誇る春が似合うね。

 今年はいつもに増してグリーンが硬そうで、着地地点50cmのズレがバーディとボギーを分けるセッティング。パッティングも強ければ抜ける、弱ければ切れるという変態仕様。今年の優勝スコアは久しぶりにヒトケタ前半になるかもしれないね。週末の雨でどれぐらいグリーンが柔らかくなるかが運命を分けるような気もする。楽しみだ。



 さて、話はいきなりショボくなる。昨日の私のラウンドはいつものホームコース、いつものMの会。先週色々とぐちゃぐちゃだった(え、定時運行だろって?)ので、1週間クラブを握らず(悪いイメージをリセットして)、リハビリのつもりで白ティから(ヘタレ)。

 そしたらこんな感じですた。



 この日はL字パターが良いイメージで打てて、3~5mぐらいのバーディパットやパーパットが結構たくさん入ってくれた。まあ逆の言い方をするとそれが入ってなければ90近く叩いてたってことだけど。

 実はパットに関して、昼休憩が長くて練習グリーンで色々遊んでるときにいい気づきがあったんだよね。それで後半14パット。



 ショットのほうはドライバー壊滅(1発も芯に当たらず、右にも左にも曲がる)、アイアンまあまあ、アプローチまあまあって感じ。

 あと、N條さんからもらったキャロウェイのブラッシー(13.5度)を2回ぐらいフェアウェイから使ってみたんだけど、地を這うようなスライスで220yぐらい飛ぶ。これ、すごく面白い。ダウンヒルだったらラン込みで240yは行きそう。ロマン溢れるクラブだ(ゴルフにロマンを求めてはいけません)。



 では今日のトホホ。

 松2番、いつもの左引掛けOB、からの短いのを外して3パット。このホール、OB率7割を誇る(誇るな)。

 竹1番、ティショットはヒールながらフェアウェイ左残り135y、右からの強いフォロー、打ち下ろしということで9アイアンを持つも、ショットを張り切りすぎてフックして風に乗ってグリーン左奥へOB(張り切るな普通に打て)。

 竹2番、先週バンカーで大叩きして8を叩いたホール。また同じバンカーに。砂が0.03mmしか入ってなくて、バンカーショットというより窪地のベアグラウンド。案の定ダフリトップしてグリーンの反対側へ。3打目ワンクッションは戻ってきて、4オン1パットダボ。



 今日の自慢(っていうか一番嬉しかったショット)も1つ。

 竹6番打ち下ろしのパー3。5アイアンはペラ球で右グリーンの右カラー。グリーンは左なので45yも右へ飛んだことになる。2打目はその45y、ピンはニアサイド、しかもピンから左側へは下っていて速い。ワンクッションするにもグリーンの間はティフトンで予測不能。寄せるどころかグリーンにオンさせることも難しい状況。

 今までの(アプローチ恐怖症・アプローチイップス・アプローチドヘタ野郎の)私なら、転がして運を天に任せるしか選択肢がなかったんだけど、ミスに異様なまでに寛容なクリーブランドのRTXを使いだしてからちょっとだけウェッジショットがマシになってきたので普通に打ってみた。

 フェースをちょっと開き、体の回転だけで40y。ボールはちょっと低めに出てピンのやや向こうに落ち、スピンが掛かって6mで止まった。この、何の変哲もないアプローチだけど、ゴルフを始めてからそれこそ偶然でしか打てなかったショットを「打とうと思って」できたのは、もう天にも登るぐらい嬉しかった。

 この嬉しさ、私のアプローチのスカタンさを知っている人ならきっとわかってくれると思う。



 ま。偶然できただけなんだろうけど。


2021/4/12  (1619606hit)   ついに松山英樹がマスターズを制する!



 2021年4月11日。日本のゴルフ史にとって特別な日となる。

 30年、いや50年以上も前からの日本ゴルフ界全体の悲願。日本人(男子プロ)が4大メジャーチャンピオンになること。世界の青木も、ゴルフサイボーグ中嶋も、国内最強だったジャンボも、天才倉本昌弘も、Mr.スイング伊沢も、マシーン片山も、努力の人マルちゃんもなし得なかった夢。

 それが今日達成された。



 生きてる間に見れてよかった。

 本人には届かないと思うけど、とにかくおめでとう。これが終わりでなく、始まりになってほしい。



 ・・・っていうか、もっと早くコーチ付けとけよ!w


2021/4/12  (1619703hit)   勝利の要因


 コーチを付けたこと。

 キャディの早藤くんの「内助の功」が良かったこと(進藤くんは複雑な心境だろうね・・・)。

 ラウンド中笑顔が多かったこと。悲壮感がなかったのが良かった。

 翼ちゃんのオーガスタ女子アマ優勝の影響。コメントしてたから、絶対刺激受けてるよね。

 後続組、特にすぐ下にいた面々がスコアを伸ばさなかったこと。結果、一度も追いつかれることなく3日目の貯金で勝てた。



 今週ずっとパットの調子が良かったこと。もともとアイアンのキレが抜群でアプローチがうまいんだから、パットが入ったら65(3日目)出るし、ダボ叩かないよね。



 最終日(以下同じ)、1番のボギーをすぐ2番のバーディで取り返せたこと。

 3番(パーセーブ)と8番(バーディ)の絶妙なワンクッションアプローチ。

 ティショットをバンカーに入れた5番でパーセーブできたこと(5mの壁ドンパット!)ここが1つめのキーホール。

 フロントナイン、バーディを取らないといけないパー5の2つともバーディを(計算通り)取れたこと。

 9番2打目もセカンドのスーパーショットでバーディ。前半2つ伸ばせたのは大きかった。2つめのキーホール。

 難しい10番でタップインパー。

 11番の絶対に左(池)に入れないマネジメントからのパー。

 12番(パー3)の、ティショットと2打目の、絶対に池に入れないマネジメント。ナイスボギー。

 13番のティショット、木に当たってセカンドカットへ帰ってきたミラクルと、2打目の絶対にクリークへ入れない狙い(左奥)と、3打目のミラクルアプローチからのバーディ。

 15番(パー5)のクレバーなナイスボギーセーブ。 4打目をエッジまでしか打たない勇気、パーパットを狙いに行かなかった勇気。3つめのキーホール。

 16番の3パットボギーだけは想定外だったろうね。これで見てる方はドキドキが5倍ぐらいに増した。笑

 からの、17番ティショット・2打目とも完璧でバーディ逃しのパー。ここが4つめのキーホールだったと思う。

 そして本人も言ってた、18番のティショット。完璧中の完璧。これが実質ウイニングショットになったと思う。ボギーになったのはご愛嬌。



 勇気のショットも、自分に自信があるショットも、リカバリーショットもすごかったけど、こうやって見ると攻めるホールと守るホールのメリハリがしっかりしてて、ミスしないよう、あるいはミスした時にダボにならないようしてた、その徹底したマネジメント力が抜きん出てたのかなと。

 もちろんそれを支えてるのは世界トップレベルのアイアンのカットボールとアプローチ、そしてパッティングなんだろうけど。



 神セブンの仲間入り。凄いメンツだわ。


 あと、忘れてはいけないのがシャウフェレの存在。お尻を叩いてくれたり、緊張感を持続させてくれたり、安心させてくれたり、もう松山のために回ったと言っても過言ではない。影の功労者だよね。感謝しよう。っていうか、シャウフェレを応援しよう!


2021/4/14  (1619792hit)   パットの気づき


(注:今日の日記はあくまで個人の感想です)


 まず前提として、(何回か書いてるけど)、私はメインパターとしてオデッセイ#7・センターシャフトを、サブパターとしてロッサ・マラネロという12年前の骨董品L字パターを愛用している。

 メインのオデッセイ#7。



 二号さん、ではなくサブパターのマラネロ。オデッセイでいうと#9だね。



 私のようなへっぽこな腕前の者がパターに望むのは2点。中~長距離のパットの距離感が合うかどうかと、1m以内の短いパットを真っ直ぐ打てるかどうか。ラインに乗せやすいとか、フィーリングが出るかとか、微妙な力加減で打てるかなんていう高尚なことは考えない。いや、考えても無駄、というのが正しいか。

 思うに、ネオマレットの代表であるオデッセイ#7は寛容性が高く、つまりミスヒットに強く、短いパットをストレスなく打てるという点にアドバンテージがあるものの、長いパットの距離感を出すのがやや苦手。

 逆にL字パターは慣性モーメントが大きい分、中長距離の距離感のイメージは出しやすいんだけど、1m以内のパットを無造作に打つと簡単に外す。引っ掛けたりしてね。



 というわけで、短いパット優先で#7にしてたんだけど、そいつを使ってさえ短いのをポロポロ外すようになり、気分転換も兼ねてマラネロに変えて数ラウンド。やっぱり操作性の高いパターは面白いし気持ちいい。

 しかし、上に書いたとおり、ちょっと気を抜くと短いのを(もっと)外してしまうのが最大の懸案だった。



 そしてここからが本題。このL字で、短いのを外しにくい打ち方というのを発見したのだ。それは、

バックストロークを小さくし、加速させて打つ。ただし打ち急がないように。

 バックストロークを小さくするとフェースの開閉が最低限になる。つまりインパクトのときにフェースの向きがブレにくい。だから狙った方向へ打ち出しやすい。

 しかし、バックストロークを小さくすると、えてしてパッティングのテンポも速くなりがちで、そうなると右手に力が入って引っ掛けたり、緩んでフェースが開いたりしやすい。だから、

打ち急がないように「ゆっくりとしたテンポで打つ」

 というのをセットに考えないといけないのだ。



 以前プロに聞いたことがあるけど、1mでも5mでも10mでも、パッティングストロークの時間は同じにならないといけないとの事(諸説あるだろうけどね)。つまり小さなストロークではゆっくり、大きなストロークでは速くヘッドは動くのだ。

 まあ、考えてみたら当たり前なんだけどね。


2021/4/16  (1619944hit)   パットがボロボロ


 ウンチク垂れるとバチが当たる法則発動。



 説明しよう。「ウンチク垂れるとバチが当たる法則」とは、中途半端な腕前のもの(俺だ)が、ゴルフのスイングや技術について偉そうに講釈をたれたり自慢したり人に教えたりすると、自分のゴルフでその教えた所がボロボロになってしまうというもの。「偉そうに言った手前、恥ずかしいことはできない」という心理から平常心を保てなくなることが主な原因だと思われる。

 この法則に似たものとして、「ラウンド中人に教えると自分がグダグダになる法則」「ゴルフ侍がオープニングで自慢するとその部分でミスしまくる法則」がある。



 はい、パッティング、ボロボロのグダグダでした。



 何を書いても言い訳になるので何も書きません。いや書けません。トホホ。



 前半はそれ(パットノーカン)に加え、ドライバーが全く当たらなかった。アイアンも左へ引っ掛けることが多く、スイングの出来は5段階評価の2ぐらい。いや7段階評価でも2ぐらい。10段階評価でやっと3ぐらい。20段階評価で(ry

 この日は掌屈に加え、スイングをフラットにするとか右肩を後ろに引くとか、上半身や腕の動きばっかり気にしててそれが良くなかったような気がする。つまり下半身が全然使えて(動いて)なかったのかなと。

 その証拠に、後半、もう細かいことは忘れて下半身の動きだけを考えてスイングしたらだいぶまともに当たるようになった。5段階評価で4、7段階評価で5、10段階評価で8ぐらい。以下略。

 上がり4ホールでやっと落ち着いてきた感じ。遅いって。



 ヘタに色々考える(理想のスイングを模索する)より、できる範囲で再現性の高いスイングを目指したほうがスコアにつながるよねやっぱり。ほとんど練習してないんだから(←いやそこやろ)。



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