ゴルフのルール

このページには、日記で解説したルールを抜き出して書いていきます。

2008/1/22更新

注意:
以下はJGA発行の「ゴルフ規則」2008年度版を参考にするが、全文掲載はしないし、
例外にも原則的に触れないし、一部改変する事があることをお断りしておく。
正確な事は前述のルールブックを参照されたい

第二章 「用語の定義」から

アドレス
Addressing the Ball
 プレーヤーがスタンスをとってクラブを地面につけた時に、そのプレーヤーは「球にアドレスした」という(ハザード内ではスタンスを取った時点)。
インプレーの球
Ball in Play
 球は、プレーヤーがティインググラウンドでストロークし始めた段階で「インプレー」の球になり、ホールアウトするまでその状態を続ける(例外はOB、紛失球、拾い上げられた場合、別の球に取り替えた時)。
スタンス
Stance
 プレーヤーがストロークしようとして足の位置を決めた時に、そのプレーヤーは「スタンス」をとったものとする。
ストローク
Stroke
 「ストローク」とは、正しく球を打って動かす意思を持って行われたクラブの前方への動きをいう(自分の意思で途中で止めた時はストロークとはみなされない)。
ハザード
Hazardsl
 ハザードとは、バンカーとウォーターハザードの事である。どちらもクラブをソールしてはならず、またスタンスを取った段階でアドレスしたとみなされる。
異常なグラウンド状態
Abnormal Ground
Condition
 「異常なグラウンド状態」とは、カジュアルウォーター修理地、穴掘り動物や爬虫類・鳥類が作ったコース上の穴や盛り土・通り道をいう。
ルースインペディメント
Loose Impediment

無罰で取り除ける
(ハザード内を除く)
 コース内の自然物のこと。石、木の葉、木の枝、動物の糞、虫、虫類が地上に掻きだした盛り土など。ただし、以下は例外である。

 1)物に固定されているもの
 2)生長しているもの
 3)地面に固くくい込んでいるもの
 4)球に付着しているもの

 ※雪・氷はプレーヤーの選択によりカジュアルウォーターかルースインペディメントのどちらに扱ってもよい。

 ※露(つゆ)・霜(しも)はルースインペディメントではない。

 ※砂とバラバラの土はグリーン上にある場合に限りルースインペディメントである。
障害物
Obstruction

無罰で取り除くか
ドロップできる
 「障害物」とは人口の物件のこと。道路と通路の人工の表面及び側面・人工の氷をいう。動かせる障害物と動かせない障害物に分けられる。ただし、以下は例外である。

 1) OB杭・OB柵など
 2) OB区域にある動かせない障害物
 3) 委員会が指定した構築物
(2003/2/25〜26日の日記より)

  

2008年度ルール改正による変更
(抜粋)


 1,「アドバイス」の定義

 今まで距離に関する情報を教えたり教えられたりする事は「アドバイス」の範疇となり、教えた側も教えられた側も罰(2罰打)があったが、今年から「規則」や「周知のこと」(ハザードの位置、グリーン上の旗竿の位置など)と同等に扱われ、罰が付かなくなった。

 つまり、同伴競技者に「ここからあと何ヤード?」などと聞いたり教えたりする事が可能になったのだ(あんまり褒められた事じゃないけどね)。ただし、「何番で打った?」と聞くのは、直接的な距離に関する情報ではないため、微妙にアウト(これまで通りアドバイスになり、罰を受ける)かも・・・。

(2008/1/16の日記より、以下同じ)


 2,ハザード内の誤球(規則12−2,15−3)

 2007年まではハザード内(バンカーとウォーターハザード)にあるボールが自分のかどうか判らない時、確認しないで打ち、その結果誤球でも罰は付かなかった

 しかし今年から、ハザード内にある球も確認のため拾い上げる事ができる(規則12−2)ようになったため、確認しないで打って誤球だった場合は2罰打(規則15−3)となる。

 例外は、ウォーターハザード内の水の中で動いている球で、これは確認しないで打ち、誤球であっても罰則は付かない(規則15−3の例外)。

 3,球が自分に当たった時のペナルティが軽減(規則19−2)

 規則19は「動いている球が方向を変えられたり止められたりした場合」についての規則だが、去年までは自分の球が自分自身に当たったり、自分のキャディや携帯品(共用の乗用カートなども含む)に当たった場合、2罰打が課せられていた。

 しかし、今年からはその罰が1打に軽減された。ちなみに1罰打を加えたあとの処置は、止まった場所からあるがままにプレー。

 4,地面に置かれていた旗竿を取り除く事ができる(規則24)

 規則24(障害物についての規則)には、「球が動いている時はその球の動きに影響を及ぼすかも知れない障害物は動かしてはならない」とあり、去年までその例外は人が付き添っている旗竿やプレーヤーたちの携帯品のみであった。

 しかし今年からはその例外に、取り除かれたり、差し上げられた旗竿が追加された。これはどういう意味かというと、グリーン横に置かれた旗竿にパッティングしたボールが当たりそうになった時、その地面にある旗竿を素早く拾い上げ、2罰打を回避できるという事である(規則1−2も参照の事)。

第三章 「プレーについての規則」から


 規則18-5 止まっている球が「他の球により」動かされた場合

 止まっているインプレーの球が、ストロークされて動いている他の球によって動かされた場合、
動かされた球はリプレースしなければならない。

 解説:リプレースしなければ2罰打である。

(2003/1/26の日記より)


 規則19-5a 動いている球が「他の球により」方向を変えたりした場合

 ストロークされて動いているプレイヤーの球が、インプレーの止まっている他の球に当たって方向を変えられたり止められた場合、プレイヤーは
自分の球をあるがままの状態でプレーしなければならない。この時は、罰はない。ただし、ストロークする前に両者の球がグリーン上にあったときは当てた競技者は2罰打を受ける。

 解説:グリーン上ではやはりマークするのが無難である。

(2003/1/26の日記より)


 規則15-3 誤球、ストロークプレーの場合

 競技者が誤球に対してストロークをした場合、ストロークした回数に関係なく
2罰打とする。

 解説:誤球は2罰打。処置は、正球を打ち直す。つまり、自分のボールを改めてプレーし、ホールアウトしてから2打を加算する。もちろん、自分のボールが見つからなければロストボールないしはOBなど(場合による)としてプレーする。改めてプレーしなければ(競技の場合)失格。ただし、 ハザード内の誤球は罰無しで打ち直しできる。これは覚えておいて損はないだろう。2008年度ルール改正で、ハザード内にある球も拾い上げて確認できるようになった。そのため、ウォーターハザード内で動いている球を除き、誤球をすれば2罰打。

(2003/1/17の日記より)



規則18-2 プレイヤーやそのキャディ、携帯品により球が動かされた場合

 プレイヤーによって球が動かされた場合、リプレースして1罰打を加えなければならない。

 解説:悪意や故意でなく、偶然起こってしまった違反の場合は1罰打が多い。対して、自分に有利になるような違反は2罰打または競技失格が多い。

(2003/1/7の日記より)