2003年1月1日〜15日
2003/1/1(17480hit) おしょうがつ?お、しょーかっ!
何とも冴えない(私らしいというべきか)、2年越しの駄洒落で幕を開けた2003年。いきなりこんな出だしでは今年も先行きとても不安な気持ちである。っていうか、自分で書いてるくせに自分で突っ込むなよって。 いやあ、しかし正月早々こんな所を見てるなんて、あなたも相当暇ですな(って、去年もこんな事を書いたような気がするが)。余程家族と一緒に過ごすのが苦痛なの?・・・・えっ?痛いところを突かれた?シャレにならないって? ・・・・・失礼しました。上の2行は忘れて下さい。 いやあ、しかし正月早々ゴルフの事を書くというのもこれはこれで大変なんである。ネタも無いし。おお、そうだ。今年の年賀状をそのまま載せちゃえ!では、皆様、謹賀新年!今年もよろしく! 本日の体重・・・68.2kg(正月は本能の赴くまま) |
2003/1/3(17544hit) 今年の目標について(1)
昨日はラウンドだった(実は今日もラウンドだ。何故2日連続のラウンドになったかはまた後日)。今日は今年の目標について語ろう。まず第一番目。それは、 「ルールを覚える」 である。我ながら崇高な目標であると感心する。 何年もゴルフをしていて、ただスコアの事ばかりに一喜一憂しているのではあまりに情けない。もちろん、ルールブックは毎年買っているしパラパラと読んではいるが、ワンペナとツーペナ、ワンクラブレングスとツークラブレングスがあやふやなままなのだ。 日記でも少しづつ触れていくつもりだ(決してネタがなくなったから窮余の策で、というわけではない)。そういうわけで今年の俺はちょっと違うぜ! 本日の体重・・・68.1kg(お雑煮のおモチは2個まで) |
2003/1/4(17585hit) 今年の目標について(2)
ルールを覚えるという、崇高なようで実は当たり前というかお前はまだそんな事も覚えてなかったのか的目標をかかげたのには訳があるのだが、それは数日後に明らかになるだろう。実は赤恥をかいたというか非常に情けない体験をしたからなのだが、そして今まで偉そうにルールやマナーの事を書いてきた私の化けの皮がはがれてしまうようなことなのだが、心を鬼にして書かざるをえないだろう。そしてそれは皆様にも大きな問題提起となるだろう。そして・・・って、もういいか。また後日書くし。 今日は改めての目標の続きだ。去年、目標を高くしすぎて大変な目にあった(「目標」というよりそれは「願望」だったと、今になって冷静に考えれば良く判る)ので、今年はしんちょうに目標設定したい。170cmとか、172cmとかそれは身長や! 1、アベレージスコア 一去年が89.4、昨年が87.8。という訳で、今年も同じ割合で1.6ストローク縮めるつもりでいこう。86.2を目標にする。これなら、合理的且つ現実的且つ理論的且つ実践的且つ客観的且つ楽観的である。しかし、問題が一つある。それは、そこまで合理的且つ現実的且つ理論的且つ実践的且つ客観的且つ楽観的に考えた目標をもし達成できなかった場合、私の合理的且つ現実的且つ理論的且つ実践的且つ客観的且つ楽観的な考えが間違っているという事の証明になり、悲観的な気持ちになるにちがいない、という事だ。 2、平均パット数 今年も練習はあまり熱心にしないだろう。つまり、今年も上達しないというには目に見えている。従って、今年は1.900パット、つまりラウンド換算で34.2パットを目標にする。しかし、ここまで目標が下がってくると去年の正月に立てた数字がいかに無謀だったかが良く判る。私も1年で己を知るようになったのだ。やっと。 3、バーディー奪取率 今年から新設する事に(たった今決めた)部門である。なんとなれば、今までの私はボギーを恐れるあまり2mのバーディーパットを2パット狙いで行こうと思ってしまうような根性無しだからである。つまり、バーディーを狙って3パットしてボギーになるぐらいなら、最初から2パットでパーで上がろうというせこく情けなくみみっちくみっともないゴルフをしてしまいがちだからである。いや、現にしているのである。しかしそんな事ではいつまでたっても楽しくないのである。だから余程のラッキーか偶然が重なって訪れる、1ラウンドに1回あるかないかのバーディーチャンスを必死になって獲りにいくのだ。というわけで1ラウンド1個のバーディー!パーセントにして5.6%! 4、パーセーブ率 一昨年が33.6%(1ラウンド6個)、昨年が35.5%(同6.4個)である。そうなれば、今年は当然38.9%(同7個)であろう。なぜなら、12個とか17個とかはまず無理だし、80個とかはそもそもの前提が間違っているからだ。 5、ボギーセーブ率 パーセーブ率と同じような理由で77.8%(1ラウンド14個)にしようと思ったのだが、今年と0.2%しか変わらないので思い切って83.3%(同15個)にしようかとも一瞬考えたのだが、いやダブルボギーやトリプルボギーを恐れていては前進しない!いけいけどんどん祭り太鼓だぴーひゃららという訳でやっぱり77.8%にしよう。ダボ以上は4つぐらい叩いても可!OBが何だ!祭りだ!行け行けー! ちょっと自分で書いていて恥ずかしくなってきたので小休止しよう。続きはまた明日。 本日の体重・・・68.0kg(運動はするもんだ) |
2003/1/5(17616hit) 今年の目標について(3)
一体いつになったら正月のラウンドの事について書けるのか自分でも心配だが、自分自身を心配に思うのは慣れっこだ。皆さんも是非慣れてほしい。私はそうして40年近く生きてきたのだ。その性か物事が上手く行けばいくほど不安になる、という性格になってしまったが。 6、パーオン率 これについては多くを望まない。パーオンは基本的には狙わないでいったほうが精神衛生上も成績上も良いという事を血反吐を吐くぐらい思い知らされた。でも、せめてやっぱり1ラウンドに6個ぐらいは欲しいわな。という訳で(多いな、このフレーズ)パーオン率は33.3%(1ラウンド6個)に決定。 7、ボギーオン率 去年と同じ理由から、またボギーセーブ率を決めたのと同じ理由から、今年も77.8%(14個)でいいや・・・と思ったら、去年の数字を下回ってるじゃん。だから、ちょっと頑張って83.3%(1ラウンド15個)で決まり。 8、フェアウェイキープ率 これ、去年の62.8%(約8.8ホール/14ホール)が出来すぎだったような気がするのだ、実は。でも、だからといっていまさら下げるのもシャクだし、去年の目標と同じ64.3%(9ホール/14ホール)でいいや。 9、ドライバー平均飛距離 あんまり深く考えない。こんな事、考えても仕方ない。ゴルフの本質とは何ら関係ない。ドライバーと書いているけど、アイアンでのティーショットもバフィーのティーショットも一緒に計算してるし(スコア管理ソフトのシステム上仕方ないのだ)。でも、今まで数字を入れてきて解ったことは、230ヤードがほぼ上限で、そこからチョロ1つで10ヤード減になるという事である。だから、やっぱり220ヤードが無難な所であろう。 10、スクランブリング(寄せワン率) さーて、こいつだ。私が最も上げたくて仕方が無い数字である。去年はなんと一昨年より下がってしまった。何故下がったのか良く解らないが、きっと私が常識を覆すほど寄せが下手なのだろう。あるいは、衝撃的に寄せが下手なのだと言い換えても良いだろう。縦横無尽の距離感オンチと言っても良い。事実、寄せをことごとく失敗して「もう二度とゴルフなんてするもんか」と思ったことは枚挙にいとまが無い。しかし、実は今年の大きな目標の2つめであるのだが、「寄せ名人になる」、というのがそれのあれである。それだったら、あれはナニしなければならない。ナニのためには、あれはおいといて、やっぱりそれは33.3%を目指すのだ! あー、疲れた。でも、もう1日だけお付き合いくださいね(書くことを考えなくて良い「総括」シリーズと「目標」シリーズは実は結構楽なのだ)。 本日の体重・・・68.1kg(現状維持で切り抜けたぜ) |
2003/1/6(17657hit) 今年の目標について(4)
全く、正月早々馬鹿なことばかり書いている自分に呆れてしまう編者であるが、正月だからこそ(ってもう6日ですけど・・・)馬鹿な事も許されるかもしれないと無理矢理自分を騙すのであった。続き。 11、ファインショット率・ドライバー 7割キープで上出来だが、キリの良い数字として14ホール中10ホール、71.4%を今年も目標のしておこう。1回や2回はどーせ大きなミスをしでかすだろうし。 12、ファインショット率・フェアウェイウッド 去年、唯一目標を達成できた数字であった。今年は、65%ぐらいが妥当な所であろう。あまり多くを望んでいないのは、あまりこのクラブを重要視していないという証拠である。だって、そこそこ飛べばいいんだもんね。 13、ファインショット率・アイアン 一昨年59.5%、昨年64.7%であった。冷静に考えれば、5%も上がっているのだ。まずまずだったと言っても良いだろう。今年は、そろそろレッスンの成果が出る(はず)なので、目標は70%だ。そんなに無茶な数字ではないような気もするが、冷静に考えればコースで7割という事は練習場で9割ぐらいまずまずのショットを打てなくてはいけないだろう。そんなのは無理だ。でも、まあいいか。 14、ファインショット率・アプローチ いくらこの数字が良くても、寄せワンの数字に結びつかなければ意味がない。今年はもっとシビアに、落とし所や球筋を打つ前にイメージして、それに近くなければOKとしないよう、自分を律するべきだろう。従って、数字は現実的な70%を目標とする。 15、HDCP これはあくまで結果であって、厳密には目指すものではないのだが、ほらね、一応、一番わかりやすい数字だし、ね。13と言いたいところだが、きさいちCCのAクラスが12以下から14以下に引き上げられた事もあり、目標はAクラス入りで十分では無いかと。今の自分の実力では2つ下げられたら上出来では無いかと。だから、14で良いです、はい。 16、その他 クラブ競技で3個の入賞を目指したい。何故こんな俗物的な事を目標にするかと言うと・・・明日からのラウンド結果でそれは明らかになる?! さて、あとは練習あるのみである。 本日の体重・・・68.3kg(正月の悪い癖が抜けない!) |
2003/1/7(17769hit) 初ラウンドでの出来事
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | total |
par | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 5 | 6 | 6 | 3 | 4 | 5 | 6 | 6 | 46 | 5 | 5 | 7 | 7 | 6 | 3 | 5 | 7 | 4 | 49 | 95 |
△ | △ | +3 | △ | ○ | − | ■ | ■ | △ | △ | ■ | +3 | ■ | ■ | − | △ | ■ | − | ||||
putt | 2 | 1 | 1 | 3 | 1 | 2 | 2 | 3 | 2 | 17 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 3 | 1 | 18 | 35 |
項目 | 今回 | 推移 | 2002年 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディー 6ボギー 6ダボ 2トリプル |
95 | ↓ | 87.8 |
平均パット数 Putting average |
1.944 (35) |
↑ | 1.960 (35.28) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.6 (1/18) |
↑ | 3.8 (0.68/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
22.2 | ↓ | 35.5 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
55.6 | ↓ | 77.6 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
16.7 | ↓ | 31.1 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
66.7 | ↓ | 80.6 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
71.4 (10/14) |
↑ | 62.8 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
217.9 | ↑ | 211.4 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
16.7 (2/12) |
↓ | 26.6 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
76.9 | ↑ | 71.1 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
75.0 | ↑ | 62.5 |
|
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
57.9 | ↓ | 64.7 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
64.3 | ↓ | 68.7 |
正月早々、息子を実家に放り込んでのラウンドである。まさに不良親。さて今日は「初夢杯」という競技会であった。といってもコンペティーから勝手に回るだけで、特別変わった事をするわけではない。ノータッチ、完全ホールアウトは普段と同じである。 今回も、3週間まともな練習をしないでのぶっつけ本番。コースに練習場があれば多少は違うんだろうけど、不幸な事にきさいちCCには練習場は無い。で、初打ちはご覧のように散々な結果となってしまった。ははは。今年もトホホは健在である。 練習しないとどこに一番影響が出るかというと、これはもう「微妙な距離感」に尽きるだろう。70ヤード以内、特にSWでのハーフショット以下の距離感が全然わからない。典型的には松の3番と4番(下の表を参照)。ここで私は正月早々地獄を見る事になったのであった。 もちろん、パットもダメ。1mから3パットしたり、30cmを外したり、寒さで手が震えてボールを動かしたり・・・・そう、グリーン上で、ストローク前にクラブヘッドがボールに当たってしまい、ボールを動かしてしまったのだ。 規則18-2 球が動かされた場合 プレイヤーによって球が動かされた場合、リプレースして1罰打を加えなければならない (今後、ルールの事を書く際はJGA発行の「ゴルフ規則」2003年度版参考にするが、全文掲載はしないし、例外にも触れないし、一部改変する事があることをお断りしておく。またその旨をその都度言及もしない(面倒だし)。正確な事は前述のルールブックを参照されたい) 私は、リプレースすることは知っていたものの、1罰打か2罰打かがあやふやであり、リプレースだけしてホールアウトし、そのまま「ボギーです」と申告してしまった。いや、正直に告白しよう。競技会であるにも関わらず、心の中で「大した公式競技じゃないからこのまま(罰なし)でいいか」と一瞬考えてしまったのだ。全く最低であり、ゴルファーとして、いや人間として失格である。それほどまでしてスコアにこだわるかこの馬鹿者が!と一喝して欲しい。軽蔑されても仕方ないです、はい。ああ、穴があったら入りたい。ゴルフの神様、ごめんなさい。 次のホールのティーグラウンドでルールブックを読んで確認し、「今のホールはダブルボギーでした」と言い直したのだが、その時に同伴競技者の方に「やっぱりそうですよね」と念を押された。そう、私は私が最も忌み嫌うゴルフ妖怪、「ウソツキー」になってしまうところだったのだ。しかし、最低ゴルファーに片足を突っ込んでいる私は、あろうことかこの同伴者の言葉に「むかっとして」しまったのだ。・・・きゃー!ごめんなさい。すいません。すいません。すいません。反省します。ゆるしてください。 本当に恥ずかしい、情けない事である。いつの間にか、スコアの亡者に成り下がってしまっていたのだ。今になってみれば、この同伴者(69歳の真面目なおじさんだった)には感謝の気持ちでいっぱいである。私が悪の道へ突き進む所を止めてくれたのだから。 という訳で、今年の目標に「ルールを覚え、ルールを守る」を挙げようと固く誓ったラウンドであった。そして、あまりの情けなさにラウンド終了直後、明日の予約を速攻で済まし、その足で練習に向かったのであった。
本日の体重・・・68.4kg(微増中) |
2003/1/8(17858hit) リベンジなるか?
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | total |
par | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 7 | 6 | 3 | 6 | 8 | 4 | 4 | 6 | 6 |
50 | 4 | 3 | 5 | 6 | 5 | 2 | 5 | 5 | 5 | 40 | 90 |
+3 | ■ | − | △ | +4 | − | △ | ■ | △ | − | − | △ | △ | △ | ○ | △ | − | △ | ||||
putt | 2 | 3 | 1 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 19 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 14 | 33 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
1バーディー 8ボギー 2ダボ 1トリプル 1ダブルパー |
90 | ↑ | 92.5 |
平均パット数 Putting average |
1.833 (33) |
↑ | 1.889 (34.0) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
5.6 (1/18) |
→ | 5.6 (1/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
33.3 | ↑ | 27.8 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
77.8 | ↑ | 66.7 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
16.7 | → | 16.7 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
77.8 | ↑ | 72.3 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
50.0 (7/14) |
↓ | 60.7 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
182.1 | ↓ | 200.0 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
27.3 (3/11) |
↑ | 21.7 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
57.7 | ↓ | 67.3 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
75.0 | → | 75.0 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
57.9 | ↓ | 58.3 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
64.3 | ↑ | 54.4 |
昨日、あまりの情けなさと不甲斐なさに急遽練習場に走り、2日連続でラウンドすることにした私であった。しかし、天気予報をみると雨。真冬の雨、それもかなりしっかり降るようだし、恐らくみぞれ交じりの冷たい雨である。キャンセルしようか悩んだが、己に負け、コースに負け、その上天候にも負けてしまうようでは今年のゴルフの行く末も目に見えているようではないか。思い切って行く事にした。 案の定、回りだしてすぐ雨が降ってきた。しかも、出だしからいきなりOBのトリプルボギースタート。ティーオフから10分ですでに私は「我慢・・・我慢だ・・・」とつぶやいていたのであった。 続く2番でもアイアンのミスに3パットでダブルボギー。そして雨が本降りになってきた5番ではここ1年ほど記憶に無いような最低のヒールプッシュチョロ(?)でOB。自分に腹が立って、カートに乗らずに傘を指して一人歩く。もちろん、「我慢だ・・・こういう時こそ我慢だぞ・・・」と自分に言い聞かせながら。しかしそんなこんなで結局いい所なく、前半は50の大台。ああ、今日もダメなのか。 後半、思い切ってバックスイングを2/3ぐらいで抑える事にする。距離を完璧に捨てるのだ。アイアンの場合も同様にして、但しインパクトで合わせにいくのではなくしっかり打ち込むようにしてみた。すると、少しづつ球が思うように飛んで行ってくれるようになってきた。どうやら、寒さと雨具と練習不足で体が回らないのを無理矢理回そうとしてバランスもタイミングもずれてしまっていたようだ。 ドライバーは200ヤード、7アイアンで140ヤードしか飛ばないが、それでも良いと開き直り、手前から攻める(グリーンがカチカチで午前中は殆どオーバーしていたのだ)ようにしたら、後半は何とか1バーディー5ボギーで回ることができた。ちょっとホッとする。そして何と!我慢したご褒美か、生まれて初めて入賞杯(2位)を手に入れる事ができたのであった。とても嬉しかったのであった。そして、今年はこういうカップをもっと手に入れたいと思ったのであった。
本日の体重・・・68.2kg(やはり元凶は米の飯かも) |
2003/1/10(18054hit) 青空の下で
hole | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | out | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | in | total |
par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 | 72 |
score | 5 | 4 | 6 | 8 | 6 | 6 | 4 | 7 | 5 | 51 | 4 | 5 | 4 | 7 | 5 | 4 | 6 | 7 | 4 | 46 | 97 |
△ | △ | ■ | +3 | ■ | +3 | − | ■ | △ | − | ■ | − | ■ | △ | △ | ■ | ■ | − | ||||
putt | 3 | 1 | 2 | 2 | 3 | 3 | 2 | 3 | 1 | 20 | 2 | 4 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 3 | 1 | 21 | 41 |
項目 | 今回 | 推移 | 今年平均 | |
アベレージスコア Scoring average |
5ボギー 7ダボ 2トリプル |
97 | ↓ | 94.0 |
平均パット数 Putting average |
2.278 (41) |
↓ | 2.019 (36.3) |
|
バーディー奪取率(%) Birdie average |
0 (0/18) |
↓ | 3.7 (0.7/18) |
|
パーセーブ率(%) Par saving average |
22.2 | → | 25.9 | |
ボギーセーブ率(%) Bogey savin average |
50.0 | ↑ | 61.1 | |
パーオン率(%) Green in regulation Pct. |
27.8 | ↑ | 20.4 | |
ボギーオン率(%) Green in my regulation Pct. |
66.7 | ↓ | 70.4 | |
フェアウェイキープ率(%) Driving Accuracy Pct. |
64.3 (9/14) |
↑ | 61.9 | |
ドライバー平均飛距離(yard) Driving Distance |
207.1 | ↑ | 202.4 | |
アプローチリカバリー率(%) Scrambling |
11.1 (1/9) |
↓ | 18.8 | |
ファインショット率・ドライバー(%) Driver-shot achievement Pct. |
71.4 | ↑ | 68.8 | |
ファインショット率・フェアウェイウッド(%) FW.-shot achievement Pct. |
50.0 | ↓ | 68.8 | |
ファインショット率・アイアン(%) Iron-shot achievement Pct. |
46.9 | ↓ | 54.8 | |
ファインショット率・アプローチ(%) Approach-shot achievement Pct. |
47.2 | ↓ | 51.9 |
今日はMさんとの何度目かのラウンドだ。Mさんはすでに仕事をリタイアされ、悠々自適の生活を送っていらっしゃる方で、従って世代はだいぶ違うのだが、我々を可愛がってくださり、何度かお声をかけて頂き、ご一緒させていただいている(Mさん、昨日は素敵なプレゼントをありがとうございました)。 さて、冬には珍しくきれいに晴れ上がり、風も穏やかなこの日、ゴルフができる幸せを噛みしめながらスタートしていったのだが、その幸せな気分は30分と持たなかった。 今日は何も言いません。一つだけ言うとしたら、次の一言に尽きる。 ゴルフは練習しないとすぐ下手になる
本日の体重・・・67.5kg(体重だけが順調である) |
2003/1/11(18125hit) 練習にて(アプローチ編)
話は前後するが、今週は月曜日、水曜日と練習に行ってきた。1時間づつだが、素振りをしながらゆっくりと、1球1球できるだけ丁寧に球を打つ。このところ錆びついている(というか天性のノー感の)アプローチの距離感(というか打ち方そのもの)を何とかしようと、30ヤードと50ヤードを30球づつぐらい打つ・・・って、少ないなあ。せめて50球づつぐらい打てよ>俺。 最近、アプローチのハーフショットもフルショットの延長線上にある、と信じて(何故そう思ったかは忘れた。某ゴルフ番組で鈴木亨プロが言っていたような気がする)、できるだけフルショットのイメージに近づけてアプローチも打つようにしている。即ち、肩を入れる、手で打たない、打ち急がない、ヘッドに仕事をさせる、である。 イメージとしては下半身(即ちヒザの送り・体重移動)主体で打つ感じなのだが、なかなか安定しない。どうもすくい上げているような感じである。グリップ圧がきつ過ぎるのかもしれない。ヘッドアップかもしれない。 また、今まではフォローで手首を返さないようにしていたのだが、それだと低い球しか打てないし、自然とグリップに力が入るし、また「フルショットの延長線上」という方法にも反する。ヘッドが勝手に球を運んでくれるイメージで打つと、フォローは自然とシャフトが立ち、左手が返るので、それの方が良いのだろう。 なかなか思うように飛んでくれないが、3球に1球は良い感じでインパクトができるまでになった・・・って、少なすぎやん。せめて3球に2球やろ>俺。でも、打ち続けているとどんどんショットの確率が悪くなるのはどうしてですか? 本日の体重・・・67.8kg(どうしてこう乱高下するのか?) |
2003/1/12(18176hit) 練習にて(アイアン編)
さて、腰が痛くなってきたのでSWを置いて8アイアンを持つ。しかし、これが全く当たらない。快心のショットが1球も出ない。トップ、トップ、こすり球、トップ、ダフリ・・・(以下繰り返し)である。ヘッドの重さを(何故か)感じやすい、5アイアンに持ち替えても同じ。ドライバーより低い球筋で、「コーン」と力なく140ヤード付近へ。こりゃだめだ。 でも、ドライバーは良い感じなのだ。8球ぐらいで打ち止めにしたが、軽く左へ引っ掛ける程度でコンスタントにキャリーで200ヤード付近へ(・・・って、たいしたこと無いじゃん>俺)。でも、コースで打つ球と考えれば上出来である。芯を食ったら220ヤードは行くし。 一体、私のアイアンはどうなってしまうのか?何が悪いのか?スイングの軌跡か?性格か?根性か?練習不足か?スコアを誤魔化そうとしたバチか?その全てか?(実はこの答えは1/9のラウンドですでに出たのだ。とにかく3週間練習場へ行かなかった私が悪いのだ)。 やっぱり田辺プロに教わりに行かなければ。 本日の体重・・・68.1kg(何故じゃ〜) |
という訳で昨日田辺プロに教わりに行った。実に1ヶ月ぶりである。1ヶ月も何をしていたんだと思われるだろうが、息をして、ピザを食べて、ちょっぴり仕事をして、昼寝をして、日記を書いていた。 さて、私のスイングであるが、着実に完成に近づきつつある。昨日は私のスイングの致命的欠陥であったある事について、初めて田辺プロから言及があったのだ(前から言われてきた事だが、私が忘れていただけかもしれない)。それが完成した暁には、私は目の覚めるようなスライスボールやプロでも打てないようなダックフック、いやそれどころかインテンショナルチョロやインテンショナルテンプラなどを自由自在に打てるようになっているだろう。その致命的な欠陥とは?!新春公開!近日ロードショー!!刮目して見よ! さて、今日は成人の日。しかも、私の誕生日。とうとう不惑の年、40歳の大台である。小さい頃は、どんな大人になるんだろう、どんな仕事をしてるんだろうとおぼろげながら考えたりしたものだが、まさかその頃の精神状態のままちーーーーーーっとも成長しないで40歳になるなんて思ってもいなかった。(;_;) 成人の日に40歳、つまりちょうど20歳を2倍した年齢を迎えた私は、何か心に期すところを無理矢理考えようかと考えたりしたのだが、いかんせん精神年齢は10歳程度のままで、まあそんな大そうなことはどうでもいいか、などと思ってしまうのであった。恐らく日本に限っても9番目ぐらいに能天気な不惑男だろう。あっ、そうだ。人の迷惑になるような事は止めよう!(・・・って、やっぱり小学生レベルである) でも、その能天気さが今の俺であり、だからこそここに俺がこうして居るのであるかなあ、などと哲学っぽいように見えて実は全然内容の無いまとめで、はなはだ簡単ではございますが今日の良き日を締めくくる言葉に変えさせていただきたいと思うわけであります。どうもご清聴ありがとうございました。では、新郎新婦ならびに両家のご幸福とますますのご発展をお祈り申し上げつつ、僭越ですがわたくしhiroが乾杯の音頭をとらせていただきます。かんぱーい! 本日の体重・・・67.6kg(たとえ歩みはのろくとも) |
2003/1/14(18269hit) メルセデスチャンピオンシップ
昨日は仕事関係の新年会だった。7時半から11時まで、久々に本能の赴くまま飲んで食べた。たまには羽目を外すのも精神衛生上良い事である。 羽目・・・・建物などに使用する板張りで、板を平坦に張ったもの。また、その板。 自分では全然そんな気はなかったのだが、出席者の多くから「おい、木村(仮名・・私のこと)、元気ないぞ」とか、「今日の拓也(仮名・・・同上)はおとなしいなあ」とか何度も声をかけられた。無意識に40歳になったショックを感じていたのかもしれないが、真相は日頃の反動で久しぶりのご馳走を食べるのに夢中になり、喋る暇がなかっただけである。 木村・拓也(キムタク)・・・・私とよく似ていると言われる人物の名前。顔面の上から順に目が2つ、鼻が1つ、口が1つあるところなどそっくりである。 前置きが長くなったが、今日はUSPGAツアーの開幕戦、メルセデスチャンピオンシップの事を書こうと思う。結果はご存知の通り。カパルアのプランテーションコースで毎年行われている(一度はラウンドしたいものであるが、名物の最終ホール、600ヤードを超えるパー5では力みすぎてチョロしてしまうのがラウンド前から火を見るよりも明らかである)このトーナメント、今年は風が無かったのか爆発的なスコアが続出した。 爆発的なスコア・・・7アンダーや10アンダーなど、とても良いスコアの事を指す。私が得意な「スコアが爆発している」とは似て異なるのは言うまでもない。 アーニー・エルス、31アンダーは快挙である。1日平均8アンダーは無茶苦茶な数字である。彼のスイング、安定感を見ていると確かに爆発的なスコアが出ても不思議が無いように思うが、それを4日間続けるのは並大抵の事ではないだろう。体力、精神力、持久力、読解力、単語力、水力、火力、風力、原子力、無力など様々な力が必要とされると思う。断っておくが「力」は「ちから」であり、カタカナの「カ」ではない。 アーニー・エルス・・・・ご存知、ビッグイージー。彼のスイングは美しすぎて、私など嫉妬を通り越して殺意さえ抱くのですが、これは危険ですか? しかし、この分だと、今世紀の終わりごろにはプロのトーナメントでは4日間で40アンダーや50アンダーを出さなければ優勝できないようになるであろう。その頃、パー3は皆ホールインワンを狙い、400ヤード前後のミドルホールは殆どワンオン、パー5の2オンは当たり前、アルバトロスがイーグルの如く飛び交い、パー5でのホールインワン(恐らく「フェニックス」とか言われるのだろう)も記録されるに違いない。 4日間で40アンダーや50アンダー・・・・荒唐無稽な話だと思われるだろうが、100年前のトーナメントではパープレーなら上出来だったのだ(ちょっとあやふやな記憶だが)。 ただし、その頃になっても巷のアマチュアは相変わらずダボを打っているだろう。そして、プロや上級者との差はさらに大きくなっているに違いない。唯一の救いは、私がその頃までは生きていないだろうという点だけである。 その頃まで生きていない・・・・もし生きていたら130歳以上であるから、150叩こうが200叩こうがラウンドできるだけで評価してくれるかもしれない。 本日の体重・・・67.8kg(仕方ないか) |
2003/1/15(18354hit) 練習しないとすぐ下手になる
と前回のラウンドでイヤと言う程思い知らされた編者である。年末年始にかけて3週間練習をサボっただけで3年前に逆戻りである。ああ、ゴルフとはなんて残酷なゲームなのか。 いやしくもスキルアップを目指していくなら、雨の日も風の日も、忙しい時も眠い時も、寒い日も暑い日も、妻に怒られて気分が落ち込んでいる日も妻に叱られて泣いている日も妻に用事を言いつけられてくたくたに疲れている日も、やはり練習に行かなければ上達はおろか現状維持もままならないのだ。理想的には週3回、最低週2回か。 記憶力の異常に悪い体を持って生まれてきたのか。いや、もっとはっきり書けば、「(ゴルフの)センスが無い」という事か。ほんっっとに情けないし、腹が立つ。下手の横好きとは良く言ったものだ。せめて縦好きか斜好きぐらいに留めておくべきだった。 ・・・・いや、それは違う。プロは陰で血の滲むような努力をしているのだ。それに、「センス」という言葉で逃げていてはいけない。やはり練習不足なのである。冬の間に、何とかアイアンの打ち方を確立せねば。いつまでも先週のように不本意なラウンドを繰り返しているようでは、私のことだ、「もうゴルフやめてサッカーにしよう」と方向転換しないとも限らない(そうなったらそうなったで、また何年かして「今度はラクロスだ」とか「次はセパタクローだ」とか言い出すに違いないが)。 本日の体重・・・67.5kg(惰性でも減るようになってきた) |