日記125

2006年12月1日〜15日

去年までの日記

今年(2006年)の日記
1月前半 1月後半
2月前半 2月後半
3月前半 3月後半
4月前半 4月後半
5月前半 5月後半
6月前半 6月後半
7月前半 7月後半
8月前半 8月後半
9月前半 9月後半
10月前半 10月後半
11月前半 11月後半
12月前半

  2006/12/1 (540011hit) 皆様も聞き飽きただろうけど私も書き飽きた

11/30・きさいちCC梅松・コンペティ・Par71(コースレート67)・曇り
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 5 8 3 4 4 4 7 5 4 44 3 3 5 5 4 4 4 6 4 38 82
+4 +4
put 2 2 2 1 1 2 3 2 1 16 1 1 2 1 2 3 1 2 1 14 30
topics   *1         *2   *3   *4   *5              

*1・・・本文参照。トホホ度5

*2・・・本文参照。トホホ度5

*3・・・467ヤードという短いパー5で2打目を残り40ヤードまで持っていけてそこから1mに寄せ1パット。アイアンのフルショットがなかったからこそのバーディ。ウホホ度4

*4・・・2打目の9アイアンが珍しく3mに付く。っていうか、アイアンのナイスショットはこの日これだけ。ウホホ度3

*5・・・ティショットは火の出るようなチーピンで150ヤード。2打目は7Wで目の覚めるようなトップで100ヤード。2回連続ミスしてはいけません。トホホ度3

ウホホ27.5p(7p+パー1.5p×9+寄せワン1p×7)VSトホホ13pでウホホの勝ち (ウホホ23勝24敗)

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
2バーディ
5ボギー
2スーパーウルトラデラックス無茶苦茶すげえごっつい恐ろしく半端でなく鬼のようなトホホ
82
(+11)
85.1
平均パット数
Putting average
1667
(30)
1.901
(34.22)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
11.1
(2/18)
5.89
(1.1/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
61.1
(11/18)
42.2
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
88.9
(16/18)
82.6
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3
(6/18)
36.7
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
83.2
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
28.6
(4/14)
62.3
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
224.3 214.5
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
70.0
(7/10)
32.8
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
62.5 68.6
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
62.5 63.6
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
47.2 59.9
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
73.1 66.4

 アイアンを持った瞬間、頭の中が軽いパニックになるのだろう。筒井康隆風に書くと、

 「ああまたアイアンショットだどうせまた当たらないんだろうなあ。いやそんなことを思ってはいかん。いかんいかんいかん。スパットを決めて左グリップをしっかり握ってボールを正面から見て左ワキを締めてボール位置を決めてアドレスはこれでオーケーだ。ん?本当にオーケーなのか?そうだハンドファーストを忘れていたいかんいかんいかん。よし。これでいいはずだ。あとは思い切って振り抜くのだ。そうだアニカの如く片山の如く伊澤の如く振り抜く。それが私の生きる道だ。いやそれはくわふじさんのウェブの名前だった。とにかくこのまま振ればちゃんと当たるはずだしきちんと打てるはずだ。そうだだって練習場では2回に1回は当たっているではないか。だからコースでも4回に1回は当たるはずだ。さっきもその前もさらにその前もトホホだったから今回はちゃんと当たる順番のはずだ。よし。もうかまえてから30秒ぐらい経ったぞ早く打て。うっちまえ。ボールを見て。左腕を。トップで手首。うおおおおおおおお〜!!!!!!ごおお。ごおおお。ンmcせこFOvシャンク8h7iu!!当てんf絵おxjしfjむさぼるようにfsだぁ」ごき(あるいはぺち)。

 という感じになっているのだ。

 その最たるホールが前半梅の2番、329ヤード打ちおろしのパー4。ティショットは例のごとく6アイアンで平らなところへレイアップ、するはずがフェースが開いてへにゃへにゃのスライス球により超つま先上がり右ラフ。残り160ヤード打ちおろしを7アイアンで転がして、と思ったらトホホトップで50ヤード先のラフまで。しかしここまではまだ許せる。

 3打目、何の変哲もない浅いラフからウェッジのフルショットがまたもハイパートホホトップ(ボールの上5分の1を叩き、一旦ラフに潜ってからトップスピンで転がっていくボール。お前はチョロQか!)でグリーンをオーバーしてOB。打ち直しもまったく同じチョロQショットでグリーンオーバー。そこから乗せて2パットで8。つまり+4。っていうかクァドループルボギー。○も同伴競技者も同情の目で見てくれた。わーい(;_;)

 さらに7番。157ヤードの谷越えのパー3。7アイアンのティショットはダフって谷底へさようなら。前進4打から乗っただけで、そこから3パット。またも7ストローク即ちクァドループルボギー。はっきり言おう。こんなシングルハンデキャッパーは日本中どこを捜してもいませんっ!絶対にいないっ!っていうか、分不相応なHDCPは辛いですはい。

 そして後半。とにかくインパクトまで左右の膝を動かさないことだけを考えてショットをしたら、ちょっとはまともに当たるようになったけど・・・精神的問題なんだろうなあ、多分。


 ああ、あいあんよ、あいあんよ。おまえはどうしてあたらないのだ。さんたのおじさん、ことしのくりすますには、あいあんをじしんをもってうてる、つよいこころをください。おねがいします。

  2006/12/2 (540444hit) 名変料1260万円也


 某週刊誌に載っていた話。団塊世代の大量退職を見越し、ゴルフ会員権がどんどん値上がりしているらしい。

 2年前に底を打った会員権相場だが、去年は年末価格が15年振りに年初価格を上回り、さらに今年は平均で30%も上昇しているらしいのだ。まあ週刊誌の書くことなので、関東だけかもしれないが(マスコミは「関東にあらずんば日本にあらず」という報道を平気でするからね)。中には3倍も4倍も値上げしたところも。

 また、名門というか高級クラブでも同様で、一時は5200万円まで値を下げた小金井CC(東京)は1億円を突破。よみうりゴルフ倶楽部(東京)も4000万円弱だったのが8000万円以上になっているとのことだ。

 小金井はまあ一般のクラブと事情が違い、預託金制度ではなく株主制度(つまり小金井CCという土地や資産を買ったという事になる)だからそれならまあ金持ちの投資として納得できない事もないが・・・それにしても1億とか8000万とか、お前ら気が狂ってんのか!

 それにあーた、小金井の名義変更料はなんと1260万円もするのだ驚くべき事に。つまり名変料だけで袖ヶ浦カンツリークラブ(千葉)の会員権が買えてしまうのである。猪名川グリーンCC(兵庫)に至っては、630名分の会員権が買えるのだ。名変料だけでやで?!くどいようやけど。

 書類上の名前を書き換えるだけで1260万って、どんな高いボールペン使ってんねん!みたいな(違うって)。NASAかお前は。鉛筆を使え、鉛筆を(ロシアかっつーの)。

 私は中流家庭に育ったが、父親が商人だった(←って書くとドラクエみたいだな)ので家庭は質素だった。昨日「3丁目の夕陽」という映画をTVでしていたが、ちょうどその頃子供時代を過ごしたわけで、一般庶民は映画で見るとおり皆つつましい生活をしていた。

 今でこそやっと毎週のようにゴルフへいけるようになったが、それでも会員権を買う時は父親に援助してもらった(情けねー)し、普段のラウンドも6500円のセルフプレーだ。それにごるふ以外には全くお金のかかることはしていない。普段着はユニクロだし、きれいなオネーチャンのいる店へ飲みにも行かないし、愛人も囲っていないし(当たり前だ)、ギャンブルも全くしない。ちなみに散髪もセルフだ。加えて整髪料もシャンプーも人より少なくて済む(涙)。

 まあただ単にそんな所でン万円使うぐらいならその分ラウンドしたいというだけで、そんなことは別に誉められたことでも何でもないのだが、つまり何が言いたいのかというと人生の楽しみを全てゴルフにつぎ込んでいるのだよ私は。

 そんな私から見て、名変料が1260万円だの会員権が8000万円だのという話はやっぱり開いた口がふさがらない異常な世界だと思う。どーせ庶民の生き血や税金をすすって身も心も贅肉にまみれた政財界の腐れオヤジどもがゲハハハと笑いながらプレーしてるんだろうけど、私はそんなやつらをゴルファーとは呼びたくないっ!ビンボー人のひがみと言うことは百も承知だ。それでもいいっ。皆が許しても俺だけは絶対に認めない!

 っていうか、東京ってやっぱりおかしいよね?

  2006/12/3 (540713hit) 東京よみうりCC


 昨日の話題について、何度かメールを頂いているぽんきちさんから「東京の近郊県なら二桁(●十万円)の会員権コースもたくさんありますよ」と教えて頂いた。ぽんきちさん、ありがとうございました!

 さて、男子ツアーは最終戦。すっかり「日本のメジャー」という情けない呼び方が定着したゴルフ日本シリーズJTカップだ。1995年から12年連続で東京よみうりカントリークラブで開催されている。ちなみに95年の優勝者はジャンボ尾崎プロ。

 東京よみうりは14番の極端な打ち上げブラインドホール、17番の2オンを狙えるパー5、そして18番、とんでもない傾斜を持つグリーンのパー3と、印象に残るホールが多い。さすが井上誠一である。こんなコースが新宿から電車で30分の位置にあるのだ。金持ちはいいよな(←まだひがんでいる)。

 東京オリンピックで湧く1964年開場。ちなみに会員権相場は4000万円。名変料は250万円プラス消費税。はいはいそうでっか。まあ好きにしぃ。

 さて、トーナメントの方は3日目を終わり、先週のカシオオープンで日本初優勝したJ.M.シンが4打差を付け単独トップ。以下、サインをもらったW.パースキーが2位、武藤、平塚、増田、 W.リャン、深堀、手嶋、片山の7人が3位タイ。 ここまでで5打差。ぎりぎりか。

 今年最後のトーナメント、じっくりポテチとコーヒーでも飲みながら見よう・・・と思っていたら、出かける用事があるのを思い出した。結果は録画してじっくり見よう・・・と思ったら、女子の日韓戦と時間が一緒ではないか。どうせ録画中継するんだったら、ちょっとは気を使えよ。そんな事だから女子の試合に視聴率で惨敗するんだよ・・・と思ったが、これはJGTOのせいではなくTV局のせいなので余計に腹が立った。

  2006/12/4 (540975hit) お目汚し


 hideさんが掲示板に書いて下さったように、シン選手は強かった。アジアの賞金王は伊達ではない。彼のゴルフを見て、「ドライバーはフェアウェイへ、アイアンはグリーン中央へ、パットで勝負」というシンプルなゴルフが結局は一番強いのかな、と改めて思った。

 いくらハイドローが打てても林の中へ入れればちょこんと出してボギーオンつまりチョロと同じ。いくらハイピッチでピンをデッドに狙っても5mずれれば難しいアプローチが残って1打のミス。パフォーマンスもピンデッドもパー5の2オンも必要ない。ボギーを叩かないこと、ミスを最小限に留めることがやはりスコアメーク最大の秘訣なんだなと。

 つまり我々で言えばティショットはOBを避ける、2打目はグリーン周りまで行けばよし、アプローチは乗ればよし。パットはホールに近づけば良し。そしてショートパットだけは外さない。それだけ考えてラウンドすれば、誰でもHDCP通りのゴルフができるのではないかと思ったりする。

 空に突き刺さるような280ヤードドライブも、ピンサイドを狙うアイアンショットも、スピンの効いたアプローチもいらないんだよね多分、我々アマチュアには。


 さて、今日は久しぶりにスウィングの写真を公開するという、ドM的行為をしたいと思う。前回のラウンドで撮影したドライバーショット。打ちおろしで右がセーフのパー5で、ちょっと普段より叩いてます。結果は飛距離はまずまずだけど左にまっすぐ引っかけ。

 笑う準備はOKですか?でわどーぞ。

1,アドレス
リキみすぎ

2,ハーフウェイバック
頭動きすぎ

3,トップ
手首固すぎ

4,切り返し
まあまあ?

5,ハーフウェイダウン
うーん・・・

6インパクト
腰が引けてる・・・orz

7,フォロー1
トホホ

8、フォロー2
トホホホ

9,フィニッシュ
今さら格好つけてんじゃねーよ!


 インパクトまではまあまあだと思うのだ。右ひざがまだ動いてたり、頭がスエイしすぎてたり、トップでの手首が硬かったりするがまあこれでもだいぶマシになった方かと。

 ただ、インパクトからフォローにかけて体が思い切り伸び上がっているのはチョー恥ずかしいしカコワルイ。つまり体の左斜め後ろへ向かうべき回転の力がここでいきなり左側面上方への直線的な動きに変わっているのだ。動画で見るともう一目瞭然、インパクト直後でつっかえたようになっている。

つまり、

こういう風に回転の力がなめらかに体の後方へ向かわなければいけない所で、


ほぼ真上に力のベクトルが向いてしまっているのだ。これは大きな飛距離ロスを生み、トップボールを生み、スカタンなプッシュアウトを生むだろう。つかまった球など打てるわけがない。

 これは球を上げようというすけべえ心がなせる業であり、掲示板でtonoさんがご指摘下さったように左肩がつり上がっているせいもあると思う。この左肩の吊り上がり、昔からの癖でなかなか直らないんだよね・・・

 っていうか、こんな打ち方をしてたら地面に置かれた球をアイアンで打てるわけないわな。納得。

  2006/12/5 (541432hit) 日韓女子プロゴルフ対抗戦


 今年で7回目を迎える日韓女子プロゴルフ対抗戦。最初の2回こそ連勝した日本だが、あとは引き分けをはさんで韓国が4連覇。今回も改めて韓国勢の強さと層の厚さを印象づけた大会となってしまった。

 キャプテンの藤井かすみを筆頭に、ホーム開催の今年こそは!という気持ちで臨んだと思うのだが、実力の差は明らかだった。横峯、大山の賞金ランク上位選手がポイントを稼いだが後が続かず。

 メンバーの力にそれほど差があったのだろうか?両国の選手それぞれについて、今年の平均ストロークと獲得賞金額を調べてみた(お前も暇だなあ)ので見てみよう。

 まずは日本勢。

日本勢 平均ストローク 獲得賞金額
(カッコ内は順位)
賞金ランキング
大山志保
70.9224
¥166,290,957
横峯さくら 71.7868 ¥96,387,662
古閑美保 72.3959 ¥86,323,105
福嶋晃子 71.8107 ¥81,360,557
中田美枝 72.5698 ¥59,963,803
飯島 茜 72.8452 ¥54,285,626 11
上田桃子 72.6341 ¥46,751,163 13
諸見里しのぶ 71.8824 ¥46,394,001 14
茂木宏美 73.3016 ¥43,023,346 17
西塚美希世 73.7946 ¥38,724,470 18
服部道子 72.7598 ¥36,171,695 20
川原由維 73.0149 ¥35,112,134 21
平均・合計 72.4765 ¥790,788,519

 ほぼベストメンバーと言えるが、上位で抜けているのが10位の宮里と15位の不動、そして19位の肥後かおりである。

 一方の韓国勢は豪華メンバーである。

韓国勢 平均ストローク 獲得賞金額
(カッコ内は順位)
賞金ランキング
全美貞 72.12 ¥102,614,030
李知姫 71.99 ¥92,545,091
辛R周 71.98 ¥91,450,224
張晶 *
(Jeong Jang)
70.81 ¥134,675,190 USLPGA8位
韓煕圓 *
(Hee-Won Han)
70.78 ¥134275167 USLPGA9位
李宣和 *
(Seon Hwa Lee)
71.30 ¥107,124,030 USLPGA12位
朴セリ *
(Se Ri Pak)
71.65 ¥103,540,437 USLPGA13位
李美娜 *
(Meena Lee)
72.07 ¥75,505,950 USLPGA19位
李知映
(Jee Young Lee)
71.46 ¥67,289,625 USLPGA20位
崔羅蓮
申智愛
朴喜映
平均・合計 71.57 ¥909,019,744
(*はアメリカLPGAツアーのメンバー。獲得賞金は1ドル117円で計算。平均・合計は9人で計算)

 目を引くのが紫色の行で表した6人。この6人、アメリカLPGAのトップ20に入っているのだ。その中に1億円プレイヤーが4人もいる。また、日本ツアーで戦う3人も日本のトップ5に入っているベストメンバー。

 数字はさらに驚異的だ。平均ストロークは調べても判らなかった3人(韓国内で活躍している選手だろうか?)を除いた9人で計算したが、日本勢よりほぼ1ストローク少ない。3分の2がアメリカのタフなコンディションで戦っている選手なのに、である。

 そして獲得賞金額は、何と9人の合計が日本人12人の合計額を上回っている。つまり、日本のメンバーは韓国勢よりもはるかに格下だったという事だ。宮里という飛車、不動という銀を落として望んだ日本に最初から勝ち目はなかったのだ。

 ちなみに、宮里藍のアメリカでの戦績は、

宮里藍 71.22 ¥62,250,201 USLPGA12位

 であるから、宮里のクローンを11人作り、全員宮里藍で戦っても引き分けか辛勝という強さであったと言える。

 今回キャプテンを務めた藤井かすみは、「気持ちで負けていますから。相手は絶対に勝てると思っているので、それが悔しい」と正直すぎるコメント。「賞金ランキング上位の選手を強制的に出場させるぐらいでないと勝てないと思う」とも言っていたが、これは宮里・不動に対する、そしてその2人を出場させるだけの力がないLPGAへの批判であろう。私はこの批判を支持する。

 格上相手でも、実力で負けていても、戦う前から「どうせ勝てないんだから・・・」と思って臨むような試合ならもうやめてしまうべきである。女子では世界第二位の規模を誇り、人気も未だ衰えない日本LPGAだが、内情はかくの如くお寒い。

 ただ、前夜祭での艶やかなドレスの披露は良かった。とても良かった。いや、萌え〜だったかと。あれを毎週トーナメントのたびに行えば、近未来通信のような詐欺会社をスポンサーにするような愚も犯さずにすむだろう。

 そうだ。是非そうしてくれい!私は、ミポリンのドレス姿がもっと見たいっ!!

  2006/12/6 (541869hit) プロを巡る色々な話題


 昨日に引き続き、プロゴルフ界の話題をもういくつか。

 来年の男子ツアーの日程が発表された。今期の29試合から5試合も減って24試合と大幅な縮小。これは過去最低の数字だ。1990年のピーク時には44大会が開催されていたので、その頃の半分しか試合がなくなっている計算になる。またその結果、賞金総額も今期の35億円から30億2000万円に大幅減となった。まさに危機的状態といって良いだろう。

 もちろんスポンサーの撤退が原因だが、そりゃあ女子ツアーとあれだけ視聴率で差を付けられると引き止めるわけにもいかないわな。男子プロは叫びたいだろう。どこが史上最長の好景気だ!!と(私も叫びたい。なぜ個人に対する控除を減らし、法人税を下げるのかと!)。

 この決定に対し、JGTOは消費者金融業界を取り巻く環境の変化や新聞業界の不振など、主催者側の事情が減少の一因と説明しているらしいが、ちょっと待った。

 そしたら何か?社会が悪くて、自分たちの運営や男子プロの努力には何の落ち度もないって言いたいんか?なめんのもエエ加減にしろよボケが。

 AON人気にあぐらを組み、努力もせず、ギャラリーをないがしろにし、スポンサーとTV局の方ばかり見て運営してきたお前たち運営側と、「アマあってのプロ」という大原則を忘れ、ファンサービスよりも自分の成績や都合を優先し続けた多くのプロゴルファーが全ての元凶とちゃうんかこら?

 先日ダンロップフェニックスへ行った時のこと。キーとなるホールのいくつかに立派なプレハブの建物がいくつも建てられていた。そこは高床式でガラス張りのサロンのようになっており、広いテラスまで設けられ、タバコを吸ってお茶を飲みながらじっくりと試合を観戦できる特等席となっていた。

 で、その建物、関係者以外は立ち入り禁止なんだよね。つまりスポンサー席。まあもちろんスポンサーを大事にしなければいけないことは百も承知だけど、一般ギャラリーには歩きにくい砂地をホコリまみれになって歩かせ、臭いトイレで何分も待たせ、タバコさえ吸えないという境遇に置いておきながら、スポンサーと関係者(選手の家族やマスコミ関係者も含むんだろう、多分)には大名気分をご提供か。ボケが。

 うちの○がトイレを借りようとすると、「ここは関係者以外立ち入り禁止です」と警備員に止められてしまった。そう、1つの建物に1人警備員が配置されているのだ。そんな所に使う金があるんだったら、タイガーの練習を見られるスタンドでも建てろよ!それか、脚立の貸し出しでもしろ!

 食事もそうだ。コースの端っこに設けられたグルメロードなる出店で高いトホホ弁当や得体の知れない名産品(宮崎の名産品そのものが得体が知れないと言っているわけではない、念のため)を食わせ、コースの途中には売店も飲み物のブースもなし。プロのサイン会もなし。いかにギャラリーをないがしろにしているかがよーく判った。

 こういう本末転倒の運営をしているツケが、低視聴率→スポンサー離れという風に回ってきているのだ。自業自得である。もっともっと試合も賞金を減らして、本気で危機感を感じさせるようにしないとダメだな、男子ツアーは。


 さて、次はちょっと明るい話題。去年から始まった、スリーツアーズチャンピオンシップが今年も明後日の金曜日から2日間の日程で開催される。

 これはJPGA所属のシニア、LPGA所属の女子プロ、そしてJGTOのレギュラーツアーのメンバー達が試合をするもので、去年のメンバーは下の通り(去年の日記から抜粋)。名前の横の数字はその年の賞金ランキングである。

2005年出場者
男子ツアー 女子ツアー シニアツアー
今野 康晴(2) 不動裕理(1) 三好 隆(1)
深堀 圭一郎(3) 宮里藍(2) 友利 勝良(2)
谷口 徹(7) 大山志保(3) 室田 淳(4)
横田 真一(14) 横峯さくら(4) 青木 功(57)
高橋 竜彦(25) 藤井かすみ(5) 滝 安史(5)

 女子、シニアがほぼベストメンバーであったのに対し、男子は賞金王の片山をはじめ6位の丸山大輔、8位の高山、11位の伊沢、12位の星野、13位の川岸、続く細川、藤田、横尾と軒並み欠席し、JGTOのスカタンさと男子プロのやる気のなさを露呈したのであった。

 しかし今年は尻に火がついたのだろう。男子もやっとそこそこのメンバーを揃えてきた。

2006年出場者
男子ツアー 女子ツアー シニアツアー
片山 晋呉(1) 辛 R周(5) 室田 淳(1)
谷口 徹(4) ウェイ ユン ジェ(8) 中嶋 常幸(2)
手嶋 多一(5) 飯島 茜(11) 高橋 勝成(3)
近藤 智弘(10・推薦) 横峯 さくら(3・推薦) 尾崎 建夫(4・推薦)
深堀 圭一郎(19・推薦) 宮里 藍(10・推薦) 青木 功(32・推薦)

 実はこの試合、出場資格は各ツアーとも「賞金ランキング上位3位」と「各協会の推薦選手2名」となっているのだが、それを忠実に守っているのはシニアツアーだけ。

 男子は2位の谷原が欠場だがこれはWGCに出場するためで、3位のJ.M.シンも帰国したかもしれないので仕方ないとして、次点と次次点の選手がきっちり入っている。推薦枠も女性に人気のあるプロで良いと思う。

 でも、女子は残念ながら賞金女王の大山が欠場。そして3位の横峯が何故か推薦枠で出場。何だか政治的な陰謀を感じるのは私だけだろうか。さらに6位のミポリン、7位の福嶋も欠場。そして9位の中田美枝も欠場。でもって10位の藍ちゃんが同じく推薦枠。何で?という感じ。胡散臭い決め方だ。

 韓国の2選手が出場してくれるというのはグローバリズムを感じさせていいけれど、それなら男子のシン選手にはきちんと声をかけたのか?7位のS.K.ホ選手には?9位のY.E.ヤン選手は?と勘ぐってしまう。

 つまり、藍ちゃんとさくらさえ出場すれば文句は無いだろう!というちょっとごう慢な感じが透けて見えるんだよね。どうやらスター選手におんぶにだっこという知恵も工夫も努力もないその体質、残念ながらあまり進歩がないように思う。

 っていうか、私に言わせればミポリンを何故出さないのか!ミポリンを出せい!!と、2日連続ミポリンネタで締めくくる私なのであった。

  2006/12/8 (542779hit) 教訓なラウンド

12/7・きさいちCC竹梅・Par71(コースレート66)・曇り一時雨
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 71
score 7 5 4 6 5 5 4 5 4 45 4 4 3 5 4 4 4 5 6 39 84
+3
put 3 3 1 3 3 2 1 2 1 19 2 1 2 1 1 2 2 2 2 15 34
topics *1 *2   *3 *4 *5                         *6  

*1・・・いきなりトリプルボギーは最近の得意技。本文参照。トホホ度5

*2・・・ティショットがバンカーへ。2打目で5mぐらいに付けるも、そこから3パット。トホホ度3

*3・・・最初のパットが3mもオーバーしたのはホールの位置から仕方ないとしても、次のパットでまたアレが!!ちゃんと拭いたのに〜!トホホ度3

*4・・・ピンハイ6mにパーオン。なのにまたまたアレで2mしか転がらず。どうなってるの?トホホ度3

*5・・・ティショットがバンカーへ。砂のほとんど無いバンカー(どうやって打つの?)からホームラン。トホホ度3

*6・・・3打目からアプローチを2連続ミス。へたくそだ・・・orzトホホ度5

ウホホ18.5p(0p+パー1.5p×9+寄せワン1p×5)VSトホホ22pでトホホの勝ち (ウホホ23勝25敗)

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
6ボギー
2ダボ
1トリプル
84
(+13)
85.1
平均パット数
Putting average
1.889
(34)
1.901
(34.22)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 5.78
(1.0/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
50.0
(9/18)
42.3
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
83.3
(15/18)
82.7
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3
(6/18)
36.7
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
83.3
(15/18)
83.2
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
62.3
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
230.7 214.9
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
83.3
(5/6)
33.5
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
79.2 68.8
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
75.0 63.9
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
55.6 59.8
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
70.0 66.5

 先週撮影したスウィング動画を見て最も気になった点は、実は左肩の吊り上がりでも回転不足でもなく、スウィング全体の締まりの無さであった。何というか、力強さがないというか、メリハリがないというか、どよ〜んとしているというか・・・

 スロー再生をしたり一時停止をしたりして見ているうちに、たまたま1.3倍ぐらいのスピードで再生してみたところ、これが何ともカッコイイのだ。そうか!俺に足りなかったのはスウィング全体のテンポアップだったのだ!

 そう思って臨んだこの日のティショット。タイミングとリズムはそのままに、テンポだけ速めてスウィングする。テンポが1.3倍になるとヘッドスピードも1.3倍だ。飛距離も1.3倍になるとすると(注:そんなわけはありません)230ヤードの1.3倍で・・・299ヤードぉ!!むははは。

 300ヤード目指してショット一閃!放たれたボールはドロー回転で隣のホールのティグラウンドに向かって飛んでいった・・・・トホホ。っていうか、絵に描いたようなチーピン。

 教訓その1。スウィングのテンポだけを速くすることは不可能。ましてや1.3倍にするなど、よく考えれば血迷っているとしか言いようがない。それに、そういう事は練習場でしなさい。っていうか、うまくいくわけないやろ普通。

 スタートして8秒で早くもピンチに陥った私。2打目地点へ行くと、木が密集していてグリーン方向へは打てず。横へ出す・・・つもりがちょっとダフってラフまで。おまけにまたもや20m先に木が

 教訓その2。横へ出す時は次のショットのことを考えて出しましょう。っていうか、わざわざ木の後ろに刻んではいけません。

 幸いショートアイアンで届きそうな距離だったので、うまく打てれば木の上を越えてグリーンの乗るはずだと思いながらショットをするが、「うまく打てればグリーンオンだ」などというショットをトホホな私がうまく打てるはずもなく、思い切り力んで思い切り引っかけてダフって30m左の窪地っぽいラフへ。そこからピッチショットで何とか乗せて4オン。

 そして臨んだボギーパットで、1年に1回ぐらいしか起こらないような事件が起こる。インパクトした瞬間「づ」という音と感触を残し、ボールは2mぐらいヘロヘロと転がって止まった。そう、ボールとフェースの間に砂が挟まったのだ。

 この日は珍しく朝一番の組でスタートしたのだが、当然グリーンは朝露に湿っていた。そして砂も撒かれていた。もちろんパットの前にボールは拭いたし、フェース面も手でぬぐって綺麗にした。それなのに・・・・

 初歩的なミスで気が動転したのか、はたまた実力通りか3パット。朝イチでいきなりトリプルボギーを叩いてしまった。まあでも仕方ない。始まったばかりだ。

 続く2番ホールパー3、ティショットが当たり損ないでバンカーへ。出したまでは良かったが再び3パットダボ。し、仕方ない。

 3番は3打目を奥から絶妙な(←自分で言うな)ピッチショットで寄せワンパー。しかし4番。パーオンしてのパーパットがまたも砂を噛む。何故だどうしてだ?最近イチャモンばっかり書いているJGTOの陰謀か?3パットボギー。

 さらに5番。2打目9アイアンがいい感じでピンハイに(アイアンはもう色々考えずにとにかく下半身をどっしりさせて上からおもいきってドン!でいくことにしたら、ちょっとまともに当たるようになった)。でもこのバーディパットがみたび砂を噛む。一体どないなってんねん!!!

 考えられることは4つ。1,やっぱり砂がボールかフェースに付いていた。2,ソールした時やバックスウィングの時にフェースに砂がくっつく。3,ボールがささくれてて、そこで打ってるとかじゃないの?4,いやひょっとして、砂じゃなくって思い切り芯を外して打ってるんじゃないの?

 1は1番ホールで失敗してから意地になって綺麗にしていたので考えづらい。しかし2は可能性がある。砂が撒かれていてしかもグリーンが湿っていると、地面ぎりぎりにバックスウィングした時に砂混じりの水滴が舞い上がりフェースにくっついてしまうという事はありうるかも。

 次の3だが、新しいボールではないものの(3ラウンドぐらい使っていた・・・ちょっとケチですか?)パットに影響が出るようなささくれはなかった。でも気持ち悪いので次のホールから替えた。

 そして最後の4だが、実はこの日、いつもかけているごるふ用のサングラスを忘れてしまい、最近作った境目のない遠近両用眼鏡のままでプレーしていた。それでボールの見え方に違和感はあったのだ実は。しかしそれにしても5m狙って2mしか転がらないような芯の外し方をするだろうか?・・・するかもしれない、俺なら。

 でも腹が立つのでボールを替え、タオルで今まで以上にボールとパターを(ソールの部分まで)綺麗にし、アドレス時にソールしないようにしたらそれ以後はなくなった。しかし未だに謎である。

 教訓その3。砂が撒かれて濡れたグリーンではしっかりボールとヘッドを拭きましょう。それと、忘れ物をしないようにしましょう。

 えっと、ラウンドの方はその後まあまあ。今年のラウンドも残り4回、どこまで数字を伸ばせるかラストスパートだ!(って、練習しろよってばさ)

  2006/12/9 (543199hit) 2006年重大ニュース・その1


 師走になったと思ったらもう初旬も終わりである。このままだとあっという間に年が明け、来年もあっという間に終わり、人生もあっという間に終わりそうなのですべき事はできる時にしておこう。

 というわけで今年の私的ニュースを。毎年10大ニュースとしてお伝えしてきたが、去年のように10個以上あるのは確実なので今年からは重大ニュースとして個数にこだわらないことにする。その代わり、部門を設定しその部門ごとに大賞()を・・・って、どうでもいいですねそんなことは。でわどうぞ。

A,行動部門

 1,グアムへ家族旅行し、向こうでラウンドした(3月21日〜25日

 息子のインフルエンザで旅程が1ヶ月ずれるという、行く前からトホホな旅行に。ウインドワードヒルズCCはローカル色あふれる素朴なコースだった。しかし、全日程を通じて一番思い出に残っているのはプールで見た●いお●ちゃんのビ●ニ姿ホテルの窓から見た景色である。

 2,ダンロップフェニックスにタイガーを見に行った(11月15日〜16日

 ごるふぁーたるもの、虎ちゃんの全盛期のスウィングを生で見るべきである、という○の動機は説得力があったが、そもそも○の言うことは全て私にとって強制力説得力があるのであった。

B.ラウンド部門

 1,色々なコースへ出かけた

 今年初めてラウンドしたのは高槻ゴルフ倶楽部、ライオンズカントリー倶楽部、ウインドワードヒルズCC、小野グランドCC、太平洋クラブ御殿場ウエスト、大阪パブリックゴルフ場、美奈木ゴルフクラブ、青島ゴルフ倶楽部、高槻カントリー倶楽部と9つに及んだ。このペースだと250年後には行くところがなくなってしまう。

 2,hideさん、YAZさん、O谷さんとラウンド(5月4日11月23日

 アマチュアごるふぁーにとって、持つべきものは良く飛ぶドライバーでも手になじんだウェッジでもなく、気のおけないゴルフ仲間である。18ホールが本当に短かく感じた。楽しかったっす!

 3,GDOアマチュア選手権に出場(5月25日7月25日

 5月の予選では88ストローク。7月の決勝で87ストローク。健闘したかどうか自分では見当もつかない。今後の検討が待たれる。

 4,ミッドパブリックアマチュア選手権予選に出場(9月7日

 8月に下見ラウンドした時は73(3オーバー)、本番では79(9オーバー)。本番に弱いというか、勝負弱いというか、ヘタレというか・・・まあ、どちらにしても予選通過できなかったけどね。

C,ごるふテクニック部門

 1,左足のヒールアップでドライバー復調(6月5日

 ハーヴィー・ペニックが教えてくれたこの方法は、去年の年末に「くぉたま」と称して自己流の特訓をしてチーピンしか打てなくなった私のドライバーをちょっぴり立ち直らせてくれた。それにアイアンも一時とっても良くなった(事もあったんだよなあ・・・と遠い目をして涙にむせぶ編者であった)。

 2,折れモミジアプローチを発見(7月19日)+チョキグリップ(9月5日

 アプローチに悩む方、そしてグリップが強すぎたりコックを上手く使えない人に朗報!折れモミジアプローチとチョキグリップ(チョキさんが考案され、掲示板でたっくさんに教えて頂いた)は、必ずやあなたの悩みを解決するでしょう!折れモミジについては、日本アマチュアゴルフ界きっての理論派、アーシュさんもご自身のblog「いいかも」と仰っておられるので、間違いない!!


 明日はギア部門、ウホホ部門、トホホ部門をお伝えいたします。

  2006/12/10 (543480hit) 2006年重大ニュース・その2


 3ツアーズチャンピオンシップは、今年のツアーを象徴するが如くLPGA組が圧勝。ちょっと意地悪だが、全出場者の獲得ポイントを調べてみた(ホントに俺って暇だな)。◎が単独1位(3P)、○が1位タイ(2.5P)、△が2位(2P)、□が2位タイ(1.5P)、×が3位(1P)である。

ツアー 選手 ステージ 合計ポイント 1試合あたり
男子ツアー
計28.5P
片山 晋呉   × 4.5 1.5
谷口 徹 2.0
手嶋 多一 1.75
近藤 智弘   × 2.0
深堀 圭一郎 ×     1.5
女子ツアー
計37P
辛 R周 ×   2.33
ウェイ ユン ジェ   7.5 2.5
飯島 茜 ×   5.5 1.83
横峯 さくら × 9.5 2.375
宮里 藍   7.5 2.5
シニアツアー
計30.5P
室田 淳 × 7.5 1.875
中嶋 常幸 × 5.5 1.833
高橋 勝成 ×   6.5 2.167
尾崎 建夫   7.5 2.5
青木 功 ×   × 3.5 1.167

 1試合につき点数は6点、それを3人で分け合う形なので期待値は2点となる。つまり、1試合あたり2点以上(図の◎と○)取っている選手は活躍したと言える。逆に2点取れなかった選手(図の□と×)は足を引っ張ったという事だ。

 優勝したLPGAチームは飯島茜以外の4人が2ポイント以上稼いでいる(その飯島も尻上がりに良くなったので気分的にはまずまずだろう)。4戦して1位3回(タイ含む)のさくらの活躍はスゴイ(最後の最後で池に入れたのがご愛敬)が、ポイント的にはウェイと藍ちゃんの方が貢献している

 2位のシニアツアーは、尾崎建夫プロと高橋プロが2勝をあげ、ノルマの2ポイント以上をクリア。室田プロと中嶋プロは第4ステージの最下位が響いた。この寒い時期、しかも雨の中でのラウンドはシニアのプロにとって相当な負担であった事は予想に難くない。私でもめげそうになるもん。

 青木プロは、2試合しか出場しなかった深堀プロを除き、全出場者中最下位になってしまった。しかし青木さんは出場してその勇姿を見せてくれるだけで大満足である。こういう人を千両役者(?)と呼ぶのだろうね。

 で、残念ながら最下位に終わった男子ツアーの面々。最初のインタビューから最後まで元気がないまま終わってしまった。谷口と近藤がそれぞれ1回ずつ単独一位になった以外はパッとしない戦績だった。特に賞金王の片山と深堀は1.5ポイントずつしか取れず、最下位になったA級戦犯と言えるだろう。

 と言うわけで、独断と偏見で選んだ最優秀選手は2勝したウェイユンジュ、優秀選手は宮里藍、横峯さくら、尾崎建夫プロの3名。この4人には私のサイン入り色紙を差し上げますので、もし良かったら取りに来てください(来るわけねーだろ)。


 さて、前置きが長くなってしまったが今年の重大ニュース、続きである。あの、サラッと終わらせますので。

D,ギア部門

 1,5本指ソックスにハマる(6月14日

 なかなか快適である。夏涼しく、冬暖かく、蒸れず、滑らずの一石四鳥。お勧め。

 2,クラブの総重量とバランスを揃える(8月13日

 これも掲示板で色々な方にご指導、ご鞭撻、ご指摘頂き、今後ともごるふな日々をよろしくお願いいたしたいと、まそのー、国民の皆様には、日本列島を改造してですね、豊かになってもらいたいと。かように考えるわけでありまして、はなはだ簡単ではございますが、私の挨拶に代えさせて頂き、貴社の今後のご発展と皆様のご健勝をますますお慶び申し上げます。

 3,ウェッジを買い換えた(10月14日

 総重量、シャフトともあまりに重く、フルショットがうまく打てなかったVokeyのウェッジに見切りをつけ、アイアンと同じNSPRO950が刺さったクリーブランドのCG10に買い替え。これは大成功であった。掲示板でシャフトや総重量の違いについてご指摘下さったo.kayamaさんのお陰なのである。

E,ウホホ部門

 1,バーディ奪取率が5.56%を越える

 1ラウンドに1個以上のバーディは夢だったんだよ〜!ちょっと嬉しいよ〜!でもバーディは実力で取れる物ではなくおまけでありラッキーであり偶然である事をゆめゆめ忘れるでない>俺。

 2,生涯3度目のイーグル(2月16日

 バーディが偶然ならイーグルは奇跡である。パー5で2オン1パットなら多少自慢しても許されるかもしれないが、たまたまチップインだもんなあ。長くしてりゃあそんな出会い頭の事故みたいな事も起こるよなあ、と謙遜しつつでも嬉しかった。

 3,ホームコースで開催されたハーフコンペで優勝(6月15日

 ダブルペリアなんで実力じゃあないんだけど、カバンをもらっちゃいました。(^^)/

 4,HDCPが何かの間違いで8になる(6月18日

 これはもう誰が何と言おうがやっぱり自分としてはあまりにもとにかく低すぎるHDCPであり、嘘というか何かの間違いというか恥ずかしいというか逆に情けないというか居心地が悪いというか分不相応というか、今度の改正で上がることだけは間違いないかと。でもやっぱり一番ウホホな出来事かと。

 5,ゼノ●ック杯で2位に入賞(11月2日

 ゼクさんに教えて頂いた攻略法のお陰で81という好成績をあげることができ、二位入賞。謙虚さと首尾一貫させる克己心こそが、ごるふにおける奥義かも。

F,トホホ部門

 1,盛夏杯(クラブ競技)でティを間違える(8月13日

 人に迷惑をかけるトホホはいけません。

 2,今年もアイアンが超トホホだった・・・orz

 毎年毎年、どんどんどんどんヘタになるわたくしのアイアン。空振りに近いチョロを2発連続したり、勝負所になると必ずシャ●クがでたり、ティショットで思い切りダフったり、何の変哲もないフェアウェイからセカンドOBを打ったり、ライの良い100ヤード以内から30ヤードも引っかけたりバンカーに入れたり・・・・もうね、バッグのアイアンを全部引っこ抜いて17番ウッドまで入れてやろうやろうかと思ったりした。

 でもある意味、これがあるからこそごるふを続けているのであると私は思う。トホホを減らすこと、それこそがごるふにおける醍醐味かも、ね(何だか言い訳がましい)。

  2006/12/11 (543791hit) 高橋プロのアプローチ


 昨日は久しぶりに(枕詞みたいだな、私の場合)練習場へ。135球。ラウンド同様どうもピリッとしない感じだ。

 アプローチは球の高さが安定しないし、どうも球がトゥ寄り(ヘッドの先の方)に当たるし、インパクトを合わせにいきがちだし、それを避けようと加速感を出してみると左へ引っかけるし。何かが根本的に間違っているのかもしれない。

 特に高さがバラバラということは、毎回同じように振れていない証拠である。アプローチでさえ毎回同じように振れないのは、センスのなさもあるだろうけど間違いなく練習不足の賜物である。

 収穫もあった。今、N●Kの「趣味悠々」でシニアの高橋勝成プロが「中高年のためのゴルフのこころと技を教えます」という番組をされている。趣味悠々のプロデューサーはよっぽどゴルフが好きらしく、これまでも坂田信弘プロ、江連忠プロ、中嶋常幸プロ、金井清一プロと生駒佳与子プロ、森口祐子プロと毎年1回はゴルフのレッスンシリーズをプロデュースしているのだが、その高橋プロのアプローチを試してみたのだ。

 それはピッチショットのアドレスの仕方で、次のようなものであった。

1,スクウェアにアドレスを取る(ボール位置は左足かかと延長)
2,左足を少し引いてオープンスタンスを取る
3,そのままだと肩と膝が飛球線の左を指すので、両ひざと肩をスクウェアに戻す
4,すると、左足体重になるので、そのままスウィング


 ボール位置は個人差があると思うので微調整して良いと思うが、ポイントは3の太字の部分。具体的には、両足の裏はそのままに、ひざから上体をやや右方向に回転させるイメージになる。つまり左ひざのはやや曲がりが深く、右ひざは浅くなる形だ。

 こういう風にアドレスを取ると、確かに自然に左足体重になり、その状態だと確かに安定してスウィングできる。実際にやって頂ければ判ると思うが、膝がオープンのままだとスエイしたり余分な体重移動をしがちだが、この形だと下半身はきっちりロックされる。そして上体も動かなくなる。これは目から鱗であった。

 アプローチでチャックリやトップに悩んでいる方にはチョーお勧めだぜ!チェキラ!・・・ってお前はDJか!

  2006/12/12 (544251hit) 下半身主導


 大きな筋肉でスウィングする。腕力を(極力)使わないで、下半身で切り返す。アーシュさんが掲示板でそのTipを書いてくださっているが、これはごるふスウィングにおける最重要事項であり、これができるかできないかが中級者と上級者の差だと断言しても異論をはさむ人は少ないだろう。

 実際、今まで「腰くいっ」「フォースの力を信じて振り抜く」「トップでグリップを脱力」「トップから重力に任せてグリップを落とす」「左かかとを踏み込んでダウンスウィング開始」「下半身から切り返し」「腕の存在を忘れる」など、言い方は違えどその事を私はずっと自分に言い聞かせてきた。

 しかし、いくら頭で判っていても、ラウンドでは簡単に再現できない。それは下半身に意識を集中させる=器用な腕を使わずにスウィングする恐怖感があるからであり、その恐怖感は小心者の私を萎縮させるに十分のパワーを持っている。

 事実、コースに出てそういうスウィングができたのは今まで数えるほどしかなく、それ以外の99.99%以上のショットは多かれ少なかれ腕で当てに行くようなスウィングになっていると断言できる。

 で、コースでは恐くてできないことをできるようにするのが練習であり、だから練習とは良いショットを打つことが目的なのではなくて「下半身で打ってもキチンと当たるんだ!」という自信を植えつけるものなのである。

 というわけで、練習場ではダフろうがトップしようがフェースが開いてスライスしようがプルフックが出ようがただ腕の存在を忘れて下半身主導でスウィングできれば良いのであり、その結果がよいショットであればなお良しである、という事にやっと、はっきり気づいた。

 スカタンで目先の欲に負けやすい私の場合、練習場で打っているとともすれば結果ばかり気になってしまう。で、コースほどではないにせよ小手先で微調整、あるいはムキになって腕で打つ。これではヘタを固めてるようなものである。あっ、だからいつまでたってもトホホだったのか。


 一昨日に引き続き昨日も行った練習で、私はついにその事を骨の髄まで感じたのであった。そして結果を気にせず、つまりダフろうがトップしようが、ただ下半身主導でスウィングする事だけを考えて打ち続けたのだ。そしたら・・・アイアンが当たる当たる。

 コースでは10回に1回も当たらない、いや今だかつてまともなショットを打ったことなど一度としてない5アイアンで5連続ファインショットなどが出るのだむははは。

 もっとも、これには1つカラクリがあって、今までマットの真ん中に置いていた球を左端に、つまり飛球線方向ぎりぎりに置き、ダウンブローで打ちやすいイメージをあらかじめ作っておいて練習しているのだ。図で書くとこんな感じ。



 この状態でうまく当たれば「カシュッ!」といい音が出て申し分ない球が飛んでいく。それにボールのすぐ先はマットがなく凹んでいるので心おきなくダウンブローのイメージをふくらませることができる。また逆に、やって頂けば判るがこの状態から球を上げにいこうとは絶対に思わない。アイアンかち上げショットが得意な私にとって、それもよい結果につながっているのだろう。

 あとはこの練習を続け(そうだ続けることが大事なのだ)、自信を持ち、ダウンブローでも球が上がることに納得し、コースでも「ここは練習場だそしてボールはマットの先に置いてあるのだダウンブローだ」と感じて打つことができれば、トホホ脱却も夢ではない!と私は強く思ったのであった。

  2006/12/13 (544696hit) カリブ海の奇跡


プロローグ

 カリブ海の南東部。世界地図で見ると、印刷ミスかシミのようにしか見えないぐらい小さな島国、セントジェームス・グリーン。かつてイギリスの植民地であり、現在は良質のカカオ輸出と観光で維持されている小国である。人口は3万2千人、首都のアーノルドにも6500人しか住んでいないという、のどかな国だ。

 ここはイギリスを見習い、30年前の独立当初より国王制をしいているが、つい最近その3代目国王になったのがジャック三世である。

第一章

 この王様、とにかくゴルフが大好きで、公務そっちのけで毎日ゴルフ。もともと統治していたイギリス人の影響もあって初代国王の時からゴルフ場が作られたりしていたが、三世が国王になってからはゴルフ場が3つ作られ、まさにゴルフ三昧な日々を送っていた。

 そんな折り、近海で石油が出たものだからさあ大変。国はたちまち豊かになり、国王のゴルフ熱にも拍車がかかる。国王はまず、特使を世界中に派遣し、有名なコースを視察させ、国内にそれらを模したコースを建設しだした。

 例えばセントジェームス・パインレーク。セントジェームス・ペブルビーチ。セントジェームス・セントアンドリュース。セントジェームス・カワナ。そして、セントジェームス・オーガスタナショナル。元々鷹揚で細かいことを気にしない国民性もあり、また国連にも未加入だったためそんなストレートなネーミングをしてもなかなか本家からはクレームがつけにくかった。

 ストレートなのはネーミングだけではない。それらのコースはデザインから構成、グリーンの起伏にいたるまで寸分違わぬぐらい模倣されたのである。その徹底さは、土地の造成の段階からそこの地形を完全に再現するという周到なものであった。

 そういう基礎が出来上がると、国王は次にゴルフを国のスポーツとして徹底的に奨励し、子供たちには3歳からゴルフを教えるように義務化した。さらにアメリカ・スコットランド・スウェーデンなど世界中からインストラクターが集められ、また民族的にスポーツセンスが抜群だった事もあり、彼らはめきめきと上達するのであった。

 そして201×年、ついにプロ機構が誕生。第一回ナショナルオープンは歴史あるキングジャックCCで行われ、初代チャンピオンは25アンダーという好成績で優勝する。

 この頃になると、この小さな国の噂は世界中のゴルフ関係者の知るところとなり、最初は「本家とほとんど同じコースを格安でラウンドできる」という観光目的で、その後はすごいプレイヤーがたくさんいるという興味を持って、多くの人たちがこの国を訪れるようになった。

 その卓越したゴルフセンスを示す一例を挙げよう。ある小学校のゴルフ大会、優勝者のスコアが何と5アンダー。平均スコアも2オーバー。これはもちろん1日、18ホールのスコアである。全国小学生大会になると、2日間競技で二桁アンダーも珍しくなかった。

第二章

 そんな彼らが世界に羽ばたくのは当然の成り行きだろう。最初はUSPGAツアーで、そして数年後には欧州やオーストラリアツアーにもセントジェームス・グリーン出身の選手が徐々に増えてきたのであった。

 これに危機感を抱いたR&AとUSGA、あわてて「ツアー参加者は国連加盟国に限る」という条項を追加するも、彼らの圧倒的な強さとスター性(事実彼らは育ちが良く、敬虔なクリスチャンであり、性格も素朴で誰からも好かれた)をマスコミや企業が放っておく訳がない。彼らはそういった人たちの力を借り、ツアーに参加可能な国籍を取得して次々と全世界のツアーを席巻し続けた。

 「第2のタイガー」「第2のアニカ」と呼ばれた選手が出てきたのもつかの間、その彼ら以上の実力を持つ選手が何人も出現したことによってそういう呼び方すらされなくなり、ついに男女両方のメジャー全試合をセントジェームス・グリーン出身の選手が独占した。

 世間の目が驚愕から怯えの色に変わりだしたその年、国王は活躍する全てのプロゴルファーを全ツアーから撤退させた。そしてその後、二度とセントジェームス・グリーン出身の選手がツアーに出場することはなかったのである。彼らが活躍したのは約10年。この10年のことを、後世の人々は「カリブ海の奇跡」と呼んだ。

 さて、世界中から帰国した何十人ものトッププレイヤー達だが、その後はセントジェームス・グリーン国内のツアーで活躍するのだが、もう一つ重要な役割があった。それは、国王のレッスンとお供である。そう、ジャック三世は、世界一のプレイヤーたちにゴルフを教わり、世界一のプレイヤーたちとラウンドする、世界一贅沢なゴルフを死ぬまで満喫しましたとさ。

 エピローグ

 二十数年後。世界中のツアーで、顔の浅黒いミックス(ハーフ)たちが何人も彗星のように現れ、大活躍する。そう、彼らこそかつてセントジェームス・グリーンから来た選手たちの子供たちであり、彼らの活躍で「第二のカリブ海の奇跡」と呼ぶべき時代が築かれるのであった。ただし、この経過はジャック三世の意図によるものなのか、それとも偶然の出来事なのか、真相は誰も知らない。
 

  2006/12/15 (545632hit) ブルーな気分が晴れるまで

12/14・きさいちCC竹梅・Aグリーン・Par72(コースレート68)・曇りのち雨
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 35 71
score 4 4 5 6 6 3 5 5 5 43 5 5 3 6 6 6 3 3 6 43 86
put 2 2 2 3 3 1 2 2 2 19 3 2 2 3 2 3 1 1 1 18 37
topics     *1 *2 *3 *4 *5   *6           *7 *8   *9    

*1・・・何の変哲もないフェアウェイセンターからアイアンががきっ!超トップ。もう慣れてるけど。トホホ度2

*2・・・ティショットミスから7W2発でパーオンするも3パット。トホホ度2

*3・・・ミスショット3発でボギーオンして3パットで素ダボ。何年ごるふしてるんだ俺。トホホ度5

*4・・・距離のあるバンカーから80cmに付く。はい、偶然です。ウホホ度1

*5・・・何の変哲もないフェアウェイセンターからアイアンががきっ!超トップその2。トホホ度3

*6・・・何の変哲もないフェアウェイセンターからアイアンががきっ!超トップその3。トホホ度4

*7・・・2打目の背面打ちがうまくいったと思ったら、そこからドタバタ。トホホ度1

*8・・・2打目をいい加減に打ってしまい超ダフリ。3オン。で、また3パット。トホホ度5

*9・・・2打目残り110ヤード打ちおろし、PSのショットが80cmに付きバーディ。はい、たまたまです。ウホホ度4

ウホホ14.5p(5p+パー1.5p×5+寄せワン1p×2)VSトホホ22pでトホホのコールド勝ち (ウホホ23勝26敗)

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
1バーディ
9ボギー
3ダボ
86
(+14)
85.1
平均パット数
Putting average
2.056
(37)
1.904
(34.27)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.56
(1/18)
5.77
(1.0/18)
パーブレーク率(%)
Par braking average
33.3
(6/18)
42.1
ボギーキープ率(%)
Bogey keeping average
83.3
(15/18)
82.7
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
38.9
(7/18)
36.7
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
83.3
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
62.4
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
217.1 214.9
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
18.2
(2/11)
33.1
ファインショット率・ドライバー(ティショット)(%)
Driver-shot achievement Pct.
65.4 68.7
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
90.0 64.5
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
56.3 59.8
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
71.6 66.6

 ブルーなのである。ちょっぴりだが、ブルーなのである。それは、ダボが3つあったからではない。アイアンがうまく打てなかったからでもない(いつもの事だし)。37パットしたからでもない。自分のバカさ加減にうんざりするブルーなのである。

 こんなにブルーになったのは、結婚前、理由も判らず落ち込んだ(今ならその理由がはっきり判るが)時(マリッジブルー)と、「このはし渡るべからず」と書かれた橋の真ん中を渡って守衛さんに怒られた時(ブリッジブルー)と、大学を留年した時(カレッジブルー)以来である、みたいな。

 そのバカさとは何か。実は今回、「今日は82でラウンドしよう」などと、ラウンド前から結果のことを考え、そしてラウンド中もそればっかり考えるという、そんな偉そうな勘違いのスカタンさを言うのである。

 「狙ってパーも取れない腕で、なーにが目標スコアだ。思い上がるのもいい加減にしろこのスットコドッコイ!」と終わってからは冷静に自分を責めることができるのだが、ラウンド中はつい「今年の平均スコアを何とか84点台に持っていきたい。そのためには残り4ラウンド平均で82でラウンドせねば・・・」という、アホすぎて呆れるほど言語道断の思考が抜けなかったのだ。全く超お粗末お馬鹿野郎である。

 そんなことばっかり考えながらラウンドするとどうなるか。ティショットの時から飛ばそうなどと余計なことを考える。2打目をグリーンの乗せようと必死になる。アプローチでも結果を求めたがる。パットも入れることしか考えなくなる。1打1打、地に足がつかなくなるのだ。そうなるとヘッドアップしたり力んだりパンチが入ったりポカミスをするのは火を見るよりも明らかだ。

 ボギーが続いたからここはパーが欲しい。ダボを取り返さなければ。そんな結果ばかりに頭が一杯になって良いショットができるはずがない。全く進歩しないヤツである。もうね、超反省>自分。

 しかし、悪いことばかりではなかった。フェアウェイウッドはスタンスを若干広めに取り、地面と平行に体重移動するイメージで5発中4発がまずまずのショット(真芯を食った、という訳ではないけどね)。

 ドライバーはヘッドカバー素振り(後日ご紹介します)でいい感じ(いい感じでファインショット65%ってあんた・・・)。アプローチもまずまず(2回ぐらいトップしたけど・・・)。

 で、問題のアイアン。前半のハーフはこれまで通りボロボロのヘロヘロのチョロチョロだったけど、それでも諦めずにバックスウィングでは左ひざを緩めないで右ひざを右へ流さないで頭を全く動かさないで、トップからの切り返しは腕の存在を忘れ去って下半身でごりっと!だけを意識して振っていると、だんだん当たりだした!!うれしいよー!2番2打目(バンカーから)、3番ティショット(5アイアン)、6番ティショット(5アイアンレイアップ)、7番ティショット(7アイアン)といい感じで打てるようになって8番ホールの2打目でほんっっっっっっとうに久しぶりに

かいしんのいちげき!!(ところでドラクエIXはなぜDSなのだ?スクウェアエニックスの馬鹿野郎!)

 が出てバーディゲット。最終ホールの3打目もフェアウェイからの6アイアンがちょっと引っかけ気味だったけどいい当たりで、ブルーな気分はちょっとだけ晴れたのであった。

 やっぱりごるふは下半身(切り返し)ですね、アーシュさん!

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