日記235
(2014年1月)

去年までの日記

2014/1/6 (1270352hit) 2014年のご挨拶


 というわけであけましておめでとうございます拙いウェブではございますが今年もどうかよろしくお願いいたします。



 明日から本格始動・・・・の予定。今日はご挨拶だけで失礼いたします。

2014/1/7 (1270609hit) 新年のラウンドなど


 というわけで新年2発目。今年はお正月のゴルフ特番が特に少なかったような。「所さん+ビートたけし」と「所さんチームvsマルちゃん」の2本だけだったよね。まあ毎年同じような顔ぶれと内容なのでどーでもいいんだけど。

 こういう番組の場合、見ごたえがあるかどうかはゲストプロが「プロならでは」のプレーをどれくらい見せてくれるか(そして逆にアマチュアのスカタンなミス)が結構重要だと思うんだけど、所さんは上手すぎるしゲストのマルちゃんの調子は逆にいまいちだったのでちょっと消化不良に終わったかなと。

 まあでも、AKBの山内鈴蘭とモー娘。の生田衣梨奈が可愛かったし良しとしよう。




 さて、本人のラウンドの方は大晦日にホーム、2日に同じくホームの新年杯へ。大晦日はまだましだったんだけど・・・(3パット3つ以外は)



 新年杯の方がいきなりトホホだった。本格的に寒くなったせいか、中1日でのラウンドに体が回復してなかったのか、もう思い出すのも嫌なんだけど、なんかね、悪いところが全部出たっていうか、良いところが全くなかったっていうか。最後の最後までスイングがバラバラだったっていうか。まあ単にヘタなんだけど。

 ドライバーは引っかけトップ、アイアンはライナーで2番手飛ばず、アプローチは何持っても全部ショート、パットはまったくフィーリングが出ず。

 特に、「谷越えパー3のティショットを打ち損なってOB」っていうのと「フェアウェイバンカーからPW持ってトップして高くもないアゴにぶち当てる」っていうのがね。もうね。ちょっとね。だいぶね。氏にたくなった。



 前半7番が上に書いた谷越えパー3の届かず(1番手大きなクラブ持ったのに)。8番が引っかけOB+打ち直しもミス+出すだけ+乗らず。初心者かよ。後半のスタートホールはアプローチをトップして行ったり来たり。2番は左へ行かないはずの3アイアンで左引っかけOB(パー3のOBは痛い・・・)。

 3番は一番ひどかった。ドライバー低空飛行で180yしか飛ばず。2打目220y残りから何も考えずユーティリティを持って「絶対に入れてはいけないサブグリーンのバンカー」に入れる。なぜなら、そのバンカーからは木が邪魔で直接グリーンを狙えないから。結局出しただけ。4打目もエッジまでしか行かず。初心者かよ。

 最終ホールはティショットがスカタンなトップ球でまた「絶対に入れてはいけないフェアウェイバンカー」へ。アゴまで距離があったけど、それでも念のためPWでショット。そう、ここで「フェアウェイバンカーからPW持ってトップして高くもないアゴにぶち当てる」事件が勃発。最後の最後でこのスカタン、もう心のなかで号泣したよ俺は。

 4日の土曜日もラウンドに行こうと思えばいけたんだけど、あまりにも心と体がボロボロだったので完全休養とした。歳とったなあ。


 今回のラウンであえて良いところを探すとしたら3パットがなかったこと(完全に偶然だけど)とバーディ2個(2つともアイアンが良かった)かなあ。あと、何をしても思い通り打てなくて心が折れそうになったけど忍耐と我慢で18ホール諦めず回れたことぐらいかな。


 え、レベル低い?無理矢理すぎる?でもね、そうでもして自分を褒めないと今でも心が折れそうなのよ(号泣)。

2014/1/8 (1270841hit) 今年の抱負など


 というわけで今年の抱負など。

 この12年、途中で肉離れを起こしたり捻挫したりしたラウンドを除き、ほとんどすべてラウンドに対してスコアをきちんと付けてスタッツを整理してきた。我ながらあっぱれ、いやアホである。

 しかも、すべて統計処理こそしていないが未だに各ショットの結果(ティショットなら推定飛距離とフェアウェイキープしたかどうか、2打目以降は使用クラブとその結果)も1つ1つスコアカードに記入している。これは後からウェブに書くときに思い出すためでもあるが、元々は反省点や苦手なショットを燻り出すために始めたことである。

 で、そういう統計処理はちょっと面倒ではあるがまあ面白いし積み重ねていく事に意義があるとも思っているのだが、最近では、いや実は何年も前からこの作業が本当に俺のゴルフに役立っているのか?という疑問もある。いや、違う。役に立っている部分ももちろんあるが、ある意味、逆に足枷になってるんじゃないかと。


 去年から土曜日の午後に薄暮へ行くようになった。薄暮は9ホールだから練習ラウンドであり、スコアは付けるが記録は残さない。で、その気楽な練習ラウンドで好スコアが続出するのだ。それも何度も。

 ボールは数ラウンド使用した傷だらけのV1。たまには貰い物のディスタンス系のボールも使う。だからティショットではOBを気にせずドライバーを伸びのび振る。2打目も気楽にポーン(笑)。アプローチもミスを恐れず大胆に。パットも然り。で、そんな適当でちゃらんぽらんにラウンドしているにも関わらず30台がポンポン出る。2バーディとか。

 まあ考えて見れば当たり前で、ダボを打とうがトリを打とうが自分のスタッツを下げないんだからプレッシャーも掛かるわけがない。つまりこれ、自分のスタッツ(成績)が自分自身にプレッシャーを掛けてるってことじゃ?

 私の場合、クラブ競技に出られない、イコールすべてのラウンドが本番。それはそれである意味アリなんだろうけど、スタッツを気にしてのびのびプレーできないとなるともう完全に本末転倒なわけで。って今頃気づくなよって話なんだけど。



 いみじくも天上人マッツは「普段のラウンドはスコア付けません」と言っていた。というわけで、私も今年からは「練習ラウンド」と「本気のラウンド」を分けようと思う。で、練習ラウンドはスタッツを気にしないためスコアも(一応)付けない。統計処理もしない。

 そして練習ラウンドでは純粋にプレーを楽しむか、課題を持ってラウンドする。パー3を除く全ホールドライバー使うとか、バーディを狙いまくるとか、「絶対にボギーを取る(パーで上がるのはダメ)」とかね。

 で、本気のラウンドの時は自分のHDCP通り、81のスコアを目指す。


1年ぶりに返り咲きました・・・( ̄ー ̄)ニヤリ


 ただし、本気のラウンドのつもりでプレーし始めて途中で成績が悪いから「今日は練習」というのは絶対にしない。それをすると何でもありになるし、緊張感もなくなるしね。

 あと、ひょっとしたら今年か来年からクラブ競技に挑戦するかも・・・なので、そうなったらそうなったで「本気」と「練習」がもうちょっとはっきりしてくると思うんだけど。


 というわけで、今年の抱負は

「練習ラウンドは大胆に、本気ラウンドは謙虚に」

 でいかせて頂きます、みたいな。

2014/1/10 (1271239hit) 愛宕原のラウンドはラウンドと呼べるようなものではなかった


 というわけで愛宕原での「練習ラウンド」。初めて練習と割り切ってのラウンドをしてみたその結果は、確かにのびのびとショットできたし、OBを恐れずドライバーを打てたし、気分もまあ楽ではあった。しかし。

 「大胆」と「ええかげん」は紙一重

 ということに気づいたのは、最終ホールでOB級の当たりを2連発で打った後であった(遅いって)。そうなのであるいくら練習ラウンドだと言っても、それは「きちんとした課題を持ってラウンドする」ということが前提であり、ただ単にスコアを付けないでラウンドするというのはのびのびとプレー出来ても

 どうしても真剣味に欠けてくるわけで。

 いやあ、ホントにアホですな。形容できないぐらいの、最大級のアホですな。アホなトホホ、略して

 アホホ野郎ですな(・∀・)

 そのアホさを反省するためあえて付けないつもりだった昨日のスコアを晒すことにする。



 アホホその1。3パットが6回。1ラウンド換算でも4回。大きなグリーン、雨の予報(マウンドの上など難しいカップ位置)、寒さでフィールングが出ないなどを加味しても、ヘタすぎる。

 アホホその2。ドライバーからアプローチまで良かったショットは2〜3回だけ。ほとんどのショットが芯を喰わずダフったりトップしたり。考え過ぎ?いやヘタすぎ。

 アホホその3。距離感が致命的に悪い。今に始まったことじゃないけど、60yのウェッジショットで15yショートって、脳に節穴でも開いてんのか?

 アホホその4。フェアウェイバンカーからのショットは全部ダフるのに、グリーンサイドバンカーからはほとんどホームラン。何それ。逆やん。何で?バンカー得意ちゃうん?

 で、もう最後にはボギーすら取れなくなって4連続素ダボとか。もうね、やっぱりね、


 練習ラウンドでスコア付けるの止めるの止めます。


(それだけが原因じゃないと思うけど。いや、もうゴルフやめたら?って声が聞こえてくるんだけど。)

2014/1/11 (1271456hit) トップする理由


 というわけで今年から祝日も更新をお休みさせていただきます。ごめんなさい。暇はあるけどネタがない(笑)。

 さて、アイアンショットだけに限ればトッププロといっても過言ではない私である(もちろんトップばかりするからである)が、その理由が判明した。判ってみればなんてことないことだった。

 タグ:「アイアン」「トップ」「頭叩く」「トップの理由」「トップの原因」「アイアンのミス」「コースのアイアン」

 事の発端はあるラウンド中、コースの2打目地点で素振りをしていた時。ディボットを作らないようしかし真剣に素振りをする私。素振りでは寸分の狂いもなく同じ部分の芝を擦る(素振りだけは上級者である。「日本素振りオープン」があれば地方ブロックの予選ぐらいは通過する自信がある)。

 普通、素振りの場合きちんとしたアドレスからスタートしない。しかし、何気なく芝を擦った場所にクラブヘッドを置き、きちんとアドレスの姿勢を作ってみた。すると、きれいに芝を擦れているときは・・・

 体とボールの距離が思ってたよりだいぶ近い!

 ということに気づいたのだ。ヘタするとかかと体重になりそうというか、グリップが思っているより体に近いというか、これじゃあシャ●クするのではと思うぐらい近い。具体的にはボール1個分ぐらいだろうか。

 そう、コースではシャンクを恐れてか飛ばしたいからか、ボールから少し離れ気味に立っていたのだ!そりゃトップするよな。特に軌道がアップライトでないといけないショートアイアンやウェッジの場合、ボール1個分も離れたらクラブヘッドがきちんと届くわけがないではないか。そう思って、

 脇を軽く閉めた(体に引きつけた)状態でアドレス

するとトップしなくなった。もちろん上体が起き上がったりヘッドアップしたりするのもトップする大きな要因なんだろうけど、アドレスからトップするように構えてたらいくらいいスイングしてもトップアマになるわな。


 アドレスはやっぱり大事だと思った。でも、これをまた気にしすぎてやり過ぎる(近くに立ちすぎる)とダフリやシャ●クが出るんだよなあ。つくづく中庸って大事。

 

2014/1/14 (1271879hit) トホホの理由


 だから何事も中庸がいいと言ったのだ。

 世間は三連休。普段の私なら土曜日は薄暮、日曜日はレッスン、月曜日は練習などというゴルフバカの極みみたいなスケジュールで動いてもおかしくなかったのだが、土曜日は仕事が忙しく、また先週のラウンドで左手の手首を痛めたこともあり、この土日は練習を自粛したのであった。

 そして月曜日、久々にクラブを握って打ってみると何やらいいフィーリング。体から疲労が抜けているせいか筋肉のパフォーマンスが高いというか、脳と筋肉のシンクロ率が高いというか。たまたまかもしれないけど。

 そこで私は悟ったのだ。いままで練習しすぎ(っていうか休まなさすぎ)だったのではないかと。いつまでも30歳代のようなつもりでも(頭のなかは10歳代)、体は確実にオンボロになってきてる。木曜日のラウンドの後、中1日で土曜日の薄暮、中1〜2日で練習、そしてまた中1〜2日で木曜のラウンド・・・というサイクルではひょっとして疲労が知らぬ間に蓄積していたのではないかと。


 まるまる1日休んでも回復しないとはなんとも情けない体ではある。しかし現実から目を背け、自分の老いを認めないのは、初対面なのに「ちょっと前まではあんたぐらい飛んでた」「月例に出てた頃はこのパー4でワンオンしたこともある」と聞かれてもいないのに自慢する(虚勢を張る?)熟年ゴルファーと変わらないわけで、だから私は声を大にして言う。

 お前はもう若くないんだhiro。だから体をいたわりつつ効率のよい練習をするのだ。

 なんかちょっと前に「やっぱり練習はしないといけない」なんて言ってたような気がしないでもないが、まあ朝令暮改は今に始まったわけではないし、君子豹変すって故事もあるし。


 で、効率のよい練習とは何か。これはもうショートゲームに尽きるわけで。今後はフルショットの練習を控え(と言ってもどうせ打っちゃうんだろうけどね)、基本アプローチだけにするのだ。そしてパットの練習も今まで以上にしようそうしよう。
 

2014/1/15 (1272108hit) やっぱりそこに戻ってくる?


 だから、月曜日の練習でいい感じだった事を忘れないように書き記しておく。

 いやね、やっぱりね、大事なことは全っっっっ部基本なんすよ、やっぱ。

 以前も書いたけど、「この基本は(やってもうまくいかないし)守らなくていいや」とか「他に大事なことがあるからこの基本は(今はやらなくても)いいや」とか「俺は特別(背が低い・指が短い・力が弱い・腕が短い・関節が弱い)からこの基本は無理があるしいいや」って思ってると、結局遠回りっていうか同じ壁にぶち当たって止まっちゃう。

 練習場で出来てコースでそれを再現できないのも、その基本をないがしろにしてるからと思うんだよね。如何に愚直に基本を守れるか。それが、無意識にコースでも出ちゃうんだよやっぱり。

 その基本とは(注:あくまで私の場合です)


・きちんとしたグリップ(右手をやや上から)

・きちんとしたアドレス・ポスチャー(方向・体とボールの距離)

・ゆるめのグリッププレッシャー(クラブヘッドの重さを感じる)

・軸、頭を動かさない(スエイしない)

・リズムよく振る(打ち急がない)

・前傾を維持したまま腰を切る(右腰の位置キープ、左腰を引く)

・腕をきちんと振る(振り遅れない)



 ができるのが最低限(私の場合)。これを1つづつマスターしていく必要があるわけで。練習場では1つづつ、あるいはいくつかをまとめて確認したり気にしたりしながら覚えていくわけだけど、コースで実際にショットするときは(最初のグリップとアドレスを除き)まあ1つ気にできればいい方で、ヘタをするとその1つでさえスイングを始動した瞬間「飛ばしたい」「乗せたい」という欲で忘れてしまう。

 よって最終的には無意識にできるようにならないといけない。そのためにはやっぱり練習が必要。でも昨日書いたとおり、無闇矢鱈と練習する訳にはいかない。


 というわけで、体に負担をかけないよう、クラブさえ持たず


シャドースイングをしよう!



 というのが今日の結論である(いいのかそんなアバウトで?)。

2014/1/17 (1272510hit) 橋本カントリークラブ


 和歌山県の橋本市。大阪から紀見峠を抜けてすぐの和歌山最北端の市である。紀の川の上流に位置し、霊峰高野山の北の入り口でもある。

 そんな橋本にある、橋本カントリークラブ。開場は昭和41年、あと2年で50周年を迎え、過去には何度もトーナメントが開催されたこともある、和歌山の名門にして上田治設計の27ホール。

 適度なアップダウンがあり、広さもあり、そして景色が良い。グリーンは大きくアンジュレーションに富み、難易度が高い。そんな橋本CCだが、大阪から距離がある、高速の出口から遠いというだけで「ビジター昼食付きキャディ付き1.5ラウンド」では破格の1万円ぽっきり。

 というわけで、8人のゴルフ仲間で行ってきました。実はこの8人で(できれば)毎月定期的にプライベートな競技会を開催しようということになり、今回が初月例。

 さて、その橋本カントリー。朝7時の気温は零下2度、よってコースはこんなかんじ。



 ティグラウンドこそ凍ってはいないものの、グリーンはカチンコチン、ボールは霜がついて転がらず。



 しかし天気は良くて風もなく、見た目よりもはるかに快適にラウンドできたのであった。お日さんが当たると温かいぐらい。







 さて、そのラウンド結果は。



パーオン率50%超えてるのにパーセーブは4ホールに1回。



OB3個!!



3パット9個(/27h)!!!



 特にスタートホールいきなりOBとか、フロントナインで4連続パーオン3パットとか。



 寒さと難コースのためか、他の7人も調子が出なかったようで、月例の順位は2位(ネット・グロスとも)ではあったけれど、もう少しピリッとしたラウンドができんか?って思った。っていうより、

 今年未だ80台出ず。



 まあ、ぼちぼち行きますわ。

2014/1/18 (1272725hit) HDCP4の師匠が教えてくれた


 橋下CCのラウンドで。

 私の心の師匠であるK見くんはバリバリの競技ゴルファーで所属クラブのインターの選手でありクラチャンの決勝に残るぐらいの「本物の上級者」なんだけど、もう安定感と迫力がぜんぜん違うんだよね。基本ミスしないし。パット上手いし。

 で、ある打ち上げ砲台グリーンのホールの2打目、師匠のボールは思い切りディボットに入っていたのだが、そこからハーフショット的というかパンチショット的というかショートスイング的というか、とにかくコントロールショットを打ち、低い球で見事グリーンを捉えた。

 打った瞬間「パシッ!」っと良い音がしたのでディボットから完璧にボールとコンタクトしてたのはもう明らかでさすが片手だ、こりゃもう逆立ちしても追いつけないなと思ったりしたのだが(私が打てばたぶん10回に9回はダフると思われた)、感心して師匠の方を見ていると、師匠いわく。

 「トラブルショットの時は左手で打たんとあきませんね」

 そう、私のようなヘタクソ凡人の場合、トラブルショットやコントロールショットをする時、不安からつい器用な右手で叩きにいってしまう。その結果どうなるか。右肩が下がりダフる(かトップするかシャンクする)のである。

 そう言われれば確かにそうで、という事は、ひょっとしてアプローチ(最近ほとんどダフってる)の時もバンカーショット(最近ほとんどホームラン)も右手が勝ちすぎて右肩が落ちてヘッドが下から入ってるのではないかと。球を上げようとしているのではないかと。


 トラブルショットに関してはHDCP49の腕前の私であるから、これは試してみる価値があるなと思った。

 

2014/1/20 (1273005hit) あまちゃん


 今更なんだけど、大晦日に放送してたダイジェスト版を軽い気持ちで見たんだよね。そしたらもう完全にハマリまくってしまい、

あまロス半端ねえ。誰か助けてくれ。



 もうとにかくあまちゃん(能年玲奈)が完璧&無茶苦茶カワイイし、ユイちゃんもカワイイし、主要登場人物がみんな、1人残らず演技もハマり方も最高。

 ドラマの内容だが思春期の少女の成長という王道の中に親子関係が絡みつつ、ドラマそのものが多重構造になり(年末の紅白出場がドラマの完結である)、地元愛と最先端トレンドも入れつつ、もちろんあの震災も絡むのであるが「そのひを乗り越えて」、ほとんど全員がいいヤツで、唯一悪い奴と思われた太巻も最後にはいいヤツになり、結婚したり引退したり走ったり青春したりするという、もうとんでもないハッピーエンドというか苦悩を突き抜けての歓喜というか。第九か。



 いつも同じ演技しかできないエセ大物俳優を完全に排し、実力派の俳優を揃えたほぼ完璧なキャスト。この連ドラは間違いなく日本のドラマ史に残る金字塔として未来永劫輝き続けるだろう。そしてあまちゃんは日本一カワイく実力のある女優としてすべての日本人の心に残るのである。クドカン最高。



 え、まだ見てない?君とは一生価値観が合いそうにないね、と言いたくなるぐらい見るべきである。



 ブルーレイ欲しいよー。でも全部で5万円以上するから買えないよー。






 というわけでまた見てきます。ゴルフの練習?後回し、後回し!

2014/1/21 (1273224hit) N井さんに教わったこと


 土曜日、懲りずにまた薄暮へ。10月から3月までしか土曜の薄暮はプレーできないので私も必死なのである(イマイチ意味不明)。

 最初は「1人で寂しくプレー」ということだったのだが、前の組に入っておられたN井さん(ごる日々を読んでくださっていてもう何度もご一緒している同世代のナイスガイ)がこちらに来てくださって2バックに。

 気心知れた同士、色々なことを喋りながらラウンドしていたのだが、実はN井さんはアプローチが大変お上手である。あるパー3でグリーンを外したN井さん、ディボットホールを砂で埋めたような場所にボールが止まった。極めて難しいライである。私なら百発百中でチャックリする自信がある。

 しかしさすがトホホとは縁のないN井さん、ウェッジで「パシッ!」っと良い音をさせ、やや低めに出た球はスピンが効いて見事ピンそばに。

 その、あまりの見事さに私は失礼を承知で質問した。「さっきのアプローチ、どんなことに気をつけて打ったのですか?」するとN井さん、少しはにかみながら、気さくに、

「いや、特別のことはしてません。とにかくボールに集中しているだけです」

 そうだそうなのである。打ち方や形ばかりにこだわり、結果にこだわり、いつしか「ボールに集中する」という当たり前のことを忘れてしまっていたのである。

 集中する、即ち頭を空っぽにして打つ。

 集中する、即ち結果を気にしない。

 集中する、即ち体に任せる。そして、

 集中する、即ち己の力(フォース)を信じて打つ。



 N井さん、マジでありがとうございました。

2014/1/22 (1273471hit) うざいオッサン


 という感じでN井さんのように素晴らしいゴルファーがいる一方、「はぁ?なんやて喧嘩うってんのかわれ」とでも言いたくなるようなオッサンも存在するわけで。

 次に書くのは、某所某日私が実際に一緒にラウンドした団塊オヤジである。嘘のようだがこのオヤジは確かに実在する。


 まずラウンドし始めて2ホール目。ちなみにこのオヤジとは初対面つまり15分前に挨拶を交わしたばかりである。少し前の組が詰まっていたので雑談しているとそのオヤジ(以下団塊のD氏とする)が急に

D氏「hiroさんはハンデなんぼでっか?」

と聞いてきた。

 世の中には2種類のゴルファー、即ち「HDCPを教えたいゴルファー」と「隠したいゴルファー」がいることぐらい長い間ゴルフをしていると判るようなものだ(ちなみに私は後者である。「え、そのハンデでそんなヘボい球打つの?インチキじゃね?」と思われるのがイヤだからだ)が、このオヤジは知らないらしい。いや違う。

知っているのに無邪気なふりをして人の心に土足で入ってくるのだこの手のタイプは。

 「内緒です」と逃げようと思ったが、「ガハハ。まあそう言わんと」「え?実際はいくつですのん?」と何回も何回も聞いてくるのが火を見るよりも明らかだったのでしかたなく答えた。すると

D氏「やっぱり!そうやと思いましたんや〜(編者注:いつ?)さすがでんなぁ(編者注:何が?)今日は勉強させてもらいますわ」

 と私がクラスで1番新しい筆箱を買っていった時に今までいちばんいい筆箱を持ってた小学2年製の時の同級生小林くんみたいに、即ちライバル意識と敵愾心をはっきり顔に出しつつ言ったのであった。ちなみにD氏のHDCPは10らしい(聞いてもいないのに教えてくれた)。

 その後はまあお決まりのコース。いいショットがでたら「さすがですな」、ミスしたら「珍しいこともありまんな」「今のはリキみましたな」などと慇懃無礼な言葉のオンパレード。

 しかし私に対してはまだこの程度だったけど、同じく同伴競技者のHDCP20氏(D氏とほぼ同い年)に対してはもっと上から目線でまあしゃべるしゃべる。

 昼食時には職業を聞くし(これも空気読まない土足オヤジの特徴。こちらが「自営です」とぼやかした時点で「ああこの人は聞いてほしくないんだ」なぐらい判れっての)、人のプレーラインに入ってくるし、自分のほうが近いのに先に打つし。



 しかしここまでの話ならまあ「どこにでもいる土足おやじ」である。これから話す2つのエピソードを聞いていただければ、このD氏が突き抜けたうざオヤジであることがご理解いただけるであろう。だって、ゴルフ関係ではめったに腹立てない私が久しぶりにムッとしたんだもん。


 その1。この日はドライバーもアイアンも最低の調子で、ほとんどのショットがまともに当たないぐらい調子悪かったんだけど、私があんまりスカタンなティショット打ってるのを見て、D氏が

「それ、どんなクラブ(使ってるん)でっか?」

 と聞いてきたので、私は工房で組んでもらった地クラブで、シャフトはフジクラのランバックスというやつで・・と説明したら「難しいクラブ使ってますなー」と言い出した。最初はD氏から見たら難しいんかな?と思ってスルーしてたんだけど、最終ホールでまたミスショットした私に対し、再び

「やっぱり難しすぎまっせ。それ、オーバースペックちゃいまっか?」

 と言いやがった。そう、このオッサン、「お前みたいなヘタクソがそんな難しいクラブ使うなんてバカじゃねえの?」って言いたかったのだ。うーん今思い出しても腹が立つ。

 しかしそう思われても仕方ない球を打ってるのだから、それは百歩譲って受け入れよう。現にヘタなんだし。私がいちばんムカついたのは次のエピソードだ。


 私はできるだけ目土袋で目土しながらラウンドするのだが、フェアウェイのディボットホールに目土する時は、歩きながら砂をディボットホールに向かって落とし、足で均さないでそのままにする。

 それはいちいち立ち止まって均すとリズムも悪くなるし、プレーも遅くなるし、キャディさんが履いているような底の平らな靴ならともかくスパイクシューズでうまく均すのは難しいからでもあり、そして何より「均すより多少盛り上がっていたほうがそこにボールが入りにくいし、さらに数日たったら砂がいい状態に落ち着く」という事をゴルフプラネットというメールマガジンで読んだからである。

 つまり「きちんと理由があってキャディさんのように均していない」のだ私は。


 という事を踏まえ、さて、私が目土をしているのを見たD氏、「立派ですなあ」と最初はおだてといて、その後。

「あの、これはあくまで好奇心で聞きまんねんけどな、キャディさんやったら目土したあと均しますわな。なんでhiroさんは均さへんのでっか?均したほうが本式とちゃいまっか?」と質問のようなイチャモンをつけてきた。説明が難しいのだが言い方といい「単なる好奇心で」などと前置きする点といい、もうあまりにも悪意見え見えの質問だった。

 ので「ええ、私はこういう方法でしてます」と答えるに留めたが、本当は

均したほうが良いと思うんだったら人に文句言わないでご自分でされたらどうですかゴルァ?(-_-メ)

って言いたかったけど大人だから我慢したのであった。

2014/1/24 (1273878hit) ABCゴルフ倶楽部


 昨日は兵庫のK藤君に誘ってもらって、あのトーナメントコースへ。ウェブ(ホームページ)曰く、

感動、歓声、どよめきの舞台へ・・・

だそうである(ちなみにMake Legend Next Stage ってのもある)



 そう、毎年秋に「マイナビABCチャンピオンシップ」が開催されるABCゴルフ倶楽部・イン・兵庫県加東市、である。



 ティマークにトーナメントで使用されたと思しきものがそのまま使われており・・・



 18番の池には2008年に遼くんがウォーターショットを成功させた記念プレートがあり・・・



 クラブハウスにはその当時使用していたクラブなどが飾られているのであった。


 コースはさすがトーナメントコース、キレイでエッジが効いていて、まあまあ広いのにティグラウンドからの景色はプレッシャーを感じさせるよう作られてて、バンカーが効果的に配置されてて、グリーンが難しく(面白く)て。







 、キャディさんの教育が行き届いていて、ホスピタリティも万全で、食事も美味しくて、やはり関西に住んでいる人ならぜひ一度は訪れるべきコースだなと思った。ただし。

 今回はあるレッスンプロの主催するコンペに参加させていただいたので正規料金の半額近い値段でラウンドできた(ナミー師匠、T橋プロ、ありがとう)。もし正規料金だと3万円弱。池越えの18番だけはもう一度トライしたいけど、正規の値段だと・・・。




 さて、ラウンド内容なんだけど。ヒトコトで言うと素ダボの嵐。もうほとんどど良い所なし。インスタートだったんだけど、唯一良かったのは上がり3ホール(7−9番)がパーだったことぐらいかな。

 で、肝心の18番なんだけど、1日分の日記になるぐらいの事件が起こった(さすがトホホ大王である)ので明日じっくり。

2014/1/25 (1274092hit) ダボだらけのABCゴルフ倶楽部


 10番スタートホール。凍ったグリーンに7アイアンでアプローチするもトップしてダボ。11番は3パットしてダボ。12番パー、13番ボギー、2打目がとにかくグリーンに乗らない。っていうか、まだ凍っているので花道を狙うんだけど、そこからアプローチをミスしてボギーではなくダボになるパターン。

 14番は2打目がバンカーに入り、1発で出せずダボ。5ホール消化して素ダボが3個って。15番パー5でもパーが取れず、16番パー3で今日2個めのパー。17番は今日やっと初めての寄せワンでパー。そして18番。

 これがフルバック(525y)からの眺め。


 ちなみに我々は白ティ(481y)から。白からはこんな感じ。



 TVで見て想像してたよりも打ちおろしじゃなかった(結構きついうち下しだと思ってた)事、フェアウェイが狭く見えること、左バンカーの正面のアゴがとんでもなく高いこと(まるで壁みたいに見える)。右のバンカー付近からならリカバリー可能だが、左バンカーに入れば2オンは100%無理。だからプロは左を避けて右目に打つのだ。

 さて、私のティショットは力が入りすぎててんぷら(トホホ)、左バンカーのさらに左へ。こういう時こそ平常心で普通に、いやむしろいつもより軽く振れるようになったら上級者なんだけどね。



 2打目地点へ着く直前。左右のバンカーの間は一番狭いところで18yしかない。このフェアウェイを捉えるのは至難の業である。で、私のボールは。



 バンカーの左上、左足上がりの斜面に。そこからバンカーの先に出すのは簡単だけど、そうすると3打目で左足下がりで200y弱の池越えが残る。狙うにしても刻むにしてもボギーの確率が高い。

 っていうか、本当ならティショットがここへきた段階でボギーでいいと思わないといけないのだが、せっかくの18番だし、3打目に望みを託す意味でも5アイアンでフェアウェイ方向(赤の点線内)を狙った。崖と木の間に低い球で・・

 ピシッ!ショットは良かったんだけど左足上がりのぶん球が上がって上の木に激突。球は見事に戻ってきてバンカーに。そう、結果的に絶対にやってはいけない事をしてしまったのであった。トホホ。

 目の前には背丈ほどのアゴ。絶体絶命。しかしもう2回も打ってしまっている。少しでもグリーンに近づけたい(←はいまたこれ間違い)。ユーティリティで再び150y先のフェアウェイを狙う。そう、アゴの上を越えていくショットだ。

 ここでアゴにぶつかって目玉になる、なんてことは微塵も考えていなかった。実際、奇跡的に球をうまく拾えてアゴはクリアした。しかし落下地点には池。狙いより僅かに右に飛び出した球は、グリーン50y手前のウォーターハザードへ。



 ティショットが普通に飛んでれば、このあたりからセカンドショットを打つはずだったのだが、実際は



 ここから5打目。(T_T) 実際にはもう少しバックしてウェッジでフルショットの位置から打ったんだけどね。で、2パットダボ。また素ダボですが何か?

 後半のアウトもダボが3個で撃沈。良いコースだったけど、どうもコースに呑まれた感じだったなあ。初めてのコースの場合、怖いもの知らずでガンガン行っていい数字が出るか、見た目の雰囲気に惑わされて自分のゴルフができなくなるかどちらかの場合が多いけど、今回はそれ以前の問題だったかも。



 今回ご一緒させてもらったK場さんはここで見事にパーをゲット。お見事でした。

 というわけで。


 ダボ7個。っていうか、

 2014年、4回ラウンドして未だ90切れず。

 トホホは続くよどこまでも。

2014/1/27 (1274377hit) 冬のゴルフ


 先週のABCからの帰り、K藤くんがアイアンを調整してもらいたいとのことで例の工房へ。私も中古ショップで買ったはいいが左へしか行かないユーティリティ(ロケットボールズステージ2の#4)をチェックしてもらいたかったので渡りに船。



 で、一目見るなり「あ、これちょっと調整しますね」と言ってくれて40分後。見違えるようにまっすぐしか行かないクラブに仕上げてくださった(注:本当)。やっぱりG工房の仙人と息子さんはすげえ。


 で、その時何気なくした雑談で私。

 「冬のゴルフは難しいですよねー。気温が2度とかの時はドライバーで2割、アイアンも2番手くらい飛ばないですよね。高さも全然出ないし。50歳を超えて最近とみにそう感じるようになったんですけど、こういう時って冬用の易しいクラブを使うべきなんでしょうかね」

 すると仙人と息子さん。

 「50歳ぐらいで(クラブを替えるの)はまだまだ早い。体が回らない、飛ばないという事を受け入れ、それなりの割り切ったゴルフをすべきですね」

 そうなのである。冬のゴルフ最大の敵は寒さでも着膨れでもなく、中途半端にスイングの形や球筋やナイスショットにこだわるその心なのである。


 ドライバーは低空飛行の引っかけスライスで200yそこそこ。アイアンは1〜2番手上げてハーフショットでラインを出して手前から転がし上げ。アプローチは転がしかユーティリティかパター。それこそが冬のゴルフ。そして次こそ90切るぜ俺。




 追伸:N井さん、お守りありがとうございました!




2014/1/28 (1274602hit) 打たないで打つ


 今日の「目から鱗」はワタシ的には結構深いと思うんだけど。


 練習場ではともかく、コースでもつい「その時旬の注意点」を気にしながらスイングしてしまう私であるが、いいショットが出た時を思い返してみるとほとんど何も考えていないということに気づいた。

 もちろん「何も考えない」でミスショットすることもあるが、そういう場合はアドレスが悪い雑念がある結果を気にして振れてないか、それとも「バックスイングからトップが悪いか」だと思われるのだ。

 よって、もしきちんとアドレスして正しいトップ位置まで間違えずに来れたら、後は心を無にしてよどみなく振りぬくことでナイスショットは約束されていると言っても過言ではない。

 つまり、もしスイングの注意点を気にするとしたらトップまで。トップで如何にいい形を作るか。それこそがスイングの最大公約数なのだ。

 じゃあ切り返し以降に問題がある人はどうするのか?という疑問が当然浮かんでくるが、これは「練習の時に体が覚えるまで反復練習し、無意識で出来るようになる」しかないと思われる。


 さて、上のことを別の言い方をすると、アドレス〜トップは意識、トップ〜フィニッシュは無意識、ということになる。これはどういうことか。そう、

自分の意志で球を打ってはいけないのだ。

 球は「打たないで打つ」。まさに以前教えてもらった「弓と禅」における

「私が弓を射るのではなく、“それ”が弓を射るのだ」

ではないか!



 つまりこうだ。

「あなたがまったく無になるということが、ひとりでに起これば、そのとき正しいショットができるようになる」


 あとは無になればよい。でも、それが一番難しいんだよね。一生掛かっても習得できないと思われるんだけど、どうよ?

2014/1/29 (1274841hit) 鋼のメンタル


 かのアルキメデスは「私に支点を与えよ。さすれば地球をも動かさん」と言った。もちろん日本語の古語でなく古代ギリシャ語で言ったんだろうけど。

 だったら、私はこう言わせてもらおう。

 「私に鋼のメンタルを与えよ。さすれば日本アマにも出場せん」

 もちろん最後の「せん」は推量を示す助動詞「む」の口語形であり、大阪弁の「〜せえへん(しない)」じゃないけど。


 鋼のメンタルとは何か。それは、突き詰めれば昨日も書いたとおり「無で振る」「『それ』が球を打つ」なんだろう。これをゴルフ用語に直すとしたら「素振りどおりに球を打てる」ということになるかと。

 もちろん素振りがきちんと出来ているというのが必要最低条件なんだけど、クラブを初めて握って約40年、ゴルフを本格的にしだして約14年、その間練習場に1000回は行き、10万球以上の球を打ち、800回前後ラウンドし、40000回はコースでショットしてるんだからこれで素振りさえ満足にできてないとしたらもうゴルフ止めるよ俺。

 もちろん数打ちゃ偉いってものではないし、技術的な問題も山積みなのはわかってる。でも、そろそろ私のようなメンタル弱い考えすぎの頭でっかちゴルファーは精神的な部分に目を向けないといけないのではないかと思うのだ。



 話はいきなり変わる。楽天GORAというゴルフのポータルサイト(ウェブの入り口的なサイト。朝イチ立ち上げて毎日チェックする的な)に、大変面白いゴルフ漫画がある。その名は「ゴルフ煮っころがし」。作者はもとみやあゆみさん。ご本人もバリバリの競技ゴルファーであるがゆえ、かゆいところに手が届くというか、大変ディープな「あるある」ネタとか、コースの隅に転がっている笑いを見事に表現されるその手腕は可愛らしいタッチとも相まって大変面白く、400話近い漫画を3日で読みきってしまった。

 まあもとみやさんは実はあの本宮ひろ志の娘さんなのでゴルフでも漫画でもサラブレッドだったりする(本宮ひろ志がゴルフ好きなのは有名な話)が、それにしてもゴルフに身も心も捧げた人でないとわからないネタが満載、笑いも満載。「あ、これ俺じゃん」というのも満載。アプコーチイップスネタなんて、どんだけ笑い転げた(のちに涙した)か。読み始めたらやめられないのでお気をつけあれ。



 で、そのゴルフ煮っころがしで出てきたのだよヒントが。メンタルの。それは、

「自分の肩に自分というキャディが乗っている。そのキャディと対話しながら、冷静かつ客観的にマネジメントを行う」というものである(第359話)。


(上記ウェブより拝借しました)

 そうかなるほどこうやって自分自身と話をしていけば、気負わず気楽に、そして積極的にも消極的にもなりすぎずラウンドできるのではないか。それが積もり積もれば「鋼のメンタル」に近づくのではないかと。

 そうすれば日本アマだって夢じゃないなと思った(←完璧に夢です)。
 

2014/1/31 (1275297hit) 鋼のメンタル


 もし鋼のメンタルがあっても、自分自身と話をしても、素振り通り打てても、

 50yからアプローチトップして4打も掛かってるようでは日本アマどころか町内会のゴルフ大会ですら勝てないッ!!

 もうね、メンタルがどうとか心を無にするとか

 能書き垂れません。

 まじめにコツコツと

 シンプルに練習します。



 素ダボどころか、素トリの連発って・・・・orz

 ホームコースで3パット5つって・・・・orz

 前半パー1つもなしって・・・・orz




 まあでもバックナインの後半になってショットが少しマシになったし、なにより今年

やっと90切れた

 から良かった、よかった(よかった・・・のか?)



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