日記298
(2019年4月)

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2019/4/1 (1554387hit)  ユーティリティのアプローチ・発展編


 さて2日にわたって書いてきたユーティリティのアプローチだが、昨日の薄暮でも極力ユーティリティでアプローチをしてみた。



 まず打ち方。基本は手首をロックしてパットのように打つのだが、それによって安定した距離感が出せる。しかし、この打ち方だと打てる距離に限りがあるのだ。

 よって、少し長い芝の上を転がしたり、砲台グリーンの上り斜面を駆け上がらせるような時はパワー不足になりがちなのだ。かといって、バックスイングを大きくしすぎるとミスの可能性が出てくる。

 そういう時、ごくわずかに手首を使ってやるのだ。それにより、小さなストロークでもそこそこ長い距離を転がせる。つまりパットではなくショットのイメージで打つってことね。

 これは前述した長めの芝の上を転がしたり、上り傾斜を転がしたり、長い距離を転がしたりするのに大変有効な方法になる。さらにアプローチのテイストを加えることにより、グリーンの外からカップの寄せるイメージが出しやすくなる。でもあくまでイメージなので実際に寄るかどうかは別として。

 ただしこの方法には欠点が1つある。パンチが入って大オーバーする可能性があるという点だ。アプローチテイストなので、リズムやテンポが少しでも早くなれば距離感が合わなくなる。あと、ダフるミスも出やすくなる。ユーティリティなのに!(まあそれは私の腕の問題だけどね)。



 とまあそんな感じでできるだけユーティリティを使って(というより、ウェッジを使わないようにして)ラウンドしてたんだけど、実は昨日前を回ってた組がフルバックから回ってるのにそれほどの腕前ではなく、異様にプレーが遅い4人だったんだよね。すると必然的に待ち時間が長くなる。

 そんな時は、ティグラウンドで使い古したボールを取り出し、隅のラフからウェッジの練習をしたりするんだけど、あるホールでカートとティグラウンドの距離が長かったので、手にしていたドライバーでユーティリティのように打ってみた。1発め・・・狙い通り。2発め・・・狙い通り。練習だとうまくいく、例のあれである。

 しかし何度も打ってるうちに、イメージと結果の乖離がドライバーだとすごく少ないことに気づいたのだ。え何これユーティリティよりイメージ出るじゃん。私はカートに走り、ユーティリティとボールを数個持ってきて打ち比べてみた。その結果、縦の距離も横のズレも、ユーティリティよりドライバーで転がしたほうが断然良いということがはっきり確認できた!

 なんかね、イメージ出るのよ。何も考えずに打って、ピタッとよる感じ。本能と直結してるっていうか。プロゴルファー猿かよ。で、それはなぜか考えてみた。ユーティリティに比べるとドライバーは反発力が大きい。よって芝に食われにくい。また、フェースの下の方に当たるので、トップスピンが掛かって芝に負けない転がりになる。


 さらに何度か転がしてわかったことだが、ヘッド1つ分のバックストロークで約2m、2つ分で5m、3つ分で10mとデジタルに距離を計算できるのがすごい(もちろんグリーンの速さによって微調整は必要だけどね)。

 ドライバーアプローチすげえ。っていうか、今まで1年以上ユーティリティを一生懸命練習してた俺っの努力て一体・・・



 で、残りの数ホールでドライバーを使った転がしアプローチを試してみた。5番パー4の3打目。砲台グリーンまでやや上り2m、グリーンからピンまで8m。計10m、つまりヘッド3つ分+アルファののバックストロークで打つ。ボールはユーティリティより勢いよく転がり、ピンした30cmに。もちろんOKパー。

 6番パー3はグリーン左奥のベアグラウンドから。やや砲台、上りの15m。ヘッド4つでは大きいと考え、3つ半プラスほんの少し手首を使って。上り傾斜でやや右へ持っていかれるも、距離感はバッチリ。2mのパットは入らずボギー。

 7番はパーオンしちゃったのでパス。

 8番パー5、3打目をまた左奥に外し、エッジから上りの12m。パターでも十分なんだけど、あえてドライバーで。上りのぶんちょっと強めに、と思ったら少しパンチが入った。やべえ!と思ったらピンに当たってそのままカップイン!バーディ。左右のブレが少ないとこういうラッキーもありうるのだ。

 そして最終ホール。今度は2打目をグリーン奥のちょいラフへ外し、相当強めの下り、ピンはすぐそこという難しい状況。ヘッド半個分ぐらいのバックスイングで良さそう。ヘッドの反発だけを使って、「ポン」とボールに当ててやる感じで打つ。ちょいラフをしっかりクリアし、しかもグリーン上は絶妙な強さでゆっくり転がって・・・あと5センチで連続チップイン!というところまで。OKパー。

 いやあマジでいいっす、ドライバーアプローチ。唯一デメリットがあるとしたらシャフトが長いので体とボールの位置が少し離れることぐらいであるが、これは慣れたら大丈夫だろう。



 というわけで、今後はドライバーのアプローチを極めていきたいと思った。



























2019/4/2 (1554525hit)  イチローが大嫌いだ


 今日は直球の毒舌です。特に野球やイチローが好きな人はスルー推奨。




 私はイチローが大嫌いだ。

 そりゃあね、スゴい人だよ。ストイックで、努力と才能の天才で、日本の誇りだ。世界を相手に勝負を挑み、互角いやそれ以上の結果を残し、ナンバーワンでありしかもオンリーワンで、文句のつけようがない。

 だからこそ大嫌いなのだ。



 彼が引退したのは今年の開幕戦。わざわざメジャーリーグの2球団が日本へ来て、東京ドームでプレー、そしてプレー後にセレモニー。これ、すべてイチロー一人のために用意された舞台なんだぜ?いくら「世界一のプレイヤー」だとしても贔屓がすぎるだろ?

 いや、メジャーリーグ機構や球団やファンが納得してるならそれは良いとしよう。しかし、その尻馬に乗り、狂ったように踊るマスコミの五月蝿さはどうよ?常軌を逸してるだろ。

 おまけに、去年試合に出なくなったのに球団に「会長付き特別補佐」というわけのわからない立場と肩書で残った時や、今年の開幕から全然ヒットが打てなかった時でさえ「イチローだからなにか特別な考えでやってるんだろう」「人と違うことをする。さすがイチロー」「それでも引退しないのがすごい」などと持ち上げられ、さて引退となったらなったで「おつかれさま」「寂しい」「1つの時代が終わる」「スゴい人だ」などと美辞麗句のオンパレード。北◯鮮かよ。批判は全て封殺かよ。っていうか批判できないこの空気、何なの?

 しまいには野球に全く興味のない人間まで「イチローさんすごい」などと言い出す始末。そうだよすごいんだよ。お前が知らなかっただけだよ。もう遅いんだよ。


 え、それは彼を取り巻く環境の話であって彼を嫌う理由にならないだろって?いやいやいやいや、そうじゃない。私は確かにプレイヤーとしての彼はすごいと思うし尊敬するけど、人間としての彼にはすごく裏表というか黒い部分というか根性がひねくれているというか、そういう「胡散臭さ」を感じてしまうのだ。

 オリックス時代、仰木監督に「イチロー」という名で選手登録された頃。彼の言動は素直で一本気で、難解な部分は何一つなかったように思う。

 しかしメジャーへ挑戦する直前ぐらいから、彼の言葉は禅問答というかこねくり回された訳分からなさというか、とにかく難解になっていく。まるで「私は特別なんです。だから凡庸な言葉や言い回しは使いません」と言わんばかりに。いわゆる「イチロー節」と言うやつだ。


 例を上げてみようか。

アメリカで6年連続首位打者になって。

「タイトルを獲得したことに特に感想はないけど、悲しいことではない。3割4分3厘という数字は決して恥ずかしいものではないと思う」・・・特に感想はない、はいいとしても、「悲しいことではない」って。どんだけスカしとんねん。

第一回目のWBCに優勝した時。

「日本のプロ野球の結果が気になるかもしれない。仲間ができたから」・・・それまでは眼中にもなかった、興味もなかった、でも仲良くなったからちょっとは気にしてやるかって感じですか。上にいる人間からの、躊躇無い上から目線。

メジャー通算3000本安打を打った時。

「3000という数字よりも、僕が何かをすることで他人が喜んでくれることが、今の僕にとって何より大事なものだということを再認識した瞬間でした」・・・一度聞いただだけでは意味がわからない。この頃から日本語をこねくり回し、難解な言い回しが増えていく。



 そして引退会見。その「迷言」の集大成とも言うべきものだった。85分間、まるで酩酊状態の人間のようにご機嫌に喋りまくるイチロー。

 久しぶりに東京ドームに来て、ゲームは基本的に静かに進んでいくんですけど、なんとなく印象として日本人は表現するのが苦手というか。そんな印象があったんですけど、それが完全に覆りましたね・・・「日本人って◯◯だよねー、俺のいるアメリカと違って」って感じですか?ネットで「日本人は◯◯」とレッテル貼りするニートレベルの浅はかな発言と同じでは?

 やっぱりプロ野球でそれなりに苦しんだ人間でないと、草野球を楽しめないのではないかと思うので・・・草野球を楽しんでるすべてのアマチュアをバカにした発言。そうですかプロを極めないと野球ことはわかりませんかそうですか。

 やっぱり一本ヒットを打ちたかったし、応えたいって当然ですよね、それは。僕には感情がないって思っている人いるみたいですけど、あるんですよ。意外とあるんですよ・・・感情がないってミスリードさせるようなコメントを対マスコミに残し続けてきたのはあなた自身だよね。ここへ来て「意外とあるんですよ」って、構ってちゃんですか。

 でも監督は絶対無理ですよ。絶対がつきますよ。人望がない。本当に。人望がないですよ、僕・・・よくわかってますね。だと思います。少なくとも身近な人間にはチョー嫌われるタイプだと思う。

 だけど、結果を残した後の敬意というのは、これは評価するのかどうかわからないけど、手のひらを返したという言い方もできるので、ただ、言葉ではなくて行動で示したときの敬意の示し方というのは、その迫力はあるなという印象ですね・・・「結果を残した後は手のひらを返したように敬意を示してくれました」でいいじゃん。なんでこんなに分けのわからないフレーズにするかなあ。

 妻が握ってくれたおにぎりを球場に持っていって行って食べるんですけど、それの数が2800ぐらいだったんですよね。3000いきたかったみたいですね。そこは3000個握らせてあげたかったなと思います・・・どうでもいい。

 「え、僕、おかしなこと言ってます?」「聞いてます?」・・・極めつけはこれ。敵愾心むき出し。こんなに上から目線の発言、なかなかないよ。マスコミと国民のために引退会見「してやってる」、っていう気持ちを隠そうともしない傲慢さよ。

 まあ、日本にいる頃に一部マスコミとの確執があったみたいだから斜に構えるのはわかるけど、それから何十年経ってるの?未だにマスコミに喧嘩売るって、どんだけ執念深いのよ。マスコミが鬱陶しんだったら自分の友だちだけ呼んで会見すりゃいいのに。




 「凡人の嫉妬は見苦しい」って思われそうだしそれは半分ぐらい当たってるんだけど、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと言ってるだけなのであしからず。


2019/4/3 (1554654hit)  最後のラウンド


 いつか、「人生最後のラウンド」をする日が来る。


 歳をとって物理的に不可能になるのか、突然病気や怪我でゴルフができなくなるのか、金銭的な問題でゴルフどころではなくなるのか、はたまたゴルフが嫌いになるのかはわからないが、人生に終りがあるようにゴルフにも終わりは必ずやってくる。

 その時、私は何を思ってプレーするだろう。寂しさか、安堵か、それとも後悔か。あるいは、最後のラウンドとわからない状況で何も考えずにプレーしてしまうのか。今はわからない。


 人生の折り返し地点をとっくに過ぎ、気がつけば人生の秋も深まりつつある。実りの秋ではあるが、冬の足音は確実に近づいている。治らない故障・老眼・持病、そしてきたるべき時が来る漠然とした恐怖。

 そういえば最近、TVやウェブで子供の話、家族の愛情の話、様々な障害を克服する話などを見るとすーぐ泣いちゃう。映画や漫画など、作り物とわかってても泣いちゃう。ドキュメンタリーなんて題だけで泣いちゃう(笑)。これも歳をとってきた証拠だよね。



 若い頃はラウンドも人生も永遠に続く考えがちだけど、永久も半ばを過ぎた今、それは有限でありカウントダウンが始まっていることははっきりわかる。

 そんな今、どういう気持でラウンドすべきか。まずはラウンドできることに感謝したい。誘ってくれ、一緒にラウンドしてくれるゴルフ仲間に。家族に。あと、ゴルフを続けるモチベーションの1つになっているこのウェブを読んでくださっている皆様に。そしてゴルフを取り巻く色々なものに。

 そして、その日のラウンドが人生最後のラウンドのつもりで、悔いがないように、一生懸命、丁寧にラウンドしたい。そう考えると、ダボを叩こうがOBを出そうが何てこと無いわけで。

 逆に、「今日は調子が悪いからテキトーでいいや」とか「出だしでいきなり大叩きしたから今日は練習ラウンドでいい」とか「月例なのに体調最悪。まあ今日はいい加減に回って来月頑張ろう」などと思えなくなるだろう。だって、

この日でもうゴルフをやめるんだから。

 たとえ競技のスタートホールでダブルパーを叩いても、それが人生最後のラウンドだったら「よし、あとの17ホールはベストを尽くそう」としか思わないよね。っていうか、普通にそう考えるよね。「もうテキトーでいいや」とは絶対に考えないよね。1ホール1ホール、1打1打、気持ちを込めて打つよね。

 私はそういう気持ちで毎回ラウンドしたい。と最近思うわけであります。



 まあそうは言ってもそこまでは達観できてないんだけどね全然。競技でダボ叩いたりOB打ったりしたら(いっちょ前に)落ち込むし。ミスが続くと(練習不足を棚に上げて)むかつくし。努力目標ということで。



(えっと、今日で更新を終わるわけでも明日死ぬわけでもありません、念のため。)


2019/4/5 (1554893hit)  最後の(つもり)ラウンド


 昨日はホームコースで毎週木曜日にラウンドされている「Mの会(仮名)」に入れていただいて。最後の(つもりの)ラウンドに行ってきた。


 ドライバーはいいショット(タイミングが合って脱力できた時)の時はフェードで240yぐらい飛んでくれるんだけど、ダメなときはプッシュかプッシュスライスが出る。左へ行く球はほぼ皆無なんだけど、どうしてもローテーションを使ってるという意識が強いので左(チーピン)が怖いんだよね)。というわけで右プッシュOBが1つ。

 だから、最初から思い切って左を向き、右方向にプッシュフェードを打つ感覚のほうが良いかもしれない。それだとイメージも出しやすいし。


 アイアンは良いときは良いけど、悪いときはどうしてもトップしてしまう。これもダフリが怖くて逆にトップするってパターンだね。でも、ライが良いときなんかは1番手飛んじゃったりする(7番で155yオーバーとか)ので、少しづつ完成に近づいてるのかもしれない。

 でも肩の入りが浅かったり左手が緩んだりすると左へ引っ掛ける。パー3で左引掛けOBが1つ。


 アプローチはまだ失敗しちゃう。どうしても転がせない時、9番でランニングをしたりするんだけどそれさえまともに打てなかったりする。左足一本で立ってるのにね。ヘタだね。

 でも、1パット7個でしのいで、こんな感じ。



 前半の3番は右プッシュOB、打ち直しも右の林、4打目出すだけ、5打目は6アイアンでいいショットを打つもいいショットすぎてグリーンオーバー。6打目奥からトップして手前へこぼれ、7オン2パット。情けねー。

 同じく5番、ティショットは右ラフ、2打目は右からの木が邪魔で乗せるためには軽いフェード(はい出ました思い上がり)、と思ったらそのまままっすぐ飛んで左手前ラフ。3打目乗せられず、4打目寄せられず、2パットで素ダボ。

 こういう状況の時、遊びのラウンドだからミスしてもいいし狙う、という考え方はいっけん間違ってないように思えるが絶対にやってはいけない。

 なぜなら、ミスしたらこの日みたいに大叩きするだけで済むが、成功などしようものなら、(たまたま偶然できただけなのに)自分ならできると勘違いして「大事な競技の時にもギャンブルショットをしてしまう」ようになるから。だからギャンブルショットは百害あって一利なしなのだ。

 そう、この日が最後のラウンドであっても、ギャンブルショットはしてはいけない。


 いついかなる時も、ミスしたら素直に花道を狙い、ボギーで上がる癖をつけておく事。でないと、いつか大事な時にひどい目に合うぜ>俺。


2019/4/8 (1555182hit)  8回目のレッスン


 レッスンは2週間に1回。その間に最低2回は練習に行こうと思ってるんだけど、なかなか行けない。その代りに週1回のラウンドと週1回の薄暮と家でのアプローチ練習だけ。

 そんな感じで望んだS水プロの8回目のレッスンは、前回と同様アプローチを中心に。ただし、今回はコックを使う普通のアプローチではなく、

 ノーコックで体の回転だけで打つアプローチ


 を1時間みっちりと行った。アドレスは基本同じ。

・左足一本で立つ(体重移動しない)
・ハンドファースト(球を右へ置く)
・かかとではなく拇指球に体重を置く(ボールから離れる)


 打ち方は、

・コックを使わず、つまり手首はロックして
・インパクトはアドレスの再現
・フォローで左手とクラブが一直線になるように


 そして、この打ち方の重要な注意点は

左肘が緩まない。アドレスからフィニシュまで真っすぐ伸ばしたまま
・リズムが大事
・体の動きと腕の振りをきちんとシンクロさせる(緩むと腕が遅れる)
・上から打ち込む意識はいらない


 という感じ。特に★印重要。すっと手で上げると左肘が緩むので注意。そしてフォローでどうしても左肘を引いちゃうのでそこを真っ直ぐに。方法としては、

肘の内側を体の正面に向けてアドレスする

 といい感じ。最初からロックさせておくのだ。



 ただ、この打ち方では8時4時ぐらいが限界なので、距離を出したいときはクラブの番手を上げていく。大体イメージ的に、

 クラブ 軽め
(7時5時)
しっかり
(8時4時) 
 56度 10y
(5+5)
20y
(10+10)
 50度 15y
(7+8)
25y
(12+13)
 PW 20y 30y
 9I 25y 35y
 8I 30y 40y

 って感じ。ボールを右に置く分、ランが多く出るので、ランニング寄りのピッチエンドランという感じ。

 で、ここからが重要なんだけど、

軽めに打つ、あるいはロフトが立っているクラブを使うほうが基本的に易しいしミスに強い

 ので、例えば30yであればPWの強めより8アイアンの軽めを選択する。20yなら56度のしっかりではなく、PWの軽めを選択する。それによりコースでミスが出にくくなり、ユーティリティ1本で寄せるよりも寄せワンの確率が上がる。

 もちろんグリーンまでの距離やライ、ラフかフェアウェイか、順目か逆目か、上りか下りかで使えるクラブは限られてくるが、要は一番やさしい寄せ方(クラブ)を徹底するってこと。



 今日先生に言われた言葉で一番印象に残ったのが、

「寄せで、(ユーティリティや8番などが使えず)ウェッジを選択せざるをえない時というのは、すなわち大変難しい状況だということ。だから寄らなくても良い(ミスしてはいけないけれど)。つまり、無理に寄せワンを狙いにいってはいけないということです」

「逆に、ユーティリティや8番で打てるという時はやさしい状況だから、寄せワンを狙っていきたいですね」


 そうなのである。一番やさしいクラブを使う、という本質はそういうことだったのだ。


2019/4/9 (1555318hit)  徹底すること


 プロやトップアマのゴルフなら、スイングにおいて数ミリの誤差も許されないだろう。例えば打点が上下左右に2mmずれたらそれはミスショットになる。

 けど、私のようなへっぽこアマチュアなら数cmぐらいの誤差なら十分許容範囲。いや逆にそれぐらいでおさまったらそれは超ナイススイングと言ってもいいだろう。ドライバーなんか平気で5cmぐらいオフセンターヒットするし。



 しかし改めて考えると数cmの誤差って相当な精度を要求されることなんだよね。アドレスの状態にヘッドが正確に返ってくるための要素としては、スイングプレーンはもちろん、スイング軸、ひじの角度、ひざの角度、前傾角度、グリップの角度、更にはトゥダウンまで関係してくる。そんな複雑で精密な動き、スタープラチナぐらいしかできないだろ普通。オラオラオラァァ!

 そう考えるとゴルフでナイスショットをするのは奇跡だ。しかし、奇跡は起きるものじゃない、起すものなんだと誰かが言った。そう、だったら起こしてやろうじゃないか。


 で、スタンド使いではない私がそういう複雑で精密な動きをするためにはどうしたらいいか。そりゃ練習ですよ。間違いなく。でも、いくら練習しても上達には限度があるし、ヘタを固めるって言葉もあるし、50も半ばを過ぎた今となっては練習のしすぎは体の故障というリスクが付きまとう。

 さらに、練習でいくらいい感じで打てるようになってもコースでは全然ダメっていうのを20年も経験すると、いくら頭の悪い私であっても「コースでできなきゃ無駄だな」ってことがわかってくる。無駄無駄無駄ァァ!!



 では、なぜコースでできないのか。色々理由はあると思うけど、一番大きな理由は、結果ばかりを気にしてスイングが疎かになることだと思う。で、どう疎かになってるかというと、これはもう完全に思い当たることがあって、

 チェックポイントへの注意を徹底していない

 ことに尽きると思うんだよね。昨日のレッスンで言われた「左肘をしっかり伸ばす」っていうのもそう。アドレスでかかと体重にならないっていうのもそう。しっかり体重移動するっていうのもそう。全部、コースへでたら中途半端になったり忘れたりする。中途半端っていうのは「左肘をしっかり伸ばす」が「左肘を伸ばしたつもりになってる」ってことね。

 もちろん、たくさんある注意点をラウンドのスイングですべて注意することは不可能だ。でも、アドレスの注意点はいくつあっても守れるはずだし、スイング中の注意点も1つだけを「徹底して100%やり切る」ことは可能だと思う。


 というわけで、これからは「99%ではなく100%徹底する」を目標にラウンドしたいと思った。 


2019/4/10 (1555455hit)  マスターズが始まる


 某TV局が「夢舞台」と銘打つ、唯一無二のトーナメントが始まる。この、これ以上無いベタな枕詞だけど、それでも素直に受け入れてしまうところがマスターズの特殊性と特別感なんだろうか。

 今年は女子アマチュア選手権もあったし(安田裕香ちゃんが3位!)、日本人プレイヤーもアマチュアの金谷を含め4人出場するのでいつもにまして特別な感じが強い。4人のうち決勝まで残るのは1人、多くて2人だと思うけど。

 その2019年マスターズの組み合わせが発表された。目に止まったグループをご紹介。



 金谷はグループ5、ダニー・ウィレットとスネデカー。アマチュアはベテランと一緒になることが多いんだけど、これはこれでありでしょう。

 ガルシアはグループ9、フィナウとステンソン。切れずに回れるか。

 グループ10には松山英樹、アダム・スコット、カイル・スタンリー。アダムと仲良しだからいい組み合わせ。

 グループ13も面白い。世界ランク13位のフリートウッド、10位のシャフリー(シャウフレ)、24位のウッドランド。

 そして真打ち、タイガーはグループ14。リー・ハオトン(中国)、ジョン・ラームと。

 次のグループ16も負けてない。マキロイとファウラー!女性ギャラリー多そう。そしてオーストラリアのキャメロン・スミスは世界ランク28位。マキロイが勝てばグランドスラム。

 今平周吾はグループ23、ケビン・キスナー、アフィバーンラトと。

 次のグループ24もビッグネーム揃い踏み。ザック・ションソン、メジャーに強いイアン・ポールター、そしてマット・クーチャー。

 グループ26には小平智、バッバ・ワトソン、パトリック・キャントレー(世界ランク21位)と。力入るねー。

 そして豪華なグループ27。ダスティン・ジョンソンにデシャンボーにジェイソン・デイ。付いて回るならこの組?

 いやいや、ミケルソン、ローズ、ジャスティン・トーマスのグループ28も華やかさでは負けてない。

 そして最終組のグループ29には最近不調のジョーダン・スピース。ポール・ケーシー、ケプカと。



 というわけで、始まる前からワクワクのマスターズ。寝不足がなんぼのもんじゃい!という精神で今年も見るぜ。


2019/4/13 (1555823hit)  忙しいので


 昨日からマスターズと全米オープンが一緒に来たような忙しさ(仕事関係)で、更新の時間が取れません。しばらく(1週間ほど?下手すると2~3週間?)更新をお休みさせて頂きます。

 あでも、いきなり1日ぐらい暇になる可能性もあるので、その時は更新するかも。

 すいません。


2019/4/15 (1555987hit)  勝ち方を知ってる


 休むと言った舌の根の乾かぬうちに更新。いや、更新するしかないでしょ。こんな顔見せられたら。(写真は公式サイトより拝借)



 タイガーがやっと「彼がいるべき場所」に帰ってきた。メジャーの頂点という場所に。



 自分のヒーローにグリーンジャケットを着せるP.リード。自分以上に嬉しかったに違いない。



 クラブハウスへ向かう道でも子供のように吠えるタイガー。そりゃ嬉しいよなー。14年間待ってたんだもん。人生の三分の一だぜ。



 今回、初日から3日目まではタイガー・松山・金谷らを中心に、そして最終日は11時頃のネット配信からずっと、ほとんど全放送を目を離さず観戦した。眠いけど、100%カムバックしたタイガーをじっくり見ることができた。

 以前強かった頃のタイガーの強さは、「圧倒的な飛距離・レベルの高いアイアンショット・多彩なアプローチ・クラッチパットを入れる強さ・メンタル面でのタフさ、マネジメントの徹底」と穴がない状態だった。だから無双してたんだけどね。

 で、今回カムバックして思ったことだけど、飛距離のアドバンテージはあまり無い(飛ばないわけではないけど)し、アイアンはもっと上手い選手もたくさんいる。しかしアプローチの引き出しの多さは健在だし、絶対に入れたいパットを入れる確率も全盛期と遜色ない。いや、年齢による衰えを考えるとより凄みが増したと言うべきか。

 しかし何より、彼の一番すごいところは「勝つためには何が必要か知っていて、それを徹底して守り切る」という、いってみれば「ウィン・マネジメント」を他の誰よりも知っている点ではないかと思う。

 つまり、4日間72ホール終わった段階で他のプレイヤーよりも1打少なければいい、途中の数字にはこだわらない、バーディやボギーで一喜一憂しない、他のプレイヤーのことも(あんまり)意識しない、それが勝つことなんだよと。

 うーん、うまく説明できないな。攻めるところと守るところを徹底して決めてるというか、状況判断ができ、それをきっちり守る精神力があると言うか。



 例えば最終日の前半、5番パー4。フェアウェイのいい位置から2打目をミスし、ボールはグリーンに乗ったけど寄せようがない位置へ。この段階で、我々凡人は「あんなにいいティショットを打ったんだから、なんとかパーで上がりたい」「なんとか3パットせずに切り抜けたい」と思うはずだ。直前の4番でボギーを叩いているのでなおさらである。

 しかし、2打目が難しい地点に乗った段階で3パットボギーという結果を100%受け入れてプレーする。これはねー、できそうでできることじゃないよ。99%諦めてても、1%助平心が残ってればボギーで済まないのがゴルフだもんね。

 あと、そういう状況(ボギーが2ホール続いたり、トップとの差が開いたりしても)であっても、難しいホールでは徹底してグリーンセンターを狙い、パーを拾っていく。決して無理してバーディを狙いに行かない。そして、もったいないボギーを叩かない。

 つまりタイガーが一番すごいのは、ショット力でもパッティングの技術でもなく(いや、それももちろん世界トップクラスなんだけど)、セルフマネジメント能力なのではないかと。

 12番、モリナリのボールがクリークに捕まった時、右端に切られたピンに対して真ん中、いや左サイドに打っていった。あれを見たモリナリは「あ、今のこのオッサンには勝てんわ」と思ったんじゃないかな。これだけなりふり構わず、戦略的に勝ちに来る冷静なゴルファーはなかなかいないと思う。

 これ、例えば、モリナリとマキロイが優勝争いしてたとしたら、マキロイは一気に勝負を決めるためにピン狙いそうな気がしないでもない(あくまで例えです。マキロイ、ゴメンね)。でもそれは間違っているとかじゃなくスタイルの問題で、タイガーはあえてやさしいところに打って相手にとどめを刺すという選択をしただけ。ピンを狙うよりそっちのほうがダメージが大きいことを知ってるんだね。

 そして予定通り13番と15番でバーディを取り、16番も勝手知ったる安全ルートでバーディ。18番はボギーにはなってもほぼダボにならない選択肢を選んで予定通り?パー逃しのボギー。



 コースマネジメントならぬ、ウィン・マネジメントみたいなものがずば抜けてるんだよね。ただ、それを支えてるのは「思い通り打てるショット力、パット力」なのである。

 だから、素人がマネジメントだけ真似ようとすると大叩きの刑に処されることになる。ちょうど日曜日の私のように(100近く叩きました)。



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