日記295
(2019年1月)

去年までの日記




2019/1/4 (1544925hit)  新年の挨拶・大晦日のラウンド


 毎年恒例の、新年の、めでたいアレを。



 今年の目標はマスターズ出場です(←今年もバカだ)




 と今年の抱負を伝えたところで、去年の大晦日のラウンドの事など。

 大晦日にお付き合いくださった奇特な、いや暇な、いやいや素晴らしいゴルフ仲間は薄暮友達のN條さん、N條さんのお友達のS木さん(女性)、そしておなじみN谷くん。

 S木さんは週1以上のペースでラウンドされているぐらいゴルフ大好きで、美人で、明るくて、熱心で、ハリウッド女優のような華やかさがあり、気配りも素晴らしいという、もう欠点が1ストロークもない女性である。なぜこんなに褒めるのかというと、ごる日々の読者だからである。

 といっても、ここを見て下さっているからおべんちゃらを書いている、という意味ではない(ちょっとある)。ごる日々の読者は皆全員素晴らしい人と決まっているのである。なぜなら編者がとんでもなく素晴らしいからである。



 では早速その内容など。この日は残念ながらサブグリーンだった。 



 前半は2トリプルボギー(あとは全部パー)で42。後半は1トリプルボギー+上がり3連続ボギーで42。1パットが6つ、4パットが1つ。まあ去年を象徴してるような、そうでないような(どっちやねん)。


 その前半、梅2番は2打目、左足下がりのライからウェッジショットをトップし、そこからアプローチが一往復半ビンタ(つまり3回行ったり来たり)でトリプルボギー。

 同じく梅4番はティショットが酷い当たり損ないで右プッシュスライスOB、さらにアプローチミス2連発でトリプルボギー。ひどいけど、冬のゴルフはまあこんなもんかと。

 後半、ショットはだいぶ良くなる。3番は花道からのユーティリティの寄せをダフり、そこから短いのを外しまくって4パット。7番はアプローチをミスってボギー、8番はティショット左ラフ、2打目ユーティリティが右側に突き抜けてラフ、3打目出すだけ、4オン2パットでボギー。

 最終ホールはティショットを入れてはいけないバンカーに入れて万事休す。



 相変わらず詰めが甘い。まあでも、こんなもんでしょう。では良いお年を!じゃなかった、今年もよろしくです。


2019/1/5 (1545016hit)  初競技・新年杯


 明けて1月2日。新年杯。67歳、68歳、80歳(!)のベテランさん3名とご一緒させて頂いて。いい天気です。



 しかし、いくら厚着をしてもカイロを貼っても、この時期1日外にいるというのはキツイ。暖かくしすぎると汗をかいて不快&後から冷えるし、かといって暖かさをセーブすると体が冷えてゴルフどころではなくなる。

 体が冷えるという現象が健康にこれほど悪いとはちょっと前まで感じなかった。つまりはまあ、老化によって適応力が落ちてきてるってことなんだろうね。そう考えると80歳で真冬に競技に出てこられるというのがいかにスゴいことかがよく分かる。私も80歳までゴルフしたいなあ。あと25年か。体が持つかな。



 さて、新年杯の結果。目標より5打多かった。ネット76。それでも5位入賞。優勝はパープレーだったからやっぱり5打及ばず。



 内容はまあ、あれだ。いつもどおり。



 パーオン率22.2%・・・アイアンひどい。
 バーディなし・・・相変わらず。
 33パット・・・3パット3個はあかんやろ。
 寄せワン6個・・・パーオン率がアレだからね。
 OB2個・・・1個にしとけ。
 上がり3ホールで2オーバー・・・メンタル弱し。

 まあ全然変わってないってことで。帯状疱疹を患ってからずっと練習してないから、まあこんなもんなんだろうね。



 本日のベストショット。最終ホール、ティショットは気持ちよく振り抜けて芯を食ってフェアウェイ右サイド、いつもより5yほど飛んでた。2打目も140yきつい打ち上げ、155y必要。6番か7番で迷った挙げ句、7番を持ちフルショット。完璧な手応えで球は高い放物線を描き、ピンをまっすぐ刺す。

 本日のトホホショット。その完璧と思われたショットは5yショートし、砲台グリーン手前の土手に当たって20y戻ってくる。やっぱり6番だった・・・orz。

 アプローチ寄せきれず、2パットでボギー。やっぱり過信したらあかん。特にアイアンの飛距離で。


2019/1/7 (1545152hit)  初薄暮


 土曜日・日曜日と仕事始まりでいつもの2倍ぐらい忙しく、腰痛が出てしまった。そんな中でも誘われれば薄暮に行くバカ野郎な私である。でも、じっとしてるより体動かしたほうが腰も楽なんだよね。

 昨日のメンツは寡黙なナイスガイのN井さん、明るいナイスガイのH村さん、そしていちおうナイスガイのN條さんという、薄暮のベストメンバーっていうかゴールデンメンツっていうか愉快な仲間たちっていうか、とにかく気心が知れまくった4人である。

 いや、皆さんが私のことをどう思って下さっているかはわからない(本当は嫌われているけどしかたなく付き合ってくれてるのかも)が、少なくとも私にとっては大人になってからできた親友という気持ちである。この3人になら、お金を貸してくれと言われても200円ぐらいまでなら喜んで貸せる自信がある。




 で、片手「の」シングル、N條さんとの勝負を面白くするため、「ボギーオン縛り(パーオンしたら私の負け)」を実践。グリーン周りからのアプローチを練習したかったので渡りに船だ。特に、「砲台グリーンの手前に切られたピンに向かって花道から距離のないアプローチ」ってやつを寄せられるようにしたい。

 1番はティショット左、2打目160yを7番で。ハーフトップながらうまくグリーン手前へ。こうやって花道を狙う時に限ってそこそこ距離も方向もバッチリ(いやハーフトップしてるやん)のショットが出るんだよねー。この気持ちでグリーンを狙えたらもう少しパーオン率上がるんだろうね。

 いきなりおあつらえ向きの、すなわち砲台グリーンに向かってエッジまで15y、エッジからピンまで10yのアプローチ。柔らかい球なら20y打ってグリーンに直接落としてもいいけど、リスクが高い。っていうか、20yきちんと(狙った球筋で)打てるぐらいなら今頃HDCPは5以下だ。よって、PWでワンクッションで狙う。こちらのほうがリスクが低いしイメージが出やすい。ピン下1mにオン、1パットパー。成功1/1

 手前から転がしあげる時はPWとかでちょっとフェースを閉じて打ったほうがスピンが減ってボールに推進力が出ていいかも。

 2番は200y以上あるパー3。5アイアンで花道狙い、フェースの先に当たって(得意なやつ)、20yショート。マウンド越えのややこしいアプローチ、これもPWでツークッションかスリークッションでグリーンへ。ツークッション以上になるととたんに不確定要素が増えてくるから、2mぐらいに寄ったのは純粋にラッキー。入らずボギー。成功1/2

 3番はティショット右、2打目ユーティリティは木の後ろから低いスライスでフェアウェイのつもりが出だしから右へ出て20yぐらい右へ。3打目残り90y、ウェッジショットはダフって乗らず。4打目は強い受けグリーンの手前から一番奥のピンに対し35y、50度のエンドランで2.5mに。いい感じで打てた。でも入らずダボ。3打目のミスがあかんね。

 4番はティショット今日イチ、2打目5アイアンレイアップ(またトップ)、3打目残り70y、パーオンしてもいいや(注:パーオンしたら無条件でN條さんの勝ちになる)というつもりでウェッジショットするもちょっと突っかかってグリーンまで2y届かず、結果的にいいアプローチが残る。56度の普通のアプローチ、1mに寄ってくれてパー。成功2/3

 5番はティショットチョロ(笑)。2打目ユーティリティで引っ掛けるもグリーン手前60y。3打目ウェッジショットは下から入ってハーフトップで奥のエッジへ。パターで寄せて1パットボギー。

 6番パー3はピン奥135y。グリーン手前からだと難しいアプローチが残るので8番でグリーンオーバーさせて奥から寄せようと思ってショットするも当たり損ないでピン横1mにナイスオンしてしまう。入っても入らなくても負け。でも入ってバーディ。

 7番パー4、チーピンで左ラフ。2打目レイアップ、3打目65y、ウェッジショットはダフってトホホ、でもグリーンオン。2パットボギー。

 8番パー5、ティショット右まっすぐでフェアウェイバンカー、2打目あんまりライがよくなくて(言い訳)頭叩きトップ、残り250y。3打目もう一度ユーティリティ、思い切りダフる。ホントにヘタだな。練習しないと。

 4打目ウェッジの距離、今度はきっちり当たったけどつま先上がりのライから気持ちよく引っ掛けて右のピンに対し左端にオン。2パットボギー。お前には得意なショットというのがないのか?はい、ないです。

 最終ホール、ティショット今日イチその2。2打目は前回と全く同じ、140yきつい打ち上げ+ピン奥で165y必要。前回は7アイアンでグリーンに乗らなかったので迷わず6アイアンフルショット。引っ掛けて右奥のピンに対し左手前にオン。え、ボギーオンはどうした?忘れてました。まあ8番で決着付いてたので良しとしよう。長い上りのパットは3mもショートして最後の最後で3パットボギー。ホントにヘタだね。


 結局43、16パット。ボギーオン縛りとはいえ2回パーオンしてるんだからいつもと同じだし。とはいえ、ドライバーとショートレンジアプローチとパットはまあ及第点に達してると思う。しかしフェアウェイからの長いの(FW、ユーティリティ)とショートアイアンと50y以上のウェッジショットが気象庁が記者会見するほどの災害級の酷さなのでどうにかしたい。どうにかしよう。しろ。


2019/1/8 (1545289hit)  今年の目標


 ラウンド結果の報告が一段落したので、今年の目標など。

1,スタッツ

 平均スコア 83.4以下 (2008年のベスト、83.5を更新したい)

 平均パット 32.7以下 (去年のベスト、32.8を更新したい)

 パーオン率 40%以上 (18ホール中7ホールちょっと)

 上がり3ホールを1オーバーでラウンドする (ヘタレ返上!)

 OB数 1ラウンドに1つ以下

 3パット数 1ラウンドに1つ以下

 バーディ数 1ラウンドに1つ以上


 下3つが達成できれば最初の3つは自動的に達成できると思う。バーディは狙って取れるものじゃないけど、パー5の2打目とかパーオンした時のグリーン上などではもう少しアグレッシブになっても良いのかなと。


2,競技の目標

 月例競技で優勝 (1回も勝ったこと無い)

 キャプテン杯 準優勝以上 (2016年の3位が最高)

 クラブ選手権 予選を120ストロークでラウンドする (予選を通るかどうかは時の運)


 毎年言うてますが。月例は最低4アンダーぐらい出さないと勝てないんだよね。


3,その他の目標

 薄暮でN條さんに全勝する  ( ̄ー ̄)ニヤリ

 怪我・病気をしない (まあ、できれば、ね)

 BG月例で4年連続総合優勝 (幹事なんだけど)

 しゃくなげ杯でベスグロ (壁は高いがトライし続けたい)

 アイアンショットを普通に打てるようにする (これが一番深刻。練習しましょう)


 目標というより初詣の時に神様にするお願いみたいだね。


2019/1/9 (1545403hit)  2019年新ルール・二度打ち


 ついに新ルールが施行された。大きな変更についてはすでに色々なところで解説されたり一覧表がコースのカートに置かれたりしてだいぶ認知されつつあるが、ごる日々では1回に1つに絞って深く掘り下げてみたいと思う。




 記念すべき第一回目は、二度打ちについて。アプローチのビョーキに罹っていた私には非常に馴染みがあるっていうか煮え湯を飲まされたっていうか心底がっくりさせられた二度打ち、これが無罰になるのだ。

 無罰、つまり現象として2回打ってるのに1回のストロークとして数えてくれるということなので大変オトクである。ルールをうろ覚え、知ったかぶり、仕切りたがりの人が「2回打ってるからそれは2打だ」なんて言い出すかもしれないのでここではっきり書いておく。1回のストロークでボールがヘッドに2回当たろうが3回当たろうが、そのストロークは「1打」である。罰はない。

 アプローチのチャックリからの2度打ちだけでなく、例えばグリーンサイドのグラスバンカーからのショットやグリーン上のお先パットなどで緩んで二度打ちをしてしまう可能性はある。そういう時も無罰だと分かっているのとそうでないのとではその後のメンタルもぜんぜん違うのでぜひ覚えておきたい。

 ただし、この二度打ちには「偶然に」というという副詞が付いている。つまり「明らかに故意に」二度打ちした場合は規則10-1aの違反により一般の罰、つまり2罰打を受けることになる。



 ところで、去年まではどうだったかというと、二度打ちした場合1打のペナルティが付加されていた。つまり、グリーン周りから3打目のアプローチをした際に二度打ちすると、3打目のストローク+一罰打で次が4打目ではなく5打目になったのだ。

 二度打ちのアプローチがピンに寄るはずもなく、また精神的ショックから3パットがもれなくついてきた(私の場合)ので、トリプルボギーになることが多かった。

 それが無罰になることで、高い確率でボギーで上がれるようになるのだ。3パットしてもダボ。それどころか1パットならパーで上がれるチャンスもあるのだ。



 というわけで、これからは二度打ちを怖がらずにアプローチできる。それは私のようなアプローチに不安のある人間にとっては大変メリットが大きい。特にメンタル的に。

 今後は安心して二度打ちができるというものである。良かったよかった(いや、したらあかんし)。


2019/1/11 (1545643hit)  今年2回目のラウンド@ホーム


 今年2回目のラウンドはMの会に入れて頂いて。Mの会は毎週木曜日に有志でラウンドされているホームコースの集まりで、昨年末からたまにご一緒させて頂くことになった。この歳になって新しい友人ができるのは素晴らしいことだ。

 この日は白ティから。寒いしね。



 数字的にはすごく悪いわけじゃないんだけど、総ヤーデージ数、上がり3ホール、そして何より中身を考えるととてもじゃないけど「がんばりました」と言えるようなものではなく。

 フェアウェイウッドとアイアンとミドルレンジのアプローチがぼちぼち限界。ホントに練習しないとマジヤバイ。フェアウェイウッドは99.9999%ダフリだし、フェアウェイからのアイアンは99.9999%当たり損ないだし、ミドルレンジのアプローチは99.9999%思うように打てない。

 いやまあ以前もそんな感じだったけど、打てないといってもせいぜい90%ぐらいだったから桁が5つも下手になっているということだ。10回に1回成功するのと100万回に1回成功するのとでは天と地の差がある(いや、あんまり変わらんやろ)。

 ユーティリティやアイアンは打っても打ってもダフリで、その振動により大阪で軽い地震が起きたぐらいである。大阪の人ごめんなさい。50y前後のアプローチは以前の恐怖症だった頃に逆戻りで、乗ればホッとするという感じ。寄せるなんてとんでもない!

 いやまあこれだけ寒いし練習してないし当たり前なんだけどね。ぼちぼち練習しないとね(と言いつつ練習しない)。



 ま、強いて良いところを探すなら、ミスパットが2つぐらいしかなかった、そこそこ長い返し(2〜3m)がいくつか入った、ダボが1つしかなかった、OBバーディが1つあった、あとバーディが2つあったことぐらい。

 3番のバーディは花道からユーティリティの転がしがたまたま入ったため。でもユーティリティのチップインは2回め。転がしたら入る可能性も高くなる。

 梅2番はちょっとダフった2打目がたまたま3mぐらいについて、たまたま入ったもの。練習はせずとも、運を味方にする能力だけは付いてきてるな(笑)。


2019/1/12 (1545791hit)  インドア練習場


 昨日も書いたように、なかなか練習に行けない。正確には「行けない」ではなく、「行かない」なんだけど・・・・

 昨年末に帯状疱疹を患うちょっと前から、かれこれ1ヶ月は練習に行っていない。もう神経痛はほとんど落ち着き(リリカっていう神経痛の薬は飲んでるけど)、体の具合も95%ぐらい回復してきてる。それなのに、練習場へ足が向かないんだよね。

 まあ大きな試合(といっても私の場合は関西アマみたいなエリート競技ではもちろんなく、クラブ競技や大きななコンペレベルなんだけど)がない事もあるけど、やっぱり寒くて億劫というのが正直なところ。

 もともとたくさん打つほうじゃないので体が温まってきた頃にはもう練習も終盤だということ、寒い時に無理やり体を動かすとまたどこか故障するんじゃないかという恐怖、体が動かない時期に練習してもあんまり身につかないと思うこと、そしてなによりそういう後ろ向きの気持ちで練習に行ってもちっとも面白くないだろうということなどが理由に挙げられる。まあ全部言い訳なんだけどね。

 でも、心と体のどこかで「今は無理して練習に行くな」という信号が発せられているような気がして仕方がないのだ。まあこれも言い訳なんだけどね。



 で、寒さというデメリットがなくなるインドアの練習場で良いところがないか調べてみたんだけど、ほとんどが大阪市内なんだよね。私は大阪の郊外に済んでるので、通うのはちょっと無理。車で20分ぐらいの場所にダンロップのインドア練習場はあるんだけど、ウェブページがちょっと寂れた感じであんまり食指が動かない。レッスンプロのブログとかもないし。

 車で30分走れば、そこそ大きなインドア練習場がある。ちょっと遠いけどそこならまあまあ良さそう。各打席にスイングの撮影機器も付いてるし、打ち放題の打席もあるみたいだし、レッスン料もそこそこリーズナブルだし、ウェブも充実してる。

 お試しレッスンがあるみたいだから、一度トライしてみようかな。


2019/1/15 (1546059hit)  インドア練習場へ行ってきた!


 というわけで、家から25分の某インドア練習場へ行ってきた。そこは薄暮友達のN條さんが2年ほど前に通っておられたところで、レッスンプロも多く在籍している。N條さんおすすめのSプロを指名してお試しレッスンスタート。

 アイアンの地球滅亡的な下手さ、アプローチの銀河系大爆発的な下手さを見てもらう。残念ながらと言うか思ったとおりというか、いくつか致命的な欠点を指摘して頂いた。といっても、今までレッスンを受けた多くのプロに指摘されていた部分だったりするんだけど。


 まず、体重移動ができていない。軸を意識するあまり、リバースピボット気味になっている。

 で、インパクトで体重が右に移動していかないと何が起こるかというと、体(胸)が開く。開くと手が振れない。

 だから、右肩が下がり、体で無理やりフォローを出すようなスイングになっている(だから余計に体重移動ができない)。

 右肩が下がるのでダフる。

 倉本昌弘のように、右・左と自然に歩くような体重移動を心がけよう。


 手に関しては、胸と頭がボールを向いたまま腕だけを振る練習が必要である。

 ところが、ボールと体の位置が近いため腕とクラブの角度がなく、腕のローテーションが使えない。だから腕が振れない。

 よって、ボール2〜3個分離れて立ち、ハンドダウンし、腕とクラブの角度を付ける。

 そこの角度がキープできれば、フォローで自然に手首が返り、胸が正面を向いたまま振れるようになる。

 そういう姿勢を作り、インパクトの一点に力を集中するようなイメージで振れば、自然とダウンブローのアイアンが打てる。

 もちろんグリップは緩めで、インパクトの瞬間に向かって上から下へ力を入れていく感じ。



 全体の流れはこういう感じである。ボールの位置が近すぎるというのは今まで言われたことがないのでこれが目からウロコだった。

 あと、

 ミドルアイアンは球の位置が真ん中。ショートアイアン・ウェッジは右足寄り

 というのも長年の疑問が氷結した。真ん中より右へ置くってあんまり聞かないよね。でも、プロのショートアイアンのアドレスを見てると、右足寄りのことが多く、どうなんだろうって思ってたんだよね。


 今年はかまぼこ作りではなく、この矯正に命をかける。別寅か。


2019/1/16 (1546206hit)  インドア練習場へ2日連続行ってきた!


 昨日も昼の空き時間を利用してインドア練習場へ。一枠1時間なので、1時間じっくり「肩が開かない手だけのスイング」のドリルを。とりあえず「体重移動」は置いとく。

 今までより遠くに立ち、ハンドダウン、ハンドファーストを意識したアドレスから、上腕のローテーションだけを使ってハーフショットを打ち続ける。インパクトのときはもちろん、低いフィニッシュのときも方が極力開かないように注意して。

 すると、だいたいこんな感じ。赤い線は直前のショットで、薄い黄色の線がそれまで打った球の軌跡ね。



 ウェッジで9時3時より小さいスイングだから飛距離は30y以下なんだけど、全部左。左へ出て左へ曲がる。ボールを今までよりだいぶ右へ置いて、相当ハンドファーストにしてるから右へすっぽ抜けるイメージがあったんだけど。全部左。

 ハンドダウンにすることでヒールが浮き、左へ飛んでるんならいいんだけど、まだ肩が開いてるのかなあ。もっと体幹我慢して手を振らないといけないのかなあ。それとも、まったく体重移動しないで打ってるからこんなもんなのかな。

 昨日は先生に見てもらわず自主練だったからワカンネ。レッスンは来週の月曜日だからもう少し先。まあそれまでしばらく地道に愚直に続けてみよう。


2019/1/18 (1546452hit)  やっぱりラウンドに行ってしまった


 スイング改造、しかもけっこう大幅な改造をしているときはラウンドに行ってはいけない。なぜなら以前のスイングにすぐ戻ってしまうからだ。でも、やっぱり行ってしまった。

 O嶋さん、K瀬さん、M谷さんのベテラン3人衆の組に入れて頂いて。寒いので白ティから(笑)。6390y。



 ボール1個〜2個分ぐらい離れて立ち、手を振ることだけを考えてスイングしたんだけど、ティショットはほとんど先(トゥ)に当たるかチョロ。まともに当たったのは1発だけ。当たり損ないのプルフックとプッシュスライスでOB2発。っていつもとあんまり変わらないんだけどね。

 フェアウェイウッドとアイアンはきちんと当たったら軽いフックのいい球になるし、その割合も今までより多かったんだけど、悪いときはダフリもトップも両方出る。体重移動を気にしすぎてのプッスラとか、フックを気にしすぎて右プッシュとか。白ティから回ってパーオン7個は悲しいね。まあでも、改造中だし。

 一番良かったのはショートゲームかな。ライが良いところからなら、今まで絶対打てなかったふわっと上がる球が打てるようになってる。体の正面でクラブを振れるようになってるんだろう。まだまだ発展途上だけど。

 というわけで。



 状況を考えると「まあがんばったほう」かなあと。OB2発と3パット3つがなければ70台だし(←未だにこんな事言ってるバカ)。あ、パットは「カップ見ながらパット」をまたやってみたんだけど、短いまっすぐだけにしといたほうが無難だね。曲がるパットは微妙だわ。強すぎて蹴られること多数。


 スイング改造は始まったばかりである。春までには形になったらいいなあ。


2019/1/21 (1546741hit)  2019年新ルール・ピンを刺したままパット(1)


 新ルール第二弾。今日はピンを挿したままパット(正確にはホールアウト)OKのルール。詳しくは例によって自分で確かめていただきたい(規則13-2)が、1つだけ覚えておきたいことがある。それは、
 
 ストロークを行う前に、抜くのか挿したままにするのか決めておかなければいけない。

という事だ。つまり、旗を立てたまま(人に付き添ってもらわずに)パッティングした時、強すぎてピンに当たると跳ねて入らないと判断しても「ピン抜いて!!」と急遽人に頼む事はできないということだ。逆もまた然り。下りのパットでピンを抜いてストロークした後、打ちすぎて大オーバーしそうだからといってもあわててピンを挿してもらう、ということはできない。まあそんな事するヤツは居ないだろうけど。




 さて、このルール改正も、他のルール改正と同様、基本的には「プレーファスト」を目的として作られたものである。つまりこのルールは、

・ロングパットの際、旗竿に人が付き添っていなくてもすぐ打てる

・一番遠い人がグリーン上からパットを打つ時にピンを抜き、次の順番の人がアプローチだからとピンを挿し、3番めに近い人がまたグリーン上なのでピンを抜き・・・という煩雑さがなくなる

・ホールアウトした時にわざわざピンを刺す手間が省ける


という時短を目的として作られたことは明らかだ。ただし、実際にプレーする時に少し困ったことが起きた。それは、

 ピンを挿したままプレーするのを基本とする(1)のか、今までどおり抜いた状態が基本で、状況に応じて挿したままプレーする(2)のか、それとも、人によって抜くか挿したままかをいちいち聞かないといけない(3)のか?

 という3つの状況のどれをデフォルトとするのか、なのである。



 まだルールが変わって日が浅いので、おそらく当分は(2)で運用されると思う。しかし、慣れてくればだんだん(1)へと移行していくだろう(数年、あるいはもっと掛かるだろうけど)。しかし、試合などで特殊なケースに限り、一度抜いたピンをもう一回挿して打つ、というケースもでてくるかもしれない(プレーファストの趣旨と真逆になるので推奨できないけど、1ラウンドに1回ぐらいなら許容範囲かな。ルール違反ではないし)。

 しかし面倒なのは(3)だよね。現に、2日の新年杯では「ピン抜きましょうか?」「挿したままで行きましょうか?」と何度も聞く羽目に陥った。どっちでもいい事から起こる混乱だよね。これはプレー前に4人で確認しておく事が必要だと思う。



 あと、1組4人のうち3人がピンを刺したままのプレーをしている中で、1人「絶対にピンを抜いて(あるいは挿して)プレーしたい」という人がいたらだいぶ混乱するよね。それもルール違反じゃないからタチが悪い(マナー違反だと思うけど)。

 まあこういう場合は全員がグリーンに乗ったあと、まずその人にホールアウトしてもらい、残りの3人はその後からピンを刺して(あるいは抜いて)ゆっくりプレーすればいいと思うんだけど、なんか殺伐としそうだよね。



 もう一つ、山岳・丘陵コースが多い日本ならではの問題もある。そう、打ち上げでグリーン面が見えず、かろうじてピンフラッグだけが見えるようなホール、よくあるよね。そういうホールでピンを挿したままパッティングしているとどうなるか。そう、後ろから打ち込まれる可能性がぐんと上がってしまうのだ。

 よって、将来的にはそういうホールの場合、「パッティングをする際はピンを抜いてプレーしてください」という注意書きがグリーンの側に立てられると思われる。美しくないけど、打球事故を避けるためには仕方のない部分だろう。


 以上、このルール改正は波乱を呼びそうである。ひょっとしたら2年後の改定時にはなくなるか、あるいは微妙に変更になるかもしれないね。
 


2019/1/22 (1546886hit)  2019年新ルール・ピンを刺したままパット(2)


 昨日は「ピンを挿したままパット」の実施上の問題について書いたが、今日は別の切り口から。そう、プレイヤーが一番気になる、「ピンを挿したままパットした方が入りやすいのか?」という問題である。

 多くのアップされている検証動画などで、またデシャンボーも言うように、一般論としては「ピンを挿していたほうが入りやすい」という意見が多いようである。しかし、天の邪鬼な私は(検証もせず、思考のみで)これに異論を唱えたい。



 私は検証動画のいくつかを見た。その多くが、「ピンが挿されているカップと抜かれているカップに対し、色々な強さでパッティング(あるいはボールを転が)し、そのカップイン率を比較する」というものだった。そしてその検証結果は、「ある程度の強さ以上になると、ピンが挿されているカップの方がカップイン率は高くなる。よってピンは挿したままのほうが良い」という結論だった。

 また、カップのセンターを狙ったパットだけでなく、センターをわざと外した(でもカップインする確率は高い)パットの検証ビデオもあった。こちらも上と同様で、適度な強さで打たれたパットには差はなかったが、強めに打たれたパットではピンを挿したままの方がカップインする確率は高い」という結果が出ていた。



 しかし私が思う疑問点その1。強めに打たれた時、確かにピンが挿されている方がピンに当たってカップインする確率が上がる。でも、その「強め」が1mのパットを3mも5mもオーバーするような、実際にはほぼやらないような強さなのだ。そんな強さで打つのはラウンド歴数回の初心者ぐらいであり、どんなにノーカンなアマチュアでもそこまで強く打つことはまず、ない。

 Youtubeなどにアップされているそういう動画は「検証のための検証」であり、「実施のための検証」になっていない。よって、現実的ではないと思う。



 疑問点その2。 「ピンが挿してあれば強気にラインを消して打てるわけで、その時のための検証だからチョー強気に打ってるんだ」と言う人がいるかもしれない。確かに理屈ではそうだ。

 しかし実際のグリーン上で、「1mから3mオーバーさせる強さでピンに当てて入れる」という選択肢を本当に取れるだろうか?だって、まっすぐピンに当たったら入るだろうけど、ボール半個ぐらい左右にずれたら弾かれて3mのパットが残るんだよ?そんなリスク背負ってまで強気で打つ必要ある?

 それだったら「キチンと読んで今までどおり1mを狙う」ほうが絶対確率高いよね。誰だってそうする。俺だってそうする。




 デシャンボーがどういう検証を行ったかは不明だが、たぶん彼のことだからありとあらゆる条件(上り下り、左右のブレイク、強さ等)を組み合わせて検証し、一定の確信を得たんだろう。しかし、それは彼がプロだから、つまり狙ったとおりに打てるから。

 上に書いたとおり、私など1mでもまっすぐ転がせない、3mでもカップにかすらないぐらいのスカタンな腕前では、そもそもピンにまっすぐ当てるなど幻想でありただの願望であり思い上がりであり、つまり「強めに打ってピンに当ててカップインさせる」という考え方は根本から大間違いなのである。30cmでも100発100中は無理だ。

 っていうか、そもそもピンにまっすぐ当てられる腕前があればピンを抜こうが挿したままだろうが入れられるよね。


 あえてピンを挿したままパットする状況があるとしたら、ピンが保険になるような状況、すなわち、そうとう強い下り傾斜の途中に切られたカップで、もしカップを超えると数m以上オーバーする事がわかっていて、しかも距離が短く(1m未満)てほとんどまっすぐのパット、ということになる。こんなの数ラウンドに1回あるかないかだよね。



 というわけで、ごる日々的には、進行上の問題がある時以外ピンは抜いてもぬかなくてもどちらでもいい(っていうか、私のレベルではどっちでも一緒)、と考えたいと思います。

 あ、もちろん、「ピンを挿したままプレーしましょう」と言われたらそれに従うし、ピンを抜くことに反対もしない。



2019/1/26 (1547423hit)  第58回GB月例@聖丘CC


 ここ一週間、また体調不良でグダグダ。寒気と微熱と体のだるさと食欲不振、節々の痛み。インフルエンザと思ったけど検査では陰性。お医者さんいわく、「先月に罹患したインフルエンザに再感染したけど、抗体が残ってるので陽性は出ない、でも荒田の中ではウイルスと戦ってるのでだるい」のではないかと。

 火曜日ぐらいからだいぶ元気になったけど、まだ体の芯がしゃんとしない感じ。



 さて、木曜日のラウンドについて。



 スイング改造中にラウンドに行くなとあれほど。



 いや、月一回の定例コンペだから仕方ないんだけどね。10年前に逆戻りって感じ。



 ご覧のとおり、ボギーペース。ラッキーなチップインバーディ(ユーティリティ)があったから80台出てるけど、普通に90オーバーの内容ですな。

 ドライバーはまだ新しいイメージでまともに打てるのは14回に1回。あとは初心者レベル。アイアンだけちょっとましになってるけど、まだまだ。アプローチだけちょっと良かった。パットもちょっと良かった。



 まあ寒いし、こんなもんでしょう。


2019/1/28 (1547595hit)  1月月例もトホホ


 片手のシングル(片手は骨折治療中)、N條さんの復帰記念月例。いつものT石さんと本物の上級者F本さんの4人で。


 しかしやっぱりスイング改造中に月例なんかに出ちゃいけません。チョロレベルのミスが出て情けなくなる。



 バーディ2つは8割ラッキー。梅6番はユーティリティのティショット◯から2打目のウェッジショットがピン上8mに付き、ほぼ触るだけのパットが先生(すぐ後ろから同伴競技者のT石さんが打ってくれた)のお蔭でラインが分かり、ラインに乗せたら勝手に入ったって感じ。

 松2番はユーティリティのティショットを左へ引っ掛け、ほぼOBと思ってたら左手前のマウンドに当たってピンハイ1mに付いてた(ティイングエリアから見えなかった)。



 ただしそういうラッキーを帳消しにして余りあるトホホもたくさんあった。っていうかそれが今の実力なんだけど。

 アイアンはほとんどが出だしから右へ出て、そのまま真っすぐかさらに右へ曲がる球。アドレス・ポスチャー・球の位置の全部を変えてるから仕方ないけど、アームローテーションを強調してる(つもりな)ので、左へ引っ掛けるのが怖いんだろう。でも、出球が右っていうのはドローが出る第1段階だと思う。出球がいきなり左より良いよね。

 ドライバーは離れ過ぎなのか、トップしたりチョロしたり先に当たったり。まともに当たったのは1発だけ。まあほとんど新ポスチャーで練習してないしなあ。

 ユーティリティはだいぶいいショットが増えてきたけど、頭叩きチョロを1発してしまった。

 アプローチは酷いミスが2つあったけど、ライさえ良ければ寄せワンが取れるようになってきた。でもライが悪いと不安マックス。恐怖症がぶり返さないようユーティリティで転がしてる。

 パットは入れ頃外し頃がそこそこ入った。チップイン無しで29パットはまずまずかな。まあパーオン率が低すぎるので必然的に減るんだけどね。相変わらずダボオン1パットボギー多し。


 トータル84、ネット75。8位でした。冬は(ネット)パープレーで優勝のチャンスがあるんだけど、もう一息だねー。


2019/1/29 (1547720hit)  ゴルディアで2回目のレッスン


 2週間ぶりにレッスンへ。本当は先週行く予定だったんだけど、体調不良で行けなかった。その間、自主練習は2回。前回言われた、
 
 胸と頭がボールを向いたまま腕だけを振る練習

 をずっと続けてきたのだが、それのチェックしてもらう。クラブは50度のウェッジ。すると「できてますよ」の声が。たぶん褒めて育てるタイプのコーチだと思うので、100%できてるわけではないと思う。それでもちょっとだけ嬉しい。

 で、最初の自主練で球が左へ飛ぶ原因を聞いてみたら、



 「うーん、たぶんまだ肩が開いてるんでしょうね」との事。つまり肩が開かなくなるとまっすぐ飛ぶようになるということね。了解。


 その後、同じ打ち方で9アイアン、8アイアン、7アイアンまで。やっぱりクラブが長くなると難しくなり、プッシュ傾向が強くなる。右へ出るのは良いんだけど、そのまま真っすぐか右は曲がっていく。できれば左へ戻ってきてほしいんだけどね。

 それを先生に伝えると、「かかと体重になってるから母指球に体重を感じてアドレスして」と。するときれいなドローが出だした。すげえ。ドローって体重の意識だけで出るんだ。

 さらにドライバーで手打ち。クラブが長いので一番難しいけど、タイミングさえ合えば低い弾道だけどまっすぐの軽いドローでキャリー130y、ラン込みで150yぐらい打てる。

 それに少しづつ体重移動を加えていけば、ニュースイングの完成だ(予定では)。



 あと、新しいことでいえば、コックをもう少ししたほうが良いらしい。私はもともとコックが浅いほうだけど、しっかりコックしたほうがインパクトでパワーを伝えやすいし、上半身(手の振り)と下半身(体重移動)とのシンクロが取りやすいとの事。やってみるとたしかにそんな気がする。

 



 以下、健忘録。メモからコピペ。

アイアン母指球に乗る

アドレスで肩は閉じて(右を向いて)もok。右へ出て返ってくる球になるだけだから

コック強め(バックスイング)

横のコックが正解。ねじるコックはだめ。

アイアンは左ではなく上から下に振る

コースでも1〜2番手上げて小さなフィニッシュで打ってみよう

肩開かない!!

上半身(手)と下半身(体重移動)のタイミング、コック深くすれば合いやすい

コックは左手親指と人差し指の間




以上。上手くなってやる!



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