日記36

2003年3月15日〜31日

2003/3/16(23060hit) 悪夢の原因


 体力回復率80%、喫煙要求率70%、勤労意欲発揮率60%、ダイエット成功率50%、頭脳明晰率25%、ナンパ成功率2%、女房説得率0.01%まで回復してきて、ようやく人間としてまっとうな思考になりつつある編者である。
 
 さて、皆さんはこんな悪夢を見られた事があるだろうか?大事なコンペで、ティーショットを何度も空振りしてしまうとか、パットが打てども打てどもカップまで届かないとか、アイアンをどんなに気を付けて打ってもまともに当たらないとか。

 今の私の場合、まさにその悪夢が現実のものとなっているのだ。まあ、ここ1ヶ月半以上まともに練習してないんだから上手く打てるほうが不思議なのだが(ドライバーが調子良いのはまさにそうであるが)、それでもひど過ぎる。何か致命的に思い違いや勘違いをしているんだろうかと思い、自分の過去から学ぶべく日記を読み返してみた。すると、可能性のある事項がいくつか浮かび上がってきた。

 1、ボールの位置、体からの距離がおかしく(遠く)なっていないか
 2、考えすぎて体が硬直していないか?(構えてすぐ打て!)
 3、思い切って振り切っているか
 4、チキン・ウイングの再発(元から直っていない?)
 5、トップが必要以上に大きくなり、左肘が折れていないか
 6、グリッププレッシャーが強すぎないか?
 7、ゴルフが下手なのではないか?
 8、才能が無いのではないか?
 9、トルコアイスの陰謀


 このあたりのどれかに原因があると思うのだが、練習場で確認できないのがつらいところだ。ぼちぼち打ちに行こうかなあ・・・でも、無理は禁物だしなあ・・・

本日の体重・・・65.6kg(病気でダイエット)

2003/3/17(23140hit) 練習に行かなきゃ


だめだれんしゅうにいかないとねたがぜんぜんでてこないどうしたものかこのままではのいろーぜになりそうだあめりかつあーもタイガーがでてないからもりあがらないしにほんつあーもまだまだだしJLPGAもはじまったとおもったらもうおわったしよーしこしがいたくてもさむくてもかぜをひいていてもまいにちにっきをかいていくためにはれんしゅうにいかなければこういうのをひとばしらというのだろうかそれでもいいとにかくぴんちだきょうはれんしゅうにいこうそしてあいあんをれんしゅうするのだ。

本日の体重・・・65.6kg(体重よりネタが大事)

2003/3/18(23210hit) いってきました、ハイ


 という訳で病み上がりの体とまだセキの出る状態ではあるものの思い切って練習に行ってきた。・・・・いやあ、やっぱり練習するもんですわ。何とかアイアンが当たる兆しが見えてきた。

 ドライバーや長いアイアンでは何とかクラブをしならせる感触が掴めるものの、8番以上のショートアイアン、ウエッジではそれが上手く行かない。ついつい上半身で打ちにいってしまうようだ。それでも、力まないよう、頭をスイング中左右にスエイさせない事だけを考えて振ると、少しはまともに当たってくれるようになってきた。
 また、力むとどうしてもインパクトで左ひざが伸び、結果体が伸び上がってトップするため、アドレスの段階から両ひざの曲げ具合を変えないようスイングする事で、ミート率も良くなったようだ。

 この2つの点が、どうやら私のアイアン地獄の元凶だったらしい。しかし、我ながら進歩しないヤツである。

 しかし、派手に体重移動してスイングしていた今までと比べると、飛距離がびっくりするほど落ちている。今までは7アイアンで155〜165ヤード打てていたのに、今日は130ヤードが精一杯である。スエイしない事で体重も左に乗っていかず、またヘッドスピードも極端に落ちている事が自分でも良く判る。スイング改造の為の一時的なものであれば良いのだが。
 
 暖かくなり、腰がもう少し良くなり、スエイしないスイングが身につき、ヘッドスピードが上がってくればまた飛距離は戻るだろう(そう信じたい)。

 今日の開眼・・・インサイドアウトのスイングでは、グリップは体の近くを通すようにしよう。

本日の体重・・・65.8kg(ここまでくるとなかなか減らん)

2003/3/19(23287hit) 治らない病気


 といっても腰ではない。風邪である。単なる風邪が、何で10日も治らないのか!

 微熱や体のだるさはさすがにもう無いが、セキと痰がおさまらない。喉は相変わらず腫れて痛み、夜中にセキと呼吸困難で何度も目が覚める。鼻をかみすぎて耳までおかしくなってきた。こんなモノ、若い頃は3-4日でおさまっていたのだ。それが10日たってもまだげほがほごほ。これが歳をとるという事なのか?情けなくて涙が出そうである。

 咳止めトローチも浅田飴も楽になるのはその時だけで、ちっとも喉自体が良くなる気配が無い。やはり抗生物質を処方してもらわなければいけないのか。まったく、やわな体である。

 しかし、そんな気持ちを吹き飛ばすべく昨日も練習へ行ってきた。せめてゴルフはスカッとさわやかに、と思ったらまーたアイアンが全然当たらないんでやんの。ダフってばっかり。そりゃあ、数週間のブランクが1回や2回の練習で取り返せるわけ無いけど。

 あーあ、金曜日は競技会、来週はライバルN君との久しぶりのラウンドだと言うのに、この分だと恥をかくために出場するような・・・・

本日の体重・・・65.2kg(寝られないせいか)

2003/3/21(23452hit) 病気な日々


 本当なら、今日は木曜日のラウンド結果を書くはずであった。しかし、木曜日は大事を取って昼近くまで寝て、昼から医者へ行ってきたのだった。いやあ、ゴルフを休んで医者ヘ行くぐらいだから、よっぽどへばっていると思って差し支えない。しかし今年の花粉はひどすぎる。鼻が重苦しく詰まり、思考能力も集中力もへったくれである。

 腹を減らせながら1時間以上待合で待ち、やっと自分の番になる頃には病院へ来る前よりだいぶ疲れ切っている私であったが、10日前からの風邪症状、花粉症の悪化を訴えると、先生は風邪薬4種類、花粉の内服薬2種類、そして点鼻薬と点眼薬も出してくれた。これで少しはましになるのか。

 そして戦争が始まる中、鼻うがいをしたり薬を飲んだりうつらうつらしたりしながら私の貴重な木曜日は過ぎていったのであった。さて、金曜日はラウンドできたのか?はまた明日。

 日本語がだいぶ変ですが、それだけ私もヘボまっていると推量すべきである。

本日の体重・・・65.5kg(ちょっと不正確)

2003/3/22(23480hit) 憂鬱な日々

きさいちCC・竹梅(Aグリーン)・春分の日杯
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 72
score 6 4 5 7 5 5 7 5 4 48 4 5 5 7 7 5 4 6 6 49 97
+3 +3
putt 1 2 2 2 3 3 3 2 1 19 2 1 2 3 2 3 2 2 2 19 38

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
7ボギー
6ダボ
2トリプル
97 93.2
平均パット数
Putting average
2.111
(38)
2.026
(36.5)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0
(0/18)
2.2
(0.40/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
16.7 25.2
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
55.6 66.3
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
22.2 20.5
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
61.1 72.7
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
78.6
(11/14)
69.2
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
197.1 199.2
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
14.3
(1/6)
23.1
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
60.7 70.3
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
56.3 64.9
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
44.4 54.7
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
68.4 62.7


 最近つくづく思う。ゴルフをするのも、日記を書くのも、普通に生活するのさえ、健康な体があってこそである。体力こそが気力、精神力、集中力の源である。体が良くないと、何をする気も起こらない。愚痴をこぼすようで情けないが、今の偽らざる気持ちである。

 今回のラウンドも、集中力は全く発揮されず、ただホールを消化するだけになってしまった。ポジティブな思考ができない。全て後ろ向きである。近いうちに厄除けにいかなければ、とつくづく思う私であった。日記も最近全くつまらないと自分でも思う。思い切って1ヶ月ぐらい休むべきかなあ。

 具体的には、体の切れが無くヘッドが全く走らない。全身がだるく、関節の可動域が狭い。頭がぼうっとして(薬のせいかもしれない)、直線的に攻める事しか考えられない。出だしからいきなり2球連続木に当てたり、刻むべき所を7Wで無理に狙いにいってバンカーに入れたり、全く精彩を欠くラウンドに終始した。

 アプローチで一つだけヒントを得たが、あとは全く良いところ無し。フェアウェイセンターの良いライから、ウエッジショットをほとんどダフったリトップしたりする。久しぶりにゴルフをやめようと本気で考えたぐらいである。

 今は、体調さえ良くなれば・・・と思ってじっと我慢の日々なのであった。

本日のベストショット
(或いは鼻持ち
ならない自慢)
 なし。自慢していた頃が懐かしい。(;_;)
本日のワーストショット
(或いは本来の実力)
竹1番
407Y
(パー4)
 1打目を右のバンカーへ。横のいい位置へ出せば良いのに、グリーン方向を狙って前の木の幹にまともに当たる。3打目もまた狙って同じ木に当たって真横へ。この時点で残り少ない気力がほとんどなくなった。
本日のトホホショット
(真骨頂)
梅5番
348Y
(パー4)
 ドライバーまずまず。残り80ヤード、フェアウェイセンターの絶好の位置からSWをトップし、奥へOB。打ち直しは手前のバンカーへ。出して2パット。トリプルボギー。唯一練習しているウエッジでこんなショットをして、本人の苦悩は如何ばかりか?本人曰く、「もうゴルフ辞めようかなあ」だそうである。

本日の体重・・・65.4kg(根気も足りない)

2003/3/23(23516hit) マンネリな日々とアプローチの開眼


 相変わらず浅田飴が手放せない日々である。毎日ほんの少しづつ良くなってはいるのだが、牛歩のようにそのスピードはのろい。1時間につき100回鼻をかんでいたのが、今日は98回とか、そんな感じである。

 さて、今日は昨日ちょっと書いたアプローチのヒントについて。

 エッジなど、グリーンに近いところからの転がすアプローチに関してだが、素振りをしていて唐突に悟った事があった。こういう寄せはスイングが小さいので簡単そうに思うのだがなかなか上手くヘッドにボールを乗せにくかったりする。この場合、手で打ちにいってダフったリトップをしたりする失敗がほとんどであり、たとえスイングは小さくても体全体を使ってスイングし、ヘッドの軌跡を安定させる必要がある。

 で、その方法だが、トップまでは手首のコックを極力押さえ、トップから腰を切る事だけを意識すると、非常に再現性が高いスイングができる事に気づいた。体重移動やヒザの動きなどを考えてはいけない。ただ単に、腰をその場で「くいっ」と左へ切るのだ。そうすると、あら不思議、手もヘッドも勝手にアドレスの場所へ戻ってきてくれる。

 コツは、この「くいっ」を思い切って素早く行う事である。そうすれば、手で打ちにいくという意識なしで柔らかい転がりの球が打てる。最初は大げさなぐらい腰の動きを手の動きより先行させて大袈裟にすると、コツがつかみやすいだろう。自宅の鏡の前で、シャドースイングすればよりその感触がつかみやすいと思う。

 ひょっとしたら、この動きはフルスイングにも応用できそうである。そう、結局、スイングは「腰を切る」ことで行うのが一番なのだ。

 というか、こんな事当たり前だったりして・・・

 

本日の体重・・・65.9kg(何故太る?)

2003/3/24(23580hit) アプローチ開眼の確認と応用あるいは小学校国語の問題


 ( 1 )、風邪薬で異様に喉が渇き、お茶とコーヒーばっかり飲んでいる日々が続く。ようやく全身がだるい感じも治ってきて、気力が充実しつつある。皆さまにはご心配おかけして申し訳なく思う。ようやく鼻をかむのが1時間につき50回ぐらいまで減ってきたので、回復率は50%ぐらいであろう。

 ( 2 )、タイガーのベイヒルインビテーショナルである。食中毒でラウンド中しゃがみこむほど調子が悪かったにも関わらず、さらに雨の中にもかかわらず、1イーグル2バーディで優勝。やっぱり化け物である。2位に11打差もすごいがノーボギーもすごい。同一大会4連覇がかかったプレッシャーをはねのけたのもすごい。「医者に行くと入院させられると思ったから行かなかった」というコメントもすごい。「すごい」以外の形容詞が思いつかないぐらいすごい、という言い回しでしかこのすごさは表現できない。

 ( 3 )、ちょっと風邪を引いた、やれ腰が痛い、やれスイング改造中だ、花粉症が辛いなどと言い訳を繰り返すへっぽこアマチュアは自分の甘さを反省していただきたいものである。

 ( 4 )、今日は練習に行ってきた。昨日書いたアプローチのヒントが本物かどうかを確かめるためである。110球のうち、70球ぐらいをアプローチに当てた。で、どうだったか?良かったんだ、これが。実戦でも使えそう。

 ( 5 )、結構いい感じで打てたのだが、もっと良い事を思いついた。ハーフスイングやフルスイングでも「腰くりっ」でダウンスイングのきっかけを作れるよう、いい感じを体が覚えている状態のまま、だんだんスイングを大きくしていったのだ。これはどうだったか?まずまずだが、スイングリズムを掴むのが難しい。

 ( 6 )、腰を入れる感じはイメージ的にはシンコペーション(本来あるべきリズムとずれて強拍が出てくるパターン)なので、今までのリズムとちょっとずれやすいのだ。

 ( 7 )、これをマスターしなければ美しいスイングは完成しない。今度の木曜日までにこのリズムオンチは調整できるのか?


 問題 上のカッコ1-7を次の接続詞で埋めなさい。

 ア)しかし  イ)それにしても  ウ)従って  エ)つまり  オ)ところで  カ)さて  キ)そして



 言っておきますが国語が得意な人、頭が良い人ほど解けません。また、真面目に解いてやろうなんて思うのは世界中で貴方だけです。それでも解いて、メールで正解を送ってきた奇特な人には「私のへんてこで独特な文章を理解している(でも何の自慢にもならないどころかあなたもヘンタイである事を私が保障します)で賞」を、そして副賞として浅田飴(パッション)の空き缶(運がよければ2粒ほど残るかもしれない)を差し上げます。 

本日の体重・・・65.6kg(また長い停滞期か)

2003/3/25(23647hit) 問題の模範解答と知ったかぶりの訂正とリズムの本質


 まずはしょーもないにも程があると自分でも思う昨日の解答編である。空しい一人相撲だ。

解答 1-カ  2-イ  3-ウ  4-オ  5-キ  6-エ  7-ア

 また、昨日書いたタイガーの食中毒症状だが、当たったと思われるパスタはタイガーの恋人が作ったものであったようだ。つまり、タイガーは彼女が自分を責めないよう、頑張ったのであった。愛の力は素晴らしい。ブッシュとフセインにもこういう気持ちがあれば良かったのだが(今回の戦争は「第二次湾岸戦争」などと呼ばれるのか?)。さて、気を取り直して本題といこう。

 今日の本題は腰を「くいっ」と入れるリズムについてである。実は訂正である。昨日はシンコペーションと知ったかぶりして書いたが、私が表現したかったのは「アウフタクト」で、シンコペーションではなかった(というか、正確にはただの裏拍なんだけどね)。恥じながら、お詫びして訂正しておこう。つまり、

パターン1

 いち(バックスイング開始)
 にい(トップ)
  ト(腰くいっ)
 さん(インパクト)
 しい(フィニッシュ)

 の二拍目の裏をどう感じるか、というだけの問題なのである。でも、これも無理に裏拍にする必要はなく、

パターン2

 いち(バックスイング開始)
 にい(トップ)
 さん(腰くいっ)
  ト(インパクト)
 しい(フィニッシュ)

 と三拍目に腰くいっを持ってきてもいいわけだ。パターン1とパターン2のどちらが自分のスイングリズムに合っているか、或いは3拍子が合う人もいるだろうが、それは、練習によって個人個人が掴まなければならない。大事な事はこの「ト」が感じられるスイングを如何に構築していくかである。

 また「ト」の長さは八分音符が良いのか十六分音符が良いのか付点十六分音符が良いのかはたまた二拍三連の最後の四分音符が良いのか。それらを含めた一小節の構築が、即ちその人にあったスイングリズムである、と言っても過言では無いだろう。この考え方、結構いい所を突いていると思うのだが如何であろうか?

 そう考えると、天性のリズム感を持つ黒人にはゴルフでも敵わない、という結論が導き出せるような気もする。あと50年もすれば、恐らくアメリカツアーはNBAのように黒人選手がデフォルトになるのだろう(誤解の無いよう書いておくが、それが良いとか悪いと言う事を言いたいのではない)。

 スイングリズムの本質。その解明については今後の研究が待たれるところである(なんちて)。

本日の体重・・・65.8kg(限界か)

2003/3/26(23742hit) 肩とアゴの干渉


 いよいよ明日は久しぶりに「さんま先生」ことライバルN君との直接対決である。腕がなるぜ!というわけで、昨日も練習に行ってきたのであった。でも、相変わらずアイアンは全然当たらないのであった。トホホ。

 いくら理屈でリズムがどうのこうの言っても、それが実際に出来なければ机上の空論である。理屈ばかりこねて、実戦では初心者のような球ばかり。全く、先天性のヘボを証明してるようなものである。

 しかし収穫はあった。最近、バックスイングで頭を残そうとするあまり、左肩が落ち気味になり、同時にクラブをインサイドへ引きすぎる傾向にあることに気づいた。これはドローを練習しだしてから顕著になっていたのだが、昨日確認して見るとその度合いが強くなっているようだ。

 試しに、左肩が落ちないようクラブを真っ直ぐ引いて見ると、結構上手く打てる。軌跡はややアップライトになるようだが、上手く打てるならいいだろう。しかし、ここで問題が一つ。肩が落ちないようにバックスイングすると、左肩がアゴにぶつかってしまうのだ。アゴがストッパーの役割を果たし、どうも気持ちが悪い。

 皆さんはこの左肩とアゴの干渉をどうクリアされているのだろうか?J.ニクラウスのようにチンバックする?形成外科でアゴを削る?尾崎建夫のように首を曲げる?

 よーし、今日はこの点を注意して練習だーい!
 

本日の体重・・・65.6kg(65kg台はもう飽きた)

2003/3/28(23874hit) 楽しかったラウンド

京阪カントリー倶楽部・西/東
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 4 3 5 4 3 4 4 5 36 4 4 4 3 5 4 3 5 4 36 72
score 4 4 4 8 5 3 6 6 11 51 5 6 5 3 7 9 4 6 5 50 101
+3 +6 +5
putt 2 2 2 3 3 2 2 3 2 21 2 2 3 2 3 2 2 2 2 20 41

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
7ボギー
4ダボ
1トリプル
2誤爆
101 93.7
平均パット数
Putting average
2.278
(41)
2.044
(36.8)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0
(0/18)
2.0
(0.36/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
22.2 25.0
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
61.1 65.9
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3 21.4
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
72.2 72.6
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
71.4
(10/14)
69.4
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
200.0 199.3
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
0
(0/3)
22.6
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
71.4 70.4
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
40.0 63.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
60.9 55.4
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
56.7 62.3

 101ストローク、OB数3、41パット。この数字だけ見れば、さぞ私ががっかり、イライラ、落ち込み、トホホ、憤慨、厭世、自暴自棄になっていると思われるだろうが、実はそうでもないのだ。むしろ、極めて機嫌が良いと言っても良い位である。それどころか、心がうきうきしていると言っても過言ではない。生まれてきて今が一番幸せだ、と言うのはさすがに言い過ぎだが。

 慣れないコース、グリーンが白く見えるぐらいの目砂とエアレーション、病み上がり、練習不足など、確かに成績が悪い理由が存在したからでもあるが、機嫌がそれほど悪くない理由の1つはアイアンの調子が戻ってきた事である。

 パーオン率は今年最高タイの33.3%、アイアンのファインショット率もまずまずで、何より楽に振れるようになってきたのが嬉しい。まだまだ目指す目標には程遠いが、ひどいスランプから脱出するきっかけがつかめたような気がするのだ(ただ単にフェアウェイの芝がきさいちに比べて厚く、打ちやすかっただけという気もするが)。

 また、気のおけない友人とのラウンドはやはり楽しいものだ。N君のゴルフはいろいろ勉強になるし、軽口を叩きながら、しかしちょっと真剣に競い合うというのはやはりゴルフの楽しさを何倍にも増幅してくれる。今年はN君もゴルフを再開したようなので、楽しみが一つ増えた。来月のラウンドを約束し、愉快な気分で家路に着いたのであった。

 ちなみに、N君との勝負は(彼も調子がイマイチで)全くの同点。だからゴルフはやめられない!

 今日の教訓:ゴルフはスコアに非ず、ただ己の楽しむ心を楽しむ


本日のベストショット
(或いは鼻持ち
ならない自慢)
東3番
(パー4)
 319ヤード、狭くて短い打ち下ろしのパー4。1打目を4アイアンで確実にフェアウェイへ運び、セカンドショットは残り140ヤード打ち下ろし。つま先上がりで左足下がりという難しいライから軽く振った7アイアンが久しぶりにきれいに当たり、ピン奥5mのエッジへ。本当に久しぶりに、アイアンが思いどおり打てた。
本日のワーストホール
(或いは本来の実力)
東2番
390Y
(パー4)
 ドライバーをチョロ。いつになったらドライバーのチョロとおさらばできるのか?5アイアンのセカンドショットはダフリ。3打目でPWを持つも、今度はトップしてバンカーへ。バンカーからホームランしてグリーンの奥へ。4連続ミスショット、それはちょっと悲しい。
本日のトホホショット
(真骨頂)
西9番
528Y
(パー5)
 1打目、2打目はまずまず。3打目、無謀にも残り180ヤードの谷越え、池越えのグリーンを狙い、あえなくボールは谷底へ。しかも2球続けて。ホームコースではこんな無茶な攻め方は絶対しないのに、何故か狙ってしまうのだよ。で、7オン2パット+2ペナで久しぶりの2桁ストローク。いやはやである。

本日の体重・・・65.2kg(夢の64kg台まであと少し)

2003/3/29(23953hit) やる気満々とアプローチの切り返しのタイミング


 ようやく春の気配が色濃くなってきた今日この頃である。一昨日も半袖でラウンドしたぐらいで、訳もなく嬉しくなってくる・・・って、訳はあるじゃん、ちゃんと。で、桜の便りももうすぐ届くだろう。

 さて、そんな陽気に誘われ、私の練習熱も上がってきた。本来スキルアップすべき冬に腰痛と風邪で練習できなかった分を取り返すべく、昨日は金曜日にも関わらず250球も打ってきたのであった。といっても、半分は30ヤードと50ヤードのアプローチであるからそんなに無茶苦茶な量ではない。

 30ヤードは「腰くいっ」を使って手を極力使わないで運ぶ感じ。3球に1球ややダフリ気味にヘッドが入る事を除くと、少しづつフィーリングを掴みかけてきつつある。とにかく数を練習して、体に覚えこませたい。

 50ヤードになるとバックスイングは時計でいえば9時半〜10時の位置まで上がる。そのため、フルショットと同じく右ひざが流れないよう注意が必要である。そして同じく下半身始動でダウンスイング開始。上手く打てれば最高の手ごたえを残してボールは高く舞い上がり、50ヤードの看板付近に落ちる。その時は自分が天才だと思うのだが、少しでもタイミングがずれたり手で打ちに行ったりグリップが先行するとトップやダフリが出る。その時は自分が世界一才能の無い下手糞だと思う。

 何球か練習しているうちに、この「腰くいっ」を意識するタイミングが掴めてきた。実際に腰で切り返す時にそれをイメージすれば良いと思っていたのだが、それでは遅い事に気づいたのだ。つまり、切り返すよりだいぶ前、バックスイングが上がりきらないうちに意識を「右ひざを動かさない」から「腰を切る(=左足の裏に体重移動する)」に持っていっておかないとタイミングが遅れるのだ。

 つまり、意識上での「レイトヒット」である・・・・ちょっと違うか。しかし、意識も先行させておかないと実際の体の動きは先行しようがない、というのは事実のようである。それに、そうやって下半身に意識を集中させる事で上半身に力が入る事を防止できる。うん、今日の悟りは地味だけど結構大事だったりするかもしれないぞ、と自分に言い聞かせる春の1日であった。

 

本日の体重・・・65.9kg(嘘だ。何かの間違いだ)

2003/3/30(24047hit) 切り返しのイメージと下半身強化


 最近のトレンド、切り返しのおさらいである。最近ずっとそれを「腰くいっ」とか「腰を切る」と表現してきた(詳しくは3/23の日記を)。しかし、それ、本当に正しいのか?

 結局は「下半身先行」により「鞭のように体を使う」ことが可能になり、「レイトヒット・レイトアンコック」が達成され、同時に「上半身特に腕の力に頼らない」でスイングでき、結果的に「ヘッドが走る」と同時に「インサイドからクラブが下りてくる」ようになるという、良い事尽くめというか基本中の基本というかこれができて初めてまともなスイングと呼べる的な重要な動きなのだが、では実際に「腰くいっ」とはどういう動きなのか?

 何故こんな事を疑問に思っているかと言うと、どうも「腰くいっ」のイメージでスイングするとダフる事が多いのだ。どうやら、ダウンスイングで右肩が下がってしまうのが原因のようだが良くわからない。イメージが間違っているのか?

 ダウンスイングでの「下半身先行」のタイミングは色々な方法が考えられている。腰をその場で回す、腰を左(飛球線方向)に平行移動させる、左膝を開く、トップで右足に乗った体重を左足に移動させる、等等である。もちろん、どれが正しい、というわけではなくその人その人に合った方法を模索していくべきなんだろう。あまり意識しすぎるのも良くないと思う。それこそ、何度も書くが練習によって自分で最もしっくりする方法を探していかねばならないのだ。

 ただ、一つだけはっきり言える事がある。どういう方法で切り返しするにせよ、下半身先行のスイングをする為には下半身、特に足の筋力がしっかりしている必要がある、という事だ。足腰がふにゃふにゃだと、いくら正しいスイングが頭の中で出来ても実際にはへろへろスイングになってしまうだろう。

 というわけで、最近、本気で下半身強化のために運動かウォーキングをしようと考えているのだが、

 1、家の中でスクワットをする
 2、30分ほどウォーキングする
 3、30分ほど犬の散歩をする
 4、アスレチッククラブに入り、エアロビクスや水泳をする
 5、お昼ご飯をコンビニ(家から800m)に買いに行くときに、車に乗らず自転車でいく

 というプログラムを考えたのだが、今実行できているのは(やはり)5だけなのであった。

本日の体重・・・66.2kg(や、やばい・・・)

2003/3/31(24115hit) 禁断の秘技


 昨日も練習に行ってきた。3篭、135球。そのうち半分が例によってSWのアプローチ。

 不思議な事に、最初のうちは上手く打てるのだが、続けて打っているうちにだんだんミスの確率が高くなってくる。そのうち、刃で打ってしまったり、思い切りダフったりしてしまう。それも、何球も続けて。これは一体どういう事なんだ?何十球も打ち続けて、3球連続トップをした時なんか、SWをへし折ってやろうと本気で思ったりする。

 まあ、原因はだいたいいつも一緒で、ボールにヘッドをきっちり当てようと思うあまりバックスイングで左手が縮こまり、スイングが小さくなる場合が多い(と思う)。左肘を伸ばし、遠くにバックスイングしてやればましにはなるのだが、今度はそれを意識するあまり左肩が落ちダフったりしてしまう。SWをへし折ろうかと思う。

 アプローチに飽きると、今度はショートアイアンを打つのだが、やはり「腰くいっ」の感覚が掴めない。下半身始動を意識し過ぎるとスイング全体がばらばらになり、まともに当たらなくなってくる。ヘッドも思うように走らない。クラブをへし折りたくなる。

 そこで、禁断の秘技を試す事にした。それは、一本足打法である。まず、普通にアドレスを取り、そこから右足はそのままで左足を右足に寄せ、両足を揃えて立つ。そのままバックスイングをして、しっかり体をねじり、トップから左足を一歩踏み込んで打つという荒業である(ティーアップした方が良い、というかティーアップしないと難しい)。何故禁断の秘技かというと、格好悪いからである。

 しかし、この練習は田辺プロに教わった正式な方法で、これによりイヤでも下半身始動がなされ、ヘッドが十分走るという感覚が掴めるのである。実際にヘッドスピードはだいぶ上がっているようだ。ステップする分上手く当たらない事もあるが、きっちり当たれば高弾道の惚れ惚れするような球が出る。しかも、飛距離も7アイアンで155ヤード、5アイアンで175ヤードしっかり出る。頭を動かさないスイング改造に取り組んでから、7アイアンで130ヤードしか飛ばなくなっていた私には久々の飛距離である。嬉しい。

 一本足打法で何球かうち、そのフィーリングが残っている間に普通のアドレスで打つと、結構いい感じである。また、「腰くいっ」を意識しなくても自然とそうなってくれるのが何よりいい。これでクラブをへし折らなくても済みそうだ。
 

本日の体重・・・66.0kg(最近たるんでいる)



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