日記12

2002年3月16日〜3月31日

  

2002/3/16(4007hit)  快挙、あるいは奇跡、またの名を単なる偶然(1)

きさいちCC・梅梅(Bグリーン)
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 4 4 3 4 4 4 3 4 5 35 70
score 3 5 2 6 4 4 3 3 6 36 4 5 3 5 5 4 5 6 6 43 79
putt 1 2 0 2 2 1 2 1 2 13 2 2 2 1 2 1 1 2 2 15 28
項目 今回 今年
Scoring Average
(アベレージスコア)
3バーディ
6ボギー
3ダボ
79
(+9)
89.0
(+17.0)
パーセーブ率 50.0%
(9/18)
35.0%
(6.3/18)
ボギーセーブ率 83.3%
(15/18)
75.0%
(13.5/18)
Greens in Regulation Pct.
(パーオン率)
33.3%
(6/18)
32.2%
(5.8/18)
ボギーオン率 77.8%
(14/18)
80.6%
(14.5)
Driving Accuracy Percentage
(フェアウエイキープ率)
57.1%
(8/14)
63.6%
(8.9/14)
Driving Distance
( ドライバー平均飛距離)
221.8yard 209.1yard
Scrambling
(アプローチリカバリー率
50.0%(5/10) 21.3%
Putting Average
(平均パット数)
1.556
(28)
2.006
(36.108)
ファインショット率(ドライバー) 85.7% 71.5%
ファインショット率(フェアウェイウッド) 50.0% 62.5%
ファインショット率(アイアン) 50.0% 64.1%
ファインショット率(アプローチ) 69.6% 61.4%

 ぬははははははははははははははははははは。

 3バーディー(自己最高)である。28パット(自己最小タイ)である。ハーフ1オーバー(自己最高)である。チップイン1個(3年ぶり?)である。
(でもダボ3個である)

 とまあこんな書き方をすると「単に偶然に偶然が重なっただけなのに、そんなに騒いでどうする。実力ではないだろう。現に、後半はいつものスコアじゃあないか」と思われるだろうが、そしてそれはその通りなのだが、嬉しい事には変わりない。ぬはははははは。

 確かに(先週も書いたが)たかだか5600ヤード弱のパー70で、同じハーフを2回ラウンドすると云う、いわば掟破りの練習ラウンドなのだが、それでも嬉しいものは嬉しい。ぬはははは。

 とにかく今回はショートゲームに尽きた。記憶が薄れないうちに、この奇跡を書きとめておく必要がある。もちろん、自慢するためではないぬはは。毎回日記がトホホで終わっている鬱憤を晴らすためでもない。冷静に、客観的に文章にする事で、浮かれず、反省するべきところは反省し、更なるステップアップを目指すための分析なのだぬはは

 それでは冷静にぬはは、客観的に分析しようぬはははは

午前の1番(Par4)
 ドライバーはややスライスしてフェアウェイのバンカーへ。残り70ヤード、AWでクリーンに打ったハーフショットがかいしんのいちげき!(スライムベスに297ポイントのダメージをあたえた)で、ピンハイ4mにナイスオン!しかもグリーンに落ちてピタッと止まってくれた(はい、今回はPro V1使いました)。軽いスライスライン、何も考えずにポコンと打ったらポコンと入ってしまい、幸先良くバーディースタート。

2番(Par4)
 短い打ち下ろしのホール。7Wでフラットな地点狙い、ややスライスして右のラフ。2打目はAWで90ヤードショット、ちょっとショートしてエッジまで。PWのランニングで寄せきれず2パットのボギー。

3番(Par3)
 6アイアンが気持ちトップ目に入り、グリーン奥、芝の薄いラフへ。グリーン面は下りで、右にマウンドがある、10mの難しい寄せ。迷った末に9アイアンでランニングすると、奇跡的に上手く当たり、奇跡的にラインに載り、奇跡的に力加減もうまく行き・・・・入っちゃった。打った本人が一番ビックリ。久しぶりのチップイン。しかもバーディー。嬉しい。

4番(Par4)
 ドライバーはややスライスするがまずまず。2打目は残り170ヤードのきつい左足上がり。花道へ持っていくはずが6アイアンを引っ掛けてグリーン横のバンカーへ。ピンまで距離があり、力んでしまいザックリ、出ただけ。砲台の途中の左足上がりのヘビーラフという悪いライから、何とかピンまで3mに寄せるが入らず、素ダボ。勿体ない。

5番(Par4)
 ダボで慎重になりすぎ、ドライバーは体が回らずどスライス。しかし山の中腹から上手くフェアウェイまで転げ出てくれた。ラッキー!2打目、60ヤードをAWのハーフショット、これがピンハイ3mにナイスオン。「キュキュッ」と音を立てるが如く止まってくれる(やっぱりPro V1は良い)。2パットでパー。

6番(Par4)
 7Wの1打目はまずまず。フェアウェイセンターから残り40ヤード、きつい砲台グリーン、しかも手前のピンに向かって打つがいつもの如くオーバーして奥のラフへ。しかし3打目のSWのランニングが上手く寄って、寄せワンのパー。

7番(Par3)
 154ヤード、7アイアンはかいしんのいちげき!(ドラキーに302ポイントの・・・以下略)ピン横のエッジへ。5mを何とか2パットでパー。

8番(Par4)
 ドライバーが馬鹿当たり、最短距離(実は狙ったより左に行った)を一直線。ブラインドなので良くわからないが、恐らくカート道と下りのライで上手く跳ねたのだろう、エッジまで転がっていた。そこからAWでころがし、1mに付け、嬉し恥かし3つ目のバーディ。御祓いをしようかちょっと考える。

9番(Par5)
 うーん、ここでパーならパープレーだ!ドライバーは力まないように・・よし、まずまず。2打目は無理しないように、6アイアンだ。おっと、ミスショットだが140ヤードは行った。さて、残り100ヤード、今日絶好調のAWでとにかく乗せるだけで良い・・・あっちゃー!ボールの10cm手前をダフったあああぁぁぁ!!お、落ち着け。まだ大丈夫だ。よし、ライは良い。60ヤードだ。LWでピタッと・・・リラックスして・・・よし、まずまずだ。3mでぴったり止まった!やっぱりPro V1は良いぞ。よーし、上りのパットだから思い切って真っ直ぐ・・・真っ直ぐにも程があるぅぅぅ!と云うわけでボギー。ちょっと残念。


 久々に楽しい日記更新であるぬはは。こんな楽しい日記を1日で済ますのは勿体ないぬははは。後半はややトーンダウンするが明日も続きを書こう。

 今日の一句 
  今日だけは トホホゴルファー返上だ あたたかい目で見てやってね どうせ来週までだし
  (字余りまくり)

  

2002/3/17(4028hit)  快挙、あるいは奇跡、またの名を単なる偶然(2)


 昨日の続きである。午後は平凡なスコアだったので、さらっと流す。

午後の1番(Par4)
 今度は左へ引っ掛けたが上手く転がってグリーン横のバンカーへ(323ヤードだがグリーンまでずっと下りなのだ)。上手く出せて2パットのパー。

2番(Par4)
 ドライバーが調子良いのでワンオンを狙ったが、カート道に当たって真横へ跳ねたのか、不運にも右のバンカーへ。残り100ヤードのきつい下り、PWで打ったら上手く打ちすぎてピンハイに落ち、グリーンをこぼれる。奥のラフから砲台グリーンへの難しいアプローチ、土手にワンクッションさせるが反対側のエッジへ。2パットのボギー。しょうがない。

3番(Par3)
 午後になりややフォローの風が吹いてきたので思い切って7アイアンで打つが、力んでスライスして右のOBへ・・・と思ったらカートと崖で跳ねてラッキーオン。2パットのパー。

4番(Par4)
 ドライバーはまずまず。2打目、午前中と同じ所から、引っ掛けないよう気にしながら打ったらトップしてざざざざ。気を取り直し、AWで残り100ヤード、イマイチでエッジへ。エッジから7ヤード、狙いすぎて力が入ってダフって2mのパットが残って何とか入ってボギーで済んだ。あーあ。

5番(Par4)
 ドライバーはまたどスライス。午前中のビデオテープか。しかし今回は60ヤードのバンカーショット。上手く出せず、グリーン前のバンカーのその手前。SWで上手くバンカーを越えるが、3mが入らずボギー。

6番(Par4)
 7Wの1打目は当たりは良かったけどスライスして入れてはいけない右手前のバンカーへ。出すだけ。しかし3打目が上手く寄り、寄せワンのパー。

7番(Par3)
 疲れが出てきた。7アイアンで狙うが、手前を叩いて谷底へさよ〜なら〜。打ち直しもダフって、谷を越えただけ。足ががたがたである。よせば良いのに谷底へ落ちたボールを拾いに行く。自分のボールだけ見つからない。足腰がさらにがたがたになる。何とか寄せワンで、ダボで済んだ。

8番(Par4)
 ドライバーは足腰に来てヘロヘロのこすり球。しかし8アイアンの2打目は上手く打てた。上手すぎて飛びすぎてグリーンオーバー。また例の寄せ。芝が薄いのにLWを持って大失敗。またボールの10cm手前をダフったあああぁぁぁ!!もう一回LWで打って、下りのパットを残して2パットの素ダボ。がちょーん。

9番(Par5)
 最終のドライバーショット、殆どゴロ。ティーグラウンドからランニングアプローチしてどないすんねん。2打目、意識朦朧としながら7Wを振り回し、引っ掛けて左のラフへ。でも残り100ヤード、AWで打ったらこすってまたエッジへ。疲れた。バナナが欲しい。PWのランニングが1mに寄るも入らず、最後もボギー。


 夏でもないのに疲れてしまった。何故だ。午後だけで計4回のバンカーショットで疲れたのか?午前中のスコアで浮き足立って疲れたのか?谷へボールを取りに降りて疲れたのか?勿体ない。

 疲れは、何より集中力を削ぐようだ。これから暑くなってくるし、スタミナ対策を考えねば。

            
                   つまり、奥へこぼしちゃあ絶対だめと云う事である
 今日の教訓
  ゴルフ場にはバナナを持っていきましょう。

 今日の一言
  1ヶ月以内にもう1回70台を目指す!

 今日のラッキーカラー
  ピンク

 今日のラッキーアイテム
  

 今日の要注意場所
  谷底

 今日の要点
  やけくそ

  

2002/3/18(4051hit)  日本ツアー開幕


 とうとう国内ツアーが始まった。東建コーポレーションカップ、鹿児島県の祁答院ゴルフ倶楽部での国内開幕戦である。初戦は、キャロウェイ契約プロの谷口徹選手が見事な逆転劇で優勝をもぎ取った。9バーディーの61はすごい成績である。最終日にこのビッグスコアを出せるのは心技体全てを高いレベルで維持できてこそである。すばらしい。ぜひ、また海外のツアーで頑張っていただきたい。

 テレビ東京系列での放送なので、大阪では「テレビ大阪」というややマイナーなUHF局で放映される。だが、これがうちの地域では非常に映りが悪いのだ。打ったボールがノイズで見えないぐらいであり、一所懸命見ていると疲れることおびただしいのだ。どれくらい疲れるかと言うと、実際にラウンドするより疲れるぐらいだ。

 それでも、テレビの前でへとへとになりながら見ているのには、それなりの理由がある。トーナメントの見所はたくさんあるが、私の場合はプロのアプローチを集中して観察するのだ。

 ラフからのチップショットや、エプロンからグリーン奥への30ヤード以上の寄せ、バンカー越えのロブショットなど、プロならではの多彩な寄せの技術を目で見て盗むためにトーナメント放映を見ている、といえば大げさすぎるし、見て盗むなんて偉そうなことは実は出来ないのだが、少なくとも参考にはなる。

 特に感心するのが、深いラフからのアプローチの技術である。特に沈んでいて、ピンまでの距離も短い、そういう時でもプロは思った以上に強くクラブを打ち込んでいるようだ。それなのに、ボールはほんの数十センチしかランせず、トロトロとホールに向かっていく。

 絶妙の力加減とボールさばきである。こればかりは、何度も同じような所から打ち、ケーススタディを積み重ねないと自分のものにする事は出来ないだろう。しかし、どう打てば良いかが判るだけでもやはり見る価値があると言うものである。

 トーナメントの楽しみは他にもある。例えば女子トーナメント、何がどう楽しみであるのかは秘密であるが、最近は女子プロにも美人が増えてきて・・・。うぷぷっ。

  

2002/3/19(4071hit)  肩のストレッチ


 史上最大の発見から2週間あまり。肩(特に肩甲骨)の動きが最大のネックである事を認識した私は、日々シャドースウィングで左肩の正しい動きを体に覚えこませ、同時に肩甲骨のストレッチに余念がない日々を送っている。

 肩甲骨のストレッチと云っても特別難しいものではなく、その存在を意識しながら上下左右に十分伸ばすようにするだけである。つまりは、肩甲骨を支えている筋肉の可動域を広げてやるだけの事である(肩甲骨自体が伸び縮みするわけではない。当たり前であるが)。

 ただし、この手の運動にはコツがあって、私の場合気をつけている事は2点である。1つは伸ばしている筋肉に十分に意識を集中しながら行う事で、もう1つは筋肉を伸ばしている時は息を吐く事である。これをするのとしないのとでは筋肉の伸びが全然違うのだ。

 このコツはラウンド前の全身のストレッチの際にも効果を発揮する。時間がなくてしっかりストレッチができなかった時などは、やはりボールが右方向へ曲がりやすい。しっかりストレッチしてやれば、左方向に曲がりやすい・・・って、どっちにしても曲がるのだが。

 こうして、日々少しづつ正しいスウィングに近づいている、と自分では思っている。

  

 2002/3/20(4093hit)  一難去ってまた・・


 肩の調子がだいぶましになったと思ったら、今度は腰にきた。先週のラウンドの時から少し重い感じはあったので、練習は自粛しようと思っていたのだが、つい調子に乗って土曜日と火曜日に。出来心で。馬鹿だ。

 そしてまたよせば良いのに昨日は150球も打ってしまった。隣の打席の兄ちゃんが300ヤード近いショットを連発するのを見て、つい対抗心からドライバーを振り回して。ホントに馬鹿。

 じっとしていても重い感じがある。動かせば、ずきっと筋肉痛が走る。そう、神経ではなく、恐らく筋肉痛だと思うのだ。先週書いた、「熟した鳳仙花の種」のような感じとはまた違うのだ。と云うのも、(背骨の部分である)腰の中心部が痛いのではなく、特に右側の筋肉部分が痛むのだ。だから「つうこんのいちげき」的な痛みではないとは思うのだが、不気味は不気味である。

 明日は2週連続70台への大事なラウンドである。祝日だから、いつもの「梅梅」でなく、久しぶりの「竹梅」である。ゆっくり風呂に浸かって、せんねん灸でもすえて、鋭気を養うことにしよう。

  

2002/3/21(4114hit) 春の嵐 

きさいちCC・竹梅(Aグリーン)
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 3 4 5 4 3 4 5 4 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 72
score 5 5 8 7 4 5 4 5 4 47 4 4 4 6 6 5 3 5 6 43 90
putt 1 3 4 2 2 2 2 2 1 19 1 2 1 2 3 2 1 2 2 16 35
項目 今回 今年
Scoring Average
(アベレージスコア)
6ボギー
4ダボ
1春の嵐
90
(+18)
89.1
(+17.1)
パーセーブ率 38.9%
(7/18)
35.3%
(6.4/18)
ボギーセーブ率 72.2%
(13/18)
74.7%
(13.4/18)
Greens in Regulation Pct.
(パーオン率)
22.2%
(4/18)
31.3%
(5.6/18)
ボギーオン率 72.2%
(13/18)
79.8%
(14.4/18)
Driving Accuracy Percentage
(フェアウエイキープ率)
71.4%
(10/14)
64.3%
(9.0/14)
Driving Distance
( ドライバー平均飛距離)
220.7yard 210.2yard
Scrambling
(アプローチリカバリー率
27.3%(3/11) 21.9%
Putting Average
(平均パット数)
1.944
(35)
2.000
(36.000)
ファインショット率(ドライバー) 75.0% 71.8%
ファインショット率(フェアウェイウッド) 50.0% 61.1%
ファインショット率(アイアン) 53.1% 63.1%
ファインショット率(アプローチ) 67.4% 62.0%


 トホホまでいかないものの、はらほろひれはれな1日だった。どこが70台?誰が70台?偉そうに、ホントに馬鹿である。ああ、トホホ脱出の道は遠く険しい・・・

 春の嵐が吹き荒れた今日、スコアの方も嵐を呼ぶ結果となってしまった。前回9を叩いた竹コース1番で、4オン1パットのボギー。・・・・出だしから心の中も嵐である

 次のパー3でも、1打目は良かったものの奥へこぼれて寄らず入らずさらに入らずのダボ・・・・・心の中で街路樹がめきめきと音を立てる

 3番ホール、ドライバーで快心の250ヤードドライブを放つも、2打目の5番アイアンを左へ引っ掛けバンカーへ。さらに上手く出たのに転がって反対のエッジへ。SWの寄せを失敗して、さらに50cmのパットを外してダブルパー・・・・・心の中で高潮が防波堤を超える。

 とまあこんな調子で後半やや持ち直すも、竹コース47という不本意なラウンドであった。パット数も19。パットとアプローチで初心者のようなミスを8つも犯している。

 午後からは、慣れた梅コースで何とか43にまとめたが、ここでも3パットのダボは叩くわ、40cmのパーパットを外すわ、アイアンが1つも芯を喰わないわ、何度もあったパーチャンスをことごとく失敗するわ。・・・・・もう心の中は台風である。びゅー。

 しかし、こんなふがいないラウンドではあっても、たくさんの発見があった。

1、チップショットはAWで
 あくまで私の場合だが、素振りした感じと実際の距離感が一番ぴったり来るのがAWであると判った(やっと気づいた、と云うべきか)。PWでは転がりすぎてオーバーする事が多いし、SWでは逆にスピンがかかってショートするきらいがある。と云うことは、普段はAWで、下りのライや速いグリーンに対してはSWで、上りや逆目に対してはPWで打てば良いわけだ。

2、アイアンを一からやり直せよお前
 後半、8度のアイアンフルショットのうちまともに当たったのが2回。いくら傾斜からのショットが多いからと云ってもこれではひどすぎるし情けなさ過ぎるし悲しすぎる。びゅー(心にふく風)。

3、フェアウェイウッドが打てない
 全然まともに当たりません。パー5のセカンドでライが良いのに6アイアンを持つのは、そろそろちょっと恥ずかしくなってきた。練習しなければいけません。

 がんばれ、俺。びゅー(心の隙間風)。

  

2002/3/22(4130hit)  わたしのラウンド


 昨日も書いたが、私の一番の弱点はアイアンである。典型的な私のラウンドをパターン別に書いてみよう。

1、良いパー3の場合
アイアンのティーショットをやや左へ引っ掛けてエッジへ → 2パットあるいは寄せワンでパー

2、悪いパー3の場合
アイアンのティーショットを打ち損ね
グリーン手前30ヤードに → 寄せが寄らず → 2パットのボギー

3、良いパー4の場合
ドライバーはまずまず → アイアンは少しこすって右の花道へ → 寄せで1mに → ワンパットのパー

4、悪いパー4の場合
ドライバーはまずまず → アイアンでトップしグリーン奥の深いラフへ(又は残り50ヤード地点へ) → 寄せを失敗しグリーンの反対側のエッジへ → もう一度寄せ、2mへ → 2パットのダボ

5、良いパー5の場合
ドライバーはややスライスして右のラフへ → ミドルアイアンで残り120-140ヤード地点へ → ショートアイアンでエッジへ → 2パットあるいは寄せワンでパー

6、悪いパー5の場合
ドライバーは力んでチョロ → 2打目のラフからの7Wもチョロ → 3打目のフェアウェイからの6アイアンはトップ → 4打目の残り130ヤードの8アイアンもトップしてグリーン横のバンカーへ → 出すだけ → 3パットでトリプル


 ♪ともだーちよ これがわたしのー
 ♪てんけーてきなー ごるふですー
 ♪テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャ テュリャリャ
 ♪テュリャテュリャテュリャ テューリャ-リャー
 (ロシア民謡 「1週間」の替え歌で)

 と云うわけで、まあ寄せも悪いが特にアイアンがミスショットのオンパレードである。当分、7アイアンしか練習しない事を固く決意した。もう決めた。腰の痛みがなくなったら、練習場には7アイアンしか持って行かない。7アイアンばっかり100球も150球も打つのだ。もう決めた。

 それとも、アイアンを買い換えるか・・・貧乏なので無理だ。先生に教えてもらうか・・・今更と云う気がしないではないがそうでもしないと更なるスキルアップは無理なのかも。

 とまあ毎度の如く悩みは深まるばかりである。

 

  

2002/3/23(4154hit)  禁を破り金曜の練習に精勤する


 相変わらず腰が気持ち悪いにもかかわらず、また金曜日はお休みする日なのに、昨日練習に行って来た。もちろん、掲示板に書いたとおりアイアンだけを練習するつもりで、である。

 仕事が終わってからの練習だったので、100球だけにする。まずは、LWを持って・・・いや、これはストレッチのため。で、一通りストレッチをこなして、7アイアンに持ち替え・・・るのも何だし、ちょっぴりピッチショットを練習。15球ぐらい。

 ん?だめだだめだだめだ。7アイアンだ。我に返って、7アイアンで打ち始める。低くティーアップして、最初はハーフショット(ショートスウィング)から。これだと、手に力を入れないで、うまく下半身先行で振る事ができる。よし、良い感じだ。だんだん、スウィングを大きくしていく。うむ、いいぞ。ロフトどおりに上がる球が、150ヤード地点のグリーンの左右に落ちる。・・・・ん?左右?

 そうなのだ。球筋は良いのだが、10ヤード左に引っ掛けるか10ヤード右へスライスするかどっちかの球しか出ない。真ん中が無いのだ。しかしそれよりもしっかりフェースに球を捕らえる事が大事である。少々の事は目をつぶろう。しばらく良い感じで打ち続け、慣れてきたので直接マットの上から打つ事にする。

 途端に当たらなくなる。トップか低い球筋かこすり球しか出ない。ティーアップした時は、ほぼスイートエリアで打てているのだが、マットの上からだとどうもトップ目に当たるようだ。苦手意識かダフリを警戒し過ぎか、おそらくメンタルな問題だと思う。またあれこれ悩みながら打っているうちに、また1つ今日も新しい発見をした

 マットの上からだと、どうしても丁寧に打とうという意識が強すぎて、払い打ちになっているような感じなのだ。思い切ってインパクトに向かって左に体重移動し(頭を残しながら)、打ち込むつもりでスウィングすれば、ティーアップした時と同じような高さの力強い球が出るのだ。そう、私に欠けていたのは打ち込む勇気だったのだ。

 気を良くして、7Wでも試してみる。うん、力強い球が出る。良いぞ。さらに調子に乗って、ドライバーを手にする。しかし、ドライバーはこの打ち方ではうまく振れない事が判明した。・・・・良く考えればドライバーは打ち込んじゃダメだよね。ティーアップしてるんだし(この辺がトホホゴルファーのトホホゴルファーたる由縁である)。

 得るところも大きかったがまた腰を痛めた練習であった。

  

2002/3/24(4169hit)  ゴルフシーズン到来


 (起)春である。今年は、寒すぎて自分が一体どこにいて何をしているのか訳が判らなくなる、と云う真言密教の荒行のようなラウンドはなかった。それだけ地球が暖かくなってきているのだろう。異常に桜の開花時期も早く、すでに天気が良い穏やかな日は半袖で回っているぐらいである。このペースで温暖化が進むと、花見は正月の行事になるかもしれない。酒を飲む機会が減るなあ、と酒飲みでもないのにおせっかいな心配をする今日この頃である。

 (承)まあいずれにせよゴルフを快適にできるのは大歓迎である(夏の酷暑まで頭が回らないらしい)。きさいちCCでも、フェアウェイに芝の新芽が出てきて、ほんの少しだが緑のじゅうたんに代わりつつある。心うきうきワクワク、である。もう少し芝が生え揃えば、綺麗な写真が取れて、コース紹介も完成するだろう(面倒で更新しなかったわけではない、と云う事にしておいてくれたまえ)。

 (転)ところが、暖かくなってひとつだけ困ることがある。それは、大汗をかいても風呂に入れない事である(花粉症も困ったものだが、それは5月頃になると何とか治まってくれる)。というのも、息子が小学校から帰ってくるのを迎えに行かなければいけないので、風呂に入っている時間がないのだ。だったら早いスタートで回れば良いようなものだが、朝は朝で息子を送っていかなければいけない。我々夫婦に与えられた時間はラウンドプラス1時間ぐらいで、ゆっくり風呂に入る暇がない。今は春休みで息子を実家に預けておけるから良いのだが、新学期が始まるとそういうわけには行かず、汗だくで帰宅する羽目に陥る。

 (結)と云うわけで、ゴルフ(後の風呂)と息子と秤にかけて、かろうじて息子が重いという、親としてぎりぎりセーフの夫婦であった。

(あまりに駄作なので意味もなく「起承転結」を付けてみたが、さらに駄作の香りが強まった感もある)

  

 2002/3/25(4190hit)  雑感


 駄作の日記を作成する事にかけては日本一の自信がある編者である。

 そういえば、昔「びっくり日本新記録」とか云う番組があったような気がする。毎週、素人が訳のわからない記録(例えば、バケツリレー選手権とか、後ろ走り日本一とか・・・)に対して挑戦し、成功して日本一になれば全員で万歳しながら飛び上がる、そしてそのバックにナレーションで「記録・・・それはいつも儚(はかな)い・・・」というのがお約束の、今考えれば脱力物の企画番組であった。

 子供心にも「こんな下らない内容の事で日本一になって嬉しいのかなあ」と冷めた目で見ていたような記憶がある(それにしては良く覚えているじゃないか、というあなたの突っ込みは的を得ている)。その編者が「つまらないWeb日記更新日本一」になるとは。・・・それはちょっと儚い

 しかし、上の文章と全く矛盾するようだが、先日、過去の日記を読み返してみたところ、あまりの面白さに我を忘れて深夜まで読みふけってしまった。自分の書いた日記に自分で面白い、と云うコメントを付け、それをさらにこうして日記に書く、というのは我ながらお馬鹿極まりないとも思うのだが、そう思ったのだから仕方がない。

 という事は、最近の日記が面白くなくなっている、と云うことか。それは由々しき問題である。いくら継続は力なり、参加する事に意義がある、江戸っ子は五月の鯉の吹き流し、義を見てせざるは勇無きなり、三浦 康一(轟 二郎)の職業は本当はなんだったんだろうと言えども、目標は1日1回笑ってもらえる日記である。

 文章修行の旅に出なければ。よし、有栖川有栖の新刊を読むのを我慢して、土屋賢二の既刊を精読しよう。

  

2002/3/26(4210hit)  腰の痛みも癒えてきた


 ので、昨日練習に行ってきた。今週は1日おきに練習する予定である。

 今日は練習場のサービスディなので、1篭55球である。2篭、110球打つ事にする。7アイアンだけ練習したいのだが、ロブウエッジとサンドウエッジのピッチショットも10球ほど打っておく(本番だけだとやっぱり不安だ)。

 で、7アイアンである。ティーアップしてハーフショットを打っているうちは良いのだが、フルショットやマットから直接だと途端に腕に力が入る。振っているうちにだんだん無駄な力が入ってくるのが手に取るように判る。そして、軌道はどんどんアウトサイドインに・・・。

 どんな打ち方をしても7割こすり球、3割引っ掛けである。何をしようがアウトサイドイン。右足を後ろに引いても、ダウンで右ひじを絞っても、インパクトで左肩の開きを我慢しても右肩を押し出しても早く回しても肩甲骨をむにゃむにゃしてもぜーんぶこすり球。へろへろと力なく飛んでいき、へなへなと右へ軌道修正し、力なく130ヤード地点に落ちる。体重移動に気をつければ、余計にこすり球になる。何故だ。先週金曜日はあれほどうまくいっていたのに。

 むきになって打ち続けていると、また腰を痛めた。トホホ。

  

2002/3/27(4238hit)  悪夢再来


 また左足首を痛めた。

 マンネリと思われるかもしれないが、事実なんだから仕方がない。一昨日の夜、あまりに腰が痛いので風呂から上がってゆっくり柔軟体操をしていると左足首が「コキッ」と鳴った。やばいと思ってあわてて元に戻したら今度は「ゴキッ」と鳴った。そしてあの懐かしい、いやな痛みが・・・。

 この話の教訓は、なにか突発的なことが起こった時、あわててはいけないと云う事である。そういえば学生時代、自動車を運転していてどこかに軽くぶつけた時に、あわててバックして余計に傷を深く大きくしてしまった事が何度もあった事を思い出した。昔からちっとも精神的に成長していないと云う事か。

 それにしてもなんと脆弱な体なのか。もともとの設計に問題がある、欠陥肉体なのかもしれない。両親にリコールを請求したいぐらいである。しかし間に受けられて息子より年下の兄弟が生まれてきても困るので言い留まった。というか、左足首をおかしくするのは実は理由があるのだ。

 実は私はオートバイで2回左足首を骨折している。念のため書き添えておくが、暴走行為を行っていたり、サーカスで曲乗りをしていたり、鈴鹿8耐に出ていたわけではない。一度目は自分で勝手にこけて(19歳)、二度目は車にぶつけられて(24歳)、である。

 で、2度とも全く同じ場所(くるぶしの内側)を剥離骨折しているのだ。そして、ギプス固定が取れた後、2度ともリハビリを思い切りサボっていたのだ。そのせいかもしれない、というかそのせいに間違いない、というか両親のせいにしてゴメンね、というか、息子より年下の兄弟ができる事は回避された。

 幸い、今回は歩けないほどではないが、気持ちは真っ黒に近いブルーである。誰か、お祓いに来てくれないだろうか。それがだめなら、私の根性なしの体を叩きなおしてくれても良い。

 左足をかばい、おかしな歩き方をするせいか腰もますます痛い。首もおかしくなってきた。何やら年寄りの闘病記みたいになってきたが、良い事が1つだけある。明日のラウンドでひどいスコアだった時の言い訳ができた、という事である。

  

2002/3/28(4254hit)  実は目の前にいたライバル

きさいちCC・梅梅(Aグリーン)
hole 1 2 3 4 5 6 7 8 9 out 1 2 3 4 5 6 7 8 9 in total
par 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 4 4 3 5 4 4 3 4 5 36 72
score 5 5 5 6 4 6 3 5 6 45 5 4 5 5 4 4 4 6 6 43 88
putt 3 2 3 3 1 2 2 2 2 20 3 2 2 2 1 2 2 2 2 18 38
項目 今回 今年
Scoring Average
(アベレージスコア)
8ボギー
4ダボ
88
(+16)
89.0
(+17.0)
パーセーブ率 33.3%
(6/18)
35.2%
(6.3/18)
ボギーセーブ率 77.8%
(14/18)
75.0%
(13.5/18)
Greens in Regulation Pct.
(パーオン率)
38.9%
(7/18)
31.9%
(5.7/18)
ボギーオン率 83.3%
(15/18)
80.1%
(14.4/18)
Driving Accuracy Percentage
(フェアウエイキープ率)
85.7%
(12/14)
66.1%
(9.3/14)
Driving Distance
( ドライバー平均飛距離)
217.1yard 210.8yard
Scrambling
(アプローチリカバリー率
22.2%
(2/9)
21.9%
Putting Average
(平均パット数)
2.111
(38)
2.009
(36.162)
ファインショット率(ドライバー) 84.6% 72.8%
ファインショット率(フェアウェイウッド) 75.0% 62.1%
ファインショット率(アイアン) 58.8% 62.7%
ファインショット率(アプローチ) 61.1% 62.0%

 朝から抜けるような青空、穏やかな気温、年に何回あるかというすばらしいゴルフ日和だった。しかし成績の方は「ところによりにわか雨」だった(ちなみに、痛めた足首は根性で直した)。

 と云うのも、ずっと前に書いたと思うのだが、オデッセイの2ボールパターがやっと届いて、今日いきなり実戦投入したのだ。せめてパッティンググリーンで練習しようと普段より15分早めに出かけたのだが、スタート室が気を利かせてくれたのか、15分早いスタートに変更されていたのだ。と云うわけで、いきなりの筆おろしとなってしまった(2ボールパターのインプレッションはまた後日に書く事とする)。

 やはり、長いパットの距離感が合わない。出だし4ホールで11パットもしてしまった。「せっかくホワイトホットで上手く打てるようになってきたのに、勿体ないなあ・・・」とも思ったのだが、後半には何とか慣れてそこそこ打てるようになった。

 とまあパットは仕方ないとしても、やはりアイアンが上手く打てない。またアイアン。どうにもアイアン。もうイヤン。前半はまだ良いとしても(ファインショット率68.2%)、後半疲れてくるとボロボロである(同41.7%)。6回のフルショットのうち、満足行くアイアンショットは1つだけで、2回超初心者のようなダフリが出る。ダボも多いし、寄せもピリッとしないし、今日もすっきりしないラウンドだった。

 やっぱりピンに絡むアイアンでしょ、カッコいいのは。いくらドライバーが上手く打てても、全然上手いと思われないし思えないし。

 (そんな私を尻目に、妻は4連続パーとかとってイイ気になってました。ていうか、生まれて初めてハーフの成績で負けそうになった。ていうか、もう妻に抜かれるのは実はすぐそこですか?ボーっとしてたら大逆転ですか?わたしもレッスン受けるべきですか?)

 

  

2002/3/29(4268hit)  オデッセイ 2ボールパター(1)


 と云うわけで、オデッセイ2ボールパターである(ご存知ない方は、ここをクリック!)。

 Yahoo!オークションで去年の11月に落札(予約)してから実に5ヶ月弱、近所の店でもちらほら出だしたにも関らず到着が遅れに遅れ、待ちに待って、この水曜日にとうとうやってきたのだ(ちなみに、送料別で定価の2割引ぐらいであった)。あまりにも時間がかかったので、到着しても嬉しくなかった。

 この一見爬虫類的というか昆虫的というか、独特の雰囲気を持つパター、実物を手にとった第一印象は「で・・・でっけー」だった。ヘッドの体積もソールの面積も東京ドームの約500万分の一という、想像を絶する大きさである。もっと判りやすく書けば、長さでノミの50倍、体積で6000倍である。でも、上の数字は適当なので同じパターを500万本買って東京ドームに持って行って比較したり、ノミを6000匹集めて比較したりしても、苦労の割には悲しい結末が待っているのでそういう事はしないようにして欲しい。

 というか、普通のパターの2倍は優にありそうである。しかし、見かけほどは重くない。逆に、もう少し重くても良いかな、と思うぐらいである。

 さて、実際に使ってみた印象だが、最大の売りである「アジャストした時にボールが3個並び、ラインが出しやすい」という感触であるが、2m以内の短いパットの場合に限り、確かに今までのどのパターよりも安心感がある。アドレスし、目線の端でカップを捕らえたとき、例えばスライスラインでカップの左端を狙っているなら、フェースがそこを正確に向いているかが判るのだ。これは噂にたがわぬスグレモノである。後は真っ直ぐ振りさえすれば100%カップインする仕掛けである(ラインが合っていたと仮定しての話だが)。ただ、ストロークした時の残像とか言うものは感じられなかった。

 多くのプロゴルファーが使っているのも頷ける。これはパッティング、特にショートパットに悩むゴルファーにはお勧めである。あの独特のフォルムさえ気にならなければ。

  

2002/3/30(4299hit)  オデッセイ 2ボールパター(2)


 と云うわけで、続きである。

 ストロークは大変スムースにできる。これも特筆すべき点だ。ただし、形状から想像できる通りタップ式のストロークは合わない。このパターは、早めのデリケートなグリーン上で、ラインを出す打ち方をする人に最もフィットするはずだ。つまり、手首でパチンと打って距離感を出す人、高麗グリーンを主戦場とする人、ラインを殺して強めに真っ直ぐ打つ人には使いづらいパターかもしれない。この点だけは注意が必要である。

 そういう意味では、ロングパットの距離感は若干(あくまで若干である)出しにくいと言わざるを得ない。しかし、弾きが良いためか、球足は結構伸びてくれるし、慣れれば、あるいは距離感に自信がある人は問題ないだろう。

 次に打感であるが、ホワイトホットシリーズの極めて柔らかいフィーリングはしっかり踏襲している。ヘッドが大きいと言う安心感からかもしれないが、オフセンターヒットにも強い感触を持った。このあたりは慣性モーメントの数字なども絡んでくるんだろうが、もちろん私には詳しいことはわからない。ソールが広いため、低く長いストロークをイメージしやすいという心理面でのアドバンテージも見逃せない。

 さて、そろそろ結論に入ろう。下の表は、ヘボゴルファーの私が・独自に・たった一回だけの使用で・科学的裏づけも無く・さしたる確証もなく考えた「2ボールパターは買いか?そうでないか?」のまとめである。以上の事をしっかり頭にインプットしてから参考にして欲しい(つまり買って自分に合わなくても文句言わないでね)。

買った方が良い人 買わないほうが良い人

 パッティングに悩む人
 パッティングが下手だと思う人
 パッティングのセンスが無いと思う人
 50cmの「お先に」を5回以上外した事がある人
 OKパットをわざわざ打って外したことのある人
 1ラウンドに3回以上3パットする人
 1ラウンドに1回以上4パットする人
 フィル・ミケルソンの5パットを見てほっとした人
 フィル・ミケルソン
 オデッセイ・キャロウェイのマニアな人
 パターのマニアな人
 ミーハーな人
 お金持ちの人


 パット数1ラウンド30以下で回る人
 高麗グリーンでのラウンドが多い人
 「曲がる前に入れる」事のできる人
 根性のある人
 タップ式のパッティングをする人
 青木功プロ
 ロングパットの距離感が極めて悪い人
 小さなキャディーバッグを持つ人
 保守的な人
 OKボールをパターで拾い上げたい人
 は虫類・昆虫が嫌いな人
 お金にチャレンジングな人

 また、しばらくはバーディロで地道に練習しよう。

  

2002/3/31(43hit)  いぬ・にげる・さる


 とは良く言ったものである。犬を見つけた猿があわてて逃げるが如く(嘘)、3月までの3ヶ月は過ぎ去ってしまった。ひょっとしたら今年は3ヶ月で80日ぐらいしかない、1000000年に1度のスーパーうるう年だったのかもしれない。それとも、117か気象庁の陰謀で1日が20時間ぐらいだったのかもしれない。
 
 とそんなことはどうでも良い。明日から泣く子も黙る4月である。それに、明日4月1日をもって、めでたく当ウェブは開設6ヶ月を迎えるのだ。思えば半年間、よくこんな馬鹿馬鹿しい日記を続けてきたものである。しかし、書く方も書く方だが読む方も%&3カ!J+ル¥。

 で、テレビ局ではないが4月からは色々な新しい事を始めるつもりである。実生活では、まず思い切ってレッスンを受ける事にした。決心したきっかけは、やはりアイアンショットの安定感に欠ける(というか安定感が全くない)事である。球筋も満足いく物とは程遠い。高さも足りないし、初心者のようなミスを繰り返す。いつまでも「持ち球はチョロです」と言って誤魔化しきれるものでもない。

 この状態が続くのはやはりスウィングに致命的な欠陥があるためであろう。それを、何とか今のうちに直しておきたい。そして、夢は日本アマ7連覇とマスターズ出場である(ははは)。

 さらに、このままでは妻の方が上手くなる可能性が出てきた。少し前までは余裕のよっちゃんイカだったが、ここ数ヶ月の妻の成長ぶりは目を見張るものがある。見張りすぎてドライアイになるぐらいである。昔から、「妻にスコアで負けたらゴルフを辞める」と公言してきた私である。ゴルフを辞めるのは嫌だ。つまり、そこまで追い詰められているのである。

 次にウェブだが、成績をさらに深く掘り下げて各種グラフを充実させたい。そんなものを作っても誰も見ないのは火を見るよりも明らかだが、たき火を見て「火を見るよりも明らかだ」と云うよりはましである。何を書いているのか自分でも良くわからない。

 と云うわけで、明日から私は生まれ変わる!

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