チップショットのコツを発表!
(2002/3/2)


   全国24万5029人の、悲鳴とブーイングの嵐を受けながら昨日は雨の中ラウンドしてきたわけだ。いやあ、あれだけ引っ張っておいて、本番で全然うまくいかなかったらどうしようと半ば本気で心配したが、まずまず、満足いく結果だった(チップショットに限って)。やはりチップショットが安心してできるというのは安心感が・・・・・・えっ、もったいぶるのもいい加減にしろ?了解!

 短いチップショットのコツ、それは、

バックスウィングを低く上げる事

である。

 今まで、手首を使って打つか使わないで打つか悩んでいた時は、普通のピッチショットの時のように時計の7時半の位置(2001年10月21日の日記参照)まで普通にクラブを上げていた。それを、パッティングに近い感覚で低く上げてみたら、これがドンピシャだったのだ(下図)。その方法に気づいたときは、まさに、アイガーリ!ヘウレカ!ヘウレカ!アローハ!スパシーボ!レッツ、バスロマン!という感じだった。

            

 知ってみればホントに何でもないことだが、理屈は通っている。低い位置からのダウンスウィングは、クラブの入射角を限りなくゼロに近づける事ができるため、手前を叩いてザックリしたり球の上を叩いてトップしたりする確率が激減するのだ。もちろん、ラフに沈んでいるボールにはこの方法は使えないが、冬場の薄い芝の上からは大変理にかなった打ち方だと思う。誰も誉めてくれないので、自画自賛しておく。すごーい!えらーい!天才!

 しかし、こんな事って、実は常識ですか?みんな当たり前のように知ってて、知らなかったのは私だけですか?それって、トホホですか?トホホの面目躍如ですか?


編者注:これは本当に良い鱗だったと思う。これを注意するようになって、グリーン周りからの
15ヤードぐらいまでのランニングアプローチは極めて安定した。と言ってもどトップやチャックリ
が無くなった、という程度だが。