今年の総括
(2001/12/25〜12/27)
いよいよ世間は年末、クリスマス一色である。でも私にはキリストの生誕を祝うよりも、家族でクリスマスケーキを食べるよりも大事な仕事が残っている。そう、年末といえば総括である。名古屋といえば味噌カツであるし、マーラーの2番といえば復活であり、カタログハウスといえば通販生活であることは言うまでもない。 ゴルフとは考えるスポーツであるからして、過去のラウンドを振り返り、反省すべき部分は反省し、自分の1年間のゴルフを熟考するという事は、ある意味では練習よりも重要である(今週は足首の件があるため練習は自粛している)。そして、来るべき新年に向かう、更なる飛躍の1歩をスムースに踏み出すのだ。 というわけで、今年の総括を2001年度10大ニュースを背骨にして考えてみた。 10、沖縄へゴルフに出かけた(2月) 1泊2ラウンドと云う強行軍であったが、気のおけない父親の知人たちとのコンペは大変楽しかった。この旅行で、私は生きていく上で非常に大事な、尚且つお金に代えられない宝物(ドライバーの打ち方のコツ)を掴んで帰ったのであった。 9、足首の筋を痛めた(12月) あれだけ健康に注意と言っていたにも関らずこういう事をしている様では情けない。来年からは、とにかく体に無理がかからないよう仕事をセーブし、商売に専念せず、働くのを控え、ビジネスは二の次にして・・・ 8、グアムへゴルフへ出かけた(11月) 一度回りたかった、念願のマンギラオゴルフコース。しかし、今振り返って思い出すと、狂ったようなティフトン芝の忌々しさと狂ったような湿度と狂ったようなスコアしか頭に残っていない。あれ以来、私のパットも狂ったままである。時差のせいかもしれない。 7、ロブウエッジを買った(3月) 今では欠く事のできないこのスーパー・ウェポンにより、パターを使えば2打で上がれる所(エッジなどから)を3打も4打も費やすことに成功している。 6、パターを買い換えた(11月) 夢にまで見たオデッセイ・ホワイトホット#5を手に入れた。それに合わせて、今までタップ式に近かったパッティングストロークを振り子式に変えた。これにより、パッティングはだいぶ不調になったが、日記のネタには困らなくなった。また、これに懲りずに、来春には最終兵器とも言える「オデッセイ・2ボールパター」が届く予定である。これで来年の日記も安泰であろう。 5、ドライバーを買い換えた(1月) 私の今年の成績アップはこのドライバーによる所が非常に大きい。OBが減り、トラブルショットが減り、前進4打が大幅に少なくなった。パーオン率が去年の23.9%(4.3/18ホール)から31.4%(5.7/18ホール)へ上がったのはドライバーの功績が大きい(それにしてはフェアウェイキープ率が4.5%しか上がっていないが、私のレベルだと白杭まで行かずにラフに留まるというのは大層な進歩なのである)。当分このクラブは手放すつもりはない。と思う。多分。 4、初めて正式なHDCPをもらった(4月) コースに通うこと約10ヶ月、生まれて初めてHDCPをもらった。自分の成績が客観的な数字になるというのはやはり嬉しいものである。もちろん、成績の良かった時だけ出して、悪かった時は握りつぶして・・・なんて事は一切しなかった(ホントだってば!)。良い時も悪い時も真面目に提出し続けたのだ。それにしては10ヶ月もかかったのはおかしい、と思われる方もいるだろう。これは、ただ単にコース側が忘れていただけなのだ。で、肝腎の数字は17で、半年後(秋)に16になった。来年は13ぐらいまで下がったら良いな、と思っている。 3、80を切った(7月) 今年の1月の段階では90をやっと切ったぐらいの腕前であったので、今年は80を切るなんて考えてもいなかった(謙遜のようだが本当である)。まあ、ホームコースで、しかもパー70や71でのブレイクなので、本当の実力ではないと思う(本当のようだが謙遜である)。なお、この時の様子は、毎度おなじみ高野さんのHP、ゴルフ「80を切る!」日記に掲載していただいた。 2、このHPを立ち上げた(10月) 私の生活は180度変わった、というのは大袈裟で45度ぐらい変わったかもしれない。ネタに苦しむ夢は幸いまだ見ていない。しかし、so-netのHPの容量は5MBで終わりである。こちらの方が現実的な恐怖である。 1、ホールインワンが出ちゃった(5月) そうなのである。まさに、「出ちゃった」という感じであった。ピンそばに止まった様に見えたのだが、グリーンまで上がってみるとボールがない。ホールを覗き込んでみるとそれは確かにそこにあった。それ以来、ショートホールへ来ると狙ってしまうのはちょっといい気になりすぎですか?というか、「全打席ではなく全球狙ってます」というと近鉄の中村選手ですか? 人の10大ニュースなんか読まされても面白くも何ともないなあ、と書き終わって気がついたが後の祭りである。読み終わった方も後の祭りであろう。一応謝罪しておく。極めて遺憾である。 番外編1:妻が初めて100を切った 番外編2:妻がホークアイアイアンを買った 番外編3:妻にこのウェブが見つかり、なぜかご飯を作ってくれなくなった |
編者注:私以外の人が読んでも、本当につまらないだろうなあ、こういう話。