日記58

2004年2月16日〜29日

  2004/2/17(84218hit) どうでもいいことですが


 昨日も少し書いたが、先週行われたビュイック・インビテーショナルで、ジョン・デイリーが優勝した(丸ちゃんも1打差の4位タイでフィニッシュ。これもめでたい)。

 USPGAツアー(とメジャー)に限れば、8年半ぶりの優勝らしい。タイガーを先頭にミケルソン、シン、ガルシアという超一流どころの顔ぶれの中で勝ったのだから、本当の復活と言えるだろう。

 13年前の1991年、その圧倒的な飛距離と体格とバックスウィングの大きさで注目されていた彼は、いきなりPGAチャンピオンシップでプロ初優勝をもぎ取った。95年にはジ・オープンでキャリア4勝目をあげ、人気実力共に一流のプロとなった。

 しかし、プライベートで多くのトラブルに見舞われ、酒に溺れ、一時はどん底まで落ちたと聞く。見かけは豪快でやんちゃ坊主のように見える彼だが、実は大変繊細で気の優しい人物であるらしい。そういう本来の部分を知っている人がたくさんいたからこそ、その助けを借りて彼は復活できたのであろう。

 とまあお座なりの説明はこのくらいにして、今日は知ってるようで知らない(知らなくても何の不都合もない)話を一つ。

 外国のトーナメントの名称は、複数の英単語(スポンサー名+地名+選手権、等)で呼ばれる事が多いのだが、その正確な意味を知っているだろうか?自信を持って言えるが、私は知らない。で、ちょっと調べてみようと思った。でも、調べてもはっきり判らないのであまり信憑性は高くないと思った。だから、以下は斜め読みしてほしいと思った。


〜 Open  オープン競技、つまり予選を勝ち抜けばアマチュアでも出場できる試合。
例)The Open(全英オープン)
〜 Championship  選手権大会。選ばれたプロによる、やや格式が高い(?)大会。
例)PGA Championship(全米プロ選手権)
〜 Classic  classicには「古典の」という意味の他に「上品な」とか「第一級の」という意味があるらしい。、一般的には歴史のあるトーナメントに使用されているような気もする。
例)Bob Hope Chrysler Classic
〜 Pro-Am プロとアマチュア(著名人が呼ばれる事が多い)が予選では一緒の組でラウンドするが、決勝ではプロのみによる真剣勝負となる。興行として多くのギャラリーを呼ぶことが出来るような気がする。
例)AT&T Pebble Beach National Pro-Am
〜 Invitational 英単語の意味としては「招待者だけの」という形容詞。つまり、スポンサーが出場選手を自由に招待できる大会・・・と思う。
例)Buick Invitational
〜 Heritage 同じく意味としては「財産・遺産」。ちなみに世界遺産は「The World Heritage」である。で、どういうトーナメントかは・・・判りません。だから、ごめんなさい。
例)MCI Heritage

 他にも、Shootout(意味は「銃撃戦」(!)である)や〜Masters(ヨーロピアンツアーで異様に多い。名手の集い、ということになるんだろうね)やMatch Play(説明は不要であろう)などがあるが、まあ今日はこのくらいにしといたろ。

(おまけ・・・わたし、「興行」は「きょうこう」と読むものだとばっかり思ってたんだけど、それはとんでもない間違いで「こうぎょう」と読むんですね。41年間生きてきて、さっき初めて知った。)

本日の体重・・・67.4kg(まだ残っている←自慢しているわけではない)

  2004/2/16(83818hit) 目的を持った練習


 海の向こうではとっくにUSPGAツアーが始まり、ビジェイ・シンが優勝したりフィル・ミケルソンが優勝したりジョン・デイリーが優勝したりしている訳で、そういう話を題材に日記を書きたいと思うものの、中継を見る暇もなく、さりとてウェブでの記事を見てさも中継を見たように書くというのも薄っぺらなことしか書けないし第一それは嘘だし、結局無難な身の回りのことを書く。

 日曜日、2時間ほど時間が空いたので練習に行ってきた。135球。SWのハーフショット(50ヤード)で、とにもかくにも下半身リードのスウィングを叩き込む(・・・って毎回同じ事を書いているが別にcopy&pasteしている訳ではない)。この単純化したスウィングを繰り返す事で、少しづつ下半身リードのイメージが沸いてきた。

 80球ほど打ち、そのハーフショットのイメージのままでピッチングウェッジでスリークウォータショットを打つ。つまり、コンパクトに抑えたトップで一旦停止させ、そこからしっかり下半身始動を意識してダウンスウィングを開始する(・・・って、また同じ事を書いているが別にcopy&pasteしている訳ではない、といいつつこの注釈はcopy&pasteだったりする)。

 ボールとの良いコンタクトのみを重視し、加減しながらスウィングしているうちに、本来の練習とはやたらにフルショットで球数を打つだけではなく、目的を持ち、工夫してした方がより効率的な気がしてきた(っていうか、それが当たり前だ!やっと気づいたのか>俺)。

 ともすればフルショットで良い球が出るまで打ち続け、自己満足して終わってしまう事が多いのだが、それではあまりに勿体ないし非効率的だ。練習場でしかできないショットやメソッドがあるはずだし、フルショットの爽快感はコースで味わえば良いのだ。

 とまあ偉そうなことを書いているが、それに気づいた(気づかされた)のが、2回ほど前の練習の時。前の打席に入った上手い若者が、フルショットの半分ぐらいの速さでのショットを延々と繰り返しているのを見て、ああやっぱり上手い人は工夫して練習しているのだなあ、と思ったからなのであった。

 そう、練習場は練習する場であり、ナイスショットを披露する場でも隣のおじさんとドラコンを競う場でもないのだ。そういう眼で見てみると、ドライバーを延々と振り回している人が如何に多い事か。

 私は、アプローチを多く練習するようになってから、そういうオジサンたちを「ふっ。青いな」などと思っていたのだが、実はそういうオジサンたちと五十歩百歩であったのだ。

 目的を持った練習。練習に通う時間と気力が落ちてきている今、私に必要なのはそれである。よし。今後はやたらにフルショットで球数を打つだけではなく、目的を持ち、工夫して、やたらにフルショットで球数を打つだけではなく、目的を持ち、工夫して、やたらにフルショットで球数を打つだけではなく、目的を持ち、工夫して、やたらにフルショットで球数を打つだけではなく、目的を持ち、工夫して、やたらにフルショットで球数を打つだけではなく、目的を持ち、工夫して、やたらにフルショットで球数を打つだけではなく、目的を持ち、工夫して、やたらにフルショットで球数を打つだけではなく、目的を持ち、工夫して、やたらにフルショットで球数を打つだけではなく、目的を持ち、工夫して練習しよう。

本日の体重・・・67.9kg(チョコはまだ残っている・・・)

  2004/2/18(84546hit) 聞かされても面白くない筆頭である他人の夢


 昨日、グリーンを狙う50ヤードを空振りし、クラブをへし折る夢を見た。そこに、何故かだいぶ年上の従兄弟が出てきて、なぜコースでミスショットするのか教えてくれた。それは、平常心らしい。その夢を信用するならば、やはり私には精神的な何かが足りないようである。

 それにしても、こんな夢を見るという事は、ごるふを心の底から楽しめていないという証拠かのかもしれない。それとも、空振りやクラブを折ることは単なる象徴で、何かを暗示しているのだろうか?

 空振り・・・大失敗・・・恥ずかしい・・・穴があったら入りたい・・・隠れる・・・逃避・・・退屈な日常・・・家庭・・・家族・・・○

 クラブをへし折る・・・やってはいけない事・・・タブー・・・重要視・・・無視できない・・・○

 ああ、やっぱり○なのね。

本日の体重・・・67.5kg(昨日残りのチョコをたくさん食っちまった・・・)

  2004/2/20(85124hit) 何が悪いのか判った。もう判った。

2/19・きさいちCC・竹松(Aグリーン)・曇りのち晴
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 5 4 4 6 4 6 6 6 7 48 6 3 4 6 5 4 5 6 4 43 91
+3 +3
topics     *1     *2 *3   *4   *5                    
putt 2 1 1 1 2 2 2 2 2 15 3 2 1 2 2 3 3 2 2 20 35

*1・・・6mのパットがポコンと入る。ウホホ度2

*2・・・ティーショットを左へ引っ掛けOB。
トホホ度3

*3・・アイアンとウェッジショットをミス。トホホ度4

*4・・バンカーから1度で脱出できず、2度目も乗らず、ウェッジショットも寄らず。
トホホ度4

*5・・・ドライバー、アイアン、寄せ、パットの全てがミスショット。ははは、は。トホホ度5


項目 今回 推移 2004年平均
アベレージスコア
Scoring average
9ボギー
2ダボ
2トリプル
91
(+19)
89.0
平均パット数
Putting average
1.944
(35)
2.0
(36)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 4.0
(0.7/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
27.8
(5/18)
31.7
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
77.8
(14/18)
73.8
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
27.8
(5/18)
29.4
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
72.2
(13/18)
79.4
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
78.6
(11/14)
66.3
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
220.7 215.7
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
20.0
(2/10)
22.2
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
82.1 72.9
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
75.0 71.7
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
56.3 63.2
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
42.5 63.0

 あんなぁ、この日のラウンドで、俺、わかったわ。俺に何が足りひんのか、ちゅーことが。

 よー聞いてな。俺な、確かに練習も足りひんし、才能もないし、自分で上手いと思ったこともほとんどない(←ちょっとはあるのか?)。もっと努力が必要やっていうことは認めるわ。

 でもな、ほならな、一生懸命練習したら確実に上手になるかっていうと、たぶん絶対無理やとおもうねん。今のままやったら。

 つまりな、俺に決定的に足りひんのは、練習量でもラウンド回数でもパットの練習でもないねん。それはな、

 平常心や。

 この日、動画デジカメで素振りと本番のスウィング撮ったらな、もう全然違うねん。本番はロボットみたいに力が入ってギクシャクしてるけど、素振りは自分で言うのも何やけどすごくきれいに、楽に振れてんねん。何でこれがボール打つときに出来んのや、ちゅー話や。

 それに、アプローチ打つ前に素振りするわな。自分よりもピンから遠い人がおって、でも自分は自分のボールの位置まで来てる時って、何回も素振りしてイメージ出すやん。その時の素振りって、5回しても10回しても全部完璧に振れるんよ。芝をほんのちょっとすって、「シュッ!」「シュッ!」っとむちゃくちゃええ感じでええ音だせるんよ。

 でも・・・そうやねん。実際に球打ったら「コツン!」いうたり「ざく」ゆうたりや。もう、花道を満遍なく持ってるSWで耕したろか思うで。5m四方ぐらいでええし。

 いや、だからな、結局やなぁ、最低限の上手く打てる技術はある(ような気はする)んやけど、それをコースで、本番でできひんだけ、ちゅーことやないんかなぁ、と思うねん。

 素振りどおり、練習どおり打てる心や。それが、おれに足りひん最も大きいもんやねん。その心がなかったら、なんぼ練習しても、いつまでたってもトホホから脱却できひんと思たんや。

 そう思たんや。

本日の体重・・・68.6kg(オーマイガ!)

  2004/2/21(85528hit) すいません忙しいので手抜きですごめんなさい


 昨日撮ったスウィング。左が実際に球を打つとき、右が素振りである。

  トップ   

 ダウン 

インパクト

フォロー1

フォロー2

フォロー3

 おわり 

 フォロー2の時の両腕の位置関係、フォロー3からフィニッシュの体重移動が今後の課題と思われる。

本日の体重・・・68.2kg(チョコの効果は抜群です)

  2004/2/22(85730hit) 春はもうすぐ(←本文と関係ありません)


 ようやく日々の売り上げ、領収書、納品書、通帳記入等を全て会計ソフトに入れることができた。あとは間違いのチェックだけである。しかし、一銭にもならない慣れない仕事をした結果が納税では、やっぱりテンションは上がらないよなあ。

 納税額によって行政サーヴィスに差をつければ良いのに、と時代錯誤の過激なことを考えてしまった。選挙権とか基本的なサービスで差をつけるのはやばいだろうけど、○○万円納税したら住民票を家まで持ってきてくれるようになるとか、JR乗り放題(あ、今は民営化されたか)とか、国営のごるふ場(あれば)回り放題とか。

 えっと、今日はちょっと昔の新聞記事から。2003年10月6日の朝日新聞の「くらし」に掲載された記事である。見出しは、「減農薬すすむゴルフ場〜強い芝育て 管理費も切り詰め」。そう、1/19からの「偏見シリーズ」を考えるきっかけとなった記事である。なぜその時でなく、今さら紹介するかというと・・・そう、確定申告で必要な書類や領収書を整理していたら出てきたのであった。なんというだらしなさか。トホホ。

 では、早速紹介してみよう。紙面の1/4を占める記事なので全文掲載は無理である。中学生に戻った気分で要約してみよう。それでも、何度かに分けての掲載になることをお断りしなければならないしめしめ


 ごるふ場で使う農薬の量が、バブル期の10余年まえに比べて4割以上も減っている。不況で管理費を切り詰めた結果という側面もあるが、病害虫に強い芝を育てるというごるふ場の意識自体も高まっているのだ。

 巣箱で鳥呼び害虫退治

 千葉県の「山武グリーンカントリー倶楽部」のグリーンキーパー平山さんは、毎朝6時に出勤し、約100万平方メートルのコースを見て回る。
 ラフの木立には、130個もの鳥の巣箱があり、シジュウカラが巣作りをしている。芝の害虫を捕ってくれるのだ。

 94年7月のオープン以来、ここでは農薬を全く使用していない。県が禁止しているからだ。しかし同倶楽部ではベントグラスを使用しているため、やはり高温多湿に弱く、夏は害虫や病気が発生しやすい。

 そこで平山さんは海藻エキスや木酢、アミノ酸系の有機肥料を使用して「芝の基礎体力作り」に力を入れる。虫の駆除には、鳥の他に生物製剤を使用する。さらに、虫の繁殖を妨げるフェロモンを場内の全ての木に設置する。

 農薬散布に比べたら、「手間ひまは1.5倍」と平山さん。しかし最近、「ここは無農薬なんだよね」と関心を払ってくれるゴルファーが出てきたのが励みだ。

(下線は編者)

 驚きである。農薬を全く使わないごるふ場があるのだ(っていうか、4ヶ月前に読んだんとちゃうんかい>俺)。手間ひまが1.5倍になっても、農薬の購入費と環境のことを考えれば十分やっていける数字であるような気がする。何より、散布するグリーンキーパーが最も農薬の影響を受けるのだから。

(続く)
 

本日の体重・・・67.6kg(66kg台は遠い)

  2004/2/23(86098hit) 春一番(←本文と全く関係ありません)


 今日のイントロも日常生活の出来事から。

 会計資料を整理していて新聞記事が出てきた話は昨日書いたが、それ以外にも1年間に溜まったありとあらゆる書類や雑多なものが出てきた。

 例えば、未払いの振込用紙、未払いの請求書、督促状、郵便局の払込取扱票、税金の未納通知書、健康保険の未納通知書、有価証券、家の権利書、離婚届、逮捕状、約束手形、ハンズ文具チケット、1万円札・10万円札・100万円札(こども銀行発券と書いてある)、はずれの宝くじ、青春時代の思い出、愛(2つとも書類の間に紛れ込むぐらい薄っぺらかった)、自信、勇気、希望、未来、老後の安心、健康、寿命などである。

 面倒臭いのですべて捨ててやったが、ゴミ箱に放り込んだ瞬間、一抹の不安がよぎった。何か取り返しのつかないことをしたような気がするが、良くあることなのであまり気にしないことにした。

 さて、昨日の続きで、「減農薬進むゴルフ場」の記事からである。


 雑草も「野趣ある英国風」

 六甲山にある「神戸ゴルフ倶楽部」は、日本で一番古いコースであるが、それゆえゴルフ場の原点にこだわっている。

 標高850mに位置し、市街地より気温が低いため害虫が少なく、農薬の使用量は兵庫県のゴルフ場平均のたった7%にすぎない。グリーンにまくだけで、フェアウェイとラフはシーズンオフの刈り込み以外何もしない。しかし、「野趣がある」と客の評判は悪くない。

 グリーンキーパーの二森さんは、2年前、ゴルフ発祥の地であるスコットランドを旅し、13のゴルフ場を見学してきた。グリーンには数種類の芝が混じり、ラフはぼうぼう。部分的に除草剤を使うのみである。「神戸ゴルフ倶楽部そのものでした」と彼は言う。

(下線は編者)

 神戸ゴルフ倶楽部といえば、言わずと知れた「日本ゴルフ発祥の地」である。そういう特殊な事情、環境の違いはあるものの、やはりこういうゴルフ場があるという事は喜ばしいことである。

 昨日紹介した山武グリーンカントリー倶楽部や神戸ゴルフ倶楽部が音頭を取り、減農薬に対する全国的な取り組みをすすめていくことはできないのだろうか?コースの協会や団体はあるのだろうが、一般の人やごるふぁーにそういう活動、運動をもっとアナウンスしてもよいように思うのだが。

 ゴルフクラブを作っている会社がスポンサーとなり、自社のクラブの宣伝費を少しだけ削って、こういう啓蒙活動や広報活動をしてくれれば、一般ごるふぁーも後ろめたい気持ちにならずにごるふができるようになっていくのではないだろうか?

(続く)
 

本日の体重・・・67.7kg(やんぬるかな)

  2004/2/24(86409hit) 春の嵐(←本文と全然関係ありません)


 今日はある理由があって腰が痛いのだ。その理由は明日明らかになるのだ。昔の名物東京都知事はみのだ。「もんた」も「みの」だ。阪神電車の福島の次の駅はのだ。これでいいのだ。

 さて、いよいよ佳境である。今日はデータ部分をご紹介しよう。重要な部分なので、要約なし、全文掲載、ガチンコ勝負でいこう。


 13年で総量4割減る

 農水省の管轄団体「緑の安全推進協会」によれば、ゴルフ場に使われた農薬は1989年の5910トンがピークで、2002年度には3359トンと43%も減った。1ゴルフ場あたりでは、3.4トン(89年)から1.4トン(01年)へと半分以下になった計算だ=グラフ


(汚い画像ですいません)

 バブル景気にわいた頃は、「高い料金を払っているのだから、完璧なグリーンでプレーしたい」というゴルファーの要求に応えて、農薬漬けで芝を管理してきた。不況が続く最近は、維持管理費の削減で、病気が出たときだけ部分的に散布するケースが増えている。

 芝草の増生・管理会社「東洋グリーン」顧問の柳久さん(71)は、虫が卵を産む時期に芝の刈り込みをするなどの工夫で、さらに2-3割減らす事が可能と見る。

 減農薬での芝管理には手間ひまがかかるが、どのゴルフ場も人員を削る傾向だ。芝が傷めば、客の不評を招きかねない。

 グリーンキーパーの団体、日本芝草管理技術者会の大和田勝弘会長(61)は「なるべく農薬に頼らず、丈夫な芝を育てていこうという流れが定着するかどうか、正念場を迎えている」と話す。

(下線は編者)

朝日新聞 2003年10月6日 13版 22ページより引用

 如何であろうか。一昨年、全国のごるふ場で使われた農薬はわずか3,359トンなのである。対して、全国の農地で消費された農薬は実に250,000トン緑の安全推進協会のデータによる)。実に、ごるふ場の74倍以上の農薬が農地で使用されているのだ。

 上のグラフを見ても、ごるふ場の努力が伺えるではないか。

 北森鴻大先生、如何ですか?(しつこい)

本日の体重・・・67.3kg(今日は昼飯食えなかった)

  2004/2/25(86736hit) TaylorMade rac LT iron


 毎度お馴染みの某オークションでアイアンを落札した。テーラーメイドのrac LT、ライフル100である。と言ってもセットではない。試打クラブの流出品で、7番アイアン1本である。落札価格は3,000円。送料、手数料合わせても4000円ちょっとである。

 合わなかったら無駄にはなるものの、セットを買ってそれを売るよりもリスクは低いだろうと、中途半端な買い物をしてしまった(こういう、貧乏人の子沢山・・ではなく、安物買いの銭失いは得意である)。というか、3,000円以上の品物を買うときは○の決済を必要とするのが我が家の掟なのである。

 キャロウェイファンの私が、何故テーラーなのか?その理由は3つある。

 去年、研修生の西山さんとラウンドした時に、「研修生の間ではracアイアンを使っている人が多いですよ」と聞かされ、ずっと気になっていたのが一つ。二つ目の理由は、最近のスチールシャフトの刺さったアイアンを使ってみたかった事。グラファイトの軽いアイアンばかり使ってきた私が今から使いこなせるようになるのかを試したかったのだ。そして、三つ目は写楽保介である。

 で、クラブが届いた月曜日、さっそく練習場に行ってきた。打ってみた感触は以下の通りである。全てキャロウェイ・X-12・JVのR(グラファイトシャフト)との比較である。ちなみに、rifle100(Stiff)の重さは103g、トルクは1.4。X-12のSUPER JV200(Regular)は71g、トルクは4.6である。

 1、重い
 2、飛距離は5-10ヤード落ちる
 3、しかし、飛距離のばらつきは少ない(当社比40%向上)
 4、方向性はやや良い(当社比20%向上)
 5、操作性もやや良い(当社比15%向上)
 6、ミスヒットすると手ごたえがはっきりわかるが、大きなミスにはなり難い
   (これはシャフトというよりヘッドの性能だろう)
 7、ロゴが違う
 8、打ち続けると疲れてくる

 スチールシャフトはトルク(シャフトのねじれ)が小さい分、飛距離・方向性のばらつきが少ないのが特徴である。そういう先入観もあったからだろうが、打ってみると、確かに力を入れて振ってもとんでもなくつかまって飛びすぎたり、こすり球で130yしか飛ばないという事もなかった。

 ただし、問題は(8)である。何球か打つと、腰にくるのだ。これは私にとって致命的である。体を壊してごるふができなくなるのは、私の家庭生活よりも辛い。

 よし、次はNS-PRO850だ!

本日の体重・・・67.9kg(ストレス食い)

  2004/2/27(87279hit) 転がす!避ける!逃げる!

2/26・きさいちCC・梅松(Aグリーン)・曇りのち晴
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out total
par 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 4 4 5 5 5 4 4 5 6 42 4 3 6 6 5 3 5 6 4 42 84
topics     *1           *2           *3            
putt 1 2 2 2 2 2 2 2 2 17 1 2 2 3 3 1 3 2 1 18 35

*1・・・大きなミスがないまま、気がつけばダボ。トホホ度2

*2・・・40cmのパットを外す。
トホホ度3

*3・・70cmのパットをお先して外す。トホホ度4


項目 今回 推移 2004年平均
アベレージスコア
Scoring average
8ボギー
2ダボ
84
(+12)
88.4
平均パット数
Putting average
1.944
(35)
1.993
(35.9)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0 3.5
(0.6/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
44.4
(8/18)
33.3
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
88.9
(16/18)
75.7
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
38.9
(7/18)
30.6
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9
(16/18)
80.6
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
71.4
(10/14)
67.0
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
223.6 216.7
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
36.4
(4/11)
24.1
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
84.6 74.3
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
33.3 68.2
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
64.7 63.4
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
81.3 65.1

 この日は、恥や外聞を捨て、徹底してリスクを避ける作戦でラウンドしてみた。

 具体的には、「ミスする確率の高いショットを選択しない」という事である。この時期の、ほとんどベアグラウンドに近い芝の上からの寄せは徹底して転がす。たとえ砲台グリーンでも、残りが90ヤードあってもである。ジャッジミスはあっても、ショットミスをする確率の極めて低い方法で攻めてみたのだ。

 例えば、スタートホール。ドライバーはまずまずで、残り60ヤードのやや左足下がり、バンカー越えで奥に早いグリーンを狙うショット。夏なら思い切って狙うが、今は上にも書いたようにほとんどベアグラウンドと言ってよいようなライである。

 しばし悩んで、横30度の花道へ転がす。残り60ヤードでレイアップしたのである。しかしそこから25ヤードの寄せをランニングで2mにつけ、これがラッキーにも入って寄せワンスタートであった。

 また、松コース7番。ティーショットが飛びすぎ、フェアウェイを突き抜けてきつい左足下がりのラフへ転がってしまった。グリーンまでは残り100ヤードの下り。まともにスタンスも取れないようなライから、今までは無理して普通に打とうとしていたのだが、この日は8アイアンを短く持ち、ハーフショットでトップしても良いからとにかく転がすことにした。

 結果は、ややトップだったもののグリーンの端にオン。そこから3パットだったのはご愛嬌だが、無理に普通のショットをして20cmもダフったりトップして奥のバンカーへ行くより気持ちがいいではないか。

 もちろん、全てうまくいくとは限らない。砲台グリーンにワンクションで転がし上げるケースで、芝に食われてオンしなかったこともあった(梅コース3番)。しかし、ランニングアプローチは総じて大きなミスが出にくい。大きなミスをしないと精神的に腐ることもなくなるし、余裕を持ってラウンドできる。

 という訳で久しぶりに奥歯をぎりぎり噛みしめないでラウンドできた。ホッ。

本日の体重・・・67.9kg(パンは美味い)

  2004/2/28(87641hit) 日本語入力システムを買いました


 さて、新しいコンピュータを買って以来、ずっとほしかった日本語IME(何度も書くが○indows標準の○SIME2002の使い勝手の悪さは想像を絶した。例えて言うなら長さ50cmの割り箸で食事をするが如く、もしくは長さ50cmのクラブで食事をするが如くである)をやっと買い換えた。

 そう、昨日単体で発売された、JustsystemのATOK17である。ダウンロードで購入したので、今この文章を書いているのは新しい日本語入力システムによるものである。

 いやあ、やっぱり快適。変換は的確だし、学習はきちんとするし(MSIME2002は昆虫よりバカだった)、タスクを切り替えたときに勝手にオフになったりしないし(MSIMEの野郎はインターネットエクスプローラーを立ち上げると必ずIMEがオフになっていた)、タスクバーが勝手に表示を変えたり(「あ連R漢」とかいう文字が全部消えたり「え連忠」になったり「べ平連」になったり「ビル・ゲイツ将軍は偉大な指導者です」と表示されたり)しない。でも、これって本当はできて当たり前なんだよね。

 また、登録した辞書もワンクリックで移植できたので、今までの学習もそのまま踏襲できる。「と」と入力するだけで「トホホ」と変換したり、「*1」と入れるだけで「*1・・・大きなミスがないまま、気がつけばダボ。トホホ度2」と変換したり、「もっと旦那を大事にしましょう」と入れるだけで「○」と変換してくれるなど、便利なだけでなく心の安定にも貢献してくれるのだ。

 入力変換はキーボードやマウスと並び、使い勝手の要である。私は自分の判断が間違っていないことに満足した。さて、あとは○の説得(事後承諾)だけである。

本日の体重・・・67.4kg(あ、炊飯器もつぶれたので買った)

  2004/2/29(87853hit) 日本語入力システムを買いました(2)


 ごるふネタでもないのに続く。っていうか、ATOK17におもしろい機能を見つけたのだ。

 それは、「AI辞書トレーナー」というもので、AIとは「青木功」の略である。つまり、入力した文字を、あたかも世界のアオキが書いたかの如く、千葉弁や語尾上げ言葉を駆使して調整してくれるのである・・・・なわけない。

 本当は、AIとは人工知能(Artificial Intelligence)の略で、自分の書いた文章から変換履歴や癖、そして独自の単語を拾い上げ、自動的に辞書に登録してくれるのだ。

 その機能を利用し、このウェブで今まで使った単語を登録してみた。すると、700以上の単語をATOK君が新たに登録してくれた。以下はその一例である。

読み 変換 品詞
あーろん アーロン 名詞サ変$
あいーん アイーン 名詞サ変$
あいあんだめ アイアンダメ 名詞形動$
おーまいがー オーマイガー 名詞サ変$
おーめん オーメン 名詞サ変$
おおさかじん 大阪人 名詞$
おかま オカマ 名詞サ変$
すたーいみー スターイミー 名詞サ変$
すたーいみー
すたいみー
スターイミー
スタイミー
名詞サ変$
すたーいりー
すたいりー
スターイリー
スタイリー
名詞サ変$
すたいりーすたいり
ーすたいりーすたい
りーすたいりーすた
いりー
スタイリースタイリース
タイリースタイリースタ
イリースタイリー
固有一般$
だいはんせい 大反省 名詞サ変$
だいばか 大馬鹿 名詞形動$
だいへんしん 大変心 名詞サ変$
だいべんき 大便器 名詞$
とほ トホ ラ行五段$
とほっほ トホッホ 名詞サ変$
とほほだぼ トホホダボ 名詞サ変$
とほほぱっと トホホパット 名詞サ変$
とほほほ トホホホ 名詞サ変$
とほほほほ トホホホホ 名詞サ変$
とほほほほほほ トホホホホホホ 名詞サ変$
とほほほほほほっ
ほーっほっほっほ
トホホホホホホッホーッ
ホッホッホ
名詞サ変$
とほほほほほほほ
ほほほほほほ
トホホホホホホホホホ
ホホホホ
名詞サ変$
ばかぁ バカァ 名詞サ変$
ばかちん バカチン 名詞$
ばかふるすろっとる バカフルスロットル 名詞$
ばかぼん バカボン 固有地名$

 俺って、ほんっっっっっっっとにバカフルスロットル。(でも、何で「バカボン」が固有地名なのだ?)

本日の体重・・・68.0kg(クルミパンとイカ墨パンとアップルクリームパンを食べた)



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