しゃくなげ杯の結果
(2002/11/8〜11/10)


 
伏尾ゴルフクラブ・東南
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 4 3 5 4 4 3 5 4 36 4 5 3 4 3 4 4 5 4 36 72
score 4 5 2 7 6 6 4 6 5 45 6 7 3 5 5 5 5 5 5 46 91
putt 1 2 1 3 4 3 2 2 2 20 3 1 2 2 2 2 3 2 2 19 39

項目 今回 推移 今年
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
8ボギー
6ダボ
91 87.9
平均パット数
Putting average
2.167
(39)
1.955
(35.20)
パーセーブ率(%)
Par saving average
22.2 35.2
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
66.7 77.2
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
27.8 30.8
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9 80.2
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
78.6
(11/14)
62.6
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
212.5 210.7
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
11.1
(1/9)
27.1
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
71.4 70.3
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
83.3 62.8
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
62.5 64.5
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
58.3 67.8

 いやあ、うまくいかんモンやなあ。えっ?何がって?そらあんた、ごるふに決まってますやん。あんだけベストの調整をしていったつもりやったのに、本番ではからっきしダメですわ。まあ、予想されたこってすけどね。

 当日前夜もまた寝られまへんでした。うちから伏尾ゴルフクラブまでは大阪市内へ一旦向かって池田方面やから、朝は通勤ラッシュにもろ引っかかりますんや。空いてたら高速使って45分の距離でっけど、そんなんでたっぷり2時間は見とかんなん。午前9時集合で、30分は早めに着いときたいし、6時半には家出たい。そしたら6時起きでっしゃろ。

 実は前日、仕事関係の寄り合いがあって、家へ帰ってきたのが午前1時。そっからシャワー浴びて、布団に入ったのが午前2時。4時間しか寝られんのに、布団に入ってまた悶々と寝返りうったりしょーもない事考えたりでとうとう新聞配達のバイクの音聞いてしまいましたわ。結局、寝たんは2時間ぐらいやろか。

 それでも寝覚めは良かったでっせ。恥ずかしい話やが、わたしゃ朝がからっきしダメなんですわ。学生時代から寝坊して講義に遅れるなんて日常茶飯事で、大事な試験の日でも、それどころか留年がかかった追試なんかの日でも平気で寝坊してたんですわ。友達を何時間も待たした事もありましたし。まあ、それで留年したり友達なくしたり、人生だいぶ損してます。今でも毎朝、それも何回もヨメハンに起こしてもらってやっと起きるという有様ですわ。情けない話で。

 いや、寝覚めの話やったな。そんな私でも、ごるふの日は別ですわ。特にこの日は寝不足にも関わらず、パチッとスイッチが入ったように目が覚めましたで。・・・という事は、普段起きられんのも単にナマケモノ、ちゅーだけですな。

 まあ、そんなこんなで午前6時40分頃家を出たんやけど、案の定大阪市内の手前で大渋滞や。門真で近畿自動車道に乗り、中国自動車道に入り、豊中で降りて176号線を北へ。8時20分、やっとコース着。腰が痛なりましたわ。で、早速着替えて、練習場で軽く30球ばかし打ちましたがな。でも、「まずまず」やのうて「まずいまずい」という感じやなあ。最近練習しすぎて筋肉がえらい張っとるで。肩もだるうて、あんまり回らんし。まあ、でも何とかなるやろ。

 次に練習グリーンへ。普段のきさいちとどれくらい転がる感じが違うんか、見とかないかんからな。何気なく下りのパットを打ったら、これがビックリですわ。2m打ったら、ピンを5mもオーバーしよる。想像より3倍以上も転がるんでっせ。こらあかん、と思うていつもの三分の一ぐらいの距離感で打つと、ボールはへろへろ転がって全然ラインが出ん。

 思い直して1mぐらいのパットを集中的に打ち始めたんやけど、上りはともかく横からや下りはもう全然だめですわ。強く打ったら曲がらんと行きよるけど、打たれたそのままの速さで転がっていきよるから、ちょっとでもずれたらカップに蹴られよる。そうか思てジャストタッチで打ったらへろへろ転がって穴の直前で芝目に負けて曲がりよる。こんな難しいグリーンは1年前のグアム以来ですわ。とにかく奥につけんように、手前からいかなアカンと思いましたけど、いやーな予感はしましたな、正直言うて。


(年に一度のビッグイベントが終わったばかりなのに、昨日思うところあって練習に行ってきた。アプローチを重点的に、そして再びスウィングの根本的な改造に取り掛かることにする。詳しい話はまた後日。それでは昨日の続きである。)

 さて、いよいよ本番ですわ。幸い、わたしらの組は最終組で、みんなが注目する中での緊張のティーショットは打たんで済みましたんや。それでもやっぱりコンペの第1打はイヤですなあ。私の場合、緊張するとスライスが出ますから、その分を見越して左を向いて構え、力まんようにと思って振ったんですわ。そしたら、これがスライス云うより全くのバナナボール。狙ったよりさらに左に出たくせに、フェアウェイの右端まで行きました。まあ、でも、こんなもんでっしゃろ。

 あとはいちいち説明するのも面倒なんで端折りまっけど、とにかくグリーンが難しいの難しくないの、いや、難しいんですけどな、やっぱり朝の練習グリーンでの印象そのままですわ。スタートホールは4mぐらいがたまたまポコンと入ってパー、3番は下からの8mがこれも偶然入ってバーディ、良かったんはこの2ホールだけですな。

 2番は1mを外してボギー。4番は2打目をグリーンまで40ヤードのバンカーまで運んどいて、そこからホームラン、次でやっとのせて4mを3パット。ホームランはともかく、4mを3パットしてたらそらごるふになりまへん

 続く5番も、結果オーライで2オンしながら4パットでっせ。いくら10m以上のパットでも、泣くに泣けまへんで。それから6番。これがひどかった。1打目ドライバーはまずまず、右のラフへ。2打目、残り150ヤード、7アイアンで会心のドローですわ。ちょうどか大きいぐらいと思ったのに、これが5ヤードショートして手前のバンカーへころころと・・・この時ばかりは、思わず「なんでや〜」と倒れこんでしまいましたわ。結局そこから乗せてまた6mを3パット。もう、ちょっと帰りとうなりましたな。

 午前中あとの3ホールも、ドライバーだけはかろうじてまともやったけども、他はええ所無しでボギーオン2パットパターン。トホホですわ。8番のドラコンホールなんか、会心の一打でドラコンの旗を越えていきよったのに、50ヤードも前にあるレディースティーから打った、嫁ハンのトップボールにオーバードライブされて逆転負けや。身内にまで裏切られて、散々のハーフでしたわ。



 さあ、気を取り直して午後のラウンド。午前は悪い云うても一応最低ラインの45やったし、できたらここから1つか2つは潜りたいトコやけど・・・

 南1番。2打目をバンカーに入れて、3打目で乗せたもののまた3パット。パットの距離感がやっぱりあいまへん。続く2番はパー5、2打目までは最高の当たりで、残り60ヤード。そこからSWの寄せが何とシャンクで、真横のバンカーへ一直線ですわ。しかも斜め傾斜のバンカーで、ボールはアドレスより15cmも上にありよる。案の定ダフって出ず、次のバンカーショットもエッジまで。そこから何とか寄せて1パットで行きましたが、6オン1パットのダボ。2連続ダボでっせ。トホホでんがな。

 3番パー、4番は寄せでまあまあの位置に寄せたけど、1.5mが入らんとボギー。で、5番のパー3では1打目がグリーン右の逆目のラフへ。そこからの寄せがチャックリ。こんなん、ここ最近記憶に無いでっせ。いくらグリーンが急激に下ってて、加減して打ったいうても何でコンペの日に出ますねん。もう泣きそうなりましたわ。またダボですわ。

 6番からも寄せても寄せても2パット。パーオンしても3パット(7番)。最終、2mぐらいのパーパットも外して、目標のボギーペースを守れまへんでした。残念ですわ。

 ただ、寝不足で、こんだけ速いグリーンで、しかも緊張するコンペのラウンドで、普段と3打ぐらいしか違わんというのは私にしては健闘した方や思いますわ。同伴者の大先輩、Sさんと楽しくリラックスして回れたのも大変良かったし(Sさん、ありがとうございました。また是非ご一緒させてください)。まあ、実力どおりと云う感じですわな。

 それに、飛び賞(10位)ももろたし、後半ではドラコンも取れたし、OBはなかったし(危ないのは2つぐらいあったけど)、バーディーも1つ取れたし、なによりエエお天気で楽しく回れたのが一番や。

 そう、今回のコンペにあたって、実は一番大事な目標やったんは、「笑顔で楽しく回る」でしたんや。こんな当たり前のことを目標なんて、ホンマ恥ずかしい話でっけど、それは何とか守れたと思います。スコアでは負けても、マナーやエチケットは一等賞もらいたいですよってに。そういう意味では、今回のコンペは自分で一等賞のトロフィーが心の中に輝いてまっせ。それでじゅうぶんや。


編者注:なんちゅーか、こういう書き方すると、何やえらい歳とったジジイみたいでんなあ。
まあ、ジジイでっけどな。