日記32

2003年1月17日〜31日

2003/1/17(18490hit) 良心の囁きが陰の声となって聞こえる

きさいちCC・梅松(Bグリーン)
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 71
score 5 5 4 5 6 4 3 7 6 45 4 2 4 5 6 5 4 7 6 43 88
+3
putt 2 3 2 1 2 1 2 4 2 19 2 1 1 1 3 3 2 3 3 19 38

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
1バーディー
5ボギー
5ダボ
1トリプル
88
(+17)
92.5
平均パット数
Putting average
2.111
(38)
2.042
(36.75)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
5.6
(1/18)
4.2
(0.76/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
38.9 29.2
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
66.7 62.5
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
27.8 22.3
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
88.9 75.0
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
78.6
(11/14)
66.1
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
195.7 200.7
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
33.3
(3/9)
22.0
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
75.0 70.4
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
66.7 68.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
52.6 54.2
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
78.6 57.6


 4ラウンド目にしてやっと90を切ったが、内容は全くお寒いものだった。良いアプローチ、良いパットをしているつもり(陰の声:あくまでつもりだろ・・・)なのだが、それが成績に結びつかない。と言うか、やっぱり単なるノーカンのかもしれない(その通りだよ)。ちょっと悲しい。

 ダブルボギーを叩いた5ホールのうち、4ホールで3パット。トリプルボギーの梅8番は4パット。しかし、これには理由がある。1パット目はとにかく強気で打つ事にしたのだ(それでも3ホールぐらいは大きくショートしたじゃん)。その結果、2mオーバーしても3mオーバーしても良い!3パット仕方なし!4パットも恐れない!という風に頭を切り替えてラウンドに臨む事にしたのだ(いつまで続くのかなあ)。でないと、いつまでたっても2-3mのパットが入らないだろうから(もっと根本的な問題じゃないの?)

 しかし、アプローチはファインショット率が断然上がった。寄せワンも3つ取れたし、ミスは距離感のジャッジミスだけだった(やっぱりノーカンじゃん)。思うように球は上がり、大体思うところにたまが落ちるようになってきた(お前の「思うところ」は無茶苦茶広いんだなあ)。グリーンにオンしてもその大半がグリーンオーバーしてしまったのは、グリーンが凍っているのと冬で速くなっているのとスピンの効かないボールを使っているせいだ(と思いたいだけだろ)。その理由は、スイングを変えたからである(おいおい、またかよ)

 そう、今日はスイング改造に取り組んだ第一回目のラウンドだった。1/13の日記で書いたように、先週の日曜日から私の致命的欠陥を根本から治す改造に取り掛かり、2日間の練習を経て、今日を迎えたのだ。その内容とは、とにかくスイング中「頭を動かさない事」である。詳しくは明日の日記で(この期に及んでまだ引っ張るか?)
 
 さて、今日は妻が誤球をしやがったしてしまった。林へ打ち込んで出てきたボールを自分のものだと思い込み、打った後、自分のボールを見つけたのだ。さて、この場合の処置は?

 規則15-3 誤球、ストロークプレーの場合
 競技者が誤球に対してストロークをした場合、ストロークした回数に関係なく2罰打とする。


 誤球は2罰打。処置は、正球を打ち直す。つまり、自分のボールを改めてプレーし、ホールアウトしてから2打を加算する。もちろん、自分のボールが見つからなければロストボールないしはOBなど(場合による)としてプレーする。改めてプレーしなければ(競技の場合)失格。ただし、ハザード内の誤球は罰無しで打ち直しできる。これは覚えておいて損はないだろう。



本日のベストショット
(或いは鼻持ち
ならない自慢)
松3番
(パー4)

 2打目、つま先上がりからの7アイアンを引っ掛けてグリーン左の左足下がりのラフへ。そこから、バンカー越えの10ヤードという難易度Sのロブショット!ピンそば20cmに付け、楽々寄せワン(パーだけど)。いえい!

本日のワーストショット
(或いは本来の実力)
松8番
(パー5)

池越えのグリーンを狙うため、3打目を池の手前へ刻む。奥のピンまで残り60ヤード、日陰でしかも速いグリーンだから短めに・・・と思って打ったら40ヤードしか飛ばず、手前に乗っただけ。案の定3パット。加減するにも程がある。

本日のトホホショット
(真骨頂)
梅8番
(パー4)

1打目チョロ。トホホ。2打目5アイアン、どトップでグリーン手前の深いバンカーへ。トホホ。3打目、乗せただけ。トホホ。またこのグリーンが砲台でしかも真ん中が一番高いという異様に難しいグリーン。1パット目、オーバーを恐れて大きくショート。トホホ。2パット目、果敢に狙うも1.5メートルオーバー。トホホ。3パット目、アマラインへ外す。トホホ。で、4パット6トホホ。


本日の体重・・・67.7kg(金曜日は減るはずなのに)

2003/1/18(18583hit) 致命的欠陥の修正


 と言っても、別に整形手術をするとか脂肪吸引するとか生き霊となってタイガーウッズに憑依するとか悪魔と契約して魂を渡す代わりに世界一ゴルフが上手い人間にしてもらうとか離婚するとか生まれ変わって人生を一からやり直すとかいう訳ではない。昨日も書いた、今取り組んでいるスイング改造の事である。

 先日の日記に書いた通り、田辺プロに注意されてきた事をついに本気で直す時期が来たわけだ。その致命的欠陥とは、昨日も書いたように頭がスエイする事である。私の場合、バックスイングでは優に頭1個分は右方向へ動き、トップからの切り返しで左へ頭1個分動くのだ。これではまるでスティービー・ワンダーである。

 前々回のレッスンぐらいから、いや結構前から指摘されてきた事である。また、自分でもこんな昔から気づいていた事だが、これで上手く打てていれば良いか、とほったらかしにしておいたのだ。というか、正直に言うと「(バックスイングで)肩を十分回すための一方法だ」と思っていたし、「しっかり体重移動し、飛ばすためにはある程度仕方ない」とも思っていたし、「カップラーメンはやはり日清が一番美味い」とも思っていた。

 しかし、半年以上教えてもらい、バックスイングで肩がしっかり回るようになってきたのだろう。そろそろ次のステップである「頭を動かさない」を教えてもいいかな、と田辺プロが判断してくれたに違いない。

 そして、極めて古典的な方法だが、頭のてっぺんにクラブのグリップを置いてもらい、そのままスイングするドリルを行った。驚くべき事に、自分では頭をほとんど動かしていないつもりでも、頭半個分は優に動いている。ビデオで撮影して確認したから間違いない(このビデオを見た時、あまりのひどさに吐き気さえ催したぐらいである)。

 頭を動かさないように振ると、非常に窮屈で、体重をボールにぶつける感じが出ない(体重をボールにぶつけるなんていう事自体が間違っているのかも・・・)。大変頼りないスイングに感じる。しかし、打たれるボールは今までに無い安定感である。スイング軸がぶれないのだから当然といえば当然であるが、このことから私は改めて悟ったのだ。これが出来て初めて、「自分の意思でボールを打つのではなく、良いスイングをすれば自然にボールはきっちり当たる」というコツを自分のモノにできると。
 
 ついに、いや今度こそ私のスイングも最終章に近づきつつあるのだ(って、何回今まで思ったことか)。

本日の体重・・・67.2kg(体重が派手に上下動する理由がわかった)

2003/1/19(18622hit) これが致命的欠陥だ!


 今日は皆様に醜いモノをお見せする。心の準備をしっかりして、深呼吸を繰り返し、落ち着いてから見て欲しい。食事中や仕事中、プロポーズの最中などには見ない方が良いだろう。また、見終わった後、悪寒・嘔気・セキ・くしゃみ・頭痛・歯痛・生理痛・悪夢・白昼夢などが見られ、苦しむかもしれないが、私は全然苦しくないのであえて昨日の日記に流れからここに報告する事とする。

 そう、私の酷い醜いスエイしまくら千代子のスイングを公開するのだ。あえて恥をさらす事で自分を奮い立たせるのが目的である。今の醜いスイングをどうしても見たくない、という方はこちらをクリックされたい。

 まあ、これだけ謙遜すれば誰も文句は言わないだろう。では、公開である。




 これだけ派手に頭が動けば、そら当たらんわな。


本日の体重・・・67.5kg(続き:それは、びろうな話なのだが、)

2003/1/20(18694hit) 練習あるのみ!なんだけど・・・


 ついに私のスイングもVersion3からVersion4へ移行する事になったわけだが、その頭を動かさないスイングを一刻も早くマスターすべく、昨日も今日も練習に行ってきた。

 ちなみに、何も考えず本能のままに振っていた頃(0歳〜34歳)がVersion1、本格的に練習しだすようになり、自分なりに色々と試行錯誤してもっと下手になり、ライバルN君に教わって多少なりともましになった時期(35歳〜38歳)がVersion2、田辺プロに教わり、右ひざの我慢とインサイドアウトの軌跡を練習しだした時期がVersion3である。Versionだけは着実に重ねているが、コンピュータソフトと同じくVersionが上がっても快適になるとは限らないのが悲しいところである。

 さて最近の練習だが、30ヤードを30球、50ヤードを30球、残りをショートアイアンとミドルアイアンで打つようにしている。30ヤードは左足体重のまま頭を固定し、腕を楽にし、ただクラブを下ろすだけで打つように心がけている。今日はトップで右脇を締めるときれいにボールを捉えられる事が解ったのが収穫だった。

 50ヤードも頭をスエイしない事に気をつけるだけで、だいぶ安定してきた。理想的にはトップから下半身の体重移動で自然に手が下りてくるという形だが、下半身の切り替えしに注意が向くと頭は左へ突っ込むし、頭を置いておこうとするとアウトサイドから手で振り下ろしてしまう。2つの事がどうしても同時にできない。この調子では、両手でピアノを弾くのも難しいだろう。

 ただ、食事をしながらテレビを見るとか、呼吸をしながら心臓を動かすとかは簡単にできるので素質が無い訳ではないと思うのだ。プールで泳ぎながらの書道も、100m全力疾走しながら寝るなんて事もできると思う(した事は無いが)。

 そしてショートアイアン。全然だめ。コメントする気にもならない。手首のコックを使うようにするとヘッドが走る感じが出せるのだが、これは邪道である。下半身が先行し、ねじりが解かれるパワーで自然にレイトヒットできる(それが即ち「ヘッドの重さを感じる」という事なのだと思うが)ようにならなければいけないのだ(多分)。

 この分だと、Version4のスイングが完成するのは80年ほど先になりそうである。

本日の体重・・・66.7kg(うん○が出たか出なかったかの違いだった!)

2003/1/21(18783hit) 中島みゆき


 中島みゆきの「地上の星」がオリコン1位だそうである。この曲は誰が何といっても最高の曲であるから、今さら1位になっても驚かないし逆にまだ1位になっていなかったのか世間は聴く耳を持たないヤツばかりだなあなどと思っていたのである。もちろん、紅白歌合戦で黒部ダム(?)からの神々しいまでの中継が素晴らしかったからここへ来ての1位になったのだろう。私の周りの友達に聞いても、「表ではボブサップを見て、あそこだけビデオを撮った」という人が多かった。

 ご存知の通り、「地上の星」は某国営放送であるN○Kの「プロジェクトX」の主題歌なのであるが、この○HKは主題歌だけは手を抜かない(と書けばまるで番組そのものは手を抜いているように聞こえるがそういう意図はすこしだけある、といえば角が立つのでほとんど無いと言っておこうと思ったがそれでもいやらしいので全然無いと書いておこう)。

 今までも素晴らしい番組挿入歌や主題歌が多かった。結構センスの良い音楽プロデューサーが居るのであろう。古くは大河ドラマをはじめ、NHKスペシャルの「驚異の小宇宙・人体」シリーズ、「宇宙」シリーズ、「脳」シリーズ(養老孟子さんを広く世に認知せしめた功績も大きい)の主題歌はいずれも素晴らしいものであった。中でも私のお気に入りは2000年から2001年にかけて放送された「世紀を越えて」のBeyond The Century(ADIEMUS)である。出ているCD全てをネットで買い集め、1日中エンドレスでこの曲を聞いていた頃を思い出す。とにかく、葬式、結婚式、成人式、七五三、還暦、白寿のお祝いの時に流してもらおうと思っているぐらいお気に入りなのである。

 さて、話は「地上の星」にもどるが、この曲に心酔するが故、そして愛するが故にこの曲のパロディー(もちろんゴルフに関するパロディーである)を考えたのだが、如何にネットが無法地帯とはいえそこには歴然と著作権が存在する(らしい)。替え歌も、パロディも無断で載せることは許されない(らしい)。正規の手続きを踏んで載せたくても、ネット上の著作権の扱いはまだ規定が無く(作る気も無いらしい)、全面的に禁止されている(らしい)。特に、この曲はNH○が絡んでいるため、問題になれば特別にややこしくなりそうである。従って、残念ながら発表する事は出来ない。極めて残念である。

風の中のフェードー
砂からのリカバリー
あれは何処へ行った 練習では打てるのに

草原のスライス
ラフからのどシャンク
あれは何処へ行った コースで出ることも無く

フェアウェイの球さえ俺は上手く打てない
そして空ばかり仰ぐ
小鳥よ高い空から教えてよ 球の打ち方を
小鳥よナイスショットはいつ 何処で打てるのだろう


崖の上のロスト
水底のワンペナ
ボール何処へ行った 見守られることもなく
曲がるボールを追って 落ちるボールを追って
そして暫定球を掴む
大鷲よ高い空から教えてよ 球の打ち方を
大鷲よナイスショットはいつ 何処で打てるのだろう

曲がるボールを追って 落ちるボールを追って
そして暫定球を掴む

風の中のOB
砂の中の目玉
みんなすでに乗せた 失敗することもなく
アホウドリよ高い空から教えてよ 球の打ち方を
アホウドリよナイスショットはいつ 何処で打てるのだろう


本日の体重・・・67.1kg(ついに66kg台突入!と思ったのに)

2003/1/22(18877hit) 土屋賢二という名の神


 パロディで思い出した。

 最近、もっと自分の文章に磨きをかけ、磨きすぎてどんどん小さくし、ついにはなくなってしまう位にしようとユーモアエッセイ集を読みふけっている。どれぐらいふけっているかと言うと、仕事で必要な本も読まず、週間ゴルフダイジェストも読まず、漫画も読まず、ゲームの攻略本も読まず、夜も寝ず(昼寝はしている)、髪も10日ほど洗わず頭がふけってきたぐらいだ。

 読んでいる本は古今東西の名著で、土屋賢二先生著「われ笑う、ゆえにわれあり」とか、土屋賢二先生著「われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う」とか、さらに土屋賢二先生著「人間は笑う葦である」とか、変わったところでは土屋賢二先生著「ツチヤの軽はずみ」であったり、もっとマニアックに土屋賢二先生著「哲学者かく笑えり」まで読み、極めつけは土屋賢二先生著「棚から哲学」まで食指を伸ばしているのだ。全て文庫本というのが悲しくはあるが。

 たまたま土屋先生の著書ばかり偶然並んでしまったが、面白いから仕方が無い。しかし、何度目かの再読(土屋先生だと「読み終わったら捨て、再読の際は新しい本を買う事をお勧めする」などと言うだろう)で思ったことは、土屋先生がいかに私に心酔しているかという事である。いや、逆である。私が心酔しているのだ。

 酷似しているだけに留まらず、アイデアや言い回しなども同じようなものが頻繁に出てくる。自分で分析するに、恐らく以前読んだものの内容をすっかり忘れ、しかしそのアイデアの残骸だけ自分の頭に残り、それをさも自分のアイデアのように勘違いして日記に使用しているのだろう。ギョーカイ用語では、こういうのを「パクる」という。大阪弁では「パチる」というし、カメラのシャッター音は「パチリ」であり、ガダラの豚の敵役は「バキリ」である。

 正直言って、土屋先生にも読者の皆様にもやや後ろめたく、申し訳ない気持ちがしないわけでもない。アイデアの盗用は日本人の長所であるが(短所でもある)、それにしてもあまりに目にあまる気がしないわけでもない。しかし、上にも書いたとおり私本人は読んだ内容をすっかり忘れてしまっているのだ。人より極端に悪い記憶力のせいか、夜中に妻がゴルフクラブで私の頭を殴っているせいか、とにかく常人とはかけ離れた能力の持ち主なのである。そういうハンディキャップを持った人間は、やはりあたたかく見守ってあげるのが常識人としての務めではないか、と私は思わなくもない。

 なにやら言い訳めいてきたが、今さら土屋先生の著書の全てに目を通し、アイデアをチェックし、膨大な日記の1つ1つに「このアイデアは土屋先生のオリジナルのような気もします。著作権や実用新案や特許権を侵害しない程度に改変してあります」と入れるわけにもいかない。であるから、ここに正直に告白し、土屋大大大大大先生のご機嫌を取っておいて事なきをえようと思う。

 土屋賢二先生は神様です(と思う)! 

本日の体重・・・66.7kg(3ヶ月で約6kg減量!)

2003/1/24(19018hit) 高野英二という名の神


 この1週間は頑張った。金曜、日曜、月曜、水曜と4回も練習に行った。相変わらずアイアンはボロボロでまともに当たらないが、それでも打ち続けるしかない。そうそう、まだまともだったアプローチ練習の成果を忘れないように書いておこう。

★30ヤードのピッチショットは、左足体重、頭を動かさない、手首を使わない(重要)。
★50ヤードは頭を動かさない、右ヒザを動かさない、ボールと地面との接点を見る(最重要)。

 そう、高野さんのゴルフ「80を切る!」日記の、1/20の記事を見た私は早速試してみたのだ。そうすると、これがまた抜群に効果てき面である。トップ、ダフリが激減し、球は面白いように50ヤードの看板付近(この場合の付近とは、私の場合大体半径10ヤードの円であるが)に集まる。さすがに「自信を持ってお届けする」と豪語されるだけある。私も、Tipやゴルフに役立つ事で豪語してみたいものである。今、私が豪語できるのはお笑いや文章(それもパクリに近いし・・・)や恐妻ぶりやトホホぶりやダイエットぐらいである。

 さて、練習場で上手く打ててもコースでうまく打てなければ絵に書いた餅である。実際はどうだったのか?大雨の中ラウンドしてきた(ラウンド結果はまた明日)。ちなみに、昨日は訳あっていつものきさいちCCではなく、同じ系列の加茂CCへ行ってきた。

 その結果、スクランブリング(寄せワンの確率)が40%(今年平均22%、去年平均26.6%)、パット数も35(今年平均36.75%、去年平均35.28%)と極めて即効的に効果が出たのである。

 このTipの良いところは、地道な努力や苦労をする必要が無いという部分である(私にぴったりである)。ただ、球を打つときにボールと地面の接点を見ていれば良いという、ただそれだけでミート率が格段にアップするのだ。このTipは私も自信を持ってお勧めできる(他人の尻馬に乗るのは得意中の得意である)。

 さらに、このTipは色々と応用が利く。極端なつま先上がりなど足場が悪いリカバリーショットで、距離は捨ててもとにかくきっちりとボールにコンタクトさせたい時にも効果を発揮するし、バンカーショットではボールの1cm程手前を凝視する事でうまくソールを砂にもぐりこませる事ができる。ホームランを防止できるので、思い切ってクラブが振れるのだ。

 また、上記の高野さんのページには、同様にパッティングのTipにも触れておられるが、これも効果抜群であった。35パットはそんなに良い数字では無いように思われるだろうが、昨日はものすごい雨でグリーン上には水が浮き、また初めてのコースで傾斜も早さも把握できていず、ひどい寒さで指先がしびれた状態であった。そんな状況でこのパット数は健闘した方である。特に、ロングパットをショートする方にはお勧めである。ただ、目線がいつもと違うので、不安からかショートパットで引っ掛けたり押し出したりする事もあったが、これは馴れると克服できるだろう。

 後はこのコツを忘れないようにする事だが、私の場合これが一番難しい。私は、ネームランドで下のようなテープを作り、パターとSWのシャフトに貼り付ける事にした。

 パター用 Watch  the target side of the ball !
 SW用    Watch the ground behind the ball !


(英語監修:高野英二神)

 英語で作ったのはスかしているのではなく日本語で書くと格好悪いし、質問を受けるといちいち答えるのが面倒だから遠目では何を書いているのか解らないようにするためである。文法は保証できない。自分さえ判れば良いのだ。

 それにしても、こんなに素晴らしく重要なTipを惜しげもなく我々に教えてくれる高野さんは素晴らしい方である。我々ダッファーの心強い見方であり、救世主であり、神であると言えよう。今日も叫ばせていただく。

 高野英二様は神様です(多分)

本日の体重・・・67.3kg(あれだけ運動したのに)

2003/1/25(19099hit) 寒さ・雨・風・霧のラウンド

加茂CC・東コース(ベントグリーン)1/23
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out total
par 4 5 3 4 4 4 3 5 4 36 4 4 4 3 4 5 3 5 4 36 72
score 7 6 5 7 4 5 4 5 5 48 6 5 4 4 4 5 3 7 5 43 91
+3 +3
putt 3 2 2 2 1 2 2 1 1 16 2 3 1 3 1 2 2 3 2 19 35

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average

7ボギー
3ダボ
2トリプル
91
(+19)
92.2
平均パット数
Putting average
1.944
(35)
2.022
(36.40)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0
(0/18)
3.4
(0.61/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
33.3 30.0
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
72.2 64.5
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
22.2 22.2
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
72.2 74.5
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(9/14)
65.7
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
197.1 200.0
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
40.0
(4/10)
25.5
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
75.0 71.3
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
- - 68.4
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
- - 54.2
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
- - 57.6


 いやはや、大変なラウンドだった。朝から斜めに降る雨(イギリス陸軍の階級で言うと大佐クラスの雨である)、傘が飛ぶような風(同じく准将 クラス)、酷い寒さ(中将クラス)に加え、午後は雨が上等兵になったものの霧が将軍であった。私の心は少将暗い気持ちだった。

 昨日も触れたが、この日はきさいちCCの系列コース、京都の加茂カントリークラブでのラウンドだ。何度かきさいちでラウンドをご一緒させていただいているMさんに誘っていただいたのだ。初めてのコースのラウンドはいつもドキドキする。そういう意味では、雨でも楽しいラウンドであった。

 コースは広く、ドライバーが気持ちよく振れるし、山間のコースながらアップダウンが少なく、ティーグラウンドからピンが見えるホールも多い(実際には雨と霧であまり見えなかったが)。グリーン周りも広く、あたかも外国のコースでプレーしているような感想を持った(数えるほどしかプレーした事はないが)。気候が良くなれば、是非また行きたいと思った(Mさん、お誘い頂き本当にありがとうございました。楽しかったです)。

 しかし、内容はお粗末の極みである(最近こればっかり)。アイアンはほとんど当たらず、ゴロフに徹した。雨でほとんどのフェアウェイがカジュアルウォーターハザードに近い状態であったし、と言うのは言い訳で、やはりVersion4のスイングがまだまだ身についていないという事だ。アイアンで満足のいくショットはなんとたった1球である(今回は風雨でファインショット率を各ショット毎に付けるなんて芸当は不可能であった。決して調子が悪いからつけなかったのではない)。

 かろうじてマシだったのはドライバー。飛距離は全然だったが、大きなミスは1回半(?)だけだった。やはりドライバーだけは丁寧にいく方が結果が良いみたいだ。

 また、神様の言うとおりにしたためパットとアプローチもまずまず満足いく結果が得られた。90を切れなかったのは、全てアイアンのせいである(アイアンがボロボロでもスコアはそれなりにまとまるが、そんなゴルフはどう贔屓目に見ても下手糞ゴルフである。悲しい)。

 ああ、アイアンの苦悩は続く。

本日のベストショット
(或いは鼻持ち
ならない自慢)
アウト6番
(パー5)

 3打目、残り160ヤードの打ちおろし。しかし霧でピンどころかグリーンさえ見えない。だいたいの位置をMさんに教えてもらい、その方向に向けて慎重に5アイアンのフルショット。やや引っ掛け気味に入るも今日一番(というかこの日最初で最後)のナイスショットの感触。行って見ると、グリーン手前のエッジに。2パットでパー。

本日のワーストショット
(或いは本来の実力)
忘れた
(パー4)

 残り50ヤードの3打目。最近ずっと練習しているこの距離、ベタピンに寄せてやる!と思って打ったら、何故か手前を10cmもダフリ、20ヤードしか飛ばず。ずっと練習している、しかも練習場でいつもうまく打てているショットをミスするとダメージ大きい。HP300のダメージ、みたいな。

本日のトホホショット
(真骨頂)
イン4番
(パー4)


フェアウェイ右にずっと池が続くパー4。1打目、4Wはやや当たりが薄く180ヤードしか飛ばず。2打目、無謀にも残り150ヤードの、もろ池越えを5アイアンで狙うも、絵に書いたようなトップ。ところが球は水切りしながら向こう岸へ!しかし5バウンド目で力尽き、10m足りずに池の藻屑と化した。トリプルボギー。トホホ。


本日の体重・・・67.4kg(66kg台は瞬間風速だったのか)

2003/1/26(19174hit) ルールの話


 さて、前回のラウンドでもルールをおさらいする絶好の(?)機会があった。今回のケースは結構よく遭遇する状況なので皆さんご存知だと思うが、復習にのために読んでいただければ幸いである。世の中、何が幸いするかわかったものではないのだから。

 ケース1・・・あるホールで、私がピンそばにオンしていて(ボギーオンだよ!悪かったな)、妻がエッジからパターでアプローチする状況。雨も強かったし、ラインもだいぶ離れていたのでマークせずにいたら、何を思ったのか妻のボールは私のボールめがけて一直線。こつんと当たってしまった。当然、私のボールも元の位置から動いてしまった。さて、この場合はどうなるか?

 ケース2・・・さらに、両者グリーン上にボールが乗っていての話。Mさんが打ったボールが、予想以上に切れて同じく私のボールにごっつんこ。マークしなかった私が悪いのだし、プライベートのラウンドだからそのまま私のボールをリプレースして続行したが、もしこれが公式競技だったらどうするべきか?(この話はあくまでルール解説のために持ち出したもので、他意はありません)

 まず、当てられた側から考えよう。当然当てられた側は何の落ち度もない。ケース1の場合もケース2の場合も、規則18-5により元の場所にリプレースすればよい。リプレースの場所が正確にわからなければホールに近づかないその最も近いと思われる場所にリプレースする。ただし、リプレースしないで続行すれば2罰打である。

 規則18-5 止まっている球が「他の球により」動かされた場合

 止まっているインプレーの球が、ストロークされて動いている他の球によって動かされた場合、動かされた球はリプレースしなければならない。


 さて、次は動かした側である。これは、ケース1とケース2で対処が違ってくる。

 規則19-5a 動いている球が「他の球により」方向を変えたりした場合

 ストロークされて動いているプレイヤーの球が、インプレーの止まっている他の球に当たって方向を変えられたり止められた場合、プレイヤーは
自分の球をあるがままの状態でプレーしなければならない。この時は、罰はない。ただし、ストロークする前に両者の球がグリーン上にあったときは当てた競技者は2罰打を受ける。

 というわけで、グリーン外から打ったケース1の場合はそのままプレー続行(当てられた側はリプレース)。しかし、両者グリーンに乗っていたケース2の場合は、当てた側は2罰打でプレー続行となる。

 
まとめ:止まっている球に他の球が当たった場合
ボールが グリーン外から打たれた 両方グリーン上にあった
当てた側 無罰で続行 2罰打で続行
当てられた側 無罰でリプレース


 以上、ルールの話をするためにでっち上げたのでは?と思われるだろうが2つとも本当の話である。ルールのおさらいをしようと思ったとたんにこういう事例が多数出てくるのは偶然か、それとも今まであまり気にしていなかっただけで結構高い頻度で起こっていたのか。ゴルフの謎は深まるばかりである。

本日の体重・・・66.8kg(がんばってます!)

2003/1/27(19302hit) 2週間ぶりにレッスンに・・・


 あまりに当たらないアイアンを何とかすべく、昨日2週間ぶりに田辺プロのいる東香里ゴルフセンターへ行ってきた。

プロの手が空くまで、例によってアプローチを練習する。ここのボールはワンピースなので、アプローチショットではなかなか球が上がらない。上手く打てても50ヤードでいつもの半分ぐらい、30ヤードに至ってはほとんどライナーである。その傾向は、こすり球を打つとさらに顕著になるヘッドの上をボールが滑ってしまうような、ダルマ落としのような感触である。

 しかし逆を返せば、しっかりボールを捕まえて打たないとすぐに判ってしまうわけで、そういう意味では練習になる。しばらく打ち続け、そして気づいた。たとえ50ヤード以内のコントロールショット、アプローチショットと言えどもインサイドから球を捕まえるイメージが大事で、アウトサイドから入ればミスする確率が高くなると。

 さて、田辺プロの登場である。レッスン前に、先週の木曜日ラウンドし、アイアンがボロボロであった事を伝えると、「そらぁ、あの大雨ではスイングもボロボロになりますわ。タイミングも早くなるし。しゃーないでっせ。私が行ったコースは、3組しか来ていなくてクローズになった程ですし。」と優しいお言葉をかけてくれた。少し気分が晴れる。

 今日は9アイアンから。以前も日記に書いたが、ここの練習場では(特に田辺プロが見ている時は)へっぽこトップは出ない。集中しているためかそこそこ当たるのだ。しかし球は左へ出て大きく左へ曲がっていく。いつもに増してヘッドが外から入ってきているらしい。どうも、インサイドアウトがおろそかになっているようだ。

 右膝を固定し、右足の親指側に体重をかけたままバックスイングすると非常にきつい。きつい状態から早く抜け出そうとして、上体、特に頭と肩が先に突っ込み、外からクラブが下りてきているらしい。先生の教えは、とにかく「ダウンスイングの始動は腰を左へスライドさせる事で始め、それによって腕は自然にインサイドから降りてくる」である。しかし、どんなに意識しても、どんなに腰(下半身)から始動しているつもりでもヘッドはアウトサイドへ抜けていかない。

 すると、スイングを背中側から見ていた先生が、「トップからダウンにかけて、頭が左(目標方向)に動いてまっせ。頭が先に左へいくから、腰が動かせませんのや。インパクトまでは、頭はボールより後ろ(右側)に残さなあきまへんで」とおっしゃった。そうか、そうだったのか!!

 バックスイングでスエイしない事ばかりに気を取られ、ダウンスイングのスエイへの注意がすっかりおろそかになっていたのだ。これでは、いくら腰を切ろうと思っても無理なはずである。先に上半身が左へ突っ込んでるんだから。やっぱりプロに見てもらうと問題点がはっきりする。田辺プロ様々である。

 有意義なレッスンが終わり、「ビハインド・ザ・ボール」を意識してしばらく打ち続けた。気がつくと200球ばかり打っただろうか。お陰で今日は疲れ気味の編者であった。

本日の体重・・・66.7kg(運動のお陰である)

2003/1/28(19392hit) 杉原プロに会いました(1)


 さて、先日ラウンドした加茂カントリー、加茂カントリーと言って「あれ、どこかで目にしたような気が・・・」と思ったあなたは、ゴルフ番組(関西ローカル?)の熱心な視聴者である。でなければ加茂カントリーの従業員である。

 そう、加茂カントリーは杉原敏一プロの所属コースなのである。青木、尾崎、中島らと共に一時代を築いた、ご存知関西のドンこと杉原輝雄プロの息子さんである。マムシの杉原と呼ばれるお父さんについては、ここで説明するまでもない(と言いながら説明する)。プロ中のプロである。国内54勝を挙げ、66歳の今でも勝負にこだわり、カネにこだわり、ゴルフに対してまっすぐに向き合い、ガンを克服し、未だレギュラーツアーでの優勝にこだわる、益荒男である。

 その頑なすぎる姿勢に一部非難もあるようだが、少なくとも私は彼の大ファンであるし、妻などは初め「嫌らしそうな○○○だわ(自主規制)」と言っていたのが、ガンを克服し今も筋トレに励む彼のドキュメンタリー番組を見て以来「あんなに立派な人はなかなかいない」とまで言うぐらいである。妻が考えを変えるのは極めて異例の事(自分で言い出したことは、基本時には絶対に何があっても誰に言われても曲げない)であるし、そもそも妻が言うことは100%正しい事は歴史が証明している(勝者は常に正しい、力は正義である、寄らば大樹の陰、など)。

 オヤジさんと妻の話は置いておき、そう、息子の敏一プロの話である。また彼が非常に物静かで優しい人らしい。私の父親が通っていた某練習場に何度か顔を出し、実際に父親がレッスンを受けたり話をした事があるのだが、大変丁寧で好青年(38歳の男をつかまえて好青年とは失礼かもしれないが)だったと言う。その練習場の人たちも口々に彼を誉めるし、色々な所から聞く彼の噂話もそういうたぐいの話が多かった。

 事実、某テレビ番組でもその好青年ぶりは目を見張るものがある(オヤジさんにボロクソ言われるのだが、笑って受け流す、司会進行の女の子にまでボロクソに言われるのだが、それでも微笑んでいる、等)。逆に、プロとしてしのぎを削り、競争する人間としては優しすぎるかもしれないぐらいの人らしい。そういう訳で、敏一プロに対しても特別な感情を持っていたのだ。

(佳境に入る前に続く)

本日の体重・・・67.0kg(こんなもんか)

2003/1/29(19482hit) 杉原プロに会いました(2)


 (前回までのあらすじ:1963年1月、父T夫と母M子の長男として大阪に生まれる。1歳の時、1歳の誕生日を迎える。1歳2ヶ月の時、(約600万行略)、私と妻は加茂カントリーに出かけた。)

 そして、23日。着替えを済ませ、スタート室の前に行くとどこかで見たような顔が・・・そう、その敏一プロがストレッチをしていたのだ。私はためらわず彼に近づき、二言三言言葉を交わし、握手してもらい、幸せな気分になったのであった。以下、その時の会話を再現してみよう。

 私「(背中に向かって)敏一プロ!」
 敏一プロ「(振り向きながら)はい!」
 私「いつもテレビで拝見しています!」
 敏一プロ「あっ、どうも、ありがとうございます!」
 私「今年も、是非頑張ってください。応援しています(手を差し出す)」
 敏一「ありがとうございます(握手していただく)」

 書き終わってあえて書くほどの会話ではなかったと気づいたが、まあ良しとして欲しい。つまり、私はそれほど嬉しかったのだ(そう、私はミーハーなのだ)。印象どおりの優しげな、暖かい雰囲気のする人であった。次回は色紙を持って行こうと思う。

 そして、なんと敏一プロは我々の前をラウンドしたのだ。何度かスイングを拝見したが、プロのスイングはやはりそんじょそこらの上級者、シングルとはやはり全く別格である。安定感とヘッドの走り、そしてインパクトの音。残念ながら雨と霧で球筋は全く見えなかったが、音は高く澄んだ金属音で、スイートエリアに当たるとこんなに鋭い音がするのかと驚きを禁じえなかった。アイアンも、擬音で書けば「カキン!」というアマチュアのトップボールのような音で、再び驚きを禁じえなかった。私もそれを見てアイアンを振り回してみたが、本当のトップボールを禁じえなかった。

 杉原敏一プロ、今年もぜひベストを尽くし、優勝を目指してください! 

(実は、新年杯の日にきさいちCCで原田三夫プロにも会ったのだが、その話はまた今度。ね、まりんかさん(^^;)

本日の体重・・・66.7kg(これが限界なのか?否!)

2003/1/31(19669hit) 寒かったぁぁぁ!

きさいちCC・松竹(Bグリーン)
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 72
score 6 3 5 6 4 4 5 8 6 47 4 3 5 6 5 5 4 7 4 43 90
+3
putt 2 2 3 3 2 2 2 2 2 20 1 2 2 1 1 3 1 2 2 15 35

項目 今回 推移 今年平均
アベレージスコア
Scoring average
7ボギー
4ダボ
1トリプル
90
(+18)
91.8
平均パット数
Putting average
1.944
(35)
2.009
(36.17)
バーディー奪取率(%)
Birdie average
0
(0/18)
2.8
(0.5/18)
パーセーブ率(%)
Par saving average
33.3 30.5
ボギーセーブ率(%)
Bogey savin average
72.2 65.7
パーオン率(%)
Green in regulation Pct.
33.3 24.1
ボギーオン率(%)
Green in my regulation Pct.
66.7 73.2
フェアウェイキープ率(%)
Driving Accuracy Pct.
64.3
(2/8)
65.5
ドライバー平均飛距離(yard)
Driving Distance
201.4 200.2
アプローチリカバリー率(%)
Scrambling
25.0
(2/8)
25.4
ファインショット率・ドライバー(%)
Driver-shot achievement Pct.
71.4 71.3
ファインショット率・フェアウェイウッド(%)
FW.-shot achievement Pct.
58.3 66.0
ファインショット率・アイアン(%)
Iron-shot achievement Pct.
52.8 53.9
ファインショット率・アプローチ(%)
Approach-shot achievement Pct.
66.7 59.3


 新コンテンツとして「ゴルフ格言集」を追加した。トップページの表のブランクが寂しいので無理矢理取って付けた感じがしないでもないが。それに、こういう企画ものは、だいたいは製作者の自己満足に終わってしまう事が多い。まあ、1つ2つでもにやりと笑っていただければそれで幸いである。

 さて、この日の大阪は最低気温が零下。最高気温も3度ぐらいまでしか上がらず、北風が吹き、雪がちらつき、犬は喜び、庭は駆け回り、猫はコタツになり、コタツは丸くなった1日だった。

 しかしそれにしてもダメである。寒い中毎日のように(週3回だけど)練習場に行ってるのに、全然成果が出んぞ!打ち込んだつもりのアイアンは、ティーアップした2球を除きほとんどミスショット。心の底から悲しみが津波のように押し寄せてくる。しかも何度も何度も。

 6回あったバーディーチャンス(つまりパーオンね)も、2パット3パット3パット2パット2パット2パット。つまり全部外す。もちろん長いパットもあったが、中には結果オーライでピンそばに付いた1.5mから3パット(松3番)したり、下りの難しいファーストパットがピンをなめて、50cmに付けたそのセカンドパットを外したり(松4番)、左足下がりであごが高く、しかもピンまで10ヤードという難易度の高いバンカーショットをピンの下2mに付けたにも関わらずそこから3パット(竹6番)したり。もー散々。いくら強気のパットをする事に決めたとは言え、いくらなんでも外しすぎである。新格言まで作ってしまったぞ。

  ロングパットの距離感が合う日は、ショートパットがまっすぐ打てない。

 70台どころか、80台も出せません。(;_;)

 でもね、今日ふと思ったのよ(何故いきなりオカマになる?)。アプローチにしても、パットにしても、打つときに「きれいに打とう」とか、「真っ直ぐ打とう」とか、「練習場で打っているように打とう」とかって考えるんだけど、そうじゃないのよね。アプローチは寄せればいいんだし、短いパットは入れれば良いわけでしょ?私って、「キチンと打とう」とばっかり思ってて、入れようとか寄せようとか全然考えてなかったのね。50cmのパットも、ストロークすることばっかり考えて、入れようって思ってなかったの。これじゃあ、入らないわよね。50cmなんて、ストロークも何も無いわよね。パチンとしっかり打っちゃえばいいんだし。私って、ホントに馬鹿。でも、それに気づいてから後半は少しまともになったわよ。

 また明日から出直しである。あーあ。

本日のベストショット
或いは鼻持ち
ならない自慢
竹9番
(パー4)

 2打目、左足上がりの打ち上げ120ヤード。この日初めて思う弾道で思う方向にアイアンショットが打てた。と思ったら最終ホールの最終ショットだった。遅すぎやん。

本日のワーストショット
(或いは本来の実力)
松8番
(パー5)

2打目、7ウッドのショットがヒールの下をかすり、左45度に飛び出し、OB。この時ばかりは真剣に「もうゴルフをやめよう」と思った。

本日のトホホショット
(真骨頂)
松1番
(パー4)

そう、スタートホールの出来事であった。2打目、90ヤードをAWのスリークォーターで打とうとしたらトップして時速148kmでグリーンを通過し、グリーン奥のラフを通過し、マウンドを通過し、白杭を通過した。今もトップした時の「コーン」という澄んだ音が耳に残る。「コーン」。「コーン」。「コーン」・・・・


本日の体重・・・66.9kg(全てが投げやりな気分である)

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